横植協会25―27号 平成25年12月25日 横浜植物防疫協会からのお知らせ 横浜植物防疫協会 045-201-2378 各 位 お知らせ第27号を送信します。 【植物検疫くん蒸剤の農薬登録内容の変更に関する情報についてのお知らせ】 植物検疫くん蒸剤の農薬登録内容の変更に関しては、当初の予定より遅れて、厚生労働 省の残留基準値が告示される時期に合わせ、農薬登録の変更を行う方向になった旨、横浜 植物防疫協会からのお知らせ第9号(平成25年7月19日)にてお知らせしたところです。 今般、全国植物検疫協会より以下の情報を入手しましたのでお知らせします。 Ⅰ 全国植物検疫協会からの情報 1 農薬メーカーから農林水産消費安全技術センター農薬検査部(FAMIC)へ の作物残留データの提出は予定どおり平成25年10月に行われた。 2 平成25年10月現在の作物残留データの整備状況については別添資料の とおり。 3 今後も試験が終了したものについては、順次データの提出が可能。別添資 料にはないが、温州ミカンについても試験が行われている模様。 Ⅱ 平成25年10月現在の作物残留データの整備状況(主な変更点) 1 データ未整備又は整備中の品目が整備済みに変更 ・青酸 ネギ ・臭化メチル アカフサスグリ、ラズベリー、オオバコエンドロ、コブミカン(スワンギ) 葉、トレビス、ネギ、メボウキ(バジル)、小麦 ・リン化水素 大麦、ごま、大豆、とうもろこし(子実)、なたね、もろこし 2 データ未整備品目が整備中に変更 ・青酸 イチジク、チェリモヤ、ブラックベリー、 ・臭化メチル ブドウ Ⅲ 横浜植物防疫協会からのコメント ①アカフサスグリ、ラズベリー、オオバコエンドロ、コブミカン(スワンギ)、 トレビス、メボウキ(バジル)、イチジク、チェリモヤ、ブラックベリーは、 主に航空貨物として輸入される生果実・野菜。 ②とうもろこし(子実)は、通常、穀類として輸入される「とうもろこし」。 ③以下については特に朗報 ・ネギ:青酸・臭化メチルくん蒸時のデータ整備済み ・小麦:臭化メチルくん蒸時のデータ整備済み(グラナリアコクゾウムシ発 見時の対応) ・なたね:リン化水素くん蒸時のデータ整備済み ・ブドウ:臭化メチルくん蒸時のデータ整備中 以上
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