舟土
1
R
69.7~
(.111 自 1 日発行1 平成 15年 9 月 1 日銀行
法然 l二人鍍 仰会
闘相川卑 5 月苫O日楓 H・・情繍U司
吋今土日く θ)(} 号
期日
.
.
.
.
.
.
.
.
~ 企笥[表紙ラ イブラ リ ー] ..(冨砂
IIH 手111- h{l: に.íiiJfり された) J
刊誌 f 浄 I: J は
11日手111 - 八年の 1 - :月 り・と 1 - 九年の I I: )J 1)-が合
併発行されるまで、 一 1"1 の休 PJ もなく発行さ
れ続けてきました 。 ですが卜九年にはいると、
木、I~ 作戦争もイ I~境を迎えたせいか、欠設が11\
てきました 。 そうした 中間 手11
十年は II: JJ む
から =リ l LJーまで発行されるも、 114)J 0・からの
先行ができず、 lI{f 利 1
:1 -一 年の--) J
けまで休
刊となりました 。
今 1"1 はそうした作上発行の j綬!どの'1 1 でilk も
iれ、休刊のがJ の: IIlt 、lI{f手11
:
J
J1:)- それに
_I -ilュの 1 七月号、
:)
J り-の 11 次を特集します。 な
お '-JJ りは;例数人/N争J:: ~;~文献需のご!以ぷで
'!.fJl持していただきました 。
昭和 二十 年正 月号
主
,••
h"
....
も晩
‘
跡古I)I~I ，1.:~
宣伝の戦果を
-sa"Eb
寝.‘
大白打者鳩山総
"・の・
Illlh
何日H
.
28..
姐
m
a"・
98
・
-v
・・司 ・ e《-e
-網 " 3 ・ 2w
φaw鍋&
開a-E-w
ael
aRE・
R
A・ A3
0tv
BORSOぷJ
組制
- -
E
省句
j
‘，
信 -- a
胃Am2.
f
包電会
avum
句・
&@
6 ・の間企事
aa
C
・・・唱余 ae・R・
R-F
ムag
e・
- -司
也実・司
兎:
・0・
9
,‘
i
P
oc
問。.胃・
u
幽
Ra事鈍.，
M
障
‘の人々ー
a--aR
島民会
eu"
表紙・巻頭カット
巻頭
大行者頭 山 翁
世i'品ill'í ・郎
神々の園
ï'iI:lJ 紗; ーて 日11
小磯首相と観世音
1
0
)i 松一 昨
1
2
寺庭の肇
1
;
(H-大串
必勝の信念
仏:JfJ長泰夫
5
8
1
3
8
謙虚と猛進
剣の境地
歌壇
お野持久代選
1
7
俳壇
太 111 1f勤子選
1
7
純孝純忠純誠の人々
'1 1 村耕 b1t
1
4
編輯後記
法然 上 人錯仰会
1
8
liIilJ住蟻. ô!まIi殺寺本堂 、 下 l草山門
崎ー、ー-
寺に歴史あリ
磁教寺第二十一世本多英之住織と畏男宏
日本の
草
人々に信仰あり
心の故郷を紀行する
浅
・
語教寺内陣と本噂
本圃轄の阿弥陀姐来は光由聞が浄土真宗型のものだ
語教寺事地のほぼ中央にある北斎の g.
め・北事周愛好の人たちが溜塗を建てた
昭和六十二年に事石の風化を防ぐた
北斎血眼後の浮世俗となった
「
地方測債の図」
江戸時代金盛だった浅草の交通はこの帰国川だった
古いものではないが、舎に残る浮佐伯幅の版本
・
省 教号本多住職 永六回輔さんのお寺
話会で治区を十七年続けている
の落 H
~~.i2
0
0
3
/
9
1I り
FI
カラークラピア
~欠
l
l
{,'(
!守教 、子 …."・ H ・-….....・ H・- タカオカ邦彦
I
人|削に宗教はなぜ必要か@・・ H ・ H・.......・H ・.....・H・-……・・ ひろさちゃ
表紙のことば … ." ...・ H ・......................・ H ・.....・ H ・....・ H ・-…..，・ H ・ - 永 井 健策
6
1
5
寺院紀行
1
6
法革作教、予 ・・….... . ・ H ・-…・・…....・ H ・...... ・ H ・・・… 真 山
会いたい人日上民公~Cì:…・…H ・ H・....・ H ・-…H・ H ・-…
関IJ
間容子
21
代侍医療という Ilt界@…....・H・....・H ・-…....・ H ・....・ H ・-…・・・・ 井 上朝雄
3
2
覚字③… H ・ H ・- …… H・ H・-…… H ・ H ・- …..… H ・ H ・-…・・・・.........… 真野鶴海
3
4
響流 " Jj ....・ H・....・ H・H ・ H ・.....・ H ・.....・ H ・......・H・....・ H・...・ H ・....・ H ・- 小 村正 孝
36
述Þi'民訴をたずねて 鰻鈴回)…・・・ 石崎敏子<絵
. . .・ H・.. ..
1
0
;
.
7
・・ H ・ H ・ ....・ H ・...・ H ・......・ H ・H ・ H ・............選者 = 相田河郎子
1
8
マンガ 1 さっちゃんはネッ j ……...・ H ・- 目 ・ H ・ H ・- かまちよ し ろう
5
1
5
2
J フォ ー ラム
・H・H ・...
部上.;tl:句会
編集後4 ・…....・ H・....…
.・・・…...・H・...'..
.
…. ， ...・H ・..，.
石川忠夫 >
…・
…・……・…....・ H・-…・....・ H・...... ' .. .… H・H ・... . …
表紙題字 =浄土門主 1 1 1 村 1リt院 ßtF
アートティレクション =近~~ H吋郎
箇カ= 迎防御l仰J ~
側 ティ
プ主催 「
みとら」セミナーより
l ・マ ッ
ひろさ
品川付
fどもはそうだと思います。しかし、
っ
われわれは、こっち作の物差しを捨てると、その途端に仏さまの物差しで見ることがで
きるようになるわけです。そうすると、生き方が来になれるんです。こっち側の物差しで
何人小九トバ人ぐらいの
。
、その物足しでは部ちこぼれにされ、そのために悩んでいるんです.
f どもはいるんです
凡ても、いい子どもはい っぱいいるんです。そして、問題を 何も起こさず、すくすく行
ていく
バ %ぐらいの f どもは
。
そういう人々に、こっち岸の知恵
しかも、これは近代同家になると、このパーセンテージはもっと大きくなってくると思
。
います。大勢の人間がその物差しで悩んでいるのです
でものを言ってもだめなんです
別性も火性もおいでになりますが、どち らの悩みも多かれ少なかれ同じです。火性の場
」 というその物足しが・予いわけで
」 と思っておられるんです 。「私はいいお川町さんに
いい奥さんにならないといけない
附問が 吾っているいい奥さん、いいお母さんというのはどういうものかという、それ
。
合、 「
いい奥さんにならないといけない
。
ならないといけない
す
に縛られているんです。
。
「
こんな物足しはあやふやだ
」 と試がつく
。
試がつくようにしてくれるのが
ともかく、こっち作の物差しで物を凡ていると辛いんです。それを、ちょっと向こう作
からはると、
宗教なんです
」 という問題ですが、人間は宗教を持っているから生きられるんで
.
こっち作にいて、いい
f になろうとして
。宗 教を持っていない人間は、こっち伴
「こ っち岸でいい子どもにならなくていいんだ。こっち岸の物差しはおかしいよ」
「
人間に宗教は必裂か
すよ。
と気がつかせてくれるのは、宗教しかないんです
の物足しでがんじがらめになって悩んでいます
7
~ てM
人 Iml卓宗殺はなぜ必喫か
悩んでいるわけですよ
。
ですから
くれるもの」といえると思います
。
「
宗教とは何か 」 というと、
「
向こう岸の智慧を教えて
さて、それだけの前総をおいて、次に、問題を少し深めていきたいと思いますまず、
.
体何なんだろう 」、あるいは、 「
人生にどういう価仙が
。「私の人生なんて大したことはな
この人間の側伯、人生の価納というものを私たちはどうとらえ
ときには私たちは絶盟に陥ります
.
「
人間の制航、制打ちというのは
。
あるか 」 という問題です
ているでしょうか
.
」 と考えたときに、自殺したくなるよ
人間にはどんな伽帆があるんだろう
こういう問削について私たちは悩みに悩んでいるわけです
。
僕の人生なんて何の意味があるんだ」というわけです
.
だから、
。
私
い。こんなつまらない人生で、生きがいなんであるのだろうか。何のために生まれてきた
.
。
んだろう。何もしないで死んでいくのはつまらない
「
人間の価制というのは何なんだ
うなケースもあるわけですね
あるいは、
.
というこんなちっぽけな人間に.体制仙があるのかないのか」 という迷いが生じてくるこ
ともあるだろうと思います
。
この人間の価航、人生の価制というものを誰も的確に、教えてくれないのです
ご 体何のために生きているんだ
。
。
「
俺は生きている側航はあ
ただ、 AIf
どもたちがみじめなのは、人間の価航とか人生の価値というも
小学生の中でも、いじめられる子どもがいますが、いじめというのはどんな社会にもつな
がっています
。
なぜこんなにいじめられないといけないんだ」 ということになりますが、その川
学校に行っても、みんなにいじめ抜かれる、そんなときに、
のをだれも教えてくれないから、非常にみじめなんですね
るのか
8
別にいじめているんじゃないよ
組を学校の先生に C叶えても、 「
。
勝下に打がそう感じてい
この
ミ!」というも
l
.
.
n の中の問題でいろいろ怖み、円しんだときに、私
そして、榔陀の教えという避難所に逃げ込みます
ま
」 という
防宅域という怠味があったんです 。つ
「シェルタ
「
サラナム(基本形は
l
l ミ l
なぜかというと、日本で
.「みんなが円をきいてくれない」と三つでも、「
人気
。
、サンガン、サラナム、ガッチャ
.「プッダン、サラナム、ガッチャ
。
るだけじゃないか」となるわけです
1
。
3 えないわけです
」 と言われてしまうんです。それじゃ、家に帰って、
お母さんに吉えるかというと、お母さんにも
がないから口をきいてくれないんだ
ミ
.
リ品の併』を引いたときに、
避難所というな味なんです
l
一に附依するという♂挺です
これは帥、法、附の.一宝
l
一
帰依文をご存じだろうと思います
J
は家庇というものを令部域してしまったからです
持さん
。
ダンマン、サラナム、ガッチャ
のです
.
サラナ ご というのは何だろうと、バ
訓話がありました
り、「プッダン、サラナム、ガッチャ!ミ i」というのはどういう意味かというと、「嵐の
」 という怠味なんです
中で、あるいは、外でいじめられて、同り民てたときに、悌陀という避難所、防全場に逃
げ込みます
は榔陀という避難所に逃げ込みます
。
そして、サンガという避難所に逃げ込みます」という決意表明なんです それが 三 帰依文
なんですね。
、
.
だから、私たちが外でいじめられた子どもが逃げ込む場所、あるいは、附の山中でくそみ
です
。
。
会社でいじめられて、いやな思いをしたとき、どこ
そにパわれて、やっつけられたときに逃げ込む場所として、悌、法、的があるというわけ
しかし、今の日本人はどうですか
9
:,\"
~
人1m は宗1，(:;t. なぜ必‘~か
l
ミ
l
」 なんですね
。
。
ところ
「
アカヂョウチン、サラナム、ガツ
今の日本はまさにそういうことになっているわけです
。
に逃げ込むかというと、赤悦灯ですね そうすると、
チャ
。
が、赤提灯に逃げ込んだとしても、本当の避難所にならないですよま
ねた翌日もいやな
。
「
集まり ] という意味なんですね
「
的伽 」 と 3 いて、その省略形が併になるわけで
だから私たちは帥教の教え、帥さまの教えに避難所を求めるべきな
。
思いをして、また行くわけです そして、門的性になってしまうんですが、そういうもの
。
じゃだめなんですよ
んです
.
.
一一緒に旅しているようなときには、そのグル
だから、サンガというのは大勢の集まり、悌教幹刊
」 というヨ葉も使われています。ガナというのも、尚工組合だと
「
僧伽」サンガというのはお坊さんではなく、
それと同時にこのサンガというのは、
す。この
場合によっては、「ガナ
.
か組合というような、集まりなんです
，
また別の J い点をすれば、インドの俳跡を
の集まりのことをいうのです
。
。
。
もっと大事なのは、家庭がサンガなんです ですから、外でいじめられたときに
ープがサンガなんだというわけです。みんなで力を合わせていこうという意味のサンガな
んです
精神明間みたいなものが必要で、やはり仰教が必要なわけです
。
これは家
fどもたちが学校でいじめられて、逃げ込める場所がどこにあるかという
家出に逃げ込んでいくというのは大事なことだと思います
。
ところが、今
ことなんです
。
。
日本人は家を漉してしまって、家庭はねぐらにしかなっていないんで
。
庭なんですよ そしてその家庭の中では、ダンマ、法がなければならないわけです
そういう家庭をつくらなければならないわけですが、今や、家庭がそういう機能をして
いないわけですね
/0
す
。
。
したが
って
ですから、法もない、
が現状です
.
。
だから、友だちには 悩 み
例 陀もないという、巾なるねぐらにしかなっていないというの
fどもも逃げ込む場所がないわけです
をしゃべれるけれども、家ではしゃべれないということになっているんです
例えば 「
鴫をつくな
。
.
。
.
.
「
蝿をつくのは必いこ
そうすると、 「え っ」 と聞きただしてき
「
略をつく
「
嘘をついては
H
「
.安 品
小
川城
」 というのがあります
道徳教育においても、
仏教でも
」 ということです
この違いは何でしょうか
「
嘘をついてはいけない
。
」 と教えます
何故そういうふうになっているかというと、結局今の 日本 の家庭は、親からしておかし
いんです
これは
いけない 」 と言います
けったんです
-F
嘘とは何かと反ったとき、私はあるとき、アメリカ人と話をしていて、私が
.
ことは 忠いことだ 」 と、 何 試なく
一銭もお金がありませんと
。
J ったとする
。
そ
J ったところ、横で 聞 いて
ったんです 。「それじゃ、聞くけれども、強盗が入ってきて、金の隠し場
・
ました 。「お前、今、変なこと J ったけど、何なんだ 」 というので、
とだろう 」 と 言
」 というわけです
rどもが、お父ちゃんの峨っき、あそこに隠してあるじゃない、と
所を教えろと斤われでも、うちには
いた
ういう「どもになるように教えるのか
。
。
そこで、そういう考えもあるのかなと思
昔は
「
本当? 」 などと
。
一 ったものですが、最近は 「
言
うそ!
.
」
J いますでしょう 。「そ
ったわけです
仲間をだます嘘は思い嘘で、敵はだましでもいいんだろ
「
泥俸には教える必要はない」と 言 ったら、 「
それみろ 」 と 言 うんですね 。「敵に対して嘘
・
Jわれたわけです
をついても 構 わないじゃないか
う」 と
。
別のアメリカ人と話していたときですが、孜々日本人は気軽に
。
れ、嘘だろう? 」 とかですね
などとえいますよね
11
第 コ 1111
人InJ !孟宗教 はなぜ必要か
そういう 「うそ 」 という J柴を何気なく J
ったんです
たんですよ .「どうして俺がお前に嘘を言う必要があるんだ
。
。
」 と立訂しているに等しいわけですね
道徳教育をやらなければならない
H
。
。
ているんです
」 と ーパっ
。
そうすると、ものすごぐ怒られ
俺とお前は仲間じゃないか
そうすると嘘をつく関係とい
敵に械をついてもいいけれども、仲
。
どうして俺がお前に嘘をつくんだ」と言って、とても怒られたことがあるのです
.
なるほど、仲間同仁では嘘をつかないということですね
うのは、人間関係では敵なんだとみているわけです
・
7
回
ったら、 「
お前は敵だ
「
それ
間には嘘を つくな、ということで、分けているんですね。つまり、「お前、嘘ついただろ
う」と
こういう場合にどのように 言ったらいいのかと、英会話のうまい人に 聞いたら、
。
つ
はジョークだろう、と 3うべきだ」ということでした。そうすると、相手は傷つかないわ
けです
。
大がなことは、躍するに、敵に対しては嘘をついても梢わないですが‘仲川には雌を
「
不妄語戒 」 というのはどういう意味かといえば、
いては絶対にいけないという、その辺が倫理の基準になってくるわけです
そうすると、お釈迦さんが言われた
。
」というよりも、「あなた方、真実を括る勇気をもちなさい」とい
。
。
「
遅刻して
昨いさん'には適川され
学校の先生は、「どもに
身えてみれば、道徳というものは
.
と 言 うけれども、その先生が逝刻していないかというと、遅刻しています
弱い人々だけが道徳に縛られるんです
.
。「雌をつくな 」 と祝したら、道徳になってしまうんです
「
嘘をついてはいけない
うことなんですね
。
道徳とい うのは 怖いです
ないんです
はいけません 」
「
嘘をついてはいけない
よ。先生が嘘をついても構わないわけです。政治家は嘘をつきまくっているくせに、国民
には
1
2
道徳教育というのをよくよく考えると、私は、
。
.
「
ゲゼルシャフト(利益社会)において、
」 ということになるわけですね
。
持さんは点実というのはいいものだと思っ
。
だから、本
その辺が全然わかっていないのが
ψl
のこと
H本人な
「
お父ちゃん、がんじゃない
プなんだよ 」 と峻をついても、人間関係がうまくいくかというと、こち
l
.
強い者が弱い者を縛るためにある」というように定義しています。そうすると、すぐにわ
かりますね
「A
中安川成 」 を道徳的に解釈してもらっては削るんです
「
尖しい嘘もある 」 などということに
お釈迦さんが J われたのは、
そうすると、力の強い汗は平気になってしまって、
「
これは美しい嘘だ 」 とか、勝下放題
J っておられる
もなってしまうわけですよ。そして、政治家の嘘も
「
不安話戒 」 というのをよく読んでみると、お釈迦さんが
のことを言われてしまうことになるんですね。
そこで、この
。
ことは、 「
あなた点はサンガ、悌教行の集まりにおいては、すなわち帥教行の仲間の間で、
あなた点はいつも点突を掛る見試を持ちなさい
点完というものは、人聞を傷つけるんです
点実を言われたら人間は傷つきますよ
ただのホリ
。
。し かし、本叶だから怒る
」 と J うものですから、かん
ておられますが、それは間違いなんですよ。点実というものはとても怖いんですよ 。い や
。
。
歌がうまいのにそう J われでもだれも腹を立てません
wI
だもの 」 とパうんです
fどもに怒ったことがあるんです。 「
お父さんの汗痴
なものです
私は
.
かんになって怒ったら、 「
だって、本
んですよね
というのは怖いです。相手を傷つけるんです
。
シビアな問題で J えば、お父さんががんになったときに、
んですよ。
よ
1
3
ぁ : I"J
人聞は宗教はなぜ必寝か
ら山の問題としてはそういうケ
l
k
に築いてゆこうというのが、お
スもあるかもしれないけれども、悌さまの物足しではた
ときに、どんなに辛くても、真実を請り合って、点実の
釈迦さまの 「不妄語戒」の怠味なんです。
「
不安制成 」、点尖をおる見試がありますか。開山の物足しで山氷山時を作ると
それを簡 m に道徳にしてしまうのは大川迎いだと思うのです。だから今のけ本の・家庭で、
民たしてこの
いうのは不幸です。いじめを受けている「どもが、そのことをお父さんにもお付さんにも
言えない。そのために本当の観瓦にぽつりと告山するんですが、友だちは助けてくれない
ですよね。友だちが助ければ、その友だちが今度はいじめられます。ですから助けられる
」
f どもは現に
「
家肢からの解放
と J って、家肢を岐そうとしているのですから、おかしいですよね.だから
のは両親でしかない。家庭でしかないのに、ウーマンリプの人たちは
点尖を J えないわけです。
ですから、そういう怠味で、本当の人間の価値、人恨の制値というものを私たちはしっ
かり持っていないといけないと思います。そうでないと、悌さまの家庭にならないわけで
す。
(つづく)
1
/
心象書道
伎の気持ちがいつの IIU にか大きく大きく jょ
が っ て、 r :.s J という'子をこんな形にしてし
まいました 。
r :;.: J がも っ と m えると 「公J となり、も っ
とも っ と m えると~'~の }j;が減 っ て r l:I4 J と
なる
五%にして見れば rl r 途半端な状況かも知l れ
永井健策
ないけど、それだからこそ、いろんな怠味を
H -:> ていると，?えるのかも匁 l れない、
そう感じる文'f:ですね。
(ながいけんさく)
昭和20年群馬県生まれ 。 中央大学法学部卒業後、続発広告社に入社。
企画セクションに配属され 16 年在籍した後、自動販売機製造メー
カーのサンデンに転職。 販売企画の仕事を 16 年続け、平成 11 年
に独立。 会社を股立し、新規事業に取り組んでいる 。 趣味で始めた
「心象書道J が趣味の世界を越え、展覧会を聞くまでになっている 。
誓教寺
l警
タカオカ邦彦
開叩/
彫
真山剛
文/
金十五問自白っている「北斎漫画J
、~ F~~i.! fr
点点浅草のカッパ儒道只街といえば、調即時リ パのお店が並ぶこと
で全凶的に有名なの門店街だ .プ ロ使用の道 μが歩道に面してズラ
。
。
。
そして、ガラス強りのきれ
リ帖叫んでいる 食べ物に興味があれば、ぷ通りできない泊り で ある
点以立の凶 nm がある
その通りに AH
.附に郷上山コーナーがある
いな也 物 の .
。
って驚いた
.
ざっ
AF
凶品れる切り教与の歴史や、周辺情報をこの郷t 史関連の A 諮か
ら調べ よ う と こ の 闘 忠 館 を 訪 れ た の で あ る
。
.
片から AH
点区は年院都市とか宗教 K などと J われ、宗派
そこに寛永寺、そして浅市本願寺(東京本願
ったが
.
、
それは
H指したという汗教寺
らず、数多い町与の資料はなか
険、本多英之住臓はそのぷをこう説明してくれた
.
。
法パ十年(
あさくさで ら〉
さて、郷土史コーナーの 宗 教関係の棚の前に也
と見て、半分ほどが浅草与問述 の本なのだ
.
得有名なお々だ
「
せんそうじ 」 と抗む、市川、仲比例、そして浅吊制汗で
。
AK
川的に有名な刷所や物が多いのですが、小でも伐市上寸は
られ て いる点点で
と A いて
知
「
波市は
別協です
。
を問わず与院の多い町ですが、浅草のお寺の歴史はそれこそ浅倍寺
卜
.
γ 科を
寺)まであるのですから、うちのような小さな町在を凋べるのは大
銭きで は 語 れ ま せ ん
一
雌史が好きで凶明院大阜の文学部山
変ですよ 。」
第
に似
砿かに川河教kJ
ていた
「
北海漫・ 』 は当"のお手本に怒っ
1
7
戦災や世災でほとんどの年院が民雄に州したからで、逆にどんな与
。
。
卜・ 1区の中でずば抜けて多
東京 ・一
る。ちなみに宗教医といわれる台東区には浅革仏教会、下谷仏教会
院がどこにいつあったのか、といった資料はきちんと整理されてい
a
十九に比べると卜的以上だ
:
「
同県のサンマ
」 の通りで、かたや大川(現隅凹川)
日 出からは想像できないが、確かに代ド時代、口県が郊外だ
吊少ない円見が
，
合わせて 二百四卜の与院がある
く、
Ar
の
った こ と は 結 語
。
沿いの浅草は江戸 一の繁華街だっただけにお寺も多く、まさに宗教
。
μ 峠府の思
しかし、なぜこんなに戊市はお与が多いのか?本多住職に聞い
区の冠は伊達ではない
てみた
「
もともと浅市在を中心とした年町だったところに、江
f がこうしるされている
。
少
惑で各所から集められた訳で、集めた理由はそれこそ私も知りたい
ですね 」
。
昭 和初期に編集された区山にその織
|
|ここに住怠を挺する私は此等の山山口の寺院が山米たの
し良いが引川してみよう
「
前略
は、この方面に信者が多数あったが為に建立せられたものでは決し
ったのである
。
てない。日本橋神田湯島方面にあった寺院が数度本区に移転
したものであ
山門入り口に措置てられた絹曲刊号の寮
内立て札
18
年院紀行
ハ
h 年には本郷湯島より、同十年には神川合より川ト
向棋Mい
h 年に
ハ
β 而へ移転せしめ、正保年中には本所
F旧制に市外邸官地を開設する関係上、ここにあった寺
は芝附より、トパ々砂転し米り、又寛永ト六年五川中には江.ド城拡
築と 共 に 八
院を浅倍の八軒年町新掘端
越の年院の多く山谷 -H
由.
へ移転したり、矢のれや谷年町、
矢ののなどを雄投する為、 μ越の地を切山川し、その上を州め立てた
関係 kμ
。
又明貯の大火は江戸市外の|新腕両を示した時で
芝崎町、柳原点面等よりも、同年中浅草に移転して来た寺院は多か
ったのであった
かかるぷで伐市は
・
Jわば寺院の溜り場であ
った
なぜ拡府はかかる点針を取ったか、込は推測を詳さぬ所
。
あって、火除地の必要に辿られ、市内の年院は多く浅川十点以川へ持転
。
されたのである
のである
があるとしても、少くとも、凶作引が従米与町として成功し繁ハして
。
故に多くの与院が浅爪に集まり、
来たし、また今後共与院仰米側州地として適吋なりといふ見解のえに、
引丈は想像し仰られようと思ふ
ったのである
。
その門前町も漸時起立して行く織になって、浅草は、専ら多数の寺
町の 加 を 為 し て い た 様 な も の で あ
後略
」
。
しかしそ
どうも江戸の開発にともなって移転せざるを
。||
かかる関係上、山凶作十の与院は他の地点に於てははら れない特殊な
。
っていたものである
ということである
民彩を般
得ないお寺はとにかく浅倍へ、ということのようである
崎明内に娘る・れキリシタンの幻園田
1
9
。
。
。
時は
僧は教寺は浄土宗
の後、今度はこ の浅草から多くのお 寺 が移転することになる
大分下がって、昭和になってからのことだ
今回訪れた瑞亀山経弘院 督 教寺も例外ではない
総本山知恩院の末寺として鹿長十五年( 一六 一O) 日本橋矢の倉
。
ちなみに当時の地名は武州
移転すれば境内地
その後押教寺門前町などが聞け
。
(現中央区東日本橋)に創建された 閉山上人は善蓮社貞即位附悦浄
。
求大和 尚 で 、 正 保 元 年 に 現 在 地 に 移 転
豊島郡 浅 草 新 寺 町 、 ま た は 機 寺 町
。
一部を道路用地として提供しな
るが、昭和 三年の区両整理で移転を求められる
は広がり、移転しなければ境内地の
。
ければならないという選択を迫られるが、移転を矩否、現在地に残
ることを選んだ
。
それが移転しなかった 一
「
祖父と父の決断でしたが、ここ浅革に比べれば移転先は随分間舎
でし た し 、 何 よ り こ こ は 葛 飾 北 斎 縁 の 地
番の理巾だったのではないでしょうかね 。」
。
。
。
そうした職人に縁の深い浮
刷師、彫師、版木師、竹
浅草といえば下町の代名詞と 言 っても過 言 ではないが、この哲教
具 合だ
寺周辺 に は ま だ 職 人 さ ん が た く さ ん い る
の皮でパレンを作る人といった
世絵師 、 葛 飾 北 斎 の 菩 提 寺 が こ の 習 教 寺 だ
。
南腕院奇啓北粛居上が法号、これが北斎の戒名
入り口脇には区の案内掲 示板があり、客殿脇から入る墓地の中央
に北斎 の 墓 が あ る
江戸東京樽物館近く立つ北斎誕生の縛
北畠聞が亡くなった遍照院
20
ぷ院紀行
。
で、普教寺第十五世超博和向が授けている
。
突の意 で 、 南 は 北 と 対 句 に な っ て い る
奇の字が使われている
。
。
腕の字は窓だが、煙
浄土宗ならではの替号には
絵を見ると襟ひだが細かく
「
いや、この奇の字は変奇人の意味ではないでしょうかね。かなり
個性の 強 い 絵 描 き さ ん だ っ た よ う で す
。
もち
捕かれていたり、自分らしさをとても・意識していた人のようです
八十歳を過ぎてから、長野の小布施まで三度も行っています
ろん歩いてですし、碓氷峠を越えたのですから、鰐くばかりです
。
。
また、具合が悲くなると柴を自分で調合し、治していたといいまず
から、 や は り 変 わ っ た 人 だ っ た の で し ょ う J
江戸時代の浮世絵師として有名な葛飾北斎の墓はその子孫が明治
「
飛登魂てゆく気散しゃ夏の原
」
。
(ひとだま
の初めに建立したものだが、基石の正面には岡純老人目益と刻して
ある。 そ し て 右 側 に は
でゆくきさんじゃなつのはら)という砕世の句が記してある
現在は子孫が途絶え、代々の住職が命日の四月ト八討を北斎思と
して慰霊法要をつとめているが、学者や研究者、浮世絵職人、両家、
。
。
グ
北斎が九十歳の時の作品
l
岡商、出版関係の人たちが参詣し、持教寺に残る北斎の浮世絵を業
しんでいる
「
骸骨の図 」 は逸品だ
現在哲教寺には数枚の北斎の蘭が残っているが、中でもカラ
ラビアで紹介した
鰐剖閣の名物、おかず7
繍
21
ったという
.
。
北斎は生慨に五万枚とも六万枚ともいわれる
だが、この 一枚を浮くために北斎はわざわざ来白院院に付格の勉強
をしに行
作品を残しているが、中でもこの絵の秀逸の 一枚だという
.
。
鏡仰の益
が、破門、自分で
f に入るが
f人
U本の各派か
ト九成で役行の似顔絵で有名な絵師に弟
4rn
) に生まれた
さて、この北斎、宝暦十年( 一七 六 O) に下総国葛飾、本所南割
。
歩を踏み出す
.
り下水の地(呪任の亀沢
家業が AH
わず打隠肘
り、 絵 師 と し て 第
「
富岳 三
ト L
ハ以
」「北斎世阿
」 をはじめ、その作品の
また、死に
.
ら中園、西洋の絵両までどん欲に学び、北斎ならではの岡風を確立
した。有名な
。
.
(一八四九 ) 九
っ越しをしている
そして、制時が草地
1
1
g徳
e天皇の蝿明、六百五十一年の創建
された鵬超縛往
j
・・.
膨大さは前述したが、日本はもとより外川にも影符を与えている
川の引
:・
.
一二
トを超える同りをもち、点、水一年
しかし、実際の北斎はかなり変わっていたらしく、宗盟、可候、
特にフランスの印象派の岡山家たちを感銘させたという
同狂人、出など
卜織 で 亡 く な る ま で に 九 卜
吾にト年余の店命があれば、いや、五年でもよいから生きれ
臨み 「
。
.
。
唱-
ー、
.
モチーフにした
.
療内にある北蔵盆優二百年配念虜
北畠闘が日灯んで使用した寓土の湾肢を
よ五凶 a ~・・
l
たら本物の画工になれるのに」と嘆息したほどで、まさに絵への執
念あふれる天 J だったようだ
本多住職はそんな北斎をこう話する
「
とにかくアクの強い人だ ったみたいですね
改装の時にお骨を確認しているのですが、骨太で背の高い人だった
a臨
22
、干院紀行
ょうです。また、北斗信仰を持っていたから北という字を使ってい
たようですし、とにかく強烈な個性の持ち主だったと思います。
ですから、北斎みたいな人が家族にいたら大変で、親戚向何度の距
施代わりにスケッチを置
離感がいいのではないでしょうか (笑いご
北斎は菩提 寺に先祖のお参りに来ては布
「
北斎漫画」を
いていったという。残念ながらそのスケッチは大詰災と空襲で焼失
してし ま っ て い る 。 し か し 、 先 代 が 苦 労 し て 集 め た
はじめ、残っている作品はまさに嘗教奇の大切な寺宝になっている。
ト
一年に東京 三 間にある浄土
北斎は 生涯に九卜 三 回引っ越したというが、本多住職の引越しは
一回である。本多住職は戦後の昭和ニ
宗寺院、願海寺の住職 、森部英維師の次男として 生まれた。高校か
ら閣皐院に通い、大学在学中に僧籍をとり、会社勤めを経験する。
そしてこの哲教寺の先代本多祐吾住職の長良、友子さんと結婚。
「
昔から歴史が好きで、大印字も史学に行きたかったのですが、父の
反対で法学部へ入りました。それでも結局、法制史を学んだんです
けれど ね 。 」
そういう住職にとって、この北斎の墓をまもるお寺は、まさに大
好きな歴史と縁を結んでくれるかけがえのない場所である。優しさ
が自然と穆み出る人柄は、浅草という所で歴史に阻まれながら、よ
り生き 生 き し た の で あ る 。 ( ル ポ ラ イ タ ー )
回冒曲引等.苑
-金
m
訂正とお詫び 】
【
本総 7.8 月合併号「寺院紀行」の
写真下の鋭明文中の「矢吹照夫浄土
何ページニ待目、五行自の「晴子さ
ん」は「泰子さん」の筒途い、ゆ頁
‘
。
ここ
宗頗問弁鱒士」は「矢吹輝夫浄土宗
に訂正しお綻び致します
顧問弁護士」の間違いでした
2
3
さん@
会いたい人
民衆たさんが K 優になるキツカケとなった
のは、民主が『アンネの HJ仙の主役を.般
さるんだけど、
L
ハ人の小でもひときわ
U 立っ
と巻いて、バレエとか台 A の蒜習をしてくだ
ι ちで、
」
レッスンが終わると、民奈美さんは椀浜の
。
たのが・土井長公さん 浅川く整った舶
「アンネ』を d んで感動し
から公非したことによる
l
山市
時
まるでスペイン人のた少火みたいだった
。
「ト代のころは、いじられないくらいやせて
細かったの
k
・ステー
Kに
。
あ
なたは嘉晴らしいって
人がいいわねえ(笑こ
i
中 時の新聞で大きく取り
k げられた日本初
Jf 初日興公美さんは俳
優曜劇場に相伴される
演のアンネのけ
I
結日川、アンネ役には 井夫奈さんが選ばれ、
。
っていたら、外人
l
に何でもできて:::円郎ト
・モア、 って応えたのよすごいな
井さんが部ち打さ払ってツ
1
。
緒の機会がだんだん増えて行った
従兄夫婦の家に帰るのだが、その美少女と噂
思った
がぷしかけてきたのどこそこの駅は?っ
。
て、あのアンネの役だけなら私はできる、と
た与えはまったくなかったのよ
K 優という
.
.枝「さんとかの本
のは似節子さんとか白峰 .
て・
二人並んで嵯
栴夫 K がなるもので、別昨い山介の人、という勾
ションズ
「
横須賀線に
がしていたからすぐ上の帥が例日新聞の公
あ、きれいな
でも女優になろうなんでいう大それ
捗叫がを指して、これなら興宗ちゃん、いい
ちょうど夏休みだったので、
ンネルを位えて山てきた私が、都会の少
。
かもよ、って
日を見張って、いわばライバルにファンレタ
先中.は上下身棟、副に下拭をキユツ
ー奇いちゃつたの
じゃあ受けてみるだけ、と思ったの」
応募者数は て 万人とも言われ、そこからま
ず 三ト六人にしぼられ、次のしハ人の巾にも入
った
「その h
ハ人にはい波町の野球会館で、沌山川修
P
先生が何日間か、特別レッスンをしてくださ
ったの
25
「演出家の附合 t朗先生と客席で並んで制た
パスに来って銭湯に行くんだけど、帰りにお
.
NHK
N
に辿続テレビ
通のハガキが川いたの 」
c
店泌さんでブラウスロってもらったり、とて
から
l
ψ り、ヒロインとして民去か
へ行ってカメラテストを受けたの次
のことを何て呼ぶの?はい、父さん吋さん
F と共に 」の
テ
に内村先生から質問されて、社は作段御州税
NHK
ってたからびっくりしたわよでも内和町の
つてないのに、もう泣い什のことのように思
「アンネに応募してから一年ちょっとしか経
に上京していただきたい、という内容だった
ら推せんがあったのでオーディションを受け
ドラマを九くに
この度、内村州也氏が
HK
の制限終わって、劇場の前の今はもうないけ
って感知・バっ
も可愛がってもらった でもその年の秋に
、
隣り町出身の石橋湛山
だからお相撲さんとか政治
諦めが早くて、人を押しのけても、と
‘
。
。
父親の友人で
。
ど銀以という喫茶店で先生とお茶を飲んで、
やっぱり:・井さんでよか った
のよ
v.
たんだと思う ‘つ まり川v.の
血、ってそうな
いうのがないの
家には向かないわね
私も女優向きじゃないの」
ロ
さんなんか、片円相になって 二か月で潔く辞め
ちゃったでしょ
f
杭、公長さんは卜八段の存から藤沢山で科し
たことがある
。
f 供のいない夫
鮒の家にしばらく州日附したのだった
本中1は 「えり
レビ版みたいなものだから、お母さまあ、そ
。
るのが附惜しかったのよ そこで豆記者みたい
うじゃなくってよ、なんていうほうがよかっ
です、とかね
一緒に市役所まわ
「とにかく六人兄弟の過吋競争から脱出でき
なことをして、おじさんと
たんでしょうけど
。
りとかして版刷に亦入れしてもらったり、お
川知に A いであるけど何か歌えるの?
ったグランドヒアノに得
って
打、オペラが好き、 って
ばさんもお料開教えてくれたりして、私は.
品
一 かれて、そこにあ
。
人娘気分で紡榊併せだったお胤ハがなくて、
2
6
会いたい人
•.
1
8
， 眼適役'とほめられた
治掴店先生に血
『鬼平犯HH
帽a
」おまき役
27
U
.
蝶々夫人」のアリア(ある附
NHK
側は
に)を原語で則々と歌い出したら、ぁ、
りかかって、
れた
H
絡する
もういいよ、 って(笑こ
しかし毘奈たさんはん
でも私の伊ぱ北りをなおすのにち
って言わ
一緒に大きな声で歌っちゃ
。
のほうでけんでたら、すごく来しそうなのよ
音楽の時間なんか
。
って、 府は生徒じゃないんだから、
れたりね
ょうどいいと思ったから、叩明比年ぷ験を受けて
が
つい先
NHK
まったく K 優位験のない「に辿続ドラマの、五
千円は
J-
九即位に入ったの川訓の
。
ハガキが山てるって聞いて、慌てて行って斤
この問、大丸で小磯良平展があって、この絵
「ね、すごいでしょ私なのよ 、これ (笑)。
ると、十代の興作決定さんの円俄だった
の美少 K の絵ハガキが川いたが、よくよく見
日、民奈夫さんから私に小磯良手描くところ
そして民奈美さんに幸運が訪れる
出してくれたわ」
役を任せるのを相吋陥附附したらしい
1
「
内村先生が私に中てて古くから、と強く抗
してくださったらしいの
。
。?」の踏」という
テレビドラマで、ヒロインの名が友問まなみ
。
ゲ
専属ルメ優第 AH
給料が一万五千円」
NHK
N 日 K の人が与えてくれた
私は本れれ崎慎栄夫なんだけど MK というぷ
名は山身地から
内
デビューしてすぐに、
で契約したの
このドラマには滝沢修、下条正己、宮崎恭
。
よ節々たる剛家が大物の火催さんを競作し
H
で釘慢の 円像州の点紙コンクールがあ ったの
トになった
枚口ってきたの私が新人のころ、週刊制
i
f 、字削弘子、ト入山のぷ代などが山ていたが、
ムメ
ド術代の倹約のため、火山のぷ代とは:・年間
l
て出したんだけど、小磯画伯はモデルに私を
ル
「部屋代八千円は大変だったからね大
山さ
んは、そのころ俳優権付属養成所の六期生で、
指名してくださって、それが何たることか、
必行の投出で第.位になっちゃったの」
私も暇なときはくっついて行って授業を後ろ
28
会いたい人
。
ど次に奥さんのあるさる作・家と恋愛して. ニ
年ほ
があって、その作山家総ピアニストとよ 一
。
やがて松竹映州からも出械の戸がかかる
私なんか小
1
。
h 棋で
ハ
結婚は恋愛じゃないか
ポイントリリーフが.人あって、・
結婚して卜年で即納
a
ニト代からまったく恋とは縁がないの」
近ごろでこそ民奈美
さる作家との出会いは、四谷のホワイトホ
ら、
1卜
年間:・午、・ 年なのよ、私それからワン
まずはい品川市山主出のけ川水の佐太郎』
「・本将尖代
千さんが次郎 HK
の奥さんお蝶の役
。
私より
で、とってもきれいだった餅峨.二利 子さん
。
じゃないのに、位満で色っぽくて
t
もきれいで、山桃のようだつたわよ
いくらも
いかにも大人の女の入って感じ
ドを残してる、っ
があった
。
り
l
l
で
そんなころにきる作家
私って不思議なことに、ちょっと仲のいいボ
とハンサムだった(笑)私、面喰いだから
りしててやだなと思ったんだけど、よく見る
.e
。
に出会って、最初会ったとき税金の話ばっか
飲み明かしてたわね
「その汗張家とは夜な夜なあちこちのパ
で.度見かけたこと
ースというパーだった
l
の挺奈たさんをそのパ
さんはお酒をあまり飲まないが、柄長のころ
。
ゴシップもすごくて、. 一
枚目俳
そんなエヒソ
K 悩さ
クして、ライティングして、ベッド
'K
よ(笑)
1
優総なめ、という感じ児の人を呼ぶと、汀
山くメ
c
に撒たわってた、とかねよき川代の
んだわね
てぷ敵じゃない」
、
イ新進気鋭のジャズヒアニストと
噂の主は当代きつての
ここで民奈美さん白身の花やかなゴシップ
l
についてもふれたい
ーイフレンドができるとみんなさぬまで辿れ
プレイボ
か、-慨を胤・脈したテレビ時代劇の版作行で
て行って、脱や兄弟に比せてるのもっとも
父は結般で.丸Ll 棋のときに亡くなってるか
ある花形作家とか::・
、
.ト .
. .
.
.の頃にミュージカルに山たこと
「.
2
9
ら、父がいたらそんなこともしなかったと思
(
笑 )。私がコソコソし
親も知ってたのよさる汗業家もさる作家も、
うけど、噂は避刊誌沙汰にもなってたし、母
みんな辿れてったの
し たりして、みんな
ないから、必愛してるようにはえなかったん
じゃないかしら銅馳走
で歓迎してくれたわよ」
つい先日、慣公夫さんは久し振りに・:山へ
州り、鰻い陀に飾られた色紙の額をはてびっく
りした
(
笑 ) 子公なもんね私、般は揃
「相合余にきる作家と私のサインが怯んでる
じゃない
。
サイン求められて、断わらなか
いなのに、似のために技位して親子井でも食
べたのかな
織 と とも に. (W簸主婦時代)
3
0
会いたい人
こんなのも人から凡たら失点のよ
か、ロンドンではコヴエント・ガーデンで
“
ったのね
限れる森のた
令
k 」 を踊ったプリマとかにイ
うだけど、そのとき来しかったことのモニユ
ンタビューして花絡に原稿を送るの
人は若かったのね、夜になると手紙ばっかり
l
っと終らなければいいと思うのに、T心
時の 二
れたり、今ならこんな天向みたいな生活、ず
フ
メントだったんだから、まあいいか、と思う
ランクフルト市・ h邸
k やギリシャ大使にも相ば
誌の「花
H
のね 」
PR
そのころ良心公美さんの美貌は資生堂の花
するところとなり、専属として
侍」やテレビの提供番組で活躍するようにな
。
下登勢はの
洋いて、早く帰りたが
つづく)
(
まったばかりの、きる作家によ{笑こ
ってたの
広》
ちに結婚する山本排.さんに、私は恋愛が始
『点は京 』 というバラエティー
「
上限のお牲のナマ番組で、沌 m 桁介さんと
私が司会
・
似
ショ!なんだけど、昏組が始まると 山ド消さ
んがスタジオのガラスに花火とかひまわりの
。
1
辿それ消しちゃ って たんだからもったいない
絵を描き始めて、終るころに完成するの
J よねハワイロケしたり、排組にダニ
N H
ケイを M
引いたり、すごく来しかった」
そして資生慌が総てお郎伝てをして、
.
.か
ι
T 任勢と・ 一
人で
・クレールの編集長と
ッパ へ派遣してくれた
K時代からの仲良し小林
月間もヨーロ
「パリでは雑必マリ
3
1
「代 嘗 医 療 」 と い う 世 界
伝統医療の代表
「中国伝統医療」
」 だ、ということは前に
一度押さました
。
「
伝
伝統医
代替医療と呼ばれる療法の大きな柱をなすものが
統医療
二百年前
問、運動
エネルギー療法
・
井上朝雄
気功
H
っ て作 っ
「
薬膳 」 とはつまり「医食同源 」 ということですが、こ
れは何も病気になったら特別のレストランに行
てもらうということではなく、そう した知識が誰にもあ
。
。
・
っ ているのを
漢方薬は円本の 言 い方で、
「
湯波」と
ちなみに抜摩の
。
「
気」
また
「
按」
荷崩ゆとは手指でからだを押したり
基本的に煎じて服用することから、中国では
言 います
。
。
気功は、文字通りで 言 えば生命エネルギーである
は押すこと、 「
摩 」 は煉ることを意味しています
践んだり抽掠ったりすることです
誠灸はハリとお灸
チャンがテレ
昨今の若い人はどう
よりはるか以前から人を癒してきた医療なのですが、近
。
り、日常的にやっていることです
。
見て縫いたことがありました
か知りませんが、以前、歌手のアグネス
そのひとつが、前に
に
。
ビで泊々と、この食材は陰だの陽だのと諮
伝統医療です
鍛灸
膏摩
H
H
H
薬膳と漢方薬
その体系は以下の凹つに大別できます
一、薬物療法
物理療法
手技療法
。
何度かふれましたが、わたしたちにもなじみの深い中国
学医療体系を持つ偉大な療法です
からは大いに注目された、近代医学とはまったく別の医
「
代替医療」という枠組みをつくり、支持した人たち
代西洋医学の間尺では測れないことから無視され、ゆえ
療ですから、近代西洋医学が成立するたかだか
⑤
H
鈍肝すること、ということができます
。
これら中間伝統医療の特徴は、といえば、これは 一に
の 「
功」
11
このことは近代医
も こ にも「気 」 という慨念が基本にあることでしょう
生命体が生命体として生きている
」 というル
「
円以
」 と命名したのが山代山中川でした
「
経脈 」「絡脈
。
l
。
珍という人がつく
ったぬ品です
.
試を触る他身術は中同
」 とい
4 以上もあるといわれますが、 「
何だ、どれも
全上に・ 4千
共通するのは気ではないか 」 ということで「気功
うことばでくくりました。
気功には他出法から武術的なものまでさまざまありま
の
すが、げ嶋本は%のバランスを以ることと、%のパワ
l
その%が全
m制だといっていいでしょう ちなみに、気功には n 分
でやる内功と、気功師と呼ばれる専門家から気を送って
.
トで、両院引
乍を持ってしでもいまだわかりませんが.そのエネルギ
ーを
を合わせて
身をめぐる道が
し
もらう β 法がありますが、基本は内功で、打分に気功的
.
「
経絡 」 と称しますが、気が滞ることなく、
。
か.と思いました
一
.
.
-
Bで
それでも約らないがんなどは試功
.
一所懸命やり、
その訴を聞いて、統合医療とはこういうものではない
気功師の治療を受けながら頑張る 」 のだと
治療院に入って、円分でも気功を
γ で F術したりする
ら机削減や賊灸にかかる それで手に負えなければ州WK
.
「
山中川人は将段は食や気功で他山酬γ
を・
る それでダメな
した
の大学)を訪れたときだったか、 J われたことがありま
以前、 k泌を訪れたときに、上端中医乍院 (
山中川医学
われています
スムーズにバランスよく全体を循現していればいい
それが仇気だ、という々え店
受命け枇以内がないと、他悼白からの試は受け符れにくいとい
.
かし、どこかで停滞したりすれば、その経絡が聞係する
.
臓加や総れに話"が山る
です
したがって、 中凶伝統慌般の嵯・本的
β 法は、その気の
.
.
にあって、その部位に対して随療を行い、気の
。
「
ツボ 」 で、これ
それは 『
鮮ん八
」
バランスを取ることであって、だから中間伝統医療の診
断占には病名はないともバわれます
では、その民常はどこに羽われるのか
k
と呼ばれる部位、日本で J うところの
は経絡
通りをスムーズにさせるのが誠灸や膏摩だといえます
一・万、接膳と同じように普段から自分の気の凋幣を阿
り、判的に試が光溢し‘スムーズに疏れるような身体にし
ておく←刀法が気功ですが、これは 一九五 0 年代末に樹此
J
J
という II!W
r
fl:fH突事院j
向て
。
。
また、刷
どちらでも冷かれます
.
.
こういう
r
一
使われ方をする時、その文ウ
は範学と 言
的にぷわすようになりました
党中rで仏像や、似即汁の要ぶなどを象徴
.
バ
一 宗の仏教では、あ現制民視されています
仲討さ方もH
弔
刷剛、策法等があり、特に兵
万がスマートにも思えます
が、市代以きのほうが屯M で、刷℃MM
きの
使われています
毛管でも HU
かれ刷志内きの独特の♂体も
で3 かれるようになりました
先祖師がインドから中同に伝えられ、毛筆
u本で御踏襲などで見られる党字は、
連載
党字
@
『
』 楚字で表わす
阿弥陀仏
盲野
L
f
7
/tふ
、，
キリク分解 、 英字と関連
3)
婦 絵(
跡j 毛・き
2)
繍絵 (
) 毛筆.き
,
掃絵 (
党下
われます
。
般から革本が発展するように、 一文字
の中にも、 -vm
に向かって無限に鉱がる
と弐われたのでしょう
。
仏総等を合む文字だから組のような文中 r
党前はヨーロッパの THM
州と同じ流れで
。
大 HM州来 (Vairou
。
C a
。
、
・
多い仏 w
怖から、日比ていきましょうまず、
阿弥陀仏です
一 っている凶文字で、同仰絵
ば
.
こ
(hr 噂I
(h
)行は
ヒ
(1)
・
」 のキリ!ク例文?.普通短くキリ
阿峠弥陀仏は党?の 『h 」 「 r」、「 -lh
「h
クと
ー
き のように Ha
(じ
4官枠内)
わされます
ヒ
(hrIh--)はキリク
。
(ki
(k) 行で発音されていまずから、フ
l
) と短く読んでいます
「h ・
」 はヴィサルガの
「イキ
」を
「h ・
』
「i
(i ご
。
。
この持絵 (1)(
モ情 3 き)のキリク
ありません
) のように分解します
問文下は抑絵 (3
.
なお、党中rでは、 一-文字を
と、英治、ドイツ活柏市に似ていることが
分かります
組み合わせる川場合、上ドであると、下に
。
これを切り舷ぎと
。
。
下分
k
キリクの場合キとリが切り彼
。
然ぐ kH
に、下市「
の文字は、上の文JV
の .F
Jいます
分を切って繁ぎます
ぎになっていて、キの次のりが、
そ切り然て、カの字に付けています
M
押絵〈2) は刷主乃きのキリクです
このように、阿弥陀仏織の作品閣がなく
とも、党中rで、さ ら に入魂の俄を執り行
・
先般、パりで法商店を行ったときも、
えば、九五く作品市と同じように礼作できま
す
キリクを色紙に 3 いた物を持参しまし
Sき
キリクという J 策の立昧は
.
H に応じて即阿弥陀仏が現
刊
応じて阿弥陀仏を作むことができます
.
われたまう、と説かれますが、キリクに
いわけです
。
「イク 」 と続み似
.
た
(i)」「 ih
で、也前に米る母 -u
、u
この刷望日
後の文下
このキリクの中でクと表示している以
riku
リ
カ
h--)
ですが、党中γでは、ハ
すから‘党ウ「も例えば、防火おと比べるとの‘
ローマ字から読むとフリ
(Tiger
(Clan
同じ点が多く分かりゃすいです。ちょう
ど、野球域同のジャイアンツ
is) を G で、タイガ|ス
でr
ぷわすよ
s)を T で、それぞれ頒文-v
ています
- され
うに、肺凡r
・
もリ
、仏総の頭文字等で ぶ
V で友わされます
と発音することにな
さて、この英訴の椴合は、 音 訓米通り、 短く発昔、
na)は
さらに鐙字では転じて
。
また、即応に‘キリクを必いてもい
間文字でキリク
それが、
頭文?をとって点わしますが、党 -V
の場
わすようになりました
っています
合は、この大日如来のように頭文字の削場
と説んでいます
表わします
のように阿必陀仏織を党字キリクで
ちょっとややこしくなりましたが.図
。
か伝統で、仏さまの阪訴と爪桜関係のな
。
.
しかし、伝統
合もありますが、告からのきまりという
い文?のものもあります
の中で、それぞれに決められています
これを、私どもがもっとも礼る機会の
3
5
こう
るし
っぽ う
響涜+万
。
、
を 日間 して
、
、
、
りを
。
、
、
、
。
、
り
ません
を 妨 げますか ら、 よ ろ
足し支えありませんけれ
.
{w
油行二一郎 へつかはす 御 返引}
、
お念 仏
捧 げても 柿別 不 都合なことではありません
慣 でのご 利 益のために 祈 ることは住生のため で はあ
お念 仏以外 の行 を修めることは
過ごせるように 仏 さまや 神 さまに 祈 ることは
、
こ の位のいのりに
仏 に もかみにも中さん事は
そも くる し み候
ま じ、 後叫胞の往生 念仏のほかにあらぬ行をするこそ
念仏 をさ
この世のためにする 事は、往生
また ぐ れば あしき事にて候え
じく
さらにくるしかるま
のためにては候わねば
仏神のいのり
候なり
この 慨 をよりよく
ども後 生 の往 生
しいことではありませんこの
ので、 仏 さまや 神 さまに 祈
いいかげん?
Wift 卜 }j
。
要は、
r
ウチのお組家にはそうい
しかし反対に、地方に生まれ育つ
c
「神」と「 仏」 とがなんの析的も
なんとも不思議だね
しばらく前になるが、東京のあるご住職から「とある地方に行ったら、仏恩
と神棚の両方が杷つであった
う家はないなあ 」 といったぷが山た
。
なく(?)配られているのが市民だというのだ
なるほど、もっともなことかもしれない
た怖い行には、高校を卒業して師会に出てきたばかりの頃、その逆の状況つ
、ま
(
見た範凶 では) のを知 って向 き、市川氏
ら
もちろん、地方にも仏培のみを配る家
後、実際は市氷点にも神棚と仏・川の刈庁を
っ削
て
り神棚を刷 って いる家がほとんどない
に感じたことが思い出される
。
いる家は少なからずあることを知った
はたくさんあるだろう
った
そのせいか、 神事は比般的引制附されていた
怖い行の生まれ打 った地を例にさせていただくなら、以前は川んぼの広がる、
もともと出業小心の地峨であ
。
もっとも、あれから 三 十年た
った今はずいぶん様子
ょうだつたし、別に股業とは全く関係のない家でも、仏唱のみならず神棚を杷
っていた家は多くあった
3
7
が変わ
っているかもしれない
「仲」、先
そうした実体験をもとに、京数学、民俗学的領域に附み込む位似を恐れずに
パえば、おそらくいつの以にか、現実の生活のれみに附することは
と
「
仏」が
「
神仏に祈る」、
きわめて不遜なこ
制のことは「仏 」 といった、 いわば守備範囲のようなものが恕定され、それが
「
使い分け 」 がなされていることになる
暗黙的に相承されてきていたのではなかろうか、と思える
とであるが、巧みに
「
神も仏もない 」 といった表現は今でもよく使われているが、 「神」
が、そうした事実が
川時に抑われていることに、特段の沌怠が払われることがないのもそれと附述
があるのかもしれない
「双方を杷るのがいい」 と推奨するわけではない
「神」
と
。
っ
っても、法然
いわば並列性があ
そしてそのことに対して、
F を合わせる、
少なくとも、たとえ形態は述
。
「
仏」 との刈庁に
たであろうことが、ご法訓にうかがうことができる
上人の時代にも
けは認めなければならないだろう
あるということ、そしてそれは昨日今日に始まったことではないということだ
別
38
。
ってみれば、その開削れ身の人栴や性桁とい
とくに手盾が感じられているようでもない
咽
宗派の開削であ
っ たこともも
だが法然上人の川場合、そうでは
ちろん関係するだろうが、自宗のよさ、正当性をアピールするためには、他
っても致し方ない
祈る 」
「
凡夫」 の立場から人々の実午前を間近に比ていた上人は、 「
教・他派に対し排他的であ
なか っ た
、
その上人ならでは、と
￠
M るという判州市結果などが、その材料となっているようだ
。
諸宗教の伝吉総
J えるであろう U副のご法制である
た
という極めて傾維な、多屯構造の心作川を的確につかんでいたのではなっか
だろうか
H 本の人けを上
日本人の信仰形態を 「いいかげん 」 と指摘する向きは強い
数が
った結果の指摘
「劣 」 と定義づけ、後行をいいかげんと断
中東で繰り広げられている、宗教を淵源と
。
いわゆる 一神教という物差しで測
.神教が 「秀」、多神教が
しかし、それは住々にして、
である
ずるのがはたして正しいかどうか
。
{
小村正孝
}
した血みどろの戦いをメディアでけん聞きするにつけ、そうした指摘への続問と
法然上人の懐の広さをあらためて感じるのである
39
J
j
理事泳 f .
絵-石川忠夫
愈邸ム
昔々、たいそう働き岩の、仲の良い兄弟がお
ところが、ある日、あにさんは起きるなリ、
T 、そのまま寝込んでしもうたど
「
なんとも気分が惑い 」
と言う
。
。
。
、
って、弟 がいろ
っ たと
。
あにさんのためなら、何でもし
っ たと
それからどいうもの、日を増す毎に様子が悪うな
T 下さい
いろど手を尽くしたが、少しもようならんか
弟は、
「神様、あにさんを助け
。
ます お願いでご U
ごいます 」
ピ、あにさんの枕元で、祈るばかリであっ たピ
。
。
覚
ましたと
。
。
」
Aフから天に登る梯子をつかわす
T きたと
Tた弟は、日紳さまに手をムロわせながら、うどうど
T しもうた
そのうち戒れ某
ピ眠リこけ
T やろう
すると、どこからか不思議な声が聞こえ
「
お前の願いを叶え
T 自を
っ T、兄の命を見つけるのじゃよいな
っ とし
1
1
の梯子を会
弟は、は
そ
民話
「い ったい今の声はだれじゃろか
。
天に金
つけろとは、どういうことじゃろか 」
T、天を見上げたと
。
T くる
。
っ T、あにさんの命を見
それは、長い長い梯子じゃ
夢に違いない、いや空耳じゃろ、そうは思 ったものの、弟は外へ
虫
するピ、空からなにやら降リ
っ 'にY』O
。
。
「
おお、梯子じゃ、梯子じゃ あの夢はほんとうじゃった 」
さあこ
弟はさっそく梯子につかまリ、ずんずん金っT行ったど
。
T おる部屋の中を、用
。
っ Tおるではないか
、
っこうに進まん
。
。
T お った弟は、
、
たが、ガ夕 ガタ
赤鬼に気づかれぬようにと息を
L
っ T 、その扉の前に、
-M
深く眺め
れで登リ切ったど思うた瞬間、がらんとした大きな部屋の中に立つ
T お っ たと
薄明かリがさし
っかい赤鬼が座
息が止まるほど仰天した 部屋の典には扉があ
なんとで
「あの向・』うにあにさんの命
があるに違いない 」
え T 、い
あにさんを助けたい一郎で、扉の方に行こうど
ピ膝が震
1
2
ひそめ
5T
l
は眠っ
T おると、ガ
「赤鬼め、
」
ガ!といびきが聞こえ
T おるな
。
T きた
。
すると、そこも
しかも、その部屋の奥にも扉があリ、
T おる
。
弟は、赤鬼の脇をすリ抜け、そっと扉を開けた
A
あったと
また大きな部屋 で
今度は青鬼がどでんと立つ
。
その青鬼の目はまばたきもせず、弟をきっど胞叫んでおる もはや
。
T
みた
。
自は弟の方を見携えたままだ
これまでかと、弟はその湯に立ちすくんだと。 ところが、いつまで
た っても青鬼は・』ちらに来ん
。
。
なんとも不思議な眺め
ちらちらど揺れる一本一本の明かリが、見渡
ったロウソクが、限リな
ったと、弟は、青鬼の脇をすリ抜け
。
T 、また扉
よく見るど、骨鬼は目を聞けたままで眠 っ T
弟はそろリそろリヒ近づい
が、ぴくリともせん
お っ たと
あリがたい、助か
った
を開けたすると、そこには明かリのとも
く立ち並んでお
。
っ T 播れ T お っ たど
っ たど
すピ大きな光の波とな
に弟は声も虫なか
1
3
民話
汁)ISHI
応11伯WA-
4
4
T しもうたすー
。
。
った
。
。
っと
あにさんの
い ったこれでもない、あれでも
あにさんのロウソクじゃない
T
T確かめた
。
ロウソクが消えると命が
っと小さな煙が立ち上がるそのロウソクの根
その時、自の 前 の短 いロウソクの明かリが、大きく揺れ、ふ
消え
本には、名札が つ い T おる
「そうか、これは人の命のロウソクじゃ
終るどいうことか 」
った、良か
ハッとした弟は、いま消えたロウソクの名札を、慌て
「良か
はどれじゃ」
弟は、次から次へと名札を見
。
。
う
。
名札にはあにさん
Tお
っかリ人様の明かリを消したら、
ないと急ぐあまリ、転びそうになリ、ロウソクの明かリが、何本か
揺らいだと
「
おつどっと、危ない、危ない
っ たど
あ!と大きく怠を吸い込んだふと見やると、倒れ
たいへんなことじゃ 」
弟は、は
T ある
るロウソクがあリ、今にも消えそうであ
の名前が害い
1
5
「あった、あ
った、見つけた、ぞ
」
。
。
T 直した
。
消
T
弟は、あにさんど
τおった炎が、すいっと燃え上がったと
弟は、まだまだ長いあにさんのロウソクをそっと立
えかかっ
。
すぐ隣のロウソクには、弟の名札 かあったと
。
白八?のロウソクの根本を、ろうでしっかリ固めたと
。
おる青鬼、赤鬼の脇をそろリピ通リ抜け
。
T おったと
腹へつ寸たまらん」
。
。
。
ところが、梯子が見つからん 部屋の中をう
」
おるど、いつの間にか我が家の前に立つ
。
LT
よし、これで大丈夫 」
「
二本のロウソクは、いっそう赤々と燃え上がったと
弟は、まだ居眠リ
T
最初の部屋に戻った
ろうろし
「あにさん、あにさん
。
しもた
弟が家の中に駆け込むと、あにさんが、
T きたど
ああ、どうやら寝す FT
「
ピ布団から起き虫し
それからは、あにさんも弟も、長生きしたんだと
、
1
6
浄土
『 の広場
そ
。
警棒の痛そうな色夏の果て
。
皆梓の色と言われてはてと首をかしげる
色のことなどまるで覚えがないのである
。
。
中島富士子
普段のそういうものに対す
れでも痛そうなと言われてみると、そのよう
にも見えてくる
る担否反応に遣いあるまい
立 Tてある棒に埼持の眼が動く
麺棒の母の手称マ盆三日
〈儀作〉
菜種蒔き土にしるべの棒を挿す
-音楽
江
永
藍子
司
郎
4
8
締
音楽ど体育がだめ百日紅
白分がそうだつたのか子供のことなのか、
それらは読者に任されている ただ音楽がだ
めで体育もというと、そのほかの科目から見
。
谷
原
〈霊〉
旬一
上一
言
浄一
金
石
野
水
越
友
新
•
。
しげ子
片桐てい女
えてくるのは、勉強のよくできる、優等生型
の生徒納たろう
涼しげに音楽関‘』え埴輪展
音楽に踊るベットや柿若葉
〈佳作〉
音楽会の余韻に歩む夜の秋
- 自 由題
也
舌をちろちろ出すのは、威嚇でも何でもな
。
いっちょうまえ
。
いのだが、作者はあえてこう言う 小さいの
が石の上かどこかで、空を仰ぐような柿好で
。
これをやっているのだろう
にというところである
雅
子
春
〈佳作〉
青田風道まっすぐに干お地
f圭
どかげの子すでに威嚇の舌ちろど
善
藤
恵美
4
9
又草や声甲高き測量士
等目の上にのリたる柿の花
子
村
谷
井
佐
浜
小
口
林
〈特選〉
選者=鎗田河郎子
1
1
1
北
弘
浄土露土句会の
お知らせ
名
佳春
山汗紫
…露涼 L音楽堂よリ鋳の鈎
耐火綴や音楽どhu
リ瀬にまじる
一風集る音楽法要翁々と
雅子 一線濃さ木々の芽吹きゃ音楽堂
普也
山本美代子
満 …尺八も入る音楽会や夏館
一子 一局者に音楽重ね続雨の空
…山 山題
一産土神の逓へ一筋走の秋
…風の海円九えマ目深に夏制子
L
汽阜のや
めく初互の湾
T 浜の町
瓦或し土匂わせて野末先リ
L
夕涼み裕子を並べ
風待らの紛のひ
近江絡は卯の花腐
河合富美綾
友江
河合富美枝
しげ子
一子
北側雨空に現れて色汲き花一一今
輪井 恵子
御仏に守られ名医ピ中山会ふ瓦
日明・えもみじ摘んでたベ外やわらか見 正昭
水無月や榊花咲くひめやかに
=子
鉄柊・ヤ鰹受の背に大夕焼け
棒鱈を好み LM丹の尾を修す
身を反らす株高跳びゃ雲の由席
拍停の飛ぷいたらど解け L 一瞬に
品停に振ることなき日々よ紋深む
辛抱 Y
」言ふ棒担う戦前派
3
。
月かげ・師、胸の戸に緋〈必殺の片
棒桐てい女
夏海や一尉の戸ロ穫の株
九月二十日
・
佳作各
・
明照会館内
1
1
予
恵
f富
口
氏名を必ずお書き下
41714
施
;膏
=子
伊
吹
子
政
男
正
締切
発表 ・ 『
浄土 』 二OO 三年十月 号
『風 』 主宰 )
選者 ・
旭国 河 郎子 (南
応募 方法
1名
東京都港区芝公園
・
一 ・ いずれの題とも数の制限はありません
-
一 ・特選各
さい
'oo--
薬害に俳句 (
何句でも可 )と、住所
宛先
一
T筒
指
図
体-
月刊浄土民上句会係
藤
み
題
息
看板
自由題
佐
谷
場
"7
金
大
ね
み
井
口
ね
浜
佐
藤
場
水
編集部選
参加作品 … … 一
井
村
大
中
島
清
4与
山
蔵
j也
回
カ日
西
弁
谷
中
島
田
水
生
j育
,.
5
0
をぬちゃゐ~~言。妙 ど二
5
1
編集後記
天気まで不安ばかりの初秋かな
.
。
今
また新
う 本を出され、
作 家 の 五本寛之氏は 五
不
最近世の中で多く耳 にする 言葉に 「
安 』 があります
月に『不安のカ』とい
も本屈に山積みにな っ ています
ます
。
またこの凶の食品、原境 に閲する
。
問題も、 一人 一人 の健康、いのちの問泌
と し て不安を駆り 立 てます
五 木氏は‘ 『
不安を感 じ るか ら こそ、
とりあえず今日 一日を、できるだけし っ
かり 生 きようと思う
つまり
.
「
鋭から 小-安を追い払おうな
不安、絶望、病気、失敗:::こうした
ます
.
「
不安は力なり 』 とまで 昌 い切っていま
とお っ しゃり、
測やテレビでは述日のように 、「将来へ
の不安 」 という 百袋が繰り返されていま
す
」
す 経済問で使われることが多いようで
すが、年金制度や健康保険制度の序絞の
さがしてみたい 」 と迎滋的に削提案してい
どと考えず、不安を生きるカとする道を
。
問題、銀行の不良債権問題、不況やデフ
っとしていられ
。
人生のマイナス渡悶と忠われることも、
附利卜年
印m
発行
.
佐山哲郎
長谷川岱潤
ぢ説明以誼
f附
村山洋 一
太宰
咋会刊Hh
ハ「川
.ト
ハ九忍九川り湖悩 hハ白川
Ill1
発行人 'Il--
愛人
取
MM
FAX
-八・
シ
1741
八・4-
イ 1
八七
札J
L 八てハ九附 L
川唱話一 .{J
て
- {ミRL 八 }Le
発行所法然上人鍛仰会
-Tah ・
本点帽岬M
浴
山
F
之公同問問・仁・
明照
問会館内
印刷 所 ||仲悼式会Hn
真野龍海
佐藤良純
卜 日明引何鄭便物 dda
rHH
dr
成ト h年八川十
日
平成卜五年九 nH
ッフ
lフ
ス タ
編第 チ
編民
編襲胤問
_
t
浄
レやリストラ等々、つまり老後の生活へ
の不安が現実化して、じ
ない時代になっているからです
そして北朝鮮とアメリカの問題も、こ
しさにつながることだと思います .(長)
i
崎
g
時
・
制
冷
昨容してゆく姿勢こそが、人に対する優
明光松
の先の日本のが亡まで関わる問題とし
・
称十
門名 念心笠慾鈍光願院
)院 )) 寺 )) )) )) )))))F
守秘下院寺光寺守寺寺院院寺寺
) 守院院
天浄徳行
祐前向願
・本浜請
天 山・
一附悔愚凶勝光克大貞
塚 山 台巻巣
川・・川・・・・・・・・
県本合 川石館野阪
日大鎌日開小両日民大千百仙石鴻芝大級諏
陣取大佐佐佐須袖高線中中樋藤真宮宮山
正三雄順純仙量奥行導成道信三海彦彦総
勝秀孝成良隆祭器情弘真興隆得龍昭緩和
谷田篠宮腰藤藤山口田島村口田野林林田
hup:/lwww.jωo.ne.jp
ホームページ
岱
潤
て、若い人の聞にも不安が 立 ち込めてい
雑誌 『 浄土j を
支えて下さっている方々
5
2
月刊 浄土 もうすく J>OI内
g~
ヨ事
,,
附島
広....
民
adR-e
A‘E
U
--- - z ・ 4・
F
・ "・ ・
・
PAみ
rua ，
・
v--R 包
TZu
-'aAdb，量
-
・‘ニ
】
e
鴨 - aT
4Fau--向?
・中川録 制 民側
Ra 処
繍hw岨
h mea- A・"
・M
明 . ， ae
S
M
m
a
-
月
・・"A.，apぜ
aE
AV
'k‘， u
民
、.、
含S
・ Ae
.F・
πay
R・・・
C
F
h
w
-mWPE--Eaa--
句 " ω -R
-w，‘
，竺ヲ.
-怠
w街aH・ a
-・
--R.
.
•
ー
ー
企
~ 鋪 ( 孝弘 ライ ブラ サ ー刈D診
昭和ニ十 年二月号
表紙 ・ 巻頭カ ッ ト
牧野博
た だ 戦ふのみ
巻頭
3
6
徳本行者
Fj れ首長 ぺ fHl
工場の威激
f
JtI勝久
お婆さんの心意気
小坂伝教
柚の醍醐 味
斉藤 'I~ 花
車中の総親和
安 ) 1: 大串
9
1
3
5
仏教音楽について
石井文雄
7
信仰棺談
rl'H緋 l頃
1
2
f
歌壇
z;!時点久代 i並
1
1
俳壇
木Jll lf 動 f 選
1
6
浄土宗の錬成思想
大野 i1;; J
!
!
1
4
1
6
編輯後記
昭和二 十 年三月号
、ヨ宅島 ;:,
司、Jヱ=ヨ~ ;~
'一一-・唱r- ~~
I!t
月三
表紙・巻頭カット
'1 1 烏保
巻頭
園民精神の関ひ
i義春合掌
宵 川絃 一 郎
3
書生謡歌の頃
大村 f1 厳
8
1 村 緋}s~
I
I
!
?
l
i
l;
i
i
li
i
;
1
1
3
t
;; i :lifljfji118 l :j |夫 .
.
信仰相談
他力信心の建設力
'1
F 村 iô1J 人
浄土宗の錬成思想
大野法道
編輯後記
[ お髭びと訂正] 本箆 7 ， 8 月合併号の表紙ライブラリー.表紙賓の昭和均年続年号の写真と立 っ ているの
は昭和201事の新年号の写真でした
6
1
2
滅私奉行に徹す
また背表紙鹿の昭和 1 9年 1 2月、昭和20.1手 1 1司会併号の表紙写真とな
って いるのは昭和18年 1 2月号、昭和 19i手新年合併号の写真でした.こ こに訂正してお跨び申しょげます。
1
4
1
6
』
e
4 -ad-- -、 d -J 、J
・
6a ・， .
法然上人績仰会の
、
J
・
念悦説
，
-『
B，‘ω
ー エ?事
月刊 『浄土J
パックナンバー
本
3s-T、
Eノ首号令す2・・事 '閏EF‘、〆t-套
定説吃 事 EFt
Agh
i
j
gj
匝置掴
•
念何..*J完全復刻版
1.縦訓白川
. .筒I"~ ・l il.
鐙出入陪浩然さ んJ
1
7x5
9
(
1
1
創始円
遺鋼鏡十六・2国 〈翻入り)
「選拷 m絵解き 物 ult f守む
フ/霊君、吾川書司
20.側附川
「滋銀上人鎗伝..・」
(8fiセ -， ト } 糊)11)
1.000川
時----
1.似)()11J
フッタ
知れば鈎~ほ ど
ake*.
.
.
2・繍版 l 浄土への遁
治然上入浴醤妙
-R
-H瞳値上人瞳伝・
欠二'e-
陣--FA---
ョー，ttmi !l'~
.‘
,
'"i争 J:;j~ 大卒 111I怜 IS 雌
rï.H-!i J二人事2仏 ・ t.Q欠 : 谷本より
© Copyright 2024 Paperzz
