平成 26 年度 環境影響調査票 集計結果

平成 26 年度 環境影響調査票 集計結果
【回答率】
26 年度
25 年度
回答率
回答率
26 年度
回答数
対象人数
工学部
52.7%
69.0%
87
165
教育地域科学部
32.5%
42.0%
68
209
センター等
33.3%
40.0%
7
21
事務局
25.4%
37.5%
62
244
合計
35.1%
45.8%
224
639
◆調査1 「環境関連法規制」
Q1(毒物及び劇物取締法)
回答率(回答数)
(1)特定毒物、毒物及び劇物を使用している、または所有してい
はい
17.0% ( 38 人)
る、あるいは今年度中に使用を開始する可能性がある。
いいえ
83.0% (186 人)
(2)(1)で「はい」の場合、学内ルールに基づいて記録を残して
はい
いる。また施錠管理している。
いいえ
100.0% ( 38 人)
0% (
0 人)
Q2(高圧ガス保安法)
(1)炭酸ガス、窒素、ヘリウム等の高圧ガスを実験で使用してい
はい
21.4% ( 48 人)
る。
いいえ
78.6% (176 人)
Q3(消防法(福井市火災予防条例を含む))
(1)指定数量の1/5以上の危険物を貯蔵または取り扱ってい
はい
2.2% (
5 人)
る、または今年度中にその計画がある。
いいえ
(2)(1)が「はい」の場合、学内ルールに基づいて記録を残して
はい
いる。
いいえ
(3)圧縮アセチレンガス、液化石油ガスを貯蔵または取り扱って
はい
いる。
いいえ
97.8% (219 人)
(4)(3)が「はい」の場合、学内ルールに基づいて記録を残して
はい
40.0% (
2 人)
いる。
いいえ
60.0% (
3 人)
97.8% (219 人)
100.0% (
5 人)
0% (
0 人)
2.2% (
5 人)
Q4(特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保などに関する法律)
(1)家庭用を除く(業務用)エアコン、冷蔵庫、冷凍機器を設置し
はい
22.8% ( 51 人)
ている、または今年度中に設置しようとしている。
いいえ
77.2% (173 人)
◆調査 2
Q1
「その他」
回答率(回答数)
貴方の業務で、昨年度新しく増えたもの、また今年度新しく増え
はい
25.0% ( 56 人)
る予定のものはありますか。
いいえ
75.0% (168 人)
Q2
昨年度、大型機器を購入しましたか。また代理で購入手続きをし
はい
ましたか。
いいえ
2.7% (
6 人)
97.3% (218 人)
Q3
現在の学内環境等についてご意見やご提案があればご記入く
別紙1参照
ださい。
◆調査3
Q1
「工学部、教育地域科学 教員用」
貴方は、環境影響を与えるような実験、研究を行っていますか。
回答数(回答率)
はい
24名(18.5%)
いいえ
106名(81.5%)
合計
130名
※Q2~Q15 は Q1で「はい」の方のみ回答。
Q2
回答数(回答率)
(1) 昨年度、大気汚染を引き起こした、又は今後引き起こすか
ある
9名(37.5%)
もしれない作業・実験の工程・施設・設備・機器がありますか。
ない
15名(62.5%)
(2) (1)で「ある」と回答した方は原因を選択してください。
施設・設備・機器の故障
5名
操作ミス
5名
作業ミス
7名
その他
2名
(複数回答可)
・洗浄用有機溶媒の揮発
・僅かな有機溶媒の飛散
Q3
(1) 昨年度、水質汚濁を引き起こした、又は今後引き起こすか
ある
9名(37.5%)
もしれない作業・実験の工程・施設・設備・機器がありますか。
ない
15名(62.5%)
(2) (1)で「ある」と回答した方は原因を選択してください。
施設・設備・機器の故障
3名
操作ミス
4名
作業ミス
8名
その他
1名
(複数回答可)
・僅かな有機溶媒の混入
Q4
回答数(回答率)
(1) 昨年度、土壌汚染を引き起こした、又は今後引き起こすか
ある
4名(16.7%)
もしれない作業・実験の工程・施設・設備・機器がありますか。
ない
20名(83.3%)
(2) (1)で「ある」と回答した方は原因を選択してください。
施設・設備・機器の故障
2名
操作ミス
2名
作業ミス
4名
その他
0名
(複数回答可)
Q5
(1) 昨年度、騒音を発生した、又は今後発生するかもしれない
ある
10名(41.7%)
作業・実験の工程・施設・設備・機器がありますか。
ない
14名(58.3%)
(2) (1)で「ある」と回答した方は原因を選択してください。
施設・設備・機器の故障
5名
操作ミス
4名
作業ミス
4名
その他
6名
(複数回答可)
・コンプレッサや機械駆動音
・電動工具の通常使用。生
活騒音程度であると認識し
ている
・微細分散のための超音波
発振器から発生する
・僅かなガラス細工の音
・マイクロフルイダイザーによ
る乳化、超音波発振器
・木工機械の特性
Q6
(1) 昨年度、振動を発生した、又は今後発生するかもしれない
ある
5名(20.8%)
作業・実験の工程・施設・設備・機器がありますか?
ない
19名(79.2%)
(2) (1)で「ある」と回答した方は原因を選択してください。
施設・設備・機器の故障
2名
操作ミス
3名
作業ミス
4名
その他
4名
(複数回答可)
・加振実験
・微細分散のための高圧ホ
モジナイザーの動作
・僅かなポンプの振動
・マイクロフルイダイザーによ
る乳化
Q7
回答数(回答率)
(1) 昨年度、悪臭を発生した、又は今後発生するかもしれない
ある
10名(41.7%)
作業・実験の工程・施設・設備・機器がありますか?
ない
14名(58.3%)
(2) (1)で「ある」と回答した方は原因を選択してください。
施設・設備・機器の故障
4名
操作ミス
4名
作業ミス
6名
その他
4名
(複数回答可)
・薬品瓶からの揮発
・切削水の腐食
・洗浄用溶媒およびメルカプ
タン類の揮発
・僅かな有機溶媒の飛散
Q8
(1) 昨年度、直接地球温暖化の原因になるガスを発生した、
ある
5名(20.8%)
又は今後発生するかもしれない作業・実験の工程・施設・設備・
ない
19名(79.2%)
機器がありますか。
(2) (1)で「ある」と回答した方は原因を選択してください。
(複数回答可)
施設・設備・機器の故障
3名
操作ミス
3名
作業ミス
4名
その他
1名
・CO2 ガス排出(少量)
Q9
(1) 昨年度、オゾン層破壊の原因になるガスを発生した、又は
ある
3名(12.5%)
今後発生するかもしれない作業・実験の工程・施設・設備・機器
ない
21名(87.5%)
がありますか。
(2) (1)で「ある」と回答した方は原因を選択してください。
施設・設備・機器の故障
3名
操作ミス
2名
作業ミス
2名
その他
0名
昨年度、人災(不注意や操作ミス等、人為的ミスにより引き起こ
ある
0名(0%)
された災難や災害)・天災(地震・雷等)により引き起こされた災
ない
24名(100%)
昨年度、同じような工程・施設・設備・機器を持っている他の大
ある
6名(25.0%)
学・民間の企業等で起きた災害・被害の中で、今後あなたの所
ない
18名(75.0%)
(複数回答可)
Q10
難や災害は発生しましたか。
Q11
でも起こる可能性がある事柄はありますか。
Q12
昨年度、作業・実験について、学外からの環境に関する苦情・
ある
0名(0%)
要望・指導等はありましたか。
ない
24名(100%)
Q13
回答数(回答率)
昨年度、環境に関する法律や条例等により規制された作業・実
ある
3名(12.5%)
験時の工程・施設・設備・機器はありますか。
ない
21名(87.5%)
Q14
昨年度、7.5kW 以上の能力をもつモータを有する装置を導入
ある
0名(0%)
しましたか。
ない
24名(100%)
Q15
昨年度、作業・実験時の工程・施設・設備・機器により人体に悪
ある
3名(12.5%)
影響を与えたことはありますか?
ない
21名(87.5%)
Q16(全員回答)
回答数
(1) 環境の改善に効果がある研究をしていますか。
はい
いいえ
(2) 研究テーマと研究内容について、簡潔にご説明ください。
22名(16.9%)
108名(83.1%)
別紙2参照
Q17(全員回答)
(1) 環境関連の講義を担当していますか。
はい
いいえ
(2) 環境関連の講義名をご記入ください。
別紙3参照
19名(14.6%)
111名(85.4%)
別紙1
調査2「その他」
Q3 「現在の学内環境等についてご意見やご提案があればご記入ください。」
No
1
学
内
環
境
意見・提案等
回答
未使用教室等の照明や空調のつけっぱなしが目立つ。各部
今後も未使用教室の節電について
局による環境整備活動(除草やゴミ拾い)の頻度が少ないと思
注意喚起していきたいと考えていま
われる。(他人まかせ)(事務局)
す。また学内一斉清掃の頻度につ
いても検討していきます。
2
これから改修する建物の、通風、採光、照明配置、情報コン
今後の改修工事の参考にさせてい
セントの配置の工夫。学内道路など、荷物の移動のしやすい
ただきます。
路面への変更(タイル・煉瓦系は見た目だけで取れるとか台
車で運ぶのに抵抗が大きくうるさくなるため良くない)(事務
局)
3
各建物の教室やドアの施錠の不具合で夜や土曜日などよく
利用者で対応できない事項があり
警報が鳴っている。玄関マットが挟まれて、扉がよく閉まって
ましたら環境整備課までご連絡くだ
おらず、警報がなっているときもある。トイレの蛍光灯がよく切
さい。
れている。トイレの換気扇音がうるさいところがある。(工学研
究科)
4
5
6
廊下に物をたくさん置いてある研究室がある。汚いし邪魔で
ISO 内部監査においても注意して
ある。(工学研究科)
監査したいと考えております。
3階は天井からの熱があり,化学の実験環境にないように思
各専攻で部屋の配置換え等ご検
う。(工学研究科)
討ください。
人感センサーなので、動かなければ人が部屋にいてもすぐに
人感センサー設置は省エネ対策と
電灯やエアコンが消えてしまうのが困る。廊下も人感センサー
しておこなっています。また廊下の
ですぐに暗くなる+なかなか明るくならないので冬の夜は正
照明についても消し忘れ等が多々
直怖い。(教育地域科学部)
ありますので人感センサーで対応
しています。ご理解いただきますよ
う宜しくお願い致します。
7
8
喫煙所の煙が上階に上がってきて,節電のために窓を開けて
安全衛生担当の事項となっており
いると,煙のにおいがする。(工学研究科)
ます。
季節に限らず、室温が高くなる日があります。環境に合わせ
中間期の空調機停止期間中も基
て、エアコンの稼働が行われる環境を望みます。 駐車場の
準温度を超えた時間から空調運転
整備を行わないと、学内環境の整理がつかないと考えられま
していますが、湿度が高い日も運
す。(教育地域科学部)
転をする等柔軟な対応ができるよう
検討させていただきます。
9
交
通
対
策
見渡せば自転車や車だらけです。受験生、地域の方が福井
交通対策委員会が担当となりま
大学に魅力を感じられるような外観になって欲しいです。せめ
す。
て、正門から続くメインストリートだけでも美しくできないでしょ
うか。(工学研究科)
10
エンジン音のうるさい車やバイク(マフラー改変)は入構禁止
にすべきだと思います。車については10年ほど前には学長
名で禁止の掲示が出ていましたが、その後目にしていませ
ん。(工学研究科)
11
12
緑
化
等
13
樹木が伐採され緑が少なくなっているように思う.(工学研究
今後の植栽計画等は環境整備課
科)
内で検討させていただきます。
近年キャンパス内の樹木の伐採が目に付くが、新たな植樹と
環境整備課内で検討させていただ
息の長い生育を望みたい。(教育地域科学部)
きます。
花壇等の緑の環境は手入れがよくきれいになっている。まだ
ご協力ありがとうございます!
一部に雑草等の多い場所があるので改善していきたい。(事
務局)
14
附属学校での環境負荷低減に関する取り組み(グリーカーテ
検討させていただきます。
ン等)にも大学から補助をいただきたい。(附属学校)
15
ゴ
ミ
対
策
プリント用紙以外の小さな紙類(包装紙や菓子箱類など)を収
検討させていただきますが、まず基
集(リサイクル)できるような BOX の設置があっていい。現状は
本的な分別を徹底させていきたい
それらの多くは燃えるごみとして捨てられている。(工学研究
と考えています。
科)
16
大学祭の後のためか、大学構内のゴミが気になる。構内の清
大学祭後は後片付けと同時に清掃
掃(ゴミ拾い)を行ってはどうか。(附属学校)
をおこなっていますが、十分ではな
いところもあるかと思いますので、
今後関係部署と検討することも考え
たいと思っています。
17
エレベーターホール前のブルーシートにゴミを出すことになっ
対応させていただきました。
ていますが、金曜の午後に出すと回収は月曜になるため悪臭
を放っています。同じ階でも学部が違うと注意しにくいので、
金曜午後はゴミ出し禁止と決めて欲しいです。(教育地域科
学部)
18
そ
の
他
安全は全てに優先すべきで、大学は環境を整える努力をして
ありがとうございます!
いると思います。出来ることがあれば、努力し、協力したいと思
います。(事務局)
19
学内各部局のサーバ集約化のために、昨年度は仮想サーバ
ご協力ありがとうございます!
用のハードウェアを導入しました。短期的には消費電力が増
えますが、集約化を進める事で大学全体の消費電力などは
削減できるものと考えています。(センター)
20
エアコン設置(個別依頼)(教育地域科学部)
回答済
21
不要電灯の撤去(個別依頼)(教育地域科学部)
対応済
別紙2
調査3「工学研究科、教育地域科学部教員用」
Q16「環境の改善に効果がある研究をしていますか。研究テーマと内容を簡潔にご記入くださ
い。」
◎工学研究科
【機械工学専攻】
・自動車エンジンのエネルギー損失低減による燃費向上とそれによる CO2 排出量低減
・(地球温暖化の抑制=省エネ が環境の改善につながると解釈して) 無動力で熱輸送が可能なヒートパイプ
の開発。 およびそれを利用した未利用熱エネルギー(地中熱や排熱)の有効利用。
【電気・電子工学専攻】
・「植物工場の基礎研究」人工光源、ハイパワー半導体レーザー(LD)、発光ダイオード(LED)の間欠光による省
エネ、無農薬植物栽培を行っている。(技術部)
【建築建設工学専攻】
・環境負荷の少ない持続可能な都市・交通システムの在り方 等
・クルマに過度に依存し過ぎないまちづくり(公共交通や徒歩・自転車を生かしたまちづくり)
・再生骨材に関する研究。コンクリートから骨材を取り出して,再利用する研究。
【材料開発工学専攻】
・リチウムイオン電池の研究、色素増刊太陽電池の研究、固体酸化物型燃料電池の研究など。これらは CO2 削
減効果がある。
・大気中浮遊粒子状物質の分析手法の開発
・太陽電池、燃料電池、二次電池の研究
【生物応用化学専攻】
・派遣先研究室テーマ 微生物・酵素を使った環境保全・修復、Coprinus cinereus ペルオキシダーゼを用いた
フェノール類の重合沈殿処理、ダイオキシン分解新規白色腐朽菌のスクリーニング、白色腐朽菌による有害物
質の分解、特殊微生物によるホルムアルデヒド分解菌のスクリーニング(技術部)
・再生可能エネルギー
・微生物による水質・土壌浄化
・染色工業の低エネルギー化、省資源化(水)
【物理工学専攻】
・放射線(γ線)源の位置検出器の開発等
・二酸化炭素分離膜の研究
・太陽電池に関する研究
◎教育地域科学部
【理数教育講座】
・レーザープラズマ分光に関する研究をやっています。研究内容は、環境中の微量物質の元素分析をやってい
る。
・機能性有機材料の開発。時代を支える理系人材創出のための小中校理科教員の養成手法の開発と実践
【地域政策講座】
・生ごみの堆肥化を家庭に広げる活動(福井市環境パートナーシップ会議,地域課題ワークショップ)、家庭か
ら出るごみの減量化
別紙3
調査3「工学研究科、教育地域科学部教員用」
Q17「環境関連の講義を担当していますか。講義名をご記入ください。」
◎工学研究科
【機械工学専攻】
・「日本海地域の自然と環境」の中で、1コマ、地球温暖化のメカニズムと対応策 という内容の講義を担当。
・機械技術者の倫理
【建築建設工学専攻】
・日本海地域の自然と環境(1 コマ担当)・地域計画、都市計画、国際開発及び援助論(それぞれの科目の中の
一部において地域・都市や交通と環境負荷の関連性等を解説)
・日本海の自然と環境、まちづくり論、都市計画、交通計画
【材料開発工学専攻】
・環境化学
・科学技術と環境、環境化学
・科学技術と環境
・環境と材料開発の科学、科学技術と環境
・社会と技術者
・環境化学
・科学技術と環境”(オムニバス、15 回の講義のうち、3 回を担当)・”大学教育入門セミナー”の一回のうちの1/
3で ISO14001 について説明。
【生物応用化学専攻】
・微生物工学
【物理工学専攻】
・放射線安全工学
◎教育地域科学部
【理数教育講座】
・地球の環境
・日本海地域の自然と環境
・理科実験観察法
【地域政策講座】
・日本海地域の自然と環境(1 コマ担当)