改正会社法の要点詳解

特集
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連続特集第1弾
改正会社法の要点詳解
【早期対応編】
第1章
義務の概要、
内容、
タイミング
「社外取締役を置くことが相当でない理由」
の説明
第2章
第3章
第4章
第5章
経過措置の適用パターンに注目
社外性要件と責任限定契約の規律等の見直し
選任・解任・不再任の手続、
報酬等
会計監査人の独立性強化に関する改正
可及的速やかな整備が求められる
内部統制システムに関する見直し
監査等委員会設置会社、
ウェブ開示事項
早期対応が必要なその他重要項目の改正
塚本 英巨(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
勝間田 学(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
戸倉 圭太(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士)
本年1月23日、改正会社法の施行期日を5月1日とする政令が公布され、2月6日には
「会社法施行規則等の一部を改正する省令」
が公布された。改正会社法に係る対策は喫
緊の課題となっており、
すでに何らかの検討を行っている企業も多いだろう。
そこで本誌
では、改正省令まで出揃ったのを機に、今号から4回にわたり、
より実務に落とし込んだ
具体的対応のポイントをまとめてもらうことにした。
第1弾の今回は、
6月総会に向けて早
期に対応が必要な事項を中心に取り上げ、
解説してもらっている。
ご確認いただければ幸
いである。
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経理情報●2015.4.1
(No.1409)