『わず。(was)』では 千 葉県文化振興 財団の イベントレポ ートをお 送りいたしま す。 青少年とニューフィル千葉との 交流・体験コンサート 千葉県は、吹奏楽や合唱などで輝かしい成績を おさめる学校が多く、小さな頃から音楽に親しめる 環境が整っています。今回は、そのような環境下 において吹奏楽と合唱に取り組んでいる高校生と 千葉県唯一のプロオーケストラの千葉交響楽団 ( 旧称:ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉 ) が 共 演 するコンサートを企画し実施しました。 【公演名】 吹 奏 楽 で は 公 募 に よ り オ ー デ ィ シ ョ ン を 受 け た 27 名 が 、 合 唱 に は 、 10 月 の 全 日 本 合 唱 コ ン ク ー ル 全 国 大 会 で 金 賞 を 受 賞 し た 千 葉 女 子 高 校 合唱部・幕張総合高校合唱団 と、合唱を練習に取り入れている千葉工業 高 校 吹 奏 楽 部 の 計 105 名 に 参 加 し て い た だ き ま し た 。 このコンサートで指揮を執っていただいた の は 、千 葉 交 響 楽 団 音 楽 監 督 の 山 下 一 史 さ ん で し た 。山 下 さ ん に は 、リ ハ ー サ ル の 時 だ け で な く 、学 校 へ 直 接 出 向 い て い た だ く な ど 、学 生 た ちを熱心に指導していただきました。 この事業を実施するにあたり、千葉県合唱連盟 や千葉県吹奏楽連盟には、吹奏楽で参加する高校 生の募集や合唱出演校の選定、広報などにご協力 いただきました。また、当日の運営のサポートを していただいた高校生ボランティアの活躍なども あり、多くの方々のご協力で、素敵なコンサート を創り上げることができました。 本 番 当 日 は 感 動 の ス テ ー ジ と な り 、涙 を 流 さ れ る お 客 様 も 多 か っ た 交 流・体 験 コ ン サ ー ト で した。 【山 下 一 史 さんからのコメント】 素 晴 らしい演 奏 会 でした。 本 日 、共 にステージに立 つことができた学 生 の 皆 さんは、充 分 に応 えてくれました。 音 楽 は一 生 付 き合 えるものです。 人 生 が辛 いときには支 えとなり、幸 せなときには 音 楽 があるともっと幸 せになります。 私 も音 楽 と共 に生 きてきました。 皆 さんもずっと音 楽 を続 けていって下 さい。 青少年とニューフィル千葉との 交流・体験コンサート 【公演日時・会場】 2016 年 11 月 23 日 ( 水 ・ 祝 ) 14:00 開 演 千葉県文化会館 大ホール 【出 演】 指 揮:山下一史 管弦楽:千葉交響楽団 ( 旧 称:ニューフィルハーモニーオーケストラ千 葉 ) 合 唱:千葉女子高校合唱部 幕張総合高校合唱団 千葉工業高校吹奏楽部 吹 奏 楽 : 公募による高校生吹奏楽参加者 【曲 目】 フチーク/剣士の入場 ヴォーン=ウィリアムズ / 「グリーンスリーブス」による幻想曲 三善 晃/唱歌の四季 ドヴォルザーク / スラブ舞曲第 1 番ハ長調 作品 46-1 チャイコフスキー / 祝 典 序 曲 「 1 8 1 2 年 」 作 品 49 ワーグナー / 楽劇「ニュルンベルクのマイスター ジンガー」第 1 幕への前奏曲 ワーグナー /歌劇「ローエングリン」 エルザの大聖堂への行列 [ア ン コ ー ル ] シ ベ リ ウ ス / 交響詩「フィンランディア」 【主 催】 公益財団法人千葉県文化振興財団・ 千 葉 県 【制作協力】 千葉交響楽団 【協 力】 千葉県合唱連盟・千葉県吹奏楽連盟 【助 成】 一般財団法人地域創造 【入場料】 全席自由 一般:2,000 円 学生:1,000 円 今回、参加していただいた高校生、学校の先生方、指揮者、千葉交響楽団 の 団員、そして運営の支援をしていただいた関係機関、高校生ボランティアなど のご努力・熱意を強く感じることができました。これからも教育機関 、文化団 【入場者数】 753 名 体 な ど と 連 携 し な が ら 、新 し い 取 り 組 み に チ ャ レ ン ジ し て い き た い と 思 い ま す 。
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