教員免許 の取得 教育現場 で活かそう JOCV その経験を 日本の子ども達 に伝えませんか 国際教育 国際教育コースでは、世 界から学び、世界とともに を考える 考え、世界で教える人材 を育てたいと考えています。 ◆国際理解教育 ◆国際教育協力 ◆持続可能な開 発のための教育 (ESD) 鳴門教育大学国際教育コース 徳島県鳴門市鳴門町高島字中島748 TEL:088-687-6546 国際教育コースが目指そうとしているもの 私たちのコースでは,アフリカ諸国、大洋州地域及びアフガニスタン などの教育関係者を対象とした研修の受け入れや国際教育協力専門家の 派遣(南アフリカやアフガニスタンなど)を通して、本学がこれまで蓄 積してきた教員教育での多様な国際教育協力の経験をフルに活用して, 主に「国際教育協力専門家」と「教育の国際化に対応できる教員」など 文化的多様性への対応能力に優れ、世界から学び、世界とともに考え、 世界で教える人材を養成したいと考えています。 国際教育コースで学ぶメリット 国際教育コースで学ぶメリットとしては主に以下のことが挙げられま す。 (1)教員免許が取得できる(小中高の1種・2種免許、専修免許) (2)教育学修士号が取得できる (3)海外での研究調査・ボランティア活動などに自由に参加できる (4)留学生や海外経験の豊富な教員・学生と切磋琢磨できる (5)英語だけでなくフランス語・スペイン語・アラビア語など多言 語に対応した研究調査・活動ができる (6)大学で年間に6回ほど実施されるJICA短期研修に参加し海外 の教員との交流ができる (7)日本語教師の資格がとれる(※国語コースの授業を履修するこ とによる) なお、本学では、授業料免除・日本学生支援機構の奨学金などを受け られる可能性があります。 国際教育コースの主な授業 •国際教育演習Ⅰ・Ⅱ 国外ないし国内における実地実 習を通じて、海外の教育事情や国 内での国際理解教育の現場に直接 触れることで、研究や将来の実務 に役立てる機会が提供されていま す。 •国際教育セミナー 参加者がそれぞれの国の教育課 題等について紹介したり、自らの 研究の進捗状況を発表し,参加者 全員で共有・議論する機会となっ ています。 •外国語運用能力強化演習Ⅰ・Ⅱ 海外にて授業や国際協力に携わる のに必要となる外国語運用能力を身 に着けるための演習を行います。英 語のみならずフランス語やスペイン 語の能力強化も行えます。 •教育研究・調査 研究に必要となる調査・分析手法 の習得を目指します。教育セクター で活用できる統計的な手法を中心に 学習していきます。 コースに関するよくある質問 Q:授業はすべて英語で行われますか? A:留学生の人数によりますが、英語だけでなく日本語で行われる授業も あります。英語にあまり自信がない方でも授業を通じて能力強化ができる ようになっていますので心配ありません。他言語での研究・活動ももちろ ん可能ですし、英語に自信のある方でもそのレベルに合わせた授業・活動 ができるようになっています。 Q:海外に行く機会が多いですか? A:学生の希望と教員の持つフィールドとの間で調整することになります ので、あくまでも学生の主体性によって場所や期間が決まってきます。ま た、JICAの短期ボランティア派遣制度など、学内の海外派遣制度により旅 費が支給される可能性もあります。 Q:免許は複数取得できますか? A:はい、できます。コースに所属する学生の多くが複数の免許の取得を 目指しています。また、免許の専修化も可能です。 キャリアモデル 国際教育コースでは、主に「国際教育協力専門家」と「教育の国際化に対応できる教員」の育成を目指しています。 国際教育コースに入学した学生は、大学院において研究・免許取得・短期留学・短期海外ボランティアなど様々な活 動に従事することで、世界から学び、世界とともに考え、世界で教える「教育者」となることが期待されています。 そこで、ここではいくつかのキャリアのモデルについて紹介したいと思います。 教員免許を持っていなかったAさんは、国際教育コースに所属しながら小学校免許や日本語教師資格の取得に取り 組んでいます。在学中に短期留学も経験しました。将来は一度小学校教員となり教員経験を積み、将来は現職教員の 立場で国際ボランティア(JICAなど)や日本語教師となることを目指しています。 Bさんは、大学卒業後、一般企業に就職したもののいずれ日本の学校や海外の学校で働いてみたいと思い、国際教 育コースに入学しました。大学院では小学校専修免許の取得を目指すとともに在学中に短期の国際ボランティアとし て途上国の小学校で活動をしました。将来は大学院卒業後、長期の国際ボランティアとして活躍した後、国際協力専 門家になったり、日本で小学校教員となることを目指しています。 Cさんは、学部時代に取得した理科教員免許を専修免許にしたり、国際理解教育をもっと実践してみたいと思い国 際教育コースに入学しました。入学後は、大学院の授業を受けつつも短期国際ボランティアとして海外で活動を行い ました。将来は、中学校で理科を教えるとともに、その後は現職教員の立場で国際ボランティアになったり、日本人 学校で働いてみたいと思っています。 Dさんは、大学卒業後すぐに中学校数学教員として働いていたものの、海外で活動したり、国内で国際理解教育を もっと実践してみたいと思うようになり国際教育コースに入学しました。入学後は、大学院の授業を受けつつも短期 国際ボランティアとして海外で活動を行いました。卒業後は教育現場に戻り国際理解教育に取り組む予定です。その 後ももしチャンスがあれば現職教員の立場で長期の国際ボランティアになったり、日本人学校に勤務することを希望 しています。 JICAボランティアとして活動したEさんは、海外での教育活動や日本での 国際理解教育に関心を持ちました。教員免許を持っていなかったEさんは、 国際教育コースに所属しながら小学校免許や日本語教師資格の取得に取り組 んでいます。在学中に短期留学も経験しました。将来は一度小学校教員とな り教員経験を積み、将来は国際協力の専門家(JICAなど)や日本語教師と なることを目指しています。 JOCV出身の院生からのメッセージ ■松垣洋平さん(平成27年度卒業生) みなさん、こんにちは。私は大学卒業後、 数年の社会人経験と青年海外協力隊活動を通 して、国際協力における教育の重要性を再認 識し、途上国の教育問題について研究できる 環境のこの大学院入学を決めました。同級生 には留学生も多く、勉学に集中できる校風が 素晴らしいと思います。平成27年3月にはモ ザンビークに研究調査のため訪問しました。 就職は、外務省専門調査員となることが決ま りました。 皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています。 詳しくは。。。 大学院入試に関する情報は、大学のHP(http://www.naruto-u.ac.jp/) をご覧ください。 国際教育コースに関する情報は、コースのHP(http://www.narutou.ac.jp/course/ice/)をご覧ください。 また、コースに関する質問についても随時受付中です。石坂( [email protected])にご遠慮なくメールください。
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