中間報告書 - 日本電気硝子

Nippon Electric Glass Report
第 90 期
中間 報告 書
2008年4月1日~2008年9月30日
ハイテクガラスで 未 来 を つくる
TOP INTERVIEW
トップ イ ン タ ビュ ー
時代の要請に応える製品を
世界に先駆けて提供し続ける
企業を目指します。
Q
A
社長
業績の進捗状況を
お聞かせください。
上半期は、連結売上高1,
900~2,
100億
円、営業利益500~600億円のレンジ予想
を立て、その達成に向け努力してまいりました結果、
井筒 雄三
連結売上高は2,
024億円、また営業利益は648億円
と、おかげさまをもちまして、上半期ベースでは過去
最高の業績を残すことができました。
ただ、これを前・後半に分けると、第1四半期は主
連 結 財 務 ハ イ ラ イト
C O N S O L I D AT E D F I N A N C I A L H I G H L I G H T S
売上高・営業利益・売上高営業利益率
(億円)
4,000
3,000
2,000
1,000
売上高
営業利益
四半期売上高・営業利益・売上高営業利益率
売上高営業利益率 (%)
40
32 30
2,024
648
1
1,500
営業利益
売上高営業利益率 (%)
50
40
31
1,000
20
10
0
0
00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3
第2
売上高
(億円)
( 四半期
)
982
500
306
0
30
20
10
0
1Q
2Q
3Q
07/3
4Q
1Q
2Q
3Q
08/3
4Q
1Q
2Q
09/3
(Q:四半期)
力の薄型パネルディスプレイ(FPD)用ガラスが堅
板ガラスは軟調な需給環境が続きそうです。この状
調に推移し、全体業績を押し上げたのに対して、第
況に対応して当社は、稼動中の量産設備1基を9月に
2四半期に入ると世界的な景気悪化の影響が及んで
停止させました。引き合いが強い第8世代クラスの
きました。特に夏場以降、液晶パネルメーカーによる
需要に応えるため、第3四半期から予定していた新設
生産調整を受けて液晶用基板ガラスの販売が減速し
備の立ち上げは計画通り実施しましたが、今後の需
たことから、第2四半期の業績は第1四半期を下回り
給次第では既存設備の稼動をさらに絞ることにより、
ました。
市場動向に即した生産体制を敷いてまいります。
通期に関しては、当社の開示方針に基づき、年度
足元は厳しい局面が続きますが、中期的にこの分
初めに連結売上高3,
900~4,
300億円、営業利益
野は今後も成長が見込まれます。当社といたしまして
1,
000~1,
300億円のレンジ予想を出しております。
は、設備の生産性改善や基板ガラスの大型化対応な
第3四半期の決算発表の際にこれを見直す予定です
ど、将来を見据えた投資を的確に行なってまいりたい
が、下半期に向かっては厳しい感覚をもって経営にあ
と思います。
たらなければならないと考えています。
その他の事業分野では、電子部品用ガラスは携帯
電話やタッチパネルなどに用いられる強化ガラスや
Q
A
下半期に向けての課題を
教えてください。
ガラスファイバについては、マレーシア子会社での
ディスプレイ用ガラスに関しては、液晶パネ
設備増強に一区切りがついたことから、この生産性
ルの生産調整が長期化しており、液晶用基
の向上に注力してまいります。建材分野では、火災
光通信関連製品などの拡販を図りたいと思います。
有利子負債・有利子負債率(有利子負債/売上高)
(億円)
3,000
有利子負債
有利子負債率 (%)
90
2,000
1,000
1,163
設備投資額・減価償却費
(億円)
1,200
60
800
30
400
28
0
( 四半期
)
減価償却費
713
207
0
00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3
第2
設備投資額
0
00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3
第2
( 四半期
)
2
TOP INTERVIEW
トップ イ ン タ ビュ ー
時の熱衝撃に強く、学校などをはじめ、工場のクリー
も 積 極 的に取り組
ンルームや見学・避難通路の防火設備に用いる超耐
んでいく予定です。
熱結晶化ガラス「ファイアライト」に期待しています。
その他では、フィ
このように、各事業分野での課題に精力的に取り
ルム のように柔 軟
組む一方、財務面でも、継続して有利子負債の削減
性 の ある超 薄 板ガ
に取り組むととも
ラスの 開 発を推 進
に キャッシュ・フ
しています。これを
ロー重視の効率
単独あるいは樹脂と複合して用いることで、次世代
的な経営に徹する
ディスプレイをはじめ様々な分野への応用・発展を期
ことにより、環境
待しています。さらには太陽電池や自動車関連分野
の変化に耐えうる
など、人々の生活に密着し、文明の進歩に寄与する
強固な体質を目指
製品の開発に取り組んでまいりたいと思います。
「ファイアライト」
Q
A
3
したいと思います。
新しい分野の研究開発の取り組み
についてお聞かせください。
有機ELは、携帯電話などの小型機器に採
用され始めていますが、将来的にテレビな
Q
A
5~10年後の企業イメージを
どのように描いておられるでしょうか。
特殊ガラスのメーカーとして、特殊ガラスと
いう存在をより強調した会社にならないとい
けないと考えております。
ど大型ディスプレイへの発展が期待されます。当社
当社は将来にわたりディスプレイ分野を中核に据え
では液晶用基板ガラスで培ったオーバーフロー技術
た経営を展開していく方針であり、今後もFPD用ガ
を活用し、有機ELに対応した基板ガラスを無研磨で
ラスが主力を占めるものと予想されますが、ある段
製造する目途が付いたことから、下半期以降市場へ
階を経て、モノは小さくても技術そのものが結晶し
アピールしていきたいと思います。また、有機ELや
たようなガラス製品がずらりと並ぶ会社へと発展した
LEDは新しい照明材料としての活用が期待されま
いと思います。これらの製品が、未来の人々の生活
す。当社は創業期より照明用ガラスを手掛けてまい
にしっかりと組み込まれ、売上の2割とか3割を占め
りましたが、これら新照明材料向けのガラスの開発に
るような規模に育っていくことを願っています。その
ためにも時代の要請に応える製品を我々のガラスを
通して具現化し、世界に先駆けて提供し続けられる
企業を目指してまいります。
Q
A
Q
A
最後に株主の皆さまへのメッセージ
をお願いします
株主の皆さまへの利益還元は、経営の重要
課題に位置付けております。当社では、企
CSRやコンプライアンスに対する
お考えをお聞かせください。
努めつつ、長期的に安定した利益還元を続けること
当社は、企業の社会的責任(CSR)につ
を基本に置き、昨年度までの3年間で1株当たりの配
いて、
「環境保全」
「障害者雇用」
「地元貢献」
当額を実質的に2倍以上に増やすことができました。
業体質の強化と将来の事業展開に備えた内部留保に
を重点テーマに据えています。環境保全では、エネ
今後の成長に向けた投資のため高水準の資金需要が
ルギー多消費型企業の責任として、省エネやCO2削
予想されますが、財務状況などを踏まえつつ利益還
減をはじめとする環境負荷の低減に力を入れていま
元を進め、株主の皆さまのご期待にお応えしてまい
す。また、使用済みブラウン管テレビから回収され
りたいと存じますので、何とぞご理解ご支援を賜りま
たガラスをマレーシア子会社で再生するなど、ガラ
すようお願い申し上げます。
スのリサイクルを推進しています。さらに排水などを
万が一にも地下浸透させないため、独自の設計基準
で設備を建設し、将来に負の遺産を残さないよう最
善を尽くしています。このほか障害者雇用の促進に
併せて障害をもつ方が働きやすい職場環境の整備に
1 株当たり配 当額の推移
10
6
を中心に地域社会への貢献にも継続して取り組んで
4
まいります。
2
コンプライアンスにつきましては、近年、企業に対
0
法令順守はもちろんのこと、役職員一人ひとりが、
人としての高い道徳心を堅持し、誠実を旨とした行
動に徹してまいりたいと存じます。
中間
8
努めることや、当社を育てていただいた地元滋賀県
して厳しい目が向けられる中、
当社といたしましては、
期末
(円)
5
00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 08/9
(中間)
(注)2005年3月10日付にて株式分割(1:2)を、また2007年4
月1日付にて株式分割(1:1.5)をそれぞれ実施しました。各
期を比較しやすいよう、2007年4月1日の分割後の基準に基
づき調整の上、記載しています。
4
TOPICS
ト ピック ス
FPD International 2008
毎 年 秋 に 横 浜 で 開 催 さ れ る 「FPD
International」。 FPD関連の国際的な総
合展示会で、今回、国内外から70,000人
近くの来場者がありました。
当社はこの展示会を、最新の技術を皆
さまにご披露する場と位置づけ、今年もさ
まざまな製品や技術をご紹介しました。
まず、ディスプレイ関係では、第8世代
( 約2.2×2.5m) の 超 大 型ガラスで薄さ
0.5mmを実現した、液晶用基板ガラス
<OA-10G>を展示しました。液晶ディス
プレイの薄型化・軽量化に貢献します。
第8世代液晶用基板ガラス
また、独自の製造法により、熱収縮が20ppm(ppm
は百万分の一)という低コンパクションガラスを出展し
ました。有機ELや低温ポリシリコン液晶に対応するも
のです。
さらに、無研磨で薄さがわずか50~100ミクロンと
いう超薄板ガラスをロール状にして展示しました。ロー
薄さ50ミクロンの超薄板ガラス
5
で当社の最新技術を紹介
ルtoロールプロセスや樹脂との複合などにより、次世代
ディスプレイをはじめ、さまざまな用途への可能性が期
待されます。
プラズマディスプレイ用としては、150V型に対応する
高歪点基板ガラスを出展しました。今後さらなる大型化
へも対応していきます。
電子・光学デバイスや光通信の分野でも、加速する技
術の進化にお応えするため、強化ガラスや世界最小のプ
薄膜技術(コーティングテクノロジー)
リズムガラス、紫外光を赤・緑・青色に変換する蛍光ガラ
スシートなどをご紹介しました。
NONガラス分野の技術としては、通常の反射防止膜と比べて反射率が非
常に低い超低反射膜や太陽熱発電用途として太陽エネルギーを効率的に反
射・集熱させるミラー膜、反射光で無限の色彩美を表現できる環境にやさし
いカラーリングテクノロジーなど、ガラスに新たな機能を付与する薄膜技術を
ご紹介しました。
このほか、優れた耐熱性能を有し、防火設備に用いられる超耐熱結晶化ガ
ラス<ファイアライト>を出展しました。
蛍光ガラスシート
6
R E V I E W O F O P E R AT I O N S
部門別の概況
情報・通 信 関 連部門
部門別売上高
ディスプレイ用ガラス
2,000(億円)
1,602
1,500
ディスプレイ用ガラス
FPD用ガラスについては、第1四半期は堅調な販売が続きました。第2四半期に入ると
液晶用基板ガラス市場の環境急変の影響を受け販売が減速したものの、ディスプレイ用
ガラスの第2四半期累計の売上は前年同期を上回りました。
主 要 製品
薄型パネルディスプレイ
(FPD)
用ガラス
1,000
売 上 高 構 成比
液晶ディスプレイ
(LCD)
用ガラス
○ 基板ガラス
500
○ バックライト用ガラス
プラズマディスプレイ
(PDP)
用ガラス
○ 基板ガラス
0
07/9
08/9
第2
( 四半期
)
(中間)
電子部品用ガラス
100(億円)
74
75
○ ガラスペースト
ブラウン管
(CRT)
用ガラス
光関連製品の販売が堅調であった一方、イメージセンサ用ガラスは需要軟化の影響を
受け伸び悩んだことから、前年同期の売上を下回りました。
光関連ガラス
○ 光ファイバ接続用キャピラリ・フェルール
○ 球レンズ部品
○ 非球面レンズ用硝材
<マイクロ・プリフォーム>
25
0
07/9
08/9
第2
( 四半期
)
(中間)
79.2%
電子部 品用ガラス
売上高構成比
主 要 製品
50
7
PDP用基板ガラス
電子デバイス用ガラス
○ 粉末ガラス ○ 板ガラス ○ 管ガラス
球レンズ部品
3.7%
その 他 部 門
部門 別 売上 高
ガラスファイバ
200(億円)
ガラスファイバ
自動車部品向け高機能樹脂強化用途を中心に売上増となりました。
173
売上高構成比
主 要 製品
150
ガラスファイバ
○ 機能樹脂用チョップドストランド
○ プリント配線板用ヤーン
○ 強化プラスチック用ロービング
○ 耐アルカリ性ガラスファイバ
100
50
0
07/9
08/9
第2
( 四半期
)
(中間)
建築・耐熱・照明薬事用その他
200(億円)
165
150
100
建築・耐熱・照明薬事用その他は、国内外の住宅・建築市場の低迷などの影響を受け
売上が減少しました。
建築用ガラス
○ ガラスブロック
○ 結晶化ガラス建材<ネオパリエ>・<ラピエ>
○ 防火設備用ガラス<ファイアライト>
○ 放射線遮へい用ガラス
○ インテリア/エクステリア用ガラス
0
照明用ガラス 医薬・理化学用ガラス
魔法びん用ガラス ガラス製造機械
08/9
第2
( 四半期
)
売上高構成比
主 要 製品
耐熱ガラス
○ 超耐熱結晶化ガラス<ネオセラム>
○ 耐熱ガラス<ネオレックス>
07/9
8.6%
建築・耐熱・照明薬事 用そ の 他
50
(中間)
ロービング
8.1%
ガラスレンガ<グラソア>
8
CSR REPORT
環 境 のビジネスプラン 「 揮 発 量 の 削 減 」
排ガス中に含まれるガラス原料の
揮発量削減に取り組んでいます。
当社は事業活動にともなう環境負荷低減活動のひとつとして独自の「環境のビジネスプラン」を策定し、
「廃棄物」
「水」「排ガス」の3つのテーマを取り上げて全社的に展開、推進しています。そのうち、2005年度からスター
トさせた「排ガス」では「排ガス中に含まれるガラス原料の揮発量削減」に取り組んでいます。
ガラス原料からの揮発が少ない溶融方法を追求
揮発率を4割削減
ガラスの溶融工程では、ガラス原料を高温で溶融する際に一
この取り組みを開始して以来、徐々に揮発
部が揮発します。かねてより、これを電気集塵機で回収しリサ
率が低下し、取り組み開始前の2004年度
イクルしていましたが、2005年度からはそれに加え「溶融段
に比べて2007年度では揮発率を4割削減
階での揮発量そのものを抑えること」をコンセプトに、原料か
することができました。今後も、ガラス溶
らの揮発が少ない溶融方法を追求し、環境負荷の低減に努め
融炉からの揮発を低減するため、さまざま
ています。
な工夫を行っていきます。
7(%)
一部埋立
回収︵リサイクル︶
ガラス製品
ガラス原料
ガラス溶融炉
揮発率の推移
煙突
揮発
電気集塵機
ガラスの溶融工程
6.6
6
5.5
5
4
3.8
3
2004
9
6.3
2005
2006
2007(年度)
S T O C K I N F O R M AT I O N
株 式 の 状 況 (2008年9月30日現在)
株式に関する事項
発行可能株式総数
株式分布状況
所有者別
1,200,000,000株
497,616,234株
1,000株
10,945名
発行済株式総数
単元株式数
株主数
個人その他
36.6%
外国法人等
大株主
株主名
金融機関
6.6%
35.7%
持株数 出資比率
(千株) (%)
日本電気株式会社
64,828
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
55,780
(住友信託銀行再信託分・日本電気株式会社退職給付信託口)※
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 29,045
ニプロ株式会社
17,824
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 15,554
ゴールドマン・サックス・インターナショナル 15,027
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口4G) 12,648
ザ チェース マンハッタン バンク エヌ エイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント 10,119
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 9,098
株式会社滋賀銀行
8,089
証券会社
1.2%
13.0
その他の法人
19.9%
11.2
(注)「金融機関」には、その他の法人が退職給付信託に拠出した株式が
含まれています。
5.8
3.6
3.1
3.0
2.5
2.0
1.8
1.6
所有株数別
1,000 株未満
0.1%
1,000 株以上
4.0%
株以上
10,000
4.6%
10 万株以上
14.4%
100 万株以上
76.9%
(注)※日本電気株式会社が保有する当社株式を退職給付信託に拠出した
ものであり、その議決権は同社が実質的に保有しています。
株価・株式売買高の推移
株価
(円)
4,000
(分割)
3,000
2,000
1,000
0
株式売買高
(百万株)
150
100
50
0
10 11 12 1
2
2006
2007
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12
1
2
2008
3
4
5
6
7
8
9 (月)
(年)
(注)1. 株価および株式売買高は、東京証券取引所におけるものです。
2. 2007年4月1日付をもって、1株につき1.5株の割合で株式分割(権利落日:2007年3月27日)を行っています。
10
C O N S O L I D AT E D F I N A N C I A L S TAT E M E N T S
連結財務諸表
各表の記載金額の単位:億円(億円未満切り捨て)
連結貸借対照表
科 目
08/3末
08/9末
2,247
1,010
852
受取手形・売掛金
848
813
たな卸資産
397
423
その他
138
163
固定負債
貸倒引当金
△5
△5
社債
3,491
4,148
有形固定資産
3,185
3,859
建物・構築物
444
482
その他
2,405
2,794
負債合計
土地
143
142
建設仮勘定
162
410
29
30
8
9
297
279
投資有価証券
192
180
その他
109
103
貸倒引当金
△4
△4
5,880
6,396
固定資産
機械装置・運搬具
その他
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
11
流動負債
2,388
現金・預金
08/3末
08/9末
1,896
460
676
296
3
459
506
200
91
176
17
21
2,402
1,887
474
647
255
2
508
738
200
316
203
18
0
2,626
3,394
321
345
2,728
△0
45
36
8
38
3,477
5,880
3,714
321
345
3,051
△4
13
28
△ 14
41
3,769
6,396
負債の部
資産の部
流動資産
科 目
支払手形・買掛金
短期借入金
未払法人税等
その他の引当金
その他
長期借入金
特別修繕引当金
その他の引当金
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
少数株主持分
純資産合計
負債及び純資産合計
連結損益計算書
科 目
連結キャッシュ・フロー計算書
07/4~9
08/4~9
科 目
07/4~9
08/4~9
1,714
2,024
営業活動によるキャッシュ・フロー
売上原価
1,155
1,255
売上総利益
559
768
122
120
436
648
15
9
法人税等の支払額
3
3
その他
その他
12
6
営業外費用
27
36
支払利息
6
8
固定資産除却損
5
12
その他
14
15
経常利益
424
622
現金及び現金同等物に係る換算差額
特別利益
24
0
現金及び現金同等物の減少額
20
-
その他
3
0
349
394
171
△ 55
1
△ 25
△ 160
23
△ 392
△ 426
34
△ 37
△ 15
△ 22
22
△ 58
853
795
567
596
207
32
△ 29
29
△ 295
26
△ 894
△ 884
△9
160
195
△ 35
△2
△ 168
1,010
842
特別損失
55
26
固定資産除却損
10
19
減損損失
42
0
2
6
税金等調整前四半期純利益
394
596
法人税等
187
248
少数株主利益(△損失)
△5
3
四半期純利益
211
344
売上高
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
受取利息及び受取配当金
投資有価証券清算益
その他
税金等調整前四半期純利益
減価償却費
売上債権の増減額(△増加額)
たな卸資産の増減額(△増加額)
仕入債務の増減額(△減少額)
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
長短借入金の純増減額(△減少額)
その他
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
08/4~9
(当第2四半期連結累計期間)は以下の項目において
前年同期とは適用される会計基準等が異なりますが、
ご参考の
ため併記しています。
「四半期財務諸表に関する会計基準」
「四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針」
「棚卸資産の評価に関する会計基準」
「連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する
当面の取扱い」
「機械装置の耐用年数の見直し」
12
C O R P O R AT E P R O F I L E
会 社 概 要 (2008年9月30日現在)
会社概要
取締役および監査役/執行役員
設
立 1944年(昭和19年)
10月31日
商
号 日本電気硝子株式会社
本
社 滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号
TEL 077(537)1700(代表)
FAX 077(534)4967
取 締
(代表
社
(代表
取
役 会 長
取締役)
長
取締役)
締
役
資 本 金 32,155百万円
従 業 員 数 1,955名
営 業 所 大阪・東京
事 業 場 大津・藤沢・滋賀高月・能登川・若狭上中・
精密ガラス加工センター
主要事業内容 特殊ガラス製品の製造・販売
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常 勤 監 査 役
監
査
役
社 長 執行 役員
専 務 執行 役員
常 務執 行 役員
執
最新のトピックスをはじめ、業績報告や会社情報などさまざ
まな情報を今後もよりわかりやすくご案内してまいります。
http://www.neg.co.jp/
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行
役
員
森
哲
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藤
博
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勝
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茂
稲
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耕
一
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藤
修
二
安
田
斎
宮
元
信
廣
竹
内
卓
郎
岡 田 不二郎
井
筒
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博
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閉
正
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茂
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一
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修
二
藤
川
淳
二
大
森
喬
三
宅
雅
博
北
川
保
阿久根 孝 男
大
工
信
隆
石
谷
健
二
横
田
雅
則
木
下
芳
久
大
下
純
夫
松
本
元
春
NETWORK
ネット ワ ー ク
海 外
電気硝子
(上海)
広電有限公司
坡州電気硝子株式会社
日本電気硝子(韓国)株式会社
福州電気硝子有限公司
Nippon Electric Glass America, Inc.
Techneglas, Inc.
福建電気硝子有限公司
台湾電気硝子股份有限公司
Nippon Electric Glass(Malaysia)Sdn. Bhd.
国 内
○ 日電硝子加工株式会社
○ 電気硝子ユニバーサポート株式会社
○ 電気硝子建材株式会社
○ エスジーエスエンジニアリング株式会社
○ ニューマンパワーサービス株式会社
○ 滋賀日万株式会社
○ 電気硝子ビジネスサポート株式会社
○ 株式会社電気硝子物流サービス
○ 電気硝子運輸サービス株式会社
○ 電気硝子貿易株式会社
○ 電気硝子ファイバー加工株式会社
○ 株式会社電気硝子技術情報センター
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株主メモ
事
業
年
度 毎年4月1日から翌年3月31日まで
定 時 株 主 総 会 毎年6月
基
準
日 定時株主総会関係 毎年3月31日
期末配当金支払関係 毎年3月31日
中間配当金支払関係 毎年9月30日
上場証券取引所 東京および大阪(いずれも市場第一部)
株主名簿管理人 大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
同事務取扱場所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社証券代行部
(郵便物送付および電話照会先)
東京都府中市日鋼町1番10(〒183-8701)
住友信託銀行株式会社証券代行部
(住所変更等用紙のご請求)70120-175-417
(その他のご照会)
70120-176-417
(インターネットホームページURL)
http://www.sumitomotrust.co.jp/STA/
retail/service/daiko/index.html
同
取
次
所 住友信託銀行株式会社の全国各支店
公 告 の 方 法 日本経済新聞に掲載
株券電子化後のお届出先
およびご照会先
(予定)
より株券が電子化されま
2009年1月5日
す。電子化後のご住所変更等のお届出およびご
照会は下記にお願いいたします。
[証券保管振替制度をご利用の方]
口座のあるお取引の証券会社など
[証券保管振替制度を利用されていない方]
左記の電話照会先
(住友信託銀行㈱に口座(特別口座)を開設
します)
株券電子化前後の単元未満株式の
買取請求および買増請求のお取扱い
株券電子化への移行に伴い、施行日
(2009年1
月5日
(予定))前後における買取請求および買
増請求につきましては、一定期間受付できませ
んので、お含みおきいただきますようお願いい
たします。
[証券保管振替制度をご利用の方]
口座のあるお取引の証券会社などにお問い
合わせください。
[証券保管振替制度を利用されていない方]
住友信託銀行㈱が窓口となります。
<買取請求の停止期間>
施行日~2009年1月25日
※2008年12月25日~30日までに請求を
いただいた場合の代金のお支払いは
2009年1月26日以降となります。
<買増請求の停止期間>
ハイテクガラスで 未 来 を つくる
2008年12月12日~2009年1月25日