必修問題対策資料 肩鎖関節脱臼 (H)肩鎖関節脱臼 上肢の骨折・脱臼・軟部組織損傷 ※柔理テキスト P262~264 肩鎖関節上方 肩鎖関節上方脱臼 上方脱臼 [a-原因( 原因(発生機序)] 発生機序)] ・(① )外力 →側方への転倒、転落時に(② )への直達外力 ・(③ )外力 →手掌や肘を衝く等、多くは(④ )脱臼 [b-分類] 分類] (1)(① )脱臼 (2)(② )脱臼 (3)(③ )脱臼 損傷程度による分類 第Ⅰ度 関節包 肩鎖靭帯 烏口鎖骨靭帯 部分断裂 部分断裂 損傷なし (⑤ 第(④ ) (⑥ ) (⑦ 関節の安定性良好 (捻挫) ) 鎖骨外端が肩峰に対し、1/2 上方転位 )度 断裂 断裂 断裂 完全断裂 完全断裂 完全断裂 (不全脱臼) 鎖骨外端下面が肩峰上面より上方転位 第Ⅲ度 (完全脱臼) [c-症状] 症状] 肩鎖関節上方脱臼の症状と鎖骨外端骨折の鑑別 肩鎖関節上方脱臼 受傷部の触診 (① 外観・変形 (③ 特徴的な症状 (④ )端触知 )状変形 整復は(⑥ ) 固定は(⑦ ) 疼痛 その他 (② ピアノキー症状に類似し、 (⑤ 整復(⑧ 疼痛はあまり無い )端触知 腫脹が強く、階段状変形の段差不明瞭 (外 1/3 部に上方凸) )症状 整復・固定 鎖骨外端骨折 ) 強い疼痛 経時的に、皮下出血斑をみる )音触知 必修問題対策資料 肩関節脱臼 上肢の骨折・脱臼・軟部組織損傷 ※柔理テキスト P264~271 ( I )肩関節脱臼 [a-分類] 分類] (1)前方脱臼→(① )脱臼、 (② (2)後方脱臼→(③ )脱臼、 (④ (3)下方脱臼→(⑤ )脱臼 )脱臼 )脱臼、 (⑥ (4)上方脱臼→(⑦ )脱臼 )脱臼 (5)反復性脱臼 (1)前方脱臼 原因((発生機序 発生機序))] [b-原因 ・直達外力→(① )から肩部への外力 ・介達外力 ①墜落・転倒→手掌を衝き肩関節に過度の(② ②肩関節過度(③ )力が作用 )→大結節が関節窩上縁、肩峰に衝突し槓杆の支点となり骨頭が転位 ③自家筋力→物を投げる→(④ )、(⑤ ) [c-症状] 症状] Ⅰ)烏口下脱臼 (肩関節脱臼 (肩関節脱臼の 肩関節脱臼の中で最多) 最多) ・肩関節(① )30° →上腕軸やや(② )、(③ )位 →モーレンハイム窩 (三角筋胸筋三角) にむかう ・三角筋部(④ )消失→(⑤ ・(⑥ )角状突出 )消失 ・骨頭を(⑦ )に触知 (関節窩は空墟) Ⅱ)鎖骨下脱臼 ・烏口下脱臼より上腕(① ・骨頭を(② ・上腕外観(③ )度大きい )に触知 ) (上腕長:④ ~上腕骨⑤ 上顆) [d-治療( 治療(整復法) 整復法)] ・(① )法 ・(② ・ドナヒュー法 (吊り下げ法) )法 (踵骨法) ・モーテ法 (挙上法) ・スティムソン法 ・ミルヒ法 (挙上法) ・クーパー法 (槓杆法) ・(③ [e-治療( 治療(固定法) 固定法)] ・肩関節 軽度(① ・40 代以降→約(③ ・30 代以下→(⑤ )、 (② )週間 (④ )~(⑥ ) 予防) )週間 (⑦ 性予防) ) (挙上法) 必修問題対策資料 肩関節脱臼 上肢の骨折・脱臼・軟部組織損傷 [f-治療( 治療(後療法) 後療法)] ・当初 1w →冷湿布 徐々に指、手、肘関節の自動運動+誘導マッサージ ・1w 以降 →温熱療法 ・10 日~ →手技療法 (軽擦) ・2w 以降 →(① )体操 (振り子運動) →五十肩予防 ・3w 以降 →固定除去 (30 代以下は体幹のみ除々) ※ 再発防止のため(② )、 (③ 肩関節の自動 (介助) 運動 )運動を制限 [g-合併症] 合併症] 骨折 (① )骨折 関節窩縁骨折 (骨性② 上腕骨頭骨折 (③ 神経損傷 (④ )神経損傷→(⑤ (⑥ )神経損傷→(⑦ 動脈損傷 (⑩ 軟部組織 損傷) )筋 )筋、 (⑧ )動脈損傷 関節唇損傷 (⑪ 損傷) (2)後方脱臼 ・前方からの外力、又は肩関節屈曲位で転倒 ・モーレンハイム窩は消失しない ・整復法→デパルマ法 (3)下方脱臼 ・モーレンハイム窩は消失しない ・腋窩脱臼 損傷) →上腕の外転が前方脱臼より大きい ・関節窩下脱臼 →上腕外転最大 (肩関節脱臼中で最大) 上腕挙上位固定 (4)上方脱臼 烏口突起骨折を伴う (5)反復性脱臼 初回脱臼年齢 10 ~ 20 歳 (初回時固定期間が短いため) [発生頻度が 発生頻度が高い理由] 理由] ・上腕骨頭に対し関節窩が極端に小さく、浅い ・可動域が広大 ・関節包や補強靭帯の伸張性 (大) ・関節固定(保持)が筋肉主体 骨性、靭帯性結合ではない ・位置的条件→体表面上に突出=外力を受け易い 腱板損傷 )筋、 (⑨ )筋 必修問題対策資料 肘関節脱臼 上肢の骨折・脱臼・軟部組織損傷 ※柔理テキスト P271~275 (J)肘関節脱臼 [a-特徴] 特徴] ・(① )年に好発 ・肩関節脱臼の次に多い ・(② )骨折(③ )型と前腕両骨後方脱臼の外観が類似 [b-分類] 分類] (1)前腕両骨脱臼 ⅰ.(① )脱臼 → 肘関節脱臼で(② ) ⅱ.前方脱臼 前方脱臼 後方脱臼 ⅲ.側方脱臼 → 内側、外側 側方脱臼(内側脱臼) 側方脱臼(外側脱臼) ⅳ.分散 (開排) 脱臼 → 前後型、側方型 分散脱臼(前後型) 分散脱臼(側方型) (2)単独脱臼 ・尺骨脱臼 → 後方脱臼 ・橈骨脱臼 → 前方、後方、側方脱臼 ※(③ )骨折に合併し、(④ )脱臼が多い 必修問題対策資料 肘関節脱臼 上肢の骨折・脱臼・軟部組織損傷 (1)前腕両骨脱臼 ●前腕両骨後方脱臼 [c-原因( 原因(発生機序) 発生機序)] 肘関節が(① )強制され、上腕骨遠位端が前方に押し出され その結果、関節包の(② )が断裂する ※(① 例…肘をのばしたまま手を衝き転倒する など )強制 [d-症状] 症状] ・発生と同時に激しい疼痛があり、腫脹が(① ・徐々に肘関節の前後径が(② ) ・軽度屈曲位に(③ )されて自動運動は(④ ・肘頭は後方に突出し、 (⑤ ) )筋が索状に触れる ・ヒューター三角は乱れる (肘頭⑥ ・前腕は(⑦ ) ) )してみえる (仮性短縮) ・外観が類似している上腕骨(⑧ )骨折(⑨ )型との鑑別が必要 [e-治療( 治療(固定) 固定)] ・範囲は上腕近位部から MP 関節手前まで ・肢位は肘関節(① ・固定期間は(② )位、前腕回内、回外中間位とし三角巾で提肘 )週間 [治療( 治療(後療法) 後療法)] ・受傷後 1 週間は冷却し安静を保つ ・固定後すぐに肩、手指の自動運動を開始 ・受傷後 4 週目には副子を除去し、肘関節部の自動運動を少しずつ行う [f-合併症] 合併症] ・骨折:上腕骨の(① )、(② 尺骨(③ ) ・神経損傷:(⑤ )、(⑥ ・外傷性(⑧ )骨折 橈骨(④ )、(⑦ )骨折 など )神経 ):手技や強制的な運動により悪化する危険性あり ・内側・外側の側副靭帯損傷 (特に⑨ に多い) ●前腕両骨前方脱臼 原因((発生機序 発生機序)] [g-原因 )] ・肘関節屈曲位で後方から肘頭、前腕部に直達外力を受けて起こる ・(① )骨折を伴う (2)橈骨頭単独脱臼 特徴]] [h-特徴 ・(① ・橈骨頭は主に(③ )骨折に伴い、(② )に脱転する )神経損傷があることが多い 必修問題対策資料 肘内障 上肢の骨折・脱臼・軟部組織損傷 ※柔整テキスト P275~276 (K)肘内障 [a-特徴] 特徴] ・学齢前、(① )~(② )歳の 乳幼児に好発 ・発生頻度は非常に(③ ) ・性差は無く、予後は(④ ) [b-原因( 原因(発生機序) 発生機序)] ・強い(① )力に、前腕(② )力が加わり、(③ )が輪状靭帯から逸脱し発生 ・前腕(④ )位で腕を体幹の下にして転がり、自重で発生する例もある (外力なし) (発生因子) 全身性関節弛緩、橈骨頭の大部分が軟骨成分であること [c-症状] 症状] ・多くは前腕(① )位、肘関節軽度屈曲位 (患肢全体を動かさず来院することが多い) ・肘関節外側の運動痛 ・軽度の肘関節屈曲及び前腕(② ・局所の(④ ・橈骨頭に(⑥ )は可能 (それ以上は不安感、疼痛で③ )、(⑤ 運動が制限される) )は認めない ) [d-治療( 治療(整復法) 整復法)] ・一般的に(① )は容易 (自然整復されるものもある) →ただし完全脱臼し輪状靭帯が陥頓した場合は整復不能となることが多い ・術者は一方の手で患者の前腕部を把持、他方の手の母指を(② )部に当て肘関節を把持 →前腕を回内、回外しつつ橈骨頭部にあてた母指で橈骨頭部を圧迫すると軽いクリック音を触知し整復 [e-治療( 治療(後療法) 後療法)] ・整復が完了すると(① ・特別な(② )に患肢を自由に動かせることが多い )は必要とせず、患部への冷湿布や堤肘で良い ・再発防止のため、(③ )を保護者に説明し、指導することが必要である [f-鑑別診断] 鑑別診断] ・小児であることから原因がはっきりしないことが多いので以下の点に注意 ・橈骨頭部に腫脹がある時は、(① ・局部に変化のない場合、(③ )骨の(④ (P.185 鎖骨定型的転位【不全骨折】参照) )離開や(② )損傷との鑑別が必要 )骨折との鑑別が必要 必修問題対策資料 肩部の軟部組織損傷 (L)肩部の 肩部の軟部組織損傷 上肢の骨折・脱臼・軟部組織損傷 ※柔理テキスト P287~299 腱板断裂 [a-原因( 原因(発生機序)] 発生機序)] (① )外力 → 肩部の(② )による (③ )外力 → 加齢 + 繰り返す(④ )と(⑤ 腱板脆弱部 (⑥ 付着部から 1.5 ㎝ 近位部) に多い )との衝突, 投球動作, 使い過ぎ, 吊革 [b-症状] 症状] 1) 疼痛 圧痛は(① )部, 運動痛は外転(② 2) 上肢挙上困難 (外転などの制限) 3) 筋萎縮 (経時的に⑤ 筋 ・⑥ 筋) ) 〜 (③ ) °(④ )痛 [c-鑑別診断( 鑑別診断(徒手検査)] 徒手検査)] (① )サイン : 有痛弧徴候 (② ) : 挙上時雑音 インピンジメントサイン ( ニアー ) (③ )サイン リフトオフテスト 上腕二頭筋長頭腱損傷 [d-原因( 原因(発生機序)] 発生機序)] (① )外力 → 加齢 +(② )部での摩耗 (特に③ ) [e-症状] 症状] 1) 上腕二頭筋筋腹が(① 2) 肘関節屈曲力、握力減退 3) 腱鞘炎の場合は(② )に異常膨隆 )に圧痛 [f-鑑別診断( 鑑別診断(徒手検査)] 徒手検査)] (① )テスト (② )テスト エルボーフレクションテスト [g-その他 その他の肩部軟部組織 肩部軟部組織損傷 軟部組織損傷] 損傷] ベネット損傷 SLAP 損傷 インピンジメント 症候群 リトルリーガー肩 ルーズショルダー 肩甲上神経障害 腋窩神経障害 五十肩 石灰性腱炎 関節窩(① )の骨性増殖 (骨棘) (② )神経の絞扼 (③ (④ )関節唇損傷 上腕二頭筋長頭の牽引関与 (⑤ )関節通過障害 (腱板炎、肩峰下滑液包炎) (⑥ )サイン 上腕骨近位端の(⑦ )離開 少年野球の投手 (⑧ )不安定性著明 (⑨ )サイン (⑩ )部での絞扼 (⑪ )筋の萎縮 (⑫ )での絞扼 (⑬ )筋の萎縮 肩外側に感覚障害 (⑭ )と(⑮ )を主訴とした疾患 拘縮が起こり(⑯ ) 、 (⑰ )動作が困難 (⑱ )筋の石灰沈着 (⑲ )痛 )
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