市 政 の 概 要

平 成
年 度 版
28
平 成 28年 度 版
市 政
の
概
市 政 の 概 要
要
伊 東 市 議 会 事 務 局
伊 東 市 議 会 事 務 局
目
市
次
勢
市のあらまし ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
風 土 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歴史・市政の歩み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人 口 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
姉妹都市・友好都市・友好交流都市 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2
3
7
9
会
議 員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
議会の構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
活動状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歴代議長及び副議長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市議会議員選挙の記録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
15
16
20
22
画
歴代三役 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市表彰 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第四次伊東市総合計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
行政機構 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
行政事務改善 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市民参画のまちづくりの推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人口ビジョン・総合戦略 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
特別職及び職員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
広報広聴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
住民組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国際交流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
広域行政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国際観光温泉文化都市 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公益財団法人伊東市振興公社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
健康保養地づくり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生活路線バス運行補助 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
25
25
29
30
32
33
33
37
38
38
39
39
39
41
43
一般行財政
1 市庁舎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 条例・規則 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 文書管理・情報公開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 基幹統計等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 行政委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 財産区 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7 選 挙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8 財 政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
9 市 税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
44
45
45
46
47
47
49
51
62
市民生活
1 住 民 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 市民相談 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 消費者行政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
69
70
71
1
2
3
4
5
議
1
2
3
4
5
企
1
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16
4
5
6
7
8
9
環境衛生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
交通安全 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
防犯・暴力追放 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
清掃事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
防 災 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
霊 園 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
71
73
74
75
83
86
福祉・保健・医療
1 社会福祉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 老人福祉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 介護保険事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4 児童福祉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5 生活保護 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6 保 健 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7 医療・保険 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8 国民年金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
89
93
97
98
101
102
106
115
観光経済
1 労 働
2 農 業
3 林 業
4 水産業
5 観 光
6 商 工
7 競 輪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
117
119
122
123
125
139
141
設
道路・橋りょう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
河 川 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
港湾・海岸 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
都市計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
急傾斜地指定区域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
住 宅 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
145
147
148
149
153
154
上下水道
1 上水道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 下水道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
156
162
建
1
2
3
4
5
6
消
1
2
3
教
1
2
3
4
防
消防体制
消防活動
救急業務
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 171
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 174
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 175
育
教育行政の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教育委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学校教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生涯学習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
176
177
177
184
市
勢
1 市のあらまし
⑴ 市の諸表
〔市政戦略課〕
市役所所 在 地
〒414-8555 静岡県伊東市大原二丁目1番1号
電
0557-36-0111(代表) 0557-36-1104(ファクシミリ)
話
番
号
ホームページアドレス
市 制 施 行 日
市
紋
章
面
積
市役所の 位 置
市
市
の
花
の
木
鳥
http://www.city.ito.shizuoka.jp/
昭和22年8月10日、伊東町と小室村が合併し市制を施行
図案化した「い」を10個円形に配列し「いとう」を表現(昭和23年4月20日制定)
太陽に恵まれた豊かな自然と円満な市民性、平和なまちを望む市民の願いを象徴
124.10k㎡
東経139度6分7秒・北緯34度57分57秒
「つばき」
(昭和42年8月10日、市制施行20周年を記念し、市民から公募して制定)
「イソヒヨドリ」
(平成9年8月10日、市制施行50周年を記念し、伊東市の緑豊かな
風土と自然環境を大切にする心の象徴として制定)
(市町村コード)22208
市
⑵
紋
章
(市町村類型)Ⅱ-1
市の花木「つばき」
(都市形態)観光都市
市の鳥「イソヒヨドリ」
市民憲章(昭和42年8月10日制定)
〔市政戦略課〕
わたくしたちの住む伊東は、
「西に山、東に海、美しいかなこの岡、われらが里」と郷土の生んだ詩人
木下杢太郎によってうたわれたように恵まれた自然と、先人のたゆまぬ努力とによって、発展してきま
した。わたくしたち伊東市民は、この自然と伝統の上にきずかれた国際観光温泉文化都市の市民として
の誇りをもって、わたくしたちの伊東を、より美しく、豊かで、住みよいまちにするために、市民の守
るべき基本的な定めとして、ここに憲章を制定します。この憲章は、わたくしたち市民のひとりひとり
が、まちを愛し人間を尊重する精神にたち、おたがいのしあわせを願うという自覚のもとに、各自がそ
の行動を規律しようとするものです。
わたくしたち伊東市民は、
一、文化を高め、教養を豊かにしましょう
それは、わたくしたちが、伊東市民としての誇りをもち、文化都市をきずきたいからです。
一、自然を愛し、清潔な環境をつくりましょう
それは、わたくしたちのまちを住みよくし、美しい観光地にしたいからです。
一、きまりを守り、良い風習を育てましょう
それは、わたくしたちの生活を平和にし、秩序ある社会をつくりたいからです。
一、おたがいに助け合い、親切をつくしましょう
それは、わたくしたちが、おたがいのしあわせをねがい、不幸な人をなくしたいからです。
一、元気で働き、楽しい家庭をつくりましょう
それは、わたくしたちの生活を豊かにし、未来をになう子どもを立派に育てたいからです。
- 1 -
⑶
都市宣言
① 交通安全都市宣言(昭和37年4月26日決議)
〔危機対策課〕
最近における路面の交通輻輳は、自動車の運行需要と道路の容量との不均衡によるものであって、
国政もこの調整をはかるべく道路の整備を急ぐとともに、交通の秩序維持のため新道路交通法の制定
をみたものである。この不均衡が頻発する交通事故の要因ともなっている。しかしながら、交通事故
の大半は人的によるものであって、法規の遵守とともに交通道徳の涵養と交通環境の整備充実により、
そのほとんどは阻止出来得るものである。
伊東市の主要道路は海岸線に沿い、近接して山がそびえ、長く南北に延びて2級国道下田小田原線が
走りこの幹線に直結して西に県道伊東修善寺線が貫通している。伊豆急行の開通と相俟って、急速に
発展しつつある伊豆半島の中心都市の一つである伊東市は、まさに交通の難所たるの感を呈している。
2級国道下田小田原線、県道伊東修善寺線ともに激増する諸車の通行のため、その容量はすでに飽和
点に達せんとしている。このときにあたり市は狭小な市道を計画的に改良し、その安全をはかり、又
バイパス道路としての機能をも発揮せしめるなど特に交通の緩和に意を用い、その他交通環境の整備
と相俟って積極的な事故防止にのりだすべきである。
又、市民も交通安全をひとり取締機関にのみゆだねることなく進んで協力し、交通道徳の向上につ
とめ悲惨な交通事故の絶無を期してここに全市民運動を強力に推進せんとするものである。ここに伊
東市を「交通安全都市」とすることを宣言する。
② 平和都市(核兵器廃絶)宣言(昭和63年3月24日決議)
〔庶務課〕
世界の恒久平和を実現することは人類共通の願いであり、世界で初めての被爆体験を持つ日本国民
の悲願である。しかるに、核兵器を初めとした軍備は依然として膨大な規模で保有され、世界の平和
と人類の生存に大きな脅威をもたらしている。
国際観光温泉文化都市伊東市は、日本国憲法の基本理念であり、人類共通の念願である恒久平和に
向けて、将来ともに非核三原則が遵守され、また、あらゆる国の核兵器の廃絶と全面軍縮が推進され
ることを強く希求し、ここに「平和都市(核兵器廃絶)
」であることを宣言する。
2
風
⑴
土
位置及び地勢
〔市政戦略課〕
日本を表と裏に分ける中央山脈から分かれて南に伸びる富士火山帯、それに属する伊豆半島、そして
さらに南へ飛び石状に点々と連なる伊豆諸島、この一連の山脈は、ちょうど背骨のように伊豆半島を南
北に貫いているが、中でもひときわ高くそびえているのが天城連峰である。伊東市はこの天城連峰を背
にして、伊豆半島の東に位置し相模湾に面し、宇佐美火山と先原火山の裾合いに、南北20.45㎞、
東西10.45㎞にわたる広大な面積を占めている。地質は火山活動による溶岩と、火山砕屑岩による
厚いれき層、火山群の噴出物とこれを覆う川、海の堆積物、河床礫、砂などで形成されている。温泉涌
出口も多数あり、豊かな湯量は関東一と言われている。市の西南部は天城山系の山々が重なり合って一
碧湖を抱き、さらに台地となって東に続き、海岸に達して多くの絶壁となり、城ヶ崎の奇景となってい
る。
⑵
気象
〔伊東消防署〕
私たちの郷土は「常春の伊豆」と言われるように、夏涼しく冬暖かい避暑、避寒の最適地であることは、伊
東の年平均気温17.1℃で示されている。これは、伊豆半島が太平洋に突き出た地域であり、常に海岸を暖
かい黒潮に洗われていることや、背後に天城、宇佐美などの火山によってつくられた山地に抱かれて、冬の季
節風(北西風)から守られ南からの湿った暖かい風を受けやすい地形からの影響である。冬季は晴れの日が多
く、温暖な気温と相まって市街地での降雪はごくまれである。
- 2 -
① 年間気象統計
平均風速 平均湿度
(m/s)
(%)
年次
平均気圧
(hPa)
平均気温
(℃)
最多
風向
25
1,011.2
16.9
南南西
2.7
26
1,011.9
16.6
南南西
27
1,011.8
17.1
南南西
天気別日数(9時現在)
降水量
(㎜)
快晴
晴
曇
雨
雪
64.8
1,804.0
48
143
130
44
0
2.7
66.9
2,122.0
55
133
133
42
2
2.6
68.5
2,439.0
36
136
140
52
1
② 気温(平成27年の気温、単位:℃)
区
分
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
全 年
最
高
17.1
21.3
23.7
26.9
30.7
30.2
36.0
37.4
32.3
28.8
23.7
24.8
37.4
最
低
-0.1
0.0
2.2
4.6
11.3
14.4
18.8
18.9
15.7
10.1
6.0
2.7
-0.1
平
均
7.1
7.5
11.0
15.4
20.8
21.7
26.5
27.4
22.9
18.8
15.1
11.1
17.1
11
6.7
12
5.1
全 年
6.7
③ 降水量(平成27年の月別1日平均降水量、単位:㎜・小数点第2位四捨五入)
区
分
雨
量
1
4.5
2
1.9
3
6.2
4
6.1
5
3.6
6
7.1
7
15.3
8
5.1
9
16.1
10
2.3
3 歴史・市政の歩み
⑴ 歴史的歩み
〔生涯学習課〕
「伊東」の地名は、
「伊豆国の東にあたる」からとか「よい磯に恵まれた土地」を意味するなどの諸説がある
が、いずれにしても相模湾と自然湧出の温泉に恵まれた温暖な土地である。
伊東市の広い丘陵地形は、伊豆単成火山群の噴出物によって形成された。この丘陵上には旧石器時代の遺跡
が立地するが、最下層の遺跡は単成火山群からの厚い堆積物に阻まれて明瞭にはわかっていない。続く縄文時
代には早期(約1万2,000年前以降)から中期(約4,000年前)にかけて多くの集落遺跡が台地上に
営まれた。縄文時代後期には海岸に面した低地に集落がつくられ、外洋性の魚介類など黒潮の恵みを活用する
生活が続けられた。弥生時代には、伊東大川(通称「松川」
)の近くに集落が立地するようになり、今日の伊東
の原型が形成されたものと見られる。続く古墳時代には、伊豆半島の他の地区と同様に濃密な祭祀遺物を伴う
遺跡が見られる。中でも、川奈などの海岸線にある海食洞穴を利用した祭祀遺跡は日本人の神祭りの淵源に触
れる遺跡として注目される。律令制の時代には、市内の遺跡から、その官制につながる身分の者が持つ腰帯金
具が複数出土しており、市域から国府へ出仕する官人がいたことが判明している。
藤原氏の繁栄期から平家の全盛時代に変わると、中央での覇権争いに敗れた源頼朝が伊豆に流される。頼朝
の20年に及ぶ配流中の前半期は伊東にいたものと見られており、藤原氏から分かれて伊東を名字の地として
いた伊東一族が、この監視役であったものと見られる。こうした中で、伊東祐親の娘と頼朝との間の恋物語や
後に曽我兄弟のあだ討ちにつながる初期武士団の所領争いをめぐる伝承も多く残されている。
源頼朝の旗揚げによって武士政権が誕生するが、この過程で伊東市内からは宇佐美氏と伊東氏が有力御家人
として成長する。この結果、鎌倉時代から伊東氏・宇佐美氏は全国に地頭職を認められて拡散し、各地に有力
な武士団として成長を重ねる。今日、伊東姓・宇佐美姓を名乗る方の先祖は、すべてこの伊東市域が出身地で
あるということができる。戦国時代には、伊豆は北条早雲の本拠地とされて約100年の比較的平穏な時代を
迎えた。しかし、早雲が伊豆を占領する過程では激しい戦闘が半島内の各地にあったものと見られ、近年発掘
調査された鎌田城もその一つと見られている。豊臣秀吉によって北条氏が滅ぼされると、間もなく江戸幕府を
開いた徳川氏の時代になる。伊豆半島の約8万4,000石の領地はおよそ、韮山の江川代官領・沼津藩領・
小田原藩領の三分割を受ける。伊東市内には江戸時代の村として16カ村が成立するが、これらの村々もおお
むね3つの領主に分割支配されて幕末に至る。史上最大の城と言われる江戸城は、その莫大な量の石垣用の石
材を伊豆から運んで築城した。石材の中心的な産地の一つは伊東に求められ、毎月2度3,000艘の船が江
- 3 -
戸との間を往復したという。また、江戸城の築城が始まる直前には、家康の外交顧問の英国人ウイリアム・ア
ダムスが日本初の洋式帆船を松川河口で建造したと言われる。魚介・木材・薪炭などは伊東の名産として巨大
都市「江戸」の生活を根底から支えたのであるが、中でも「温泉」は将軍家にも愛用され、樽詰めされ、船で
運ばれて江戸城の大奥で珍重された。
伊東は明治維新直後、韮山県に属したが明治4年の廃藩置県で足柄県となり、明治9年以降は静岡県に属す
る。明治22年町村制の施行により、江戸時代の16カ村は伊東・小室・宇佐美・対島の4カ村に統合され、
さらに明治39年伊東村は町制に移行した。
伊東は明治末年ころから次第に保養地としての名声が高まり、北里柴三郎・東郷平八郎・若槻礼次郎など著
名人の別荘が多数構えられた。また、市内の旅館には木造三階建ての建築が取り入れられて、多くの来遊客に
対応する温泉地伊東の姿が形成されていった。昭和13年には国鉄伊東線が開通し、南国風の駅舎が建築され
た。昭和22年に伊東町と小室村が合併して市制に移行。さらに昭和30年に宇佐美村と対島村を合わせて今
日の伊東市の市域が成立し、富士箱根伊豆国立公園に指定された。くしくも、現在の市域は古代以来伝統のあ
る玖須美荘の領域と一致しているものと見られている。
⑵ 市政の主な歩み
〔市政戦略課〕
昭和22年 伊東町と小室村が合併し市制を施行
23年 市紋章を制定
25年 国際観光温泉文化都市の指定
30年 宇佐美村・対島村と合併、富士箱根伊豆国立公園地域に指定
31年 市庁舎落成、北中学校新設
32年 小室山公園を開設
33年 狩野川台風により大被害を受ける
34年 下水道工事に着手、し尿処理場完成
35年 国民健康保険を施行
36年 伊豆急行線(伊東~伊豆急下田)電車開通
37年 交通安全都市を宣言
38年 県立伊東商業高校開校
40年 長野県諏訪市と姉妹都市締結
41年 観光会館完成
42年 市の花木・市民憲章を制定
43年 養護老人ホーム完成
44年 大川浄水場完成、小室山自然公園に総合グラウンド完成
45年 城星市民運動場完成、川奈水無田住宅団地造成分譲
46年 宇佐美中学校校舎完成
47年 老人(70歳以上)医療無料化実施
48年 総合開発計画基本構想を策定
49年 公共下水道の一部供用及び下水処理を開始
50年 夜間救急医療センター開設
51年 国鉄伊東線複線化に着手
52年 老人福祉センター開所、県立伊東高校移転新築、市制施行30周年記念式典挙行
53年 伊豆大島近海地震発生、保健福祉センター完成
54年 勤労者体育センター、東小学校校舎完成
55年 さくらの里完成、社会教育センター完成
56年 観光会館別館完成
- 4 -
57年 富戸小学校校舎改築、英国ジリンガム市(現メドウェイ市)と友好都市提携
58年 川奈小学校校舎改築、県立伊東城ヶ崎高校開校
59年 大池小学校校舎改築、環境美化センター完成、国道135号バイパス暫定2車線開通
60年
池小学校校舎改築、八幡野小学校校舎改築、第二次総合計画基本構想議決、
イタリア共和国リエティ市と友好都市提携
61年 静岡自然百選城ヶ崎海岸第1位、トイレシンポジウム伊東開催
62年 門野中学校開校、消防署広野分遣所完成、市制施行40周年記念式典挙行
63年
平和都市(核兵器廃絶)を宣言、吉田幼稚園改築、富士見保育園改築、
宇佐美コミュニティセンター完成、松原大火
平成元年 伊豆半島東方沖群発地震で被害発生、海底火山噴火、池幼稚園改築
2年 北中学校校舎改築、さくら保育園改築、奥野ダム完成、斎場改築
3年 小室コミュニティセンター完成、富戸保育園改築、生涯学習推進大綱策定
4年 ふれあいセンター完成、消防署対島支署開署、宇佐美幼稚園本園改築、川奈幼稚園改築
5年
八幡野コミュニティセンター開所、伊東市クリーンセンター完成、市役所土曜閉庁、
新宇佐美トンネル開通、宇佐美小学校改築
6年 全国椿サミット伊東大会開催、ひだまり開所、シルバーワークプラザ開所
7年
8年
9年
市役所新庁舎完成、ひぐらし会館完成、かどの球場完成、門脇埼灯台完成、
富戸コミュニティセンター開所
天城霊園供用開始、文化財管理センター・竹の台幼稚園完成、いちょう通り電線地中化等工事完成、
生涯学習センター池会館完成、ポイ捨て防止条例施行、大原武道場・東小学校屋内運動場完成
児童・身体障害者福祉センターはばたき開所、御石ヶ沢最終処分場竣工、市ホームページ開設、
門野中学校給食開始、市制施行50周年記念式典挙行、情報公開制度スタート
市営宅地分譲(保代口)
、丸塚公園完成、川奈にて日露首脳会談開催、松川藤の広場オープン、
10年 FMなぎさステーション開局、湯川保育園改築、生涯学習センター赤沢会館完成、
第1回伊東温泉湯めまつり事業実施
11年
12年
伊東市振興公社設立、県立東部養護学校伊東分校開校、英国メドウェイ市(旧ジリンガム市)と
友好都市提携、ふるさとダービー伊東温泉競輪開催
健康回復都市宣言、環境基本条例制定、介護保険制度スタート、新消防庁舎完成、
第三次総合計画基本構想議決
市立伊東市民病院開院、第三次伊東市総合計画・第七次基本計画スタート、シニアプラザ桜木オ
13年
ープン、健康回復公園大平の森開園、日本におけるイタリア2001年事業としてリエティ市か
らオリーブオイル石臼モニュメント寄贈、湯川終末処理場汚泥焼却施設稼働、
伊東マリンタウングランドオープン、伊東温泉観光・文化施設東海館オープン
第1回東西王座戦・東王座戦競輪開催、宇佐美地区一部下水道供用開始、伊東市男女共同参画プ
ラン策定、池小学校プール完成、シニアプラザ湯川オープン、八幡野保育園開園、伊豆栄光荻保
14年 育園開園、第87回静岡県都市対抗ゴルフ大会(第58回国民体育大会リハーサル大会)開催、
伊東市医療施設構想市民懇話会設置、伊東市環境審議会設置、第55回全日本フェンシング選手
権大会(第58回国民体育大会リハーサル大会)開催
庁舎内情報系LAN布設・各課インターネット利用開始、鎌田幼稚園園舎改築、環境基本計画策定、
15年
シニアプラザくすみオープン、住民基本台帳ネットワークシステム第二次サービス開始、
第58回国民体育大会夏季大会ゴルフ競技会開催、第58回国民体育大会秋季大会フェンシング
競技会開催
16年
伊東幼稚園湯川分園改築、台風22号により大被害を受ける、いとう市民活動支援センター開設、
按針メモリアルパーク完成
- 5 -
リエティ市へ友好都市20周年記念モニュメント寄贈、伊東駅ユニバーサルデザイン施設完成、
17年 マリンタウンモニュメント設置、足湯「ふれあいの湯」オープン、防災ラジオを希望者に配布、
地域福祉計画策定
介護老人保健施設みはらし開所、書道教育特区の授業開始、荻出張所開設、公共下水道かわせみ
18年 浄化センター開所、伊豆半島6市6町首長会議(伊豆半島サミット)設立(伊東市が会長)
、
第60回記念按針祭を開催、伊豆ナンバー誕生、庁内LANによるグループウェア稼動
19年
20年
第1回1.10(いとう)市民感謝の日を実施、広報いとう等への有料広告掲載を開始、国民保護
計画策定、市制施行60周年記念式典挙行、戸籍事務を電算化、市ホームページをリニューアル
メールマガジンの配信開始、城ヶ崎門脇駐車場を拡張整備、市役所ダイヤルイン導入、生活安全条
例制定、パスポート業務開始、ごみ処理有料化、ふるさと伊東応援寄附金制度創設
第24回国民文化祭・しずおか2009開催、足湯「あったまり~な」オープン、新市民病院基本
21年 設計完成、よねわか記念公園寄贈、阿久悠氏の顕彰碑建立、井原の広場が完成、大室山静岡県景観
賞受賞
松川通り整備完了、汐吹公園の石柱建立、天皇・皇后両陛下ご来訪、市ホームページ多言語化運用
22年 開始、按針カーニバル初開催、大室山が国の天然記念物に指定、静岡県・伊東市総合防災訓練開催(菅
内閣総理大臣も参加)
23年
24年
25年
26年
伊東お菓子ぃ共和国開催、伊豆半島ジオパーク推進協議会設立、市役所扁額除幕式、
「伊東温泉お手
湯」オープン、ジオサイト視察(観光庁長官、静岡県知事)
、第四次総合計画策定
メドウェイ市友好都市30周年を記念してメドウェイ市とリエティ市を訪問、伊豆半島ジオパーク
が日本ジオパークに認定、マリンタウン道の駅登録10周年
新伊東市民病院開院、アゼルバイジャン共和国イスマイリ州と友好交流協定締結、第1回ANJI
Nサミット開催、フェイスブック開設、48年ぶりに復活したガールズケイリンを初めて開催
伊豆半島ジオパークが世界推薦決定、宇佐美中学校と宇佐美小学校との親子方式による中学校給食
開始、環境美化センター焼却炉更新完了
諏訪市と姉妹都市締結50周年記念事業実施、リエティ市と友好都市締結30周年記念事業実施、
27年 伊豆半島ジオパークビジターセンター「ジオテラス伊東」オープン、市役所内に美しい伊豆創造セ
ンター設立、伊豆いとう地魚王国設立
- 6 -
4 人
口
〔庶務課・市民課〕
⑴ 人口の推移(単位:人)
住民基本台帳による人口の推移
人
年
世帯数
口
男
国勢調査による人口の推 移
女
当たり
計
人
1㎢
1 世帯
人 口
当たり
世帯数
口
男
女
1 世帯
当たり
計
人 口
人 口
1㎢
当たり
人 口
大正 14
―
―
―
―
―
―
2,745
6,451
6,489
12,940
4.7
403.1
昭和 10
―
―
―
―
―
―
3,859
9,688
9,783
19,471
5.0
606.6
22
―
―
―
―
―
―
5,514
11,333
14,618
25,951
4.7
808.4
30
10,485
23,797
26,603
50,400
4.8
406.3
10,437
23,653
26,516
50,169
4.8
404.4
40
14,846
29,192
31,691
60,883
4.1
490.6
15,401
28,064
31,340
59,404
3.9
478.7
50
21,262
33,395
36,316
69,711
3.3
561.3
20,766
32,263
35,809
68,072
3.3
548.2
60
25,495
33,793
37,800
71,593
2.8
576.0
23,667
32,837
37,360
70,197
3.0
565.0
平成2 27,905
34,626
38,817
73,443
2.6
591.8
25,715
33,305
37,918
71,223
2.8
573.9
7
30,100
35,237
39,463
74,700
2.5
601.9
27,739
33,877
38,410
72,287
2.6
582.5
17
33,701
35,509
39,783
75,292
2.2
607.2
29,962
33,830
38,611
72,441
2.4
583.6
22
34,727
34,712
39,172
73,884
2.1
595.2
30,636
33,279
38,158
71,437
2.3
575.5
35,065
34,203
38,461
72,664
2.1
585.4
34,927
34,071
38,153
72,224
2.1
581.8
―
―
―
―
―
―
35,241
33,988
38,146
72,134
2.0
581.3
35,092
33,856
37,838
71,694
2.0
577.7
―
―
―
―
―
―
35,317
33,668
37,805
71,473
2.0
575.9
35,147
33,527
37,475
71,002
2.0
572.1
―
―
―
―
―
―
25
26
27
※ 住民基本台帳人口は各年12月末日、国勢調査人口は各年10月1日による。
下段は日本人のみ、 上段は外国人含む(平成24年7月8日に外国人登録制度廃止、住民登録制度に移行)
昭和22年、30年の急増は、昭和22年8月10日の小室村との合併、昭和30年4月1日の宇佐美・対島両村と合併したことによる。
⑵ 人口動態(過去10年間、単位:人)
自 然 動 態
区分
出
年
※各年12月31日現在
男
生
女
死
計
男
〔市民課〕
社 会 動 態
亡
女
計
増
減
転
入
転
出
増
減
増減差引
18
230
224
454
464
413
877
△ 423
3,004
2,733
271
△ 152
19
240
246
486
472
427
899
△ 413
2,664
2,605
59
△ 354
20
219
224
443
516
469
985
△ 542
2,746
2,497
249
△ 293
21
210
218
428
513
423
936
△ 508
2,600
2,390
210
△ 298
22
230
208
438
491
449
940
△ 502
2,419
2,232
187
△ 315
23
245
205
450
511
455
966
△ 516
2,440
2,249
191
△ 325
24
210
181
391
525
500
1,025
△ 634
2,183
2,265
△ 82
△ 716
25
201
207
408
531
485
1,016
△ 608
2,172
2,197
△ 25
△ 633
26
194
175
369
505
469
974
△ 605
2,302
2,227
75
△ 530
27
176
163
339
562
532
1,094
△ 755
2,383
2,289
94
△ 661
平 均
216
205
421
509
462
971
△551
2,491
2,368
123
△ 428
- 7 -
⑶ 産業別就業人口
区 分
総数
第1次産業
農業
林業
漁業
第2次産業
〔庶務課〕
平 成 17 年
割 合
就 業 人 口(人)
男
計
女
(%)
34,081
18,549
15,532
100.0
891
669
222
2.6
633
436
197
1.9
10
10
-
0.0
248
223
25
0.7
5,604
4,427
1,177
16.4
9
7
2
0.0
4,004
1,591
27,354
3,453
967
13,326
551
624
14,028
11.7
4.7
80.3
193
167
26
0.6
377
1,295
6,203
646
279
1,136
2,962
277
98
159
3,241
369
1.1
3.8
18.2
1.9
846
502
344
2.5
飲食店,宿泊業
6,686
2,945
3,741
19.6
医療,福祉
3,055
750
2,305
9.0
教育,学習
支援業
1,334
609
725
3.9
437
317
120
5,484
2,805
798
577
鉱業
建設業
製造業
第3次産業
電気・ガス・
熱供給・
水道業
情報通信業
運輸業
卸売・小売業
金融・保険業
不動産業
複合サービス
事業
サービス業
(他に分類さ
れないもの)
公務
(他に分類さ
れないもの)
分類不能
の産業
232
127
区 分
総数
第1次産業
農業
林業
漁業
第2次産業
鉱業,採石業,
砂利採取業
建設業
製造業
第3次産業
電気・ガス・
熱供給・
水道業
情報通信業
運輸業,郵便業
卸売業,小売業
金融業,保険業
不動産業,物
品賃貸業
学術研究,専
門・技術サー
ビス業
宿泊業,飲食
サービス業
平 成 22 年
就 業 人 口(人)
男
計
女
32,277
17,351
14,926
810
619
191
618
444
174
12
11
1
180
164
16
4,312
3,384
928
割 合
(%)
100.0
2.5
1.9
0.0
0.6
13.4
11
9
2
0.0
3,148
1,153
26,207
2,645
730
12,817
503
423
13,390
9.8
3.6
81.2
188
158
30
0.6
302
1,341
5,942
564
217
1,168
2,874
228
85
173
3,068
336
0.9
4.2
18.4
1.7
993
598
395
3.1
731
497
234
2.3
5,948
2,631
3,317
18.4
生活関連サー
ビス業,娯楽業
2,141
915
1,226
6.6
1.3
教育,学習
支援業
1,302
582
720
4.0
2,679
16.1
医療,福祉
3,475
925
2,550
10.8
221
2.3
318
206
112
1.0
2,193
1,284
909
6.8
769
534
235
2.4
948
531
417
2.9
105
0.7
複合サービス
事業
サービス業
(他に分類さ
れないもの)
公務(他に分
類されるもの
を除く)
分類不能
の産業
(※ 国勢調査は平成17年と平成22年で分類の仕方が異なるため比較はしない。
)
- 8 -
5 姉妹都市・友好都市・友好交流都市
〔市政戦略課〕
⑴ 長野県諏訪市(姉妹都市)
提携(宣言)年月日
諏訪市:昭和40年6月3日
伊東市:昭和40年5月20日
(提携までの経緯)
昭和32年5月、上諏訪旅館組合一行が親善野球試合のため伊東温泉に来遊したことが機縁となり、その後も交
流が重ねられ、同じ観光温泉都市(山の都市、海の都市)で都市規模も似ているところから、両市観光協会長が市
あてに都市提携促進方の要望を示すとともに陳情書の提出が行われた。
以来、両市関係者の協議を経て、昭和40年当初には、両市議会が姉妹都市締結を意思決定するに至り、諏訪市
議会においては、両市観光協会長からの提携陳情を採択し、後に議員全員協議会において締結決定という運びにな
ったが、伊東市議会では、当時、陳情を審議に付す慣例がなく、議員へ参考配付するにとどめ、締結決定は市議会
全員協議会において行われた。
(交歓状況)
昭和40年提携以来、市では相互に、市制施行記念日、按針祭、諏訪湖祭湖上花火大会、御柱祭、庁舎落成、観
光会館落成等行事への代表出席、議員の市政全般にわたる交歓研修会、職員の研修、体育、クラブ活動の交流など
が行われている。また、伊東市観光会館の前には霧ヶ峰の石とカリンの木が植えられ、諏訪市庁舎前には伊豆の黒
松と竹が植えられた。中でも観光会館のこけら落としに参加した八剣太鼓と諏訪交響楽団の演奏は伊東市民に感銘
を与えた。
市民間でもこれまで、児童画展、青年会議所主催による両市親善児童交流会、文化協会の俳句、短歌、詩吟等の
交流、文芸作品交換展示会、高等学校の文化・体育活動、女性団体、青年団体、スポーツ団体、旅館組合などさま
ざまな交流が行われている。特に昭和47年9月28、29日の2日間、一般市民を対象とした旅行団「伊東市民
号」を結成し、約600人に上る市民が諏訪市を訪問して姉妹都市の実情を見聞したのを初め、昭和56年10月
21日、22日には第2回伊東市民号約200人が諏訪市を訪ね、お互いの親睦を図った。また、昭和48年11
月16日(500人)
、52年11月15日(350人)
、57年11月9日(200人)
、63年11月8日(12
0人)
、平成5年2月3日(310人)の5回にわたり諏訪市民号が本市を訪れ、2日間の交流を通じて姉妹都市締
結の意義を深めた。
昭和51年3月には、姉妹都市締結10周年を記念して記念植樹を行い、本市丸山公園内に諏訪市からのイチイ
の木50本、アヤメ30株を、伊東市は諏訪市庁舎前にソテツ3本、高島城公園内にツツジ1,900株を植樹し
た。昭和60年には姉妹都市締結20周年を記念して、10月23、24日に伊東市民号(10団体211人)を
実施し、あわせて10月21日から23日にかけてリレーマラソン(伊東~諏訪間200㎞・参加者伊東市42人、
諏訪市9人、計51人)
、記念植樹(椿106本)
、伊東の観光と物産展を開催した。同じく平成2年には25周年
を記念して、諏訪市から伊東市にリレーマラソン(参加者諏訪市47人・伊東市13人、計60人)を行った。さ
らに平成7年には、30周年を記念して、新設されたかどの球場のオープンを祝い、親善交流野球大会を5月27
日に学童野球と早朝野球の部を分けて行った。諏訪市から白樺の木が贈られ、かどの球場及び新庁舎にそれぞれ3
本ずつ記念植樹された。また、両市民のより一層の親睦を図るため、伊東市民号(参加者218人)を平成7年1
0月26日に実施するとともに、歓迎式において、姉妹都市災害時相互応援協定の締結を行った。あわせて、記念
植樹(ロウバイ)を実施した。平成 17年8月には、姉妹都市締結40周年式典にて、両市長による盾の交換を行い、
友好の絆をさらに深めた。さらに、平成24年8月15日には、諏訪市において諏訪市の姉妹都市である神奈川県
秦野市と長崎県壱岐市、伊東市の4市が「災害時における相互応援に関する協定書」の調印式を行った。
姉妹都市交歓施設として昭和52年7月に完成した「諏訪市海の家」は、例年夏に諏訪市の小学生が訪れ、臨海
学習を楽しんでいたが、施設の老朽化等により平成25年3月31日に閉所し、平成25年4月16日に閉所式が
行われた。
平成27年度は姉妹都市締結50周年を迎え、両市の宿泊施設を利用した際の宿泊費の一部を相互に助成する制
度を実施した。また、平成27年8月には諏訪湖祭湖上花火大会にあわせ伊東市民号として36人が諏訪市を訪問
- 9 -
するとともに、平成28年2月には諏訪市民号として73人が本市を訪れ、姉妹都市の絆を再確認した。
(諏訪市の概要)
諏訪市は本州の中央にあって、
「諏訪のうみ」である諏訪湖を抱く、高島藩(諏訪藩)の城下町の面影を残すまち
である。面積109.91k㎡、人口約5万人であり、諏訪湖の東南一帯に接して南北に長く、中央部は平坦で諏
訪平の大部分を占めている。東北は霧ヶ峰一帯の諸山となって起伏し、小県郡に達している。南は上伊那郡と境し、
西は諏訪湖を隔てて岡谷市を臨み、西北は下諏訪町、東南は茅野市と隣接している。冬季は厳寒で、零下10℃に
及ぶ朝があり、諏訪湖は堅氷に閉ざされ、御神渡りという氷の亀裂、隆起現象を見ることができる。夏季は日中3
0℃を超えるものの、朝夕は涼しく、避暑に絶好である。霧ヶ峰は、天与の景勝に恵まれ、八ヶ岳中信高原国定公
園に指定されている。四季を通じて観光客が絶えず、市への来遊客は年間616万人に達する。
産業は明治時代から昭和初期にかけて製糸業が栄え、時代のニーズとともに主たる産業も移り変わり、高度経済
成長期には時計やカメラ、オルゴール等の精密機械製造が盛んに行われ「東洋のスイス」と呼ばれた。現在は精密
加工で培った技術をさらに追求した超微細加工技術を活かし、自動車部品や金属バネ等の金属製品製造業や、プリ
ンター等の情報機器産業が盛んである。また、味噌や酒造といった醸造業や寒天など地場産業である食料品の製造
も行われている。
湖畔一帯を中心に多量の温泉が湧出し(源湯7カ所、1日当たり総揚湯量約8,400kℓ)
、その湯は平均65℃
と高温で透明度が高く、古来から諏訪の「いでゆ」として有名である。昭和49年以来、温泉統合計画が順調に進
み、効率的な利用を図っている。
(諏訪市勢要覧、諏訪市の概要より抜粋)
⑵ 英国メドウェイ市(友好都市)
提携年月日
平成11年4月9日(昭和57年8月10日ジリンガム市)
(提携までの経緯)
メドウェイ市は、ウイリアム・アダムス(三浦按針)の生誕地ジリンガム市が隣接するロチェスター市と平成
10年4月に合併して生まれた新しい市で、伊東市では前身のジリンガム市との間で結んだ友好都市提携を平成
11年4月にメドウェイ市との間で継続し、新たな友好都市提携の調印を行った。
ウイリアム・アダムスは1605年(慶長10年)に徳川家康の命を受け、日本最初の洋式帆船「サン・ブエ
ナ・ヴェンツーラ号」を伊東の唐人川で建造した。伊東市では三浦按針の偉業をたたえて、昭和22年8月に
「第1回按針祭」を開催し、現在まで続いている。
メドウェイ市との市民レベルの友好関係は、昭和39年3月に伊東市民(議員)が初めて当時のジリンガム市
を訪問し、市内小学生の絵画、習字を贈ったことがきっかけとなり、昭和48年8月に日英児童絵画展を伊東市
で開催、以来毎年実施して絵画交流を続けている。昭和57年2月、当時のジリンガム市議会が伊東市及び横須
賀市との友好都市提携を決議し、ジリンガム市長から伊東市長に対し、公式な文書による友好都市提携の申し入
れがあった。市当局は市議会各会派代表と協議を重ね、ジリンガム市と友好都市提携の意思を決定するに至り、
同年6月の伊東市議会全員協議会において締結決定の運びとなった。
- 10 -
(交歓状況)
昭和57年8月、伊東市民旅行団がジリンガム市(現メドウェイ市)を訪問して以来、両市親善訪問による相
互の交流を図っている。昭和59年5月、伊東市からジリンガム市のメドウェイ資料館にウイリアム・アダムス
の関係資料を送付し、11月には文通等による交流を深めるため、文通を希望する市内の中学生80人をジリン
ガム市に紹介した。
昭和61年9月、ジリンガム市にあるアダムス記念碑(時計台)に設置するアダムスと伊東市との縁を説明し
たプレート板を伊東市で作成し送付し、翌年8月には、重岡建治氏製作のアダムスのブロンズ製胸像をジリンガ
ム市に贈呈した。
平成2年7月、高校生交換留学制度(ホームステイ)を発足し、第1回目の交換学生(高校生男女1名)を、
夏休み期間を利用して相互に派遣し、以来毎年実施していた。しかし、平成15年はSARSやテロの影響によ
り実施を見合わせ、また、平成16年は、伊東市からの派遣のみの実施となったが、平成17年からは、再び交
換学生を相互に派遣している。
平成4年8月、友好都市提携10周年を記念して、当時のジリンガム市長夫妻を按針祭に招待した。平成8年
7月には、ヨーロッパ友好都市訪問団がジリンガム市を訪問し交流を図り、平成9年8月に、市制施行50周年
記念式典にジリンガム市代表者を招待した。
平成11年4月、ジリンガム市との友好都市関係を継続し、さらなる進展を目指し、伊東市においてメドウェ
イ市と友好都市提携の調印を行った。
平成12年4月にはヨーロッパ訪問団を結成し、市長を団長として28人がメドウェイ市を訪問、親善交流を
深めた。さらに、ウイリアム・アダムスが日本に到着して400年目に当たることを記念して、ロンドンにおい
てジャパンソサエティー主催で開催された「ウイリアム・アダムスディナー」に伊東市長と議長がメドウェイ市
長とともに出席した。
平成16年12月、メドウェイ市長を招待し、日本初の洋式帆船建造400年記念のモニュメントの除幕式を
建造の地である松川河口の按針メモリアルパークで行った。平成 17年7月には、ヨーロッパ訪問団を結成し、
市長を団長に市議会議長を副団長として、総勢29人がメドウェイ市を訪問し友好をさらに深めた。
平成24年10月には、友好都市提携30周年を記念して、ヨーロッパ友好都市訪問団を結成し、市長を団長
として25人がメドウェイ市を訪問した。
平成26年度からは、毎年秋頃にメドウェイ市のチャタム・グラマースクールの生徒たちが本市でホームステ
イを行っている。
(メドウェイ市の概要)
メドウェイ市はロンドンの南東、約50km の地、メドウェイ川の下流に沿った位置にあり、市の周囲にはイギ
リスの典型的な森と牧草地と果樹園を備えた、人口約26万人、面積205k㎡、ケント州最大の都市である。
旧ジリンガム市のエリアはエリザベス一世時代に造船業を中心として発達した地域であり、メドウェイ川両岸
一帯は400年にわたり英国海軍の戦艦を建造してきたヒストリック・ドックヤード(世界海軍基地)があった
が、現在は歴史博物館となっている。19世紀に入ってからは鉄道がロンドンやケント州各地と結ばれたため、
近代的な都市を形成し、1903年には市制をしいた。
旧ロチェスター市のエリアは、12世紀のイングランドの城砦都市の様子を伝えるロチェスター城や、ロチェ
スター大聖堂などの歴史的建造物が残っている。また、ヴィクトリア時代の大作家チャールズ・ディケンズの縁
地であり、ヴィクトリア時代の衣装をつけて行き交う「ディケンズ・フェスティバル」が毎年開催されている。
ロチェスターの歴史のあるハイ・ストリートには画廊、美術店、アンティーク店が並び、チャタムとハンプステ
ッド・ヴァリーには全国規模の大型店やレジャー施設がそろっている。
- 11 -
⑶ イタリア共和国リエティ市(友好都市)
提携年月日
昭和60年7月21日
(提携までの経緯)
リエティ市では、昭和44年から市の中央部を流れるベリノ川を舞台に、ワイン樽を半分に切った「樽乗り競走」
が行われている。伊東市では、昭和32年以来毎年、市の中心部を流れる松川で「タライ乗り競走」が夏の観光行
事として実施されており、これを知ったリエティ市から、昭和55年3月に外務省を通じて都市提携、親善使節団
の交換について、伊東市に意向打診があった。さらに同年4月、リエティ市長から都市提携の申し入れと、太陽の
祭りへの公式招待が届いたが、提携には至らなかった。
その後、民間レベルでの交流が始まり、昭和56年7月には、伊東観光協会とリエティ市の樽乗り競走を主催し
ている太陽の祭り委員会との間で姉妹関係が結ばれた。昭和59年7月に、リエティ市長ほか8人が来市され、再
度、伊東市長に都市提携の申し入れがあり、昭和60年3月の伊東市議会全員協議会で締結の同意を得た。
(交歓状況)
昭和61年7月、友好都市提携1周年を記念して、リエティ市長一行が伊東市を訪れ、松川タライ乗り競走に参
加するとともに記念植樹を行い、あわせて、伊東市もイタリアフェアを開催し、イタリア商品の即売会や太陽の祭
り写真展を開催した。以来、両市の親善訪問団が3年に1回程度相互に訪問し、交流を続けている。
昭和63年7月、リエティ市から大理石製の水飲場の寄贈を受け、静岡市で開催された静岡県姉妹都市フェアに
伊東市の友好都市として出展した。平成元年5月、伊東市から白御影石製の石燈籠を寄贈した。
友好都市提携10周年を記念して、両市に在住する彫刻家の作品(リエティ市「リアーチェの戦士像の模刻」
・モ
ルツアーニ氏作/伊東市「大地より生まれる」重岡建治氏作)を交換する事業を実施し、平成6年度において、作
品の作成と交換作業を行うとともに、平成6年8月9日にはリエティ市長一行が伊東市を訪れ、リエティ市の作品
の贈呈式を行った。リエティ市の作品は新庁舎のロビーに設置し、一般市民に公開している。
平成8年7月には、ヨーロッパ友好都市訪問団がリエティ市を訪問し、交流を図った。
平成11年7月にリエティ市副市長ほか6人が来市し、タライ乗り競走に参加。また、市内ホテル会議室にて両
市の今後の経済交流について会合が持たれた。
平成12年4月にはヨーロッパ訪問団を結成し、市長を団長として28人がリエティ市を訪問、親善交流を深めた。
平成13年6月には「日本におけるイタリア2001年」イベントとして、
「オリーブオイル搾油用石臼のモニュ
メント」の寄贈をリエティ市より受けることとなり、大川橋際にある広場においてリエティ市から来た7人の技術
者が当地に22日間滞在し、設置作業を行いモニュメントを完成させた。6月30日には駐日イタリア大使、及び、
リエティ市関係者22人が来市し、モニュメントの除幕式並びに記念式典が盛大に開催された。引き続き7月5日
まで「リエティフェア」として、リエティ市の特産品であるオリーブオイル、ワイン、パスタ、トリュフなどの展
示即売会や「イタリアンレストラン」が開催された。
平成17年7月には、市長を団長に市議会議長を副団長として結成されたヨーロッパ訪問団29人がリエティ市
を訪れ、友好都市提携20周年を記念し、伊東市から寄贈した「噴水モニュメント」の除幕・贈呈式を行った。
平成24年10月には、ヨーロッパ訪問団を結成し、副市長や市議会議長を初めとする計23人がリエティ市を
訪れた。
平成27年7月には、本市において友好都市提携30周年を記念した歓迎レセプションを開催し、リエティ市長
を始め9人が参加したほか、タライ乗り競走を楽しんだ。また、伊東市からは副市長がリエティ市を訪問し、樽乗
り競走を見学したほか、リエティ市へ寄贈した石燈籠や重岡氏の彫刻が移設された「伊東庭園」命名式に出席した。
(リエティ市の概要)
ローマ市から北東へ約80kmのイタリア中部ラツィオ州北東部、チベレ川の支流ベリノ川に臨み、標高402
mの丘陵に位置する、面積208k㎡、人口約4万7,000人の市である。丘の斜面を占める旧市街は、ローマ
時代に建設され、13世紀に修復された城郭で囲まれ、新市街は平坦地に展開する。
夏は避暑地、冬はスキー場としてにぎわい、昭和44年7月から太陽の祭りが開催され、マラソン競走や樽乗り
競走が行われている。主な産業として、小麦、ブドウ、オリーブ栽培と牧牛、羊毛、製糖などの農産物加工業が行
- 12 -
われている。
⑷ アゼルバイジャン共和国イスマイリ州(友好交流都市)
提携年月日
平成25年11月22日
(提携までの経緯)
平成21年、社団法人日本造園組合連合会の小杉副会長(当時)がアゼルバイジャン共和国政府の依頼を受け、
同国イスマイリ州に日本庭園を建設したところ、その庭園を視察した大統領は、日本文化の素晴らしさに触れ、深
く感動し、イスマイリ州が日本の都市と積極的に交流するよう州知事に提言をした。
その後、同州知事から相談を受けた小杉副会長が交流都市としてイスマイリ州と同じく自然豊かで風光明媚な本
市を推薦し、同州知事は駐日アゼルバイジャン大使館を通じて情報を収集した。
その結果、国際観光温泉文化都市である伊東市と積極的に交流を開始したいとの同州の意向が出され、アゼルバ
イジャン政府の承認後、同州から友好関係の構築について要請があった。
これを受けて、平成24年10月に市長はアゼルバイジャン共和国イスマイリ州を訪問し、同州知事と交流につ
いて意見の交換や情報収集を行い、平成25年3月22日、市議会全員協議会において、イスマイリ州との友好関
係構築に関する経過を説明し、平成25年11月22日、相互に友好交流協定を交わした。
(交歓状況)
平成26年より、毎年3月に開催される国際交流フェスタにおいて、駐日アゼルバイジャン大使館の協力のもと、
同国の紹介コーナーを設け物産等の展示を行っている。
平成26年8月の按針祭にはイスマイリ州の子どもたちが参加し、友好交流協定締結以前から行われていた文通
相手である市立南中学校の生徒との面会を果たしたほか、平成27年2月には本市のボランティア団体によるイス
マイリ州訪問が実現した。
平成27年度からは、夏休み期間を利用した学生交換ホームステイプログラムを実施している。平成27年秋に
は、イスマイリ州で開催された日本文化フェアに市内の国際交流団体11人が参加し、茶道・華道・書道・琴など
を紹介するとともに、友好交流を一層深めた。
(イスマイリ州の概要)
首都バクーから西北西へ約180km、コーカサス山脈の南東に位置し、州都イスマイリとラヒジ、バズガルの
町及びその他106の村で構成され、面積2,060㎡、人口約 8 万人の州である。
イスマイリ州は、アゼルバイジャンの中でも最も風光明媚で豊かな自然に恵まれ、ラヒジに代表される伝統的な
文化が継承されている地域である。
有数なぶどうの産地として、ワインやコニャックの生産も行われ、工業ではアゼルバイジャンの代表的な産業で
あるカーペットの生産や、伝統的な工芸品である銅鍛冶製品などが特に有名である。
また、自然豊かな同州では、樫やブナの森の中に数多くの植物や、鳥類などが生息し、多くの人が訪れる観光地
となっている。
- 13 -
議 会
1 議
〔議会事務局〕
員
⑴ 議員定数(平成28年4月1日現在)
条例定数20人
現在数20人
・昭和34年 3月14日 減員条例制定、定数を30人とし、昭和34年9月の一般選挙から適用
・昭和60年 9月19日 減員条例改正、定数を26人とし、昭和62年9月の一般選挙から適用
・平成13年10月 5日 定数条例制定、定数を24人とし、平成15年9月の一般選挙から適用
・平成19年 6月20日 定数条例改正、定数を22人とし、平成19年9月の一般選挙から適用
・平成23年 8月 1日 地方自治法改正、定数の法定上限(30人)の撤廃
・平成26年12月17日 定数条例改正、定数を20人とし、平成27年9月の一般選挙から適用
⑵ 議員名簿(平成28年4月1日現在、第18期議員任期:平成27年9月30日~平成31年9月29日)
議席番号
氏
名
( ふ り が な ) 年 齢
会
派
当選回数
1
杉
本
一
彦
(すぎもと かずひこ)
51
会派に所属していない
2
2
山
口
嘉
昭
(やまぐち よしあき)
49
会派に所属していない
1
3
横
沢
勇
(よこざわ
い さむ )
69
会派に所属していない
3
4
宮
﨑
雅
薫
(みやざき
まさしげ)
60
正風改革クラブ(議長)
4
5
青
木
敬
博
(あおき
よしひろ)
45
正 風 改 革 ク ラ ブ
1
6
中
島
弘
道
(なかじま ひろみち)
55
自
絆
1
7
四
宮
和
彦
(しのみや かずひこ)
53
民主党・刷新の会
3
8
鈴
木
克
政
(すずき
か つ まさ )
64
民主党・刷新の会
6
9
浅
田
良
弘
(あさだ
よ し ひろ )
56
民主党・刷新の会
4
10
佐
藤
龍
彦
(さとう
たつひこ)
39
日
本
共
産
党
1
11
重
岡
秀
子
(しげおか
ひ でこ )
65
日
本
共
産
党
3
12
佐
山
正
(さやま
ただし)
66
正 風 改 革 ク ラ ブ
2
13
榎
本
元
彦
(えのもと もとひこ)
49
自民・絆(副議長)
3
14
稲
葉
富 士 憲
(いなば
ふ じ のり )
62
自
絆
3
15
鳥
居
康
子
(とりい
やすこ)
63
公
明
党
6
16
篠
原
峰
子
(しのはら
みねこ)
45
公
明
党
1
17
長
沢
正
(ながさわ
まさし)
55
公
明
党
2
18
井
戸
司
(いど
きよし)
49
正 風 改 革 ク ラ ブ
3
19
土
屋
進
(つちや
すすむ)
74
正 風 改 革 ク ラ ブ
5
20
稲
葉
仁
(いなば
ま さ ひと )
68
自
6
清
正
民
・
民
・
民
・
絆
⑶ 年齢別議員数(平成28年4月1日現在)
30 歳未満
30~39 歳
40~49 歳
50~59 歳
60~69 歳
70 歳以上
平均年齢
0人
1人
5人
5人
8人
1人
56.9歳
- 14 -
⑷ 議員報酬等
① 報酬
平成18年9月20日改正
議
平成18年10月1日適用
長
副
413,000円
議
長
議
380,000円
員
351,000円
※ 伊東市議会議員の議員報酬等の特例に関する条例(平成26年4月1日から施行)
② 費用弁償(旅費、平成16年4月1日~)
鉄 道 賃
船
賃
普通旅客運賃
普通旅客運賃
(特急料金等)
(上級船室等)
航 空 賃
車
実 費
賃
実 費
日
当
宿泊料
1,200円
12,000円
2 議会の構成
⑴ 常任委員会(平成28年4月1日現在)
委
員
会
名
常任総務委員会
常任観光建設委員会
常任福祉文教委員会
定
数
8
人
(※議長を含む。
)
6
人
(副議長を含む。
)
6
人
現 在 数
8
人
6
人
6
人
所
管
事
項
企画部、総務部、市民部の所管に属する事項及
び他の委員会の所管に属さない事項
観光経済部、農業委員会、建設部、上下水道部
の所管に属する事項
健康福祉部、教育委員会の所管に属する事項
※ 議長は就任後、直ちに委員活動を辞退する。委員の任期は、選任の日から翌々年の9月29日までとする。
⑵ 議会運営委員会
平成7年9月、従前の規定による任意の設置であった議会運営委員会を法制化し、正規の委員会とした。
定数は6人とし、その構成は、交渉団体(3人以上の会派)から3人に1人の割合で選任する。なお、こ
の場合において定数に達しない場合は、所属議員2人の会派からも委員を選任できることとし、所属議員2
人を有する会派が複数あるときは、当該会派による協議により選任することとする。委員会においては、委
員の互選により委員長及び副委員長を各1人選出し、運営に当たる。また、議長は会議に出席し、発言し、
委員を選出していない会派の議員及び会派に所属していない議員はオブザーバーとして出席し、委員長の許
可を得て発言することができる。協議する事項は、定例会、臨時会の会期及び議案審議予定に関すること、
議員提出議案、請願書、陳情書、動議の取り扱いに関すること、議会関係人事案件に関すること、議会関係
例規の制定、改廃に関すること、各種の儀礼に関すること、議会図書室に関すること、議長の諮問に関する
こと、その他議会運営に関することなどである。
⑶ 特別委員会(平成28年4月1日現在)
設置なし
- 15 -
⑷ その他の会議
名
称
会
議
の
内
容
議決事件以外の重要項目について、市長の要請等により報告を受け、協議する。運営は副議長
全員協議会
が行う。
各常任委員の自主的調査、研修活動を活発に行うため、議会申し合わせにより昭和47年1
0月から従前の委員会協議会にかわって常任委員月例会を開催してきたが、昭和59年5月
常任委員会協議会 から、市政の円滑な推進を図り議員の活動の一助とするため、議会申し合わせを改正し、常
(総
務)
任委員会協議会とした。会議は委員長が必要と認めるとき(原則として定例会月を除く。
)に
(観光建設)
招集する。1人1問に限り質問を行うことができる。また、必要がある場合は現地視察を行
(福祉文教)
うことができる。当局の報告、説明を了承するなどの決定行為は行わず、委員の質問につい
て、委員会協議会全体としての当局に対する意見、要望の取りまとめも行わないこととして
いる。
議会報編集委員会 議会内各会派から選出した委員をもって構成し、市議会だよりの編集等を行う。
⑸ 会派別構成(平成28年4月1日現在)
正風改革クラブ
自民・絆
民主党・刷新の会
5 人
4 人
3 人
公
明
党
3 人
日本共産党
会派に所属
していない議員
2 人
3 人
⑹ 議会事務局(平成28年度現在:定数12人・現員6人)
局
長 ―― 局長補佐 ―― 議会総務係(4人)
※ 平成12年度から委託していた議長車運転業務(運転士1人)は、平成21年度をもって廃止し、平成
22年度から臨時職員1人を雇用している。
3 活動状況
⑴ 本会議開会状況(平成27年/年度、単位:日)
回
次
27 年 1 回
27 年 2 回
27 年 3 回
27 年 4 回
27 年 5 回
28 年 1 回
時
会
定例会
定例会
定例会
臨時会
定例会
定例会
月
日
27. 2.20
27. 6.18
27. 8.27
27.10.13
27.12. 2
閉会年月日
27. 3.19
27. 6.30
27. 9. 9
27.10.13
会期日数
28
13
14
本会議日数
8
4
4
27 年計
27 年度計
28.2.22
-
-
27.12.15
28.3.18
-
-
1
14
26
70
68
1
5
8
22
22
⑵ 常任委員会及び常任委員会協議会開会状況(平成27年度)
区
分
委
員
会
委員会協議会
合
計
総 務 委 員 会
5日
2日
7日
観光建設委員会
5日
3日
8日
福祉文教委員会
5日
5日
10日
- 16 -
⑶ 議会運営委員会・特別委員会・その他会議開会状況(平成27年度)
議会運営委員会
11日
議会改革
懲罰特別
特別委員会
委 員 会
1日
3日
全員協議会
全員打合会
議会報編集委員会
2日
1日
4日
⑷ 議案等の審議状況(平成27年度、単位:件)
区
分
審
議
件
市長提出
議員提出
数
結
計
果
原案可決
修正議決
否決・撤回 継続審査
条
例
34
2
36
36
0
0
0
予
算
35
―
35
35
0
0
0
その他単行議案
22
―
22
22
―
0
0
任命・選任の同意
7
―
7
7
―
0
0
推 薦の 同 意
5
―
5
5
―
0
0
決
算 認
定
11
―
11
11
―
0
0
報
告 承
認
4
―
4
4
―
0
0
意見書、決議
―
6
6
6
―
0
0
そ の 他 発 議
―
2
2
2
―
0
0
選挙、選任、推薦
―
8
8
8
―
0
0
諸
告
―
9
9
9
―
0
0
罰
―
2
2
2
―
0
0
118
29
147
147
0
0
0
報
懲
小
計
請
願
―
0
0
0
―
0
0
陳
情
―
0
0
0
―
0
0
118
29
147
147
0
0
0
2
―
2
―
―
―
―
合
計
報
告
⑸ 請願・陳情の処理状況(平成27年度) (※ 参考配付とした陳情及び意見書提出を求める陳情は除く。
)
名
請 願
なし
陳 情
なし
称
提出日
⑹ 意見書・決議(平成27年度)
・ 地方単独事業に係る国保の減額調整措置の見直しを求める意見書
・ 認知症への取り組みの充実強化に関する意見書
・ 農林水産業の輸出促進に向けた施策の拡充を求める意見書
・ ドクターヘリの安定的な事業継続に対する支援を求める意見書
・ マイナンバー制度の円滑な運営に係る財源確保等自治体の負担軽減を求める意見書
・ 児童虐待防止対策の抜本強化を求める意見書
- 17 -
採決日
結 果
⑺ 予算・決算大綱質疑、一般質問
新年度予算説明、決算概要説明及び予算、決算に係る議案に対する質疑とし、会派及び会派に所属してい
ない議員により3月及び9月定例会において行う。質疑の時期は、3月定例会においては、市長施政方針
予算・決算大綱 質疑
及び提出議案に対する説明終了後に、9月定例会においては、決算概要説明終了後に行うものとし、発言
通告の期限は、3月定例会においては市長施政方針の日から、9月定例会においては決算概要説明の日か
らそれぞれ3開庁日後の正午までとする。質疑時間は、答弁を含めて1人につき20分の持ち時間を基本
として、議会運営委員会において決定する。所属議員が5人以上もしくは質疑の持ち時間が100分以上
の会派については、通告の内容を区分し、当該区分ごとに質疑を終結させることにより、複数の議員が登
壇して質疑を実施することができる。再質疑は、通告した場合に限り、会派所属の他の議員が行うことが
できるものとし、発言する者の順序は議長が決定し、関連質疑は行わないものとする。
(平成27年度定例会実施人数:9月 7人、3月 6人)
一
質問の時期は、原則として定例会の第1日目とする。ただし、3月及び9月定例会においては、予算・決
般
算大綱質疑終了後に行う。発言通告の期限は、定例会の第1日目の3開庁日前の正午までとする。ただし、
質
3月及び9月定例会においては、告示日から予算・決算大綱質疑通告期限の前開庁日の正午までとする。
問
発言する者の順序は議長が決定し、質問時間は答弁を含めて1人50分以内とし、関連質問は行わないも
のとする。
(平成27年度定例会実施人数:6月12人、9月 0人、12月10人、3月 8人)
⑻ 行政視察(平成27年度)
委
員
会
名
常 任 総 務 委 員 会
視察予算年額
1人
視 察 者
視
察
地
120,000 円
7人
徳島県鳴門市、徳島県三好市、徳島県徳島市
常任観光建設委員会
〃
6人
富山県富山市、石川県金沢市、富山県高岡市
常任福祉文教委員会
〃
6人
香川県坂出市、愛媛県四国中央市、香川県高松市
議 会 運 営 委 員 会
―
―
平成22年度以降実施せず
※ このほか、個人調査活動(旅費年額1人8万円)を実施。
海外視察は平成10年度から実施を凍結してきたが、平成23年度から議会の議決を経ずにアジア諸国への
実施をできることとしている。
⑼ 行政視察 受け入れ状況(平成27年度、単位:件・人)
市議会
区議会
町・村議会
都道府県議会
その他
合
計
件数
人員
件数
人員
件数
人員
件数
人員
件数
人員
件数
人員
12
85
0
0
0
0
0
0
0
0
12
85
- 18 -
⑽ 加盟している各種議長会(平成28年4月1日現在)
議 長 会 名
目
的
全 国 市 議 会 議 長 会 地方自治の本旨に沿い、都市の興隆発展を図る。
東海市議会議長会
静岡県市議会議長会
東海各市議会が協同して市政に関する諸般の事項を研究、審議し、都市の興隆発展に寄与
するとともに、相互の意思の疎通を図る。
静岡県の各市議会が緊密に連絡提携し、地方自治の本旨に沿って市議会の運営と市政各般
の事項を調査研究し、都市の興隆発展を図る。
静 岡 県 東 部 地 区 静岡県東部の各市に係る問題を協議し、かつ、静岡県市議会議長会の趣旨を円満に推進さ
市 議 会 議 長 会 せる。
全 国 競 輪 主 催 地 全国競輪主催地議会の議長が連絡協調して、自転車競技法の本旨にのっとり、競輪の興隆
議 会 議 長 会 発展を図る。
全 国 温 泉 所 在 都 市 温泉所在都市協議会と相提携し、温泉所在都市共通の問題を総合的に調査研究し、その解
議 会 議 長 協 議 会 決を図るために必要な税財源充足の方策等を推進し、もって地方財政の確立を図る。
国際特別都市議会
議 長 協 議 会
静岡県地方議会
議長連絡協議会
国際特別都市建設連盟と相提携し、加盟都市に係る特別都市建設法及び国際観光文化都市
の整備のための財政上の措置等に関する法律の運用並びに建設事業の計画、実施促進を図
る。
静岡県内の各地方公共団体の議会の議長が相互に連携し、地方自治の振興を図る。
⑾ 議会刊行物(平成27年度)
会
議
録
定例会、臨時会などの本会議の会議録
41 部
市長ほか関係機関に配付
市議会だより
定例会等の市議会活動状況の広報紙(年4回発行) 29,800 部
市民ほか関係機関に配付
市 政 の 概 要
市政のあらましをまとめたもの(年1回発行)
議員ほか関係機関に配付
90 部
⑿ 議会図書室蔵書数(平成28年4月1日現在・会議録の数は除く。単位:冊)
区 分
総記
法律
地方自治
政治経済
社会
産業
教養
冊 数
49
19
337
256
63
80
225
- 19 -
資料
合計
156 1,185
4 歴代議長及び副議長
議
就任順位
長
氏
名
副
就任年月日 退任年月日 就任順位
氏
議
名
長
就任年月日 退任年月日
1
太 田 兼 吉 昭 22.10.13 昭 24.10.13
1
海 老 名 敏 郎 昭 22.10.13 昭 24. 9.12
2
斎藤喜代松
24.10.13
25.10.28
2
島 田 正 夫
24.10.13
25.10.28
3
島 田 正 夫
25.10.28
26. 9.29
3
鈴 木 正 夫
25.10.28
26. 9.29
4
村 上 延 雄
26.10.12
28. 1.29
4
浜 野 英 一
26.10.18
28. 1.29
5
石 川 明 作
28. 1.29
29. 4.24
5
萩 坂 英 吉
28. 1.29
29. 4.24
6
桜 井
建
29. 4.24
29.12.27
6
大 野 寿 一
29. 4.24
29.12.27
7
鳴 戸 善 六
29.12.27
30. 6.10
7
稲 葉 静 男
29.12.27
30. 9.29
8
小川徳太郎
30. 6.10
30. 9.29
9
杉 山 浅 一
30.10.12
31.11.14
8
村 上 米 雄
30.10.12
31.11.14
10
鈴 木 秀 雄
31.11.14
32.10.30
9
佃
峯 雄
31.11.14
32.10.30
11
鈴 木 進 作
32.10.30
33.10. 9
10
鳴 戸 三 郎
32.10.30
33.10. 9
12
山 本 増 衞
33.10. 9
34. 9.29
11
山 田 円 平
33.10. 9
34. 9.29
13
大 川
枝
鳥
34.10. 8
35.12.12
12
山田小三郎
34.10. 8
35.12.12
14
村 上 米 雄
35.12.12
36. 6.27
13
高橋萬之助
35.12.12
36.12.21
15
稲 葉 亀 雄
36. 6.27
36.12.21
16
浜 野 英 一
36.12.21
37.12.26
14
稲 葉 弥 二
36.12.21
37.12.26
17
稲 木 敏 郎
37.12.26
38. 9.29
15
石 和 勝 治
37.12.26
38. 9.29
18
山田小三郎
38.10. 8
39.10. 8
16
里 見 要 一
38.10. 8
39.10. 8
19
森
米治郎
39.10. 8
40.12.23
17
鈴 木 武 雄
39.10. 8
40.12.23
20
井 原 一 夫
40.12.23
41.12.24
18
杉 本 賀 六
40.12.23
41.12.24
21
村 上 延 雄
41.12.24
42. 9.29
19
佃
峯 雄
41.12.24
42. 9.29
22
石 和 勝 治
42.10. 9
43.10. 9
20
石 川 完 一
42.10. 9
43.10. 9
23
浜 野 英 一
43.10. 9
44.10. 9
21
中 村 和 夫
43.10. 9
44.11.17
24
佃
峯 雄
44.11.17
46. 3.25
22
梅 原 寿 夫
44.11.17
46. 3.25
25
鈴 木 武 雄
46. 3.25
46. 9.29
23
木 部 正 明
46. 3.25
46. 9.29
26
中 村 和 夫
46.10.11
47.10. 7
24
篠 原 与 作
46.10.11
47.10. 7
27
石 川 完 一
47.10. 7
48.10. 3
25
三 好 保 一
47.10. 7
48.10. 3
28
浜 野 英 一
48.10. 3
49. 7. 8
26
井 戸
栄
48.10. 3
49.10. 2
29
杉 本
清
49. 8. 5
49.10. 2
30
杉 本 賀 六
49.10. 2
50. 9.29
27
中 田
誠
49.10. 2
50. 9.29
31
篠 原 与 作
50.10. 9
51.10.13
28
石 井 義 郎
50.10. 9
51.10.13
32
木 部 正 明
51.10.13
52. 9.30
29
斎 藤 富 一
51.10.13
52. 9.30
33
山 口 治 郎
52. 9.30
53. 9.29
30
芹 沢 昭 三
52. 9.30
53. 9.29
34
杉 山 久 夫
53. 9.29
54. 9.29
31
芹 沢 昭 三
53. 9.29
54. 9.29
35
山 田 恒 夫
54.10.12
55. 9.30
32
稲 葉 彦 一
54.10.12
55. 9.30
36
石 井 義 郎
55. 9.30
56. 9.30
33
杉 下 安 雄
55. 9.30
56. 9.30
37
斎 藤 富 一
56. 9.30
57. 9.29
34
中 山 由 雄
56. 9.30
57. 9.29
38
稲 葉 彦 一
57. 9.29
58. 9.29
35
白 井
隆
57. 9.29
58. 9.29
39
杉 下 安 雄
58.10.11
59.10. 1
36
鈴木藤一郎
58.10.11
59.10. 1
40
中 山 由 雄
59.10. 1
60.10. 2
37
水 谷 耕 治
59.10. 1
60.10. 2
- 20 -
41
鈴 木 武 雄
60.10. 2
61.12. 8
38
佐 藤 新 吾
60.10. 2
61.12. 8
42
中 村 和 夫
61.12. 8
62. 9.29
39
高橋喜一郎
61.12. 8
62. 9.29
43
朝 日 呼 我
62.10.13
63. 9.30
40
斎 藤 保 彦
62.10.13
63. 9.30
44
佐 藤 新 吾
63. 9.30 平 元.10. 3
41
村 上 倍 夫
63. 9.30 平 元.10. 3
45
久保田
光 平 元.10. 3
2. 9.28
42
大 川 孝 夫 平 元.10. 3
2. 9.28
46
白 井
隆
2. 9.28
3. 9.29
43
戸 塚
嵩
2. 9.28
3. 9.29
47
高橋喜一郎
3.10.11
4. 9.30
44
山 本
猛
3.10.11
4. 9.30
48
佐 藤 昭 吾
4. 9.30
5. 9.29
45
大 島 健 次
4. 9.30
5. 9.29
49
佃
弘 巳
5. 9.29
6. 8. 4
46
志 太 隆 弘
5. 9.29
6. 8. 4
50
志 太 隆 弘
6. 8. 4
6.12.21
47
内野賢一郎
6. 8. 4
6.12.21
51
志 太 隆 弘
6.12.21
7. 9.29
48
内野賢一郎
6.12.21
7. 9.29
52
斎 藤 保 彦
7.10.13
8. 9.30
49
増 田 忠 一
7.10.13
8. 9.30
53
村 上 倍 夫
8. 9.30
9. 9.30
50
中 田 次 城
8. 9.30
9. 9.30
54
掬 川 武 義
9. 9.30
10. 9.30
51
佐 藤 美 音
9. 9.30
10. 9.30
55
戸 塚
嵩
10. 9.30
11. 9.29
52
肥 田 祐 久
10. 9.30
11. 9.29
56
増 田 忠 一
11.10.13
12. 9.29
53
平 沢 克 己
11.10.13
12. 9.29
57
山 本
猛
12. 9.29
13.10. 2
54
稲 葉 正 仁
12. 9.29
13.10. 2
58
白 井
隆
13.10. 2
14.10. 1
55
鶴 田 宝 樹
13.10. 2
14.10. 1
59
久保田
光
14.10. 1
15. 6. 8
56
鈴 木 克 政
14.10. 1
15. 9.29
60
白 井
隆
15. 6.10
15. 9.29
61
中 田 次 城
15.10.10
16.10. 1
57
佐 藤 一 夫
15.10.10
16.10. 1
62
三 枝 誠 次
16.10. 1
17.10. 3
58
伊 東 良 平
16.10. 1
17.10. 3
63
稲 葉 正 仁
17.10. 3
18. 9.28
59
久保谷廠司
17.10. 3
18. 9.28
64
森
一 徳
18. 9.28
19. 9.29
60
土 屋
進
18. 9.28
19. 9.29
65
佐 藤 一 夫
19.10. 9
21. 3. 9
61
宮 﨑 雅 薫
19.10. 9
21. 9.30
66
楠 田 一 男
21. 3. 9
21. 9.30
67
久保谷廠司
21. 9.30
23. 9.29
62
鳥 居 康 子
21. 9.30
23. 9.29
68
土 屋
進
23.10.11
24. 9.27
63
稲葉富士憲
23.10.11
24. 9.27
69
宮 﨑 雅 薫
24. 9.27
25. 9.30
64
浅 田 良 弘
24. 9.27
25. 9.30
70
西 島
彰
25. 9.30
26. 9.26
65
佐々木
清
25. 9.30
26 .9.26
71
鳥 居 康 子
26 .9.26
27. 9.29
66
井 戸 清 司
26 .9.26
27. 9.29
72
宮 﨑 雅 薫
27.10.13
(現 在)
67
榎 本 元 彦
27.10.13
(現 在)
- 21 -
5 市議会議員選挙の記録
期
数
1
補 欠
2
補 欠
3
4
補 欠
5
選 挙 執 行 日
22.9.30
25.11.10
26. 9.24
29. 7.26
30. 9.27
34. 9.28
37. 7.24
38. 9.29
立 候 補 者 数
48
3
38
2
36
50
3
42
当日有権者数
18,406
18,709
20,550
20,386
28,511
31,331
33,357
35,957
投
票
者
数
16,648
11,222
19,785
16,240
26,184
29,842
28,755
33,972
棄
権
者
数
1,758
7,487
765
4,146
2,327
1,489
4,602
1,985
率
90.40
60.00
96.30
79.66
91.84
95.25
86.20
94.48
無 効 投 票 数
105
215
319
350
77
113
964
95
当 選 者 数
30
1
30
1
30
30
2
30
最高得票数
561
7,767
848
9,857
1,078
993
13,519
1,300
最低得票数
325
-
384
-
566
570
13,244
724
平均得票数
383
-
577
-
775
710
13,382
908
最 高 年 齢
61
40
65
42
66
64
59
67
最 低 年 齢
35
-
32
-
30
34
49
30
次 点 得 票 数
323
2,200
382
6,031
539
562
1,053
708
投
当
選
者
票
備
考
期
市長選と
市長選と
同時執行
同時執行
同時執行
補 欠
6
補 欠
7
補 欠
8
補 欠
9
選 挙 執 行 日
41. 2.19
42. 9.27
45. 7.22
46. 9.23
49. 7.24
50. 9.28
53. 7.23
54. 9.28
立 候 補 者 数
9
34
2
38
4
33
5
34
当日有権者数
37,329
37,512
43,143
43,423
47,424
48,018
48,840
49,256
投
票
者
数
29,082
34,394
31,893
40,027
38,247
41,589
27,100
41,821
棄
権
者
数
8,247
3,118
11,250
3,396
9,177
6,429
21,740
7,435
率
77.91
91.69
73.92
92.18
80.65
86.61
55.49
84.91
無 効 投 票 数
203
110
925
146
1,134
182
602
241
当 選 者 数
7
30
1
30
3
30
3
30
最高得票数
5,085
1,752
17,299
1,649
13,675
1,748
9,022
2,116
最低得票数
2,512
725
-
875
8,198
1,010
4,141
904
平均得票数
3,487
1,065
-
1,136
11,971
1,304
5,299
1,305
最 高 年 齢
63
67
64
69
58
69
63
73
最 低 年 齢
36
34
-
40
39
28
35
31
次 点 得 票 数
2,361
386
13,668
865
2,999
977
3,698
887
投
当
選
者
備
数
県教委と
票
考
市長選と
市長選と
市長選と
同時執行
同時執行
同時執行
※ 選挙執行日の元号について、第1期~第11期は昭和、第11期補欠以降は平成である。
- 22 -
期
補欠
10
補欠
11
補欠
12
補欠
13
選 挙 執 行 日
57. 7.18
58. 9.25
61. 7.21
62. 9.27
2. 7.22
3. 9.22
6. 7.24
7. 9.24
立 候 補 者 数
2
33
4
29
1
29
2
28
当日有権者数
-
50,636
51,871
53,013
-
56,648
58,696
59,470
投
票
者
数
-
43,092
40,828
43,051
-
43,212
42,362
40,515
棄
権
者
数
-
7,544
11,043
9,962
-
19,436
16,334
18,955
率
-
85.10
78.71
81.01
-
76.28
72.17
68.13
無 効 投 票 数
-
234
4,006
276
-
297
4,063
326
当 選 者 数
2
30
2
26
1
26
1
26
最高得票数
-
1,694
15,445
1,806
-
2,193
22,014
2,909
最低得票数
-
932
12,796
1,201
-
1,209
-
844
平均得票数
-
1,344
9,205
1,534
-
1,550
-
1,435
最 高 年 齢
53
71
63
75
49
73
48
70
最 低 年 齢
52
35
56
35
-
26
-
30
次 点 得 票 数
-
市長選と
同時執行
無 投 票
882
6,395
1,119
-
市長選と
同時執行
無 投 票
1,139
16,282
615
投
当
選
者
数
票
備
考
期
数
市長選と
同時執行
市長選と
同時執行
14
補欠
15
補欠
16
補欠
17
18
選 挙 執 行 日
11. 9.26
14. 7.21
15. 9.21
17. 5.29
19. 9.23
21. 5.24
23. 9.25
27.9.20
立 候 補 者 数
30
2
26
2
29
4
30
25
当日有権者数
61,050
61,346
61,712
-
62,418
62,048
62,076
60,755
投
票
者
数
43,203
29,209
35,539
-
39,626
39,774
37,531
33,639
棄
権
者
数
17,847
32,137
26,173
-
22,792
22,274
24,545
27,116
率
70.77
47.61
57.59
-
63.48
64.10
60.46
55.37
無 効 投 票 数
371
1,834
339
-
312
1,843
330
330
当 選 者 数
26
1
24
2
22
2
22
20
最高得票数
2,508
14,914
2,840
-
1,972
13,464
2,104
1,768
最低得票数
1,074
-
700
-
1,115
10,125
1,144
1,149
平均得票数
1,576
-
1,437
-
1,561
11,795
1,415
1,261
最 高 年 齢
70
54
67
57
70
46
69
73
最 低 年 齢
34
-
27
45
41
42
44
38
次 点 得 票 数
987
12,459
649
-
1,028
8,810
1,016
1,112
投
当
選
者
備
票
考
市長選と
同時執行
市長選と
同時執行
無 投 票
- 23 -
市長選と
同時執行
企
画
1 歴 代 三 役
〔市政戦略課〕
⑴ 市長 (平成28年4月1日現在)
順位
氏
名
就
任
退
任
順位
初代
石 川
2代
太田賢治郎
26. 9.25
29. 7.25 11 代
芹 沢 昭 三
3代
稲 葉 兵 吉
29. 7.26
33. 7.25 12 代
芹 沢 昭 三 平成 2. 7.26
4代
沼 田 元 弌
33. 7.26
37. 7.25 13 代
鈴木藤一郎
6. 7.26
10. 7.25
5代
沼 田 元 弌
37. 7.26
41. 7.25 14 代
鈴木藤一郎
10. 7.26
14. 7.25
6代
稲 木 敏 郎
41. 7.26
45. 7.25 15 代
鈴木藤一郎
14. 7.26
17.4.12
7代
稲 木 敏 郎
45. 7.26
49. 7.25 16 代
佃
弘 巳
17.5.29
21. 5.28
8代
稲 木 敏 郎
49. 7.26
53. 7.25 17 代
佃
弘 巳
21. 5.29
25. 5.28
9代
稲 木 敏 郎
53. 7.26
57. 7.25 18 代
佃
弘 巳
25. 5.29
(現 在)
哲 昭和 22. 9.25 昭和 26. 9.24 10 代
⑵ 助役
氏
名
就
芹 沢 昭 三
任
昭和 57. 7.26
退
任
昭和 61. 7.25
61. 7.26 平成 2. 7.25
6. 7.25
※ 平成19年4月1日から副市長に名称変更
順位
氏
名
就
任
退
任
順位
氏
名
就
任
退
任
初代
大 沼
広 吉 昭和 22.12.10 昭和 26.10.18 10 代
杉山
嘉 一 昭和 53.11.28
2代
太 田
兼 吉
26.11.17
29. 5.29 11 代
宮﨑
三輝
57.12. 8
61.12. 7
3代
山本五郎左衛門
29. 8.12
30. 9.25 12 代
宮﨑
三輝
61.12. 8
平成 2.12. 7
4代
桜 井
建
31. 2.28
33. 8. 5 13 代
宮﨑
三 輝 平成 2.12. 8
6.12. 7
5代
真 田
潔
33.10. 9
37.10. 8 14 代
堀野
晋平
6.12.21
10.12.20
6代
杉 山
嘉 一
37.11.28
41.11.27 15 代
堀野
晋平
10.12.21
14.12.20
7代
杉 山
嘉 一
41.11.28
45.11.27 16 代
田巻
浩
14.12.25
17. 3.23
8代
杉 山
嘉 一
45.11.28
49.11.27 17 代
青 木
昇
17.6.15
19. 3.31
9代
杉 山
嘉 一
49.11.28
53.11.27
昭和 57.11.27
⑶ 副市長 (平成28年4月 1 日現在)
順位
氏
名
就
任
退
任
順位
初代
石 井
勇 平成 19. 4. 1平成 23. 3.31 3代
原
初代
原
崇
19. 4. 1
23. 3.31 3代
佐 藤 活 也
2代
石 井
勇
23. 4. 1
27. 3.31
2代
原
崇
23. 4. 1
27. 3.31
- 24 -
氏
名
就
任
崇 平成 27. 4. 1
27. 4. 1
退
任
(現在)
(現在)
⑷ 収入役(※ 平成19年4月1日、収入役廃止)
順位
氏
初代
高橋
義 夫 昭和 22.11.20 昭和 26.11.19 9代
大胡
2代
高橋
義夫
26.11.20
29. 4.30 10 代
稲葉
礼一郎
57.12. 8
3代
木村
茂
29. 8.12
33. 8.11 11 代
稲葉
礼一郎
61.12. 8 平成 2.12. 7
4代
木村
茂
33.10. 9
37.10. 8 12 代
土屋
一男
平成 2.12. 8
6.12. 7
5代
青木
茂樹
37.11.28
41.11.27 13 代
佐藤
哲郎
6.12.21
10.12.20
6代
青木
茂樹
41.11.28
45.11.27 14 代
佐藤
哲郎
10.12.21
14.12.20
7代
大胡
昭
45.11.28
49.11.27 15 代
三橋
政昭
14.12.25
17.6.28
8代
大胡
昭
49.11.28
53.11.27
2 市
名
表
就
任
退
任
順位
氏
名
就
任
退
任
昭 昭和 53.11.28 昭和 57.11.27
彰
61.12. 7
〔市政戦略課〕
⑴ 功労者・有功者数
年
度
昭和31~40年
功労者
有功者
年 度
功労者
有功者
6人
55人
平成 16~20 年
5
21
41~50年
14
58
21~25 年
2
33
51~60年
10
58
26年
0
4
61~63年
5
23
27年
1
3
平成元年~10 年
12
59
11人
40人
66
354
11 ~ 15 年
合 計
3 第四次伊東市総合計画
〔行政経営課〕
第一次伊東市総合開発計画(昭和48~60年度)
、第二次伊東市総合計画(昭和61~平成12年度)
、第
三次伊東市総合計画(平成13~22年度)に引き続き、第四次伊東市総合計画を策定した。
第四次伊東市総合計画は、本市の中長期的な行財政運営の指針として、また、市の最上位計画として位置づ
けられるもので、基本構想、基本計画及び実施計画から成る。
基本構想は、平成23年度から平成32年度までの10年間で目標年度における本市のあるべき将来像を示
し、それを実現するための基本的な施策の大綱を定めるものである。
第十次基本計画は、基本構想に定める将来像及び施策の大綱を実現するため、計画期間(平成28~32年
度)の各分野における現状、問題点を把握し、施策の基本的な方向性を定めるものである。
実施計画は、基本計画の施策の基本的な方向性をもとに、その実施及び効果について毎年度検証、再評価を
行い、財政計画とともに具体的実施について計画するものである。
⑴ まちづくりの基本理念
これからのまちづくりを進める上で、基礎となる考え方を次のとおり定めた。
ア 自立と共生
市民自身の自主的な活動を大切にしながら、地域で共に支え合うまちづくりを尊重します。
イ 交流と連携
伊東市の豊かな自然環境と立地条件をいかし、人・物・情報等の交流・連携を通じて、未来に向けて活力
を創造するまちづくりを尊重します。
- 25 -
ウ 参画と協働
市民と行政が情報を共有し、同じ目標に向かって新たな価値を生み出すまちづくりを尊重します。
⑵ 将来像
ずっと住みたい また来たい 健康保養都市 いとう
(将来像イメージ)
○豊かな自然と良好な住環境の下、安全・安心で快適に暮らすことができ、市民が「住んでよかった、ずっと
住み続けたい」と実感できるまち
○温泉を始め、美しい自然景観や歴史・文化など、伊東市固有の地域資源と人情味あふれるおもてなしの心を
通じ、来遊客が「また来たい」と思い、多くの人があこがれ、
「住んでみたい」と思う魅力的なまち
⑶ 政策大綱
ア やさしさと笑顔にあふれる健康なまち(政策目標1)
素晴らしい自然環境の中で、子どもから高齢者まで、健康でいきいきと暮らせる地域をつくり、やさしさ
と笑顔があふれるまちを目指す。
施策分野
1 地域医療の充実、2 健康づくり支援、3 出産・子育て支援の充実、4 保育の充実、
5 高齢者福祉の充実、6 障がい者福祉の充実、7 地域福祉の充実、8 保険・年金制度の運営
イ 安全・安心で快適なまち(政策目標2)
防災対策や消防・救急体制の充実、地域ぐるみの防犯活動の推進を通じて、住んでいる人はもちろん訪れ
る人の誰もが、安全・安心で快適に過ごすことができるまちを目指す。
施策分野
1 消防体制の強化、2 危機管理体制の充実、3 総合治水対策の強化、4 地域安全活動の充実、
5 安全な水の安定供給、6 ごみ対策の充実、7 環境にやさしいまちづくり、8 生活排水対策の充実、
9 良好な住環境の整備、10 潤いと活気のあるまちづくり、11 公共交通体系の充実、12 道路環境の整備
ウ 心豊かな人を育み、生涯にわたって学習できるまち(政策目標3)
豊かな自然と調和した住環境の中で、人々が心豊かにいきいきと暮らし、誰もが「住んでみたい、住んで
よかった」と実感できる教育・文化のあるまちを目指す。
施策分野
1 教育環境の整備、2 教育の充実(幼稚園)
、3 教育の充実(小・中学校)
、4 生涯学習活動の推進、
5 市民スポーツ活動の支援、6 歴史・芸術文化の振興、7 国際交流の推進、8 青少年の健全な育成
エ 場の力が創造する魅力・活力のあるまち(政策目標4)
温泉を始め、美しい自然景観や伝統ある歴史・文化などの固有の地域資源と、多様な人材が存在する伊東
の「場の力」をいかして、新たな産業を創出するとともに、次代を担う若者の雇用の場を確保し、魅力・活
力に満ちあふれたまちを目指す。
- 26 -
施策分野
1 観光の振興、2 健康保養地づくりの推進、3 広域連携による誘客の拡充、4 商工業の振興、
5 農林業の振興、6 水産業の振興
オ 構想の推進
「市民参画によるまちづくり」
、
「市民の信頼に応える行政運営」
、
「健全な財政運営」の3つの施策により、
この基本構想を推進していく。
⑷ 重点施策
本市が抱える課題の解決に向け、8つの重点施策(健康・子育て支援・危機管理・環境・教育・観光・経済
対策・改革)を定め、部局を超えて横断的に、優先して展開していく。
それぞれの頭文字から「いとう8K」と総称する。
- 27 -
⑸ 成果指標
〔行政経営課〕
第十次基本計画では、施策分野ごとの目標(目的)とその達成状況を数値化した成果指標を設定している。
計画全体で51の指標を掲げており、定期的な評価・検証により、実効性の高い計画の進行管理を可能にする
ものである。
○成果指標一覧(抜粋)
上段:時 点
施策分野
指標
下段:現状値
目標値
(平成32年度)
平成26年度
1-1
地域医療の充実
市内医療機関の医師、看護師数
医師101人
看護師516人
医師118人
看護師550人
平成24年度
1-2
1-3
健康づくり支援
健康寿命
出産・子育て支援の充実
子育てを楽しいと思う親(父
親・母親)の割合
男性16.68歳
女性19.91歳
男性17.41歳
女性20.64歳
平成26年度
94.7%
97.0%
平成26年度末
1-5
高齢者福祉の充実
元気な高齢者の割合
84.3%
平成26年度
2-6
ごみ対策の充実
リサイクル量(資源化率)
7,014トン
85.0%
6,926トン
(21.79%)
(20.64%)
3-1
生涯学習活動の推進
平成26年度末
りの児童生徒数
学校が楽しいと思う子どもの
割合
市民1人当たり図書貸出し冊
数
7.7人
平成27年度
中<学校 >
3-4
教育の充実(小・中学校)
教育用コンピュータ1台当た
小<学校 >
3-3
教育環境の整備
平成27年度
89.9%
81.7%
3.6人
95%
90%
平成26年度
3.10冊
5.90冊
平成26年
4-1
観光の振興
観光客数
628万人
- 28 -
700万人
4 行 政 機 構
〔行政経営課〕
⑴ 行政機構図(平成28年4月1日現在)
企
画
部
副
市
長
理
・企画政策係・職員係
市 政 戦 略 課
・市長公室・地域政策係
危 機 対 策 課
・危機対策係・消防情報係
情 報 政 策 課
・情報政策係
庶
務
課
・庶務係・文書法制係・契約検査係
財
政
課
・財政係・管財係
課
税
課
・市民税係・資産税係
収
納
課
・管理係・収納係
市
民
課
・市民係(連絡所)・出張所5・市民生活係
環
境
課
・環境政策係・美化推進係・清掃施設係
事
総
市
長
行 政 経 営 課
務
市
部
民
部
健 康 福 祉 部
(福祉事務所)
保 険 年 金 課
・国民健康保険係・後期高齢者医療係
・年金係
社 会 福 祉 課
・福祉総務係・障害福祉係・保護係
高 齢 者 福 祉課
・長寿支援係・介護保険係
子育て支援課
・子育て支援係(さくら園)・母子保健係
健 康 推 進 課
観 光 経 済 部
副
市
長
建
教
育
委
員
会
設
部
・健康増進係
・地域医療係(夜間救急医療センター)
観
光
課
・企画宣伝係・観光施設係
産
業
課
・農林水産係・商工労働係
競 輪 事 業 課
・競輪事業係
建
・建設総務係・土木係
設
課
建 築 住 宅 課
・建築住宅係・建築指導係
都 市 計 画 課
・計画係・まちづくり推進係
上 下 水 道 部
下
課
・経理係・施設建設係
(水 道事 業 )
水
道
課
・水道総務係・給水計画係・施設管理係
会 計 管 理 者
会
計
課
・出納係
教
教 育 総 務 課
・教育総務係(小学校10・中学校5)
・教育政策係
教 育 指 導 課
・教育指導係
[
育
次
部
長
]
(教 育総務課 長兼 務 )
水
道
幼 児 教 育 課
生 涯 学 習 課
・幼児教育係(幼稚園11・分園3)
(保育園4)
・生涯学習係(公民館)・図書館
・文化・スポーツ係
選 挙 管 理 委 員 会
事
務
局
監
員
事
務
局
会
事
務
局
[局長産業課長兼務]
会
事
務
局
・議会総務係
会
[ 庶 務 課 ]
農
査
業
市
公
委
委
員
議
平
委
員
固定資産評価審査委員会
[ 庶 務 課 ]
- 29 -
・選挙係 [庶務課兼務]
⑵ 庁議
政 策 会 議
市行政運営の最高会議とし、部長職以上をもって構成し、市行政の基本方針及び重要事項を
協議するとともに、適正かつ効率的な行政運営を図ることを目的として、月2回開催する。
関係部課 長
部局間に係る施策の策定及び執行に関し、協議・調整を行うことを目的とし、必要の都度開
会
催する。
議
課 長 会 議
各課間の連絡・調整を図ることを目的とし、年4回開催する。
5 行政事務改善
〔行政経営課〕
⑴ 組織機構改革
【基本方針】
① 簡素で効率的な組織機構の構築
② 市民に分かりやすい組織・名称の見直し
③ 事務スペースの見直し
【主な改組点】
24年度
・危機管理体制の充実を図るため、企画部に危機対策課を新設
・企画政策課と秘書課の業務を見直し、行政経営課と市長公室課を新設
・市民部に保険年金課を移管
・保健福祉部を健康福祉部に改め、子育て健康課と地域医療課を統合し、健康医療課を新設
・建築課を建築住宅課に、学校教育課を教育指導課へ改名
※ 全体として、9部36課74係を9部35課74係に再編成
25年度
・健康医療課に、母子保健係を新設
26年度
―
27年度
―
【基本方針】
① 行財政改革の推進による簡素で効率的な組織機構の構築
② 市民に分かりやすい部課の再編成及び組織名称の見直し
③ 所管業務量及び事務スペースの偏りの解消
④ 担当制を廃止し、原則として係に統一
28年度
【主な改組点】
・
「地方創生」に向け、移住・定住等の取組に注力するため、市長公室課を市政戦略課に改める
・消防救急広域化に伴い、非常備消防等の業務を担当するため、危機対策課内に消防情報係を新設
・児童福祉及び健康福祉等に係る市民ニーズの多様化に柔軟かつ迅速に対応するため、健康福祉部に
子育て支援課及び健康推進課を新設(健康医療課を廃止)
・消防救急広域化の実施に伴い、消防本部を廃止
※ 全体として、9部35課73係を8部32課62係に再編成
⑵ 行財政改革
「伊東市行政改革懇談会」から提出された提言や市民からの意見などを基に、平成24年4月に新たな行財
政改革大綱(伊東市公共経営改革大綱)を策定し、平成24年度から平成27年度までの期間の公共経営にお
ける改革の取り組みを示している。平成26年度の実施状況は、取組数56の内、計画どおり以上に進捗して
いる取組数は39、取組率は69.6%となっている。当該大綱の期限を平成27年度としていることから、
平成28年3月に、平成32年までを期限とする伊東市公共経営改革大綱を策定した。
- 30 -
⑶ 情報機器及び行政情報システムの導入運営
〔情報政策課〕
事務処理の迅速化と合理化のため情報機器及び行政情報システムを導入、運営し、市民サービスの向上を図
っている。
① 主な業務の処理経過(平成28年4月1日現在)
年 度
基幹系処理
情報系処理
昭和 43 電子計算機を導入し、固定資産税・市民税・軽自動車税・
~45 国民健康保険税・給与・水道料金について電算化する。
54
伊東市電子計算組織の運営に関する条例制定
57~58 オンライン処理を開始し、
市民課窓口にて各種税証明書
等の発行を開始
60
ワープロ・パソコン導入開始
62~63 住民記録の漢字オンライン化実施
出納管理システム導入
平成 4
「第 1 次伊東市電算化 OA 化中期計画」策定
6
出張所(宇佐美・対島)とオンライン開始
8
出張所(川奈・富戸)
、東松原町連絡所とオンライン開始
9
伊東市個人情報保護条例制定により伊東市電子計算組織 「第2次伊東市行政情報化推進計画」策定、伊
の運営に関する条例を廃止し、伊東市電子計算組織の運 東市ホームページ開設、伊東市インターネット
営規程を制定
ホームページ運営委員会設置要綱制定
13
「第3次伊東市総合行政情報化推進計画」策定
14 住民基本台帳ネットワーク参加
本庁内に情報系LAN敷設、伊東市ホームペー
ジ作成ガイドライン及び伊東市電子メール使用
ガイドライン制定
15
出先5カ所情報系LAN敷設、総合行政ネット
ワーク(LGWAN)参加、公的個人認証事務開始
16 保健福祉センター内健康推進課とオンライン開始
「第4次伊東市総合行政情報化推進計画」
、
「情報セキュリティポリシー」策定
17 セキュリティ強化(電算室入口に静脈認証装置設置・窓
口端末機に指紋認証装置設置)
18 コンビニ収納開始(固定資産税・市県民税・軽自動車税・ 一人 1 台パソコン整備(216台導入)
国民健康保険税)
、荻出張所オンライン開始
消防署の支署・分遣所にLAN敷設
19 後期高齢者医療制度対応システム
市ホームページリニューアル、Eメールによる
戸籍システム導入
情報提供サービス開始、市出張所にLAN敷設
ファイルサーバ導入、
「第5次伊東市総合行政情
報化推進計画」策定
20 各種証明書等A判化
市ホームページにバナー広告掲載
シンクライアント導入
21 セキュリティ強化(侵入検知システム導入及び端末機セ
キュリティ対策実施)
22
市ホームページ多言語化
「第6次伊東市行政情報化計画」策定
23 国税連携システム導入
市メールマガジンの登録メールアドレス数を1
万から2万へ上限拡大
送信ドメイン認証技術導入
- 31 -
24 外国人住民が新たに住民基本台帳法の適用対象に加わっ
たことに伴うシステム改修
25
市ホームページリニューアル
26 マイナンバー対応に伴う住民基本台帳システム改修
27 ホストコンピュータからWEB版にシステム基盤変更
マイナンバー対応に伴う住民基本台帳システム、税及び
福祉システム改修
② 電子計算機による処理対象業務(平成28年4月1日現在)
対 象 業 務
業
住民記録関連
務
明
住民基本台帳・印鑑登録・住登外・人口統計・選挙・国民年金
市県民税・法人市民税・固定資産税・軽自動車税・国民健康保険税・収納消込・口座振替・税諸
税 務 関 連
証明
福 祉 関 連
児童手当・老齢福祉年金・生活保護・介護保険・後期高齢者医療
内部事務関連
給与・人事記録・統計
そ
畜犬登録・市営住宅・保育料・学齢簿・就学援助・健康管理
の
細
他
③ 電子計算機の機器構成(平成28年4月1日現在)
装
シ
置
ス
テ
ム
名
サ
ー
バ
ー
台 数
備
23台
ラ イ ン プ リ ン タ 装 置
2台 日本語 4,000 行/分
印
3台
影
リ
ー
ダ
ー
フロッピーデータエントリー装置
考
2台 EM2000/FD
基幹系LAN接続パソコン
86台
情報系LAN接続パソコン
445台
単 独 処 理 用 パ ソ コ ン
55台
6 市民参画のまちづくりの推進
〔市政戦略課〕
平成15年4月に「市民参画のまちづくり推進計画」を作成し推進してきたが、策定から10年が経過した現
在において、団塊の世代の高齢者化による超高齢者社会の到来、労働者人口の減少による市税収入の低下等の社
会的背景の変化や市民ニーズの多様化への対応のために市民がまちづくりに参画することが求められている。
このことから、時代にあった方向性の構築を図り、今後の市民参画・協働の推進を図るため、市民会議等を開
催し、市民からの意見を踏まえ、
「伊東市における市民参画・協働の推進のあり方」を、おおむね10年間の方
向性を示す骨子として平成26年6月に策定した。
市民活動支援センター運営事業
平成16年11月25日に市民による魅力あるまちづくりを推進し、支援するための活動・交流拠点として市
民活動支援センター「Pal(ぱる)
」を設置した。
平成28年4月1日には今後のよりよい運営に繋げていくため、市政戦略課に「いとう市民活動支援センター
Pal(ぱる)
」の機能を移した。
- 32 -
(利用状況 単位:人)
年度
午前
午後
夜間
合計
備
25
49
272
83
404
26
77
196
63
336
27
22
108
61
191
考
7 人口ビジョン・総合戦略
〔市政戦略課〕
国における「まち・ひと・しごと創生」の方針を踏まえ、平成27年10月に、目指すべき将来展望を示した
「人口ビジョン」と新たなまちづくりに踏み出していくための指針としての「総合戦略」を策定した。
目指すべき将来の方向としては、全年齢層を対象とした積極的な移住定住促進により純移動率を上昇させ、ず
っと住みたいと思う環境づくりを目指すとともに、長期的に若い世代の結婚・子育ての希望の実現に取り組み、
出生率を上昇させ、平成72年に人口42,000人の確保を目指すこととしている。
8 特別職及び職員
〔行政経営課〕
⑴ 特別職の報酬(平成28年4月1日現在)
職
名
支給区分
市
金 額
長
月 額
長
〃
646,000
監査委員(議会選出)
〃
選挙管理委員会委員長
〃
職
支給区分
月 額
703,000 円
員
〃
30,000
43,000
監査委員(学識経験者)
〃
110,000
25,600
選 挙 管 理 委 員 会 委 員
〃
20,900
選 挙 長 ・ 開 票 管 理 者 日 額
10,600
投
票
管
理
者
日 額
12,600
期 日 前 投 票 管 理 者
〃
11,100
投
票
立
会
人
〃
10,700
期 日 前 投 票 立 会 人
〃
9,500
指定病院等の不在者投票における
選挙立会人・開票立会人
〃
8,800
外
〃
10,700
公 平 委 員 会 委 員 長
〃
8,500
公
員
〃
7,500
固定資産評価審査委員会委員長
〃
8,500
固定資産評価審査委員会委員
〃
7,500
員
月 額
22,800
農
育
業
委
員
会
会
教
育
委
部
平
会
立
委
会
人
委
7,500
社 会 教 育 委 員 会 委 員
日 額
6,000
国民健康保険運営協議会会長
〃
7,500
国民健康保険運営協議会委員
〃
6,000
〃
18,000
〃
13,000
〃
7,500
〃
6,000
〃
18,000
〃
13,000
障害支援区分判定等審査会委員
(医師に限る。ただし、歯科医師を除く。)
員
会
社会教育委員会委員長 日 額
介護保険運営協議会会長
委
員
委
28,500
た だ し 、 歯 科 医 師 を 除 く 。)
業
員
長 月 額
介護認定 審査会委 員(医 師に限 る。
農
市
金 額
長
教
807,000 円 副
名
会
委
介護認定審査会委員(医師を除く。
た だ し 、 歯 科 医 師 を 含 む 。)
介護保険運営協議会委員
障害支援区分判定等審査会委員
(医師を除く。ただし、歯科医師を含む。)
その他法令及び条例に規定する 日 額
7,500
その他法令及び条例に規定する 日 額
6,000
委
1,800
委
1,500
員
会
委
員
長
その他特別職の非常勤職員
(必要に応じ時間額、月額又は年額とする。)
時間額
日 額
6,000 円
以内
- 33 -
員
会
委
員
時間額
⑵ 職員の給料(平成28年4月1日現在、単位:人・歳・円)
職種別平均給料
区
分
一 般 行 政 職
職階別平均給料
職員数 平均年齢 平均給料
区
分
職員数
平均年齢
平均給料
312
40.04
318,877
部
長
職
9
56.06
436,044
職
47
37.03
296,566
次
長
職
2
58.11
428,400
薬剤師・医療技職
10
48.06
364,900
課
長
職
28
52.09
409,432
看護・保健職
23
42.01
316,730
課 長 補 佐
59
47.11
379,622
福
祉
職
60
43.06
338,285
主
幹
職
29
54.07
412,452
企
業
職
16
44.05
346,650
係
長
職
86
42.06
343,455
技 能 労 務 職
95
50.04
369,868
その他職員
397
39.00
299,904
幼稚園教育職
43
34.10
282,949
合計・平均
610
42.00
326,562
その他の教育職
4
49.11
423,300
610
42.00
326,562
税
務
高校卒
合
計
初任給
- 34 -
145,800
短大卒
159,300
大学卒
177,300
(3) 職員職種別配置表 (平成28年4月1日現在)
部
長
職
企 画 部
市
長
事
務
部
局
長職
経
営
課
1
2
市
政
戦
略
課
1
2
危
機
対
策
課
1
2
情
報
政
策
課
1
1
4
7
小 計
1
理 事
1
技専
技労
術門
務
他職
能職
3
5
3
3
1
3
3
2
3
1
11
14
11
9
2
12
2
40
7
1
課
1
4
財
政
課
1
1
課
税
課
1
2
納
課
1
2
4
課
2
9
16
3
4
9
1
5
17
26
4
11
18
9
1
14
41
70
1
3
1
6
14
25
課
1
2
3
4
4
課
1
2
2
11
3
7
4
12
29
課
1
2
2
2
23
小 計
1
市 民 部
1
市
民
環
境
険
年
金
小 計
1
1
健 康福 祉 部
2
31
27
74
2
31
27
116
16
1
会
高
技
術
1
務
社
事
務
1
庶
保
係
長
職
1
政
収
福
齢
祉
者
課
1
2
6
7
1
17
1
2
1
2
5
11
22
健
1
1
2
4
1
12
21
4
7
5
14
36
24
91
課
1
2
3
6
課
1
1
1
7
課
1
3
1
康
福
祉
1
30
子 育 て 支 援 課 ( さ く ら園 含 む 。)
推
進
課
小 計
1
観 光経 済 部
1
観
光
産
業
競
輪
事
業
小 計
1
1
3
設
15
10
5
3
3
7
14
3
課
1
3
4
1
3
12
12
1
建
31
1
建
築
住
宅
課
1
3
1
3
1
3
都
市
計
画
課
1
2
2
1
1
1
8
3
8
3
8
3
7
33
2
1
21
42
14
68
138
9
1
3
2
2
4
1
13
1
3
2
3
2
4
15
2
6
4
5
6
5
29
2
1
2
4
10
2
6
小 計
会
1
計
課
中 計
下
道
水
道
課
1
教 育 部
5
57
30
1
教
事
教
務
局 幼
生
小
教 中
育
幼
機
関 保
図
1
総
務
課
育
指
導
課
1
1
2
児
教
育
課
1
2
1
1
3
8
涯
学
習
課
1
2
3
3
5
14
校
4
20
学
校
2
2
4
稚
園
43
6
49
46
9
63
95
37
184
館
会
園
・
公
民
務
員
員
事
会
4
館
事
務
務
4
1
1
事
委
1
学
育
書
委
387
育
小 計
業
1
1
課
小 計
査
1
1
水
議
1
7
上 下水 道 部
農
主
幹
職
佐
行
総 務 部
監
課補
課
長
職
1
建 設 部
外
局
次
長
職
1
3
8
局
1
局
1
局
4
11
10
18
1
2
2
1
1
24
5
6
3
1
1
中 計
2
1
7
17
15
18
26
5
95
37
223
合 計
9
2
28
59
29
86
164
14
152
67
610
注)主幹職=主幹、保育園長
注)技術他専門職=運転士、栄養士、看護師、言語聴覚士、保育副園長、保育士、幼稚園長、教諭、保健師、養護師、学芸員、美化指導員、指導主事
注)技能労務職=美化員、作業員、調理員、用務員
- 35 -
⑷ 職員研修(平成27年度実施分)
① 独自研修
区
分
名
称
階層別研修
内容・対象者等
日 数
修了者
新任管理者研修
管理者としての心構え(新任管理者)
1時間
11人
新任監督者研修
監督者としての心構え(新任監督者)
新規採用職員研修(前期)
市長訓示ほか(新規採用職員及び職種変更職員) 10日
18人
〃
(フォローアップ)
3か月間を振り返る(新規採用職員)
2時間
6人
〃
(後期)
コミュニケーションスキル等(新規採用職員)
1日
4人
OJT研修(熱海市合同)
後輩職員の指導方法(採用6~8年目の職員)
1日
19人
クレーム対応研修
クレーム対応の手法(採用2年目の職員)
1日
11人
マネジメント能力向上研修
マネジメントの手法(課長・課長補佐の職員)
1日
23人
コーチング研修
コーチングの手法(係長・主査の職員)
1日
26人
1日
13人
メンタルヘルスの基礎知識(全職員)
3時間
51人
メンタルヘルスの基礎知識(係長相当職以上)
3時間
35人
内閣府派遣職員による講話(採用5年目の職員) 1時間
13人
アナウンサーが教える「魅せ
る・聴かせる・話し方研修(熱
海市合同)
メンタルヘルス研修(セルフケア)
〃
(ラインケア)
意識向上研修「内閣府・静岡県
派遣者業務報告」
上級職員に必要とされる「話し方」の基礎(採
用10~11年目の職員)
未来づくり研修
政策形成手法の基本と企画書プレゼンテーション実習
「政策形成能力向上研修」
(採用6~9年目の職員)
専門研修
e-ラーニング研修
「個人番号制度一般・実践コー
ス」
1.5 時
間
27人
2日
20人
―
51人
情報保護の基礎知識等(採用2年目の職員)
―
8人
アルコール分解速度の基礎知識(運転免許所持
1.5 時
者)
間
個人番号制度の基礎知識等
(社会保障・税番号制度推進委員等)
e-ラーニング研修
「情報セキュリティ一般コー
ス」
意識向上研修「交通安全研修」
意識向上研修「交通安全研修
ドライバーの危険予測能力と交通安全意識の向
KYT」
上(新採~採用2年目の職員)
30人
2時間
11人
② 派遣研修
名
称
主催・派遣先
派遣対象者
日 数
修了者
自治大学校第3部課程 第106期
自治大学校
課長
18日
1人
民法研修
静岡県市町村振興協会
全職員
2日
2人
部下支援型管理者養成講座
静岡県
〃
1日
1人
ファシリテーション講座
静岡県
〃
1日
4人
自治大学校第2部課程 第174期
自治大学校
係長以上
50日
1人
タイムマネジメント講座
静岡県
全職員
1日
1人
係長以上
1日
1人
自治大学校第2部課程 第171期事後研修 自治大学校
- 36 -
自治大学校第3部課程 第105期事後研修 自治大学校
課長
1日
1人
おもてなし研修
主事以上
2日
3人
主事
1年
1人
市職員研修協議会東部ブロック
県文化観光部観光交流局観光政
県人事交流(派遣)
策課
県人事交流(受入)
観光経済部観光課
主査
1年
1人
県人事交流(受入)
観光経済部観光課
主幹
1年
1人
国派遣
内閣府
主事
1年
1人
県人事交流(派遣)平成 28 年度
経営管理部人事課人材育成班
主事
2日
1人
国派遣 平成 28 年度
内閣府
主事
2日
1人
―
1日
2人
全職員
―
72人
静岡県(平成 28 年度派遣者、市
人事交流オリエンテーション
担当者対象)
特別研修
各所
9 広 報 広 聴
〔市政戦略課〕
⑴ 広報活動(平成27年度)
事
業
名
内
容
等
市の広報紙「広報いとう」を、町内会等を通じて各世帯や関係機関等へ配布(月
広
報
い
と
う
29,800部発行)するとともに、ホームページに掲載し全国に伊東市の情報
を発信
声 の 広 報 い と う
点 字 広 報 い と う
拡 大 広 報 い と う
「広報いとう」を朗読ボランティアの協力で録音し、目の不自由な希望者へ郵送
(月平均11本配布)
「広報いとう」をボランティアの協力で点訳し、目の不自由な人を対象に発行
(月1部発行)
拡大した「広報いとう」のみんなの暦と毎月の相談業務を、弱視の人に郵送発行
(月7部発行)
暮らしに役立つ伊東市情報案内
市の業務の内容を掲載した冊子(タウンページと合冊して年に1回発行)
休日当番医の電話案内
日曜・祝日の当番医の案内(月平均37件利用)
有線テレビによる広報
市からのお知らせ広報番組を月2回制作し、1日4回各10分間放送
コミュニティ FM 放送による広報 市からのお知らせ広報番組を1日4回各10分程度放送
フ ェ イ ス ブ ッ ク
市からのお知らせや各種イベント・教室の様子を公開、ほぼ毎日更新
⑵ 広聴活動(平成27年度)
事
業
名
市 政 モ ニ タ ー
内
容
市民の市政に対する意見等を聞き、これを市政に反映させ、市政の公正かつ民主
的な運営を図る。
(定員10人以内、任期1年)
市政に対する意見、要望等を寄せてもらうため、意見箱を市役所、出張所、連絡
所、市ホームページ(E‐意見箱)に設置。また、Eメール、ファックス等でも
意
見
箱
受付。
平成27年度件数 計218件 内訳は次のとおり。
- 37 -
意
見
箱
E‐意見箱
E メ ー ル
ファックス
111
41
2
52
施
設
見
学
そ
の
他
12
市の施設等を直接見学してもらい、行政運営に理解と協力を求めている。
市民提案型事業の募集を行い、大賞を決定した。
(平成27年度は「経済対策」を
い と う 創 造 大 賞
キーワードに実施)
10 住 民 組 織
〔市政戦略課〕
⑴ 自治組織(平成28年4月1日現在)
区
15区
町内会
155町内会
区長に行政協力委員長・地域行政連絡調整協議会委員を委嘱
(単位自治町内会数)町内会長に行政協力委員を委嘱
市
隣
組
加入世帯
1,354隣組
21,349世帯
⑵ 行政協力委員長・行政協力委員
地域と行政が連携した住みよいまちづくりを進めるため、各地区の区長に行政協力委員長を、町内会長に行
政協力委員を委嘱し、
行政から市民に対する広報や連絡事務の周知、
簡易な調査等について協力を求めている。
⑶ 地域行政連絡調整協議会
行政協力委員長(区長)15人をもって組織される市長の諮問機関であり、毎月開催する定例会で、行政に
対する協力、地域住民の要望や意見調整に関することなどを協議するほか、各地区の抱える課題の解決に向け
た意見交換を行っている。
⑷ 地縁による団体の認可
地域的共同活動を行う地縁による団体(自治会、町内会等)が保有する不動産等の団体名義での登記を可能
にし、財産保有上の制約を除くため、法人格付与のための認可事務及び相談等を行っている。
11 国 際 交 流
〔市政戦略課〕
⑴ 伊東国際交流協会運営事業
日本人市民及び外国人市民並びに外国の人々との友好親善を基調とし、教育・文化・スポーツ・経済等あら
ゆる分野にわたる交流を通じて、国際観光温泉文化都市にふさわしいまちづくり、人づくりに寄与することを
目的に、国際交流に関する諸事業を実施している。
協会組織の自立と交流促進の拡大、さらに市街地活性化の推進を目的として、平成18年4月に協会事務所
を市役所から中心市街地へ移転を行った。
平成27年度事業
内
国際交流フェスタ inITO
容
日本文化の紹介、協会事業の成果発表、外国人市民との交流の場としての協会
のメーンイベント
外
国
語
講
座
外国語に慣れ親しみ、同時に外国の生活、文化を知る講座
日
本
語
教
室
在住外国人市民の個々のニーズに合わせたレッスンを会員が講師となり行う。
外国人市民向け放送
有線テレビの「市役所からのお知らせ」の後、英語による5分間の情報提供
会
年4回、協会事業等の紹介、情報提供を行う。
報
の
発
行
民間団体の国際交流の支援
講師の派遣、会場の提供、日程調整等の協力
- 38 -
友好都市との交流
リエティ市との友好都市締結30周年記念事業、メドウェイ市との高校生交換
プログラム
異 文 化 理 解 講 座
「今何故英語での情報発信か~外国人から学ぶ伊東の魅力~」
会員数(平成28年4月1日現在)個人会員 352 人・賛助会員 36 団体(団体会員 10 団体・法人会員 26 法人)
12 広 域 行 政
〔行政経営課〕
⑴ 伊豆半島7市6町首長会議(伊豆半島サミット)
伊豆半島7市6町首長会議は、伊豆半島内の市町の共通するさまざまな行政課題について協議を行い、その
解決に向け、相互に協力し合うことを目的として、平成18年7月に設立された。
同会議は、伊東市を初め、沼津市、三島市、熱海市、下田市、伊豆市、伊豆の国市、東伊豆町、河津町、南
伊豆町、松崎町、西伊豆町、函南町の7市6町で構成され、国・県及び関係機関への請願・要望や、調査・研
究事業を行っている。
(沼津市は平成25年4月1日から加盟)
会議は、首長会議を年2回開催するほか、構成都市の部長職等によって組織される幹事会を、首長会議開催
の前後にそれぞれ開催している。
また、会議の会長は、設立時から伊東市長が務めている。
13 国際観光温泉文化都市
〔市政戦略課〕
⑴ 国際観光温泉文化都市指定
昭和25年7月に「国際文化の向上を図り、世界恒久平和の理想を達成するとともに、観光資源の開発によ
って経済復興に寄与するため、伊東市を国際観光温泉文化都市として建設すること」を目的とした国際観光温
泉文化都市の指定を受けた。現在、国際特別都市建設連盟(昭和27年4月設立)に加盟しており、毎年、加
盟市町(11市1町:別府市、伊東市、熱海市、奈良市、京都市、松江市、芦屋市、松山市、軽井沢町、鳥羽
市、長崎市、日光市)の協議により決定した国際観光文化都市の整備に関する要望等を関係大臣及び関係省庁
に行っている。また、平成19年3月30日法律第5号により、
「国際観光文化都市の整備のための財政上の措
置等に関する法律」の一部が改正され、同法律の期限が平成29年3月31日までとなっている。
14 公益財団法人伊東市振興公社
〔行政経営課〕
⑴ 自主事業
目
的
自然保護推進
健 康 増 進・
スポーツ普及
事
業
名
平成27年度の内容
花木の苗木等の配布
つつじの苗木、デイジー等を市民や観光客に配布
フラワーデザイン講座の開催
生花の基本的な扱い方教室を開催
庭木と花壇の実践講座の開催
庭木や花壇の手入れに使用する農工具の実践使用の講座を開催
市内公園等の緑化
市内都市公園等で苗木の調査及び植栽を実施
健康づくり教室
ス ポ ー ツ 教 室
ウェルネス、フィットネス、ストレッチ、ハイキング、レクダン
ス、親と子の体力づくりなどの各種教室の開催
テニス、グラウンドゴルフ、パークゴルフ、ちびっこ水泳、ジュ
ニアボウリングなどの市民一人一スポーツを目指す教室の開催
地域情報の収集・提供 情 報 誌 の 発 行
公社事業及び各種団体等の文化、体育活動等の情報提供
地域振興・文化普及
フォレスタ コンサート
文化・芸術事業
妖怪ウォッチキャラクター 観光会館子どもまつり
レ・フレール コンサート
- 39 -
市原悦子 朗読とお話の世界
第29回全国絵画公募展 IZUBI
学校訪問ミニコンサート(八幡野小・川奈小・宇佐美小)
映
画 会 事
業 「超高速!参勤交代」等、7映画(延べ13回)の上映を実施
⑵ 市が設置する公の施設等の管理運営受託事業及び事業費(事業費単位:円)
区
分
伊東市観光会館
観
光
施
施
設
の
規
模
等
26年度
27年度
延床面積 4,657.11 ㎡・ホール 1,007 席・第1~4会議室・別館 49,800,000 49,800,000
設
伊東ふれあいセンター
伊東市営海浜プール
延床面積 856.80 ㎡・ギャラリー 163.92 ㎡・映像 (多目的)
ホール定員 90 人・会議室定員 20 人
敷地面積 1,233.43 ㎡・25m一般用プール・児童用プール
12,200,000 12,200,000
5,200,000 5,200,000
松川湖周辺観光施設 用地面積 12ha・各種広場・駐車場・ログハウス・資料館等
松川藤の広場
面積 3,211 ㎡・公衆便所・藤棚
駐車場・公衆便所
ポケットパーク施 設
外
ポケットパーク(亀石・留田・赤沢)
18,000,000 18,000,000
按針メモリアルパーク・親水護岸(川口公園・郷戸公園)
よねわか記念公園・汐吹き公園駐車場・みかんの花咲く丘
さ く ら の 里
面積 40,000 ㎡・広場・管理事務所
なぎさ観光駐車場
面積 3,500 ㎡・収容台数 110 台(12 月から自動化 103 台)
10,000,000 10,000,000
大川橋駐 車 場
面積 2,099.37 ㎡・収容台数 78 台
10,000,000 10,000,000
伊東駅前駐車場
面積 1,520 ㎡・収容台数 65 台
7,500,000 7,500,000
伊東門脇駐車場
面積 5,100 ㎡・収容台数 126 台(マイクロバス 3 台)
8,000,000 8,000,000
都
市
公
園
小室山運動施設
面積 45,200 ㎡・総合グラウンド・テニスコート・
ゲートボールコート
小室山公園 40.30ha ・丸山公園 7.50ha・物見塚公園 0.25ha・本郷公園
0.13ha・芝原公園 0.23ha・杉本公園 0.18ha・下峯公園 0.16ha・鎌田公
都
市
公
園
園 0.12ha・物見が丘公園 0.24ha・富戸公園 0.50ha・松川公園 0.09ha・
56,800,000 56,800,000
郷戸公園 0.53ha・吉田公園 0.25ha・丸塚公園 0.55ha・かなくさ公園
0.18ha・松原公園 0.30ha・伊東公園 0.90ha・川口公園 0.09ha・なぎさ
公園 0.30ha・汐吹公園 1.20ha
社 会 体 育 施 設
伊東市民体育センター
延床面積 2,015 ㎡・体育室・卓球室・多目的室
伊東市民運動場
面積 34,421 ㎡・夜間照明・倉庫・便所
伊東青少年キャンプ場
面積 10,000 ㎡・流し・かまど・便所
伊東市営かどの球場
グラウンド面積 10,184 ㎡・観覧席 1,004 席・多目的広場
13,600,000 13,600,000
伊東市大原武道場
延床面積 951 ㎡・道場(畳敷・板張り)
・トレーニング室
9,900,000 9,900,000
- 40 -
12,400,000 12,400,000
5,300,000 5,300,000
460,000
460,000
伊東市営天城霊園
面積 101,753 ㎡・墓所 1,828 区画・広場・管理事務所
11,502,000 11,502,000
小室山公園つつじ祭り駐車場管理、丸山公園ほたる観賞会受託、
その他管理受託
小室山公園つばき観賞会受託、市道奥野線管理業務、林道奥野線
3,059,000 4,193,000
管理業務
15 健康保養地づくり
〔観光課〕
⑴ 健康保養地づくり事業
平成10年度に厚生省の「健康文化と快適なくらしのまち創造プラン事業」において「健康文化都市モデル
市町村」の指定を受け、
「健康保養」をキーワードとしたまちづくりを進め、健康志向の高揚及びスポーツの振
興並びに観光都市としての発展を図るため、
「伊東市健康保養地づくり実行委員会」を発足させ、行政と市民が
連携・協働し、市民・観光客の健康増進及び市内経済の活性化を図るための事業を実施している。
⑵ 主な実施事業
年度
内
容
25 ・体験・交流プログラム開発事業
体験・健康プログラム開発・支援事業
ゆったり・湯めまちウォーク事業
里やま体験事業、自然農法普及事業
伊豆半島ジオパーク連携事業
医観連携事業
・体験・交流プログラム基盤整備事業
健康・温泉施設利活用事業
ウォーキングコース等整備事業
観光誘客交流促進事業
・地域資源活用事業
食環境づくり事業(簡単!元気!野菜料理レシピコンテスト)
・市民健康づくり教室事業
温泉健康筋力づくり事業(2コース)
健康増進教室事業(市内4カ所、4コース)
生活習慣病予防教室事業(市内4カ所、4コース)
健康チェックスポット設置事業(市内5カ所、6台設置)
・市民健康づくり支援事業
・健康・体験プログラム等発信事業
健康保養プログラム啓発事業
ホームページ管理事業
食育推進全国大会事業
・市民健康まつり事業
・オレンジビーチマラソン大会(ゲスト:駒澤大学陸上競技部3人)
26 ・体験・交流プログラム開発事業
体験・健康プログラム開発・支援事業
ゆったり・湯めまちウォーク事業
里やま体験事業、自然農法普及事業
伊東自然歴史案内人養成講座事業
・体験・交流プログラム基盤整備事業
- 41 -
健康・温泉施設利活用事業
ウォーキングコース等整備事業
観光誘客交流促進事業
・地域資源活用事業
食環境づくり事業(簡単!元気!野菜料理レシピコンテスト)
地元グルメ普及事業
・市民健康づくり教室事業
温泉健康筋力づくり事業(1コース)
健康増進教室事業
生活習慣病予防教室事業(市内3カ所、3コース)
健康チェックスポット設置事業(市内14カ所、14台設置)
・市民健康づくり支援事業
・健康・体験プログラム等発信事業
健康保養プログラム啓発事業
ホームページ管理事業
食育推進全国大会事業
・市民健康まつり事業
・オレンジビーチマラソン大会(ゲスト:駒澤大学陸上競技部3人)
27 ・体験・交流プログラム開発事業
体験・交流プログラム開発・支援事業
ゆったり・湯めまちウォーク事業
里やま体験事業、自然農法普及事業
伊豆半島ジオパーク連携事業
医観連携事業
伊東自然歴史案内人養成講座事業
・体験・交流プログラム基盤整備事業
健康・温泉施設利活用事業
体験・交流プログラム情報集約事業
ウォーキングコース等整備事業
健康維持市実現事業
観光誘客交流促進事業
・地域資源活用事業
食環境づくり事業(簡単!元気!野菜料理レシピコンテスト)
地元グルメ普及事業
・市民健康づくり教室事業
温泉健康筋力づくり事業(3コース)
健康増進教室事業
生活習慣病予防教室事業(市内2カ所、2コース)
健康チェックスポット設置事業(市内13カ所、15台設置)
・市民健康づくり支援事業
・健康・体験プログラム等発信事業
健康保養プログラム啓発事業
ホームページ管理事業
講演会開催事業
食育推進全国大会事業
・市民健康まつり事業
・オレンジビーチマラソン大会(ゲスト:猫 ひろし、駒澤大学陸上競技部3人)
- 42 -
・第4次伊東市健康保養地づくり事業計画策定事業
・高校生観光交流推進事業
16 生活路線バス運行補助
〔都市計画課〕
⑴ 事業概要
概
要
対
象
地域住民の通学・通勤、通院、買物等の日常生活を支える生活バス路線を確保するため、バス
を運行する事業者に対し、予算の範囲内で補助金を交付する。
11路線 61本/日、平成27年度補助額 5,020万円
- 43 -
一般行財政
1 市
庁
舎
〔庶務課〕
⑴ 施設の概要
敷
地
面
積
1万9,330.800㎡
建
築
面
積
6,907.940㎡
延
床
面
積
2万1,448.896㎡
建
物
高
さ
43.68m
建物構造(本館)
鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上8階、塔屋
地下駐車場部分
鉄筋コンクリート造、地下1階、駐車台数103台(庁用車用)
そ の 他 施 設
来庁者駐車場114台、屋根付駐車場14台、駐輪場200台(2カ所)
電
設備容量2,800KVA、自家発電定格出力750KVAディーゼルエンジン
気
設
備
熱 源 機 器 設 備
都市ガス及び電気併用による複熱源方式
空
エアハンドリングユニット及びファンコイルユニット併用方式
調
設
備
自 動 制 御 設 備
中央監視制御方式
昇 降 機 設 備
高層棟展望エレベーター15人乗り3台(1台身体障がい者仕様)
高層棟非常用エレベーター26人乗り1台(ストレッチャー仕様)
低層棟議場用エレベーター11人乗り2台(1台身体障がい者仕様)
建 設 工 事 費
本体・電気・機械・外溝等、97億7,098万2,000円
⑵ 新庁舎建設経過
平成元年3月 29 日
伊東市庁舎建設基金条例制定
2年5月 30 日
庁舎プロジェクトチーム発足
11 月7日
伊東市庁舎建設審議会発足
3年8月8日
伊東市庁舎建設審議会から市役所の位置について答申
9月2日
市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例可決
4年1月 17 日
22 日
2月3日
27 日
5月 26 日
伊東市庁舎建設審議会から庁舎建設基本構想について答申
庁舎建設基本構想策定
伊東市新庁舎建設基本設計競技業務委託契約締結(9社)
伊東市新庁舎建設基本設計競技審査委員会発足
伊東市新庁舎建設基本設計競技審査委員会の審査結果、㈱佐藤総合計画案を採用
7月8日
伊東市庁舎建設審議会から庁舎建設基本設計について意見具申
10 月 14 日
伊東市庁舎建設実施設計業務委託契約を㈱佐藤総合計画と締結
5年6月 18 日
庁舎本体工事(竹中・木内・杉山特定建設共同企業体)
、庁舎建設電気設備工事(関電工
静岡支店)
、庁舎建設機械設備工事(三晃空調横浜支店)を発注
28 日
伊東市庁舎建設工事施工監理業務委託契約を㈱佐藤総合計画と締結
7月8日
工事安全祈願祭
12 月3日
立柱式
6年7月7日
棟上式
7年6月 30 日
7月 27 日
建物完成引渡し
落成式
- 44 -
⑶ 庁舎維持管理費(単位:千円)
区
分
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
庁 舎 清 掃 等 委 託
9,765
8,326
9,639
9,901
11,482
10,184
消防用設備等保守点検委託
1,071
1,071
1,071
1,071
1,102
1,102
人
的
警
備
委
託
17,057
17,057
17,057
16,952
17,437
17,437
機
械
警
備
委
託
2,000
2,000
2,000
2,000
2,057
2,057
設備運転保守点検委託
24,129
24,129
24,129
23,814
24,494
24,494
建物環境衛生管理委託
1,714
1,714
1,714
1,714
1,763
1,763
自家用電気工作物保守点検委託
1,003
1,003
1,003
1,003
1,097
1,032
エレベーター保守点検委託
4,920
2,066
2,066
2,066
2,019
2,019
ゴンドラ設備保守点検委託
683
464
464
464
477
477
熱源機器保守点検委託
1,817
1,817
1,817
1,817
1,868
1,868
空調自動制御機器保守点検委託
2,992
2,992
2,993
2,993
3,078
3,078
その他保守点検委託ほか
3,636
3,675
2,005
3,234
3,230
3,400
70,787
66,314
65,958
67,029
70,104
68,911
合
計
2 条 例 ・ 規 則
〔庶務課〕
条例・規則の制定、改廃状況(単位:件)
区
条
規
分
例
則
22年度
新 規 制 定
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
0
1
11
6
8
6
改
正
21
24
19
29
28
36
廃
止
0
0
2
0
1
0
新 規 制 定
3
5
6
3
1
9
改
正
16
25
19
18
19
37
廃
止
0
1
3
0
1
0
3 文書管理・情報公開
〔庶務課〕
⑴ 文書管理
平成7年度に導入作業を完了した文書ファイリングシステムの維持管理のための庁内組織としてファイリン
グシステム推進委員会を設置し、システムの円滑な運用に努めている。
また、保存文書の集中管理にあわせ永年保存文書のマイクロフィルム撮影を継続実施するとともに、廃棄文
書は個人情報の保護と再資源化のため一括して溶解処理を委託実施している。
- 45 -
⑵ 情報公開(単位:件)※ 括弧内は、伊東市介護保険制度における認定資料の開示に関する要綱に基づいて処理した件数
区
分
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
公開請求
87
118
72
68
59
全 部 公 開
11
43
24
34
21
処
一 部 公 開
62
45
36
30
31
理
非
開
1
0
3
0
3
状
請 求 却 下
2
16
2
1
2
況
請求取下げ
5
7
5
2
2
次年度繰越し
6
7
2
1
0
0
0
0
0
0
情報公開
公
不服申立て
個人情報保護
個人情報登録総数
1,109
自己情報開示請求
9(2,999)
全 部 開 示
1,097
1,097
9(2,426) 14(2,983)
7(2,999) 7(2,426)
6(2,983)
1,097
1,101
7(2,791) 12(3,017)
0(2,791) 8(3,017)
処
一 部 開 示
0
0
4
2
3
理
不
示
1
1
0
0
0
状
請 求 却 下
0
1
2
4
1
況
請求取下げ
0
0
2
0
0
次年度繰越し
1
0
0
1
0
0
0
0
0
0
開
不服申立て
4 基幹統計等
〔庶務課〕
⑴ 各種統計調査に基づく調査結果刊行物
調査事業名
主管省庁
調査員数
実施時期
平成18年事業所・企業統計調査
総務省
調査員 90人・指導員 6人
平成 18 年 10 月1日
平 成 1 9 年 商 業 統 計 調 査
経済産業省
調査員 60人
平成 19 年 6 月1日
平 成 2 2 年 国 勢 調 査
総務省
調査員414人・指導員55人
平成 22 年 10 月1日
- 46 -
5 行政委員会
⑴ 監査委員
〔監査委員事務局〕
① 定数
委員定数2人(現員2人:識見者選任1人、議員選任1人)
、補助職員定数3人(現員3人:局長、局長補
佐、主査)により構成され、市の財務に関する事務の執行及び市の経営に係る事業の管理が地方自治法第2
条第14項及び第15項の規定の趣旨にのっとってなされているかどうかに、特に意を用いて監査を行って
いる。
② 監査等の実施状況(単位:日)
年度
定期監査
財政援助
住民監査 例月現金 各会計決算・
団体等監査 請
求 出納検査 基金の審査
財政健全化・
経営健全化
の
審
査
その他決算審査
企業会計
財産区
合 計
25
84
18
0
50
28
13
25
30
248
26
84
17
0
50
29
14
25
31
250
27
82
26
0
50
30
15
18
32
253
⑵ 公平委員会
〔庶務課〕
職員の利益の保護と公正な人事権の行使を保障するため、地方公務員法第7条第3項の規定により設けられ
た中立的かつ専門的な人事機関で、委員長1人、委員2人で構成されている。
6 財
産
区
〔財政課〕
⑴ 沿革
明治22年、町村制の施行に伴い、当時の湯川、松原、玖須美、新井、岡、鎌田の6カ村が合併して伊東村
に、同じく川奈、吉田、荻、十足の4カ村が合併して小室村となった。この合併に当たり、各村で所有してい
た財産のうち、行政財産(役場、学校等)しか統一できず、その他の財産は新村の一区域の所有とされ、この
財産を所有する新村の一区域が財産区となった。その後、伊東村は明治39年1月に伊東町に、昭和22年8
月には小室村と合併して伊東市となったが、10財産区は変わることなく今日に至っている。
⑵ 財産区の運営
財産区は地方自治法で特別地方公共団体として位置づけられ、市長が財産区管理者となり、市条例により議
決機関として10の財産区議会(任期4年)が設置されている。財産区の権能は財産の管理及び処分に限定さ
れているが、地域の公益のため市との一体性の確保を図りながら、財産区管理者である市長を会長とし、各財
産区の区長・議長を委員とする財産区運営協議会が昭和52年8月に発足し、財産の管理及び処分、事務処理
の方法等について協議検討を進めている。
- 47 -
⑶ 各財産区所有土地建物等(共有持分を除く、平成28年4月1日現在、単位:㎡・千円)
区
土地
分
湯
玖 須 美
新
井
岡
2,564.78
894.91
16,692.99
3,262.81
752.33
山
林
512,716.00
416,840.00
10,459.43
536,885.00
4,907.00
保 安 林
108,495.00
0.00
0.00
220,104.00
7,735.00
8,949.00
0.00
2,461.87
54,292.00
0.00
野
95,256.50
0.00
631.00
0.00
204.00
雑 種 地
99.00
0.00
13,796.00
756.69
0.00
地
0.00
0.00
6.61
436.00
574.30
鉱 泉 地
9.90
19.81
13.20
0.00
6.60
池
沼
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
溜
池
0.00
0.00
19.00
0.00
0.00
公衆用道路
707.00
0.00
5,862.91
503.00
0.00
728,797.18
417,754.72
49,943.01
816,239.50
14,179.23
会館
―
―
―
―
―
その他
―
―
―
―
―
547.32
1,286.22
2,071.88
289.40
722.63
―
650.00
―
―
―
547.32
1,936.22
2,071.88
289.40
722.63
7,561
16,070
43,706
5,987
9,596
墓
合
計
木 造
会館
非木造
その他
合
計
平成28年度当初予算
区
分
鎌
田
川
奈
吉
田
荻
十
足
宅
地
55.78
1,669.10
1,416.65
3.38
456.92
山
林
21,126.00
100,523.79
55,169.91
491,614.00
1,021,361.00
保 安 林
36,694.00
0.00
0.00
8,098.00
0.00
畑
5,519.30
2,379.61
2,266.00
0.00
300.00
野
87,822.00
234.00
5,934.91
0.00
23.00
雑 種 地
221.00
2,976.91
99.00
1,238.00
0.00
地
0.00
4,384.00
0.00
0.00
0.00
鉱 泉 地
3.30
0.00
0.00
0.00
0.00
池
沼
0.00
0.00
293,067.00
0.00
0.00
溜
池
0.00
0.00
1,900.00
0.00
2,304.00
公衆用道路
0.00
12,501.45
6,943.00
0.00
323.00
151,441.38
124,668.86
366,796.47
500,953.38
1,024,767.92
257.90
100.21
99.26
―
115.83
―
101.03
―
―
―
316.81
106.03
470.18
647.50
98.14
―
―
51.81
―
―
574.71
307.27
621.25
647.50
213.97
9,130
3,798
5,342
8,430
1,576
原
墓
合
建物
原
地
原
土地
松
宅
畑
建物
川
木 造
非木造
合
計
会館
その他
会館
その他
計
平成28年度当初予算
- 48 -
7 選
挙
〔選挙管理委員会事務局〕
⑴ 選挙人名簿登録者数(平成28年3月2日現在)
(単位:人)
投票区
投票所
1
シ ニ ア プ ラ ザ 湯 川
908
1,081
1,989
2
伊東ふれあいセンター3階多目的ホール
1,037
1,355
2,392
3
和田湯会館2階大会議室
950
1,082
2,032
4
富 士 見 会 館 1 階 会 議 室
2,097
2,333
4,430
5
東
店
396
469
865
6
西
館
1,542
1,930
3,472
7
鎌 田 会 館 2 階 ホ ー ル
2,161
2,417
4,578
8
いとう漁協川奈支所2階大会議室
553
640
1,193
9
吉田区民会館2階大ホール
1,534
1,684
3,218
2,428
2,782
5,210
府
小
男
屋
学
校
商
体
育
生涯学習センター荻会館
10
女
計
3
階
大
会
議
室
11
十
足
区
民
会
館
454
471
925
12
留
館
308
391
699
13
宇佐美コミュニティセンター1階児童室
1,533
1,709
3,242
14
八
369
413
782
15
八幡野コミュニティセンター1階児童室
1,820
2,149
3,969
16
富戸コミュニティセンター3階大会議室
1,338
1,539
2,877
556
577
1,133
391
423
814
696
842
1,538
2,194
2,529
4,723
1,244
1,403
2,647
768
850
1,618
田
幡
会
公
民
館
生涯学習センター池会館
17
1
階
大
会
議
室
生涯学習センター赤沢会館
18
3
階
大
会
議
室
19
大 原 武 道 場 第 2 道 場
20
小
室
町
会
館
大 室 高 原 自 治 会 事 務 所
21
1
階
会
議
室
生涯学習センター中央会館
22
3階トレーニング室兼展示室
23
宇佐美中学校1階会議室
1,675
1,884
3,559
24
対 島 中 学 校 1 階 美 術 室
1,492
1,709
3,201
28,444
32,662
61,106
合
計
- 49 -
⑵ 最近の選挙記録(単位:人・%・千円)
期日前
選挙期日
選
挙
名
定数
候補 当日有 投 票
及び
者数 権者数 者 数
不在者
投票率
無 効
投票率
投票数
24.12.16 衆 議 院 小 選 挙区 選 出 議 員選 挙
1
衆 議 院 比 例 代表 選 出 議 員選 挙
経費
(千円)
62,109 36,804
9,088
59.26
3.75
21
123 62,109 36,808
9,094
59.26
2.69
最高裁判所裁判官国民審査
―
―
62,049 35,726
8,180
57.58
2.10
25.5.19
伊
1
2
61,086 33,631
8,601
55.06
1.05
20,809
25.6.16
静
挙
1
3
61,045 23,751
6,109
38.91
0.84
20,646
25.7.21
参議院静岡県選出議員選挙
2
6
61,753 29,674
8,399
48.05
4.40
参議院比例代表選出議員選挙
48
162 61,753 29,664
8,392
48.04
2.53
26.12.14 衆 議 院 小 選 挙区 選 出 議 員選 挙
1
3
61,504 32,819
9,294
53.36
2.70
衆 議 院 比 例 代表 選 出 議 員選 挙
21
95
61,504 32,820
9,296
53.36
2.51
最高裁判所裁判官国民審査
―
―
61,446 31,741
8,322
51.66
2.17
27.4.12
静 岡 県 伊 東 市県 議 会 議 員選 挙
1
2
60,648 27,785
7,061
45.81
1.23
19,784
27.9.20
伊 東 市 議 会 議 員 選 挙
20
25
60,755 33,639
9,872
55.37
0.98
37,823
東
岡
市
県
長
知
選
事
選
挙
4
執行
25,664
21,431
21,730
※ 投票者数は不在者投票数も含む、期日前及び不在者投票数は在外投票数を含む。
⑶ 各種選挙
選
挙
名
選挙定数
任期満了
選
挙
名
鎌田財産区議会議員
12
32. 1.24
吉田財産区議会議員
10
29. 2.12
湯川財産区議会議員
12
32. 2.11
川奈財産区議会議員
10
30. 2.11
松原財産区議会議員
12
32. 2.11
十足財産区議会議員
9
30. 6.26
玖須美財産区議会議員
12
32. 2.13
荻財産区 議会議 員
12
30. 6.28
岡 財 産 区 議 会 議 員
10
32. 2.13
静岡海区漁業調整委員会委員
9
28. 8.14
新井財産区議会議員
9
29. 2. 6
富戸・吉田土地改良区総代
30
32. 3.28
⑷ 選挙啓発事業
伊東市明るい選挙推進協議会(昭和33年4月設立、現在委員数:171人)
・総会兼明るい選挙推進大会、委員研修会及び役員会
・市内小中高校生を対象にした啓発ポスターの募集、展示
・一般有権者を対象にした啓発資料の作成、配付
・未来の有権者である学生を対象にした選挙啓発
・初めて選挙人名簿に登録された新有権者へのお知らせ等の送付
- 50 -
選挙定数
任期満了
8 財
政
〔財政課〕
⑴ 平成28年度予算
① 平成28年度各会計当初予算(単位:千円)
一
うち繰入金等
28年度
会 計 区 分
比
27年度
特
当初予算額
繰入先会計
25,660,000
競輪事業
40,000
25,400,000
260,000
1.0
2,051,000
一般会計
889,000
2,046,000
5,000
0.2
業
17,508,000
―
―
15,010,000
2,498,000
16.6
国民健康保険事業
12,022,000
一般会計
920,000
12,260,000
△238,000
△1.9
般
会
計
下 水 道 事 業
競
輪
事
当初予算額
較
予算額
増
減
増減率%
別
会
計
土
地
取
得
3,900
一般会計
3,700
200
3,700
1,850.0
霊
園
事
業
24,200
一般会計
13,600
26,400
△2,200
△8.3
介護保険事業
7,079,000
一般会計
1,030,000
6,850,400
228,600
3.3
介護老人保健施設
85,700
一般会計
21,850
85,700
0
0.0
後期高齢者医 療
1,671,000
一般会計
920,000
1,596,000
75,000
4.7
40,444,800
―
3,798,150
37,874,700
2,570,100
6.8
合
計
病 院 事 業 会 計
922,108
一般会計
330,000
888,616
33,492
3.8
水 道 事 業 会 計
2,710,347
一般会計
4,658
2,681,262
29,085
1.1
計
69,737,255
―
4,172,808
66,844,578
2,892,677
4.3
額
4,172,808
―
―
3,989,346
183,462
4.6
計
65,564,447
―
―
62,855,232
2,709,215
4.3
合
重
純
複
※ 病院事業会計及び水道事業会計の予算額については、収益的支出額と資本的支出額の合計額とした。
28 年 度 当 初 予 算 前 年 度 対 比 (単位:%)
0
50
100
150
101.0
一般会計
100.2
下水道事業特別会計
116.6
競輪事業特別会計
98.1
国民健康保険事業特別…
土地取得特別会計
91.7
霊園事業特別会計
介護保険事業特別会計
103.3
介護老人保健施設特別…
100.0
後期高齢者医療特別会計
104.7
病院事業会計
103.8
101.1
水道事業会計
- 51 -
200
② 平成28年度一般会計予算款項別集計(単位:千円)
歳
入
平成28年度当初予算額
款 ・ 項 区 分
平成27年度
比
較
構成比率%
当初予算額(B)
11,218,284
43.7
10,920,295
297,989
2.7
税
3,437,458
13.4
3,372,613
64,845
1.9
2 固 定 資 産 税
5,507,279
21.5
5,340,707
166,572
3.1
3 軽 自 動 車 税
148,728
0.6
146,179
2,549
1.7
4 市 た ば こ 税
580,007
2.3
578,414
1,593
0.3
5 特別土地保有税
102
0.0
102
0
0.0
税
365,247
1.4
345,042
20,205
5.9
7 都 市 計 画 税
1,179,463
4.6
1,137,238
42,225
3.7
148,000
0.6
158,000
△10,000
△6.3
1 自動車重量譲与税
100,000
0.4
110,000
△10,000
△9.1
2 地方揮発油譲与税
48,000
0.2
48,000
0
0.0
10,000
0.0
15,000
△5,000
△33.3
10,000
0.0
15,000
△5,000
△33.3
50,000
0.2
60,000
△10,000
△16.7
50,000
0.2
60,000
△10,000
△16.7
40,000
0.2
34,000
6,000
17.6
40,000
0.2
34,000
6,000
17.6
1,200,000
4.7
1,100,000
100,000
9.1
1 地方消費税交付金
1,200,000
4.7
1,100,000
100,000
9.1
7 ゴルフ場利用税交付金
70,000
0.3
70,000
0
0.0
70,000
0.3
70,000
0
0.0
30,000
0.1
20,000
10,000
50.0
30,000
0.1
20,000
10,000
50.0
27,000
0.1
26,000
1,000
3.8
27,000
0.1
26,000
1,000
3.8
2,400,000
9.4
2,400,000
0
0.0
2,400,000
9.4
2,400,000
0
0.0
14,000
0.1
14,000
0
0.0
14,000
0.1
14,000
0
0.0
227,562
0.9
190,845
36,717
19.2
227,562
0.9
190,845
36,717
19.2
829,448
3.2
847,658
△18,210
△2.1
(A)
1 市
1 市
6 入
税
民
湯
2 地 方 譲 与 税
3 利子割交付金
1 利子割交付金
4 配当割交付金
1 配当割交付金
5 株式等譲渡所得割交付金
1 株式等譲渡所得割交付金
6 地方消費税交付金
1 ゴルフ利用税交付金
8 自動車取得税交付金
1 自動車取得税交付金
9 地方特例交付金
1 地方特例交付金
10 地 方 交 付 税
1 地 方 交 付 税
11 交通安全対策特別交付金
1 交通安全対策特別交付金
12 分担金及び負担金
1 負
担
金
13 使用料及び手数料
(A)-(B)
増減率%
1 使
用
料
590,538
2.3
607,356
△16,818
△2.8
2 手
数
料
238,910
0.9
240,302
△1,392
△0.6
4,174,384
16.3
3,938,787
235,597
6.0
1 国 庫 負 担 金
3,204,183
12.5
3,134,898
69,285
2.2
2 国 庫 補 助 金
909,860
3.6
786,214
123,646
15.7
60,341
0.2
17,675
42,666
241.4
14 国 庫 支 出 金
3 委
託
金
- 52 -
15 県
支
出
金
1,667,231
6.5
1,600,955
66,276
4.1
1 県
負
担
金
949,913
3.7
906,207
43,706
4.8
2 県
補
助
金
568,767
2.2
495,952
72,815
14.7
金
148,551
0.6
198,796
△50,245
△25.3
42,642
0.2
41,971
671
1.6
1 財産運用収入
42,636
0.2
41,965
671
1.6
2 財産売払収入
6
0.0
6
0
0.0
5,917
0.0
4,602
1,315
28.6
5,917
0.0
4,602
1,315
28.6
804,639
3.1
699,459
105,180
15.0
804,639
3.1
699,459
105,180
15.0
100,000
0.4
100,000
0
0.0
100,000
0.4
100,000
0
0.0
207,893
0.8
190,528
17,365
9.1
35,737
0.1
31,641
4,096
12.9
2 市 預 金 利 子
1
0.0
1
0
0.0
3 貸付金元利収入
31,485
0.1
37,562
△6,077
△16.2
4 受託事業収入
154
0.0
154
0
0.0
5 収益事業収入
40,000
0.2
20,000
20,000
100.0
100,516
0.4
101,170
△654
△0.6
2,393,000
9.3
2,967,900
△574,900
△19.4
2,393,000
9.3
2,967,900
△574,900
△19.4
25,660,000
100.0
25,400,000
260,000
1.0
3 委
16 財
産
17 寄
託
収
入
附
1 寄
18 繰
金
附
入
金
金
1 基 金 繰 入 金
19 繰
越
1 繰
20 諸
金
越
収
金
入
1 延滞金加算金及び過料
6 雑
入
21 市
債
1 市
債
歳
入
歳
出
合
計
平成28年度当初予算額
款 ・ 項 区 分
(A)
1 議
会
構成比率%
当初予算額(B)
比
(A)-(B)
較
増減率%
217,590
0.8
246,692
△29,102
△11.8
217,590
0.8
246,692
△29,102
△11.8
2,139,991
8.3
2,320,523
△180,532
△7.8
1,429,662
5.6
1,558,457
△128,795
△8.3
費
407,985
1.6
377,524
30,461
8.1
3 戸籍住民基本台帳費
199,736
0.8
215,282
△15,546
△7.2
費
64,668
0.3
103,100
△38,432
△37.3
5 統 計 調 査 費
11,505
0.0
39,899
△28,394
△71.2
6 監 査 委 員 費
26,435
0.1
26,261
174
0.7
10,325,625
40.2
9,189,925
1,135,700
12.4
1 社 会 福 祉 費
5,150,031
20.1
3,908,334
1,241,697
31.8
2 児 童 福 祉 費
2,862,664
11.2
2,960,628
△97,964
△3.3
3 生 活 保 護 費
2,310,059
9.0
2,306,671
3,388
0.1
4 災 害 救 助 費
2,871
0.0
14,292
△11,421
△79.9
3,179,003
12.4
3,172,012
6,991
0.2
1,774,505
6.9
1,797,824
△23,319
△1.3
1 議
2 総
費
平成27年度
会
務
費
費
1 総 務 管 理 費
2 徴
税
4 選
3 民
4 衛
挙
生
生
費
費
1 保 健 衛 生 費
- 53 -
2 清
費
1,296,204
5.1
1,262,928
33,276
2.6
3 環 境 保 全 費
108,294
0.4
111,260
△2,966
△2.7
98,048
0.4
98,135
△87
△0.1
費
98,048
0.4
98,135
△87
△0.1
6 農 林 水 産 業 費
178,476
0.7
135,631
42,845
31.6
5 労
掃
働
1 労
費
働
諸
1 農
業
費
100,638
0.4
65,756
34,882
53.0
2 林
業
費
33,815
0.1
31,089
2,726
8.8
費
44,023
0.2
38,786
5,237
13.5
657,777
2.6
714,833
△57,056
△8.0
3 水
産
業
7 観 光 商 工 費
1 観
光
費
584,938
2.3
641,378
△56,440
△8.8
2 商
工
費
72,839
0.3
73,455
△616
△0.8
2,777,505
10.8
2,482,421
295,084
11.9
1 土 木 管 理 費
293,713
1.1
355,325
△61,612
△17.3
2 道路橋りょう費
855,174
3.3
688,501
166,673
24.2
3 河
川
費
108,275
0.4
122,162
△13,887
△11.4
4 港
湾
費
96,391
0.4
44,173
52,218
118.2
5 都 市 計 画 費
1,324,262
5.2
1,186,849
137,413
11.6
99,690
0.4
85,411
14,279
16.7
1,212,237
4.7
1,400,234
△187,997
△13.4
1,212,237
4.7
1,400,234
△187,997
△13.4
2,371,483
9.2
3,018,473
△646,990
△21.4
1 教 育 総 務 費
289,528
1.1
269,920
19,608
7.3
2 小
学
校
費
278,961
1.1
251,699
27,262
10.8
3 中
学
校
費
166,746
0.6
176,489
△9,743
△5.5
4 幼
稚
園
費
452,253
1.8
434,266
17,987
4.1
5 社 会 教 育 費
259,004
1.0
265,332
△6,328
△2.4
6 保 健 体 育 費
924,991
3.6
1,620,767
△695,776
△42.9
75
0.0
75
0
0.0
1 農林水産施設災害復旧費
45
0.0
45
0
0.0
2 公共土木施設災害復旧費
30
0.0
30
0
0.0
2,447,532
9.5
2,556,150
△108,618
△4.2
2,447,532
9.5
2,556,150
△108,618
△4.2
4,658
0.0
14,896
△10,238
△68.7
4,658
0.0
14,896
△10,238
△68.7
50,000
0.2
50,000
0
0.0
50,000
0.2
50,000
0
0.0
25,660,000
100.0
25,400,000
260,000
1.0
8 土
木
費
6 住
9 消
宅
防
費
1 消
10 教
費
防
育
費
費
11 災 害 復 旧 費
12 公
債
1 公
13 諸
費
債
支
出
費
金
1 公 営 企 業 費
14 予
備
費
1 予
備
歳
合
出
費
計
- 54 -
③ 平成28年度一般会計予算性質別比較(単位:千円・%)
平成28年度 (A)
平成27年度 (B)
当初予算
構成比
当初予算
4,281,553
16.7
5,120,821
20.2
△839,268
83.6
222,887
0.9
252,438
1.0
△29,551
88.3
2,137,585
8.3
2,500,613
9.8
△363,028
85.5
2,085,924
8.1
2,437,142
9.6
△351,218
85.6
51,661
0.2
63,471
0.2
△11,810
81.4
1,232,519
4.8
1,501,876
5.9
△269,357
82.1
① 管 理 職 手 当
27,408
0.1
30,528
0.1
△3,120
89.8
② 時間外勤務手当
62,330
0.2
88,056
0.3
△25,726
70.8
③ 期末・勤勉手当
791,914
3.1
914,253
3.6
△122,339
86.6
④ 退
当
264,000
1.0
336,000
1.3
△72,000
78.6
⑤ その他の手当
86,867
0.3
133,039
0.5
△46,172
65.3
688,562
2.7
865,894
3.4
△177,332
79.5
3,652,323
14.2
3,542,746
13.9
109,577
103.1
区
1 人
分
件
費
⑴ 議員委員等報酬手当
⑵ 基
本
給
① 給
料
② 扶養・地域手当
⑶ その他の手当
職
手
⑷ 地方公務員共済負担金等
2 物
件
費
構成比
比
較
(A)-(B)
(A)/(B)
⑴ 賃
金
345,651
1.3
335,006
1.3
10,645
103.2
⑵ 旅
費
37,468
0.1
40,064
0.2
△2,596
93.5
⑶ 交
際
費
2,480
0.0
2,480
0.0
0
100.0
⑷ 需
用
費
599,802
2.3
519,298
2.0
80,504
115.5
⑸ 役
務
費
182,926
0.7
196,580
0.8
△13,654
93.1
⑹ 委
託
料
2,067,004
8.1
2,032,847
8.0
34,157
101.7
⑺ 使用料及び賃借料
283,426
1.1
306,028
1.2
△22,602
92.6
⑻ 備 品 購 入 費
83,166
0.3
61,283
0.2
21,883
135.7
⑼ そ
50,400
0.2
49,160
0.2
1,240
102.5
3 維 持 補 修 費
201,730
0.8
205,074
0.8
△3,344
98.4
4 扶助費・補助費等
7,480,053
29.2
6,423,399
25.3
1,056,654
116.5
費
5,026,130
19.6
5,036,077
19.8
△9,947
99.8
⑵ 負担金・寄附金
1,003,743
3.9
206,393
0.8
797,350
486.3
⑶ 補助・交付金
775,211
3.0
523,025
2.1
252,186
148.2
⑷ そ
674,969
2.6
657,904
2.6
17,065
102.6
3,323,286
13.0
3,431,942
13.5
△108,656
96.8
3,323,211
13.0
3,431,867
13.5
△108,656
96.8
① 補 助 事 業 費
712,233
2.8
938,249
3.7
△226,016
75.9
② 単 独 事 業 費
2,470,797
9.6
2,385,668
9.4
85,129
103.6
③ 県営事業負担金
140,181
0.5
107,950
0.4
32,231
129.9
75
0.0
75
0.0
0
100.0
① 補 助 事 業 費
0
0.0
0
0.0
0
-
② 単 独 事 業 費
75
0.0
75
0.0
0
100.0
2,447,502
9.5
2,556,120
10.1
△108,618
95.8
2,445,502
9.5
2,554,120
10.1
△108,618
95.7
⑴ 扶
の
助
の
他
他
5 建 設 事 業 費
⑴ 普通建設事業費
⑵ 災害復旧事業
6 公
債
費
⑴ 地方債元利償還金
① 元
金
2,142,130
8.3
2,188,940
8.6
△46,810
97.9
② 利
子
303,372
1.2
365,180
1.4
△61,808
83.1
2,000
0.0
2,000
0.0
0
100.0
⑵ 一時借入金利子
- 55 -
7 積
立
金
12,565
0.0
12,372
0.0
193
101.6
8 投資及び出資金
0
0.0
10,000
0.0
△10,000
皆減
9 貸
付
金
78,180
0.3
78,180
0.3
0
100.0
10 繰
出
金
4,132,808
16.1
3,969,346
15.6
163,462
104.1
11 予
備
費
50,000
0.2
50,000
0.2
0
100.0
25,660,000
100.0
25,400,000
100.0
260,000
101.0
歳
出
合
計
④ 平成28年度新規事業予定一覧(単位:千円)
款別・会計別
総 務 費
事
業
名(内
容
費
・企業誘致及び移住促進事業
118
・庁舎中央監視装置リモートユニット更新事業
15,000
・魅力あるまちづくり事業
22,000
・静岡県東部法律会館建設補助事業
3,000
196
・評価替標準地価格鑑定事業
23,524
・参議院議員選挙経費
37,981
・避難行動要支援者名簿システム更新事業
360
2,702
・臨時福祉給付金給付事業
476,532
・母子・父子自立支援事業
1,298
・(仮称)伊東市子育て支援センター開設事業
4,000
・認可外保育施設利用者補助事業
1,200
・被保護者就労準備支援事業
8,421
・母子保健型利用者支援事業
5,148
・親性準備教室事業
127
・子育てサロン委託事業
2,612
・産後ケアショートステイ・デイサービス委託事業
2,580
・医療機関助産師等訪問委託事業
1,200
・使用済蛍光灯等処理事業
213
・フォークリフト購入事業
3,000
・自然農法普及活動補助事業
100
・旧消防庁舎解体事業
農林水産業費
業
185
・福祉・介護インターンシップ事業
衛 生 費
事
・特別職報酬等審議会経費
・Wi-Fi環境整備事業
民 生 費
等)
32,000
・新規就農者等支援補助事業
1,000
・青年就農給付事業
1,500
・県営農地整備事業負担金
1,500
・鎌田見返し地内予防治山事業
4,000
・新井二丁目地内予防治山事業
3,500
・林産物開発支援補助事業
1,000
・林道大平線舗装改修事業
2,500
・伊東魚市場実施設計事業
19,554
- 56 -
観光商工費
・ビーチクリーナー購入事業
13,500
・観光会館改修事業
10,000
・城ヶ崎自然研究路トイレ整備事業
50,000
・奥野ジオサイト整備事業
10,000
・城ヶ崎ピクニカルコース安全対策施設整備事業
12,000
・さくらの里防災対策施設整備事業
15,000
・地久保の森観光トイレ整備事業
50,000
・美しい伊豆創造センター運営事業
7,759
・高校生観光交流推進事業
1,000
・地域活性化インターンシップ事業
3,500
・按針祭執行事業(第70回記念事業)
・伊東マリンタウンプロムナード整備事業
土 木 費
150
・未来の起業家育成補助事業
500
・小室山公園つばき園整備事業
4,000
・デマンド型乗合タクシー運行事業
1,300
・宇佐美駅バリアフリー対策事業負担金
・市営住宅耐震補強基本方針策定事業
77,000
3,000
・市営住宅解体事業
10,000
・城平住宅外壁・屋根改修工事
18,000
870,648
・津波避難計画策定事業
5,000
・災害時情報伝達システム整備事業
教 育 費
6,000
・創業支援補助事業
・駿東伊豆消防組合負担金
消 防 費
14,200
100,000
・ICT活用教育推進事業
2,494
・特別支援学級新設事業
2,362
・市立幼稚園一時預かり事業
11,991
・宇佐美幼稚園園舎改修事業
9,000
・南幼稚園富士見分園耐震補強計画策定事業
3,500
・家庭教育支援事業
465
・市民体育センター耐震補強事業
120,000
・市民体育センター照明設備LED化事業
3,500
・市民体育センタートイレ改修事業
1,800
・学校給食センター調理運搬洗浄事業
・学校給食地産地消推進事業
98,280
5,900
- 57 -
⑵ 決算
① 平成26年度各会計決算(単位:千円・%)
会
計
別
歳入予算額
歳入決算額
26,984,569
26,733,140
2,036,316
業
国民健康保険事業
一 般 会 計
下 水 道 事 業
特
競
別
会
計
企
業
会
計
輪
事
収入率
歳出予算額
歳出決算額
執行率
99.1
26,984,569
26,019,613
96.4
2,019,299
99.2
2,036,316
2,000,631
98.2
18,377,697
17,961,056
97.7
18,377,697
17,829,912
97.0
11,439,119
11,375,262
99.4
11,439,119
10,775,385
94.2
土
地
取
得
230
119
51.7
230
31
13.5
霊
園
事
業
96,534
83,808
86.8
96,534
83,702
86.7
介護保険事業
7,183,856
7,101,521
98.9
7,183,856
7,008,119
97.6
介護老人保健施設
85,700
85,782
100.1
85,700
85,562
99.8
後期高齢者医療
1,675,251
1,663,688
99.3
1,675,251
1,645,703
98.2
40,894,703
39,429,045
96.4
444,350
441,879
99.4
89,745
89,745
100.0
1,760,345
1,708,441
97.1
1,061,285
1,040,312
98.0
合
計
40,894,703
40,290,535
98.5
病
収益的収入
383,193
383,282
100.0
院
収益的支出
事
資本的収入
業
資本的支出
水
収益的収入
道
収益的支出
事
資本的収入
業
資本的支出
46,457
46,457
1,745,238
100.0
1,739,126
312,973
99.6
314,202
100.4
② 普通会計の状況(単位:千円・%)
区
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
額
24,884,702
25,182,687
26,563,705
26,363,529
26,792,734
率
56.1
54.6
56.6
51.1
51.1
額
24,295,799
24,585,764
25,756,569
25,590,532
26,079,012
投 資 的 経 費 比 率
7.6
8.1
7.5
12.6
13.7
率
23.1
22.6
19.1
20.1
20.1
歳 入 歳 出 差 引 額
588,903
596,923
807,136
772,997
713,722
翌年度へ繰り越すべき財源
145,244
71,547
87,577
76,682
149,170
実
支
443,659
525,376
719,559
696,315
564,552
支
△46,677
81,717
194,183
△23,244
△131,763
金
440,175
498,598
290,744
562,036
351,715
金
―
―
―
―
―
積 立 金 取 崩 し 額
0
0
0
0
0
実 質 単 年 度 収 支
393,498
580,315
484,927
538,792
219,952
基 準 財 政 収 入 額
8,761,545
8,753,710
8,363,215
8,407,641
8,566,402
基 準 財 政 需 要 額
10,929,891
11,120,769
10,938,276
10,892,602
11,002,944
標
準
財
政
規
模
15,031,402
15,122,553
14,990,231
15,163,314
15,009,218
経
常
収
支
比
率
85.5
86.6
83.4
83.9
86.1
0.840
0.810
0.785
0.775
0.772
率
3.0
3.5
4.8
4.6
3.8
率
13.1
12.8
12.9
11.7
10.7
歳
収
自
歳
支
状
人
単
分
入
主
財
出
件
質
年
繰
源
総
費
比
収
度
積
況
総
収
立
上
償
還
財政力指数(3年間平均値)
実
公
質
債
収
支
費
比
比
- 58 -
積
立
金
現
在
高
3,608,431
4,314,071
3,510,833
4,483,985
4,917,864
地
方
債
現
在
高
23,748,679
23,333,578
23,123,656
23,881,196
24,713,188
債 務 負 担 行 為 額
1,823,792
4,090,497
3,805,177
1,740,307
2,771,601
⑶ 市債の状況(単位:千円・%)
区
1普
分
通
金
額
構成比
平成25年度末
金
額
構成比
平成26年度末
金
額
構成比
平成27年度末
金
額
構成比
9,718,539
42.1
9,786,771
41.0 10,192,409
41.3 10,061,179
40.2
木
5,058,886
21.9
4,677,736
19.6
4,221,479
17.1
3,961,031
15.8
⑵ 農林水産
211,916
0.9
187,666
0.8
154,077
0.6
119,645
0.5
育
1,061,477
4.6
850,614
3.6
953,172
3.9
1,188,378
4.7
⑷ 公営住宅
745,402
3.2
671,776
2.8
596,317
2.4
518,960
2.1
⑸衛
生
306,801
1.3
1,217,493
5.1
2,213,057
9.0
2,187,139
8.7
⑹消
防
628,011
2.7
757,033
3.2
904,061
3.7
1,117,854
4.5
⑺民
生
437,087
1.9
365,634
1.5
286,209
1.2
292,520
1.2
⑻庁
舎
1,051,021
4.6
919,449
3.9
782,515
3.2
639,998
2.6
⑼そ の 他
217,938
0.9
139,370
0.6
81,522
0.3
35,654
0.1
2災害復旧
33,528
0.1
24,043
0.1
14,440
0.1
5,916
0.0
木
19,479
0.1
14,522
0.1
9,507
0.0
4,734
0.0
⑵ 農林水産
1,157
0.0
621
0.0
79
0.0
0
0.0
⑶教
育
7,802
0.0
5,237
0.0
2,637
0.0
0
0.0
⑷そ の 他
5,090
0.0
3,663
0.0
2,217
0.0
1,182
0.0
58.7 14,977,780
59.8
⑴土
⑶教
一 般 会 計
⑴土
3そ
の
債
平成24年度末
他
13,319,953
57.8 14,046,769
58.9 14,496,487
⑴ 水道事業出資債
1,200,086
5.2
1,127,758
4.7
1,057,419
4.3
990,676
4.0
⑵ 住民税等減税補塡債
1,092,840
4.7
807,626
3.4
544,675
2.2
452,881
1.8
⑶ 臨時税収補塡債
144,200
0.6
116,552
0.5
88,321
0.4
59,494
0.2
⑷ 臨時財政対策債
9,664,077
48.7 12,912,229
51.6
⑸ 退職手当債
1,218,750
計
1下 水 道 事 業
41.9 10,994,833
5.3
1,000,000
46.1 12,024,822
4.2
781,250
3.2
562,500
2.2
23,072,020
100.0 23,857,583
100.0 24,703,336
100.0 25,044,875
100.0
13,718,477
89.0 13,655,323
89.8 13,544,541
90.4 13,358,187
89.8
特 2競
輪
事
業
165,307
1.1
111,379
0.7
56,285
0.4
0
0.0
別 3土
地
取
得
0
0.0
0
0.0
0
0.0
205,000
1.4
会 4霊
園
事
業
51,636
0.3
23,613
0.2
9,852
0.1
4,516
0.0
計 5 介護老人保健施設
1,477,418
9.6
1,424,142
9.4
1,369,692
9.1
1,314,041
8.8
100.0
計
合
計
15,412,838
100.0 15,214,457
100.0 14,980,370
100.0 14,881,744
38,484,858
39,072,040
39,683,706
39,926,619
※一般会計 1普通債 ⑺民生債には、災害援護資金県貸付金残高を含む。
- 59 -
⑷ 基金及び貸付金等の状況(各年度末現在、単位:千円)
区
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
金
1,778,660
2,069,404
2,631,440
2,983,155
3,285,500
環 境 施 設 等 整 備 基 金
4,152
4,153
4,154
4,154
4,155
金
109,764
429,785
709,873
810,318
1,011,239
ふ る さ と 伊 東 応 援 基 金
1,303
4,003
2,364
3,515
3,575
財
分
政
調
減
整
債
基
基
一
福
金
268,752
274,861
277,615
279,447
281,365
般
介護従事者処遇改善臨時特例基金
0
―
―
―
―
会
医
療
施
設
設
置
基
金
2,033,614
2,212,311
613,221
613,936
580,578
計
交
通
遺
児
援
護
基
金
43,731
43,260
42,784
42,559
42,303
基
ふるさと水と土と緑の基金
10,079
10,081
10,083
10,085
10,087
金
観
金
11,123
11,271
11,333
11,385
11,447
金
51,779
50,589
49,279
48,090
47,219
金
―
―
2,609
11,274
14,145
緊 急 地 震 ・ 津 波 対 策 基 金
―
―
118,029
118,053
0
4,312,957
5,109,718
4,472,784
4,935,971
5,291,613
金
1,382
1,383
1,383
1,383
1,383
金
―
―
―
0
5,001
781,708
775,890
848,643
678,164
745,644
金
18,648
154,008
154,039
154,070
154,101
金
1,115
1,115
10,740
24,742
30,836
介護保険保険給付支払準備金
330,781
161,095
39,673
34,955
70,703
1,133,634
1,093,491
1,054,478
893,314
1,007,668
5,446,591
6,203,209
5,527,262
5,829,285
6,299,281
2,372
498
1,254
1,648
971
育
体
祉
光
施
設
英
育
基
奨
施
整
備
学
設
基
基
整
備
基
計
特
別
会
計
基
金
競
競
輪
輪
事
施
業
設
基
改
善
基
国民健康保険保険給付等支払準備基金
土
天
地
城
開
霊
発
園
基
整
備
基
計
基
金 合
計
水洗便所改造等資金(公共下水道)
貸
付
金
育
英
奨
学
資
金
26,601
26,410
26,532
27,279
28,279
災
害
援
護
資
金
15,793
11,844
6,002
2,513
2,025
社会福祉施設等従事者修学資金
460
220
0
0
0
伊 東 市 土 地 開 発 公 社
220,000
0
―
―
―
伊東市勤労者住宅建設資金
62,980
52,224
50,884
55,125
53,495
伊東市勤労者在来軸組木造住宅建設
176,337
166,540
151,089
134,984
125,176
伊 東 市 勤 労 者 教 育 資 金
36,423
46,016
51,572
66,473
91,500
3,600
3,480
2,555
2,105
1,445
544,566
307,232
289,888
290,127
302,891
出 資証 券(出 捐の 証ほ か )
170,340
170,340
165,340
164,650
164,650
有 価証 券(
424,200
424,200
424,200
424,200
424,200
伊
東
市
入
学
計
株
券
)
時
- 60 -
⑸ 市有財産(平成27年度末現在)
区
行
政
財
産
土
分
公
本
有
警 察 ・ 消 防 施 設
財
そ
産
公
学
共
公
用
公
財
そ
産
庁
面
舎
19,330.80 ㎡
構成比
0.24%
面
物
積
構 成 比
21,448.90 ㎡
7.10%
1,468.99
0.02
897.93
0.30
施 設
187,140.02
2.29
45,343.84
15.01
小
計
207,939.81
2.55
67,690.67
22.41
等
361,005.45
4.43
123,508.08
40.89
宅
154,060.38
1.89
64,564.82
21.38
園
548,827.67
6.74
401.73
0.13
の 他 の
施 設
350,918.03
4.31
38,974.00
12.90
小
計
1,414,811.53
17.37
227,448.63
75.30
1,622,751.34
19.92
295,139.30
97.71
林
6,065,075.58
74.45
0.00
0.00
他
458,945.08
5.63
6,913.64
2.29
8,146,772.00
100.00
302,052.94
100.00
校
営
住
計
山
そ
総
積
建
の 他 の
合
普通財産
地
の
合
計
⑹ 庁用自動車(平成27年度末現在)
乗用自動車
貨物自動車
特種用途自動車
特殊自動車
軽四貨物自動車
軽四乗用自動車
12(1)
18(2)
50(8)
10
26(14)
22(14)
※ 括弧内はリース車。消防、水道関係、各福祉施設、振興公社及び市民病院への無償貸与分は除く。
- 61 -
9 市
税
⑴ 市税の税率(平成28年4月1日現在)
税
目
個人市民税
税
率
等
均等割
3,500円
所得割
100分の6
資本金等の額が1,000万円以下の法人
均
法人市民税
〔課税課〕
等
50人超
12万円
資本金等の額が1,000万円を超え、
〃
50人以下
13万円
1億円以下の法人
〃
50人超
15万円
〃
50人以下
16万円
〃
50人超
40万円
資本金等の額が10億円を超える法人
〃
50人以下
41万円
資本金等の額が10億円を超え、50億円以下の法人
〃
50人超
175万円
資本金等の額が50億円を超える法人
〃
50人超
300万円
法 人 税 割
100分の9.7
固定資産税
100分の1.4
原動機付自転車
1種(50cc 以下)
2,000円
2種(50cc 超、90cc 以下)
2,000円
3種(90cc 超、125cc 以下)
2,400円
ミニカー
3,700円
二輪
三輪
3,600円
平成27年3月31日以前に最初の新規検査を受けた車両
3,100円
平成27年4月1日以後に最初の新規検査を受けた車両
3,900円
(重課) 最初の新規検査から13年を経過した車両
軽
自
軽自動車税
5万円
〃
資本金等の額が1億円を超え、10億円以下の法人
割
従業員数50人以下
動
車
※
4,600円
四輪貨物
平成27年3月31日以前に最初の新規検査を受けた車両
4,000円
自家用
平成27年4月1日以後に最初の新規検査を受けた車両
5,000円
(重課) 最初の新規検査から13年を経過した車両
6,000円
四輪貨物
平成27年3月31日以前に最初の新規検査を受けた車両
3,000円
営業用
平成27年4月1日以後に最初の新規検査を受けた車両
3,800円
(重課) 最初の新規検査から13年を経過した車両
四輪乗用
平成27年3月31日以前に最初の新規検査を受けた車両
自家用
平成27年4月1日以後に最初の新規検査を受けた車両
(重課) 最初の新規検査から13年を経過した車両
4,500円
7,200円
10,800円
12,900円
四輪乗用
平成27年3月31日以前に最初の新規検査を受けた車両
5,500円
営業用
平成27年4月1日以後に最初の新規検査を受けた車両
6,900円
(重課) 最初の新規検査から13年を経過した車両
小型特殊自動車(農耕用等)
〃
8,200円
2,400円
(その他)
5,900円
二輪小型自動車
6,000円
- 62 -
税
目
市たばこ税
税
率
等
旧3級品(1,000本につき)
2,925円
旧3級品以外のもの(1,000本につき)
5,262円
特別土地
保有分
平成15年度分以降課税しない
100分の1.4
保 有 税
取得分
平成15年1月1日以降取得された土地に対しては課税しない
都市計画税
入 湯 税
100分の3
100分の0.3
利用料金(宿泊及び飲食料金を含む。)が1,000円を超えるもの
150円
※ 平成27年度に新規取得した一定の環境性能を有する軽四輪等について、その燃費性能に応じたグリーン
化特例(軽課)を導入。
(1) 適用期間:平成27年4月1日から平成28年3月31日までに新規取得した軽四輪等
(2) 軽課年度:平成28年度(税制改正により、1年間延長して平成29年度も実施予定)
(3) 対象及び軽課割合:下表のとおり
<軽乗用車>
対象車
電気自動車等
平成32年度燃費基準
+20%達成車
平成32年度燃費基準
達成車
<軽貨物車>
税率等
対象車
自家用
営業用
2,700円
1,800円
5,400円
3,500円
8,100円
5,200円
電気自動車等
平成27年度燃費基準+
35%達成車
平成27年度燃費基準+
15%達成車
税率等
自家用
営業用
1,300円
1,000円
2,500円
1,900円
3,800円
2,900円
※「電気自動車等」
:電気自動車及び天然ガス自動車(ポスト新長期規制からNOx10%低減)とする。
※ガソリン車・ハイブリッド車は、いずれも平成17年排出ガス基準75%低減達成車(★★★★)に限る。
- 63 -
⑵ 平成26年度市税収入状況(単位:円・%)
税
目
市民税・個人
調定済額
〔収納課〕
収入済額
不納欠損額
収入未済額
還付未済額 収納率
3,572,910,857
2,856,953,731
52,451,860
715,957,126
237,246
79.96
現年課税分
2,871,668,560
2,754,869,717
58,940
116,798,843
233,286
95.93
滞納繰越分
701,242,297
102,084,014
52,392,920
599,158,283
3,960
14.56
588,065,424
544,257,252
3,245,170
43,808,172
0
92.55
現年課税分
547,002,100
541,370,800
0
5,631,300
0
98.97
滞納繰越分
41,063,324
2,886,452
3,245,170
38,176,872
0
7.03
6,954,288,496
5,671,860,499
70,518,836 1,282,427,997
760,579
81.56
現年課税分
5,710,667,600
5,488,144,411
222,523,189
723,318
96.10
滞納繰越分
1,243,620,896
183,716,088
61,562,816 1,059,904,808
37,261
14.77
153,673,150
134,609,600
1,675,670
19,063,550
0
87.59
現年課税分
136,703,400
131,542,500
15,400
5,160,900
0
96.22
滞納繰越分
16,969,750
3,067,100
1,660,270
13,902,650
0
18.07
613,400,589
613,400,589
0
0
0
100.00
現年課税分
613,400,589
613,400,589
0
0
0
100.00
特別土地保有税
13,170,318
8,260,900
0
4,909,418
0
62.72
現年課税分
0
0
0
0
0
-
滞納繰越分
13,170,318
8,260,900
0
4,909,418
0
62.72
352,767,983
341,982,710
82,800
10,785,273
0
96.94
現年課税分
343,617,750
337,585,000
0
6,032,750
0
98.24
滞納繰越分
9,150,233
4,397,710
82,800
4,752,523
0
48.06
1,507,347,966
1,203,849,136
16,637,293
303,498,830
182,431
79.87
現年課税分
1,213,000,000
1,160,111,558
2,105,379
52,888,442
173,492
95.64
滞納繰越分
294,347,966
43,737,578
14,531,914
250,610,388
8,939
14.86
計
13,755,624,783
11,375,174,417
144,611,629
2,380,450,366
1,180,256
82.69
現年課税分
11,436,059,999
11,027,024,575
11,135,739
409,035,424
1,130,096
96.42
滞納繰越分
2,319,564,784
348,149,842
133,475,890
1,971,414,942
50,160
15.01
市民税・法人
固定資産税
軽自動車税
市たばこ税
入湯税
都市計画税
合
平成26年度
8,956,020
市税収納率(単位:%)
100.00
75.00
50.00
25.00
0.00
市
民
税
・
個
人
市
民
税
・
法
人
固
定
資
産
税
軽
自
動
車
税
市
た
ば
こ
税
- 64 -
特
別
土
地
保
有
税
入
湯
税
都
市
計
画
税
合
計
⑶ 市民税納税義務者の推移(単位:人)
区
法
分
23年度
人
〔課税課〕
24年度
25年度
26年度
27年度
2,943
2,883
2,846
2,828
2,806
512
487
470
456
448
2,431
2,396
2,376
2,372
2,358
44,213
43,634
43,672
43,598
43,228
均等割のみ
13,157
13,336
13,312
13,324
13,237
均等割・所得割
31,056
30,298
30,360
30,274
29,991
計
47,156
46,517
46,518
46,426
46,034
普通徴収(個人市民税)
30,750
25,998
25,903
25,833
25,152
均等割のみ
12,604
12,494
12,419
12,393
12,341
均等割・所得割
18,146
13,504
13,484
13,440
12,811
13,463
17,636
17,769
17,765
18,076
553
838
893
931
896
均等割・所得割
12,910
16,798
16,876
16,834
17,180
計
44,213
43,634
43,672
43,598
43,228
2,080
3,035
2,964
2,926
2,963
均等割のみ
均等割・法人税割
個
人
特別徴収(個人市民税)
均等割のみ
特別徴収義務者数
⑷ 固定資産税納税義務者の推移(単位:人)
区
分
土
地
38,667
38,449
38,427
38,327
38,234
家
屋
38,544
38,601
38,661
38,726
38,768
産
831
815
821
806
829
8
8
8
8
7
償
却
資
国有資産等所在市町村交付金
23年度
〔課税課〕
24年度
- 65 -
25年度
26年度
27年度
⑸ 軽自動車税課税台数の推移(単位:台)
区
分
原動機付自転車
23年度
〔課税課〕
24年度
25年度
26年度
27年度
7,383
7,177
7,008
6,798
6,613
6,236
6,004
5,803
5,580
5,399
51 ㏄~90 ㏄
396
367
337
304
291
91 ㏄~125 ㏄
673
729
790
835
847
78
77
78
79
76
19,588
19,969
20,234
20,716
21,083
50 ㏄以下
ミニカー
軽 自 動 車
二
輪
812
800
803
822
789
三
輪
0
0
0
0
0
四輪乗用
12,671
13,126
13,537
14,067
14,558
四輪貨物自家用
6,002
5,940
5,795
5,728
5,632
四輪貨物営業用
103
103
99
99
104
82
83
85
91
90
小型特殊自動車
農
耕
用
28
29
28
28
30
そ
の
他
54
54
57
63
60
572
587
613
605
593
27,625
27,816
27,940
28,210
28,379
二輪小型自動車
計
⑹ 入湯税納税者数の推移(単位:人)
区
分
旅館・特別徴収義務者
23年度
〔課税課〕
24年度
25年度
26年度
27年度
269
270
267
263
264
課 税 者
1,691,056
1,786,340
1,803,813
1,888,677
1,994,751
免 税 者
19,702
23,701
25,106
36,173
48,202
104
97
94
93
88
課 税 者
225,963
251,007
225,805
226,612
235,660
免 税 者
19,512
21,958
20,919
23,584
31,638
5
4
4
4
4
課 税 者
185,747
193,600
186,775
175,496
182,362
免 税 者
187,140
237,251
275,429
315,699
304,203
特別徴収義務者合計
378
371
365
360
356
課税者合計
2,102,766
2,230,947
2,216,393
2,290,785
2,412,773
免税者合計
226,354
282,910
321,454
375,456
384,043
寮保養所・特別徴収義務者
その他・特別徴収義務者
⑺ 特別土地保有税 (※ 平成 15 年度分から新たな課税は停止)
- 66 -
〔課税課〕
⑻ 市税の住民負担の状況(単位:円)
区
市
分
民
税
固定資産税
軽自動車税
市たばこ税
入
湯
税
都市計画税
合
計
〔課税課〕
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
1人当たり
39,075
39,625
39,536
40,005
40,316
1世帯当たり
82,142
82,492
81,400
81,491
81,251
1人当たり
83,199
78,292
78,835
79,556
77,277
1世帯当たり
174,898
162,992
162,311
162,055
155,741
1人当たり
1,749
1,809
1,854
1,904
1,965
1世帯当たり
3,676
3,766
3,817
3,879
3,959
1人当たり
7,956
7,926
8,958
8,545
8,478
1世帯当たり
16,726
16,501
18,444
17,407
17,087
1人当たり
4,307
4,623
4,624
4,787
5,095
1世帯当たり
9,054
9,624
9,519
9,751
10,268
1人当たり
17,643
16,640
16,791
16,898
16,508
1世帯当たり
37,089
34,642
34,570
34,422
33,269
1人当たり
153,930
148,915
150,598
151,696
149,681
1世帯当たり
323,585
310,018
310,062
309,006
301,660
※ 年度末の最終調定額を年度末の人口及び世帯数で除した。
⑼ 市税等の口座振替状況
区
市
24年度
分
県
民
〔収納課〕
依頼件数
税
25年度
割合
4,281 件 16.5%
26年度
依頼件数
割合
依頼件数
4,253 件
16.4%
4,222 件
27年度
割合
依頼件数
割合
16.3%
4,195 件
16.7%
固 定 資 産 税
13,527
34.4
13,607
34.7
13,702
35.3
13,801
35.6
軽 自 動 車 税
3,490
12.5
3,452
12.4
3,421
12.1
3,387
11.9
国民健康保険税
5,088
29.3
4,944
28.2
4,865
28.2
4,703
27.9
26,386
23.9
26,256
23.7
26,210
23.8
26,086
23.9
合
計
※ 「依頼件数」は、金融機関等へ口座振替を依頼した件数で、
「割合」は、納税義務者数に対する割合
※ 市県民税は、普通徴収者数に占める割合
※ 軽自動車税は、課税台帳数に占める割合
⑽ 課税の適正化及び収納率向上対策
① 固定資産地図情報システム
〔課税課〕
固定資産税賦課事務の公正化及び事務の効率化を目指し、航空写真を活用した地図情報システム業務を平
成7年度から開発を行い、平成12年度からシステムが稼働している。
今後はデータの更新・修正及び資料の整理・管理を行い、信頼性の向上を図る。
区
分
使用料及び賃借料(千円)
23年度
2,273
24年度
1,759
② 収納支援システム
25年度
1,245
26年度
1,270
27年度
1,270
〔収納課〕
本システムは、平成8年度に「納付指導の迅速化」
、
「通知業務の効率化と徹底」
、
「交渉経過の履行確認と
追跡指導」
、
「分納管理の徹底化」等を目的に導入された。ホストコンピューターから独立していることもあ
- 67 -
り、時間外での稼働のほか、担当職員だけでなく他の職員でも窓口において交渉経過及び滞納額の確認がで
き、滞納者に遺漏なく納税催告が行える等、迅速・的確な納税指導が可能になった。
平成16年3月からは、新収納支援システムを導入し、固定資産税や市県民税普通徴収など4税に加え、
新たに法人市民税や市県民税特別徴収などの滞納情報も統合し、きめ細かい納税指導・納税催告及び分納納
付が行えるようになった。
機 器 構 成
導 入 日
③
サーバー1台、クライアント・省スペース型(液晶17インチ)5台、ノートタイプ
17台、レーザプリンタ6台
外
平成16年3月1日(平成26年3月 web 化)
コンビニ収納
〔収納課〕
納税者の利便性向上のため、平成18年度から4税のコンビニ収納を実施している。
25年度
コンビニ納付
利 用 率
市
県
民
対納税額
税
6.7%
26年度
対件数
対納税額
16.0%
7.0%
27年度
対件数
16.9%
対納税額
7.4%
対件数
17.0%
固 定 資 産 税
12.4
28.2
12.6
29.0
13.8
30.7
軽 自 動 車 税
43.1
42.2
45.7
44.7
46.8
45.2
国民健康保険税
19.0
23.8
19.9
24.6
19.6
26.7
合
12.0
24.3
12.4
25.3
13.1
26.5
計
コンビニ収納金額
1,648,654,837 円
1,715,427,700 円
1,829,296,118 円
コンビニ収納件数
111,183 件
115,456 件
125,210 件
56,827 円
58,048 円
58,119 円
7,118,408 円
7,528,146 円
7,761,469 円
データ伝送用
回線使用料
収納代行委託料
※ 各年度とも4月から翌年3月までの間の集計
- 68 -
市 民 生 活
1 住
民
〔市民課〕
⑴ 戸籍・住民記録(各年3月末現在、単位:件・世帯・人)
区
分
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
平成28年
本籍数
31,964
31,995
31,966
31,900
31,841
31,710
人 口
74,458
74,098
73,566
73,107
72,612
71,886
日 本 人
世帯数
34,772
34,839
34,771
34,925
35,099
35,087
住民登録
人 口
73,631
73,237
72,388
71,906
71,345
70,573
外 国 人
世帯数
179
160
129
131
140
159
住民登録
人 口
465
447
428
429
437
460
印 鑑 登 録 数
50,909
50,769
50,466
50,305
50,176
49,967
戸
籍
・平成24年7月8日外国人登録制度廃止となり、平成25年度から外国人も住民登録制度に移行した。
⑵ 各種事務取扱件数(単位:件)
区
戸
分
籍 関 係
25年度
26年度
27年度
付
3,660
3,680
3,545
3,587
住 民 登 録 関 係 受 付
6,563
6,751
6,397
6,621
印鑑登録・廃止受付
4,769
4,851
4,859
4,481
外国人登録関係受付
372
埋
火
可
1,043
1,016
1,025
1,105
務
2,974
2,411
2,243
2,402
住 民 リ ス ト 閲 覧
8
20
10
22
謄抄本・証明関係交付
102,946
109,272
106,045
107,057
そ の 他 事 務 取 扱
35,800
33,963
40,040
35,064
旅
葬
受
24年度
券
許
事
旅券事務は平成20年9月開始
・外国人登録関係受付は外国人登録法廃止のため、平成24年7月8日までの取扱件数
⑶ 窓口サービスの広域化
駿豆地区広域市町村圏18市町間において、FAXによる住民票の写し及び印鑑登録証明書の相互発行事務
を平成11年11月から開始した。また、平成14年8月から住民基本台帳全国ネットワークシステムを実施
した。さらに平成21年9月から駿豆地区12市町において戸籍相互発行事務を開始した。
⑷ 出張所及び連絡所
① 各コミュニティセンター内の出張所の規模等(平成27年度末現在)
区
分
宇佐美出張所
川奈出張所
対島出張所
富戸出張所
荻出張所
位
置
宇佐美 1645-6
川奈 1322-2
八幡野 1189-172
富戸 594
荻 226-1
昭和 63 年 11 月
平成3年3月
平成4年 12 月
平成7年6月
平成 13 年 12 月
1,464.42 ㎡
1,388.63 ㎡
1,795.03 ㎡
2,010.30 ㎡
1,283.03 ㎡
建 物 床 面 積
99.34 ㎡
55.05 ㎡
60.61 ㎡
46.34 ㎡
70.10 ㎡
人員配置状況
3人
2人
3人
2人
2人
各種事務取扱件数
27,485件
14,819件
30,512件
6,827件
16,373件
建物建築年月日
敷
地
面
積
- 69 -
② 連絡所業務(平成27年度、単位:件)
区
松
相談等取扱件数
分
原
連
絡
証明書類 交付件 数
相談・照会・文書取次等
所
戸
787
籍
住民票
543
印鑑証明
1,279
961
その他
623
※ 平成28年1月12日移転、
「東松原町連絡所」から改称
⑸ 斎場
① 施設の概要
位
置
川奈1259-3
敷 地 面 積
5,236.00㎡
建
火 葬 棟
584.21㎡
物
待 合 棟
397.70㎡
面
渡り廊下
84.45㎡
積
計
竣
工
従事者
月
場
使用料
員
霊柩車運転手
市
非
住
3 人
1 人
民
無 料
民
有 料(3万5千円以下)
霊柩車使用料
1,066.36㎡
年
斎
無 料
現施設は二次燃焼炉や集じん機等公害防止設備を
備え、無煙突化や植栽等修景に配慮している。
平成 2 年 12 月
※ 斎場使用料は平成20年4月1日改定
② 使用状況(平成27年度、単位:件・円)
区
死
斎
住
数
民
非 住 民
使 用 料 収 入
計
体
1,044
48
1,092
1,620,000
等
4
0
4
0
身体の一部等
6
1
7
15,000
1,054
49
1,103
1,635,000
933
45
978
0
死
場
件
分
産
計
霊
柩
車
2 市 民 相 談
⑴ 市民サービスセンター事業
市民の日常的な悩みごとから専門的な諸問題までの広範囲にわたる相談と、早急な措置を要望する場として、
市民サービスセンターが昭和58年に発足し、各部門との協力、連携を密にし、的確、迅速な処理を行うよう
心がけ、問題解決の一助となるよう努めている。
① 市民相談(平成27年度)
区
分
相
談
日
相談担当者
一 般 市 民 相 談
毎日
法
原則毎月5日及び第2、第3火 弁護士
律
相
談
市職員
件 数
〔市民課〕
構成比
111件
19.1%
310
53.2
曜日、第4木曜日
税
務
相
談
交 通 事 故 相 談
原則毎月10日
税理士
31
5.3
第1火曜日(6.9.12.3 月)
県交通事故相談員
23
3.9
第3火曜日
弁護士
人
権
相
談
第1木曜日
人権擁護委員
1
0.2
行
政
相
談
第3木曜日
行政相談委員
2
0.3
登 記 の 相 談
第1木曜日
司法書士
42
7.2
行 政 手 続 き と
第2水曜日
行政書士
16
2.7
表示登記の相談
土地家屋調査士
- 70 -
警察の出張相談
偶数月の第2水曜日
警察署相談員
市民不動産相談
第4木曜日(4.5.8.10.11.2 月)
宅建協会伊東支部相談員
1
0.2
46
7.9
及び全日本不動産協会静岡
県本部相談員
② 市民要望(平成27年度、単位:件・%)
区 分
内
容
土 木 道路・側溝・交通安全施設等
件
〔建設課〕
数 割 合
完了件数
割合%
9
4.0
環 境 樹木伐採・犬問題・公害等
8
3.6
行 政 公共施設等
1
0.4
他
0
0
計
224
100
190 84.8
の
合
検討中件数
割合% (中止)割合%
206 92.0
清 掃 ごみ処理・害虫駆除等
そ
実施決定件数
34 15.2
0 0.0
う ち 事 前 処 理 件 数 :47
3 消費者行政
〔市民課〕
⑴ 自立する消費者の育成・支援(平成27年度)
消
費
生
活
相
談
消費生活についての相談の処理(27年度実績:39件)
物
資
物
価
対
策
消費生活モニターによる生活物資価格調査
消
費
生
活
講
座
消費生活講座等の実施
消 費 生 活 情 報 提 供
消費生活についての情報提供及び啓発
消 費 生 活 モ ニ タ ー
消費生活の意見、要望等を行政に反映
立
消費生活用製品安全法・家庭用品品質表示法・電気用品安全法立入検査事務
入
検
査
4 環 境 衛 生
〔環境課〕
⑴ 環境保全
① 環境基本条例
恵み豊かなすばらしい環境を守り育て、これを将来の世代へ引き継いでいくため、環境の保全と創造につ
いての基本理念や、市・市民・事業者及び滞在者の役割、施策の基本的事項等を定めるとともに、同理念に
基づく環境施策を総合的かつ計画的に推進することを目的とした環境基本条例を制定し、平成12年4月か
ら施行した。
伊東市環境基本計画は、本条例の基本理念である「健全で恵み豊かな恵沢の享受と将来世代への継承」等
の具体化を図るための計画として平成15年3月に策定し、平成15年度から同計画を推進している。また、
平成25年3月には第二次環境基本計画を策定し、引き続き、市・市民・事業者及び滞在者との協働により、
自然と共生し、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会を目指している。
- 71 -
② 公害対策行政
大 気 関 係
水 質 関 係
騒音振動関係
悪 臭 関 係
自動車交通量増大に伴い、光化学 昭和49年に光化学オキシダント、50年には窒素酸化
オキシダント発生問題
物の自動測定機を設置し、環境大気を監視
特定事業場の排出水、下水道のな 特定事業場への立入検査や伊東大川等のBOD(生物化
い地域の生活雑排水による汚染
学的酸素要求量)等調査
工事に伴う騒音振動や、自動車騒 工事への騒音規制法・振動規制法の適用や、自動車騒音常
音等
時監視に係る騒音調査
産業活動等からの悪臭発生
悪臭防止法の適用
⑵
太陽光発電システム設置費支援事業補助金
環境への負荷が少ないエネルギーの利用に係る市民の取り組みを支援し、持続可能な循環型のまちづく
りの形成と地球温暖化の防止を図るため、市内において住宅に太陽光発電システムを設置する方に対し、
予算の範囲内で補助金を交付する。
・補助対象機器 太陽電池モジュールや架台等の太陽光発電システムで、公称最大出力の合計値が2㎾以
上のもの
・補助金額
1件につき40,000円(平成26年度以前は1件につき50,000円)
年
度
件
数
補助金額合計
25
85件
4,250,000円
26
81件
4,050,000円
27
62件
2,480,000円
※ 平成24年度新規事業
⑶ 動物保護(狂犬病予防法、単位:頭)
年
度
登録頭数
予防注射済
25
4,679
3,110
26
4,644
27
4,565
犬の引取り
飼育管理指導
飼い主のいな
い猫の引取り
野犬捕獲
咬傷件数
0
0
2
34
22
2,996
0
0
3
35
53
2,848
0
0
3
37
1
⑷ そ族、衛生害虫駆除(平成27年度)
業 務 内 容
電 話 に よ る
消 毒 相 談
ねずみの駆除
ヤスデの駆除
方
法
効
果
実施回数
個別の要望による空き地、側溝等への殺虫
剤(錠剤)の配布や使用方法について案内
殺そ剤を市役所及び各出張所に常備し、希
望者に配布
衛生害虫等駆除について、
適切な方法を広める。
随
ねずみの駆除を図る。
74回
ヤスデ専用駆除剤を希望者に配布
ヤスデの駆除を図る。
55回
時
⑸ 住民活動による環境衛生組織
住みよい快適な生活環境を保つため、行政と地域住民が協力し、その効果を上げることを目的として、町内
会、関係諸団体等の組織によって伊東市環境衛生協会が昭和38年に設置され、まちを汚れから守り、明るく
美しい生活環境づくりのための各種奉仕活動に取り組んでいる。
組織は、区ごとに支部を置き、支部にそれぞれ実践班(町内会)を置き、支部長は各区の連絡委員長が充て
られる。役員は、支部長17人が会長以下の役職を兼ね、会長1人、副会長3人、理事11人、監事2人で構
成し、155人の各町内会長等が支部役員である環境衛生委員となっている。
- 72 -
5 交 通 安 全
〔危機対策課〕
⑴ 交通安全推進事業(平成27年度)
事
業
名
実
施
内
容
新入学(園)児を交通事故
街頭広報、新入学児童への交通安全啓発品贈呈、その他広報活動(同報無線・メー
から守る県民運動
ルマガジン等を利用したPR)
(4月6日~10日)
春の全国交通安全運動
街頭広報、
「全席ベルト着用」強化の日キャンペーン、高齢者世帯訪問(吉田)
、飲
(5月11日~20日)
酒運転防止事業(エタノールパッチテスト・ホテル暖香園)
、安全運転適性体験、小
学生に対する交通安全教室、その他広報活動(同報無線・メールマガジン等を利用
したPR)
夏の交通安全県民運動
街頭広報、高齢者世帯訪問(吉田)
、子供と高齢者の交通事故防止の日キャンペーン
(7月11日~20日)
(伊豆高原駅及びスーパーナガヤ八幡野店)
、小学生に対する交通安全教室、交通講
話、ドライバーコンテスト、小学生自転車点検、その他広報活動(同報無線・メー
ルマガジン等を利用したPR)
秋の全国交通安全運動
街頭広報、KYT(危険予測トレーニング)
、全席ベルト着用強化の日キャンペーン
(9月21日~30日)
(伊東市立八幡野保育園)
、高齢者世帯訪問(吉田)
、飲酒運転防止事業(エタノー
ルパッチテスト・特別養護老人ホーム奥野苑)
、ドライバーコンテスト静岡県大会、
高齢者自動車安全運転講習会、その他広報活動(同報無線・メールマガジン等を利
用したPR)
年末の交通安全県民運動
街頭広報、飲酒運転防止事業(エタノールパッチテスト・マルヰエナジー)
、高齢者
(12月15日~31日)
世帯訪問(宇佐美)
、青パト車による「ピカッと作戦!」と防犯パトロール、桑原老
人会交通教室、交通安全落語クリスマス会、交通安全宣言書の提出、小学生、高校
生に対する交通安全教室、夜間街頭広報、小学生自転車交通教室、その他広報活動
(同報無線・メールマガジン等を利用したPR)
交通安全強化対策
市内全小学校6年生交通安全リーダーと語る会(5~6月)
、交通安全県民フェア参
加、交通安全要望箇所の調査・依頼
日常の交通安全活動
ピカッと作戦街頭広報、交通安全指導員による交通安全教育、交通指導員による街
頭指導
⑵ 交通安全推進組織
機
関
名
活
動
状
況
伊東市生活安全推進協議会
交通安全推進委員会
(平成20年4月設置)
交通安全意識の高揚と交通マナーの向上を図り、交通事故防止のため、四季の
交通安全運動、関係団体の育成や飲酒運転追放運動などの各種啓発を実施して
いる。
伊 東 市 交 通 安 全 対策 会 議
(昭和46年3月設置)
伊東市交通指導員会
(昭和50年1月設置)
交通安全計画を作成し、その実施の推進や、陸上交通の安全に関する総合的な
施策の企画に関して審議し、その実施の推進を行っている。
児童、生徒の登下校時や自転車の乗り方等の交通安全指導及び市や関係機関が
行う行事の交通指導の実施や、伊東市生活安全推進協議会の事業に協力し、歩
行者等の安全な通行及び交通安全思想の啓発、高揚を図っている。
静岡県交通安全協会から配置され、経費の2分の1を市費負担し、歩行者、自
転車利用者等に対する街頭指導や、高齢者及び幼稚園、保育園、学校での交通
安全教室等により、効果的な交通安全教育を実施している。
交 通 安 全 指 導 員
(昭和42年4月設置)
各地区の交通事故をなくす会
伊東市交通安全母の 会
宇佐美(昭和50年5月設置)
、松原(昭和51年7月設置)が各地区における
交通安全に対する活動を行っている。
平成元年11月に結成され、地域における交通安全普及に努めている。
- 73 -
⑶ 交通遺児援護事業
交通遺児に対する篤志家からの寄附金を交通遺児援護基金として積み立て、その運用収益等で本市在住の交
通遺児に対して、奨学金、遺児手当を支給し、遺児の健全な育成を図っている。
奨 学 金 等 支 給 状 況
( 平 成 2 7 年 度 )
単
奨
( 高 校 等 在 学 中 )
月額 10,000 円
2人
学
金
勉学金(高校等に進学しないときは、中学校卒業時に一時金)
遺 児 手 当
遺 児 年 金
入学時手当金(小・中学校入学時)
価
人 員
支給金額
240,000 円
120,000 円
0人
0円
月額 5,000 円
10,000 円
1人
0人
60,000 円
0円
20,000 円
1人
20,000 円
卒業時手当金(中学校卒業時)
合
平成27年度末 基 金 残 高
計
3人
42,302,811円
320,000 円
※ 遺児手当の卒業時手当金の支給人員は、遺児年金支給人員の内数
6 防犯・暴力追放
〔危機対策課〕
⑴ 防犯・暴力追放推進事業(平成27年度)
事
業
名
防犯会議・研修への参加
実
施
内
容
市民が安心して暮らせるための防犯活動を推進することを目的に、各種会議・研修へ
参加した。
・財団法人静岡県暴力追放運動推進センター会議への出席
・静岡県暴力追放責任者・担当者会議への出席
・防犯・暴力追放推進委員会への出席
・静岡県暴力追放・銃器根絶県民大会への参加
・社会を明るくする運動への参加
防犯教室
市内各小学校、幼稚園、保育園において、不審者に連れていかれないような基礎的な
防犯教室を警察、防犯協会と合同で実施した。
不審者侵入対策訓練
市内各小学校、幼稚園、保育園において、不審者が侵入した際の声掛け訓練、制止訓
練及び子供の避難訓練を実施した。
強盗対策訓練
市内金融機関等において、警察、防犯協会と合同で強盗に入られた際の通報訓練、対
処訓練を実施した。
犯罪被害の未然防止を目的に以下のキャンペーン等を市内金融機関、
事業所等におい
て実施した。
・振り込め詐欺・金融商品等被害防止キャンペーン
・犯罪不安ゼロ運動推進キャンペーン
・下校時児童見守りパトロール
全国地域安全運動(10月11日~20日)期間中の10月15日に、伊東マリンタ
ウンで開催した。防犯・暴力追放のみならず、交通安全・防災・救急に関する展示・
体験等の啓発活動を行った。
犯罪被害防止キャンペ
ーン
安全・安心フェアいと
う
⑵ 防犯・暴力追放推進組織
機
関
名
活
動
状
況
伊東市生活安全推進協議会
あらゆる暴力・犯罪を追放して、明るい住みよい市民生活を確保するため、市
防犯・暴力追放推進委員会
民の自主的な協力のもとに、防犯・暴力追放運動を積極的に推進することを目
(平成20年4月設置)
的とし、諸活動を関係機関、団体等と連携して実施している。
- 74 -
7 清 掃 事 業
⑴ ごみ収集業務
〔環境課〕
① 沿革
昭和 10 年 ・処理能力日量8tのごみ焼却場を国立伊東温泉病院の下に設置し、市街地のごみ収集開始
29年
・清掃法制定に伴い、市清掃条例を定め、本格的な清掃事業体制を確立
35年
・処理能力日量20t固定炉の御石ヶ沢清掃工場を建設(昭和39年に30t炉を増設)
37年
・特別清掃地区指定により、個別収集方法であるポリ容器によるステーション定時収集方式に改め、市
街地の毎日収集を開始した。昭和39年には収集区域を拡大して、ステーション1,450カ所、毎
日収集区域65%、週3回区域32%、週2回区域3%とした。
41年
・ごみ収集地区の拡大、排出量の増加等に伴い、処理能力日量30tのじん芥高速堆肥化装置の先原清
掃工場を建設
42年
・市清掃条例を改正し、多量排出の範囲を1日平均100kg 以上とし、大規模ホテル、旅館、事業所等
から排出するごみは自己処理によることとし、あわせて許可業者3社による多量ごみの有料運搬化を
図り、ごみ排出量の増加に対処した。
45年
・多量汚物収集運搬事業についての補助制度を開始(昭和62年度廃止)
・処理能力日量50t、機械バッチ燃焼式焼却炉の御石ヶ沢清掃工場を建設
47年
・市清掃条例を市廃棄物処理条例に改正し、さらに、清掃事務所を環境衛生課から分離し、増加する廃
棄物の収集及び適正処理に対する体制を強化した。
50年
・宇佐美及び川奈地区の一部を毎日収集とし、以後昭和58年度末までの収集状況は、週6日収集が1
5%、週5日収集が68%、週3日収集が17%で、ごみステーションも1,644カ所になった。
54年 ・松原9町内、玖須美3町内及び宇佐美、岡、鎌田、川奈、荻の各地区で各1町内の協力を得て、月1
回、日を定めて資源ごみ(新聞・雑誌・ダンボール・空き缶等)の集団回収を開始
55年
・御石ヶ沢清掃工場、先原清掃工場の老朽化が進み、公害防止装置も不完全であり、年々増加するごみ
の適正処理に支障を来したため、新たに最新の技術を結集した全連続式焼却炉の新清掃工場の建設用
地として、鎌田字阿原ヶ沢地内3.9ha を土地開発公社で取得した。
56年
・3カ年継続事業で、200t/24時間(100t/24時間×2基)の処理能力を有する全連続式
階段式ストーカ方式の新清掃工場の建設に着手(工事途中、背後地の地滑りにより工期を1年延長し、
昭和59年11月に環境美化センターとして正式運転開始)
59年
・資源の有効利用の全市への普及を図るため、第1回「ごみ展」を開催し、以後毎年開催
・住民の理解と協力を得て全市隔日収集とし、燃えないごみの4種分別(カン、びん、金属、セトモノ)
と有害ごみ(乾電池等)の分別収集を開始
・御石ヶ沢清掃工場を不燃物の処理工場とし、先原清掃工場(コンポスト)は廃止
・昭和49年供用開始の川奈地区汚水処理施設を下水道課へ移管
61年
・
「分譲地ごみ収集の市移管要綱」を定め、伊豆急荻分譲地のごみ収集を許可業者に委託
平成2年 ・資源回収団体の回収量に応じて報償金を交付する資源ごみ集団回収奨励事業報償金交付要綱を制定し、
市内全域の各団体へと対象を拡大した。
3年
・ごみの減量化と再資源化の推進を図るため、空きびん資源化モデル事業開始(容器包装リサイクル法
施行まで)
・排出されるごみの多様化が進み、可燃・不燃の複合製品等の分別に対応するため、ごみカレンダーの
見直しを実施し、分別収集の推進を図った。
4年
・清掃事務所を美化推進課と清掃施設課の2課とする機構改革を行い、多様化する廃棄物の収集及び適
正処理に加えて、ごみの減量化、再資源化及び散乱ごみ対策の強化を図った。
6年
・可燃ごみの収集を全市一斉に月・水・金曜日とし、不燃ごみ収集は火・木曜日とした。
・粗大ごみは電話予約による個別収集とし、資源ごみ(古紙類)を可燃ごみと分けて収集することにした。
- 75 -
7年
・分譲地住民からごみ収集の市移管要望があり、収集移管要綱の見直しを行い、収集移管基準に満たな
い分譲地に対して、定住者の割合に応じて収集費用の助成を行うため、
「分譲地等のごみの収集移管及
び収集費用助成に関する要綱」を制定、実施した。
8年
・散乱ごみ対策として、
「伊東市空き缶等のポイ捨て防止に関する条例」を施行
・平成7年の容器包装リサイクル法公布、平成9年同法施行に伴い、第1地区(宇佐美)をモデル地区
として、びん、カンの分別収集を住民の協力を得て実施した。この後、平成9年4月から第1地区(玖
須美の一部)及び第4地区(川奈、吉田、荻、十足)
、平成10年4月から第3地区(松原、岡の川東
地区、玖須美の一部、新井)
、平成11年4月から第2地区(湯川、松原、岡の川西地区、鎌田)
、平
成12年4月から第5地区(対島地区)でも分別収集を行ったことにより、市内全域でびん、カンの
分別収集が実施された。平成10年6月から市内25店舗の協力を得て、牛乳パック、ペットボトル、
トレーの分別収集も実施し、一般廃棄物の資源化を促進し、最終処分場を初めとする廃棄物処理施設
の延命化を図った。
9年
・ごみの最終処分について、御石ヶ沢最終処分場にかわる新最終処分場を岡字堀ノ口地内に建設するた
めの環境影響評価業務を昭和61年度に実施したが、建設反対の陳情があり、地元との話し合いや、
周辺の関係者の同意を得るよう他市の施設の視察等を実施し、交渉を行ってきたが、旧御石ヶ沢最終
処分場の埋立残余容量が少なくなったため、平成7年度、8年度の2カ年継続事業で埋立期間10カ
年予定の管理型御石ヶ沢最終処分場を建設し、平成9年度から供用を開始した。
11年
・新最終処分場の調査検討と並行し、焼却灰の直接埋立でなく、減容化とより安全な埋立方法の溶融ス
ラグ化の検討にも入り、環境美化センターの焼却灰による溶融固化実験を実施した。平成9年度から
は焼却灰溶融固化施設建設のための検討も進めてきたが、民間の焼却灰溶融固化施設において溶融ス
ラグの石材化・リサイクルができることとなったことから、平成11年度から焼却灰溶融固化処理委
託を開始し、最終処分場の大幅な延命を図ることとした。これにより、新最終処分場建設用地取得の
交渉は白紙とし、また、市単独による焼却灰溶融固化施設建設計画についても、ダイオキシン類削減
のための恒久対策の一つとしてのごみ処理広域化計画の策定・推進の方向が示されたことから、同計
画についても白紙とした。
・平成11年4月に駿豆地区広域市町村圏協議会ごみ処理対策委員会が設置され、駿豆圏域は南北二つ
のブロックとなり、本市は南ブロック処理区域部会(10市町村)に属することとなった。
12年
・
「廃棄物循環型社会」の構築を目指し、長期的な視野に立って適正なごみ処理事業を推進するため、
「伊
東市ごみ処理基本計画」
(平成13年度~平成22年度)を策定した。
14年
・可燃ごみ指定袋制度の導入準備
平成11年7月に「伊東市一般廃棄物処理計画審議会」から「市民のごみに対する意識改革とごみの
減量・再資源化が期待できることから、指定袋制度を導入することが適切である。
」との答申を受けた
ことに基づく新事業であり、平成15年4月の実施に向けて制度の導入を推進した。
・伊東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例を、ごみ処理を取り巻く社会情勢の変化に伴い、
「発生・排
出抑制」及び「循環型処理」へと視点を変え、全部改正した。
15年
・可燃ごみ指定袋制度の実施
ごみステーションに排出する家庭系の可燃ごみについて、4月 1 日から指定袋制度を実施した。
・産業廃棄物の処理費用の改定
平成15年9月1日から、10㎏当たりの処理費用を、20円から40円に改定した。
16年
・事業系一般廃棄物の処理手数料の改定
平成16年4月1日から、10㎏当たりの処理手数料を無料から20円に改定した。
・産業廃棄物の処理費用の改定
平成16年4月1日から、10㎏当たりの処理費用を、40円から60円に改定した。
・台風22号による災害ごみの処理
平成16年10月9日発生の台風22号による災害ごみを、災害廃棄物の仮置場として設置した2カ
所(下水道湯川終末処理場臨時駐車場及び栗ノ木平市有地)に仮置きし、流木・倒木類、燃えるごみ
- 76 -
及びガレキ類等に分類し、専門業者への処理委託、焼却及び埋立処分等を行った。
18年
・事業系一般廃棄物の処理費用の改定
平成18年4月1日から、10㎏当たりの処理費用を、20円から40円に改定した。
・19年2月「伊東市一般廃棄物処理計画審議会」の答申を受け「伊東市ごみ処理基本計画」
(平成13
年度~平成22年度)を改訂した。
19年
・家庭系可燃ごみ処理手数料の導入
平成20年10月1日から、可燃ごみを環境美化センターに直接搬入した場合、10㎏当たりの処理
手数料を30円、また、指定袋による処理手数料は、20ℓ袋15円、30ℓ袋20円、45ℓ袋30円
に、伊東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正した。
・家庭系粗大ごみ処理手数料の導入
平成20年10月1日から、家庭系粗大ごみを収集する場合、粗大ごみの大きさ、重量、最大の長さ、
幅及び高さ等を基準に300円・600円・1,200円・1,800円の4段階とし、伊東市廃棄
物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正した。
・事業系可燃ごみ指定袋の導入
平成20年10月1日から、事業系可燃ごみを一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼する場合、指定袋
で排出し、指定袋による処理手数料は、35ℓ袋45円、70ℓ袋90円とし、伊東市廃棄物の処理及
び清掃に関する条例の一部を改正した。
・家庭用生ごみ処理容器等設置費補助交付要綱の改正
平成20年4月1日から、電動式生ごみ処理機の補助率を3分の1から2分の1に、補助限度額を2
万円から3万円に伊東市家庭用生ごみ処理容器等設置費補助交付要綱の一部を改正した。
・粗大ごみ福祉収集の実施
平成20年4月1日から、粗大ごみを指定の場所まで運び出すことが困難な、65歳以上で要介護認
定を受けているひとり暮らしの世帯の方や、身体障害者手帳の所持者でひとり暮らしの世帯を対象に
福祉収集を実施するため、伊東市高齢者等の粗大ごみ福祉収集事業実施要領を定めた。
20年
・指定袋による可燃ごみ有料化の実施
平成20年10月1日から指定袋による可燃ごみの有料化を実施した。家庭系指定袋については、平
成20年10月1日から11月30日までの2カ月間を移行期間とし、12月1日から完全実施し
た。また、新たに事業系指定袋に45ℓ袋(60円)を追加することが、平成20年12月議会で可
決され、平成21年3月16日から販売を開始した。
21年
・平成23年度から平成32年度までを計画期間とした「伊東市ごみ処理基本計画」の素案作りに着手
した。また、ごみの排出に関する市民の意向を調査するため、市内9カ所のスーパー等で、
「ごみに
関するアンケート」を実施した。
・環境美化センターの更新改良整備事業に向け、
「伊東市循環型社会形成推進地域計画」を策定した。
22年
・伊東市ごみ処理基本計画の策定
老朽化したごみ処理施設の整備や、ペットボトル及び容器包装プラスチックの分別収集などの施策を
柱とした「伊東市ごみ処理基本計画(平成23年度~平成32年度)
」を策定した。
・環境美化センター更新改良整備事業
生活環境影響調査などの基礎調査を実施した。
・容器包装プラスチックの収集に関しては、現在拠点回収を実施しているが、並行してステーション収
集の実施が望まれているため、
「容器包装分別収集プロジェクトチーム」を設置し、収集方法等の検
討を開始した。
23年
・環境美化センター更新改良整備事業
平成23年12月に4カ年継続事業として、全連続燃焼式焼却炉(142t/24h(71t/
24h×2炉)
)及びリサイクル施設(5.5t/日)の「環境美化センター更新改良整備工事」に
着手した。
- 77 -
24年
・環境美化センター更新改良整備事業
建築確認申請、国立公園特別地域内における増・改築許可申請、一般廃棄物処理施設設置届出等の
手続完了後、平成24年8月から新2号炉の建設工事に着手した。
25年
・環境美化センター更新改良整備事業
平成25年7月に新2号炉の建設工事が完了した。平成25年10月からこれまでの2号炉があっ
た場所で、新1号炉の建設工事に着手した。また、リサイクル施設の建設工事は、平成25年10
月に着手し、平成26年3月に完了した。
26年
・環境美化センター更新改良整備事業
平成26年6月に新1号炉の建設工事が完了した。平成26年8月から旧1号炉の解体に着手し、
解体完了後展示見学室等の建設に着手した。平成27年3月に更新改良整備工事が完了し、本格的
な稼働を開始した。
27年
・廃ペットボトルステーション分別収集と使用済小型家電拠点回収の実施
平成27年10月、循環型社会の構築のため、更なるごみ減量施策として、廃ペットボトルのステ
ーション分別収集と使用済小型家電の拠点回収を開始した。
・対島地区ごみ収集委託事業
平成27年10月、対島地区(ごみ・資源収集カレンダー第5地区)の一般廃棄物収集運搬業務を
民間業者に委託した。
・伊東市一般廃棄物処理基本計画の策定
平成28年3月、
「伊東市ごみ処理基本計画」及び「伊東市生活排水処理基本計画」を統合し、循環
型社会形成を推進、ごみ減量・再資源化施策の充実、収集・運搬体制の整備並びに生活排水の適正
処理の推進などを柱とした「伊東市一般廃棄物処理基本計画(平成28年度~平成32年度)
」を策
定した。
② 指定袋交付枚数(平成20年10月から)
(単位:枚)
26
27
20ℓ
30ℓ
45ℓ(手さげ)
45ℓ(平)
837,280 1,039,780 1,169,670 1,566,770
事業系
度
家庭系
年
889,360 1,089,330 1,211,630 1,555,680
35ℓ
45ℓ
70ℓ
総合計
110,500
175,400
764,820 5,664,220
106,570
184,220
805,140 5,841,930
③ 家庭系粗大ごみ処理数量(平成20年10月から)
(単位:個)
年
度
300円
600円
1,200円
1,800円
合 計
26
1,148
644
416
1
2,209
27
1,236
754
434
2
2,426
④ 収集体制(平成28年4月現在)
ごみステーション方式による定時収集1,614か所(平成28年3月末現在)
可燃ごみ:一斉週3回
収 集 回 数
不燃ごみ:金属各地区月1回、乾電池・埋立ごみ各地区年5~6回
資源ごみ:ペットボトル、古紙各地区月2回、びん各地区年14~16回、カン各地区年15
~16回
収 集 車 両
作 業 人 員
ロードパッカー 21台、3tトラック 3台、2tトラック 2台、
クレーン車 1台、消毒車 1台、美化指導車 1台、軽トラック 1台
44人
- 78 -
⑤ 収集量(単位:t)※ 市委託収集の搬入は、許可業者分に含む。
区
可
分
燃
24 年度
25 年度
26 年度
27 年度
30,429
30,483
30,462
29,966
29,662
市
16,513
16,423
16,041
15,893
15,110
13,257
許可業者
11,636
11,470
11,882
11,917
11,848
13,481
自己搬入
2,600
2,536
2,560
2,652
3,008
2,924
646
658
580
561
542
551
市
384
385
349
332
306
274
許可業者
20
24
18
18
22
63
自己搬入
242
249
213
211
214
214
産業廃棄物(木くず等)自己搬入
629
601
672
601
651
668
埋
412
645
469
478
416
438
市
198
201
192
189
171
169
許可業者
156
130
132
144
154
172
自己搬入
58
314
145
145
91
97
2,760
2,678
2,578
2,456
2,406
2,376
1,340
1,310
1,254
1,168
1,143
1,100
燃
ご
立
資
み
23 年度
30,749
不
ご
22 年度
み
ご
源
み
ご
み
古
紙
市・許可業者
カ
ン
市
212
198
197
181
176
148
許可業者
19
15
8
0
0
17
自己搬入
59
60
49
47
46
49
290
273
254
228
222
214
市
499
473
460
447
431
368
許可業者
492
484
489
504
507
574
自己搬入
43
49
34
32
34
34
1,034
1,006
983
983
972
976
小
び
ん
計
小
合
計
ペットボトル
市
53
50
47
45
41
57
ト レ ー
市
23
21
21
16
12
12
牛乳パック
市
20
18
19
16
16
17
35,196
35,011
34,782
34,558
33,981
33,695
市
19,242
19,066
18,569
18,276
17,396
15,391
許可業者
12,323
12,136
12,540
12,594
12,541
14,318
自己搬入
3,631
3,809
3,673
3,688
4,044
3,986
計
⑥ 分譲地のごみ収集委託(事業費単位:千円)
区
分
2 5 年 度
分譲地
2 6 年 度
戸 数
事業費
分譲地
戸 数
27年度
事業費
分譲地
戸 数
事業費
ごみ収集業務委託
2
512
5,000
2
529
5,000
2
535
5,143
ごみ収集費用助成
7
2,482
5,152
8
2,565
5,645
8
2,524
5,707
- 79 -
⑵ ごみ処理施設
〔環境課〕
① 施設概要
施設名
伊東市環境美化センター
伊東市御石ヶ沢清掃工場
伊東市御石ヶ沢最終処分場
施設目的
ごみ焼却施設及びリサイクル設備
不燃ごみ処理施設
埋立処分及び浸出水処理施設
所在地
鎌田字阿原ヶ沢 1297-91
宇佐美字御石ヶ沢 3596-4
同左 3596-4 及び 3595-44
敷地面積
39,349.93㎡
663㎡
11,200㎡
建築面積
2,927.87㎡
609.60㎡
564.74㎡
処理能力
及び
建設費・
全連続式焼却炉(竪型ストーカ炉)
2軸カッター式破砕機(25t/5h)
埋立面積: 8,700 ㎡
142t/24h (71t/24h×2炉)
28,346 千円(平成元年 12 月)
埋立容積:78,000 ㎥
圧縮梱包設備
2方向圧縮式金属プレス機
浸出水調整槽容量:2,500 ㎡
5.5t/日
(8.23/5h) 22,799 千円
浸出水日平均処理水量:
29 億 7,129 万円
完成年月等
平成2年 11 月完成
35 ㎥/日
(内補助対象 25 億 3,920 万円)
(7.08/5h) 39,540 千円
平成27年3月完成
平成6年3月完成
平成9年3月完成
6人
職 員 数
4 億 4,123 万円
8人
委託 19人
② 最終処分場の延命策
区
分
25年度
26年度
27年度
メルテック㈱
メルテック㈱
メルテック㈱
3,354t
3,524t
3,237t
溶 融 固 化 処 理 委 託 料
137,365 千円
148,446 千円
136,326 千円
焼却灰運搬台数及び運搬委託料
318 台 21,837 千円
336 台 23,599 千円
312 台 22,022 千円
焼却灰溶融固化処理業務委託先
溶
融
固
化
処
理
量
③ ごみ処理広域化計画
ごみ処理に係るダイオキシン類の削減対策として、県はごみ処理広域化計画を策定し、これに基づいて平
成11年4月に駿豆地区広域市町村圏協議会ごみ処理対策委員会が設置され、駿豆圏域は南北二つのブロッ
クとなり、本市は南ブロック処理区域部会(10市町村)に属し、部会の取りまとめを行うことになった。
この広域化計画によるごみ処理施設の整備は平成29年までに第1段階の広域化の完了を目標とし、南ブ
ロック処理区域部会では、各市町村の現焼却施設の耐用年数その他諸条件を考慮しつつ、ごみ処理広域化計
画の策定により、施設建設目標年次を平成20年度と決定した。
南ブロック処理区域の施設建設を早期に推進するため、駿豆地区広域市町村圏協議会とは別組織の駿豆南
部地区広域廃棄物処理施設組合等設立準備協議会を平成14年4月1日に立ち上げ、建設候補地等を決定し
ていくこととなっていたが、平成16年8月20日に稼動年度の遅延等を理由に設立準備協議会を解散した。
また、平成18年度には圏域の見直しが行われ、県内は7圏域から5圏域となったが、平成19年度で当
該見直しは中断され、県による広域化計画は頓挫している状況にある。なお、平成22年3月31日に駿豆
地区広域市町村圏協議会は解散したが、構成市町との情報交換等を行っている。
⑶ ごみの減量・再資源化
〔環境課〕
① ごみの減量・再資源化事業
資源ごみ回収
生ごみ処理容器等
購 入 補 助 金
・資源ごみ集団回収団体に報償金を交付(1kg 当たり5円)
・直接収集した古紙を、売買契約した処理先へ売却
・家庭用生ごみ処理容器等を市内の販売店で購入した場合、購入価格の一部を補助
コンポスト=購入費の2分の1、限度額4,000円(1世帯当たり2個まで)
- 80 -
電 動 式=購入費の2分の1、限度額30,000円(1世帯当たり1機)
・びん・カンのコンテナによる分別収集の実施
容器包装リサイクル法に ・資源びんのリサイクルシステム向上のための資源びんストックヤード設置
基づく分別収集
・市内民間店舗の協力を得て店頭に回収容器を設置して、牛乳パック・ペットボトル・
トレーの分別収集を実施
「ごみフェスティバル
・ごみ分別クイズラリー、再生品によるゲームコーナー、再生品展示コーナー等を設け、
in伊東」の開催
ごみ減量・再資源化及び再生品使用拡大の啓発を図る。
② 資源ごみ集団回収奨励事業実施状況(平成27年度、回収量単位:kg、報償金単位:円)
区分
子供会
団体数
老人会
町内会
女性の会
PTA
その他
総計
24
4
27
4
5
46
110
124,446
24,858
169,123.3
10,816.8
28,390
325,451.8
683,085.9
カン
4,200
951
7,196
843.7
1,250.1
8,252.9
22,693.7
びん
0
0
0
0
0
0
0
127.5
1,060
5,831.5
0
285
11,882
19,186
0
99
510.2
361
205
3,603.6
4,778.8
128,773.5
26,968
182,661
12,021.5
30,130.1
349,190.3
729,744.4
報償金
643,866
134,840
913,304
60,107
150,650
1,745,950
3,648,717
構成比
17.6%
3.7%
25.0%
1.7%
4.1%
47.9%
100.0%
紙
鉄
その他
回収量合計
⑷ 散乱ごみ対策等美化事業
〔環境課〕
① 美化推進の啓発及び散乱ごみ等防止対策
・平成8年10月から施行
空き缶等のポイ捨て防止に
関する条例
・自動販売機回収容器の設置確認・指導、市内の巡回パトロール等を行い、まちの
美化の啓発に努める。
放置自動車の発生の防止及
び適正な処理に関する条例
・平成8年10月から施行
・地域の美観を保持し、良好な都市環境を形成するとともに、市民の快適な生活環境
を確保する。
・道路、海岸・河川等の清掃
市内の散乱ごみ清掃
・山間部の不法投棄ごみの回収
・
「ごみゼロ運動クリーン作戦」による市内清掃
・町内会や各種ボランティア団体の協力を得ての河川、公園、道路側溝などの清掃
② 散乱ごみ回収状況(平成27年度)
作 業 箇 所
作業日数
回 収 量
タイヤ
バイク
自転車
家電4品目
道
国
道
25日
2,002㎏
1本
0台
0台
3件
路
県
道
63
4,278
3
0
2
0
関
市
道
19
1,337
6
0
0
17
107
7,617
10
0
2
20
15
8,794
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
係
計
拠
海岸・河川
点
港
湾
関
その他の箇所
86
56,317
32
1
13
15
係
計
101
65,111
34
1
13
15
208
72,728
44
1
15
35
合
計
- 81 -
⑸ し尿処理
〔環境課〕
① 沿革
昭和15年頃から農地還元を主体に一部業者によって収集が始められ、昭和29年、清掃法の制定に伴い
市清掃条例を定め、し尿収集業者5社を許可し、衛生的な収集処理による農地還元を行ってきた。昭和30
年以降処理方法が問題化され、国際観光温泉文化都市建設計画の一環としての環境整備計画により、宇佐美
御石ヶ沢に昭和33年3月、初めてのし尿処理場建設に着手し、途中狩野川台風(昭和33年9月)の被害
を受けたが、昭和34年5月、処理能力日量30㎘の施設が完成した。その後市街地の拡大、人口増加によ
る排出量増大に合わせ、昭和40年、41年に日量20㎘、昭和46年、47年に日量30㎘の増設を行い、
日量80㎘の処理施設となった。伊東市クリーンセンターは、旧施設の老朽化、周辺環境及び作業環境への
配慮から、また、新環境基準に対応するため、昭和63年に建設計画着手、平成2年に着工し、平成5年3
月から正式運転を開始した。本施設は、無希釈で高度処理を行う環境対応型の施設となっている。しかし、
平成14年12月からのダイオキシン類の恒久対策基準をクリアするためには、膨大な改修費用がかかるた
め、平成12・13年度、試験的に環境美化センターで汚泥の混焼を行ったが、過度に焼却炉を傷めること
となったため、平成14年度から脱水汚泥の処理委託を実施している。
処理状況としては、公共下水道、浄化槽の普及によるトイレの水洗化が進み、汲み取り便所からのし尿排
出量は減少したが、公共下水道供用区域以外での住宅開発が進み、ほとんどが浄化槽汚泥の処理である。
② 収集方式及び処理施設
収集方式
許可制:し尿収集業者5社
施 設 名
伊東市クリーンセンター
所 在 地
宇佐美字御石ヶ沢3596-4
敷地面積
7,518㎡
延 床面積
2,980.88㎡(地上3階地下2階)
処理方式
高負荷膜分離方式
処 理能力
96kℓ/日
工
平成2年9月着工、平成5年2月竣工 建 設 費
期
職 員 数
5人
車
両
24 億 1,535 万円(国補助3億 6,922 万円)
軽トラック1台
③ し尿等処理状況(単位:㎘)
年
度
総
量
生し尿
浄化槽汚泥
プラント汚泥
日平均処理
25
29,662
42
28,762
858
81.3
26
28,945
15
28,165
765
79.3
27
28,443
34
27,430
979
77.7
⑹ 合併処理浄化槽設置助成
〔下水道課〕
平成2年度から、生活環境の保全及び公衆衛生の向上に寄与することを目的とし、伊東市浄化槽設置費補助
金交付要綱を定め、国・県の補助のもと、し尿と雑排水をあわせて処理する合併処理浄化槽の設置者に、設置
費の一部を助成し、設置替えの推進に努めている。
- 82 -
8 防
災
〔危機対策課〕
⑴ 風水害対策
昭和33年9月26日夜半、伊豆半島を襲った狩野川台風により大水害に見舞われ、死者56人、重軽傷者
256人(
「伊東における狩野川台風の記録」より)を出したほか、家屋、農地、公共施設等に大被害を受け、
被害総額は50億円に及んだ。その後、全市一丸となって復興に励み、風水害を中心に進めてきた防災対策は、
松川を初めとして多くの河川護岸が整備され、また、昭和47年度に実施調査が開始された奥野ダムが昭和5
6年着工、平成元年11月に完成したことにより、水害対策は一段落したこととなった。
しかし、平成16年10月9日午後4時ごろ、伊豆半島の西海岸に上陸した台風22号の強風により、伊豆
全体が被害に見舞われ、伊東市では倒木被害が随所で発生した。特に宇佐美地区は、風向と地形により強風が
増幅され、家屋の倒壊や山間部の植林の倒木と土石流が発生したことにより、被害が広域となった。その後、
一丸となって復興に励み、土砂災害に対する砂防施設の整備を強化する状況となっている。
平成26年10月6日に伊東市に接近した台風18号では、全市域に避難勧告を発令した。
⑵ 地震対策
昭和49年5月に伊豆半島沖地震、昭和51年8月に河津地震が発生する中で、地震予知連絡会(現在の地
震防災対策強化地域判定会)において東海地震に関する学説の発表がされたほか、昭和52年4月に東海地域
判定会が設置され、大規模地震に対する防災対策が提唱された。
昭和53年1月伊豆大島近海地震が発生した後、6月に大規模地震対策特別措置法が制定され、昭和54年
8月には、6県170市町村が地震対策強化地域に指定された。昭和53年11月から始まった伊豆半島東方
沖の地震活動により、地震対策を防災行政の最重点施策として取り上げ、地域防災計画に一般対策編のほか地
震対策編を策定し、毎年9月1日の総合防災訓練及び12月第1日曜日の地域防災訓練での各種対応訓練を実
施するなど、市民の防災意識の高揚と相まって急速に防災体制が確立されてきた。
伊豆半島東方沖の地震活動の対策として、平成元年7月13日の海底火山噴火以降、平成19年12月に気
象業務法が改正され、活火山に対して法に基づく噴火予報及び噴火警報を発令することになったことから、伊
豆東部火山群の火山防災対策検討会で検討され、平成23年3月31日から噴火警戒レベル等が導入された。
その後、さらなる協議を行うことを目的に、平成24年3月28日に国・県・近隣市町を初め、識者や関係機
関で構成する「伊豆東部火山群防災協議会」
(会長:伊東市長)が設立され、平成27年3月に「伊豆東部火山
群の伊東市避難計画」を策定した。
また、平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震に伴う津波により、甚大な被害が発生したことから、
東海地震(南海トラフによる地震)
、神奈川県西部の地震(相模トラフによる地震)などの津波対策、地震対策
等を検証し、津波避難訓練の実施、ハザードマップの作成、津波避難協力ビル及び海抜標識の設置増などに取
り組んでいる。
⑶ 国民保護対策
平成16年9月17日、外部からの武力攻撃に対し、国民の生命、身体及び財産を保護し、武力攻撃に伴う
被害等を最小に抑えるため、国民の保護のための措置に関する法律、国民保護法が施行され、市町村は住民の
避難、避難住民の救援、武力攻撃災害への対処など、国民の保護のための措置を迅速かつ的確に実施すること
を目的に、平成18年度に伊東市国民保護計画を策定した。また、この計画を推進するため、平成19年度に
資料編を作成した。
全国一斉に国民の安全安心の確保を目的として、全国瞬時警報システム(J-ALERT)が平成23年3月
31日に導入され、このことから震度5弱以上の地震発生時及び津波注意報、国民保護情報(ミサイル発射や
テロ等)発令時に同報無線放送を自動で起動し、サイレン、広報を行うこととなった。
また、平成24年度から緊急速報メール及びエリアメールの運用を開始した。住民以外にも一時的にエリア
にいる通勤客や観光客等も配信対象となり、不特定多数の人に情報提供を行っている。
- 83 -
⑷ その他
新型インフルエンザ等対策
インフルエンザウイルスは、小変異により、毎年少しずつ違った形のウイルスによる流行を起こしており、
数年から数十年に大変異を起こし、新型のインフルエンザとなって世界で大流行(パンデミック)し、その都
度、人類に対し甚大な被害と社会的影響をもたらしている。
平成21年4月、メキシコで発生した豚から人へのインフルエンザがヒトからヒトへと拡大し感染者が全世
界に広がる様相を見せ始め、WHOに新型インフルエンザと認定された。
本市においても、新型インフルエンザ対策の重要性に鑑み、国及び静岡県の行動計画との整合性を保ちつつ、
感染の拡大を防止し、健康被害や社会機能への影響を最小限にとどめることを目的として、平成25年4月に
施行された「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づき、
「伊東市新型インフルエンザ等対策行動計画」
を策定した。
⑸ 各種防災対策
① 防災の主な設備
区分
設 備 名(設置主体)
備
考
観測
計測震度計(気象庁)
市役所内に設置した震度計
施設
高感度地震計(県、ほか) 市内に設置した震度計
火山監視カメラ(気象庁) 市役所屋上に設置(2基)
災害監視カメラ(市)
市役所屋上に設置(2基)
同報無線(市)
市内広報用無線(屋外受信機 147基、戸別受信機 1,941基)
行政組織内の情報伝達無線で、現業部門を中心に利用
基地局:1局(市庁舎無線機械室)
、中継局:1局(小室山)
移動系防災行政無線(市)
遠隔制御装置:
陸上移動局:
通 信 施 設
地域防災無線(県・市)
4台(庁舎内関係各課)
79台(車携帯50台、携帯29台)
市内のコミュニティーセンター、小中学校、医療機関等と情報伝達に利用
半固形型:19台、携帯型:26台、車載型:3台
県など広域連絡用無線
地上系:音声、ファクスを各1回線
県防災行政無線(県・市)
衛星系:音声、ファクスを市庁舎に各1回線
多重系:県とのホットライン2回線、音声1回線、ファクス1回線
防災相互無線(市)
デジタル簡易無線(市)
テレビ放送用スタジオ
広 報 車 両
県との連絡用:基地局1、可搬2
警察、海上保安庁等との連絡用:基地局1、可搬1
地域防災無線が未設置の市施設、防災関係機関等に配備予定
半固定型:2台、携帯型:50台、車載型:1台
市内CATVに接続
同報無線の補完的広報手段(庁用車約122台)
② コミュニティ防災センター整備
区
伊 東
宇佐美
小 室
富 戸
対 島
所在地
大原 2-2-6
宇佐美 1627-1
荻 578-225
富戸 594
八幡野 1189-2
床面積
201.50 ㎡
254.00 ㎡
180.00 ㎡
343.77 ㎡
180.00 ㎡
昭和 55. 3.25
平成 6. 3.25
平成 3. 3.25
平成 7. 6.22
昭和 59. 3.15
20,625 千円
74,439 千円
29,870 千円
143,040 千円
19,951 千円
竣
分
工
建設費
- 84 -
③ 主要備蓄資機材
毛布、ベッド、発電機、マットレス、エアーテント、非常食、天幕付テント、避難生活用テント、バルーン投光
器、移動式炊飯器、組立式トイレ、障がい者用組立式トイレ、メガホン、医薬品セット、ろ水機、組立更衣室、
リヤカー、受水槽、非常用トイレ排便袋、チェーンソー、避難生活セット
④ 津波対策
相模トラフ沿いで発生する最大の地震では、地震発生後、伊東市沿岸に最短約3分で第1波の津波が来襲
し、最大の津波高は約17mと想定されている。
「つなみ」パンフレットの全戸配布(平成6年)
津波ハザードマップの全戸配布(平成24年3月)
標高標識(海抜表示、432カ所)
津波浸水深標識(15カ所)
津波警告標識(19カ所)
津波避難協力ビル(33カ所)
津波避難誘導表示(路面55カ所)
津波対策地区協議会開催(沿岸10地区)
⑤ 避難対策
国、県などからの情報伝達後、迅速に同報無線、各種メールなどにより広報
区
指
定
箇
所
分
広域避難場所
数
20カ所
主 な 指 定 施 設
学校運動場等
全 体 面 積 ・ 場 所
399,818 ㎡
避難可能人数
避 難 所
避 難 所 等 標 識 板
61カ所
各地区の公共施設
屋 外
約 109,700 人
約 3,400 人
施設内
約 6,740 人
約 6,490 人
広域避難地案内図
29基
広域避難場所表示板
24基
避 難 誘 導 標 示
275基
※ 広域避難場所とは災害により被害を受けた者、予知に伴う危険区域の居住者が当面避難する屋外避難場所であ
り、避難所とは災害発生後、被災者が生活する施設である。
⑥ 給水対策
水源:32カ所
市水道事業の対策
取水量:8万3,550㎥/日
配水池:48カ所
59池
(別に水源用ダムあり)
(緊急遮断弁設置済み24カ所)
給水車:2トン車3台
給水タンク:1t 15基
地域の給水対策
ろ水機:65台(4㎥/h=1台、2㎥/h=49台、1㎥/h=15台)
⑦ 地震防災緊急整備事業で整備した消火対策
耐 震 性 貯 水 槽
100t:44基、60t:6基、40t:26基
可
C1級:80台、B2級:2台、 B3級:3台
搬
ポ
ン
プ
街 頭 用 消 火 器
各自主防災会に交付
⑧ 医療救護体制
災害拠点病院:1カ所
救護病院:2カ所
仮設救護病院:6カ所 救護所:6カ所(小・中学校等に設置)
医師会に加入する医師により医療班を編成し、医薬材料等は救護所用として整備する。
- 85 -
⑨ 自主防災組織
設
置
数
加入世帯数
組織の規模
組織の形態
167組織
・新たに結成された自主防災会に対し、防災活動に必要
約 2 万 5,000 世帯(加入率約 72%)
な倉庫、防災資機材等を交付し、その後は、要望に応
平均150世帯
じ追加交付する。管理については、各自主防災会で行
(最大854世帯、最小12世帯)
う。
町内会・自治会・分譲地・別荘地
組織を母体
・自主防災会ごとに規約、組織分担等を定め運営し、人
材台帳、要配慮者台帳等を整備する
⑩ 主な防災訓練
平成27年度は9月1日(火)に、市、防災関係機関、自主防災組織等が一体となり、鎌
総 合 防 災 訓 練
田区をメイン会場として訓練を実施した。
(27年度参加者:228団体、16,026人)
12月第1日曜日、県の「地域防災の日」に各自主防災会ごとに地域の実情に応じた訓
地 域 防 災 訓 練
練を実施した。
そ の 他 の 訓 練
津波避難、水防、土砂災害防災、情報伝達などの訓練を実施した。
※ 総合防災訓練、地域防災訓練、津波避難訓練の実施に当たり、自主防災組織等に助成金を交付している。
⑪ その他防災事業
・伊東市総合防災ガイドブックの作成及び配布(平成28年3月)
市 民 向 け 啓 発 事 業 ・防災イベントの開催(防災フェア)
・講話・起震車の体験等の出張実施
そ の 他 の 防 災 対 策 ・建築物の耐震診断(TOUKAI-0)の推進(平成13年開始)
9 霊
園
〔市民課〕
⑴ 沿革
昭和29年 ・吉田字一本松に4.27ha の霊園都市計画として国の許認可を得る。
(計画用地はその後の市勢の
急激な伸展に伴い、伊東商業高校用地に供され、着手できなかった。
)
45年 ・住民の転入、人口の自然増に伴い、市街地内の寺院等で墓地不足を生じ、市民要望により、玖須美・
新井・川奈3区の共有地である川奈字乾合沢の土地を候補地として交渉したが、取得実現を見ること
ができず、さらに、二、三の候補地について調査検討したが、土地条件、価格の点等で難点があり、
実現に至らなかった。
49年 ・民間3社から、それぞれ所有地について霊園事業の申し出があったが、伊東市霊園事業計画基準など
の条件に適合せず白紙に戻った。
55年 ・伊東市霊園事業計画基準の一部改正を図り、この基準に基づいて6件の事業要望が寄せられたが、
納税不履行2件、土地利用基準不適合2件、取り下げ2件となり、出直しとなった。
58年 ・寺院教会墓地調査(4月)及び墓地需要量に関する市民アンケート(9月)を実施
63年 ・八幡野字上野地内の市有地約9.7ha を建設用地として決定し、自然環境と調和した市民が憩うこ
とのできる公園墓地として建設していくこととし、都市計画決定の変更承認を得た。
平成元年 ・民間建設を前提とした伊東市霊園事業計画基準を廃止し、市事業として建設すべく、13.7ha の
県行造林契約の解除、進入市道の建設(林道廃止・市道認定)などに着手した。
・自然環境と調和し、樹林を活用した霊園づくりを目指し、平面計画の基本設計を行った。
2年 ・建物工事の基本設計を行った。
- 86 -
3年 ・土木工事の実施設計を行った。
4年 ・都市計画事業の認可申請に向けて県との協議を行うとともに、調整池に浸透井戸を設けるための地
質調査を行った。
5年 ・建設に向け、県知事の事業認可を受け、防災工事としての調整池浸透井戸工事に着手
6年 ・調整池2カ所を施工するとともに土木工事についても着手
・平成6年度から9年度にかけて第1期工事を施工
7年 ・調整池の工事を初め、園内道路工事、管理事務所用地、駐車場造成工事、施設整備工事、墓地造成
工事を行った。
8年 ・1B普通墓所168区画、2B芝生墓所128区画の計296区画を完成させ、使用者を募集、抽選
により決定した。
・第2期計画の実施設計を行った。
9年 ・調整池の工事を初め、管理事務所の建設工事、給水延長工事、園内道路延長工事、墓地造成工事を
行い、完成した4B普通墓所304区画、3B芝生墓所160区画と返還による1B普通墓所と2B
芝生墓所5区画、計469区画の使用者を募集、抽選により決定した。
・第1期工事の最終年度として、園内道路、緑道、中央広場、駐車場、植栽工事を施工した。
・返還による3B芝生墓所と4B普通墓所、計13区画の使用者を募集、抽選により決定した。
10年 ・第2期工事に伴う林地開発の同意、事業認可を県知事より受ける。
・第2期工事を開始し、調整池1カ所の造成工事を行った。
・1B普通墓所1区画の使用者を募集、抽選により決定した。
11年 ・平成12年度にかけての2カ年計画で、5B普通墓所196区画と、園内道路及び園路、中央広場
擁壁、植栽工事を施工した。
・管理業務を財団法人伊東市振興公社へ委託した。
・返還による3B芝生墓所と4B普通墓所、計5区画の使用者を募集、抽選により決定した。
12年 ・完成した5B普通墓所196区画の使用者を募集、抽選により決定した。
13年 ・平成14年度にかけての2カ年計画で、9B芝生墓所280区画と、中央広場、植栽工事を施工した。
・5B普通墓所19区画と返還による1B、4B普通墓所2区画、計21区画の使用者を募集、抽選に
より決定した。
14年 ・12月に完成した9B芝生墓所280区画と返還による2B、3B芝生墓所と4B、5B普通墓所6
区画、計286区画の使用者を募集、抽選により決定した。
15年 ・9B芝生墓所53区画の使用者の募集を行い、抽選により決定した。
・9B芝生墓所32区画と返還による1B、5B普通墓所と3B芝生墓所5区画、計37区画の使用
者の追加募集を行い、抽選により決定した。
16年 ・都市計画事業認可変更の許可(事業施行期間変更許可)
・9B芝生墓所10区画と返還による3B芝生墓所2区画、計12区画の使用者を募集、抽選により決
定した。
17年 ・返還による4B普通墓所と3B、9B芝生墓所、計4区画の使用者を募集、抽選により決定した。
18年 ・管理業務を財団法人伊東市振興公社の指定管理とした。
・返還による2B、3B、9B芝生墓所と4B普通墓所、計7区画の使用者を募集、抽選により決定し
た。
19年 ・完成した9B芝生墓所224区画と返還による4B、5B普通墓所4区画、計228区画の使用者を
募集、抽選により決定した。
20年 ・9B芝生墓所の残り57区画と返還による1B、4B、5B普通墓所と2B、3B、9B芝生墓所
12区画、計69区画の使用者を募集、抽選により決定した。
21年 ・返還による4B普通墓所(2区画)と、2B、9B芝生墓所(5区画)
、計7区画の使用者を募集、
抽選により決定した。
- 87 -
22年 ・返還による1B、4B、5B普通墓所(6区画)と、3B、9B芝生墓所(5区画)
、計11区画の
使用者を募集、抽選により決定した。
・野生動物の進入を防ぐ電気牧柵を山側に840m設置した。
23年 ・完成した8B芝生墓所224区画と返還による1B、4B、5B普通墓所(4区画)と2B、9B
芝生墓所(6区画)の使用者を募集、抽選により決定した。
・野生動物の侵入を防ぐ電気牧柵残り450m設置した。
・都市計画事業認可変更の許可(事業施行期間変更許可)
24年 ・8B芝生墓所の残り27区画と返還による1B普通墓所(1区画)と9B芝生墓所(1区画)
、計2
9区画の使用者を募集、抽選により決定した。
25年 ・8B芝生墓所の残り12区画と返還による4B、5B普通墓所(6区画)と3B、8B、9B芝生墓
所(5区画)
、計23区画の使用者を募集、抽選により決定した。
26年 ・完成した6B芝生墓所144区画と返還による4B、5B普通墓所(3区画)と2B、3B、9B
芝生墓所(7区画)
、計154区画の使用者を募集、抽選により決定した。
27年 ・6B芝生墓所の残り39区画と返還による4B、5B普通墓所(2区画)と2B、8B、9B芝生墓
所(5区画)
、計46区画の使用者を募集、抽選により決定した。
⑵ 天城霊園の概要
名称(認可年月日)
伊東市営天城霊園(平成5年10月8日)
所
地
伊東市八幡野字上野1758番地の174
積
9万7,049㎡
面
在
計 画 墓 所 区 画 数
整備済墓所区画数
2,480区画(普通墓所1,212区画、芝生墓所1,268区画)
平成28年4月現在
1,828区画
(普通墓所668区画、芝生墓所1,160区画)
墓所使用料(当初のみ) 普通墓所・芝生墓所とも43万円(市外居住者60万2,000円)
霊園管理料(年額)
普通墓所5,400円、芝生墓所6,480円(消費税8%を含む。
)
- 88 -
福祉・保健・医療
1 社 会 福 祉
〔社会福祉課〕
⑴ 身体障がい者福祉
身体障がい者の更生を援助するために、補装具の給付、更生医療の給付、施設入所措置等を実施し、障がい
者の生活の安定に寄与するとともに、ボランティアの育成等各種事業を行い、社会参加の促進に努めている。
① 身体障害者手帳所持者数(各年度末現在、単位:人)
年
度
肢体不自由
視覚障がい
聴覚障がい
言語障がい
内部障がい
合
計
25
1,546
178
280
42
807
2,853
26
1,513
174
275
42
811
2,815
27
1,451
166
267
42
828
2,754
② 補装具の交付(修理)状況(平成27年度実績、単位:件)
区
分
障害者総合支援法
戦傷病者特別援護法
義 肢
装 具
車いす
補聴器 盲人安全杖 その他
合 計
交 付
3
16
14
23
9
13
78
修 理
5
3
31
7
1
-
47
交 付
-
-
-
-
-
-
-
修 理
-
-
-
-
-
-
-
③ 自立支援医療(更生医療)給付状況(平成27年度)
腎臓機能障がいや免疫機能障がいのある身体障がい者に対し、更生医療を給付する。
自立支援医療
腎臓機能障がい32人、免疫機能障がい6人、肝臓機能障がい1人
(更生医療)
合計 39人
給付事業
事業費 86,611,749円
④ 日常生活用具給付状況(平成27年度実績、単位:件)
6
介護・訓練支援用具
29
自立生活支援用具
在宅療養等支援用具
15
排泄管理支援用具
情報・意思疎通支援用具
39
住宅改修費
1,763
3
⑤ 施設入所の状況(平成27年度末現在、単位:人)
施 設 名
入所者数
中伊豆リハビリテーションセンター
施 設 名
入所者数
22
光陽荘
1
丘
9
三和荘
1
ば
9
百花園
3
び
4
桂荘
1
スカイコート勝沼
2
伊豆ライフケアホーム
3
かぬき学園
1
伊豆リハビリテーションセンター
くぬぎの里
1
天竜厚生会厚生寮
1
1
第2わかふじ寮
1
同
伊
同
わ
同
さ
東
の
か
わ
ら
- 89 -
⑵ 知的障がい者福祉
在宅知的障がい者に対する助言、指導や施設入所支援等を実施し、その援護に努めている。
① 知的障害者児療育手帳所持者数(各年度末現在、単位:人)
区
分
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
療 育 手 帳 A
179
174
179
182
179
179
療 育 手 帳 B
334
299
310
326
342
360
合
513
473
489
508
521
539
計
② 施設入所状況(各年度末現在、単位:人)
施 設 名
碧
24 年度 25 年度 26 年度 27 年度
の
園
22
22
富 士 見 学 園
2
み は ら し の 丘
施 設 名
24 年度 25 年度 26 年度 27 年度
21
20
目 黒 恵 風 寮
1
1
1
1
3
3
2
み は ら し の 里
5
5
5
5
1
1
2
1
き ぼ う の 里
5
5
5
5
ワークスうしぶせ
2
3
3
5
富 士 清 心 園
2
2
2
2
駿
東
学
園
2
1
1
1
さ く ら 学 園
1
1
1
1
富
岳
の
園
1
1
2
2
す ぎ な の 郷
1
1
1
1
あ ま ぎ 学 園
5
6
6
4
野
寮
―
―
―
1
富
郷
1
1
1
1
伊豆ライフケアホーム
―
―
―
1
エ イ ブ ル 富 岳
2
2
1
1
望
園
1
1
1
や ま ば と 園
1
1
1
1
伊豆つくし学園
1
―
―
―
―
57
岳
の
沼津のぞみの里
1
1
1
1
菊
末
浜
松
学
合
1
園
1
―
―
計
58
58
58
③ 重度障害者デイサービスセンターひだまり運営事業
区
分
利 用 延 べ 人 員
24年度
25年度
26年度
27年度
4,214人
4,339人
4,780人
4,809人
47,940千円
49,000千円
56,000千円
58,000千円
管
理
委
託
料
指
定
管
理
者 (福)城ケ崎いこいの里 (福)城ケ崎いこいの里 (福)城ケ崎いこいの里 (福)城ケ崎いこいの里
⑶ 精神障がい者福祉
① 精神障害者保健福祉手帳及び通院医療費公費負担制度進達事務
平成27年度は、手帳進達件数201件、通院公費進達件数1,105件、合計1,306件であった。
② 訪問・相談件数(単位:人)
相談件数
年度
27
内
実人数
延べ人数
訪問(延べ)
150
373
162
訳
来所相談(延べ) 電話相談(延べ)
121
90
※ 延べ人数:関係機関との相談を含む。
③ 精神障害者医療費助成事業
区
助
分
成
人
件
助
成
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
員
34 人
32 人
33 人
31 人
35 人
34 人
数
373 件
373 件
375 件
336 件
369 件
359 件
額
4,640 千円
4,462 千円
4,488 千円
4,022 千円
4,428 千円
4,295 千円
- 90 -
⑷ 各種障がい者福祉事業(平成27年度実績)
事
業
名
内
容
障 害 者 ス ポ ー ツ 大 会 ・市スポーツ大会実施
・県スポーツ大会参加
手 話 奉 仕 員 養 成 事 業 ・手話奉仕員を養成し、障がい者等の福祉の増進に努める。
(手話奉仕員養成講座)
(入門編21回開催、受講者延べ 293 人、基礎編25回開催 受講者延べ 422 人)
在 宅 重 度 障 害 者 等 福 祉 ・在宅生活を送り、障がい福祉サービスを現在利用し、または利用しようとする者に、
サ ー ビ ス 支 援 金
月額 3,000 円の支援金を支給(対象者延べ379人、1,137,000円)
手話相談員・通訳者設置事業 ・手話相談員による各種相談、手話通訳者の派遣
(相談件数 287件、手話通訳派遣件数 202件)
障
害
者
相
談
員 ・身体障がい者相談員及び知的障がい者相談員による更生援護の相談受付
点 訳 奉 仕 者 育 成 事 業 ・点訳奉仕者を育成し、視覚障がい者の福祉向上を図る。
(点字講習会 11回・参加者延べ 42人)
重 度 心 身 障 害 者 タ ク シ ー ・在宅の重度心身障がい者の社会参加促進のために、小型タクシー基本料金分、年間
利 用 料 金 助 成 事 業
15枚の交付(交付者数 882人・助成額 5,958,740円)
伊東市児童・身体障害者福祉 ・指定管理者:社会福祉法人「(福)城ケ崎いこいの里」
(管理委託料 19,541,000円)
センターはばたき管理委託事業
短
サ
期
ー
入
ビ
所 ・介護を行う者の疾病その他の理由により、施設に短期間入所し適切な支援を行う。
ス
費
身体(利用延人数 35人・事業費
1,338,545円)
知的(利用延人数265人・事業費 17,174,591円)
身体障害者デイサービス事業 ・通所により身体的機能訓練、創作的活動等の提供を受ける。
(利用者延べ 2,580人・委託料 35,429,000円)
福 祉 体 験 研 修 事 業 ・市内中学生、高校生を対象とした福祉体験学習(参加人数30人)
入 浴 サ ー ビ ス 事 業 ・家庭において入浴することが困難で、かつ、入浴の際、介助を必要とする重度身
体障がい者に対して入浴サービスを行う。
(利用者 3人・利用回数 321回・委託料 4,012,500円)
居 宅 介 護 支 援 事 業 ・居宅において介護、家事等生活全般にわたる援助を行う。
身体(利用延人数694人、事業費 35,850,470円)
知的(利用延人数303人、事業費
9,085,618円)
精神(利用延人数 61人、事業費
568,748円)
⑸ 重度心身障害児(者)医療費助成
区
分
24年度
25年度
26年度
27年度
医療費助成金受給者証交付者
1,925 人
1,939 人
1,955 人
1,936 人
助
員
1,719 人
1,738 人
1,724 人
1,698 人
数
39,065 件
39,303 件
39,687 件
40,588 件
額
147,330 千円
144,876 千円
145,494 千円
148,726 千円
成
人
件
助
成
⑹ 難病患者見舞金支給事業
長期の療養が必要な難病患者や原爆被災者に見舞金(年1万円)を支給
区
分
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
受
給
者
数
286 人
286 人
292 人
318 人
321 人
支
給
総
額
2,860 千円
2,860 千円
2,920 千円
3,180 千円
3,210 千円
- 91 -
⑺ 戦傷病者、戦没者遺族等援護(平成27年度)
(単位:件)
区
分
特 別 弔 慰 金 請 求 書 進 達
323
戦 傷 病 者 無 賃 乗 車 券 交 付
件 数
0
特
付
127
戦傷病者補装具支給請求書通達
0
戦没者等の妻に対する特別給付金債券交付
2
戦 傷 病 者 療 養 給 付 申 請 書 進 達
0
戦傷病者等の妻に対する特別給付金債券交付
0
別
弔
慰
金
債
券
件 数
交
区
分
⑻ 社会福祉団体の育成(平成28年4月1日現在)
団
社
体
会
福
祉
名
議
団
体
名
会
17,294 世帯
民生委員児童委員協議会
会
411世帯
保
会
115人
盲
社会を明るくする運動推進委員会
48団体
遺
協
会 員 数
族
身
体
障
害
者
福
祉
護
司
人
会 員 数
158人
会
33人
会
7人
⑼ 民生委員・児童委員
民生委員・児童委員は、社会奉仕の精神をもって福祉行政機関の業務に協力し、民生委員児童委員協議会を
組織し、社会福祉の増進に努めている。
区
分
25年度
26年度
27年度
160人
1回
160人
1回
160人
1回
12
12
12
12
24
24
24
24
27
28
22
22
27
72
72
72
72
72
72
機 関 紙 編 集 委 員 会
10
2
2
3
3
4
相 談 ・ 支 援 件 数
4,840 件
5,181 件
5,449 件
現
総
22年度
23年度
160人
2回
160人
2回
会
12
12
会
24
24
会
24
議
員(定 数)
会
理
事
専
門
研
部
修
地
区
会
24年度
160人
2回
6,592 件
5,340 件
5,398 件
調査証明事務連絡件数
10,801
9,293
14,127
12,101
13,662
8,680
諸会合行事への参加延べ件数
9,735
8,764
8,622
9,197
9,697
9,828
活
動
日
数
18,286 日
17,808 日
19,131 日
18,010 日
17,535 日
17,234 日
訪
問
回
数
26,384 回
28,291 回
30,291 回
28,164 回
31,555 回
30,323 回
⑽ 献血事業(単位:人)
区
分
献 血 者 数
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
665
647
637
641
590
531
24年度
25年度
26年度
27年度
9件
13件
8件
16千円
13千円
6千円
⑾ 旅費欠者帰郷旅費貸与
旅費欠者に対し、旅費等を貸与する。
区
分
件
支
給
22年度
23年度
数
9件
9件
額
11千円
10千円
12件
13千円
- 92 -
⑿ 災害見舞金
火災等の災害の被災者(住居の全焼等)に対し、見舞金を支給する。
区
分
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
世
帯
数
8世帯
10世帯
2世帯
10件
6件
0件
支
給
額
530千円
220千円
40千円
750千円
150千円
0千円
2 老 人 福 祉
〔高齢者福祉課〕
⑴ 高齢者福祉計画
高齢者人口の増加に伴う諸課題に対応するため、今後必要となるサービスの整備や重点的に推進すべき施策
の指針となる介護保険事業計画を包括した第七次高齢者福祉計画(平成27~29年度)に基づき、その実施
に努める。
① 高齢化の状況 (※ 人口は各年度4月1日現在のもので、高齢化率は65歳以上人口を全人口で除した。
)
区
分
65歳
~74歳
75歳
以 上
合
計
25年度
26年度
27年度
28年度
男
6,400人
6,617人
6,784人
6,775人
女
7,411
7,707
7,867
7,882人
男
4,458
4,610
4,807
5,062人
女
7,405
7,620
7,890
8,116人
男
10,858
11,227
11,591
11,837人
女
14,816
15,327
15,757
15,998人
計
25,674
26,554
27,348
27,835人
35.3%
36.7%
38.1%
高齢化率
39.2%
⑵ 在宅要援護老人対策
① 地域自立生活支援事業
おおむね65歳以上でひとり暮らしの方及び高齢者世帯等で食事の調理が困難な方に対し、週3回以内で
夕食を提供(宅配・配食委託)することにより、高齢者の自立・生活の質の向上と安否の確認や孤独感の解
消を図るとともに、福祉関係団体・ボランティア等の地域福祉体制の確立、連帯、育成を推進する。
区
利
分
用
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
数
159 人
144 人
133 人
143 人
91 人
92 人
配 食 延 べ 数
11,712 食
10,846 食
9,925 食
7,310 食
6,971 食
7,292 食
5,483 千円
5,054 千円
4,526 千円
2,795 千円
2,687 千円
2,776 千円
25年度
26年度
27年度
事
者
22年度
業
費
② 老人短期入所(ショートステイ)事業(養護老人ホーム)
区
分
定
22年度
23年度
24年度
員
6人
6人
6人
6人
6人
6人
間
7日以内
7日以内
7日以内
7日以内
7日以内
7日以内
利用延べ人員
33人
27人
22人
18人
20人
27人
419日 1,072日
319日
536日
381日
424日
入
所
期
利用延べ日数
- 93 -
③ デイサービス事業
在宅の虚弱高齢者に対する通所サービス(単位:人)
施
設
名
大池デイサービスセンター
城ヶ崎デイサービスセンター
合
計
24年度
25年度
26年度
27年度
登 録 人 数
85
82
73
80
利用延べ人員
3,484
3,382
3,287
3,122
登 録 人 数
84
84
72
82
利用延べ人員
3,435
3,558
3,377
3,449
登 録 人 数
169
166
145
162
利用延べ人員
6,919
6,940
6,664
6,571
④ 地域包括支援センター
高齢者が住みなれた地域で安心して生活を送るためには、介護サービスを初めとし、さまざまなサービス
が高齢者のニーズや状態の変化に応じて切れ目なく提供される必要がある。こうした高齢者の生活を支える
役割を果たす総合機関として業務を行った。
(※ 18年度より地域包括支援センター運営。総合相談事業の集計による。
)
施
設
中
名
24年度
25年度
26年度
27年度
央
相談実人員(人)
628
711
611
846
地域包括支援センター
相談延件数(件)
986
1,379
1,497
1,210
宇
美
相談実人員(人)
281
318
321
414
地域包括支援センター
相談延件数(件)
439
621
683
567
伊
東
相談実人員(人)
1,163
1,092
1,032
1,317
地域包括支援センター
相談延件数(件)
1,889
2,083
2,644
2,220
小
室
相談実人員(人)
838
791
626
887
地域包括支援センター
相談延件数(件)
1,196
1,499
1,517
1,544
対
島
相談実人員(人)
1,142
952
1,052
1,363
地域包括支援センター
相談延件数(件)
2,036
2,091
2,207
2,419
相談実人員(人)
4,052
3,864
3,642
4,827
相談延件数(件)
6,546
7,673
8,548
7,960
佐
合
計
⑤ 緊急通報システム設置事業(各年度末現在、単位:台)
区
分
22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度
緊急通報システム(在宅のひとり暮らし高齢者等
51
の緊急時に対応できる通報システムの設置)
50
53
52
53
48
⑶ 老人施設入所援護対策
① 養護老人ホーム入所措置状況
おおむね65歳以上で、環境上の理由及び経済的理由により在宅での生活が困難な高齢者の施設入所措置。
(単位:人)
施
設
名
養護老人ホーム
26年度末措置者
27年度入所者数
27年度退所者数
27年度末措置者
47
17
14
50
- 94 -
② 市立養護老人ホーム(単位:人)
市立養護老人ホーム
区分
26 年度末 27 年度中 27 年度中措置解除者数
27 年度末
入所者数
措置者数
退 所
死 亡
入所者数
場所:吉田825番地の1
男
15
5
1
5
14
敷地:4,390.14 ㎡ 延床:2,371.91 ㎡
女
32
12
4
4
36
竣工:平成3年 10 月 30 日 定員: 50 人
計
47
17
5
9
50
⑷ 一般老人対策
① 老人クラブの指導育成
区
分
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
単位老人クラブ数
42クラブ
42クラブ
42クラブ
42クラブ
40クラブ
40クラブ
会
員
数
1,685 人
1,670 人
1,627 人
1,607 人
1,553 人
1,541 人
助
成
額
1,000 千円
1,000 千円
1,000 千円
1,000 千円
1,000 千円
1,000 千円
※ 各単位老人クラブごとに1人の福祉員を置き、各種福祉サービス等の啓発・周知に努めている。
② 高齢者公共交通機関割引乗車証等購入助成事業
区
分
対
象
23年度
者
24年度
25年度
26年度
27年度
70歳以上
70歳以上
70歳以上
70歳以上
70歳以上
1人当たり助成(交付)額
5,000 円
5,000 円
5,000 円
5,000 千円
5,000 円
公共交通機関種別
バス
助成(交付)人員
バス
電車
バス
電車
バス
電車
バス
862 人 894 人 606 人 868 人 742 人 835 人 911 人
電車
861 人
1,039
人
助成(交付)総額
4,310 千円
4,470
3,030
4,340
3,710
4,175
千円
千円
千円
千円
千円
4,555 4,305 千
千円
円
5,195
千円
※ 平成23年度までは路線バス割引乗車証の購入に対し助成を行い、平成24年度からは電車回数券についても助
成対象とした。
③ 長寿祝金
区
分
対
象
者
1人当たり祝金額
支給人員/支給総額
25年度
26年度
27年度
88 歳・99 歳
88 歳・99 歳
88 歳・99 歳
88 歳 10,000 円
88 歳 10,000 円
88 歳 10,000 円
99 歳 20,000 円
99 歳 20,000 円
99 歳 20,000 円
382 人/4,020 千円
410 人/4,320 千円
426 人/4,530 千円
※ 70 歳 3,000 円、77 歳 5,000 円、88 歳 10,000 円、99 歳 20,000 円、100 歳 30,000 円(平成23年度まで)
※ 平成24年度に対象者を変更し、70 歳、77 歳、100 歳は対象外とした。
④ 長寿ふれあい交流事業助成金
敬老会事業・記念品事業
区
対
分
象
支給団体数/支給総額
25年度
26年度
27年度
区、町内会、老人クラブ
区、町内会、老人クラブ
区、町内会、老人クラブ
56 団体/4,118 千円
58 団体/4,466 千円
55 団体/4,486 千円
※ 地域で開催する65歳以上の高齢者対象の事業実施団体に対し助成金を交付した。
- 95 -
交流事業
区
分
対
27年度
象
区、町内会、老人クラブ等
28 団体/873 千円
支給団体数/支給総額
※ 平成27年度から65歳以上の高齢者との親睦交流を目的としたバス旅行の実施団体に対し助成金を交付した。
⑤ その他一般老人福祉
い
き
い
き
・高齢者の健康増進と地域及び三世代の交流と親睦を目的として、スポーツ大会を開催
ス ポ ー ツ 大 会
(平成27年10月6日開催)
⑸ 保健福祉センター(老人福祉施設)
(平成18年度から指定管理者制度実施)
区
分
25年度
管 理 運 営 委 託 先
指
定
管
理
伊東市社会福祉協議会
者
年 間 委 託 料 ( 千 円 )
施設利用状況
(人)
26年度
27年度
伊東市社会福祉協議会
伊東市社会福祉協議会
7,000
7,000
7,000
集
会
室
6,451
6,321
5,613
会
議
室
1,849
1,613
1,635
娯
楽
室
2,127
1,928
1,999
奉仕室・ロビー
10,371
11,992
11,050
保健室・相談室
68
11
0
20,866
21,865
20,297
合
計
⑹ 新保健福祉施設
年度
事業名または事業内容(事業費)
新保健福祉施設設計委託料(40,500 千円) 新保健福祉施設設計監理業務委託料(1,000 千円)
27
新保健福祉施設建設工事請負費(85,000 千円)
新保健福祉施設設計監理業務委託料(4,000 千円)
28
新保健福祉施設建設工事請負費(844,000 千円)
※ 平成28年12月竣工予定
⑺ 老人福祉施設(老人憩の家城ヶ崎荘)
(平成18年度から指定管理者制度実施)
区
分
25年度
26年度
27年度
(福)城ヶ崎いこいの里
(福)城ヶ崎いこいの里
(福)城ヶ崎いこいの里
年間委託料(千円)
10,500
10,500
10,700
集 会 室
2,480
2,204
3,091
休 憩 室
3,172
2,130
2,268
管 理 運 営 委 託 先
指
定
施設利用状況
(人)
管
理
者
入
浴
11,114
8,402
11,001
合
計
16,766
12,736
16,360
⑻ 介護予防拠点施設(平成18年度から指定管理者制度実施)
(
(福)伊東市社会福祉協議会)
区 分
シニアプラザ桜木
シニアプラザ湯川
所在地
桜木町二丁目2番 10 号
湯川二丁目 11 番 21 号
開設日
平成13年4月1日
平成14年4月1日
- 96 -
シニアプラザくすみ
玖須美元和田 716 番地の 835
平成15年4月1日
延床面積
施設内容
142.43㎡
130.84㎡
作業室:59.62㎡、
器具室:11.59㎡、
健康づくり室:49.69 ㎡、
ふれあい室:73.4 ㎡
調理室:17.39 ㎡、和室6畳2部屋
和室6畳2部屋
和室6畳2部屋
延べ利用
人
数
132.50㎡
25年度: 8,499人
25年度: 3,088人
25年度: 5,198人
26年度: 8,685人
26年度: 3,657人
26年度: 5,655人
27年度: 5,842人
27年度: 3,931人
27年度: 6,469人
※ シニアプラザ桜木は、新保健福祉施設建設に伴い、平成28年1月に廃止した。
3 介護保険事業
〔高齢者福祉課〕
介護保険制度は、平成12年4月から施行された。この制度では、サービス利用者個々のニーズに応じて、
保健・医療・福祉にわたる多様なサービスが総合的、一体的、効率的に提供されるサービス体系の確立を目指
しており、平成27年度中に、延べ4,390人の認定(更新者を含む。
)を118回の介護認定審査会で判定
した。
⑴ 要介護(要支援)認定者数(平成28年3月末時点)
区 分
人 数
割 合
要支援1
706人
要支援2
要介護1
554人
933人
要介護2
要介護3
659人
要介護4
629人
515人
要介護5
合
計
443人 4,439人
15.9% 12.5% 21.0% 14.8% 14.2% 11.6% 10.0% 100.0%
⑵ サービス受給者数(平成28年3月末時点)
① 居宅介護(支援)サービス受給者数
区 分
人 数
割 合
要支援1
457人
要支援2
要介護1
436人
729人
要介護2
要介護3
518人
要介護4
要介護5
合
計
403人
263人
217人 3,023人
15.1% 14.4% 24.1% 17.2% 13.3%
8.7%
7.2% 100.0%
② 地域密着型介護サービス受給者数
区 分
要支援1
人 数
4人
割 合
1.4%
要支援2
要介護1
9人
52人
要介護2
要介護3
60人
要介護4
67人
41人
要介護5
合
44人
計
277人
3.2% 18.8% 21.7% 24.2% 14.8% 15.9% 100.0%
③ 施設介護サービス受給者数
区
分
介護老人福祉施設
介護老人保健施設
介護療養型医療施設
合
計
人
数
381人
326人
21人
728人
割
合
52.3%
44.8%
2.9%
100.0%
⑶ 介護保険給付費執行状況(単位:円)
区
24年度
25年度
26年度
27年度
居 宅 介 護 サ ー ビ ス 給 付 費
3,185,842,805
3,343,450,003
3,504,031,719
3,531,262,288
地域密着型介護サービス給付費
437,951,634
457,144,861
553,846,329
588,367,259
施 設 介 護 サ ー ビ ス 給 付 費
2,029,869,788
2,056,688,767
2,131,609,000
2,210,354,284
高額介護サービス等費、その他諸費
377,512,319
390,666,800
419,826,200
458,026,788
6,031,176,546
6,247,950,431
6,609,313,248
6,788,010,619
合
分
計
- 97 -
⑷ 第1号被保険者介護保険料の賦課状況(単位:人)
区
分
24年度
25年度
26年度
27年度
特
別
徴
収
者
21,698
22,584
23,428
23,993
普
通
徴
収
者
3,276
3,422
3,363
3,500
24,974
26,006
26,791
27,493
合
計
※ 7月本算定対象者
4 児 童 福 祉
〔子育て支援課〕
⑴ 家庭児童相談室(単位:人)
区
分
23年度
相 談 員
相
談
内
容
24年度
4
25年度
4
26年度
4
27年度
4
4
(保育士兼務 2)(保育士兼務 1)(保育士兼務1)(保育士兼務1)(保育士兼務1)
性格生活習慣等
42
35
46
29
31
知
語
28
37
112
94
76
学 校 生 活 等
547
427
457
551
699
行
86
76
73
42
24
能
言
非
家
族
関
係
1,153
1,141
979
919
1,242
環
境
福
祉
294
101
149
185
88
心
身
障
害
132
55
67
18
49
他
114
115
89
118
79
2,396
1,987
1,972
1,956
2,288
そ
の
計
⑵ 市立児童館等
施 設 名
区
職
分
須 美
児
童 館
25年度
26年度
27年度
4
4
4
4
4
開 館 日 数(日)
306
308
310
309
307
児
1,466
1,346
1,308
1,138
897
利
小 学 生
1,679
2,099
2,049
2,502
1,911
用
中 学 生
521
356
433
132
336
者
一
般
1,585
1,558
1,422
1,210
989
団
体
0
0
0
0
0
(人) 合
計
5,251
5,359
5,212
4,982
4,133
1日平均
17.2
17.4
16.8
16.1
13.5
数(人)
7
7
7
7
7
開 館 日 数(日)
308
308
311
309
307
児
3,531
4,170
3,851
3,829
4,273
利
小 学 生
4,764
2,919
4,157
4,780
3,433
用
中 学 生
1,438
1,066
1,382
1,456
1,608
者
一
般
3,561
4,067
3,873
4,230
4,032
団
体
0
0
0
0
0
(人) 合
計
13,294
12,222
13,263
14,295
13,346
1日平均
43.2
39.7
42.7
46.3
43.5
職
員
幼
中央児童館
24年度
員 数(人)
幼
玖
23年度
※ 平成23年度団体利用者数は、一般利用者数に含む。
- 98 -
⑶ 児童福祉施設入所状況(各年度末現在、単位:人)
区
児
分
童
養
護
施
21年度
〔社会福祉課・子育て支援課〕
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
設
22
21
19
14
12
22
17
知
的 障
害 児
施 設
5
5
6
4
3
2
1
情
緒 障
害 児
施 設
0
0
0
2
2
2
1
肢 体 不 自 由 児 施 設
0
0
0
0
0
0
0
乳
院
0
2
2
0
0
1
2
重 症 心 身 障 害 児 施 設
0
0
0
0
0
0
0
児 童 自 立 支 援 施 設
1
2
2
0
0
0
0
里
4
3
5
5
6
4
6
32
33
34
25
23
31
27
児
親
委
合
託
計
その他の心身障害児事業(平成 27 年度) 青年学級「仲間の会」
(年12回:参加者延べ359人)
⑷ 各種手当制度(各年度末現在)
制
度 名
児 童 手 当
子 ど も 手 当
区 分
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
支給件数
1件
14,158 件
13,452 件
13,326 件
12,801 件
支給総額
50 千円
836,070 千円
965,610 千円
940,655 千円
903,975 千円
支給件数
14,441 件
4,939 件
―
―
―
―
―
―
支給総額
児童扶養手当
〔子育て支援課〕
1,143,520 千円 186,260 千円
対象人数
798 人
856 人
806 人
809 人
848 人
支給人数
721 人
789 人
747 人
750 人
782 人
⑸ 子育て支援医療費助成(単位:件・千円)
区分
対
入院
通院
象
25年度
保護者負担等要件
26年度
27年度
件 数
助成額
件 数
助成額
件 数
助成額
未就学児
自己負担なし
262
9,863
305
15,733
254
11,909
小中学生
自己負担なし
74
4,402
106
8,744
79
6,746
2歳未満
自己負担なし
12,875
20,000
12,078
21,318
11,936
19,933
2歳以上中学生まで1回 500 円 (月 4 回まで) 68,612 101,592
合
計
81,823 135,857
⑹自立支援医療(育成医療)給付事業
区
分
68,149 101,610
66,045 103,837
80,638
78,314
〔社会福祉課〕
26年度
27年度
11件(11件)
7件(7件)
126日
97日
医療費助成額
998千円
510千円
補装具助成件数(申請件数)
0(0件)
0(0件)
0円
0円
認定件数(申請件数)
入院日数
補装具助成額
147,405
- 99 -
142,425
⑺ 母子家庭等医療費助成
〔子育て支援課〕
区
受
分
給
資
格
24年度
者
25年度
26年度
27年度
数
1,192人
1,170人
1,079人
977人
受
診
者
数
954人
1,060人
1,119人
1,001人
受
診
件
数
9,409件
10,300件
9,917件
9,173件
医療費自己負担分に対する助成総額
22,597 千円
25,397 千円
23,173 千円
21,844 千円
⑻ 児童福祉団体等助成(単位:人・千円)
区
母
親
分
ク
ラ
〔社会福祉課・子育て支援課〕
25年度
団体名称
会員
26年度
助成額
会員
ブ
若 竹 母 親 ク ラ ブ
21
189
21
心身障害児(者)福祉団体
伊東市手をつなぐ育成会
162
135
162
心身障害児(者)福祉団体
伊東市手をつなぐ育成会(本人部会)
7
50
7
27年度
助成額
189
会員
助成額
12
161
185
7
189
185
※平成26年度から、伊東市手をつなぐ育成会及び同会本人部会への助成を本人部会への助成に一本化した。
⑼ 児童補装具・日常生活用具給付事業(平成27年度)
(単位:件)
補装具
装具
座位保持装置
補聴器
車いす 電動車いす その他
〔社会福祉課〕
合 計
購 入
0
2
0
2
0
3
7
修 理
0
0
2
2
0
0
4
合 計
0
2
2
4
0
3
11
日常生活用具
排泄管理支援用具 97
97
⑽ 軽度・中等度難聴児補聴器購入費等助成事業(単位:件)
〔社会福祉課〕
身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中等度難聴児を対象に、補聴器の購入や修理に要する費用の一
部を助成した。
区 分
26年度
27年度
購 入
0
3
修 理
0
1
合 計
0
4
⑾ 高等技能訓練促進費等事業
〔子育て支援課〕
母子家庭の生活が安定するよう、就職の際に有利な資格取得の促進を図り、受講の間の生活安定を解消し、
安定した就業環境を提供した。
区
分
25年度
26年度
27年度
支給人数
6人
4人
1人
支給総額
5,480千円
3,542千円
846千円
⑿ 子育て支援事業(誕生祝い金)
次代を担う子の健やかな成長を願い、心豊かな市民生活に寄与するため、伊東っ子誕生祝金を支給した。
区
分
25年度
26年度
27年度
支給人数
389人
368人
295人
支給総額
11,670千円
11,040千円
12,290千円
- 100 -
⒀ 子育て支援事業(ファミリー・サポート・センター運営事業)
働く人たちの仕事と子育ての両立を支援するため、地域における子供の預かり等の相互援助活動を実施
した。
区
分
26年度
27年度
会 員 数
121人
189人
活動件数
460件
748件
委 託 料
2,500千円
2,500千円
委 託 先
(福)伊東市社会福祉協議会
(福)伊東市社会福祉協議会
5 生 活 保 護
〔社会福祉課〕
⑴ 生活保護費(単位:延べ世帯・延べ人員・千円)
25年度
種
26年度
27年度
別
世帯
人員
扶助費
世帯
人員
扶助費
世帯
人員
扶助費
生活扶助費
11,860
15,588
795,116
12,385
16,067
818,804
12,382
15,907
793,059
住宅扶助費
11,350
14,854
365,358
11,847
15,201
383,431
11,873
15,195
384,017
教育扶助費
648
857
8,358
615
858
8,697
655
845
8,542
介護扶助費
2,746
2,780
55,241
3,114
3,175
66,693
3,241
3,364
66,246
医療扶助費
11,116
13,329
943,167
12,292
15,086 1,054,653
12,282
出産扶助費
5
5
1,774
2
2
722
2
2
832
生業扶助費
276
361
5,483
295
347
5,345
258
298
4,110
葬祭扶助費
29
29
1,815
45
45
3,294
59
59
3,929
施設事務費
77
77
13,240
119
119
21,297
130
130
21,972
8
11
768
8
15
578
就労自立給付金
合 計
2,189,552
2,363,704
- 101 -
15,085 1,140,214
2,423,499
6 保
健
〔子育て支援課〕
⑴ 母子保健
25年度
事 業 種 別
回数
26年度
実施人数等
回数
27年度
実施人数等
回数
実施人数等
健康教育
健康相談
健康診査
訪問指導
母 子 保 健 事 業
マ タ ニ テ ィ 教 室
6
延べ 54 人
6
延べ 36 人
6
延べ 54 人
すこやか育児教室
6
140 組
6
151 組
6
114 組
地 域 食 育 講 座
5
36 組
6
延べ 52 組
6
延べ 53 組
歯 と 栄 養 の 教 室
―
―
―
―
―
―
2 歳 児 健 康 教 室
12
406 人
12
346 人
12
384 人
療
室
12
延べ 86 組
12
延べ 63 組
12
延べ 63 組
乳幼児発達総合相談
5
延べ 29 組
5
延べ 18 組
3
延べ 12 組
ほ っ と サ ロ ン
31
延べ 940 人
36
延べ 911 人
35
延べ 1,014 人
乳幼児健診
集団
35
延べ 325 人
34
延べ 321 人
35
延べ 232 人
事後相談会
個別
36
延べ 87 人
34
延べ 47 人
29
延べ 57 人
育 児 不 安 等 相 談
36
延べ 482 人
36
延べ 572 人
36
延べ 338 人
妊婦 健康 診査
14
延べ 6,163 人
14
延べ 5,883 人
14
延べ 5,634 人
4か月児健康診査
―
368 人
―
363 人
―
339 人
10か月児健康診査
―
348 人
―
337 人
―
339 人
1歳6か月児健康診査
12
403 人
12
375 人
12
343 人
3 歳 児 健 康 診 査
12
409 人
12
437 人
12
361 人
眼
査
10
345 人
12
437 人
12
361 人
乳 児 訪 問 指 導
―
延べ 575 人
―
延べ 546 人
―
延べ 441 人
( う ち 新 生 児 )
―
(18)人
―
(17)人
幼 児 訪 問 指 導
―
延べ 221 人
―
延べ 324 人
―
延べ 167 人
妊 産 婦 訪 問 指 導
―
延べ 584 人
―
延べ 615 人
―
延べ 542 人
育 児 サ ー ク ル
12
乳児 0 人
5
乳児 0 人
―
―
育
科
教
検
( 延 べ 人 数 )
幼 78 人
幼児 36 人
母 78 人
母 36 人
(37)人
その他
地域少子化
対 策強化 事 業
不妊治療費助成金支給
―
延べ 66 人
―
延べ 59 人
―
延べ 139 人
家庭訪問型子育て支援事業
―
延べ 288 人
―
延べ 194 人
―
延べ 188 人
里帰り等妊婦健康診査助成金支給
―
延べ 43 人
―
延べ 17 人
―
延べ 18 人
養育医療給付事業
―
11 人
―
8人
―
4人
小児慢性児日常生活用具給付事業
―
―
―
―
2
1人
地域少子化対策強化事業
―
―
6
延べ 353 人
―
―
ワンストップ・オールインワン相談窓口事業
―
―
―
―
12
12 人
助産師による家庭訪問事業
―
―
―
―
70
70 人
子育てサロン事 業
―
―
―
―
12
延べ 383 人
次の世代に向けた子育て等の教育・相談事業
―
―
―
―
13
延べ 128 人
※地域少子化対策強化事業について、平成26年度より母子保健事業の一部として新規に事業を開始。
平成27年度に事業を拡大、予算も母子保健事業と地域少子化対策強化事業とに分かれた。
- 102 -
⑵ 健康増進事業
① 健康診査(単位:人・千円)
〔健康推進課〕
24年度
診 査 種 別
25年度
実施人数 事業費
実施人数
26年度
27年度
事業費 実施人数 事業費 実施人数
事業費
肝炎ウイルス検診
476
1,255
492
1,295
439
1,189
871
2,360
健康診査(39 歳以下)
423
3,400
489
3,932
371
3,067
483
4,292
骨粗しょう症検診
232
731
264
832
345
2,001
457
1,777
歯 周 疾 患 検 診
246
775
192
605
754
2,443
601
1,947
胃 が ん 検 診
1,392
5,077
1,284
5,059
1,268
5,932
1,543
7,183
肺がん肺結核検診
1,725
2,343
1,559
2,054
1,658
3,068
2,192
3,871
子宮がん検診
2,454
14,985
2,308
14,105
2,213
13,691
2,839
17,806
乳がん検診
3,880
13,043
3,887
13,514
4,072
14,925
4,615
16,443
大 腸 が ん 検 診
4,071
4,953
4,513
5,486
5,089
6,368
5,533
6,921
前立腺がん検診
378
605
297
473
537
883
723
1,189
◎ 事業費については委託料のみを計上。
② 健康教育・健康相談・機能訓練(単位:回・人)
区
健
康
教
育
分
相
談
指導
その
他
回 数 実施人数 回 数 実施人数
回数
27年度
実施人数
回数
実施人数
延べ 238
26
延べ 944
31
1,169
18
593
歯周疾患予防教育
27
延べ 716
54 延べ 1,248
96
2,349
95
2,170
病 態 別 健 康 教 育
22
延べ 562
29
延べ 509
54
670
78
765
0
0
0
0
0
0
0
0
196 延べ 4,040
289
6,368
425
9,842
88 延べ 1,303
73
1,053
64
652
薬
健
康
教
育
血
321 延べ 7,254
圧
20
延べ 120
重
脂 質 異 常 症
0
延べ 0
10
延べ 173
2
60
4
51
点
糖
尿
病
6
延べ 493
15
延べ 165
22
296
28
277
健
歯
周 疾
患
21
延べ 442
41
延べ 748
45
1,010
12
149
康
骨粗しょう症
4
延べ 195
18
延べ 444
8
320
7
454
相
肝
炎
0
0
0
0
0
0
0
0
談
病
別
2
延べ 47
18
延べ 219
6
95
2
64
女 性 の 健 康
0
延べ 0
18
延べ 193
9
374
1
21
157 延べ 4,707
170
3,937
55
1,010
随時
43
随時
123
態
総 合 健 康 相 談
訪問
26年度
25
高
康
25年度
ロコモティブシンドローム健康教育※
一 般 健 康 教 育
健
24年度
家 庭 訪 問 指 導
健康増進計画策定
161 延べ 5,405
随時
延べ 125
随時
延べ 90
平成22年度に第三次伊東市保健計画及び食育推進計画を策定し、毎年実施計画
を見直しし、事業を実施している。
※骨粗しょう症・転倒予防を含めたロコモティブシンドローム(運動器症候群)に関する正しい知識、生活上の
留意点についての教育。平成24年度については「骨粗しょう症(転倒予防)健康教育」の数。平成25年度の
数値は「一般健康教育」から「ロコモティブシンドローム健康教育」の数を抽出して移動したため、平成26年
度版市政の概要に掲載された数値と異なる。
- 103 -
⑶ 健康保養地・地域健康づくり事業(平成27年度)
保健委員連絡協議会
市民の健康づくりを進めるための行政と市民の
市主催の研修会(17 回、延べ 395 人)
委員活動の支援
パイプ役として保健委員を委嘱している。市や
(全員研修、リーダー研修、結核予防、食推共同事業)
その他団体の行う事業への協力や市民の健康づ
市事業への協力(53 回、延べ 187 人)
くりのための活動を進めるため、健康に関する
(母子保健事業、健康フェスタ)
研修を行うとともに、委員活動の支援をした。
自主事業(41 回、延べ 803 人)
(支部活動、救急法、結核予防事業)
健康づくり食生活
会員を対象に、健康づくりのための食生活に関
研修会(23 回、延べ 533 人)
推進員活動の支援
する研修を行うとともに、市民を対象にした健
市事業への協力(64 回、延べ 239 人)
(エプロンハッスル会) 康推進のための料理教室等を開催し、食生活の
大切さを啓発する推進員活動の支援をした。
他団体協力事業(社会福祉協議会ほか)
(7 回、延べ 129 人)
自主活動(113 回、延べ 1,278 人)
活動状況集計(207 回、延べ 2,179 人)
健康づくり食生活
健康づくり食生活推進員を養成するため、健康
養成講座
推進員養成講座
づくりのための食生活等を学ぶ教室を実施し
(8 回、参加実人員 22 人、延べ 156 人)
た。
健康づくり教室
健康増進、生活習慣病、介護予防のため、市内
4会場で、水中運動と講座を組み合わせた健康
教室を実施した。
水中レディースウォーキング
事前教室 1 回、運動 6 回、延べ 132 人
血管イキイキ水中運動教室
健康講座 1 回、運動 7 回、延べ 120 人
水中ロコモセラピー
事前教室 1 回、運動 9 回、延べ 84 人
水中ゆったり体操教室
事前教室 1 回、運動 7 回、延べ 168 人
生活の中に手軽に運動を取り入れることができ
男のリラックスコース:9 回、延べ 77 人
るよう、運動導入支援を目的に教室を実施した。 きっかけエクササイズ:6 回 延べ 59 人
運動教室卒業生の会の、運営支援、健康教育を
男のリラックスコース卒業生の会
実施した。
(メンズクラブ)
:12 回、延べ 75 人
きっかけエクササイズ八幡野会場卒業生の会
(やんもフレンズ)
:12 回、延べ 225 人
第28回健康まつり
健康づくりのために、
“からだの声を聴いてみよ
平成 27 年 11 月 8 日開催
(健康フェスタ)
う”をテーマに、各種団体による体力測定、検
会 場:伊東市役所
診、健康相談等を実施し、市民の中に健康づく
来場者:930 人
りの輪を広げることを目的に実施した。
食環境づくり事業
「おいしく食べて健康回復」をキーワードに誰
菓子まつりへの展示・市内広告 30,000 部配付
もが安心して外食できる環境づくりを目指し 「豆つかみ」のブース出展 93 人実施
食 育 推 進 活 動
て、ヘルシーメニューの開発に取り組んだ。
健康まつりへの出展(バランス弁当 54 食販売)
人づくり部会、まちづくり部会を中心に、食育
かんたん!げんき!野菜料理レシピコンテスト
推進者、推進団体との連携を図り、食育推進に
応募期間:平成 27 年 7 月 21 日~9 月 4 日
向けた会議や食関連事業への参加を支援した。
応募総数:130 作品
食育全国大会への参加や市内の幼稚園・保育園 健康フェスタで優秀者の表彰、優秀作品等
に食育健康教室を実施した。また、食育推進研 野菜料理レシピカレンダー作成配布:8,500 部
修会を開催し、食育活動を行うためのスキルア 市内保育園・小中学校で受賞作品の給食実施
ップを図った。
食育推進研修会:3 回、延べ 67 人
- 104 -
温泉健康筋力づくり
生活習慣病予防、転倒予防を目的に、大腰筋を
平成 27 年 4 月 16 日~7 月 21 日
事業
(健脳健身教室) 鍛えるマシントレーニング、食生活を見直す食
心電図検査、体力測定、マシントレーニング 72 回、
べ方講座等を実施した。
食べ方講座 2 回、コアストレッチウォーキング 2 回
教室終了後の卒業生が加入している健脳健身ク
参加人数 37 人、延べ 699 人
ラブへの運営支援を実施した。
平成 27 年 9 月 15 日~29 日
スキルアップコース 4 回、参加人数 14 人、延
べ 44 人
指導者育成コース 4 回、参加人数 12 人、延べ
45 人
健脳健身クラブ会員:99 人
健康チェックスポット
市民、観光客の健康づくり支援のため、市内の
市内スーパーや観光施設等に合計 15 台の血圧
設置事業
施設に血圧計を設置し、血圧計設置施設におい
計を設置
て健康相談を実施した。
健康相談:4 回、82 人
⑷ 予防接種事業等(単位:人)
区
分
〔健康推進課〕
24年度
25年度
C
G
ポ
リ
オ
麻
し
ん
0
0
0
1
風
し
ん
1
0
0
0
混合
予防接
種
子宮頸がん
ヒ
ブ
小児用肺炎球菌
不活化ポリオ
1回目 ―
1回目 ―
2回目 175
2回目 ―
2回目 ―
2回目 ―
1期 448(1)
1期 346(3)
1期 377
1期 351(1)
2期 418(1)
2期 475
2期 424
2期 398
3期 491
―
―
―
4期 486
―
―
―
◎(
438(1)
延べ初回 810(1)
347(1)
延べ初回
追加 465
339
274
97
延べ初回
6
延べ初回
0
追加 323
追加
68
追加
1
9,967
10,157
10,743
10,392
延べ1期 2,757(1) 延べ1期 1,853(1) 延べ1期 1,666(2) 延べ1期 1,361
2期
37
2期
延べ 825
延べ初回 1,209
追加
延べ初回 1,236
追加
120
2期
延べ 84
171
2期
188
0
0
延べ初回 1,225(2) 延べ初回 1,173
延べ初回 1,018
204
追加
452
追加
408
延べ初回 1,237(3) 延べ初回 1,188
353
追加
357(1)
延べ初回 1,014
追加
327
追加
375
追加
延べ初回 1,085(1) 延べ初回
165
延べ初回
28
延べ初回
14
216
追加
130
追加
16
追加
1
四 種 混 合 延べ初回
412
水
346(1)
1回目 ―
インフルエンザ
日 本 脳 炎
369
1回目 181
二 種 混 合
三 種 混 合
330(1)
27年度
結核予防 B
麻しん風しん
382(1)
26年度
追加
延べ初回 1,197(2) 延べ初回 1,157
追加
64
痘
―
―
高齢者肺炎球菌
―
640
成人風しん
―
57
)内の数値は、診察のみを受けた人数
- 105 -
追加
317
延べ 722(1)
延べ初回 1,082(2)
追加
377
延べ 741(4)
定期接種化前 85
1,218
定期接種化後 1,272
―
356(2)
―
◎平成22年度から日本脳炎予防接種については、対象児に対し積極的な勧奨が再開された。
◎平成23年度からヒブ、小児用肺炎球菌予防接種を実施
◎平成24年9月からポリオ予防接種については、ワクチンを経口生ポリオから不活化ポリオへ切り替えて実施
◎平成24年度から四種混合を実施
◎平成25年度から高齢者肺炎球菌を実施、平成26年10月から定期接種となった。
◎平成25年7月から平成26年3月まで成人風しんを実施
◎平成26年10月から水痘を実施
7 医療・保険
⑴ 救急医療事業
〔健康推進課〕
本市の第一次救急医療は、伊東市医師会の協力を得て、市立夜間救急医療センター(毎日、午後7時~午後
11時)で、内科(小児科)
・外科の診療を実施している。また、日曜・祝日(12月31日~1月3日を含
む。
)についても、伊東市医師会に所属する医療機関において、在宅当番医制(午前9時~午後5時)で、内
科・外科・小児科の診療を実施している。なお、第二次救急医療は、伊東市民病院において、24時間体制
で診療を実施している。
市立夜間救急医療センター受付状況
区
分
内
患
者
数
24年度
科
(うち小児科)
外
(人)
科
25年度
3,064
2,900
2,795
2,335
(974)
(969)
(921)
(744)
1,090
1,090
963
846
0
0
0
0
4,154
3,990
3,758
3,181
11.4
10.9
10.3
8.7
3,492
3,294
3,212
2,689
662
696
546
492
そ の 他
合
計
1 日 平 均 患 者 数 ( 人 )
患者の内訳
(人)
市
民
市 民 以 外
27年度
26年度
急
患
数 (人)
3,167
3,010
2,664
2,035
事
業
費(千円)
122,875
128,919
125,533
107,970
⑵ 地域医療対策事業
〔健康推進課〕
医療施設設置基金(単位:千円)
年度
基 金 へ の 積 立 金
寄 附 金
一般会計
預金利子
取
崩
額
年度末現在高
25
260
0
650
0
613,221
26
0
0
715
0
613,936
27
0
0
554
33,912
580,578
⑶ 伊東市民病院
〔健康推進課〕
① 病院事業
伊東市民病院は平成13年3月1日、国立伊東温泉病院の経営移譲を受け11診療科、一般病床250床
の病院として開院しましたが、旧病院施設は、建設から40年以上が経過し、国からの譲渡に伴う10年間
の用途指定期間が終わる機会を捉え、平成14年に病院建設用地として取得した伊東スタジアム跡地に平成
25年3月1日に新病院を開院し、地域の中核を担う病院としての役割を果たしている。
- 106 -
病院運営では、開院以来担ってきた24時間365日の第二次救急医療について、救急専門医師の
確保を図り、救急部門に常勤医師の配備することで、救急医療体制の充実だけでなく、他の外来部門
の負担軽減と研修医を確保しやすい環境を整備するため、平成27年2月1日付けで救急科を設置し
た。
また、伊東市医師会と伊東市民病院とは、市内医療機関との役割分担と連携強化を一層推進するため、
地域医療のあり方について協議し、病診連携に取り組んでいる。
今後も、市民の皆様に保健、医療、福祉分野の総合的なサービスを提供し、地域医療の基幹的施設として
の役割を担うことができるよう、医療機能の整備や医療スタッフ等の充実に努め、医療水準の一層の向上と
病院経営の健全性を保ち、より信頼される病院を目指していく。
② 施設の概要
許
診
可
病
療
床
科
数 一般病床数 250床
目 内科、消化器内科、循環器内科、心療内科(休診)
、内分泌・代謝内科、小児科、
( 18 診 療 科 )
外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、
耳鼻いんこう科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、救急科
所
敷
在
地
地 伊東市岡196番地の1
面
積 2万1,956.37㎡
病 院 施 設 延 べ 床 面 積 1万8,628.35㎡
看
指
護
定
配
管
理
置
10対1
者 公益社団法人地域医療振興協会
(平成23年4月1日から同日以後、新病院の業務開始日前日
に属する年度の末日までの期間に30年を加えた期間)
③ 入院及び外来の状況(※ 平成23年度から利用料金制に変更した。
)
年度
25
入
院
患
1 人当たり 1人1日
延患者数
在院日数 当たり収入
人
日
円
66,312
16.1
-
者
外
来
患
1 人当たり 1人1日
入院収入総額 延患者数
通院回数 当たり収入
千円
人
回
円
- 136,406
7.7
-
者
外来収入総額
千円
-
26
72,066
16.8
-
-
136,887
8.0
-
-
27
74,075
16.4
-
-
139,504
8.0
-
-
④ 入院の診療科別患者数(単位:人・%) (※ 表中の平均は1日平均の入院患者数)
年度
25
26
27
区
分
整 形 脳神経 泌 尿 産 婦 耳 鼻
内 科 小児科 外 科 外 科 外 科
器 科 人 科 いんこう科
患者数
38,676
1,225
5,022 13,591
平 均
106.0
3.4
13.8
構成比
58.3
1.8
7.6
患者数
42,542
1,333
平 均
116.5
3.6
15.4
構成比
59.0
1.9
7.8
患者数
43,183
1,126
平 均
118.0
3.1
11.9
構成比
58.3
1.5
5.9
合
計
3,248
299
3,809
442
66,312
37.2
8.9
0.8
10.4
1.2
181.7
20.5
4.9
0.5
5.7
0.7
100.0
5,624 15,790
2,724
239
3,389
425
72,066
43.3
7.5
0.6
9.3
1.2
197.4
21.9
3.8
0.3
4.7
0.6
100.0
4,356 17,782
3,319
394
3,245
670
74,075
48.6
9.1
1.1
8.8
1.8
202.4
24.0
4.5
0.5
4.4
0.9
100.0
- 107 -
⑤ 外来の診療科別患者数(単位:人・%) (※ 表中の平均は1日平均の外来患者数)
年度
25
26
27
年度
25
26
27
区 分
整
科 外
科 小 児 科 外
形 脳 神 経
皮 膚 科
科 外
科
患者数
52,373
8,496
10,895
26,382
1,625
3,603
平 均
178.1
28.9
37.1
89.7
5.5
12.3
構成比
38.4
6.2
8.0
19.3
1.2
2.6
患者数
52,031
7,551
9,914
27,678
1,765
5,516
平 均
177.6
25.8
33.8
94.5
6.0
18.8
構成比
38.0
5.5
7.2
20.2
1.3
4.0
患者数
51,986
6,904
9,549
29,666
1,769
8,333
平 均
206.3
27.4
37.9
117.7
7.0
33.1
構成比
37.3
4.9
6.8
21.3
1.3
6.0
泌
器
区 分
尿 産
科 人
婦
科 眼
射 リハビリテー
科 シ ョ ン 科 合
耳
鼻 放
科 い ん こ う 科 線
計
患者数
3,298
11,516
6,754
8,727
1,162
1,575
136,406
平 均
11.2
39.2
23.0
29.7
3.9
5.4
464.0
構成比
2.4
8.4
5.0
6.4
0.9
1.2
100.0
患者数
3,917
10,479
7,217
8,137
1,075
1,607
136,887
平 均
13.4
35.8
24.6
27.8
3.6
5.5
467.2
構成比
2.9
7.7
5.3
5.9
0.8
1.2
100.0
患者数
4,445
8,242
6,869
8,476
1,046
2,219
139,504
平 均
17.6
32.7
27.3
33.6
4.2
8.8
553.6
構成比
3.2
5.9
4.9
6.1
0.7
1.6
100.0
平成27年度
泌尿器科 3.2%
内
外来の診療科別患者数構成比
脳神経外科 1.3%
放射線科 0.7%
リハビリテーション科 1.6%
眼科 4.9%
平成27年度
産 婦 人科 4.4%
入院の診療科別患者数構成比
小 児 科 1.5%
脳 神 経外科 4.5%
外 科 5.9%
小児科 4.9%
耳 鼻 いんこう科 0.9%
泌 尿 器科 0.5%
産婦人科 5.9%
内科 37.3%
皮膚科 6.0%
整 形 外科 24.0%
耳鼻いんこう科 6.1%
外科 6.8%
整形外科 21.3%
- 108 -
内 科 58.3%
⑥ 救急患者数(単位:人・%) (※ 表中の平均は1日平均の救急患者数)
整 形 脳神経 皮膚
泌尿 産 婦
耳 鼻
年度
区 分 内 科 小児科 外 科 外 科 外 科
科
器科 人 科 眼 科 いんこう科 合 計
25
26
27
時間外
3,420
668
479
660
130
1
9
129
4
47
5,547
時間内
660
25
22
199
43
0
2
5
0
3
959
合 計
4,080
693
501
859
173
1
11
134
4
50
6,506
平 均
11.2
1.9
1.4
2.3
0.5
0.0
0.0
0.4
0.0
0.1
17.8
構成比
62.7
10.6
7.7
13.2
2.6
0.0
0.2
2.1
0.1
0.8
100.0
時間外
3,523
704
521
739
161
3
7
119
8
80
5,865
時間内
713
23
33
198
59
1
3
5
1
9
1,045
合 計
4,236
727
554
937
220
4
10
124
9
89
6,910
平 均
11.6
2.0
1.5
2.6
0.6
0.0
0.0
0.3
0.0
0.2
18.9
構成比
61.3
10.5
8.0
13.6
3.2
0.1
0.1
1.8
0.1
1.3
100.0
時間外
3,956
858
627
783
200
3
25
115
5
144
6,716
時間内
731
22
38
199
55
1
0
13
1
11
1,071
合 計
4,687
880
665
982
255
4
25
128
6
155
7,787
平 均
12.8
2.4
1.8
2.7
0.7
0.0
0.1
0.4
0.0
0.4
21.3
構成比
60.2
11.3
8.5
12.6
3.3
0.1
0.3
1.6
0.1
2.0
100.0
平成27年度
産婦人科 1.6%
耳鼻いんこう科 2.0%
脳神経外科 3.3%
外科 8.5%
救急の診療科別患者数構成比
泌尿器科 0.3%
皮膚科 0.1%
眼科 0.1%
小児科 11.3%
内科 60.2%
整形外科 12.6%
⑦ 病院事業の収支(単位:千円・税抜き)
区
分
医
収 益 的 収 入
医
業
業
特
収
外
別
合
医
収 益 的 支 出
医
特
別
合
損
26年度
50,000
50,000
50,000
収
益
1,846,101
306,189
333,282
利
益
0
0
0
1,896,101
356,189
383,282
用
1,755,908
422,221
375,409
用
103,137
73,569
65,421
失
12,207
37,714
1,049
1,871,252
533,504
441,879
24,849
△177,315
△58,597
費
外
25年度
益
計
業
業
24年度
費
損
計
益
- 109 -
企
業
債
3,061,600
0
0
他 会 計 出 資 金
66,527
59,095
46,457
金
508,431
0
0
他 会 計 負 担 金
13,142
0
0
3,649,700
59,095
46,457
費
3,672,686
0
0
資 本 的 支 出 企 業 債 償 還 金
123,240
285,402
89,745
3,795,926
285,402
89,745
有 形 固 定 資 産
6,838,802
6,526,459
6,250,042
無 形 固 定 資 産
-
-
-
6,838,802
6,526,459
6,250,042
当 年 度 発 行 額
3,061,600
0
0
発
計
6,755,200
6,755,200
6,755,200
債 当 年 度 償 還 額
123,240
285,402
89,745
計
2,001,171
2,286,573
2,376,318
年 度 末 未 償 還 額
4,754,029
4,468,627
4,378,882
資 本 的 収 入 補
助
合
建
設
計
改
合
年度末固定資産
現
企
在
高
業
計
合
償
行
還
良
計
額
額
合
合
⑷ 伊東市介護老人保健施設みはらし
〔高齢者福祉課〕
① 施設の運営
伊東市介護老人保健施設みはらしは、平成18年4月1日に伊東市が開設し、公益社団法人地域医療振興
協会を指定管理者に指定している。
② 施設の概要
所
在
地 伊東市岡187番地
構
造 4階建て(地下1階、地上3階)鉄骨・鋼管コンクリート造
敷
地
面
積 8,827.83㎡
建
築
面
積 3,289.89㎡
延 べ 床 面 積 7,472.69㎡
総
事
業
費 本体、電気、給排水工事等16億3,519万2,500円
施
設
定
員 入所 125 人(うち認知症 40 人)個室 37 室 4人室 22 室、通所リハビリテーション 30 人
指 定 管 理 者 公益社団法人地域医療振興協会(平成 17 年 7 月 1 日から平成 48 年 3 月 31 日まで)
⑸ 国民健康保険事業
〔保険年金課〕
国民健康保険は、地域における安心・信頼の医療の確保と、国保被保険者の健康の保持増進に大きく貢献し、
国民皆保険制度の中核として重要な役割を果たしており、本市では昭和35年4月から施行した。
加入率は他都市に比べ高く、また、構造的には中高齢者を多く抱えている。医療費の増加を抑えるために、
一日人間ドック、医療費通知及びジェネリック差額通知を実施している。平成20年度からは生活習慣病予防
の1つとして特定健康診査・特定保健指導等生涯にわたる生活の質の維持・向上につながるよう保健事業の積
極的な取り組みにより、医療費の適正化に努めている。一方、国民健康保険税の収納率は、長引く景気の低迷
を反映し、被保険者の負担能力の低下や低所得者の増加等により下降傾向にあり、徴収努力を重ねているにも
かかわらず、予算に見合う確保は、困難な状況である。なお、急速な高齢化、医療の高度化等による医療費の
増嵩に対して、国民健康保険の加入者間における税負担の公平化及び適正化を図るため、平成10年4月から
国民健康保険税の所得割の算定方式を「市民税所得割方式」から「旧ただし書方式」に改正した。平成12年
度分の国民健康保険税から医療費分(基礎課税額)に加え、40歳から64歳までの介護保険第2号被保険者
の方の介護納付金課税額が国民健康保険税として賦課されることとなった。平成18年度には医療費分(基礎
- 110 -
課税額)及び介護納付金課税額の税率等を改正し、平成19年度から適用し、平成20年度からは、後期高齢
者医療制度が創設されたことにより、従来の基礎課税分から後期高齢者支援金課税額を分離した。
① 加入率(各年度末現在、単位:世帯・人・%)
区
24年度
分
25年度
26年度
27年度
世帯(世帯加入率)
17,370(49.8)
17,164(50.0)
16,814(47.7)
16,226(46.0)
被保険者(人口加入率)
29,811(40.9)
29,130(40.5)
28,054(39.1)
26,508(37.3)
② 保険給付状況
区
1,446.03
1,465.53
1 件当たり診療日数(日)
1.33
1.32
1.30
1 件当たり費用額(円)
20,223
19,873
20,627
1 人当たり費用額(円)
287,604
287,374
302,291
率(%)
1,510.78
1,515.30
1,567.09
1 件当たり診療日数(日)
1.29
1.24
1.29
1 件当たり費用額(円)
20,447
19,499
21,217
1 人当たり費用額(円)
308,907
295,476
332,483
5,874,030,624
5,760,717,019
5,856,171,969
費(円)
60,180,752
54,541,173
55,073,380
高 額 療 養 費(円)
701,246,817
671,632,901
739,724,831
519,280
788,025
319,467
398,741,128
313,308,319
258,679,514
費(円)
3,182,154
3,440,600
2,476,308
高 額 療 養 費(円)
59,502,974
46,465,380
39,869,747
0
14,304
27,390
1,589,279,582
1,566,801,398
1,502,525,380
診
診
療 養 給 付 費(円)
一般被保険者
療
養
高額介護合算療養費(円)
療 養 給 付 費(円)
退職被保険者
27年度
1,422.18
受
退職被保険者
26年度
率(%)
受
一般被保険者
25年度
分
療
養
高額介護合算療養費(円)
後 期 高 齢 者 支 援 金
(円)
- 111 -
③ 保険税賦課の状況
26年度
区
分
基礎課税額
現 年 度 調 定 額 (千 円 )
納
27年度
後期高齢者
介護
支援金
納付金
課税額
課税額
基礎課税額
後期高齢者
介護
支援金
納付金
課税額
課税額
1,747,245
466,375
236,879
1,655,734
446,234
228,947
一般被
収
率(%)
86.2
86.2
79.7
87.0
87.1
81.3
保険者
1 世帯当たり調定額(円)
108,235
28,890
33,107
104,780
28,239
32,242
1 人当たり調定額(円)
65,433
17,465
27,084
64,523
17,390
27,053
現 年 度 調 定 額 (千 円 )
106,830
28,464
35,215
70,346
18,936
23,567
退職被
収
納
率(%)
95.7
94.9
95.0
95.7
95.8
95.5
保険者
1 世帯当たり調定額(円)
159,210
42,420
38,955
165,910
44,660
57,063
1 人当たり調定額(円)
79,075
21,069
28,285
83,053
22,357
29,945
1 世 帯 最 高 額 (円 )
510,000
140,000
120,000
510,000
160,000
140,000
1 世 帯 最 低 額 (円 )
11,100
3,400
5,200
11,100
3,400
5,200
所 得 割 合 ( % )
50.07
43.62
42.31
49.61
43.50
43.20
賦
課
資 産 割 合 ( % )
8.68
9.60
2.48
8.50
9.46
2.47
割
合
均 等 割 合 ( % )
26.95
30.99
40.59
27.22
31.00
39.87
平 等 割 合 ( % )
14.30
15.79
14.62
14.67
16.04
14.46
所
得
割
6.0/100
1.4/100
1.7/100
6.0/100
1.4/100
1.7/100
税
資
産
割
27/100
8/100
3/100
27/100
8/100
3/100
率
均
等
割
( 円
)
19,200
6,000
12,000
19,200
6,000
12,000
平
等
割
( 円
)
18,000
5,400
5,400
18,000
5,400
5,400
7割
均 等 割 (円 )
13,440
4,200
8,400
13,440
4,200
8,400
該当
平 等 割 (円 )
12,600
3,780
3,780
12,600
3,780
3,780
5割
均 等 割 (円 )
9,600
3,000
6,000
9,600
3,000
6,000
該当
平 等 割 (円 )
9,000
2,700
2,700
9,000
2,700
2,700
2割
均 等 割 (円 )
3,840
1,200
2,400
3,840
1,200
2,400
平 等 割 (円 )
3,600
1,080
1,080
3,600
1,080
1,080
減 額 の 総 額 (千 円 )
206,540
63,576
35,821
197,144
60,678
34,528
8,525
8,525
3,778
8,740
8,740
3,626
低所得
者減額
該当
減
額
世
帯
数
- 112 -
④ 特定健診・特定保健指導実施状況(単位:人・%)
年度
項
目
対象者数
実施者数
実施率
(3月末現在)
(3月末現在)
(3月末現在)
特 定 健 診
25
特定保健指導
22,264
8,945
40.2
動機づけ支援
699
335
47.9
積極的支援
253
99
39.1
22,094
8,824
39.9
動機づけ支援
644
288
44.7
積極的支援
220
71
32.3
19,302
9,025
46.8
動機づけ支援
666
326
48.9
積極的支援
194
73
37.6
特 定 健 診
26
特定保健指導
特 定 健 診
27
特定保健指導
〔健康推進課〕
⑤ 国民健康保険保険給付等支払準備基金の推移(単位:千円)
年度
年
前年度末現在高
度
基金取崩し額
中
増
〔保険年金課〕
減
基金積立金
高
年度末現在高
利子積立金
25
775,890
302,457
375,000
210
848,643
26
848,643
352,506
181,829
198
678,164
27
678,164
212,694
280,000
174
745,644
⑹ 老人医療
〔保険年金課〕
老人保健制度は、国民の自助と連携の精神に基づき、老後における健康の保持と適切な医療の確保を
図るため、疾病予防から治療等に至る各種保健事業を総合的に行うとともに、必要な費用を国民全体で
公平に負担することを目的とした制度で、昭和58年2月に施行(老人保健法)された。その中で、7
0歳以上の老人(平成14年10月以降は、法改正により75歳以上)及び65歳以上の障害認定者に
対して、老人医療の給付を行った。平成18年6月の「健康保険法等の一部を改正する法律」により、
老人保健の医療給付は平成20年3月末までとなり、平成20年4月からは後期高齢者医療制度になっ
た。このため平成21年度以降については、平成20年3月分までの過誤調整のみとなった。
平成27年5月の「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法
律」により、平成28年度以降の過誤調整は静岡県後期高齢者医療広域連合が行う。
⑺ 後期高齢者医療制度
〔保険年金課〕
後期高齢者医療制度は、高齢者の医療について、国民の共同連帯の理念等に基づき後期高齢者に対する適切
な医療の給付等を行うために必要な制度を設け、高齢者の福祉の増進を図ることを目的に平成20年4月から
施行された。
制度の運営は、県下の全市町で構成される静岡県後期高齢者医療広域連合が行い、市は、申請等の窓口事務
及び保険料の徴収を担当する。
① 受給者の状況(各年度末現在、単位:人)
年 度
75歳以上
障害認定
合 計
25
11,777
247
12,024
26
12,197
226
12,423
27
12,645
276
12,921
- 113 -
② 保険料の収納状況(単位:千円・%)
収
年度
25
区 分
現
普通徴収
年
特別徴収
滞納繰越
合
26
計
現
普通徴収
年
特別徴収
滞納繰越
合
27
計
現
普通徴収
年
特別徴収
滞納繰越
合
計
予算額
入
調定額
済
額
還付未済額
不納欠損額
収入未済額
0
6,576
収納率
221,866
213,320
1,504
423,894
425,864
1,969
6,978
17,444
7,180
13
2,772
7,492
41.1
652,540
663,204
646,364
3,486
2,772
14,068
96.9
252,614
245,077
1,525
426,336
429,005
2,669
0
4,868
7,021
17,553
5,123
17
2,489
9,941
29.1
686,224
696,503
679,205
4,211
2,489
14,809
96.9
267,701
258,926
363
418,519
420,751
2,232
0
6,543
5,705
19,020
4,517
24
4,098
10,405
23.6
688,320
705,240
684,194
2,619
4,098
16,948
96.6
645,562
679,203
682,615
95.5
100.0
96.4
100.0
96.6
100.0
※ 保険料は、個人ごとの納付
③ 保険料率(均等割額と所得割率) (単位:円・%)
年 度
均等割額
所得割率
25
37,900
7.39
26
38,500
7.57
27
38,500
7.57
※ 保険料は、均等割額と所得割額(基礎控除後の総所得金額等×所得割率)の合算額
④ 負担金の状況(各年度末現在、単位:円)
年 度
事務費負担金
療養給付費負担金
保険基盤安定負担金
25
19,789,000
703,975,000
158,909,111
26
20,585,000
714,191,000
177,147,918
27
20,538,000
726,249,000
187,801,455
- 114 -
8 国 民
年 金
〔保険年金課〕
⑴ 拠出制国民年金
① 被保険者の状況(単位:人)
実
年度
被
保
険
者
第1号強制
数
第1号任意
第 3 号
計
24
11,841
243
3,476
15,560
25
11,400
202
3,349
14,951
26
10,796
173
3,263
14,232
② 納付率の推移(単位:月・%)
年度
納付対象月数(A)
納付月数(B)
納付率(B/A)
24
107,538
58,627
54.5
25
100,957
56,272
55.7
26
94,248
54,716
58.1
③ 保険料免除の状況(単位:人・%)
免
強制被保険者数
年度
(A)
除
法定免除
者
数
申請免除
免 除 率
(B/A)
計(B)
24
11,841
780
2,779
3,559
30.1
25
11,400
817
2,975
3,792
33.3
26
10,796
822
3,008
3,830
35.5
④ 旧法による年金受給者及び年金額(単位:人・円)
区
老
齢
24年度
分
年
受給権者
25年度
受給金額
受給権者
26年度
受給金額
受給権者
受給金額
金
1,075
548,904,500
943
481,904,700
821
415,208,400
通算老齢年金
735
173,626,100
657
154,578,300
581
135,931,700
障
害
年
金
33
28,117,100
33
28,035,100
29
24,150,000
母
子
年
金
0
0
0
0
0
0
遺
児
年
金
0
0
0
0
0
0
寡
婦
年
金
0
0
0
0
0
0
1,843
750,647,700
1,633
664,518,100
1,431
575,290,100
合
計
⑤ 基礎年金新法による年金受給者及び年金額(単位:人・円)
区
24年度
分
受給権者
受給金額
25年度
受給権者
受給金額
26年度
受給権者
受給金額
老齢基礎年金
21,532
14,258,990,400
22,607
14,972,615,400
23,525
15,346,997,400
障害基礎年金
344
292,531,200
358
304,484,900
355
296,042,800
遺族基礎年金
44
33,163,700
40
30,536,500
41
31,760,900
寡
30
13,341,300
25
11,088,800
24
10,617,500
21,950
14,598,026,600
23,030
15,318,725,600
23,945
15,685,418,600
婦
合
年
計
金
- 115 -
⑵ 無拠出年金(福祉年金)
(単位:人・円)
区
分
24年度
受給権者
25年度
受給金額
受給権者
26年度
受給金額
受給権者
受給金額
老齢福祉年金
1
402,900
1
398,800
1
395,900
障害基礎年金
553
482,671,500
561
487,554,200
572
488,924,000
554
483,074,400
562
487,953,000
573
489,319,900
合
計
※ ⑴の④~⑤及び⑵の受給権者数及び受給金額には、停止者の人数及び金額も含まれているため、実際に受給
する人数及び金額とは異なる。
- 116 -
観 光 経 済
伊東は古くから湯治場と漁港の町として知られ、昭和初期の産業別人口比率は、第一次産業が41%を占め、
半農半漁の色彩の強い地域であった。
昭和13年、国鉄伊東線の開通に伴い、温泉を核とする観光地へと変貌し、昭和25年には第一次産業と第
三次産業の人口比率が逆転した。その後、旧市街地とその周辺の観光地化がますます進み、その比率差は広が
りを見せ、平成22年の国勢調査では、第一次産業従事者は2.5%まで減少し、一方、第三次産業従事者は
81.2%を占めるなど、本市は観光産業を基幹産業とした産業形態をなしている。
また、第二次産業についても、土産物や飲食料品との強い結びつきから、また、第一次産業も地産地
消を推進する観点から、第三次産業と連携を図る動きがあるなど、相互の協働を通してまちの活性化に
努めている。
1 労
働
〔産業課〕
⑴ 労働対策
区 分
発 足
会
員
・
構成団体
東部地区若者自立支援ネットワーク
平成18年度(平成19年3月19日)
三島市、沼津市、富士市、富士宮市、裾野市、伊豆の国市、伊豆市、御殿場市、熱
海市、伊東市、函南町、長泉町、清水町、小山町、三島公共職業安定所(ハローワ
ーク三島)
、沼津公共職業安定所(ハローワーク沼津)
、三島商工会議所、沼津商工
会議所
若年者の自立と就業を包括的に支援し、地域内の就労創出を促進することを目的と
する。
内 容
関係機関が連携し、若年者の就労状況等の把握・情報交換を行い、自立・就労に関
係する業務を行っている。
⑵ 労働関係諸団体
伊東市シルバーワークプラザ
区 分
概
要
内
容
高年齢者の就業の機会、相談、また、職業訓練の講習会等を行う拠点として平成6年4月に開設し、
管理等は平成18年度から指定管理者として
(公社)伊東市シルバー人材センターに委託している。
1階(109.85 ㎡)
:作業室、浴室、倉庫ほか
:事務室、相談室、休憩室ほか(相談室では高年齢者の就業相談等を実施)
施設内容 2階(108.78 ㎡)
3階(104.16 ㎡)
:研修室、書庫ほか(研修室では各種会議や職業訓練の講習会等を実施)
開館日時
午前9時から午後5時まで、休館日は日曜日・土曜日・国民の休日に関する法律に規定する休日、
12月29日から翌年1月3日までの期間となっている。
⑶ 労働福祉
市内在住勤労者への住宅建設資金融資と教育資金融資を静岡県労働金庫との協調融資として実施している。
平成13年度から一般の住宅建設資金融資に加え、地元の建設業者へ施工依頼した場合に利用できる在来軸
組木造住宅建設資金を創設した。
- 117 -
① 教育資金貸付状況(単位:件・千円・%)
年度
件数
貸付金
融資金
融資利率
25
16
20,000
31,000
1.50(1.50)
26
22
25,000
49,000
1.50(1.40)
27
35
40,000
78,250
1.40(1.40)
② 住宅建設資金貸付状況(単位:件・千円・%)
年度
住 宅 建 設 資 金
件数
貸付金
融資金
在来軸組木造住宅建設資金
融資利率
件数
貸付金
融資金
融資利率
25
4
10,000
26,000
1.30(1.40)
3
40,000
21,000
1.05(1.15)
26
7
20,000
47,000
1.30(1.10)
4
25,000
28,000
1.05(0.90)
27
5
15,000
31,500
1.10(1.10)
1
15,000
7,000
0.90(0.90)
※ ( )内は下期(10月~3月)の利率
⑷ 共済事業
補助金交付事業
事
業
名
補 助 金(千円)
内
25 年度 26 年度 27 年度
高等職業訓練校育成事業
1,800
1,800
労働者福祉協議会事業
200
150
特定退職金共済制度奨励事業
1,407
1,347
容
1,800 職業訓練の実施の促進
150 地域労働者の福祉活動を総合的に推進
1,358 従業員の福祉の向上、雇用の安定及び人材確保
高齢者の生きがいと就労意欲の高揚、地域社会の活
高齢者労働能力活用事業 15,000 15,000 15,000 力の向上とあわせて介護支援と育児支援事業等を
実施
勤 労 者 共 済 会 事 業
5,300
5,300
5,300
市内の中小企業で働く従業員及び事業主の福利厚
生の充実、経営安定及び従業員の定着化
⑸ 委託事業
再就職講座事業として、(職)伊東職業訓練協会に委託し、離転職者等を対象に再就職を支援するためのパソ
コン講座(15日間)を開催し、雇用の創出を図った。
(委託費700千円、受講者10人)
⑹ 技能功労者表彰
永く同一の技術職に従事し、技能の錬磨・後進の育成等により、技能者の社会的地位の高揚及び技能水準の
向上に功績のあった技能者を表彰する。
近年の被表彰者の人数は、平成25年度9人、平成26年度16人、平成27年度11人である。
⑺ 合同就職面接会
求人募集のある市内企業と伊東市内で就職を希望する方をマッチングさせる機会として合同就職面接会を開
催した。
(平成27年度 参加企業数14社 参加者数30人)
- 118 -
2 農
業
〔産業課〕
2010年世界農業センサスによると、総農家戸数は649戸(販売農家325戸、自給的農家324戸)
、
販売農家のうち、専業農家は103戸、第1種兼業農家は30戸、第2種兼業農家は192戸であり、経営規
模は1ha未満の小規模農家が大部分を占め、経営規模の縮小と離農傾向が続いている。
主要農作物は柑橘、花木であり、これにイチジク、キウイフルーツ、野菜類の栽培が行われている。特に柑
橘は地域農業の主体であり、経営耕地面積の7割を占めているが、経営が脆弱なため、温州みかんから寿太郎
温州、不知火、はるみ、麗紅等、優良柑橘への転換を図り、体質強化に努めている。
⑴ 農業委員会
区
分
委
員
総
会
内
容
定員22人(公選15人、農業団体推薦3人、市議会推薦4人)
25年度:12回(議案件数43件)
26年度:13回(定例会12回 臨時総会1回)
(議案件数55件)
開会状況
27年度:12回(議案件数52件)
⑵ 農地関係処理状況(単位:件・a)
区
25年度
分
26年度
27年度
件数
面積
件数
面積
件数
農地法第3条(農地のままでの権利移動)
7
120
6
846
2
1
農地法第4条(権利移動を伴わない転用)
7
88
9
51
12
55
農地法第5条(転用を目的とする権利移動)
44
193
28
106
36
209
非
明
12
102
13
227
9
31
認
49
―
38
―
62
―
明
0
―
1
―
1
―
農
農
地
地
の
一
転
般
⑶ 農
証
用
確
証
面積
家
① 農家数(2010年世界農林業センサス)
総農家数
販売農家数
649 戸
自給的農家数
325 戸
324 戸
② 主業副業及び専業兼業別販売農家・就業人口(2010年世界農林業センサス)
主業農家
準主業農家
副業的農家
専業農家
72 戸
86 戸
167 戸
103 戸
⑷ 農
兼業農家
農業
計
第一種兼業
第二種兼業
就業人口
222 戸
30 戸
192 戸
556 人
地
① 耕地・耕作放棄地(平成27年度農業振興地域管理状況調査、荒廃農地の発生・解消状況に関する調査(単位:ha)
農業振興地域内農地
農用地区域
農振白地地域
面
積
618.4
553.3
65.1
耕
地
564.3
519.1
45.2
耕作放棄地
54.1
34.2
19.9
- 119 -
⑸ 農業振興
① 農業振興事業
事 業 名
内
容
遊休農地の有効利用によって農家の規模拡大と育成を図る。
「貸し手農家数/借り手農家数/利用権設定面積」の実績は、
25 年度: 5 戸 / 5 戸 / 10,778 ㎡
継続: 23 戸/ 19 戸 / 44,593 ㎡
農用地利用権
26 年度: 9 戸 / 7 戸 / 14,634 ㎡
継続: 23 戸/ 18 戸 / 39,243 ㎡
設 定 事 業
27 年度:16 戸 /12 戸 / 24,325 ㎡
継続: 19 戸/ 13 戸 / 26,451 ㎡
一般企業の農業参入(解除条件付利用権設定)
2 件 1,037 ㎡(アロエ栽培)
、4,990 ㎡(オリーブ栽培)
特定農地貸付法による、NPO法人を実施主体とした市民農園
25 年度:101 区画(9,104 ㎡)
:担い手育成型市民農園 22 区画(13,470 ㎡)
市民農園事業
26 年度:105 区画(9,104 ㎡)
:担い手育成型市民農園 23 区画(13,470 ㎡)
27 年度:105 区画(9,104 ㎡):担い手育成型市民農園 20 区画(11,652 ㎡)
② 農業制度資金融資(単位:件・人・千円)
年度
農業経営基盤強化資金貸付金
農業経営基盤強化資金利子助成金
件数
人員
貸付金
期首
期末
利子助成金
25
1
1
8,000
1,000
0
2
26
0
0
0
0
0
0
27
0
0
0
0
0
0
③ 農業振興事業補助金
事
業
補助金(千円)
名
25 年度
26 年度
内
27 年度
容
静岡県東部農業共済組合運営事業
828
828
828 農業共済事業への助成
農業経営振興会運営事業
300
200
200 認定農業者等の育成
有
業
450
450
450 駆除による農作物への被害防止
鳥 獣 害 防 止 対 策 事 業
1,000
1,000
耕 作 放 棄 地 対 策 事 業
673
975
2,089 農業者による耕作放棄地再生利用
有害鳥獣対策協議会運営事業
500
500
5,526
害 鳥 獣
駆 除 事
1,000
狩猟免許取得及び被害防止資材の購
入補助
あいら伊豆広域有害鳥獣対策協議会
の運営補助
④ 畜産振興
畜産はBSEや鳥インフルエンザの発生に加え、廃棄物処理の規制が強化されたため、その経営環境は大
変厳しく、肉牛生産は平成21年度に終了し、1 軒の養鶏農家と数軒の養蜂業者で、衛生的な飼育環境の保全
に努めている。
(畜産飼養の現況)
平成28年4月1日現在
年度
25年度
26年度
27年度
採 卵 鶏
1,000羽
1,000羽
1,000羽
139群
157群
65群
蜜
蜂
- 120 -
⑹ 土地改良
① 農業基盤整備
年 度
事業区分
県費補助
25
事
業
名
( 事
業
費 )
池鳴川護岸整備工事(12,000 千円)
施工延長L=75m ブロック積工A=157 ㎡ 落差工一式
池鳴川浚渫工事(1,993 千円) 施工延長L=211m 浚渫土量V=275 ㎥
市費単費
市内農道修繕(6カ所)
(645 千円)
緊急経済雇用対策事業農道修繕(8カ所)
(2,469 千円)
県費補助
26
十足ため池堤体補修工事(14,008 千円) 堤体工L=26m 鋼矢板打込工一式
池鳴川浚渫工事(2,989 千円) 施工延長L=150m 浚渫土量V=397 ㎥
市費単費
市内農道修繕(5カ所)
(581 千円)
緊急経済雇用対策事業農道修繕(3カ所)
(509 千円)
農道危険箇所修繕(3カ所)
(2,726 千円)
県費補助
27
十足ため池堤体補修工事(12,161 千円) 堤体工L=26m
コンクリートブロック張工A=139 ㎡ その他一式
市内農道修繕(6カ所)
(660 千円)
市費単独
緊急経済雇用対策事業農道修繕(2カ所)
(1,457 千円)
農道危険箇所修繕(3カ所)
(2,926 千円)
② 多面的機能支払交付金(旧農地・水保全管理支払)
(平成27年度)
<農地維持支払交付金>
地域共同による農用地、水路、農道等の地域資源の基礎的な保全管理に取り組む活動組織を支援する。
支援単価
水田 3,000 円/10a
畑 2,000 円/10a
(負担割合 国 1/2、県 1/4、市 1/4)
<資源向上支払交付金>
1.地域資源の質的向上を図る共同活動
施設の軽微な補修、農村環境保全活動等の地域資源の質的向上を図る共同活動に取り組む活動組織を支援
する。
支援単価
水田 1,800 円/10a
畑 1,080 円/10a
(負担割合 国 1/2、県 1/4、市 1/4)
2.施設の長寿命化のための活動
老朽化が進む農業用用排水路等の長寿命化のための補修・更新を行う活動組織を支援する。
支援単価
面積(a)
地区
足
池
畑 2,000 円/10a
畑
640a
水田
520a
畑
70a
水田 2,690a
(負担割合 国 1/2、県 1/4、市 1/4)
資源向上支払交付金
農地維持支払交付金
活動
十
水田 4,400 円/10a
資源向上支払交付金
(共同活動)
(長寿命化)
交付額
市負担額
交付額
市負担額
交付額
市負担額
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
284
71
162
40
356
89
821
205
491
122
1,197
299
- 121 -
3 林
業
〔産業課〕
本市は、西に位置する天城山系が海まで迫り、平地に乏しい地形となっている。全市域12,413ha のう
ち市街地、農業用地等を除く森林面積は6,900ha となり、林野率は55.6%に及んでいる。このうち人
工林が3,323ha で全森林の48.2%を占めている。人工林の95%は8齢級以上で資源として成熟して
おり積極的な利用が望まれるものの、小規模零細な所有形態が多数を占めており一体的な森林整備が困難な状
況である。しかし、森林の持つ水源の涵養、土砂の流出・崩壊防止及び生活環境の保全等、公益的機能の重要
性はますます高まっている。国・県は環境面も配慮した森林の整備を推進しており、本市としても、林道の改
良舗装等に努めている。
⑴ 森林管理
① 森林管理事業
事 業 名
25年度
26年度
27年度
森林火災予防事業
延べ 36 日
延べ 18 日
延べ 36 日 林地の巡視や火災予防のチラシ配付、標示板の設置等
② 松くい虫防除事業の概要
予
事
業
名
防
剤
注
内
容
(※ 予防剤注入の( )内は、予防剤注入の松の本数)
25 年度
26 年度
27 年度
内
容
入 1,033 本/
(182 本) 1,037 本/(156 本) 1,145 本/(159 本) グリーンガード・マツガード
伐倒駆除(材積)/(本数)
―
―
―
NCS(くん蒸処理)
③ 治山事業
年度
事業区分
25
県費補助
26
―
27
県費補助
事
業
名
( 事
業
費 )
岡下窪地内予防治山工事 施工延長L=35.2m 山腹工
<19,950 千円> 平成24年度繰越明許
―
鎌田字田尻地内復旧治山工事(6,832 千円)
施工面積A=364.6 ㎡ 法面復旧工一式
⑵ 緑化運動
本市は静岡県緑化推進協会に加入しており、緑化運動推進事業を行っている。
緑の募金運動として、街頭募金や市内小・中学校、高等学校、市内事業所等の協力を得て募金を行っている。
また、市出張所に募金箱を設置し、募金及び運動の啓発に努めている。
⑶ 林道整備
年度
事業区分
事
業
名
( 事
業
費 )
緊急経済雇用対策事業市内林道修繕(4カ所)
(1,706 千円)
25
市費単独
林道奥野線路盤修繕(997 千円)
市内林道及び森林作業道危険箇所修繕(6カ所)
(4,970 千円)
平成26年2月発生の大雪に対応した林道の修繕(3カ所)
(1,979 千円)
26
市費単独
緊急経済雇用対策事業市内林道修繕(1カ所)
(900 千円)
林道奥野線路盤修繕等(508 千円)
緊急経済雇用対策事業市内林道修繕(2カ所)
(2,300 千円)
27
市費単独
市内林道修繕(1カ所)
(459 千円)
林道奥野線路盤修繕等(637 千円)
- 122 -
4 水
産
業
〔産業課〕
本市は、伊豆半島の東岸、相模湾の西側に位置し、南は伊豆七島付近の全国有数の好漁場に隣接しており、
漁獲物は極めて多種多様な魚類にわたっている。このような立地条件により、江戸時代から伊東の漁船は「御
用船」としての特権を享受し、伊豆一円に自由出漁することを得ており、同時代から漁業発展の素地が受け継
がれ、今日に至っている。本市の漁業は、沖合漁業と沿岸漁業に大別され、沖合漁業は伊豆七島近海でのイカ・
キンメダイ一本釣やサバ・ムロアジ棒受網漁業が主力となっており、沿岸漁業は定置網、まき網、採貝藻漁業
が操業されている。また、水揚げされた魚は鮮魚として本市を中心とする県東部市場で消費されている。
⑴ 水揚高の状況
区
分
25年度
水揚量/水揚金額
4,324t/85,804 万円
26年度
27年度
5,275t/100,710 万円
4,024t/96,008 万円
⑵ 水産業振興
① 振興事業への補助及び負担金(単位:千円)
事
業
25年度
名
補助金 事
26年度
業
アワビ種苗中間育成・放流事業
粗 朶 魚 礁 設 置 事 業
費 補助金 事
業
2,209
1,600
1,456
27年度
費 補助金 事
1,483
1,600
1,569
業
費
1,526
1,600
1,323
ひらめ種苗中間育成・放流事業
446
446
386
わ か め 養 殖 事 業
133
26
26
マ ダ イ 放 流 事 業
492
17,966
492
20,950
492
21,051
② 水産団体への補助(単位:千円)
区
補
分
25年度
助
金
26年度
内
27年度
容
漁業経営の近代化と生産技術の向上、水産業の
育成近代化と流通加工の調査研究
水 産 業 振 興 会
500
500
―
平成24年度 伊東温泉秋のおさかな市補助
金統合
平成26年度をもって水産業振興会を解散し、
伊豆・いとう地魚王国へ統合
区
補
分
25年度
助
26年度
金
内
27年度
容
年間を通じて豊富な魚種が水揚げされる伊東
の特性を活かすため、関係諸団体等で協力し合
伊 豆 ・ い と う
地
魚
王
国
―
―
6,
000
い連携を図る中で、地魚の魅力を発信するとと
もに、地魚の消費拡大や販売促進、魚食普及に
取り組む
(H26 からの繰越明許 3,000 千円を含む。
)
- 123 -
③ 漁業近代化資金利子補給額(単位:件・千円)
区
分
件
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
数
3
3
2
3
4
利子補給金
478
253
160
149
128
27年度
4
59
④ 利子補給資金別内容
資金の種類
利子補給率
利子補給を受ける資金の限度額
130トン 未満漁船資金 年2.5%以内
漁
業
施
設
資
利子補給期間
すべて、貸付年の翌年
から5年間とする。
金 年2.5%以内
漁 業 用 機 具 資 金 年2.5%以内
ただし、償還を開始し
3,000万円
金 年2.5%以内
ていないものについては
沿岸沖合漁業経営対策資金 年1.0%以内
償還開始年から5年間と
水 産 加 工 環 境 保 全 資 金 年1.0%以内
する。
漁
具
資
⑶ 漁港整備
① 施設整備
年度
事業区分
事
業
名 ( 事
業
費 )
宇佐美漁港敷地砕石敷修繕(15 千円)
八幡野漁港玉石浚渫修繕(490 千円)
25 市 費 単 独
赤沢漁港玉石浚渫修繕(810 千円)
赤沢漁港波消ブロック移設修繕(390 千円)
八幡野漁港河口浚渫修繕(2カ所)
(1,146 千円)
赤沢漁港浚渫修繕(945 千円)
富戸漁港内通路修繕(港内)
(326 千円)
26 市 費 単 独 富戸漁港内通路修繕(港外)
(778 千円)
八幡野漁港船揚場修繕(447 千円)
富戸漁港内道路防護柵修繕(2カ所)
(324 千円)
27 市 単 独 費 八幡野漁港内浚渫修繕(700 千円)
赤沢漁港消波ブロック移設修繕(301 千円)
② 漁港施設の現況(平成28年4月1日現在)
施
第
設
富
戸
漁
1
種
港 八 幡 野 漁 港 赤
第
沢
漁
港
2
種
宇 佐 美 漁 港
防
波
堤
232. 00m
115.10m
112.60m
509.00m
防
砂
提
―
36.30m
―
50.00m
防
潮
堤
―
154.00m
121.60m
―
護
岸
37.00m
―
―
2,474.70m
泊
地
10,650.00㎡ 5,180.00㎡
900.00㎡
22,026.00㎡
航
路
標
識
1基
1基
―
1基
船
揚
場
163.00m
65.00m
65.00m
89.00m
物
揚
場
145.00m
50.00m
50.00m
147.60m
野
積
場
―
306.00㎡
―
―
壁
―
―
―
60.00m
設
7基
6基
―
11基
路
356.70m
104.00m
―
―
岸
照
道
明
施
- 124 -
荷
所
2カ所
1カ所
―
1カ所
械
3基
3基
1基
4基
漁港管理施設
1カ所
1カ所
漁 船 員 控 室
1カ所
―
―
―
通
信
施
設
1カ所
―
―
―
給
水
施
設
1カ所
―
―
1カ所
軽油タンク1基
重油タンク1基
荷
給
捌
役
機
油
施
設
1カ所 1カ所(82.50㎡)
― 重油タンク1基(60 ㎘)
軽油タンク1基
軽油タンク3基
灯油タンク1基
(3 ㎘・7 ㎘・19 ㎘)
給
油
倉
庫
1カ所
―
―
1カ所
冷
蔵
施
設
1カ所(3室)
1カ所(3基)
―
水
産
倉
庫
4棟
1棟
2棟
2棟
冷蔵庫1棟(鉄筋コンクリート
地上 2 階地下 1 階)
網
干
場
―
―
―
2カ所
網
染
場
―
―
1カ所
―
5 観
光
〔観光課〕
海・山の豊かな自然に恵まれ、四季折々の楽しさがある伊東温泉は、熱海・別府とともに日本三大温
泉場の一つに数えられ、全国有数の温泉湧出量を誇っている。
明治39年1月、伊東村が町制を施行した当時の人口は1万人ほどで、戸数は約1,200戸、商業
が220戸、漁業が230戸、その他は農業を営んでおり、温泉宿はわずか33軒であった。
昭和13年12月、待望の国鉄伊東線が開通したことで京浜地方との距離が縮まり、古い湯治場から
「東京の奥座敷」と呼ばれるようになり、近代的な温泉地に面目を一新した。
昭和25年7月に国際観光温泉文化都市に、昭和30年3月には富士箱根伊豆国立公園に指定され、
「花と海といで湯の街」をキャッチフレーズに観光都市としての基盤を着実に築き上げ、現在では年間
約644万人の観光客が来遊している。昭和36年12月、伊豆急行線伊東・下田間が開通し、昭和3
7年8月に東伊豆道路「渚ライン」
、9月には伊豆スカイラインがそれぞれ開通した。さらに、昭和39
年の新幹線開通、昭和44年の東名高速道路開通と相まって、一段と交通体系が整備され、来遊客の範
囲が大幅に広がることとなった。
一方、昭和34年11月、シャボテン公園の開設、昭和37年10月、小室山リフトの開業、昭和4
1年3月には伊東市観光会館が完成するなど、施設の拡充が図られ、昭和42年に着手した城ヶ崎海岸
の開発によって、昭和43年4月に城ヶ崎ピクニカルコースが完成、昭和45年3月には城ヶ崎自然研
究路が完成した。さらに、昭和50年5月に池田20世紀美術館、昭和53年4月に城ヶ崎文化資料館
が開館し、昭和52年度に着手した大室山麓さくらの里の整備は昭和55年3月に完了した。
その後も、城ヶ崎のつり橋の架けかえ、さくらの里のステージの設置、全国的に話題となった観光施
設公衆トイレの建設等を行い、平成11年3月には健康保養地づくり計画を策定するとともに翌12年
2月に「健康回復都市宣言」を行い、本市の豊富な温泉と豊かな自然を生かした健康保養地づくりを観
光施策の柱に位置づけた。平成13年7月には、新たな観光拠点として観光・文化施設「東海館」及び
「伊東マリンタウン」がオープンし、平成14年度から平成15年度にかけて伊東市観光基本計画を策
定し、観光客のニーズに合った観光地づくりを推進した。平成20年には伊東市インバウンド推進協議
会を立ち上げ、外国人観光客の誘客強化を図った。また、平成22年1月に伊豆観光圏の設立、平成2
3年には伊豆半島ジオパーク推進協議会を設立し、平成24年9月には、日本ジオパークに認定され、
伊豆地域の幅広い連携による誘客を図ってきた。平成25年度には、第2次伊東市観光基本計画を策定
し、平成26年度においては、世界ジオパークへ推薦されるとともに、伊豆半島グランドデザインを実
現するための組織として、美しい伊豆創造センターの設置が決まるなど、新しい時代の観光都市として
- 125 -
着実な前進を続けている。平成27年度には、
「伊豆は一つ」のテーマのもと、美しい伊豆創造センター
をはじめ各種団体と連携を図りながら戦略的な誘客に努めた。
⑴
観光都市
① 観光動向(推計)
(単位:人)
年次
電
バス・自家用車
車
汽 船
合 計
一日平均
宿 泊 客
25
1,698,200
4,760,500
7,000
6,465,700
17,714
2,593,800
26
1,694,500
4,582,800
7,800
6,285,100
17,219
2,704,900
27
1,667,600
4,762,400
7,700
6,437,700
17,638
2,850,300
観光客数(万人)
305
750
730
710
690
670
650
630
610
590
宿泊客数(万人)
320
観光客数及び宿泊客の推移(単位:万人)
304
系列1
系列2
270
296
284
270
261
300
280
259
260
242
686
682
285
660
240
659
653
647
644
644
220
629
622
200
平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年
② 宿泊施設(各年12月31日現在、単位:件・人)
旅館・ホテル
年次
件数
民宿
収容数
件数
ペンション
収容数 件数
寮・保養所
収容数
件数
その他
収容数
件数
合計
収容数
件数
収容数
25
160
17,200
43
1,000
205
4,200
160
5,100
86
1,400
654
28,900
26
159
16,900
42
960
207
4,400
152
4,900
89
1,410
649
28,570
27
162
17,050
45
1,000
207
4,400
142
4,200
87
1,350
643
28,000
③ 観光資源
〔課税課〕
ア 地区別温泉分布状況(平成28年3月31日現在)
湯 川
17
松原
27
玖須美
15
岡
122
鎌田
37
宇佐美
22
小室
16
対島
41
合計
297
出
37
140
63
122
14
20
10
18
424
工 事 中
源泉総数
0
0
0
0
0
0
0
0
0
54
167
78
244
51
42
26
59
721
湧
非
地区別
出
湧
イ 温度別温泉数(現用口別)
年度
50 度以上
45 度以上
40 度以上
40 度未満
合
計
1分間湧出量(ℓ)
25
97
50
38
111
296
32,476
26
100
45
43
113
301
31,519
27
102
43
42
110
297
28,388
- 126 -
④ 観光調査事業
区
〔観光課・課税課〕
事業費(千円)
分
観 光 客 実態 調 査
25 年度
26 年度
27 年度
260
260
260
内
容
(平成27年度実績)
市内の観光施設等に来遊した観光客を対象に、秋及び冬に乗り
物、動機や宿泊状況等、12項目を調査
市内の温泉の実態を把握するため、伊東温泉組合に委託し、全
温
泉
調
査
400
400
400
源泉の温度、湧出量、年度別変化表等を調査
(平成23年度から課税課へ移管)
⑤ 観光基本計画
〔観光課〕
本市は古くから温泉湯治場として知られ、昭和25年には国際観光温泉文化都市、昭和30年には富士箱
根伊豆国立公園に指定され、宿泊施設やレクリエーション施設の建設、別荘地の開発が行われてきた。平成
3年には、年間896万人の観光客が訪れるなど、観光は本市の基幹産業となっている。
しかしながら、近年は観光客ニーズの多様化や長引く不況の影響を受けて、観光客が減少し、基幹
産業である観光も低調な状況にある。このため、これまでの観光を見直し、今後の本市の観光のあり
方を示す観光基本計画を策定し、もって第三次伊東市総合計画の目標である「住みたい 訪れたい 自
然豊かな やすらぎのまち 伊東」の実現に資することを目的に平成14年度から2カ年をかけ、平
成16年度から平成25年度までの10年間の計画を策定し、平成20年3月には、時代のニーズに
合わせるため、計画の見直しを行った。
第1次観光基本計画の計画期間が平成26年3月末で終了したことから、平成26年度から平成30年度
までの5カ年を計画期間とする第2次観光基本計画を策定した。
第2次観光基本計画は、より観光客のニーズに合った観光地づくりを目指すため、計画期間を5カ
年とし、より戦略的・機動的な内容の計画を策定した。
⑵ 企画宣伝
① 宣伝委託事業(単位:千円)
事業費(千円)
事 業 名
25 年度
26 年度
27 年度
誘客宣伝事業
59,550
63,150
57,708
特別誘客宣伝事業
13,400
17,000
11,600
―
―
5,500
アンテナショップ事業
委託料
事 業 名
四季折々
プロデュース事業
宣伝用印刷物作成
事業
観光案内所運営事業
事業費(千円)
25 年度
18,470
26 年度
17,640
内
27 年度
16,793
容
(平成27年度実績)
通年型観光地を目指して伊東温泉の魅力ある四季折々の観光資源やイベ
ントを演出し、誘客とイメージアップを図った。
7,500
5,500
5,000
認知度向上のため、各種宣伝用印刷物を作成し、駅頭ポスターの掲出及び
リーフレット等の配架・配布を行った。
4,000
4,000
4,200
道の駅伊東マリンタウン内において観光案内所を運営し、来遊客の利便性
を高めた。
HP管理更新事業
メディア
ミックス宣伝事業
1,200
1,200
1,200
観光情報ホームページの管理更新を行った。
観光・旅行に係るマーケットニーズと消費行動に合わせ、ハード・ソフト
6,000
3,260
6,260
一体となった総合的な観光情報提供を各種メディアにより実施するとと
もに、新たな宣伝媒体の発掘・研究を行った。
- 127 -
「花と海といで湯の街」伊東温泉のイメージを広く知らしめる、観光PR
映像コンテンツ
800
配信支援事業
―
―
用の映像コンテンツを収集・制作し、各種メディア取材や宣伝制作を支援
した。(平成 26 年度よりメディアミックス宣伝事業と統合)
伊東温泉和文化
演出活用事業
本市への誘客とイメージアップを図るため、観光・文化施設「東海館」を
2,350
2,300
2,300
活用し、伊東温泉の古き良き文化を紹介するとともに、独自のおもてなし
を実施し、観光客に旅のよき思い出や話題づくりを提供した。
本市の観光スポットや飲食店など、観光客の視点に立ち、新たな情報を提
伊東温泉街歩き
900
マップ作成事業
800
700
供することで、「街めぐり」や「散策」の利便性を向上させるとともに、
来遊客が本市での滞在を満喫できるようサービスの向上及びまちの賑わ
いの創出を図った。
【大学対抗誘客プランコンテスト事業の実施事業】
平成26年度に実施した大学生による誘客プランコンテストの結果を踏
まえ、日本に留学している外国人を伊東に招待し、伊東の観光資源を体験
してもらい、その中の一部である茶道体験を核とした約 3 分のドキュメン
タリー映像作品を撮影した。また、映像の拡散経路として、ツアーの参加
伊東エリア
ブランディング事業
5,930
4,850
3,500
には、SNS での発信力指数の基準を定めることで、留学生の本国への発信
力などを一定水準に保った上で、参加者に SNS 上で映像を拡散してもらい
海外に伊東を印象づけることを狙った。
【地域のアイデア実践事業】
既存の観光資源や地域特性を活かし、官民一体となり地域毎の魅力を市外
へ発信していくことを目的に、伊東市版のグルメMAPの作成及び松川遊
歩道(柳)のライトアップを実施し、各エリアの活性化及び誘客を図った。
伊東温泉
イメージアップ事業
花火大会開催強化事業
3,400
4,200
6,450
小室山公園つつじ園や市街地のライトアップ、首都圏でのプロモーション
や伊東温泉に宿泊していただいた観光客を対象に地引網体験等を行った。
7,500
7,000
7,000
夏季の誘客促進の目玉イベントである花火大会を8月2日、16日~21
日、23日の計8回増発した。
全日本まくら投げ大会や綱引き大会をメインとした5種目温リンピック
スポーツ誘客推進事業
―
8,100
4,305
といった参加型スポーツイベントを開催し、誘客促進を図った。
(伊豆・伊東ゴルフメッカ事業については、伊東ゴルフメッカ推進事業
費補助金に移管)
走る広告塔事業
創知型旅行商品
開発事業
インバウンド宣伝
東アジア圏等特別誘客推
進事業
観光誘客交流促進事業
500
―
―
1,000
―
―
1,800
1,800
―
500
―
―
1,000
―
―
伊東温泉イメージアップ事業に移管
平成 26 年度事業完了
平成 27 年度事業完了
平成 27 年度事業完了
平成 25 年度事業完了
SNS活用型伊東温泉PR
大学生を対象とする参加型イベントと市内観光を組み合わせたツアーを、
事業
ソーシャルネットワーキングシステム等を活用した発信を参加条件とし
(H25・26 年度は、
「伊東温
泉大学対抗イベント TRY アス
2,000
2,000
1,600
て実施することで、若い世代へのPRと既存イベントの活性化を図った。
また、まくら投げ大会については、首都圏での大学予選会等を実施し、メ
ロン事業」で実施)
ディア等を活用した情報発信も行い本市のイメージアップと誘客を図っ
た。
その他
特別誘客宣伝事業
オールシーズンプロモーション 5,000 千円、外国人観光客誘致活動推進事
8,600
17,000
10,000
- 128 -
業 1,000 千円、温泉情緒演出事業 4,000 千円
アンテナショップ事業
東京都月島に本市のアンテナショップを開設し、誘客促進や地場産品の販
―
―
路拡大を図るとともに、定住・移住促進の拠点とすることで、定住・移住
5,500
等の促進を図った。
各種事業負担金
8,198
各種事業補助金
6,321
7,336
1,070
1,070
960
960
2,679
2,679
2,679 伊豆観光推進協議会負担金
1,612
1,612
1,612 静岡県観光協会運営会費
―
―
1,000 2016 年アジア自転車競技選手権大会負担
―
―
1,070 美しい伊豆創造センター負担金
1,877
―
― 伊豆観光圏整備推進事業費負担金
―
―
15 ANJIN サミット負担金
18,480
―
伊豆東海岸国際観光モデル地区整備推進事業負担金(H26 年度解散)
960 静岡県大型観光キャンペーン推進協議会負担金
16,950
33,239
10,000
9,500
12,500 伊東温泉観光振興事業費補助金
1,100
1,100
1,100 箸まつり事業費等補助金(H23 からほこほこまつり含む。)
7,380
6,350
5,929 伊東市誘客対策促進事業費補助金
―
―
13,710 伊東ゴルフメッカ推進事業費補助金
② イベント別宣伝事業(単位:千円)
つ
事
業
名
つ
じ
祭
2 5 年 度
開催期間
2 6 年 度
事業費
開催期間
2 7 年 度
事業費
開催期間
事業費
り
4/29~5/5
480
4/29~5/5
450
4/29~5/5
450
松川タライ乗り競走
7/7
3,000
7/6
2,850
7/5
2,700
夏
期
花
火
大
会
(夢花火パート 1~10・箸)
尻
つ
8/5~7
19,050
8/19~23
7/30、7/31
8/6、7
18,000
8/18~22
8/2
18,000
8/16~23
11/10
340
11/10
340
11/10
243
き
3/9
1,000
2/15
1,000
2/14
1,000
松 川 灯 り の 小 径
3/21~4/6
1,000
3/21~4/5
2,000
3/19~4/3
1,400
―
24,870
―
24,640
―
23,793
室
山
祭
7/28~7/31
り
大
み
7/29~31
山
焼
合
計
※ 事業名については直近の事業名である。
③ イベント事業
事 業 費(千円)
事 業 名
25 年度
26 年度
祭
11,190
11,196
ANJIN サミット
-
1,200
按
針
内
27 年度
容
(平成27年度実績)
10,698 式典、按針ワールドカーニバル(H24 年度~)
、海の花火大会等の行事
-
三浦按針ゆかりの4市(臼杵市、伊東市、横須賀市、平戸市)
が連携し魅力を発信。第3回サミットは横須賀市で開催した。
市内各団体及び伊豆地域市町の協力により、伊豆の物産等を低
伊 東 温 泉
めちゃくちゃ市
5,000
4,600
4,600
価格にて販売し、市街地の活性化や本市への誘客を図った。ま
た、来場客参加型のステージアトラクションを実施し、来場者
の満足度向上を図った。
- 129 -
伊豆高原を舞台に春と秋にイベントを行い、地元住民の協力を
得て地域活性化を図った。平成27年度は、さくらの里ライト
伊 豆 高 原
フ ェ ス タ
6,500
6,600
6,400
アップ、伊豆高原桜まつり、伊豆高原芸術の森散歩マップの作
成、クラフトの森フェスティバル、伊豆高原オータムフェステ
ィバル、伊豆高原教育旅行誘致、富戸・城ヶ崎海鮮みそ汁まつ
りを実施した。
あらゆる産業と市民、行政が一体となって市内経済の発展、市
街地の活性化を図り、活力のあるまちづくりを推進した。
伊 東 温 泉
9,700
9,300
※ 内訳は下記のとおり
―
(平成27年度よりそれぞれ「伊東温泉花笠踊り」
、
「伊東大田
楽」
、
「とっておき冬花火大会&よさこいソーズラ祭り」として
湯 め ま つ り
実施。
)
5,700
5,300
―
伊東温泉湯め舞隊(伊東温泉花笠踊り、伊東大田楽)
4,000
4,000
―
とっておき冬花火大会&よさこいソーズラ祭り
伊東温泉への誘客と中心市街地の活性化を目的に、本場の山
伊東温泉花笠踊
り
―
―
2,650
形花笠舞踊団を招き伊東駅前通りで花笠踊りを実施した。
伊東温泉湯めまつり事業として実施していた昨年までと、コ
ースや時間を変更して実施した。
大人から子供までの幅広い市民が連携・協働し、市内の郷土
伊東大田楽
―
―
2,450
芸能等を取り入れた市民参加による市民のための大田楽を
実施し、活力あるまちづくりを推進した。会場は藤の広場を
予定していたが、雨天の為、キネマ通りにて実施した。
とっておき冬花
火大会&よさこ
冬の閑散期に花火大会やよさこいソーズラ祭りを行うことで、
―
―
3,900 地域の活性化を図った。
いソーズラ祭り
1月10日を「いとうの日」とし、各観光施設、宿泊施設、商
1・10(いとう)
の日事業
300
300
300
店街、交通機関などの事業所の協力を得て、市民や観光客へ割
引等のサービスを実施した。また、伊東温泉綱引き合戦事業と
事業連携し、参加事業所で使える商品券を発行した。
伊東温泉を紹介できる人材を発掘し、新たな魅力を観光客へ紹
伊東自然歴史案
内人養成事業
134
21
24
介できる観光ガイドの育成を図った。
平成 26 年度より講師謝礼を健康保養地より支出し、認定試験謝
礼のみを観光企画宣伝事業費より支出した。
高校生観光交流
推進事業
⑶
本市を若い世代にも広く紹介するため、本市の魅力を高校生
―
―
1,000 の切り口で表現しなおし、情報発信する伊東市高校生観光お
もてなし特派員を認定した。
観光施設
〔観光課〕
① 観光会館
本市は、昭和25年7月、国際観光温泉文化都市の指定を受けたものの、都市の性格にふさわしい
各種会議場を兼ね備えた市民文化センター建設が長年の懸案事項であり、また、全国的な各種団体の
大会等の受け入れ施設としての大会議場の建設は観光業者等の切実な要望であった。
このような中、昭和35年4月に発足した会館建設協議会を中心として検討調査を重ね、昭和39
年12月に着工、昭和41年3月に完成、同年4月2日にオープンして以来、市内外の団体等の各種
行事、会議、その他に利用され、市民文化の向上に寄与する事業を実施している。平成15年度から
の2カ年事業として客席を改修し、客席数は1,206席から1,007席となった。
- 130 -
ア
本館の概要
区
分
所
在
内
地
容
伊東市和田一丁目16番1号
完 成 年 月 日
昭和41年3月26日
建 物 の 構 造
鉄筋コンクリート造、地上3階、地下1階
敷地面積/建設面積
総
工
事
費
施 設 の 概 要
3,812.22 ㎡/延床面積 4,657.85 ㎡
(1 階 1,755.00 ㎡、2 階 928.41 ㎡、3 階 953.08 ㎡、屋上 184.44 ㎡、地階 836.92 ㎡)
3億1,992万7,000円
ホール:固定席 1,007 席、舞台(奥行 10m、間口 15m、高さ 7.5m)
集会場:第 1 会議室 150 人、第 2 会議室 120 人、第 3 会議室 30 人、第 4 会議室 24 人
その他:事務室、全館冷暖房設備
イ
別館の概要
区
分
所
在
内
地
容
伊東市渚町6番16号
完 成 年 月 日
昭和56年8月5日
建 物 の 構 造
鉄筋コンクリート造、平屋一部2階建
敷地面積/建設面積
707.95 ㎡/延床面積 765.26 ㎡(1 階 616.55 ㎡、中 2 階 100.92 ㎡、2 階 47.79 ㎡)
総
1億9,593万円
工
事
費
施 設 の 概 要
ウ
通常(机・椅子使用時)285 人
舞台(間口 10m・奥行 5m)
控
10 人(中 2 階)
室
利用状況(単位:回)
区
官
会議室兼展示室
25年度
分
公
本
館
別
26年度
館
本
館
別
27年度
館
本
館
別
館
庁
167
33
178
39
147
40
同 上 外 郭 団 体 等
308
46
311
31
453
25
政 党 ・ 政 治 団 体
19
2
25
5
26
4
労 働 組 合 等
教 育 ・ 文 化 団 体
48
324
4
73
80
296
8
31
99
333
5
85
会社・商店・実業団体
社会福祉・宗教団体
318
7
194
11
412
11
248
9
528
35
216
9
20
9
0
0
16
10
0
0
18
12
0
0
1,220
363
1,339
371
1,651
384
興
そ
行
の
者
他
計
②
ふれあいセンター
ア ふれあいセンターの概要
区
分
施 設 の 目 的
所
完
在
内
容
観光客と市民との交流を図り、活気ある観光のまちづくりに資する事業を行うとと
もに、市民の利用に供すること
地
月
伊東市松川町5番10号
平成4年3月
建 物 の 構 造
鉄筋コンクリート4階建
敷地面積/建築面積
事
業
費
459.1 ㎡/266.05 ㎡(延床面積は 856.80 ㎡、ピロティは 32.47 ㎡)
3億1,019万3,000円
成
年
- 131 -
FMラジオ放送を通して観光施設情報及び観光イベント情報の発信拠点と
して誘客宣伝を行っている。また、平成 28 年 1 月 12 日から松原連絡所が開
1 階
設された。(FMなぎさステーション:33.375 ㎡、松原連絡所:17.225 ㎡、
展示コーナー:66.79 ㎡、事務室:9.65 ㎡)
施 設 の 概 要
(公財)伊東市振興公社による展示会や市民等の利用による文化・芸術の振
興を目的に活用している。(ギャラリー:163.92 ㎡)
市民等に貸し出しをしている。(多目的ホール:127.42 ㎡、定員 90 人)
3 階 休憩スペースとして活用している。
(ラウンジ:24.17 ㎡)
FM伊東の事務室を設置(事務室:12.6 ㎡)
4 階 市民等に貸し出しをしている。(会議室:34.72 ㎡、定員 30 人)
2 階
開 館 時 間 / 休 館 日 午前9時~午後10時/毎週水曜日(水曜日が休日の場合はその翌日)
イ
年度
利用状況(単位:人・件)
入 場 者 数 ギャラリー
25
26
27
17,975
15,602
17,254
③
多目的ホール
141
171
146
会 議 室
166
178
176
主
101
91
115
な
活
動
端午の節句雛飾りと植物画展
端午の節句雛飾りと植物画展
伊豆半島ジオパーク海中写真展
観光駐車場
〔観光課・都市計画課〕
なぎさ観光駐車場は、平成27年12月1日に自動化され、24時間利用可能となった。また、駐車場面
積は3,500㎡で、普通車103台が駐車可能である。
大川橋駐車場は普通車のみで、78台が駐車可能である。
伊東駅前駐車場は平成13年12月1日に供用を開始し、普通車65台が駐車可能である。
伊東市門脇駐車場は平成20年3月21日に拡張工事が完成し、126台(うち、マイクロバス3
台)が駐車可能である。なお、平成20年4月1日から供用開始とした。
ア
区
利用状況(単位:台)
分
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
普通車
な ぎ さ 観 光
大型車
駐
車
場
計
19,063
307
21,199
375
20,131
242
21,962
219
21,063
110
19,370
21,574
20,373
22,181
21,173
大 川 橋 駐 車 場 普通車
伊東駅前駐車場 普 通 車
15,791
76,164
17,179
78,329
16,629
82,679
15,911
86,122
15,805
93,241
門 脇 駐 車 場 普通車
148,704
149,908
147,533
145,629
130,938
260,029
266,990
267,214
269,843
261,157
合
計
④ 観光トイレ
〔観光課〕
本市の観光トイレは、城ヶ崎海岸や大室山麓のさくらの里などの景勝地を訪れる観光客に、自然の
すばらしさを楽しんでもらうだけでなく快適なトイレを提供することで、旅の美しい思い出をそのま
ま持ち帰ってもらうという願いを込めて昭和53年から整備を始めました。現在、さらなる観光トイ
レの整備を進めるため、老朽化しているトイレの改修や、ユニバーサルデザイン化を図るなどして、
利用者の利便を図っている。
ア 観光トイレの概要
1.手水庵(さくらの里) 49.69 ㎡
2.磯の香和家(海洋公園) 31.5 ㎡
3.潮騒の手水処(ぼら納屋) 31.5 ㎡
4.磯の香和家新館(海洋公園) 32.22 ㎡
5.篠海の青椿堂(蓮着寺) 16.56 ㎡
6.半四郎の落し処(門脇崎) 35.2 ㎡
7.払(ハレー)・スイセン'86(富戸港)8.3 ㎡
8.黒潮の洗い処(新井港) 31.85 ㎡
9.オーシャンスツール(川奈海岸) 72.10 ㎡
10.旅のアシンル(JR宇佐美駅) 28.0 ㎡
- 132 -
11.磯ぎ久の詩野箱(門脇崎) 29.8 ㎡
12.さくらのお陽殿(さくらの里) 24.31 ㎡
13.奥野ダムの公衆便所(奥野ダム) 50.16 ㎡
14.港のつばき館(観光桟橋) 33.36 ㎡
15.伊東海岸公衆便所(オレンジビーチ) 44.09 ㎡
16.一碧のおとどけ処(一碧湖) 35.19 ㎡
17.ビーナス達の控室(なぎさ公園) 42.2 ㎡
18.小室の小室処(小室山公園) 39.13 ㎡
19.1110PRIVY小室(小室山公園)
20.御神火の朝顔処(小室山公園) 19.84 ㎡
36.58 ㎡
21.ログハウストイレ(奥野ダム) 60.20 ㎡
22.せせらぎの音入れ(奥野ダム) 23.19 ㎡
23.いがいがの静楽庵(城ヶ崎いがいが根) 33.12 ㎡ 24.やまびこの音入れ(奥野ダム) 34.23 ㎡
25.碧の瞳処(一碧湖沼池) 30.20 ㎡
26.赤沢の静々庵(赤沢海岸) 36.70 ㎡
27.物見の控処(物見塚公園) 30.20 ㎡
28.藤花の桶箱(藤の広場) 39.74 ㎡
29.浜辺の厠(宇佐美海岸) 36.70 ㎡
30.宮の館(池) 24.0 ㎡
31.大平の甍(大平の森) 46.4 ㎡
33.さくらのお陽殿新館(さくらの里) 6.21 ㎡
32.浜辺の清水(宇佐美海岸) 28.50 ㎡
34. 幸せの黄色いトイレ(マリンタウン)176.07 ㎡
イ 整備維持管理事業(単位:千円)
年度
総事業費
25
26
27
事
業
内
容 ( 事
業
費 )
2,946 公衆トイレ清掃委託料(2,760) 磯の香和家清掃委託料(186)
2,971 公衆トイレ清掃委託料(2,785) 磯の香和家清掃委託料(186)
2,971 公衆トイレ清掃委託料(2,785) 磯の香和家清掃委託料(186)
⑤ 文学碑
本市は文学に非常にゆかりが深く、著名文学者の別荘や静養のための滞在などによってその足跡がし
るされ、市内には、市または民間で建立された文学碑などが数多く見られる。
ア 市建立の碑
ブランデン(三浦按針)碑、木下杢太郎文学碑、北原白秋歌碑、城ヶ崎ブルース歌碑、与謝野鉄幹・
晶子歌碑、みかんの花咲く丘歌碑、室生犀星詩碑、水原秋桜子句碑、殿村莵絲子句碑、ブルーギルの
碑(民間共同)
イ 民間建立の碑
木下杢太郎文学碑、尾崎士郎文学碑、高浜虚子文学碑、尾上紫舟歌碑、穂積忠歌碑、山本六丁子句
碑と筆塚、高浜虚子句碑、荻原井泉水句碑、岡野直七郎句碑、森米城句碑
⑥ 小室山公園
小室山公園は、別名川奈富士と呼ばれる海抜321mの小室山と、山頂から北西に向かって傾斜した
静かな緑地帯を、自然を生かした都市公園として昭和32年に整備に着手した。それ以来、総合グラウ
ンド、野球場、テニスコート、ゲートボール場等の運動施設や、つつじ園、いこいの池、親子広場、芝
生広場等の自然とのふれあいの場、さらに、レストハウス、展望台、恐竜広場等を建設し、名実ともに
総合公園としての充実を図り、自然観賞、運動、休養など、四季を通じて市民、観光客に親しまれる本
市の代表的な公園となっている。
また、昭和58年度、59年度の2カ年をかけて市の花木であるつばきの観賞園を造成するとともに、つ
ばきの館の建設等を行い、つつじ園とあわせて花の公園にもなっている。12月~4月にかけて1,000
種、4,000本のつばきが、また、4月下旬~5月上旬は40種10万本のつつじがそれぞれ見ごろとな
る。
- 133 -
ア
主な施設の概要
施
設
開設年月
内
容
リ
フ
ト S.37 年 10 月 東海自動車㈱管理・運営、路線延長 300m、山麓~山頂所要時間3分
レ ス ト ハ ウ ス S.41 年 10 月 東海自動車㈱管理・運営、鉄骨造平屋建 388 ㎡、定員 200 人
ゴ ル フ 場 S.36 年 10 月 ㈱サザンクロス管理・運営、敷地 611,000 ㎡、コース数 18 ホール
戦没殉難者慰霊塔 S.42 年 4 月 伊東市戦没殉難者慰霊塔建立委員会建設・管理、1,515 柱合祀
⑦
さくらの里
さくらの里は、標高580mの単成火山である大室山の山麓で、40種、3,000本の桜を集め
た4万㎡の自然公園となっている。
昭和44年に桃900本、桜900本を、また、昭和52年度から3カ年をかけて桜2,100本
を植栽し、ピクニック広場、駐車場等を整備して観光の新名所となった。
9月中旬開花の十月桜に始まり、寒桜、大寒桜、ソメイヨシノ、一葉、松月、そして5月の佐野菊
まで、夏以外はいつも桜が咲いており、特に毎年4月上旬に開催されるさくらの里まつりは多くの花
見客でにぎわっている。
ア
維持管理事業(単位:千円)
区
分
さくらの里
維持管理事
業
25年度
26年度
4,356
4,456
27年度
4,576
内
容
桜の名所であるさくらの里の維持管理に努め、
来遊客等の利便を図る。
⑧
城ヶ崎海岸
大室火山の溶岩が海岸に奔流した雄大な溶岩台地で、全長約20㎞にわたって数十mの絶壁が続いて
いる。遠く伊豆七島を一望にし、ヒメユズリハ、ヤマモモ等の大群落があり、国立公園第1種特別地域
に指定されている。また、門脇岬には、長さ48m、海面からの高さ23mの吊り橋や、遠く伊豆七島
や天城連山の峰々を望むことができる展望台を備えた高さ24.9mの灯台があり、城ヶ崎海岸随一の
景勝地となっている。
ア
年度
25
26
27
整備維持管理事業(単位:千円)
総事業費
事
業
内
容 ( 事
業
費 )
灯台維持管理委託料(2,545)
、城ヶ崎海岸維持管理委託料(4,750)、城ヶ崎海
7,535
岸吊橋安全点検調査委託料(240)
灯台維持管理委託料(2,618)
、城ヶ崎海岸維持管理委託料(4,750)、城ヶ崎海
7,614
岸吊橋安全点検調査委託料(246)
灯台維持管理委託料(2,618)
、城ヶ崎海岸維持管理委託料(4,750)、城ヶ崎海
7,614
岸吊橋安全点検調査委託料(246)
⑨ 一碧湖
「伊豆の瞳」あるいは「伊豆の真珠」と呼ばれ、日本百景の一つでもある一碧湖は、周囲4㎞のひょ
うたん形をした伊豆唯一の湖であり、湖面に映る天城連山が、春には桜、秋には紅葉と、四季折々の趣
を見せている。昭和37年度から、遊歩道、公衆トイレ等を設置して整備を進め、昭和41年4月には
北米産のブルーギル6,085匹が放流され、昭和43年9月26日の国内初の一般解禁によって、フ
ナ釣りとともに広く親しまれるようになった。なお、このブルーギルは、昭和35年、日米修好百周年
を記念して渡米された皇太子殿下が持ち帰られたものを、水産庁淡水区水産研究所が飼養し、東洋レー
ヨン㈱が譲り受けた後、同研究所、伊東市の三者協力のもとに放流されたものである。
また、平成元年度からは沼池遊歩道等の整備や、休憩卓、ベンチ、自然観察橋等の設置、公衆トイレ
の改築、建設等の事業を行い、平成15年度からの5カ年事業で周遊歩道の整備を行った。
- 134 -
ア
整備維持管理事業(単位:千円)
区
分
25 年度
一碧湖周辺観光施設管理委託料
2,000
26 年度
2,000
27 年度
内
容
静岡県景観百選の一つである一碧湖の維
2,000 持管理を図ることにより、来遊客の増大
と利便を図る。
⑩ 松川湖
温泉街の中心を流れる伊東大川(通称:松川)の上流に治水・飲料水の確保のために建設された伊
豆半島唯一のロックフィルダムである奥野ダムによって生まれた湖が松川湖である。
周辺には四季折々に花が咲く自然公園や水遊び広場が整備されており、さらに、長さ100mの歩
道橋(斜張橋)
「奥野エコーブリッジ」をシンボルに、多くの人々に親しまれている。
奥野ダム・松川湖畔観光施設整備事業の概要としては、昭和62年度から平成11年度までの間に、
実施済事業費8億773万5,000円となっており、周遊遊歩道、展望広場、梅の広場、小鳥のも
り、ログハウス、観光トイレ、駐車場等が完成、整備されている。
なお、松川湖という名称は、市民からの公募によるものである。
⑪ 海水浴場
海水浴場の安全対策として、オレンジビーチ、宇佐美海水浴場、川奈海水浴場に、それぞれ監視所
を設置してライフセイバーを配置し、あわせて警察署等関係機関の協力も求めて、海水浴場の安全を
図っている。
ア 海水浴客数の状況(単位:人)
川奈いるか浜
公園
八幡野・
赤沢海岸
年度
オレンジビーチ
宇佐美海岸
25
26
41,620
33,290
16,620
14,960
6,320
6,565
33,205
34,210
3,490
3,170
2,140
1,940
103,395
94,135
27
36,553
11,600
4,727
37,683
3,230
1,980
95,773
⑫
ア
川奈海岸
富戸海岸
合
計
海浜プール
海浜プールの概要
区
分
内
完 成 年 月 日
昭和 42 年 3 月 31 日
敷
積
1,233.4 ㎡
費
1,754 万 5,000 円
地
建
面
設
容
開
放
日
時
7 月 25 日~8 月 24 日の午前 9 時~午後 5 時
利
用
料
金
大人 150 円、小人(15 歳未満)40 円
イ
施設の概要
区
分
一 般 用 プ ー ル
児 童 用 プ ー ル
循環ろ過滅菌装置
附 属 施 設
そ の 他 の 施 設
内
容
鋼板製、淡水、長さ 25m・幅 13.1m(6コース)
・深さ 1.2m~1.4m
鋼板製、淡水、変形広さ 70 ㎡、深さ 0.6m、スベリ台・遊戯用動物模型付
ろ過回転、次亜塩素酸滅菌
売店(4㎡)、監視塔、シャワー、洗眼設備等
鉄筋コンクリート造平屋建 132 ㎡(更衣室、事務室、機械室、救護室、便所等)
- 135 -
ウ
区
利用状況(単位:人)
分
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
大
人
2,030
2,355
2,349
2,173
小
人
4,270
4,514
4,141
3,955
2,147
3,393
6,300
6,869
6,490
6,128
5,540
合
計
⑬
花咲く伊東整備事業
本市では、伊東温泉のキャッチフレーズである「花と海といで湯の街」を目指し、花壇等を四季の
花で飾り、伊東温泉のイメージアップに努めている。
平成元年から開始されたこの事業では、国道135号バイパス中央分離帯、伊東温泉シンボル柱花
壇、伊東海岸バイパス沿花壇を中心にした市内各所に草花を植栽している。また、市道南口線いでゆ
橋については、平成26年度まで伊東花の応援団の協力により、フラワーポットの維持管理を行って
いたが、平成27年3月に解散したため、その後は花壇の維持管理に含め委託している。
平成26年度は、第2回ANJINサミット及び第68回按針祭の開催に併せ、
「ANJINサミッ
トを応援する市民の会」を中心とした市民や市民団体と協働する中で、市内各所を花で彩る「花でお
もてなし事業」を展開し、観光地としての「おもてなし」をすることで伊東温泉のイメージアップを
図った。
植栽内容(単位:千円)
年度
事業費
植
栽
内
容
25
26
7,058
6,897
国道135号バイパス、シンボル柱外4花壇、いでゆ橋フラワーポット11基(花苗)
国道135号バイパス、シンボル柱外4花壇、いでゆ橋フラワーポット10基(花苗)
27
6,995
国道135号バイパス、シンボル柱外4花壇、いでゆ橋フラワーポット10基
⑷ 白石マリンタウン
〔観光課〕
① 事業の沿革
年
月
内
容
昭和 53 年 6月 新宇佐美トンネル掘削土の処分、国道 135 号バイパス用地等の確保を目的に白石埋立地着工
56 年 6月 市公共用地利用構想審議会が「水族館を主体とした施設が望ましい」と答申
59 年 3月 財団法人余暇開発センターが「温泉利用施設構想」を提案
10 月 伊東シンポジウム '84で、
「海洋レジャーへの対応の強化」を提言
60 年 3月 白石埋立地竣工
61 年 10 月 ㈱電通が「伊東フィッシャーマンズ・ワーフ構想(略称IFW構想)
」を提言
62 年 6月 「伊東港白石マリンタウン・プロジェクト調査報告」を作成(昭和 63 年 12 月完了)
平成2年 5月 第三セクター・伊東マリンタウン・設立(資本金7億 4,400 万円、出資団体は市ほか 12 社)
3年 5月 「白石マリンタウン・海想都市」基本計画を作成、公表
4年 2月 公共マリーナの防波堤築造工事着手(事業主体は静岡県)
5年 2月 県が国土庁など6省庁に申請していた「にっぽんリゾートふじの国」構想が承認される。
6月 ボートヤードのための公有水面埋立工事着手
8月 事業採算性などの再検討を行い、施設計画の変更、新たな基本設計を公表
7年 5月 公有水面埋立工事竣工
8年 11 月 白石マリンタウン・プレイベント「次郎おさるランド」オープン
11 年 8月 前期アミューズメント施設基本設計を作成、公表
9月 護岸改修、プロムナード整備工事着手
12 年 4月 国・県・市の関係者で「伊東港白石地区マリーナ(仮称)基本設計競技審査会」を設置
6月 前期アミューズメント施設(観光商業施設・温泉施設・港湾管理施設)建設工事着手
8月 護岸改修、プロムナード整備工事完成
- 136 -
10 月 伊東港白石マリーナ(仮称)施設係留桟橋整備工事着手
11 月 マリーナ施設の名称を、伊東サンライズマリーナに決定
13 年 3月 伊東サンライズマリーナ施設係留桟橋整備工事完成(係留桟橋2基、30ft42 隻)
4月 伊東サンライズマリーナ一部供用開始
7月 伊東マリンタウングランドオープン
9月 伊東サンライズマリーナ施設係留桟橋整備工事着手
14 年 3月 伊東サンライズマリーナ施設係留桟橋整備工事完成(係留桟橋3基、35ft26 隻、40ft22 隻、
50ft10 隻、計 58 隻)
4月 伊東サンライズマリーナ給油桟橋整備工事着手
6月 伊東サンライズマリーナ給油施設整備工事着手(第三セクター伊東マリンタウン・発注)
7月 伊東サンライズマリーナ給油桟橋整備工事完成、伊東サンライズマリーナ「海道の旅(マリ
ンロード構想)宿場町」に登録
8月 伊東マリンタウン「道の駅」に登録、伊東サンライズマリーナボートヤード整備工事着手、
伊東サンライズマリーナ上下架施設整備工事着手
9月 伊東サンライズマリーナ給油施設整備工事完成
15 年 5月 伊東サンライズマリーナ上下架施設整備工事完成(25t)
6月 伊東サンライズマリーナボートヤード整備工事一部完成(51 隻)
7月 伊東サンライズマリーナ修理工場整備工事着手(第3セクター伊東マリンタウン・発注)
16 年 3月 伊東サンライズマリーナ修理工場整備工事完成
17 年 3月 伊東サンライズマリーナボートヤード整備工事完成(123 隻)
防波堤築造工事完成(417.5m)
伊東サンライズマリーナ「海の駅」に登録
17 年 4月 白石防波堤遊歩道「伊東マリンロード」供用開始
7月 モニュメント「あい・讃歌」完成
18 年 12 月 プロムナード展望デッキ設置(8m×5m 2基)
19 年 11 月 ビジター桟橋増設(64.5m)
20 年 2月 プロムナード展望デッキ設置(15.7m×4m)
21 年 3月 ビジター桟橋増設(65.5m)、プロムナード足湯「あったまりーな」建設(43m)
22 年 3月 プロムナード展望デッキ設置(18.0m)
23 年 3月 ビジター桟橋増設(20.0m)
23 年 12 月 スタンド階段整備(28.0m)
25 年 3月 スタンド階段日除け整備(11.0m)
25 年 8月 スタンド階段日除け整備(11.5m)
27 年 3月 犬の足湯「わんらぶゆー」整備(5.5m×2 基)
28 年 3月 観光トイレ「幸せの黄色いトイレ」整備(176.07 ㎡)
②
事業・施設の概要
区
分
内
容
事 業 主 体 陸域部分の整備、運営は第三セクター、港湾部分の整備は公共事業
陸域計画面積
事
業
費
第1期整備面積 51,400 ㎡(既存埋立地 38,260 ㎡、新規埋立地 13,140 ㎡)
第2期整備面積 35,000 ㎡(新規埋立地 35,000 ㎡)
陸域施設第1期前期アミューズメント施設(観光商業施設・温泉施設・港湾管理施設)が約 33
億円をかけて完成している。
オ ー シ ャ ン 海産物のマーケットや海をテーマにしたマリングッズ、伊東名産品の販売、フードコート、レ
バ ザ ー ル ストラン街等のフィッシャーマンズワーフ施設、観光情報等の入手や予約ができるインフォメ
(観光商業施設) ーションセンター
- 137 -
シーサイドスパ
(温泉施設)
海が一望できる大浴場、露天風呂、サウナ、個室タイプのジャグジー等の温泉施設、さらに、
マッサージコーナー、アロマエステ等のリラクゼーション施設、健脳健身トレーニングルーム、
レストラン
ポートセンター サンライズマリーナのクラブハウス等の港湾管理施設、遊覧船の待合室、会議室、カフェ
(港湾管理施設)
マ リ ー ナ 海上 97 隻・陸上 123 隻 計 220 隻(平成28年3月31日現在)
イ ベ ン ト 広 場 イベント等が開催できる広場(敷地面積 2,900 ㎡)
駐
車
場 収容台数 313 台(大型車用 14 台、普通車用 293 台、身障者用 6 台)
⑸ 市庁舎跡地利用
〔行政経営課〕
① 事業の沿革
年
月
内
容
平成4年 5月 伊東市庁舎跡地利用構想審議会設置(市議会議員及び学識経験者 20 人で構成)
5年 11 月 伊東市庁舎跡地利用構想審議会答申(文化施設、公的施設、大規模駐車場の3案)
市庁舎跡地利用計画検討委員会設置(市職員 16 人で構成)
7年 3月 市庁舎跡地利用計画調査報告(利用構想審議会答申を踏まえ、
・地域まちづくり研究所提案)
5月 平成8年 11 月にかけて、用地交渉延べ三十数回(面積 692.37 ㎡、金額1億 9,560 万 1,446 円)
8年 3月 市庁舎跡地利用基本計画業務委託(事業費 247 万 2,000 円)
5月 伊東市大川橋駐車場供用開始(面積 1,407 ㎡、駐車台数 58 台)
9月 市庁舎跡地広場基本設計競技(審査委員会は、助役、関係部課長 10 人で構成)
9年 3月 市庁舎跡地広場実施設計(設計事業費 422 万 3,000 円)
5月 伊東市大川橋駐車場区域増設による供用開始(面積 2,099.37 ㎡、駐車台数 84 台)
8月 平成9年 12 月にかけて市庁舎跡地広場整備工事入札(土木部分、公衆便所、植栽部分)
10 年 3月 駿河銀行伊東支店跡地購入(面積 436.81 ㎡、金額1億 200 万円)
4月 松川藤の広場供用開始(各種イベントを開催、集客力のある文化施設を目指す)
18 年 7月 松川藤の広場隣接地(旧斉藤ビル跡地)購入(面積 72.19 ㎡、金額 1,500 万円)
⑹ 東海館
① 東海館の概要
区
〔観光課〕
分
内
容
事 業 の 概 要 東海館は昭和初期に建てられた木造旅館であり、平成9年7月、市へ建物の寄附がされた。
平成10年4月には伊東市指定有形文化財に指定されたが、建物の老朽化により耐震性に問題が
あったため保存改修を行い、平成13年7月に「伊東温泉観光・文化施設東海館」としてオープ
ンし、市街地の観光拠点の一つとしてもにぎわっている。
施 設 の 概 要 入浴施設、お茶会などに利用できる休み処、夕涼みができる客間ほか
開 館 時 間 午前9時~午後9時
休
館
日 毎月第3火曜日(祝祭日に当たる場合は、その翌日)
、元日
利 用 状 況
平成 25 年度
入館者数: 51,155 人、入浴者数: 3,924 人
平成 26 年度
入館者数: 57,336 人、入浴者数: 4,198 人
平成 27 年度
入館者数: 56,084 人、入浴者数: 4,533 人
- 138 -
6 商
工
〔産業課〕
本市は温泉観光地として、高度経済成長の中にあって宿泊及びレクリエーション施設の建設、別荘地開発が
行われ、これに付随する観光サービス産業を基盤とした発展を遂げてきた。
商業は、観光と関連する飲食・土産物・小売業が中心となり、一方、工業は平地が少ない上に市域の44.
6%が国立公園内にあるため、工場等の立地が難しい現状にある。
また、製造業は食料品製造(干物・菓子)が中心で、その担い手は零細中小企業である。
このような産業形態の中で、観光サービス産業を基幹とした産業の育成が図られ、市内経済の発展につなが
ってきた。最近では、伊豆東海岸の商業振興地域として郊外型大・中規模店舗の進出により、市外消費者の利
用も図られる反面、中心市街地には閉塞感が漂うなど厳しい経済状況下にあり、商店街や業種組合が連携を図
る中で、その対応策が急がれている。
⑴ 商工の現況
① 商店数及び売上高
区
一
卸
売
商店数(軒)
従業員(人)
年間売上額(百万円)
業
185
1,076
36,321
各 種 商 品 小 売 業
織物衣類身廻り品小売業
6
152
273
386
7,025
3,879
飲 食 料 品 小 売 業
自動車・自転車等小売業
407
58
2,437
355
39,279
9,236
家具・建具・畳等小売業
そ の 他 小 売 業
12
316
28
1,621
3,296
29,329
1,136
6,176
128,365
一
般
平成19年
分
合
計
区
分
般
卸
商店数(軒)
従業員(人)
年間売上額(百万円)
業
135
714
30,761
各 種 商 品 小 売 業
織物衣類身廻り品小売業
2
97
199
259
-
3,215
飲 食 料 品 小 売 業
機 械 器 具 小 売 業
267
72
1,619
376
23,328
9,294
そ の 他 小 売 業
無 店 舗 小 売 業
220
10
1,194
44
-
1,132
803
4,405
91,781
合
売
平成24年
計
※1 平成19年のデータは、商業調査によるもので、6月1日現在
※2 平成24年のデータは、経済センサスによるもので、2月1日現在
※3 平成19年と平成24年のデータは、区分が異なるため、比較しない。
※4 年間売上額が-となっているものについては、特定の事業所の数値が判別できないよう非記載とするも
のである。
- 139 -
② 分野別工業の概況(データは経済センサス活動調査及び工業統計調査によるもので、製造品出荷額は従業
員4人以上の事業所のもの)
区
事業所(軒)
分
従業員(人)
製造品出荷額(万円)
平成 25 年
平成 26 年
平成 25 年
平成 26 年
品
34
34
433
431
508,414
543,976
飲料・飼料・たばこ
4
3
67
52
170,704
129,709
家 具 ・ 装 備 品
出 版 ・ 印 刷
1
5
1
4
4
25
4
21
-
27,820
-
22,388
窯 業 ・ 土 石
その他の製造業等
6
1
5
1
54
7
40
7
92,402
-
84,987
-
食
料
平成 25 年
平成 26 年
※ 製造品出荷額が-となっているものについては、特定の事業所の数値が判別できないよう非記載と
するものである。
商工振興・金融対策事業
⑵
本市の商工業は、伊東商工会議所を頂点として、中小企業等協同組合法による組合、商店街振興組合
法による組合、任意の商店会及び各種業者団体が結成されている。また、市内9の商店会により、伊東
市商店街連盟を構成し、活動を行っている。
また、その他、商工会議所が経営相談を初めとした各種相談を行うとともに、中小企業等を対象とした税務講
習会、経理講習会、経営講演会等を実施している。
小口資金融資
区 分
目
的
内
容
銀行その他一般の金融機関との取り引きが薄く、通常の融資が困難な小規模事業者に対して小口事
業資金の融資の円滑化を図り、事業の維持発展に資する。
平成14年度から小口資金融資をそれまでの貸付原資預託方式から利子補給方式に変更したこと
利 子 補 給 で中小企業者が従来どおり低利で融資を受けられるよう、取り扱い金融機関に基準金利と融資利率
の差を利子補給した。利子補給総額:10,866 千円
融 資 内 容 額:1企業者 700 万円以内、利率:0.88%、期間:5年以内、保証料:0.30~1.25%
融 資 申 込 25 年度:103 件/4 億 4,206 万円、26 年度:155 件/5 億 9,763 万円、27 年度: 146 件/5 億 6,083 万円
⑶ 補助金交付事業
① 商工業振興事業補助金
補 助 金(千円)
事 業 名
25 年度 26 年度 27 年度
450
450
450
商 工 団 体
育 成 事 業
550
550
600
中 小 企 業 振 興
8,000
7,000
7,000
対 策 事 業
住宅リフォーム
振 興 事 業
26,000
25,000
25,000
店舗リフォーム
振 興 事 業
1,930
630
1,380
木 造 住 宅 建 替
支 援 事 業
9,400
7,100
2,900
個
推
1,000
1,000
1,000
店
進
活
事
力
業
内
容
商店街活動の活性化、個々の商店の振興に寄与した。
たばこ売り上げの共同宣伝、店舗指導等サービス向上
商工業者への指導・相談と商工業活性化の各種事業等を実
施し、商工業の総合的発展を図った。
市民が市内の施工業者を利用し住宅をリフォーム工事す
る場合、経費の一部を助成し、地元建築関連業者の振興を
図った。
(H26 からの繰越明許 5,000 千円を含む。
)
市内の施工業者を利用し店舗をリフォーム工事する場合、
経費の一部を助成し、魅力ある店舗の創出及び地元建築関
連業者の振興を図った。
市民が市内の施工業者を利用し旧耐震基準の木造住宅の
建てかえを行う場合、経費の一部を助成し、地元建築関連
業者の振興を図った。
個店魅力アップ支援事業(平成19年度から平成21年度
実施)のリニューアル版として、平成22年度より実施。
個店を対象として中小企業診断士が経営支援強化を行い、
来客数の増加や売上げ増等、個店の活力を推進する。
- 140 -
商 業 パ ワ ー
全 開 事 業
1,000
2,250
商店街共同施設
設 置 事 業
2,038
6,764
起業支援及び空き
店 舗 対 策 事 業
-
3,406
菓 子 の ま ち
振 興 事 業
伊 東 産 活 力
創 出 事 業
600
-
600
-
創意工夫により商店街等のにぎわいを創出する事業や、自
1,912 ら直面する課題を抽出し、解決のための事業を実施する商
店街団体等に対し助成を行い、商業の活性化を図った。
商店街が自主的に行う商店街共同施設の設置等を支援し、
9,660 商店街の環境整備を行う。
(H26 からの繰越明許 9,105 千円を含む。
)
起業家及び商店街の空き店舗利用者を対象に、開業資金や
家賃等に対する助成を行うことで、起業の推進及び商店街
7,061
のにぎわい創出につなげ、市内経済の活性化を図る。
(H26 からの繰越明許 1,000 千円を含む。
)
「いとうはお菓子のまち」であることを、市内外に広くP
Rすることで、菓子関連業の振興及び地域商業の活性化を
600
図った。
※「和菓子振興事業」と「いとう菓子共和国事業」を統合
地域資源(特産品・素材・開発商品など)から伊東の新た
な魅力を創出し、これを伊東ブランドとして認定し、効果
2,000
的に広報、情報発信することで、市内商工業及び観光業の
活性化を図る。
② 利子補給
区
件 数(件)/金 額(千円)
分
経 済 変 動 対 策 資 金 貸 付 金 利 子 補 給 金
経 営 安 定 資 金 貸 付 金 利 子 補 給 金
災 害 対 策 資 金 貸 付 金 利 子 補 給 金
小規模事業者経営改善資金貸付金利子補給金
開業パワーアップ支援資金貸付金利子補給金
合
計
25年度
35/849
20/616
50/599
-
-
105/2,064
26年度
7/144
11/369
-
30/499
8/239
56/1,251
27年度
5/49
4/141
-
56/1,307
14/178
79/1,675
⑷ 計量行政
区 分
内
容
商取引きなどに使用される「はかり」の検査を行うとともに、商品が正しい量目で販売されるよ
事 業 概 要
うに立入検査や指導を実施し、正しい計量の確保に努める。
平成25年度:検査日数2日、立ち入り事業所3カ所、量目検査品数136個
検 査 状 況 平成26年度:検査日数1日、立ち入り事業所3カ所、量目検査品数115個
平成27年度:検査日数1日、立ち入り事業所3カ所、量目検査品数129個
7 競
輪
〔競輪事業課〕
⑴ 競輪事業の沿革
年 月
内
容
昭和 25 年 9 月 県・市共催による第1回目の競輪を開催
26 年1月 赤字開催が続いたため、県が第3回目をもってその後の開催から撤退
3 月 県から単独開催権の譲渡を受け、伊東市営による第1回目の競輪を開催
赤字解消策として、熱海、沼津、静岡、清水の各市と伊東駅前に場外車券売場を開設
36 年
売り上げ及び収益金は順調な伸びを示していたが、
「長沼答申」により、宣伝関係の自粛、場外車
券売場の廃止(清水場外休止)等、公営ギャンブルに対する抜本的な施策がなされる。
39 年末
競輪場所有者が伊東温泉競輪スポーツから三生興産に変わる。
40 年以後
第1、第2、第3スタンドの建設を初め、場内諸施設の設備改善を実施
- 141 -
48 年
高度経済成長に乗り、売り上げ及び収益が大きな伸長を示していたが、オイルショック以来、長期
にわたる経済不況、各種レジャー産業の多様化、多種公営競技場に比較しての施設充実の遅れ等の
影響とも相まって、入場人員、売上金ともに減少の状態が続くようになる。
50 年代
前半は景気が好転し順調に推移するが、末期は業績が極めて低落し、各自治体の開催収支は赤字あ
るいは赤字寸前となる。
60 年 11 月 全国の公営競技場で一斉に暴力団、ノミ屋等の取り締まりを実施
63 年
競輪事業の総合的な見直しを行い、入場者、売り上げの浮揚策を講じた結果、60年代に入り低迷
を脱し、以後、平成3年度まで平成景気に乗り、堅調な伸びを見せた。
平成4年度 バブル経済の崩壊により入場者、売り上げとも減少の状態が続く。
4年 11 月 投票窓口の新機種マルチユニット発売機等の導入
6年度
記念競輪臨時場外車券売場を依頼
7年度
他場記念競輪臨時場外車券売場の開設
8年度
特別競輪等臨時場外車券売場の開設とともに臨時従事員の削減など経常経費の縮減による収益の
向上に努めるが、長期的な経済不況により、売り上げは依然低迷を続ける。
9年 9月 バンクの全面改修、既存特別観覧席の改修、競輪選手宿舎の建設
10 年 6月 第4スタンド特別観覧席が完成
11 年 3月 借上施行者である静岡県六市競輪組合及び清水市が伊東温泉競輪から撤退し、4月開催から伊東市
の単独開催となる。
10 月 準特別競輪「ふるさとダービー伊東温泉」開催
14 年 2月 第1回東西王座戦・東王座戦開催
15 年 6月 新賭式導入(3連単他賭式)
18 年 2月 第5回東西王座戦・東王座戦開催
20 年 10 月 重勝式車券チャリロト導入
21 年 7月 チャリロトで通常車券(7賭式)の発売を開始
23 年 3月 チャリロト重勝式キャリーオーバーが2億円を超える。
23 年 11 月 チャリロト重勝式キャリーオーバーが3億円を超える。
24 年 3月 東日本大震災被災地支援 日韓対抗戦競輪2012開催
24 年 12 月 チャリロト重勝式的中 払戻額 5 億 2,462 万 7,700 円(公営競技史上2番目の高額配当)
25 年 11 月 48年ぶりに復活したガールズケイリンを初めて開催
26 年 4月 特別競輪「第30回共同通信社杯」開催
26 年 12 月 伊東温泉競輪場初のナイター開催(ミカリンナイトレース)を実施
27 年
-
⑵ 競輪場施設(平成28年4月1日現在)
① 伊東温泉競輪の概要
区
分
内
容
敷 地 面 積 11万1,640㎡
収 容 人 員 1万1,000人
従
入
事
員 92人(すべて女性:発売関係 28 人、払戻関係 8 人、入場券関係 3 人、
(臨 時)
雑務・接待関係 20 人、清掃員 19 人、本部 9 人、部署庶務 5 人)
場
料 入場料:無料(平成26年12月18日開催から実施)
、特別観覧席:1人1,000円
施設借上料率
通常競輪は売上額の3.9%、
(電話投票分は1.95%)
、場外売場は0.975%、
チャリロト0.5%
- 142 -
② 施設の概要
区
分
内
容
構造:特殊シードアスファルト・ウォークストップ塗装
競
走
周長:333.33m
幅員:ホームストレッチ11.00m、バックストレッチ9.30m、センター7.80m
路
傾斜:曲線部34度41分9秒、直線部3度26分1秒
第1スタンド:鉄筋コンクリート造3階建、総床面積1,936.50㎡
第2スタンド:鉄骨造一部冷暖房付4階建一部5階建、総床面積3,289.50㎡
第3スタンド:鉄筋コンクリート造3階建、総床面積4,010.50㎡
観覧スタンド
第4スタンド:鉄骨造3階建、総床面積2,806.90㎡
西口:鉄筋コンクリート一部鉄骨造平屋建50.66㎡、西口投票所
入 場 券 売 場 東口:鉄骨造平屋建275.28㎡、東口投票所、保守員室、自衛警備員室、ガードマン室、
手荷物預り所
観 覧 用:レース実況中継カラーテレビ152台、告知用モニターテレビ14台、
実況放送装置一式、スロービデオ装置一式(平成26年4月HD化を実施)
テレビ設備
業 務 用:業務用及び窓口用カラーテレビ100台
警 備 用:リモコン式カメラ35台、受像機77台、VTR装置6台、ビデオプリンター2台
選手・競技会 選手管理棟:鉄骨一部鉄筋コンクリート造(耐火被覆)5階建、延床面積2,979.12㎡
関 係 施 設 競技員室及び誘導員控室:鉄筋コンクリート造平屋建、延床面積129.50㎡
電光式表示装置:電光式決定表示装置1カ所、成績表示装置2カ所
レストラン:鉄骨造平屋建、面積394.96㎡(平成21年閉鎖)
湯茶接待所:無料休憩所
その他の施設
児童遊園地:2,760㎡
③ 投票所
名
称
面
積
発売窓口
払戻窓口
第 1 投 票 所
257.25 ㎡
38窓
1窓
第 2 投 票 所
257.25
10
2
第 4 投 票 所
89.59
8
第2特別観覧席 1,890.79
自動発売
自 動
自 動
払戻兼用機
発売機
払戻機
11台
従事員数
0台
1台
16人
0
0
0
5
1
2
0
1
5
12
4
4
6
4
14
西 口 投 票 所
50.66
2
1
2
0
0
5
東 口 投 票 所
49.80
1
1
2
0
0
2
2,595.34
71
10
21
6
6
47
合
計
④ 駐車場
名
西口第1駐車場
積
3,968.80 ㎡
東口第1駐車場
14,535.00
850
―
〃
東口第2駐車場
6,235.00
310
―
〃
借 上 駐 車 場
3,479.00
136
― 開催中借上(2カ所)
28,217.80
1,400
合
称
計
面
自 動 車
104台
- 143 -
自転車等
備
考
300台 施設会社所有
300
⑶ 事業実績
① 売上実績
年度
車券売上額(千円) 入場人員(人) 市営開催売上額(千円)
昭和 25
開催回数(回)
繰出金(千円)
444,415,166
14,584,966
276,610,740
291
16,217,200
475,513,536
5,739,548
378,396,839
209
8,420,000
21
14,701,476
90,657
14,701,476
12
0
22
13,901,352
80,107
13,901,352
12
0
23
13,325,953
66,697
13,325,953
11
0
24
13,886,310
66,903
13,844,395
12
0
25
14,644,121
61,986
14,563,684
12
0
26
17,741,442
51,420
17,655,633
11
12,000
27
17,252,695
46,781
17,202,552
12
70,000
1,025,382,051
20,789,065
760,202,624
582
24,719,200
~63
平成元
~20
合計
② 競輪事業特別会計収支(27、28年度は予算額、単位:千円)
区
分
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
28年度
歳
事
業
収
入
13,338,817
13,898,828
14,655,755
17,750,706
14,508,146
17,008,658
財
産
収
入
1
1
1
1
6
26
入
繰
越
金
0
0
0
0
1
1
諸
収
入
324,601
200,735
224,528
210,349
501,846
499,314
繰
入
金
0
0
0
0
1
1
債
―
―
―
―
―
―
計
13,663,419
14,099,564
14,880,284
17,961,056
15,010,000
17,508,000
競 輪 事 業 費
13,496,046
13,894,688
14,564,513
17,617,528
14,854,213
17,348,389
競輪選手宿舎費
55,880
54,706
53,873
52,829
63,110
104,129
公
費
59,043
59,302
58,488
58,859
62,675
5,480
金
0
0
0
12,000
20,002
40,002
翌年度繰越金
0
0
0
0
0
0
予
費
0
0
0
0
10,000
10,000
繰 上 充 用 金
435,423
382,974
292,107
88,697
0
0
14,046,392
14,391,670
14,968,981
17,829,913
15,010,000
17,508,000
市
歳
歳
諸
出
歳
入
合
債
支
出
備
出
合
計
- 144 -
建
設
都市基盤整備は、恵まれた自然環境の保全と活用を調和させつつ個性ある都市の形成を目指し、美し
く快適な生きがいのあるまちづくりを目標としている。
これらの事業としては、JR伊東駅周辺整備や市民の生活環境の整備を掲げている事業と並行させな
がら、主要道路やこれに接続する一般生活道路の整備、下水道施設の整備充実、市営住宅等の整備に努
めている。また、観光・レクリエーション保養市にふさわしいまちづくりを目指し、都市計画、街路、
都市景観整備などの各事業を押し進めてきており、全市域の都市計画の将来像である都市計画マスター
プランをもとに進捗を図っている。
特に自然保護、環境保全を重視し、国立公園地域、宅地造成規制区域による規制のほかに土地利用対策につ
いても要綱に沿って、行政指導に努めている。
1 道路・橋りょう
〔建設課〕
本市の道路形態は、市内を南北に縦断するJR伊東線、伊豆急行線とこれに並行する国道135号を主要幹
線としており、この国道を補完する主要地方道4路線、一般県道6路線、さらに、国県道と連絡する市道とし
て1級幹線21路線、2級幹線40路線、その他の市道1193路線により形成されている。
(平成27年度に
その他の市道12路線、延長1.0㎞を認定した。
)
⑴ 道路・橋りょうの現況
区
分
舗
実 延 長
装
率
永
延 長
対延長比率
100.0%
国
道
34.0㎞
34.0㎞
県
道
60.6
58.7
市
道
396.8
302.9
橋 数
久
橋
延
長
30個
566.0m
96.9
28
845.0
76.3
166
1321.9
※ 国道及び県道は平成 27 年 4 月 1 日現在(静岡県道路現況調書)
、市道は平成 28 年 4 月 1 日現在である。
※ 実延長は、総延長から重用延長及び未供用延長を除いた延長である。
⑵ 市道の現況(平成28年4月1日)
区
分
改
良
済
未
3.5m未満
合
計
5.5m未満
1 級 市 道
27.2㎞
18.0㎞
0.0㎞
0.0㎞
1.7㎞
46.9㎞
2 級 市 道
16.6
24.9
0.0
0.0
4.0
45.5
その他の市道
33.6
182.3
0.5
3.6
130.3
350.3
77.4
225.2
0.5
3.6
136.0
442.7
計
3.5m以上
良
5.5m以上
合
5.5m以上
改
⑶ 道路整備事業
① 市道の整備
近年、道路用地の確保が難しい状況にあるが、道路は生活基盤として重要であり、関係者の理解と協力を
得る中で、第四次伊東市総合計画(平成23年4月策定)の第九次基本計画(平成23年度から開始)に基
づき、富戸・梅の木平線、泉・城星線等の幹線道路や生活関連道路の整備を進めている。
また、道路施設長寿命化の一環として、路面性状調査結果を基に舗装の長寿命化計画を策定し、平成26
年度から順次、長寿命化を図っている。
② 国道・県道の整備
国道については、市街地を通過している国道135号が伊豆東海岸の唯一の幹線道路であるため、交通需
要の増大に伴い交通渋滞が恒常化し、市民生活に多大な影響を及ぼしていた。このため、県の事業として4
車線計画で海岸線に沿って迂回する国道135号バイパス事業に昭和41年から着手し、整備が図られた。
- 145 -
また、平成20年度から殿山・吉田区間の交通渋滞解消施策として4車線化について事業着手されている。
さらに、赤沢から梅の木平交差点までの歩道整備についても進められている。
県道については、主要地方道伊東大仁線、一般県道伊東川奈八幡野線、池東松原線、中大見八幡野線等の
改良工事が行われ、中でも中大見八幡野線は1・2工区が完了し、3工区の整備が進められている。また、
狭隘部分の拡幅改良にも努めている。
以上、国道及び県道の整備については引き続き事業の促進を関係機関に要請していく。さらに、本
市から伊豆縦貫自動車道への北部及び南部アクセス道路、伊豆横断道路の建設促進についても期成同
盟会のもと、積極的に事業の促進を関係機関に要請していく。
⑷
橋りょう
従来の修繕は、対処療法的な修繕及び架け替えを行う事後保全で対応していたが、昭和30年代前
半から高度経済成長期に集中的に整備された橋りょうは、すでに50年以上を迎え、今後、重大な損
傷等が起きることも予想されることから、予防的な修繕及び長寿命化計画で行う予防保全に政策転換
された。これにより、橋長10m以上の橋りょうを対象に点検を行い、この結果を基に長寿命化修繕
計画を策定し、平成25年度から順次、実施している。
また、平成25年9月に道路法が改正され、2m以上の橋りょうを5年に1度の近接目視による点
検が義務化となり、平成26年度から169橋の点検を順次、実施している。なお、点検橋りょう数
は、既設橋と増設箇所を各々計上するため、永久橋数と相違する。
⑸
用地買収基準
原則として不動産鑑定士による評価額及び地価公示価格を把握し、これを基礎として、利用度、重要
度及び沿線の便益を勘案して決定するが、道路の現況や事情によっては用地の無償提供を求めることも
ある。また、都市計画街路事業においては、原則として不動産鑑定士の評価額により買収している。
⑹
道路占用
年度
新規申請
新規許可済
占
金
占 用 料 金
道路境界立会
件数(件)
件数(件)
徴収件数(件)
徴収額(円)
申請件数(件)
25
255
用 料
255
1,031
47,904,003
78
48,410,739
71
49,475,955
75
26
234
234
1,054
27
229
229
1,071
※
⑺
新規申請件数及び新規許可済件数には、変更申請分を含める。
交通安全施設
25 年 度
事業名
内
容
防 護 柵 設 置 1件 76m
26年度
事業費
(千円)
内
事業費
(千円)
内
容
事業費
(千円)
―
―
―
―
反 射 鏡 設 置 3件
32 カ所
4,713 2件
18 カ所
2,907 3件
23 カ所
4,371
区 画 線 設 置 3件
8,663m
3,751 3件 10,808m
4,580 3件
5,871m
3,271
―
―
4,712 ・すべり止設置
10 カ所 242 ㎡
174 ・車線分離標設置
1カ所
・防護柵補修
2 カ所 189m
・道路標識設置
1件 19 カ所
―
―
2,720 ・すべり止設置
3 カ所 204 ㎡
159 ・車線分離標設置
5カ所
1,299 ・防護柵補修
1カ所 825m
2,333
歩車共存道路整備
そ
の
他
―
・すべり止設置
4カ所 547 ㎡
・ 車線分離標設置
1カ所
837
容
27年度
- 146 -
―
3,045
1,581
1,723
2
河
川
〔建設課〕
本市内には二級河川、準用河川及び普通河川(水路)の3種類があり、その総延長は約234kmに及んで
いる。これら河川は以前県が管理していたが、普通河川については箇所、延長とも多いことから管理体制の見
直しが行われ、準用河川とともに利用している市町村に管理が移管されることとなり、昭和45年10月、静
岡県普通河川条例が廃止された。これを受けて、本市においては昭和46年3月27日に伊東市普通河川条例
を制定し、従来、県が行っていた河川管理(河川使用の許可、取り消し、維持管理等)を行っている。
⑴
河川管理状況
区分
河川数/総延長
二級河川
10 / 23,710m
内
容
維持管理、占用等については、県において行う。
普通河川と同じく市の管理で取り扱うが、河川法が適用され、伊東市普
準 用 河 川 12 / 16,137m
通河川条例とは別に取り扱われる。
一般に河川、水路、用悪水路等に区分されるが、旧来の田圃の水引きで
普 通 河 川 547 /149,354m
あっても公図上の水路、いわゆる青線といわれるものは管理の対象とな
り、これらの河川の維持管理、河川工事、付替、用途廃止、占用等すべ
てにおいて市が行う。
⑵
河川占用(※ 河川境界立会申請件数には、都市下水路分を含む。)
年度
新規申請
新規許可済
占
用 料
金
占 用 料 金
河川境界立会
件数(件)
件数(件)
徴収件数(件)
徴収額(円)
申請件数(件)
25
23
23
502
3,549,200
14
26
25
25
498
3,526,850
7
27
28
28
515
3,599,271
6
※ 新規申請件数及び新規許可済件数には、変更申請分を含める。
⑶
水防
〔危機対策課〕
河川については、治水安全度の低い河川の改修工事及び二級河川の未改修区間の改修や局部改良工事
の促進を県に要請し、準用河川の未改修区間の改修等の措置を講ずる。
浸水対策としては、市街地では公共下水道事業及び都市下水路事業の推進、河川断面の改良や浚渫、
道路横断暗渠の改良、排水路の改良や浚渫の推進、河川占用による架橋改良の指導を行い、その他の地
域についても、集落地においては農業用水路を都市型水路として断面改良を図り、浸水が想定される地
区においては排水路の新設や合流点などの改良を図る。なお、水路の定期清掃に努め、計画的な浚渫に
より洪水の防止を図ることとする。
① 水防指令
年度
出
待機配備
動 回
数 (回)
準備配備
/
出 動 延
第1配備
べ 人 数
(人)
第2配備
第3配備
25
7/236
2/174
―
―
―
26
5/100
5/260
―
―
―
27
9/97
3/98
―
―
―
※
消防人員を含む。
- 147 -
3
港湾・海岸
〔都市計画課〕
⑴ 港湾
伊東港は、海のステーションとして産業面はもとより観光面にも重要な役割を果たしている。観光船
等の大型化や海洋レジャーの需要拡大が進み、観光港として大型船の発着、接岸のできる港にするとと
もに、漁船、観光船などの船だまりを早急に建設するよう管理者である県に要請し、昭和55年度には
既設の桟橋を拡幅、延長し、大型船の発着が容易になった。平成11年度から伊東港のさらなる整備に
ついて国・県に要請しており、近年では観光桟橋の整備に着手し、補強を含めた再整備や先端部におい
て浮桟橋が設置された。
① 港湾整備
年
度
内
容
昭和 56 年~63 年 東松原地内に船だまりを設けるため、防波堤A(船揚場、物揚場)、防波堤B(船
だまりの静穏度を保つための施設)を建設
57 年~59 年 地震対策として西防波堤(赤灯台)港内側への耐震岸壁の建設
63 年~平成2年 外防波堤の物揚場の建設と同防波堤の改良
平成2年 小浦堤防の物揚場拡張工事
3年~5年 川奈港内に物揚場及び付帯施設として道路、水路及び野積場を築造する目的で公
有水面の埋立を実施
7年~10 年 川奈地区において、延長190mの道路改良を実施
17 年~ 26 年
27 年
⑵
観光桟橋の拡幅及び浮桟橋整備
白石防波堤延伸事業に着手
海岸
宇佐美から赤沢までの市内の海岸線は延長40kmに及び、その形態は砂浜、磯浜、リアス式溶岩台
地等、変化に富んでいる。古くから市民のみならず来遊客の憩いの場として親しまれており、海水浴場、
釣り場、ピクニックコース、自然研究路等本市の重要な観光資源となっている。
富戸、八幡野、赤沢地区の海岸線はリアス式溶岩台地の景勝地で、一帯は国立公園第1種特別地域に
指定されており、観光基盤として保全に努めている。宇佐美海岸は、近年、温泉の湧出と相まって海水
浴場として盛況をきわめており、また、湯川・松原海岸(伊東オレンジビーチ)や川奈いるか浜公園は、
観光伊東のシンボルとして、海岸環境の創造と四季を通じた海岸利用を図るための環境整備が行われて
いる。
① 海岸整備
区
分
年
湯川・松原海岸
度
内
容
昭和 48 年~59 年 西離岸堤(延長150m)、中央離岸堤(延長100m)、東
離岸堤(延長52m)の3基の離岸堤を設置
57 年~62 年 西突堤(延長158m)、中央突堤(延長110m)、東突堤
(延長30m)を設置
61 年~63 年 養浜工を施工して約6万5,000m3 の養浜砂を投入、海岸
線約630mにわたる遊歩道の整備が完了
平成9年~10 年 潜堤2基(延長172.5m)を設置
川
奈 海
岸
平成3年~ 8年 突堤1基(延長110m)
、階段式護岸(約160m)を設置、
養浜工のほか駐車場、便所等の整備を行い川奈いるか浜公園
として事業を完了
- 148 -
4 都 市 計 画
〔都市計画課〕
⑴ 都市計画事業
① 都市計画審議会
年 度
開催回
25
内
案件なく未開催
26
案件なく未開催
27
1回
容
―
―
伊東国際観光温泉文化都市建設計画 都市計画区域の整備、開発及び保線の
方針の変更
② 用途地域
区
分
内
容
伊東市都市計画マスタープランに示された本市将来像との整合性を図るため、行政区域面積
の約5%に当たる668.2ha について、9地域の用途が指定されている。
概
要 なお、観光立市という特殊性から、ホテル、旅館、寮及び保養所の集中している伊東地区の
3カ所70ha については特別用途地区(娯楽レクリエーション地区)を指定し、第二種中高
層住居専用地域内の業種制限を緩和している。
昭和 43 年8月8日(建設省告示第 2189 号)当初の用途地域指定
48 年8月 15 日(伊東市告示第 77 号)地域の見直しを実施
地域指定の経過 平成8年2月1日(伊東市告示第 16 号)現在の用途地域を施行
14 年 12 月 24 日(伊東市告示第 131 号)都市計画法改正に伴う容積率・建ぺい率の決定
23 年 3 月 1 日(伊東市告示第 17 号)地域の見直しを実施
③ 用途地域の現況(平成28年4月1日現在)
地
域
区
分
伊 東 地 区 宇佐美地区 吉 田 地 区
用
第一種低層住居専用地域
比
率
途
地
26.0ha
―ha
26.0ha
第一種中高層住居専用地域
48.1
39.9
―
88.0
13.2
第二種中高層住居専用地域
97.0
7.2
19.9
124.1
18.6
第 一 種 住 居 地 域
34.0
57.7
―
91.7
13.7
第 二 種 住 居 地 域
79.7
40.1
―
119.8
17.9
域
4.6
12.1
7.1
23.8
3.6
域
126.2
12.0
―
138.2
20.7
域
51.6
―
―
51.6
7.7
準
域
近
住
隣
商
居
商
業
業
準
工
合
地
地
地
業
地
―ha
計
域
計
3.9%
5.0
―
―
5.0
0.7
446.2
195.0
27.0
668.2
100.0
④ 高度地区
区
概
分
内
要
区域指定の経過
容
居住環境の保全や向上が図られるよう、用途地域内(第1種低層住居専用地域を除く。
)に建
築物の高さ制限を設ける。
平成18年4月18日(伊東市告示第92号)当初の高度地区指定
平成23年3月 1日(伊東市告示第18号)区域の見直しを実施
- 149 -
⑤ 高度地区の現況(平成28年4月1日現在)
種
類
対
象 区
域
<宇佐美地区>
第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居
地域、準住居地域
高さ15m <吉田地区>
第2種中高層住居専用地域、準住居地域
第1種
<伊東地区>
第2種
第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居地域、
準住居地域、近隣商業地域(容積率200%の区域)
、準工業地域
高さ21m <宇佐美地区>
近隣商業地域
第3種
<伊東地区>
高さ31m
商業地域、近隣商業地域(容積率300%の区域)
⑵ 街路事業
〔都市計画課〕
平成28年4月1日現在の進捗率は59.4%で、1万5,750mが整備されている。
① 都市計画道路改良事業
区 分
概 要
経 過
内
容
市街地の道路網整備として伊東大仁線事業に着手している。
26年度
路線測量、境界確認、道路設計等の実施
27年度
道路用地の確保のため用地買収や建物等への補償を実施
⑶ 景観整備事業
〔都市計画課〕
本市では、市民が愛着と誇りを持つことができる美しいまちの創出を目指して、良好な景観を形成し、守り、
育てるため、伊東市景観条例を平成23年に制定している。
① 伊東駅周辺整備計画策定事業
区 分
概 要
内
容
国際観光温泉文化都市伊東の表玄関としてふさわしい駅前広場及び街区整備を行うため、伊東駅
を中心に周辺地域の将来的な計画を作成し、都市計画事業として整備を進めていく。
25年度 新しく整備する駅前広場及び接続する都市計画道路の整備基本計画検討業務を実施。
経 過
26年度
駅前広場周辺の車両交通量を調査・分析した上で、都市計画道路整備計画の検討業務
を実施。
27年度 まちづくり計画基本方針の検討及び事業協力者の参画調査業務を実施
② くらしのみちゾーン整備事業
区 分
概 要
内
容
国土交通省により、くらしのみちゾーンに取り組む地区として登録された松原・玖須美地区(約
16ha)において、歩行者に安全で安心な歩いて楽しい道路修景整備を進めていく。
25年度 市道松原本町3号線、市道渚5号線の道路修景整備工事を実施
経 過 26年度 市道渚5号線の道路修景整備工事を継続して実施
27年度 -
- 150 -
③ 景観条例
景観計画区域内において、恵まれた自然景観を守り、これと調和した良好な町並み景観を形成する
ため、一定規模以上の建築物や工作物の外観の色彩及び木竹の伐採などについて、以下の制限を行っ
ている。
・ 建築物及び工作物の新築、増築、または色彩の変更などの行為に対しては、色彩基準にのっと
り指導・誘導する。
・ 木竹の伐採、土地の形質変更及び土石等の堆積行為に対しては、行為中や行為後の景観が周囲
の景観と不調和にならないようにすることなどを指導・誘導する。
区 分
内
本市の景観形成施策の指針を定めていくことを目標に、現行の伊東市都市景観条例にかえて伊東
概 要
市景観条例を制定し、これとともに、景観法に基づく伊東市景観計画を策定する。
25年度
経 過
容
伊東市景観条例に基づいて、景観計画区域内行為届出に対する行為の制限を実施(計
23件)
26年度
同上(計10件)
27年度
同上(計25件)
⑷ 国立公園
〔建築住宅課〕
昭和30年3月15日に全市域の45.4%に当たる5,644ha が国立公園に指定され、昭和58年9月
10日に初めて区域の見直しがなされた。見直しの内容は、全市域1万2,412ha のうち、南部郊外地域及
び西側に隣接する中伊豆町(当時・現伊豆市)との境をなす山稜を主体とする既指定区域に対し、再編及び整
理を行ったもので、その結果、全市域の44.7%に当たる5,546ha が国立公園区域となった。
① 国立公園指定地域
区
分
面積(ha)
主
な
地
域
第1種特別地域
123 城ヶ崎海岸線一帯(普通地域を除く海岸汀線より200m)
川奈から富戸海岸線(第1種地域を除く。
)
、国道135号線沿線、一碧湖、
第2種特別地域
1,083
大室山、矢筈山、八幡野、赤沢の各一帯
宇佐美亀石峠から矢筈山に至る山稜地帯、小室山一帯、富戸梅の木平から
第3種特別地域
3,630
城ヶ崎に至る地域、富戸先原から八幡野集落に至る伊豆高原一帯
川奈光ヶ丘から吉田集落に至る一帯、先原地区を含む富戸の既存集落及び
普 通 地 域
710
大室山東側分譲地の一部、十足、八幡野及び赤沢の既存集落
② 申請関係取扱状況(単位:件)
その他 広告物 土
石 木 竹 土 地 の 国
立
各種届出 合
計
工 作 物 の 設 置 の 採 取 の 伐 採 形状変更 公園事業
118
72
12
0
4
6
5
7
224
90
56
22
0
1
5
0
6
180
82
59
23
0
0
3
10
4
181
年度 建
25
26
27
物
※ 許認可申請を自然公園法の規定に従って審査し、その適否を県知事に進達している。
⑸ 都市計画公園
区
〔観光課〕
分
内
容
本市の都市計画公園は、市民だけでなく本市に来遊する観光客も利用対象者として計画し、将
概
要 来都市像である「自然環境と調和した文化的、観光、レクリエーション保養都市」を具現化す
るための都市施設として拡充に努めている。
都市公園の管理運営については、平成18年度から(公財)伊東市振興公社を指定管理者とし
て選定し、管理運営を委託しており、地域に密接した公園を目指すとともに、利用者の安全対
維 持 ・管理
策を中心に市民や観光客の憩いの場となるよう、随時各公園を巡視して施設の修理、花壇の管
理、樹木草花の剪定等の維持管理を実施している。
- 151 -
公 園 の現況
平成28年4月1日現在、総合公園1カ所(40.3ha)
、地区公園1カ所(7.5ha)
、近隣公園2カ
所(1.2ha)
、街区公園 13 カ所(3.41ha)
、特殊公園3カ所(1.59ha)
、合計 20 カ所(54.0ha)
⑹ 建築指導
① 建築確認申請(平成16年4月から特定行政庁を設置し、建築確認及び検査業務を行っている。
)
〔建築住宅課〕
申請状況 (単位:件)
年
度
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
一 般 住 宅
221
227
263
216
191
その他の建築物
47
67
49
52
54
268
294
312
268
245
計
② 宅地許可申請等(平成18年4月から権限移譲により宅造許可及び検査業務を行っている。
) 〔都市計画課〕
宅造許可申請件数 (単位:件)
年
度
宅造許可申請
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
6
5
10
6
5
宅地造成工事規制区域の指定について
(※ 市の行政面積は、124.10k㎡)
施行年月日
指定の内容
指定面積
昭和40年 5月29日
当初の指定
16.16k㎡
昭和46年10月29日
区域の拡大
100.45k㎡
指定面積の合計
116.61k㎡
⑺ 土地利用対策
〔都市計画課〕
① 土地利用対策の沿革
区 分
概 要
内
容
一定規模以上の宅地造成及び中高層等建築物の建築に対する本市の行政指導を、伊東市土地利用事
業等の適正化に関する指導要綱に基づいて行っている。
昭和 41 年 静岡県土地利用対策委員会を設置し、2万㎡以上の土地利用を規制
経 過
46 年 2万㎡未満の土地利用についても問題が発生することが懸念されたため、伊東市土地
利用対策委員会を設置し、1,000㎡以上の土地利用についても災害防止、自然環
境の保全、公共福祉等の面から総合調整を図ることとなる。
48 年 中高層建築物の建築行為が急激に増加してきたことによって、地域住民の生活環境が
経 過
著しく侵される懸念が生じたため、指導要綱を改訂して立体開発を含めた土地利用事
業に対して強い指導を行うこととなる。
63 年 指導要綱を全面改訂
以後、13回にわたり内容の一部を改正し現在に至る。
② 土地利用指導体制
事業者から土地利用申請書が提出されると、
関係課による幹事会を開催して事業者から計画内容の説明を受
け、必要があれば現地調査を行って各担当専門事項について検討を行う。検討は市及び地域の開発計画との関
連、既設または計画されている公共事業との関連、生活環境の保全及び地域住民福祉に対する貢献度といった
総括的事項から、道路、用水、排水及び環境衛生といった個々の具体的な施設計画にわたって行われる。この
検討の結果に基づき、計画内容について問題点の指摘をし、計画の変更を求める等の意見の調整を行い、土地
利用対策委員会において審議し、
最終的な決定を行う。
市は決定事項を事業者が遵守するよう協定を締結する。
また、町内会及び利害関係者に対しても事業者は説明を行い、事業に対して十分理解を得るよう指導してい
る。県においても市と同様、関係各課で構成している幹事会の協議を経て現地調査を行い、最終的に委員会が
決定する。事業者は委員会の決定通知を得た後、個々の法律に基づく許認可の手続をとって工事着手すること
- 152 -
となるが、工事施工に当たって、計画内容について結ばれた協定事項が守られているかどうか、担当者による
巡視を行い、指導を行っている。
③ 土地利用対策委員会
土地利用対策委員会は、佐藤副市長を委員長、原副市長及び建設部長を副委員長とし、委員は部長職(企
画・総務・市民・健康福祉・観光経済・上下水道・教育)及び理事・教育長をもって構成し、下部組織とし
て幹事会を設けている。幹事は土地利用に関連する各担当課長職(危機対策・環境・産業・建設・建築住宅・
都市計画・下水道・水道・生涯学習・農業委員会事務局)をもって構成し、委員会に提案すべき事項を調査
及び検討することとしている。
④ 都市計画法に基づく開発行為の許可
都市計画法第29条に定める「開発行為の許可」に関する事務の取り扱いが、平成18年4月1日より権
限移譲され、本市の事務となる。
⑻ 住居表示
〔都市計画課〕
複雑で難解な住所表現を改め、合理的でわかりやすいものとするために、住居表示に関する法律(昭和37
年法律第119号)が施行され、市街地のうち、伊東大川を中心として川西地区を昭和45年に、川東地区を
昭和48年に、約2.37㎢、約8,000世帯の住居表示を実施している。
5 急傾斜地指定区域
〔建設課〕
がけ崩れ災害、とりわけ人身災害をなくすため、本市は「急傾斜地の崩壊による災害防止に関する法
律」に基づいて積極的な対策を進めている。
昭和47年度に、初めて新井の大東地区及び川西地区が「急傾斜地崩壊危険区域」の指定を受け、崩
壊防止工事が施行された。
この区域指定とは、放置した場合に災害の発生が予想される危険ながけ地を含む周辺地域を「急傾斜
地崩壊危険区域」に指定し、国・県の事業として必要な崩壊防止工事を施行するものである。指定区域
の現況は下表のとおりであるが、今後も未指定危険箇所について点検を実施して状況の把握を行い、追
加指定の促進を図って、がけ付近の市民の生命財産の保護、警戒に努めていく。
⑴ 指定区域の現況(平成28年4月1日現在)
区 域 名
新
井
大
指定年月日
面積(㎡)
区 域 名
指定年月日
面積(㎡)
東
昭和 47.12. 5
16,190 宇 佐 美 阿 原 田
昭和 61. 3.31
2,661
新 井 川 西
川 奈 宮 小 路
47.12. 5
49. 3. 8
13,169 川 奈 小 浦 台
4,104 新 井 前 山 丁 場
平成 4. 3. 6
4. 3. 6
2,341
689
宇 佐 美 磯 辺
宇 佐 美 中 浜
50. 4. 1
50. 4. 1
5,070 新 井 魚 見
2,935 新 井 宮 ノ 上 № 2
4. 3. 6
4. 3. 6
7,525
268
岡 小 川 口
川奈宮小路№2
54. 3.30
55. 8. 5
7,800 岡
85 松
山
山
4. 3. 6
4. 3. 6
1,818
1,665
川 奈 小 浦 浜
新 井 宮 ノ 上
56. 3.24
57. 3.26
6,843 川 奈 小 浦 浜 № 4
2,650 赤 沢 下 入 谷
6. 3. 1
7.10.27
2,550
2,093
宇 佐 美 東 留 田
新 井 諏 訪 の 入
57. 3.26
59. 4. 3
6,605 富
1,835 岡
西
原
11. 2.12
11. 2.26
13,984
1,359
新 井 大 東 № 2
川奈小浦浜№2
59. 6. 8
59. 6.22
5,322 宇 佐 美 向 田
5,645 海
峰
苑
15. 6. 8
16. 5.14
15,691
4,757
宇 佐 美 仲 留 田
60.12.10
4,587 竹
台
21. 2.20
807
新井諏訪の入№2
川奈小浦浜№3
61. 3.28
61. 3.31
1,177 八 幡 野 向 町
1,149 湯 川 山 岸
23. 9.16
25. 1.25
2,066
2,817
岡
61. 3.31
27. 3.17
4,133
泉
820 水
- 153 -
瓶
原
寺
戸
大
の
落
6 住
宅
〔建築住宅課〕
⑴ 市営住宅(平成28年4月1日現在)
名
称
赤 坂 住 宅 第
建設年月日
構
棟 昭和 57. 9.30
中層耐火3階
18 21,400 ~ 57,100
1 平成 11.10.20
中層耐火3階
15 18,200~ 80,000
第 2 ~第7 昭和 30. 3.31~34. 6.30
木
造
平
屋
32 1,500 ~ 5,800
災
木
造
平
屋
4 1,900 ~ 5,100
逆 川 住 宅 第 1 ~第3 昭和 28. 3.31~33. 3.25
木
造
平
屋
6 1,000 ~ 5,800
山 田 住 宅 1 号棟・2 号棟 昭和 46. 3.31
中層耐火4階
32 9,000 ~ 22,300
棟 平成 17.12.20
中層耐火4階
40 18,500 ~ 71,800
1 昭和 43. 3.31
簡易耐火2階
4 4,700 ~ 10,800
宅 昭和 29. 3.31
木
造
平
屋
2
宅 昭和 29. 3.31
木
造
平
屋
1 1,000 ~ 2,700
棟 昭和 56. 2.28
中層耐火5階
20 17,900 ~ 35,700
A 棟 ~G棟 平成 3. 3.15~ 8.10.31 中 層 耐 火 5 階
149 13,400 ~ 73,300
城 星 住 宅 第
害 昭和 34. 3.31
3
号
第
八
富
幡
戸
野
住
住
城 平 住 宅 1
号
屋
家賃月額
木
号
平
管理戸数
1 昭和 26. 3.31
1
造
造
3 500 ~ 2,100
―
諏 訪 の 入 住 宅 ( 漁 民 ) 昭和 43. 3.31
簡易耐火2階
5 6,200 ~ 15,300
猪 山 住 宅 第
1 昭和 47. 3.31
中層耐火5階
40 9,700 ~ 25,200
第
2 昭和 48. 3.31
中層耐火3階
18 10,300 ~ 24,700
田 代 住 宅 第 1 ~第3 昭和 43. 3.31~45. 3.31
簡易耐火2階
113 4,900 ~ 14,000
新 山 住 宅 第
1 昭和 48. 3.31
簡易耐火2階
24 6,500 ~ 13,900
A 棟 ~F棟 昭和 49. 3.27~51. 2.18
中層耐火5階
170 10,100 ~ 24,800
角 折 住 宅 A 棟 ~J棟 昭和 52. 3.25~55. 2.28
中層耐火5階
300 14,200 ~35,100
城ノ木戸住宅 1 号棟・2 号棟 昭和 63. 3.25
中層耐火3階
30 21,300 ~ 53,100
長門洞住宅 A
棟 平成 9.10.30
中層耐火3階
21 19,500 ~ 81,200
B
棟 平成 10.11.25
中層耐火5階
29 18,000 ~ 82,100
※
家賃は入居者の収入によって決定
⑵ 集会場・合併浄化槽(平成28年4月1日現在)
住宅名
赤 坂 住 宅
集
会
場
合
併
浄
化
槽
建設年月日
構 造
建設年月日
構 造
―
―
S57.10.25
72 人槽 土壌被覆型接触曝気方式
城 星 住 宅 S43.10.28
木造平屋建
―
―
摘
―
城星 第 1 住 宅
―
―
城 平 住 宅
H 6. 3.25
木造平屋建
猪 山 住 宅
S49. 3.25
鉄筋平屋建
田 代 住 宅
S46. 3.31
木造平屋建
―
―
―
新 山 住 宅
S51. 3. 1
鉄筋平屋建
―
―
―
角 折 住 宅
S54. 3.31
鉄筋平屋建
―
―
―
H11.12. 1
60 人槽 流動床型回分式
―
H11. 3.15
―
―
205 人槽 流動床型回分式
- 154 -
要
城ノ木戸住宅
S63. 3.25
木造平屋建
長門洞住宅
H10. 3.31
木造平屋建
―
―
H 9.10.30
H10.11.25
―
76 人槽 A棟:沈澱分離接触曝気方式
110 人槽 B棟:流動床型回分式+三次処理
⑶ 市営住宅使用料(単位:円)(平成28年5月31日現在) 現過年合計
年度
家
賃
割増賃料(徴収戸数)
合併浄化槽使用料
駐車場使用料
合
計
25
195,511,086
4,790 (1)
2,295,010
13,273,370
211,084,256
26
27
192,463,546
187,667,024
64,600 (5)
209,000 (16)
2,202,300
1,994,950
12,825,700
12,299,610
207,556,146
202,170,584
⑷ 空き家住宅入居申込状況(単位:人)
区
分
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
入居者数
47
39
35
20
25
19
申込者数
101
89
53
28
36
29
⑸ 市営住宅長寿命化計画
区
分
内
容
本市の公営住宅は平成28年4月1日現在、市営住宅1,076戸、県営住宅126戸、合計1,
202戸となっている。
市営住宅ストックのうち木造住宅は耐用年限を経過し、簡易耐火造住宅は耐用年限の2分の1を
目的・概要 経過している。また、昭和40年代から50年代に建てられた中層耐火造住宅も5年後には、耐
用年限の2分の1を経過する。
このような状況を踏まえ、今後の公営住宅の良質なストックの形成と良好な住環境整備を目的と
し、既存市営住宅団地ごとに建てかえ、改善、維持管理の総合的な活用計画を策定する。
計画対象
伊東市全域
区
域
計画期間
平成25年度を初年度とし、平成34年度を目標年度とした10年間を計画期間とする。 計画
期間は前期5年間(平成25年度~29年度)
、後期5年間(平成30年度~34年度)とする。
計 画 の
本計画は伊東市住宅マスタープランを上位計画とし、公営住宅ストック総合改善事業の整備計画
として位置づけ、市営住宅ストックの建てかえ、改善、維持管理については、本計画に基づき実
位置づけ
施する。
市内の公営住宅すべてを対象とし、県営住宅については、県(県住宅供給公社)と連携しながら
対 象 団 地 募集情報等の提供をする。
市営住宅については、経過年数、躯体の安全性等を判定し、団地ごとに活用手法を定める。
- 155 -
上 下 水 道
1 上
水
道
〔水道課〕
⑴ 事業の沿革
本市の上水道事業は、伊東町時代の明治45年、議会で水道布設計画を決議して以来、長年の努力の結果、
昭和5年に完成した柄杓沢水源(現岡水落水源)と伊東町水道山配水池(現水道山第1、第2配水池)で発足
した。
(計画給水人口2万5,000人、計画1人1日最大給水量240ℓ)
当時、伊東市の水道水源は大部分が山腹の湧水で、水質のよさは全国でもまれなものと言われ、ろ過、
滅菌を必要とはしなかった。しかし、人口の増加に伴い水需要の急激な増大に追われ、以後、4期にわ
たる拡張改良事業を経て、地下水・表流水・湖沼水利用から取水し、安定した給水を確保している。
第5期拡張事業では、水需要の減少により、従前の拡張・増量を目的とした施設整備計画から適正規
模での施設の再構築による更新や耐震化を含めた強靭な整備計画へ転換している。
創
設
認
可
大正15年11月22日(町)
事 業 開 始 昭和 5年 4月 1日(町)
公営企業法適用 昭和35年 4月 1日
水道事業管理者 昭和35年 4月 1日設置
(昭和45年3月28日、市長がその権限を行うことに改めた。)
①
拡張事業
総工事費
計
画
給水人口
第1期
昭和 23~
拡張事業
26 年度
千円
69,268
人
50,000
昭和 35~
39 年度
296,657
70,500
区
分
第2期
拡張事業
実施時期
拡張事業
第5期
拡張事業
452
31,870
事
業
水源・配水池等の建設、送配水管
布 設 給 水 区 域 面 積 の 拡 張
(3,400ha)
第3期
昭和 40~
拡張事業
48 年度
第4期
計画1人 計
画
1日最大 1日最大
主
な
給 水 量 給 水 量
ℓ
㎥ 配水池等の建設
312
15,366 送水管布設
昭和 51~
平成 27 年
1,577,366
20,315,430
88,000
81,000
680
1,850
60,000
150,000
度
平成 27~
35 年度
大川浄水場建設、送配水管布設、
ポンプ場・配水池等の建設
奥野ダム建設、水源・ポンプ場・
配水池の建設、施設の改良等、
送配水管等の布設・改良
給水区域面積の拡張(5,110ha)
紫外線照射設備の建設、ポンプ
場・配水池の建設、施設の改良等、
7,570,895
63,870
763
48,800
送配水管等の布設、老朽管更新・
耐震化、給水区域面積の拡張
(5,325ha)
- 156 -
⑵
施設
①
施設・設備の現況(平成28年4月1日現在)
区
配
分
水
管
の
延
内
容
池
49カ所(60池)、33,310㎥
長
導水管延長
18,661.71m、送水管延長52,566.77m
配水管延長420,530.80m、送配水管延長12,471.75m
施設及び設備
塩素消毒施設21カ所(次亜塩素酸ナトリウムを使用)
ポンプ設備91台(取水ポンプ:15台、送水ポンプ:76台)
ポンプ場非常時用設備設置箇所16カ所(自家発電設備:12カ所、原動機設備:4カ
所)
②
水源(平成28年4月1日現在、単位:㎥ /日)
名
称
種別
取水量
奥野ダム
ダム水
(11,000~35,000)
鎌田片平大川浄水場
表流水
24,400
湧水
1,200
宇佐美天気山水源
名
称
宇佐美大橋水源東平井
湯川燧山水源
種別
深井戸
取水量
1,750
〃
290
(保代合計)
吉田保代水源一号井
宇佐美西平水源
〃
1,600 吉田保代水源二号井
〃
4,200
湯川小谷水源
〃
520 吉田カラス洞水源
〃
2,000
岡水落水源
〃
6,000
吉田初平治山水源
〃
1,733
岡片倉第一水源
〃
3,200
吉田東大片瀬水源
〃
1,000
岡片倉第二水源
〃
2,800
池鳴川水源一号井
鎌田土ヶ久保水源
〃
500 池鳴川水源二号井
荻城ノ平水源
〃
16,000 池山下水源一号井
池矢筈水源
〃
690 池山下水源二号井
宇佐美大橋水源二号井 深井戸
1,750
850
赤沢上大峯水源
〃
350
赤沢上入谷水源
〃
150
計(奥野ダムの取水量については大川浄水場と併用のため除外)
給
①
8,000
〃
井・二号井
⑶
水源合計)
〃
八幡野尾入山水源
鎌田宮川水源一号
合
(池鳴川・山下
浅井戸
2,000
28カ所
80,983
水
給水の現状
給水人口
総人口(人)
25
71,906
65,331
90.9
32,836
26
71,345
64,397
90.3
27
71,033
61,855
87.1
(人)
普及率(%)
給水栓数
年度
(栓)
配水量(㎥)
1日配水量(㎥)
最大
平均
12,805,509
46,648
35,084
32,525
13,443,805
44,446
36,832
32,710
12,955,297
43,326
35,397
- 157 -
②
口径別給水量と料金収入(料金は税抜き)
区
分
2
6
年
度
給水栓数(栓) 給水量(㎥)
2
7
年
度
給水栓数(栓) 給水量(㎥)
料金(円)
料金(円)
13~20㎜
30,400
5,854,175
778,294,602
30,582
5,781,453
768,849,867
25~30㎜
1,693
961,544
173,706,568
1,697
948,044
171,375,850
40~50㎜
383
1,474,135
294,612,303
382
1,443,593
288,669,755
49
1,036,267
199,585,449
49
1,012,925
195,267,173
―
7,135
1,484,352
―
12,188
2,438,022
32,525
9,333,256
1,447,683,274
32,710
9,198,203
1,426,600,667
75㎜
以上
臨 時 用
合
計
③
加入金(平成9年4月分から実施)
口
径
金
額(円)
口
径
金
額(円)
13 ㎜
53,568
30 ㎜
391,176
20 ㎜
146,880
40 ㎜
772,848
25 ㎜
251,748
50 ㎜
1,335,852
④
開発負担金(平成27年度)
口
径
金
額(円)
75 ㎜
3,618,540
メーター口径75㎜を超
える場合は別に定める。
(伊東市水道事業開発負担金取扱規程による。)
負担金用途
審査件数
許可件数
分譲マンション
0
0
0
共同住宅
2
2
1,490,400
旅館・ホテル・ペンション・保養所等
0
0
0
店舗・レストラン・事務所等
0
0
0
その他
0
0
0
宅地造成
1
1
1,036,800
3
3
2,527,200
計
⑤
水道料金(平成28年4月1日現在)
基本料金
従量料金
口
径
20 ㎥まで
水
金
額(円)
(税込み、2カ月料金)
13~20 ㎜
25~30 ㎜
2,036.88 円
4,237.92 円
14,586.48 円
31,412.88 円
21~60 ㎥
61~100 ㎥
101~200 ㎥
201 ㎥以上
143.64 円
174.96 円
194.40 円
206.28 円
量
1㎥につき
40~50 ㎜
75 ㎜以上
※
上記表の基本料金と従量料金の合計額(1円未満の端数は切り捨て)となる。
⑥
徴収・検針・企業会計等の業務
区
分
業務の沿革
備考
内
容
昭和 44 年度:隔月検針を実施
平成 2 年度:従来の嘱託による個人委託検針を改め、
(社)伊東市シルバー人材センターに
委託 (~16 年度終了)
4 年度:検針業務の迅速化と市民サービスの向上を図るため、携帯用検針機を導入
6 年度:地域を限定した検針作業を民間業者へ委託(~16 年度終了)
8 年度:地域を限定した検針作業を民間業者へ委託(~16 年度終了)
11 年度:委託手数料を単価契約とし、旧市内の精算検針委託を開始
- 158 -
13 年度:対島地区の精算検針委託を開始(~16 年度終了)
14 年度:地域を限定した検針作業を民間業者へ委託(~16 年度終了)
17 年度:検針を含めた水道料金徴収業務全般を民間業者へ委託
18 年度:当月検針・当月納期及びコンビニ収納を実施
21 年度:給水装置工事等受付窓口業務を民間業者へ委託
23 年度:企業会計業務を民間業者へ委託
23 年度:移管に伴い、水道料金徴収業務委託に南一碧台地区分を追加
26 年度:地方公営企業法等の改正に伴う新会計基準の適用
委 託 業 者
㈱フューチャーイン静岡支店
委 託 業 務 内 容 料金徴収業務・公営企業会計事務処理業務・給水申請等受付業務
委
託
料
409,901,808 円(契約期間:平成27年12月25日から平成33年3月31日まで)
※
委託料に含まれる消費税及び地方消費税については、平成29年度以降は10%
で計算されています。
⑷
水道企業の収支
①
収益的収支(単位:千円・税抜き)
区
分
収
給
水
収
22年度
益
1,577,069
受託工事収益
入
そ
の
他
計
23年度
24年度
1,502,271
1,502,961
25年度
1,485,836
26年度
1,447,683
824
645
616
658
633
60,260
62,364
41,299
33,668
180,379
1,638,153
1,565,280
1,544,876
1,520,162
1,628,695
件
費
225,547
179,298
110,132
114,482
116,465
物
件
費
162,516
149,794
164,964
193,369
194,519
息
189,775
175,501
159,596
145,102
134,072
減 価 償 却 費
554,405
565,591
567,451
577,819
623,334
そ
327,642
376,331
407,412
361,663
574,305
1,459,885
1,446,515
1,409,555
1,392,435
1,642,695
178,268
118,765
135,321
127,727
▲14,000
1㎥当たり給水売価
154 円 66 銭
154 円 11 銭
154 円 64 銭
154 円 91 銭
155 円 11 銭
1㎥当たり給水原価
142 円 14 銭
147 円 24 銭
143 円 73 銭
143 円 99 銭
152 円 12 銭
24年度
25年度
26年度
支
人
支
払
利
出
の
他
計
損
益
②
資本的収支(単位:千円・税込み)
区
分
22年度
23年度
収
入
企
業
債
300,000
230,000
231,000
378,000
280,000
出
資
金
20,000
20,000
10,000
10,000
10,000
負
担
金
17,880
14,862
14,106
27,344
13,534
そ
の
他
36,770
13,720
22,802
12,825
10,668
補てん財源等
768,940
801,211
797,604
592,326
726,110
1,143,590
1,079,793
1,075,512
1,020,495
1,040,312
建 設 改 良 費
759,044
677,013
686,316
643,625
679,438
企業債償還金
384,546
402,780
383,694
370,570
360,404
0
0
5,502
6,300
470
1,143,590
1,079,793
1,075,512
1,020,495
1,040,312
計
支
出
そ
の
計
他
- 159 -
③
年度末固定資産現在高(単位:千円)
区
分
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
有形固定資産
23,771,171
23,896,839
23,870,492
23,884,641
23,406,801
無形固定資産
448,647
427,055
405,462
383,870
249,141
0
0
0
0
0
24,219,818
24,323,894
24,275,954
24,268,511
23,655,942
投
資
計
④
企業債(単位:千円)
区
分
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
当年度発行額
300,000
230,000
231,000
378,000
280,000
当年度償還額
384,546
402,780
383,694
370,570
360,404
未 償 還 額
5,770,343
5,597,563
5,444,869
5,452,299
5,371,894
※
金額は、千円未満を四捨五入して記載してある。
⑤
有収・無収水量の推移
年
度
水
有
収
量(㎥)
水
量
無
構成比(%)
水
収
量(㎥)
水
量
構成比(%)
そ
水
の
量(㎥)
他
構成比(%)
24
9,719,324
79.1
1,848,880
15.0
719,175
5.9
25
9,591,325
74.9
2,458,634
19.2
755,550
5.9
26
9,333,256
69.4
2,804,186
20.9
1,306,363
9.7
※ 「無収水量」は消防水、清掃水、事業用水、赤水対策等解消用水によるものである。
「その他」は配水管及び給水管等の漏水に係る料金減免申請に基づき減額の対象となった水量である。
⑥
収益向上対策の取り組み
・ メーター検針時に漏水調査を実施し、漏水の早期発見による有収率の向上に努めている。
・ 施設の損傷を防止するため、水圧を一定に保つよう、減圧弁等の設置に努めている。
・ 平成15年度から水道料金徴収業務全般の見直しについて検討を開始し、平成17年4月1日から各
種受付、メーター検針、料金の調定及び徴収等業務について民間業者へ委託した。
・ 平成18年度から当月検針・当月納期による徴収を実施すると共に、未納対策に関する各基準の見直し
を図り、収納率向上に努めている。
・ 平成18年度からコンビニエンスストアにおける水道料金の納付が可能となり、使用者の利便性が向上
した。
- 160 -
⑸ 簡易水道・専用水道
名
称
伊
東
種類
水源種別
原
室
〃
35 年3月
15,000
山
簡易水道
〃
39 年 10 月
40 年8月
1,540
4,000
郷
〃
45 年7月
324
〃
宇佐美みのりの村分譲地
〃
46 年7月
4,474
〃
丸善ランド伊東温泉別荘分譲地
〃
48 年1月
119
〃
名
地
〃
43 年9月
200
〃
山
〃
〃
50 年1月
50 年3月
476
1,637
〃
〃
ル
専用水道
平成 11 年 11 月
626
表流水・深井戸
豆
高
大
伊 東 す い ら ん 荘 分 譲 地
殖
産
赤
住
沢
鉄
宅
温
赤
浮
泉
沢
団
新
荻
川
奈
ホ
テ
昭和5年4月
38 年6月
計画給水人口(人)
上水道
〃
伊
市
設立年月
63,870 湧水・表流水・他
8,200
深 井 戸
〃
深 井 戸
〃
ロ ワ ジ ー ル 伊 豆 高 原
〃
2年3月
320
深 井 戸
サザンクロスカントリークラブ
〃
14 年9月
150
〃
本田技研工業㈱伊東研修センター
〃
14 年9月
130
〃
ル
沢
〃
14 年9月
423
〃
伊 東 カ ン ト リ ー ク ラ ブ
〃
14 年9月
300
〃
ゴ ル フ ガ ー デ ン 分 譲 地
〃
14 年9月
100
〃
ゴ
地
〃
14 年9月
50
伊 豆 赤 沢 望 洋 台 分 譲 地
〃
14 年 10 月
2,496
深 井 戸
ホ テ ル サ ン ハ ト ヤ
〃
14 年 10 月
800
浄 水受 水
ゴールド川奈カントリークラブ
〃
14 年 12 月
250
浅 井 戸
伊 豆 ヒ ゙ ュ ー ク ゙ ラ ン ト ゙ ハ イ ツ
〃
15 年1月
775
深 井 戸
ホテルアンビエント伊豆高原
〃
16 年3月
170
〃
ホテルアンビエント伊豆高原アネックス
ヴ ィ ラ ー ジ ュ 伊 豆 高 原
専用水道
〃
16 年3月
16 年3月
415
941
深 井 戸
〃
デ ィ ー エ イ チ シ ー
き
ら
の
里
〃
〃
19 年7月
21 年6月
3,660
305
高 室 山 エ コ フ ァ ー ム
伊 東 ホ テ ル ニ ュ ー 岡 部
〃
〃
24 年3月
26 年2月
94
450
ネ
モ
ッ
ウ
サ
平
分
赤
譲
受
水
〃
〃
〃
浄 水受 水
⑹ 水源保護条例
近年、水源周辺の著しい開発に伴い、環境は悪化し水質汚濁が極端に進行している。特にゴルフ場で
散布される農薬が水源を汚染し、飲料水を経由し人体に影響を与えるおそれがあり、社会問題となって
きた。
奥野ダム周辺へのゴルフ場の建設計画が提出され、将来、水源として市民や観光客に供給を予定して
いる松川湖の水質に大きな影響を及ぼすことが予測されたため、この地域の環境影響調査を実施し、調
査報告に基づき松川湖水質保全の対応策を検討した。
この結果、本来、水道は利用者に対し安全で清潔な水を豊富に供給する責務を有しているという観点から、
ゴルフ場建設に伴う農薬等による水質汚濁等への対応策を講ずる必要が認められたため、平成元年10月に
水源保護条例を制定した。
- 161 -
2 下 水 道
〔下水道課〕
本市は、昭和25年7月25日の住民投票により、特別都市法として「伊東国際観光温泉文化都市建設法」
の制定を行って以来、名実ともに国際観光温泉文化都市にふさわしい都市施設の充実を図っている。下水道計
画は事業が長期にわたるため、逐次変更を重ねながら推進してきたが、シビルミニマムとしての下水道を建設
するため、今後は、引き続き効率的事業手法により整備拡充を図ることが要請されている。さらに、本市の下
水道管は、老朽化に起因した道路陥没の危険性もあることから「事後保全型」から「計画的、予防保全型」の
管理が必要となっている。
⑴ 沿革
年月日
昭和 27.12.24
33. 3.11
33.10. 8
33.10.30
34. 3.31
46. 3.27
46. 4. 1
48. 3.14
48. 4. 2
49. 3.29
49. 6. 1
49. 8.20
51. 3.25
58. 7.15
平成 3. 3.15
8. 3.29
12. 2.23
13. 3.30
13. 4. 1
14. 3.29
14. 3.31
14.12.11
17. 1.11
17. 8.29
17.10. 6
18. 3.31
19. 3.31
21. 4. 1
内
容
下水道事業の施行について市議会に上程、昭和 28 年以降 5 カ年、総額 4 億 5,700 万円の計画を議決
管きょ、ポンプ場の築造認可(下水道法)
処理場の築造認可(下水道法)
「伊東市下水道建設事務所設置条例」を制定、施行
「伊東市下水道条例」を制定、施行
「伊東国際観光温泉文化都市建設計画下水道事業受益者負担に関する条例」を制定、施行
下水道整備第3次5カ年計画により、終末処理施設の建設に着手した。
下水道受益者負担に関する条例による排水区域に係る負担区及び区域を決定
昭和48年度から3カ年以内に下水道の利用により利益を受ける受益土地について負担金を賦
課する区域(賦課対象区域)を定める。
下水道の供用、処理開始に対処し下水道条例の改正及び下水道による排水設備の普及推進を図る
ため「伊東市水洗便所改造等資金助成条例」を制定、施行
終末処理施設の全体計画6系列のうち1系列の完成により、雨水及び雑排水の排除を開始
公共下水道の供用及び下水の処理を開始した。
下水道計画の見直しによる基本計画を作成、計画区域を493ha に拡張し、計画人口を、観光流
入人口を含め10万3,300人に変更した。
下水道計画の見直しにより、事業認可期間の変更及び総事業費178億円等の事業計画の変更認
可を受ける。
事業認可期間の延長及び総事業費222億2,100万円の事業計画の変更認可を受ける。
都市計画決定の変更により、計画区域509ha、計画人口3万1,898人、総事業費362億
2,277万円及び事業認可期間等の事業計画の変更認可を受ける。
荻・十足処理区を伊東市特定環境保全公共下水道として事業認可(計画区域70ha、計画人口2,
900人、総事業費60億1,500万円)を受ける。
処理場用地1万4,000㎡を取得(特定環境保全公共下水道)
荻・十足地区管きょ布設工事に着手
事業認可期間の延長、計画区域563ha、計画人口3万5,488人、総事業費368億1,1
36万円の事業認可を受ける。
宇佐美地区供用開始(湯川終末処理場場内ポンプ場の稼動)
(仮称)荻・十足浄化センター建設工事に着手
伊東市公共下水道基本計画を変更
「
(仮称)荻・十足浄化センター」の名称を公募、
「かわせみ浄化センター」に決定
伊東市水洗便所改造等資金助成条例の改正(貸付金に関すること)
伊東市公共下水道の下水道法による変更認可を伊東処理区、荻・十足処理区として受ける。
伊東処理区
計画目標年度 平成23年度、計画面積 720.9ha(雨水排水面積457ha)
計画人口 3万2,920人、総事業費 389億440万円
荻・十足処理区
計画目標年度 平成23年度、計画面積 143.9ha、計画人口3,790人
総事業費 46億9,495万円
荻・十足処理区(かわせみ浄化センター)供用開始
下水道法による変更に伴い、都市計画法による事業計画の変更認可を受ける。
かわせみ浄化センターにて汚泥濃縮設備稼働
- 162 -
24. 3.16 事業認可期間の延長及び総事業費424億4,300万円の事業計画の変更認可を受ける。
伊東処理区
変更認可事業費 378億7,000万円
荻・十足処理区
変更認可事業費
45億7,300万円
24. 3.30 荻・十足処理区に伊豆急荻分譲地を接続
処理区域面積 22.46ha、管路延長 6042.64m
① 施行実績 (※ ( )は台風による災害復旧費、合計下段は、災害復旧費を含む。
)
年 度
昭和 33 年
~平成 11 年
平成 12 年
~平成 18 年
19
(災害復旧)
20
21
22
23
24
25
26
27
合
計
事業費(千円)
財
国庫補助金
源
起
内
債
訳 ( 千 円 )
受益者負担金
市
費
23,452,824
8,959,470
12,254,200
410,627
1,828,527
12,697,758
5,725,330
6,344,800
138,912
488,716
1,002,840
(28,783)
594,269
610,523
665,893
483,957
406,953
338,862
457,527
362,898
41,074,304
41,103,087
439,850
(18,342)
232,450
256,950
274,650
169,000
147,100
105,000
186,680
154,600
16,651,080
16,669,422
503,900
(9,100)
318,400
316,000
343,300
252,400
214,100
193,800
230,500
184,600
21,156,000
21,165,100
30,547
28,543
(1,341)
29,260
23,146
40,495
56,356
11,425
33,315
32,965
14,408
2,587,156
2,588,497
14,159
14,427
7,448
6,201
34,328
6,747
7,382
9,290
680,068
680,068
② 主な事業内容
年 度
管
渠
処 理 場 ・ ポ ン プ 場
昭和 33 年 宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田・玖須美・ 湯川終末処理場
~平成 11 年 新井 φ 150~ 1,650、L=91,912m
湯川中継ポンプ場、玖須美中継ポンプ場
12
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
φ 150~ 1,350、L= 2,906m
汚泥焼却設備工事一式、場内ポンプ場建設工事一式、
場内ポンプ場設備工事一式、汚泥脱水機等改築工事一式、
(仮称)荻・十足浄化センター実施設計一式
13
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
場内ポンプ場整備工事一式、最初沈殿池2号池汚泥掻
φ 150~ 1,350、L= 4,429m
寄機改築工事、最終沈殿池2号池汚泥掻寄機改築工事、
ろ過装置改築工事
荻・十足
(仮称)荻・十足浄化センター実施設計一式
φ 300~ 500、L= 828m
14
15
16
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
φ 150~ 250、L= 6,415m
最初沈殿池1号池汚泥掻寄機改築工事、低圧配電盤
(cc2.9)改築工事、焼却棟修景工事、場内整備工事、
荻・十足
(仮称)荻・十足浄化センター実施設計(設備等)
、
φ 150~ 500、L= 526.6m
同工事委託(用地造成、落石防止柵、水処理施設)
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
濃縮槽1号掻寄機改築工事、2系エアタン・終沈・流
φ 150~ 200、L= 4,245.3m
入弁等改築工事、最初沈殿4号池防食塗装工事
荻・十足
(仮称)荻・十足浄化センター建設工事委託
φ 150~ 500、L= 2,511.6m
水処理施設(土木・建築)
、管理機械棟(建築)
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
φ 150~ 200、L= 4,245.0m
送風機設備改築工事、濃縮槽(掻寄機)改築工事、
スカム分離機改築工事、最初沈殿池 5 号池防食工事
荻・十足
(仮称)荻・十足浄化センター管理機械棟完成
φ 150~ 250、L= 1,869.0m
- 163 -
17
宇佐美・湯川・松原・岡・鎌田
湯川中継ポンプ場土木建築耐震補強工事、機械電気設
φ 150~ 350、L= 2,009.3m
備改築工事、湯川終末処理場汚泥処理施設脱臭設備改
築工事、流量計改築工事
荻・十足
φ 150~ 250、L= 2,020.9m
(仮称)荻・十足浄化センター(かわせみ浄化センター)
完成、水処理設備(機械・電気)工事・場内整備(舗
装、配管、植栽等)工事・放流きょ工事
18
宇佐美・湯川・岡・鎌田・玖須美
φ150~350、L=1,991.6m
湯川中継ポンプ場(土木耐震補強工事、機械・電気設
備改築工事他)
、湯川終末処理場(汚泥掻き寄せ機改築
工事、ろ過装置(2号)改築工事他)
、玖須美中継ポン
プ場(耐震補強・改築実施設計業務委託他)
19
荻・十足
φ150、L=1,311.6m
かわせみ浄化センター汚泥濃縮設備実施設計業務委託
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
φ150~350、L=1,682.73m
湯川中継ポンプ場(平成 19 年度~平成 20 年度全体設
計;機械・電気設備改築工事)
、湯川終末処理場(管理
棟耐震補強工事、水処理施設脱臭設備改築工事、最初
沈殿池覆蓋改築工事他)
、湯川終末処理場災害復旧工事
20
21
荻・十足
φ150~200 L=772.40m
かわせみ浄化センター(平成 19 年度~平成 20 年度全
体設計)汚泥濃縮設備建設工事委託
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
湯川中継ポンプ場(平成 19 年度~平成 20 年度全体設
φ150~350、L=722.43m
計;機械・電気設備改築工事)
、湯川終末処理場(水処
理施設脱臭設備改築工事、最初沈殿池覆蓋改築工事他)
荻・十足
φ150、L=247.87m
かわせみ浄化センター(平成 19 年度~平成 20 年度全
体設計)汚泥濃縮設備建設工事委託
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
湯川中継ポンプ場耐震補強等工事、湯川終末処理場(
φ150~350、L=923.02m
受変電・発電設備改築工事、新電気室・発電機室建設
工事、最初沈殿池流入ゲート改築工事、濃縮槽(1・2
号)覆蓋設備改修工事)
荻・十足
φ150、L=435.98m
22
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
湯川中継ポンプ場(機械設備改築工事、電気設備改築
φ150~350、L=759.65m
工事)
、湯川終末処理場(受変電・発電設備改築工事、
中央監視制御設備改築工事、水叩き工事)
荻・十足
φ150~200、L=391.08m
23
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
φ150~350、L=676.60m
湯川中継ポンプ場(機械設備改築工事、電気設備改築
工事)
、湯川終末処理場(中央監視制御設備改築工事、
汚泥焼却炉天井耐火物打替工事、水叩き工事)
荻・十足
φ150~200、L=389.95m
24
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
湯川中継ポンプ場(ポンプ井耐震補強工事)
、湯川終末
φ150~350、L=477.09m
処理場(中央監視制御設備改築工事、汚泥焼却炉工事、
水叩き整備工事)
荻・十足
φ150~200、L=247.30m
25
宇佐美・岡・鎌田・玖須美
φ200~350、L=558.61m
湯川中継ポンプ場(沈砂池覆蓋改築工事)湯川終末処
理場(汚泥焼却炉耐火物打替工事、水叩き整備工事)
- 164 -
荻・十足
φ150、
26
L=101.57m
宇佐美・玖須美
玖須美中継ポンプ場(耐震補強工事)湯川終末処理場
φ200~300、L=464.50m
(護岸吸出し改修工事、2号遠心脱水機改修工事)
荻・十足
φ100~150、L=153.95m
27
宇佐美・松原・玖須美
湯川終末処理場最初沈殿池(4 号池)耐震補強工事
φ100~300、L=644.45m
湯川終末処理場機械・電気設備改築工事(長寿命化)
湯川終末処理場 1 号遠心脱水機改修工事(長寿命化)
荻・十足
φ150、L=53.93m
③ 公共下水道施設別の比率(平成28年3月31日現在)
施
施
認
設
可
計
事業費(千円)
画
行
実
績
施行済事業量及び
事業量に対す
事業費(千円)
る比率(%)
摘
要
37,870,161
36,597,498
96.6 事業費率
汚 水 管 渠(121,714m)
雨 水 管 渠( 2,629m)
19,956,437
124,343m
19,254,033
96.5
湯 川 終 末 処 理 場
14,942,997
14,899,958
99.7 事業量の比率
災 害 復 旧 費
28,783
湯川・玖須美中継ポンプ場
2,970,727
事業量の比率
―
2,443,507
82.3 事業量の比率
※ 別途災害復旧費を計上
④ 特定環境保全公共下水道施設別の比率(平成28年3月31日現在)
施
認
施
設
可
計
事業費(千円)
行
施行済事業量及
び事業費(千円)
実
績
事業量に対す
る比率(%)
摘
画
4,572,978
4,476,806
汚水管渠(11,675m)
2,308,278
2,212,106
95.8 事業量の比率
処
2,264,700
2,264,700
100.0 事業量の比率
理
場
要
97.9 事業費率
⑵ 全体計画
① 基本構想
計画区域内の市街地の構成は、湯川、松原、岡、鎌田、玖須美、新井、宇佐美、城星、川奈、泉及び吉田
の各地区で、中央を貫流する伊東大川等の二級河川を中心に市街地が形成されており、人口は約4万人を擁
している。また、今後の市街地の変化や市民経済の発展、土地の高度利用による高密度化の進行あるいは生
活文化の向上等による生活用水量の変動、さらには観光交流人口の変動等の要因による市街地区域における
都市生活排水の変動が予測される。
このような現況に鑑み、都市基盤施設としての公共下水道計画は、将来に対する都市構造の変貌及び都市
社会の進歩に適応するため、これからの計画処理区域の拡張及び下水道の整備に際しては、これらの事柄を
考慮しながら下水道の整備拡充を図っていかなければならない。
② 基本計画
本市の公共下水道基本計画に基づいて新事業計画である荻・十足地区の下水道事業に着手し、平成18年
4月に供用開始した。
- 165 -
なお、中心市街地区域の市内他地域への人口移動や市街地の人口減少による事業計画の見直しを平成16
年度に実施し、原単位の見直しにより、田代・逆川地区、川奈地区、泉川地区、岡・鎌田地区の一部を追加
し、整備区域を拡大した。
③ 事業計画(単位:ha・人)
処理区域
処理面積 計画人口
主
な
施
設
伊 東 処 理 区
湯川・松原処理分区
132.1
6,780 ・汚水管渠:φ250 ㎜~φ1,650 ㎜
岡・鎌田処理分区
219.3
11,160 ・雨水管渠:□1,300 ㎜~□3,000 ㎜
玖須美・新井処理分区
95.2
宇佐美 処理分 区
144.2
川 奈 処 理 分 区
58.2
3,090 ・処理場(1 カ所)
:湯川終末処理場、場内ポンプ場
田代・逆川処理分区
57.7
1,490
泉 川 処 理 分 区
14.2
観 光 流 入 人 口
-
計
4,880 ・ポンプ場(2 カ所)
:湯川中継ポンプ場
5,150
汚泥焼却棟
370 ※伊東市全域観光人口 8,000 人の内処理区域内観光人口を
4,920 人とする。
※(4,920)
(37,840)
720.9
荻 ・ 十 足 処 理 区
玖須美中継ポンプ場
32,920 カッコ内は観光流入人口を含む。
143.9
・処理場(1 カ所)
:かわせみ浄化センター、管理機械棟
3,800
汚泥ポンプ棟、塩素混和池棟
④ 整備状況(平成28年3月31日現在)
区
分
計画面積
地
区
名
(ha)
(A)
下
水
面積(ha) 世
(B)
道
整
帯 人
備
水
口 整備率(%) 世
(C)
(B)/(A)
洗
帯 人
化
普
及
口 普及率(%)
(D)
(D)/(C)
伊 東 処 理 区
湯
川
75.8
63.4
944
1,912
83.6
831
1,690
88.0
松
原
56.3
45.0
1,530
2,760
79.9
1,476
2,705
96.5
143.6
118.7
2,966
5,269
82.7
2,751
4,828
92.8
岡
泉
川
14.2
0
0
0
―
0
0
―
鎌
田
75.7
60.5
1,424
2,701
79.9
1,302
2,526
91.4
玖 須 美
78.5
78.5
2,348
4,577
100.0
2,053
4,024
87.4
田代・逆川
57.7
11.6
80
210
20.1
2
3
2.5
新
井
16.7
16.3
470
921
97.6
328
750
69.8
川
奈
58.2
0
0
0
―
0
0
―
宇 佐 美
144.2
100.1
2,717
5,811
69.4
1,325
2,749
48.8
小
計
720.9
494.1
12,479
24,161
68.5
10,068
19,275
80.7
荻・十足処理区
143.9
86.2
1,623
3,473
59.9
1,304
3,058
80.3
計
864.8
580.3
14,102
27,634
67.1
11,372
22,333
80.6
※ 平成24年3月16日認可変更
・計画面積に対する比率 (B)/(A)×100
伊 東 処 理 区 68.5%
昭和 49 年 8 月 20 日供用開始
荻・十足処理区 59.9%
平成 18 年 3 月 31 日供用開始
合
- 166 -
計 67.1%
⑶ 処理場施設
① 湯川終末処理場
区
所
建
分
在
設
内
地
状
況
容
伊東市湯川571番地の3ほか
昭和41年:処理場用地造成工事着手、昭和46年:処理場建設工事着手、
昭和49年:処理場処理開始
敷地面積/施設面積
約2万9,300㎡/1万7,800.46㎡(延床面積)
建
中央管理棟、鉄筋コンクリート造(地下1階、地上3階)
物
施
設
次亜滅菌機棟、脱臭機械棟、水処理施設棟、焼却炉棟、場内ポンプ棟
工
事
費
計 画 汚 水 量
148億9,995万円
149億2,873万円(2,878万円災害復旧費を含む。
)
日平均汚水量3万6,200㎥/日、日最大汚水量5万3,000㎥/日、
雨天時最大汚水量15万8,500㎥/日
② 湯川終末処理場主要施設概要
主要施設名
処
理
方
概
要
現 況
法 標準活性汚泥法
―
最 初 沈 殿 池 長さ 19.5m×幅 13.8m×深さ 3.0m、チェーンフライト式
許可計画
―
5池
6池
エ ア レ ー シ ョ ン タ ン ク 長さ 81.0m×幅 6.6m×深さ 4.5m、2列迂回散気筒方式
5池
6池
最 終 沈 殿 池 長さ 28.5m×幅 13.8m×深さ 3.0m、チェーンフライト式
5池
6池
塩 素 混 和 池 長さ 38.0m×幅 3.55m×深さ 2.4m、2列迂回式
1池
1池
汚 泥 濃 縮 槽 径 9.4m×深さ 3.0m、中央駆動掻寄方式
2槽
2槽
汚 泥 脱 水 設 備 遠心脱水式、毎時7㎥
2台
2台
送 風 機 設 備 多段ターボブロアー、毎分 60 ㎥1台、毎分 90 ㎥2台
3台
3台
汚 泥 焼 却 設 備 流動床式、1日 20t
1基
2基
場内ポンプ 設備 水中ポンプφ 300、毎分 9.4 ㎥
2台
2台
汚泥掻寄機
汚泥掻寄機
③ かわせみ浄化センター
区
所
建
分
在
設
内
地
状
況
容
伊東市鎌田1275番地の1
平成14年:処理場用地造成工事着手、処理場建設工事着手
平成18年:供用開始
敷地面積/施設面積
1 万4,000㎡/1,024.58㎡(延床面積)
建
設
管理機械棟(地上2階)
、汚泥ポンプ棟、塩素混和池棟
費
22億6,470万円
工
物
施
事
計 画 汚 水 量
日平均汚水量1,700㎥、日最大2,300㎥
- 167 -
④ かわせみ浄化センター主要施設概要
区
分
概
要
処
理
方
法 オキシデーションディッチ法
処
理
能
力 日最大処理能力
現 況
認可計画
―
―
2,299 ㎥/日
2,299 ㎥/日
1池
1池
1池
1池
汚 泥 ポ ン プ 棟 長さ 17m・幅 7m
1棟
1棟
塩
1池
1池
1基
2基
オキシデーションディッチ 長さ 70m・幅 11.3m・深さ 2.5m・縦軸型爆気装置
最
終
沈
素
混
殿
和
池 直径 20m・深さ 3.5m・中央駆動支柱型
池 長さ 27.4m・幅 3.3m
汚 泥 濃 縮 設 備 処理能力 5.5 ㎥/h・台
⑷ ポンプ場
① 湯川中継ポンプ場
区
分
概
内
要
容
湯川・松原・岡・鎌田処理分区内から排出される汚水と合流区域内の雨水、また、
玖須美・新井処理分区内から排出された玖須美中継ポンプ場からの汚水を、湯川終
末処理場まで圧送する。
所
建
在
設
状
地
伊東市湯川四丁目2番7号
況
昭和39年:用地造成及びポンプ場建設工事着手、昭和45年:雨水排除の管理運
転開始、昭和49年:供用開始により、湯川終末処理場に送水開始
敷地面積/施設面積
約5,424㎡/1,311.62㎡(延床面積)
建
物
鉄筋コンクリート造(地下1階、地上2階)
費
15億9,909万円
力
毎秒2.7033㎥
池
6,560㎜、円形2池
工
送
事
水
沈
能
砂
汚 水 ポ ン プ
φ350mm:40kw:毎分13.2㎥:1台、φ400mm:75kw:毎分19㎥:2台
雨 水 ポ ン プ
φ550mm:110kw:毎分37㎥:3台
② 玖須美中継ポンプ場
区
分
概
内
要
所
玖須美・新井・田代・逆川及び川奈処理分区から排出される汚水を、伊東大川河口
に布設されている海底圧送管によって5号幹線に圧送する。
地
伊東市渚町6番1号
況
昭和53年:建設工事着手、昭和56年:供用開始
敷地面積/施設面積
約1,488㎡/1,174.32㎡(延床面積)
建
物
鉄筋コンクリート造(地下1階、地上2階)
費
8億4,442万円
力
毎秒0.220㎥
池
1,200mm×6,000mm、2池
建
在
設
工
送
沈
状
事
水
能
砂
汚 水 ポ ン プ
容
φ350㎜:37kw:毎分13.2㎥:2台
- 168 -
⑸ 排水設備普及制度
下水道整備によって、公共下水道へ接続できることとなった土地所有者は、遅滞なく公共下水道に接続しな
ければならない。また、処理区域内において、汲み取り便所が設けられている建築物を所有する者は、処理開
始の日から3年以内に公共下水道に切りかえ接続する義務が課せられている。
このため、水洗便所改造等に要する工事費に対する次の助成制度により、排水設備の普及を図っている。
なお、排水設備等の新設の設計及び工事は市長の指定する下水道指定工事店が施工することになっており、
平成28年3月31日現在、下水道指定工事店として65社(市内50社、市外15社)を指定している。
・補助金:申請1件につき1万円
・貸付金:工事費用に基づき決定し、貸付限度額は次のとおり。
くみ取り便所に係る排水設備工事に対し50万円、浄化槽撤去に係る排水設備工事に対し40万
円、共同私設下水道工事に対し90万円
・利 率:下水道の処理開始告示の日から、3年以内の工事は無利子、4年目以降の工事は1.0%
・償還回数:50回を上限とする。
⑹ 受益者負担制度
公共事業は、通常、その受益が広く一般の住民に及ぶため、その財源を税金等によっている。しかし、下水
道事業については、公共下水道へ接続できることとなった地域の利便性及び快適性が向上するため、公共下水
道未整備地域との公平性を図らなければならない。そのため、本市においても、公共下水道事業については都
市計画法、特定環境保全公共下水道事業については地方自治法を根拠として「伊東国際観光温泉文化都市建設
計画下水道事業受益者負担に関する条例」を制定、負担金を徴収の上、計画的に事業を進めている。
・賦課対象者:原則として土地の所有者または権利者
・負担金:伊東・宇佐美負担区 200円/㎡ 、 荻・十足負担区 250円/㎡
・納付の方法:賦課対象区域の告示の日から5年間に年4回の割合で20回分割
・奨励金:納期数とその負担金に応じて一括前納の場合の10%から、順次その回数に応じた率で交付
⑺ 下水道使用料(平成27年度)
区分
基本料金(1 月につき)
超過料金(1㎥につき)
10㎥を超え50㎥まで
水 道 等 汚 水
10㎥まで 800円
50㎥を超え250㎥まで 96円
250㎥を超えるもの
温泉その他の汚水
50㎥まで 850円
95円
97円
50㎥を超え500㎥まで 19円
500㎥を超えるもの
20円
※ 上記表の金額に消費税8%が加算される。
(1円未満の端数は切り捨て)
⑻ 地域汚水処理
地域汚水処理施設は、市開発公社によって造成された奥水無田宅地分譲地及び玖須美保代口宅地分譲地建設
に伴い設置された川奈奥水無田汚水処理場と保代口汚水処理場、さらに、急傾斜な地形の既成集落地域に建設
された川奈地域汚水処理場の3施設がある。川奈の2施設は昭和59年4月1日に、保代口汚水処理場は平成
10年4月1日から下水道課に移管され、管理に当たっている。
川奈地域汚水処理施設は、昭和46年度で用地確保、昭和47年度で汚水処理場の完成、昭和48年度から
排水管の埋設工事を実施し、同年度に川奈中継ポンプ場及び圧送管の埋設工事を完了、昭和49年8月から一
部供用を開始し、昭和53年度で計画管渠埋設工事を終了、全管渠延長は6,899mとなった。なお、川奈
2地区の平成27年度末時点での使用世帯数は797世帯である。また、保代口汚水処理場は平成9年度で建
設し、平成10年4月1日から供用開始した。平成27年度末時点での使用世帯数は19世帯である。
- 169 -
① 地域汚水処理場施設
区 分
川奈奥水無田汚水処理場
所 在 地 川奈字奥水無田 1183 番地の 186
設置要因
奥水無田宅地分譲地建設
敷地面積
598.56㎡
施設面積
延床面積237㎡
鉄筋コンクリート造り
建
物
地下1階、地上1階
工 事 費
着
工
完
成
処理方式
処理能力
使
用
世 帯 数
27,973千円
川奈地域汚水処理場
保代口汚水処理場
川奈字向山 661 番地の 12
玖須美元和田 721 番地の 12
急傾斜な地形の既成集落地域
1,653.15㎡
延床面積475.35㎡
鉄筋コンクリート造り
地下1階、地上1階
80,931千円
玖須美保代口宅地分譲地建設
144.0㎡
84.4㎡
埋設型、繊維強化プラス
チック製(構造)
26,408千円
昭和 45 年9月 10 日
昭和 46 年2月 28 日
長時間曝気活性汚泥法
900人/日
昭和 47 年9月 25 日
昭和 48 年3月 30 日
長時間曝気活性汚泥法
4,000人/日
平成9年 11 月 26 日
平成 10 年1月 30 日
回分式活性汚泥法
140人/日
181世帯
616世帯
19世帯
② 川奈中継ポンプ場
区
分
所
在
地
建
設
状
況
敷地面積/施設面積
建
物
工
事
費
ポ ン プ 能 力
内
容
川奈字小浦浜672番地の1
着工:昭和47年11月15日、完成:昭和48年8月30日
120.76㎡/延床面積49.50㎡
鉄筋コンクリート造り地下1階、地上1階
2,782万1,000円
φ150mm:6kw:毎分2.5㎥:3台
- 170 -
消
防
※平成28年4月1日駿東伊豆消防組合発足のため、1⑵消防団を除き、内容は平成28年3月31日
現在である。
火災を初めとする各種の災害から市民の生命、身体及び財産、そして安全・安心な暮らしを守るため、
災害に強いまちづくりと人づくりを進めている。
本市の消防は、消防組織法の施行に伴って昭和25年に常備の消防本部・消防署が設けられた。現場
活動は、常備職員及び郷土愛と奉仕の精神を持った消防団組織506人との連携により行われている。
消防組織が現在のように確立される以前には、大きな火災が多かったが、予防業務の発達に伴い近年はその
被害を最小限にとどめている。しかし、昭和63年12月に発生した松原火災においては、全半焼46棟、損
害見積額約9億円という甚大な被害が生じたとともに、
本市においても大火災の潜在的な危険性があることが
認識され、延焼拡大した火災の消防活動の困難性など、多くの教訓を残すこととなった。
近年、複雑多様化する災害事象、都市構造の変化、消防広域化の動きなど消防を取り巻く諸情勢は著
しく変化し、これに対応すべく日夜の訓練はもとより、救助隊の強化、車両及び装備の更新を行い消防
力の強化を図っている。また、救急出動件数の大幅な増加を初めとする救急需要の変化に応じるため、
4台の高規格救急車と救急救命士22人を配し運用している。
1 消 防 体 制
〔伊東消防署〕
⑴ 消防本部・消防署
消防本部・消防署は、昭和25年4月13日、消防長(市長事務取り扱い)以下18人をもって発足し、年
度中の9月に8人、翌年1月に7人をそれぞれ増員して33人体制となった。当時の組織は、本部・署一体運
営で、職員の大部分は隔日勤務が主体で本部事務を兼務し、消防署の当直第1指揮者は本部兼務の司令補以上
が当たり、警備及び消防活動と教養訓練並びに本部事務の両立を図った。
その後、人員及び機械の増強を図りつつ、本部・署の兼務体制が続けられてきたが、社会情勢の変化と市勢
の伸展に伴い、増大した消防行政需要を効率的に処理するとともに、特に火災予防の指導徹底を期するため、
長年の課題であった組織の整備について昭和47年10月、消防本部と消防署との兼務を分離し、さらに昭和
48年10月、本部を2課5係とした。平成4年9月、対島地区の救急体制を充実するため、八幡野分遣所を
対島支署に格上げし救急車を配置、消防署は1課4係1支署3分遣所に機構改革した。
平成12年4月桜木町に本市の防災拠点となる消防本部、
消防署を移転し、同時に広野分遣所を本署に統合、
1本部2課1署1支署2分遣所に機構改革した。
平成18年4月、勤務体制を2交代制から3交代制に変更、平成19年1月、宇佐美分遣所に救急車を配置
し時代の消防需要に即応した消防体制の整備・充実を図った。
平成20年4月、
消防の広域化に対応するため、
企画指令課を新設し、1本部3課1署1支署2分遣所とした。平成23年3月、救急業務における地域の平準
化を図るため、吉田分遣所に救急車を配置した。平成25年11月、消防力の更なる充実・強化を目的に、駿
東伊豆地区4市3町による消防救急広域化協議が進められた結果、
平成28年4月1日から沼津市に消防本部
を置く駿東伊豆消防本部が発足する。
- 171 -
① 人的配置(平成28年3月31日現在、単位:人)
消
部
署
防
吏
員
事 務
合 計
消防監
司令長
司 令
司令補
士 長
副士長
消防士
職 員
部
1
3
10
5
4
―
―
1
24
消 防 署 本 署
―
1
12
14
9
1
8
―
45
〃 対 島 支 署
―
―
3
6
2
2
5
―
18
〃 宇佐美分遣所
―
―
―
3
3
―
3
―
9
〃 吉 田 分 遣 所
―
―
―
3
5
―
1
―
9
1
4
25
31
23
3
17
1
105
消
防
本
合
計
② 設備・施設(平成28年3月31日現在)
区
分
車
内
容
両 水槽付ポンプ車6台(予備車含む。
)
、屈折はしご車1台、大型水槽車1台、
救助工作車2台、高規格救急車5台(予備車含む。
)
、
指揮車1台、資機材搬送車2台、水防車1台、査察車1台、動員車1台、積載車1台、
広報車1台、防災広報車1台
可搬式小型
動力ポンプ
84台(消防団及び自主防災会に74台配置)
水 利 施 設 消火栓 2,035基(公設1,258基)
防火水槽 370基(公設161基)
プール 50カ所、自然水利等66カ所
無 線 設 備 平成28年2月1日より駿東伊豆消防指令センターの共同運用を開始、消防救急無線はデジタ
ル方式へ移行した。
③ 消防施設整備状況
区
(単位:千円)
25年度
分
内容
26年度
事業費
内容
27年度
事業費
内容
事業費
地震災害救助用資機材購入
一式
410
6式
1,500
2式
22
消
入
41 本
1,293
41 本
1,329
82 本
2,984
普通消防ポンプ自動車購入
2台
62,370
1台
17,388
1台
17,388
携帯型デジタル簡易無線機購入
―
―
21 基
1,386
90 基
5,268
高 規 格 救 急 車 購 入
―
―
1台
30,080
―
―
空 気 呼 吸 器 ボ ン ベ 購 入
4本
708
4本
729
4本
731
消防団災害救助資機材購入
17 個
386
―
―
17 台
3,426
緊急消防援助隊資機材購入
一式
136
―
―
14 個
75
防
ホ
ー
ス
購
④ 消防水利充実化事業
年度
内
容
25
防火水槽 2基(宇佐美駅前広場・川奈小学校に新設)
、消火栓は上下水道部で実施
26
防火水槽 1基(八幡野小学校に新設)
、消火栓は上下水道部で実施
27
防火水槽 1基(市立南幼稚園に新設)
、消火栓は上下水道部で実施
- 172 -
⑤ 消防庁舎
名
称
開設年月
消防本部・消防署
対
島
支
敷地面積
平成 12 年 4 月
建築延面積
構
造
1,910.75 ㎡ 2,864.68 ㎡ 鉄筋コンクリート造5階建
署
4年9月
654.17
425.88
鉄骨造2階建
宇 佐 美 分 遣 所
昭和 63 年 7 月
522.79
284.26
鉄骨造一部2階建
吉 田 分 遣 所
55 年 4 月
1,946.18
900.36
鉄筋コンクリート造2階建
⑵ 消防団
〔危機対策課〕
本市消防団の発足は明治27年と歴史は古く、昭和22年の市制施行により、現在の消防団の原形が
組織された。昭和25年、伊東市消防本部発足当時の勢力は8個分団・620人・ポンプ車6台・手引
動力ポンプ3台、昭和30年4月、伊東市と宇佐美村・対島村との合併による勢力は15個分団・66
5人・ポンプ車11台・手引動力ポンプ11台、現在の勢力は17個分団・506人・ポンプ車17台・
可搬式小型動力ポンプ20台・軽消防車2台である。
常に常設消防と一体となって消防任務の達成に努め、特に、動員力を必要とする林野火災、風水害、海難に
対する活動には特筆すべきものがある。なお、火災期の12月から翌年の2月までは各分団が夜警に当たり、
その出動は迅速で大きな消防戦力となっている。
① 階級別構成状況(平成28年4月1日現在、単位:人)
区 分
団
人 員
長 副 団 長 本 部 長 分 団 長 副分団長 部
1
4
7
17
17
長 班
34
長
99
団
員
327
合
計
506
② 人員及び装備の現況(平成28年4月1日現在)
分団
地
区
人
別
員
ポンプ車等
12
12
2(軽消防車)
1
1
川
30
30
1
2
松
原
30
30
1
21 年 8 月
1
1
3
玖
美
30
30
1
27 年 10 月
1
1
4
新
井
30
30
1
25 年 9 月
1
1
30
30
1
26 年 9 月
1
1
5
部
3
湯
須
台 数
―
1
本
定 員
可 搬 式
小型動力
ポ ン プ
購入年月
平成22年 1 月
26 年 3 月
22 年 8 月
団
実 員
発電機
岡
6
鎌
田
30
30
1
8 年 11 月
1
1
7
川
奈
30
30
1
10 年 11 月
1
1
8
吉
田
30
30
1
17 年 2 月
1
1
9
荻
30
30
1
20 年 9 月
1
1
10
宇 佐 美 ・ 留 田
30
30
1
24 年 10 月
1
1
11
宇佐美・城宿ほか
30
30
1
23 年 11 月
1
1
12
宇佐美・八幡ほか
30
30
1
15 年 11 月
1
1
13
富
戸
30
30
1
13 年 12 月
1
1
14
八
野
30
30
1
12 年 12 月
1
1
29
29
1
9 年 11 月
1
1
15
幡
池
16
赤
沢
25
25
1
18 年 10 月
1
1
17
十
足
20
20
1
11 年 12 月
1
1
506
506
19
17
20
合
計
- 173 -
―
③ 団員報酬
種
別
単
位
支
給
対
象 ・ 金
額
団長92,000円、副団長76,000円、本部長63,000円、
団員報酬 年
分団長58,000円、副分団長45,500円、部長38,000円、
額
班長37,000円、団員36,500円、
機関員(1分団3人あて)27,000円
出動2,300円(4時間を超える場合、2時間ごとに500円加算)
1人1回
訓練2,300円(
費用弁償
1
夜
運営交付金 年
額
〃
)
夜警2,300円(期間は12月26日~翌年2月25日)
巡察2,300円(
〃
)
団本部1,010,000円
分団6,295,000円(平等割225,000円、団員割1人5,000円)
2 消 防 活 動
〔伊東消防署〕
⑴ 火災発生状況 (※ 1月1日~12月31日までの数値である。
)
区
分
22年
23年
24年
25年
26年
27年
建
物
25
23
19
20
19
11
林
野
0
1
0
0
0
0
車
両
2
4
2
7
0
1
船
舶
0
0
0
0
0
0
他
11
11
6
10
21
11
発
1(建物)
0
0
0
0
0
39
39
27
37
40
23
罹 災 世 帯 数(世帯)
23
13
15
16
26
6
罹 災 人 員 (人)
63
24
28
33
62
12
罹 災 棟 数 (棟)
36
29
23
29
33
11
林野(a)
0
1
0
0
0
0
建物(㎡)
812
668
647 1,429 1,408
75
死者(人)
2
0
1
4
1
0
傷者(人)
4
3
3
1
5
7
害 建物・内容物
42,766
53,610
32,983
37,179
40,538
1,527
見 積 額 林野・車両等
1,746
3,899
66
1,397
586
362
44,512
57,509
33,049
38,576
41,124
1,889
件
数
(件)
そ
の
爆
合
焼 損面 積
死 傷 者
損
(千円)
合
計
計
- 174 -
⑵ 火災予防
本市は、四季を通じて多くの来遊客が訪れる国際観光温泉文化都市であることから、宿泊施設の防火
安全対策の充実強化及び高齢化の進展に伴う住宅防火安全対策の推進に努めている。
火災による死者ゼロを目指し、消防団を初め、伊東市危険物安全協会や伊東温泉旅館ホテル協同組合
等の関係団体と連携し「安心して住めるまち伊東・安心して泊まれる伊東温泉」を目指している。
宿泊施設の防火安全対策については、平成27年4月に消防法施行令の一部が改正され、消防用設備等の強
化が図られたことから、設置猶予期限内での早期設置の推進に努めている。
また、住宅防火安全対策については、関係行政機関及び自主防災会等の協力をいただき、住宅用火災
警報器の設置の推進、維持管理方法及び交換等の推奨に努めている。
① 立入検査・調査・講習会(単位:人・回)
区
分
25年度
26年度
実施件数 調査延人員
27年度
実施件数 調査延人員 実施件数 調査延人員
防火対象物立入検査
1,021
2,546
852
1,699
689
1,561
消 防 用 設 備 等 設 置届 検 査
178
445
160
400
145
363
ひとり暮らし防火診断
119
238
108
216
109
218
一 般 住 宅 防 火 診 断
147
294
139
278
148
296
危 険 物 施 設 検 査
142
326
151
343
112
264
同 上 ( 完 成 ・ 変 更) 検 査
18
36
21
42
34
68
同 上 ( 廃 止 ・ 届 出) 検 査
12
24
5
10
17
34
煙 火 消 費 許 可 に 係る 調 査
20
40
21
42
19
38
液化石油ガス施設検査
48
96
43
86
26
52
少量危険物等届出施設検査
20
40
27
54
15
30
1,725
4,085
1,527
3,170
1,314
2,924
合
計
講
習
会
名
実施回数 受講者数 実施回数 受講者数 実施回数 受講者数
甲種防火管理新規講習
1
125
1
82
1
81
甲種防火管理再講習
0
0
0
0
0
0
消防設備士法定講習
1
26
1
36
1
40
危険物取扱者保安講習
2
145
2
183
2
169
3 救 急 業 務
救急業務は、昭和41年7月から開始し、現在は救急車4台で救急業務を実施している。
平成27年の出動件数は、前年に比べ減少しているものの、人口当たりの出動件数は例年とほぼ同様
で、非常に高い水準を維持している。
本市では、高齢者の人口が年々増加傾向にあり、出動件数に対する高齢者搬送件数の割合は、増加し
ている。
⑴
救急活動の状況(単位:件・人)
搬送件数
搬
年
出動件数
25
4,623
4,320 103
283
26
4,569
4,262 105
27
4,471
4,211 100
死亡
重
症
送
中
症
軽
数
傷
その他
1,749
2,257
0
4,392
263
1,795
2,142
1
4,306
337
1,833
2,003
0
4,273
- 175 -
等
人
合
計
教 育
1 教育行政の基本方針
〔教育総務課〕
伊東市教育委員会は、第四次伊東市総合計画の政策目標である「心豊かな人を育み、生涯にわたって学習できる
まち」の実現を目指し、国際的な視野を持ち、みずから学ぶ生涯学習の理念に立った基本方針を次のように定めま
す。
また、地域住民の意向を反映した教育行政の推進に向け、総合教育会議における市長との協議、県教育委員会や
関係機関等との連携、さらには、伊東市教育大綱を踏まえた施策の総合的な推進を通じ、本市教育の活性化と振興
に一層力を入れ、市民の期待と信頼に応えるよう努めます。
⑴ 夢や希望をもつ子どもの育成に努めます。
ア 子どもたちに主体的に学ぶ意欲を育み、基礎基本の知識及び技能と発達段階に即した適切な学習習慣の定着を
図ることで、
「学びを楽しむ力」を高めます。
イ 子どもたちの自己肯定感を高め、社会性を育むとともに、規範意識や忍耐力、思いやりの心など、
「人として
備えたい力」が確実に身に付くようにします。
ウ 子どもたちの生活習慣及び食習慣を整え、丈夫で健康な体を育成するとともに、緊急時には迅速に対応するな
ど「命を守る力」の向上を目指します。
⑵ 夢や希望を育む園・学校の基盤を大切にします。
ア 地域の特性や特色を生かし、創意工夫した教育課程を編成するとともに、PDCAサイクルを機能させ、信頼
される学校づくりを進めます。
イ 積極的に広報・広聴活動を行い、家庭や地域の学校に対する理解を深め、学校・家庭・地域社会が連携・協同
する体制を構築します。
ウ 美しく整った校内環境と明るい挨拶の習慣化を特に重視し、子どもたちに豊かな情操を育てる環境(物的・人
的)を整備します。
エ 良好な教育環境を確保するため、小中学校施設の維持管理や計画的な施設改修、耐震化、情報教育等を推進す
るとともに、長期的視点に立った学校施設の適正な配置のあり方についての検討も進めます。
オ 安全で魅力のある学校給食を実施し、給食を通した食育の推進を図るとともに、中学校給食未実施校への給食
の実施に取り組みます。
カ 質の高い幼児教育、保育を進めるとともに、子ども・子育て支援新制度への移行を踏まえ、誰もが安心して保
育サービスを受けることができるよう子育て支援の充実に努めます。
⑶ 文化を高め教養を豊かにする生涯学習の場の充実と質の向上を目指して、地域社会、家庭、学校が相互につなぎ
合って活性化していくよう支援するとともに、各施設等の整備を進めます。
ア 市民の要望に応じた学習機会の提供と地域拠点施設の充実を図ります。
イ 人間形成の基盤となる家庭教育の充実を支援します。
ウ 幅広い情報文化サービスを提供するため図書館運営事業の充実・推進を図ります。
エ 「市民一人一スポーツ」を目指し、健康・体力づくりの充実に努めます。
オ 市と市民の役割を明確にするとともに、市民の自主的な文化活動を促進し、
「市民一人一文化」の実現を目指
します。
カ 後世へ伝えるべき貴重な文化財の保護と歴史を伝えるための市史編さん事業を推進し、郷土への愛着を育みま
す。
キ 地域社会、家庭、学校が連携して行う青少年の健全育成活動等の充実を支援します。
⑷ 目的指向の行財政運営に努め、社会の変化に対応した活気ある教育行政の展開、職員の人材育成を目指します。
ア 事務局組織の機動力を高めるため、市長部局及び関係機関との連携、組織内の「報告・連絡・相談」の充実等
を図り、迅速で的確な事業推進に努めます。
イ 事務局内組織や事業、予算の執行・編成等の見直しを絶えず図り、市の将来を担う人材育成に努めます。
⑸
上記(1)~(4)の方針について、評価の観点を明確にした自己点検と学識経験者の知見を活用した年度末評価を
- 176 -
行います。その評価を踏まえ、次年度の教育課題や方向性を明確にします。
2 教 育 委 員 会
〔教育総務課〕
本市の教育委員会は、委員長1人、委員長職務代理者1人、委員3人(教育長を含む。
)で構成されている。
会議は、定例会が毎月1回、臨時会が必要に応じて開催され、所管の学校やその他の教育機関の管理、学校教育
施設に関する全般的な事務、社会教育、社会体育、学術、文化に関する事務の管理、執行等について本市の実情に
即した教育行政が推進されている。
これらの教育事務を処理する教育委員会事務局は教育長の指揮・監督のもと組織構成され、それぞれの事務を分
掌している。
また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴い、総合教育会議を平成27年5月18日に
開催し、市長と教育委員会が十分な意思疎通を図り、地域の教育の課題やあるべき姿を共有し、より一層民
意を反映した教育行政の推進を図ることを確認した。
併せて、教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や施策の根本となる大綱を
定めた。
3 学 校 教 育
⑴ 学校教育の基本指針
[教育指導課]
学校教育は、
「生涯にわたって学び続ける伊東市民」という伊東市教育委員会基本方針のもと、
「学力」
「人間力」
「体力」の調和のとれた個性豊かな人間の育成を目標にしている。
本年度は目指す園・学校像を「夢や希望を育む園・学校」とし、その実現を図るため、次の事項を学校教育の重
点と定め、組織力と使命感をもって推進を図る。
① 学力の育成 ― 「学びを楽しむ力」が育つ指導を実践し、学力の向上を図る。
ア 学習(遊び)のルールやマナーを大切にする中で、確実に基礎的・基本的な知識及び技能を定着して
いけるようにする。
イ 系統的、継続的な取組の中で、発達段階に応じた適切な学習習慣を身に付けていけるようにする。
ウ 意図的な関わり合いと問題解決的な学習過程を取り入れた楽しい授業をする中で、主体性や学ぶ意
欲・態度を育んでいけるようにする。
② 人間力の育成 ― 「人として備えたい力」が育つ指導を実践し、人間力の向上を図る。
ア 節度のある人との接し方、基本的なマナー等、社会性を身に付けられるようにする。
イ 積極的な関わりの中で、人として持つべき規範意識を身に付けていけるようにする。
ウ 親身な関わりの中で、不安や不満等に打ち克つ強さ(自己肯定感、我慢する心や思いやりの気持ち)
を培っていけるようにする。
③ 体力の育成 ― 「命を守る力」が育つ指導を実践し、体力の向上を図る。
ア 日常的な取組を重視する中で、緊急時(災害、生活、交通安全上など)に対応する力を身に付けてい
けるようにする。
イ 家庭や地域と連携する中で、健康的な生活習慣を定着していけるようにする。
ウ 遊びや運動経験を積み上げていく中で、丈夫で健康な体を育んでいけるようにする。
- 177 -
⑵ 保育園
〔幼児教育課〕
保育園(各年度末現在通園人員、単位:人)
施
設
名
認可定員
利用定員
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
富 士 見 保 育 園
120
120
103
100
101
113
108
玖 須 美 保 育 園
170
130
126
123
104
111
102
園
60
60
60
65
63
58
60
宇 佐 美 保 育 園
120
120
97
93
98
98
97
八 幡 野 保 育 園
80
80
79
87
85
84
88
伊豆栄光荻保育園
80
80
89
91
90
89
89
川 奈 愛 育 ク ラ ブ
80
80
71
71
74
78
74
伊豆栄光富戸保育園
90
80
83
82
94
85
94
伊豆栄光湯川保育園
100
100
99
103
102
104
103
つ く し 保 育 園
60
60
-
-
-
-
50
2
1
1
4
6
809
816
812
824
871
広
野
市
外
保
保
合
育
育
園
計
910
960
※利用定員は子ども・子育て支援新制度施行に伴い、平成27年4月1日より設定。
⑶ 児童発達支援事業所(各年度末現在通園人員、単位:人)
施
設
名
さ く ら 保 育 園
〔子育て支援課〕
定 員
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
20
10
11
10
12
9
※平成28年4月1日から、さくら保育園をさくら園に名称変更した。
⑷ 幼稚園
〔幼児教育課〕
① 年齢別就園児の状況(各年度5月1日現在)
年度
3
歳
4
歳
5
歳
就園(人)
全児童(人)
就園率(%)
就園(人)
全児童(人)
就園率(%)
就園(人)
全児童(人)
就園率(%)
26
213
446
47.8
234
447
52.3
259
451
57.4
27
226
427
52.9
213
449
47.4
233
446
52.2
28
200
383
52.2
267
426
62.7
239
446
53.6
教員
用務員
補助数
数
(人)
(人)
② 幼稚園の現況(平成28年5月1日現在)
区
分
開設
年
園児
数
学級数 教室数
(人)
教員数
(人)
建物敷地
運動場
面積(㎡) 面積(㎡)
備
伊 東 幼 稚 園 大正 15
52
3
4
4
1
1
1,070
湯 川 分 園 昭和 24
0
0
4
0
-
-
907
917 休園中
628
477
竹の台幼稚園
28
36
3
4
4
1
-
788
新井分園
24
-
-
-
-
-
-
-
鎌 田 幼 稚 園
39
46
3
4
4
1
0
1,035
1,003
川 奈 幼 稚 園
32
0
0
4
0
-
-
1,643
2,049
宇佐美幼稚園
25
47
3
4
5
1
1
1,216
824
宮川分園
50
38
3
4
4
-
-
1,103
1,300
八幡野幼稚園
28
79
3
5
4
3
1
1,460
988
- 178 -
考
- 廃園
その他 2,042 ㎡
休園中
富 戸 幼 稚 園
29
21
3
4
4
1
1
1,007
1,192
池 幼 稚 園
29
23
2
3
3
-
-
628
1,860
南 幼 稚 園
44
69
3
5
4
2
-
1,091
1,543
富士見分園
50
72
3
7
5
2
1
1,220
1,280
吉 田 幼 稚 園
47
48
3
4
4
2
-
1,030
1,419
荻 幼 稚 園
50
73
3
7
5
-
1
792
873
604
35
63
50
14
6
14,990
16,353
102
6
18
14
1
1
1,658
3,025
合
計
私 立 幼 稚 園
※ 教員数については、兼務園長及び産休・育休者等の職員を除く。教員補助は、臨時補助員、特別支援員。
私立幼稚園は、野間自由幼稚園と伊東聖母幼稚園の2幼稚園の合計である。
⑸ 小学校
〔教育総務課〕
① 小学校の現況(平成28年5月1日現在)
区 分
児童数
開設年
(人)
学級数
教室数
教員数
その他
建物敷地
(人)
職員数(人)
運動場
面積(㎡) 面積(㎡)
プール
東
昭和 5
222
8
40
15
1
11,796
8,575
有
西
明治 29
309
14
39
28
8
8,990
5,093
〃
川 奈
6
48
6
12
10
1
4,014
5,222
〃
大 池
6
453
14
33
26
5
7,976
6,774
〃
宇佐美
6
391
14
39
27
2
7,456
8,157
〃
八幡野
6
352
13
19
22
4
6,988
7,278
〃
富 戸
6
131
6
19
12
4
6,385
11,417
〃
池
6
57
6
12
10
4
4,933
4,057
〃
南
昭和 44
663
22
40
37
6
11,208
8,259
〃
旭
48
215
7
32
14
4
7,327
6,973
〃
2,841
110
285
201
39
77,073
71,805
-
合
計
⑹ 中学校
〔教育総務課〕
① 中学校の現況(平成28年5月1日現在)
区 分
開設年
南
昭和 22
北
生徒数
教員数
その他
建物敷地
運動場
(人)
職員数(人)
面積(㎡)
面積(㎡)
学級数
教室数
625
24
49
43
4
21,747
22,087
有
30
160
6
28
20
1
10,417
11,095
〃
宇佐美
22
180
7
24
19
1
5,307
5,933
〃
対 島
22
311
10
22
23
2
8,520
12,185
〃
門 野
62
334
11
28
25
2
13,662
14,463
〃
1,610
58
151
130
10
59,653
65,763
-
合
(人)
計
⑺ 高等学校
プール
〔教育総務課〕
① 高等学校の現況(平成28年5月1日現在)
生徒数
区 分
開設年
県 立 伊 東
昭和 8
475
12
定時制
23
60
4
城ヶ崎分校
58
104
3
(人)
学級数
教室数
教員数
その他
建物敷地
運動場
(人)
職員数(人)
面積(㎡)
面積(㎡)
9,298
25,349
有
8,578
14,508
〃
42
25
- 179 -
31
6
9
1
14
3
プール
県立伊東商業
合
38
計
433
12
33
35
3
10,708
20,608
〃
1,072
31
100
89
13
28,584
60,465
-
⑻ 特別支援教育
〔教育指導課〕
障がいのある児童・生徒に対する教育のため、伊東市就学支援委員会の判定に基づき、適切な就学支援を行って
おり、東小学校、西小学校、宇佐美小学校、南中学校に特別支援学級を開設している。また、西小学校に言語通級
指導教室及び発達障害通級指導教室を開設している。
平成28年度の特別支援学級の状況は、小学校4校(東、西、宇佐美及び八幡野)で6学級29人、中学校(南)
で5学級24人が在籍している。また、静岡県立東部特別支援学校伊東分校及び川奈分校がある。
⑼ 教育指導
〔教育指導課〕
① 一般教育指導事業(各年度当初予算)
事 業 費(千円)
事 業 名
内
26 年度 27 年度 28 年度
一般指導事業
2,630
2,020
容
学校教育全般の円滑な運営及び管理のため、関係機関、各種団体との
1,788
連絡調整並びに児童・生徒の適正な就学を推進する。
② その他の教育事業(各年度当初予算)
年度
〔教育総務課・教育指導課〕
事 業 名 ま た は 事 業 内 容 ( 事 業 費 )
就学援助・奨励事業(23,249 千円)、不登校児等対策事業(8,400 千円)、適応指導教室運営委託(870 千円)、外国人英
語指導者配置事業(9,656 千円)、書道教育推進事業(1,414 千円)、教育研究事業(504 千円)、小学校低学年学級支援
26 事業(3,280 千円)、特別支援教育支援員配置事業(11,250 千円)、学校司書配置事業(996 千円)、通級指導教室支援事
業(1,680 千円)、多人数学級指導支援事業(5,183 千円)、介助員配置事業(4,017 千円)、いじめ・不登校未然防止対策事
業(662 千円)
就学援助・奨励事業(25,347 千円)、適応指導・教育相談事業(8,298 千円)、適応指導教室運営委託(870 千円)、外国
人英語指導者配置事業(9,656 千円)、書道教育推進事業(1,414 千円)、教育研究事業(1,325 千円)、小学校低学年学
27
級支援事業(3,340 千円)、特別支援教育支援事業(11,430 千円)
、学校司書配置事業(4,843 千円)
、通級指導教室支援
事業(2,049 千円)、多人数学級支援事業(11,231 千円)、介助員配置事業(4,420 千円)、いじめ・不登校対策事業(662 千円)
就学援助・奨励事業(25,420 千円)適応指導・教育相談事業(6,496 千円)、適応指導教室運営委託(870 千円)、外国
人英語指導者配置事業(14,483 千円)、書道教育推進事業(1,360 千円)、教育研究事業(501 千円)、小学校低学年学級
28 支援事業(3,340 千円)、特別支援教育支援事業(11,430 千円)、学校司書配置事業(4,977 千円)、通級指導教室支援事
業(2,967 千円)、多人数学級支援事業(16,198 千円)、介助員配置事業(4,420 千円)、いじめ・不登校対策事業(662 千円)
ICT 活用教育推進事業(2,494 千円)
、特別支援学級新設事業(2,362 千円)
、ジオパーク総合学習事業(1,300 千円)
⑽ 教育相談
〔教育指導課〕
教育相談事業として、市役所5階509号室に設置した「教育相談室」で、いじめや不登校、心身の発達、対人
関係等の悩み事の相談に2人の相談員が電話や面接等で応じている。
①
年度
教育相談室の利用状況(単位:人)
利用者
心身の発達
対人関係
非行
その他
合計
5
1
9
2
0
183
200
親・その他
21
18
5
0
5
1
50
計
26
19
14
2
5
184
250
人
7
2
2
3
0
198
212
親・その他
41
37
1
8
0
10
97
計
48
39
3
11
0
208
309
本
26
不登校
人
本
25
学校生活
※ 無言電話を除く。
- 180 -
人
1
5
0
0
0
25
31
親・その他
14
12
2
3
0
80
111
計
15
17
2
3
0
105
142
本
27
⑾ 放課後児童対策事業(単位:人・千円)
クラブ
〔幼児教育課〕
25年度
所 在 地 (通 学 区)
育成会
児童数
26年度
委託金額
児童数
27年度
委託金額
児童数
委託金額
旭キッズ 岡 ・ 旭 小 内 ( 旭 小 )
40
4,166
37
4,237
30
4,457
ひ ま わ り 吉田・大池小内(大池小)
45
4,194
45
4,377
43
4,718
ど ろ ん こ 玖須美元和田・南小内(南小)
50
3,999
43
4,195
42
4,523
風
33
4,587
37
5,954
32
6,245
わ ん ぱ く 宇佐美・宇佐美小内(宇佐美小)
37
4,091
44
5,771
53
5,930
やんも Kids 鎌倉屋ビル1階(八幡野小)
44
5,400
42
5,387
43
5,720
東
45
5,835
45
5,981
30
6,205
294
32,272
293
35,902
273
37,798
の
子 幸町・西小内(西小)
っ
子 大原町・東小内(東小)
7ク ラ ブ 合 計
⑿ 奨学制度・就学援助
〔教育総務課〕
優良な学生または生徒で、経済的な理由により就学が困難な者に対し、学資の一部を支弁する伊東市育英奨学金
制度を通して、有為な人材を育成するために昭和26年から実施している。平成3年度において、奨学金の財源確
保や制度の充実を図るため、伊東市育英奨学基金条例及び伊東市育英奨学金条例を制定するとともに、従来の貸与
制度に給付制度を加えた。また、経済的理由により義務教育を受けさせることが困難と認められる要保護及び準要
保護児童生徒の保護者並びに特別支援学級に入級している児童生徒の保護者に対し、それぞれの法令に基づき、前
者は就学援助費を、後者は就学奨励費を支給している。
① 奨学金貸付・給付状況
年度
区 分
高校等 大学等
26
27
28
奨学金給付・貸与 月額(円)
決 定 人 員※(人)
予 定 人 員(人)
計
高校等 大学等
入学時貸付金 一括払い(円)
計
高
校
等 大
学
等
給 付
2
4
6
2
4
6
10,000
20,000
貸 与
3
18
21
1
18
19
10,000
20,000
給 付
2
3
5
2
3
5
10,000
20,000
貸 与
3
18
21
3
18
21
10,000
20,000
給 付
2
3
5
2
3
5
10,000
20,000
貸 与
3
18
21
2
15
17
10,000
20,000
※ 選考委員会において決定された人員であり、その後の辞退等による人員の変更は考慮していない。
② 就学援助費・就学奨励費の状況(人数は実人数)
区
25年度
分
人員(人)
26年度
金額(円)
人員(人)
27年度
金額(円)
人員(人)
金額(円)
学用品及び通学用品費
293
4,938,726
308
5,067,073
283
4,807,587
校外活動費(宿泊あり)
29
100,133
28
97,398
30
103,111
校外活動費(宿泊なし)
224
467,555
227
440,910
207
506,557
新入学児童生徒学用品
58
1,274,200
61
1,361,540
47
1,079,130
費
289
9,709,480
308
11,133,708
276
10,021,116
費
81
3,618,130
87
3,677,647
88
3,318,395
給
修
食
学
旅
行
- 181 -
通
学
費
2
68,883
1
25,600
1
24,100
医
療
費
43
478,203
63
596,241
55
446,415
特別支援教育就学奨励費
41
2,071,072
44
2,155,562
41
2,191,946
体育実技用具費(柔道着)
18
78,480
17
75,300
22
100,100
352
22,804,862
376
24,630,979
348
22,598,457
合
計
(参考)平成 28 年度認定者数:要保護児童生徒 73 人・準要保護児童生徒 265 人(平成 28 年4月認定現在)
⒀ 学校保健
〔教育指導課〕
区
定
期
分
健
康
診
内
容
断 各幼・小・中学校の学校医等による内科・眼科・耳鼻科・歯科の定期健診実施
小・中学校においては、必要に応じて四肢の状態等の検査を実施
結
核
検
診 伊東市学校保健会結核対策マニュアルに基づき、要精密検査対象者を選定、検査実
施
尿
心
貧
検
電
査 幼稚園児、小学生、中学生を対象として、検査機関に実施依頼
図
血
検
検
査 小学校1年生、中学校1年生を対象として、検査機関に実施依頼
査 中学校1年生を対象として、検査機関に実施依頼
生 活 習 慣 病 検 査 小学校4年生、中学校1年生を対象として、検査機関に実施依頼し、
事後指導として生活習慣病予防個別相談会を実施
色
覚
検
査 小学校1年生、4年生、中学校1年生を基本対象学年とし、希望者に実施
就 学 時 健 康 診 断 小学校新入学予定児童の内科・眼科・耳鼻科・歯科検診の実施
教 職 員 健 康 診 断 県費教職員を対象に生活習慣病検診、指定年齢検診、人間ドック、胸部エックス線
検査を実施
⒁ 学校給食実施状況
区分
施設
〔教育総務課〕
実施校
児童生徒数
運営
(H27.5.1 現在) 方法
小学校7校
2,251人
直営
平均年間178回実施
給食費月額4,300円、11カ月徴収
中学校1校
363人
委託
年間188回実施、事前にメニュー予約
給食費1食当たり300円(牛乳代別)
小学校2校
272人
委託
年間179回実施
給食費月額4,300円、11カ月徴収
委託
・小学校
年間178回実施
給食費月額4,300円、11カ月徴収
・中学校
年間182回実施
給食費月額5,300円、11カ月徴収
単独調理場
8カ所
完全
給食
牛乳
給食
東小学校
共同調理場
内容(平成27年度)
宇佐美小学校
共同調理場
小学校1校
中学校1校
593人
-
中学校3校
1,141人
-
- 182 -
⒂ 教育設備整備状況(各年度当初予算)
① 幼稚園
年度
〔幼児教育課〕
事 業 名 ま た は 事 業 内 容( 事 業 費 )
26 ―
27 ―
28 宇佐美幼稚園園舎の屋根、外壁の全面塗装(900 万円)
、南幼稚園富士見分園耐震補強計画(350 万円)
② 小学校
年度
26
〔教育総務課〕
事 業 名 ま た は 事 業 内 容( 事 業 費 )
小学校放送設備改修工事(宇佐美・池・旭)
(8,500 千円)
、大池小学校トイレ改修工事(25,000 千円)
、
東小学校プール塗装工事(3,000 千円)
、宇佐美小中給食施設整備工事(18,000 千円)
飛散防止フィルム貼付工事(東、川奈、宇佐美、八幡野、旭)
(3,500 千円)
、
27
川奈小学校屋内運動場落下物対策工事(2,000 千円)
、西小学校放送設備改修工事(4,500 千円)
、
八幡野小学校校舎トイレ改修工事(10,000 千円)
、富戸小学校プール塗装工事(4,000 千円)
、
川奈小屋内運動場照明 LED 化工事(4,000 千円)
校舎飛散防止フィルム貼付業務(富戸・池・南)
(8,000 千円)
、池小学校校舎トイレ改修工事(10,000 千円)
、
28 東小学校放送設備改修工事(4,500 千円)
、小学校プール塗装工事(八幡野・旭)
(7,500 千円)
、
南小学校屋上防水工事(30,000 千円)
、小学校屋内運動場照明設備 LED 化工事(宇佐美・八幡野)
(7,500 千円)
③ 中学校
年度
〔教育総務課〕
事 業 名 ま た は 事 業 内 容( 事 業 費 )
26 北中学校屋上防水工事(7,000 千円)
飛散防止フィルム貼付工事(南、北、宇佐美、門野)
(4,000 千円)
、南中学校武道場天井改修工事(5,000 千円)
、
27 北中学校屋内運動場照明 LED 化工事(4,000 千円)
、北中学校トイレ改修工事(35,000 千円)
、宇佐美中学校屋内
プール天井改修工事(9,000 千円)
28
門野中学校校舎飛散防止フィルム貼付業務(3,800 千円)
、中学校放送設備改修工事(南、対島)
(9,000 千円)
、
対島中学校校舎トイレ改修工事(35,000 千円)
、門野中学校屋内運動場照明設備 LED 化工事(2,500 千円)
④ 給食センター
年度
26
事 業 名 ま た は 事 業 内 容( 事 業 費 )
富士見教職員住宅解体工事(5,000 千円) ※南中学校進入路歩道整備工事(18,000 千円)
※南中学校技術棟及び浄化槽解体工事(14,000 千円) ※南中学校農園移設工事(5,000 千円)
南中学校技術棟及び浄化槽解体工事(20,000 千円)
、伊東市学校給食センター建設工事(1,200,000 千円)
27 北中学校受配施設整備工事(11,000 千円)
、対島中学校受配施設整備工事(9,000 千円)
大池小学校受配施設整備工事(3,000 千円)
、東・旭小学校受配施設整備工事(4,000 千円)
28
南中学校受配施設整備工事(12,000 千円)
、南小学校受配施設整備工事(8,000 千円)
伊東市学校給食センター外構工事(70,000 千円)
ただし、平成26年度※印は補正予算事業
- 183 -
4 生 涯 学 習
⑴ 生涯学習の推進
〔生涯学習課〕
教育行政は「人づくり、地域づくり」のための社会教育のあり方を基調としつつ、地域と家庭、そして学
校がそれぞれの役割を明確にし、さらなる連携を強化し、生涯学習の基盤充実や各種事業の拡充に努め、
生涯学習社会の構築を図っていく。
伊東市教育委員会では、「心豊かな人を育み、生涯にわたって学習できるまち」を目標に、市民が生涯を
通じていつでも、どこでも、いつまでも自由に学習機会を選択して学ぶことができるよう、生涯学習大綱
に基づく施策の実施、時代に即応した社会教育の充実、市民一人一文化一スポーツの実践、さらにあいさ
つ運動を日常生活の中で展開すべく、次に掲げる諸施策を積極的に進め、本市教育の振興を図っていく。
⑵ 青少年の健全育成(組織活動の支援)
〔生涯学習課〕
青少年の健全育成は市民全ての願いであるが、社会の急激な変化は青少年を取り巻く環境も大きく変えている。
本来手本となるべき大人のモラルの低下は青少年に悪影響を与えており、少年非行は低年齢化、凶悪化など深刻な
状況となっている。これらの解決に向け、各地域での青少年育成会議、子ども会、PTAなどの活動が展開されて
きたところである。青少年が地域に愛着を持ち、みずからがどのように将来を切り開いていくか、自覚と努力に期
待するとともに、青少年にとって望ましい社会環境の整備と、地域、家庭の教育機能の充実を目指し、青少年指導
者育成を初めとした青少年健全育成活動を展開していく。
青少年育成事業の概要
事
業
名
26年度
27年度
内
参加人員
回数
1
12
1
1
13
1
14 補導対策の審議
1
60
1
50 啓発キャンペーン
48
延べ 475
46
式
1
924
1
地区青少年育成会議
子 ど も 会 育 成
連 絡 協 議 会
―
延べ 520
―
―
1,100
―
1,000 子ども会活動の振興(5区子連)
小学生ふるさと教室
13
延べ 566
12
延べ 326 野外活動、キャンプ、伝統行事ほか
わ た し の 主 張
1
202
1
小
生 の 船
1
33
1
夢チャレンジくらぶ
12
延べ 18
0
100
2,612
118
青少年問題協議会
青少年補導センター
運 営 協 議 会
子ども・若者育成
支援キャンペーン
青
少
成
年 補 導
人
学
参加人員
容
回数
9 青少年の健全育成施策の立案と調査審議
延べ 413 街頭で青少年の指導に当たる
970 式典開催
延べ 500 市内15区での青少年健全育成活動(地区活動)
185 中学生の意見発表大会
36 船上研修及び宿泊訓練(伊豆大島)
0
青少年リーダーの養成を目的とする年少者への
指導育成 ※参加者無しのため実施無し
放課後子ども教室
推
進
事
業
(地域子ども教室
推
進
事 業
2,661 平成26年度、平成27年度とも各5団体
)
⑶ 成人教育
〔生涯学習課〕
情報化、国際化、高齢化社会の進行に加え、余暇時間の増加を背景として、生涯学習に対する関心が高ま
ってきている。こうした学習要望に応じた機会を提供するため、生涯学習センター中央会館を学習拠点とし、
生涯学習センターひぐらし会館、池会館、赤沢会館、荻会館、各コミュニティセンター等を活用した中で、
学級、講座、教室を開設するとともに、社会教育団体の自主活動についても積極的な支援に努めている。
- 184 -
主な成人教育事業の概要
事
業
25 年度(人)
名
26 年度(人)
27年度(人)
内
容
市 民 大 学 講 座
12 講座 170
11 講座 196
12 講座 176 教養、趣味、実技等の講座
家 庭 教 育 学 級
741
844
楽しく学ぶ子育て講座
14
16
11 乳幼児の家庭教育
44 一般教養、健康づくりほか
33 学級 616 講演、一般教養(児童の父母対象)
(おやぎょう教室)
い
で
ゆ
大
学
54
54
視
聴
覚
教
室
671
727
277 16㎜フィルム貸出ほか
⑷ 男女共同参画プランの推進
〔市政戦略課・生涯学習課〕
男女共同参画社会の実現に向け、お互いに人権を尊重しつつ責任も分かち合い、対等なパートナーとし
て認め合う社会の形成が求められている。こうした状況の中で、平成13年度に策定した「伊東市男女共
同参画 あすを奏でるハーモニープラン」の推進を図るために、幅広い視野と実行力を持つリーダー養成
のための講座や情報の提供に努める。
事業の概要
事
業
26年度
名
回数
男女共同参画講演会
男 女 共 同 参 画
推 進 懇 話 会
27年度
参加人員
回数
参加人員
2
150
2
150
2
10
2
10
内
容
「男女共同参画社会」の実現を目指し、着
実に前進するための講演会
「男女共同参画社会」の実現を目指し、着
実に前進するための懇話会
⑸ 芸術文化の振興
〔生涯学習課〕
芸術文化振興事業の概要
事 業 名
参加人員(人)
杢 太 郎 祭
芸
術
祭
200
200
11,011
11,215
39
(42)
28
1,603
―
1828
伊東市文学碑
拓本コンクール
第 29 回全国絵画
公募展 IZUBI
内
25 年度 26 年度 27 年度
容
200 式典、俳句、短歌、川柳、詩の朗読、献華、献茶、琴演奏
10,933 上演、展示、文学部門
26年度は申込年度で、申込人数42人(1都2府8県)
27年度は表彰年度で、出品人数28人(1都2府8県)
ビエンナーレ方式
出展数372点、入選56点
※ 拓本コンクールについては、1年目に作品の募集、2年目に審査、表彰を行っており、平成26・
27年度に、第9回拓本コンクールを実施。
⑹ 文化財
〔生涯学習課〕
① 文化財保護
文化財保護のための調査を通し、文化財の現状の把握と保護対策を行い、民俗資料の収集を実施して
いる。また、郷土資料の一般公開、文化財の防火診断を実施し、文化財に対する理解と愛護思想の普及
及び郷土愛の育成に努めている。
平成27年の新指定
国指定 江戸城石垣石丁場跡(史跡)
市指定 城ケ崎海岸燕島のアマツバメ集団生息地(天然記念物)、伊東の鹿島踊(無形民俗)
国登録 川奈ホテル本館及び田舎家(建造物)
- 185 -
② 文化財保護事業の概要(平成27年度)
事
業
名
内
容
文 化 財 保 護 審 議 会 指定文化財の協議、新指定の答申
文 化 財 保 護 監 視 員 指定文化財のパトロール、埋蔵文化財包蔵地内のパトロール
文
化 財
の 保
護 指定文化財を管理する者への助成、防火訓練・文化財の診断及び調査
文
化 財
の 啓
発 伊東自然歴史案内人講座、小学生向け出前授業
③ 埋蔵文化財の調査
埋蔵文化財の保護や遺跡の把握に努めるため、公共事業及び民間開発事業の施工に先立ち、文化財保
護法に基づく埋蔵文化財発掘調査を実施するとともに、出土物の整理作業を実施している。
事
業
26 年度
27 年度
調査面積(㎡)
4028.35
982,079 埋蔵文化財包蔵地の性格把握のため、国や
延べ作業員(人)
392
名
区
市内遺跡確認調査
分
307
内
容
県の補助を受けて市内遺跡の試堀確認調
査と江戸城石丁場調査を実施
④ 文化財管理センター
区
分
内
容
平成8年に開館し、市内から出土した埋蔵文化財や市民から寄贈された民俗文化
施 設 の 概 要
財、郷土資料などを集中的に管理保管し、その一部を展示公開している。
土地面積/建物面積
2,178.00 ㎡/1,836.20 ㎡(RC造 3 階建、地下 1 階)
開館日数/入場者数
25 年度:308 日/2,193 人、26 年度:310 日/2,163 人、27 年度:308 日/1,934 人
⑺ 伊東市史編さん事業
〔生涯学習課〕
『伊東市史』は、本編が昭和33年、資料編が昭和37年に刊行されたが、既に40年以上経過し、こ
の間に新たな歴史資料の発見や歴史学の進歩とともに、市民意識や社会環境も大きく変化している。
このような時代の要請に応えるため、編さん委員会及び編集委員会を設置し、伊東市の原始時代から現
代に至る先人の歩みを明らかにし、市民の郷土に対する理解を深め、今後の伊東市の発展と文化の向上に
資することを目的とした新たな『伊東市史』編さん事業を推進している。
事業の概要
年度
25
26
27
内
容
「図説 伊東市の歴史」第2刷、「近現代Ⅰ史料編」の発行、市史講演会、市史講座の開催
「伊東市史叢書6伊東の自然」
「伊東市史研究第11号」
「伊東市史だより第13号」の発行、市
史講演会、市史講座の開催
『伊東市史史料編近現代Ⅱ』の発行、市史講演会、市史講座の開催
⑻ 木下杢太郎記念館
区
開
設
〔生涯学習課〕
分
年
内
容
月 昭和60年10月
「郷土の偉人・木下杢太郎」の業績をより多くの人々に伝えるため、作品や業績資
施 設 の 概 要
料を常設展示するほか、特別展を開催している。さらに、関係資料の収集に努め、
複製等を制作するなどして、展示物の充実を図っている。
平成27年3月26日に国登録有形文化財となった。
土地面積/建物面積
297.86 ㎡/290.62 ㎡(木造 2 階建)
、開館業務は伊東市文化協会に委託
開館日数/入場者数
25 年度:305 日/6,395 人、26 年度:306 日/7,055 人、27 年度:308 日/6,901 人
- 186 -
⑼ 図書館
〔生涯学習課〕
市民の教養と地域文化の発展を目指し、高度化、多様化する市民の学習意欲に応じた図書館資料や情報
の提供に努め、生涯学習を援助していく拠点施設として充実を図っている。
① 図書館施設の概要
名
称
図書館面積
設置年月日
(旧)T 4.11.10
市立伊東図書館
954 ㎡
(新)S55.11. 1
大原児童図書館
建物面積
S53.12.21
2,713 ㎡
75 ㎡
施
設
内
容
生涯学習センター中央会館の 1・2 階部分
蔵書 182,156 冊
75 ㎡ 地区運営委員により運営、蔵書 5,518 冊
② 利用者別貸出状況(伊東図書館本館、単位:冊)
年度
一般成人
男
高校・中学
女
計
男
女
小学生以下
計
男
女
団体
合計
貸出
計
25
64,649
91,830
156,479
1,608
1,635
3,243
10,086 17,039 27,125
1,174
188,021
26
63,895
95,391
159,286
1,186
1,808
2,994
10,969 14,587 25,556
2,076
189,912
27
61,324
95,789
157,113
800
2,605
3,405
11,647 13,641 25,288
3,208
189,014
③ 分類別蔵書図書数及び貸出数の状況(伊東図書館本館、大原児童図書館、移動図書館
分 類
25年度
蔵書冊数
26年度
貸出冊数
蔵書冊数
単位:冊)
27年度
貸出冊数
蔵書冊数
貸出冊数
総
記
7,636
968
7,748
1,176
7,852
1,150
哲
学
4,884
3,199
4,975
2,949
5,050
3,301
歴
史
11,808
6,182
11,977
6,396
12,145
6,310
社会科学
17,569
7,814
18,055
8,320
18,431
8,538
自然科学
7,604
5,971
7,937
6,507
8,127
6,649
技
術
6,061
9,860
6,341
10,118
6,609
10,378
産
業
3,504
2,942
3,632
3,212
3,716
3,106
芸
術
8,333
5,807
8,513
5,810
8,679
5,671
語
学
1,837
725
1,871
842
1,889
789
文
学
48,458
77,591
50,032
79,688
51,083
75,944
郷土資料
8,921
931
9,197
990
9,336
1,376
児 童 書
40,558
64,038
41,752
67,056
43,027
68,292
視聴 覚 資料
3,093
14,799
3,159
13,564
3,236
12,322
外国語本
662
161
665
150
668
221
点 字 本
169
21
173
13
177
16
大活字本
141
302
141
284
153
279
誌
11,415
12,035
11,506
13,079
11,494
13,051
他館資料
0
1,008
0
1,203
0
1,370
182,653
214,354
187,674
221,357
191,672
218,763
雑
合
計
④ 図書館業務の概要
区
分
郷 土資 料の 収集
内
容
伊東市出身の文学者「木下杢太郎」に関する資料、また「温泉」
「火山」
「地震」等の
資料を重点的に収蔵する。
ブ ック スタ ート 乳児期から絵本に親しみ、親子のコミュニケーションを深めるため、7~9カ月児を
- 187 -
対象に読み聞かせと絵本2冊を手渡す。
相
互
貸
県内の他図書館及び国立国会図書館から資料の借り受けをし、利用者のリクエストに
借
応える。
図書館から遠隔地にある地域住民の読書活動の利便を図るとともに、市民の学習意欲
移動図書館「とも
に応えるため、市内21カ所のステーションを月2回巡回し、図書館サービスの拡充
だ ち号 」の 運行
に努める。
巡 回 貸 出 文 庫 地域・職場の利用団体に30冊を一括で配本、貸し出し、2カ月に一度入れかえる。
企 画 展 の 開 催 テーマ別の展示がえを定期的に行い、図書館への来館を呼びかける。
⑤ 図書館関連事業の概要
事 業 名
土
25年度
26年度
27年度
曜
45回
45回
47回
お は な し 会
計 226 人
計 279 人
計 269 人
の
3回
3回
3回
お は な し 会
計 165 人
計 196 人
計 213 人
季
節
出 張読 み聞 かせ
46回
「 お は な し
延べ 1,261 人
と も だ ち 号 」
講
芝居の上演
季節にちなんだ内容のおはなし会を開催
し、子供や親たちに図書館を利用する機
会を提供する。
58回
学校、幼稚園、福祉施設等へ出向き、社
延べ
1,809
人
延べ 1,463 人
会教育指導員による読み聞かせを行う。
51回
1回
2回
2回
ワ ーク ショ ップ
44人
299人
329人
作
教
室
―
ぬ いぐ るみ の図
2回
こどもの読書週間・図書館開設100周
年記念(読書週間)事業として絵本作家
などを講師に招き開催
1回 ちぎり絵や昔のおもちゃなどの工作教室
112人
―
書 館お とま り会
容
市民ボランティアによる読み聞かせと紙
会
工
演
内
57人 を開催
1回
1回
6人
6人
子どもたちのぬいぐるみを一晩あずか
り、図書館で過ごす様子を写真に撮って
手渡す。
⑽ 生涯学習センター
〔生涯学習課〕
① 中央会館
年度 開館日数
社会教育関係
教育委員会
関係
回数
人数
回数
人数
市 役 所
回数
人数
その他
回数
合計
人数
回数
人数
25
305
2,173
26,250
1,845
13,875
69
899
337
3,943
4,424
44,967
26
306
2,082
26,012
2,139
11,646
51
493
217
2,502
4,489
40,653
27
308
2,168
26,012
893
10,732
103
87
211
2,534
3,375
39,365
- 188 -
② ひぐらし会館
教育委員会
社会教育関係
年度 開館日数
回数
人数
市 役 所
関係
回数
人数
回数
人数
その他
回数
合計
人数
回数
人数
25
305
1,346
20,637
245
3,873
258
3,813
712
15,450
2,561
43,773
26
306
1,427
21,257
310
4,281
153
1,984
720
16,758
2,610
44,280
27
308
1,537
24,975
410
3,416
172
2,522
766
15,139
2,885
46,052
③ 池会館(平成 18 年度より指定管理者制度を導入)
年度
開館
生涯学習活動
会議(研修)
日数
回数
25
298
688
7,801
149
26
306
743
8,660
27
310
722
8,146
人数
回数
人数
調理実習
その他
図書コーナー
回数
人数
回数
3,089
―
―
960
130
2,224
1
1
200
4,073
2
75
合計
人数
回数
人数
358
5,330
1,195
17,180
869
368
4,352
1,242
16,106
810
347
3,227
1,271
16,331
④ 赤沢会館(平成 18 年度より指定管理者制度を導入)
年度
開館
生涯学習活動
会議(研修)
日数
回数
25
305
271
1,907
24
26
307
281
2,138
27
308
263
1,918
人数
回数
人数
調理実習
その他
図書コーナー
回数
合計
回数
人数
人数
回数
人数
387
―
―
118
27
992
322
3,404
29
462
1
2
102
15
595
326
3,299
34
742
―
―
182
18
601
315
3,443
⑤ 荻会館(平成 18 年度より指定管理者制度を導入)
年度
開館
生涯学習活動
日数
回数
会議(研修)
人数
回数
人数
調理実習
その他
図書コーナー
回数 人数
回数
合計
人数
回数
人数
25
300
1,532 12,798
33
434
15
257
1,087
31
7,495
1,611
22,071
26
300
1,633 13,635
29
496
23
351
1,497
27
6,592
1,712
22,571
27
297
1,758 14,044
26
505
58
880
1,671
68
9,121
1,910
26,221
⑾ コミュニティ行政
〔生涯学習課〕
住民の交流により相互の連携を深め、心の触れ合う明るく豊かな活気あるまちづくりの実現を目指し、
地域住民のコミュニティ活動と生涯学習活動を積極的に推進する拠点施設として、管理運営を地域に設立
された管理運営協議会に委託し、地域住民みずからが自主的に運営している。
① コミュニティセンター施設の概要(平成 18 年度より指定管理者制度を導入)
名
称
宇佐美コミュニティセンター
設置 年月日 敷 地 面 積 建 物 面 積
S63.12.12
1,464 ㎡
1,433 ㎡
室コミュニティセンター
H 3.4.17
1,388 ㎡
1,232 ㎡
八幡野コミュニティセンター
H 5.1.22
1,795 ㎡
1,383 ㎡
富
H 7.7.9
2,010 ㎡
1,545 ㎡
小
戸コミュニティセンター
- 189 -
施
設
内
容
鉄筋 3 階建、大会議室、児童室、図
書室ほか
鉄筋 3 階建、体育室、児童室、図書
室ほか
鉄筋 3 階建、大会議室、児童室、図
書室ほか
鉄筋 3 階建、大会議室、地震観測デ
ータ室、児童室、図書室ほか
② 宇佐美コミュニティセンター利用状況
開館
コミュニティ活動
日数
回数
25
299
163
26
299
27
300
年度
人数
会議(研修)
調理実習
その他
図書コーナー
回数
人数
回数
人数
11,114
91
1,050
45
660
2,277
174
11,920
97
1,179
40
171
11,867
84
1,182
40
合計
回数
人数
回数
人数
1,251
18,555
1,550
33,656
623
2,320 1,050
14,966
1,361
31,008
632
1,774 1,177
18,608
1,472
34,063
③ 小室コミュニティセンター利用状況
会議(研修)
開館
コミュニティ活動
日数
回数
25
304
352
4,975
30
26
305
423
5,554
27
306
396
5,022
年度
人数
回数
調理実習
人数
その他
図書コーナー
回数
合計
回数
人数
人数
回数
人数
872
―
―
120
345
5,293
727 11,260
31
887
―
―
69
313
3,914
767 10,424
38
1,017
―
―
76
294
4,631
728 10,746
④ 八幡野コミュニティセンター利用状況
年度
開館
日数
コミュニティ活動
回数
人数
会議(研修)
回数
調理実習
人数
回数
図書
コーナー
人数
その他
合計
回数
人数
回数
人数
25
302
1,453
26,273
387
7,301
93
1,033
8,077
274
13,242
2,207
55,926
26
307
1,481
26,430
419
8,749
105
1,200
7,296
203
7,697
2,208
51,372
27
302
1,447
24,582
398
8,197
117
1,325
7,696
195
10,050
2,157
51,850
⑤ 富戸コミュニティセンター利用状況
年度
開館
コミュニティ活動
日数
回数
人数
会議(研修)
回数
調理実習
人数
回数
図書
コーナー
人数
その他
回数
合計
人数
回数
人数
25
306
1,210
20,799
107
2,233
48
800
1,075
―
26
1,365
24,933
26
306
1,214
21,868
116
1,866
39
721
1,016
―
98
1,369
25,569
27
306
1,235
22,631
128
2,380
49
848
694
―
19
1,412
26,572
⑿ 社会体育
〔生涯学習課〕
「市民一人一スポーツ」を目指して、市民だれもが健康的にスポーツを楽しむことができるように、区
民体育祭への支援や、体育協会加盟団体の協力により按針祭協賛市民スポーツ祭、伊東市スポーツ祭、伊
東駅伝競走大会、伊東オレンジビーチマラソン大会等を実施している。
また、伊東市民体育センター等の社会体育施設や、宇佐美中学校夜間照明施設及び対島中学校夜間照明
施設を初めとする市内公立学校の屋内・屋外運動場を一般開放して、市民にスポーツ活動の場所を提供し、
スポーツの振興を図っている。
① 社会体育事業の概要
事
業
名
参
25年度
加
人
員
26年度
27年度
按針祭 協賛 市民ス ポー ツ祭
16種3,799人
16種3,676人
16種4,497人
伊 東 市 ス ポ ー ツ 祭
15種3,000人
15種2,631人
15種3,024人
16種2,943人
16種2,267人
16種2,221人
(申込者)
(完走者)
(完走者)
52チーム416人
44チーム374人
伊東オレンジビーチマラソン
伊 東 駅 伝 競 走 大 会
48チーム380人
- 190 -
② 社会体育施設等利用状況
施
設
利用件数/延べ利用人員
名
25年度
26年度
27年度
内
容
市民運動場(夜間含)
1,015/44,544
1,052/42,210
夜間照明施設
397/16,114
418/16,440
市民体育センター
3,752/62,623
3,728/66,174
青少年キャンプ場
86/3,037
102/3,552
場
325/22,405
308/16,844
道場
1,030/14,734
1,032/13,335
トレーニング室
―/20,793
―/22,682
小・中学校屋内運動場
4,334/85,916
4,601/92,089
4,770/91,972 バレー・バスケット等
小・中学校屋外運動場
1,062/38,583
1,250/45,288
1,474/50,698 野球・ソフト・サッカー等
屋外運 動場夜間照 明
310/10,161
327/11,592
282/12,960 宇佐美中・対島中・東小・西小
か
ど
の
球
大原武道場
942/39,543 野球・ソフト・サッカー等
347/14,905
〃
3,665/66,758 バレー・卓球等
99/3,483 野外活動
323/21,347 野球・ソフト・サッカー等
1,066/13,527 剣道・柔道等
―/26,592 エアロバイク等
③ 市民運動場(平成 18 年度より指定管理者制度を導入)
区
分
内
容
設 置 年 月 昭和45年11月(運動場)、昭和55年(夜間照明施設)
、平成12年(夜間照明増設)
敷 地 面 積 24,800㎡
事 業 費 39,820千円
多目的運動場として、軟式野球・ソフトボール場2面、サッカー場(併用)
施設概要
A面:照明灯4基(1本柱・亜鉛メッキ鉄柱1基18灯)、照明面積は 8,500 ㎡
B面:照明灯2基(1本柱・鉄筋コンクリート柱1基6灯)
、照明面積は 3,900 ㎡
平成20年度照明修繕
④ 市民体育センター
昭和54年4月に雇用促進事業団が設置し、管理運営を行ってきた伊東勤労者体育センターは、平成
11年3月に雇用促進事業団が解散したことにより、新たに雇用・能力開発機構が同体育センターの管
理運営を引き継いできたが、国の特殊法人等改革基本法に基づく整理合理化計画により、雇用・能力開
発機構が所有する勤労者福祉施設の持ち分を平成16年度末までに譲渡、もしくは平成17年度末まで
に施設の取り壊しのいずれかを関係市町村と協議することとなった。
雇用・能力開発機構からの協議を受け、検討した結果、本市のスポーツ振興を図る上で、当該体育セ
ンターの存続は必要不可欠であると認められたため、次のとおり譲り受け、平成15年4月1日をもっ
て名称変更した。
・施設引き渡しの日 平成15年2月14日
・施設引き渡し者
雇用・能力開発機構
・施設譲渡価格
105千円
・名称変更
平成15年4月1日、伊東市民体育センターに変更
平成18年4月から指定管理者制度を導入し、指定管理者による管理運営を行っている。
平成18年12月、1階を48.96平方メートル増築した。
平成19年4月1日、2階トレーニング室を多目的室に変更した。
平成25年度には老朽化した体育器具を大幅に入れ替え、利用者の利便性を図り、受益者負担として
平成26年6月からの使用料の改正を行った。
- 191 -
区
分
内
容
設 置 年 月 昭和54年4月(昭和54年2月完成)
構
造 鉄骨一部鉄筋コンクリート造2階建
面
積
事
業
敷地面積3,562㎡/建物面積1,965㎡
(1階1,672.67㎡、2階244.61㎡ 点検用通路を除く。
)
費 184,200千円
バレーボールコート3面、バスケットボールコート2面、バドミントンコート6面等を併
施設の概要
設、2階には卓球室、多目的室がある。平日の空いている時間を利用して公益財団法人伊
東市振興公社がスポーツ教室等を実施する等、室内スポーツの拠点として一般の人々に利
用されている。
⑤ 青少年キャンプ場
区
分
内
容
設 置 年 月 昭和57年7月
敷 地 面 積 1万㎡(池共同財産管理会から大室山麓の土地を賃貸借)
施設の概要
野外炉2カ所12炉、調理台2台、流し2カ所、四阿2棟、水洗トイレ(洗浄水循環型)
1棟、管理棟ほかで、青少年健全育成の野外活動の場として活用している。
⑥ かどの球場(平成 18 年度より指定管理者制度を導入)
区
分
内
容
設 置 年 月 平成7年4月(平成5年9月から平成7年3月までの2カ年度で完成)
敷 地 面 積 25,066.42㎡(併設駐車場2,321.78㎡は除く。)
事
業
費 1,847,230千円
市民を初め、本市に来遊する観光客も利用できる、本格的スポーツ・レクリエーション施
施 設 特 徴
設である。
グラウンド全面にロングパイル人工芝を採用しており、野球(硬式不可)のほか、サッカ
ー、ゲートボール、グラウンドゴルフ、運動会など多目的に利用されている。
グラウンド面積1万184㎡
(本塁~両翼90.00m、本塁~センター110.00m、本塁~ピッチャープレー
野球場施設概要
ト18.44m、本塁~バックネット14.00m)
スタンドはメーン・内野椅子席1,004人、夜間照明設備は照明灯4基、スコアボード
はバックスクリーン一体構造で、遠隔操作による磁気反転式
平成20年度、平成21年度防球ネット修繕、平成22年度人工芝全面張替工事
併設施設概要
多目的広場 2,485 ㎡(天然芝張り)
、駐車場129台(普通車126台、大型車3台)
⑦ 大原武道場(平成 18 年度より指定管理者制度を導入)
区
分
内
容
設 置 年 月 平成8年11月(平成7年度に建設に着手し、平成8年10月に完成)
第1道場(畳敷268.48㎡)、第2道場(板張り238.64㎡)、ミーティングルー
施 設 面 積 ム(26.78㎡)、トレーニング室(187.06㎡)
、事務室(20.92㎡)
、その
他(209.34㎡)
東小学校屋内運動場との複合体育施設であり、市民の生涯スポーツ活動の推進施設とし
て、多くの市民に利用されている。
施設の概要
道場は、柔道・剣道を初めとする武道のほか、エアロビクスやダンスにも利用できる施設
であり、トレーニング室は、個人で体力の維持や健康管理に利用できる施設となっている。
平成19年12月に、第1道場の柔道畳を取りかえた。
トレーニング機器を順次リースに切りかえ、施設の充実に努めている。
- 192 -