平成18年3月期 決算説明資料 平成18年6月15日 株式会社セレスポ 平成18年3月期 決算概要 平成18年3月期の総括 売上に関しましては、イベント部門、セールス・プロモーション 部門の増収により、対前期比+227百万円の 8,062百万円となりました。 利益に関しましては、販売費・一般管理費が増加 したものの営業外収益の増加により、経常利益は +22百万円増加しましたが、特別利益の減少 および法人税等の増加により、当期純利益は 対前期比▲10百万円の93百万円となりました。 平成18年3月期 貸借対照表 (資産の部) 科 目 流動資産 固定資産 単位:百万円 今期 前期 前期比 1,955 1,721 114% 5,125 5,015 102% 投資その他の資産 3,913 17 1,194 3,922 18 1,074 100% 95% 111% 資産合計 7,081 6,736 105% 有形固定資産 無形固定資産 備考 現預金・有 価証券の増 平成18年3月期 貸借対照表 (負債・資本の部) 科 目 流動負債 今期 前期 単位:百万円 前期比 備考 2,108 1,110 2,147 860 98% 129% 長期借入金の増 3,219 3,007 107% 資本金 1,370 1,370 100% 資本剰余金 2,155 2,155 100% 281 (93) 114 221 (103) 39 127% (90%) 292% ▲59 ▲57 104% 3,862 3,729 104% 固定負債 負債合計 利益剰余金 (内当期純利益) 株式等評価差額金 自己株式 資本合計 平成18年3月期 損益計算書 単位:百万円 今期 売上高 営業利益 経常利益 税引前 当期純利益 当期純利益 1株当り 当期純利益 前期 前期比 8,062 203 215 7,834 210 193 103% 97% 111% 197 187 106% 93 103 90% 16円93銭 18円61銭 備考 外注費の増 営業外収益の 増 法人税等の増 売上の推移 単位:百万円 8,000 7,358 7,270 7,425 7,834 8,062 7,500 7,000 6,500 6,000 5,500 5,000 H14/3期 H15/3期 H16/3期 H17/3期 H18/3期 売上構成比の比較 レクリエー そ の セールス プ ション 他 ロモーション 12.1% セレモニー 26.2% コンベンショ ン 13.4% レクリエーショ ン そ の 他 スポーツ 13.1% イベント 25.8% コンベンショ ン 13.7% イベント 24.6% スポーツ 17.0% H17/3期 セレモニー 24.6% セールス プ ロモーション 16.3% H18/3期 防災・市民祭以外のイベントの増 セールスプロモーションの増 部門別前期比分析 イベント部門 防災・市民祭以外の イベント増 前期比+8.1%増収 セレモニー部門 地鎮祭・竣工式等の 単価下落 前期比▲3.5%減収 セールスプロモーション部門 私企業の販促展示会の 増加 前期比+38.6%増収 スポーツ部門 国体の受注減少 前期比▲21.1%減収 主要部門の売上高推移(1) セレモニー 売上高 百万円 構成比 3000 2500 40% 35% 2306 1985 1885 2054 1982 2000 1500 30% 構成比 3000 40% 35% 2500 25% 2000 20% 1500 15% 1000 イベント 売上高 百万円 1912 1781 2002 1924 2080 25% 20% 15% 1000 10% 500 0 H14/3 H15/3 H16/3 売上高 H17/3 H18/3期 構成比 30% 10% 5% 500 0% 0 5% 0% H14/3 H15/3 H16/3 売上高 H17/3 H18/3期 構成比 主要部門の売上高推移(2) スポーツ 売上高 百万円 構成比 1332 1400 1181 1200 1100 1051 1000 800 807 600 400 200 0 H14/3 H15/3 H16/3 売上高 H17/3 H18/3期 構成比 20% 18% 16% 14% 12% 10% 8% 6% 4% 2% 0% コンベンション 売上高 百万円 構成比 1400 1200 1181 1124 1082 1051 1106 1000 800 600 400 200 0 H14/3 H15/3 H16/3 売上高 H17/3 H18/3期 構成比 20% 18% 16% 14% 12% 10% 8% 6% 4% 2% 0% 主要部門の売上高推移(3) 売上高 百万円 セールス・プロモーション 構成比 1316 1400 1200 1000 800 876 653 949 727 600 400 200 0 H14/3 H15/3 H16/3 売上高 H17/3 構成比 H18/3期 20% 18% 16% 14% 12% 10% 8% 6% 4% 2% 0% レクリエーション 売上高 百万円 構成比 1400 1200 1000 800 600 400 310 260 247 253 250 H15/3 H16/3 H17/3 H18/3期 200 0 H14/3 売上高 構成比 20% 18% 16% 14% 12% 10% 8% 6% 4% 2% 0% 催事件数の推移 催事件数 7000 6000 5000 セレモニー イベント スポーツ コンベンション Sプロモーション レクリエーション 4000 3000 2000 1000 0 H14/3 H15/3 H16/3 H17/3 H18/3期 利益の推移 単位:百万円 250 147 200 125 150 100 39 30 50 0 -50 -100 ▲ 155 -150 -200 ▲ 180 -250 H14/3 H15/3 H16/3 経常利益 215 193 103 H17/3 当期純利益 93 H18/3期 平成19年3月期 業績予想 平成19年3月期 業績予想 単位:百万円 来期(予) 売上高 経常利益 当期純利益 7,700 220 120 当期 8,062 215 93 当期比 96% 102% 129% 備考 売上・利益推移(予想) 経常利益:百万円 当期純利益:百万円 売上:百万円 7,358 7,270 7,425 7,834 193 125 30 8,062 215 147 103 93 7,700 220 120 39 ▲ 155 売上 経常利益 当期純利益 ▲ 180 H14/3期 H15/3期 H16/3期 H17/3期 H18/3期 H19/3期 (予想) 対処すべき課題 当業界は長期的な景気低迷により、顧客のイベントに掛ける コスト削減、他業種からの参入とあいまって楽観は許されない。 懸る状況下、安定的な業績の確保が最重要 外注管理強化+利益管理明確化による収益性の改善 外部協力会社の開拓・協力による 社内固定費軽減 + 総合力向上 社員生産性向上 + パート・アルバイト・派遣社員比率向上 より効率的な資金運用・調達 参 考 当社の経営方針 当社は「集い作りの裏方に徹する事をもって、 人間社会の円滑なる発展に貢献する」を経営の 基本理念とし、「子供からお年寄りまで、また障 害を持つ人も一緒に楽しめてこそイベントだ」とい う信念をもっています。 イベントを通して、やさしさ・思いやりの心を持て る社会の実現に貢献し、経営効率を高めると ともに、株主を重視した経営体制の構築に努め る所存です。 中長期的な経営戦略 ①当社の優位性の確保とその維持 • エリア制度の充実による強靭な事業体質 • ユニバーサルデザイン化されたイベント会場 の提案(バリアフリーライフ研究所) • 震災に備えた地方自治体との緊急避難所設 置協定(クイック24) • 全国持回り大型イベント(国体・インターハイ等) の蓄積されたノウハウ 中長期的な経営戦略 ②新規分野への積極的な参入 • 建築式典・官公庁イベントに次ぐ第3の柱とし ての企業の販売促進イベントに本格的参入 ③総合的受注体制の確立 • 今までの営業力、会場設営能力の更なる向上 に加え企画制作運営能力の育成・強化 • イベント会場設営の一部を外注設営に移行す ることによるシェア拡大 FAQ1:当社の事業領域は? −イベント制作の3要素− イベント制作 SO イベントの開催目的を 実現させる機能として、 次の3要素が不可欠 FT ・企画立案 ・会場設営 ・実施運営 企画立案 (コンテンツ展開) 監督・演出 指揮・進行 デザイン 設計 監理 開催目的の 実 現 実施運営 保守 管理 操作 会場設営 H D R A 当社はイベントの 会場設営業からスタートし、 企画・運営まで 事業領域を拡大 FAQ2:部門の概要は? 当社の部門(ドメイン)は以下の7つに区分されています。 部 門 内 容 セレモニー 建築・土木に伴う式典等 イベント 主に官公庁が行う地域振興催事等 スポーツ スポーツに関連した催事等 コンベンション 団体・企業が行う集会催事等 セールス プロモーション 企業が行う販売促進を目的とした催事等 レクリエーション その他 企業が行う福利厚生を目的とした催事等 上記以外 FAQ3:エリア制とは? 全国の拠点を6つのエリアに区分し、 地域に密着した営業体制をより強固なものにすると共に、 拠点間の協業体制・機動力を生かした事業活動を行うためのもの。 エリア名 拠 点 名 東日本 札幌、仙台、福島 北関東 群馬、さいたま 中央、大宮ソニック、岩槻、埼玉、 施工センター、千葉 東 京 東京、西東京、ゴルフトーナメントオフィス、 本社営業部門 南関東 横浜、神奈川、厚木、山梨、静岡 中 部 愛知、名古屋、岐阜、浜松 関 西 大阪、関西施工センター、神戸、高松、福岡 FAQ4:季節要因は? 百万円 過去5年平均月別売上高 各月売上高比率 1400 1200 3月 4月 2月 1月 1000 800 12月 600 11月 5月 6月 年合計 100% 400 7月 8月 200 10月 9月 0 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 約28% 屋外イベント、スポーツ大会が数多く開催される 10月・11月が、当社にとっての繁忙期 FAQ5:やさしい社会のために バリアフリーライフ研究所 イベント会場のバリアフリー化を目指し、1999年 業界初のバリアフリーライフ研究所を設立 クイック24 震災に備えた緊急避難所設置(要請から24時間 以内)に関する地方自治体との協定 協定先:57市町村(平成18年3月時点) 間伐材の使用 自然保護育成の為に「間伐材」等を積極的に 設営資材等に採用 本資料に関するお問合せ 株式会社セレスポ 総務部 TEL:03(5974)1111 E-mail:[email protected]
© Copyright 2025 Paperzz