英語科学習指導案 20**年**月**日*曜日 第*校時 2 年*組 29 名(男子 16 名、女子 13 名) 使用教室 2-* 教室 指 導 者 略 1 単 元 TOTAL ENGLISH NEW EDITION2 Lesson6 The 3Rs in Germany and Japan 6A エマのスピーチ(p.76) 2 指導について ○ 教材観 本単元では動名詞、SVOO、Why ~?、Because~.を扱う。動名詞は動詞に~ing をつけることによって表 現できるため生徒にとって形は理解しやすいが、既習の進行形と混同しがちであると思われるので、例文を多 く提示し、その働きの違いを認識させたい。また、文型 SVOO や Why、Because を使うことによって、相手 の考えや意見をより深く聞きだすことができ、具体的に自分の考えや意見を表現できるようになると考えられ る。 本課は、ドイツからの留学生エマと日本人生徒タクがそれぞれのスピーチの中で、自国のエコについて紹介 している。生徒達にとって身近な話題であるため、英文を読みながら自分の生活にいかにいかせるかというこ となど、エコの意識を高めていければと考えている。 ○ 生徒観 明るく、素直な生徒が多い。音読をするときの声も大きく、授業中も積極的に発言できる。ほとんどの生徒 たちは「理解したい」 「話せるようになりたい」と、英語や外国の文化に興味をもっている。しかし、英語に対 する苦手意識がある生徒がおり、支援を要する生徒や落ち着きのない生徒も少数いるクラスである。 ○ 指導観 本単元では、下記のことに留意して指導していきたい。 ・本文で扱われている「モッタイナイ」 「3R」について、知識や理解を深めさせる。 ・音読活動を通して、本文の内容を正確に表現できるようにさせる。 ・身の回りにある「モッタイナイ」ものについて書く活動を通して動名詞を習得させる。 ・SVOO、Why, Because~.の表現を使って、自分の考えや意見を表現させる。 3 単 元 の 目 標 ・環境問題についてのドイツと日本の取り組みを通して、その社会的な意義を理解し、3R について、知識や考 えを深める。 (文化についての知識・理解) ・本文の内容を理解し、正しく発音できる。 ・動名詞、SVOO、Why ~?、Because~.の使い方を理解し、正しく表現することができる。 4 単元の評価規準 ア コミュニケーション イ 外国語表現の能力 ウ 外国語理解の能力 への関心・意欲・態度 エ 言語や文化についての 知識・理解 単 元 の 評 価 規 準 言語活動への取組 正確な発話 正確な聞き取り 言語についての知識 ①身の回りにある 3R ①強勢、抑揚、発音などに注 ①クラスのスピーチの ① 強勢、抑揚、区切りな への取り組みについ 意して、自分の考えや意見を 内容を正しく聞き取る どのちがいを身に付 て、スピーチをしてい 周りの人に正確に伝わるよう ことができる。 けている。 る。 に話すことができる。 正確な読み取り ②語句や文、文法などに関 ②クラスのスピーチを 正確な筆記 ②本文の内容を正確に する知識を身に付けてい 聞き、疑問に思ったこ ② 教 科 書の 本文 を 参考に し 読み取ることができ る。 とを発表者に質問して て、自分の考え・意見を具体 る。 文化についての知識理解 いる。 的に表現することができる。 ③ドイツと日本での環境 問題への取り組みについ て理解し、考えを深めてい る。 5 指導と評価の計画(全7時間) 時 1 学習活動 単元の評価規準との関連 評価等 2 本(時 エ② ワークシートの確認 ・6Aの本文の内容を理解し、音読をする。 ウ② エ① 学習の様子の観察 ・動名詞を用いて、自分の考えや意見を表現する。 イ② エ② エ③ ワークシートの確認 ・SVOO の使い方を理解し、演習する。 エ② ワークシートの確認 ・6Bの本文の内容を理解し、音読をする。 ウ② エ① 学習の様子の観察 ) ・動名詞を用いた英文を理解し、演習をする。 3 4 5 6 ・SVOO を用いて、自分の考えや意見をより具体的に示す。 イ② ワークシートの確認 ・Why、Because を用いた英文を理解し、演習をする。 イ② エ② 学習の様子の観察 ・6Cの本文の内容を理解する。 ウ② ・6Cの本文を音読する。 エ① 学習の様子の観察 ・身の回りにある 3R について、具体的に自分の考えや意 ア① ア② イ① ウ① ワークシートの確認 ・動名詞、SVOO、Why、Because の復習をする。 エ② 学習の様子の観察 ・本文の内容理解に関する問題を問う。 エ① リスニングテスト ・本単元で学習した語句に関する問題を問う。 エ② 単語テスト 見を発表したり、相手の考えを聞いたりする。 7 6 本時案 (1) 本時の目標 ・動名詞 ~ing の用法を理解し、活用できる。 ・身の回りにある「モッタイナイ」ものを紹介するスピーチ原稿を作る。 (2) 本時の評価規準 ・ドイツと日本での環境問題への取り組みについて理解し、考えを深める。(文化についての知識・理解) ・本文を参考にして、動名詞を用い、具体的に自分の考えや意見を表現することができる。(外国語表現 の能力) (3) 本時の展開 教師の活動 生徒の活動 ・挨拶をする ・挨拶をする Good morning, everyone. Good morning, Ms. How are you? Matsuzaki. I’m fine, I’m great, thank you. thank you. And you? Warming up ・Line Game をさせる ・Line Game を行う Activity 既習表現を含んだ表現を ・教師の質問に英語で答え Greeting 使って生徒に質問をする 時間(分) 1 4 る。 Introduction of ・基本事項を予習してきた ・黒板に書いた内容を丁寧 the target ノートに書き込ませる にノートに書く lesson ・本文の内容を確認させる ・本文の内容を確認する Reading aloud ・教師の後に続いて本文を ・教師の後に続いて本文を 音読させる ☆評価★留意点 10 ☆ウ②〔学習の様子の観察〕 5 音読する ・各自で本文を 3 回音読 ・起立して、本文を 3 回音 ☆エ①〔学習の様子の観察〕 するように指示をする 読する ・CD のスピードにあわせ ・CD のスピードにあわせ ★できるだけ教科書を見な て本文を音読させる て本文を音読する いように指示をする 7 (shadow reading) Communicative Activity ・ワークシートを配布し、 ・身のまわりにある「モッ ☆エ③〔ワークシートの確 身の回りにある 「モッタイ タイナイ」と「改善策」を 認〕 ナイ」と「改善策」を考え 考える させる ・動名詞を使って自分の考 ・動名詞を使って自分の考 ☆イ② エ②〔ワークシー えや意見を英語で書かせ えや意見を英語で書き表 トの確認〕 る す ★机間巡視により生徒の取 20 組状況を把握し、支援する Consolidation ・本時のふり返りをさせる ・本時のふり返りをする ・課題を提示する ・課題を確認する 3
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