平成22年度 1級管工事管理技術検定 〔実地試験〕解答試案 【No.1】 設備全般 〔設問1〕 要領図の判定 № 正誤欄 改善策 (1) × モルタル充填部分について、防食テープ巻とする。 Uボルト支持部分についても、同様に防食テープ巻とする。 (2) × アンカーボルトをスラブ筋に結束する。(溶接等) 〔設問2〕 排水、通気系統図の判定 改善策 〔設問3〕 ①汚水槽からのポンプ排水は、単独でインバート桝まで配管する。 ②汚水層からの通気立て管は、単独で大気に開放する。 送風機の運転調整方法 (イ)風量調整ダンパーを絞る(ダンパーを絞ることにより抵抗が増え、送風機の抵抗曲線がAか らCの方向へ移動する)。 (ロ)送風機のプーリーを変えて回転数を減らす(回転数を変えることにより送風機の圧力曲線が BからCの方向に移動する)。 - 1 - 【No.2】 ① ② ③ ④ ⑤ 中央熱源方式に用いる冷凍機を搬入する場合の留意事項 建築工程から搬入日の決定をする。 搬入ルートを検討する。 搬入口の大きさを検討する。 冷凍機の重量・大きさから、搬入方法を検討する。 搬入計画書を作成する。 以上の①~⑤から4つを解答する。 【No.3】 給水管、給湯管を施工する場合の留意事項 ①実情にあった管種を選定する。 ②給水管は、下向き給水配管の場合、先下がり1/200、上向き給水配管の場合、先上がり 1/200の勾 配を確保する。 ③給湯管は、下向き給湯配管の場合、先下がり1/200以上(強制循環式)、1/150以上(重力式)、上向き 給湯配管の場合、先上がり1/200以上(強制循環式)、1/150以上(重力式)とする。 ④鳥居配管等の空気だまりや水だまりが生じる管路を避ける。 ⑤インサートは、施工図に基づき、使用目的に適した形状、材質のものを用い、正確に墨出しを行っ て所定の位置に正しく固定する。 以上の①~⑤から4つを解答する。 【No.4】 ネットワーク 〔設問1〕 クリティカルパス A-D-H-J 〔設問2〕 イベント④の最遅完了時刻 16日 - 2 - 〔設問3〕 タイムスケール表示 〔設問4〕 山積み図作成時の優先順位 ①最初にクリティカルパスの作業について、作業順に従い底辺から積み上げる。 ②次に、クリティカルパス以外の作業について、最早開始時刻を基準として見やすいように積み 上げる。 〔設問5〕 【No.5】 (1) (2) (3) (4) A B C D 法 山積み図 規……労働安全衛生法に関する穴埋め問題 元方安全衛生管理者 安全委員会 85 特別の教育 【No.6】 (省 略) 技術検定研修協会 仙台市青葉区二日町13-22カルコス仙台ビル306 - 3 - ■TEL.022(346)6251 ■FAX.022(266)0868
© Copyright 2024 Paperzz