夏休み直前号 …鳥の巣 … …大学入試が変わるー小学校にも影響? …

夏休み直前号
発行元
白 井 市 立 桜 台 小 学 校
発行日
平成27年7月17日
電
047-492-7011
話
学校教育 目標「自ら学び心豊かでた くましい子を育てる」
…鳥 の 巣 …
今日,児童にした話です。ち
ゃんと伝わったか聞いてみてく
ださ い。
本校のある場所(秘密です)
に鳥の巣があります。私が見つけたときは,5つの
卵がありましたが,この写真を撮ったときにはもう
4羽 がかえっていて,1つの卵を親鳥(右上の写 真 )
が温めていました。巣はわら,落ち葉などを使い,
上手に作られています。しかし,これはだれかに学んだのではありません。生ま
れたときからもっている能力(本能)で作ったのです。すばらしい能力です。で
も,人間はどうでしょうか。自分だけの力で住むところ(家)を作れるでしょう
か 。学 ば な ければ,食べ物を手に入 れることもで きないでしょう。夏休み の間 に ,
このひなたちは大人になり,巣立っていくでしょう。皆さんは,本能だけでは生
きていけません。たくさん勉強して,いろいろなことを身につけることが必要で
す。この夏休みにいろいろと挑戦してください。まず,何でもやってみないとで
きるようにはなりません。自由研究,読書感想文などトライしてみてください。
勉 強 だ け で な く,お手伝い などに も挑戦しましょう。
…大 学 入 試 が変 わ るー 小 学 校 に も影 響 ? …
2020 年 度 ,大学 入試が 変わり ます。 現在の中 学1年 生の受験 からです。小学 生
は全員該当します。大学入試が変わると高校の授業も変わるし,高校入試も変わ
ら ざ る を 得 ま せん。当然, 小中の 教育も変化するはず です。
下 村 文 科 大 臣 の 話 で は ,「 新 し い 試 験 に は , 面 接 や 小 論 文 な ど , 知 識 偏 重 に な
ら な い 工 夫 を 求めます。米国の学者が言うには,今の小学生の 65%は大学卒業 後 ,
今 は 存 在 し ていない仕事に つく。別の学者は,今ある仕 事の 47%は今後 10 ~ 20
年でなくなると言っています。そういう変化が激しい時代に,たくましく生きて
いけるだけのツールが身につく教育に変えなくてはなりません。まずは,いろい
ろな課題がある中で,自ら主体的にそれを解決する能力を身につけること。次に
企 画 力 と 創 造 力 。 そ し て , 人 間 的 な 感 性 や 優 し さ で す 。」( 朝 日 新 聞 出 版
「 AERA'15.3.16」) ※
は校長が引きました。
夏休みは上記の力をつける絶好の機会です。課題を見つけ,それを解決するの
は「調べる学習」が最適です。調べたことをまとめれば,社会科,理科などの自
由研究として提出できます。人間的な感性や優しさは,旅行,美術館巡り,お手
伝いなどで培うことができます。思考力重視で,記述式の問題,小論文も増えそ
うです。文章を書く力が必要です。書く力をつけるにはどうすればいいのでしょ
うか。いい文章をたくさん読むことで力がつきます。どんな文章がいいのか,わ
からない人はいい文章がかけるはずはありません。また,実際に書いてみないと
力 は つ き ま せ ん。日記,読 書感想 文などたくさん書い てみるといいでしょう。
9
9月
月の
の行
行事
事予
予定
定
月
火
水
1
登 校指 導
全 校集 会
全 校下 校1 1: 00
7
木
金
土
日
6
2
3
4
登 校指 導
給 食開 始
登校 指導
登校 指導
9
10
11
12
13
18
19
20
26
27
8
5
桜 台中 体 育祭
給 食 費引 き落 とし 日
有 価物 回収
あ りの み会 (1・4年 )
6年 旅行 費引 き落 とし 日 お はな し会 (2 ・5 年 )
委 員 会活 動
14
15
特 別 日課
下 校 13:55
21
特 別日 課
下 校13:55
16
22
敬 老 の日
国 民の 休日
28
23
特別 日課
下校 13: 55
交番 見学
24
秋 分の 日
29
ク ラ ブ活 動
17
特 別日 課
下 校13: 55
交 番見 学
運動 会練 習開 始
PTA美化 作業
特別 日課
下校 13:55
25
PTA美 化作 業
学級 懇談 会
全 校 5 時 間 授 業 (14:50下
校)
30
お はな し会 (3 ・6 年 )
夏 休 み に し っ か り 家 庭 学 習 を ! (千 葉 県 教 育 委 員 会 H P よ り 引 用 )
「ま」毎日学習決まった時間。。
→計画を立て,宿題・予習・復習を行い,毎日学習する習慣をつけましょう。
→ 家 庭 学 習 時 間 の 目 安 は 「 (学 年 )× 10 ~ 20 分 程 度 」 ( 小 学 生 ) と い わ れ て い ま す 。
→ゲームをやった直後の学習は,効果があがりません。学習を先に行いましょう。
「な」何でも,書いて,話して,深まる理解。。
→学んだことは,ノートに書いてまとめると頭の中で整理できます。
→家族や先生,友人に,疑問は質問し,分かっていることは説明してみましょう。
→教科書の音読など,五感を刺激しての学習は効果的です。
「 び ! 」 び っ く り 発 見 ! 「 な ぜ 」「 な に 」「 ど こ ( だ れ )」
から始まる学び。。
→ 「 な ぜ だ ろ う 」 「 な ん だ ろ う 」 「 ど こ (だ れ )だ ろ う 」 と 考 え て み る こ と が 大 切 で す 。
→「確かめたい」「調べたい」の連続で学習が深まり,自主性も高まります。
→辞書や地図帳をそばに置き,インターネットも活用して,すぐに調べる習慣を身につけま
しょう。
「ち」ちょっと確認,明日の予定。日の予定。
→宿題の確認も,持ち物の準備も,前日にきちんとすませましょう。
→家庭学習も日常生活の一部です。見通しをもつことで,学習にスムーズに取り組むこと
ができます。
「ばっ」ばっちり活用!学びの成果。ば
→学んだことをもとに世の中を見てみましょう。仕組みが分かると楽しくなります。
→学んだことは,日常生活に生かしてこそ意味があります。
「 こ 」 こ れ も 「 好 き 」。 自 分 の 興 味 を 再 確 認 。
→世の中の出来事なども,身近な人と話題にしましょう。
→「好き」は得意を増やす第一歩です。
→好きなことから始めると,家庭学習のスタートもスムーズです。
※年間行事予定の変更
変更前
変更後
1 / 2 9 (金 )授 業 参 観
2 / 2 (火 ) 授 業 参 観 ・ P T A イ ベ ン ト
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