み ど り の ま な び や 切瑳琢磨 創意労作 心身健全 川西市立緑台中学校 学校だより 平成24年10月19日 第29号 生徒会朝礼・生徒会スピーチ 教 頭 木 村 浩 章 日頃は、行事での活躍や部活動の表彰が脚光を浴びていますが、中学校でのとて も大切な活動の一つに生徒会活動があります。私が緑台中学校に来てから注目して いる生徒会活動の一つに「生徒会朝礼での生徒会役員による『生徒会スピーチ』」 があります。校長先生が朝礼の講話の中やホームページで取り上げてほめています が、私も同感です。 毎回、生徒朝礼(月2回)の最初に、生徒会役員の3年生が当番で2分弱のス ピーチをします。最近の出来事を紹介したり、これから行事に向かっての努力目標 や日常の生活に関する注意点や報告など、自分の考えを入れながら全校生徒に呼び かけるのです。生徒自身が話す姿勢を全校生徒にみせるだけでもよいメッセージに なっているのですが、さらに、呼びかける内容がすばらしいものなのです。自分た ちの言葉で、自分の考えを、自然体で呼びかけるのです。もちろん生徒会役員担当 の先生の指導(ワンポイントアドバイス)はあるのですが、聞くところによると、 原稿のほとんどをそれぞれ自分たちで考え作るのだそうです。おおよそ原稿用紙一 枚半を事前に書いてきて、読みあげます。 私が最初に聞いたときは「あのメッセージを述べた生徒はすばらしいなあ」と思 い、次には「毎回毎回、今年度の生徒会役員はすばらしいなあ」と考えるようにな り、4年を経た今は「緑中の生徒会はすばらしいなあ。毎年すばらしい生徒会ス ピーチをするなあ。伝統の力だなあ」と感動するようになりました。いつ頃から続 いているのかはわかりませんが、生徒から生徒へ、先輩から後輩へよき伝統・伝承 ではないかと思います。「生徒会スピーチ」に続く「校長先生のお話」のなかにも 「生徒会スピーチでも述べていたように」という言葉が時々あるのですが、その メッセージが、とても心に残る印象の強いものだからなのです。時には、笑いを誘 う場面もあるのですが、それもさわやかなユーモアとなっています。 生徒会活動は、生徒たちの「自治の力」を育成するために、とても重要な活動で す。生徒会長を中心に生徒会役員がまとまってリーダーシップを発揮すること、中 央・専門委員会が中心となって各学級の委員会活動を活性化すること、全校生徒が 「緑中」のよき伝統を受け継ぎ、発展させていくことなど、普段は目立ちませんが、 中学校という集団のなかで学ぶ大切な「自立活動」です。 生徒会役員の人たちは、色々な行事を盛り上げてくれています。学習、学級活動、 部活動など、あれこれと忙しいのにもかかわらず、身を粉にして奮闘してくれてい ます。それも、全校生徒が日々の活動に一生懸命であり、「緑中」が「好き」だか らではないかと感じています。 《 私の中学生時代 … 杉村 智子 先生 》 今回は、生徒のみなさんがけがをした時などにお世話になる保健室の 杉村先生に聞いてみました。 『 中学生時代は?と聞かれて、一番に思い出すのは、部活動です。 私は、バスケットボール部に所属していました。 朝練から一日が始まり、授業が終われば練習。土・日はもちろん、朝から夕方まで練習 していました。お盆とお正月しか休みがない、バスケットボール一色の中学校生活でした。 とても厳しい練習のうえに、試合で暑さにばてない身体をつくるために、一年中、長そで 長ズボンのジャージを着て、肺活量を鍛えるために、マスク(鼻を出してはいけない)をつ け、筋力をつけるために、手首と足首にはおもりをつけてシュート練習とそんな姿でコート の中を毎日走り回っていました。 その成果もあり、大会では、数々の成績を収めることもできました。 今思えば、いったいいつ勉強していたのかわかりませんが、練習に必死な毎日を3年 間続けられたのは、部活の仲間がいたからだと思います。 辛さも喜びも共に、一緒に過ごしてきた仲間は、今でも大切な存在です。そして、一つ の事を夢中になって継続できたことは、私にとって数少ない自慢のうちの一つです。 緑中のみなさんも、夢中になれるものを見つけて、仲間と共に素敵な中学校生活を送っ てほしいと思います。』 《 表彰関係 》 防火ポスターコンクール 防火安全協会長賞 防火安全協会 佳作 1年 寺坂 瑠菜 さん 1年 永迫 真実 さん 川西猪名川地区中学校新人大会 バレーボール競技 女子の部 第3位 ソフトテニス競技 男子の部 個人戦 第3位 ベスト8 柔道競技 71kg級 優勝 1年生無差別級 第2位 2年 2年 1年 1年 西沢 辻岡 千神 千神 和也くん、松岡 径くん 悠太くん、大槻 泰広くん 恭兵 くん 恭兵 くん
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