第78号 2013.6.11発行

県連情報
第78号
2013年6月11日
発行:日本ボーイスカウト富山県連盟 総務委員会
Lineup
●第56回BS富山県大会の感想 ビーバースカウト
●第56回BS富山県大会の感想 カブスカウト
●第56回BS富山県大会の感想 ボーイスカウト
●第56回BS富山県大会の感想 ベンチャースカウト
●第16回日本ジャンボリー派遣隊第1隊の現況
●陸前高田市ボランティア報告
●コラム
●INFORMATION
ボーイスカウトけん大会
小矢部第3団ビーバースカウト おおか たけお
ボーイスカウトけん大会でせかいりょこうをし
た。ほんとうのりょこうみたいにパスポートを持っ
て、着いたらそのくにのスタンプをおしてもらった。
ブラジルにもいったしカナダにもいった。インドで
はインドりょうりを食べた。ナンというパンみたい
なやつと、チャイだった。ときどきお母さんがつく
るミルクティよりもあまくておいしかった。りょこ
うのさいごにみんなでもじをみつけた。やまぐちけ
んというもじで、それがわかったらチョコレートが
もらえた。やまぐちけんというのはきょうとよりも
っととおいと大人の人がおしえてくれた。
チョコレートをたべてからスカウトショップでキ
ーホルダーナイフをかった。やすり、ナイフ、小さ
なはさみがついていた。かるくて、リュックサック
にぶらさげておいてもじゃまにならない。つかうと
きはドラえもんのスペアポケットみたいなところ
に、つめを入れて右にまわすとはさみがでてきた。
りょこうにいくときや、ビーバースカウトでキャン
プにいくときもつかうのじゃないかと思った。いろ
いろなところにもっていきたいとわくわくした。
第56回ボーイスカウト富山県大会に参加して
富山第14団カブスカウト
清水 誠広
ぼくは初めて富山第14団2組の組長として、県
大会に参加しました。
7つある大陸エリアのうち、ぼくが一番楽しかっ
おおか たけお(小矢部第3団)
清水 誠広
(富山第14団)
高橋 直哉
(高岡第28団)
木下 絵梨香 (魚津第 2団)
宮本 正昭
(魚津第 2団)
高松 治美
(富山第19団)
石倉 一正
(滑川第 1団)
たのは、
「南極大陸エリア・ペンギンズ」です。ボー
ドの上に乗って海の生き物をさがすはずが、みんな
急ぎすぎてだれ一人見ていなくて、みんな問題を当
てずっぽに答えたからです。最後に海に住む白いク
ワガタのような海クワガタを教えてもらったとき
は、とってもびっくりしました。
二番に楽しかったのが、
「北米大陸エリア・インデ
ィアンの勇気」です。みんな顔にけしょうをして、
モンキーブリッジをわたりました。けしょうをする
ときに、中には顔いっぱいにけしょうをしている人
や白いけしょうの粉でけしょうをしてもたいして変
わらず、全然インディアンに見えない人もいました。
今年の活動も県大会のような楽しい活動をしたい
と思いました。
みんなで協力した県大会
高岡第28団ボーイスカウト 高橋 直哉
僕は、二上山周辺で開催された県大会に参加しまし
た。県大会のハイキングで工夫をした点があります。
一つ目は、始まってすぐの手旗の解読地点で役割分
担を決めた事です。班員が四名だったので花の収集に
二名、進路を見つけたり課題に取り組む仕事に二名と
した結果、効率良くスムーズに進む事ができました。
二つ目は、出来るだけ休憩時間を短くしました。さ
らに水分をちゃんと補給した事により、頭の働きを良
くなり集中する事ができたと思っています。
このように二つを気を付ける事でスムーズな活動
ができ、おかげでハイキング第一位と言う結果になっ
たと思います。
これからも班で協力して楽しい活動をして行きた
いです。
県連情報 第78号 - 1
富山県大会の式典司会
魚津第2団ベンチャースカウト 木下 絵梨香
今回の県大会は、式典の司会をしました。
四月十八日に顕彰スカウトの名前の録音をしまし
た。周りにいたのは四人でしたが、とても緊張しまし
た。これでは当日どうなるのだろうとすごく不安な気
持ちになりました。そして前日のリハーサルでは、周
りにいる人が増え話すことができないくらい緊張し
ました。緊張している私に、ゆっくり・大きく読めば
大丈夫!と何人かの方に言われました。それを聞いて
私は少し緊張がほぐれました。リハーサル時に、~ま
す。~ました。~です。をはっきり言おうとアドバイ
スをいただきました。
当日「ジョイン・イン・ジャンボリー」の曲が流れ
歌い始めた時は緊張していませんでした。しかし、曲
が止まった瞬間、緊張感が高まりました。
司会を通して、自分的には、百点中七十点くらいだ
と思います。山本さんからのアドバイスを活かすこと
ができたので良かったです。緊張のあまり何回か噛ん
でしまいましたが、ゆっくり読むことができたので良
かったなと思います。
式典が終わり、いろんな方から「良かったよ!」
「上
手だったよ!」などのおほめの言葉をいただきまし
た。それにより今後の自分に自信がつきました。式典
の司会を担当して良かったなと思いました。
★★☆ トピックス ☆★★
第56回富山県大会において実施しました震災復
興「大判焼き」に大きく方々からご寄付をいただき厚
く御礼を申し上げます。
寄付金
24,116円
日本赤十字社富山県支部を通じて、東日本大震災の
義援金として預託しました。
16NJ・派遣隊第1隊の現況
16NJ派遣第1隊隊長 宮本正昭(魚津第2団)
今回の隊編成では、第1隊が新川・砺波地区、第
2隊が新川・富山・砺波地区の3地区混成となって
いることから、第1隊では、3月に第2隊と合同で
発隊式及び初顔合わせを行ないスタートしました。
4月の集会では、班編成を行ない班名や班旗の作
成、役務分担の取決めと野外調理にも取り組みまし
た。スカウト達は初めての班活動と、まだ2回目の集
会ということもあって最初は緊張していたようです
が、集会が終わる頃には、ちらほら笑顔が見られまし
た。
5月に入ってからは、1泊2日の野営を行ないまし
た。設営や食事の段取りなど、まだまだ上手くはいか
なかったですが、前回と比べ、班としてのまとまりが
出てきたように思います。今後は、6月と7月に1泊
2日の野営を一度ずつ行なう予定にしています。あと
2回しか野営はできませんが、この2回の野営でより
一層、班と隊の結束を高めることができればと思いま
す。
ジャンボリー本番まであと僅かとなりましたが、ス
カウト達が笑顔で行って、笑顔で帰ってこられるよ
う、いろいろと経験することによって成長できるよ
う、また、一生忘れることのない、ひと夏の素敵な想
い出になるよう指導者一同頑張っていきたいと思い
ます。
陸前高田の輪
富山第19団カブ隊長 高松
治美(富山第19団)
世界中を震撼させた東日本大震災から 2 年3か月
が過ぎようとしています。一年半前に県連主催の陸前
高田奉仕活動に参加させていただいたのが縁で、今も
横田小学校仮設住宅の皆さんと交流が続いています。
今年 5 月には“みんなでわいわい part2”と銘打って、
餅つきやゲームなどを被災者の皆さんと私たちの協
同で活動を行いました。
昨年 3 月の第一回目“みんなでわいわい”は、準備
をすべてこちらで行い、皆さんには当日に参加してい
ただく企画でしたが、今回は自治会長や親しくなった
方々と連絡を取りながら、企画から練り上げていきま
した。「一緒に楽しい時間を創る」がコンセプトでし
た。当日の運営はもちろんのこと、材料を事前に送り
準備していただいたり、当日はスタッフとなっていた
だいたりしました。“みんなでわいわい”する中で、
皆さんから「食べるときは一緒に」と言ってくださり、
私たちも皆さんの輪の中に入り食事をしながら被災
当時のお話や、現状についての希望や不安などいろい
ろなお話を聴かせていただきました。
「今度は遊びに来い」「震災前の高田の写真をあげ
る」
「ご飯どうするの?炊いてあげるから」
「今日が楽
しみで」。食事の最後には「いつもありがとう。私た
ちから歌をプレゼントします」と言われ、全員で手を
つなぎ大合唱。拍手、拍手。本当にうれしかったです。
遠いと思っていた東北、けれど、笑顔はこんなに近
い!
県連情報 第78号 - 2
コラム
滑川第1団 団委員 石倉 一正
連盟歌「花はかおるよ」の歌詞の意味って何かな?
私はカブスカウトからスカウト活動をはじめ、3○年が経
過しましたが、第56回富山県大会の式典で不意に歌っ
ている途中に思いました。そう言えば、教わったことがな
いないです。
昔(今のことはわかりませんが)は学校で「君が代」や
「校歌」の意味を教わりました。今では覚えていない部分
が多いのですが・・・。
いろいろ調べてみましたが「ちかい」「おきて」の解説し
たものはあっても「花はかおるよ」の歌詞を解説したものは
見当たりません。
勝手な解釈ですが、調べていくうちに「自然を賛美した
歌かな?」と思いはじめてきましたが、歌詞の中に名誉と
いう言葉がでてくるのは、なんかしっくりこない感じです。
花や光に託してスカウト精神の何かを象徴している歌な
のかな?とも思います。「名誉とは」という項目の中に「か
おりか光か、ああ、名誉!」は、「薫りと光は、自発する」と
書いてあるものがありました。「自発活動」を自ら展開して
いる象徴として「花」や「光」が出てきているのでしょうか?
スカウト活動の本質は「自発活動」にあります。となると、
「花はかおるよ」の歌詞は「スカウトその人(自発活動を展
開している)」を象徴していると解釈しても良いのでしょう
か?
私の所属団は歌を歌うことが得意な団ではありません。
是非スカウト達には元気に明るく歌を歌って欲しいと思う
ところから、歌詞の意味、歌をつくった方々の思いをスカ
ウトに伝え元気に明るく歌うことで、スカウト活動の活性化
に繋がっていくのではないかと思います。
何方か解る方がいらっしゃったら、是非、私に教えて下さ
い。
どこかに解説されているものはないのでしょうか。
スカウト流に言えば、「与えられるのを待つのではなく、
自分で調べ自分で研究しなさい」ということでしょうか・・・。
★★☆ トピックス ☆★★
公益財団法人ボーイスカウト日本連盟・平成25年
度全国大会(5/25・高松市)において日本連盟表
彰が行われました。富山県連盟より2名の方々が受章
されました。おめでとうございます。
★たか章
福山暁人氏(富山17・副理事長)
★かっこう章
能登和敏氏(高岡2・県副コミ)
INFORMATION
★平成25年度の指導者養成事業★
参加対象者の皆さんへご案内をお願いします。
・平成25年度スカウティング研修会
期 日 H25.9/7(土)~8(日)
会 場 砺波市 砺波青少年自然の家
・H25-2ボーイスカウト講習会
期 日 H25.11/10(日)
場 所 富山市 呉羽青少年自然の家
参加費 3,500円
主任講師 長守
崇 ALT
・H25-3ボーイスカウト講習会
期 日 H26.3/23(日)
場 所 高岡市 二上まなび交流館
参加費 3,500円
主任講師 岩川
剛 LT
・団委員研修所富山第10期
期 日 H25.11/2(土)~4(月)
場 所 高岡市 二上まなび交流館
参加費 13,000円
所 長 惣元 博和 LT
・安全セミナー
期 日 H25.12/1(日)
場 所 富山市 県教育文化会館(予定)
参加費 1,200円
ディレクター 惣元 博和 LT
★第16回日本ジャンボリー情報★
●参加隊(3こ隊)
結団壮行式 平成25年7月30日(火)
9:00~9:20
富山県庁正面
解団式
平成25年8月8日(木)
夕方・北陸道不動寺PA
派遣期間 7/30(火)~8/8(木)
●先々発隊(本部員・IST)
派遣期間 7/28(日)早朝~8/9(金)
●先発隊(VS-IST、IST)
派遣期間 7/28(日)夕方~8/9(金)
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