プレスリリース 2014 年 10 月 9 日 スイス インターナショナル エアラインズ、 「スイスの次世代エアライン」戦略に投資 スイス インターナショナル エアラインズ(以下、「SWISS」)は「スイスの次世代エアライン」 戦略の一環として、最先端の機材の導入や魅力的な都市への就航、プロダクトのさらな る拡充のため、今後数年間で数十億スイスフランを投資します。SWISSは2015年夏季ス ケジュールから、新たに欧州内の22都市をチューリッヒの路線網に追加、ジュネーブ~ル ガーノ線にも就航します。一方、機内では11月末からSWISS エコノミーの機内食サービ スに新鮮なスイス産品を使用するとともに、欧州内路線で使用するエアバス機に最新の キャビンを導入します。 スイスのエアラインであるSWISSは、新たな機材を導入し、プロダクトやサービスをお客 様にとってさらに魅力的なものとするため、数十億フランを投資します。投資により、スイ ス国民の空の旅の需要に焦点を当てるとともに、スイスと世界との良好なつながりを維持 すべく、より注力してまいります。 チューリッヒとジュネーブから欧州内の新たな就航地へ 2015年夏季スケジュールの当初から、SWISSは従来のハブの概念を新たな「ポイント・ト ゥー・ポイント」システムで補完し、新たな就航地22都市を追加することにより、チューリッ ヒを拠点とする欧州路線を拡充します。追加される就航地のうち、ナポリ、バーリ、ビルバ オ、ポルト、トゥールーズ、ライプツィヒ、ドレスデン、グラーツ、ヨーテボリ、ヘルシンキ、リ ガ、クラクフ、リュブリャナ、サラエボ、ソフィア、ザグレブの16都市への便は通年運航、パ レルモ、ブリンディジ、マルタ、テッサロニキ、イズミル、サンティアゴ・デ・コンポステーラの 6都市に関しては夏季のみの運航となります。並行して、ジュネーブ~ルガーノ線を新た に週16便運航し、ジュネーブ発着便も拡大します。今回の刷新で直行便の数は過去最多 となり、SWISSの時刻表はスイス国民やスイス経済、スイス観光部門の需要に対応する 非常に魅力的なものになります。 欧州内路線のエアバス機を刷新 SWISSは欧州内路線の機材でも大幅なリニューアルを実施します。11月から始まる作業 では、エアバスA320型機とA321型機に関して多くの増強を実施するほか、座席の増設も 行います。現在よりも足元の空間に余裕のある新たな座席タイプの採用により、新たな座 席配置ではお客様にこれまでと同等の快適性を提供できるほか、ビジネスクラスではさら なる快適性を実現します。同時に、座席数はA320型機で12席、A321型機で19席増える ことになります。座席カバーを含む新たなキャビンの内装は、SWISSラウンジや長距離路 1/2 線の機材にみられるスタイルに改良されます。新たなスタイルのキャビンを導入したA320 ファミリーは、11月末から運航を再開します。 欧州内路線の新たな SWISS エコノミー機内食サービス 欧州内路線のエアバス機材の改装に伴い、SWISSエコノミーのキャビンでは機内食サー ビスに新たなコンセプトが導入されます。新たなアプローチのもと、全ての食品はスイス国 内の生産者から毎日調達されます。フライトの長さに応じて、温かいキッシュや焼きたて のベーカリー製品などのメニューが用意されるほか、長時間のフライトでは新鮮なサラダ や温かいデザートも提供されます。お食事はまた、魅力的な新パッケージで提供されます。 これらの刷新の結果、SWISSは高品質のスイス産品を欧州内の全路線のSWISSエコノ ミーで提供することになります。 最先端の機材に数十億スイスフランの投資 SWISSは継続的に機材への投資を行っています。短・中距離路線では、来年から新型の ボンバルディアCS100型機を30機導入し、現在使用しているアブロRJ100型機と入れ替 えます。2016年には新型の A321ceo型機が納入され、 エアバス機もさらに増加します。 2019年から2022年にかけては、エアバスの最先端機種である新型A320neo型機10機と 新型A321neo型機5機を導入し、旧型のA320型機10機、A321型機5機とそれぞれ入れ 替えます。SWISSはまた、A320neoファミリーについて10機のオプションを保有していま す。長距離路線では、2016年以降ボーイング777-300ER型機6機が機材に追加される 予定です。機材導入に関する投資額は合計50億スイスフラン規模となる見込みです。 スイス インターナショナル エアラインズ(SWISS)概要 日本とスイスを結ぶ直行便(成田=チューリッヒ)を毎日運航しているスイス インターナショナ ル エアラインズは、世界40カ国84都市(2014夏季)に就航し、チューリッヒをハブ空港とし、バ ーゼルとジュネーブの国際空港も拠点として、エアバスA340型機など90機を運航しています。 スイスのナショナル・フラッグキャリアとして伝統的なスイスらしさ「パーソナル・サービス」「品質 の追及」「スイスらしいおもてなし」をお届けし、搭乗されたお客様一人ひとりにアットホーム感 が得られるよう努めております。 SWISSは資源活用を心がけ、企業文化の本質部分として環境問題に取り組んでいます。そし て、ルフトハンザグループ、またスターアライアンスの一員として、日本とスイス、そして世界を 結ぶ使命を担っています。 ――本件に関するお問い合わせ先―― スイス インターナショナル エアラインズ PR 担当 (井之上パブリックリレーションズ内) 担当:高野、尾上 TEL:03-5269-2301 FAX:03-5269-2305 Mail:[email protected] 2/2
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