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蟄▽V▽ ▽幸辛▽v幸 νVV▽ ▽VVVV
ドナー登録 5万 人突破 、
ありがとうございます
骨髄バ ンクには今 5万 人の善意が
今年 5月 末現在 、 ドナ ー登録者 の数が50,000人 とな りま した。登 録 を
中 で もその後50歳 の制 限 を超 えるな ど して、取 り消 され た方 たち を差 ヒ
られ る患者 さん に、 ご 自分 の骨髄 を提供 しようとい う善意 の 方 々が 5フ
目標は1□ 万人の登録
5万 人にな りましたが、 もっともっと ドナー登録者数 を増や してい く
えずの 目標 に してい ます。 lo万 人 いれば、骨髄移植の必要 な90%の 患罐
クを機能 させて行 くには、 まだ まだ多 くの善意 を募 って行かなければ嗜
150人 の患者さんが移植しました
すで に骨髄 バ ンク を通 した、 まった く血縁 関係 の な い骨髄 移植 が、昨年 1月 か ら今年 6月 上 旬 まで に150伊 1が 行 われ てい ます。 つ ま り150人
の 方が骨髄 を提供 され ま した。 この まま順調 に進 めば、今年 は月 間10数 人平均 のペ ース で骨髄 バ ンクに よる移植 が実施 され るこ とにな ります。
移植 を待 ってい る患者 さんのため、 一 人で も多 くの移植 が 行 える よう、骨髄 バ ンクのスタ ッフは全力 を注 いで い ます。
私たちも骨髄バンクのサポーターです
うつみ 宮土理 さん (タ レント・作家)
知 り合 いに奥様 が 自血病 になった方が
い ます。 とて も暗 い表情で した。当然で
刀 根 麻 理 子 さ ん (歌 手)
次 か ら次へ と現 れ る魅 力的 な作 品や、思 考 の 能
動性 を奪 う番組 の数 々。平和す ぎるこの 国 で、私
たちは いつ しか人の痛 み を理解 しな い国民性 を築
まったらしい。でも半世紀近く前までは、
│,`し
―
信│じ られないけどこの国も、確かに戦争をしてい
「
│卜 11tt[ツ 7Я 曹壌貫[連 詈皐t,鴛 俺t象
東 ち づ る さ ん (女 優)
私 の大切 な人、愛 して い る人が死 に直
面 して い る と した ら…。私 はそ う考 えて
ドナ ー登録 を し、骨髄 バ ンクの ボラ ンテ
ィア
動 をは じめ ま した。
'舌
なお医者様 、研究 を重ねた
現在、優秀
薬 、 日進 月歩の医療器具、設 備 と、 まさ
に準備万端 の段階 で人の善意 だ けが足 り
な い とい う、誠 に残念 で悔 しい状 況 です。
人が人 を救 う。 こん な に素晴 ら しいこ
とが あ るで しょうか。 あなたの大切 な人、
愛 して い る人が死 に… と考 えてみて くだ
II生 │き た い と願 う人た ちに 自分 の人生 のた った数
口│と 、少 しの骨髄 液 を提 供す るだ けで、 その人 を
取 り巻 く微笑 みの輪 が広 が るの な ら、 こん な ス テ
キなお手伝 い はな い。
うに して行かなければ と思います。
10万 人の 目標 には まだ届 かない けれ ど、着実 に
増 えて い る ドナ ー希望者 の輪。 ガ ンバ ロー よね、
ち ょっ と痛 い ら しい け どサ。
さい。
曇
│
響
腱
手術 室では、麻酔科医 l名 ・ 採取 医 3名 ・ 助手 l名 ・ 看護婦 l名 の
6名 のスタ ッフによ って 骨髄採取が行われ ま した
仕事 に忙 しい毎 日の湯澤さん にとって、骨髄提供 のための入 院はあ
る意味で休養、2冊 の本 を持 って入 院 したそ うです
「昨 日寝過 ぎたのか、 あ ま り眠れ ませ んで した」 とい う湯澤 さん。
淡 々 と して い たに も関わ らず 「や は り緊張 して い たのか も知れ ませ
んJと はご本 人の弁。湯澤 さん は独 身、娘 の骨髄採取 とい うので早
朝 か らお │サ さんが病室 にや って きま した。
「言 い 出 した ら私 の い うこ とは聞 きませ んか らね。 で もいつ 自分が
をチ ェ ックす る検査 が 行 われ ま した。
│‐ ■
「検査以外 にす るこ とが な いの で昨 日は ぐっす りと久 しぶ りに眠 り
骨髄 を もらう il場 にな るか も知れ な いか らとも言 って ま したJと 語
るお母 さん。 お父 さん は 「お前 でお役 に立 て るな ら」 と骨髄提供 に
ま した」
同意 して くれ たそ うです。
1綾
│││││■ 義
│││1麟
病 院 か ら医自 が米 て い る
こ とが確 認 され、麻 酔 が
F「
111titlll11
ざ│
│=
施 され うつ 伏せ にされて
午前 9時 か ら採取 が開始
‐
■驚
:
7.
:│││=
ξ
・llII:
■
移1直 され る患者の い る
奮 摯:
:
■■■││111
祓 議震
│■ 11_・
●││
され ま した。腸 骨 と
'Fば
れ る骨盤 を形成 す る腰骨
に、骨髄 穿刺針 とい う特
別 な針 を刺 して注 射器 で
吸 引 して採取 され ます。
採取の 1週 間前 と 2週 間
前 にそれぞれ 400oo、 合計
採取 当 日の朝 8時 半頃、お母 さん に見送 られ て手術 室の 中ヘ
800oo採 血 した 自己血 を
輸血 しなが ら行われ ま し
採取 の前 日には腎機 能検 査、 これ は全 身麻酔 のため には欠 かせ な
い検査 です 。
___
た
ドナ ー登録 を したの は 2年 前、 その 半年後 に依頼 が あ り二 次検 査
しま
を
した。 その後 は連絡 もな く一 体 どうなって い るのだ ろ う と思
い
って た頃、提供 の 半年 ほ ど前 になって適合す る患者 さんがお り、
提供 の意志 に変わ りが な いか とい うア ンケー トが
14「 や.ま
■‐
した。
仕事 の予定 と移植病院の態勢な ど、 いろいろ関係者のご苫労があっ
たようです。
うです が 、 その 方 は湯澤 さんの向か い側 、結 局 は足 を向 け ざるを得
な い位 置関係 で した。
②
一
麒.
鏃
鑢
まだ湯澤 さんの 体 温の温 も りが残 つて いる採取 され た骨髄液 は900
oo、
専用の骨髄運搬用バ ッグ に入れ られ ます
湯澤さんの骨髄 は移植の行われ る病院か ら来た医師 によ つて運 ばれ、
て麻酔か
重忙賃 〒」で 気
IIを
Ⅲ
│:15謙
その 日の うち に患者 さん に移植 され ま した
と
[[[[lili[Iif‐
il[11il[[借 li言 [!iil世 :│:l,][]:[][]i:i[[li]l[││[lil][「
:[:li
最初の適用″1で 、会社ではかな リドタバ タ した ようです。 こ うした ドナー休暇制度が普及 して、提供 しやす い環境 が整 備 され ることを願 いた
い と思 い ます。
骨髄提供体験手記
一 生 の思 い 出
桐野江直樹 (28歳・カメラマン)
献血 の鬼 で あ る私 は骨髄 バ ンクがで きたの を知 り、 こ りゃ
イカ ン と登録 に行 った。 しば ら くして二 次検査 、忘れ か けた
頃 に突然知 らな い 人か らの電話、 よ くよ く聞 いてみ る とコー
に襲 われた。 日頃 の疲 れか麻酔 に弱 いのか朝 方 まで寝 た り起
きた り、時 間 の 感覚 が まるで無 い。翌朝、車椅 子で病 室へ 帰
デ ィネー ターで何 と適合す る患者 が い る とい う。 ビ ック リ仰
天、決意の上 の ドナ ー登録 だが い ざ連絡 が あ る と ドキ ドキ し
腰 が痛 か った。頭 の 中 は骨髄提供 の感 動 で はな く、情 けな い
こ とに食事 と煙 草 の こ とばか り。食事 を 5分 間で平 らげ喫煙
室 へ 。腰 が痛 くて壁 を伝 い必死 には うようにた ど り着 き、や
った。意識 ははっ き りして い るが麻 87ttの 抜 けが い まい ちで、
てしまう利、
であった。何同か忘│れ かける頃になると連絡があ
った。(こ んなにゆっく 患1暑
,‐
1よ
大丈夫かな》と感じ
っ と一服。 食事 も煙草 も最 高 だ った。午後、喫茶室 で見 舞 い
の 友 人 に「痛 い痛 い」 と騒 ぐと「 どこかの誰 かが喜 んで い る
た。MLC検 査 の結果 、骨│IⅢ
IⅢ IIII。 健康診断や家族
´=│え
`‐
同席 で意志の確 認、 自己血採 取と病 院1通 │ヽ が始 まる。余談だ
んだ 、感動的 じゃな いか」 と言 われ 「そ うだ ったね、 ど うで
もいい け ど痛 い」と自分勝手 な こ とこの上 な い。MLC検 査以
がMLC以 降 の病院 の対応 │ご ぼ鷺 tヽ たt‐ 居 並 ぶ 人たちを横 日に
すべ てが優 先、待 ち時 間がゼ ロ。庶民が病 院でVIP気 分 を味 わ
降 は患者 さんの こ とな どす っか り忘れて い た。 更 に一泊 して
看護婦 さんか ら「退院 した ら飲 んで下 さい」「何 ?」 「痛 み止
うには骨髄提供 が一番 だ と妙 な こ とを考 えた。
とうとう入院 当 日、 い きな り寝坊 して30分 の 遅刻。 ペ コペ
コ しなが ら病 室 に案 内 して もらいパ ジャマ に着替 えて ゴロゴ
ロ して い る と、妙 な違和感 に とらわれ た。健康 と大鼓判 を押
された若 いモ ンが昼 間 か ら病 院 の ベ ッ ドに い るの は変だ と気
づ い た。先生が入れ替 わ り病 室 に来 て、夜 には麻 酔 の 先生 か
らの説 明、 ここ まで来 ると実感 がわ い て きた。晩 ご飯 は抜 き。
お腹が鳴 りっばな しで寝 つ けな い。 ご飯 が食べ た い、酒 が呑
みた い、 その うちに恐怖 ′
が顔 を もたげ 《麻酔事故 第二 号 に
じヽ
な った らどう しよう》《保険金 の受取 人 を決 めた遺 言 を書 かな
きゃ》 わ けの分 か らな いこ とを考 えて い る と、 いつの 間 にか
寝 て しまった。
採取 の朝 。 いつ もの寝ぼす けが 6時 に起 きた。緊張 して い
る。やが て看 護婦 さんが ス トレ ッチ ャー を押 して笑 顔 でお出
迎 え。 タイヤの つ い た まな板 と板 前 さん に見えた。 まな板 の
上 に横 にな り、手術室 へ と運 ばれ る。 マ ス クを付 け られガス
が 来 たの を感 じ、 い ちにの さんで 日を開 け る と、 そ こは回復
室、すべ てが終 わ って いた。 《あっけな い》と思 ううち に睡 魔
③
順調に非1血縁者1問 │の1移 1植が実施されています
―骨髄提供者アンケー ト調査報告 一
昨年 1月 日本骨髄 バ ンクに よる骨髄 移植 第 1例 を行 って以 来、移
植患者数 は次第 に増 え、本 年 2月 には100名 を超 え、6月 には150名
が希望 を持 って過 ごされ て い ます。 米 国‐
2骨 髄 づ イ クNMDPで も、
1987年 12月 に移植 第 1例 を行 い、1989年 ,月 ,こ 160例 1日 を行 って い ま
ぇます。
すので初期の移植実施速度は、日米ぼとん―
どFHlじ 11し ヽ
に達 しま した。この うち、40名 以 卜の退 院者 を含 め 110名 ほ どの方 々
骨髄 を提 供 して くだ さった方 々がその後 どの ように過 ご され て い るか、
な 感想 をお持 ち
提体 キ
││― の│よ │う
か とい うこ とを調査 して い ます。今年 3月 まで に提供 され た ドナ ーのみ な さんか ら頂 い たア ンケー トの
①非血縁者間骨髄移植実施例数
年■1月
平成
5年 1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
平成
月1問 累lpl
1
1
2
3
5
8
1
9
9
18
6
24
10
34
4
38
12
50
10月
12
62
11月
17
12月
7
79
86
6年 1月
7
93
2月
3月
4月
5月
13
106
17
11
123
134
12
146
結果 をご紹介 します。
●提供 への不安 はあ りましたか。
全 くなかった 46%
少 しあった
2週 間以上
1月 以 上
52%
2%
リト常 にあった
●麻酔 への不安はあ りま したか。
全 くなかった 44%
52%
少 しあった
4%
リ
ト常にあった
●麻酔 に関連 した苦痛 はどうで したか。
軽 か った
普通
重か った
1月 以 卜
1
全 くなかった
無回答
3日
4日
5日
6日
7日 以
8%
42%
30%
14%
[1
6%
●提 供 後 に健 康 の 不 安 は あ りま したか。
なか った
739`
709イ
26%
4%
27%
あった
●骨髄提供 に満足 してい ますか。
満足 して い る 84%
特 に何 も思 わな い16%
● もう一度 提供 しますか。
7996
提供 す る
3%
提供 しな い
●痛 みの持続 は何 日で したか。
1∼ 3日
27%
4∼ 7日
24%
1∼ 2週 間
24%
2週 間以 ト
無 回答
●入 院 日数 は。
8%
1%
4%
13%
2%
2%
8%
●日常生活が もとに戻 つた日数は。
1∼ 3日
34%
4∼ 7日
44%
1∼ 2週 間
9%
わか らない
18%
●骨髄提供 を人 に薦め ますか。
り
資く記
臥う
[Rう
思 わな い
無 回答
5296
3796
10%
1%
84%の 方 が不安や苦痛 が あって も提供 して よか った と思 い、 ほぼ同数の 方 が もう一 度提供 を希望 して い ます。少数の方が提供 を望 まず、人
に も薦 め な い と答 えて い ますが、100%の 安 全 を保障で きず、かつ 体 の 負担が非 常 に大 きいの で、人 には積極 的 に薦 め るこ とはで きな い。あ く
まで も自発的意志 に よる もので あ る、 と考 えて い るのが理 由で した。 しか し、 もう一 度 この ような機 会が あった ら必ず提供 す るだ ろ う、 とつ
け加 えて答 えて い る方 もい らっ しゃ い ま した。
、
も
だん と変わ りあ りませ んで した。 ●麻 酔が
│づ らか った以外 は本 当に、
ヽ
したが、意識がしっかり戻ってからは熱も出ず、吐き気や頭痛もなく
ブがとても痛くつらかった。抜かれたあとの排尿がしばらく痛
;■ │││「
ヽ
けて いる。 ●採取 中は固定 され た うつ伏 せの姿勢 だ ったせ いか、筋 肉
`
の│か もしれな い と思 ったが 、一 月後 の現在 は痛 みが な くほ っ としてい
感 じられた。
'が
うか。 うわ さに聞 い て い た よ りは大 した こ とな いんだ と思 われた方 も、
安 全な骨髄提供 のため に関係者 は さ らに努 力 を してお ります。
二次検査はお済みですか
移転の際には骨髄バンクにも連絡を
骨髄 バ ンクに登録 し、患者 さん と適 合 して実際の骨髄提
二 次検査 の依頼や、 さ らに進 んで コーデ ィネ ー トを開始
供 まで には、 二 次・ 二次の検査 な ど、 い くつ かの段 階 を経
す るため に、登録 ドナ ー にご連 絡 しよ う と して もとれな い
て行 かなけれ ばな りませ ん。登録 して頂 い た 5万 人の ドナ
場合 が 多 々 あ ります。 引越や結婚 な どで、 住 まい を替 わ ら
ーの うち、7割 弱 の 方 に二 次検査 を受 ける よう依頼が 出 さ
れ た方 は、ぜ ひ登録 して い る骨髄 デ ー タセ ンター に移転 の
れて い ます。 しか し、 依頼 され た ドナ ーの 7割 程度 しか ま
ご連絡 を くだ さい。31越 の案 内状 を出す リス トの 中 に、骨
髄 バ ンク も入 れてお い て くだ さい。 ※ご連絡 が とれな くな
だ二 次検査 を済 まされて い ませ ん。 二 次検査依 頼 の きて い
った り、 二 次検査依頼 を 4回 出 したあ と、検査 に応 じてい
る方 は、登録 して い る骨髄 デ ー タセ ンター にご連 絡 の上 、
め に二 次検査 をお済 ませ くだ さい。
甲‐
ただ けな い場合 は登録 を取 消 させ ていただ きます。
④
││,1
"11111,サ
わが 国 の公 的骨髄 バ ンクが発足 して2年 半が経過 しようとしています。これまでの簡単な足 どりは、次 のようなものです。
コーデ イネー ト開始
●平成 4年 9月
●平成 3年 12月
骨髄 移植推 j筐 財日1発 足
●平成 5年 1月 非血縁者 間第 1号 移植 実施
●平成 4年 1月
ドナ ー登録 開始
●平成 4年 6月
患者登録 開始
ドナー登録 推 移表
都道府県別登録者数 (1994.5.31現 在)
提供1希 望者
‐
海道
提供希望1者
患■者
京■都
1,902
大■ 阪
3 934
岩■1手
兵│1庫
1,655
宮■ 城│
奈│■ 良
秋■lllJ
オ
1歌 饉
1山 ■│‐ 形
鳥■ 取
1し
3,392
青■ 森
6
患■1者
3
機■1島
740
1 035
徳│1島
千■ 葉
1,291
番■川
東│1京
8,756
愛■ 媛
神奈川
2,734
高│1知 ‐
3三
2月
1,537
512
計
人 数
埼 ■玉
9月
6
3歳 以 上
│■ ■
6月
6 5
2 ∼ 3歳
群■馬
3月
年齢別患者登録状況 (1994.531現 在)
│
広■1島
1山
2月
“■一
器歳
■1山
9月
‘一
■b歳
658
1岡
344
6月
︲
︲
︱
一一
∼
0一
一議︹
︲
︲
,
栃■木
■ 1根
3月
患者午 齢
茨│■ 城
1島
94`三
92年
1 97〔
'
山││1梨 ‐
福 │■ 岡
長■‐
野
佐│1賀
■潟
新‐
1,134
育 本
石.
=●
大│1分
275
1岐 ■阜
7
2,187
疾患別患者登録状況(1994.5.31現 在)
疾│1患 ■1名
長■ 崎
富■山
福■1井
268
12
宮■ 崎
665
328
静■1同
1,501
津■縄
愛■ 無
3.215
海│1外
慢ll■ 1自 lin病
検索依頼中の患者数
50,849
ドナ ー 数 124
先天1性 の1疾 患
合計
1,970
二1次 検査連合 患者数
ナー数 131
■次検査適合ド
髄異形1成 症餞群
そ│の 1他
合│1計
883
4
三│1重
滋│1賀
登録1患 者累計 数
1骨
在
人数
薫/1再 生1不 良性貧燕
叙饉自菫病
麗児1島
HLA検 索適合状況(1994.6.:現
5
二1次 検査適1合 ドナー数
1 970
で、既 移■
日本骨髄バンクの登録状況は、今年 5月 末口現在で患者さんが累計で1,970名 です。この数は、これまでに登録 した患1者 の総数‐
は101894名 で、この
を終えられた患者さんを始め、残念ながら死亡された患者さんも含まれています。一方、一次検査済のドナー希望者数‐
't
は登録後に年齢制限の50歳 を超過したり、検査登録後に取り消された方を除いた有効登録者数です。
│こ
患者 と ドナ ーの都道府県 別 の登録状 況 は表 1の 通 りですが、 この うち ドナ ー数 は各地 の 骨髄 デ ー タセ ンター別 の登録数 で、必ず しも ドナー
の居 住地 を表 しては い ませ ん。
1登録 の 中込 を した方の うち約 4割 の 方が検査 をす まされて い な いの が
になってやや登録
い
「 秋 か ら大 き く飛躍 して伸 び て ます。 しか し、最近
しが どの程 度 まで侶髄 バ ンクに よって登録 ドナ ー と適合 して い るかは、
まで に1,177名 の 患者 に二次検査済 の HLA適 合 ドナ ー候補 が い ます。こ
―の い る患者 1名 に平均 3人 以上 の ドナ ー候補 が見 つか って い るこ とに
に頼が 出 され、 全登録 ドナ ーの 半分近 くが 二 次検査 をす ませ て い ます。
らた ります。
⑤
■■
│
骨髄 バ ンク事業 は、 日本赤十 字社 の 行 う ドナ ーの登録受付 とHLA検 査及び その デ ー タ管理 の協 力 を得 て、 (財 )骨 niH移 植推進 財 11■
なって行 う公的事業 です。骨髄 移植推進 財団 の 財政 が どの ような状 │)せ にあ るのか を、昨年度 の決算 と今年度 の予算 をお知 らせ します =‐
:
J
万円)
平成ヽ
膨黒 度1決 算
宰餞膨年1縫 予算
金ケ1額
│%│
金●願
%
付金
寄‐
34.849
54 3
37.540
47 2
患1者 負担金
10,416
16 2
24,080
30 3
12,924
16 3
科 ケ1覇
収 :λ
1回
5,381
庫 I131助 1金 │な │ど
11
基本財産澪11息
12,519
繰越 金
11
4,000
この他、今年度 よ リー般 か らの小 口寄付 を募 る十 ボー ,一 │'ti
始 め ま した。
64,193
普及広報 費
10,677
16 6
14
17 8
8,021
12 5
13,188
166
07
2.685
│
‐
1研 究費│
調1査 ●‐
79,497
検査●‐
保 険料
9,347
14 6
14 680
管理費
3,464
54
3.009
基本財産1繰 1入
24,000
37 4
27 800
8,215
12 8
4,000
1繰 越金(予 1備 費)
骨髄 バ ンク ‐
サポ ー ター 募集 中
18 5
35 0
よ
骨髄バンクに寄せら
れたお便り
り
骨髄 バ ンクには様 々 な方か らの ご意見や感想 が 寄せ られて い ます。 その
い くつか をQ&Aの 形 で紹 介 し、現在骨髄 バ ンクが 置 かれてい る現状 と、私
たちス タ ッフの見解 をご披 露 した い と思 い ます。
骨髄 バ ンクでHLAの 適合す る ドナーが 3人 4人 といることがわ
か り、 コー デ ィネー トが進 め られ ま したが 、 その全員 に最終段
階で提供 を断 られ ま した。 その間 に私 たちは何十万 円 とい うお
い
の
金 を使 家 中は人の車 です。患者 で あ るこ との苦 しみ に加 えて、経済 的
に も大変 なの をご理解下 さい。 (登 録 患者 の家族 よ り)
]i]:i[i:][i言 ::曇
::l謡 響
寧雫 喜
:‐
│ス
!li[Illi[:::i13'il[[:][[]:[:i
:′
い
「員
ギ
ξ考
:誦 tttti:r争 ?,7,17111た
じま
iぁ
i糸
.:霧
暴
喜
虜
Tず あ 南
壕
軍董
8彗 重
醤
言
「程
言両
葉
二
套
』
ζ
ンテ ィア運動 も重要 な部分 で す。全 国各地 のボ ラ ンテ ィア団体
が 骨髄 バ ンク を支援 す る活動 を行 つてい ます。財 団 ではそ う したボ ランテ
`露
イア団体 の ご紹介 も して お ります。
│・
.次緊 編 集 後 記 内 ζ 甍繋
べ繋‐
コー デ ィネ ー トが 開始 され ると、検 査料 な どの 費用 は患者 さん
の 負担 にな ります。 しか し家族 の 同意が得 られ な い な どの理 由
で、 最終的 に骨髄提供 を拒否 され る ドナ ー候補 も多 くい ます。
こ う した場合 は患者 さんの 負担 す る費用 が無 駄 にな るばか りで な く、他 の
!
骨髄バ ンク事業の運営 にあなたの善
意をお寄せ下 さい。
骨髄バ ンク・ サポーター
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お"."“ "0001日 ―l′ 000円
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■ 1日 以上でお申込下 さい。皆様の善
ヾンク事業に生 かされ、一人
意が骨髄ィ
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で も多 の患者 さんが骨髄移植 によっ
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て救わ れ るように して行 きたい と考 え
ていま│す 。.
サ ポ■ー
夕■及び賛助会員のお問い合
・ダイヤ ル (0:20-377-465)
わせはフ ■
で どうぞd‐
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79 497
合■計
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事業 を支援 して頂 け るように賛助会員 を募 って年会費 {E`=1■ 」:::・
個 人 1万 P〕 )を 納 めて頂 い てお ります。
合計
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■ ド費
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半が 一般 か らの 寄付金 と、登録 されて い る患者 さんの負三 ■ こf
05
雑収入
支 出│
19 5
一 見 しておわか りの ように、骨髄 移植推 進財団 の 財政 :ま ll
● ドナ ー登 録 が
5万 人 を超 え感 無 量 で す 。
日本 人 │ま
ボ ラ ン テ ィア精 ネ申が な い な ん て ウ ソ。 貴 重 な時 間 を
割 き、 痛 い経 験 を して も よ い と い う人 が 5万 人 もい
ます 。 ● コ ー デ ィネー トが 急 増 して い ます 。 一 般 公
募 の コ ー デ ィネ ー タ ー 養 成 研 修 が始 ま りま した 。 迅
速 で きめ 細 か な コ ー デ ィネ ー トの た め で す 。 ● 7月
に コ ー デ ィネ ー トマ ニ ュ アル が 改 定 され ます 。 主 な
改 定 点 は欧 米 の バ ンク同様 に二 次検 査 をDNAタ イ ビ
ン グ に 変 更 します 。 ● ′
│十 髄 採 取 前 後 の 状 況 を把 握 し、
゜
ドナ ー の 負担 を軽 減 す るた め の フ ォ ロ ー ア ッフ 体 制
を充 実 させ る作 業 を進 め て い ます 。 安 心 で き る骨髄
提 供 の 環 境 を作 って 行 きます 。 ● ドナ ー を得 なが ら
直待機 の 思 者 さん が増 え て い ます 。 今 後 は 医療 体
移オ
制 の 整 備 を重 要 な 問題 で す 。 ● 7月 は献 Jil推 進 月 間 、
骨髄 移 植 を始 め 輸 血 を必 要 とす る患 者 さん が た くさ
ん い ます 。 健 康 な皆 さん の (成 分 )献 血 へ の 御 協 力
をお願 い します 。 (Y&N)
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│
│
今 回 よ り日本 赤 十 字社 骨 髄 デ ー タ セ ンタ ー の こ協 力 に よ り、全 ドナ ー登 録 者 に骨 髄 バ ンク ニ ュー ス を お届 け で き る こ と にな りま した。
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