資料1 - 中日文化センター

講 師
受講日
受講料
持ち物
日本笑い学会会長 森下伸也 ほか
第1金曜日13:00~14:30
6ヵ月(6回)分 13,800円+税
筆記用具
「笑う門には福来る」といわれるように、笑いは元気の
源であり、豊かな文化を育んできました。「漫才」「落
語」「脳科学」などをテーマに、日本笑い学会の精鋭
メンバーが、さまざまな角度から、ユーモアいっぱい
に笑いを語ります。7月から始まる6ヵ月講座です。
「テレビの笑い、ラジオの笑い、私たちの笑い」 同志社女子大学教授・メディア評論家 影山貴彦
7月1日
放送局のプロデューサーを経て大学教員となった講師が考える「テレビ」、「ラジオ」そして「私たちの生活」の中にある
笑いの特徴について、わかりやすく、楽しく、時に驚いていただけるようお話しします。
「上方落語の世界~笑いプラスαの大阪弁語録」 演芸ジャーナリスト やまだりよこ
8月5日
上方落語の最も大きな特徴は「ことば」。大阪弁の多様なニュアンスが笑いの源になっています。落語のことばに光を
あて、その豊かな「おかしみ」をみつめます。
「笑って元気にいきまショー!」 ユーモアコンサルタント 矢野宗宏
9月2日
笑いがこころと身体に良いという実例や認知症の私の母との生活をユーモアたっぷりに語ります。また、落語も披露し
ます。演目は「道具屋」。
「笑いの脳科学」 目白大学講師 野澤孝司
10月7日
“笑う動物”としての人間は、おかしさやおもしろさの情報を頭の中でどのように処理するのでしょうか?くすぐりやユー
モア、ジョークなど「笑い」に関連する最新の脳・画像(イメージング)研究を紹介し、笑う人間の脳の機能とメカニズムを
解説します。
「漫才の世界」 漫才作家 藤田 曜
11月4日
漫才の歴史を振り返りながら、笑いはどのように創られていくのかを、実際に演じられた台本を見ながら解説。簡単な
ネタ作り方法や、日常でよくある光景に少しのエッセンスを加えるだけで笑いに変わる方法なども紹介します。
「笑いは百薬の長」 関西大学教授・日本笑い学会会長 森下伸也
12月2日
「笑いは百薬の長」であることが医学的に証明され、それをもとに「ユーモア療法」が実践されるようになってきました。
ユーモア療法の歴史と現在について、ユーモラスに語ります。
日本笑い学会理事。
専門は放送を中心と
したメディア研究。毎
日放送プロデュー
サーを経て現職 。毎
日新聞、関西ウォー
カーにテレビコラム連
載中。著書に『影山教
授の教え子が泣きに
くる。』など。
演芸ジャーナリスト、
日本笑い学会理事。
著書『上方落語家名
鑑 第 二 版 』『 桂 三 枝
論』他、共著『上方演
芸大全』等。
ユーモアコンサルタン
トとして、講演活動や
落語の実演などで笑
いの 大切さ を伝 えて
いる。1956年生まれ。
筑波大学大学院で感性
認知脳科学分野・行動
神経科学専攻。産業技
術総合研究所で神経イ
メージング研究に従事。
日本笑い学会、国際
ユーモア学会会員。共
著『笑いを科学するユーモアサイエンスへの
招待』。
大学在学中に読売テ
レビ・漫才作家集団
「笑の 会」 に 入り、漫
才台本を書き始める。
現在はお笑いライブ
を中心に、台本制作
&映像制作などで活
動中。
金城学院大学教授等
を経て現在、関西大
学教授、日本笑い学
会会長。自称「笑い
学のオニ」。『ユーモ
アの社会学』ほか著
書多数。