学校便り第 1 号

学校便り第 1 号
平成 27 年 7 月 18 日
学校便り第 1 号をお届けします。中身は教職員一人一人のメッセージです。200 字以内で
まとめました。手探りの 1 学期であったと思います。それは児童も、保護者も、教職員も同
じ思いです。まだ 1 週間後の志賀高原山登りという大きな行事を控えていますが、ともか
くも 1 学期が終わり、夏休みに入ります。9 月 1 日に少し日に焼けた元気な顔が 72 名そろ
うことを楽しみにしています。
(坂庭 眞吾
校長・理科)
各クラス週 2 回の国語の授業と遊学タイムは子どもたちと直接関われる貴重な時間です。
「口をしっかり動かしてはっきり言葉を発音するよ。」
・・・一生懸命に声を出し、詩を音読
する子どもたちの学習に真っ直ぐに取り組む姿勢には、いつも感心させられます。また遊学
タイムでの独楽やけん玉、ロープ遊びに集中する姿からも子どもたちの「学びとる底力」を
感じています。この可能性の塊「1 年生」の成長を見守れる喜びを実感できた 1 学期でした。
(永吉 直文
教頭・国語)
みんなより 1 か月遅れて 5 月より事務室で働き始めました。
この 1 学期の間、事務室から色々な「みんなの風景」を見ることができました。その中で一
番印象に残ったのが、6 月の防災訓練で教室から昇降口を通って校庭へ移動したみんなの行
動が「お・か・し・も」の約束を守りながら速やかに移動していて、とても凛々しく、また
頼もしく思いました。2 学期も、夏休み中にパワーアップした「みんなの風景」を楽しみに
しています。
(秋田
葉子 事務)
「先生はイヌなのゾウなの?はっきりして!」これが児童からの最初の質問でした。呼び
方も、
「いぬ先生」→「いぬぞう先生」→「いぬかめぞう先生」→「いぬかめわにぞう先生」
・・・と変化の連続。ユニークで無邪気な発想に感心する日々です。いきなり初孫が 72 人
できた私。この歳になってこんな素敵な出逢いができたことに感謝しています。確かな学力
と自立心、そして思いやりを持った人に成長できるよう彼らを見守ってまいります。
(犬塚
大藏 国語)
4 月より 3 か月半が経ちましたが、日々、子ども達の成長力の高さを実感しています。入
学当初は時折見られた「とげとげ言葉」も最近は減ってきており、逆に友達を励まし、応援
するような声がけが増えてきています。言葉は大切なので、今後も気をつけて使ってもらい
たいなと思います(自戒も込めて)
。特別授業(ニューカレドニア)の際には、抽象度の高
い話もありましたが、よく話を聞いて理解し発言してくれており、ご家庭での生活で培われ
た思考力・理解力の高さを感じるとともに、私自身とても楽しい気分で授業を終えることが
1
(井上 陽介 社会 1-1 副担任)
できました。
子どもたちの素敵なところをたくさん見つけた 1 学期でした。「おはようございます」
、
「ありがとうございます」のあいさつができること、毎日元気に学校に登校してくること、
弘法山で一生懸命歩いたこと、運動会の演技をできるまで練習したこと・・・。私の担当し
ている体育や図工も、目をキラキラ輝かせて取り組む姿はとても印象的です。どんな 6 年
生になるのだろう・・・今からワクワクします。2 学期も遊びの担当も忘れずに頑張りま
(梅原 展子 体育・図工 1-2 副担任)
す。!!
1 年生たちに楽しませてもらった 1 学期でした。とくに不意を突いた、脈絡のない会話。
授業中ずっと下を向いていた子のそばに行くと、いきなり何か手渡してきてキラキラした
目で「バッタあげる!」
。何か質問しそうだ子が、真剣な目でじーつと私を見て「先生、前
髪ないの?」
。
「こら、授業中だよ」と注意しつつ、そんな子どもたちに実はとても癒されて
いました。こんな面白い会話は期間限定、この年齢ならではですね。
(奥村 絵衣子 英語)
「今日、本、返しに行くからねー」
、
「今日のお話はなぁに?」朝から放課後まで、子ども
ってなんでこんなに元気なのでしょうと、パワーに驚かされます。また、どの時期も元気に
頑張っている1年生の姿に感動し、最初に声を合わせた音読を聞いたときは涙目になりま
した。大好きなほんと感情豊かな子どもたちに囲まれ、恵まれた幸せな時間を過ごしていま
す。本の楽しさを広げていかれるように、私も楽しく勉強していきたいと思っています。
(小倉
厚子 図書)
子どもたち、保護者の方、職員にとっても初めてのことだらけの 4 月。早起きに慣れたか
な、通学は大丈夫かな、疲れは出てきてないかな・・・でも、子どもは逞しいですね。特に
防災訓練では、どんなにいろいろなことがあるのではないかと私の想像が膨らんだものの、
終わってみたらどの子も今までよりしっかりした感じがしました。夏休み親子でたっぷり
充電してほしいな。私もたまった読書をすすめて自分の時間が持てるかな。
(垣内
貴美 養護)
警備員として勤め始めてから高校、中学今年からは小学校と生徒さんが増えてきました。
今年から小学校へ伺うようになり不安でしたが、実際の生徒さんに接してみると元気で活
発なので、私の方が元気を貰っている様な気がします。
生徒さんから“今日もよろしく”とか“体に気をつけてください”などと言われるととて
も嬉しいと同時にきちんと挨拶ができることに感心させられています。これからも生徒さ
んが安心して過ごせる様、頑張って行きたいと思います。
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(川島
司 警備)
出産前の短い期間でしたが、元気いっぱいの子どもたちと算数の授業を通して関わるこ
とができました。毎回、会う度にお腹を撫でてくれる優しい子どもたちばかりで、私も赤ち
ゃんも学校へ行くのがとても楽しかったです。これから、ドキドキの出産を迎えますが、子
どもたちからのパワーを源に、元気な赤ちゃんを産み戻ってきたいと思います。短い間でし
たが、ありがとうございました。
(黒田 さゆり 算数)
「走らない」ではなく「歩いて」
。子どもに「○○しないで」と大人が言う場面がよくあ
る。子どもでも大人でも、否定的に言われるのと肯定的に言われるのとでは、受け止め方に
大きな違いがあると思う。大人になってしまうと、子どもの時に感じたことを忘れてしまっ
ている。小学校で仕事をさせていただいていることで、児童から思い出させてもらったり気
づかされたりすることが多い。このことをずっと忘れないようにしたい。
(佐藤 武 事務)
はじめは泣いてばかりだった子どもたちが、ひとつひとつの行事を乗り越えながら、少し
ずつ成長しています。これから、複雑で困難な時代に生きる次世代の子どもたちが一つの課
題に果敢に向ってゆく姿は、非常に頼もしい限りです。入学式から 3 か月が過ぎ、こういっ
た子どもたちの日々の大変化を楽しみとして、教育という営みの関わっていけることのす
(白井 由美 算数 1-2 担任)
ばらしさを実感しています。
初めて小学校 1 年生を担当して、毎日が発見の連続です。
「言語」を教えている立場から
感じることでが、言語による行動調整の発達が著しいということです。入学当初、いわいる
「ちくちく言葉」を使っている児童に、特に大きな変化がみられます。「遊学タイム」の活
動などで男女が一緒に遊べるようになっていることも大きな要因の一つだと思います。学
校での生活状況と学力は表裏一体です。2 学期も児童の成長を支えたいと思います。
(白拍子 新 英語)
初めての入学式に始まり、初めての○○づくしの 1 学期。
「次は~してね」と指示してい
たかと思っていたら、今では「次は~、持ち物は・・・」子ども自身に任せていても十分に
動いています。1 年生の持つ可能性の高さに痛感する毎日でした。遊学タイムに、子どもと
一緒に遠投合戦、次の日にはこれまで感じたことのない筋肉痛。夏休みには、もう 1 度自分
自身の身体を鍛え直し、2 学期を迎えたいと思います。
(土田 政志 体育 1-1 担任)
「先生、見て!」という言葉を私が子どもからかけてもらったとき、その姿を直接見て、
その場で声をかけることが大きな喜びであった。1 つの例として、運動会の際に披露できな
かった鉄棒の逆上がりを運動会後、私に見せてくれた子どもが数人いた。自分自身の成功を
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誰かに見てもらうことは、子どもでも大人でも実に嬉しい話である。失敗は成功の基として
あきらめずに、成功体験を持つことから自信をつけて、次の目標に向かってほしい。
(中戸川 寛夫 理科 1-2 副担任)
4 月 4 日の入学式から 3 か月が過ぎ、4 月の遠足、5 月の運動会、6 月からのプール授業
と行事をこなす毎に自信にあふれた顔になってゆく子どもたち、毎朝「おはようございます」
の挨拶に元気と活力そして癒しを貰い、仕事も楽しく有意義な時間を過ごさせていただい
ております。この子たちの 6 年後の成長を楽しみに日々安心と安全を第一に考えて警備に
邁進してゆきたいと思います。
(中村 智 警備)
1 学期中、図画工作ではクレパスでのお絵かきをはじめ、こいのぼりや七夕飾り作り、お
花紙での表現など様々なことに挑戦しました。まだ最初はおぼつかなかった鋏の扱い方に
も最近では慣れて、どんどん新しい作品作りに向かっています。お友達と見せ合ったり、使
えるパーツを交換したりと、周りの子とも協力しながら取り組んでいました。2 学期も新し
い表現や道具の使い方を知って、作品に生かしてもらえればと思います。
(萩原 瑠美子 図工)
開校から 3 か月過ぎました。警備を任された当初は少々不安な気持ちでしたが、遠方か
らの通学を全く感じさせないで明るく元気に挨拶のできるスーパー小学生で安心しました。
保護者様、教職員の方にも気さくに声をかけていただきとても励みになります。皆様の安心
安全を守ります。信頼される警備員として、また日大ファミリーの一員としてご指導よろし
くお願いいたします。
(吉川 秀世 警備)
「先生、もっともーっと音楽をやりたいです!」目をキラキラと輝かせながら、私に歩み
寄る子どもたち。みなさんのそんな姿が私にとっては何よりも嬉しいことでした。運動会の
舞台で歌った校歌は、心を一つにとても上手でした。生き生きとしたみなさんの表情が、今
も心に残っています。2 学期もまた、みなさんの笑顔が溢れ、明るい歌声の響く音楽室を作
って行きましょう。みなさんの元気な姿を待っています。
(渡邊 佳奈 音楽 1-1 副担任)
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