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化学コース - 高知大学

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化学コース
理学部及び理学科の教育目的
化学コースの教育目的
1. 理学部は、太平洋に面した南四国の地域的特徴を生かしつつ、自然科学とその応用分野を総合的に
教授し、科学的思考力に基づいた正しい自然観、倫理観、国際性を涵養することを教育目的とする。
1.化学の基礎を身につけ、新しい領域への展開を可能にする人材を養成す
る。
2.グローバルな視野に立って将来の化学および化学技術の発展に貢献で
2. 本学部は、数学的思考力・英語力・情報処理能力を基盤とし、理学科では数学・物理・化学・生物・地学
きる人材を育成する。
等の基礎理学を修得させることにより、課題解決能力に秀でたジェネラリストや専門職業人を育成する。
化学コースのdiploma policy (DP) (各項目ごとに具体的に記述・箇条書き)
(◎=DP達成のために、特に重要な事項、○=DP達成のために、重要な事
項、△=DP達成のために、望ましい事項)
化学コースのカリキュラム
レベルコード 授 業 科 目 名
授業科目の主題(箇条書)
授業科目の到達目標(箇条書)
知識・理解
しっかりとした
化学の基礎力
を持ち、化学
(この授業科目の学習後に到達 分野の最新情
(この授業科目における中心とな
すべき最低限の(行動)目標を学 報を理解する
る題目・問題・テーマ等を箇条書
生が主語で行為動詞を使用して 能力を身につ
に記入する。)
箇条書に記入する。)
ける。
科学英語
正しい専門語の発音と科学英語 専門分野での英語での初歩的コ
に慣れ親しむ。
ミューニケーションを養う。
31
専門情報処理演習
化学分野のレポートやプレゼン
テーションに必要な構造式作図
から分子の構造解析・分子軌道
計算などのパソコンを用いた演
習を行う。
32
基礎ゼミナール
1.化学の様々な分野における知
化学研究の重要性や醍醐味を認
識を習得する.
2.先端研究への興味や自ら積極 識し、積極的な姿勢で卒業研究
に取り組む準備をする。
的に学ぶ姿勢
を身につける。
12
基礎分析化学
液内化学平衡の原理とその計算
溶液内化学平衡の概念を理解
法を確実に、理論正しく、しかも
し、基本的な計算が確実に出来る
段階的に展開する。、酸塩基平
ようになることを目標とする。
衡、錯生成平衡、溶解平衡
◎
基礎有機化学
1.立体化学
2.求核置換反応
3.分光学の基礎
1.炭素ー炭素結合の回転障壁と
立体配座を学ぶ。不斉現象から
エナンチオマー・ジアステレオマー
の関連を理解する。
2.有機化学での最も基本的反応
である求核置換反応を学ぶ。
3.電磁波と物質(分子)の相互作
用をもとにNMR、UV、IRを学び、
構造解析の基礎を修得する。
21
12
12
12
21
21
22
1.化合物の情報について、イン
ターネット検索できる。
2.化学に必要な基本的な分子構
造解析の方法・操作を理解する。 3.分子軌道計算により化学反応
を解析する。
○
思考・判断
実験から得た
事実を論理的
に考察し、現
象の本質を把
握し得る能力
をめざす。
関心・意欲
化学分野にと
どまらず、周
辺分野への関
心を高め、新
しい領域を開
拓する意欲を
養う。
態度等
常に新しい現
象を求め、学
問的興味と社
会へ還元し得
る態度を涵養
する。
技能・表現
(1)化学実験
の最新技術を
身につけてい
る。(2)化学
の成果を国際
的に発表する
ことのできる」
能力を養う。
△
(2)◎
(1)◎
(2)△
◎
◎
△
(2)○
◎
○
○
△
◎
○
○
基礎無機化学I
1.従来学んできた化学の知識
の整理
2.化学の基本的事項・概念間
の関連
3.基本化合物の構造・性質と基
礎理論との関連
1.無機化合物を総括的に捉える
基本的理論・概念を身につける
2.化学の基本概念・理論を化合
物に適用する方法を身につける
3.原子の電子配置と電子軌道の
形に留意した学習をする
◎
◎
○
○
(1)○
(2)△
物理化学
1.自然現象を分子レベルから理
1.種々の自然現象を理解するた
解する。
めには量子論に基づく「エネル
2.分子のふるまいを古典力学
ギー準位」の概念が非常に有効
や量子力学を応用して扱うことに
であるが、この概念をしっかり理
より、実際の気体が示す諸性質
解・習得できる。
を説明する。
◎
◯
△
分析化学
溶液内平衡の原理を修得する。
基礎分析化学に引き続いて、酸
溶液内化学平衡の概念を理解
化還元平衡、溶媒抽出法、イオ
し、基本的な計算が確実に出来る
ン交換平衡、反応速度を利用す
ようになる。
る分析法、データの処理法につ
溶液内平衡の原理を修得する。
◎
◎
○
○
△
有機化学I
1.アルコールの性質や構造、反
応、合成について、系統的に理
解する。
2.アルケンの性質や構造、反
応、合成について、系統的に理
解する。
3.アルキンの性質や構造、反
応、合成について、系統的に理
解する。
1.アルコールの性質や反応性を
知る。
2.アルケンの性質や反応性を知
る。
3.アルキンの性質や反応性を知
る。
4.アルコール、アルケン、アルキ
ンの相互関係を理解する。
◎
◯
△
基礎無機化学II
1.種々の化学結合の正確な理
解と分子軌道の概念の習得
2.配位化学の基礎的概念・理
論に関する学習
3.特殊な化合物の構造と物性
の理解
1.配位・共有結合、分子軌道、分
子の形を総合的に理解する
2.配位立体化学における基本概
念を理解する
3.結晶化学や固体化学の基本
的考え方を理解する
○
◎
◎
○
(1)○
(2)△
物質平衡論
1.熱力学の第1,第2,第3法則
を学ぶことにより、エンタルピーお
1.化学の基礎理論をなす物理 よびエントロピーの概念が理解で
化学における熱力学第一法則・ きる。
熱力学第二法則・純物質の相平 2.化学平衡と自由エネルギーに
ついて理解し、化学的な事象を熱
衡を学ぶ。
力学的にとらえる能力が身につ
く。
◎
◯
△
構造生物化学
生体機能分子の構造決定,生体
分子と代謝経路を分子レベルで
理解するための基礎的な知識の
修得と理解を目的とする。生物
有機化学的な立場から,生命現
象を分子レベルで理解する事を
目指す。
◯
△
◎
無機・分析化学演習
無機化学、分析化学に関する演
習を行い、無機化学、分析化学
に関する知識を深めてもらう。
「無機化学」は、すべての元素の 公式の丸暗記ではなく、その理論
つくる単体と化合物の性格を研 背景から理解すること。演習問題
究し、そこから元素の個性を抽出 に関しては、基礎的な問題から、
して多様な物質系について系統 少し高度な問題を解く。最終的に
的な記述を与えることを目標とし は、高知大学を含め他大学の大
た学問である。これまでの物理 学院入試レベルの分析化学およ
化学に加えて、分析化学、有機 び無機化学の問題を解けるように
化学との境界領域も注目される する。
ようになってきたことを考慮して、
無機化学および分析化学に関す
る幅広い理解を深めること
◎
◎
○
32
有機化学演習
1.立体化学を含む化学構造の
問題を解く。
2.あらゆるタイプの有機化学反
応の理解を確実にする(反応機
構を含む)。
3.総合的な多段階合成に慣れ
る。
1.有機化学の全般について十分
な学習ができているかの到達度
を問題を解くことで検証する。
2.卒業研究に入る前に必要な知
識を得て、大学院入試にも適応で
きる学力を身につける。
◎
○
32
物理科学演習IB
「物理化学」の計算問題などの演
「物理化学」に関する授業でこれ
習問題を解くことにより、定量的
まで学んだ化学の基礎的な考え
かつ具体的に理解することができ
方に関する問題を解く。
る。
◎
△
△
△
無機・分析化学実験
授業で学んだ知識をもとに、実際
に実験を行うことによる実験科学 これまでの授業で学んだ知識をも
とに実験を行うことにより、実験科
的な思考力の養成を目的とす
る。無機化合物の合成、精製、 学的な思考力を身につける。ま
構造決定および各種物質濃度の た、基礎的な実験技術を習得し、
定量という一連の基礎的な実験 化合物の取り扱いや性質に関す
技術を習得し、化合物の取り扱 る理解および機器測定の手法お
よび得られたデータの取り扱い方
いや性質に関する理解を深め
る。さらに、機器による測定を行 法を理解することにより、卒業研
い、測定の手法および得られた 究に対応できるレベルに達するこ
データの取り扱い方法を習得す とを目標とする。
る。
◎
◎
○
○
有機化学実験
授業で学んだ知識をもとに、実際
これまでの授業で学んだ知識をも
に実験を行うことによる実験科学
とに実験を行うことにより、実験科
的な思考力の養成を目的とす
学的な思考力を身につける。ま
る。有機化合物の合成、精製、
た、基礎的な実験技術を習得し、
構造決定という一連の基礎的な
化合物の取り扱いや性質に関す
実験技術を習得し、化合物の取
る理解および機器測定の手法お
り扱いや性質に関する理解を深
よび得られたデータの取り扱い方
める。さらに、機器による測定を
法を理解することにより、卒業研
行い、測定の手法および得られ
究に対応できるレベルに達するこ
たデータの取り扱い方法を習得
とを目標とする。
する。
◎
◎
32
物理科学実験IB
物理化学の諸分野から選ばれた
いくつかのテーマについて実験
を行いレポートを作成する。
2.実際に自分の手で実験を
行っていく過程を通じて各テーマ
に関する知識と共に物理化学的
思考法を身につける。
卒業研究をおこなうために必要不
可欠な数値処理法・物理化学的
知識・思考過程・レポートの書き
方 が十分に身につく。
○
◎
○
31
電気分析化学
電解質溶液理論について理解を
電気化学の基礎理論およびエネ
深め、電気化学の基礎理論およ
ルギー化学、溶液化学への適用
び種々の電気化学分析法につい
について講義する。
て理解を深める。
◎
◎
○
22
物理有機化学
有機反応を理解する方法論を理 有機分子の構造、有機電子論、
解し、反応機構について考える。 分子軌道について理解を深める。
○
◎
○
(1)△
21
構造物質化学
「物理化学」の計算問題などの演
「物理化学」に関する授業でこれ
習問題を解くことにより、定量的
まで学んだ化学の基礎的な考え
かつ具体的に理解することができ
方に関する問題を解く。
る。
◎
◎
○
(1)◎
生化学
1.生命現象に関わる生体高分子
の構造と機能を学ぶ。
2.体内で溶媒として重要な働きを
持つ水の化学的性質を学ぶ。
3.生化学反応の基本を熱力学的
視点から学ぶ
22
22
31
32
31
11
生体機能分子の構造決定,生体
分子と代謝経路を分子レベルで
理解するための基礎的な知識の
修得を目的とする
1.アミノ酸やタンパク質の構造を
理解する。
2.水の特性と生命現象の関連性
を理解する。
3.反応の進む方向を熱力学的パ
ラメータから理解する
△
○
(1)◎
(2)△
○
(1)◎
(2)△
(1) ◎
◎
(1)○
○
△
水熱科学
水熱反応とはどんな反応か、結
晶はどのように成長するのか、
水熱反応はどのように工業的に
利用できるのかを理解し、水熱
反応の応用に関して自ら考察す
ることを目的とする。 22
機器分析学
有機化合物の同定における代表
的な機器測定法である核磁気共
機器分析法を用いて有機化合物
鳴分光法および赤外分光法の原
の構造決定法を身に付ける。
理とそのスペクトルの解析法に
ついて学ぶ。
○
◎
21
専門化学実験
実験を通して化学薬品、実験器
具に関する基礎知識や実験操作 基本的な化学実験の実験技術お
の技術、および実験結果の考察 よび実験結果をまとめる考察力を
力を身につけることを目標とす 習得する。
る。
◎
◎
○
○
実験安全教育
1.専門実験を行う上で必要とな
る安全に関する心得を身につけ
る。
2.緊急時に対応する救命・救急
講習や原子力・放射性物質の取
扱法・測定に関する実習も行う。
◎
△
○
○
31
化学英語ゼミナール
化学英語を正しく理解する力を
養うために、様々な専門用語や
表現方法を習得する。最終的に
学術論文について、その構成と 4年生以上の研究活動で必要不
内容を理解するとともに、文献の 可欠な科学論文を読める。
検索方法についても学び、最新
の化学へのアプロ-チの方法を
習得し実践する。 32
分離化学
分離分析に関する技法につい
分離化学、特にクロマトグラフィー
て、実際に分離を伴う定性・定量
の意味と、そこに展開される種々
の方法が自ら使えるように理解
の方法論を原理的に理解すると
する
3-
溶液化学
1.溶媒の物理的・化学的性質の
溶媒の性質、分類および様々な
理解
化学反応に及ぼす溶媒の効果
2.各種化学反応に及ぼす溶媒の
に関する講義を行う。
影響についての理解
○
有機化学II
1.カルボニル化合物、アルコー
1.カルボニル化合物の性質や ル、カルボン酸の多様な反応様
構造、反応、合成について、系統 式を知る。
2.カルボニル化合物、アルコー
的に理解する。
2.カルボニル化合物の求核付 ル、カルボン酸の反応機構を知
加反応やカルボン酸の付加-脱 る。
離反応等の機構を電子論的に正 3.カルボニル化合物、アルコー
ル、カルボン酸の合成法を理解す
しく理解する。
る。
有機化学III
1. 有機化学の中の芳香族化合
物を中心に、化合物の構造、命
名法、性質、反応、合成に関する
基礎的事項を学ぶ。
2. 演習問題を解くことで、学んだ
事柄の理解を深める。
2-
3集
水熱反応の特徴、結晶成長原
理、結晶育成方法を理解し、水熱
反応を通して自然現象、社会生
活に目を向ける習慣をつける
1.安全に対する心構え、安全に
関する知識の重要性を身に付
け、卒業研究等を行うことができ
るようする。
○
◎
(1)○
(1)◎
(1)◎
(2)△
△
(1)○
(2)◎
○
△
(1)◎
◎
○
△
(1)○
(2)△
◎
◯
△
授業で学んだ基礎的事項や基本
的な考え方を使って、自分の力で
演習問題の解答を引き出す応用
力を身につける。
◎
△
◎
◎
(1)○
(2)○
有機量子化学
1.量子力学の基本原理を学ぶ。
2.複雑な化学現象を理解するの
に有意義な近似法を習得する。
3.分子の構造・物性評価を通じて
量子化学的思考が如何に展開さ
れるのか学習する。
1.化学結合や化学反応を電子の
振る舞いから理解する方法(量子
論的考え方)を身につける。
2.シュレディンガ-方程式を正確
に解けるようになる。
3.分子軌道法に関する基礎的知
識を身につる。
◎
○
◎
22
応用無機化学I
1.多くの元素を取り扱うので、周
1.原子の電子構造から、種々の
期表に従って個々の元素の性質
化学結合を定性的に理解し、分
を系統的に学習することによっ
子軌道の概念を用いて分子の形
て、化合物の性質や構造につい
や性質を理解する。
て考える能力を身につける。
2.固体の構造に関する基本的
2.より高度な専門的内容へと進
概念を学習し、実際の化合物の
めるので、最初の基礎的な知識
構造や物性に適用する。
を十分に修得するよう努める。
◎
○
22
反応速度論
素反応に対する微分速度式を記
簡単な反応速度式の取り扱いや 述でき、簡単な反応の積分速度
触媒作用、さらには反応速度の 式を誘導できる。さらに、反応速
度と反応機構との関係を理解す
理論的解釈までを学ぶ。
る。
◎
◎
32
物性化学
1.「無機材料」を知る上で必要
な基礎知識を学ぶ。
2.無機物質を中心とした固体
を、「構造」、「物性」、「反応」と
いった化学的側面からとらえる。
21
熱力学
1.温度、圧力、体積、エントロ
熱の諸性質を温度、圧力、体積、
ピーといった巨視的物理量の関
エントロピーといった物理量を用
係を学ぶ。
いて理解できる。
2.熱の諸性質を理解する。
22
22
21
1.「無機材料」の結晶構造、電
気、磁気的性質が理解できる。
2.将来、新規な材料開発を行う
際に知識を参考にできる。
△
△
○
△
○
○
△
固体物理学I
固体物理学・固体化学の舞台で
ある「固体」とくに「結晶」を扱う。
1.X線回折の原理を把握できる。
2.X線による回折現象を手掛か
2.物性実験で得られるX線回折
りにして、結晶における原子の配
パターンの意味を理解できる。
列を実験的に明らかにする手法
を学ぶ。
△
11
量子力学I
1.ミクロの世界の物理現象を理
解するためには何故量子力学が
必要となるかを理解する。
量子力学の基本を理解できる。
2.量子力学による自然記述の
方法を学び、量子力学的世界像
に迫る。
○
△
21
電磁気学I
1.電磁気学入門として、電場、
磁場および電磁場の概念を理解
する。
2.数学的な表現ができるための
基礎を学ぶ。
○
△
31
1.電磁気の諸法則の有機的な
関連を理解する上で必要な場の
概念をしっかり把握できる。
2.静電場、静磁場の法則を理解
し応用できる。
◎
(1)○
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