西予市空き家家財道具等処分費補助金交付要綱 (趣旨) 第 1 条 この

西予市空き家家財道具等処分費補助金交付要綱
(趣旨)
第1条
この告示は、西予市空き家情報提供制度への登録を促進し、市内への
移住、定住促進を図るため、市内に存する空き家の家財道具等を処分する経
費の一部に対し、予算の範囲内で西予市空き家家財道具等処分費補助金(以下
「補助金」という。)を交付するものとし、必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条
この告示において使用する用語の意義は、西予市空き家情報提供制度
実施要綱(平成 28 年西予市告示第 13 号)において使用する用語の例による。
(補助対象者)
第3条
補助金の交付の対象となる者は、次に掲げる者のうち、当該空き家の
家財道具等の処分後、遅滞なく空き家情報の登録ができる者とする。
(1)
空き家の所有者
(2)
前号に規定する者の相続人
(3)
前2号に規定する者から空き家の管理等についての委任を受けた者
(補助対象空き家)
第4条
補助金の交付の対象となる空き家は、次の各号のいずれにも該当する
ものとする。
(1)
市内に存する空き家であること。
(2)
居住不可能な状態でないこと。
(3)
貸付又は譲渡可能な空き家であること。
(補助対象経費)
第5条
補助金の交付の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。)は、
空き家内の家財道具等の処分及び搬出に要する経費とする。
(補助金の額)
第6条
補助金の額は、前条に規定する対象経費の2分の1に相当する額とし、
10 万円を上限とする。この場合において、当該補助金の額に 1,000 円未満の
端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。
(補助金の交付申請)
第7条
補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、西予
市空き家家財道具等処分費補助金交付申請書(様式第1号。以下「申請書」と
いう。)に関係書類を添えて、市長に提出するものとする
(補助金の交付決定)
第8条
市長は、前条の申請書の提出があった場合は、その内容等を審査し、
適当と認めたときは、必要な条件を付して補助金の交付を決定し、速やかに
西予市空き家家財道具等処分費補助金交付決定通知書(様式第2号)により当
該申請者に通知するものとする。
(補助金の変更申請等)
第9条
前条の規定により補助金の交付決定を受けた者(以下「交付決定者」と
いう。)は、申請事項について変更が生じたときは、西予市空き家家財道具等処
分費補助金変更申請書(様式第3号)に関係書類を添えて、市長に提出しなけ
ればならない。
2
市長は、前項の規定による申請があった場合は、その内容を審査し、適当と
認めたときは、速やかに西予市空き家家財道具等処分費補助金変更決定通知
書(様式第4号)により当該交付決定者に通知するものとする。
(完了報告)
第 10 条
前条の規定により補助金の交付決定を受けた者(以下「交付決定者」
という。)は、家財道具等の処分が完了したときには、速やかに西予市空き家
家財道具等処分費補助金完了報告書(様式第5号。以下「完了報告書」という。)
に関係書類を添えて市長に提出しなければならない。
(補助金の確定)
第 11 条
市長は、前条の完了報告書の提出があったときは、その内容を審査し、
適当と認めたときは補助金の額を確定し、西予市空き家家財道具等処分費補
助金交付額確定通知書(様式第6号)により当該交付決定者に通知するものと
する。
(補助金の請求及び交付)
第 12 条
前条の規定により補助金額の確定通知を受けた交付決定者は、西予市
空き家家財道具等処分費補助金請求書(様式第7号。以下「請求書」という。)
を市長に提出するものとする。
2
市長は、前項の請求書の提出があったときは、速やかに補助金を交付する
ものとする。
(補助金の返還)
第 13 条
市長は、交付決定者が、次の各号のいずれかに該当する場合は、補助
金の交付決定の全部又は一部を取り消すことができる。この場合において、
当該取消しに係る部分について既に補助金が交付されているときは、期限を
定めてその返還を命ずることができる。
(1)
偽りその他不正の手段により補助金の交付を受けたとき。
(2)
補助金交付の条件に従わなかったとき。
(3)
補助金を他の目的に使用したとき。
(4)
その他市長が不適当と認めたとき。
(その他)
第 14 条
この告示に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、市
長が別に定める。
附
則
この告示は、平成 28 年4月1日から施行する。