羽咋市自然栽培農地拡大に係る重機貸出要綱 (趣旨) 第1条 この要綱

羽咋市自然栽培農地拡大に係る重機貸出要綱
(趣旨)
第1条
この要綱は、荒廃農地の整備に係る重機の貸出を行うことで、羽咋市
における自然栽培農地拡大を図ることを目的とする。対象者に対し、市が予算
の範囲内において重機の貸付を行うもの。
(用語の定義)
第2条
この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定め
るところによる。
(1)
自然栽培
原則として、のと里山農業塾で自然栽培の講習を受け、
当該栽培農法を実践するもの
(2)
重機
土木・建設工事などに使用される動力機械類のうち、掘削敷
き均しを行うもの
(3)
農業経営
自家消費のみでなく販売することを目的として農産物を
生産すること
(貸出対象者)
第3条
貸出対象者は、次の各号に掲げる用件を満たしている者とする。
(1)
羽咋市内の荒廃農地の整備を目的とするもの
(2)
のと里山農業塾で自然栽培の講習を修了したもの及び修了の見込み
のある者
(3)
市内に住所を有しかつ農業経営を営む者
(貸出の申請)
第4条
重機の貸出を希望する者は、所定の羽咋市自然栽培農地拡大に係る重
機貸出申請書(様式第1号)(以下、「貸出申請書」という)を市長に提出し
なければならない。
2
貸出申請書の提出は1農地当1回限りとし、重複申請はそのすべてを無効
とする。
(貸出の決定)
第5条
前条の規定による貸出申請書の提出があったときは、その内容を審査
し、貸出が適当と認定したときは、羽咋市自然栽培農地拡大に係る重機貸出
決定通知書(様式第 2 号)により当該申請者に通知するものとする。
(貸出期間)
第6条
貸出期間は、原則として300平米当1日とする。
(貸出の中止)
第7条
市長は、貸出対象者が次の各号に該当したときは、当該事項に至った
日の翌日から貸出を中止するものとする。
(1)
第3条の要件を欠いたとき
(2)
虚偽の申請又は不正の手段により認定を受けたとき
(3)
この要綱又はこれに基づく市長の指示に従わないとき
(4)
前各号に掲げるもののほか、市長が相当の理由があると認めるとき
(費用の請求)
第8条
市長は、貸出対象者が次の各号のいずれかに該当した場合は、貸出に
係る経費の全部を原則として一括請求する。
(1)
前条第1項に該当するとき
(2)
前項のほか、市長が相当の理由があると認めるとき
(委任)
第9条
この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
附則
この告示は、平成27年4月1日から施行する。