自賠責料金変更操作マニュアル

自賠責料金変更操作マニュアル
自賠責料金の改定に伴い、整備業システムのマスタの変更を行います。以下の手順に従って操作を
行ってください。作業時期のめやすとしては、4月分の「入庫予定表」、「案内はがき」を出力す
る直前に処理を行うようにしてください。
なお、変更処理を行った日から料金改定適用の4月1日までの間に、伝票発行または自賠責証の発
行をする場合は、新料金で表示されますので、個別に旧料金に修正する必要があります。
《操作の流れ》
①バックアップ処理(念のため、現在のデータをバックアップしておきます)
②一括更新処理(現在登録されている車輌の自賠責料金を新料金に一括変更します)
※25 ヶ月、24 ヶ月、13 ヶ月、12 ヶ月の順で新しい料金に変更していきます。
③料金マスタ変更(これから新規で登録する車輌の料金を、新しい料金に変更します)
※車輌販売機能の自賠責料金の変更とあわせて行います。
1.バックアップ処理
通常のバックアップ処理を USB または MO などに行ってください。
2.一括更新処理(「車検証」画面の自賠責料金変更)
既に登録されている車輌の自賠責料金を新しい料金に一括変換します。
1.「各マスタ設定→諸費用・自賠責設定→諸費用一括更新処理」を開きます。(①)
2.諸費用の欄で 1 自賠責保険を選択します。(②)
変更する金額がたくさんありますので、必ず以下の順番で
“変更前”“変更後”の金額を入力してください。手順が異なると正
しく変更されません。25 ヶ月と 13 ヶ月は車検証画面に該当データ
がない場合は「更新データがありません。」と表示されます。
①
②
3.「25 ヶ月」の料金の“変更前”の金額、“変更後”の金額をそれぞれ
入力します。(③)
入力例:No1の変更前に¥25,750 を、変更後に¥28,780 を入力します。 ③
No2の変更前に¥22,650 を、変更後に¥27,240 というように、
全ての変更前の金額と変更後の金額を入力していきます。
4.「25 ヶ月」の料金がすべて入力完了したら(入力ミスがないか確認してください)
更新ボタンをクリックします。
5.「更新処理を実行します。よろしいですか?」という確認が表示されますので、
はいを選択します。(車検証画面に「25 ヶ月」の料金で登録されていたものが更新されます。)
※「更新データがありません。」と表示された場合は OK をクリックします。
6.「更新処理が完了しました。」というメッセージが表示されますので、OK をクリックします。
「諸費用一括変換処理」画面を終了し、再度画面を開き直すか、入力した金額を消してから、次の月
の料金を入力します。
7.「24 ヶ月」の料金を変更します。続けて「13 ヶ月」、「12 ヶ月」の料金を変更します。
(3~6 の手順で操作を行ってください)
以上で変更処理は完了です。
画面を終了し、車検証画面で各車輌の自賠責料金が変更されたことを確認してください。
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マニュアル
前ページの作業によって、各車検証画面の自賠責料金が更新されます。
ただし、車検証画面に 3 ページの旧新早見表以外の金額で登録されていた場合には、更新の
対象になりませんのでご注意ください。
例えば、自家用乗用の 24 ヶ月自賠責料金 30,830 円になっていた場合(2007 年の料金)は
2013 年の料金には更新されません。
3.自賠責料金マスタ(料金テーブル)の変更
これから登録する車輌の自賠責料金を新料金に変更します。マスタの変更は整備システムと車販シ
ステムの方も行います。(車輌販売機能をお使いの場合は「4」以降の操作も行う必要があります。)
1.「各マスタ設定→諸費用・自賠責設定→自賠責料マスタ保守」を開きます。
2.修正ボタンをクリックし、それぞれの金額を新料金に変更します。
※料金表は4ページ以降「自動車損害賠償責任保険 保険料表」より入力してください。
3.入力が終わったら、内容を確認し、保存ボタンをクリックします。
以上で整備システムの自賠責料金のマスタ変更は完了です。
画面を終了し、これから新規登録する車輌の料金が新料金で表示されることを確認してください。
以降の操作は「車輌販売」の見積税金マスタの変更手順です。
~車輌販売機能をお使いの方は~
4.「各マスタ設定→車販情報設定→見積税金マスタ保守」を開きます。
5.「税金区分」で「自賠責」を選択します。
6.「コード」の欄で、参照をクリックし「自家用乗用車」を選択します。
7.月数と金額が表示されますので、それぞれの新料金を入力します。
8.入力が終わったら、内容を確認し、保存ボタンをクリックします。
9.同様に「税金区分」で「自賠責」、「コード」の欄で参照をクリックし、「小型貨物(自)」を選
択します。
10.月数ごとの新料金を入力し、保存します。
11.以降、5~8 の操作を繰り返し、小型貨物(営)からキャンピング
までの料金を変更して保存します。
キャンピングは、「自動車損害賠償責任保険 保険料表」の
特種用途自動車→(ハ)その他→a三輪以上の自動車の料金
を入力します。
以上で車輌販売機能の自賠責料金のマスタ変更は完了です。
画面を終了してください。
≪!注意!≫
この処理によって新料金の自賠責料金が表示されます。
4月以前に処理を行った場合は、旧料金に変更して伝票発行等をして
ください。
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マニュアル
自賠責料金旧新早見表(旧 2012/新 2013)
25ヶ月
ナンバー
車種
3・5・7
自家用車
25,750
28,780
24,950
27,840
軽
軽自動車(検査対象)
22,650
27,240
21,970
26,370
4
旧
24ヶ月
新
旧
新
小型貨物
2t以下
1
2t超
普通貨物
2t以下
2t超
2
バス
8
特種用途車(三輪以上)
33,200
36,120
32,100
34,900
0・9
大型・小型・特殊車
11,420
11,720
11,170
11,440
13ヶ月
ナンバー
車種
3・5・7
自家用車
15,930
17,310
15,110
16,350
軽
軽自動車(検査対象)
14,300
16,500
13,600
15,600
自家用
14,930
18,310
14,190
17,270
営業用
24,790
31,990
23,300
29,920
2t以下
25,700
25,630
24,150
24,040
2t超
38,120
38,270
35,620
35,730
2t以下
36,980
37,110
34,570
34,650
2t超
53,190
53,600
49,550
49,900
自家用
14,560
17,380
13,840
16,420
営業用
57,850
67,170
53,870
62,450
19,830
21,160
18,720
19,910
8,400
8,350
8,150
8,070
4
小型貨物
自家用
1
普通貨物
事業用
2
バス
旧
12ヶ月
8
特種用途車(三輪以上)
0・9
大型・小型・特殊車
新
旧
新
2013 年 2 月 PROTO-RIOS
- 3 -
マニュアル
本土用
(平成 25 年 4 月 1 日実施)
自動車損害賠償責任保険
4
保険料表
マニュアル
本土用
自動車損害賠償責任保険
保険料表
(平成 25 年 4 月 1 日実施)
5
マニュアル
本土用
自動車損害賠償責任保険
保険料表
(平成 25 年 4 月 1 日実施)
6
マニュアル