CSR Report2015

目次
CSR の推進
CSR の考え方 / 編集方針 / 企業行動憲章
P2
経営者インタビュー
P3
マネジメント推進体制
CSR 推進体制 / コーポレート・ガバナンス
P5
ガバナンス体制 / 内部監査室
P6
法令遵守 / 情報管理 / リスク管理
P7
事業紹介
ソマールのビジネスの構成・概要 / グローバル展開
P8
高機能材料
P9
環境材料、食品材料、新製品
P10
生産拠点
P11
環境・安全の取組み
環境保全に対する考え方
P12
環境に配慮した製品開発
P13
環境保全の取組み
P14
安全衛生 / 防災 / 製品の安全
P16
社会との関わり
お客さま / 株主・投資家の皆さま
P17
お取引先さま
P18
地域社会 / 従業員
P19
社内の取組み
社内の横断的活動
1
P20
環境データ
P21
会社情報
P22
CSR の推進
ソマールグループの CSR に対する考え方
ソマールグループの中核をなすソマール株式会社は、戦後まもなく創業して以来、「ソ
マールは知恵を生かします」という経営の基本姿勢のもと、企業活動を通して社会の発展
に貢献すべく不断の努力を重ねてきました。
近年に至り、企業の社会的責任(CSR)ということが益々重要視されるなか、ソマー
ルグループは、この「CSR」が企業活動を推進していく上で経営の根幹をなすものと強
く認識しています。
ソマールグループは、海外子会社を含めたグローバルな経営体制のもとで、主に化学に
立脚した広範な企業活動を行っており、さらに、その経営環境は益々複雑、多様化してい
企業行動憲章
ソマールグループでは、企業の社会的責任を果たしていくための企業活動の行動指針と
して、「ソマールグループ企業行動憲章」を次の通り定めています。また、この行動憲章
をもとに「企業行動ガイドライン」を制定し、経営者、従業員に徹底しています。
企業行動憲章
当社グループは、健全な企業活動を通して付加価値を創出し、あわせて社会の発展に
貢献することにより企業価値の向上を図っていくことが、何よりも大切であると考えて
います。
そのため当社グループは、関係法令等の遵守は勿論のこと、「良き企業市民」として企
業の社会的責任を果たし、お客様や株主様をはじめ、多くの利害関係者の皆様方の信頼
をさらに深めていけるよう努力してまいります。
企業活動が近年益々複雑、多岐にわたる現状をふまえ、ここにあらためて経営者及び
従業員による企業活動の行動指針として、「ソマールグループ企業行動憲章」を以下のとお
り定めます。
あわせて、本憲章の精神の実現が経営者自らの役割であることをよく認識し、率先垂
範の上、当社グループの全社内に徹底するとともに、本憲章に反する事態が発生したと
きは、まず経営者自らが迅速な対応・処置を行ってまいります。
ます。
こうした状況を踏まえ、ソマールグループは、冒頭に掲げた「経営理念」のもとに、引
き続き社会に有用で安全かつ付加価値の高い製商品やサービスを提供し、持続可能で豊か
な社会の形成に貢献していくとともに、地球環境の保全や透明性の高い適時・適切な情報
開示にも努め、お客さまをはじめとする多くの利害関係者との対話を深めて、皆さまから
の「厚い信頼」を醸成し、企業の社会的責任を果たしていきます。 1.社会的に有用で安全な製商品やサービスの開発、提供
企業活動に関連する法令や企業倫理を遵守し、社会的に有用で安全な製商品やサービスを開発、
提供して、顧客の満足と信頼の獲得に努める。
CSR レポート 2015 の編集方針
近年、企業に対して、「業績の成長」とあわせて、「環境や社会に貢献し、社会の共感を
得ながら成長」していくことの期待がますます高まっています。
当社でも上記の CSR の考え方をもとに、地球環境や社会に貢献できる企業を目指して
おり、これらの活動を通して、お客様や日本経済、社会に貢献していくことが、持続可能
(サステナブル)な社会を作ることにつながると考えています。
本 CSR レポートは、有価証券報告書等で公表している財務面の企業価値だけではなく、
当社グループの CSR の取組み、環境、品質などの活動の社会的な意義について、情報発
信し、ステークホルダーの皆さまとコミュニケーションを行っていくことを目的として発
行しています。
CSR レポートは年 1 回定期に発行しています。 作成にあたっては、「JIS Z 26000:2012」、 GRI「サステナビリティ・レポーティング・
ガイドライン 第 4 版」、
「環境報告ガイドライン(2012 年版)」、「環境報告書の記載事項等
の手引き(第 3 版)」を参考にしました。
2.公正、透明、自由な競争と適正な取引
取引に関わる法令等の遵守は勿論のこと、企業活動に基づいて得られた機密情報や知的財産を適
正に管理するとともに、他社の知的財産を尊重し、公正、透明、自由な競争ならびに適正な取引
を行う。
3.企業情報の適時・公正な開示
利害関係者とのコミュニケーションを深め、企業情報を適時かつ公正に開示する。
4.従業員の人格、個性等の尊重と安全で働きやすい職場環境の整備
従業員の多様性、人格、個性を尊重するとともに、安全で働きやすい職場環境を確保し、ゆとり
と豊かさの実現に努める。
5.地球環境の保全に配慮した経営
環境に配慮した製商品の設計・開発などを行い、地球環境の保全に努める。
6.社会貢献活動への参画
「良き企業市民」として、業界等の社会貢献活動に参画するとともに、従業員の自発的な社会参
加を支援する。
7.反社会的勢力や団体とは毅然とした対応
市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力や団体に対しては、毅然とした態度で対応し、
関係遮断を徹底する。
8.グローバルな視点での経営
当社グループの事業活動が、グローバルに展開されていることをふまえ、国際規範の尊重や現地
の法令等を遵守することはもとより、現地との調和とその発展に貢献できるよう努める。
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経営者インタビュー
持続可能な豊かな社会の形成への貢献
―「付加価値の高い優れた製商品やサービスの提供を通じて、社会貢献をしていく」こと
を掲げられていますね。
曽谷:当社は、世の中に提供する最終製品としては直接関わることはほとんどありません
が、関係企業の良きパートナーとしての存在価値、即ち、「縁の下の力持ち」的な
存在価値を更に高めながら、世の中に貢献していきたいと願っています。
―最近ビジネスの分野で注目していることがありましたら、教えてください。
曽谷:例えば、テレビ受像機の発展には目を見張るものがあります。
テレビの画面は薄型になってどこにでも置きやすくなり、画像の高精細化も進んで
います。医療分野における遠隔医療への応用の可能性なども注目されて、社会への
有用性が益々高まっています。機密保持に関わる為詳細はお話できませんが、こう
した最新の薄型テレビにおいても、当社の蓄積したコーティング技術や製品が役
立っています。
―新しい事業にも果敢にチャレンジされていますね。
曽谷:日本では特に、高齢化の進展とともに、「人々の健康な暮らし」 ということが大き
な関心を集めています。
将来、万一病気になっても、早期発見や優れた医療技術の進歩によって、少しでも
安心感が得られる環境が整っていればどんなに心強いことか、これは人類共通の願
いであると考えています。
現在、産学連携などを通して、次世代医療技術の開発分野などにも積極的に参画し
ており、豊かな社会の形成に向けて当社の経営資源を少しでも役立てられるよう、
日々努めています。
優れた製商品・サービスを通じて社会貢献を目指す
新たな「中期事業計画」がスタート
―2015 年度から始まった「中期事業計画」の目標やねらいについてお聞かせください。
曽谷:一言でいうと「持続的発展」ですね。
日本国内を基盤に新たな高収益ビジネスの樹立を目指し、さらに海外の成長地域に
おける売上を拡大していくために、グループ企業間の連携をより一層深めていきま
す。この計画に基づいて、海外市場で勝利する人材や組織の構築、迅速かつ差別化
された製品開発プロセスの確立、持続的成長を促進する企業風土の育成を徹底的に
推し進めていきます。
そのためにも、事業と直接結びつく CSR 活動が大切であると考えています。
地球環境保全・化学物質管理・省エネ
―当社は化学物質に密接に関わる事業活動を行っていますが、どのようなことに気をつけ
ていますか。
曽谷:日頃から化学物質の性質や安全性に関わる様々な情報収集に努め、化学物質の適正
な取扱いと管理に十分配慮した経営を心がけています。
―省エネといった観点ではいかがでしょうか。
曽谷:当社の事業規模における生産活動では大きなインパクトのある活動は難しいですが、
自動車や各種電子機器などで使われている様々なモーター類では、当社が長年得意
としてきた高機能の電気絶縁材料が広く使用されており、これらモーター類の、小
型化・高性能化といった技術トレンドとともに、機器全体での「省エネ」に役立つ
要素技術が強く要請されています。そうした観点から、電気絶縁材料に関わる当社
独自の技術を更に発展させて「省エネ」面でも更に貢献していきたいと考えていま
す。
当社グループの CSR に対する考え方を掲げて
―2015 年度より「CSR に対する考え方」がソマールグループとしての大きな枠組みで掲
げられましたね。
曽谷:「中期事業計画」のねらいにもあるように、当社が持続的に発展していくためには、
CSR に対してもグループ全体で共通の考え方で取組んでいくという姿勢を表しま
した。
3
―社員間のコミュニケーションにも積極的に働きかけをしていますね。
曽谷:世の中の高齢化の波が当社にも押し寄せてきており、今後、人材面も大きな課題に
なってくると考えています。ベテランから若手への知識やノウハウの伝承は必要不
可欠であり、さらにベテランも若手も幅広く活躍する職場環境づくりが重要と考え
ています。
コミュニケーション強化の一環として、部門長のデスクローテーションを導入しま
した。例えば、技術部長が製造部のデスクで仕事を行い、他部門の部員とコミュニ
ケーションをとることで、現場の様子を伺うことができます。
こうした取組みが、部門間の連携をより強固にし、業務効率を改善していければと
期待しています。
透明性の高い適時・適切な開示、多くの利害関係者との対話
―本年、6月よりコーポレートガバナンス・コードが上場企業に適用され、企業のガバナ
ンス体制というものが益々注目されていますが、当社ではどのような取組みを行ってい
ますか?
曽谷:本年6月の定時株主総会において、新たに2名の社外取締役を選任しました。
持続的成長に向けて社外の有能な人材をこれまで以上に積極的に取り入れて、公正
な企業経営と企業品質の更なる向上に努めています。
―いろいろな方とのコミュニケーションをとても大切にされていますね。
曽谷:技術の発展に伴い、どこにいてもお互いに顔を見ながらコミュニケーションがとれ
るようになりました。
とはいえ、これで本当に心と心が通ったコミュニケーションができているかという
と、必ずしもそうとは言えない面が多々あります。
そこで、私は昨今のコミュニケーションツールを活用しながら、例えば、お取引先
の方々と直接お会いする機会をできるだけ増やし、時には食事を共にしながら、直
接コミュニケーションをとっていく、これが大変重要だと認識しています。私は海
外のお取引先さまとも直接お会いして話し合う機会を作っています。
こうした場では、英語力が大変重要だと感じており、当社がグローバルな事業展開
をしていく上でも、言葉の力の重要性を日頃から社員にも伝え、能力を高めていく
ことを求めています。
それから、社員との双方向でのコミュニケーションにも努めるため、各拠点に訪問
して現場の声を聴く機会を増やし、社内イントラネットでは「私のつぶやき」と題
したブログを日本語と英語の両方で毎週発信しています。
こうした日々の行動の積み重ねが、お互いの信頼関係を築いていく上で非常に大切
だと考えています。
―最後にステークホルダーの皆さまに一言お願いします。
曽谷:これからも当社グループは、「CSR に対する考え方」に沿った経営を常に心掛け、
新たな価値を創造し、社会の発展に貢献していくことで、信頼にお応えできるよう
努めてまいります。
皆様の引続きのご支援をお願い致します。
2015 年 6 月
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マネジメント推進体制
CSR 推進の取組み
コーポレート・ガバナンスの推進
ソマールグループは、冒頭に掲げた経営理念に従い、事業活動を通じてお客さまや株主・
投資家の皆さま、お取引先さま、地域社会、従業員といった関連する多くの皆さまに貢献
していくことが社会的責任であると考えています。
そのために「CSR の考え方」と各種の社内規定を定め、活動を進めています。
当社は、株主の皆さまをはじめとするステークホルダー ( 利害関係者 ) の期待に応える
ため、企業としての社会的な責任を果たしながら、適正な利益を獲得し、継続的な企業価
値の増大と安定的な配当を実現することを目指しています。
このために必要な組織体制や諸制度を整備し、コンプライアンスを含めたコーポレート・
ガバナンスの充実を図るとともに、株主の皆さまに向けて的確な情報開示を行っています。
社会との関わり
製商品・サービスの提供
品質
お客さま
職場環境、教育、人権・雇用
従業員
株主
お取引
先さま
地域社会
環境、地域貢献
IR 活動、株主総会、配当
資材調達、業務委託
当社の CSR の体系
※コーポレート・ガバナンス
「会社が、株主をはじめ顧客・従業員・地域社会等の立場を踏まえたうえで、透明・公
正かつ迅速・果断な意思決定をおこなうための仕組み」を意味します。
経営理念
CSR の考え方
製品品質
安全衛生
環境保全
リスク管理
情報管理
法令遵守
コーポレートガバナンス
コーポレートガバナンス・コードの取組み
2014 年に会社法の改正が成立し、2015 年 6 月から東京証券取引所上場会社に適用さ
れる「コーポレートガバナンス・コード」が制定されました。
この制度は、上場会社が株主との対話を通じて成長し、業績を上げることを支援するも
のとされています。
IR
当社グループでも本制度に従い、適切な情報開示と透明性の確保に努め、取締役会が役
割・責務を適切に果たしていく体制を強化していきます。
5
マネジメント推進体制
ガバナンス体制について
内部統制の強化について(内部監査室)
ソマールは、監査役会設置制度を採用しております。
より一層の信頼性の向上を目指して
政府の成長戦略の一環となるコーポレートガバナンス・コードの策定に伴い、その趣旨
を踏まえ、企業の持続的な成長と中期的な企業価値の向上を図るため、多様なステークホ
ルダーの皆さまから信頼が得られる透明性のあるコーポレート・ガバナンスの充実に向け
て、取組んでいきます。「財務情報」のみならず、経営戦略・課題やリスク、ガバナンスに
係る情報等の「非財務情報」の開示について、持続的な企業価値向上を実現するために、
ステークホルダーの皆さまと責任ある対話を行い、適切な情報開示と透明性の確保を図る
とともに、そのことを確実に実行する事が不可欠となります。
内部監査室といたしましては、全社的な内部統制の観点から、当該関連部門の当関連事
項を注視し評価、支援いたします。
取締役会
取締役会は、取締役 6 名で構成されており、そのうち 2 名が社外取締役です。
業務執行の決定機関として原則として毎月 1 回以上開催され、会社の基本方針や重要な
業務執行について審議・決定を行っています。
監査役会
監査役 3 名(内、2 名は社外監査役)で構成されており、取締役会を始めとする重要な
会議への出席、書類の閲覧などを通じて取締役の業務執行についての監査を行っています。
社外取締役
コーポレートガバナンス・コードの関わ
りの一環として、2015 年 6 月より、新たに
2 名の社外取締役をお迎えしました。
独立した立場からの経営に対する監督機能
の強化を図ってまいります。
内部統制・内部監査室
当社は、内部統制の仕組みを構築、運用
しています。社内の業務監査や金融商品取
引法に基づく財務監査については、社長直
後方左から坂本、鶴田、春日
属の組織である内部監査室が担当しており、
前列左から川島、曽谷、三村、川野
監査役等と連携を図って進めています。
監査役の理念
我々監査役は、コーポレート・ガバナンスを担う者として常に公正不偏の姿勢を堅持し、
当社グループの健全かつ持続的な発展を通して社会に貢献する。 監査役の行動指針
1.様々なステークホルダーからの監査役に対する期待に応えるべく、我々監査役は、
継続して研鑽に努め、独立自尊の精神を涵養し、信頼足り得る監査役を目指す。
2.誠実さを旨とし、判断の根拠を広く社会に求めるとともに、現場に立脚した正しい
情報の収集に努め、公正と信義に基づいた日々の監査役活動を遂行する。
3.いかなる状況下にあっても、毅然とした態度で監査役としての職務を全うし、説明
責任を果たし、コーポレート・ガバナンスの強化に努める。
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グローバルな活動に向けて
当社グループは、生産・販売の連携強化と効率化を図り、高付加価値製品の開発市場投
入等を推進してきました。当社の特長ある差別化製商品や情報を軸に、より一層グローバ
ルな拡販体制や市場開発等を進め、早期の業績改善に努めていきます。
グローバルな経営における内部監査室の役割として、ERP システムの海外拠点への順
次の移行を踏まえた一元管理等、企業グループ全体における内部統制システムの管理徹底、
コンプライアンス意識の醸成等、各海外拠点の風土を捉えつつも、グループとして一体感
のある内部統制システムの構築を目指していきます。
新たな体制のもとに 昨年度は、組織体制の変更(担当役員制から本部長制)への移行により、経営戦略の反映、
共有情報、意思決定等がより迅速に伝達される体制となりました。組織体制の変更を良い
機会とし、各種リスクコントロールマトリックスにおける業務分掌・承認等の更なる徹底
が図られ、また監査結果の経営層へのフィードバックを迅速化する等、内部統制を強化い
たしました。会社法改正に伴い、企業グループ全体における内部統制システムについて、
業務の適正を確保するための体制の整備の重要性が一層増しています。
今後は、改正会社法の施行とコーポレートガバナンス・コードの策定に伴う各種文書の
見直しや改善の実態等について、全社的な内部統制の観点から、関連事項を評価し支援い
たします。
監査活動を通じ、各監査対象部門に対し、コンサルティングなど適確な支援を行い、業
務品質のレベルアップを図るべく、より質の高い内部監査業務を目指していきます。
マネジメント推進体制
法令遵守
情報セキュリティ
法令遵守について
ソマールグループでは、法令を遵守した企業活動を行っていくため、「役員・社員の行
動規範」を掲げ、その徹底を図っています。
情報セキュリティ
お取引先さまからお預かりした情報資産及び当社の情報資産を守るため、「情報セキュ
リティ基本方針」の下に「情報セキュリティ管理規定」を定め、情報資産の適切な管理に
努めています。
また、情報資産に対する不正な侵入、漏えい、改ざん、紛失・盗難、破壊、利用妨害な
どが発生しないように、適切な施策を講じています。
個人情報保護
「個人情報の保護に関する法律」に基づき、個人情報を適切に保護するために「個人情
報取扱規定」を定め、お客さまやお取引先さまなどの個人情報の適切な取扱いと保護の徹
底に取組んでいます。
役員・社員の行動規範
1. 企業倫理・法令等の遵守
公正・誠実/適法・適正・社内ルールに従った業務遂行
2. 適正な情報管理
ルールに基づく取扱い/私的利用禁止/他社情報の不正取得禁止と適正
管理/インサイダー取引禁止
3. 会社資産の適正管理
資産の適正管理/不正利用禁止/知的財産の重視・尊重
4. 利益相反と公私の区別
利益相反の回避/接待・贈与等での公私混同禁止
5. 職場環境の維持・向上
社員の人権・個性の尊重/良好なコミュニケーションの確保/
パワハラ・セクハラの禁止/安全で働きやすい職場環境の整備
リスク管理
BCP
当社の事業活動において発生する可能性があるリスクに対し、予防していく体制の整備
と、発生時のリスク対応のため、
「BCP 基本方針」に基づき、
「ソマール BCP(事業継続計画)」
を定めています。
これに従い、人命の安全確保を最優先とし、お客さまへの継続的な製商品・サービスの
提供に努めていきます。
緊急時の体制
大規模地震等の緊急事態が発生した場合は、BCP に基づき、社長を対策本部長とする
対策本部とその下で各部門による対策チームが設置されます。この体制のもとで各組織が
緊急時対応を進めるとともに事業継続を行います。
反社会的勢力排除の取組み
当社グループの企業行動憲章において、「市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会
的勢力や団体に対しては、毅然とした態度で対応し、関係遮断を徹底」することを掲げて
います。
当社では、取引先等が反社会的勢力ではないことを可能な限り調査し、反社会的勢力に
より被害を受ける怖れがある場合には、警察当局と連携して対応することとしています。
< 主な取組み > ・取引先に対する「反社会的勢力排除に関する誓約書」の配布
・新規契約時に契約書に上記誓約の盛込み ・次の団体に加盟し、セミナーや情報交換会に参加
「公益社団法人 警察庁管内特殊暴力防止対策連合会」(特防連)
「築地地区 特殊暴力防止対策協議会」(特防協)
対策本部
輸出管理
「外国為替及び外国貿易法」を始めとする輸出関連法令に対応するための社内体制を整
備し、該非判定などを行っています。
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後方支援チーム
・・・施設の復旧・保全、物資調達、物流
業務対策チーム
・・・顧客対応、業務継続 ( 対顧客 )、製造関連業務復旧対応・継続
システム対策チーム ・・・システム復旧・保全、業務継続 ( システム )
人事対策チーム
・・・安否確認、要員配置、労務
財務対策チーム
・・・各種決済、資金調達
広報対策チーム
・・・社外広報、IR、社内広報
事業紹介
ソマールのビジネスの構成・概要
ソマールグループは「商事機能」と「メーカー機能」の二つの機能を備えた開発型企業
です。
国内外メーカーの優れた「技術」や「商品」を紹介するとともに、独自技術により開発
した「製品」を提案することで、より高い付加価値を市場に提供しています。
事業の売上比率
環境材料
24%
食品材料、
その他
5%
高機能材料
71%
※2014 年度実績
地域ごと売上比率
アジア
12%
その他の地域
1%
日本
87%
※2014 年度実績
グローバルビジネスの展開
これまでソマールグループは、中国・東南アジア、米国地域を中心に営業拠点や生産工
場を設立し、ネットワークを広げるとともに、海外のお客さまにも技術、営業が積極的に
課題解決に向けた提案を行ってきました。
今後はさらにインド,ブラジル、アフリカといった大きな成長が期待される地域のお客
さまにも当社の製商品を紹介し、グローバルな事業展開を加速させていきます。
また、現地ニーズにあった開発や生産体制の強化を進めるとともに、グローバルに活躍
できる人材の育成と適切な人員配置を図るべく、経営資源を積極的に投入して市場ニーズ
に迅速に対応できる体制を構築します。
高機能材料事業
コーティング製品 電子部品用フィルム、粘接着フィルム、精密部品用フィルム
産業資材用フィルム、設計・複写用フィルム、サイン用フィルム
受託生産
高機能製品
電気絶縁用樹脂、電子部品用接着・封止樹脂、レジスト材料
洗浄剤
電子材料
機能性樹脂
回路基板材料、回路形成材料、アラミッド材料、機能性フィルム
熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、樹脂用添加剤
SOMATECH Corporation
環境材料事業
ファインケミカルズ
工業用殺菌剤、製紙用ケミカルズ
製紙用化学品
紙塗工用バインダー、製紙関連ケミカルズ
その他の事業
食品素材等
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事業紹介
高機能材料事業
コーティング製品
ベースとなるフィルムにソマール独自の表面加工技術と、新たな機能を生み出す設計技術が合わさることにより生まれ
た高機能素材です。これらは我々にとって身近な電子機器の製造工程において、欠かせない存在となっています。
「ソマタック」は電子機器を構成しているフレキシブルプリント回路基板や電子部品の製造工程で使用されています。
近年の電子機器が小型化、薄型化、精密化していく中で、お客さまの使用方法に合った性能を持たせた製品を提案して
います。
「ソマブラック」は遮光・反射防止に際立った性能を持っており、カメラなどの光学機器に使用され、品質・実績ともに
高い評価を受け、世界市場でも高いシェアを誇っています。
FPC(フレキシブル回路基板)
製造工程
電子機器を構成する
回路基板や電子部品の
製造工程に
電子部品製造工程
ソマタック
(電子材料製造工程用フィルム)
高機能樹脂製品
耐熱性、接着性などに優れたエポキシ樹脂をベースに、当社の配合技術により、さまざまな機能を付与した製品で、自
動車の電装部品や電気・電子部品に、電気絶縁、接着用途で使用されています。
「エピフォーム」は、電気絶縁などの用途で、電子部品やモーターコアの塗装に使われる「粉体」タイプのものと、エア
コンの温度センサーなどの電子部品に使われる「液状」タイプのものがあり、それぞれお客さまの細かな要求にお応えで
きるラインナップを揃えています。
エピフォームが使用されたさまざまな電子部品は、自動車や電子機器類に組み込まれることで、安全・正確に作動する
働きを担っており、国内外の重要な産業を支えています。
「ソマコート」は、回路基板に電子部品を仮止め、固定する際に使用される接着剤で 回路基板は電子機器や自動車にも
多数組み込まれており、近年の小型化、高密度化、高精度化にも当社の技術が大きな役割を果たしています。
光学機器の部品に
モーターコア(絶縁・固着)
自動車の電装部品に
エピフォーム
(写真は電気絶縁用粉体塗料)
電子材料 / 機能性樹脂
当社の高機能材料事業は、1953 年に米国から「二軸延伸ポリエステルフィルム」の輸入販売から始まりました。以来、
世界中の高品質な電子・電機機器材料を国内外の産業界に紹介しています。
高機能材料として取扱っている主な商材は、プリント回路基板などに使用されているポリイミドフィルムやポリエステ
ルフィルム、様々な応用が可能なエポキシ樹脂などがあります。これらの商材がさまざまな電気・電子製品に使用され、我々
の生活を快適・便利・安全にすることに貢献しています。
電子部品
エアコンの温度センサーや
(外装被膜・絶縁・防湿・防錆等)
制御盤上の電子部品に
電子部品の絶縁・保護
様々な機能を備えた電子材料
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遮光・反射防止用部品
プリント回路基板の製造
電子・電気機器に
組み込まれ、より快適・
便利・安全な機能を演出
事業紹介
環境材料事業 / その他の事業
環境材料
環境材料の製商品は主に製紙会社が工程で使用する様々な化学品や薬剤を中心に展開してきました。
商品としては、旭化成ケミカルズ株式会社の「旭化成ラテックス」の仕入販売でコート紙の発展に寄与しています。
製品としては、米国から輸入販売していた殺菌剤を、当社技術で国産化した「ミクロサイドシリーズ」を国内製紙業界
に初めて導入しました。これは、パルプ・抄紙工程等で微生物等のトラブルを解消するスライムコントロール剤です。
これに加え、抄紙工程の歩留・濾水性の向上のための歩留・凝結剤「アクシーズシステム」、塗工紙物性の向上や作業性
改善のための流動性改質剤「ソマレックス」を提案しています。
海外ビジネスも積極的に行っており、海外の品質の安定した安価な材料の国内製紙業界への紹介、当社製品の中国をは
じめとする東南アジアへの展開なども始めています。さらに近年では、製紙業界で培った水質コントロール技術を、
「水処理」
という視点から他業界での応用展開を行っています。
ファインケミカル製品
パルプ、抄紙工程における
微生物トラブルを解消
水処理分野への展開
食品材料
当社は「食品材料は天然のものがよい」との考えのもと、仕入れる品は天然素材にこだわっています。
乾燥野菜、天然由来の食品添加物などを始めとする食品材料を世界中から取り寄せ、国内の食品業界に紹介しています。
オニオンやガーリックといった乾燥野菜はスープや麺類などに、フリーズドライ野菜や冷凍ハーブなどは各種スパイス
やパスタソースなどに使用されています。乾燥野菜は野菜を選別、加工し可食部のみを乾燥しているので、生の野菜の使
用に比べて長期保存が可能となり、廃棄コストの低減にも貢献しています。
食品添加物としては、天然由来の様々な特性を持つ増粘安定剤を取扱っています。これらは様々な食品に使用されてい
るほか、その粘性を応用して食感改良や特殊な用途の固定・接着材にも使用されています。
「食品の安全性」の確認のために、仕入れる材料は全て、営業担当者が毎年直接、原産国の農場や、加工工場に赴き確認
を行うとともに、安定的に供給できる体制づくりに努めています。
天然素材を乾燥
(熱風・冷凍等)
フレーク状やパウダー状に加工
様々な食品に用いられ、
おいしさ、食感を向上
新製品
新たな機能を作り出す高分子合成や複合化学材料を始めとする、当社の次代を担う新たな製品を市場に紹介しています。
ソマフォーム
エポキシ樹脂をシート化した接着フィルムです。硬化前は柔軟性があるため、被着体にあわせてカット,曲げ加工が
可能であり、お客さまの工程の作業性向上に寄与します。また、シート状であるため、従来の液状接着剤で発生する液
だれや塗布不良などの不具合も解決できます。
スピクセリア
耐熱性、電気絶縁性、機械強度や耐薬品性に優れ、工業製品に多く利用されているポリイミド。当社が開発したポリ
イミドワニス「スピクセリア」は、高耐熱性の溶媒可溶タイプや全光線透過率 88% の透明タイプがあります。環境によ
る経時変化や長期加熱条件下での黄変などを低減させたことが特徴で、用途に合わせた提案が可能です。
10
塗工紙物性の向上
ソマフォームを使用した折鶴
スピクセリア HR
紙の品質・
生産性の向上
スピクセリア TP
事業紹介
生産拠点
草加事業所
設 立:1967 年
所 在 地:日本 埼玉県 草加市
主要生産品:コーティング製品、高機能樹脂製品、ファインケミカル製品
Somar Fine Chemicals (Zhuhai) Co., Ltd.
設 立:2007 年
所 在 地:中国 広東省 珠海市
主要生産品:高機能樹脂製品(エピフォーム、ソマコート)
コーティング製品(クリーンルームでのスリット加工)
草加事業所は、自社製品の設計・開発と製造という「メーカー」機能を担っています。
日々、最新の技術・設備を用いた設計・開発と、 コーティング製品、高機能樹脂製品
の生産工場を持ち、安定した生産と供給活動を行っています。
Somar Fine Chemicals (Zhuhai) Co., Ltd. は、2014 年 8 月に同じ珠海市の新工場へ移
転し、9 月から生産を開始しました。
日本メーカーの中国生産拠点だけでなく、現地のお客さまに対しても積極的に自社製品
の紹介を行っています。
そのため、新工場では生産能力の向上を図るとともに、トラックから直接工場内に荷物
を搬入できるプラットフォームの設置等、従業員の作業負荷軽減と業務の効率化も行って
います。
< 取組み >
・現地従業員の意識を向上させる活動を行い、
安定的な人員確保と品質の維持に努める
「品質目標」、「5S 活動(整理,整頓,清掃,清潔,しつけ)」「改善活動」
「表彰制度」、「教育訓練」、「従業員満足度調査」
・クリーンルームによる高品質なコーティング製品の加工
・中国の各種環境関連法令を遵守した生産活動
Siam Somar Co., Ltd.[Chonburi Factory]
設 立:2011 年
所 在 地:タイ チョンブリ県
主要生産品:高機能樹脂製品(エピフォーム、ソマコート)
コーティング製品(クリーンルームでのスリット加工)
高機能樹脂製品、コーティング製品の生産を行い、タイを含めた東南アジアのお客さ
まに提供しています。
11
環境・安全の取組み
環境保全に対する考え方
ソマール 環境方針
企業が社会とともに持続的に発展していくためには、地球環境の保全への配慮が重要な
使命の一つになっています。
私たちソマールグループの企業活動も、地球資源の恩恵の上に成り立っている一方で、
その活動の中で廃棄物や CO2 の排出によって地球環境へ影響を及ぼしています。
当社では 2001 年に国内生産拠点である草加事業所において、環境マネジメントシステ
ム(以下、EMS)国際規格 ISO14001 の認証を取得し、2010 年には国内の全拠点に対象
範囲を拡大しました。この ISO14001 の規格に基づき、事業活動と環境保全活動を経営レ
ベルで一体化すべく、独自性を組み込んだ EMS を構築し運用しています。
当社の EMS では、「事業活動」と「製商品のライフサイクル」の 2 つの側面からの環
境負荷低減が大きな柱となっています。
自らの事業活動、特にメーカー機能である製品の生産活動、における資源の有効利用や
廃棄物の削減はもとより、私たちの提供する製商品が様々なエコ技術・環境保全技術の発
展に大きく貢献できるよう、広い視野をもった提案力・アイデアを実現させる技術力に、
より一層磨きをかけていきます。
海外のグループ会社においても、環境保全を重視した経営をしており、珠海工場では
ISO14001 の認証を取得しています。
今後もソマールグループとして EMS の継続的改善を推進していきます。
1.ISO-14001 の規格に適合する環境マネジメントシステムを採用し、継続的に
以下に取り組みます。
①環境に配慮した製品の設計・開発、及び販売
②産業廃棄物の排出抑制及びリサイクル化
③化学物質の使用に伴う汚染の予防
④エネルギーの消費削減
⑤グリーン調達の取組み
2.適用される法規制、条例及び同意したその他の要求事項を順守するとともに、
自主的な管理基準を設定し管理します。
3.明確な目的・目標を定め、その達成に努めるとともに達成状況や社会情勢を
考慮して定期的に見直しを行い、システムを継続的に維持改善します。
4.教育・訓練および日常の環境管理活動を通してこの環境方針を全員に周知し
ます。 環境マネジメントシステム体制
環境マネジメントシステムを以下の体制で運営しています。
草加事業所の生産活動における環境負荷(2014 年度) ・原材料
・副資材
7,887 千 kWh
・電力
1,171 千 Nm3
・都市ガス
・LPG
3,083 Nm3
・ガソリン等
4 kl
・水
市水
33,000 t
工水
141,000 t
代表取締役社長
環境管理担当役員
942,878 kg
・総排出量
・最終処分量 185,423 kg
・リサイクル量 757,455 kg
リサイクル率
80 %
・PRTR 指定物質 8,829 kg
・二酸化炭素
・PRTR 指定物質
・公共下水道
・河川放水
環境管理責任者
環境管理事務局
5,600 t
275 kg
10,000 t
164,000 t
本社
12
草加事業所
支店
営業所
環境・安全の取組み
環境に配慮した製品開発
環境配慮型製品
ソマールグループでは、社会やお客さまの要求する環境配慮型の製商品の開発・提案を通じて、環境負荷の低減に貢献しております。
設計開発の段階において、ライフサイクルを通じての環境影響を定量的に評価する LCA(Life Cycle Assessment)の手法を用いた「製品環境影響評価」を導入し、当社製品の環境へのメリッ
トを見える化させることで製品価値を高めるとともに、持続可能な社会に貢献できる製品のお客さまへの提案を行っています。
コーティング製品
ファインケミカルズ、製紙用化学品
ソマタック WA シリーズ
・微粘着で糊残りがなく、お客さまの工程における
作業効率を向上できます。
ソマタック CR シリーズ
・繰り返し使用でき、お客さまの工程における廃棄物を
削減できます。
ソマタック FS シリーズ
・デバイスの発熱を効率良く放熱板へ伝熱します。
常温貼付により接合作業の簡素化が可能です。
廃棄物削減
エネルギー消費量削減
工程改善
環境負荷物質の低減
アクシーズシステム / リアライザー A, R, FX シリーズ
・高古紙配合を可能にし、古紙リサイクル推進に貢献します。
・歩留り向上によりスラッジ等の廃棄物を削減できます。
・内添薬剤の定着性向上により、薬剤使用量を低減できます。
キュアサイドシリーズ
・有機溶剤使用量を削減し、排水の COD を低減できます。
高機能樹脂製品
エピフォームシリーズ
・均一な膜厚での塗装により、お客さまの工程での歩留りを
向上させます。
・2 液タイプから 1 液タイプに変更することにより、使用量・廃棄量を
削減できます。
・次世代自動車への採用で、エネルギー消費・CO2 削減に貢献します。
ソマコートシリーズ
・ハロゲンフリーのタイプは環境負荷物質の使用を低減できます。
凝結
凝結
りあら りあら
13
dddd
dddd
環境・安全の取組み
省エネルギー、地球温暖化防止、資源の循環
エネルギー使用量・CO2 排出量の削減
ソマールの事業活動において、草加事業所の工場稼働における生産活動がエネルギー使
用量の大部分を占めています。
「省エネ法」や埼玉県の条例である「地球温暖化対策推進条例」の対応をはじめ、専門
の省エネ組織が中心となり、省エネルギー化や温室効果ガス削減に向けた活動に取組んで
います。
2014 年度の主な省エネ活動
①エネルギー消費量のデータ集計
②熱源機と空調、照明の運転状況の管理
(ピーク電力を超過しないように監視)
③老朽化した設備の更新
④インバーター装置の導入
⑤照明装置の LED 化
⑥社有車のハイブリッド自動車への切替(全社的取組み)
廃棄物の適切な管理・削減、リサイクルの推進
当社では環境方針に基づき、事業活動において発生する廃プラスチックや廃液といった
産業廃棄物に対して、中長期的視点での発生抑制、再資源化に取組んでいます。また、
廃棄物処理法に基づく適切な管理と、処理を委託している外部業者の定期的な現地確認も
行っています。
廃棄物削減の取組み
①溶剤再生装置による廃溶剤の削減
生産活動で発生する廃溶剤(特別管理産業廃棄物)の削
減の取組みとして、営業部門で取扱っている商品の「溶剤
再生装置」を導入し、洗浄用溶剤として再利用しています。
溶剤再生装置
②梱包資材の廃棄物削減
・荷崩れ防止用資材の削減
製品などを運ぶ際、荷崩れ防止のために巻いていた
ラップを、再利用可能な荷崩れ防止ベルトに替えるこ
とで廃棄物の削減に繋がりました。
インバーター装置
周波数と電圧の大きさを自在に変えることが出来、無駄な
周波数や電圧を抑ることで、電力の削減が可能です。
電力量削減効果:1.60%/ 年度
【変更前】
ラップ巻き、木製パレット
照明装置の LED 化
・パレットの耐久性向上
使用しているパレットを木製から耐久性の高いプラ
スチック製に変更し、使用期間を延ばすことで、廃棄
パレットの削減に繋がりました。
草加事業所内の蛍光灯 200 本・水銀灯 30 本以上を LED 化
しました。
電力量削減効果:0.2%/ 年度
【変更後】
荷崩れ防止ベルト、
プラスチックパレット
14
環境・安全の取組み
環境汚染対策
化学物質管理の取組み
国際社会における「環境・安全」に対する意識の高まり、製品に含まれる化学物質への
関心が高まる中、当社も関連する法令・規制に対応する体制を整えています。
2006 年より、「ソマール グリーン調達ガイドライン」を制定し、適切な調達・提供を
行うとともに、ソマール管理物質を定め、化学物質の取扱いに際して、法令に基づく適切
な管理を行っています。
特に、化学品規制に関する情報の的確な入手とお客さまへの迅速な提供に力をいれてお
り、アーティクルマネジメントシステム推進協議会(JAMP)から提供されているツール
なども活用し、国内外の法令・規制の対象となる製品を特定・管理を行っています。
大気汚染 / 水質汚濁の防止
草加事業所の生産活動において、ボイラーを稼働させています。
運転に伴い発生するばいじん及び窒素酸化物について、定期的に測定を行い、法令を遵
守していることを確認しています。
また、ボイラーの稼働や工場での生産活動で大量の水を使用し、下水や河川に放出して
います。
適切な排水を行っていくため、水質汚濁に関する規制値を定期的に確認し、法令遵守を
確認しています。
PRTR 指定物質の管理
当社は、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律
(PRTR※法)」に基づき、毎年、使用した指定化学物質について、環境への排出量及び移
動量の届出を行っています。
当社で最も取扱量が多い対象物質は、有機溶剤のトルエンです。
コーティング製品の生産における乾燥工程で VOC(揮発性有機化合物)として発生しま
すが、当社では高性能の脱臭装置を完備しており、VOC の大気中への排出・飛散を抑制し、
クリーンな環境づくりに努めています。 VOC は定期的に測定を実施し、法令遵守を確認しています。
今後ますます化学物質の管理改善・強化が要求されており、2015 年度においても、排
出量の厳格な管理を進めていきます。
各国法規制対応の取組み
2002 年 9 月、ヨハネスブルグサミット (WSSD) で定められた実施計画において、2020
年までに化学物質の製造と使用による人の健康と環境への著しい悪影響を最小化すること
を目指すとの目標が設定されました。
続いて定められた SAICM(国際化学物質管理戦略)に基づき世界各国で化学物質管理
規制の厳格化・共通化が進んでいます。
欧州の RoHS 指令や REACH 規則、米国の TSCA を始め、近年では中国・韓国・台湾・
タイ等においても化学品管理法令の改正が進んでおり、お客さまや最終製品メーカーの製
品にも影響が出てきます。
当社がグローバルにビジネス展開を進めていくにあたっては、お客さまへ向けた情報提
供は重要な責務であると認識し、ソマールグループとして連携して管理しています。
※PRTR:有害な化学物質が、事業所から環境(大気、水、土壌)へ排出される量及び廃棄物に含まれて事業
所外へ移動する量を、事業者が把握し国に届け出をし、国は届出データや推計に基づき、排出量・移動量を
集計・公表する制度
草加事業所 脱臭炉
排水測定の採集の様子
15
環境・安全の取組み
安全衛生
安全衛生体制
ソマールでは、「安全衛生管理規定」を定め、そのもとに安全衛生委員会を設立、毎年
活動計画に基づき、労働安全衛生の維持向上に努めています。
防災管理
地震や火災といった重大な事故や災害を防止するため、「防災管理規定」に基づき防災
組織を整備し、防災に努めています。
また、従業員一人一人の意識向上のため、防災訓練や化学物質に関する教育・訓練など
を計画的に実施しています。 今後も防災活動に継続的に取組んでいきます。
安全管理
工場内の機械設備や重量物の運搬、その他の作業行為には、多くの危険が潜んでいます。
これらの危険により、作業者の怪我などが発生しないように、安全管理者を始めとする安
全衛生委員会のメンバーが工場内を巡回し、未然に危険を抽出、不安全な場所には対策を
講じていくことで、安全な職場づくりを目指しています。
衛生管理 作業者にとって、作業がしやすい環境をつくることが、良い製品をつくるために必要不
可欠です。そのために、定期的に工場内の巡回を行い、不衛生な箇所や不衛生な行為があっ
た場合には対策を講じています。
また、定期的に作業環境測定を行うとともに、定期健康診断などを通じて疾病の予防と
快適な職場環境作りに努めています。
製品の安全
製品設計や製造工程において FMEA などを実施し、システムや製品安全に影響を与え
る可能性のある項目を抽出し、定量的に評価し、プロセスの改善を行っています。
お客さまには、製品の危険性・有害性の性状をご理解いただくために製品ごとに SDS
を提供し、安全な取扱いをお願いしています。
輸送中の安全対策として、GHS に従った危険性や有害性の標識を表示しているほか、
イエローカードの発行なども実施しています。
また、化審法や労働安全衛生法を始めとする国内の関係法令に従った化学物質の管理を
行うとともに、RoHS 指令や REACH 規則を始めとする海外の化学物質規制に基づき、サ
プライチェーンでの適切な情報伝達などにも取組んでいます。
2014 年度 労働災害発生状況 (2014 年 4 月∼ 2015 年 3 月)
労働災害:4 件
休業災害:2 件 (労働災害の内、4 日以上の休業)
2014 年度は草加事業所内で 4 件の労働災害が発生してしまいました。
それぞれ安全衛生委員会にて原因分析を行い、安全措置などの対策を講じました。引続き再発防止と
災害防止に取組んでいきます。
16
社会との関わり
お客さま
株主の皆さま
品質保証体制
ソマールグループでは、お客さまが安心して使用でき、満足いただけるような製品、サー
ビスの提供を行っています。各部門で品質方針を定め、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サ
イクルを回すことでシステムの有効性の確認と製品品質、サービスの向上に努めています。
当社グループでは国内及び海外の生産拠点と営業拠点のほとんどで国際規格である
「ISO9001」の品質マネジメントシステムの認証を取得しています。
さらに国内では、2014 年度には自動車産業向けの品質マネジメントシステムである国
際品質規格の「ISO/TS16949」を「エピフォーム製品」を対象として取得しました。
これからもお客さまからの要望に叶った製品開発と、一段と信頼されるものづくり、高
品質な製品の安定供給を図っていきます。
情報開示 / コミュニケーション
ソマールでは、定款に従い年 1 回 毎年 6 月に定時株主総会を開催しております。
また、株主の皆さまに、当社ホームページの掲載や証券取引所への発表といった形で、
適宜会社情報の開示を行っています。
当社グループに対する理解の促進と適正な市場評価のため、今後も「有価証券報告書」
を始めとする株主向け報告書や CSR レポート等を通じて、公平かつ透明性のある情報
開示を行っていきます。
情報開示体制図
弁護士
当社
記者クラブ等において記者発表・資料投函
東京証券取引所
TDnetへの登録
︵TDnet︶
︵決定事実︶
取締役会
情報取扱責任者
取締役会
適時開示事務担当部門
代表取締役社長
適時開示事務担当部門
︵決算情報︶
ISO 認証取得状況
ISO9001 取得
ソマール株式会社
Somar Corporation (H.K.) Ltd.
Somar Fine Chemicals (Zhuhai) Co., Ltd.
Siam Somar Co., Ltd.
F&A部
監査役会
品質方針に沿った品質目標を定め、公正な人事評価制度
のもと目標達成に向けて全社員一丸となって取り組みます。
各部門
会計監査人
1. 高く評価される製商品・サービスをスピーディーに提供し、
顧客の要求に応えます。
2. 社会の一員として法規制を順守した企業活動を行ないます。
3. 独自の技術力・市場開発力を高め、新規分野へも果敢に挑
戦します。
4. 高いコスト意識を持って自発的な業務改善に取り組みます。
5. 全社に品質マネジメントシステムを展開し、その有効性を評
価し、継続的な改善に取り組みます。
︵発生事実︶
ソマール株式会社は下記に品質方針を定め、回路基板
材料、食品素材の販売、粘接着・画像用機能性フィルム
製品、電子・電気用高機能樹脂製品、製紙・塗工用薬材、
食品の設計・開発、資材調達、製造、出荷までの事業活
動を実施します。
内部監査室
親会社等
︵㈱宗屋︶
ソマール株式会社 品質方針
配当政策
当社は、
「継続的な企業価値の向上が最も重要な株主への利益配分である」との方針から、
企業価値の増大に努め、株主の皆さまに継続的な安定配当を目指しています。
内部留保資金は、将来的に高い成長性が見込まれるビジネスへの新規事業開発、生産性
向上を目的とした設備投資、研究開発、人材育成などに充て、今後の事業展開に活用して
まいります。
なお、2014 年度の配当は、製造子会社ソマテックの事業撤退に伴う大きな特別損失を
計上したこと等を勘案し、見送りさせていただきました。
ISO14001 取得
ソマール株式会社
Somar Fine Chemicals (Zhuhai) Co., Ltd.
ISO/TS16949 取得
ソマール株式会社 (対象:エピフォーム製品)
17
社会との関わり
お取引先さま
調達の考え方
ソマールグループでは経営理念の実現のため、高品質で環境にやさしくコストパフォー
マンスに優れた原材料、資材の調達を目指しています。そのためには、それぞれの分野の
お取引先さまと対等な立場で協力しあっていくことが重要だと考えています。
紛争鉱物への対応
アフリカのコンゴ民主共和国及びその隣国から産出される鉱物は、携帯電話や PC を始
めとする多くの工業製品に使用されています。
その一部が武装勢力の資金源になっているとして問題になっており、米国では上場企業
に対し紛争鉱物の使用状況などの開示を義務づける法律(ドッド・フランク法)が制定され、
2013 年から運用されています。
当社には直接の適用はありませんが、サプライチェーンの観点から、お取引先さまに調
査を依頼し確認を行い、お客さまからのお問合せに対応できる体制を整備しています。
適正な取引の推進
従来より独占禁止法や下請法などの調達業務に関連する法令遵守に取組んでおり、以下
の基本的な考えを踏まえた調達活動を推進しています。
①法令遵守
(公正取引・企業倫理、輸出入管理)
②品質・安全性
(製商品の安全・品質確保、適切な情報の提供)
③環境保全
(グリーン調達、EMS 構築、省エネ・廃棄物削減、
化学物質管理)
④情報セキュリティー
(機密情報の管理、ステークホルダーへの情報開示)
⑤安全衛生・人権・労働
※紛争鉱物
コンゴ民主共和国及びその隣接国の紛争の資金源となっていると危惧される鉱物。 金、スズ、タンタル、タングステンやそれらの派生物をいう。
原材料の品質
原材料を購入する際、お取引先さまに「仕入先様における品質保証要領」に基づき、品
質体制の構築をお願いしています。また、必要に応じて、国内外のお取引先さまを訪問し
ての監査を実施しています。
原材料の化学物質管理
原材料の化学物質による環境負荷低減を目的として、お取引先さまの ISO14001 を始め
とする環境マネジメントシステムの構築状況を確認し、認証取得先と優先的に取引を行う
ようにしています。
また、「グリーン調達ガイドライン」に基づき、ソマールで定めた禁止物質や環境負荷
物質の使用状況の調査等も行っています。
18
社会との関わり
地域社会
従業員
次世代育成支援 ∼高校生の就業体験学習の実施 ∼
次世代育成支援対策推進法に基づき制定した「一般事業主行動計画」に従い、高校生の
就業体験学習を実施しています。
草加事業所では、2008 年より高校生の受け入れを行っており、2014 年度は埼玉県の公
立高校から 3 名の学生が就業体験を行いました。
参加いただいた学生の方に、「働
く姿勢」や「年の差の大きい方と
のコミュニケーション」を体験す
る場として、将来の就業に向けて
職場環境を体験してもらう場とし
て、今後も継続していきます。
多様な人材の活用
ソマールグループでは、ダイバーシティ(多様性)を重要なビジネス戦略と位置付け、
性別・国籍等に関係なく幅広い人材の積極的な採用に取組んでいます。ここ数年は、海外
展開の拡大に伴い、現地でリーダーとなっていく人材の育成のため、海外からの留学生を
始めとした多様な人材の採用を行っています。
出産・育児支援 / 多様な労働条件の整備
ソマールでは、従業員の仕事と子育ての両立を始めとする、多様な労働条件・雇用環境
を整備するための取組みとして、次世代育成支援対策推進法で定める「一般事業主行動計
画」を制定し、以下に取組んでいます。
・育児支援
子の看護休暇制度
育児休業制度
地域団体との協力
草加事業所では、事業活動に直接、あるいは間接的に関わる各種団体に参加し、地域と
の連携を深めています。
(主な参加団体) 草加八潮工業会 、 草加地区安全運転管理者協会
草加防犯協会 、 草加防火協会 、 柿木工業用水利用者協議会
・多様な労働条件の整備
所定労働時間の削減のための措置の実施
年次有給休暇の取得の促進のための措置の実施
特に育児休業については、これまで多くの従業員が活用し、職場復帰されています。
・2012 年以降の育児休業取得状況
育児休業取得者 7 名
育休復帰者 5 名
育児休業中 2 名 (2015 年 6 月 30 日時点)
献血
草加事業所では、社会貢献の一環として定期に献血を行っ
ています。
人事評価制度
従業員一人ひとりが最大限能力を発揮できる環境を実現させるために、2014 年度から
新たな人事制度を導入しました。新しい人事制度では、評価者の訓練を行ったり、結果を
フィードバックするなど、公平な評価が行えるように取組んでいます。
他社の海外進出のサポート(タイ)
FRP(クラッチフェーシング)を自動車や産業分野に提供しているメーカーである
Nikki Fron 株式会社様の生産工場を Siam Somar Co., Ltd.[Chonburi Factory]の敷地内
へ誘致しました。
同社の海外展開の足掛かりとしていただくとともに、現地の
活性化に繋がることを期待します。
従業員教育
従来の教育訓練に加えて、
「ソマールで求められる資質の育成」に焦点を当てた、トレー
ニングを導入しました。2014 年度は、
「ダイバーシティ」や「リーダーシップ」などをテー
マに行われ、参加者の理解を高めました。
19
社内の取組みの紹介
戦略・マーケティング室
社内の横断的活動
ソマールグループの進むべき方向である「経営理念」に基づいた「中期事業計画」を作
成し、国内外の全拠点及び各部門へ確実に落としこむことで、グループ全体の経営資源の
配分を考慮した予実管理を確認する活動を進めております。
また、全従業員に対するビジネスレビュー(事業計画の進捗報告)などを通じて、積極
的に事業計画の浸透を図っています。
今後は、各部門の予実管理に対して KPI 手法(Key Performance Indicators:重要業績
評価指標)を用いて算出し、目標達成に繋がる目
標の立て方を提案中です。
また、各事業や個別のテーマ毎の収支の確認も
行っていきます。
将来的には CSR 活動にも活用できればと考えて
おります。 これからのグローバル化に対し、ソマールグルー
プのコミュニケーションを強め、グループ一体と
なって、企業価値を上げていくことで、人と社会
への貢献につなげていきたいと思います。
経営理念に基づいた行動規範実践のために、社長直属の組織として「Innovative
SOMAR 推進室」を 2008 年から開設し、社内の様々な改善活動を進めています。
これまで、改善提案制度の導入やコスト削減の取組み、省エネ、社内緑化、従業員の健
康増進など、一つの部に捉われない全体的な取組みを進めてきました。業務の効率化、ス
ピードアップと併せて、一層のコミュニケーション強化に向けた活動を進めています。
情報システムの活用
IT 関連技術の進歩により、日々の業務も効率化が進んでいます。
組織内のネットワーク情報共有システムであるグループウェアの機能も充実されてきま
した。
当社でもグローバル展開に向けたシステム構築のため、多通貨、多言語の機能を有した
日本オラクル株式会社の ERP である「JDE」を、グループ会社の標準的な基幹システム
として導入を進めています。
これにより、各拠点データのグローバル運用と
システムの操作の統一による、教育の面での効果
等が期待されます。
また、スマートフォンやモバイルツール等の最
新技術を活用しての業務の効率化も積極的に進め
ています。
20
環境データ
エネルギー使用量・CO2 排出量
エネルギー使用量 ( 原油換算 )
( 単位:kl)
4,000
3,368
3,000
3,351
3,206
電気
2,000
1,000
0
都市ガス
2012 年度
( 単位:t-CO2)
6,000
2013 年度
2014 年度
CO2 排出量
5,610
LPG
5,588
5,337
4,000
ガソリン等
2,000
0
2012 年度
2013 年度
200
160
120
水使用量
190
取水
174
161
排水
2012 年度
2013 年度
2014 年度
リサイクル
単純焼却・埋立
総排出量とリサイクル率
( 単位:%)
2,010
1,919
1,979
CO2(t-CO2)
3,091
2,951
3,045
実使用量(千 kWh)
1,160
1,099
1,171
原油換算(kl)
1,347
1,276
1,360
CO2(t-CO2)
2,498
2,361
2,516
実使用量(千 kWh)
3,248
3,168
3,083
原油換算(kl)
8
8
8
CO2(t-CO2)
18
18
18
実使用量(千 kWh)
3
3
4
原油換算(kl)
3
3
4
CO2(t-CO2)
7
7
9
総排出量
( 単位:kg)
250
200
150
100
50
0
279
79
80
760
664
80
757
200
218
2012 年度
2013 年度
2012 年度
165
2013 年度
2013 年度
2014 年度
市水
33
25
33
工水
157
136
141
下水道
12
13
10
河川放流
178
( 単位:kg)
物質名
トルエン
4,4’ - ジアミノジフェニルメタン
フェニレンジアミン
164
単純焼却・
廃油(特管物)
埋立
964,559
829,501
942,878
51,310
42,180
48,100
8,829
7,049
ノルマルーブチル -2,3
- エポキシプロピルエーテル
年度
取扱量
2012
排出量
下水
場外 ( 廃棄 )
114,929
213
ー
8,369
2013
143,300
275
ー
ー
2014
140,395
268
ー
2012
104,847
0
ー
ー
2013
103,774
0
ー
ー
65
2014
104,265
0
ー
ー
1,254
2012
17,953
0
2013
17,783
0
ー
ー
2014
15,583
0
2012
6,125
0
ー
2013
6,018
0
ー
2014
14,007
0
ー
2012
5,023
0
2013
5,172
0
2014
6,033
2012
15
0
2013
11,947
2014
2,717
2012
2,014
4
ー
2013
1,205
2
ー
2014
2,542
5
ー
2012
1,190
1
2013
1,304
2
ー
0
ー
235
0
ー
ー
0
ー
ー
102,294
120,352
109,505
2014
1,660
2
114,000
114,000
118,000
2012
5,085
0
2013
5,793
0
2014
1,254
0
80
122
13,606
163,930
80
ー
0
253,520
79
ー
62
ー
187,580
リサイクル率(単位 : %)
312
ー
172,631
112,500
ー
0
238,770
69,500
232
0
236,675
68,500
ー
ー
廃プラスチック類
木くず
1,138
ー
廃プラスチック類(RPF)
0
6,172
ー
60
アンチモン及びその化合物
ー
ー
6,184
280
80
エチレングリコール モノメチルエーテル
アセテート
ー
ー
ー
72,277
酢酸ビニル
移動
公共水・土壌・埋め立て
65,046
紙くず
2014 年度
大気
65,248
リサイクル ガラス・金属くず
2013 年度
2012 年度
58,010
40
10,948
( 単位:kg)
2012 年度 2013 年度 2014 年度
総排出量
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
81,138
185
2014 年度
148
2014 年度
( 単位:kg)
71,872
20
204
2012 年度
総移動量
275
廃油(特管物以外)
100
600
0
原油換算(kl)
廃プラスチック類
1,000
400
7,887
2,2 - ジブロモ -2- シアノアセトアミド
リサイクル率
廃棄物排出量
800
7,641
( 単位:千 t)
40
( 単位:千 t)
8,006
テトラヒドロメチル無水フタル酸
80
0
実使用量(千 kWh)
2014 年度
水使用量
( 単位:千 t)
PRTR 届出情報
2012 年度 2013 年度 2014 年度
( 単位:千 t)
ー
ー
ー
ー
142
54
173
93
ー
185
ー
ー
512
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
482
547
167
6
25
※集計対象 ソマール株式会社 草加事業所
21
会社概要
国内ネットワーク
会社情報
設
立
1948 年(昭和 23 年)2 月
代
表
者
代表取締役社長 曽谷 太
資
本
金
51 億 1,522 万円 (2015 年 3 月 31 日現在 )
上 場 市 場
本社
苫小牧営業所
名古屋支店
仙台営業所
福岡営業所
日立支店
東京証券取引所市場第二部
従 業 員 数
313 人(連結 397 人) (2015 年 3 月 31 日現在 )
本
社
東京都中央区銀座 4-11-2
草 加 事 業 所
埼玉県草加市稲荷 5-19-1
国 内 拠 点
苫小牧、仙台、日立、名古屋、大阪、福岡
海 外 拠 点
香港、中国(広東省珠海、上海)、台湾、タイ、インド
主 要 取 引 先
[ 販売 ] 製紙業界、電子部品業界、自動車部品業界
[ 仕入 ] 旭化成ケミカルズ、デュポン、
デュポン帝人アドバンスドペーパー、東レ・デュポン、
大阪支店
三菱化学(五十音順)
草加事業所
取締役及び監査役
売上高の推移
(単位:百万円)
(男 9 女 0)
経常利益の推移
(単位:百万円)
400
24,000
200
23,500
0
23,000
曽谷 太
三村 摂
川野 祟之
鶴田 和久
坂本 昇
春日 孝之
常 勤 監 査 役
社 外 監 査 役
社 外 監 査 役
川島 征夫
宍戸 金二郎 兼 弁護士 兼 弁護士
亀山 晴信
-200
22,500
-400
22,000
-600
21,500
代表取締役社長
取
締
役
取
締
役
取
締
役
社 外 取 締 役
社 外 取 締 役
-800
(2015 年 6 月 30 日現在 ) -1,000
22
兼
兼
兼
雪ヶ谷化学工業株式会社 代表取締役社長
Nikki Fron 株式会社 代表取締役社長
株式会社ニッキフロン・トレーディング
代表取締役社長
○表紙写真について
表紙の写真は、世界遺産に登録されているタイのスコータイ歴史公園で撮影
したものです。経営理念でうたわれる「地球環境の保全」をコンセプトに、
私たちが守っていきたい自然の風景、青い空、透き通った水、豊かな緑を表
現しています。
ソマールでは環境に配慮した製商品を提供することで、持続可能な社会の発
展に貢献しています。
○撮影場所
タイ スコータイ県 スコータイ歴史公園
○表紙写真の提供者
Siam Somar Co.,Ltd.
Tsunenari Yajima
○参考資料
ISO26000
JIS Z 26000:2012
GRI「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン 第 4 版」
環境省 環境報告ガイドライン(2012 年版)
環境省 環境報告書の記載事項等の手引き(第 3 版)
○対象期間
2014 年 4 月∼ 2015 年 3 月
※対象期間外の活動も一部掲載しています。
○編集・発行
ソマール株式会社 QAC 部・IRC 部 CSR レポート作成チーム
○発行日
2015 年 10 月 1 日
発行周期:毎年 1 回
次回発行予定:2016 年 10 月
○Web Site http://www.somar.co.jp/
23