市制施行50周年記念事業の構成について 50thプロジェクト ~地域がそれぞれの輝きを放つ成熟した都市へ~ 記念事業を「50の事業」で構築、基本方針に定めた実施方針に基づく次のキーワードで、各事業に最も関連性の 高いテーマごとに分類し、事業展開していく。 記念式典 【事業のテーマ分類】 絆・交流:市民をはじめ様々な主体が 記念事業 連携し、交流を深め、人と人との絆を強める。 POINT 1 地元関係団体との連携 POINT 2 市民の事業参画 POINT 3 効果的な広報PR戦略 まち力向上:地域の特色・歴史や文化 絆・ 交流 を生かしながら、まちのちからをさらに高める。 まち力 向上 魅力 発信 郷土愛:郷土・故郷への誇りと愛着心を 高め、その思いを未来へ引き継ぐ。 未来・ 夢・希望 事業推進のポイント 郷土愛 【5つのキーワード】 未来・夢・希望:次世代を担う子ども たちの夢や希望を育む。 魅力発信:本市の魅力や明るく元気な 姿を国内外に向けて発信・アピールする。 ~広報PR戦略について~ ①「ピークの創出」を図る いわき市内が最も活気づく8月の夏 まつりの時期と、市制施行50周年の記 念日である2016年10月1日を盛り上げ のピークとし、メディア等を効果的に活 用しながら情報発信と機運の醸成を図 る。 ②「月ごとのシンボル事業」を打ち出す 話題性が高く市民等が関心を向ける 事業を月ごとに1つ(時期によっては複 数)選定し打ち出していくことを検討す る。 ~50thシンボルフレーズ~ 1 記念事業の主な内容について 絆・交流:市民をはじめ様々な主体が連携し、交流を深め、人と人との絆を強める。 事業名・事業内容 市民プレゼン大会 プレゼン大会の開催を通して、市民の市政に対する関心を高め るとともに、優れた提案については、市政と市民のアイデアの融合 を図るため、市政への反映を検討する。 おどれ!いわきのtraditional cultureと共に! 本市を代表する夏祭り「いわきおどり」に市外の方に参加していた だき、市制50周年となる本市の伝統文化の魅力や活力あるまちの 姿を発信する。 市制施行50周年記念企画列車運行事業 市民に、鉄道に親しみと愛着を持ってもらえるような企画列車の 運行やイベントを実施する。 実施時期 事業名・事業内容 実施時期 7月 中核市サミット2016inいわき 中核市市長等が一堂に会する「中核市サミット」を本市で開催し、 10~11月 共通の諸課題について議論を深め、その活動と成果を全国に発 (2日間) 信するとともに、復興・創生に取り組む本市の姿を全国に広く発信 する(※中核市市長会事業として毎年開催)。 8月 第8回いわきサンシャインマラソン 競技・生涯スポーツの振興をはじめ、交流人口の拡大や地域の 活性化を図ることを目的に市民参加型の長距離走大会を実施す る。 29.2月 4~11月 ※事業名が朱書きされているものは、本年5月に実施したプレゼン大会の提案事業です。 ~50thシンボルフレーズ~ ※予定している主な事業を示したものであり、今後、事業は追加していきます。 なお、上記事業についても実施時期等について変更することがあります。 2 記念事業の主な内容について まち力向上:地域の特色・歴史や文化を生かしながら、まちのちからをさらに高める。 事業名・事業内容 実施時期 いわきサンシャイン博 持続可能な観光まちづくりの推進を目的に、地域の観光資源や 観光施設、既存のイベント等を有機的に組み合わせた着地型観光 プログラムを構築、実践する。 通年 小名浜「胃・飾・縦」プロジェクト 「胃、飾、縦」をテーマに小名浜港の様々な資源を活用した多彩 なイベントを展開することにより、通年で大きな賑わいを創出すると ともに、小名浜港を通して地域への愛着心・誇りを醸成し、元気な いわき市の姿を広く発信する。 通年 (第63回)いわき花火大会 「いわき花火大会」をグレードアップすることにより、市制施行50周 年を市民と共に祝うとともに、次の50年に向けた本市の更なる発展 を祈願し、震災後の復興期から発展期に向かう本市の姿を「全国・ 全世界」に発信する。 8月 事業名・事業内容 実施時期 いわき市産業復興祭 地場産業の展示ブースや未来産業体験コーナーの設置、ベン チャーフォーラムの開催等を通じて、本市の産業の歩みをたどると 10~11月 ともに、地域産業の復興と未来に向けた発展を市内外にアピール (2~3日間) し、また、子どもたちがいわきに誇りと希望を抱いて成長できるよう な機会を創出する。 いわきを繋ぐプロジェクションマッピング 市内の公共施設等でプロジェクション・マッピングを開催し、本市の半 世紀の歩みを振り返り、歴史や文化、魅力を再発見するとともに、 10~12月 交流人口拡大に伴う地域活性化を図り、さらには官民一体となって 取組むことで、郷土愛・親近感・一体感の醸成に繋げ、将来に向け た絆を深める。 市制施行50周年連携(名称使用)事業 市民団体や民間企業等が自主的に実施する事業で、記念事業 として相応しい事業に名称の使用を認めるほか、市HPへの事業 掲載等の支援を行う(財政的な支援は行わない)。 通年 ※事業名が朱書きされているものは、本年5月に実施したプレゼン大会の提案事業です。 ~50thシンボルフレーズ~ ※予定している主な事業を示したものであり、今後、事業は追加していきます。 なお、上記事業についても実施時期等について変更することがあります。 3 記念事業の主な内容について 郷土愛:郷土・故郷への誇りと愛着心を高め、その思いを未来へ引き継ぐ。 事業名・事業内容 実施時期 事業名・事業内容 実施時期 通年 磐城平城復元「一夜城」プロジェクト 磐城平城を「一夜城」として映像の投影等により復元・再現し、市 民が地域の歴史を再認識する機会を提供し、郷土愛の醸成を図 る。また、「一夜城」の復元までに、市民が郷土の歴史に親しみを 持てるよう、月毎に季節のイベントを展開する。 4~10月 (メインは 10.1) 50周年記念誌の編集・発行 いわき市の歴史、文化、市制50年のあゆみ、震災からの復興の 姿を、分かりやすい文章、写真、統計データなどを交えて記録する 記念誌を編集・発行する。 10月 オリジナルナンバープレートの交付 郷土への愛着を深めるとともに、いわき市の魅力をPRし、更なる 観光振興やイメージアップを図るため、原動機付自転車等のオリジ ナルナンバープレートを作成・交付する。 10月 50周年映像記録の制作・配信 市制50年のあゆみや震災からの復興の姿、そしていわき市の持 つ様々な魅力を内外に伝えるための映像を制作・配信する。 50周年記念誌の発行に合わせて、映像版記念誌としてDVDを発 行する。 10月 伝えたい誇れるいわき醸成事業 本市の文化や歴史に関する市民の意識醸成を図り、郷土愛を育 むため、いわきの歴史・文化・伝統等を題材とした冊子の作成や、 地域学の講座を開講する。 ~50thシンボルフレーズ~ ※予定している主な事業を示したものであり、今後、事業は追加していきます。 なお、上記事業についても実施時期等について変更することがあります。 4 記念事業の主な内容について 未来・夢・希望:次世代を担う子どもた 魅力発信:本市の魅力や明るく元気な姿を 国内外に向けて発信・アピールする。 ちの夢や希望を育む。 事業名・事業内容 実施時期 事業名・事業内容 実施時期 8月 映画「超高速!参勤交代 リターンズ」の応援 「映画『超高速!参勤交代』を応援する会」による映画の応援を 通じて、本市の知名度やイメージの向上、さらには市民の郷土愛 や一体感等を醸成するとともに、映画を活用した交流人口の拡大と 地域経済の活性化を図る。 通年 8月 市制施行50周年広報PR事業 50thシンボルフレーズやマークを用いて制作したPRツールや各 種情報媒体の活用、民間企業とのタイアップ企画等を検討しなが ら、本市の情報発信・PRを展開する。 通年 いわき駅の発車メロディーご当地化 市民やいわき市を訪れた方々に親しみをもってもらうことや知名 度向上を図ることを目的に、いわき市の交通拠点である「JR常磐線 いわき駅」の発車メロディーを、いわき市にゆかりのある音楽(フラ ガール~虹を~)に変更する。 10月 みらいを描くわかもの創生会議 市の将来を担う高校生世代を対象に、まちづくりについて討論す る会議を開催し、まちづくりに関する意識とふるさとへの愛着の醸 成を図るとともに、地域の将来を担う若者達の市政参画の機会拡 充を図る。 U‐15野球ワールドカップ 子供達の国際的な見聞を広める絶好の機会の創出と、復興への 歩みを確かに進む本市の姿を国内外に向けて広く発信するため、 15歳以下の国際野球大会を開催する。 議会へ参加してみよう~着て・見て・市議会~ 市民に市議会を身近に感じ親しんでもらうとともに、次世代を担う 子どもたちに市議会のしくみを分かりやすく理解してもらい、関心を 4~12月 深めてもらうために「アロハ議会」、「議場コンサート」、「中学生議 会」といった取り組みを行う。 ※事業名が朱書きされているものは、本年5月に実施したプレゼン大会の提案事業です。 ~50thシンボルフレーズ~ ※予定している主な事業を示したものであり、今後、事業は追加していきます。 なお、上記事業についても実施時期等について変更することがあります。 5
© Copyright 2024 Paperzz