レッドハットエンタープライズ ユーザー会

レッドハットエンタープライズ
ユーザー会
会則
2009 年 5 月 14 日発行
第1章 総則
第1条
名称
1.
本会の名称は、「レッドハットエンタープライズユーザー会」とする。(以下「本会」という)
2.
本会の英文名称を、「Red Hat Enterprise User Group」、略称を、「REUG」とする。
第2条
目的
本会の活動目的は、以下の 3 項とする。
1.
会員間の情報・意見交換、技術交流
2.
分科会などの活動により、共通の問題意識を持った会員が集い、専門技術を深く研究し
会員のオープンソースの活用レベルを高める
3.
レッドハットと会員間で、レッドハット製品を含むオープンソースソフトウェアに関する
意見交換
第3条
活動
本会は、前条の目的達成のため、次の活動を行う。
1.
年次総会(年1回開催)
2.
分科会(年数回の開催)
3.
会員相互の親睦と情報交換を目的とした懇談会の開催
4.
会員用ウェブサイトの運営
5.
メーリングリスト等の情報交換
6.
季刊誌「REUG」の配布
7.
その他会員相互に益する活動
第2章 会員
第4条
構成
本会は、レッドハット製品を利用している、またはこれから利用しようとしている法人あるいは
レッドハット製品を取扱う法人により構成する。
ただし、上記以外でも第 18 条に定める理事会で、特に承認を受ければ会員になることがで
きる。
1.
会員の資格
本会の目的に賛同し、入会した法人をもって会員とする。
2.
レジスターユーザー数
法人会員の場合、1会員に対し、レジスターユーザー数を10までとする。レジスターユーザ
ーは、会員専用ホームページへのアクセスなどの権限を持つ。原則としてレジスターユー
ザー数が10を超える場合には、別会員とする。
第5条
入会
前条に規定する資格を有し本会の会員として登録するときは、所定の入会申込書を提出す
ることにより会員とする。
1.
入会方法
入会は複数の会員の推薦、またはレッドハットの推薦を得た後、理事会により承認される。
理事会承認後、REUG 事務局からの連絡により入会が成立する。
第6条
会員の権利
本会員は、次の権利を有する。
1.
機密保護を求めること
2.
その他本会の諸事業に参加すること
第7条
会員の義務
本会員は、次の義務を負う。
1.
会則、諸規定および決議を遵守すること
2.
本会が主催する事業その他の場において、一切の営業活動を行わないこと
3.
本会内のみで公開を許されている情報を、外部へ開示または漏洩しないこと
第8条
退会
1.
会員が退会する場合は、その理由を付して退会届を本会に提出しなければならない。
2.
入会後の会員情報の変更、および退会は REUG 事務局への e-mail での連絡で行うことが
できる。
3.
第9条
次の場合は自動的に退会したものとみなす。
‧
法人の解散
‧
除名
除名
会員が次の各号のいずれかに該当する場合には、理事会の決議を経て会長はこれを除名
することができる。除名を受けたものは、会員資格を喪失する。
1.
本会の規約に反する行為を行った場合
2.
本会の名誉を傷つけた場合
第10条 名簿
本会は会員名簿を備え、会員の氏名(法人名および会員代表者名)、住所、入会の年月日、
その他所要の事項を記録し、保存しなければならない。
第3章 理事会員
第11条 会の運営
本会は、理事会により方針を決定し、事務局が協力してこれを運営する。理事は会員より選
出される。理事の任期は1年とし、留任・再任を妨げない。レッドハットは、後援者として事務
局を引受ける。
1.
会長 1名
会長は本会を代表して会務を統括し、総会、理事会を召集する。
2.
理事 若干名
理事会に出席し、会務の運営にあたる。
3.
事務局
第3条に定める活動の内容を企画・提案し、理事会の承認を得てこれを執行する。
第12条 役員の選任
1.
理事会員は、レッドハットの推薦においてこれを選出する。
2.
会長は、理事会員の互選によりこれを定める。
第13条 役員の任期
1.
理事会員の任期は1年とする。ただし再任を妨げない。
2.
理事会員は、任期満了の場合においても、後任者が就任するまでは、その職務を継続し
て行わなければならない。
第14条 理事会員の辞任および補選
理事の辞任および補選は以下のように行なう。
1.
理事会員が任期の途中やむをえない理由にて辞任しようとする場合、予め理事会に辞任
届を提出するものとする。
第15条 解任
本会は、理事会員が次の各号の一つに該当するときは、本会の決議により、解任すること
ができる。その場合、あらかじめ当該理事会員に通知するとともに、解任を決議する理事会
において、当該理事会員に釈明の機会を与えなければならない。
1.
心身の故障のため、職務執行に耐えられないと認められるとき
2.
職務上の業務違反その他、本会の役員としてふさわしくない行為をしたと認められるとき
第4章 会議
第16条 会議の種類
会議は「総会」、「理事会」の二種とする。
第17条 総会
総会は毎年1回開催する。ただし必要に応じて臨時に開催することができる。
総会の議決は、出席会員の過半数(委任状を含む)の賛成を必要とする。
総会を欠席する会員は、あらかじめ会長に対して委任状を提出するものとする。
総会においては、次の事項を行う。
1.
活動報告の承認
2.
理事の承認
3.
会則の改訂
4.
その他重要事項の決定
第18条 理事会
理事会は原則として年 1 回以上開催する。
理事会の付議事項は、次の通りとする。
1.
会の活動・運営に関する事項
2.
会員の加入等に関する事項
3.
総会の開催に関する事項
4.
理事改選に関する事項
5.
その他会務執行に関する重要事項
第19条 臨時総会
会長は以下の場合には臨時総会を招集しなければならない。
1.
会長の動議がある場合
2.
理事会の動議により、書面をもって会長に要求がなされた場合
3.
会員の動議により、会員総数の 10 分の 1 以上の会員の署名のある書面をもって会長に要
求がなされた場合
第20条 事務局
1.
本会の事務を処理するため、事務局を REUG におく
2.
事務局には事務局長を置き、事務局長は会長が委嘱する。
第21条 委員会
本会は、活動上の必要に応じて委員会を設ける事ができる。
第5章 活動年度
第22条 活動年度
本会の活動年度は、原則として毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
第6章 会則の変更および解散
第23条 会則の変更
会則を変更するときは理事会の決議を経て、総会において出席会員の 3 分の 2 以上の
同意を得なければならない。
第24条 解散
本会の解散は、理事会の決議を経て、総会の議決を得なければならない。
第7章 雑則
第25条 細則の設定
この会則の施行について必要な規定は理事会において細則で定めるものとする。
第26条 届け出事項
会員は、入会時に本会に届け出た事項について変更があった場合には、速やかに変更内
容を届け出なくてはならない。
第27条 定めの無い事項
本会則に定めのない事項については、その都度理事会で決定するものとする。
第28条 無規定事項
本会則に定めない事項、ならびに疑義のある事項については、理事会に諮り決定する。
附則
この会則は平成 21 年 (2009 年) 5 月 14 日より施行する。
以上