TOPIX 古生代地 質 か ら で き る 特 別 な ワ イ ン ワ イ ン 評 論 家 の 田 中 克 幸 氏 に よ る 特 別 講 演 会 は、 月 日 に 役 場 第 一 会 議 室 で 町 職 員 な ど を 対 象 に 開 か れ ま し た。 田 中 町 の 東 部 地 区 の 土 地 は、 億 千万年前~ 億5千年 波のリースリングがおいしいの 種 がおいしいのではな く、 紫 です。 リースリングという 品 ました。 ピントが合っている味 紫波のリースリングはおいし いだけでなく、 正 しい味 がし すことが必要です。 な満 足を与 えられるかを見 出 力か、 その土 地らしさ、 どん ば意 味がありません。 何が魅 地にふさわしい味にしなけれ の自 然 条 件のことで、 その土 日 照、 気 温、 湿 度などすべて ワインの最 高の産 地ですので、 要はないのです。 紫 波は冷 涼 が、 紫 波で1から検 証する必 からワインは 造 られていま す あり 得ません。 5000年 前 紫 波はも うリースリングしか 石が埋まっている宝の山です。 りませんが、 東 部の土 地は宝 わたしはワインのことしか分か こにもこの地 質はありません。 火 山 灰に覆われる日 本ではど の 国 はみ ん なこの 地 質 で す。 スリングを 植 えている 世 界 中 前までの古生代地質です。リー を知り、どこに売るのか、マー す。 自 分の町のキャラクター 土地の研究をもっとするべきで 皆 さんが意 識 しているより はる かによい 土 地 で す か ら、 意識して造ることが必要です。 です。 「ワインは 土 地( 産 地 )の 味がします。 テロワールとは、 ■田中克幸氏 特別講演 「紫波ワインとテロワール」から できる興味深い内容でしたので、町の皆さんにもお伝えします。 2008」を絶賛しており、講演は紫波のワインの発展を期待 氏 は ワ イ ン 専 門 誌『 ワ イ ナ ー ト 』 で「 紫 波 物 語 リ ー ス リ ン グ 21 ケットをしっかり考えることが ●つながりと出会いを波に込めています=つくり継がれるワイン 4 2 “自園自醸ワイン紫波”は全部で9種類。カラー ラベルは「辛口」 ( 左側2本) 、ホワイトラベルは 「甘口」 (右側2本) 、イラスト付プレミアムラベル は厳選醸造のハイクラスワイン(中2本) ●風+土+波(たわわにブドウが実った様子→ ワインになりグラスの中で波になる) 7 必要です」 ワインをつくる人、お客様 ●テイスティングの時のグラスを回すしぐさ 5 ラベル一新 自園自醸ワイン紫波 紫波フルーツパークは、ワイン の醸造販売から5周年になること を記念し、4月27日から「自醸ワ イン」を「自園自醸ワイン紫波」 にあらため、すべてのラベルを 一新しました。 このマークに 込められた思い ●「紫の波」というワインのイメージ ●「紫」=「此」+「糸」 「紫波」= 一番大切な糸がつなぐ波 ●「WINE」「WAVE」の「W」 ●「人人人」=ブドウをつくる人、 2
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