皆さまこんにちは。大宰府ロータリークラブからカナダに留学中の小野芽

皆さまこんにちは。大宰府ロータリークラブからカナダに留学中の小野芽唯です。ス
クールイヤーも終わりに近づき、5月はロータリー、学校、教会と、さまざまな行事が入
り、慌ただしく忙しい月でした。ついこの前5月に入ったと思っていたのにもう6
月……。最近は本当に時間の流れが速く感じます。こちらペンティクトンはもうすっかり
夏の雰囲気です。日照時間もだいぶ長くなり、夜10時ごろまで、空には明るさが残って
います。日本の皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
5月13、14日は私の通っているペンティクトン・ハイスクールの隣にあるユナイ
テッドチャーチと言うところで、学校の聖歌隊のコンサートでした。私は1月から学校の
聖歌隊にも参加させてもらっているのですが、今回のこのコンサートが今までの練習の総
体制のようなもので、クリスマスコンサート後約5ヵ月間の練習はすべてこのコンサート
のためのものでした。ナラマタクワイヤーという隣の町の有名な聖歌隊と合同でこのコン
サートは行われました。開演は19時、約二時間のコンサートで私たちが歌う曲はアン
コールも含め12曲。13、14日と2回のコンサートだったのですが、1回目のコン
サートではものすごく緊張してしまって、特に最初の方の曲は息が詰まるような感覚にと
らわれつつも、なんとか無事に終えることが出来ました!2回目のコンサートでは1回目
ほど緊張せずに落ち着いて歌うことが出来たのですが、落ち着いてくると今度は逆に、こ
のコンサートが終われば聖歌隊も終わるんだなぁという寂しさが歌っている最中にこみあ
げてきてしまったり!(曲調も心なしか寂しい感じのものが多かったので……。)もっと
集中しないといけなかったと反省はしています。このコンサートはホストファミリーも見
に来てくれていたのですが、とてもよかったと言ってもらえ、自分達自身も楽しんで歌う
ことが出来たので、成功だったと思います。またナラマタクワイヤーの演奏は本当に素晴
らしいものでした。アンコールでは合同で約70人の大合唱をしたのですが、とても盛り
上がり、いい思い出になりました。今回のこのコンサートで、学校の聖歌隊での活動はお
終わりとなってしまいました。私は、カナダに来る前からカナダではできれば聖歌隊に入
りたい!とずっと思っていたので、実現することが出来て本当に嬉しかったですし、教会
の聖歌隊とはまた違い、同年代で合唱することが出来たのは本当に良い経験だったと思い
ます。
5月15日からはロータリー5060地区の留学生全員でのバストリップでした。1週
間で5060地区内(アメリカ、カナダ)をバスで観光しました。この旅行のことすべて
は多すぎて書ききれないと思うので、簡単にお伝えしたいと思います。バスは14日のう
ちにアメリカに滞在中の生徒達を迎えにいった後、その日の夜に国境を越えてカナダに到
着し、14日から15日にかけてはペンティクトンに滞在していました。私たちペンティ
クトンの留学生は15日の朝にそのバスと合流し、バスでカナダの他の地区に滞在中の生
徒を迎えに行きました。各地域でその地域に滞在中の生徒全員と合流した後、5060地
区で一番北にあるレボルストークと言う町に行き、順に北側にある町から、ヴァーノン、
カメループス、ケローナと言う風にバスで移動していき、それぞれの街で、アクティビ
ティや観光をしました。私がこのバストリップで好きだったのは、毎晩夜は旅行先の地区
のロータリアンの方の家にステイさせてもらうというところです。一軒の家に1人∼3人
の留学生をホストさせてもらうようになっていて、その日誰と一緒に誰の家に宿泊するの
か、はその日の夕方に知らされます。それぞれのホストファミリー宅での夕食の時など
に、ホストファミリーにその街の事について教えてもらったり、今までホストした留学生
の話を聴いたり、逆に留学生が自国の事を紹介したりと、色々な話をすることが出来て、
とても楽しかったです。ホストファミリーとはその日1日だけでしたが本当に仲良くなる
ことが出来たし、一緒にステイした留学生の子をもっと知るいい機会になりました。この
旅行の間にそれぞれの街で5件のホストファミリーの方にお世話になりました。みんなそ
れぞれ違っていましたが、どの方も本当に親切で、出会えてよかったと思える人ばかりで
す。実は今回のバストリップが私にとっては初のアメリカで、思っていた以上に人が明る
く、いい思い出もたくさんできました。また、一週間という長い旅行だったので、今まで
以上に留学生同士で仲良くなることが出来て、本当に充実していました。
↑旅行中に立ち寄った、ドイツ風に作られた街
↑5月20日、留学生33人全員でステイさせていただいた、ロータリアンの方の家
カナダに来てからかれこれ9ヶ月、もうすぐこの留学生活も終わろうとしています。
9ヶ月間を経て、他のロータリーの留学生達からは英語上達したね∼(初期に比べる
と)!と言ってもらえました。やっと私も他の友達たちと同じように会話をすることが出
来るようになったと感じ始めていたのに、後一ヶ月ほどで、日本に帰らないといけないと
思うと少し哀しいです。一年間って本当に長いようで短いですね。
5月28、29日は、サベーションアーミー(教会)のバンド、聖歌隊でのカメループ
ス演奏旅行でした。この旅行も、一年間の絞めのようなもので、今回の演奏旅行を最後
に、本年度の聖歌隊、バンドの活動も終わりというものでした。28日の朝、3時間かけ
てカメループスに移動し、昼過ぎに到着。その日は夜からカメループスのサーベーション
アーミーの教会での演奏会だったので、夜に向けて早めに教会に行き、リハーサルなど準
備をしました。19時スタートで、約2時間のコンサートだったのですが、その日の会場
はほぼ満席。聖歌の合唱や演奏、聖書の朗読も問題なく無事終えることが出来て良かった
です。一部の曲でソロを歌わせてもらっていたのですが、来て下さった観客の方から帰り
際に、ソロ良かったよ、と言ってもらえて、とても嬉しかったのを覚えています。教会に
来られる方や教会の方達は、本当にいい人たちばかりで、毎回会うたびに優しさを分けて
もらいます。今まで約7ヵ月間教会のバンドと聖歌隊の活動で、最後のコンサートになり
ましたが、良いコンサートになって本当にいい思い出になりました。次の日は、朝のミサ
に参加した後、ペンティクトンに帰ってきました。これからも日曜日は変わらず教会に行
きますが、聖歌隊とバンドはこの旅行で終わりとなってしまいました。毎回毎回、本当に
サーベーションアーミーの方にはよくしてもらっていて、とても感謝しています。一年間
を通して、サーベーションアーミーの存在は私にとって大きく、経験したこと、学んだこ
とも多かったと思います。一番強く残っているのは、つらかった時に私に元気を与えてく
れた教会の方の優しさです。本当に何度も書きますが、教会の方はとてもとても親切なん
です。私も皆さんのように、優しい人間になれるよう、努力しようと強く感じました。
今月は年度末の行事がたくさん入り、とても忙しい月でした。それと同時にもうすぐカ
ナダを去らなければいけない寂しさも強く感じています。学校もあと数日で夏休みを迎
え、周りは年度末の準備でますます慌ただしい雰囲気です。いつも暖かく応援して下さっ
ているロータリークラブの皆様、先生方、両親に心よりお礼申し上げます。いよいよ帰国
まで約一ヶ月となりました。一日一日を大切にして、残りの日々を過ごしていきたいと思
います。
ペンティクトンより 小野芽唯