12号 秋号

第12号
秋号
父の学校季刊誌【アバだより】
手紙を書いてみて、自分がどれだけ 自己中心で
あり、またその部分を押しつけ、思いやりや優し
さに欠けていた事が思い知らされました。
これからは、夫として父親としてしっかりとし
たビジョンを持ち、それを成し遂げて行くよう努
力していきたいと思います。
他にも、ハグの正しい仕方や奉仕の先生方の証
し、兄弟達との分かち合い、韓国の父の学校のビ
デオを見たりその一つ一つが新鮮で感動でした。
これから夫として父親として変わっていく事が
できるのなら、それは今回の父の学校という場所
で学べた事、また愛する妻、愛する子供達の願い
が私に勇気を与えてくれた事だと思います。
これからも、主イエス様を信じ家族を愛し、主
の導きによりがんばっていきたいと思います。
いざ参加をして見て最初にびっくりした事は宿
題が多い事でした。自分の父親への手紙、そして
愛する妻、愛する子供達への手紙。そして愛らし
い20項目と、まさか父の学校に行って宿題をする
とは思いもしませんでした。
だけどよく考えて見ると学校という場所なのだ
から宿題があってもあたりまえですよね。今まで
手紙を書いた事がなかったので、何を書いていい
かわからなかったです。特に父親に対しては恥ず
かしくもあり、照れもあり、なかなか言葉が見つ
かりませんでした。
だけど手紙を書いていくなかで、本当にありが
たさややさしさが感じられ、父親という偉大さを
感じる事ができました。そして愛する妻、愛する
子供達にも書くという事は初めての事です。
事務局便り
◆開催報告
・信州2期(7月14,16日)あずみのファミリーチャペル
開設リーダー:山口精孝師、進行者:小岩井健
師
講師:金成黙(ソンムク)長老
・母の学校セミナー(7月14・16日)松本福音村
教会
講師:ハン:ウンギョク女性長老
・家庭セミナー (15日)東御キリスト教会
講師:金成黙長老、ハン:ウンギョク女性長老
・埼玉2期(7月14~16日)吉川チャペル
開設リーダー:池川豊吉兄、進行者:李 炯雨(リ・
ヒョンウ)兄、
講師:福澤満雄師
2012年11月17日
◆本部の取り組み
・11月の運営委員会後に新運営委員の任命式を行
い、これからの働きのために祈りました。
・今後の開催のため、開設手引き書を作成してい
ます。テキスト改訂の作業も進んでいます。
◆献金してくださった方々(2012年6~10月)
ありがとうございました。(敬称略、五十音順)
6月 三谷泰寛 北村寛 岩崎鉄男 福澤満雄
7月 村上洋一 北村寛 岩崎鉄男 福澤満雄
佐々木真理 金周烈
8月 和賀井彰 岩崎鉄男 福澤満雄
9月 深谷和弘
10月 笠原誠規
福澤満雄
岩崎鉄男
山上英樹
福澤満雄
遠藤茂雄
岩崎鉄男
今後ともよろしくお願いいたします。
・名古屋1期(9月15~17日)
名古屋オンヌリ教会、開設リーダー:吉原学師
◆ 献金の送金方法
①ゆうちょ銀行「自動送金利用」
毎月1000円1口(何口でも結構です)
口座番号:10140の 1839181
なまえ:父の学校日本運動本部
(送料120円ご本人負担。ご自分のゆうち
ょ口座より毎月自動引き落とし。窓口にてお
申し込みいただけます)
②振り込み
進行者:小泉金次郎兄
・東京9期(10月6,8,13日)在日大韓東京教会
開設リーダー:李炯雨兄、進行者:三谷恭寛
兄
・神戸5期(10月6~8日)神戸東部教会
開設リーダー: 金漢俊兄、 講師:福澤満雄師、
◆今後の開催予定
1.神奈川1期(2013,1月12,14,19日)主都福音
キリスト教会、開設リーダー:村上洋一兄、
「ゆうちょ銀行」口座(父の学校日本運動本部名義)
記号:10140 番号:1839181
<ゆうちょ同士の振込は手数料無料です>
他金融機関から振込みの受取口座に利用する場合
【店名】〇一八(読み:ゼロイチハチ)
【店番】018【預金種目】普通預金
進行者:横溝達夫兄、講師:福澤満雄師
2.ロンドン1期(2013年2月8-10日)、
本部担当:李炯雨兄、開設リーダー:堀ノ内
菊三郎兄、講師:福澤満雄師。奉仕者募集中
3.メトロニューヨーク2期(2013年4月12~14日)
【口座番号】0183918
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第12号
秋号
父の学校季刊誌【アバだより】
2012年11月17日
12号 秋号
難しさを
乗り越えるために
父の学校運動国際本部長
キム
ソン
ムク
金 成 黙 長老
愛する同労者の皆さん。
ハ レルヤ!
同労者の皆さんの家庭、職場、事業、教会と父
の学校共同体の上に、神の愛と恵みが溢れ流れる
ようにお祈りいたします。
父 の学校は、皆様の情熱的な献身により、世界
50カ国、250以上の都市で開設されています。日
本でも東京、大阪、横浜、名古屋をはじめ、多く
の都市で開かれています。特に、ハワイとニュー
ジャージーに住む日本人のための父の学校に引き
続き、来年にはロンドンに住む日本人のための父
の学校が開かれると聞き、感謝するだけです。難
しい環境の中でも最善をつくして熱情的に父の学
校運動に献身してくださっている多くの同労者の
皆様に、心より尊敬と感謝をお送り致します。
多 くの同労者たちの状況がとても難しくて大変
になっていると聞いています。難しくなることも
大変になることも事実です。
し かし、難しい時であればあるほど大変な時で
あればあるほど私たちの心得が大切です。「人生
は心次第」という言葉があります。難しさを乗
り越えるために、私たちが持たなければならない
三つの心があります。
一 番目は初心です。初心に戻らなければなりま
せん。本質に戻ることです。難しい時であればあ
るほど、本質を守らなければなりません。文化
Duranno父の学校
日本運動本部
は変わります。したがって、司式もカリキュラム
も、プログラムも変えることもできます。しかし
本質は守らなければなりません。父の学校の本質
(spirit)は三つです。連合運動、聖霊運動、生活
の実践運動です。いくら難しくても私たちがこの
三つの本質を守って行くと私たちはどんなに難し
いことであれ、くぐり抜けることができます。
常に、集まる度に、集まりを始める前、ビジョ
ンを宣言し使命を確認して下さい。父の学校は、
ビジョンが導く聖霊の共同体、生活の実践がある
聖霊の共同体です。本質には忠実に従って、非本
質的なことにはあまりエネルギーを多く消耗しな
いようにしましょう。
二番目は開かれた心です。父の学校運動は、教
会から社会へ、大人から青少年に、韓民族から世
界のあらゆる民族に、その地境が広がっています
。ですので、より深い霊性と、より高い専門性あ
るプログラムが必要です
この問題の解決策を確認しています...
しかし、一番大切なことは開かれた心です。他人
を認める心、他文化を包容する心、需要者たちの
ニーズを積極に受容することができる、余裕ある
心が必要です。
待たずに尋ねて行って下さい。広報と広告を通
じて積極的に父の学校運動を知らせて下さい。広
告の中で一番良いの自分が媒体になる広告です。日
々の生活を通して広告と広報をしましょう。
また、母の学校を積極的に助けて 相乗効果 を
成し遂げましょう。開かれた心が必要です。他の
良い団体と連携して、一緒に家庭回復運動を広げ
て行きましょう。新しい同労者たちにも開かれた
心が必要です。他の団体の働きも受け入れられる
寛大な心が必要です。小さな教会や団体のための
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-3-18 三蔵住建第一ビル3F
TEL: 080-7011-5945(小泉) FAX:045-315-4256
E-mail: [email protected](小泉)
第12号
秋号
父の学校季刊誌【アバだより】
小規模の父の学校も必要です。
三 番目は父の心です。もしかしたら難しい時、
私たちに一番必要な心は父の心です。家出をした
放蕩息子を待ってくださった父の心、帰って来た
放蕩息子を熱い胸でハグしてくださり赦してくだ
さる父の心、不平不満でいっぱいだった家にいる
長男を抱いてくださる父の心、その父の心が必要
です。
私たちは放蕩息子でもなく、家の中にいる長男
でもありません。私たちは父親です。父の心を持
って志願者たちを抱いて、父の心を持って同労者
たちを抱かなければなりません。そうすることで
美しい共同体を作ることができます。一人の魂で
も大切にする心が父の心です。数字にこだわらな
い心が父の心です。奉仕するときの役割にこだわ
らないのが父の心です。仕事ではなく、関係を大切
にする心が父の心です。
初 心、開かれた心、父の心を抱くと、私たちは
最高の共同体を作ることができます。父の学校を
この時代の最高の名門にすることができます。私
たちの生活の水準が、ブランドになることができ
ます。父の学校を 最高の命の木の共同体、名門中
の名門にする責任が私たちにあります。名門父の
学校を私たちの子孫たちに遺産として残さなけれ
ばなりません。それが国と民族と世界のため、神
の御国のために私たちができる最上の仕事です。
愛 する同労者の皆さん、豊かな秋に、初心、開
かれた心、父の心を黙想しながら、再充電できる
ように願います。皆さんがいて、私は幸せです。
皆さんがいて、希望があります。皆さんは神様の
夢です。我が国と世界の未来です。頑張ってくだ
さい。
主にあって同労者の皆さんを愛します。
シャローム~
2012年 11月本部にて。
皆さんの同労者 金成黙
2012年11月17日
信州2期
特集
開催報告
進行者:山口精孝 信州1期
(上田オンヌリ教会牧師)
三年ぶり二回目の信州父の学校。信州は広大で
山岳地帯だから、なかなか人が動かない。だが高
速で一時間、一時間半の所からも父達は集まって
来た。また信州は、善行寺や諏訪大社のせいで、
偶像崇拝の影響を強く受けているため、田舎の教
会はサイズも小さい。人々、特に男達はなかなか
教会に来ないから、教会には男も少ない。
そんな厳しい現実の中、それも7月の連休に、
父親達はよく集まった。特にあの時は暑かった。
因みに信州は夏涼しいため、信州の教会では礼拝
堂が一階なら、クーラーのない所も多いが、会場
の教会がそうだった。だが父親達は本当によく聞
いて学んで語り合った。男だけが集まって、酒も
飲まないで、真剣によく語り合うし、暑い中居眠
りもせず、こんなに楽しくて熱い所が、世の中に
はあるのだと感心、感激する。
妻との関係が最悪だ、ほぼ別居状態だ、父親と
ほぼ音信不通だとかいう男や父親達が、テーブル
では勿論、人前でもよく話す。また強ばっていた
表情が変えられていき、癒しの場でもある。コー
ス半分の志願者も三人いたが、志願者は全部で16
人、うち牧師が7人。よく集まった。
牧師は教会の霊的リーダーで、霊的な父親だ。
牧師が生きてこそ教会が生き、牧師が変わってこ
そ教会が変わる。ある信州生まれの米国宣教牧師
の兄弟は、兄は一年間の宣教報告のため、米国帰
国二週前の参加、弟は兄の代わりに香川から4月
に移って来たばかりの参加で、私達にはチャレン
ジだった。また韓国人牧師の妻への手紙は私達に
夫婦の絆の大切さを教え、胸がジーンとした。
フィリピン人でまだ20歳の未婚の兄弟は、参加
者がおじさんばかりだったので、新鮮味を与え、
民族や年を超越できた。若い彼のように、父の学
校に来るなら、楽しくて自由になれ癒され、父親
として生きる意味・使命・ビジョンがはっきりす
る。世の中では味わえない事を体験できる。この
すばらしさをこれからも分かち合おう。
今回の信州二期父の学校では、本部からの奉仕
者のリードと奉仕で、数多くの一期生が役割を手
分けして一つとなってよく仕え、またよく鍛えら
れた。私達信州父の学校同期会は、今後一期生を
中心として仕え、父の学校の教材を基に共に学び、
三期父の学校に向けて、準備に入る。
主よ、 私が父親です。
父親たちよ、和解の手を差し伸べてください。
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第12号
秋号
父の学校季刊誌【アバだより】
れたこと、奉仕者皆が主の前に集まり、一つとな
り、主の豊かな恵みを分かち合えたこと、皆が、
言葉にできない貴重な時間、体験、歓びを、主か
ら頂き、本当に感謝の5期でした。
神戸支部、今回の5期を覚え、お祈りとご支援
いただきました小泉本部長はじめ、本部の皆様、
父の学校のすべての兄弟皆様に、心より感謝申し
上げます。神戸支部は、5期の恵みを忘れること
なく、また、未熟な点を覆うことなく、新しい5
期メンバーも加え、主の栄光を家庭、社会に現す
父の学校の働きを、今後も目指し、頑張っていき
たいと願っています。これからも、倍旧のご支援
とお祈り、何卒、よろしくお願い申し上げ、報告
とさせていただきます。
東京9期
々だったM兄が和らいだ表情で出席。「神様の計
画で」を歌いながら優しいハグが応酬され、初日
に比べ、グッと笑顔が増えました。
3日目、いよいよ 愛する奥さん方の登場です。
「志願者のみんな照れるかな?」と思ったら、掛
け声の声がでかい!元気がいい!全員ニコニコし
てます。
しかし「神様の計画で」のハグは、なぜか男同士
の方が、スムースでにこやか。「おいおい父の学
校はそういう方向や無いぞ!」
恵みの中で赦しと和解の洗足式。洗足式後の
「お~喜ぼう」は、愛する奥様もニコニコ笑って
Jump! Jump! Jump!
3日間、弱さを隠さない素晴らしい証が連発。
涙、そして笑い。証しの奉仕者も自分で証しをし
ながら6人中4人が泣いていました。
私自身、父の学校の奉仕は、東京8期、埼玉2期
のテーブルリーダーに続いて、3回目の奉仕でし
た。志願者も恵まれますが、奉仕者も恵まれます。
これ本当です!
修了生8人の皆さん、奉仕者の皆さんとそのご
家庭の上に主の豊かな祝福がありますように!主
に感謝します。そして修了生・奉仕者の皆さんに
感謝します。
特集
開催報告
進行者
新宿2期
2012年11月17日
三谷恭寛
ハレルヤ! 去る10月6・8・13
日、在日大韓キリスト教会東京教会にて開催され
た父の学校東京9期のご報告をいたします。
今回は 志願者8名中4名が「将来素晴らしいお
父さんになるために!」と言うことで、お子さんを
持たれる前に父の学校に参加したという優等生。
残りの二人も、お子さんは生まれて1歳とか数カ
月とか・・・。無免許で12年間、何も考えずに父親
をしでかしていた私など恥ずかしい限りです。
(もっと長期無免許の人もおられるでしょうね)
初日、やはり緊張の走った独特のムードです。
特に3時くらいまでは重い雰囲気でした。いつも
にこやかな金聖守兄が講義しながら表情も心なし
か引きつっている・・・でも夕方のハグは、何か連帯
感を感じました。
2日目、「初日だけ参加しますよ!」宣言のY兄
や初日は「こんなん、やっとれるか!」ムード満
証し
東京9期
東京第9期
父の学校を修了して
南
武
私は、愛する妻・愛する子供達に
勧められ、父の学校に参加しました。
自分自身はイエス様を信じ、洗礼
も受け、教会にも行きます。だけど
その他の事に対してはあまり興味深い方ではあり
ません。ですから今回の父の学校も本当は気が進
みませんでした。
ただ今までの自分の姿や行動・態度を思うと、
このままで良いのか?もっと自分を変えて行かな
ければだめじゃないかと常に思う所があります。
教会に行って賛美を歌ったり
牧師先生のメッセージを聞いた
りして、その時はその時で自分
の悪い所や罪を懺悔しますが、
それでも本当に自分が変わって
いるのか気付かないままでいま
す。
そんな時、父の学校の話があ
り、あまり気は進みませんでし
たが何か自分で行動を起こさな
いとだめだと思い参加を決めま
した。
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