黙祷 - 尼崎市立教育総合センター

学校教育目標
自らを律し、社会的に
自立し、健全な市民生活
を送るための力の育成
第17号
平成24年2月2日
尼崎市立中央中学校
〒
黙祷
阪神淡路大震災
東日本大震災
なかよし作品展
先週、総合文化センターの
1 月 17 日(火)の5校時に「避難訓練」を行いました。初めに「地震」対
3階ホールで、市内の特別支
策をやり、そのあと、校舎の 3 階以上に避難する「津波」訓練を行いました。
援学級の子どもたちの作品展
17 年前のこの日に起きた「阪神淡路大震災」を在校生は知りません。しか
が開催されていました。全員
し「大自然の怖さ」や「助け合いの大切さ」は伝え続けねばなりません。ま
による『エッグアート』が見事でした。
た、昨年 3 月に起きた「東日本大震災」はまだ記憶に新しく、私達に「今何
【お面】信遼太郎・奥拓海(山口学級)、西垣寿祥(西森学級)
をすべきか」を強烈に教えてくれました。本校生徒もさまざまな支援活動を
通して、自分達の「幸せ」をかみしめ、「大自然の脅威」や「災害時の行動」
を学ばせてもらいました。今回も、学校への緊急避難時の開錠者として、西
濱田泰成・杉岡天斗(池内学級)
【うちわ】平野雄大(山口学級)
【さおり織り】光風香・宮本愛優・田中優花(西森学級)
野間美紗恵(山口学級)
難波にお住まいの島田さんと一宮さんのお二人を生徒全員に紹介させても
らいました。こういった地域の支えもあることも知らねばなりません。
最後に、阪神淡路大震災と今回の東日本大震災の犠牲者の方々に全員で黙
あとは、いよいよ 2 月 18 日(土)に小田公民館で『3 年
生を送る会』が開催されます。3 年生にとっては最後の思
い出づくり。機会があればのぞいてあげてください。
とうを行いました。改めて、被災地の一日も早い「復興」を願います。そし
て、今を何不自由なく生きていける「幸せ」をかみしめ、今やるべきことを
がんばった生徒たち
着実に行い、自身の目標実現に向けて努力するよう誓いたいと思います。
男子バレー部
二人の少年少女の話から
女子バスケ部
尼崎市長旗杯 優勝
阪神選抜大会
30 日(月)の朝礼で、二人の 14 歳の少年少女の話を紹介しました。
一人は、14 歳の誕生日に、あと 6 年の余命を宣告された、日本の「筋ジス
トロフィー」の少年の話。もう一人は、フィリピンの「スモーキーマウンテ
ン」というスラム街に住む 14 歳の少女の話です。
共通点は、いつ亡くなってもおかしくない過酷な状況のまま、今を精いっ
ぱい生きていること。そして、二人の「生きがい」が「勉強する」ことだと
いうこと。必死で勉強したって、幸せな未来が待っているわけではないのに、
ただひたすら「勉強がやりたい」と自ら書物に向かう姿。
優勝
兵庫県ジュニア選抜チームに選出
平山楓子(2-4) (近畿オールスター戦、都道府県対抗
ジュニアバスケット大会に県代表として出場します)
朋花(3-5)・藤田真由(3-5)・木下那奈(3-6)
尼崎医師会 禁煙啓発カレンダー作品展
難波小への出前授業
31 日(火)本校の東江先生が、
難波小学校 6 年 2 組の児童たち
しれません。しかし、大震災の被災者もそうですが、「今生きていられるこ
に「理科」の出前授業を行いま
との幸せ」を自覚することはできます。温かい布団で寝ることができ、温か
した。テーマは「物質の3態」
これを「不幸せ」だと言っている場合ではありません。「欲」を持つ前に、
他人のことを考え、自分なりに目標を持って生きるようにしませんか。そん
なことを、子どもたちに話してみました。
学級閉鎖相次ぐ
今週、2 年 3 組が学級閉鎖になっていました。先週は、1 年 4 組と 2 年 1
最優秀
大杉 紫乃(2-5)
多くのものを与えられている、私たち日本人には、理解しにくいことかも
いご飯を食べることができ、学校という恵まれた場所で勉強できる私達。
入選
尼崎市一人ひとりの持ち味がにじむ美術展
徳田伶菜(3-1)・宮崎あおい(3-1)・島川伶菜(3-2)・樋口
で、
「空気」に含まれる気体の性
質を実験で学びました。特に「液体窒素」の冷却実験、
「ヘ
リウム」の変声実験、
「水素」の爆発実験が盛り上がりを
見せていました。東江先生の張
り切りぶりも見事でしたが、小
学 6 年生の「やる気」と「素直
さ」には驚きました。早く入学
してほしい気がしました。
組でした。今、市内でインフルエンザが蔓延しています。ご家庭でも『予防』
にご留意ください。
「うがい」
「手洗い」「換気」「保温」「睡眠」
「食事」
「マ
2 年の学年主任で社会科担当の荒川隆司教諭が、1 月初
スク着用」など、普段からの予防対策が大切です。また、少しでも「風邪」だ
めから体調不良で療養しています。代わりとして、25 日
と思えば、医院にかかってください。早めの対応と学校連絡をお願いします。
(水)から、木下祐香講師が 2 年社会科の授業を担当してい
ます。ご理解の上、どうぞよろしくお願いいたします。