法学部外国語履修案内・講義要綱(全体) - 慶應義塾大学-塾生HP

目 次
インテンシブコース修了証
外国語成績優秀者表彰について(2004年度以降入学者対象)
… …………………… 1
外国語科目履修申告までのスケジュール……………………………………………… 6
外国語科目の履修について
第 1 英語の履修について( 1 年生)… ………………………………………………11
第 2 英語の履修について( 2 年生)… ………………………………………………21
第 3 ドイツ語の履修について( 1 年生)… …………………………………………34
第 4 ドイツ語の履修について( 2 年生)… …………………………………………40
第 5 フランス語の履修について( 1 年生)
… ………………………………………42
第 6 フランス語の履修について( 2 年生)
… ………………………………………45
第 7 スペイン語の履修について( 1 ・ 2 年生)
… …………………………………49
第 8 中国語の履修について( 1 ・ 2 年生)
… ………………………………………51
第 9 ロシア語の履修について( 1 ・ 2 年生)… ……………………………………53
第10 朝鮮語の履修について( 1 ・ 2 年生)
… ………………………………………54
第11 イタリア語の履修について( 1 ・ 2 年生)… …………………………………55
第12 必修外国語科目の再履修について(ドイツ語・フランス語・スペイン語・
中国語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語)
… …………………………………56
外国語Web希望エントリーについて… ………………………………………………61
外国語科目Web希望エントリーの方法… ……………………………………………63
外国語科目講義要綱
英 語 講義要綱……………………………………………………………………67
ド イ ツ 語 講義要綱………………………………………………………………… 137
フランス語 講義要綱………………………………………………………………… 157
スペイン語 講義要綱………………………………………………………………… 169
中 国 語 講義要綱………………………………………………………………… 191
ロ シ ア 語 講義要綱………………………………………………………………… 211
朝 鮮 語 講義要綱………………………………………………………………… 219
イタリア語 講義要綱………………………………………………………………… 223
ポルトガル語・ギリシャ語・ラテン語 講義要綱………………………………… 229
必修で定められた単位数以上に外国語科目を履修する場合……………………… 235
外国語教育研究センター特設科目単位認定について……………………………… 236
外国語教育研究センター特設科目の履修取り扱いについて……………………… 238
インテンシブコース修了証・外国語成績優秀者表彰について
『法学部履修案内』の14ページに記載した、インテンシブコース修了証・外国語成績優秀者表彰につ
いての各外国語の到達目標・修了証の授与資格・外国語成績優秀者表彰の対象は以下の通りです。
英 語
インテンシブコース修了証
2 年間16単位修了した者(原則として評価A, B)に与える。
外国語成績優秀者表彰
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスか
らの成績優秀者表彰もありうる。
<インテンシブコース選択の場合>
1 .原則的に 4 年間英語を継続履修し、20単位(インテンシブコース16単位+英語第Ⅴ4単位)以上
を取得した者の中から、成績優秀の者。
2 .履修成績は原則的にオールA。
3 .原則的に客観的データとして各種検定試験の成績等(TOEFL/IELTS/TOEIC/英検など)を
提出してもらい参考資料として用いる。これらの客観的データは、大学在学中に受けた試験のみ
対象とする。
<レギュラーコース選択の場合>
1 .原則的に 4 年間継続履修する。但し、再履修は対象としない。三田で 3 年・ 4 年次に英語第Ⅴを
履修すること。合計14単位以上。
2 .履修成績は原則的にオールA。
3 .原則的に客観的データとして各種検定試験の成績等(TOEFL/IELTS/TOEIC/英検など)を
提出してもらい参考資料として用いる。これらの客観的データは、大学在学中に受けた試験のみ
対象とする。
ドイツ語
インテンシブコース修了証
抽象的到達目標
1 .言語能力を自律的に補強矯正する文法能力
2 .その都度の適切なスタイルで受信・発信できるテキスト能力
3 .真の相互理解に必要な社会的・文化的コンテキスト能力
4 .
「技術」と「気力」で議論のできるディスカッション能力
5 .日本とドイツ語圏を直接橋渡しできる異文化間コミュニケーション能力
1
具体的到達目標
1 .新聞記事、論説文などのレベルの文章を読んで理解できる。
2 .テレビやラジオのニュースなどのレベルのドイツ語を聴いて理解できる。
3 .文章や口頭で特定のテーマについて論述できる。
4 .公的な機関などに宛てた書簡を書くことができる。
5 .日常会話的な内容の逐次通訳ができる。
6 .公的な場で適切なスタイルでの発話ができる。
次の条件を満たせばインテンシブコース修了証を授与する。
原則としてインテンシブコースおよび学部の認めるドイツ語科目を卒業までに26単位以上履修し、
かつ最低 1 年間以上「インテンシブコース上級」を正規履修していること。(「学部の認めるドイツ
語科目」については別に定める。
)
1 .卒業までにゲーテ・インスティトゥートの中級修了試験(C1)または
(財)ドイツ語学文学振
興会のドイツ語技能検定試験準 1 級に合格していること、またはTestDaFですべての分野につ
きレベルⅣ以上で合格していることが望ましい。
2 .卒業までに、 2 学期間以上ドイツ語圏の大学に留学していること、または延べ 6 ヶ月間以上の
期間、ドイツ語圏に滞在して語学研修を受けていることが望ましい。
3 .その他、各種コンテストでの入賞、通訳案内士試験合格、ドイツ学術交流会夏期語学研修奨学
金支給への採用など、ドイツ語学習の成果に関わる各種の業績はすべて修了判定の際に考慮の
対象とする。
外国語成績優秀者表彰
1 .原則としてインテンシブコースおよび学部の認めるドイツ語科目を卒業までに26単位以上履修し
て優秀な成績で合格し、かつ最低 1 年間以上「インテンシブコース上級」を正規履修しているこ
と。
(
「学部の認めるドイツ語科目」については他に定める。)
2 .卒業までにゲーテ・インスティトゥートの中級修了試験(C1)または
(財)ドイツ語学文学振興
会のドイツ語技能検定試験準 1 級に合格していること、またはTestDaFですべての分野につきレ
ベルⅣ以上で合格していること。
3 .卒業までに、 2 学期間以上ドイツ語圏の大学に留学し優秀な成績を収めていること、または延べ
1 年間以上の期間、ドイツ語圏に滞在して語学研修を受け優秀な成績を収めていることが望まし
い。
4 .その他、各種のコンテストでの入賞、通訳案内士試験合格、ドイツ学術交流会夏期語学研修奨学
金支給への採用など、ドイツ語学習の成果に関わる各種の業績はすべて考慮の対象とする。
外国語成績優秀者は、原則としてインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラーコース受講
者でも、インテンシブコース修了者と同等以上のレベルであるとして授業担当者からの推薦または学生
からの自薦があった場合、各種検定試験、留学時の成績等、客観的なデータを提出してもらったうえで、
成績優秀者表彰の対象となる。
注:「学部の認めるドイツ語科目」には外国語教育研究センター特設科目を含む。
2
フランス語
インテンシブコース修了証
到達目標(この目標に到達していることを第一条件とする)
フランス語インテンシブコースは法学部学生が社会に出て(あるいは大学院に進んで)フランス語
を実際に高度に運用できる能力を育成することを目標とする。
具体的には、実用フランス語技能検定試験 2 級、DELFのB1、TCFレベル 3(300点)取得もしくは
それと同等以上、かつ、論理的な長文を読解する能力、自分の意見・論をレポート等に書き表す能力も
必須とする。同時に、フランス文化、フランス語圏文化全般に対する知識も有する必要がある(それゆ
え、主に「聴く・話す」ことの能力判定に重きを置く各種フランス語検定試験合格だけでは十分なもの
とは言えない)
。こうした総合的な能力の育成をフランス語インテンシブコースの達成目標とする。
原則として、フランス語インテンシブクラスを合計22単位以上取得したもの。
外国語成績優秀者表彰
◦原則としてインテンシブコース修了者から選抜する。
◦インテンシブコース+選択外国語等で 4 年間継続して学習していること。
◦26単位以上取得していること。ただし、 2 年次以降にインテンシブコースに参加した者の単位数につ
いては考慮する。
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスから
の成績優秀者表彰もありうる。インテンシブコース修了者と同等以上のレベルと認められるものとして
担当者から推薦のあった場合である。原則的に客観的なデータ(各種検定試験、留学時の成績等)を提
出してもらう。必修+選択外国語等で 4 年間継続して学習し、合計14単位以上履修した者を対象とする。
三田設置クラスである楢橋=アンリ・ナタリー君担当「人文科学研究会Ⅰ・Ⅱ」の単位も含む。その他
どの科目が認定されるかは日吉学習指導に問い合わせること。
中 国 語
インテンシブコース修了証
到達目標
中国語インテンシブコースを修了後、中国語を用いた初歩的な実務あるいは調査研究活動を行える
ことを、到達目標とする。検定試験等による目安としては、中国語検定試験 2 級以上、中国語コミュ
ニケーション能力検定(TECC)550点以上、中国漢語水平考試(HSK) 5 級以上である。必ずしも
中国語による高度な論文・文章作成能力を必須としないが、他方で現代中国語文を読解し、自分の考
えや意図を中国語で伝えることができることは重要な達成要件である。さらに基本的な現代中国情勢
や中国現代史に関する知識を習得することも、インテンシブコースの達成目標の一つである。
中国語インテンシブコース22単位以上を取得した者。ただし三田設置のインテンシブコースのうち 2
単位のみについては、
「文献講読(中国語)
」をこれに代えることも認める。
3
外国語成績優秀者表彰
原則としてインテンシブコース修了者から選抜する。インテンシブコース( 3 年間)+選択外国語・
文献講読等で 4 年間継続して学習していること。合計で26単位以上取得していること。
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスまた
は既修者クラスからの成績優秀者表彰もありうる。インテンシブコース修了者と同等以上のレベルと認
められるものとして担当者から推薦のあった場合。原則的に客観的なデータ(各種検定試験、留学時の
成績等)を提出してもらう。必修+選択外国語・文献講読等で 4 年間継続して学習し、合計14単位以上
履修した者(どの科目が認定されるかは日吉学習指導に問い合わせること)。
いずれの場合においても、単位数が満たない場合には、中国語検定試験、中国漢語水平考試(HSK)
、
中国語コミュニケーション能力検定(TECC)の成績または留学時における中国語科目の成績をこれに
代えることができる。
スペイン語
インテンシブコース修了証
◦インテンシブ初級 8 単位、中級 8 単位( 2 年次からの場合はレギュラー初級 4 単位、インテンシブ中
級 8 単位)修得
◦三田の 2 年間で次の授業の中から 6 単位以上(但し、スペイン語第Ⅴは 2 単位まで)修得
インテンシブ上級・文献講読(修得単位数を1/2にして計算)・スペイン語第Ⅴ・スペイン語表現技法
3(外国語教育研究センター特設科目)
外国語成績優秀者表彰
◦インテンシブ初級 8 単位、中級 8 単位( 2 年次からの場合はレギュラー初級 4 単位、インテンシブ中
級 8 単位)修得
◦三田の 2 年間で次の授業の中から10単位以上(但し、スペイン語第Ⅴは 2 単位まで)修得
インテンシブ上級・文献講読(修得単位数を1/2にして計算)・スペイン語第Ⅴ・スペイン語表現技法
3(外国語教育研究センター特設科目)
・ポルトガル語第Ⅴ
◦ 4 年間継続して単位修得(留学等で空白期間がある場合は考慮する)
◦Aの数26個以上( 2 年次から開始の場合は22個以上)
◦2006年度以前入学者はAの数21個以上( 2 年次から開始の場合は18個以上)
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスから
の成績優秀者表彰もありうる。インテンシブコースの成績優秀者と同等以上のレベルと認められるもの
として担当者から推薦があれば、その場合は客観的なデータ(各種検定試験、留学時の成績等)を提出
してもらう。必修+選択外国語(三田インテンシブ上級・文献講読・スペイン語第Ⅴ・スペイン語表現
技法 3 [外国語教育研究センター特設科目]
・ポルトガル語第Ⅴ)等で 4 年間継続してスペイン語を学
習し、合計18単位以上履修し、Aの数18個以上取得した者に限る。
4
ロシア語
インテンシブコース修了証
1 .四年時もインテンシブを履修することを条件として、インテンシブコース修了証(ロシア語)を
三年時終了時点で与える。ただし 4 コマあるインテンシブクラスばかりでなく、外国語教育研究
センター特設科目と文献講読を含めて三コマ以上なら可とする。
2 .外国語成績優秀者表彰(ロシア語)は、インテンシブクラス在籍者に関しては、文法事項を活用
でき、語彙1500以上の学生に与える。
外国語成績優秀者表彰
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスから
の成績優秀者表彰もありうる。インテンシブゴース修了者と同等以上のレベルと認められるものとして
担当者から推薦のあった場合に限る。原則的に客観的なデータ(各種検定試験、留学時の成績等)を提
出してもらう。必修+選択外国語等で 4 年間継続して学習し、合計14単位以上履修した者(どの科目が
認定されるかは日吉学習指導に問い合わせること)。
成績全てがAであることが必須条件。
朝鮮語・イタリア語
外国語成績優秀者表彰
朝鮮語・イタリア語レギュラークラスの学生を対象とする。担当者から推薦があった場合。原則的に
客観的なデータ(各種検定試験、
留学時の成績等)を提出してもらう。必修+選択外国語(朝鮮語第Ⅴ・
イタリア語第Ⅴ等)で 4 年間継続して学習し、合計14単位以上履修した者(どの科目が認定されるかは
日吉学習指導に問い合わせること)
。
5
外国語科目 履修申告までのスケジュール
英語( 1 年生)
英語
( 2 年生)
外国語Web希望エントリー
外国語Web希望エントリー
【該当科目】
英語第Ⅳ(レベル 1 )、
英語第Ⅳ(レベル 2 )
外国語特殊
【該当科目】
英語第Ⅱ(レベル 2 )
【該当科目】
英語第Ⅳ
(レベル 1 )
、
英語第Ⅳ
(レベル 2 )
外国語特殊
【該当科目】
英語第Ⅲ
英語第Ⅳ・外国語特殊
(継続履修者)
英語インテンシブ
英語インテンシブ
3 月15日
(火)
▼外国語Web希望エントリー開始
「英語第Ⅲ」
【 3 月15日
(火)
~ 3 月18日
(金)
】
3 月29日
(火)
◆抽選結果発表 9:45
(法学部Webページ、J11番教室前掲示板)
☆★新入生クラス発表(履修外国語決定)★☆
第 4 校舎独立館地下 2 階(DB203番教室前ガラス面)に掲示
☆★ ☆★新入生 英語ガイダンス★ ☆★☆
(法律・政治)15:40~16:10< 3 教室同時中継>
(法律・政治)A~G組 DB201番教室 (法律・政治)H~N組 DB202番教室
4 月 1 日 (法律・政治)O~U組 DB203番教室
(金)
※法律・政治で合同で各クラス毎にわかれて行われます。 入学式
※ガイダンスに出席の際には、必ず「法学部外国語科目履修案内・講義要綱」
・
「法
学部履修案内」を持参すること。
▼外国語Web希望エントリー開始
「英語第Ⅱ(レベル 2 )」
【 4 月 2 日(土)~ 4 月 5 日(火)
10:00締切】
4月2日
(土)
▼外国語Web希望エントリー開始
「英語インテンシブ」
「英語第Ⅳ」
「外国語特殊」
(継続履修者)
【4月1日
(金)
~4月5日
(火)
10:00締切】
◆英語インテンシブの継続履修者は、27ページ参照。
◆英語選抜試験免除面接
16:20~17:20 D204番教室
資格証明の書類を提出すること。
詳細は16ページ参照
◆英語選抜試験免除面接
16:20~17:20 D204番教室
資格証明の書類を提出すること。
詳細は16ページ参照
◆英語選抜試験免除面接
10:30~11:30 D204番教室
資格証明の書類を提出すること。
詳細は、16ページ参照
◆英語選抜試験免除面接
10:30~11:30 D204番教室
資格証明の書類を提出すること。
詳細は、16ページ参照
・・・・◇◆◇◆英語選抜試験◆◇◆◇・・・・
「英語第Ⅳ」14:15~15:45
「外国語特殊」15:45~16:45
[法律]32番教室(第 4 校舎B棟)
[政治]33番教室(第 4 校舎B棟)
*選 抜試験に合格した学生は、外国語
Web希望エントリーをすること。
*外 国語Web希望エントリー期間【 4
月4日
(月)
~4月5日
(火)
10:00締切】
・・・・◇◆◇◆英語選抜試験◆◇◆◇・・・・
「英語第Ⅳ」14:15~15:45
「外国語特殊」15:45~16:45
[法律]32番教室
(第 4 校舎B棟)
[政治]33番教室
(第 4 校舎B棟)
*選 抜試験に合格した学生は、外国語
Web希望エントリーをすること。
*外 国語Web希望エントリー期間【 4
月4日
(月)
~4月5日
(火)
10:00締切】
◆英語選抜試験結果発表 9:30 DB203番教室前ガラス面に掲示
4月4日
(月)
・・・・◇◆◇◆英語(インテンシブ)
選抜試験◆◇◆◇・
・
・
・
10:00-12:30
[法律・政治]D101番教室
(第 4 校舎独立館 1 階)
*選抜試験に合格した学生は、外国語Web希望エントリーを選択クラス 2 コマ分のみしてください。
(必修クラス 2 コマ分は、選抜試験結果発表時にクラスが決定さ
れています)
◆英語(インテンシブ)選抜試験結果発表< 4 月 4 日(月)16:00(予定)>
第 4 校舎独立館地下 2 階(DB203番教室前ガラス面)
*外国語Web希望エントリー期間【 4 月 4 日(月)~ 4 月 5 日(火)10:00締切】
詳細は「外国語科目履修案内・講義要綱」を参照のこと。
4月5日
(火)
◆外国語Web希望エントリー締切【10:00締切】
4月6日
(水)
◆授業開始【英語第Ⅰ、英語第Ⅱ-レベル 1 、英語第Ⅲ、英語インテンシブ
(必修クラス)】
4月7日
(木)
◆抽選結果発表 9:45
(法学部Webページ、DB203番教室前ガラス面(第 4 校舎独立館地下 2 階)
)
◆抽選結果発表 9:45
(法学部Webページ、DB203番教室前ガラス面
(第 4 校舎独立館地下 2 階)
)
●英語第Ⅱ(レベル 2 )●英語第Ⅳ(レベル 1 ) ●英語第Ⅳ(レベル 2 )
●外国語特殊 ●英語インテンシブ(選択クラス)
●英語第Ⅱ
(レベル 2 )●英語第Ⅳ
(レベル 1 )
●英語第Ⅳ
(レベル 2 )
●外国語特殊 ●英語インテンシブ
(選択クラス)
4月8日
(金)
4月9日
(土)
4 月10日
(日)
4 月11日
(月)
4 月12日
(火)
◆英語授業開始【英語第Ⅱ(レベル 2 )、英語第Ⅳ(レベル 1 )
、英語第Ⅳ
(レベル 2 )
、外国語特殊、英語インテンシブ
(選択クラス)
】
◆Web履修申告期間◆
*履修する全ての外国語科目を申告してください。
4 月 8 日(金)~ 4 月13日
(水)
10:00締切
学事WebシステムURL http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
4 月13日
(水)
6
外国語科目 履修申告までのスケジュール
ドイツ語
3 月31日
(木)
フランス語
スペイン語
中国語
ロシア語
イタリア語
朝鮮語
◆上級インテンシブ試験
9:00~ 三田342番教室
4月1日
(金)
入学式
☆★新入生クラス発表
(履修外国語決定)
★☆
第 4 校舎独立館地下 2 階
(DB203番教室前ガラス面)
に掲示
4月2日
(土)
4月4日
(月)
4月5日
(火)
4月6日
(水)
◆初級インテンシブ試験
16:00- D303番教室
◆中級インテンシブ試験
16:00- D306番教室
◆ガイダンス
( 1 年)
法律 10:30-11:30
政治 11:40-12:40
DB203番教室
◆ガイダンス
( 1 年)
法律
10:30-11:30
政治
11:40-12:40
DB202番教室
◆ガイダンス
( 1 年)
法律・政治
11:40-12:40
D202番教室
◆ガイダンス
( 1 年)
11:40-12:40
D203番教室
▼外国語Web希望エントリー開始
◦フランス語第Ⅳ(レギュラーコース)
(既習者コース)
4 月 6(水)~ 4 月 7 日(木)
13:00締切
▼外国語Web希望エントリー
開始
【 4 月 6 日(水)~
4月7日
(木)
13:00締切】
◦スペイン語第Ⅲ
◦スペイン語第Ⅳ
◆授業開始
(全授業)
◆授業開始
(全授業)
◆授業開始
(全授業)
◆授業開始
◦ドイツ語第Ⅰ
◦ドイツ語インテンシブ
◆授業開始
◦フランス語第Ⅰ
◦フランス語第Ⅲ
◦フランス語インテンシブ
◆授業開始
◦スペイン語第Ⅰ
◦スペイン語インテンシブ
▲外国語Web希望エントリー
締切
~ 4 月 7 日(木)13:00締切
▲外国語Web希望エントリー締切
~ 4 月 7 日(木)13:00締切
▲外国語Web希望エントリー
締切
~ 4 月 7 日
(木)
13:00締切
◆ガイダンス( 1 年)
法律・政治
11:40-12:40
J14番教室
◆中級インテンシブ試験
8:30- D306番教室
◆ガイダンス( 1 年)
法律・政治
11:40-12:40
DB201番教室
▼外国語Web希望エントリー
開始
【 4 月 6 日(水)~
4 月 7 日(木)13:00締切】
◦ドイツ語第Ⅲ
◦ドイツ語第Ⅳ
◆フランス語第Ⅳ(AI)選抜試験 (フランス語入試合格者コース)
16:00集合 331番教室
※選抜試験会場でエントリーシート
提出
◆フ ランス語第Ⅳ(AⅡ)を 2 クラス
履修する学生は、4 月 7 日
(木)
まで
にエントリーシートを提出のこと。
詳細は「外国語科目履修案内・講
義要綱」を参照のこと。
【提出日: 4 月 6 日~ 4 月 7 日
13:00締切】
日吉学生部内ボックス
4月7日
(木)
◆Web履修申告開始◆
*履修する全ての外国語科目を申告してください。
4 月 8 日(金)~ 4 月13日
(水)
10:00締切
学事WebシステムURL http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
4月8日
(金)
4月9日
(土)
4 月13日
(水)
◆抽選結果発表 8:45
(法学部Webページ・
DB203番教室前ガラス面に
掲示(独立館地下 2 階))
◦ドイツ語第Ⅲ
◦ドイツ語第Ⅳ
◆抽選結果発表 8:45
( 法 学 部Webペ ー ジ・DB203番 教
室前ガラス面に掲示(独立館地下
2 階))
◆抽選結果発表 8:45
(法学部Webページ・
DB203番教室前ガラス面に
掲示
(独立館地下 2 階)
)
◦フランス語第Ⅳ(AI・AII・B)
◦スペイン語第Ⅲ
◦スペイン語第Ⅳ
◆授業開始
◦ドイツ語第Ⅲ
◦ドイツ語第Ⅳ
◆授業開始
◦フランス語第Ⅳ(AI・AII・B)
◆授業開始
◦スペイン語第Ⅲ
◦スペイン語第Ⅳ
◆Web履修申告締切◆
*履修する全ての外国語科目を申告してください。
4 月 8 日(金)~ 4 月13日
(水)
10:00締切
学事WebシステムURL http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
7
外国語科目の履修について
第1 英語の履修について(1年生)
第1
法学部
英語の履修について(1年生)
1 はじめに
法学部の英語のカリキュラムは、多様な学生のニーズに応えるため、学生の能力や興味に応じてクラ
スを選択できる制度を採り入れています。しかし、こうした制度の実施に伴って、カリキュラムは複雑
になっており、履修に当たってそのシステムを充分理解し、ルールを守って手続きを行う必要がありま
す。この案内をよく読み細心の注意を払って履修計画を立てて下さい。
2 自分が履修する英語の授業が決まるまでの手順
自分が履修する英語の授業が決まるまでの流れは、およそ次の通りです。
どの履修形態(コース)にするかを決める。⇒履修チャートおよび履修方法の項を参照。
↓
自分が選んだコースの中のどの授業を選択するかを決める。
↓
↓
⇒既に決まっている他の必修科目の時間帯を時間割で確認の上、それらと重
ならない時間帯の授業を、講義要綱を参照して選ぶ。
外国語Web希望エントリーをする。
↓
⇒注意:外 国語Web希望エントリーとは、Web上で外国語履修希望クラス
↓
を登録することを言う。詳しくは、外国語Web希望エントリーの
↓
方法(61~64頁)の項を参照のこと。
コンピュータによるクラス分け
↓
クラス分け結果発表
↓
授業開始
↓
履修申告をする。
( 4 月 8 日 13:00~ 4 月13日 10:00締切)
必修の単位として履修することになった英語のクラスについては、A欄で履修申告をして下さい。
また、授業開始後は、英語第Ⅰと英語第Ⅱ(レベル 2 )を 1 クラスずつ履修するコースから英語第Ⅱ
(レベル 1 )を 2 クラス履修するコースヘの変更を除いて、コンピュータによるクラス分けで割り当て
られたクラスを変更することはできません。
11
1 年生 履修チャート
⑴~⑹のいずれかのコースを選んでください。
「高いレベルの英語
運用能力がある」
または
「高いレベルの
授業に挑戦したい」
はい
いいえ
英語第Ⅳ選抜試験
4月2日
(選抜試験免除につい ◀
ては16ページを参照)
不合格
合 格
▼
▼
▼
▶
インテンシブ選抜試験
(詳細は17~18ページ参照)
4月4日
▼
▼
⑵
英語第Ⅱ
(レベル 1 )
(担当教員の受
講許可が必要)
いいえ
⑴
標準レベル
「英語第Ⅰ」
と
「英語第Ⅱ
(レベル 2 )
」
を 1 クラスずつ
▼
はい
「標準よりは
高いレベルに
挑戦したい」
「さらに高いレベルの
英語運用能力がある」
または
「さらに高いレベル
に挑戦したい」
不合格
いいえ
▼
▼
⑶
英語第Ⅳ
(レベル 1 )
外国語特殊選抜試験
4月2日
(選抜試験免除につい
ては16ページを参照)
はい
「英語がかなり
苦手である」
はい
(どちらのレベルかは試
験結果で判定される)
⑷
▶
英語第Ⅳ
(レベル 2 )
いいえ
▼
不合格
合 格
「でも集中的に英語を
勉強したい」
(週 4 回)
⑹
インテンシブ・
コース
◀
合 格
▼
⑸
外国語特殊
履修申請の方法は各コースで異なるので、履修案内に示された手順に従うこと。
12
第1 英語の履修について(1年生)
3 1年生の履修方法
必修の外国語として英語を選んだ人は、下記の⑸⑹のコースを除き、一週間に異なる内容の授業 2 ク
ラスを必修科目として履修します。特別な場合を除き、英語の授業は一年間同じ先生が担当しますが、
春学期・秋学期ごとにそれぞれ成績がつきます。 1 クラスにつき半期で 1 単位、一年間で 2 単位が与え
られるので、それを 2 クラス分、即ち、合計 4 単位が必修です。各自の能力や意欲に応じて、原則とし
て次の 6 種類の履修形態からいずれかを選んで下さい。
⑴「英語第Ⅰ」を 1 クラスと「英語第Ⅱ(レベル 2 )」を 1 クラス…標準レベル
⑵「英語第Ⅱ(レベル 1 )
」を 2 クラス
⑶「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」を 2 クラス
⑷「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」を 2 クラス
⑸「外国語特殊」を 1 クラス
⑹「英語インテンシブ」を 4 クラス
講義要綱の授業説明の冒頭にある[C]や[P]の記号は、それぞれ理解力(Comprehension)と表
現力(Presentation)のどちらにその授業の比重が置かれているかを示します。[C]はリーディング・
リスニング、
[P]はライティング・スピーキングが中心と考えて、選択するときの参考にして下さい。
⑴「英語第Ⅰ」を 1 クラスと「英語第Ⅱ(レベル 2 )」を 1 クラス履修するコース
大学 1 年生として標準的な英語力の持ち主を想定したコースで、例年過半数の人がこのパターンで履
修している、標準レベルのコースです。
「英語第Ⅰ」は、自分の属する組に割り当てられたクラスを時間割表で探して履修します。例えば法
律学科 1 年A組の人は、
「英語第Ⅰ」というクラス名でA組用の授業が時間割表のどこかに記載され
ているはずですから、それが自分の履修する授業です。この場合、A組以外の組に割り当てられた英
語第Ⅰのクラスは、原則として履修できません。「英語第Ⅰ」の授業開始は 4 月 6 日(水)です。「英語
第Ⅱ(レベル 2 )
」と異なるため注意すること。
一方、「英語第Ⅱ(レベル 2 )
」のクラスについては、講義要綱の「英語第Ⅱ(レベル 2 )」の授業説
明をよく読んで、時間割上履修可能で自分が興味を持った授業の中から選択して履修します。コン
ピュータによるクラス分けを行いますので、履修する人は必ず外国語Web希望エントリーをしなく
てはなりません。希望者数の関係から、自分が一番取りたい授業が取れるとは限りません。
(外国語
Web希望エントリー方法については、後述する別の項目(61~64頁)を参照して下さい。)
このコースの授業が開始されてから、授業についていけないと感じた人は、履修申告以前であれば、
標準レベルよりも難易度の易しいコースに変更することができます。それについては、次の⑵の項目
を参照して下さい。
⑵「英語第Ⅱ(レベル 1 )」を 2 クラス履修するコース
高校時代の自分は英語がかなり苦手だった、今も自信がない、だけれど何とか上達したいという人を
想定したコースです。このコースの履修を希望する場合は、初回の授業に出席して、担当者の許可を
得て下さい。
「英語第Ⅱ(レベル 1 )
」の授業開始は 4 月 6 日(水)です。
「英語第Ⅱ(レベル 1 )
」の授業は、標準レベルのコースの授業に比べて内容は易しくなっていますが、
2 年生の時にはこうした標準より易しいレベルの授業は設置されていませんので、あくまで大学生に
13
相応しい実力をつけるための 1 年生用の特訓クラスであると考えて下さい。なお、
「英語第Ⅱ(レベ
ル1)
」のクラスでは、教育的見地から、成績にAは通常つきません。また、このレベルに相応しく
ないと担当者が判断した場合には、このコースの履修を断られることもありますから注意して下さい。
このコースを選択する人は、自分の組用に割り当てられた「英語第Ⅰ」の授業を履修する必要はあり
ません。ただし、履修希望者が多い場合には、全員を受け入れることができない事態も考えられるの
で、前述した⑴の履修パターンになっても大丈夫なように、「英語第Ⅱ(レベル 2 )」のエントリーも
しておいて下さい。
(外国語Web希望エントリー方法については、後述する別の項目(61~64頁)を
参照して下さい。
)
また、
「英語第Ⅰ」を 1 クラスと「英語第Ⅱ(レベル 2 )」を 1 クラス履修する⑴のコースを当初選択
したものの、授業開始後、このコースに変更したい場合は、履修申告締切前であれば可能です。その
際は、まず、
「英語第Ⅱ(レベル 1 )
」のクラスの担当の先生に相談して許可を得た後、自分が履修を
取りやめるクラスの先生にクラスを変更することを必ず伝えて下さい。そして、履修申告期間内に必
ず履修申告をして下さい。
① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 2 日
(土) 10:00~ 4 月 5 日(火) 10:00締切
「英語第Ⅱ-レベル 2 」履修手続きについて 指定された期間内に必ずエントリーすること。
※ 4 月 4 日
(月)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(61~64頁参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択する。第 1 希望~第 8 希望まで選択する。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(木)
9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面(独立館地下 2 階)
④ 授業開始: 4 月 8 日
(金)
⑤ 履修申告期間: 4 月 8 日
(金)
13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してください。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
<注意事項>
※必修科目や他の科目で履修を希望する科目の時間割を避けてクラスを選択すること。
※履修希望するクラスを第 8 希望まで選択した際、同一講座番号を複数選択することはできませ
ん。複数選択した場合は、抽選対象から外れることがあります。
※必修科目との重複で第 8 希望まで選択することができない場合は、可能な限り選択して下さい。
但し、第 8 希望まで選択されていない場合は、抽選対象から外れ、クラスが決定されない場合
があります。
外国語Web希望エントリーの方法については、別の項目(61~64頁)を参照して下さい。
「英語第Ⅰ」については、履修する授業が組によって予め決められていますから、クラス分けの
ための外国語Web希望エントリーをする必要はありません。
⑶「英語第Ⅳ(レベル 1 )」を 2 クラス履修するコース
標準レベルよりも高度な授業です。英語圏での生活経験がある( 1 年以下)あるいは日本の高校で英
語を得意とした学生を想定したコースで、 1 ・ 2 年生合同で行います。もちろん、このレベルではな
14
第1 英語の履修について(1年生)
く、標準レベルがふさわしいという結果になる場合もあります。TOEFL 92点(IBT)以上に相当す
る人はこのコースを選択してください。
「英語第Ⅳ(レベル 1 )」の履修希望者は、次のいずれかの方
法によって審査されます。
1 .英語第Ⅳ(レベル 2 )を希望する学生と一緒に「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける。
2 .国際的に認められた英語能力テストの高い評点(詳細後述)を証明する。
「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける場合、その結果、英語第Ⅳ(レベル 2 )がふさわしいと判断されるこ
ともあり、逆に標準レベルがふさわしいと判断される場合もあります。試験後にレベルを変更するこ
とは認められません。
★選抜試験・試験免除条件・免除申請については、別の項目(16ページ)を参照して下さい。
⑷「英語第Ⅳ(レベル 2 )」を 2 クラス履修するコース
英語圏での生活経験が豊富な帰国生を想定したコースで、 1 ・ 2 年生合同で行います。英語圏の高校
を卒業し、帰国生枠で入学した人には、このコースか、後述する「外国語特殊」が用意されています
ので、そのどちらかを必ず選択してください。帰国生の枠以外で入学した人でも、英語圏での滞在が
2 年以上でTOEFL 100点(IBT)以上に相当する人はこのコースを選択してください。英語圏での
生活経験のない人でも、もちろんチャレンジできます。ただし現時点でディスカッションが不自由な
くできることが前提です。
「英語第Ⅳ(レベル 2 )」の履修希望者は、次のいずれかの方法によって審
査されます。
1.
「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」を希望する学生と一緒に「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける。
2 .国際的に認められた英語能力テストの高い評点(詳細後述)、または 3 年間英語での高校教育(授
業の全てまたはほとんどが英語で行われていたこと)を受けていたことを証明する。
「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける場合、その結果、英語第Ⅳ(レベル 1 )がふさわしいと判断されるこ
ともあります。また標準レベルがふさわしいと判断される場合もあります。試験後にレベルを変更す
ることは認められません。
★選抜試験・試験免除条件・免除申請については、別の項目(16ページ)を参照して下さい。
⑸「外国語特殊」を 1 クラス履修するコース
ネイティブに近い英語力があると自負する人を想定した最も高度な内容の授業です。 1 ・ 2 年生合同
で行います。前述した英語第Ⅳ選抜試験で「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」がふさわしい」と判定されてい
ることが履修の前提条件になります。
このコースは 4 クラス設置されていますが、各々 4 単位が与えられるので、 4 クラスの内のいずれか
一つを履修するだけで、 1 年生時の必修単位が満たされることになります。TOEFL 109点(IBT)
以上に相当する人はこのコースを選択してください。「外国語特殊」の履修希望者は、次のいずれか
の方法によって審査されます。
1.
「外国語特殊(英語)選抜試験(エッセイ・テスト)」を受ける。
2 .国際的に認められた英語能力テストの高い評点(詳細後述)を証明する。
★選抜試験・試験免除条件・免除申請については、別の項目(16ページ)を参照して下さい。
15
上級英語選抜試験・免除条件・免除申請について
上級クラス選抜試験免除条件
TOEFL
(IBT)
英検
国連英検
IELTS
ケンブリッジ
英検
英語第Ⅳ レベル 1
92点以上
―
B以上
6.5以上
―
英語第Ⅳ レベル 2
100点以上
1 級以上
A以上
7 以上
CPE
外国語特殊
109点以上
―
特A級
7.5以上
―
その他
3 年間英語で高校教
育をうけていたこと
試験免除を希望する学生は、上記の資格のいずれかを証明する書類を 4 月 1 日(16:20~17:20)に提
出すること。場所はD204番教室(第 4 校舎独立館 2 階)。
選抜試験当日も提出可能(10:30~11:30、D204番教室)ですが、それ以降は一切受け付けません。
証明書がない場合は、
「英語第Ⅳ選抜試験」を受けてください。
外国語特殊に必要な証明書がない場合は、
「英語第Ⅳ選抜試験」と「外国語特殊(英語)選抜試験(エッ
セイ・テスト)
」の両方を受けてください。まず「英語第Ⅳ選抜試験」を受け、その後で30分間の「外
国語特殊(英語)選抜試験(エッセイ・テスト)
」を受けなければなりません。尚、英語第IV(レベル 2 )
の履修条件を満たしながらも、外国語特殊に必要な条件に及ばない場合は、エッセイ・テストのみ受験
します。
試験免除を許可された者も、試験の合格者同様、 4 月 5 日(火)
午前10時までに外国語 Web希望エント
リーをすること。
※4月4日
(月)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます。
英語第Ⅳ選抜試験
日 時: 4 月 2 日
(土)
14:15~15:45(遅刻厳禁)
場 所:法律学科…32番教室、政治学科…33番教室
結果発表: 4 月 4 日
(月)
9:30 DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
*試験にはマークシートを利用するので、HBかBの鉛筆と消しゴムを必ず持参してください。
外国語特殊(英語)選抜試験(エッセイ・テスト)
日 時: 4 月 2 日
(土)
15:45~16:45(遅刻厳禁)
場 所: 法律学科…32番教室、政治学科…33番教室
結果発表: 4 月 4 日
(月)
9:30 DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
*筆記用具を必ず持参してください。
① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 4 日
(月) 10:00~ 4 月 5 日(火) 10:00締切
「英語第IV」
「外国語特殊」履修手続きについて ※外国語Web希望エントリーは履修を許可されたレベルのみ可能です。上記の手続きによって
試験免除を許可された、あるいは試験の結果そのレベルがふさわしいと判断されたレベルです。
16
第1 英語の履修について(1年生)
間違ったレベルでエントリーをすると、抽選対象から外れ、クラスが決定されないので注意す
ること。試験などで一度決定したレベルは変更できません。
※ 4 月 4 日
(月)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(61~64ページ参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択。同一講座番号を複数選択することはでき
ません。
※英語第Ⅳ(レベル 1 )あるいは英語第IV(レベル 2 )にレベルが決定した場合は、該当する
レベルのクラスを 2 つ選びます。
それぞれの先生の講義要綱をよく読んで、自分の時間割にあっ
たクラスを選んでください。 2 つのレベルにまたがって履修することはできません。また、同
じ先生の担当するクラスを 2 つ選ぶことはできません。可能な限り第 8 希望まで選択すること。
希望のうちから 2 クラスを決定して発表します。
※外国語特殊に決定した場合はクラスを 1 つ選びます。それぞれの先生の講義要綱をよく読んで、
自分の時間割にあったクラスを選んでください。可能な限り第 4 希望まで選択すること。希望
のうちから 1 クラスを決定して発表します。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(木)
9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
④ 授業開始: 4 月 8 日
(金)
⑤ 履修申告期間: 4 月 8 日
(金)
13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
<注意事項>
※コンピュータによるクラス分けで決定したクラスについては、変更は認められません。本人のミ
ス以外の要因で変更の必要が生じた場合を除き、別のクラスに変えてほしいという相談には、一
切応じられません。クラス分けで指定されたクラスを学習指導の許可なしに無断で他のクラスに
変更した場合には、そのクラスの履修を無効とします。授業担当者の許可だけでは変更できませ
ん。
※エントリーの希望数が少ない場合、選択対象から外れ、学生部に呼び出されることになります。
※上級英語クラス(英語第Ⅳ及び外国語特殊)を履修する学生は、自分が所属するクラスに指定さ
れている「英語第Ⅰ」を履修する必要はありません。
⑹ 英語インテンシブを 4 クラス履修するコース
① インテンシブコースの特徴と選抜試験について
英語のインテンシブコースは、英語の運用能力を徹底的に身につけたい人のための 2 年間連続の集
中コースです。 2 年間続けて履修することによって実力の養成をはかるようにコースが組みたてら
れていますので、 2 年間続けて履修するようにしてください。このコースの特徴は、インテンシブ
の名にふさわしく、 4 クラスで 1 セットであることです。皆さんからよく出る質問は、インテンシ
ブコースと、
「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」及び「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」の違いについてですが、イン
テンシブコースは海外に住んだ経験のない人を対象にしています。 4 スキルをまんべんなく身につ
ける以外に、ライティングやリスニング、他人の前でのプレゼンテーションなど、個々のスキルに
17
おいて弱点がある人たちが、英語を使って自分の意見を書いたり発表するという、アウトプット型
の英語力をつけるための集中コースです。そのために、このコースの履修希望者は、コースとして
用意されたクラスの中から、必ず 4 クラスを履修しなければなりませんので、注意してください。
選択クラスを途中で放棄して、必修クラスだけを履修することは認められません。
単位数は、それぞれ年間 2 単位の、計 8 単位となりますが、そのうちの 2 クラス分の 4 単位が必修
英語の単位となり、残りの 2 クラス分の 4 単位が選択外国語科目の単位として認められることにな
ります。注意する点は、 4 クラス中の 2 クラスは、すでに必修クラスとして設定されていることで
す。インテンシブコースを受講する人は、必ずⅠ、Ⅱ、Ⅲ(19頁のインテンシブコースの時間割参
照)のいずれかの組み合わせの必修クラスを受講しなくてはなりません。受講希望者は、履修方法
を読み、時間割をよく見て、他の科目とぶつからないことを確かめてから履修を決めてください。
インテンシブコースのもうひとつの特徴は、少人数制をとるために選抜試験を行うことです。履修
希望者は必ず試験を受けること。試験の日程と場所は次の通りです。
★インテンシブ選抜試験
日 時: 4 月 4 日
(月)
10:00~12:30
場 所:D101番教室(第 4 校舎独立館 1 階)
合格発表: 4 月 4 日
(月)
16:00発表(予定)、DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
試験は英作文と面接です。筆記試験の後で面接を行います。
② インテンシブ選抜試験の結果と履修手続きについて
残念ながら選抜試験によって履修が許可されなかった人は、前述した⑴の形態を選んでください。
試験に合格した人は 4 月 5 日
(火)
午前10時までに外国語Web希望エントリーをすること(選択科
目のみ)
。合格したあとで、ほかの履修パターンに切り替えることは一切できません。
① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 4 日
(月) 10:00~ 4 月 5 日(火) 10:00締切
英語インテンシブ履修手続きについて ※選抜試験の結果で合格した場合は、指定された期間内に必ず「英語インテンシブ」の外国語
Web希望エントリーをすること。選択科目についてのみエントリーします。
※ 4 月 4 日
(月)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(61~64頁参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択する。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(木)
9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
④ 授業開始: 4 月 8 日
(金)
※必修クラスは 4 月 6 日(水)に授業を開始します。
⑤ 履修申告期間: 4 月 8 日
(金)
13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
18
第1 英語の履修について(1年生)
③ インテンシブコースの履修クラスについて
◆インテンシブコースの時間割
[1] 1 年生
[2] 2 年生
時間割
担当者
コース
1
必修
2
必修
時間割
担当者
コース
1
必修
2
必修
Ⅰ
月曜 5 限
シーバーズ
水曜 1 限
バトラー
水曜 4 限
ハインズ
Ⅰ
月曜 4 限
シーバーズ
木曜 1 限
バトラー
月曜 4 限
レイサイド
月曜 5 限
ヘンク
水曜 4 限
横山
Ⅱ
火曜 5 限
シーバーズ
金曜 1 限
バトラー
火曜 3 限
奥田
水曜 5 限
ヘンク
Ⅱ
火曜 3 限
シーバーズ
木曜 2 限
バトラー
火曜 1 限
古賀
水曜 5 限
ハインズ
Ⅲ
木曜 4 限
シーバーズ
金曜 3 限
バトラー
水曜 2 限
古賀
土曜 1 限
佐藤
Ⅲ
木曜 5 限
シーバーズ
金曜 4 限
バトラー
水曜 3 限
レイサイド
金曜 1 限
ファロン
3
選択
(以下の6クラスから2つ選択して下さい)
3
選択
(以下の6クラスから2つ選択して下さい)
週 4 クラスの英語を履修する皆さんにとって、一番の悩みの種は他の必修科目とぶつかって思うよ
うに希望のクラスが取れないことです。そこで、それぞれの学年が、比較的履修しやすいようにコー
スを作りました。上の表の[1]は 1 年生のためのコース、
[2]は 2 年生のためのコースになって
います。 1 年生は[1]から、 2 年生は[2]からクラスを選んでください。
◆必修と選択のクラスについて
4 つのクラスは、 2 つの必修クラスと、 2 つの選択クラスに分かれます。上の表で見る通り、 1 、
2 年生ともに、表の 1 のシーバーズ先生と、 2 のバトラー先生のクラスが必修となっています。イ
ンテンシブコースを履修する人は、必ずこの二人の先生のクラスをそれぞれひとつずつ取らなくて
はなりません。必修のクラスの組み合わせについては、 1 年生は必ず[1]のコースから、 2 年生
は[2]のコースから履修するようにしてください。先の時間割表に示してある通り、必修クラス
の組み合わせは、それぞれⅠ、Ⅱ、Ⅲの 3 つに分けられています。選抜試験を受験する際に、自分
が 3 つの組み合わせのうち、どれを取れるか、解答用紙に申告するようになっていますので、受験
前に、各自、他の科目との兼ね合いを考えて必修クラスの組み合わせを決めておいてください。選
抜試験の合格発表は、各自が申告したⅠ、Ⅱ、Ⅲのコース別に行われます。原則として、必修クラ
スの組み合わせは変更できませんので注意して下さい。
次は、選択クラスを 2 つ選びます。時間割の 3 にあたるクラスです。それぞれの先生の講義要綱を
よく読んで、自分の時間割にあったクラスを 2 つ選んでください。ただし、同じ先生の担当するク
ラスを 2 つ選ぶことはできません。選択クラスに関しても、1 年生は[1]の表から、2 年生は[2]
の表から選ぶことを原則としますが、時間割の都合上やむを得ない場合は、他学年のコース設置の
クラスを選べます。ただしこの場合、学習指導の許可が必要です。第 6 希望までを選択すること。
希望のうちから 2 クラスを決定して発表します。
19
4 クラス発表について
コンピュータによるクラス分けを実施する授業については、その結果を 4 月 7 日(木)
9:45に法学部
Webページ上で発表します。またDB203番教室前ガラス面(独立館地下 2 階)にも掲示します。
なお、コンピュータによるクラス分けで決定したクラスについては、変更は認められません。本人の
ミス以外の要因で変更の必要が生じた場合を除き、別のクラスに変えてほしいという相談には、一切応
じられません。クラス分けで指定されたクラスを学習指導の許可なしに無断で他のクラスに変更した場
合には、そのクラスの履修を無効とします。授業担当者の許可だけでは変更できません。
5 その他の注意事項
⑴ 外国語Web希望エントリーを忘れたら
4 月 7 日(木)のクラス発表と同時に出される法学部Webページ上での指示または掲示板の指示を見
てそれに従うこと。そして、 4 月 7 日
(木)
中に学生部ミーティングルーム 1 (第 4 校舎独立館 1 階)
で行われている「学習指導相談」
(履修案内 6 ページ参照)に行き、学習指導の指示を仰ぐこと。ク
ラス分けの結果、追加で履修が可能なクラスのリストが掲示されますから、学習指導の許可を得て、
その中のいずれかのクラスを履修申告することになります。それ以外のクラスは一切履修できません。
やむをえず英語そのものの履修も不可能になってしまう場合も、本人の責任と覚悟すること。
⑵ 英語は何クラスでも履修できる
法学部では、2006年度以前の入学者の場合、法律学科では16単位、政治学科では32単位まで、どのカ
テゴリーの科目を余分に履修しても卒業単位になります。2007年度以降入学者の場合は、法律学科で
は、 8 単位、政治学科では24単位まで、どのカテゴリーの科目を余分に履修しても卒業単位になりま
す。英語をもっと履修したいという人は、クラス分け終了後追加で履修が可能なクラス(クラス分け
の結果と同時に一覧表にして掲示します)の中から追加して履修することができます。その場合、学
習指導から履修申告締め切り前に許可をもらって下さい。可能な限り何クラス履修してもかまいませ
んが、余分に履修したクラスを必修の英語の単位に振り替えることはできません。なお、履修申告の
際、必修ではなく選択として履修する英語クラスについては、B欄(分野番号01)で履修申告して下
さい。
(必修として履修する英語の授業はA欄申告となりますので注意して下さい。)
20
第2 英語の履修について(2年生)
第2
法学部
英語の履修について(2年生)
1 はじめに
2 年生の英語の授業には指定クラスはありません。従って、 2 年生に必修とされる英語 4 単位をどの
授業にするかは、学生諸君の選択に任されています。外国語科目講義要綱の授業説明の冒頭にある〔C〕
や〔P〕の記号は、それぞれ理解力(Comprehension)と表現力(Presentation)のどちらにその授業
の比重が置かれているかを示しています。
[C]はリーディング・リスニング、[P]はライティング・
スピーキングが中心と考えて、選択するときの参考にして下さい。
2 自分が履修する英語の授業が決まるまでの手順
自分が履修する英語の授業が決まるまでの流れは、およそ次の通りです。
どの履修形態(コース)にするかを決める。⇒次ページ以降の履修チャートおよび履修方法の項を参
照。
↓
自分が選んだコースの中のどの授業を選択するかを決める。
↓
↓
⇒既に決まっている他の必修科目の時間帯を時間割で確認の上、それらと重
ならない時間帯の授業を、講義要綱を参照して選ぶ。
外国語Web希望エントリーをする。
↓
↓
⇒詳 しくは、外国語Web希望エントリーの方法(61~64頁)の項を参照の
こと。
コンピュータによるクラス分け
↓
クラス分け結果発表
↓
授業開始
↓
履修申告をする。
( 4 月 8 日 13:00~ 4 月13日 10:00締切)
21
2 年生 履修チャート
1 年生での履修形態
2 年生での履修形態
標準クラス
標準クラス
インテンシブクラス
(準)
上級クラス
英語第Ⅲを 2 クラス
英語インテンシブクラス
を 4 クラス
英語第Ⅳ(レベル 1 )を
2 クラス
英語第Ⅳ(レベル 2 )を
2 クラス
英語第Ⅰを 1 クラス
と英語第Ⅱ(レベル 2 )
を 1 クラス
⇨
A群、B群から 1 つずつ
OR
但し選抜試験を受ける必要
あり(詳細は26~27ページ
参照)
必修、選択各 2 クラス
苦手クラス
英語第Ⅱ(レベル 1 )
を 2 クラス
⇨
標準クラス
インテンシブクラス
英語第Ⅲを 2 クラス
英語インテンシブクラス
を 4 クラス
A群、B群から 1 つずつ
OR
OR
但し選抜試験を受けるか英
語力を証明する書類を持参
して面談が必要(詳細は24
~25ページ参照)
但し選抜試験を受ける必要
あり(詳細は26~27ページ
参照)
必修、選択各 2 クラス
準上級クラス
英語第Ⅳ(レベル 1 )
を 2 クラス
準上級クラス
⇨
上級クラス
英語第Ⅳ(レベル 2 )
を 2 クラス
⇨
OR
英語第Ⅳ(レベル 2 )を
2 クラス
昨年度とは異なる担当者の
授業を履修すること
但し選抜試験を受けるか英
語力を証明する書類を持参
して面談が必要(詳細は24
~25ページ参照)
超上級クラス
外国語特殊を 1 クラス
OR
但し選抜試験
(エッセイ・テ
スト)
を受けるか、
英語力を
証明する書類を持参して面
談が必要(詳細は25ページ
参照)
超上級クラス
⇨
インテンシブクラス
英語インテンシブクラス
を 4 クラス
必修、選択各 2 クラス
昨年度とは異なる担当者の
授業を履修すること
英語第Ⅳ(レベル 2 )を
2 クラス
上級クラス
超上級クラス
外国語特殊を 1 クラス
英語第Ⅳ(レベル 1 )
を 2 クラス
上級クラス
外国語特殊を 1 クラス
インテンシブクラス
⇨
英語インテンシブクラス
を 4 クラス
継続を希望しない場合は必
ず学習指導の許可を得ること
必修、選択各 2 クラス
※ 2 年生からインテンシブクラスを履修するためには、
「インテンシブ選抜試験(面接)」を受けて合格することが必要です。
※2 年生から英語第Ⅳ(レベル 1 )または英語第Ⅳ(レベル 2 )クラスを履修するためには、「英語第Ⅳ選抜試験」を受
けて合格するか、あらかじめ面談を受けて英語能力を証明し、試験免除を認めてもらうことが必要です(詳細は24~25
ページ参照)。
※その他詳細については、外国語科目履修案内を熟読して下さい。
22
第2 英語の履修について(2年生)
3 2年生の履修方法
2 年生の場合、英語の必修単位は、 2 クラス分、 4 単位です。 2 年生は、以下の履修パターンの内の
いずれか一つを選んで、必修の英語のクラスとして下さい。
⑴「英語第Ⅲ」を 2 クラス
⑵「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」を 2 クラス
⑶「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」を 2 クラス
⑷「外国語特殊」を 1 クラス
⑸「英語インテンシブ」を 4 クラス
それぞれのコースの特徴は次の通りです。
⑴「英語第Ⅲ」を 2 クラス履修するコース
2 年生の標準コースです。 1 年生の時に「英語第Ⅱ(レベル 2 )」を履修していた人を想定しています。
また、 1 年生の時にレベル 1 だった人も、このコースを選択して下さい。
このコースを履修する場合は、外国語科目講義要綱の「英語第Ⅲ」の部分のA群とB群の各々から 1
クラスを履修します。コンピュータによるクラス分けを行いますので、履修する人は必ず 2 クラス分
の外国語Web希望エントリーをしなくてはなりません。希望者数の関係から、自分が一番取りたい
授業が取れるとは限りませんから、講義要綱をよく読み、自分の時間割ともよく照らし合わせて選択
して下さい。外国語Web希望エントリーの方法については、61~64頁を参照して下さい。
英語第Ⅲ履修手続きについて ① 英語第Ⅲの外国語Web希望エントリー期間
【 3 月15日
(火)
13:00~ 3 月18日
(金)
13:00締切】指定された期間内に必ずエントリーすること。
2 クラス分をエントリーしてください。講義要綱に記載の「英語第Ⅲ(A群)」と「英語第Ⅲ(B
群)
」からそれぞれ履修したい希望のクラスを選択してください。
「英語第Ⅲ(A群)
」の講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を第 1 希望~第 8 希望まで
選択し、次に「英語第Ⅲ(B群)
」の講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を第 1 希望~
第 8 希望まで選択すること。
② クラス分け抽選結果発表: 3 月29日
(火)
9:45
法学部Webページ上、およびJ11番教室前掲示板に掲示
③ 授業開始: 4 月 6 日
(水)
④ 履修申告期間:
【4月8日
(金)
13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切】
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
<注意事項>
※必修科目や他の科目で履修を希望する科目の時間を避けてクラスを選択すること。
※A群とB群の授業を混合してエントリーしないように注意してください。
※履修希望するクラスを第 8 希望まで選択した際、同一講座番号を複数選択することはできませ
ん。複数選択した場合は、コンピュータによる抽選対象から外れることがあります。
23
※必修科目との重複で第 8 希望まで選択することができない場合は、可能な限り選択してくださ
い。但し、第 8 希望まで選択されていない場合は、抽選対象から外れ、クラスが決定されない
場合があります。
⑵「英語第Ⅳ(レベル 1 )」を 2 クラス履修するコース
標準レベルよりも高度な授業です。 1 年生の時に「英語第Ⅳ(レベル 1 )」を履修していた人を想定
したコースで、 1 ・ 2 年生合同で行います。TOEFL 92点(IBT)以上に相当する人はこのコースを
選択してください。また、それ以外の人で、 1 年次の「英語第Ⅱ(レベル 2 )」が物足りなかったと
いう人もチャレンジできます。
「英語第Ⅳ(レベル 1 )」の履修希望者は、次のいずれかの方法によっ
て審査されます。
1.
「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける。
2 .国際的に認められた英語能力テストの高い評点(詳細後述)を証明する。
「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける場合、その結果、
「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」がふさわしいと判断される
こともあり、逆に標準レベルがふさわしいと判断される場合もあります。試験後にレベルを変更する
ことは認められません。選抜試験・試験免除条件・免除申請については、別の項目(16ページ)を参
照して下さい。
試験免除面接を受け履修を許可された場合は、4 月 1 日(金)から 4 月 5 日(火) 午前10時までの間( 4
月 4 日までに済ませることが望ましい)に外国語Web希望エントリーをして下さい。選抜試験を受け、
それに合格した場合は、 4 月 4 日
(月)
9:30の合格掲示以降に外国語Web希望エントリーをして下
さい。詳しい手続きに関しては、61~64ページを参照して下さい。
1 年生で「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」を履修した学生は、 2 年生でも「英語第Ⅳ(レベル 1 )」を履修す
ることになっていますが、 1 年次の「英語第Ⅳ(レベル 1 )」が物足りなかったという人は、「英語第
Ⅳ(レベル 2 )
」の選抜試験を受けて合格するか、またはTOEFLなどの公的試験のスコアを提出する
ことによって「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」を履修することが可能です。レベルを下げることはできません。
なお、原則として昨年度と同じ担当者の授業を履修しないで下さい。これは、履修の機会をできるだ
け公平に与えるためです。
⑶「英語第Ⅳ(レベル 2 )」を 2 クラス履修するコース
1 ・ 2 年生合同のハイレベルのクラスです。英語圏での滞在が 2 年以上でTOEFL 100点(IBT)以
上に相当する人はこのコースを選択してください。 1 年生の時に「英語第Ⅳレベル 2 」を履修してい
た人を想定しています。また、それ以外の人で、 1 年次の「英語第Ⅱ(レベル 2 )」「英語第Ⅳ(レベ
ル1)
」が物足りなかったという人もチャレンジして下さい。ただし現時点でディスカッションが不
自由なくできることが前提です。
「英語第Ⅳ(レベル 2 )」の履修希望者は、次のいずれかの方法によっ
て審査されます。
1.
「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける。
2 .国際的に認められた英語能力テストの高い評点(詳細後述)を証明する。
「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける場合、その結果、
「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」がふさわしいと判断される
こともあります。また標準レベルがふさわしいと判断される場合もあります。試験後にレベルを変更
24
第2 英語の履修について(2年生)
することは認められません。選抜試験・試験免除条件・免除申請については、別の項目(16ページ)
を参照して下さい。
試験免除面接を受け履修を許可された場合は、4 月 1 日(金)から 4 月 5 日(火) 午前10時までの間( 4
月 4 日までに済ませることが望ましい)に外国語Web希望エントリーをして下さい。選抜試験を受け、
それに合格した場合は、 4 月 4 日
(月)
9:30の合格掲示以降に外国語Web希望エントリーをして下
さい。詳しい手続きに関しては、61~64ページを参照して下さい。
1 年生で「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」を履修した学生は、 2 年生でも「英語第Ⅳ(レベル 2 )」を履修す
ることになっていますが、 1 年次の「英語第Ⅳ(レベル 2 )」が物足りなかったという人は、「外国語
特殊(英語)
」の選抜試験を受けて合格するか、またはTOEFLなどの公的試験のスコアを提出するこ
とによって「外国語特殊(英語)
」を履修することが可能です。レベルを下げることはできません。
なお、原則として昨年度と同じ担当者の授業を履修しないで下さい。これは、履修の機会をできるだ
け公平に与えるためです。
⑷「外国語特殊」を 1 クラス履修するコース
ネイティブ並みの実力の人を想定した 1 ・ 2 年生合同のクラスです。TOEFL 109点(IBT)以上に
相当する人はこのコースを選択して下さい。 1 年生の時に「外国語特殊」を履修していた人は、今年
度も続けて「外国語特殊」として設置されたいずれかのクラスを履修します。また、昨年「英語第Ⅳ
(レベル 2 )
」で物足りなかったという人もチャレンジできます。「外国語特殊」の履修希望者は、次
のいずれかの方法によって審査されます。
1.
「外国語特殊(英語)選抜試験(エッセイ・テスト)」を受ける。
2 .国際的に認められた英語能力テストの高い評点(詳細後述)を証明する。
選抜試験・試験免除条件・免除申請については、別の項目(16ページ)を参照して下さい。
このコースには 4 クラス設置されていますが、一年で各々 4 単位が与えられるので、 4 クラスの内の
いずれか一つを履修するだけで、必修単位が満たされることになります。
「英語第IV」
「外国語特殊」履修手続きについて 今年度、
「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」
「英語第Ⅳ(レベル 2 )」または「外国語特殊」を履修する学生で、
1 年次と同じレベルを履修する人は、 4 月 1 日(金)から 4 月 5 日(火) 午前10時までに外国語Web
希望エントリーをしてください。また、 2 年次から新規で 1 年次よりも上のレベルを履修する場合
は、選抜試験か試験免除面接を受け、 4 月 4 日
(月) 9:30の合格掲示以降、 4 月 5 日(火) 午前10
時までに外国語Web希望エントリーをしてください。Web履修申告も忘れずにすること。
※
「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」あるいは「英語第Ⅳ(レベル 2 )」を履修する場合は、該当するレベル
のクラスを 2 つ選びます。それぞれの先生の講義要綱をよく読んで、自分の時間割にあったクラ
スを選んでください。同じ先生の担当するクラスを 2 つ選ぶことはできません。また、原則とし
て昨年度と同じ担当者の授業は選択しないで下さい。可能な限り第 8 希望まで選択すること。希
望のうちから 2 クラスを決定して発表します。
※
「外国語特殊」を履修する場合はクラスを 1 つ選びます。講義要綱をよく読んで、自分の時間割
にあったクラスを選んでください。可能な限り第 4 希望まで選択すること。希望のうちから 1 ク
ラスを決定して発表します。講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号をそれぞれ選択するこ
25
と。但し、同一講座番号を複数選択することはできません。
① 継続履修者の外国語Web希望エントリー期間: 4 月 1 日(金) 10:00~ 4 月 5 日(火) 10:00締切
新規履修者の外国語Web希望エントリー期間: 4 月 4 日(月) 10:00~ 4 月 5 日(火) 10:00締切
※ 4 月 4 日
(月)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(61~64ページ参照)。
② クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(木)
9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
③ 授業開始: 4 月 8 日
(金)
④ 履修申告期間: 4 月 8 日
(金)
13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
<注意事項>
※必修科目や他の科目で履修を希望する科目の時間割を避けてクラスを選択すること。
※エントリーの希望数が少ない場合、選択対象から外れ、学生部に呼び出させることになります。
※コンピュータによるクラス分けで決定したクラスについては、変更は認められません。本人のミ
ス以外の要因で変更の必要が生じた場合を除き、別のクラスに変えてほしいという相談には、一
切応じられません。クラス分けで指定されたクラスを学習指導の許可なしに無断で他のクラスに
変更した場合には、そのクラスの履修を無効とします。授業担当者の許可だけでは変更できませ
ん。
⑸「英語インテンシブ」を 4 クラス履修するコース
① 英語インテンシブコース新規履修希望者へ
英語のインテンシブコースは、英語の運用能力を徹底的に身につけたい人のためのコースです。 1 、
2 年生の 2 年間で英語の実力を養成するようにコースが組みたてられていますので、 2 年連続の履
修が原則ですが、 2 年生から新規で履修することも可能です。ただし、 4 月 4 日に行われる「イン
テンシブ選抜試験」に合格しなければ、受講は認められませんので、新規履修希望者は必ず試験を
受けること。
このコースの特徴は、インテンシブの名にふさわしく、 4 クラスで 1 セットであることです。 4 ス
キルをまんべんなく身につける以外に、
ライティングやリスニング、他人の前でのプレゼンテーショ
ンなど、個々のスキルにおいて弱点がある人たちが、英語を使って自分の意見を書いたり発表する
という、アウトプット型の英語力をつけるための集中コースです。そのために、このコースの履修
希望者は、コースとして用意されたクラスの中から、必ず 4 クラスを履修しなければなりませんの
で、注意してください。クラスを途中で放棄して、必修クラスだけを履修することは認められませ
ん。
単位数は、それぞれ年間 2 単位の、計 8 単位となりますが、そのうちの 2 クラス分の 4 単位が必修
英語の単位となり、残りの 2 クラス分の 4 単位が選択外国語科目の単位として認められることにな
ります。注意する点は、 4 クラス中の 2 クラスは既に必修クラスとして設定されていることです。
インテンシブコースを受講する人は、必ずⅠ、Ⅱ、Ⅲ(28ページの時間割表)のいずれかの組み合
26
第2 英語の履修について(2年生)
わせの必修クラスを受講しなくてはなりません。受講希望者は、履修方法を読み、時間割をよく見
て、ほかの科目とぶつからないかどうか確かめてから履修を決めてください。
★インテンシブ選抜試験
日 時: 4 月 4 日
(月)
10:00~12:30
場 所:D101番教室(第 4 校舎独立館 1 階)
合格発表:4 月 4 日
(月)
16:00発表(予定) DB203番教室前ガラス面に掲示(第 4 校舎独立館地
下 2 階)
試験は英作文と面接です。筆記試験の後で面接を行います。
② インテンシブ選抜試験の結果と履修クラスについて
残念ながら選抜試験によって履修が許可されなかった人は、前述した⑴(英語第Ⅲを 2 クラス)の
形態を選んでください。試験に合格した人は 4 月 5 日
(火)
午前10時までに外国語Web希望エント
リーをすること。合格したあとで、ほかの履修パターンに切り替えることは一切できません。
英語インテンシブ履修手続きについて ① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 1 日
(金) 10:00~ 4 月 5 日(火) 10:00締切
※選抜試験の結果で合格した場合は、指定された期間内に必ず「英語インテンシブ」の外国語
Web希望エントリーをすること。選択科目についてのみエントリーします。
※ 4 月 4 日
(月)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(61~64頁参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択する。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(木)
9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
④ 授業開始: 4 月 8 日
(金)
※必修クラスは 4 月 6 日(水)に授業を開始します。
⑤ 履修申告期間: 4 月 8 日
(金)
13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してください。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
③ 英語インテンシブコース継続者へ
履修できるコースを指定の用紙に記入し、下記受付期間に来往舎受付に設置するボックスに提出し
てください。質問がある場合は、学習指導(レイサイド、奥田)に相談すること。
<受付期間>
日付: 3 月15日
(火)
~4月1日
(金)
時間:各日10:00~17:00(土日を除く)
<注 意>
*履修できるコースは講義要綱で確認すること。
*記入用紙は来往舎受付にあります。
*必修のクラス分け発表は 4 月 4 日 16:00の予定です。DB203番教室前のガラス面(独立館地下
27
2 階)の掲示で確認すること。
4 月 5 日
(火)
午前10時までに選択科目について外国語Web希望エントリーをすること。 4 月 4 日
(月)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことをお勧めします。
④ インテンシブコースの履修方法について
◆インテンシブコースの時間割
[1] 1 年生
[2] 2 年生
時間割
担当者
コース
1
必修
2
必修
Ⅰ
月曜 5 限
シーバーズ
水曜 1 限
バトラー
月曜 4 限
レイサイド
Ⅱ
火曜 5 限
シーバーズ
金曜 1 限
バトラー
Ⅲ
木曜 4 限
シーバーズ
金曜 3 限
バトラー
時間割
担当者
コース
1
必修
2
必修
水曜 4 限
ハインズ
Ⅰ
月曜 4 限
シーバーズ
木曜 1 限
バトラー
月曜 5 限
ヘンク
水曜 4 限
横山
火曜 3 限
奥田
水曜 5 限
ヘンク
Ⅱ
火曜 3 限
シーバーズ
木曜 2 限
バトラー
火曜 1 限
古賀
水曜 5 限
ハインズ
水曜 2 限
古賀
土曜 1 限
佐藤
Ⅲ
木曜 5 限
シーバーズ
金曜 4 限
バトラー
水曜 3 限
レイサイド
金曜 1 限
ファロン
3
選択
(以下の6クラスから2つ選択して下さい)
3
選択
(以下の6クラスから2つ選択して下さい)
表の[1]は 1 年生のためのコース、
[2]は 2 年生のためのコースになっています。原則として、
1 年生は[1]から、 2 年生は[2]からクラスを選んでください。
◆必修と選択のクラスについて
4 つのクラスは、 2 つの必修クラスと、 2 つの選択クラスに分かれます。上の表で見る通り、 1 、
2 年生ともに、
シーバーズ先生と、
バトラー先生のクラスが必修となっています。インテンシブコー
スを履修する人は、必ずこの二人の先生のクラスをそれぞれひとつずつ取らなくてはなりません。
必修のクラスの組み合わせについては、 1 年生は、必ず[1]のコースから、 2 年生は[2]のコー
スから履修するようにしてください。時間割表に示してある通り、必修クラスの組み合わせは、そ
れぞれⅠ、Ⅱ、Ⅲの 3 つに分けられています。新規履修希望者は、
「インテンシブ選抜試験」を受
験する際に自分が 3 つの組み合わせの内どれを取れるのか、答案用紙に申告するようになっている
ので受験前に、各自、他の科目との兼ね合いを考えて必修クラスの組み合わせを決めておいてくだ
さい。選抜試験の合格発表は、各自が申告したⅠ、Ⅱ、Ⅲのコース別に行われます。継続者のクラ
ス分け発表も同時に行います。原則として、必修クラスの組み合わせは変更できませんので注意し
てください。
必修クラスが決まった後に、選択クラスの二つを選びます。表の 3 にあたるクラスです。それぞれ
の先生の講義要綱をよく読んで、自分の時間割にあったクラスを 2 つ選んでください。ただし、同
じ先生の担当するクラスを 2 つ選ぶことはできません。選択クラスに関しても、 1 年生は[1]の
表より、 2 年生は[2]の表より選ぶことを原則としますが、時間割の都合上やむを得ない場合は、
他学年のコース設置のクラスを選べます。ただし、この場合、学習指導の許可が必要です。第 6 希
望までを選択すること。希望のうちから 2 クラス決定して発表します。
28
第2 英語の履修について(2年生)
4 クラス発表について
コンピュータによるクラス分けを実施する授業については、その結果を 4 月 7 日(木)
9:45に法学部
Webページ上で発表します。またDB203番教室前ガラス面(第 4 校舎独立館地下 2 階)にも掲示します。
なお、コンピュータによるクラス分けで決定したクラスについては、変更は認められません。本人の
ミス以外の要因で変更の必要が生じた場合を除き、別のクラスに変えてほしいという相談には、一切応
じられません。指定されたクラスを学習指導に無断で変更した場合には、そのクラスの履修を無効とし
ます。授業担当者の許可だけでは変更できません。
5 その他の注意事項
⑴ 外国語Web希望エントリーを忘れたら
4 月 7 日(木)のクラス発表と同時に出される法学部Webページ上での指示または掲示板の指示を見
てそれに従うこと。そして、 4 月 7 日
(木)
中に学生部ミーティングルーム 1 (第 4 校舎独立館 1 階)
で行われている「学習指導相談」
(履修案内 6 ページ参照)に行き、学習指導の指示を仰ぐこと。ク
ラス分けの結果、追加で履修が可能なクラスのリストが掲示されますから、学習指導の許可を得て、
その中のいずれかのクラスを履修申告することになります。それ以外のクラスは一切履修できません。
やむをえず英語そのものの履修も不可能になってしまう場合も、本人の責任と覚悟すること。
※
「英語第Ⅲ」のエントリーを忘れた場合
3 月29日
(火)のクラス発表と同時に出される法学部Webページ上での指示または掲示板の指示を
見てそれに従うこと。
⑵ 英語は何クラスでも履修できる
法学部では、2006年度以前の入学者の場合、法律学科では16単位、政治学科では32単位まで、どのカ
テゴリーの科目を余分に履修しても卒業単位になります。2007年度以降入学者の場合は、法律学科で
は、 8 単位、政治学科では24単位まで、どのカテゴリーの科目を余分に履修しても卒業単位になりま
す。英語をもっと履修したいという人は、クラス分け終了後追加で履修が可能なクラス(クラス分け
の結果と同時に一覧表にして掲示します)の中から追加して履修することができます。その場合、学
習指導から履修申告締め切り前に許可をもらって下さい。可能な限り何クラス履修してもかまいませ
んが、余分に履修したクラスを必修の英語の単位に振り替えることはできません。なお、履修申告の
際、必修ではなく選択として履修する英語クラスについては、B欄(分野番号01)で履修申告して下
さい。
(必修として履修する英語の授業はA欄申告となりますので注意して下さい。)
6 再履修について
⑴ 1 年生の時の英語でDを取ってしまった人は
平成22年度に 1 年生用の授業の内、指定クラス(「英語第Ⅰ」)または「英語第Ⅱ」のレベル 1 、レベ
ル 2 のいずれか 1 つで評価がDだった人は、不足する単位を補うために、 2 年生用の「英語第Ⅲ」の
中から余分に必修として履修することになります。( 2 年生が 1 年生設置の「英語第Ⅰ」
・
「英語第Ⅱ」
で不足分の単位を補うことはできません。
)単位が不足する場合は、外国語Web希望エントリーによ
29
る通常のクラス分けで 2 クラスを決定した後、 4 月13日(水)まで学生部ミーティングルーム 1 (第 4
校舎独立館 1 階)で行われている「学習指導相談」(履修案内 6 ページ参照)で学習指導と面接し、
許可を得た上で、不足分を履修します。ただし余分に履修することができるクラスは、コンピュータ
によるクラス分けの結果、追加で履修が可能なクラスに限られます。外国語Web希望エントリーは
一人 2 クラスまでしか出来ませんから、 3 クラス目以降の希望を予めWebでエントリーすることは
できません。
( 3 クラス以上Web希望エントリーをした場合は全てが無効となります。
)どのクラス
が履修できるかは、学習指導相談会場に掲示します。余分に履修するクラスは、掲示されたリストの
中のA群、B群のいずれでもかまいません。なお、余分に履修する「英語第Ⅲ」の授業において、半
期のみ合格すれば必要単位を充足する場合は、半期のみの履修であることを予め先生に申し出て下さ
い。その場合、 1 年生の時に不合格となった学期と同じ学期に履修する必要はありません。
また、 1 年生の時に 1 年生用の「英語第Ⅳ」
、
「外国語特殊」、「英語インテンシブ」のいずれかで評価
がDだった人は、学習指導に相談すること。
⑵ 2 年生留年者で英語の必修単位が足りない人は
卒業までの英語の必修単位 8 単位の内、不足する単位分を必修として履修申告できますが、不足分と
して履修できるのは 2 年生用に設置されている授業に限られます。その内、
「英語第Ⅲ」と「英語第Ⅳ」
「外国語特殊」については、コンピュータによるクラス分けでクラスを決定しますので、これらの内
1 単位でも履修する時は外国語Web希望エントリーを指定された日時までにしなくてはなりません。
(
「外国語Web希望エントリーの方法」は61~64頁を参照して下さい。
)コンピュータによるクラス
分けの際、留年者を優遇する特別措置のようなものは一切ありません。また、既に履修して単位を取
得した先生の授業に関しては、その内容が異なる場合に限って認められます。以下、補充する必要の
ある単位数に応じて、履修方法を示します。
① 補充する単位が 2 単位以下の時
2 単位以内の英語の必修単位の補充には、履修を希望するクラスを選択し、外国語Web希望エン
トリーを指定された日時までにして下さい。
「英語第Ⅲ」を履修する場合は、
「英語第Ⅲ(A群)」または「英語第Ⅲ(B群)」を選択し、選択し
た群の授業の内から第 1 希望から第 8 希望まで、希望順位ごとに、講義要綱の欄に書かれた講座番
号と同じ番号を選択すること。必ず第 8 希望までエントリーすること。エントリーされていない場
合は、どのクラスが履修できるか保証の限りではありません。また、A群とB群の授業を混同して
エントリーしないように注意すること。
年 2 単位の授業の 1 単位だけを補充する場合は、コンピュー
タによるクラス分けで割り当てられたクラスの半期のみしか必修としては履修登録できません。な
お、政治学科および法律学科2005年度以降入学の学生で秋学期に 3 年生に進級できる可能性が非常
に高い者は、例外的に春学期の内に 2 単位を取得しても構いません。その場合は、A群とB群それ
ぞれについて外国語Web希望エントリーをし、履修が決定したクラスの先生にそれぞれ半期のみ
の履修であることを申し出ること。英語の場合、不合格となった学期と同じ学期に単位を充足する
必要はありません。
(※
「外国語Web希望エントリーの方法」は61~64頁を参照して下さい。)
「英語第Ⅳ」
(レベル 1 ・レベル 2 )を履修する際は、必ず 1 年時と同じレベルのクラスを選び、外
国語Web希望エントリーをします。履修できるもの全てについて、希望順位ごとに講義要綱につ
けられた講座番号を選択し、エントリーすること。原則として昨年度と同じ担当者の授業は履修で
30
第2 英語の履修について(2年生)
きません。年 2 単位の授業の 1 単位だけを補充する場合は、コンピュータによるクラス分けで割り
当てられたクラスの半期のみしか必修としては履修登録できません。なお、政治学科および法律学
科の2005年度以降入学の学生で秋学期に 3 年生に進級できる可能性が高い者は、春学期の内に 2 単
位を取得しても構いません。その場合は、外国語Web希望エントリーをして(できるだけ第 8 希
望までエントリーすること)
、抽選の結果履修決定した 2 クラスの先生にそれぞれ半期のみの履修
であることを申し出ること。英語の場合、不合格となった学期と同じ学期に単位を充足する必要は
ありません。
(※
「外国語Web希望エントリーの方法」は61~64頁を参照して下さい。)
② 補充する単位が 3 単位または 4 単位の時
この場合には、履修を希望するクラスを 2 つ選択し、外国語Web希望エントリーを行います。
「英語第Ⅲ」を履修する際は、
「英語第Ⅲ(A群)
」を選択し、
「英語第Ⅲ(A群)
」の授業の内から
履修したいと思う授業を第 1 希望から第 8 希望までエントリーします。その際は、希望順位ごとに、
講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択しエントリーすること。次に「英語第Ⅲ(B群)」
を選択しB群の中から第 1 希望から第 8 希望まで、希望順位ごとに講義要綱の欄に書かれた講座番
号と同じ番号を選択し、エントリーすること。履修予定の他の授業や自分の時間割をよく調べ、必
ず第 8 希望まで記入すること。また、A群とB群の授業を混同してエントリーをしないように注意
すること。ただし、 3 単位を補充する場合は、コンピュータによるクラス分けで割り当てられた 2
クラスの内、いずれか一方は、半期のみしか必修としては履修登録できません。なお、英語の未習
得単位が 3 または 4 単位の政治学科および法律学科の2005年度以降入学の学生で秋学期に 3 年生に
進級できる可能性が高い者は、学習指導の許可があれば、英語に関しては 4 単位を上限として春学
期の内に補充しても構いません。その場合、
外国語Web希望エントリーで「英語第Ⅲ(A群)」と「英
語第Ⅲ(B群)
」を用いて 2 クラスを決定し、それらの半期 2 単位分に加えて、クラス分けと同時
に発表される追加で履修が可能なクラスのリストの中から追加して補充することになるので、学習
指導に相談すること。
「英語第Ⅳ」
(レベル 1 ・レベル 2 )を履修する場合は、履修を希望するクラスを 2 つ選択し、外国
語Web希望エントリーを指定された日時までに行います。時間割上履修可能なもの全てについて、
希望順位に従って、講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択し、エントリーすること。
原則として昨年度と同じ担当者の授業は履修できません。 3 単位を補充する場合は、コンピュータ
によるクラス分けで割り当てられた 2 クラスの内、いずれか一方は、半期のみしか必修としては履
修登録できません。なお、英語の未習得単位が 3 または 4 単位の政治学科および法律学科の2005年
度以降入学の学生で秋学期に 3 年生に進級できる可能性が高い者は、学習指導の許可があれば、英
語に関しては 4 単位を上限として春学期の内に補充しても構いません。その場合、外国語Web希
望エントリーにより 2 クラスを決定し、それらの半期 2 単位分に加えて、クラス分けと同時に発表
される追加で履修が可能なクラスのリストの中から追加して補充することになるので、学習指導に
相談すること。
(※
「外国語Web希望エントリーの方法」は61~64頁を参照して下さい。)
③ 補充する単位が 5 単位以上の時
この場合は、外国語Web希望エントリーで、「補充する単位が 3 単位または 4 単位の時」と同じ手
続きを行った上で、クラス分けと同時に発表される、追加で履修が可能なクラスのリストから選ん
で、不足分を更に補充します。外国語Web希望エントリーは、
「英語第Ⅲ(A群)」と「英語第Ⅲ(B
31
群)」から抽選で、各 1 クラスずつ決定されるので、 3 クラス目以降のクラスに関する希望を予め
出すことはできません。各自のケースに応じて指示するので、留年者ガイダンスに必ず出席して、
学習指導の指示を受けること。
(※
「外国語Web希望エントリーの方法」は61~64頁を参照して下
さい。
)
⑶ 必修の英語の授業は三田にはない
三田キャンパスにも英語の授業は設置されていますが、それらは全て選択外国語の授業で、必修の単
位に振り替えることはできません。従って、日吉在籍中に英語を 8 単位取得できなかった人は、必修
の英語の単位を充足するために三田から日吉に授業を取りにこなければならないので注意して下さい。
⑷ 3 、 4 年生で英語の必修単位が足りない人は
必修不足単位が
① 1 ・ 2 単位の場合
「英語第Ⅲ」
-外国語科目講義要綱のA群かB群のどちらか一方から選び、出来るだけ第 8 希望まで、
外国語Web希望エントリーを行います。
「英語第Ⅳ」
-外 国語科目講義要綱から選び、出来るだけ第 8 希望まで、外国語Web希望エント
リーを行います。
② 3 ・ 4 単位の場合
「英語第Ⅲ」
-外 国語Web希望エントリーを 2 クラス分登録します。一方に外国語科目講義要綱
のA群から、もう一方にB群から選び、それぞれ出来るだけ第 8 希望まで記入して
外国語Web希望エントリーします。
「英語第Ⅳ」
-外国語Web希望エントリーを 2 クラス分登録します。履修可能なすべてを記入して、
エントリーすること。
③ 5 単位以上不足の場合
②の手続きをした上で、
発表される追加で履修が可能なクラスから追加して取ること。その際「学
生指導相談」
(法学部履修案内( 1 ・ 2 年) 6 ページ参照)期間内に、日吉の学習指導に履修許可
をもらうこと。
必ず外国語Web希望エントリーをすること! 例年手続きをしない者がいます。進級・卒業不可とな
る場合があります。
「インテンシブ」
、
「外国語特殊」で単位を落とした者も上記学習指導に相談すること。
① 外国語Web希望エントリー期間:
「英語第Ⅲ」3 月15日(火) 13:00~18日(金) 13:00締切
「英語第Ⅳ」4 月 1 日(金) 10:00~ 4 月 5 日(火) 10:00締切
② クラス分け抽選結果発表(追加で履修が可能なクラスも同時に発表):
「英語第Ⅲ」3 月29日(火) 9:45
「英語第Ⅳ」4 月 7 日(木) 9:45
※発表場所については 6 ページを参照。
※抽選結果の発表は三田の法学部掲示板でも確認できます。
32
再履修手続きについて 第2 英語の履修について(2年生)
③ 履修申告期間: 4 月 8 日
(金)
13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間内に必ず登録して下さい。
※必修単位が 5 単位以上不足していて、学習指導に履修許可をもらったクラスについてもすべて
履修登録して下さい。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
④ 授業開始:
「英語第Ⅲ」 4 月 6 日
(水)
「英語第Ⅳ」 4 月 8 日
(金)
33
法学部
第3
ドイツ語の履修について(1年生)
START
1 年生か?
35~39ページで概要をつかもう
▼
NO
▼
YES
2 年生か?
YES( 2 年)
NO
YES
未習者か?
YES
NO
NO
YES
NO
インテンシブコースを
希望するか?
YES NO
▼
▼
中級(ドイツ語第Ⅲ、
第Ⅳ)の単位を取得
済みか?
中級を希望するか?
YES
受講許可のた
めの面談
4月4日
(月)
16:00
D303教室
( 詳 細 は36ペ
ージ以下を参
照)
+
インテンシブ
中級
YES
NO
インテンシブ
上級
レギュラー
初級
レギュラー
中級
クラス分け
編入テスト
(ドイツ語
(ドイツ語
テスト
3 月31日(木) 第Ⅰ・第Ⅱ)
第Ⅲ、Ⅳ)
4月4日
(月) 9:00~
時間割上指定 40~41ページ
16:00~18:00
三田342教室
されたクラス を熟読
D306教室
( 詳 細 は 三 田 を受講
外国語Web希
望エントリー
4月5日
(火) の履修案内を 授業開始
参照)
4月6日
(水) 締切
8:30~
D306教室
4 月 7 日(木)
( 詳 細 は41ペ
授業開始
ージを参照)
4 月13日(水)
+
NO
▼
▼
インテンシブ
初級
NO
▼
YES
初級クラスに相当す
る必修外国語単位を
取得済みか?
▼
▼
▼
未習者か?
▼
▼
▼
初級クラスに相当す
る必修外国語単位を
取得済みか?
インテンシブコースを希望するか?
YES
NO( 3・4 年生)
初級
再履修
中級
(ドイツ語第Ⅲ)
再履修
レギュラー
中上級
56~57ページ
(ドイツ語第Ⅴ)
を熟読
(ドイツ語
(詳細は三田
授業開始
第Ⅲ、Ⅳ)
の履修案内を
4 月 6 日(水) 57~58ページ
参照)
を熟読
または
外国語Web希 インテンシブ
望エントリー
上級
締切
4 月 7 日(木) 編入テスト
授業開始
3 月31日(木)
4 月13日(水) 9:00~
三田342教室
(詳細は三田
の履修案内を
参照)
+
「ドイツ語インテンシブ海外研修」を追加して履修も可能(詳細は39ページを参照)
注:ドイツ語圏長期滞在経験者は、35~36ページ「履修方法」を熟読のこと。
34
第3 ドイツ語の履修について(1年生)
1 はじめに
法学部でドイツ語を選択した 1 年生の諸君は、レギュラーコースまたはインテンシブコースに入って、
1 年次、 2 年次に必修授業の単位を取得します。そして意欲があれば、さらに 3 年次以降も継続してド
イツ語を学ぶことができます。 1 年次、 2 年次で基礎力を養い、三田に移ってからもさらに力を伸ばし
ていって下さい。以下に述べる各コースの内容をよく読み、履修の計画を立てて下さい。
なお、日吉でドイツ語以外の外国語を履修した後、三田に移ってからドイツ語を新たに始めようとす
る人のためには、速習コースが設けられます。ただしこれは必修外国語の単位には含まれませんから、
入学時の選択によってドイツ語の履修が決定した諸君は、日吉でレギュラーコースまたはインテンシブ
コースを受講して下さい。
2 各コースの概略
法学部のドイツ語には、大きく分けて
1 )レギュラーコース( 1 ・ 2 年次必修、 3 ・ 4 年次選択)、
2 )インテンシブコース( 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 年次にわたる一貫コース)、
3 )速習コース( 3 ・ 4 年次)
の 3 つのコースが用意されています。各コースは、学習の目標・目的などに応じて自由に選択すること
ができます。さらにこれに加えて、法学部内外に設置されたさまざまなドイツ語の授業科目を履修して、
能力を伸ばすことができます。
各コースの目標と講座の内容
1 )レギュラーコース(日吉キャンパスに設置)
対 象:ドイツ語未習者、ドイツ語既習者
レギュラーコースの目標:
[ 1 年間での予定到達度]基礎文法の修了、簡単な文章の読み書きができ、身のまわりのことが口頭・
文章で表現できる程度。
*春学期最初に「共通暗記例文集」を配付し、それに基づく春学期共通テストを行う。
[ 2 年間での予定到達度]高度な内容の文章を読んで理解できる。ドイツ語圏を旅行するのに支障の
ない程度のコミュニケーション能力の修得。
各学年での授業形態と履修方法:
1 年次(初級)
授業形態:通年毎週90分× 2 回(ドイツ語第Ⅰおよび第Ⅱ)を 1 名の日本人教員が担当する。
履修方法:それぞれ指定されたクラスで受講する。
ドイツ語入試合格者は、 1 年生向けの初級指定クラスの代わりに、第 2 学年設置の中級
(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)
(→40ページ)の中から 2 つの授業( 4 単位)を必修とする。(レ
ギュラーコースに代えて、インテンシブコースの中級(→41ページ)または上級(→三田
の履修案内を参照)を受講してもよい。履修申告の方法は第 2 学年に準ずる。
35
塾内進学者、その他のドイツ語既習者のうち許可された者は、初級指定クラスの代わり
に第 2 学年設置の中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)
(→40ページ)を履修することができる。
また、インテンシブコース中級(→41ページ)または上級(→三田の履習案内を参照)へ
の編入も可能である。履修申告の方法は第 2 学年に準ずるが、履修に際しては、ドイツ語
さん べ
学習指導担当者(今年度は三瓶愼一)に申し出ること。
長期にわたるドイツ語圏滞在経験者は、Abiturその他の成績や経歴を証明する資料を
持って金田治子先生の講座ならびにGabriele Schabesberger-Ida先生の講座の第 1 回の授
業に出席し、指示を仰ぐこと。
(講義要綱を参照)
2 年次(中級(→40ページ)
)
授業形態:毎週90分× 1 回の各種の授業(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)を多数設置し、日本人教員また
は母語話者教員が担当する。
履修方法:上記ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳの授業から 2 つを自由に選択して履修する。
※1 年および 2 年の課程を修了した人は、三田に設置されるドイツ語中級(ドイツ語第Ⅴ)を自由に
選択履修して、ドイツ語能力の増強を図ることができます。
※原則として、日吉でドイツ語中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)の履修がまだ済んでいない人は、三
田に設置されるドイツ語中級(ドイツ語第Ⅴ)を履修することはできません。また、三田キャンパ
スには必修のドイツ語中級(ドイツ語第Ⅲおよび第Ⅳ)の講座は設置されません。従って、必修の
ドイツ語中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)の単位が充足されていない 3 年生以上の学生は、ドイツ
語中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)を日吉キャンパスまで通って履修することになります。
2 )インテンシブコース(日吉キャンパス・三田キャンパスの一貫コース)
対 象:ドイツ語未習者、ドイツ語既習者、ドイツ語入試合格者
受講者決定の方法:未習者用インテンシブコースの履修を希望する人は、下記の時間のオリエンテー
ション面談に必ず出席して受講許可を受けて下さい。
担 当:A組 三瓶愼一、シュミット,ウーテ
B組 濱野英巳、シャールト,ミヒャエル
(A組、B組とも同レベル)
日 時: 4 月 4 日
(月)
16:00
場 所:D303番教室(第 4 校舎独立館 3 階)
受講許可者は 2 クラスに分けて 4 月 5 日(火) 9:00に発表します。
既習者は、レベル判定のためのテストの結果により、インテンシブコース中級または上級を履修する
ことができます。
(中級は41ページ、上級は三田の履修案内も参照のこと。)
授業開始: 4 月 6 日
(水)
36
第3 ドイツ語の履修について(1年生)
インテンシブコースの目標:
[ 1 年間での予定到達度]簡単な文章を読んで理解することができる。基礎的なコミュニケーション
に支障がない程度。
[ 2 年間での予定到達度]新聞雑誌等の記事を読んで理解することができる。日常の言語生活には支
障がない程度。
[ 3 年間での予定到達度]高度な抽象的内容の文章表現、口頭発表、議論、簡単な内容での逐次通訳
が可能な程度。
各学年での授業形態と履修方法:
授業形態:
1 年次 (初級)毎週90分× 3 回(または 2 回)を 1 名の日本人教員が担当
毎週90分× 1 回(または 2 回)を 1 名の母語話者教員が担当
2 年次 (中級)毎週90分× 2 回を 1 名の日本人教員が担当
毎週90分× 2 回を 1 名(または 2 名)の母語話者教員が担当
3 年次以降(上級)毎週90分× 1 回を 1 名の日本人教員が担当
毎週90分× 3 回を 2 名の母語話者教員が担当
履修方法:各学年ともに週 4 回の授業をセットで履修する。
単位数の計算: 1 年次、 2 年次の合計16単位中 8 単位が必修(レギュラーコースの必修単位に相当)
、
残りの 8 単位は選択外国語の単位として認定され、ともに卒業・進級単位となります。
インテンシブコースは、文字メディア(
「読む」、「書く」)と音声メディア(「聴く」、「語す」)の両
面にわたり、受動的言語能力(
「読む」
、
「聴く」)のみならず能動的言語能力(「書く」、「話す」)をも
修得することが目標です。そのためレギュラーコースとは異なる 3 年間の一貫したプログラムが組ま
れています。
1 年次(初級)では、早期にドイツ語文法の概略をつかみ、日常的な基本コミュニケーションに必
要な表現を学びます。同時に簡単なテクストの読解も始まりますが、いわゆる「訳読」から、内容を
できるだけ正確に、またすばやくつかむ「速読」の練習に徐々に移行していくことになります。11月
23日
(祝)
に行われる
(財)
ドイツ語学文学振興会主催のドイツ語技能検定試験の 3 級には全員が、また
意欲的な人ならば 2 級にも合格できるでしょう。(この検定試験は隣あった 2 つの級を 1 日の午前と
午後で両方受験できるようになっています。
)
2 年次(中級)には、前年度の基礎知識を拡充し、さらに深めるさまざまな個別レッスンが行われ
ます。 6 月26日
(日)
に行われるドイツ語検定試験の 3 級・ 2 級には全員が合格できるでしょう。意欲
的な人は11月に準 1 級にも挑戦しましょう。また翌年 2 月のゲーテ・インスティトゥートの初級修了
試験(Zertifikat Deutsch)に合格することがこのクラスの最終目標です。
3 年次以降(上級)は三田キャンパスに移っての授業となります。ここでは国際センターに留学中
のドイツ語圏の留学生諸君など、さまざまなゲストを迎えて、演習形式で日本事情、ドイツ事情など
をテーマに口頭発表を行い、その後ディベイトやディスカッションの練習をします。これまで身につ
けてきたドイツ語力に、法律学や政治学の知識を結び付けるのはこれからです。ドイツ語圏の高等学
校で学ぶ程度の人文・社会系の話題にドイツ語でついて行けるようになり、自分でも話題提供をでき
るようになることが最終目標です。インテンシブコースを 3 年間履修した人は、ドイツ語圏での日常
37
生活に支障がなく、努力すれば大学の講義も理解可能な程度のドイツ語運用能力を習得できます。ま
たドイツ語技能検定試験の準 1 級、 1 級、ゲーテ・インスティトゥートの実施する中級修了試験
(Goethe-Zertifikat C1)に合格することも目標のひとつにしておいてよいでしょう。この試験への
合格を経て、 4 年次ですぐに留学することも可能になります。
インテンシブコース受講者は、毎年 3 月に行われる「ドイツ語インテンシブ海外研修」に優先的に
参加することができます。
インテンシブコースは特に意欲のある人のために設けられたものです。定員は 1 クラス20名です。
入学時に本コースを選択したものの、脱退を希望する場合は、担当者とドイツ語学習指導担当教員に
申し出て適宜レギュラーコースに変更することができます。
なお、インテンシブコース履修者のために毎年 4 月第 2 週の週末にオリエンテーションを行ってい
ます。今年度は 4 月 9 日
(土)
~10日
(日)
に三浦海岸で行います。ドイツ語圏での語学研修や留学など
も展望に入れて、 4 年間の学習計画をたてるために必ず参加して下さい。費用は交通費を含め11,000
円程度です。
3 )速習コース(三田キャンパスに設置)
対 象:ドイツ語未習者
速習コースの目標:音声メディアよりも文字メディアを中心に練習し、春学期で初級文法をひととお
り終え、秋学期では中級レベルを学習する。大学院修士課程のドイツ語入試に合格できる
程度の文章読解能力の習得を目指す。
授業形態:
春学期(初級)毎週90分× 2 回を 1 名の日本人教員が担当春学期
秋学期(中級)毎週90分× 2 回を日本人教員が担当春学期
※担当者名・授業内容などの詳細は三田の履修案内を参照のこと。
3 第3の外国語としてドイツ語を履修する場合
第 3 の外国語としてドイツ語を履修する場合は、選択外国語科目として認定され、進級・卒業単位に
さん べ
含めることができます。履修を希望する人はドイツ語学習指導担当教員(今年度は三瓶愼一)に申し出
て下さい。
4 法学部設置の自由選択のドイツ語授業科目
三田キャンパス設置のドイツ語中級(ドイツ語第Ⅴ)
対 象:日吉キャンパス設置のドイツ語中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)修了者およびその他のド
イツ語既習者で許可された者
中級(ドイツ語第Ⅴ)の目標と各講座の内容:それぞれの担当教員によって異なる。詳しくは全学部
共通外国語科目履修案内、または法学部履修案内(三田)を参照のこと。
授業形態:毎週90分× 1 回の各種の授業を春学期および秋学期に設置し、日本人教員または母語話者
教員が担当する。
履修方法: 1 コマ以上を自由に選択して履修する。
38
第3 ドイツ語の履修について(1年生)
※担当者名・授業内容などの詳細は三田の履修案内を参照のこと。
5 さらに余力のある人のために
法学部主催の海外研修
ドイツ語インテンシブ海外研修
期 間: 3 月中の 3 週間
場 所:ドイツ・エアフルト大学
参加申込:毎年10月にインテンシブコース受講者から参加者を募集した後、定員に余裕がある場合、
レギュラーコース受講者を対象に追加募集します。
内 容:38ページ参照
ドイツ語学習のための学内外の講座・施設・実力試験・催し
外国語教育研究センター(日吉キャンパス・三田キャンパス;http://www.flang.keio.ac.jp)
慶應義塾外国語学校(三田キャンパス;http://www.fls.keio.ac.jp)
ゲーテ・インスティトゥート(東京ドイツ文化センター;http://www.goethe.de/ins/jp/tok/jaindex.htm)
ドイツ語技能検定試験(
(財)
ドイツ語学文学振興会;http://www.dokken.or.jp)
NHKドイツ語講座(テレビ,ラジオ;http://www.nhk.or.jp/gogaku/german/index.html)
39
第4
法学部
ドイツ語の履修について(2年生)
1 レギュラー・コース(中級)
第 2 学年および第 3 ・ 4 学年
第 2 学年のドイツ語中級の授業は、ドイツ語第Ⅲおよび第Ⅳですが、第 1 学年の初級とは異なり、履
修者は受講するクラスを自ら選択することができます。以下に述べる履修上の注意をよく読んだうえで、
間違いなく履修申告手続きをしてください。特に中級の履修希望はコンピューターで処理されるため、
手続きの不備によるトラブル等のないよう十分注意することが肝要です。なお、第 1 学年のドイツ語初
級不合格の人が中級を履修することはできません。
履修上の注意
1 )第 2 学年設置の中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)の授業から週 2 回(合計 4 単位)を必修とする。
2 ) 講義要綱の「ドイツ語第Ⅲ」
「ドイツ語第Ⅳ」講座番号一覧表の中から自由に選択し、外国語
Web希望エントリーをすること。その際、第 1 志望から第 6 志望までを選択しエントリーする。必
ず第 6 志望までを選択すること。希望のうちから 2 クラスを決定して発表する。中級のクラス編成
は、教育効果に配慮し、原則として20名を定員とするため、必ずしも全員が第 1 志望の授業を履修
できるとは限らない。予め了解されたい。
なお、中級は授業内容により、ドイツ語第Ⅲ・第Ⅳの 2 つの異なるグレードに分かれている。
第Ⅲ:初級合格者全員を対象とする標準的な中級クラス。
この科目を履修した受講者には標準点としてBが与えられる。ただし、努力次第ではAの場
合もあり、反対に努力が不足すればC以下の場合もある。
第Ⅳ:中級としてはやや程度が高いコース。
この科目を履修した受講者には標準点としてAが与えられる。ただし、努力不足により、B
以下の場合もある。
初級(ドイツ語第Ⅰおよび第Ⅱ)の評価がA、AまたはA、Bの人は積極的に履修すること。
3 )外国語Web希望エントリー方法について
1 .
「外国語Web希望エントリー方法について」の項を参照のこと。
2 .希望する授業の講座番号を「希望順位」ごとに選択する。必ず第 6 志望まで選択すること(た
だしドイツ語圏長期滞在経験者用クラス希望者を除く)
。第 6 志望まで記入されていないと抽
選の対象とならない。また同一講座番号を複数選択するとすべて無効となる。
3 .他の必修外国語科目の受講許可発表を確認するなどしてから、他の必修授業と重ならないよう
に注意して授業を選択すること。
4 .希望するクラスの選択間違いのないように注意し、 4 月 6 日(水)~ 4 月 7 日(木) 13時(厳守)
40
第4 ドイツ語の履修について(2年生)
までに「外国語Web希望エントリー」を完了すること。
さん べ
5 .不明な点があれば、必ずエントリー締切り以前にドイツ語学習指導担当教員(今年度は三瓶愼
一)に相談すること。
6 .履修を許可する授業の発表は 4 月 9 日
(土) 8 時45分
DB203番教室ガラス面(第 4 校舎独立館地下 2 階)に掲示する。その際、履修する授業は講義
要綱の「ドイツ語第Ⅲ」
「ドイツ語第Ⅳ」講座番号一覧表の講座番号によって示す。発表後、
受講が決定した授業の変更は、開講される曜日・時限が重複するなど、正当であると認められ
る理由のある場合を除いては許可しない。
7 .授業開始
4 月13日
(水)
8 .受講を許可された科目を、 4 月13日
(水) 午前10時(Web履修申告締切)までに履修申告する
こと。
4 )選択外国語科目(第 3 の外国語)としてドイツ語を履修する場合は、ドイツ語学習指導担当教員
さん べ
(今年度は三瓶愼一)に申し出ること。
2 インテンシブコース(中級)
このコースについては、法学部掲示板に掲示してあるとおり、下記の要領で簡単なクラス分け試験を
実施しますから、必ず受験して下さい。受験しない人は受講が認められません。
設置クラスは 1 組、 2 組、 3 組の 3 つです。日本人教員が週 2 回、母語話者教員が週 2 回の授業を行
います。
試験日⑴ 日時: 4 月 4 日
(月)
16:00~18:00
場所:D306番教室
内容:筆記、聴解
⑵ 日時: 4 月 5 日
(火)
8:30~15:00頃のうち 1 人あたり約10分
場所:D306教室(控室)
内容:面接と口頭テスト
注意:本年度から新しく参加を希望する人だけでなく、前年度に初級インテンシブコースに所属
し、継続を希望する人も必ず受験して下さい。
所属クラス発表: 4 月 5 日
(火)
17:30(法学部掲示板)
1 組:三瓶愼一・シャールト,ミヒャエル
2 組:鎌倉 澄・シュッテレ,ホルガー
3 組:三瓶愼一・オルランド,ダヴィデ
定員はそれぞれ最大で20名とします。 授業開始: 4 月 6 日
(水)
なお、インテンシブコース履修者のために毎年 4 月第 2 週の週末にオリエンテーションを行っていま
す。今年度は 4 月 9 日
(土)
~10日
(日)
に三浦海岸で行います。ドイツ語圏での語学研修や留学なども展
望に入れて、 4 年間の学習計画をたてるために必ず参加して下さい。費用は交通費を含め11,000円程度
です。
41
第5
法学部
フランス語の履修について(1年生)
1 年生 履修チャート
初習者
既習者
初習者インテンシブ・コース
法・政共L組
毎週90分× 2
詳細は 3「各コースの概略、申告
手続きその他」Ⅰ-(2)を参照
フランス語学習歴 1 - 2 年程度
◦フランス語入試合格者
◦海外でフランス語を長期間
学習していた者
毎週90分× 4
▼
詳細は 3「各コースの概略、申告
手続きその他」Ⅰ-(1)
を参照
▼
▼
▼
▼
初習者レギュラー・コース
(フランス語第Ⅰ・Ⅱ)
法・政共G~J組
フランス語入試合格者用コース
(フランス語第Ⅳ
[AI]
)
毎週90分× 2
▼
▼
詳細は 3 「各コースの概略、申告
手続きその他」
Ⅱ(3)
を参照
既習者レギュラー・コース
(フランス語第Ⅰ・Ⅱ)
法・政共K組
既習者インテンシブ・コース
法・政共M組
毎週90分× 2
詳細は 3「各コースの概略、申告
手続きその他」
Ⅱ(2)
を参照
詳細は 3「各コースの概略、申告
手続きその他」
Ⅱ(1)
を参照
毎週90分× 4
1 はじめに
法学部では、 4 年次まで継続的にフランス語の授業が設置されています。 1 ・ 2 年次にはフランス語
の基礎知識と運用能力を養い、 3 ・ 4 年次には読解、会話、作文など、各人の目的や好みに合った授業
を選んで実践能力のグレードアップをはかることができます。
外国語の学習には持続力が大切です。卒業まで、そして卒業した後も、末長くフランス語とつきあっ
てくださるよう願っています。そしてフランス語の学習と実践を通して、違ったものの見方や感性を知
り、複眼的思考を養って下さい。グローバル化とは画一化ではなく、世界の多様性を認識することなの
です。
2 共通教科書と一斉テストについて
法学部のフランス語第Ⅰ、第Ⅱ(初級)
、第Ⅲ(中級指定クラス)春学期では、全クラス(レギュラー、
初習インテンシブとも)共通教科書(クラスによっては他に副教材)を使用し、 1 年春・秋学期末、 2
年春学期末に一斉テストを実施します。詳細は 4 月 5 日(火)のフランス語ガイダンスで説明します。
◦ 1 年春学期:Zoom!(nouvelle édition)第一部
◦ 1 年秋学期:Zoom!(nouvelle édition)第二部
◦ 2 年春学期:Zoom!(nouvelle édition)第三部
42
第5 フランス語の履修について(1年生)
3 各コースの概略、申告手続きその他
Ⅰ.初習者
Ⅰ-(1)初習者レギュラーコース (フランス語第Ⅰ・第Ⅱ):法・政共にG〜J組
■初習者を対象とした標準コース。毎週90分× 2 。
★授 業 内 容: 1 年次はフランス語の発音や基礎文法および口語表現を身につけます。
2 年次( 2 年次の項参照)は、文法をさらに強化し書き言葉にも対応できる知識の獲得
を目指すとともに、読解、会話、作文など、さまざまなメニューの中から、学びたい授
業を選択できます。
★申告手続き:4 月13日
(水)
10:00(Web履修申告締切)までに時間割から自分の指定クラス(G〜J
組のいずれか、週 2 コマ分)を履修申告して下さい。
学事システムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
<外国語Web希望エントリー>は不要です。
★授業開始日: 4 月 6 日
(水)
Ⅰ-(2)初習者インテンシブコース :法律・政治共にL組
■ 1 クラス25名程度からなる、初習者用の少人数集中学習コース。毎週90分× 4 。
⃝春秋合計 8 単位のうち、 4 単位が必修、 4 単位が選択語学の単位。選択部分の単位も進級・卒業単
位となります。
⃝インテンシブコース履修者は 4 単位分、上限を超えて履修することが可能です。詳しくは『法学部
履修案内』の「履修上限について」を参照して下さい。
★授 業 内 容:日本人教師が週 3 回、ネイティブ教師が週 1 回担当。フランス語の発音、基礎文法、口
語表現の実際的運用能力を養成します。
★申告手続き:4 月13日
(水)
10:00(Web履修申告締切)までに時間割から自分のクラス(L組、週
4 コマ分)を履修申告して下さい。
学事システムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
<外国語Web希望エントリー>は不要です。
★授業開始日: 4 月 6 日
(水)
★備 考:2 年次では、いずれのコースも日本人教師が週 2 回、ネイティブ教師が週 2 回を担当。
中級文法ヘステップアップすると共に、会話や作文の練習を重ねて、フランス語の総合
的な実践能力を養います。
Ⅱ.既習者
フランス語歴 1 〜 2 年程度
Ⅱ-(1) 既習者用レギュラー・コース :法律・政治共にK組
■入学時にフランス語初級文法を既にひととおり学び終えている人のためのレギュラー・コース。毎週
90分× 2 。
★授 業 内 容:基礎文法の確認をしながらフランス語の知識のグレードアップをはかり、中級文法への
橋渡しをいたします。
43
★申告手続き:4 月13日
(水)
10:00(Web履修申告締切)までに時間割から自分のクラス(K組、週
2 コマ分)を履修申告して下さい。
学事システムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
<外国語Web希望エントリー>は不要です。
Ⅱ-(2)既習者用インテンシブ・コース :法律・政治共にM組
■ 1 クラス25名程度からなる、既習者用の少人数集中学習コース。毎週90分× 4 。
⃝春秋合計 8 単位のうち、 4 単位が必修、 4 単位が選択語学の単位。選択部分の単位も進級・卒業単
位となります。
⃝インテンシブコース履修者は 4 単位分、上限を超えて履修することが可能です。詳しくは『法学部
履修案内』の「履修上限について」を参照して下さい。
★授 業 内 容:日本人教師が週 2 回、ネイティブ教師が週 2 回担当。基礎文法の確認をしながら、フラ
ンス語の知識と自己表現能力のグレードアップをはかります。
★申告手続き:4 月13日
(水)
10:00(Web履修申告締切)までに時間割から自分のクラス(M組、週
4 コマ分)を選んで履修申告して下さい。
学事システムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
<外国語Web希望エントリー>は不要です。
フランス語入試合格者/海外でフランス語を長期間学習していた者
Ⅱ-(3)フランス語入試合格者用コース
■フランス語第Ⅳ(AI) 1 ・ 2 年共通。毎週90分× 2 。
★授 業 内 容:外国語科目講義要綱<AI>の項を参照して下さい。
★必要書類および申告手続き:
① 各自のフランス語能力に応じてクラス分けを行いますので、 4 月 5 日(火) 16:00に331番教室に
集合して下さい。また、履修する 2 クラスのうち、 1 クラスはシェードル君またはベルナール,ミ
ルティル君のどちらかを選択するようにして下さい。
② 5 日に決定したクラスを、<エントリーシート>に記入の上、クラス分け会場で提出して下さい。
※<エントリーシート>は 4 月 5 日
(火)
のクラス分け会場で配布します。
③ 決定したクラスを 4 月13日
(水)
10:00(Web履修申告締切)までに履修申告して下さい。
★授業開始日: 4 月13日
(水)
44
第6 フランス語の履修について(2年生)
第6
法学部
フランス語の履修について(2年生)
1 2年生履修チャート
⑴ 1 年次にレギュラーコース
(第Ⅰ・Ⅱ)
を履修していた
⑷ 1 年次にフランス語入試合格者
コースを履修していた
フランス語第Ⅳ
(AⅡ)
を 2 コマ履修する
▼
▼
インテンシブコース
( 2 年用)を継続履修
フランス語入試合格者用コース
(フランス語Ⅳ
(AI)
× 2 コマ)
時間割に記載された自
分のクラスを履修申告
してください。
フランス語第Ⅳ(AⅡ)を 2 つ履修
する。
⑴エントリーシート提出
希 望 す るAⅡ ク ラ ス を エ ン ト
リーシートに記入
( 2 枚)
して 4
月7日
(木)
13:00までに日吉学
生部内ボックスに提出。エント
リーシートは法学部の窓口で配
布します。
⑵決定クラスを 4 月13日
(水)
10:00までに履修申告する。
履修申告期限
4 月13日(水) 10:00
▼
▼
▼
▼
レギュラーコース(第Ⅲ、第Ⅳ)を
履修する。
①フランス語第Ⅲ(指定クラス)
⑴時間割に記載された自分のクラ
スを履修申告してください。
⑵4 月13日
(水)
10:00までに履修
申告する。
②フランス語第Ⅳ(選択クラス)
⑴フランス語第Ⅳ
(AⅡ)
もしくは
(B)
のどちらを履修するか決める。
⑵外 国 語Web希 望 エ ン ト リ ー を
4 月 6 日(水)
~ 4 月 7 日(木)
13:00の間にする。
⑶決定したクラスを 4 月13日(水)
10:00までに履修申告する。
⑶ 1 年次に既習者用コース
を履修していた
▼
▼
レギュラーコース
(フランス語第Ⅲ・Ⅳ)
⑵ 1 年次にインテンシブコース
(既習・未習)を履修していた
フランス語第Ⅳ(AI)を 2 つ履修す
る。
⑴クラス分け
4 月 5 日
(火)
16:00
(331番教室
集合)
⑵エントリーシート提出
ク ラス分け結果をエントリー
シートに記入
( 2 枚)
してクラス
分け会場で提出。
⑶決定クラスを 4 月13日
(水)
10:00までに履修申告する。
2 設置コース
■第 2 学年で設置されている各コースは、第 1 学年で設置されていた⑴レギュラーコース、⑵インテン
シブコース、⑶既習者用コース、⑷フランス語入試合格者用コースの、それぞれ後継コースです。
第 2 学年(中級課程)の授業は、インテンシブコースとフランス語入試合格者用コース(AⅠ)お
よび第 1 学年で既習者用コースを履修した人を除き、 1 クラスは指定、もう 1 クラスは自分でグレー
ド別にクラスを選択することができます。選択クラス(フランス語第Ⅳ)のグレードは以下の通り。
○中級AⅠ:フランス語入試合格者のための授業。 1 ・ 2 年次共通。
○中級AⅡ:授業内容はやや高度。 1 年次の成績がAの人が履修することが望ましい。
○中級B :第 2 学年の中級課程として標準的な内容の授業。
※各コースの授業内容に関しては、外国語科目講義要綱を参照して下さい。
45
3 各コースの概略、申告手続きその他
レギュラーコース
<フランス語第Ⅲ・フランス語第Ⅳ(AⅡまたはB)>
★授 業 内 容: 2 つの独立したクラスで構成されます。
① 指定クラス(フランス語第Ⅲ)
:初級文法の再確認をしながらさらに強化し、書き言葉にも対応
できる知識の獲得を目指します。<外国語Web希望エントリー>は必要ありません。
② 選択クラス(フランス語第Ⅳ〔AⅡまたはB〕):読解、会話、作文など、さまざまなメニューか
ら学びたい授業を選ぶことができます。
※選択クラスの授業内容については外国語科目講義要綱を参照して下さい。
★必要書類および申告手続き:
① 指定クラス(フランス語第Ⅲ)の履修手続き
時間割に記載された自分のクラスを履修申告して下さい。(履修申告期間は③を参照)
② 選択クラス(フランス語第Ⅳ)の履修手続き
選択クラスを決定するために、<外国語Web希望エントリー>の提出が必要です。必要事項を記
入し、履修したい選択クラス(AⅡまたはB)を選びます。AⅡを希望する場合は第 2 希望まで、B
を希望する場合は第 5 希望まで選択して下さい。 3 ケタの講座番号は講義要綱に記載されています。
なお、外国語Web希望エントリーに際しては、コンピュータ処理のため、不備のないよう充分注
意して下さい。選択不備、同一講座番号の重複登録、外国語Web希望エントリー忘れなどの場合、
履修できないことがあります。また英語などの必修クラスと重ならないように注意してクラスを選
択して下さい。
外国語Web希望エントリー期間: 4 月 6 日(水) 10:00~ 4 月 7 日(木) 13:00締切
選択クラスの発表:4 月 9 日
(土)
8:45にDB203番教室前ガラス面に掲示(第 4 校舎独立館地
下 2 階)および法学部Webページで発表
③ 履修申告期間: 4 月 8 日
(金)
13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
①フランス語第Ⅲのクラスと②フランス語第Ⅳ( 4 月10日に発表されたクラス)を必ず履修申告し
て下さい。
★授業開始日
指定クラス(フランス語第Ⅲ)
:4月6日
(水)
選択クラス(フランス語第Ⅳ)
: 4 月13日
(水)
*クラス発表後の変更は原則として認められません。不明な点があれば、<外国語Web希望エント
リー>前にフランス語学習指導(鵜崎明彦)に相談して下さい。
*<外国語Web希望エントリー>未登録者は、直ちにフランス語学習指導に申し出て下さい。
★備 考:3 ・ 4 年次(三田)は選択科目になりますが、各人の意向に合わせて読解、会話、作文
などの中から授業を選択できます。ぜひ継続して下さい。
46
第6 フランス語の履修について(2年生)
インテンシブコース
■週 4 回で春秋合計 8 単位のうち、4 単位が必修、4 単位が選択外国語の単位です。選択の単位は進級・
卒業単位となります。なお、インテンシブコース履修者は 4 単位分、上限を超えて履修することが可
能です。詳しくは『法学部履修案内』の「履修上限について」を参照して下さい。
★授 業 内 容:2 年次では、 1 年次の初習者用コース、既習者用コースのいずれも日本人教師が週 2 回、
ネイティブ教師が週 2 回を担当。中級文法へ歩を進めると共に、会話や作文の練習を重
ねて、フランス語の総合的な実践能力を養います。
★申告手続き:4 月13日
(水)
10:00(Web履修申告締切)
までに 4 クラス全てをA欄で履修申告して
下さい。外国語Web希望エントリーをする必要はありません。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
★備 考:3 年次では、読解、作文、会話の演習でさらに実践能力を高めます。 4 年次まで学習を
続けることで、将来の職場においても、また学問研究においても、充分に高度な内容の
フランス語を役立てることができるでしょう。フランス語圏への留学を目指す人は、 3
年次の秋までにフランス語検定試験 2 級を取得するよう心がけて下さい。
既習者用コース
■第 1 年次に既習者用コースを履修した人は、 2 年次にはフランス語第Ⅳ(AⅡ)の中から 2 クラスを
選んで履修して下さい。
★授 業 内 容:講義要綱の<AⅡ>のクラスを参照。
★必要書類および申告手続き:
フランス語第Ⅳ(AⅡ)を 2 クラス履修する学生のみエントリーシートの提出
① <エントリーシート>を 1 クラスにつき 1 枚、計 2 枚提出します。書式に従って必要事項を記入
して下さい。科目番号は、 1 枚目が「038」で、 2 枚目が「039」です。それぞれ希望するクラスの
講座番号を 1 つずつマークして下さい。 3 ケタの講座番号は講義要綱に記載されています。なお、
記入に際しては、コンピュータ処理のため、丁寧かつ記入もれのないよう充分注意して下さい。記
載不備、重複申告、提出の遅延などの場合、履修できないことがあります。また英語などの必修ク
ラスと重ならないように注意してクラスを選択して下さい。なお、エントリーシート 1 枚から 1 ク
ラスが決定されますから、 1 枚目と 2 枚目に同じクラス(講座番号)はマークしないで下さい。
提出期間: 4 月 6 日
(水)
8:45~ 4 月 7 日
(木) 13:00締切
提 出 先:日吉学生部内ボックス(ボックス番号は法学部掲示板で指示します。)
★選択クラスの発表:4 月 9 日
(土)
8:45にDB203番教室ガラス面(第 4 校舎独立館地下 2 階)に掲示
および法学部Webページで発表
★選択クラスの授業開始日: 4 月13日
(水)
② 履修申告期間: 4 月 8 日
(金)
13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切
学事システムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
※フランス語第Ⅳ( 4 月 9 日に発表されたクラス) 2 クラス分を必ず履修申告して下さい。
47
フランス語入試合格者用コース
■フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1 ・ 2 年生共通。
★授 業 内 容:外国語科目講義要綱<AⅠ>の項を参照して下さい。
★必要書類および申告手続き:
① 各自のフランス語能力に応じてクラス分けを行いますので、 4 月 5 日(火)
16:00に331番教室に
集合して下さい。また、履修する 2 クラスのうち、 1 クラスはシュードル君またはベルナール,ミ
ルティル君のどちらかを選択するようにして下さい。
② 5 日に決定したクラスを、<エントリーシート>に記入の上、クラス分け会場で提出して下さい。
③ 履修申告期間: 4 月 8 日
(金)
~ 4 月13日
(水) 10:00締切
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
※ 4 月 5 日
(火)
のクラス分けで許可された 2 クラス分を必ず履修申告して下さい。
★授業開始日: 4 月13日
(水)
*帰国子女等で、フランス語学習歴が長期にわたる人も履修できますので、希望者は学習指導(今年
は鵜崎明彦)に相談して下さい。
★備 考:三田には最高レベルのフランス語演習クラスが用意されていますので、是非継続して下
さい。
48
第7 スペイン語の履修について(1・2年生)
第7
法学部
スペイン語の履修について(1・2年生)
1 インテンシブコース
週 4 コマ(うち 2 コマは必修扱い、残りの 2 コマは選択外国語科目扱い)
基本的に初学者を対象としたコースです。 1 年次(初級)には基本的な発音、会話、文法、読解、作
文などを学びます。 2 年次(中級)には 1 年次に修得した知識をもとに、運用力を高めます。さらに三
田ではインテンシブの授業が 6 コマ開講されており、 3 、 4 年次の 2 年間で上級レベルのスペイン語力
を養います。
2 レギュラーコース
週 2 コマ(いずれも必修)
第 1 学年設置科目スペイン語第Ⅰ及び第Ⅱ(初級) 2 コマ、第 2 学年設置科目スペイン語第Ⅲないし
第Ⅳ(中級) 2 コマを履修します。初級はクラスが指定されており、週 2 コマを同一の日本人教員が担
当し、 1 年間で文法をひととおり学びます。中級はスペイン語第Ⅲ(平易なレベルのクラス)
、スペイ
ン語第Ⅳ(通常レベルのクラス)の中から 2 コマを選択し履修します。
スペイン語第Ⅲ、スペイン語第Ⅳともに選択クラスなので、注意してください。中級の授業はA群、
B群に分けられており、A群とB群それぞれについて外国語Web希望エントリーを行ってください(再
履修者で週 1 コマのみ履修する場合は、A群またはB群のどちらか選択して外国語Web希望エントリー
を行ってください)
。その上で、コンピュータによる振り分けを行い、第Ⅲと第Ⅳが 1 コマずつか、第
Ⅲまたは第Ⅳが 2 コマ振り分けられることになります。
外国語Web希望エントリーの方法は、後述の「外国語Web希望エントリーの方法」を参照。
※講義要綱を参照して、講座番号(A群は101から113、B群は201から214)を必ず第 8 希望まで選択し、
登録してください。
スペイン語第Ⅲ、スペイン語第Ⅳの外国語Web希望エントリーは、 4 月 7 日(木) 13:00までに行っ
てください。
第 8 希望まで選択していない場合、同一講座番号を複数選択し登録した場合、外国語Web希望エン
トリーを期限までに行わなかった場合等、その他不備があった場合には、定員に満たないクラスに振り
分けられます。
クラス分け結果の発表は 4 月 9 日
(土)
8:45(法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面
に掲示)
、スペイン語第Ⅲ・第Ⅳの授業開始日は、 4 月13日(水)です。
受講を許可されたクラスの履修申告を、 4 月 8 日(金) 13:00~ 4 月13日(水) 10:00までに行ってく
ださい。
49
クラス分けで決定されたクラスは原則として変更できません。他の必修授業と重なってしまった場合
に変更を認めることはありますが、その場合も、定員に満たないクラスへの変更となります。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
3 既習者用コース
スペイン語インテンシブコース、あるいはレギュラーコースを選択してはみたものの、実はある程度
のスペイン語学習歴があり、もう一度ABCからスペイン語を学ぶ必要がないと感じている人のために、
初級スペイン語の授業を受けずに、 1 年次から中級スペイン語の授業を受けることができる既習者用
コースが設置されています。とはいえ、かつて習ったスペイン語文法の知識に多少の不安を覚えている
人も少なくないと思いますので、 1 年次 1 コマは商学部と合同の文法復習クラス(スペイン語第Ⅸ)を
履修することができます。どの程度の学習歴があるかによって履修するクラスの組み合わせは様々にな
りますので、既習者用コース(週 4 コマ履修なら既習者用インテンシブコース、週 2 コマ履修なら既習
者用レギュラーコース)に変更する際は、スペイン語ガイダンス等の機会に必ずスペイン語専任教員の
本谷裕子に相談し、 4 月13日
(水)
10:00(Web履修申告締切)までに、履修するクラスを決定して申
告してください。なお、履修するクラスの組み合わせの例をいくつか示しておきますので、参考にして
ください。時間割上、以下の組み合わせで履修できない場合もあります。
A 既習者用インテンシブコース(週 4 コマ)
①インテンシブコース初級口語表現演習× 2 コマ、レギュラーコース中級× 1 コマ、スペイン語第Ⅸ
× 1 コマ
②インテンシブコース初級文法速習× 2 コマ、レギュラーコース中級× 2 コマ
③インテンシブコース初級口語表現演習× 2 コマ、レギュラーコース中級× 2 コマ
B 既習者用レギュラーコース(週 2 コマ)
①レギュラーコース中級× 1 コマ、スペイン語第Ⅸ× 1 コマ
②レギュラーコース中級× 2 コマ
50
第8 中国語の履修について(1・2年生)
第8
法学部
中国語の履修について(1・2年生)
1 インテンシブコース
⑴ 概要
法学部の中国語インテンシブコースは、その名の通り、90分間の授業を週 4 回( 3 年次は週 3 回)、
1 年次から 3 年次まで、一貫して履修できる中国語の集中講義である。なお、 1 、 2 年次においては 2
コマが必修科目としての 4 単位、残り 2 コマが選択科目としての 4 単位として扱われる。近年、中国の
経済成長に伴い中国市場に対する関心が非常に高まっている。また中国政治の動向が、日本外交や国際
政治に大きな影響を及ぼすことはいうまでもない。そのため、中国情勢に詳しくかつ中国語の堪能な人
材の需要が増大している。法学部の教育体系の中で本格的に中国語をマスターし、将来中国語を活用で
きる職につきたいと思う学生も増え続けている。中国語インテンシブコースはこのようなニーズに答え
るために設けられたものである。したがってこのコースでは現代中国に密着した実践的な中国語を習得
することができる。
⑵ 授業内容
A 1 年次(日吉)
正確かつ美しい発音の中国語を話せるようにすることが、このインテンシブコースの最大の目標であ
る。そのため、1 年次の初級クラス週 4 回の授業は、日本人及び中国人の教員による基礎発音と「四声」
の徹底的かつ厳格な訓練が行われる。
中国語は美しい発音にその特徴がある。そうした中国語をマスター
するには、それなりの代償を払わなければならない。発音と「四声」は中国語の「命」であるとまで言
われている。この最大の関門を突破しない限り、本物の中国語をマスターしたとは言えないのである。
また、不正確な中国語の基礎発音と「四声」がこの時期に身についてしまうと、後になって「矯正」
するのは大変困難である。週 4 回の丁寧な発音の指導、そして映像や音声などの副教材による、視覚と
聴覚両面からの反復練習により、学生諸君は中国語の正しい発音を自然に習得できるであろう。
基礎発音と「四声」がひとまず安定したところで、初歩的な中国語会話に進んでいく。少しずつ語彙
を増やしながら、とくに中国人教員の授業は徐々に分かりやすい中国語での講義に切り替えられていく
ことになる。 1 年次が終わる頃には、授業の三分の一は中国語で講義しても聞いて分かるようになる。
一方、学生諸君には毎時間必ず中国語を話す-そうでないと「出席」とは認められない-義務が課せら
れる。
なお、 1 、 2 年次を通じて、中国社会を知り、理解するための解説が織り込まれる。
B 2 年次(日吉)
2 年次の中国語インテンシブコースも、
90分間の授業が週 4 回ある。このコースの基本主旨である「話
す」「聞く」ことが重点であることに変りはないが、一応ある程度の語彙を習得し、初歩的な構文や文
法を理解したところで、口頭での自己表現を文章で書き表すための訓練も始める。多くの学生は、長年
51
日本語の中で漢字を理解してきたため、その漢字を使って自分の意志を表現するとき、しばしば日本語
的な発想や表現に陥ってしまう。その過ちを指摘し、適切な中国語に改める過程で、文法上の問題点や
中国語の慣習的使用法などの説明も加え、学生諸君の中国語に対する理解を深めていく。時には学生の
作文を板書し、その他の学生全員に「添削」してもらい、最後に教員がその正誤を指摘することによっ
て、作文能力の向上を図る。漢字は表意文字であり、長い歴史的、文化的背景があるため、文章の微妙
なニュアンスの違いは、ネイティブの教員に指摘してもらうのが一番効果的である。 2 年次の授業が終
わる頃には、授業の四分の三を中国語で講義しても理解できるようになる。学生諸君も日常生活の会話
を中国語で表現することができるようになる。また簡単な手紙、日記あるいは感想文を中国語で書くこ
ともできるようになるだろう。そして、辞書を使えば『人民日報』等の中国語文献を読解できるような
力が養われるにちがいない。
C 3 年次(三田)
3 年次に三田へ移っても、
引き続きインテンシブコースを履修することができる。三田の中国語インテ
ンシブコースは、
90分間の授業を週 3 回行う。
ネイティブの教員は、
原則として講義をすべて中国語で行う。
学生諸君も教室では、中国語以外の発言は厳禁する。総仕上げの段階にあたるので、教科書以外に中
国語のビデオや映画鑑賞も取り入れられる。ビデオや映画鑑賞の後は、内容に関する質疑応答、議論や
感想を中国語で行い、より実践的かつ高度な中国語会話の習得を目指す。このような訓練を積み重ねて
いくことにより、自分の意見を中国語で表現する能力の向上に努める。また、口頭での発表に加え、感
想を文章で書き表す練習も行う。さらに中国の放送を聞きと取る訓練、短時間で中国語の資料を読みこ
なす練習等も行なわれる。この段階になると、日常会話はもとより、専門的知識を必要とする議論も中
国語で表現できるようになる。 3 年次の中国語インテンシブコースを修了すると、中国留学に充分耐え
うる中国語能力を身につけることができるであろう。より詳しい授業内容を知りたい者は、三田の履修
案内を参照してほしい。
2 レギュラーコース1年生(初級及び既習者)
レギュラーコースは、指定されたクラスで週 2 回履修する(通年で 4 単位)
。いままでに中国語を勉
強したことのある人は、学習指導(林秀光)に相談し、 1 年生の既習者用クラスから学んだ方がよいか
どうか、判断を仰ぐこと。
3 レギュラーコース2年生(中級及び既習者)
レギュラーコース(中級)は、指定されたクラスで週 2 回履修する(通年で 4 単位)。 1 年次に既習
者用クラスから履修した学生は、 2 年次でも既習者用クラスを履修すること。
4 1年次の成績評価Dの新2年生は?
1 年次の初級で評価Dを受けた者、および留年した者については、56ページからの「必修外国語科目
の再履修について」を熟読し、その規定に従って手続きをすること。不明な点は学習指導(林秀光)に
問い合わせること。
52
第9 ロシア語の履修について(1・2年生)
第9
法学部
ロシア語の履修について(1・2年生)
1 レギュラーコース
毎週 2 回、 1 ・ 2 年次必修。
(通年 2 単位× 2 = 4 単位)
初級ロシア語から中級ロシア語を学びます。 1 年次には主として基礎的な文法の習得を目ざします。
2 年次には会話の教科書を使った口語ロシア語の時間と文法の定着をかねた講読(春学期には比較的容
易なテキスト、秋学期には新聞や雑誌の記事など)の時間をもうけます。
この週 2 回の授業のほかに、外国語教育研究センターに設置されている会話を重視した実践的なロシ
ア語の講座を履修することを強く勧めます。
また 3 年次からは文献講読や三田に設置された外国語教育研究センターの講座でロシア語の学習を続
けることが出来ます。
いままでにロシア語を勉強したことのある人は、指定クラス担当の先生に相談し、 2 年配当の中級ク
ラスから学んだ方がよいか、判断を仰いでください。
(クラス変更の手続きを学習指導のところへ行っ
てすること)
2 インテンシブコース
4 年間を通して学ぶコースでそのうち 1 ・ 2 年生は設置されている 4 コマが必修です。
1 年次にはロシア人講師 1 コマ、日本人講師 3 コマで、基本的な発音、文法、日常的な会話の基礎を
習得します。
2 年次もロシア人講師 1 コマ、日本人講師 3 コマになります。会話、文法、読解、聴きとりの授業を
バランスよく行い、総合的なロシア語運用能力の向上を目指します。
3 ・ 4 年次にはより実践的なロシア語能力を高めるための授業が行われます。ロシア人 2 コマ、日本
人 2 コマとなりますが、作文や多少難しい文章の読解、様々な場面での会話の練習などを行います。
3 1年で成績評価Dの2年生は?
第 1 年次に初級の必修外国語でDの評価を受けた者、および留年した者については、56ページからの
「必修外国語科目の再履修について」を熟読し、その規定に従って手続きをすること。
53
第10 朝鮮語の履修について(1・2年生)
第10
法学部
朝鮮語の履修について(1・2年生)
1 レギュラーコースの学び方は
レギュラーコースは、指定されたクラスを週 2 回履修してください。
(通年で 4 単位)いままでに朝
鮮語を勉強したことのある人は、専任教員(礒﨑)に相談し、 2 年配当の中級クラスから学んだ方がよ
いかどうか、判断を仰いでください(中級クラスを履修する場合、クラス指定変更の手続きが必要とな
る)
。第 1 年次に中級クラスだった 2 年生は、上級クラス(朝鮮語第Ⅳ(A))を週 2 回履修してください。
朝鮮語にインテンシブコースはありません。
2 1年で成績評価Dの2年生は?
第 1 年次の初級で評価Dを受けた者、および留年した者については、56ページからの「必修外国語科
目の再履修ついて」を熟読し、その規定に従って手続きをすること。
54
第11 イタリア語の履修について(1・2年生)
第11
法学部
イタリア語の履修について(1・2年生)
1 レギュラーコースの学び方は
レギュラーコースは、指定されたクラスを週 2 回履修してください(通年で 4 単位)
。いままでにイ
タリア語を勉強したことのある人は、指定クラス担当の先生に相談し、 2 年配当の中級クラスから学ん
だ方がよいかどうか、判断を仰ぐこと。クラス変更の手続きが必要ですので、学習指導(鵜崎)と相談
すること。
イタリア語にはインテンシブコースはありません。
履修申告手続き: 4 月13日
(水)
10:00(Web履修申告締切)までに履修申告してください。
<外国語Web希望エントリー>は不要です。
2 1年で成績評価Dの2年生は?
第 1 年次に初級の必修外国語でDの評価を受けた者、および留年した者については、56ページからの
「必修外国語科目の再履修について」を熟読し、その規定に従って手続きをすること。
55
第12
法学部
必修外国語科目の再履修について
(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語)
ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語の再履修について(英
語の再履修については29~33ページ参照)
1 レギュラーコースの再履修について
⑴ 第 1 学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ)を再履修する場合
① 第 1 学年設置科目である第Ⅰ(春 2 単位)
、第Ⅱ(秋 2 単位)の 1 単位分でもD評価があった場合、
第 2 学年設置科目(第Ⅲ・第Ⅳ)を履修することはできず、第Ⅰ・第Ⅱを次年度に再履修する必要
があります。
② 第 1 学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ)と第 2 学年設置科目(第Ⅲ・第Ⅳ)を同時に履修することはで
きません。したがって、第Ⅰ・第Ⅱを第 2 学年で再履修した場合、第Ⅲ・第Ⅳについては第 3 学年
に進級した後、日吉で履修することになります。なお、第 3 学年の学年末の時点で第 1 学年設置科
目(第Ⅰ・第Ⅱ)未修了の場合、第 4 学年に進級することはできません。
③ 第 1 学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ)では、 1 年間を通して授業内容が構成されています。したがっ
て、春学期または秋学期だけを再履修することはできません。前年度の取得単位に関わらず春・秋
両学期を 1 年間再履修することになります。週 2 回同一教員による授業が行われる科目の再履修の
際には、前年度の取得単位に関わらず全時限(週 2 回の授業を春・秋両学期)を再履修することに
なります。
以下の 5 パターン(次頁の図を参照)のいずれかに従って申告して下さい。
⒜ 前年度全て( 4 単位)不合格だった
→全て( 4 単位)を「必修外国語科目」としてA欄で履修申告
⒝ 前年度春学期 1 単位のみ取得し、残り( 3 単位)は全て不合格だった
→取得済みの春学期 1 単位分を「選択外国語科目」としてB欄で履修申告し、残り 3 単位を「必
修外国語科目」としてA欄で履修申告
⒞ 前年度春学期 2 単位は取得したが、秋学期 2 単位は不合格だった
→取得済みの春学期 2 単位分を「選択外国語科目」としてB欄で履修申告し、残り 2 単位を「必
修外国語科目」としてA欄で履修申告
⒟ 前年度秋学期 1 単位のみ不合格だった(週 2 回同一教員により授業が行われる場合)
→取得済みの春学期 2 単位分と秋学期 1 単位分を「選択外国語科目」としてB欄で申告し、残り
1 単位を「必修外国語科目」としてA欄で履修申告
⒠ 前年度秋学期 1 単位のみ不合格だった( 2 人の担当者が週 1 回ずつ授業を行う場合)
→秋学期不合格だったクラスのみを再履修する必要あり(春・秋ともに取得できたクラスについ
ては再履修する必要はなし)
。取得済みの春学期 1 単位分を「選択外国語科目」としてB欄で
履修申告し、残り 1 単位を「必修外国語科目」としてA欄で履修申告
56
第12 必修外国語科目の再履修について
(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語)
B欄で履修申告した単位については選択外国語科目として卒業・進級に必要な単位に含められ
ます。
(前年度の取得状況)
(今年度の履修)
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ)
⒜
×
×
○
○
×
×
○
○
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ)
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
⒝
○
×
△
○
×
×
○
○
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ)
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
⒞
○
×
△
○
○
×
△
○
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ) ドイツ語、
フランス語、
△
△
スペイン語の再履修の
場合
△
○
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
⒟
○
○
○
×
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ) 中国語・ロシア語・朝鮮
-
-
語・イタリア語の再履
修の場合
△
○
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
⒠
○
○
○
×
○は合格、×は不合格
○は「必修外国語科目」
(A欄履修申告)
△は「選択外国語科目」
(B欄履修申告)
-は履修申告不要
④ 4 月13日
(水)
10:00(Web履修申告締切)までに履修申告して下さい。B欄申告をする際に必
要なB欄分野番号は以下を参照してください。
ドイツ語
02
フランス語
03
中
国
語
04
スペイン語
05
ロシア語
06
朝
鮮
語
10
イタリア語
16
⑵ 第 2 学年設置科目(第Ⅲ・第Ⅳ)を再履修する場合
① 第 2 学年設置科目である第Ⅲと第Ⅳで取得する必要のある 4 単位のうち、 1 単位分でもD評価を
受けた場合、その単位分第Ⅲ・第Ⅳの授業を再履修する必要があります。第 2 学年設置科目の再履
修においては、第Ⅲ不足分の代わりに第Ⅳ、第Ⅳ不足分の代わりに第Ⅲを再履修することも可能で
す。ドイツ語とフランス語については再履修の方法が若干異なりますので注意してください。
ド イ ツ 語:原則としてD評価を受けた単位分ドイツ語第Ⅲを履修。ドイツ語第Ⅳで再履修するこ
とも可能だが、第Ⅳの方がレベルが高いので履修にあたっては十分注意してクラスを
選択すること。
フランス語:フランス語第Ⅲ不足分の代わりにフランス語第Ⅳを再履修することも可能。ただしフ
ランス語第Ⅳの不足分をフランス語第Ⅲで充当することはできない。
57
② 再履修については以下の 3 パターンのいずれかに従って申告して下さい。
⒜ 前年度春学期のみ不合格だった
→春学期分のみを「必修外国語科目」としてA欄で履修申告(秋学期分は履修申告する必要なし。)
⒝ 前年度秋学期のみ不合格だった
→春学期分を「選択外国語科目」としてB欄で、秋学期分を「必修外国語科目」としてA欄で履
修申告。必ず前年度不合格だった学期分を「必修外国語科目」(A欄)で申告すること。秋学
期不合格分を春学期分で振り替えることはできない。
⒞ 前年度春学期・秋学期両方不合格だった
→春学期分・秋学期分ともに「必修外国語科目」としてA欄で履修申告。
(前年度の取得状況)
⒜
⒝
⒞
(今年度の履修)
春学期
秋学期
春学期
秋学期
×
○
○
-
春学期
秋学期
春学期
秋学期
○
×
△
○
春学期
秋学期
春学期
秋学期
×
×
○
○
○は合格、×は不合格
○は「必修外国語科目」
(A欄履修申告)
△は「選択外国語科目」
(B欄履修申告)
-は履修申告不要
③ 4 月13日(水)
10:00(Web履修申告締切)までに自分のクラスが指定された授業を履修申告し
て下さい。
2 インテンシブコースの再履修について
インテンシブコースは週 4 回で春秋合計 8 単位のうち、必修が 4 単位、選択外国語が 4 単位という構
成になっています。必修と選択のどちらでD評価を得たかで再履修の仕方が異なるので、該当する箇所
を熟読して間違いのないように履修申告して下さい。
⑴ インテンシブコース( 1 年)でD評価がついた場合
① 必修 4 単位のうち 1 単位でもD評価がある
→第 2 学年でインテンシブコースに進むことはできません。 1 年生レギュラーコースの第Ⅰ・第Ⅱ
を再履修して下さい。
*再履修の手続きについては56~57ページの「レギュラーコースの再履修について」を参照して下
さい。
② 必修 4 単位は取得したが、選択 4 単位のうち 1 単位でもD評価がある
→第 2 学年でインテンシブコースに進むことはできません。 2 年生レギュラーコース(第Ⅲ・第Ⅳ)
を履修して下さい。
58
第12 必修外国語科目の再履修について
(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語)
⑵ インテンシブコース( 2 年)でD評価がついた場合
① 必修 4 単位のうち 1 単位でもD評価がある
→ 2 年生レギュラーコース(第Ⅲ・第Ⅳ)を再履修して下さい。
*再履修の手続きについては57~58ページの「レギュラーコースの再履修について」を参照して下
さい。
② 必修 4 単位は取得したが、選択 4 単位のうち 1 単位でもD評価がある
→必修単位を満たしているので再履修の必要はありません。ただし、三田設置のインテンシブコー
スを履修することはできません。
3 第1学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ・インテンシブ)の削除申告について
春学期の第Ⅰ( 2 単位)のうち、 1 単位でもD評価がある場合は、秋学期の第Ⅱに進むことができま
せん。秋学期初めに第Ⅱの 2 単位を削除申告してもらうことになります。またインテンシブコースにつ
いても同様で春学期必修 2 単位のうち 1 単位でもD評価がある場合は秋学期のインテンシブ 4 単位を削
除申告することになります。いずれの場合も秋学期初めに日吉学生部法学部窓口で必ず削除申告して下
さい。
4 第1学年に留年した場合
前年度の初級課程の成績に応じて再履修の仕方が変わってくるので、留年者はすべて外国語の履修方
法および学習方法について、各語種の学習指導担当教員に相談し、間違いのないよう注意すること。
英 語:ジェイムス・レイサイド、奥田 暁代
ド イ ツ 語:三瓶 愼一
フランス語:鵜崎 明彦
スペイン語:本谷 裕子
中 国 語:林 秀光
ロ シ ア 語:熊野谷 葉子
朝 鮮 語:礒﨑 敦仁
イタリア語:鵜崎 明彦
59
再履修チャート
レギュラーコース(第Ⅰ・第Ⅱ)
インテンシブコース
▼
▼
第 1 学年設置科目でD評価を受けた
▼
▼
必修 4 単位は取得したが、選択 4 単位のうち
1 単位以上Dがあった
必修 4 単位のうち 1 単位以上Dがあった
▼
▼
第 1 学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ)を再履修
56ページ参照
第 2 学年レギュラーコース
(第Ⅲ・第Ⅳ)
を履修
58ページ参照
レギュラーコース(第Ⅲ・第Ⅳ)
インテンシブコース
▼
▼
第 2 学年設置科目でD評価を受けた
▼
▼
必修 4 単位は取得したが、選択 4 単位のうち
1 単位以上Dがあった
必修 4 単位のうち 1 単位以上Dがあった
▼
▼
不足単位分を第Ⅲ・第Ⅳで充当
57ページ参照
再履修不要
59ページ参照
☆ただし、フランス語は第Ⅲ不足分の代わりに
第Ⅳで再履修は可。逆は不可。
◦三田のインテンシブコースは履修できません。
◦フ ランス語は週1コマの単独クラス「フラン
ス語第Ⅴ」履修を推奨
60
外国語Web希望エントリーについて
1 エントリーについて
下記一覧表に記載されている科目を履修する場合は、外国語Web希望エントリーが必要です。
次頁に記載の「外国語Web希望エントリーの方法について」を参照し、手続きを行ってください。
2 エントリーの注意
◦同じ科目名でも学年によって、語種によって、エントリー期間・エントリー方法が異なります。必ず、
外国語科目の履修案内の項目の中で、自分が履修を希望する科目名の該当ページを参照し、間違いの
ないように注意してください。
◦コンピュータによるクラス分けで決定したクラスについて、後から変更することは一切できません。
自分が履修する予定の他の必修科目の授業と重ならないように時間割をよく調べてエントリーしてく
ださい。また希望人数の関係やクラスの人数をできるだけ平準化する必要から、上位希望のクラスに
入れないこともあります。
3 エントリー期間
下記一覧表を参考に、エントリー期間、科目番号、希望するクラスの選択の誤りなどのないように注
意してください。期日を過ぎたエントリーの受付は一切できません。外国語Web希望エントリーは、あ
くまでも履修を希望するクラスのエントリーです。履修が決定したわけではありません。抽選の結果、
履修が許可されたクラスを履修申告期間の間に必ずWebシステムで履修申告を行ってください。
(注意)
:
「英語第Ⅳ」の履修希望者は、履修案内に記載されている該当項目を参照し、エントリー方法
を確認してください。 2 年生で
「英語第Ⅳ」を新規で履修希望する場合は、英語選抜試験( 4 月
2 日)を受けるか、16ページに記された「英語選抜試験免除」の手続きを行ってください。
科目
番号
学年
エントリー期間
英語第Ⅱ-レベル 2 -
1 年生
4 月 2(土) 10:00
~ 5 日(火) 10:00締切
4 月 7 日(木) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(金)
英語第Ⅳ-レベル 1 -
1 年生
4 月 4 日(月) 10:00
~ 5 日(火) 10:00締切
4 月 7 日(木) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(金)
英語第Ⅳ-レベル 1 -
*継続履修者
2 年生
4 月 1 日(金) 10:00
~ 5 日(火) 10:00締切
4 月 7 日(木) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(金)
033
英語第Ⅲ
(A群)
2 年生
3 月15日(火) 13:00
~18日(金) 10:00締切
3 月29日(火) 9:45
WEB(外国語WEB
( 法 学 部Web・J11番 教 室
希望エントリー)
前掲示板に掲示)
4 月 6 日(水)
034
英語第Ⅲ
(B群)
2 年生
3 月15日(火) 13:00
~18日(金) 10:00締切
3 月29日(火) 9:45
WEB(外国語WEB
( 法 学 部Web・J11番 教 室
希望エントリー)
前掲示板に掲示)
4 月 6 日(水)
英語第Ⅳ-レベル 2
1 年生
4 月 4 日(月) 10:00
~ 5 日(火) 10:00締切
4 月 7 日(木) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(金)
英語第Ⅳ-レベル 2
*継続履修者
2 年生
4 月 1 日(金) 10:00
~ 5 日(火) 10:00締切
4 月 7 日(木) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(金)
030
科 目 名
031
035
61
エントリー方法
抽選結果発表
授業開始日
科目
番号
科 目 名
学年
エントリー期間
外国語特殊
(英語)
1 年生
4 月 4 日(月) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(木) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(金)
外国語特殊
(英語)
*継続履修者
2 年生
4 月 1 日(金) 10:00
~ 5 日(火) 10:00締切
4 月 7 日(木) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(金)
100 英語インテンシブ 1 年(選択) 1 年生
4 月 4 日(月) 16:00
~ 5 日(火) 10:00締切
4 月 7 日(木) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(金)
101 英語インテンシブ 2 年(選択) 2 年生
4 月 1 日(金) 10:00
~ 5 日(火) 10:00締切
4 月 7 日(木) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(金)
099
エントリー方法
抽選結果発表
授業開始日
※2 年生で新規に英語第Ⅳを履修する学生は、必ず 4 月 2 日の「英語第Ⅳ選抜試験」を受け、合格した場合にWebエントリーをすること。
※2 年生で新規に外国語特殊
(英語)を履修する学生は、必ず 4 月 2 日の「外国語特殊選抜試験」を受け、合格した場合にWebエントリーを
すること。
※2 年生で新規に英語インテンシブを履修する学生は、
必ず 4 月 4 日の「英語インテンシブ選抜試験」を受け、
合格した場合にWebエントリー
をすること。
科目
番号
科 目 名
037
ドイツ語第Ⅲ・第Ⅳ
学年
エントリー期間
エントリー方法
抽選結果発表
2 年生
4 月 6 日(水) 10:00
~ 7 日(木) 13:00締切
WEB(外国語WEB
希望エントリー)
4 月 9 日(土) 8 :45(法
学部Web・DB 203番教室
前ガラス面に掲示)
4 月13日(水)
2 年生
4 月 6 日(水) 10:00
~ 7 日(木) 13:00締切
4 月 9 日(土) 8:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月13日(水)
フランス語第Ⅳ
038 (*既習者コース)
039 *フ ランス語第Ⅳを 2 クラ
ス履修
2 年生
4 月 6 日(水) 10:00
~ 7 日(木) 13:00締切
日吉学生部内
4 月 9 日(土) 8:45
ボックス
(法学部Web・DB203番教
(エントリーシート) 室前ガラス面に掲示)
4 月13日(水)
097
スペイン語第Ⅲ・Ⅳ(A群)
2 年生
4 月 6 日(水) 10:00
~ 7 日(木) 13:00締切
4 月 9 日(土) 8:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月13日(水)
098
スペイン語第Ⅲ・Ⅳ(B群)
2 年生
4 月 6 日(水) 10:00
~ 7 日(木) 13:00締切
4 月 9 日(土) 8:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月13日(水)
038
フランス語第Ⅳ
(レギュラーコース履修)
授業開始日
※抽選結果の発表:http://www.gakuji.keio.ac.jp/hiyoshi/hou/ [掲示]DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階テラス)
4 履修申告期間【履修申告期間: 4 月 8 日(金) 13:00~ 4 月13日(水) 10:00締切】
外国語Web希望エントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを必ず履修申告してください。
学事Webシステムによる履修申告(http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/)
62
外国語Web希望エントリーの方法
(Webエントリーシステム操作方法の詳細はマニュアル参照)
➡
http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
Webエントリーシステムにアクセス
http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/entry/
ログイン(学籍番号と学事Webパスワードが必要)
■学事Webパスワードとは…
新入生:学生証と一緒に配布したアカウント通知書に記載されています。
在学生:初期パスワードを変更していない学生は、 3 月中旬に郵送した学業成績表に記載されて
います。
学事Webパスワードが分からない場合は、所属地区の学生部総合受付に学生証を提示し、再設定
の手続きを行ってください。
手順
手順
手順
1
2
3
登録された
内容確認
取り消す科目を選択
エントリーする科目を選択
希望順に講座を選択
(※)
登録する内容を確認
受付期間中であれば何度
でも登録内容を確認でき
ます。ただし、受付締切
日を過ぎると、登録内容
は表示されなくなります。
受付期間中(締切日時前)であれ
ば、
何度でも登録内容を修正する
ことができます。 取り消したい科目の受付締切
日時までに行ってください。
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エントリー完了
抽選結果の確認
抽選結果はDB203番教室前ガラス面
(第 4 校舎独立館地下 2 階)に掲示するので確認してください。
Webエントリーシステムでは確認できません。
63
※希望順位について
以下の中から希望する講座を選んでください。
エントリーする科目の講座番号は「外国語科目履修案内・講義要綱」を参照してください。
「英語第Ⅱ-レベル 2 」
→第 8 希望まで選択
「英語第Ⅲ(A群)
」
「英語第Ⅲ(B群)
」
→第 8 希望まで選択
「英語第Ⅳ-レベル 1 」
→第 8 希望まで選択
「英語第Ⅳ-レベル 2 」
→第 8 希望まで選択
「英語第インテンシブ」
(選択クラスのみ)
→第 6 希望まで選択
「外国語特殊」
(英語)
→第 4 希望まで選択
「ドイツ語第Ⅲ・Ⅳ」
→第 6 希望まで選択
「フランス語(中級)
」
「フランス語第Ⅳ(AII)
」
→第 2 希望まで選択
「フランス語(中級)
」
「フランス語第Ⅳ(B)
」
→第 5 希望まで選択
「スペイン語中級(A群)
」
「スペイン語中級(B群)」
→第 8 希望まで選択
指定の希望順位まで選択できない場合は、選択可能な順位まで選択してください。
但し、以下の場合は、抽選の対象から外れ、クラスが決定されない場合があります。
◦指定された希望まで選択されていない場合
◦同一の講座番号を複数選択した場合
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外国語科目講義要綱
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英語 講義要綱
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英語 講義要綱(1年生)
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英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
ペーパーバックでスリラー小説を読む [C]
春学期・秋学期: 火4/火5
浅井 静雄
授業科目の内容:
英語の実力をつけるためには多読が必要です。そのためには面白い作品に出合うことが必要です。スティーブン・キン
グと並ぶスリラー作家クーンツの作品を読んでペーパーバックの世界に入ってみましょう。
テキスト(教科書):
Koontz, Dean. The Taking. Bantam Books. ISBN:978-0-5535-9350-1
担当教員から履修者へのコメント:
クーンツの英語は読みやすいほうですが、1年生諸君は最初は少し苦労するかもしれません。次第に読み慣れて、自分
で色々な作家の、色々な作品を、ペーパーバックで読んでみようと思ってくれればと願っています。
成績評価方法:
試験 80%, 出席 10%, 授業貢献度 10%
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Listening [C]
春学期・秋学期: 土1
アスコウ, トモコ
授業科目の内容:
会話、ニュース、TOEIC, 講義等、様々な英語が聞き取れるようになる事を目的とします。簡単な文レベルの聞き取りか
ら、講義20分程度の講義・ノートテイキングまでステップバイステップにリスニング力を向上させます。
*会話独特の音の脱落、変化の規則、イントネーション、リズム等、英文読解には要求されないスキルをレベルアップ
し、リスニングの基礎固めを行います。
*TOEICのリスニング問題をキーポイントを押さえながら様々な状況の聞き取り練習をおこないます。
*ニュース独特な言い回し、時事英語表現、語彙の習得と同時に、聞き取り練習を行います。
*最後に、英語圏大学の講義を理解する上で必要なスキル:専門的な言語、ノートの取り方などの練習をします。
テキスト(教科書):
Patricia A.Dunkel and Phyllis L.Lim. Dynamic Listening 2. トムソンコーポレーション
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
注意事項:
3分の1以上欠席した場合最終試験を受ける資格を失います。また、風邪、その他私事の欠席は公欠にならないので注意
してください。
授業開始後5分過ぎから遅刻とします。授業開始後20分を過ぎて入室した場合欠席扱いになります。また、遅刻3回で欠
席1回と見なします。
音声教材を保存する、メモリーステックを持参してください。
PCにログオンしますので、必ず、IDとパスワードを確認してください。
成績評価方法:
出席(20%)、テスト(50% 小テスト含む)、課題(20%)、積極的授業参加(10%)を総合評価
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英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Everyday English [P]
春学期・秋学期: 水3/水4
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
In this class you will improve your ability to use English in everyday situations: asking for and giving information, getting people
to help you, buying things, listening to short talks and making notes, writing resumés, etc. The class will emphasize listening and
speaking.
テキスト(教科書):
There is no textbook for this class. Materials will be provided in print form.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
This course is right for you if you want to develop your ability and confidence in using English for everyday communication. If you
want to study grammar, this class is not for you. If you want to enjoy using English, please come along. Don’t worry about making
mistakes in this class. If you make a mistake, that shows you are trying to say something new, and that is how your English will
improve.
成績評価方法:
Class participants will be evaluated on attendance and active participation in class-work, using English. There will be no paper test.
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Current Issues Through the Internet [P]
春学期・秋学期: 火4/火5/木4
熊代 敏行
授業科目の内容:
Students in this class are asked to find the latest information on the current issues in the world using the Internet and give
structured presentations, arguing for their personal positions. Sample topics include but are not limited to the death penalty,
voluntary euthanasia, commercial whaling, nuclear energy, and revising Article 9 of the Japanese Constitution.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Absence and Participation
5 points out of the total of 100 are subtracted from a student’s final score for each day of absence and 1 point for each 10
minutes of tardiness after the first 10. In addition, each time a student is observed not eagerly participating in class activities
(studying for other classes, taking a nap, etc.), some points (1—5 points) are subtracted from their final score.
成績評価方法:
・Class participation ......15 points
・Weekly assignments...20 points
・Quiz ..............................5 points
・Presentation ..............60 points
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Global Trends in Business を読む [C]
春学期・秋学期: 月5
熊代 文子
授業科目の内容:
英字新聞の記事をまとめたテキストを使用して、社会現象を題材とした知的刺激に富む英文を、辞書を用いながら自
分の力で読んでいき、英語力のさらなる向上を目指します。授業中に漫然と座っていることなく、集中して取り組むこ
とが要求されます。
テキスト(教科書):
Kayoko Shiomi, Hisataka Ohki and Richard Silver. Global Trends in Business. 金星堂. 2011. ISBN: 978-4-7647-3924-6 c1082
担当教員から履修者へのコメント:
毎回、教科書と英和辞書を持参して下さい。第3 回目の授業以降、教科書または英和辞書のいずれかを持参していな
い場合、その回の出席点は半分に減らされ、また両方持参していない場合、その回は欠席扱いになることに合意してもら
うことが、履修の条件となります。宿題は、前後期各3 回予定しています。
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英語 講義要綱(1年生)
成績評価方法:
成績評価は出席40%、宿題10%、学期末試験50%の配分で算出した総合点に基づいて決定します。ただし、授業態度
に著しく問題があると認められる場合は、総合点の如何に関わらず単位は取得できません。
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
On the Record を読む [C]
春学期・秋学期: 木2/木3
熊代 文子
授業科目の内容:
英字新聞の記事をまとめたテキストを使用して、社会現象を題材とした知的刺激に富む英文を、辞書を用いながら自
分の力で読んでいき、英語力のさらなる向上を目指します。授業中に漫然と座っていることなく、集中して取り組むこ
とが要求されます。
テキスト(教科書):
Robert Hughes. On the Record: Mastering Reading and Language Skills with the Newspaper. McGraw-Hill. 2002. ISBN:
0-07-122719-9
担当教員から履修者へのコメント:
毎回、教科書と英和辞書を持参して下さい。第3 回目の授業以降、教科書または英和辞書のいずれかを持参していな
い場合、その回の出席点は半分に減らされ、また両方持参していない場合、その回は欠席扱いになることに合意してもら
うことが、履修の条件となります。宿題は、前後期各3 回予定しています。
成績評価方法:
成績評価は出席40%、宿題10%、学期末試験50%の配分で算出した総合点に基づいて決定します。ただし、授業態度
に著しく問題があると認められる場合は、総合点の如何に関わらず単位は取得できません。
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Academic English Strategies [C][P]
春学期・秋学期: 水1
小杉 弥生
授業科目の内容:
主要授業目的1:(使用テキストUA)
この不況の中、優秀な人材を海外に求める日本企業の使用言語が英語になる傾向がある。中国・インド・韓国等アジア
圏の英語を母国語としない人々の英語の特徴に焦点を当て、英語でコミュニケーションがとりやすくなるための知識と
技術を習得する。
主要授業目的2:(使用テキストWF)
グローバル化によりインターネットを通して英語で書くことの重要性が高まっている。大学の授業に必須な基礎技術と
してだけでなくビジネスの場においても必要とされる、明確で客観性・論理性のある英語のParagraphやEssay(論文)が
書けるように実地訓練を行い英語力の向上と技術の定着を図る。 主要授業目的1・2と並行して、この2つの主要授業目的を達成するために必要な英語力・技術力の充実を図る。
1.英語の4スキル(Speaking, Listening, Writing, Reading)の基本となる英語論理展開法を 理解し習得する。
2.英語論理展開法を駆使して、自分の英語力を引き出しながら、大学生レベルの話題を話したり書い
たりする訓練を行う。
3.大学生レベルの話題に必要な英語表現のVocabulary Buildingを図る。
4.意味の通じない和文英訳を避けるために、英語表現の適切な使い方(Usage)を習得する。日本語
話者が間違えやすい英語表現に焦点をあてて様々な辞書・参考書を紹介しながら適切な使い方を検
討する。
5.あいまい表現に慣れている日本語話者が沈黙・賛辞・依頼・苦情・反対意見などで英語圏話者に誤解
されやすい具体例をとりあげて対策を検討する。
6.各自のWritingに関するEvaluationは、Writingの内容・技術向上を目的に互いに建設的な評価
をして意見交換する。
テキスト(教科書):
1. Honna, Nobuyuki & Takeshita, Yuko (2009). Understanding Asia. Cengage Learning. ISBN: 978-4-86312-101-0(¥2,100)
2. Kumamoto, Tama & Oi, Kyoko.(2010). Writing Frontiers. Kinseido. ISBN: 978-4-7647-3896-6 (¥2,100)
参考書:
オリジナルプリントを利用して、授業時、実例を用いて紹介する。
71
英語 講義要綱(1年生)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
1. クラスの性質上、原則として、欠席・遅刻は認めない。
2. 毎回、授業外の課題はすべて期限厳守で、仕上げて授業に臨むことが求められる。
3. 担当する2クラスを重複して履修することはできない。
成績評価方法:
Attendance・Class Participation・Presentation・Writing Assignment・Examination Scoreを総合評価する。
質問・相談:
授業内容の質問は、原則として授業内で扱うが、必要な場合は、個別に授業と同一曜日の授業前・後に扱う予定。
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Academic English Strategies (Presentation)[C][P]
春学期・秋学期: 水2
小杉 弥生
授業科目の内容:
主要授業目的1:(使用テキストYFSP)
大学の授業に必須な基礎技術としてだけでなく民間企業・官庁・研究機関で需要が増えているPresentationの技術につい
て理解し、実地訓練を通して習得する。
①Presentationを行うSpeakerの技術について理解し習得する。
②Presentationを聴くAudienceの技術について理解し習得する(主にスピーチの内容・構成を
理解し、質疑応答の際に質問したり意見を述べる力をつける)。
主要授業目的2:(使用テキストJIS)
学校、人生、家庭についての日本を含めた世界5カ国の若者の意識調査、並びに教育、女性と社会、平和度、競争力
などの国際的データをもとに、日本と世界の現状を比較検討し、この中からトピックを選んで、主要授業目的1の
Presentationの実地訓練を行い、英語力の向上と技術の定着を図る。 主要授業目的1・2と並行して、この2つの主要授業目的を達成するために必要な英語力・技術力の充実を図る。
1. 英語の4スキル(Speaking, Listening, Writing, Reading)の基本となる英語論理展
開法を理解し習得する。
2.英語論理展開法を駆使して、自分の英語力を引き出しながら、大学生レベルの話題を話したり
書いたりする訓練を行う。
3.大学生レベルの話題に必要な英語表現のVocabulary Buildingを図る。
4.意味の通じない和文英訳を避けるために、英語表現の適切な使い方(Usage)を習得する。
日本語話者が間違えやすい英語表現に焦点をあてて様々な辞書・参考書を紹介しながら適切な
使い方を検討する。
5.あいまい表現に慣れている日本語話者が沈黙・賛辞・依頼・苦情・反対意見などで英語圏話者に誤
解されやすい具体例をとりあげて対策を検討する。
6.各自のPresentationに関するEvaluationは、Presentationの内容・技術向上を目的に互
いに建設的な評価をして意見交換する。
テキスト(教科書):
1. Kobayashi, Toshihiko & Clankie, Shawn (2011). Your First Speech and Presentation. Nan'Un-Do. ISBN: 978-4-523-17662-6
(¥2,100)
2. Vardaman, James.(2010). Japan in International Society. Tsurumi Shoten. ISBN: 978-4-7553-0357-9 (¥1600)
参考書:
オリジナルプリントを利用して、授業時、実例を用いて紹介する。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
1. クラスの性質上、原則として、欠席・遅刻は認めない。
2. 毎回、授業外の課題はすべて期限厳守で、仕上げて授業に臨むことが求められる。
3. 担当する2クラスを重複して履修することはできない。
成績評価方法:
Attendance・Class Participation・Presentation・Writing Assignment・Examination Scoreを総合評価する。
質問・相談:
授業内容の質問は、原則として授業内で扱うが、必要な場合は、個別に授業と同一曜日の授業前・後に扱う予定。
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英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
日本事情と私の意見 [P]
春学期・秋学期: 水5/木3
小屋 逸樹
授業科目の内容:
毎回異なる日本の社会文化現象を取り上げ、与えられたテーマについて受講者が自分自身の意見を英語で発表する発
信型の授業です。この授業の目的は、外国への日本事情の紹介と共に、自分の意見をクラス全員の前で述べるという対
人関係におけるコミュニケーションの練習にあります。受験時代に英語の学習を一人で行ってきた学生にとっては、言
葉を相手に向かって使用する機会が不足していたものと思われます。レベル的には、英語でのスピーチには不安を覚え
るものの、ある程度の会話力を有する(英語で流暢には話せないが、たどたどしくは話せる)学生を対象としています。
日本語が混ざっても、自分の言いたい事が人前で発表できる、積極性のある受講者を希望します。平常点を重視します。
教材については、最初の授業で紹介します。
テキスト(教科書):
コピーを配布します。
担当教員から履修者へのコメント:
私語は欠席以上に減点します。欠席の回数を気にする学生がいますが、大学生として自己責任のもと常識的に対応し
て下さい。
成績評価方法:
発表点(各自異なるテーマ)、授業への積極性、期末発表点(全員同一のテーマ)
質問・相談:
随時
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
英語で学問できる英語力を養う [C]
春学期・秋学期: 月4
近藤 康裕
授業科目の内容:
大学で社会科学を学ぶ学生に身につけてほしい、世界で起こるさまざまな問題を英語をとおして理解できる英語力を鍛
練していくことを目的とし、主にイギリスの The Economist の記事や The Times の社説を精読する。論理構成の明快さと
語句の配列の巧みさがこれらの記事の特徴であるから、授業での読解とくりかえし行なうべき復習によって、上質な英
文とはどのようなものなのかを、頭だけでなく身体でも理解してもらいたい。扱う話題は政治・経済にかかわる時事的
なものを中心とするが、このメリットは、すでに日本語をとおして知っている話題を英語の文章によって辿りなおすこ
とで、英語ではこの話題をこういう言い方で表現するんだ、ということを体感できることである。授業は、履修者が入
念に予習をしてきていることを前提に、担当者からの質問に答えてもらうかたちで進める。そのさい、声に出して英文
を読み上げてもらい、発音の矯正なども行ないつつ、英語を身体で覚える素地を身につけてもらう。小テストは、暗記
した英文の書きとりを中心に行ない、とにかく英文を身体に蓄積していってもらう。これは作文力の向上のみならず、
英語を話せるようになるために不可欠のトレーニングである。畢竟英語ができるとは、いかに多くの英文のストックを
もっているかということにほかならないからである。
テキスト(教科書):
プリントを配布する。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
わからない単語等は入念に辞書で調べ、文法の本なども参考にして、ぬかりなく予習してくること。授業では、不明な
点は遠慮なく質問してほしい。英文を暗記してストックを増やすことが目標だから、なんどもなんども英文を音読する
こと。日本語訳をつくってくる必要はないし、それよりはむしろ、英文を前から後ろへ、左から右へ、日本語の論理に
引きずられないで把握することを心掛けてほしい。辞書はかならず持参すること。
成績評価方法:
授業での発表、質問への答え、小テストの成績等平常点を重視する。予習をしていない、明らかに授業にとりくむ意志
のないと見受けられる態度をとる者は減点の対象になる。
質問・相談:
授業の前後に質問・相談は受け付ける。
73
英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
英語で学問できる英語力を養う [C]
春学期・秋学期: 月5
近藤 康裕
授業科目の内容:
英語で社会科学を学ぶことができる力を鍛練するために、カール・マルクスの『経済学・哲学草稿』の英訳(Karl Marx,
Economic and Philosophic Manuscripts of 1844)の重要なところを精読する。『経済学・哲学草稿』は、現在の社会科学、
思想にとって最重要のテクストであるのみならず、その論理構成の稠密さは、社会科学、人文科学を学問として学ぶ学
生にはいちど体験しておいてほしいものである。社会科学の古典を読破しようと日本語訳の本を手にとって、まもなく
挫折してしまったという経験を持つ向きもあると思うが、原典がヨーロッパ言語のものは英語で読むと存外手ごたえを
感じてテクストに入り込んでいけるものである。この授業では、それを実際に経験してもらうことで、英語で学問する
ことが(とくに元来西洋でうまれた学問としての社会科学を学ぶさいには)きわめて理にかなったものであることを実
感してもらい、これまでに少なくとも6年間は勉強してきた英語で学問ができるという手ごたえをつかんでもらいたい。
授業は、履修者が入念に予習をしてきていることを前提に、担当者からの質問に答えてもらうかたちで進める。そのさ
い、声に出して英文を読み上げてもらい、発音の矯正なども行ないつつ、英語を身体で覚える素地を身につけてもらう。
小テストは、暗記した英文の書きとりを中心に行ない、とにかく英文を身体に蓄積していってもらう。これは作文力の
向上のみならず、英語を話せるようになるために不可欠のトレーニングである。畢竟英語ができるとは、いかに多くの
英文のストックをもっているかということにほかならないからである。
テキスト(教科書):
プリントを配布する。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
わからない単語等は入念に辞書で調べ、文法の本なども参考にして、ぬかりなく予習してくること。授業では、不明な
点は遠慮なく質問してほしい。英文を暗記してストックを増やすことが目標だから、なんどもなんども英文を音読する
こと。日本語訳をつくってくる必要はないし、それよりはむしろ、英文を前から後ろへ、左から右へ、日本語の論理に
引きずられないで把握することを心掛けてほしい。辞書はかならず持参すること。
成績評価方法:
授業での発表、質問への答え、小テストの成績等平常点を重視する。予習をしていない、明らかに授業にとりくむ意志
のないと見受けられる態度をとる者は減点の対象になる。
質問・相談:
授業の前後に質問・相談は受け付ける。
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
人に伝わるように話す、書く [C][P]
春学期・秋学期: 水3
篠原 俊吾
授業科目の内容:
今後大学生活で必要になってくる口頭発表、および、その表現手段である文章の組み立ての基礎を学ぶクラスです。上
手な口頭発表が出来るようになるため、そして、明解なエッセイを書くことが出来るようになるために必要なリサーチ
力、語彙力、表現力を強化しながら、
「人に伝わるように話す、書く」スキルの体得をめざします。春学期は、1分、3
分、5分スピーチをしながら、同時に、リサーチの仕方、文章の組み立て方の基本を学びます。秋学期は、春学期の内
容を発展させて、グループによる共同作業をしてもらい、最後に短いエッセイを書きます。
テキスト(教科書):
こちらでプリントを用意します。
参考書:
教室で指示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
入門クラスなので、上記のスキルを身につけたいと思っている方であれば、レベルを問わず、どのような方でも歓迎し
ます。担当教員と受講者の間だけでなく、受講者同士で評価し合うことから何かをつかんでもらうように設定しますの
で、仲間との交流を楽しめる方を歓迎します。
成績評価方法:
授業への貢献度および口頭発表50%、提出物50%
74
英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
英字新聞を読み解く [C]
春学期・秋学期: 木4
常山 菜穂子
授業科目の内容:
英字新聞から、現在まさに起きている事件のニュース記事や社説、批評、政治マンガ、天気予報、株式欄、テレビ欄
などを大量に読み込んでいく。The Daily Yomiuri, The Japan Timesのような比較的読みやすく書かれた新聞の記事から始
めて、Herald TribuneやNew York Timesといった海外紙の記事へと徐々にレベルアップしていく事により、新聞英語の書
式や専門用語に慣れていき、読解力のスムーズな向上を目指す。逐語訳はせずに、直訳に陥らないで大意を把握する速
読訓練を行う。
テキスト(教科書):
新鮮なニュースを毎回プリントにて配布する。
成績評価方法:
成績は出席、平常点、提出物、定期試験(中間、学期末)を総合して学期ごとに評価する。学期の全日程のうち3分の
1を欠席した者は、その時点で定期試験の受験資格を失う。
質問・相談:
[email protected]まで。
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
リーディング(精読)[C]
春学期・秋学期: 火3
中川 千帆
授業科目の内容:
<Earth>、<Life>、<Language>、<Time> という四つのテーマに関して、学術的な内容の文献から、文学作品にいたるま
で、幅広いジャンルから集められた興味深いテキストを精読していきます。これらのテキストは、英文の読解力を高め
るだけでなく、自分自身や社会に対する新たな視点を獲得するのに役立つものばかりです。そのため授業では、文法や
構文を確認するだけでなく、どれだけテキストの内容を理解できたかということにも重点をおきます。
また小テストや課題を通して、リスニングやライティングの力も一緒に身につけていきます。
テキスト(教科書):
前沢浩子他 編注 『Scope』研究社 (2001)
ほかプリント教材などを使用
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
精読のクラスなので、予習・復習ともに必要となります。授業に出席する際はかならず辞書を持ってきてください。
成績評価方法:
期末試験(80%)に、平常点(授業への取り組み方・課題・小テストなど;20%)を合わせて評価し、総合で60%
を合格の基準とします。各学期ともに全日程の3分の1以上欠席した者は、原則として不合格とします。また授業開始
後15分以上遅れて来た者は、遅刻とします。遅刻は2回で1回分の欠席とみなします。
質問・相談:
授業中、あるいは授業後に受け付けます。
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
「自然な」英作文演習 [P]
春学期・秋学期: 金1
新名 ますみ
授業科目の内容:
高校までの英作文というのは類型的なものである。与えられた和文自体が文法事項を反映するように作られ、英訳し
た先にはたどり着くべき定型文が用意されている。自然、英作文の教科書の和文はぎこちなくなりがちだ。大学生にな
れば、そのような不自然な和文英訳を卒業し、普段の会話に近い和文を訳せるようにならなければならない。
授業では、会話そのものではないが、なるべく普通の大学生が使うような和文を用意し、それを訳してもらう。文法
や語彙をかなり知っているつもりでも、自然な和文を訳すとなれば、意外とどう訳してよいか分からないものだ。類型
から離れ、自然な和文を自然な英文に訳すことを身につけよう。
テキストは、大学生が初めて一人暮らしをして、学生生活で出会う事柄を中心にして和文を作ってある。身近な材料
として取り組んでほしい。その作業にある程度慣れたら、息抜きに小説や漫画のセリフの英訳に挑戦してみよう。
75
英語 講義要綱(1年生)
授業は、各自英訳したものを事前に提出してもらい、次の時間にそれをたたき台にして、訂正したり話し合ったりし
ながら、正しい英訳にたどり着くことを目指す。ただ訳してくればいいのではなく、活発に意見を言い合うことで、様
々な文法事項や英訳のコツを学んでもらいたい。
テキスト(教科書):
英訳すべき和文の書かれたプリント(初回授業時に配布)
提出された英訳がいくつか例示されているプリント(毎回の授業時に配布)
担当教員から履修者へのコメント:
履修する際の注意:次の学生には不向きであるので考慮すること。
1.提出した英訳がプリントに印刷され、訂正の対象となることが多いので、自分の文が公に批判されること、または
他人を批判することに嫌悪を感じる者。
2.提出・授業中の発言など、出席していないと成績にならないので欠席が多く見込まれる者。
成績評価方法:
評価方法:平常点重視。
出席、予習、発言などの平常点=50%
提出物=20%
期末テスト=30%
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Active Reading:英語で「読書」を楽しむ [C] [P]
春学期・秋学期: 月3/月4
深谷 素子
授業科目の内容:
1) 基本的な活動は、Extensive Reading(多読)です。多読とは、精読、訳読の対極にある英語学習法です。自分のレベ
ルに合った大量の英文を、母語で読書をするときのように内容理解を主な目的として読むことで、語彙力、読解力アッ
プ、及び、大量のインプットによるアウトプット能力の増強を目指します。受講者は、教室に用意されている様々なレ
ベルの本の中から、自分のレベルに合った本を選び、自分のペースで自由に読書をします。辞書を引かないこと、日本
語に訳さないこと、読書を楽しむことが主なルールです。最初の授業でレベルチェックテストを行い、どのレベルから
読み始めればいいかを決めてからスタートしますので、英語をスラスラ読むのが苦手でも十分に参加可能です。
2) とはいえ、90分ずっと黙って読書をしていると必ず眠くなります。そこで、授業時間の半分は、アウトプット中心
の活動を行います。お薦め本の紹介やディスカッション(in English)のほか、Shared Reading、Prediction、読み聞かせなど
を通して、英語で書かれた文章の内容を味わいながら、各々の読後感を語り合います。春学期はまず量を読むことを主
眼としますが、秋学期は「何をどう読むか」を念頭に置き、読書の質を高めていきたいと思います。目指すは、
「英語を
読む」ではなく、
「本を読む、たまたま英語の本だけど」というレベルです。半期に二回程度、ブックレポート(in English)
も課します。
3) 着実に読める本のレベルを上げていくため、また各自の興味に合った本を選んで読んでいくために、半期に一度個
別面談(授業中に実施)を行います。
テキスト(教科書):
『めざせ100万語!読書記録手帳』(コスモピア)
参考書:
なし
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
1) 遅刻、欠席は厳禁。公欠は認めません。授業は出席するのが当たり前と考えてください。
2) 本を読むことがそもそも嫌いな方には、この学習法は向きません。ふだん、日本語でもほとんど本を読まない、情
報収集の手段として拾い読みしかしない、という方にとっては時間の無駄です。逆に、英語で本を読んだことはないが、
本を読んでいると心が落ち着く、読んだ本の内容について友達と語り合ったりするのが好きという方にはお薦めです。
3) この授業で多読の対象とするのは、英語の「本」です。新聞記事や雑誌の多読は授業では扱いませんので、希望者
は自宅学習として各自行ってください。
成績評価方法:
出席は前提条件です。課題の提出、授業への参加度、ブックレポート、期末試験を総合的に見て評価します。
質問・相談:
質問、相談は、[email protected]までお願いします。
76
英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Learning English through Movies [C][P]
春学期・秋学期: 金3/金4
星 久美子
授業科目の内容:
This course is designed to develop students' listening, speaking and discussion skills by use of English movies without Japanese
subtitles. In addition, students can learn about the historical, social and cultural backgrounds of the movies.
The lessons will be conducted mainly in English, and will consist of various activities, such as question-answer practices and
discussions. Before the lesson, students are required to read the script and answer comprehensive questions. Students are also
expected to actively participate in all in-class activities and discussions.
テキスト(教科書):
[Spring] Cinema English II: The Third Man「ビデオ・映画シリーズ【第三の男】」(朝日出版社)
Copies provided in class
*The textbook for the fall semester will be announced in class.
担当教員から履修者へのコメント:
Attendance policy for this course is very strict:
・To pass the class you must attend 80% of classes, or 12 classes and more.
・20 minutes late = 1 absence. 2 lates = 1 absence.
・Train delay slips(遅延証明書)and club activity reports(公欠届)are not accepted.
成績評価方法:
Attendance & Class Participation 30%
In-class activities & Assignments 30%
End-term examination
40%
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Presenting in English [P]
春学期・秋学期: 月1/水1
ボンジー, アラーナ R.
授業科目の内容:
This course focuses on public speaking. It includes PowerPoint presentations, content preparation, and delivery methods.
Learners are encouraged to overcome their fears and nervousness when speaking in public by preparing and practicing. Speeches
are made in front of small groups and in front of the class. Speeches are done individually and in groups. The number of speeches
in a semester varies between 4 ~5.
担当教員から履修者へのコメント:
Note that both level 2 courses have the same content
成績評価方法:
*speeches-preparation and delivery
*attendance
*participation
Grades will be affected by the number of absences. A maximum of three absences will be allowed, and all absences must be
explained. In the case of serious illness, please provide a doctor’s certificate.
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
US Society (アメリカの社会)[C]
春学期・秋学期: 月5
マーフィー, デイビッド
授業科目の内容:
This course will provide students with a comprehensive understanding of American society and culture. The particular areas that
we will focus are the following: wealth distribution; political systems; race relations; history of immigration; crime and justice
system; militarism; mass media; alternative lifestyles; women's status; health; contemporary immigration, education; war on terror
situation. The connections and differences between these topics will be discussed and analyzed.
77
英語 講義要綱(1年生)
テキスト(教科書):
I have compiled a text using chapters and articles from many different sources such as books, periodicals, and newspapers.
Therefore, on the first day of class, please bring a USB flash memory with at least 700 MB free space and then I will transfer the
readings for you.
参考書:
Reference materials can be found in the readings I copy on to your USB flash memory.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
You will be expected to have read and thought about the reading assignment in order to discuss it in class. The mid-term and
final exams will consist of take-home essay exams. The last class will also include a short presentation.
成績評価方法:
Class Participation 25%
Homework including in-class presentations 25%
Mid-Term Exam 25%
Final Exam 25%
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
Race and Race Relations in the United States(アメリカにおける人種問題)[C]
春学期・秋学期: 木5
マーフィー, デイビッド
授業科目の内容:
This course will provide students with a comprehensive understanding of the development of race and race relations in the
United States. This will include an analysis of why and how race relations developed in such a manner. The class will cover the
following specific subject areas: slavery, the Civil Rights movement, WWII, immigration, Hispanics, Asian-Americans. The history
and differences between these groups will be discussed and analyzed. In addition, given the recent backlash against all Middle
Eastern peoples in the U.S., there will also be a discussion of the treatment of Middle Eastern peoples from a recent historical
perspective.
テキスト(教科書):
I have compiled a text using chapters and articles from many different sources such as books, periodicals, and newspapers.
Therefore, on the first day of class please bring a blank USB flash memory with 750 MB of free space and I will transfer the
readings for you.
参考書:
Reference materials can be found in the readings I copy on to your USB flash memory.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
You will be expected to have read and thought about the reading assignment in order to discuss it in class. The mid-term and
final exams will consist of take-home essay exams.
成績評価方法:
Class Participation 25%
Homework including in-class presentations 25%
Mid-Term Exam 25%
Final Exam 25%
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
発話のための基礎力を培う(入門編)[C][P]
春学期・秋学期: 金5
矢口 朱美
授業科目の内容:
本授業では、発話へとつながる道のりの第一ステップとして、まずナチュラルスピードで話される英会話の聞き取りに
慣れ、これを端的にまとめたのち、自らの意見をのべる訓練をする。NHK BS番組の『ニューヨーク街物語』から材をと
り、自然な英語の言い回しを学びながら、ナチュラルスピードで話される会話の要所を聞き取るための技術を身につけ
る。加えて英語による意見陳述の型を学び、番組に対する自らの意見を英語で端的にのべる練習をグループ作業により
おこなう。
テキスト(教科書):
『NHK BS Program New York Streets: DVDで楽しむ「ニューヨーク街物語」』 金森強・Braven Smillie 編著 金星堂 2009年
78
英語 講義要綱(1年生)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
15分以上の遅刻は欠席とみなす。
成績評価方法:
成績評価は出席および提出物の提出状況、期末試験の結果を総合しておこなうが、以下の2つの基準を両方とも満たし
ていることを合格の条件とする。
1.各学期とも全日程の3分の2以上出席
2.期末試験は100点満点中の50点以上
質問・相談:
発話のための準備作業という授業の性格上、質問はできるだけ授業内にておこなうこと。個人的な相談は授業後に受け
付ける。
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
英語で楽しく討論をしたり、重要な英文を覚えたりしてみましょう。[P]
春学期・秋学期: 土1/土2
鷲 直仁
授業科目の内容:
日常生活の様々なテーマについて、英語で意見を述べる練習をします。成績は、出席率、テスト、授業参加度などによ
り判断します。
テキスト(教科書):
授業時に指示します。日本文化などを扱ったテキストを使用します。
参考書:
適宜指示します。英和・和英辞典(電子辞書も可)を毎回持参して下さい。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
毎回、いくつかの課題を読み、その内容を英語で解説してみましょう。
簡単な英語でも、なかなか口頭で表現するのは難しい時がありますが、失敗を気にせず、どんどん話してみましょう。
成績評価方法:
出席率、テスト、授業への取り組み方等により評価します。
質問・相談:
質問などは随時受け付けます。いつでもどうぞ。
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル2 1 単位(秋学期)
放送英語 [C]
春学期・秋学期: 土1/土2
渡辺 幸俊
授業科目の内容:
日々放送されているテレビの英語ニュースを使って、リスニング力を高めていきます。
放送されている英語を聞き取るには、高校時代に培った語彙力だけでは不足です。政治・経済・社会それぞれの分野の
特有の語彙を知る必要があります。
ここでは、最新のニュースを取り扱うことによって、
「今」を実感し、そこで実際に使われている語彙を確認し、記憶
し、定着させるという方法をとります。
「今」を実感するには「語彙」が必須です。そのため、毎回、前週で学習したニュースに使われていた“語彙”につい
ての小テストを行います。
テキスト(教科書):
教科書:毎回“最新のニュース”を取り上げるため、教科書は使わず、プリントを配布します。
教室の設備にもよりますが、USBに素材を取り込み、自宅でも学習できるようにしたいと思っております。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
毎回、授業の冒頭に“語彙テスト”を行います。成績に直接関係するテストですので、遅刻をすると受けられません。
成績評価方法:
毎回の“語彙テスト”の平均値等により評価します。
79
英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅱ-レベル1 1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火5/水4
久我 俊二
授業科目の内容:
この授業は大学入学時、英語があまり得意でなかった学生を対象とします。学部が受け入れた学生ですから、入学時
の英語力をとやかく言うことはありません。分からないことは教えます。2年生になると標準クラスの英語しかないの
で、この1年間でそのレベルに達することを目標としています。この授業を履修した学生は、2年になって英語の単位
を落とすことがほとんどないようです。
週2回、同じ担当教員が教えます。リーディングについては、易しいものでは内容が面白くないので、標準レベルの
ものを使用しますが、その分予め注を細かくつけたり、解説を丁寧にしていきます。
作文・会話は簡単な文を出来るだけたくさん作っていきます。口頭ではなく、文として書いたものは提出してもらい、
添削して次回の授業で返却します。
リスニングはなるべく普通のスピード・ナチュラルな発音のものを使用します。
復習を丁寧に行うつもりです。今年度の授業では、三分の一くらいが復習でした。
最初の授業に試しに来てみてください。どういう授業か、具体的に説明します。
テキスト(教科書):
未定です。最初の授業時に説明します。なるべく一冊にする予定です。その他の補助教材は、教員が準備して配布し
ます。
参考書:
特になし。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
繰り返しになりますが、現在英語が不得意で、これから標準レベルまで伸ばしたい人はぜひ履修してみてください。
地道な努力が必要なので、やる気がないと困りますが、逆にそれさえあれば、なんとかなります。
成績評価方法:
試験(複数回)・平常点・出席・提出物(作文)などを総合して成績評価をします。
質問・相談:
授業が終わった後など。また受講生と教員間でMLを作る予定ですので、随時質問などは受け付けられると思います。
80
英語 講義要綱(2年生)
81
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
リスニング・リーディングのトレーニング [C]
春学期・秋学期: 月4/月5
足立 公平
授業科目の内容:
内容: ウォームアップ
毎回授業の始めに、英語学習者が間違えやすいポイント、ジョーク、名言などでウォームアップします。
リスニング
春学期は、前半で基礎的な音のルールを復習した後、短い文章(150 語程度)を題材にリスニングの基礎的訓練を行
ないます。秋学期の前半は、引き続き短い文章を題材に、後半では、実際に放送された英語ニュースで担当教員が録画
したもの(CNN, ABC で30~150 秒程度の長さのもの)を利用し、設問を通して普通のスピードの英語に慣れる訓練を行な
います。
リーディング
春学期は、学生の皆さんが興味を持って読めるであろう題材を扱ったものを精読します。秋学期は、これに加え担当
教員が作成した教材を使って200 words / sec.の速さで読むファストリーディングの訓練をします。合わせて、語彙の強化
を行ないます。
テキスト(教科書):
使用しません。毎回こちらで資料を用意します。
参考書:
『英語リスニングのコツ』(ジオス編集部、ジオス、2000 年、1,900 円)
『英語を聞き取るリスニングのコツ』(リサ・ヴォート、ノヴァ、1999 年、1,600 円)
成績評価方法:
試験の結果(60%)
出席状況および授業態度による評価(40%)
(授業中及び授業外で与えられた課題をこなしていない場合には出席点は減点されます)
質問・相談:
質問・相談は授業終了後に受けます。または次のアドレスまで。[email protected]
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
BBC ニュースで英語を学ぶ [P]
春学期・秋学期: 火4/火5
伊藤 香穂里
授業科目の内容:
BBC で実際に放送されたニュースを素材にしたテキストを中心に、現代社会の抱える様々な問題を、英語でどのように
表現するのかを学びます。授業ではBBC World Newsの映像をビデオで見ながら、リスニングの練習、内容の確認をし、
最終的にはそのテーマに対する自分の意見を英語で述べられるようになることを目標とします。テキストのトピックは、
絶滅の危機にあるマグロ、本のデジタル革命、豚インフルエンザ、父親育児休暇など多岐にわたっています。これらの
問題は、日本でも論じられることがありますが、BBCの報道からは、日本とは異なるイギリスの視点や取り組み方も見
えてきます。自分の生きている時代について、幅広い視野で意見を持ち、それを明確に表現する為の契機としてくださ
い。
(伊藤の担当するもう1つのBBCの授業とは、テキストは異なりますが、トピックが違うだけで授業の進め方は同じなの
で、重複して受講しないでください。)
テキスト(教科書):
BBC: Understanding the News in English 8 金星堂 2011年 ISBN: 978-4-7647-3916-1
担当教員から履修者へのコメント:
授業は英語での質疑応答を中心に進めますので、英語で積極的に発言できる姿勢を重視します。常に自分の意見をまと
められるよう、テキストの予習やディスカッション課題についての調査などの準備を十分に行い、意欲的に授業に参加
してください。
82
英語 講義要綱(2年生)
成績評価方法:
成績は、基本的に、学期末試験で評価しますが、更に出席状況と通常の授業態度を加味します。出席については、各学
期欠席3回以内が単位の必要条件となります。通常点では予習の有無、積極性、課題について調べて英語で表現する力
などをみます。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
現代思想を英語テクストを読みながら学んでみよう。「英語+現代思想の知識」の一挙両得の授業です。[C]
春学期・秋学期: 火3/火4
井上 摂子
授業科目の内容:
担当者の一貫した主張は、たとえ英語の授業であっても、私たちがその内部で生きている社会現実や世界の情況から
独立・自立したものであってはならず、それらと不可分の地平で展開される必要があるというものです。
現代の社会情況が、あまりにも複雑化しすぎて誰にも概観できないほど混乱の極限値に達してしまったこと、人間が
一体どうなってしまうのかもう完全に予測不可能になったこと。テレヴィやインターネットや新聞で毎日のように報道
される悲惨で信じがたい事件を見れば、このことはもう誰にも否定できないでしょう。
近代民主主義の旧態依然とした認識の枠組みや人間についての前提事項は、このような前代未聞の危機的状況にある
人間や社会を考える上では、残念ながらもう決定的に無効です。
ですから、本授業では、現代に生きるあまりにも不透明な人間の存在様態をできるだけ透明に映し出してくれる、現
代思想の名著と言われるテクストの抜粋を幾つか読んでいきたいと思います。
現時点で考えているのは、世界中で読まれている現代思想の巨人哲学者、SLAVOJ
ZIZEK(スラヴォイ・ジジェク)の初期の名著、『THE SUBLIME OBJECT OF IDEOLOGY』(『イデオロギーの崇高な対
象』)の最重要箇所の購読と読解です。
ジジェクだけではなく、アメリカのもっともラディカルな女性哲学者、JUDITH
BUTLER(ジュディス・バトラー)の著作の断片も、時間的に余裕があれば取り上げて読んでみたいと思っています。
マルクスの資本主義批判、フロイトやラカンの精神分析、さらにはイデオロギー論やジェンダー論などに関心のある
学生の皆さんには、現代思想を本格的に読み始める良い機会を提供できると思います。
昨年は、ハーバード大学のマイケル・サンデルの「白熱教室」が日本でもテレヴィ公開されて、ご覧になられた学生
の皆さんも多いことと思います。
カント哲学の難解な用語などが飛び交っていましたが、日本の学生に欠落しているのは、抽象化したり概念化したり
する力であり、それを鍛えるために必要不可欠な哲学や思想の知識なのです。
仮に、ハーバード大学に留学しても、ただ「英語ができる」だけでは向こうの学生と対等に議論を交わすことはでき
ません。
壊れゆく地球に生きている同世代の世界中の若者たちと、少しでも有意義な対話や議論をする能力を養うためにも、
是非この授業を活用していただければと思います。
日本の学生に不足しているのは、とにかく思考する力です。それを、本授業を通して少しでも身につけていただきた
いと願ってやみません。 授業の展開の仕方としては、テキストの予習をしっかりしてきていただき、出席番号順に読んで訳していただこうと
思います。それほど難解な英文ではないですし、ジジェクはなかなか笑える箇所もあったりするので、愉しみながら現
代思想の骨格を学ぶことができるでしょう。
皆さんに訳していただいたあとで、馴染みのない概念用語や思想的文脈については担当者が解説しつつ、もう一度訳
していきます。
授業が最後に近づく頃には、自分の目がいかに「世界に開いたか」、これまでいかに何も見えていなかったかに気づく
ことと思います。
テキスト(教科書):
Zizek, Slavoj. (1989). The Sublime Object of Ideology. Verso. ISBN: 978-1-84467-300-1
別のテクストも使用する可能性がありますが、その場合には資料を配布します。
参考書:
多数あるので、随時授業中に指示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
「2.授業科目の内容」でも書きましたが、現代の社会現実や世界の情況に深い危機感な問題意識を抱いている学生
の皆さんに履修していただきたいと思っています。
言語はどこからきたのか/貨幣はどこからきたのか、人間だけがなぜ労働しなくてはならないのか、という根本的な
疑問を少しでも抱いたことのある学生の皆さんの参加を期待しています。
現代思想の文脈や問題設定や概念用語などを、英語を通じて学べる機会は2年生の今ぐらいなので、是非貪欲に学ん
でください!
成績評価方法:
①英語テスト
83
英語 講義要綱(2年生)
②レポート
①+②の総合によって評価します。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
言語・時間・記憶と忘却・人間の欲望・現代社会の諸問題について、現代小説を英語で読みながら考えてみよう。[C]
春学期・秋学期: 火5
井上 摂子
授業科目の内容:
誰もが情報の洪水に溺れ、知覚的刺激の過剰と混乱に恒常的に晒されている現代の資本主義社会。
そんな社会のなかで、私たちは自分が何を話しているのか、相手が何を話しているのか、次第によく聴こえなくなり
つつあるように思えます。聴こえなくなるというのは、言葉そのものではなく、言葉の「意味」がです。一体、何ごと
かをちゃんと語り合い、交換行為(コミュニケーション)を本当にし合っているのでしょうか。何を語ったのか、すぐ
に忘却してしまうのではないでしょうか。だからこそ、私たちの語る声ばかりがどんどん大きくなるのではないでしょ
うか。
この授業で読む短編小説の主人公、Taminaという女性の生は、そんな現代に生きる私たちの存在様態をリアルに象徴
しているように思えます。
過去と現在のつながりが稀薄になり、自分の同一性の記憶がどんどん曖昧になり、自分のことばかり話したがり聴い
てもらいたがる他者の言葉の意味がどんどん聴こえなくなる・・・亡命者である彼女はそんな限界的な経験をします。
テクストは、旧チェコスロバキア出身でフランスに帰化した小説家、Milan Kunderaの連作短編小説集『The Book of
Laughter and Forgetting』のなかのPART FOUR「Lost Letters」です。
この小説の主題は、まさに「言語の中身が失われること、抜き取られること、空洞化すること」そのものと言ってよ
いと思います。それは同時に、「人間の生の中身の喪失」でもあります。
この小説は、
「小説やその他の本などを書かなくてはいられない人々」や彼ら彼女らの欲望を、作者自身の欲望も含め
て皮肉ってもいます。それが、主人公のTaminaの生への欲望の喪失・消失と好対照を成して描かれています。
1980年代の小説ですが、今読んでも、経験の意味がどんどん貧困化していく現代社会の生を照らし出してくれる
傑作であると思わずにはいられません。
読み終わったとき、確かに私たちの生の奥底に触れているという、何とも言いがたい複雑で深い衝撃を皆さんはきっ
と覚えるだろうと思います。
原文はフランス語ですので、英語訳を読むことになります。
英語は比較的平易で、辞書なしでも読める箇所がかなりあると思います。
予習してきていただいて、出席番号順に読んで訳していただこうと思います。そのあとで、担当者が訳しなおし、内
容について若干の考察を加えていきます。文法や構文などについては、理解が困難な箇所に突き当たったときにのみ、
解説することにします。
単に読んで訳すだけではなく、現代社会に生きる人間について、小説を読みながら深く考えていく有意義な授業にし
たいと思っています。
テキスト(教科書):
Kundera, Milan. (1996). The Book of Laughter and Forgetting. Harper Perennial. ISBN:978-0-06-093214-5
参考書:
多数あるので、授業中に随時指示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
他者との交換行為(コミュニケーション)に違和感を感じていたり、自らの使用する言語との距離を感じて自己表現に
少し苦しんでいたり、
「2.授業科目の内容」で書いたような現代社会特有の人間の存在様態になんらかの危機感を感じ
ている学生の皆さんに、是非受講していただきたい授業です。
担当者の専門分野は、現代思想と表象文化論なので、テクストに関連した多くの映画作品や哲学・思想関係の文献もご
紹介するつもりでいます。
単に読んで訳すだけの授業ではなく、学生の皆さんの内部に沢山のことを触発して、深い思考に沈殿する大学生ならで
はの知的な楽しさを味わっていただける授業にしたいと思っています。
成績評価方法:
春学期・秋学期とも、以下の方法で評価します。
①英語テスト
②レポート:テクストに関連したテーマでお願いしますーー詳細は授業中に告知します。
①+②で評価します。
84
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Films and Songs [P]
春学期・秋学期: 火1/火2
ウィリアムズ, ノエル
授業科目の内容:
In this course, students will be given an opportunity to improve their English through a study of selected films and songs. Particular
emphasis will be given to improving listening, speaking and writing skills.
テキスト(教科書):
Students are required to purchase one CD. This will be announced at our first meeting.
成績評価方法:
Each term, students are required to make presentations, in groups, on the films studied in class. They are also required to write a
short essay on the songs studied. Enthusiasm and attendance will also be taken into account when evaluating overall performance.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Debate [C][P]
春学期・秋学期: 火1/火2
及川 一美
授業科目の内容:
アメリカの大統領選挙は長いマラソンに例えられますが、今年度はちょうど候補者が絞られるディベートの醍醐味を
味わうことができる年に当たります。CNNなどのニュースから本場のdebateの様子をDictationしましょう。また教科書
の表現をもとに自分でもディベートのための草稿を書くことによって、相手に伝わる英語の表現や論理的な組み立て方
を学ぶことを今年の目標にしたいと思います。
テキストが扱う題材はクローニング・マスコミの影響・美容整形・遺伝子組み換え食品を春学期に、秋学期はロボペ
ット・選挙・インフォームドコンセントで、proと con賛否両方の視点から意見を表現する英語力をつけることが意図さ
れています。
後半ディベートを行いますが英語を話すのが得意である必要はありません。むしろ基本的な表現から学んでいきたい
という方に向いていると思います。ただしチームワークが必要ですので、遅刻・欠席が多くなる場合にはチームからは
ずれてもらうことがあります。また準備のために授業外の負担も多くなります。
さあ、そろそろ一緒に走り出しませんか。
テキスト(教科書):
『Yeas and Nays』茂木秀昭、Eric Johnson著 MacMillan Language House 1890円
成績評価方法:
1 試験 (60%) 2 平常点 (40%)
Dictation Test 10%
Debate
20%
Participation 10%
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
英語の四技能の向上 [C][P]
春学期・秋学期: 水3/水4
大和田 俊之
授業科目の内容:
映像(ニュースクリップ、映画、ドキュメンタリーなど)やテキスト(新聞記事、論説文、フィクションなど)を積
極的に用いながら英語の四技能──リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング──の向上を目指す。授
業は1)映像を用いたリスニングとテキストの読解、2)グループ・ディスカッション、3)短いエッセイの執筆をルーティー
ンとし、学期末には履修者がそれぞれテーマを決め、5分程度のプレゼンテーションを行う。
リーディングとライティングに関してはなるべく正確さを心がけ、リスニングとスピーキングでは正確さよりもコミ
ュニケーションを重視したスキルの習得を目標とする。
テキスト(教科書):
プリントを配布する。
成績評価方法:
成績は出席、試験、小テスト等を総合的に評価したうえで決定する。授業の3分の1を欠席したものは学期末試験を受
けることができない。
85
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Discussing global issues [P]
春学期・秋学期: 水2/水3
岡田 弓子
授業科目の内容:
The goal of this class is to improve students' English communication skills. Students learn to be clear, straightforward and logical
so that the people from different societies and cultures understand their ideas easily.
Class activities involve understanding and analyzing social and international issues, describing and reporting on them, expressing
individual opinions, and making written/oral presentations. Discussions focus on global issues such as environment and
international relations. Another emphasis is on building students' vocabulary.
All the activities are conducted only in English. Active class participation is essential. Quizzes, homework assignments (including
Internet research), and other assignments will be given.
テキスト(教科書):
You, Me and the World (Second Edition) David Peaty著 ISBN:978-4-7647-3898-0 (金星堂 2100円)
新聞記事などのプリント
参考書:
Longman Dictionary of Contemporary English
Oxford Advanced Learner's Dictionary
成績評価方法:
Class participation, including oral presentations and writing (60%), final examination (30%), and assignment.
質問・相談:
Mail address: [email protected]
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
私が社会人になったら:社会人英語生活シミュレーション [P]
春学期・秋学期: 水2
狩野 みき
授業科目の内容:
自己紹介にはじまり、名刺交換、電話での応対、職場でのスモールトーク、会議に必要なフレーズ、プレゼンの方法
など、皆さんが社会人になったら経験するであろう英語に焦点をあて、会話を中心に学んでいきます。具体的なフレー
ズや単語だけでなく、英語で話す場合の注意点、英語文化と日本語文化の違い、職場でのマナーについても考えていき
ます。ペアワークやグループワークを中心とした、実践型演習授業です。
テキスト(教科書):
なし
参考書:
なし
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
職場での英会話を学ぶ授業なので、単に英会話がうまくなりたいという動機での受講はやめて下さい。英会話力は必
須ではありません。ペア/グループとして勉強することによって、ペア/チームとして仕事をすることを疑似体験して
もらいます。ですから、共同作業においてこれだけは自信がある(協調性、積極性、まじめさ、独創性、英語力、コミ
ュニケーション力、場を和ませる力など)というものをアピールできる人を歓迎します。
成績評価方法:
平常点と、各学期の最後に行なわれるコンペの内容(結果よりも、どれだけ積極的に取り組んでいるか、という点)
から評価します。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
英語と映画で学ぶイギリス文化・社会・歴史 -Made in Britain-[C] [P]
春学期・秋学期: 月3/月4
川口 恵子
授業科目の内容:
英国文化・歴史・社会に関連するテキスト(下記教科書)、複数の映画(DVD)素材を用いて、テーマ性のある授業を
行う。1単元を2週でこなす。方法は以下のとおり。
86
英語 講義要綱(2年生)
第一週:テキストの英語(British English)のリスニング、訳読、内容理解、プレゼンテーション。担当者(キーパース
ン)を中心とする訳読(必ず書いてきたものを読み上げる)を行った後、テキストの英語表現のわかりにくい個所をよ
り深く理解することにつながるプレゼンテーションを実施(学生主体による)。
第二週:テキストに関連する映画を教員が選び、特定場面を上映する。学生は、同場面を数回視聴し、教員の作成した
プリントに従って、ディクテーション(台詞の空欄穴埋め作業、文脈理解など)実施。後に、配役を決め、台詞を音読。
映画は見てくることが望ましいが、見てこなくても映画の中での流れがわかるような構成にする予定。
テキスト(教科書):
『Made in Britain イギリスの底力』第一版 Anthony Sellick, John Barton, 島村法夫著、成美堂、2009年、978-4-7919-1091-5
1800 円
参考書:
『映画に学ぶ英語――台詞のある風景』第1刷、川口恵子著、東洋書店、2009年、ISBN978-4-88595-838-0 1300 円
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
授業で取り上げるDVDは、英語を学ぶ上で有用な、特定場面の部分上映しかしない。参考書に指定した教材に、物語
や文化的背景をコンパクトにまとめてあるので、事前に読んでおくことが求められる。15分以上の遅刻は欠席とみな
す。全日程の三分の一を欠席した場合は、自動的に期末試験の受験資格を失う。私語は謹んでいただきたいが、語学の
授業にふさわしい活気は必要。どのような質問でもよいので、授業中は積極的に発言しよう。キーパースンは、授業の
中心となる人物なので、担当する週の前に、教員とプレゼンの内容について連絡をとりあう必要がある。
成績評価方法:
キーパースンとしての授業への貢献度、通常授業における授業参加度、出欠状況、定期試験を総合的に判断する。
質問・相談:
授業に関する質問は、皆と共有するために、授業終了前にしてください。そのほかの個人的な質問は、授業終了後に受
け付けます。教員のメールアドレスは、教室で、伝えます。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
言葉遊びと英語創作の可能性 [C][P]
春学期・秋学期: 月4
北 和丈
授業科目の内容:
卑近な駄洒落から高尚な文学まで、ありとあらゆるジャンルに浸透している言葉遊びの要素に注目することによって、
実用英語主義の陰で蔑ろにされがちな「英語らしさ」の一端を垣間見る。履修者は、各授業で提示される言葉遊びの知
識や技法に基づいて、各学期中にいくつかの作品を仕上げることを要求される。
テキスト(教科書):
適宜プリント等を配布する。
参考書:
『英語の作法』 斎藤兆史著 東京大学出版会 2000年 ISBN:978-4130821056
『英語ことば遊び事典』 トニー・オーガード著、新倉俊一他訳 大修館書店 1991年 ISBN:978-4469243178
成績評価方法:
(1) 成績は、ほぼ毎回与えられる課題の評価と、期末試験の結果とに基づいて算出する。
(2) 期末試験の前週までに3分の1以上の授業を欠席した場合は、期末試験の受験資格を剥奪する。
(3) 出席はあくまでも期末試験受験の最低要件であって、成績評価には加えない。
質問・相談:
質問・相談などは授業終了後に受け付ける。またはメールアドレス[email protected]へ。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
言語とジェンダーの問題を考える[C]
春学期・秋学期: 火2/水3
古賀 裕章
授業科目の内容:
この授業ではジェンダーに関する問題を扱った文献をじっくりと精読することによって、英語の語彙力増強、読解力
の育成を目指します。単に文献の内容を正確に理解するだけにとどまらず、議論の論理的構造を批判的に検討すること
を通して、説得力のある論理的な議論展開の仕方を学ぶのもこの授業のねらいの一つです。また、英語に特徴的な言い
回し、文章構造に積極的に目を向けることで、英語的発想と日本語的発想の間に存在する差異についても考えます。
ジェンダーに関する問題と一口に言っても多岐にわたりますが、この授業では特に男女の性差がコミュニケーション
の仕方にどのような違いをもたらすのかに焦点を絞ります。つまり、言語をのぞき窓にしてジェンダーについて考える
のがこの授業の目的です。
87
英語 講義要綱(2年生)
テキスト(教科書):
Tannen, Deborah. (2001). You Just Don't Undrstand. Harper Paperbacks. ISBN-10: 0060959622 ISBN-13: 978-0060959623
参考書:
必要に応じて授業で紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
成績は出席状況、課題、テスト、レポートを総合して評価します。予習は言うまでもなく、授業で行う活動に積極的に
参加する姿勢を重視します。グループによる発表形式で授業を進めるので、責任を持って授業に臨んでください。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Introduction to Intercultural Communication [C] [P]
春学期・秋学期: 月4
コミサロフ, アダム
授業科目の内容:
The aim will be to improve students' speaking, listening, reading, and writing skills, with the emphasis being primarily upon spoken
communication. This will be achieved through group discussions, student presentations, simulations, and interactive lectures that
address topics related to current issues in intercultural communication. The goal is not only to improve students' linguistic fluency,
but also to improve their ability to successfully communicate through understanding the communication styles (both nonverbal and
verbal), modes of perception, and values of people from around the world (including Japan!).
This course is designed specifically for students who are taking their first (or one of their first) content course in English. In other
words, English is viewed as a tool for studying and discussing academic topics in intercultural communication. Students will be
given the language support necessary to help them to grasp the topics addressed in the lessons. Specifically, the amount and
difficulty of the in-class assignments, as well as the homework, will be tailored so students can succeed in fulfilling the course
aims. The teacher’s expectations are that students will be able to grasp the basic concepts in the field of intercultural
communication and apply them to actual cases of intercultural friction, but at a level that is appropriate for an English III course.
テキスト(教科書):
Sakamoto, Nancy and Naotsuka, Reiko (1982). Polite Fictions. Kinseido. ISBN: 4-7647-0396-3 C3082
参考書:
『異文化コミュニケーションワークブック』 八代京子著 三修社 2000年 ISBN 978-4-384-01851-6 C0095
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Students are expected to attend class regularly (no more than three absences are permitted), participate in all activities, and to
complete readings before each lesson that will prepare them for group discussions. Students who can fulfill these expectations are
encouraged to enroll for this course.
成績評価方法:
Students' grades will be based on (1) participation in class work (33%), (2) homework completion rates/attendance (33%), and (3)
performances on tests and major oral presentations (33%).
質問・相談:
Students may see me before or after any class regarding questions that they have.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Peace Studies [P]
春学期・秋学期: 火3/火4
笹沼 塩美
授業科目の内容:
Overview of the Course
As an introductory course of peace studies, a field of international relations, the course will focus on: 1) ethnocentrism, 2) conflict
resolution, 3) international development, 4) gender studies, 5) social entrepreneurship, 6) multilingualism, 7) community building,
8) the role of the United Nations, 9) emergency relief, 10) religious issues. Studying the peace issues, the instructor intends students
to develop critical thinking for building their opinions through reading, discussion, and all the lecture series.
The focus of this course will be on the development of speaking and writing skills through a variety of activities, including group
discussions, student presentations, and writing activities (summary writing and essay writing).
テキスト(教科書):
Brooks, E., & Fox, L. (1998). Making peace: A reading, writing, thinking text on global community. Cambridge, UK: Cambridge
University Press.
88
英語 講義要綱(2年生)
Singer, P. W. (2005). Children at war. NY: Pantheon Books.
成績評価方法:
Assessment
1. Attendance & participation: 10% 2. Reading assignment: 10%
3. Other assignments: 10%
4. Group project: 10%
5. Presentations: 10%
6. Vocabulary test: 20%
7. Term paper (1st: 8%, 2nd: 10%, Final: 12%): 30%
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
時事英語入門 [C]
春学期・秋学期: 火1
田中 裕介
授業科目の内容:
最新の英字新聞の記事を読むことを通して、時事的な英語の読解力を高める。英語の読解力の向上は、英語、日本語
を問わない文章一般の読解力の強化と背景知識の習得なしにはありえないという立場から、読解に関する様々なテクニ
ック(知識の仕入れ方も含めて)を教授する。以下は教材について。
・内容は、日本を中心とした外交・経済・金融・産業に関わるものを主とする。
・なるべく刊行後1~2週間以内の記事を扱い、ほぼ毎週、新しい教材を配布する。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回予習のペイパーを提出してもらいます。(予習について、詳しくは初回に説明します。)
英文記事の読解を通じて現代日本の国際関係・経済情勢についての理解を深めようとする意思のある方が受講してく
ださい。
成績評価方法:
予習ペイパーの提出を含めた平常点を重視する。
期末試験を実施する。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
英語で読む現代海外事情 [C]
春学期・秋学期: 火2
田中 裕介
授業科目の内容:
最新の英字新聞の記事を読むことを通して、時事的な英語の読解力を高める。英語の読解力の向上は、英語、日本語
を問わない文章一般の読解力の強化と背景知識の習得なしにはありえないという立場から、読解に関する様々なテクニ
ック(知識の仕入れ方も含めて)を教授する。以下は教材について。
・英語を母語とするライターの書いた英文記事を教材とする。
・内容は、現代の外国(英米だけにかぎらない)の社会事情に関わるもの(政治、経済の話題よりも生活状況に関する
記事を多く取り上げる)。
・なるべく刊行後1~2週間以内の記事を扱い、ほぼ毎週、新しい教材を配布する。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回予習のペイパーを提出してもらいます。(予習について、詳しくは初回に説明します。)
英文記事の読解を通じて現代の海外事情についての理解を深めようとする意思のある方が受講してください。参考ま
でに付け加えると、昨年度は、中国、フランス、ドイツ、ベネズエラ、アイルランドなどの移民現象をめぐる記事を多
く読みました。
成績評価方法:
予習ペイパーの提出を含めた平常点を重視する。
期末試験を実施する。
89
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Towards More Authentic English through Films from America
and Britain [C] [P]
春学期・秋学期: 月3/月4
谷 憲治
授業科目の内容:
My class will be a place where students can polish up the practical use of English in basic situations. Our main material will be a
few selected films from English speaking world. Other than watching the films, most of our time will be spent in pairs and groups
discussing and exchanging information and opinions.
Also, I believe that one of the best ways to acquire a foreign language is to memorise and use it repeatedly. In light of this, students
are required to memorise selected sentences from the films’ scripts and present them in the front of classroom. I hope that each
student will gain self-confidence in her or his ability to handle the speaking and listening skills in the English language on the level
required for simple daily use.
テキスト(教科書):
An American film is shown for the spring semester, and a British film for the autumn semester.
参考書:
To be announced in class.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Students are expected to attend more than 80% of classes. Lateness will not be permitted. So if students are late without reason,
and come to class after attendance has been taken, they will be automatically recorded as absent. Club, circle, or taiikukai activity
will not be counted as an excuse for not attending.
Students will not be allowed to make phone calls, leave the classroom without permission, take naps, apply make-up, etc. For
example, students who leave in the middle of class will lose their credits. Students are required to hand in homework at the
beginning of class on the required date, and the teacher will not accept any late homework.
成績評価方法:
Attendance 25%
Class performance 25%
Final exams 50%
質問・相談:
If students have serious difficulty in understanding any aspect of the course they should ask friends or consult me by e-mail:
[email protected]. The teacher will always be very happy to help students who have problems. More details will be
given in class on the first day.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
English Through Contemporary Issues [P]
春学期・秋学期: 水1/水2
デル・ベッキオ, アンソニー
授業科目の内容:
The Focus of this course will be on the development of Aural/Oral communication skills through a variety of activities, including
listening exercises, film analysis, group work and discussion activities, and debate.
テキスト(教科書):
No text is required. The teacher will supply all necessary materials.
参考書:
• English-Japanese dictionary, preferably electronic.
• Mobile phones with Internet access and/or PCs are allowed in class and are recommended.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Class rules/requirements:
1) Students must attend class regularly. Every four absences will result in
the lowering of the student’s final grade by one full letter grade.
2) Students must come to class on time.
3) Active participation (in English) is required.
成績評価方法:
Final grading will be determined as follows:
• Attendance, class participation, etc. – 70%
90
英語 講義要綱(2年生)
• Tests, projects, presentations – 30%
質問・相談:
Students may contact the instructor with questions about the course by email at [email protected]
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
FILM FESTIVAL
Social & Political Issues in English Language Movies [C][P]
春学期・秋学期: 水3
ハスケル, デル R.
授業科目の内容:
This course will focus on social and political issues presented in English language movies. Class activities will include watching
and understanding movie scenes, discussing relevant social and political issues, expressing opinions, and reading movie reviews.
Homework will include internet research, reading and writing assignments.
Students will also be developing skills for audio-visual presentations using English language movie scenes. Presentation skills
activities will include data collection, note taking, worksheet preparation, selecting movie scenes, and improving speaking and
listening skills.
Student presentations each semester will involve working with partners in research, data collection, worksheet preparation,
selecting movie scenes, presenting information and opinions, speaking naturally using brief notes, and responding to questions and
opinions from other students.
テキスト(教科書):
All material used in this course will be provided by the course instructor. Material will include movie scenes, movie reviews, and
worksheets with comprehension and discussion activities.
参考書:
Website references will include <www.allmovie.com>, <www.reelviews.net> and <en.wikipedia.org>
Other references will be advised during the course.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
To successfully complete this course, the following requirements are essential - weekly attendance, arrival on time, active
participation (listening, speaking, reading, and writing) in English, completion of homework assignments, and preparing
informative presentations each semester.
成績評価方法:
Assessment for this course will be based on weekly attendance, active participation in English, homework assignments, and
presentations.
Presentations will be assessed for informative content, worksheet preparation, natural English speaking style, and responses to other
students' presentations.
質問・相談:
Students will be able to communicate with the teacher about all aspects of the course during the class or by email.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
INTERNATIONAL ENGLISH
Geography, history, politics, law and culture in foreign countries [C][P]
春学期・秋学期: 水4
ハスケル, デル R.
授業科目の内容:
This course will focus on a variety of topics related to geography, history, politics, law and culture in foreign countries. Students
will be able to improve their English communication skills through speaking, listening, reading, and writing activities.
Students will also be developing audio-visual presentation skills. Presentation activities will include research, information
processing, using audiovisual material, worksheet design, and developing speaking and listening skills.
Student presentations each semester will involve working with a partner in research, worksheet preparation, presenting information
and opinions in English, speaking naturally using brief notes, and responding to questions and opinions from other students.
テキスト(教科書):
All material used in the course will be provided by the course instructor. Course material will include worksheets introducing
geographical, historical, political, legal and cultural topics, including questionnaires, reading comprehension, and video
comprehension activities.
参考書:
Website references will include <www.atlapedia.com>, <en.wikipedia.org> and <en.wikitravel.org>
91
英語 講義要綱(2年生)
Other references will be advised during the course.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
To successfully complete this course, the following requirements are essential - weekly attendance, arrival on time, active
participation (listening, speaking, reading, and writing) in English, completion of homework assignments, and preparing
informative presentations each semester.
成績評価方法:
Assessment for this course will be based on weekly attendance, active participation in English, homework assignments, and two
audiovisual presentations.
Presentations will be assessed for informative content, worksheet preparation, natural English speaking style, and intelligent
responses to other students’ presentations.
質問・相談:
Students will be able to communicate with the teacher about all aspects of the course during classes or by email.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
THEME MUSIC
Social and Political Issues in Popular Music [C][P]
春学期・秋学期: 水5
ハスケル, デル R.
授業科目の内容:
The focus of this course will be popular music from the 1960s to the 2000s, including rock, folk, pop and reggae. We will be
listening to the music of many composers, and studying social and political themes presented in their songs. Class activities will
include listening, DVD viewing, lyrics analysis, vocabulary development, identifying social and political themes, discussion, and
presenting information and opinions in English.
We will also be developing presentation skills, including data collection, information processing, worksheet design, and speaking
naturally using brief notes. Student presentations of each semester will involve song selection, research, worksheet preparation,
presenting information and opinions in English, and responding to questions from other students.
テキスト(教科書):
Herman Bartelen, The Story of Popular Music, Macmillan, 2007.
Other course material will be provided by the course instructor, including song worksheets with reading comprehension,
vocabulary explanation, lyrics analysis, and discussion activities.
参考書:
Website references will include <www.allmusic.com> and <en.wikipedia.org>
Other references will be advised during the course.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
To successfully complete this course, the following requirements are essential - weekly attendance, arrival on time, active
participation (listening, speaking, reading, and writing) in English, completion of homework assignments, and preparing
informative presentations each semester.
成績評価方法:
Assessment for this course will be based on weekly attendance, active participation in English, and homework assignments.
Presentations will be assessed for informative content, natural English speaking style, worksheet design, and responses to other
students’ presentations.
質問・相談:
Students will be able to communicate with the teacher about all aspects of the course during classes or by email.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
カレントイングリッシュ演習 [C]
春学期・秋学期: 火4/火5
星 美季
授業科目の内容:
本コースでは、これまで学習してきた英語力を土台として、リスニング及びリーディングを強化する。
毎回クラスの前半は、アメリカのニュースを扱ったビデオ教材を使用して、聞き取りや語彙等の練習問題をしながら進
める。
92
英語 講義要綱(2年生)
次に、新聞や雑誌から時事性のあるテーマの記事を選び、様々なリーディングストラテジーを用い読む練習をする。
一語一語日本語に訳して理解するのではなく、英語のまま正確に理解できるようになるために、なるだけ多くの教材を
速く読むことになる。
秋学期はこれに加え、パラグラフ・ライティングやTOEFLのリーディングについても学習する予定である。
テキスト(教科書):
ABC World News 13(金星堂 2011年、2,300円)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
出席重視。毎回、英和、英英辞典いずれかを持参のこと。
成績評価方法:
成績評価: 出席/参加度、試験(春学期、秋学期それぞれ2回)
遅刻は3回で欠席1回分とする。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ビジネス記事を読む・発音を極める [C][P]
春学期・秋学期: 火3/火4
山田 茂
授業科目の内容:
本授業は以下の3部からなる:
1 ビジネス英語語彙の習得:教科書で扱われている、様々な分野で使われる重要語彙をその訳語も含め習得する。
2 ビジネス記事の読解:教科書に収録されているThe Economist、The Guardian等からの記事を読む(訳読、音読を含
む)。意味の理解、関連表現の習得のために、ウェブ学習英英辞典を参照する。
3 発音:英語を正しく、適切に発音できるよう指導、練習を行う。前半は分節音(個々の音)を、後半はストレス、
イントネーション等を扱う。教材は配布する
テキスト(教科書):
Sue Robbins. 2004. Collins COBUILD Business Vocabulary in Practice. 2nd ed. HarperCollins. ISBN: 0-00-719023-9
参考書:
a 辞 書:
Longman Dictionary of Contemporary English. 5th ed. 2008. Harlow: Pearson Education.
Longman Language Activator. 2nd ed. 2002. Harlow: Pearson Education.
b その他:
石原明. 1991.『基礎から学ぶ英語のイントネーション』ジャパンタイムズ.
松坂ヒロシ. 1986. 『英語音声学入門』研究社.
小川直樹. 2000. 『理屈でわかる英語の発音』ノヴァ.
小川直樹.2009.『イギリス英語でしゃべりたい!』研究社.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
予習をし毎回の授業に臨むこと。
発音は大きな声で行うこと。
成績評価方法:
筆記試験:30%
発音テスト:30%
訳読:30%
出席、授業への参加度など:10%
質問・相談:
基本的に授業終了後に受け付ける。緊急の場合は[email protected]へ。
93
英語 講義要綱(2年生)
94
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ペーパーバックでミステリー小説を読む [C]
春学期・秋学期: 土1/土2
浅井 静雄
授業科目の内容:
英語の実力をつけるためには多読が必要です。そのためには面白い作品に出会って、ペーパーバックの世界の面白さを
知ることです。その点ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』は世界的なベストセラーにもなった打ってつけの作品です。
少々難解かもしれませんが、少しずつ慣れていって、気軽に自分の好きなペーパーバックに手を延ばせるようになって
ほしいものです。
テキスト(教科書):
Brown, Dan. The Da Vinci Code, Anchor Books. ISBN:978-0-3074-7427-8
成績評価方法:
試験 80%, 出席 10%, 授業貢献度 10%
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ペイパーバックに挑戦する [C]
春学期・秋学期: 金2
伊藤 香穂里
授業科目の内容:
アカデミー賞を受賞した映画The English Patient の原作を読みます。この作品は単に戦争を舞台にして恋愛を描いた物語
ではなく、歴史と戦争、社会と個、自と他、異文化理解の可不可など、様々なテーマを重層的に織り込んだ傑作です。
一年間の授業で約300頁のペーパーバックを読みますので、ポイントを押さえながらある程度まとまった量の英語を読ん
でいくことが授業の目標になりますが、もちろん精緻な読みをおろそかにすることはありません。小説を読むのですか
ら、ただ表面上の意味を取るにとどまらず、舞台背景を理解した上で、登場人物の心理や作者の意図なども読み取って
いきます。授業の進め方としては、毎回の範囲を訳したり(春学期)、要約して内容を確認した後(秋学期)、作品につ
いて各自が興味を持った点について意見を求めて話し合いをします。その中で、これから大学生として文献を読むのに
必要な読解力を身につけ、自ら好奇心を持って文章に対峙する姿勢を育てたいと思っています。
テキスト(教科書):
Ondaatje, Michael. (2004). The English Patient. Bloomsbury Publishing. ISBN: 978-0-7475-7259-6
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
各自の意見を聞きながらテキストを読み進めていきますので、積極的に発言する姿勢を求めます。内容に関して自分な
りの考えを持った上で授業に出席できるように、予習を十分に行い、自発的に手を上げて発言して、進んで授業に参加
してください。
成績評価方法:
成績は、基本的に学期末試験で評価しますが、それに出席状況と通常の授業態度を加味します。出席については各学期、
欠席3回以内が単位の必要条件となります。平常点では予習の有無、テキストの読み込み、授業における積極性などを
みます。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
アカデミック リスニング・スピーキング [C][P]
春学期・秋学期: 金1/金2
太田 裕子
授業科目の内容:
現代社会の様々なテーマに関するまとまった英文を聴き、内容を理解し、
それらのトピックについて自分の考えをまとめ、英語で説明できるようにする。
また、自分の意見を客観的なサポートを用いて論理的に組み立てて発表し、相互に論じ合うよう
練習する。
テキスト(教科書):
Blackwell, Angela and Therese Naber. (2006). Open Forum: Academic Listening and Speaking 2. Oxford University Press.
ISBN: 978-0-19-436111-8.
95
英語 講義要綱(2年生)
成績評価方法:
成績は平常点(発表等)、出欠席、提出物、及び試験を総合して判断される。
各学期ともに全日程の3分の1を欠席した者は、その時点で自動的に期末試験の受験資格を失う。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
社会問題を英語で考える [C][P]
春学期・秋学期: 金3
叶澤 恵
授業科目の内容:
「家庭内暴力」
「消費税」
「温暖化」など様々なトピックを取り上げる。テ
①授業の前半は、現代社会における「禁煙」
キスト、プリントを通じて語彙力、読解力、聴解力を伸ばしながら、オピニオンの分析と効果的な表現の方法を学ぶ。
②授業の後半は、受講者に、各自関心のある社会問題を取り上げ、前期、後期1回ずつ英語によるプレゼンテーション
を行ってもらう。その後、各トピックについてグループでディスカッションを行い、英語でオピニオンを表現する練習
を積む。後期はディベートも行い、スピーキングに対する自信をつけていく。
テキスト(教科書):
Your First Speech and Presentation(『英語スピーチとプレゼンの技術 』) Kobayashi Toshihiko, Shawn M. Clankie著、南雲
堂、2011年、2,100円(税込)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
毎回の授業への積極的な参加を重視するので、社会問題に関心のある、意欲のある学生に受講してほしい。初回授業
時にプレゼンテーションの順番と、ディスカッションのグループを決めるので、必ず出席すること。
成績評価方法:
成績は、平常点(出席、プレゼンテーション、後期はディベートも含める)と、中間試験、期末試験を総合して評価
する。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
メディアのリスニングとスピーキング入門 [C][P]
春学期・秋学期: 金4
叶澤 恵
授業科目の内容:
①授業の前半は、CBSニュースを題材にしたテキストを中心に、その他、イギリスBBCのニュース、英米のドキュメ
ンタリー、海外ドラマ、映画など様々な英語のリスニングにチャレンジする。Dictationを行って正確に聞き取る事に加
え、聞き取った文章を理解し、Shadowingを行って、正しく発音できるようになることを目指す。
②授業の後半は、様々なトピックを用意し、グループやペアに分かれ、間違いを恐れず、英語で言いたいことを表現
できるように英語のスピーキングの練習を積む。受講者には前期、後期各一回、ミニ・スピーチを行ってもらう。
テキスト(教科書):
CBS News Show -Listening and Shadowing Practice(自習用DVD付テキスト) Nobuhiro Kumai, Stephen Timson著、
SEIBIDO、2010年、2,415円(税込)。ISBN:978-4-7919-3089-0
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
リスニング、スピーキングに苦手意識のある学生でも、力をつけたいという意欲があれば歓迎する。毎回の授業への
積極的な参加を重視する。
成績評価方法:
成績は、平常点(出席、グループ・ディスカッションなどへの参加、ミニ・スピーチ)と、小テスト(スピーキング)、
中間試験、期末試験(リスニング、語彙問題)を総合して評価する。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
TOEIC のトレーニング [C]
春学期・秋学期: 金5
叶澤 恵
授業科目の内容:
①最新の出題傾向をふまえたテキストを使用し、リスニング、リーディングの両セクション共に演習を通じてTOEIC
の攻略法を学ぶ。また、オンライン、携帯での学習が可能な単語集をサブテキストとし、必要不可欠な語彙を習得し、
スコア・アップを目指す。
96
英語 講義要綱(2年生)
②TOEICの問題は、実用的な英語表現を使いこなす力を要求するため、ニュース、新聞、インターネットなどを駆使
して、様々な英語に慣れ親しむ方法を紹介していく。
テキスト(教科書):
①TOEIC Test: On Target Book 2 Rie, Ooga, William J. Benfield, Terry L. Browning, David Thayne, Elias A. Dagher著、南雲
堂、2011年、2,100円(税込)。ISBN: 978-4-523-17672-5
②Word Master Approach for the TOEIC Test - Word Book (単語熟語集)SEIBIDO, 2004年、1,575円(税込)。ISBN:
978-4-7919-0072-5
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
毎回の授業へ積極的な参加を重視する。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点、小テスト、期末試験(授業内容に加えて、TOEICの実力問題を含む)を総合して評価する。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
映画ワークショップで学ぶ<英語>『いつか晴れた日に』編 [C] [P]
春学期・秋学期: 土2
佐藤 元状
授業科目の内容:
本授業では、映画ワークショップを通じて、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングを総合的に学
習していきます。カジュアルな雰囲気のなかで、映画のスクリプトを読んだり、映画の会話を聴いたり、書いたり、話
したりしているうちに、自信を持って英語を読み、聴き、書き、話すことができるようにしていきます。ワークショッ
プの性格上、とりわけスピーキング能力の向上が目覚ましいです。
このクラスでは、アン・リー監督の『いつか晴れた日に』を題材として、ワークショップを行います。グループ・ワ
ークによって、英語のスピーキングの基本的な学習を進めていき、学期末には各グループで映画のスクリプトを自由に
改作していただき、それを英語で演じていただきます。学期末の発表会は、英語を自分の言葉として発することの喜び
を確認する貴重な時間になるはずです。
テキスト(教科書):
適宜プリントをこちらで準備します。
参考書:
1)Austen, Jane. (2008). Sense and Sensibility. Oxford World's Classics. ISBN-13: 978-0199535576:映画の原作です。授業で
も一部扱います。
2)Thompson, Emma. (2007). Sense and Sensibility: The Screenplay and Diaries. New Market Press. ISBN-13:
978-1557047823:映画のスクリプトです。
3)『分別と多感』ジェイン・オースティン著 ちくま文庫 2007年 ISBN-13: 978-4480423047:原作の翻訳です。入手
しておいてください。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
ワークショップ形式の授業ですので、毎回の参加が前提となります。英語に自信がない人の参加は心から歓迎します
が、授業に積極的に参加していただくことが条件です。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点、ショートテスト、英語での上演を総合的に評価します。配点の目安は、出席と平常点で25%、
ショートテストで25%、英語での上演で50%です。
質問・相談:
質問と相談は授業後に受け付けます。メールアドレスは、[email protected]です。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
映画ワークショップで学ぶ<英語>『つぐない』編 [C] [P]
春学期・秋学期: 土3
佐藤 元状
授業科目の内容:
本授業では、映画ワークショップを通じて、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングを総合的に学
習していきます。カジュアルな雰囲気のなかで、映画のスクリプトを読んだり、映画の会話を聴いたり、書いたり、話
したりしているうちに、自信を持って英語を読み、聴き、書き、話すことができるようにしていきます。ワークショッ
プの性格上、とりわけスピーキング能力の向上が目覚ましいです。
今年もジョー・ライト監督の『つぐない』を題材として、ワークショップを行います。グループ・ワークによって、
英語のスピーキングの基本的な学習を進めていき、学期末には各グループで映画のスクリプトを自由に改作していただ
97
英語 講義要綱(2年生)
き、それを英語で演じていただきます。学期末の発表会は、英語を自分の言葉として発することの喜びを確認する貴重
な時間になるはずです。
テキスト(教科書):
適宜プリントをこちらで準備します。
参考書:
1)McEwan, Ian. (2002). Atonement. Vintage. ISBN-13: 978-0099429791:映画の原作です。授業でも一部扱います。
2)Hampton, Christopher. (2007). Atonement: The Shooting Script. New Market Press. ISBN-13: 978-1557047991:映画のスク
リプトです。
3)『贖罪』(上・下)イアン・マキューアン著 新潮文庫 2008年:原作の翻訳です。入手しておいてください。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
ワークショップ形式の授業ですので、毎回の参加が前提となります。英語に自信がない人の参加は心から歓迎します
が、授業に積極的に参加していただくことが条件です。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点、ショートテスト、英語での上演を総合的に評価します。配点の目安は、出席と平常点で25%、
ショートテストで25%、英語での上演で50%です。
質問・相談:
質問と相談は授業後に受け付けます。メールアドレスは、[email protected]です。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
メディアの英語を極める [C]
春学期・秋学期: 金1/金2
篠原 俊吾
授業科目の内容:
時事英語のリスニングとリーディングを通じて語彙力、表現力の強化を目的とします(アメリカの話題が中心です)。さ
まざまなトピックに触れ、どのような話題でもある程度ついていけるようになることが目標です。
テキスト(教科書):
CBS NEWS SHOW 熊井信弘 & Timson, Stephen, 2011年, 成美堂
参考書:
教室で指示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
レベルは特に問いません。アメリカに興味があって、まじめに取り組む方を歓迎します。
成績評価方法:
授業への貢献度30%、試験70%
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
英文レポートの作成 [P]
春学期・秋学期: 木1
鈴木 透
授業科目の内容:
この授業では、現在までに英語のパラグラフの書き方に関する訓練をあまり受けていない人を想定して、パパラグラ
フの作成法を速習し、実際に2000語程度のまとまった内容の英文レポートを作成します。
英語のパラグラフには、日本語の段落と違って、実は文章構成上のさまざまなルールがあります。英文でレポートが
書けるようになるためには、まず、このパラグラフ・ライティングの原理をマスターしなくてはなりません。授業では、
下記教科書を用いて、春学期中にパラグラフの書き方の基礎を学びます。そして、夏休み中に各自が選択したテーマに
関する資料集めをしてもらい、秋学期には、これらを土台として、論文のアウトラインを組み立て、実際に英文レポー
トを完成させてもらいます。
なお、パラグラフの原理が理解できると、それを逆に英語の読解速読、日本語で論理的な文章を作成する際にも応用
可能なので、非常に有益です。早い機会にこのテクニックを身につけておくと、ディベートや発表、日本語の論文や答
案作成など、英文レポート作成以外の様々な局面でも役に立ちます。また、英文レポート作成のコツが体得できれば、
留学を考えている人には非常に有益でしょうし、仕事上の必要から英文の文書のやり取りを将来行うような場合にも有
利でしょう。
テキスト(教科書):
Understanding English Paragraphs (英潮社)
98
英語 講義要綱(2年生)
担当教員から履修者へのコメント:
年間にこなしてもらう勉強量、課題提出物の頻度・量とも多いですから、目的意識の低い人には不向きです。また、
この授業では、「間違い」を体験してそこから学ぶことがとても重要になってきます。水準に達していない提出物は、合
格するまで再提出させますので、不備を指摘されたり、それに従って直すことに極端に抵抗があるような人にも向いて
いません。上手に英語で書けるようになるための訓練だと割り切って、
「失敗は成功のもと」と前向きに考える発想が必
要です。
文章を上手に書けるというのは、「知識」ではなく「技術」であって、「知識」は暗記できますが「技術」は練習によ
って養う以外に方法がありません。また、英語でまとまった長さの文書を書く練習の場を提供してくれるところは、大
学を除いては世間にはそれほどないでしょう。以上の点を考慮し、この授業では、標準的な英語力の人が練習を重ねて
英語の文書が上手に作成できるレベルまで1年間で到達することを目標としています。これは、決して簡単な目標とはい
えませんが、皆さんならば十分射程圏内です。ただし、書けるようになりたいという意志と、そのためには特訓しても
らうしかないという覚悟が必要なのは言うまでもありません。
成績評価方法:
成績は、平常点と提出課題、期末試験などから総合的に決定します。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
評論文講読 [C][P]
春学期・秋学期: 木1
道家 美紀子
授業科目の内容:
この授業では1500wds程度の小論文を読み解く力をつけることをねらいとします。
教科書に掲載された論文のテーマは文化、科学、経済、歴史、美術と多岐にわたり、また難易度も様々で、多様な文
章にふれることが可能です。
授業では予習用のプリントを前もって配布し、それに沿って授業を進めていきます。
一つの論文を読み終わった後で構造をすくい取った要約を作成することで文章をしっかり把握し、英語によるレポー
トの書き方を習得します。
テキスト(教科書):
東京大学教養学部英語部会編 The Universe of English II . 東京大学出版会
2006年 1900円 ISBN: 4-13-082103-2 c3082
参考書:
講義中に指示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
提出物はすべて提出しなければ単位を認めません。 15分以上の遅刻は欠席とみなします。
四回以上の欠席で失格とします。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点(提出物)40%、 期末試験60%の総合です。
質問・相談:
質問、相談は授業前後、またメールで受け付けます。 英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
評論文精読 [C]
春学期・秋学期: 木2
道家 美紀子
授業科目の内容:
教科書とするAIDS and Its Metaphorsは主にある特定の病気(本書では癌、梅毒、結核、ペストそしてもちろんエイズ)
に対してわれわれが作り上げるイメージや比喩に関しての深く、示唆に富む考察です。
人間の意識は、作り上げられたイメージ、幻想、比喩によって支配されがちであり、そこからの解放を目指さなけれ
ばならないとする作者Sontagの主張は、現代の政治やメディアに作り上げられたかもしれない情報を正しく見極める必
要がある状況の中でも、健全で実際的な対処法をわれわれに与えてくれるかもしれません。
英語はかなり難しく、読みごたえのあるもので、辞書を駆使し、また、文法、文脈から推理し読み解く必要があり、
積極的な予習を要求されます。
テキスト(教科書):
Susan Sontag AIDS and Its Metaphors 英宝社 2002年
ISBN:4-269-13000-8 C 1082
99
英語 講義要綱(2年生)
参考書:
講義中に指示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
15分以上の遅刻は欠席とみなします。
四回以上の欠席で失格とします。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点40%、 期末試験60%の総合です。
質問・相談:
質問、相談は授業終了後、またメールで随時受け付けます。 英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
英国社会と文化を学ぶ [C][P]
春学期・秋学期: 木3/木5
富田 裕子
授業科目の内容:
この授業ではリーディングとリスニングとスピーキングを中心に行う。リーディングではThe Independent, The Times,
The Guardian などの英国の新聞、雑誌の記事、随筆など多種多様な教材を用いて読解力、語彙力をつけることを主な目
的とする。英国の初等・中等・高等教育、移民問題、テロ事件、医療と福祉、マスメディア(新聞・ラジオ・テレビ)、
王族、階級制度、家族の生活、女性問題(結婚・離婚・育児)、住宅、政治、経済、文学、歴史、宗教と行事などできる
だけ広い分野をカバーし、要約、要旨のつかみ方、速読の練習もあわせて行い、英国社会や文化が理解できるようにし
たい。リスニングの練習はテープ、ビデオ、CDを用いて毎週行い、比較的簡単なものから入っていき、ブリティシュイ
ングリッシュのナチュラルなスピードに慣れ、内容を正確に聞き取る練習を行う。
テキスト(教科書):
プリントを使用。
参考書:
Paul Harvey & Rhodri Jones, Britain Explored, New Edition (Longman社、 2002年、3000円、ISBN0-582-47974-6)。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
1.各学期ともに全日程の3分の1を欠席したものはその時点で自動的に期末試験の受験資格を失う。
2.理由のない欠席は評価を下げるので注意すること。
3.15分以上の遅刻は欠席とみなす。
4.活発に授業に参加することが望まれる。
(担当する英語第IIIの2クラスを重複して履修することはできない。)
成績評価方法:
成績は出席、授業への貢献度、宿題、試験などから総合的に行う。
出席 (20%) 授業への貢献度(20%) 宿題(10%) 試験(50%)
質問・相談:
質問・相談は授業終了後に受け付ける。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
サスペンス小説講読 [C] 春学期・秋学期: 金2
新名 ますみ
授業科目の内容:
サスペンス小説を読みながら、英語の豊かな表現を学ぶ。優れた作品には、緊迫感あふれる筋書きに加え、人物の心
理描写や巧まざるユーモアが重要な要素となっている。それを楽しみながら読むことで、一語一語をおろそかにせず行
間の意味を汲む力がつくだろう。内容も、大家が立ち聞きした殺人事件とは・・・?ゴルファー崩れの青年が遭遇した
資産家行方不明事件の顛末は・・・?などなど、退屈しないで読んでいけるに違いない。
作品は朗読、和訳、解釈をしながら読み進める。和訳は同じ箇所を2、3人に披露してもらう。型どおりではない自
分なりの訳ができるように心がけよう。解釈においても人物の心理や作者の考えを質問するので、具体的なイメージを
掴んでくることが重要となる。一回の講義で2、3頁進む予定。
テキスト(教科書):
プリント(授業時に配布)
成績評価方法:
平常点重視。
予習、発言などの平常点=60%
100
英語 講義要綱(2年生)
出席=10%
学期末試験=30%
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
「英語ニュースの理解力を高めたい人のために~時事英語の語彙を増やそう!」 [C]
春学期・秋学期: 金1/金2
原 麻里子
授業科目の内容:
最近は、インターネットが発達し、各国が競って英語による国際テレビ放送を行うようになったこともあり、私たち
は海外の英語ニュースに手軽に触れられるようになりました。こうした海外からの英語を見聞して自分の視野を広げた
い、日本とは異なる視点からのニュースを知りたいという人も多いです。しかし、その反面、英語のニュースは難しく
て分からないと思っている人たちも多いようです。実は、時事英語は構文が難しいのではなく、単語を知らないから、
また、ニュースの背景を知らないから、ニュースを理解できないことが多いのです。この講義ではリーディング、作文、
リスニングなどのアクティビティーを通して時事英語の語彙力を高めることを目標にしています。
テキスト(教科書):
Kizuka, Haruo. (2005) Catch the News—Building Vocabulary from the Press. Macmillan Languagehouse. ISBN4-7773-6025-3
BBC Learning English の教材を適宜使用。
参考書:
NHK 『ニュースで英会話』
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
常日頃、英語のニュースに触れるようにして下さい。
成績評価方法:
授業参加への積極性が重視されるので、授業には遅れず、出席することが重要です。各学期共に3回欠席した学生は
期末試験の受験資格を失います。
成績は中間試験30%、期末試験50%、平常点10%、出席10%で評価します。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Marketing & Advertising [C][P]
春学期・秋学期: 金3
バロウス, リチャード J.
授業科目の内容:
This course will focus on product design & the global business of marketing. Students will have the opportunity to see how some of
the world’s most famous products were developed, see how commercials are made and plan a marketing campaign of their own.
Design & advertising in Japan & various foreign markets will be analyzed, in particular the different strategies and taboos that
influence how companies promote their products & services in the global market. Real life corporate profiles & related reading will
be the major components of the class. Weekly reading passages will be assigned and students will be expected to make a 5-10
minute presentation and produce an essay during the course.
テキスト(教科書):
Though there is no textbook for this course, students must bring a B4 or A4 folder or binder to every class in order to keep the
photocopies that will be handed out by the instructor at the beginning of each semester.
参考書:
A dictionary is required for all students, preferably an electronic one, which must be brought to every class.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Regular attendance & active participation in English are required in this class so please only choose this class if you are interested
in the course content. Students failing to turn in homework on time or unwilling to communicate in English will find it difficult to
achieve a passing grade. In addition, students will be assessed on their effort & improvement during the year, not their ability at the
beginning of the course.
成績評価方法:
Students’ evaluation will be based on the following criteria:
30% - Attendance & Punctuality
30% - Classroom Participation
40% - Presentation & Written Assignment
質問・相談:
I will be available for consultation after each class and in Building 3 on the Hiyoshi campus all day on Monday & Friday
101
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
英語発音演習―発音力から聴解力へ―[C][P]
春学期・秋学期: 木4
平賀 優子
授業科目の内容:
この授業では、英語の発音力を磨くことで、聴解力を向上させることをねらいとしています。英語の発音を、模倣から
だけでなく音声学の理論(IPA:International Phonetic Alphabet)を習得することにより理解することを目標にしています。
また、英語の学習の方法も随時提案し、自学自習ができる能力を養います。
テキスト(教科書):
"Basic English Pronunciation for Japanese -Light Version-" Masakazu Someya Sanshusha
担当教員から履修者へのコメント:
授業に前向きに、積極的に取り組んでください。
成績評価方法:
試験、平常点(授業態度、出席)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
海外ドラマで英語を学ぶ [C][P]
春学期・秋学期: 木3/木4
深谷 素子
授業科目の内容:
<春学期>
アメリカのホームコメディ(“Full House”を使用予定)を使ってリスニング、スピーキング力のアップ、日常会話に用い
る語彙表現の増強を目指します。まず、集中的なディクテーション(聞き取り)の練習により、ナチュラルスピードに
近い英語を理解することに慣れた後、シャドーイング、ロールプレイなどの活動を通して英語の発話練習を行います。
英語の台詞を覚えて、俳優の真似をして声を出したり、演技したりしますので、そういう活動が苦手な方はご遠慮くだ
さい。毎回、ディクテーション等の宿題を課します。
<秋学期>
アメリカの政治ドラマ”The West Wing”(邦題:ザ・ホワイトハウス)を用いて、プレゼンテーションのスキルを学ん
でいきます。春学期とは対照的に、アメリカの政治、社会、文化に関わる問題を扱った硬派のドラマが教材となります。
扱われている様々なトピックについて真剣に考え、自分の意見を構築し、それを英語で表現することを目指します。た
だし、ドラマはあくまでフィクションですから、現実のアメリカ社会や国際政治にしか興味が持てない方にはお薦めで
きません。フィクションだからこそ表現できる洞察、知見に触れたいという方は、英語のスキル以上のものを学ぶこと
ができるでしょう。
テキスト(教科書):
プリント教材を使用します。
参考書:
なし
担当教員から履修者へのコメント:
1) 遅刻、欠席は厳禁。公欠は認めません。授業は出席するのが当たり前と考えてください。遅刻、欠席によって失っ
た平常点を、他の方法で補うことはできません。
2) 英語音声の聞き取り訓練は、Call/LL教室を使用して行います。各自のブースに設置された機器に音声を録音し、各
自のペースで聞き取りを行いますので、リスニングが苦手だけど力をつけたいという方にはお薦めです。
成績評価方法:
出席状況、毎回の課題、授業への参加度、プレゼンテーションの出来などを総合的に判断して評価します。
質問・相談:
質問・相談は、[email protected]までお願いします。
102
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
映画でリスニング力アップ [C][P]
春学期・秋学期: 木1/木2
松田 智穂子
授業科目の内容:
前期・後期を通して、イギリス映画About a Boy(邦題:『アバウト・ア・ボーイ』、2002年)を使って、リスニング力の
強化を目指す。本作品は現代の英国ロンドンを舞台にしており、主要登場人物の発音は明瞭である。とはいえ、ネイテ
ィブ・スピードで進む会話を聞き取ることは、英語を母語としない学生にとってはじめのうちは難しいだろう。チャン
ク(英単語8つぐらいまでの短い常用表現)や語彙を増やすと同時に、ネイティブの発音やイントネーションの発話・聞き
取りの訓練を繰り返し行うことで、リスニング力を強化する。また、学期末に英語で短時間のプレゼンテーションを行
う課題を課すことで、読書や映像鑑賞から取り込んだ情報や他者の考え方・意見を踏まえて自分の考えを構築し、それ
を人に伝えることを通じて、情報収集、批評力、また自分で考える力を養ってほしい。
テキスト(教科書):
映画総合教材『アバウト・ア・ボーイ』Aline Brosh McKenna著、神谷久美子・Kim R. Kanel編著 松柏者 2011年
担当教員から履修者へのコメント:
『アバウト・ア・ボーイ』の物語は、責任感なく遊び暮らす38歳のモラトリアム男と情緒不安定なシングルマザーを持つ
いじめられっ子の11歳の少年との交流を軸に展開する。派手なアクションはないものの、現代イギリスの社会問題や生
活が意外とシュールに描かれている。受講者には、作品全体が持つ微妙な味わいを楽しんでほしい。
成績評価方法:
半期につき4回以上欠席した場合、単位は認定されない。
出席条件を満たした上で、成績は中間試験(筆記試験)50%、期末試験(グループまたは個人でのプレゼンテーション) 50%
の割合で評価する。
成績評価は4段階でなされ、次のような基準を目安とする。
A―半期の欠席が3回以内で、中間・期末試験の平均が80点以上
B―半期の欠席が3回以内で、中間・期末試験の平均が70点以上
C―半期の欠席が3回以内で、中間・期末試験の平均が60点以上
D―半期の欠席が4回以上、あるいは中間・期末試験の平均が59点以下
A・B・Cは合格,Dは不合格(単位不認定)となる。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Media English [C][P]
春学期・秋学期: 木1/木2
ミントン, ティモシィ D.
授業科目の内容:
Articles from Time and other news magazines and newspapers will be used as materials for group reporting and discussion of
topical issues. The course will involve reading, writing, listening and speaking, and at least three written assignments will be given
each semester.
The course will be difficult for students who are not already fairly competent in reading comprehension but will suit those who
are interested in focused English practice at a reasonably advanced level.
テキスト(教科書):
なし
参考書:
Collins COBUILD Advanced Learner’s English Dictionary
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
Grades will be based on performance in the classroom activities and written assignments.
質問・相談:
Questions that students do not wish to put during or after class may be sent to the instructor by e-mail; an address for this
purpose will be supplied during the first class.
103
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Listening のコツと発音の Brush Up [C][P]
春学期・秋学期: 金3/金4
森田 彰
授業科目の内容:
この授業には目的が二つあります。まず、英語を聞いて、その内容をキャッチするコツを学びます。そのために、世
界各地の地球環境を中心に、生活環境、宇宙環境など、環境にまつわる様々な話題に関するビデオを見ながら、発信さ
れている情報を sequence をキーワードに整理し、理解していきます。もちろん、内容だけでなく、音法則(発音と聞こ
えの規則)にもできるだけ触れます。それによって、
「何度聞いても、そうとしか聞こえない」と言う、当然の疑問も解
決して行きたいと思います。 もう一つの目的は、正しい英語の発音を身に付けると言うことです。発音の仕方を「理論
的に」学んで、近い音ではなく、正しい英語の音を発音する練習をします。そのことによって、よりきれいな英語の発
音ができるようになるだけでなく、聞き取り能力を向上させることがでるでしょう。また、よりきれいな発音ができる
ことは、丁寧な文字を書けるようになるのと同じように、コミュニケーションの成否に様々な意味で影響を与えるもの
でもあります。春学期は、母音を中心に、秋学期は、子音を中心に行います。
テキスト(教科書):
『英語発音演習』 (倍賞和子、1996年、大学書林、1,200円)を予定。生協に連絡します。他にプリントを教育支援シ
ステム(ウェッブサイト)を通じて配布します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
演習中心の授業なので、理由の如何を問わず、一学期で5回以上の欠席で不可とします。前回授業のポイントに関する
簡単なテストが出席カードの代わりなので、これも理由の如何を問わず遅刻は認められません(欠席扱い)。また、実際
に映像を見て task をこなして行く比率が高くなりますが、これは事前の準備(予習)を軽視するものではないので、決
して誤解しないように。英語辞書は必携です。配布されたは、ファイルして必ず全て持ってきてください。
成績評価方法:
期末試験が評価の大きな要素になります。期末試験は、既習内容、語彙等の review、英語音の聞き取り、新しい題材で
の応用問題が含まれます。音識別の小テストの成果も2割程度加えます。プリント課題を積極的に行うなど、授業への参
加度(単純な出席ではない。人数によって割合は異なる)も加味されます。
質問・相談:
質問、相談等は、授業中、授業後に受け付けます。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
発話のための基礎力を培う [C][P]
春学期・秋学期: 木2/木3
矢口 朱美
授業科目の内容:
本授業では、発話へとつながる道のりの第一ステップとして、まず相手の言っていることを的確にとらえ、それを自分
の言葉でまとめたのち、自らの意見をのべる訓練をする。アメリカのABC Newsから材をとり、ニュース英語や自然な英
語の言い回しを学びながら、ナチュラルスピードの英語を聞き取るための技術を身につける。加えて英文による要旨の
作成をおこなうことで、英語による意見陳述の型を身につける。この型をふまえて、自らの意見を英語でのべる練習を
グループ作業によりおこなう。
テキスト(教科書):
『ABC World News 13:DVDで学ぶABCニュースの英語 13』山根繁・Kathleen Yamane編 金星堂 2011年
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
15分以上の遅刻は欠席とみなす。担当する2クラスを重複して履修することはできない。
成績評価方法:
成績評価は出席および提出物の提出状況、期末試験の結果を総合しておこなうが、以下の2つの基準を両方とも満た
していることを合格の条件とする。
1.各学期とも全日程の3分の2以上出席
2.期末試験は100点満点中の50点以上
質問・相談:
発話のための準備作業という授業の性格上、質問はできるだけ授業内にておこなうこと。
104
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Ethics and World Values [C][P]
春学期・秋学期: 木2
ヤング, ジェローム
授業科目の内容:
The aim of this class is to help students improve their ability to communicate naturally in English. The theme of this class is ethics
and students will learn about important ethical issues facing the world today (e.g. capital punishment, suicide, global warming,
war), and will learn about key principles, distinctions, and methods involved in reasoning about moral dilemmas. Learning these
critical reasoning strategies will enable students to reason convincingly on any hot-button ethical issues in Japan or around the
world. Classroom discussions will focus on real-life cases in order to enable students to understand better how values influence
what people believe, how they act, and how they look at the world. Students will be expected to select an ethical issue to research
and to present the results of their research at the end of term. Student presentations will be about 15 minutes each, will involve the
use of PowerPoint, and will be followed by questions from the audience. Final presentations should be both informative and
argumentative. Active and enthusiastic participation and regular attendance in this class are essential.
テキスト(教科書):
The instructor will provide readings and worksheets, as well as relevant websites, for each lesson.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Instructor’s Expectations: Regular on-time attendance, preparation of weekly homework assignments, and active participation in
class (using English at all times).
成績評価方法:
There will be continuous evaluation of a student’s performance and progress in this class. Final grades will be based on attendance,
active class participation, timely completion of all homework assignments, and final presentations.
質問・相談:
When students have questions, they can ask me during, before, or after class, or via email ([email protected]).
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Case Studies in Criminal Law [C][P]
春学期・秋学期: 木3
ヤング, ジェローム
授業科目の内容:
The aim of this class is to help students improve their ability to communicate naturally in English. The theme of this course is
criminal law and uses specific cases as a way to get to a deeper understanding of the criminal justice system. Issues of culpability,
justification, excuse, and mitigation, as well as issues related to the judiciary process, in particular the jury trial and citizen judges,
will be central themes in this class. While this course aims to improve students’ listening, reading, writing, and communication
skills, students will also improve their knowledge of the way the jury trial functions. The spring semester will be devoted to
examining the criminal justice system in Japan, and will pay particular attention to the challenges posed by the “citizen judge”
system. The fall semester will be devoted to examining jury trials from around the world. Each semester, students will give
presentations on a case of their choice. These presentations will be about 15 minutes each and will be followed by audience
discussions. To prepare for presentations, students will choose a specific case to research, and then design a presentation, using
PowerPoint, to introduce the legal and philosophical issues of the case to class. Final presentations should be both informative and
argumentative. Active and enthusiastic participation and regular attendance in this class are essential.
テキスト(教科書):
The instructor will provide readings and worksheets, as well as relevant websites, for each lesson.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Instructor’s Expectations: Regular on-time attendance, preparation of weekly homework assignments, and active participation in
class (using English at all times).
成績評価方法:
There will be continuous evaluation of a student’s performance and progress in this class. Final grades will be based on attendance,
active class participation, timely completion of all homework assignments, and final presentations.
質問・相談:
When students have questions, they can ask me anytime during, before, or after class, or via email ([email protected]).
105
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Music and Society [C][P]
春学期・秋学期: 木3/木4/金1
ルカントニオ, デイミアン
授業科目の内容:
English pop culture can be a rich source of global issues. The 3 main goals of this course are: 1. To use pop culture (music and
movies) to discuss current topics from Japan and around the world; 2. To develop skills of critical thinking; 3. To develop
presentation skills. Course topics include war, terrorism, peace, propaganda, cloning, global warming, child labor, immigration,
domestic violence, bullying, suicide, HIV AIDS, the gender gap, and other current issues from Japan and around the world. Rock
music and movies related to these topics are analyzed and discussed. There is no textbook. All materials come from the teacher.
Speaking, listening, reading and writing are combined throughout the course. Class tasks include pair and group work, discussions,
written opinions, and group presentations.
テキスト(教科書):
There are no textbooks. All materials are provided by the teacher.
参考書:
English - English dictionary.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Using pop culture to think critically about global issues can be both interesting and important. Some of the world's most popular
rock bands have strong opinions about a variety of issues that are happening today. If you enjoy music and movies, or would like to
know more about global issues, or would like to develop your skills of critical thinking, then you will enjoy this course.
成績評価方法:
Assessment will be based on the following:
1. Attendance
2. Class participation
3. Homework
4. Presentations
質問・相談:
If students have any questions, they can contact the teacher:
1. At the end of class
OR
2. By email
106
英語 講義要綱(1・2年生)
107
英語 講義要綱(1・2年生)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Films [P]
春学期・秋学期: 月1
ウィリアムズ, ノエル
授業科目の内容:
In this course, students will study and analyse a selection of films, and they will have ample opportunity to discuss these films.
Students will also be given the chance to act scenes from the films.
テキスト(教科書):
To be announced at our first meeting.
成績評価方法:
Students are required to make presentations on the films studied, as well as write short essays.
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Popular Culture Appreciation and Analysis [C] [P]
春学期・秋学期: 金2
ウェセルホフ, ローリー L.
授業科目の内容:
'Popular Culture Appreciation and Analysis' is an introduction-level course to the field of Cultural Studies. In this course we will
explore the power of popular culture in society by focusing on developments in the nature, creation, and consumption of pop
culture and pop culture's contributions to social change. By learning methods of cultural analysis, we will examine a variety of
Japanese and American popular culture media to explore issues of contemporary culture.
The spring semester will focus primarily on semiotic analysis and content analysis of the pop culture media of advertisement and
anime. Students will learn the basic theories behind these methods and will carry out their own examination of both an
advertisement and an anime of their own choosing.
The fall semester will look at two new methods of analysis: audience analysis and production analysis and apply these methods to
the popular cultures of music and television. We will examine how these forms of popular culture are used as methods of cultural
change and the role of media ownership in creating culture.
This course will utilize students’ speaking, listening and reading skills in English. However, the primary language skills focused
on in this course will be academic writing skills and presentation skills. As such, there will be some class time devoted to basic
academic writing and presentation skills in a workshop format. The structures taught in the workshops will be used to complete
written assignments and prepare for a presentation.
テキスト(教科書):
Materials will be provided by the instructor.
参考書:
None.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
Evaluation will be based on attendance, class participation, completion of required homework assignments, and the final exam held
at the end of each semester. In the spring semester students will submit one analytical essay and do one final media presentation.
Fall Semester Evaluation
Attendance & Participation
Advertisement Collage & Writing
Semiotic Analysis Essay
Presentation
Final Exam
質問・相談:
[email protected]
20%
10%
20%
25%
25%
108
英語 講義要綱(1・2年生)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Writing & Discussion / Presentation & Discussion [C][P]
春学期・秋学期: 水3
太田 昭子
授業科目の内容:
この授業では、現代社会の諸問題を英語で発信し議論できることを目指します。
[春学期]
①学期前半にはReading comprehensionと併行して、summary writing、Five-paragraph Essayの書き方など、Academic Writing
の基礎を学びます。 ②学期後半は、listening comprehension、public speaking skillsを身につけるべく、クラスをいくつかのグループに分けgroup
discussionなどを練習します。
③group discussionに関連したvocabulary build-upは随時行ないます。
[秋学期]
①グループ毎のプレゼンテーションとフロアからの質疑応答を中心に授業を組み立てます。単なる情報提供型のプレゼ
ンテーションを行なうのではなく、クラス全員がディスカッションに参加できるようテーマを選び問題提起して下さい。
プレゼンテーションを通して議論の組み立て方・展開の仕方、質疑応答の進め方なども学ぶのが狙いです。
②ディスカッションのスタイルはDebateよりはインフォーマルな質疑応答型を考えています。プレゼンテーションを
interactiveにするよう工夫して下さい。
③質疑応答にとって大切なNote taking skillsについても準備の過程で練習する予定です。テーマに関連したreading
comprehensionやvocabulary build-upも準備段階で随時行ないます。
[年間を通して]
①Five-Paragraph Essayの書き方やFormal Academic Writingの要領は、解説・添削を通し随時指導します。 ②プレゼンテーションの準備段階から原稿を数回提出して添削を受け(本番一週間前の添削は必須)、本番終了2週間後
にレポートを提出すること。詳細は授業で順次説明します。
テキスト(教科書):
特定の教科書は使用しません。随時プリントを配布します。
参考書:
英英辞書を必ず持ってきて下さい。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
1. 積極的に発言する、活発な受講生を歓迎します。但し、私語は論外。
2. 30分以上の遅刻は欠席扱いにします。
3. プレゼンテーション担当日の無断欠席も論外。欠席を余儀なくされる場合は必ず事前に同じグループのメンバーに
連絡すること。
4. Assignmentの期日は必ず守ること。
成績評価方法:
成績は以下の要素を総合して評価します。
①平常点(出席状況/授業態度/個別アサインメント/議論への参加の仕方など)
②プレゼンテーション/ディスカッション:準備段階+本番+レポート
③各学期末に行なわれるIn-Class Essay
質問・相談:
授業後に受け付けます。
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Discussing Global Issues [P]
春学期・秋学期: 水1
岡田 弓子
授業科目の内容:
This class is designed for students with some experiences in living foreign culture and/or already with a good command of
spoken English. The goal is to help students’ English communication skills to be more analytical, logical and persuasive. Another
emphasis is on acquiring strategies for building vocabulary.
Discussions focus on global issues such as environment, human rights, foreign aid and international laws. Students are expected of
extensive reading, Internet research and preparation for discussion before classes.
Active class participation is essential. Quizzes, homework assignments, and other assignments will be given. Evaluation is based
on class participation, presentations and final examinations.
109
英語 講義要綱(1・2年生)
テキスト(教科書):
A copy of newspaper articles, etc. will be handed out.
成績評価方法:
Class participation (40%)
Final examinations (30%)
Oral presentations and writing (20%)
Writing and research assignment (10%)
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Problems, questions, and answers [C] [P]
春学期・秋学期: 木1
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
In this course we will look at a wide range of questions and problems, and try to come up with answers and solutions to them. The
list of topics is completely open, so long as the topics are things the class as a whole thinks are interesting and / or important.
After we have chosen some topics, you will work in small groups to find answers to questions (What are young Chinese peoples’
attitudes towards Japan?) or to problems (What could we do about the short lunch break at Keio?)
Sometimes groups will be working on different questions, and sometimes on the same problem. Small-group presentations will let
you learn something new, or evaluate different answers to a common problem.
テキスト(教科書):
There is no textbook for this class. Materials will be provided in print form, and supplemented by your own research.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Punctual and regular attendance is a basic expectation for all class members, as is active participation in all aspects of class-work.
You will have to spend some time outside class on gathering information for each topic; class time is mainly for discussion and
analysis of the information and ideas you came up with. Please note that the working language of the class will be English.
成績評価方法:
You will be evaluated on the basis of your attendance and participation in class discussion as well as on your part in gathering and
presenting information.
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Writing for the Job [P]
春学期・秋学期: 木5
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
This course aims to improve the writing skills you will need in a job where English is the working language, and where you might
be asked to quickly prepare memos, summaries and short reports. It is not an academic writing course to prepare you for college
study overseas.
テキスト(教科書):
There is no textbook for this class. Materials will be provided in print form
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
This course may be right for you if you want to develop your ability and confidence in the kinds of writing you may be asked to do
in your workplace.
成績評価方法:
Class participants will be evaluated on the basis of their attendance and participation in class-work as well as on their efforts (using
English) in completing written tasks. There will be at least one in-class, individual graded assignment per semester, but no paper
tests.
110
英語 講義要綱(1・2年生)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Current Issues Through the Internet [P] (Presentations & Essay)
春学期・秋学期: 水4
熊代 敏行
授業科目の内容:
Students in this class are asked to find the latest information on the current issues in the world using the Internet and express their
opinions on the issues both orally and in writing. Sample topics include but are not limited to the death penalty, voluntary
euthanasia, commercial whaling, nuclear energy, and revising Article 9 of the Japanese Constitution.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Absence and Participation
5 points out of the total of 100 are subtracted from a student’s final score for each day of absence and 1 point for each 10
minutes of tardiness after the first 10. In addition, each time a student is observed not eagerly participating in class activities
(studying for other classes, taking a nap, etc.), some points (1—5 points) are subtracted from their final score.
成績評価方法:
・Class participation ......10 points
・Weekly assignments...15 points
・Quiz ..............................5 points
・Presentations ..............40 points
・Final essay................. 30 points
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
アカデミック・ライティング [C][P]
春学期・秋学期: 金3
小泉 有加
授業科目の内容:
この授業では、英語論文作成の基礎を学びます。英語論文を作成するためには、文章を英語で書くということ以外に、
英語論文の基本的構造や、外部資料の引用の仕方などの様々なルールを学んでおかなくてはなりません。これらのルー
ルを学んでおくことは、英語で開講されている専門科目を履修する際、また留学する際に必要不可欠です。授業では、
まずモデルとなる文章を読み、その分析をとおして英語論文の作成に必要な知識・技術を学び、次にその技術を実際に
応用し、ライティングの演習をしていきます。
春学期は、パラグラフ・ライティングを中心に、TOEFLやIELTSなどの資格試験で求められるライティングの演習を
とおして英語論文の基礎の習得に努めます。秋学期には、各々が選んだトピックに沿ってリサーチをすすめ、エッセー
レベルの論文の作成を最終目標とします。
授業の主な目的はアカデミック・ライティングの基礎の習得ですが、それ以外のジャンルのライティング(エッセー
や物語など)にも触れ、英語で書くということに広く親しめるようにします。
テキスト(教科書):
Oshima, Alice and Ann Hogue. (2006). Writing Academic English, 4th Ed. Pearson Education. ISBN: 0-13-152359-7
担当教員から履修者へのコメント:
授業に積極的に参加すること、また課題をきちんと提出することが重要です。期日に遅れた場合は減点となります。
成績評価方法:
成績評価は、出席を含む平常点、各授業で行う小テスト、提出課題、期末試験から判断します。
質問・相談:
質問・相談は授業前後に受け付けます。
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Intercultural Communication [C] [P]
春学期・秋学期: 月3
コミサロフ, アダム
授業科目の内容:
This course is designed for students who have spent a short time abroad (i.e., less than one year) or were particularly good at
English in a Japanese high school. Namely, students are encouraged to register who have relatively strong English skills but who
also feel the need to polish their skills and raise their confidence when using English. The aim will be to improve students'
111
英語 講義要綱(1・2年生)
speaking, listening, reading, and writing skills, with the emphasis being primarily upon spoken communication. This will be
achieved through group discussions, student presentations, simulations, and interactive lectures that address topics related to current
issues in intercultural communication. The goal is not only to improve students' linguistic fluency, but also to improve their ability
to successfully communicate through understanding the communication styles (both nonverbal and verbal), modes of perception,
and values of people from around the world (including Japan!).
Students will be expected to grasp the basic concepts in the field of intercultural communication and apply them to actual cases of
intercultural friction. However, when students have trouble understanding the reading material or the lectures, they will be given
appropriate language support in order to complete the assignments. In other words, the teacher will structure the course so that the
pace of learning can be modified according to student needs.
テキスト(教科書):
Sakamoto, Nancy and Naotsuka, Reiko (1982). Polite Fictions. Kinseido. ISBN: 4-7647-0396-3 C3082
参考書:
『異文化コミュニケーションワークブック』 八代京子著 三修社 2001年 ISBN 978-4-384-01851-6 C0095
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Students are expected to attend class regularly (no more than three absences are permitted), participate in all activities, and to
complete readings before each lesson that will prepare them for group discussions. Students who can fulfill these expectations are
encouraged to enroll for this course.
成績評価方法:
Students' grades will be based on (1) participation in class work (33%), (2) homework completion rates/attendance (33%), and (3)
performances on tests and major oral presentations (33%).
質問・相談:
Students may see me before or after any class if they have questions.
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
新聞英語を学ぶ [C] [P]
春学期・秋学期: 木3
常山 菜穂子
授業科目の内容:
これから先、就職や留学にあたって身近に接する機会が増えるであろう英文の種類に新聞記事が挙げられる。英字新
聞のニュース記事は、一般的な「序論---本論---結論」からなる “essay style” とは異なる形式で構成され、使われる単語
や文法にも、限られた紙幅を有効活用するための一工夫がある。本授業では、リアルタイムの英字新聞を題材に、この
ような特徴を学びながら内容を理解し、記事の内容に対する自分の意見を文章と口頭で表現する。
テキスト(教科書):
毎回プリントを配布する。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
成績は出席、平常点、中間試験、グループ発表、提出物を総合して、学期ごとに評価する。
質問・相談:
[email protected]まで。
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
英国の女性問題を学ぶ [C][P]
春学期・秋学期: 木4
富田 裕子
授業科目の内容:
この授業ではmarriage, divorce, women and work, motherhood, childcare, birth control, equal opportunities, women’s legal,
economic, educational and political changes, women’s history, oral history, women’s studies, women’s movementsなど英国の女性
問題について書かれた記事を読み、英国のジェンダー問題が理解できるようにする。更に英国のケースを日本のと比較
しながら、その内容に関するグループ別またはクラス全員のディスカッションを英語で行う。授業はすべて英語で実施
し、受講生には全員英語によるプレゼンテーションをしてもらい、発表者以外の学生には英語でコメントや質問をして
もらう。教材にはThe Independent, The Times, The Guardian などの英国の新聞、雑誌の記事、英国で出版された自伝・伝
記、随筆、学術論文などを用いる。リスニングの練習はテープ、CD、ビデオ、DVDを用いて毎週行い、ブリティシュ
イングリッシュのナチュラルなスピードに慣れ、内容を正確に聞き取る練習を行い、テープ、ビデオ、DVDなどに関
する感想や意見も英語で述べてもらう。
112
英語 講義要綱(1・2年生)
テキスト(教科書):
BBC Understanding the News in English 5(金星堂、2008年、2100円、ISBN978-4-7647-3855-3-C1082)とプリント
を使用。
参考書:
James O’Driscoll, Britain: The Country and its People (Oxford University Press社、2002年、ISBN0-19-432429X)。その
他テーマごとに必要に応じて授業で紹介する。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
1.各学期ともに全日程の3分の1を欠席したものはその時点で自動的に期末試験の受験資格を失う。
2.理由のない欠席は評価を下げるので注意すること。
3.15分以上の遅刻は欠席とみなす。
4.活発に授業に参加することが望まれる。
成績評価方法:
成績は出席、授業への貢献度、宿題、プリゼンテーション、試験などから総合的に行う。
出席 (20%) 授業への貢献度(10%) 宿題(10%) プリゼンテーション(20%) 試験(40%)
質問・相談:
質問・相談は授業終了後に受け付ける。
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Communication Skills [P]
春学期・秋学期: 水3
ハインズ, マーティン K.
授業科目の内容:
The primary objective of this course is to improve the students' communication skills. As such, there is a major emphasis on open
discussion (pair/groupwork), presentation skills and debate. The majority of materials and topics for discussion will be provided by
the lecturer but students will be actively encouraged to develop their research skills and bring (when requested), their own materials
to the classroom. Additionally, to develop reading / listening skills and extend vocabulary, a 'core text' will also be exploited - both
in the classroom and for homework assignments.
テキスト(教科書):
The textbook for this course will be determined at the beginning of the spring semester.
Students will aslo be expected to purchase one 'graded reader' (approximate price: ¥800).
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
Evaluation will be based on the following:
1. Attendance & classroom participation.
2. A presentation.
3. An end of semester exam.
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
East-West Cultural Conflict [C] [P]
春学期・秋学期: 金1
バロウス, リチャード J.
授業科目の内容:
The academic year will be divided into 4 themes which will be explored using 4 recent American films each of which will illustrate
the challenges & problems of crossing the East-West cultural divide in the corporate & personal world, both in the past & the
present.
In addition, the course is aimed at improving students communication skills by regular exposure to native-speaker English in
recent films, focusing especially on contemporary speech & idioms while provoking thought & discussion on plot, character and
other issues arising from the films, in particular cross-cultural experiences between America & Asia.
Analysis will include pre-viewing discussion, idiom & aural comprehension & post-viewing debate. In addition to one class
presentation, students will be required to submit a 1000-1500 word printed assignment on a related topic during the course of the
year.
テキスト(教科書):
There will be no text book for this course. However, students must provide a B4 or A4 file or binder in order to keep the
photocopies that will be handed out by the teacher at the beginning of term.
113
英語 講義要綱(1・2年生)
参考書:
An English dictionary is also required, preferably an electronic one, and must be brought to every class.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Regular attendance & active participation in English are required in this class so please only choose this class if you are interested
in the course content. Students failing to turn in homework on time or unwilling to communicate in English will find it difficult to
achieve a passing grade. In addition, students will be assessed on their effort & improvement during the year, not their ability at the
beginning of the course.
成績評価方法:
Evaluation will be decided according to the following criteria:
30% - Attendance & Punctuality
30% - Homework & Classroom Participation
40% - Written Assignment/Presentation
質問・相談:
I will be available for consultation after each class and in Building #3 on the Hiyoshi campus all day on Monday & Friday.
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Current Affairs in English [C] [P]
春学期・秋学期: 水5
マーシャル, カール R.
授業科目の内容:
This course will focus on current affairs. Students will view and discuss various documentaries in English. Exams will be based on
the material covered in these videos.
テキスト(教科書):
No textbook, but students will need to keep a notebook of material from the class.
参考書:
A good English Japanese dictionary
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Students considering this class should watch some foreign news programs.The PBS News Hour and the ABC News Night Line
programs are both carried on the NHK BS 7 channel. Watching these will give students an idea of the topics and vocabulary they
would be dealing with in this class. Students don't need to understand everything they hear on such programs but they must be
prepared to speak up and ask questions about anything they don't understand. This is not a good class for students shy about asking
questions. However, if they are interested in understanding current affairs from a foreign perspective, this course should prove
interesting to them.
Note that the approach is similar for both courses taught by this instructor (English 4 level 1 and English 4 level 2). However the
level of difficulty will be adjusted to match the abilities of the students involved.
成績評価方法:
90 % Tests 10 % Attendance.
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル1 1 単位(秋学期)
Discovering the Importance of Culture in Communication [P]
春学期・秋学期: 火2/火4
横川 真理子
授業科目の内容:
How can you communicate successfully in another language and culture? Can you apply your own values, assumptions, and
behavior when speaking in another language? How does culture--and the values in a culture--influence the way you act, the way
you look at others, and the way others look at you?
If you want to speak English so that people understand what you mean, it is important to understand the culture that lies beneath
language. If you do not follow cultural rules when speaking English, your best intentions can be misunderstood.
We will use ONLY English in this class. In addition to the content of the textbook, students will be asked to plan and perform
skits (short plays) and do other oral exercises, all in English. Since the students in this class are expected to already have a good
vocabulary and good knowledge of the structure of English, motivated and hard-working students should be able to speak English
smoothly and without fear by the end of the school year.
テキスト(教科書):
Mary Muro. Intercultural Miscommunication. Seibido, 2000. (1600 yen)
114
英語 講義要綱(1・2年生)
参考書:
Longman’s or other English-English Learner’s Dictionary;
D.R. Levine and M.B. Adelman. Beyond Language. Kinseido. 1999.
Nancy Sakamoto and Shiyo Sakamoto. Polite Fictions in Collision. Kinseido, . (1150 yen). Other materials to be handed out in
class.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
The lecturer was herself educated entirely in the U.S. school system and English is her native language. All classes, including
lectures, will be in English.
As in-class exercises and class participation are important, students MUST attend every class, and come to class on time. Being
late or absent more than three times without a valid written excuse will mean your grade will go down.
成績評価方法:
Students will be graded on in-class exercises and skits (short plays), comments on the skits, and class participation, along with a
quiz or exam every term. Obviously you must come to class to do these things, but just coming to class is NOT enough to pass this
course. You must also be willing to answer questions and participate actively in class.
質問・相談:
Students are encouraged to ask questions during or after class. Asking questions will make the class more lively and interesting.
115
英語 講義要綱(1・2年生)
116
英語 講義要綱(1・2年生)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
Fieldwork and Academic Research Skills [C] [P]
春学期・秋学期: 金1
ウェセルホフ, ローリー L.
授業科目の内容:
This course is designed to teach students advanced academic research skills by working on an on-going ethnographic research
project researching a specific community in Japan. We will begin in the spring semester by learning the fundamentals of secondary
source research working with text, journals, websites, etc. to gather data. Together we will read a few short ethnographies to
familiarize ourselves with the genre and choose a community to research. Academic essay writing will be the focus of the first
semester, looking at how to organize data, how to structure paragraphs, how to write a bibliography, etc. Emphasis will be placed
on learning how to use secondary text sources in writing, differentiating between summarizing, paraphrasing and quoting, and
learning the correct methods of citing sources in reasearch. The fall semester will focus on primary source data collection through
interviews and participant observation within the community you have chosen to research. Students will learn the basic skills of
fieldwork data collection and data analysis. Presentation skills will be the focus of the fall semester with students giving a final
presentation of their ethnographic research project at the end of the semester. Students will learn both presentation speaking style as
well as organization and how to use visuals in a presentation. Mid semester students will be videotaped giving a mini presentation
which they will then evaluate to find the weaknesses in presentation style that they will improve upon for the final presentation.
テキスト(教科書):
Materials will be provided by the instructor.
参考書:
None.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
Amount and type of work will vary by week and will include reading assignments (approximately 2-3 pages per assignment),
fieldwork research (interviewing, fieldnote writing), primary and secondary source research (using texts, journals, websites, etc.)
Regular on-time attendance and preparation of weekly homework will be required. Evaluation will be based on attendance, class
participation, completion of required homework assignments, completion of the project for each semester (spring semester
academic essay; fall semester final presentation), and the final exam held at the end of each semester.
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
Presentation / Debate [C][P]
春学期・秋学期: 水2
太田 昭子
授業科目の内容:
この授業では、現代社会の諸問題を英語で議論します。クラスをいくつかのグループに分け、各グループ毎に春学期
はプレゼンテーション、秋学期はディベートを行ないます。
[春学期]
①学期前半にはsummary writing, five-paragraph essayなどの提出、テーマに関連したreading comprehensionやvocabulary
build-upも行ないます。Public Speakingの基本的なガイドラインも説明する予定です。
②単なる情報提供型のプレゼンテーションではなく、クラス全員がディスカッションに参加できるinteractiveなものを
工夫して下さい。
[秋学期]
①ディベートを中心に授業を行ないます。ディベートを通して議論の組み立て方・展開の仕方、質疑応答の進め方な
どを学ぶのが狙いです。ディベートの基本的な要領は授業で解説します。
②ディベートにとって大切なNote takingについても準備の過程で示す予定です。テーマに関連したreading comprehension
やvocabulary build-upも準備段階で随時行ないます。
③ディベート未経験者にも配慮し、学期前半にPractice Debate、学期後半にMain Debateを行ないます。(履修者全員が
経験者という場合はプログラムを若干修正します。)
[年間を通して]
117
英語 講義要綱(1・2年生)
①プレゼンテーション、ディベートの準備段階から原稿を数回提出して添削を受け(本番一週間前の添削は必須)、本
番終了2週間後にレポートを提出することが義務づけられています。詳細は授業で順次説明します。
②Five-Paragraph Essayの書き方をはじめFormal Academic Writingの要領は、解説・添削を通して随時指導します。
テキスト(教科書):
特定の教科書は使用しません。随時プリントを配布します。
参考書:
英英辞書を必ず持ってきて下さい。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
1. 積極的に発言する、活発な受講生を歓迎します。但し、私語―特に日本語での私語―は論外。
2. 30分以上の遅刻は欠席扱いにします。
3. プレゼンテーションやディベート担当日の無断欠席も論外。欠席を余儀なくされる場合には必ず事前に同じグルー
プのメンバーに連絡すること。
4. Assignmentの期日は必ず守ること。
成績評価方法:
成績は以下の要素を総合して評価します。
①平常点(出席状況/授業態度/個別アサインメント/議論への参加の仕方など)
②プレゼンテーション/ディベート:準備段階+本番+レポート
③各学期末に行なわれるIn-Class Essay
質問・相談:
授業後に受け付けます。
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
ディベートとプレゼンテーション [P]
春学期・秋学期: 水1
大和田 俊之
授業科目の内容:
ディベートとプレゼンテーションを中心に授業を進める。
ディベートは隔週でリサーチ・トピックのリーディングと平行して行い、第一週に社会の様々な問題を扱った新聞記
事などを購読してクラス全体で問題を共有したあとに、第二週にクラスをいくつかのグループにわけ、当トピックにつ
いてaffirmative / negative sideに別れてディベートで議論する。残りの学生は、最後に全体のコメントとディベートの評価
を提出する。ディベートの基本的な手順を身につけると同時に、論理的な思考力を育むことを目標とする。
また、各学生はプレゼンテーションのテーマを担当教員と相談した上で決定し、毎週数人ずつ授業中に発表する。
テキスト(教科書):
プリントを配布する。
成績評価方法:
成績は出席、試験、小テスト等を総合的に評価したうえで決定する。授業の3分の1を欠席したものは学期末試験を受
けることができない。
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
Public Speaking [P]
春学期・秋学期: 金1
奥田 暁代
授業科目の内容:
The purpose of this course is to learn and practice the principles of public speaking. It will prepare students to speak effectively
in various situations from the casual presentation of opinions before peers to the formal speech before an audience.
Students will learn the following:
(1) parts of a speech (introduction, body, conclusion, question and answer session)
(2) preparation for a speech (research, outlining, and practice delivery)
(3) delivery of a speech (stress, rhythm, volume, and non-verbal communication)
Students will give impromptu speeches, a ceremonial speech, an informative speech, and a persuasive speech; and also
participate in a panel discussion and a debate. Through practical experience they will develop their skills and learn to communicate
effectively.
テキスト(教科書):
Lucas, Stephen E. (2007). The Art of Public Speaking. 9th ed. McGraw-Hill. ISBN: 978-0-07-313564-9
118
英語 講義要綱(1・2年生)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Attendance is required. Please come to class on time. Repeated lateness will affect your final grade. Participation and
contributions to class discussions and group works are expected.
成績評価方法:
Attendance and Participation ―― 40%
Speeches ―― 50%
Final Exam ―― 10%
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
Critical Thinking [C][P]
春学期・秋学期: 水3
狩野 みき
授業科目の内容:
This course is designed to teach students critical thinking skills: the ability to analyze and evaluate ideas and arguments
skillfully as well as to present ideas and arguments logically. In other words, this course is for those who want to think, speak,
write, and argue (more) logically. Namely, students will practice skills they need to:
a) provide good descriptions;
b) define terms correctly;
c) analyze reasoning;
d) identify conclusions/reasons;
e) provide clear conclusions/reasons;
f) express arguments clearly;
g) identify the structure of reasoning;
h) understand assumptions and context;
i) provide evidence;
j) evaluate inferences; and
k) make "good" decisions.
Various types of arguments (newspaper articles, experts' comments, postings on the Net, other students' speeches, etc.) will be
provided as evaluating materials, which students will discuss with other students.
テキスト(教科書):
Materials, if necessary, will be handed out in class.
担当教員から履修者へのコメント:
Class participation is essential, as the class will be primarily based on discussions and peer-reviewing.
成績評価方法:
Attendance and participation --- 50%
Completion of assignments --- 40%
Final exam --- 10%
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
Current Issues Through the Internet (Debate & Essay) [P]
春学期・秋学期: 水5
熊代 敏行
授業科目の内容:
Students in this class are asked to find the latest information on the current issues in the world using the Internet and express their
opinions on the issues both orally and in writing. Sample topics include but are not limited to the death penalty, voluntary
euthanasia, commercial whaling, nuclear energy, and revising Article 9 of the Japanese Constitution.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Absence and Participation
5 points out of the total of 100 are subtracted from a student’s final score for each day of absence and 1 point for each 10
minutes of tardiness after the first 10. In addition, each time a student is observed not eagerly participating in class activities
119
英語 講義要綱(1・2年生)
(talking in Japanese, studying for other classes, taking a nap, etc.), some points (1—5 points) are subtracted from their final
score.
Computer Account
To the first meeting of this class, all freshman (first-year) students should bring the “computer account notification” sheet
issued at the same time as their student I.D. card.
成績評価方法:
・Weekly assignments...15 points
・Debate ........................35 points
・Essay ..........................50 points
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
Intercultural Communication—Accelerated Course [C] [P]
春学期・秋学期: 月2
コミサロフ, アダム
授業科目の内容:
This course is designed for students who have lived and studied for at least several years in an English-speaking country. The aim
will be to improve students' speaking, listening, reading, and writing skills, with the emphasis being primarily upon spoken
communication. This will be achieved through group discussions, student presentations, simulations, and interactive lectures that
address topics related to current issues in intercultural communication. The goal is not only to improve students' linguistic fluency,
but also to improve their ability to successfully communicate through understanding the communication styles (both nonverbal and
verbal), modes of perception, and values of people from around the world (including Japan!).
The pace of learning in this course will be fast. Although the amount of reading will be modified appropriately, the in-class speed
with which topics are covered will be quite similar to that of an American undergraduate course in intercultural communication.
Therefore, students with strong English skills and high motivation will thrive in this course. Students will be expected not only to
understand abstract concepts in the field of intercultural communication, but to discuss and write about them cogently. They will
also be expected to analyze cases of intercultural misunderstandings and to propose innovative, creative solutions to the problems
presented.
テキスト(教科書):
Sakamoto, Nancy and Naotsuka, Reiko (1982). Polite Fictions. Kinseido. ISBN: 4-7647-0396-3 C3082
参考書:
『異文化コミュニケーションワークブック』 八代京子著 三修社 2001年 ISBN 978-4-384-01851-6 C0095
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Students are expected to attend class regularly (no more than three absences are permitted), participate in all activities, and to
complete readings before each lesson that will prepare them for group discussions. Students who can fulfill these expectations are
encouraged to enroll for this course.
成績評価方法:
Students' grades will be based on (1) participation in class work (33%), (2) homework completion rates/attendance (33%), and (3)
performances on tests and major oral presentations (33%).
質問・相談:
Students with questions may see me before or after any class.
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
時事英語・翻訳/通訳入門 [C] [P]
春学期・秋学期: 木1/木4
津田 敦子
授業科目の内容:
現代社会に起こっているさまざまなことがらを理解し、内容のある対話をするために必要な知識と
英語力の養成、ならびに日英、英日翻訳、通訳の基本技術の習得を目的とする。
授業は、日本語と英語の両方を使って進めていく。
主な内容: 1)英字新聞の読み方
ニュースの聴き方
2)時事問題の用語と知識
(政治、経済、環境、犯罪、科学、医療などの分野)
120
英語 講義要綱(1・2年生)
3)翻訳、通訳技術
(春学期は翻訳、秋学期は通訳を中心に授業を進めていく予定)
テキスト(教科書):
プリント配布
成績評価方法:
出席および授業への参加度、予習、課題提出など平常点を最も重視し、これに学期末テストの結果を加えて評価する。
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
The 20th Century American Picture Show [C] [P]
春学期・秋学期: 金2
バロウス, リチャード J.
授業科目の内容:
This course will be divided into 4 thematic units, each analyzed around a recent American film which deals with a cultural issue
from modern American society; multi-culturalism, disability, racism & single parenthood.
The course will considerably widen students vocabulary through intensive reading related to the topics & films studied during the
year, encourage students to discuss new & challenging topics and improve students critical faculties by the reading & writing of
reviews and related materials.
テキスト(教科書):
There is no text book for this class. However, students must provide a B4 or A4 file or binder to keep the papers that will be handed
out at the beginning of each semester and bring it to class each lesson.
参考書:
A dictionary is required on this course, preferably an electronic one which must be brought to every class.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Regular attendance & active participation in English are required in this class, especially since we will be studying the plot &
character development of films, so please only choose this class if you are interested in the course content. Students failing to turn
in homework on time or unwilling to communicate in English will find it difficult to achieve a passing grade. In addition, students
will be assessed on their effort & improvement during the year, not on their ability at the beginning of the course.
成績評価方法:
Students’ evaluation will be based on the following criteria:
30% - Attendance & Punctuality
30% - Homework & Classroom Participation
20% - Written Assignment
20% - Term-End Examination
質問・相談:
I will be available for consultation after each class and in Building #3 on the Hiyoshi campus all day on Monday & Friday.
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
Japan View, World View: An Analysis of Current International Issues[C] [P]
春学期・秋学期: 金3/金4
ファロン, ルース C.
授業科目の内容:
The purpose of this class is to deepen students' understanding of international issues using English to research and analyze these
issues, to discuss them in a semi-formal way, and to express ways of dealing with them clearly and intelligently. To this end,
students will do readings outside of the class, collect information from various sources including the Internet, and report on their
findings in the class. Class activities will include group discussions, oral reports, case study analyses, role plays and modified
debates. Written reports will be assigned on a regular basis, and there will be an exam at the end of each semester. Some hints on
giving effective presentations, conducting semi-formal business meetings in English, and presenting information persuasively will
be given in the class. Since only English will be used in the class, the work of this course will help students upgrade their English
skills for future academic and professional purposes.
テキスト(教科書):
Instead of using a textbook, students will be required to compile a notebook of class handouts and a portfolio of their own work.
The portfolio will be submitted at the end of each semester for examination and review.
担当教員から履修者へのコメント:
Note that the contents of the two classes taught by the instructor at this level are the same, so students may not take both.
121
英語 講義要綱(1・2年生)
成績評価方法:
Evaluation will be based on attendance, class participation, homework, and exams. A student's progress will be closely monitored
throughout each semester, and his/her efforts to make improvements in English will be considered in determining the grade each
semester.
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
Education & the Mass Media as tools in forming public opinion [C] [P]
春学期・秋学期: 火5/水3
ヘンク, ニコラス
授業科目の内容:
In the first semester we will be looking at the history of free, compulsory state-provided education, and analysing various theories
of why this arose and what function it fulfills in shaping public opinion.
In the second semester we will move on to looking at the role of the mass media in modern society, including topics such as
media cntrol, media bias, the Press club, and advertising.
テキスト(教科書):
No textbook is required - the teacher will provide handouts
参考書:
No reference books are compulsory, although the teacher will recommend the reading of several books (or sections of them) for
researching your essay each semester.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Perfect (or almost perfect attendance) will be considered vital to passing this course.
成績評価方法:
In each semester the following will form your final grade:
Attendance (including active participation in class discussion)
One written report (minimum 800 words)
One oral presentation
(In the second semester there will be an additional listening test)
質問・相談:
It will be necessary to bring a dictionary to class every week.
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
The News in English [C] [P]
春学期・秋学期: 水4
マーシャル, カール R.
授業科目の内容:
This class will be centered on videos of English language news programs, rather than a textbook. Its purpose is to help students
improve their grasp of vocabulary and general background information to allow them to discuss a variety of current affairs topics at
a high level.
参考書:
A good English dictionary
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Students considering this class should watch some foreign news programs. The PBS News Hour and the ABC News Night Line
programs are both carried on the NHK BS 7 channel. Watching these will give students an idea of the topics and vocabulary they
would be dealing with in this class. Students don't need to understand everything they hear on such programs but they must be
prepared to speak up and ask questions about anything they don't understand. This is not a good class for students shy about asking
questions. However, if they are interested in understanding current affairs from a foreign perspective, this course should prove
interesting to them.
Note that the approach is similar for both courses taught by this instructor (English 4 level 1 and English 4 level 2). However the
level of difficulty will be adjusted to match the abilities of the students involved.
成績評価方法:
90 % Tests 10 % Attendance.
122
英語 講義要綱(1・2年生)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(春学期)
英語第Ⅳ-レベル2 1 単位(秋学期)
Culture, Re-entry, and Cultural Identity [P]
春学期・秋学期: 火3
横川 真理子
授業科目の内容:
Where do you come from? What does culture mean to you? Which language is your true language? If these questions make
you pause, the issues of culture and adjustment are personal rather than academic issues for you. This class is designed for
returnees and other multicultural students for whom the issues of cultural adjustment and identity are important personal issues.
During the first term, we will explore these issues through original group research projects on cultures. Group presentations on
the results of this research are intended to give students an opportunity to speak English in more formal settings.
In the second term, we will study culture from a more deductive angle by reading articles on cultural adjustment and
maladjustment, culture shock, re entry shock, and language, particularly those concerning children reared abroad. Students are
expected to expand their knowledge base and vocabulary through these readings, and will be asked to participate in discussions and
write essays in class every few weeks.
The lectures, exercises, and discussions will all be in English only. Students are expected to already be fluent in spoken English,
and in particular have no problem following lectures in English at a native pace.
テキスト(教科書):
William Strunk, Jr. and E.B. White. The Elements of Style. Fourth Edition. New York: The MacMillan Company, 2000.
(Second term);
Other materials to be handed out in class.
参考書:
Richard Brislin and Tomoko Yoshida. Intercultural Communication Training: An Introduction. Sage Publications, Inc., 1994.
Desmond Morris. Manwatching: A Study of Human Behavior. Kinseido. 1977.
Ruth Van Reken and David Pollock. The Third Culture Kid Experience. Yarmouth, Maine. Intercultural Press, 2001.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
The instructor was herself was brought up abroad, has been educated entirely in the U.S. school system, and has done research on
returnee education. This course is intended for returnee students with a similar background, as much of the content will center on
returnee issues such as multicultural upbringing and identity.
As in-class exercises and class participation are important, it is essential that students attend every class, and that they be on time.
成績評価方法:
Group research and speaking/writing assignments, written comments, attendance and participation. Students must present a
written explanation for each absence. Grades will be affected after the third unexcused absence, and three tardies will be counted as
an absence.
質問・相談:
Students are encouraged to ask questions during class and to generate discussions.
123
英語 講義要綱(1・2年生)
124
英語 講義要綱(1・2年生)
外国語特殊(英語)
外国語特殊(英語)
2 単位(春学期)
2 単位(秋学期)
Cultural collisions [C] [P]
春学期・秋学期: 金1
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
This course will look at what happens when ethnicities, genders, and socio-political and religious world-views come into conflict
at (inter)national, community, and inter/intra-personal levels.
テキスト(教科書):
There is no textbook for this class. Materials will be provided in print form, and supplemented by students’own research.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Once again, punctual and regular attendance is a basic expectation for all class members, as is active participation in all aspects of
class-work.
English will be the sole language used in this class.
成績評価方法:
Class participants will be evaluated on the basis of their attendance and participation in class discussion as well as on their part in
gathering and presenting information in oral and written forms.
外国語特殊(英語)
外国語特殊(英語)
2 単位(春学期)
2 単位(秋学期)
Debate & Interview technique; 20th Century Literature & Culture[C][P]
春学期・秋学期: 月4/火3
ヘンク, ニコラス
授業科目の内容:
In each semester students will try to enhance both their skills and their knowledge base.
In the first semester, emphasis will be placed on (individual) oral presentation skills and debate technique, and the acquisition of a
sound knowledge of 20th century literature.
In the second semester, emphasis will be placed on (group) presentation skills & interview technique, and on building a knowledge
base concerning 20th century art, music, philosophy, politics and literature.
テキスト(教科書):
No text book is compulsory, although I will be recommending certain books for students to read outside of class time.
参考書:
In the first semester, the reading of a novel will be required (and, in some cases, the purchase of that novel may be necessary if
Keio's library does not have it).
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Anything less than 100% (and attendance includes active participation in class discussions) will result in a low grade in this class
(unless you have a compelling reason for missing a class: e.g. death of a relative, illness requiring you to visit a clinic etc).
成績評価方法:
Students will be evaluated based on:
1) Attendance
(including active participation in class and signs of having prepared for class)
2) One written report (at least 1000 words)
3) One oral presentation (individual in the 1st semester; group in the 2nd semester)
125
英語 講義要綱(1・2年生)
外国語特殊(英語)
外国語特殊(英語)
2 単位(春学期)
2 単位(秋学期)
Selected General Topics for Advanced Study [C] [P]
春学期・秋学期: 水4
レイサイド, ジェイムス M.
授業科目の内容:
The contents of the course will depend to some extent upon class preferences, but the basic structure of the course is topic-based.
Each semester the class will be divided into small groups and will concentrate on various aspects of a chosen topic. Material will be
provided on the topics chosen, but students will also be required to do their own research and afterwards develop their own ideas
and present their own interpretations. There will be assigned work each week. This will consist of reading to prepare for the
following week's class, and/or short writing assignments. A piece of more extensive written work will also be set at the end of each
half semester. It will be necessary for students to do some independent research for this longer paper.
Because students will be working in small groups, it is especially important to have a positive attitude and a good working
relationship with the other students.
テキスト(教科書):
Printed material
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
For this course, students are only required to attend one class a week, as opposed to the normal two. Therefore, they should
expect to have more work to do in their own time for preparation and assessment. Equally, very good reason should be provided
for any absence. Apart from the fact that each absence is, in effect, a double absence, projects often continue from one week to
another and are usually being undertaken by a group working together, so sudden unexplained absences will disrupt the functioning
of the class.
成績評価方法:
Assessment will be made fifty percent on the basis of class participation, including each student's degree of preparation, and fifty
percent on the quality of assigned work, mostly the mid-term and end-of-term report papers.
質問・相談:
日吉研究室:045 566 1227、内線30329
メール: [email protected]
126
英語 講義要綱(1・2年生)
127
英語 講義要綱(1・2年生)
英語インテンシブ(必修)(1 年)
英語インテンシブ(必修)(1 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Improving English through studying Europe [C] [P]
春学期・秋学期: 月5/火5/木4
シーバーズ, ピーター J.
授業科目の内容:
The aim of this course is to achieve a better understanding of the European Union and of the individual nations within the EU
while, at the same time, improving our overall English ability. The focus of the first semester will be on general information
(geography, economics, politics, culture, sports etc) and on the recent history of a number of the twenty-seven EU member states.
In this first semester, we will also look at the history of the European Union itself. During the second semester, we will examine
some of the different national political systems together with the different institutions that control and govern the Union.
Throughout the year, students will be expected to keep informed on current issues and events that relate to this region of the world.
In groups of three or four, students will research the different aspects of their designated country (or topic) and will present this
information to the class. The presenters should direct their information at fellow students (not at the teacher) and should consider
themselves to be teachers. Also, at the end of their presentation, they must give a small quiz to the class based upon what they
have taught.
Each student will make two presentations per semester, and there will be a short mid-term and final written examination in each
term. Homework will not only include preparation for each presentation but also a review of the notes taken in the previous class.
テキスト(教科書):
No text is required. Sufficient material can be found in the library and on the Internet. The instructor will provide written and
audiovisual material on occasion.
参考書:
Any dictionary of political science.
担当教員から履修者へのコメント:
Two groups will present in each class.
Regular on-time attendance, well-prepared presentations (students must use their own “spoken” English and not read aloud
“written” English), good note taking, and active participation in class discussions.
成績評価方法:
Grading will be based on the quality of the presentations (10 points each) and on the written tests (10 points each). These tests
will be based on the information given in the presentations and on anything that the instructor might add. One point will be
deducted for each class missed, and students should be aware that participation will be noted throughout the semester and can be
used to adjust grades up or down.
質問・相談:
When students have questions or comments, they can contact the teacher before class or in his office at an agreed time.
英語インテンシブ(必修)(1 年) 1 単位(春学期)
英語インテンシブ(必修)(1 年) 1 単位(秋学期)
Listen, Discuss, Write: A Look at the World [C][P]
春学期・秋学期: 水1/金1/金3
バトラー, アン D.
授業科目の内容:
This course has the aims of vocabulary acquisition, improving listening comprehension, and encouraging oral and written selfexpression in English. It also aims to help develop critical and analytical thinking on social, environmental, and technological
issues.
Each unit will focus on high-interest topics from documentary sources. These are used to show English in an active and realistic
context, and to promote discussion through analysis of the issues they present. There will be short individual presentations at the
beginning of each topic and group presentations at the end. Written work is required upon completion of each unit, and a longer
essay will be due at the end of the term, giving students a chance to research the questions that are of particular interest to them.
テキスト(教科書):
No text is required. All worksheets will be provided.
参考書:
A good dictionary is essential.
128
英語 講義要綱(1・2年生)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
The class will be conducted entirely in English, and students are expected to use that language in their discussions.
成績評価方法:
Evaluation is based on one or two listening tests per term (10%), class participation (25%), an individual presentation at the
beginning of each topic (15%), group discussion reports (20%), and the written work required per term (30%).
質問・相談:
If students have any questions, I may be contacted either before or after class, or by email. A detailed explanation and email contact
address will be given to students on the first day of class.
英語インテンシブ(選択)(1 年) 1 単位(春学期)
英語インテンシブ(選択)(1 年) 1 単位(秋学期)
スピーチ・コミュニケーション [P]
春学期・秋学期: 火3
奥田 暁代
授業科目の内容:
スピーチ、インタビュー、コマーシャル、ニュース、ディスカッション、ドラマなどさまざまなアクティヴィティを
通じて英語の表現力を養うことを目指します。また、アクティヴィティに関する感想や批評を宿題として書いてもらう
ので、ライティングも要求されます。毎回授業の最初にテープを聞くことによって、リスニング力も養うつもりです。
授業は英語で行ないます。
テキスト(教科書):
Schecter, Sandra. (1996). Listening Tasks. Cambridge University Press. ISBN: 0-521-27898-8
参考書:
Lenning, Maryanne. (1996). Getting Started in Speech Communication. National Textbook Company. ISBN: 0-8442-5866-0
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
コミュニケーションに重点が置かれるため、活発に授業に参加することが望まれます。理由のない欠席は評価を下げ
るので注意すること。また、15分以上の遅刻は欠席とみなします。シラバスにそって授業をすすめていくつもりなので、
欠席した場合も宿題をやってくること。
成績評価方法:
成績評価は、さまざまなアクティヴィティや宿題などから総合的に行います。
出席/平常点 ----- 20% 宿題(提出物)----- 20% アクティヴィティ ----- 50% 試験----- 10%
質問・相談:
質問は[email protected]まで。
英語インテンシブ(選択)(1 年)
英語インテンシブ(選択)(1 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
アカデミックライティングとリーディングの訓練 [P]
春学期・秋学期: 水2
古賀 裕章
授業科目の内容:
この授業ではパラグラフ(段落)・エッセイ(複数の段落からなる文章)の基本構造、客観的視点を重視するスタイ
ル、論理的な議論展開のための適切な語彙・表現選択、適切な引用の仕方(パラフレーズ、サマリー、直接引用など)、
句読点の打ち方、参考文献一覧の書き方など、アカデミックライティングに必要な基礎知識の獲得を目指します。Contrast/
Comparison、Narrative、Report on research、Problem/Solution、Cause/Effectといった複数のタイプのアカデミックライティ
ングの実例を精読することを通して、読解力と語彙力を育成すると同時に、各タイプのテクストの構造化の仕方と論理
的で説得力のある議論展開の仕方を学び、獲得した技術を活用してライティングの演習を行ってもらいます。
テキスト(教科書):
なし。担当教員がハンドアウトを随時用意する。
参考書:
Oshima, Alice, and Ann Hogue. (2007) Introduction to Academic Writing, 3rd ed. Longman.
その他については授業で紹介します。
129
英語 講義要綱(1・2年生)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
成績は出欠状況・授業参加度、宿題・課題(量は決して少なくありません)、テストを総合して算出します。授業の3
分の1以上を欠席した学生は期末試験(春学期)の受験資格、期末レポート(秋学期)の提出資格を剥奪されます。
英語インテンシブ(選択)(1 年) 1 単位(春学期)
英語インテンシブ(選択)(1 年) 1 単位(秋学期)
アカデミック・ライティング [P]
春学期・秋学期: 土1
佐藤 元状
授業科目の内容:
英語でアカデミックな文章を書くための基本的なスキルを一年間かけて学習します。春学期はパラフラフ(=段落)
の書き方、秋学期はエッセイ(=複数の段落からなる文章のまとまり)の書き方の訓練をします。英語である一定の長
さの論理的な構成のリサーチ・ペーパー(=自分で決定したテーマについて独自のリサーチをして、自己の見解を導き
出したもの)を書けるようになるには、継続的な努力と勉学への真摯な態度が不可欠です。ライティングの宿題の量は
少ないとは決して言えませんが、がんばってついてきてください。こちらも全力で指導にあたります。参加者のみなさ
んの一年後の英語のライティング能力の飛躍的な向上を保証します。
テキスト(教科書):
Ann Hogue and Alice Oshima. (2005). Writing Academic English. Fourth Edition. Longman.
ISBN-10: 0131523597 ISBN-13: 978-0131523593
参考書:
授業中に紹介していきます。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
やる気のある学生を歓迎します。将来、留学を考えている人には、ぜひとも参加してください。インテンシブ・コー
スを踏み板にして、どんどん海外に飛び出してください。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点、提出物、プレゼンテーション、学期末エッセイから総合的に判断します。配分の目安は、1)
出席、平常点、提出物を合わせて30%、2)プレゼンテーション20%、3)学期末リサーチ・ペーパー50%です。
質問・相談:
質問と相談は基本的に授業後に受け付けます。メールアドレスは、[email protected]ですので、質問があれば、どう
ぞ。
英語インテンシブ(選択)(1 年)
英語インテンシブ(選択)(1 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Current Affairs [C][P]
春学期・秋学期: 水4
ハインズ, マーティン K.
授業科目の内容:
As the title suggests, this course will explore a number of contentious issues currently facing Japan and to some degree, advanced
Western nations. An example of the topics which will be examined include: immigration; Japan's 'greying society'; education; the
role of women in the workplace; 'image' and 'family life'. Although there is no strict format for each lesson, most classes will
involve groupwork discussion supported by listening comprehension and vocabulary extension. Ongoing presentations are also a
feature of the course, with one student each week giving a brief presentation based on a 'headline story' currently dominating the
media. To encourage students to develop their reading skills and build their vocabulary, there will also be a 'core text' which will be
used predominantly for homework assignments.
テキスト(教科書):
Alice Savage (2010)
Read This! Fascinating Stories from the Content Areas, 3
Cambridge University Press. ISBN: 978-0521-747-936
Students will also be expected to purchase one 'graded reader' (approximate price ¥800).
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
Evaluation will be based on the following:
1. Attendance & classroom participation.
2. A presentation (ongoing during either the spring or fall semester).
3. An end of semester exam.
130
英語 講義要綱(1・2年生)
英語インテンシブ(選択)(1 年)
英語インテンシブ(選択)(1 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Perceptions of Britain and Japan [C] [P]
春学期・秋学期: 水5
ヘンク, ニコラス
授業科目の内容:
In the first semester students are encouraged to think about perceptions of Japan - both their own and those of foreigners. We
will also look at the extent to which Japan has become more international, as well as examining issues such as international
marriage, immigration, ODA, gender equality). The course also introduces students to British Society, Language and Pop Culture.
In the second semester we will look at a variety of topical issues affecting the U.K. and Japan. In addition, we will have group
discussions on issues raised in the book Dogs & Demons, which students will be expected to have read over the summer vacation.
テキスト(教科書):
A variety of handouts will be provided in the classes. In addition, the reading of a set text (a book) over the summer vacation is
compulsory.
参考書:
A good English-Japanese; Japanese-English Dictionary (electronic dictionary OK); otherwise, photocopies of sections of various
books and articles will be provided in class.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Perfect or near perfect attendance and active participation in class discussion are vital.
成績評価方法:
EACH SEMESTER THE FOLLOWING WILL BE REQUIRED:
Attendance (including active participation)
A listening Test
One written report (at least 800 words)
One oral presentation.
英語インテンシブ(選択)(1 年)
英語インテンシブ(選択)(1 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Multi-faceted study through film [C] [P]
春学期・秋学期: 月4
レイサイド, ジェイムス M.
授業科目の内容:
The core material for this course will be a recent English-language film or television series. The script and the visual material
will be used for intensive listening, comprehension and vocabulary-building exercises, while the content of the film will be used as
the starting point for discussion topics, as well as short writing assignments.
テキスト(教科書):
photocopied handouts
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
As with all intensive classes, attendance and participation are very important, since so much of the class activity hinges on all
students being present and taking active part. You will usually be given something to prepare in advance for each class and,
although it will not always be something like a piece of writing which can be formally graded, I will be taking note of the degree of
preparedness of each student.
成績評価方法:
Your final grade will be decided:
50% on attendance and participation
50% on formally graded work, including a test in the spring semester.
質問・相談:
日吉研究室:045 566 1227、内線30329
メール: [email protected]
131
英語 講義要綱(1・2年生)
英語インテンシブ(必修)(2 年)
英語インテンシブ(必修)(2 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Developing English through Visiting the Middle East
春学期・秋学期: 月4/火3/木5
シーバーズ, ピーター J.
授業科目の内容:
The aim of this course is to improve our English ability through reading and making presentations about the different interesting
and exotic countries in the Middle East. In the first semester, we will enjoy a very general overview of our chosen countries; this
will include such headings as sports, fashion, food, music, pop culture, basic political systems, and other topics that are of interest
to the class. During the second semester, we will develop our English skills by examining more weighty issues such as the history
of Islam and Judaism, the origins of the state of Israel, terrorism, and current peace efforts. Class members may also suggest issues
in which they have a special interest.
In groups of three or four, students will research the different aspects of their designated country (or topic) and will present this
information to the class. This is an extraordinarily colorful, unique and unfamiliar area of the world and is a great opportunity for
students to make their presentations entertaining as well as informative. To achieve this, presenters should make extensive use of
audiovisual material. For example, a section on tourism in Egypt could include video (from YouTube etc) of the Great Pyramids at
Giza, while talking about Arabic music should definitely include listening to examples of that genre. And classmates are
encouraged to ask questions of the presenters whenever there is something they don’t understand. Also, in order to better improve
our language skills, all work must be presented in the student’s own English (not simply copied from another source) and should be
communicated in a way that classmates can understand. Finally, at the end of their presentation, students must give a small quiz to
the class based upon what they have taught.
Each student will make two presentations per semester, and there will be a short mid-term and final examination in each term.
テキスト(教科書):
No text is required. Sufficient material can be found in the library and on the Internet. The instructor will provide written and
audiovisual material on occasion.
参考書:
Any dictionary of political science.
担当教員から履修者へのコメント:
Two groups will present in each class.
Instructor’s Expectations: Regular on-time attendance, well-prepared presentations (students must use their own “spoken” English
and not read aloud “written” English), good note taking, and active participation in class discussions.
成績評価方法:
Grading will be based on the quality of the presentations (10 points each) and on the written tests (10 points each). These tests will
be based on the information given in the presentations and on anything that the instructor might add. Also, one point will be
deducted for each class missed, and students should be aware that participation will be noted throughout the semester and can be
used to adjust grades up or down.
質問・相談:
When students have questions or comments, they can contact the teacher before class or in his office at an agreed time.
英語インテンシブ(必修)(2 年)
英語インテンシブ(必修)(2 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Political and Social Issues [C][P]
春学期・秋学期: 木1/木2/金4
バトラー, アン D.
授業科目の内容:
Although the approach and the style of the class activities are similar to those for first year students, the issues examined in this
course will differ.
Vocabulary acquisition, listening comprehension, and improved oral and written self-expression in English remain primary
aims of the course. Critical and analytical thinking on political and social issues are encouraged.
High-interest topics from documentary sources are the central point of each unit. These show English in an active and realistic
context, and are designed to promote discussion through analysis of the issues they present. Short individual presentations will
begin each topic and group presentations will be at the end. Written work is required upon completion of each unit. A longer essay
will be due at the end of the term.
132
英語 講義要綱(1・2年生)
テキスト(教科書):
No text is required. All worksheets will be provided.
参考書:
A good dictionary is necessary.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
The class will be conducted entirely in English, and students are expected to use this language in their discussions.
成績評価方法:
Evaluation is based on one or two listening tests per term (10%), class participation (25%), a presentation before beginning each
topic (15%), discussion reports (20%), and the written work required per term (30%).
質問・相談:
If students have any questions, I may be contacted either before or after class, or by email. A detailed explanation and email contact
address will be given to students on the first day of class.
英語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(春学期)
英語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(秋学期)
アカデミックライティングとリーディングの訓練 [P]
春学期・秋学期: 火1
古賀 裕章
授業科目の内容:
この授業ではパラグラフ(段落)・エッセイ(複数の段落からなる文章)の基本構造、客観的視点を重視するスタイ
ル、論理的な議論展開のための適切な語彙・表現選択、適切な引用の仕方(パラフレーズ、サマリー、直接引用など)、
句読点の打ち方、参考文献一覧の書き方など、アカデミックライティングに必要な基礎知識の獲得を目指します。Contrast/
Comparison、Narrative、Report on research、Problem/Solution、Cause/Effectといった複数のタイプのアカデミックライティ
ングの実例を精読することを通して、読解力と語彙力を育成すると同時に、各タイプのテクストの構造化の仕方と論理
的で説得力のある議論展開の仕方を学び、獲得した技術を活用してライティングの演習を行ってもらいます。
テキスト(教科書):
なし。担当教員がハンドアウトを随時用意する。
参考書:
Oshima, Alice, and Ann Hogue. (2007) Introduction to Academic Writing, 3rd ed. Longman.
その他については授業で紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
成績は出欠状況・授業参加度、宿題・課題(量は決して少なくありません)、テストを総合して算出します。授業の3
分の1以上を欠席した学生は期末試験(春学期)の受験資格、期末レポート(秋学期)の提出資格を剥奪されます。
英語インテンシブ(選択)(2 年)
英語インテンシブ(選択)(2 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Global Issues [C] [P]
春学期・秋学期: 水5
ハインズ, マーティン K.
授業科目の内容:
As an extension of the first year course (current affairs), this course will examine in greater detail and broader perspective, a
number of major issues facing mankind. An example of the topics which will be studied include: racism; environmental issues;
mass tourism; the internet revolution and our rapidly changing societies. Although there is no strict format for each lesson, most
classes will be dominated by groupwork discussion supported by listening comprehension activities. Occasionally, short video clips
will also be exploited. Ongoing pairwork presentations are also a feature of the course, with students collaborating to give a a brief
presentation based on a 'headline story' currently dominating the media. To encourage students to develop their reading skills and
build their vocabulary, there will also be a 'core text' which examines a number of authentic sources (from magazine articles to nonfiction and poetry). This text will be used predominantly for homework assignments.
テキスト(教科書):
Jack C. Richards & Samuela Eckstut-Didier (2003) Strategic Reading 3
Cambridge University Press. ISBN:978 0521 555 784
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
Evaluation will be based on the following:
133
英語 講義要綱(1・2年生)
1. Attendance & classroom participation.
2. A pairwork presentation (ongoing during either the spring or fall semester).
3. An end of semester exam.
4. A summer writing assignment.
英語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(春学期)
英語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(秋学期)
Global Topics for the 21st Century[C][P]
春学期・秋学期: 金1
ファロン, ルース C.
授業科目の内容:
This course focuses on current international issues that concern Japan. In the course, there will be class activities and homework
(Internet research, selected readings) to collect information on issues that affect people all over the world. Students will use this
information to analyze and discuss ways of dealing with these issues. The classes themselves will include group discussions, oral
reports, role plays, modified debates and case study analyses. Written reports will also be required. There will be an exam at the
end of each semester. The course will include tips on giving effective oral reports, practice with semi-formal English used in
business meetings, and hints on presenting information and opinions persuasively. Participating in the class activities will help
upgrade students' English skills for future academic and professional purposes.
There will be no regular textbook. Instead, students must compile a notebook of class handouts and other materials used in the
course. Students will submit a portfolio of their work at the end of each semester.
テキスト(教科書):
No regular textbook will be used.
成績評価方法:
Evaluation will be based on attendance, class participation,and grades on both homework and exams. A student's progress will be
monitored throughout each semester, and his/her efforts to make improvements in English will be considered in determining the
grade each semester.
英語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(春学期)
英語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(秋学期)
Socialization: Education & the Mass Media [C] [P]
春学期・秋学期: 月5
ヘンク, ニコラス
授業科目の内容:
In the first semester, students are encouraged to examine what factors shape their thoughts. We will be looking at State education
in Britain and Japan, to see how in both countries education is highly selective. We will also watch a film adaptation of the classic
novel Lord of the Flies.
In the second semester we will look at the Mass Media and how it socializes us.
テキスト(教科書):
A variety of handouts will be provided in the classes.
参考書:
A good English-Japanese; Japanese-English Dictionary (electronic dictionary OK); otherwise, photocopies of sections of various
books and articles will be provided in class.
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
Perfect or near perfect attendance and active participation in class discussion are vital.
成績評価方法:
EACH SEMESTER THE FOLLOWING WILL BE REQUIRED:
Attendance (including active participation)
One listening Test (Autumn semester only)
One written report (at least 800 words)
One oral presentation.
134
英語 講義要綱(1・2年生)
英語インテンシブ(選択)(2 年)
英語インテンシブ(選択)(2 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
英語の基礎体力を徹底的につけなおす [C] [P]
春学期・秋学期: 水4
横山 千晶
授業科目の内容:
春学期は英語のインプット能力(読む力、聞く力)を土台からつけたい・つけ直したい人たちのための徹底講座とな
ります。読解力のトレーニングとしては、最近の新聞、雑誌記事を中心に、さまざまなエッセイを数多く読みこなして
いきます。扱う記事は文体、内容、そして難易度も異なります。単に書かれていることを理解するだけではなく、英語
を書く人の発想法、論の進め方、日本語には見られない言葉の使い方や文章構成、そしてテーマそのものを、精読しな
がら詳しく分析していきます。また、聴解力のトレーニングでは、宿題を中心に英語ニュースの聞き取りをしていただ
きます。なるべく多くの発音に触れ、聞き取りのこつをつかむことで、繰り返し訓練していく予定でいますので、途中
でドロップアウトしないように、復習を必ず行ってください。
また、読解、聴解ともさまざまな最新の話題を取り上げますので、皆さん方にはその背景を深く知っていただくため
に宿題の際に、テーマのリサーチをしていただくことが必要になってきます。
授業ではリスニングとリーディングの宿題を交互に課し、リスニングに関しては授業の前に必ず宿題を提出していた
だきます。リーディングに関しては宿題の出た翌週に必ず小試験を行います。授業ではリスニングの課題やリーディン
グの記事のテーマに沿ったディスカッションも行う予定です。また、単に聞くだけ、読むだけではなく、自分が理解し
たことを積極的に発信する態度も学んでいきます。そのためにペア・ワークやグループワークも取り入れていきますの
で、積極的に参加してください。
後期は前期のスキルをいかして、アウトプットする力を養っていきます。前期や夏休みの間に興味を持ったテーマに
関してより詳しいリサーチを行い、エッセイを書き、グループでプレゼンテーションをしていただきます。
課題が多いので、本当にやる気のある人だけ履修してください。宿題の未提出は大きく評価に響きますので、注意し
てください。
履修希望者は、必ず最初の授業に出席してください。その際、電子媒体のデータを受け取れるメイルアドレスを必ず
持参すること。(リスニングの音源はデータで配信します。)
テキスト(教科書):
プリントを使います。
参考書:
必要に応じて授業の中で紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
授業で課題を見直したあとは必ず復習をしてください。復習によって皆さんの英語力もぐんぐんと上がっていくはず
です。同時に英語は他人やより広い社会につながっていくためのひとつのツールです。この授業では英語を通して時代
を知り、より広い知の世界に挑んでいくことが最終目標です。
成績評価方法:
評価は宿題・小テスト・授業参加度・上達度の点から行います。後期には、そのほかにプレゼンテーションの原稿の
ライティング、およびプレゼンテーションのパフォーマンスの評価が加わります。
質問・相談:
授業に関する質問は、メイルにてお送り下さい。アドレスは、[email protected]です。
英語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(春学期)
英語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(秋学期)
Multi-faceted study through film [C] [P]
春学期・秋学期: 水3
レイサイド, ジェイムス M.
授業科目の内容:
The core material for this course will be a recent English-language film or television series. The script and the visual material
will be used for intensive listening, comprehension and vocabulary-building exercises, while the content of the film will be used as
the starting point for discussion topics, as well as short writing assignments.
Second-year students should take note that, although the course description is the same, different material is always used from
year to year, so there is no reason why those who took this course as first-year students should not take it also in their second year.
In the second year the level of tasks assigned and the pace of study will be proportionately higher.
テキスト(教科書):
photocopied handouts
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英語 講義要綱(1・2年生)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
As with all intensive classes, attendance and participation are very important, since so much of the class activity hinges on all
students being present and taking active part. You will usually be given something to prepare in advance for each class and,
although it will not always be something like a piece of writing which can be formally graded, I will be taking note of the degree of
preparedness of each student.
成績評価方法:
Your final grade will be decided:
50% on attendance and participation
50% on formally graded work, including a test in the spring semester.
質問・相談:
日吉研究室:045 566 1227、内線30329
メール: [email protected]
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ドイツ語 講義要綱
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ドイツ語 講義要綱
ドイツ語インテンシブ(初級)
ドイツ語インテンシブ(初級)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ドイツ語エキスパートへの第 1 歩を踏み出す!
三瓶 愼一
シャールト, ミヒャエル
シュミット, ウーテ
濱野 英巳
A組 三瓶愼一(火3・火4・金2) シュミット,ウーテ(金3)
B組 シャールト,ミヒャエル(月4・火4) 濱野英巳(木4・木5)
授業科目の内容:
ドイツ語のインテンシブコースは,日本とドイツの現代的問題について社会科学的な視点から議論できる能力を育成
する4年間の一貫したプログラムです。
初級はそのための基礎を成す重要なクラスです。その第1の目標は,知的な言語活動を支えるための文法体系の構築です。
体系的でない学習をどれだけ積み上げても,結局のところ,応用力は身につきません。みなさんのような「大人」が外
国語を学習する場合,フィーリングに頼るのではなく,言語の「しくみ」を頭で考えることがとても重要です。個々の
項目を実際の言語運用の中で応用できるネットワーク(=語感)にまで高める練習を積み重ねます。第2の目標は実践を
積んでドイツ語を実際に使えるようにすることです。ある外国語が使えるようになりたければ,失敗を繰り返しながらその外国
語を使ってみること以外に,やはり方法はありません。日本人教員とドイツ人教員の双方の授業で,ドイツ語を使う機
会を多く提供します。
初級では,導入のしかたを実験的に大きく2つに分けています。A組は日本人教員が週3コマを,ドイツ人教員が週1コ
マを担当,一方B組では日本人教員とドイツ人教員がそれぞれ週2コマを担当します。
いずれのクラスでも,ドイツ語の構造の体系的な理解と創造性豊かな言語運用が習得目標であることには全く変わり
ありません。山の頂上は1つでも,そこへ至る登山道が複数あるのと同様です。
リズムとイントネーションを重視した正しい発音のしかた,詩の暗誦,通訳練習,精読訳読,速読多読,語彙のマイ
ンドマップなどなど,あらゆる学習方法の可能性を提供しますから,さまざまな方法を体験することによって,自分の
学び方を学んでください。
また初級であっても,学習中のドイツ語で扱える範囲で具体的なテーマを設定します。自らの考えをドイツ語で表現
し,問題を発見して解決案を示し,それをわかりやすく発表したり,それに基づいて議論したりする機会が多くありま
す。そのようにして4年間のインテンシブコースの目標である「ドイツ語パブリックスピーキング能力」の基礎を固めま
す。
インテンシブコースでは,各自が自己の学習の成果を自己管理し,不十分な部分があればそれを克服する方策を自ら
考え出すことが必要です。授業への恒常的な出席,期限の遵守,教員や他の受講者との連絡,提出物の管理など,自己
責任に基づく「大人の」学習態度を期待します。
(これができていない人には学期途中でもインテンシブコースをやめてもら
います。)
担当する教員の紹介,授業のコンセプトや進め方,使用教材,その他の詳細は,4月4日(月) 16時からの面談で説明しま
す。また4年間の学習計画を立てるために必要ですから,4月9日(土) 〜10日(日)のオリエンテーション合宿には原則として必ず
参加してください。
テキスト(教科書):
共通教材: 三瓶愼一著『CD で学ぶドイツ語入門』(白水社) [教室で頒布]
その他はオリエンテーションなどで指示します。
参考書:
オリエンテーションなどで随時紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
学習対象の背景知識として必要なので,地域文化論(ドイツ) I〜IV を必ず履修すること。
成績評価方法:
試験,レポート,出席状況,課題の提出状況,授業態度,メイリングリストや学習プラットフォーム(Moodle)での
関与の度合いなどによる総合評価。
質問・相談:
随時メイルおよびメイリングリストで受け付けます。
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ドイツ語 講義要綱
ドイツ語インテンシブ(中級)
ドイツ語インテンシブ(中級)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
初級以上・上級未満の伸び率最大化に挑む!
三瓶 愼一
オルランド ダビデ
鎌倉 澄
シャールト, ミヒャエル
シュッテレ, ホルガー
1組 三瓶愼一(木4・金1) シャールト,ミヒャエル(火3・水4)
2組 鎌倉澄(月4・月5) シュッテレ,ホルガー(火3・火4)
3組 三瓶愼一(木4・金1) オルランド,ダビデ(水4・水5)
授業科目の内容:
ドイツ語インテンシブ中級は,1) インテンシブコース初級クラス修了者(2年生),2) 高等学校での既習者(主として1年
生),3) レギュラーコース初級クラス修了者(2年生)を中心としたクラスです。クラス分けテストによって適切なクラスを
決定します。
中級とは,初級文法はだいたいわかったがまだ穴がある,そして上級にはまだ手が届かないというレベルですが,こ
こを無事に通過して上級レベルに達するには,相当の精進と自己管理が必要ですから覚悟して下さい。その意味では,ドイツ
語が本当にできるようになるのかならないのかは,中級での学び方次第であると言えます。
ドイツ語の構造を体系的に理解していることが受講の前提条件なので,初級文法では扱わないような項目について落
ち穂拾いをすることはあっても,いわゆる文法の授業は行いません。むしろ,これまで学習した事柄を深めて定着させ
ること,それに基づく応用力を養成することが目標です。発信・受信の能力を文字メディア・音声メディアの両方で磨
きます。
さらに中級で重要なのは語彙力の増強です。造語法についての感覚を磨くための練習を積みます。その学習途上では
辞書を引く回数が一時期急増しますが,学習が成功していけば,辞書を引かなくても面白いようにわかるようになり,
引く回数はまもなく減少します。
また現代社会の問題を題材として,これと批判的に取り組むことによって,ドイツ語能力を高めます。上級クラスに
進んだ時の社会科学の専門分野との連動を図るためのものですから,積極的な参加,創造的なイニシアチブを期待しま
す。
自らの考えをドイツ語で表現し,問題を発見して解決案を示し,それをわかりやすく発表したり,それに基づいて議
論したりする機会が多くあります。4年間のインテンシブコースの目標である「ドイツ語パブリックスピーキング能力」
を磨きます。
各自が自己の学習の成果を自己管理し,不十分な部分があればそれを克服する方策を自ら考え出すことが必要です。
授業への恒常的な出席,期限の遵守,教員や他の受講者との連絡,提出物の管理など,自己責任に基づく「大人の」学習態
度を期待します。これができない場合は,春学期終了時に秋学期への継続履修を不可とします。
具体的な成果として,学年末には Goethe-Institut の Zertifikat Deutsch やドイツ語技能検定試験2級〜準1級に合格するこ
とも目標の 1 つです。
担当する教員の紹介,授業のコンセプトや進め方,使用教材などは,4月4日(月),5日(火)の試験の際に詳しく説明し
ます。
また今後の学習計画を立てるために必要ですから,4月9日(土)〜10日(日)のオリエンテーション合宿には原則として必ず参加
してください。
テキスト(教科書):
オリエンテーションなどで指示し,教室で頒布します。
参考書:
オリエンテーションなどで随時紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
学習対象の背景知識として必要不可欠なので,地域文化論(ドイツ) I〜IV を必ず履修すること。
成績評価方法:
試験,レポート,出席状況,課題の提出状況,授業態度,メイリングリストや学習プラットフォーム(Moodle)での
関与の度合いなどによる総合評価。
質問・相談:
随時メイルおよびメイリングリストで受け付けます。
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ドイツ語 講義要綱
ドイツ語インテンシブ海外研修
2 単位(春学期)
ドイツ語圏でのフィールドワークやインターンシップに挑戦する!
三瓶 愼一
シャールト, ミヒャエル
授業科目の内容:
インテンシブコース受講者は,毎年3月に行われる「ドイツ語インテンシブ海外研修」に優先的に参加することができ
ます。
エアフルト大学の協力を得て提供される3週間のドイツ語講習を受けるとともに,現地チューターのサポートを得て,
グループごとにフィールドワークをしてレポートにまとめることが課題です。クラス編成は参加者のレベルに応じて行
います。
ドイツ語講習の他に,小旅行,観劇,スポーツなどの余暇活動,裁判所,学校,テレビ局などの見学の機会もありま
す。また上級の参加者には,弁護士事務所,政党事務所,一般企業等でのインターンシップも斡旋しています。
この海外研修は,3月に実施後,翌年度の春学期に履修申告してレポートを提出し,総合評価で合格と判定されれば
「ドイツ語インテンシブ海外研修」(選択外国語科目)として認定され,2単位が賦与されます。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
積極性,期限の遵守,ドイツ語でのコミュニケーションの意欲等,必要な条件を充足できない人は参加することがで
きません。
成績評価方法:
事前研修,現地研修,事後報告など,全体に対する関わり方を評価。
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ドイツ語 講義要綱
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ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
『学校版 ウィリアム・テル』を読む
春学期・秋学期: 木3
秋田 静男
授業科目の内容:
シラーの戯曲あるいはロッシーニの歌劇を通して世界中で知られているウィリアム・テルの話を読みます。この授業
で取り上げるテルは,我々がよく知っているウィリアム・テルとは少々違っているかも知れません。単にストーリーを
追うのではなく個々の文法事項や語彙を発展的に獲得するための授業です。正しい発音による読みから始めて,総合的
な視野にたっての正確な内容把握と的確な解釈を目指します。読解のみに汲々となることなく余裕を持って準備するよ
う心掛けてください。
テルが活躍したのは,どのような時代であり,そもそもウィリアム・テルは実在したのでしょうか。スイス建国720
年,マックス・フリッシュ生誕100年にあたり,当時の政治状況や,ひろくヨーロッパの中世と現代の歴史にもアプロー
チしたいと思います。
テキスト(教科書):
Max Frisch: Wilhelm Tell für die Schule. Suhrkamp Verlag.
ISBN: 3-518-36502-9 予価1200円
担当教員から履修者へのコメント:
ドイツ語文を正確な発音で読めるようにしてください。授業と並行して常に基礎文法を振り返るようにしてください。
成績評価方法:
学期末試験の結果と出席率,そして授業への参加意識の高さなどの平常点から複眼的・総合的に判断します。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ハウフのメルヒェンを読む
春学期・秋学期: 金5
大谷 美奈
授業科目の内容:
初級時に習得したドイツ語を確認,定着させ,さらに豊かな表現力を身に付けていくことを目指します。19世紀ドイ
ツの作家ヴィルヘルム・ハウフが書いた、『アラビアン・ナイト』の世界を思わせるメルヒェン『ちびのムックの物語』
を毎時間順番に音読して訳していきます。受講者確定後にテキスト発注のため,最初はプリントを使った文法復習に当
てる予定です。
テキスト(教科書):
Wilhelm Hauff: Der kleine Muck. (Thienemann Verlag)
参考書:
教科書と辞書を必ず持参してください。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
ハウフの『ちびのムックの物語』は,砂漠を旅行する商人たちが各々短い物語を語り合う設定で進行する『隊商』中
に出てくる作品です。関心を持って読んでください。
成績評価方法:
期末テストの結果:40%
平常点(出席状況,提出状況および授業態度):60%
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ドイツ語文を読破する
春学期・秋学期: 月5
岡本 和子
授業科目の内容:
童話,料理のレシピ,ニュース記事からチラシ広告まで,ドイツ語で書かれたさまざまなジャンルの文章を読破して
いきます。ドイツ語圏で暮らしている人たちが,日々の生活で目にし,耳にする単語や表現を学びます。ドイツ語のサ
イトでネット検索も!
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ドイツ語 講義要綱
テキスト(教科書):
独和辞書(電子辞書可,出版社は自由)
参考書:
とくになし。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回,プリントを配布します。出版社は自由ですが,授業には必ず独和辞書を持参してください。
成績評価方法:
出席と授業への積極的な参加,年間を通じて数回行う小テストにて評価します。宿題は必ずやってきてください。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
会話と読解
春学期・秋学期: 水4
許 光俊
授業科目の内容:
前期は,興味深い会話教科書を用いた学習。
後期は,ドイツ語文化圏についての興味深い文章を読む。
どちらにしても興味深い。
テキスト(教科書):
最初の時間に指示する。
前・後期1冊ずつ。
担当教員から履修者へのコメント:
以下のことは厳禁する。
1)授業中に靴を脱ぐこと。
2)ドリンクを飲むこと。
3)携帯を鳴らすこと。
4)堂々と睡眠を取ること。
5)そのほか,下品なふるまい。
成績評価方法:
平常点とテスト。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
„Kinder fragen, Nobelpreisträger antworten“
春学期・秋学期: 金4
粂田 文
授業科目の内容:
比較的やさしいドイツ語で書かれた原書を読みながら,初級文法の復習と発展,読解の練習を行うクラスです。
今回はドイツの子供(小学校高学年程度)向けに出版された以下の本を使います。
Bettina Stiekel (Hrsg.): Kinder fragen, Nobelpreisträger antworten. Heyne Verlag, 2004.
「空はどうして青いの?」「愛って何?」「どうして戦争は起こるの?」「どうして学校に行かなければならないの?」
といった子供たちの素朴な疑問に,大江健三郎,ダライ・ラマ,ミハイル・ゴルバチョフをはじめとする世界のノーベ
ル賞受賞者たちが丁寧に,わかりやすく答えています。平易なドイツ語の文章ですが,その分野のエキスパートたちに
よって語られる内容はなかなか豊かです。子供たちに向けられた彼らのメッセージを,皆で読みながら,じっくり訳し
て行きます。
テキスト(教科書):
読むテキストは授業時にコピーを配布しますので,本書を購入する必要はありません。
参考書:
中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧著『必携ドイツ文法総まとめ(改訂版)』(白水社)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
必ず独和辞典を持参して下さい。
毎回,単語の意味調べなど最低限の予習はしておいて下さい。
成績評価方法:
出席状況および授業への参加態度,課題提出状況,各学期に行う期末試験を踏まえて総合的に評価します。
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ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ドイツ語を通じて学ぶドイツ文化
春学期・秋学期: 月1
児玉 彦一郎
授業科目の内容:
テクストを読み,書き,聞き,話すことを通してドイツ語に習熟し,ドイツ語でなるべく生きた言語体験をすること
によって,基礎的な「読解の技術」を習得することを目標にします。
1年生で学んだ文法知識が前提ですが,練習を通じて文法を確認しながらドイツ語を学んでいきましょう。予習をし
て,積極的に参加して下さい。
テキスト(教科書):
大谷弘道著『ドイツ語話し方教室』(三修社)
参考書:
今北純一著『欧米 対決社会でのビジネス』(現代教養文庫)
成績評価方法:
定期試験 80%
平常点 20%
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Deutsch für den Alltagsgebrauch (毎日使えるドイツ語)
春学期・秋学期: 金1
シャーベスベルガー・イダ, ガブリエレ
授業科目の内容:
ドイツ語圏を旅行中の日常的な状況において,また役所の窓口で,あるいは仕事の現場などで,簡単なドイツ語を駆
使して表現ができるようになることが目標です。ドイツ事情についても扱う予定なので,ドイツの文化を身近に感じて
もらえればと思います。また特に語彙力をつけることに重点を置きます。
テキスト(教科書):
Studio d A1, Deutsch als Fremdsprache, dreibändige Ausgabe, Band 1, Kurs- und Übungsbuch, Cornelsen Verlag, Berlin. [教室
で頒布]
成績評価方法:
出席状況,授業での積極性,課題の提出状況などによって成績を評価します。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Deutsch hören und sprechen – 聞くドイツ語、話すドイツ語
春学期・秋学期: 金4
シュミット, ウーテ
授業科目の内容:
基礎文法を復習できるテキストを用い,コミュニケーション能力を養成します。ドイツで出版された教科書を使いま
すので,写真やテキストを通じてドイツの事情や習慣を知ることもできます。DVD,ビデオ,CD,インターネットなど
を用いて,ドイツの文化に触れる機会も設けるようにしたいと思います。
授業では日常生活のさまざまな場面を想定し,必要な分野の語彙を習得して,実践的にパートナー練習をします。日
常生活を描写したり,考えや感情を表現したりする練習を重ね,コミュニケーション能力をアップすることをめざしま
しょう。口語表現力を重視します。
テキスト(教科書):
Tangram Aktuell 1, Lektion 5-8
Kursbuch + Arbeitsbuch
Hueber, ISBN: 978-3-19-001802-4
参考書:
なし
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
授業の積極的な参加を重視します。失敗を恐れずに積極的に発言してください。
成績評価方法:
宿題提出20%,小テスト(2~3回)40 %,授業の参加態度(出席回数を含む)40 %
質問・相談:
授業終了後に,またはメールで([email protected])
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ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
弦楽四重奏とその周辺
春学期・秋学期: 月5
新谷 崇
授業科目の内容:
ハイドン(1732–1809),モーツァルト(1756–1791),ベートーヴェン(1770–1827)を中心に,西洋芸術音楽の精髄と
もいうべき弦楽四重奏のジャンルに関する文章を読み,広く文化的教養を深めつつ,文法的知識の精緻化を図り,読解
力を養う。
形式としては訳読。
目的は精読の訓練。
テキスト(教科書):
プリントを配布する。
参考書:
独和辞典を毎回必ず持参すること。
担当教員から履修者へのコメント:
出席重視。
重ねての注意になるが,辞書は必携。
なお,音楽マニア限定の授業では決してない。むしろ,この種の音楽に触れる機会の乏しかった諸君の参加を歓迎し
たい。
成績評価方法:
平常点が基本。ただし,学期末には必要に応じて試験を実施。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ドイツ語コミュニケーション
春学期・秋学期: 火3
滝田 佳奈子
授業科目の内容:
使用教科書は,各課とも日常生活レベルの会話による導入のあと,いろいろな応用練習・パターン練習によって発音・
知識を定着させ,語彙も広げ,最後はたいてい聴き取りで完成します。文法の要求度はあまり高くありません。1年次
はたぶん文法習得に終始しがちだっただろうと思うので,このクラスでは,ドイツ語を実際に使う楽しみを味わってい
ただきたいと考えています。
授業に出席するのはもちろんのこと,どんどん声を出していただきますので,受講者は,間違いを恐れず積極的に参
加してください。
テキスト(教科書):
在間進著『コミュニケーション・ドイツ語Ⅰ』(第三書房)
参考書:
随時紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
初級文法に自信のない人は,以前使った教科書を毎回持参してください。授業に出席するのはもちろんのこと,間違
いを恐れず積極的に発言してください。
成績評価方法:
教科書の進み具合に応じて適当な範囲に分割して,年数回授業時間内に試験を行い,その平均が60%以上を合格とし
ます。その際2つの評点の境界上にいる人は,発言が多いか少ないかを成績に加味します。
質問・相談:
授業の前後などに,いつでもどうぞ。
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ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
現代語によるグリム童話
春学期・秋学期: 火1
西村 正身
授業科目の内容:
グリム童話を現代ドイツ語に書き直した本を使い,できるだけたくさん読んでいきます。基礎的な文法の定着を図る
のに最適のテキストです。このテキストを楽に読めるようになったと判断した場合は,もう少し上級のテキストに切り
替える可能性もあります。
基礎的な文法事項の定着を図ることを第1の目的とし,ふつうのドイツ語なら辞書があれば読める読解力を身につける
ことを目標とします。分担を決めて発表してもらい,必要に応じて質問しつつ,初級文法で触れられなかった事項や文
構造などについての説明をしながら読み進んでいきます。質問は担当者以外に向けられることもあるので,しっかりと
予習をしてきてください。
テキスト(教科書):
Grimms Märchen, ausgewählt und nach der Urfassung bearbeitet von Walter Schertz, Boje-Verlag Stuttgart, 1957/1969 を使用し
ます。具体的な内容は「授業の計画」を見てください。
テキストはプリントで配布します。
参考書:
中島・平尾・朝倉著『必携ドイツ文法総まとめ(改訂版)』(白水社)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
1年次に使用した文法のテキスト(あるいは「参考書」欄に挙げた文法書)を常時持ってきてください。
授業計画は予定であり,受講者の理解度やペースによって多少前後しますので,あらかじめ了承しておいてください。
成績評価方法:
発表のときに理由なく休んだ場合は減点し,その分を代わりにやってくれた人には逆に加点することとし,それらを
考慮に入れて,期末テストによって評価します。
質問・相談:
授業中に,良く分からないところを残さないように何でも質問して下さい。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ドイツ語運用能力の養成
春学期・秋学期: 木2
濱野 英巳
授業科目の内容:
何よりもまず「ドイツ語を使用する」ということに重点を置いて授業を進めます。自分自身のことをドイツ語で伝え
る。自分以外の人間に関心を持ち,自分が知りたいことを尋ねる。身の回りの共通のテーマについて自分の意見を述べ
る。人の意見に耳を傾け,人から言葉を引き出す。日常会話のみならず,インターネットでの検索やプレゼンテーショ
ンなど,難しい内容を簡単に伝えられるよう,様々な場面で応用の効く実践的なドイツ語の習得を目指します。最初か
ら細かい文法や発音を気にするのではなく,様々なリソース(歌,絵本,レシピ,新聞,雑誌,Podcast,YouTubeなど)
を利用し、ドイツ語に触れる機会を増やしながら,文法を再発見し,必要な語彙を増やして行きましょう。慌てず,緊
張せず,一言ずつ,自分自身の力でドイツ語の世界を広げて行こうという姿勢が大切です。
テキスト(教科書):
特に必要ありません。
参考書:
特に必要ありません。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
この授業では,ただテクストを読んだり,会話例に基づいた会話練習をするのではなく,「自分自身が話したいこと」
「自分自身が知りたいこと」を大切にし,「読む」「書く」「聞く」「話す」「相互にやりとりを行う」という総合的なドイ
ツ語運用能力の向上を目指します。「とにかくドイツ語を使ってみたい」という意欲を持つ学生を歓迎します。
成績評価方法:
出席を重視し,課題への取組状況,およびクラスへの貢献の度合を総合的に考慮して評価します。
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ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ミュージカル『エリーザベト』
春学期・秋学期: 木4
村井 翔
授業科目の内容:
ミヒャエル・クンツェ台本,ジルヴェスター・リーヴァイ作曲によるミュージカル『エリーザベト』
(日本では『エリ
ザベート』と表記されていますが,ドイツ語の発音どおりなのは『エリーザベト』)は1992年にウィーンで初演されて以
来,世界中でロングランを続けていますが,特に日本では人気があり,のべ観客動員数は 150万人を超えています。ご
存じの通り,ハプスブルク帝国の事実上,最後の皇帝であったフランツ・ヨーゼフの妃,皇后エリーザベトの物語です
が,1)帝室というきわめて不自由な,抑圧された状況のなかでの女性の自立というフェミニズム的なテーマを中心に掲
げていること,2)ミュージカルは基本的にラブストーリーであるはずだが,夫フランツ・ヨーゼフは愛の対象にならな
いので,エリーザベトの相思相愛の相手として,オーストリア文学では長い伝統をもつ死(死神)を登場させたこと,
3)物語の狂言回しとしてエリーザベトを刺殺したイタリア人のテロリスト,ルケーニを設定し,主人公や帝室に対する
批判的視点を確保したこと,以上の3つの工夫により,非常に現代的な,優れたミュージカルになっていると思います。
このミュージカルのオリジナル,ドイツ語台本を抜粋の形で読んでいきます。歌詞であるために一行の音節数に制約
があったり,脚韻のために単語の選択に制約があったりするドイツ語ですが,特に難解なところはありません。また,
2005年収録の DVD もありますので,授業の進行に合わせて,観てもらいましょう。この DVD は本来,まったく字幕の
ないものですが,一部は自前で日本語字幕を付けました。
テキスト(教科書):
コピー配布(注つきです)
参考書:
ブリギッテ・ハーマン(中村康之訳)『エリザベート(上/下)』(朝日文庫) 2005年。ISBN:978-4-02-261488-9/6
皇妃エリーザベトの伝記は数種類ありますが,現時点で最も優れたもの。ミュージカルの背景が良く分かります。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
毎時間の出席点(ほぼ50%)と各学期末の試験(ほぼ50%)によって評価します。
春学期末,秋学期末の試験はオール持ち込み可で,このミュージカルについて書かれた別の独文,つまり授業では全
く扱わなかったものを訳していただくという形式になります。
148
ドイツ語 講義要綱
149
ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ニーチェの思想の核心部分を精読する
春学期・秋学期: 木5
岩下 眞好
授業科目の内容:
ニーチェは母国語であるドイツ語に徹底的にこだわって自分の思想を書き綴った思想家だ。ときには単語のひとつひ
とつの意味を吟味し,その語源や来歴にまでさかのぼって。だからニーチェを原語で読むと,翻訳ではまったくわから
なかった真意や発想が,まるで鮮やかな手品の種明かしを見るように,驚きとともに氷解することがある。この感動。
この面白さ。それをいっしょに体験してみよう。
テキスト(教科書):
プリントを配布する。
参考書:
まずはニーチェの思想に触れてみようと思う人には:西研『実存からの冒険』(ちくま学芸文庫)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
各自が初級の授業で用いた文法の教科書は,この授業でも,最も頼りになる相談相手となる。毎回,独和辞典ととも
に,必ず持参すること。
成績評価方法:
平常点(授業時の熱心さ,および授業時間内の試験など)で評価する。
質問・相談:
最初の授業時に
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ケストナー作の子どもの小説を読む
春学期・秋学期: 金4
大谷 美奈
授業科目の内容:
初級時に習得したドイツ語を確認,定着させ,さらに豊かな表現力を身に付けていくことを目指します。20世紀ドイ
ツ児童文学を代表する作家のひとりであるエーリヒ・ケストナーの空想に富んだ作品,
『5月35日—コンラート少年,馬に
乗って南洋へ』を毎時間順番に音読して訳していきます。受講者確定後にテキスト発注のため,最初はプリントを使っ
た文法復習に当てる予定です。また,夏休みに宿題を出します。
テキスト(教科書):
Erich Kästner: Der 35. Mai. (Cecilie Dressler Verlag)
参考書:
教科書と辞書を必ず持参してください。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
『5月35日』というタイトルからも推測される通り,子どもの本で知られるケストナーのユーモアにあふれた空想の世
界が書かれたテキストです。関心を持って読んでください。
成績評価方法:
期末テストの結果:40%
平常点(出席状況,提出状況および授業態度):60%
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ドイツ近現代史を読む
春学期・秋学期: 水1
鎌倉 澄
授業科目の内容:
2回の世界大戦は、ドイツ人にとってどんなものだったのか,ワイマール憲法下でなぜヒトラー独裁政権が可能となっ
たのか,「ナチス」「ナチズム」とは一体何なのか,分裂・統一を経た現在,21世紀のドイツでは「過去」の問題をどう捉えて
いるのか・・・ 現代ドイツの文化を知る上で,避けて通ることのできない「過去」を読み解きましょう。
150
ドイツ語 講義要綱
前半は,ドイツ歴史博物館が提供している資料を用いて近現代史を概観します。後半は「過去」の記憶を想起する様々
なプロジェクト〈記念碑、警告碑、造形芸術など〉について,製作意図や意義,問題点などをドイツ語のテクストを通
じて探っていくつもりです。
ドイツ語のテクストを読む上で,近現代史の知識が理解の大きな助けになります。以下に挙げる参考文献,あるいは
世界史の教科書など,何らかの参考書を事前に読んでおくことをお勧めします。
テキスト(教科書):
プリントを配布します。
参考書:
阿部謹也著『物語 ドイツの歴史』(中央公論社,1998年 ISBN: 978-4121014207)
坂井栄八郎著『ドイツ史10講』(岩波新書,2003年 ISBN: 978-4004308263)
望田幸男,三宅正樹著『概説ドイツ史』(有斐閣,1982年 ISBN: 978-4641022348)
三島憲一著『戦後ドイツ』(岩波新書,1991年 ISBN: 978-4004301585)
その他授業中に指示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
積極的な参加を期待します。
成績評価方法:
授業に臨む態度(70%)+ 学期末課題(30%)
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ファンタジー文学入門
春学期・秋学期: 水4
川口 眞理
授業科目の内容:
ファンタジー文学への理解と関心を育てるとともに,ドイツ語の基礎的な読解力の養成を目指すクラスです。まずは,
ファンタジー文学の特徴を紹介する短いテキストを収めた教科書を素材に,ドイツ語に特徴的な言語構造を理解し,文
法・語彙の定着をはかります。テキストのテーマは,ファンタジー文学に多用される数字の持つ意味,舞台となる異界
の特徴,人気のドイツ・ファンタジー作品の紹介など多彩です。ある程度の読解スキルが身についたところで,後期後
半はドイツのファンタジー文学の原作にも挑戦します。
テキスト(教科書):
ドゥッペル高山・小林・ペーカー著『ようこそファンタジーの世界へ』[第1版]
(同学社,2011年 ISBN:978-4-8102-0693-7 C1084) 他は授業中に指示 授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
期末試験と平常点(出席状況および授業への姿勢,小テストなど)を総合評価します。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
政治経済のドイツ語
春学期・秋学期: 月2
児玉 彦一郎
授業科目の内容:
ドイツ語で書かれた日本の出来事について読みます。内容が日本について書いてありますから,みなさんは自分の知
識を活用し,ドイツ語の文に神経を集中し,ドイツ語を読んでいって下さい。
ここでは,文法を確認し,基本的な文法知識を習得することを目標にします。アトランダムに指名しますので,必ず
予習して来て下さい。
テキスト(教科書):
初回の授業で指示します。
参考書:
高坂正尭『世界史の中から考える』(新潮選書)
成績評価方法:
定期試験 80%
平常点 20%
151
ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Deutsch hören und sprechen —— 聞くドイツ語、話すドイツ語
春学期・秋学期: 月5
シュミット, ウーテ
授業科目の内容:
基礎文法を復習できるテキストを用い,コミュニケーション能力を養成します。ドイツで出版された教科書を使いま
すので,写真やテキストを通じてドイツの事情や習慣を知ることもできます。DVD,ビデオ,CD,インターネットなど
を用いて,ドイツの文化に触れる機会も設けるようにしたいと思います。
授業では日常生活のさまざまな場面を想定し,必要な分野の語彙を習得して,実践的にパートナー練習をします。日
常生活を描写したり,考えや感情を表現したりする練習を重ね,コミュニケーション能力をアップすることをめざしま
しょう。口語表現力を重視します。
テキスト(教科書):
Tangram Aktuell 2, Lektion 1- 4
Kursbuch + Arbeitsbuch
Hueber, ISBN: 978-3-19-001816-1
参考書:
なし
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
授業の積極的な参加を重視します。失敗を恐れずに積極的に発言してください。
成績評価方法:
宿題提出20%,小テスト(2~3回)20 %,発表(1回)20%,
授業の参加態度(出席回数を含む)20 %
質問・相談:
授業終了後に,またはメールで([email protected])
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ギュンター・グラスの「武装-SS」告白をめぐって ― 雑誌『シュピーゲル』を読む
春学期・秋学期: 金1
城 眞一
授業科目の内容:
ノーベル賞作家ギュンター・グラスの名は,日本の読者にもよく知られていることと思います。朝日新聞に連載され
た,大江健三郎との往復書簡は,戦後日本とドイツの知識人の政治意識の微妙な差異を伝えて興味深いものがありまし
た。今年度は,この作家の,2006年に出版されて各方面に物議をかもした自伝『玉葱の皮をむきながら』をめぐる,
『シ
ュピーゲル』誌の記事を読みます。グラスは,この著作の中で,みずからがナチの親衛隊の一員であったことを初めて
告白しました。戦後,一貫してナチズムの負の遺産と闘ってきたこの作家の告白でしたから,世界の反応は多様でした。
名誉市民の資格の剥奪等,作家のモラルを疑う,といった批判もなされました。あるアンケートでは,この告白の後に
もグラスを評価すると答えたひとは,64パーセント,評価しないと答えたひとは24パーセント,でした。すくなくとも
4人に1人は,グラスの告白に衝撃を受けたと言えるでしょう。
このグラスの告白をまっこうから論評した『シュピーゲル』誌の輪読は,戦後のドイツの政治的良心のかなり複雑な
構造を理解することにつながるでしょう。ひいては,おなじ「清算されざる過去」を内面にも外的政治的現実において
も持たざるを得ない,我が国の知識人の良心をも照射することになると信じます。
少しでもこの種の問題に関心のある諸君の参加によって,授業内容が豊かになることを願ってやみません。
テキスト(教科書):
以下のプリントを開講時に配布します。
„Fehlbar und verstrickt“ (Das späte Waffen-SS-Geständnis von Günter Grass), In: Der Spiegel. Nr.34. 21.8.2006. S.46-68.
参考書:
*Günter Grass, Kenzaburo Oe: Gestern, vor 50 Jahren. Ein deutsch-japanischer Briefwechsel. Steidl, 1995.(邦訳あり)
*Günter Grass: Beim Häuten der Zwiebel. Steidl Verlag, Göttingen, 2006.
*ギュンター・グラス『玉葱の皮をむきながら』依岡隆児訳(集英社,2008)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
原則として,この授業への貢献度を尺度に評価します。貢献度とは:
1.優れた質問によって,授業レベルを上昇させること
2.発言によって,授業を真の意味で「おもしろく」すること
を意味します。
152
ドイツ語 講義要綱
成績評価方法:
平常点が50パーセント,学期末の発表+レポートが50パーセントで評価します。
質問・相談:
履修者には,メイルアドレス,住所,電話番号を伝え,常時,連絡が取れる状態を保ちます。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ベンヤミン初期論文原典講読
春学期・秋学期: 金2
城 眞一
授業科目の内容:
詩人であれ哲学者であれ,若い頃の著作には,後に展開されることとなる思想の萌芽が,初々しい形で顕われている
ことが多いものですが,ヴァルター・ベンヤミン(1892-1940)の場合も,それが当てはまります。ここでは1916年か
ら1921年にいたる時期の論文を講読します。すなわち,『言語一般および人間の言語について』(1916)や,『暴力批判
論』
(1921)その他を,主題によって分類しながら読んでいきます。邦訳が複数そろっている作品もありますので,それ
らを参考文献として活用する予定です。
ベンヤミンについては,はじめて書かれた伝記には次のように記されています。
「ベンヤミンは,1892年にベルリンの
あるユダヤ系の家に生まれた。かれが仕事をした期間は,二つの世界大戦のあいだの20年間だった。パリを愛し1933年
からはそこを終生の亡命地とした。1940年に,フランスからさらにUSAへと亡命する途上で,おそらくは自殺と思われ
る死を死んだ。
・・・早くからエルンスト・ブロッホやジェルジ・ルカーチの思想と触れ合うとともに,主として友人ゲ
ルショム・ゲルハルト・ショーレムを介して,ユダヤ神秘主義思想の伝統に接触した。1920年代の後半にブレヒトを知
って深い影響を受け,これとフランス・シュールレアリスムの経験とを生かしつつ,従来のかれの全経験をも織りこん
で,弁証法的唯物論に立脚した独自の芸術理論を展開した。亡命期には,同じく亡命したフランクフルト社会学研究所
の紀要の主要な執筆者のひとりとして,ホルクハイマーやアドルノとならんで,近代文化の根底的な批判の仕事をおし
すすめた。」(野村修『ベンヤミンの生涯』平凡社 1977,2008年版から)
テキスト(教科書):
次の書の該当箇所のプリントを開講時に配布します。
Walter Benjamin: Gesammelte Schriften. Band II-1. Aufsätze, Essays, Vorträge. Suhrkamp 1977.
ペーパーバック版が同社から刊行されています。書物で読みたい方は申し出てください。(1000-2000円程度)
参考書:
浅井健二郎編訳『ベンヤミン・コレクション1-5』筑摩学芸文庫
野村修編訳『暴力批判論』、『ボードレール』岩波文庫
今村仁・三島憲一ほか訳『パサージュ論1-5』岩波現代文庫
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
原典の理解度ではなく,授業への貢献度を重視します。具体的には,
1.優れた質問によって,授業内容のレベルを高めること,
2.資料を収集して,参加者に提示し,知的刺激を与えること,
3.関連する分野,たとえば映画演劇論,美術史などの分野から情報を提供すること。
成績評価方法:
平常点が50パーセント、研究発表と小論文をあわせて50パーセント,とします。
質問・相談:
履修者には,メイルアドレス,住所,電話番号を伝え,常時,連絡が取れる状態を保ちます。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
『魔笛』講読と鑑賞
春学期・秋学期: 月5
滝田 佳奈子
授業科目の内容:
モーツアルトが最後に作ったオペラで,世界中で上演回数が最も多いと言われる『魔笛』ですが,オペラの始まりは
唐突で,登場人物たちの素性や関係もよくわからないうちに進行していきます。
そこでゲッツ・フリードリヒの演出論やヴィーラントのメルヒェンを土台に,エゴン・カウフマンが1つの物語を書き
ました。物語の前半がオペラ以前の背景,後半がオペラのストーリーとなるわけです。
このテキストを分担して輪読し,後半はオペラの読んだ箇所を次回の最初に鑑賞します。メルヒェン風とはいえテキ
ストの難易度は高く,初級文法の知識が常に必要となりますので,自信のない人は1年次に使った教科書も持参してくだ
さい。
153
ドイツ語 講義要綱
オペラやクラシック音楽が好きな人だけでなく,まだ一度もオペラを見たことがない人にもお勧めです。幅広い教養
を身につけましょう。
テキスト(教科書):
エゴン・カウフマン著『「魔笛(改訂版)』(第三書房)
参考書:
随時紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
初級文法に自信のない人は,以前使った教科書を毎回持参してください。授業に出席するのはもちろんのこと,間違
いを恐れず積極的に発言してください。
成績評価方法:
春学期と秋学期の最後に筆記試験を行い,その平均が60%以上を合格とします。その際2つの評点の境界上にいる人
は,平常点を成績に加味します。
質問・相談:
授業の前後などに,いつでもどうぞ。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ドイツ中世の短篇小説を読む
春学期・秋学期: 火2
西村 正身
授業科目の内容:
1200~1500年の間にドイツ語で書かれた膨大な短篇小説から選りすぐられた100篇を現代ドイツ語に訳し,14世紀イタ
リアの作家ボッカッチョの『デカメロン』を模して,テーマ別に10篇ずつを10日間に配して編まれた『古き良き時代の
ドイツ・デカメロン』から25ページ前後を目安に読んでいく。今年度はその8回目であり,6日目から10日目の第4話に当
たる5話の順番である。7日目と8日目のテーマが「姦通者」と「性悪な女」なので,多少下がかった表現も出てくるかも
しれませんが,あらかじめ承知の上で選択してください。具体的な内容は「授業の計画」欄を見てください。
基本的な文法事項の定着を図ることを第一の目的とし,辞書があれば何でも読める読解力を身につけることを目標と
します。分担を決めて発表してもらい,必要に応じて質問しつつ,初級文法で触れられなかった事項や文構造などにつ
いての説明をしながら読み進んでいきます。質問は担当者以外に向けられることもあるので,しっかりと予習をしてき
てください。
テキスト(教科書):
Altdeutsches Decamerone, herausgegeben und übertragen von Wolfgang Spiewok, Rütten & Loening, Berlin, 1984. を使用しま
す。
テキストはプリントで配布します。
参考書:
中島・平尾・朝倉著『必携ドイツ文法総まとめ(改訂版)』白水社。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
1年次に使用した文法のテキスト(あるいは「参考書」欄に挙げた文法書)を常時持ってきてください。
できるだけ語彙数の多い辞書を用意しておくことが望ましい。手元の辞書に載っていない単語については,図書館に
ある大きな辞書を活用するようにしてください。
授業計画は予定であり,受講者の理解度やペースによって多少前後することをあらかじめ承知しておいてください。
成績評価方法:
発表のときに理由なく休んだ場合は減点し,その分を代わりにやってくれた人には逆に加点することとし,それらを
考慮に入れて,原則として期末テストによって評価します。
質問・相談:
良く分からないところを残さないよう,授業中に何でも質問して下さい。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
小説と映画『マリーナ』
春学期・秋学期: 木5
村井 翔
授業科目の内容:
オーストリアの女流作家,インゲボルク・バッハマンの長編小説『マリーナ』
(1971)と同名の映画台本をいずれも抜
粋の形で読みます。内容は女流作家の「私」がマリーナ,イヴァンという2人の男の間で徐々に孤独と破滅に陥ってゆく
という物語で,その間には「私」と暴力的な父との関係を暗示する回想場面も挿入されます。しかし,このあらすじか
154
ドイツ語 講義要綱
ら想像されるような日本風の私小説とは全く違って,ヒロイン「私」の内的独白,会話,手紙、夢などを重層的に組み
合わせた幻想的な作品です。
映画の方は,原作の発表20周年を機にこの小説を映画化したもので,脚本を執筆したのは戦闘的なフェミニストとし
て名高いエルフリーデ・イェリネクですが,もともと非常にセリフの多い戯曲を書く,多弁なイェリネクとセリフの少
ない,音楽と映像自体に語らせる映画を好む耽美派の監督,ヴェルナー・シュレーターとのコラボレーションは予想通
りのケンカ別れに終わったようで,イェリネクは映画の公開と同時に,映画化にあたって削られた台詞をすべて復元し
たフィルムブックを出版しました。
順序としては「読んでから観る」のが良いとは思いますが,バッハマンのドイツ語は分詞構文や副文を多用した,や
や息の長い文体で,良い訳本があるとはいえ,初級文法終了直後の人にはちょっと手ごわいので,日常会話レベルのド
イツ語で特に難しいところのない映画台本の方を先に読むことにします。同じくイェリネクの原作と脚本による『ピア
ニスト』での怪演も印象的なイザベル・ユペール主演によるこの映画,日本での公開の見通しはなさそうですが,ヴィ
デオ(日本語字幕あり)を入手していますので,台本を読みながら授業時間内に少しずつ観ていただきましょう。秋学
期には原作小説を,全3章からなる原作の第1章に挿入されているメールヒェン『カグラン王女の秘密』を中心に抜粋し
た教科書版で講読します。
テキスト(教科書):
春学期はプリント配布(注つき)。
秋学期はインゲボルク・バッハマン『カグラン王女の秘密』(同学社,1978年 ISBN:3084-257748-5249)
参考書:
インゲボルク・バッハマン(神品芳夫・神品友子訳)
『マリーナ』
(晶文社,1973年 ISBN:7949-1301-X C0097)原作小
説の訳。原語版の出版直後に訳されたもので,現在入手困難のようですが,図書館にはあります。誤訳皆無とは言えな
いかもしれませんが,きわめて高水準の訳で,私が訳したらとてもこれだけのものはできません。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
毎時間の出席点(ほぼ50%)と各学期末の試験(ほぼ50%)によって評価します。試験はオール持ち込み可で,小説
および映画『マリーナ』について書かれた別の独文,つまり授業では全く扱わなかったものを訳していただくという形
式になります。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
独作文演習
春学期・秋学期: 土2
吉田 真
授業科目の内容:
独作文を通じてドイツ語の基礎を固め,表現力を高めることを目的とします。具体的には,簡単な手紙(Eメールな
ど)が書けるようになるというレベルです。また,みずから「書く」という能動的な行為の繰り返しによって,ドイツ
語特有の語順や,文体によるニュアンスの違いが理解できるようになるでしょう。
授業では,毎回教科書の1課分の問題(5~6問)の答案を黒板に書いてもらい,それを添削することで進めます。例文
や問題文をきっかけに,ドイツ文化に関するさまざまな話題にも触れていきます。
テキスト(教科書):
岩崎英二郎著『続 中級独作文』(大学書林)
参考書:
中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧著『必携ドイツ文法総まとめ』(白水社)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
高いレベルを目指しますが,学習意欲さえあれば誰でも履修できるので,積極的に参加してください。
成績評価方法:
成績評価では出席を重視しますので,予習を欠かさず,欠席をしないよう心がけてください。学期末に筆記試験を行
ないます。
質問・相談:
授業の前後,または出講日には,いつでも応じます。
155
ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ベルリンを知るとドイツが見える
春学期・秋学期: 土1
金田 治子
授業科目の内容:
ベルリンの壁崩壊後,日本人の寄付金で植樹された八重桜が,かつての「死の帯」地帯の一角Bösebrücke 鉄橋の下で
満開になると,花見客がやってくる。その中には旧東独政府が独裁制であったことを知らない15歳の若者もいる。親か
ら旧東独の方がよかったと聞かされて育っている。壁崩壊後に生まれた世代は,2011年には22歳になる。花は,桜は,
過去を覆い隠すのか? 歴史的事実の継承は不可能なのか? 一人で心に思い浮かべるなら,思い出に過ぎない。ある集
団・社会・国家の構成員が,ある過去の事実を共有し,継承することで歴史になる。歴史は過ぎ去ったことの集積では
ない。何をなそうとしていたのか,何を追い求めていたのか,実現しようとした夢は何だったのかという人間意思のあ
り方を窺い知る楽しみな側面がある。この過去に塗り潰されたかに見える側面,即ち未完に断ち切られた「未来」を探
求するには,想像力が必要だ。
人間精神が実現を目指して努力していたことは事実でありその足跡に光を当ててくれるのは,映画ではないだろうか?
具体的な刺激を受け,蓄積してきた情報がぶつかり合って新しい認識とともに知識にと成長するとき,探求者は何かを
摑むのではないだろうか?
ドイツの戦後史は,世界史の舞台の一つでもありました。際どく危険に満ちた道でもありました。この道のりを自分
の手元に引き付けて見るために,2003年制作の映画『グッバイ・レーニン』を知的探求の触媒として提供します。映画
はどこからが作家が,監督が意図した映画なのでしょう? 映画の始まりが,最初にドイツ語の台詞が聞こえてくるとこ
ろだと思わないで下さい。
作者の意図を理解するために、前準備をしっかりとして対峙していきます。
テキスト(教科書):
視覚と聴覚に訴える教材なので,クラスで扱うテキストはその都度配布します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
積極的にクラスで取り上げる課題に取り組む:例えば、FDJ, SED, SMAD, SBZ, FDGB など,知らない概念が登場した
ら調べてみる探求心があるかどうか;Fliegeralphabet について調べて,発表できるかなど。
疑問点を提示できること:何かについて、具体的に何故か?と問う姿勢を尊重します。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Deutschland und die Welt aktuell
春学期・秋学期: 金2
シャーベスベルガー・イダ, ガブリエレ
授業科目の内容:
Dieser Kurs wendet sich an Studenten mit guten Deutschvorkenntnissen, die entweder längere Zeit in Deutschland gelebt, eine
deutsche Schule besucht oder auf andere Weise ihre Deutschkenntnisse erworben haben. Diesen Studenten soll in meiner
Veranstaltung Gelegenheit gegeben werden, ihre Deutschkenntnisse wiederaufzufrischen, auf den Stand einer Person mit
Hochschulreife zu bringen und eventuelle Mängel zu eliminieren (Grammatik, schriftlicher Ausdruck usw.).
テキスト(教科書):
Aktuelle Zeitungsberichte, Bücher, Filme usw. Die Materialien werden von der Kursleiterin gestellt, die Studenten sind aber
aufgefordert, Vorschläge zu sie interessierenden Themen zu machen.
成績評価方法:
Die Benotung richtet sich nach aktiver Unterrichtsteilnahme, Anfertigung schriftlicher Hausaufgaben und regelmäßiger
Anwesenheit im Unterricht
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フランス語 講義要綱
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フランス語 講義要綱
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フランス語 講義要綱
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1 単位(秋学期)
フランス語会話・筆記能力の向上
春学期・秋学期: 火5
アブリアル, ジャン-ピエール
授業科目の内容:
既に学んだ文法を会話で実践する能力を高め、さらに発展させることを目的とします。日本人が陥りやすい間違いを
さまざまな角度から取り上げ、自然なフランス語で表現できるようになることを目指します。
特に冠詞、前置詞,動詞の正しい使い方について復習しながら理解を深めていきます。そして学んだことを応用して表
現力を向上させていくようにします。
色々なジャンルの写真をもとにして、活きた会話の練習をします。
まず、目の前の状況を説明することからはじめて、少しずつその状況について自分の意見を述べたり、相手の意見を尋
ねる練習へと進みます。
テキスト(教科書):
『もう間違えないポケットフランス語講座』ジャン=ピエール・アブリアル著 朝日出版社 1997年
ISBN : 9784255970264 (4255970262) C-CODE 1285
担当教員から履修者へのコメント:
積極的に授業に参加し、欠席しないことを希望します。
成績評価方法:
平常点を重視し、授業への参加によって評価します。
学年末にテストを行います。
フランス語第Ⅳ(AⅠ)
フランス語第Ⅳ(AⅠ)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 月3
シュドル, フローレンス容子
授業科目の内容:
自由なテーマで、または指定したテーマで、フランス語で会話することを中心に授業を進めます。フランスのテレビ
番組、映画、新聞、雑誌記事などから、興味深い題材を選んで教材に用います。生きたフランス語での読み書き、コミ
ュニケーション能力、表現力の向上をはかることが目的です。
この授業は、特に会話能力に関してAIのなかでも比較的レベルの高い学生を対象にします。
テキスト(教科書):
特に使用しません。必要に応じて参考資料をコピーし、配布します。
参考書:
特になし
担当教員から履修者へのコメント:
質問などをよくし、積極的に参加して欲しいと思います。
成績評価方法:
平常点(出席状況、宿題、小テスト、授業態度などによる評価)
質問・相談:
授業終了後に受け付けます。
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1 単位(秋学期)
映画を使ったフランス語学習
春学期・秋学期: 水4
ベルナール・ミルティル, ロランス
授業科目の内容:
聞き取り、会話、作文など、フランス語の総合的な力を高めたい学生のための授業です。
アニメーションやフランス映画から抜粋した幾つかのシーンを見ながら、 フランス語で自信をもって意見を述べる能力
を養います。
具体的には、まず映画の内容やあらすじ・登場人物の性格について意見を交換し、次にシナリオを見ながらいくつかの
シーンを演じてもらおうと思います。実際に演じてみることで、発音やイントネーションの上達をめざします。
159
フランス語 講義要綱
テキスト(教科書):
自作の教材を使用します。
参考書:
特に必要ありません。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
間違いを恐れず積極的に授業に参加し、フランス語学習を楽しんでいいただきたいと思います。
成績評価方法:
出席、授業への参加姿勢、課題の提出状況などにより総合的に評価します。
各学期末に簡単な発表を行う予定です。
質問・相談:
メールアドレス:[email protected]
フランス語第Ⅳ(AⅠ)
フランス語第Ⅳ(AⅠ)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
フランス語上級:フランス社会と価値観
春学期・秋学期: 木5
宮下 理恵子
授業科目の内容:
フランス語受験者及びフランス語学習が長期に亘る受講生を対象とする授業です。
構文、語彙・表現、文法また日本語表現にも習熟している学生を想定して授業を進めていきます。
フランス社会、政治制度、歴史、文化等、多様なテキストの読解を通して、フランスの伝統的な価値観と現代における
変化を検証できればと考えています。
他方、正確なフランス語表現習得のための文法演習も入れて、“誤解のない”外国語表現を目指します。
テキスト(教科書):
教科書は特に指定しません。
フランスで発行されている(あるいは発行された)教科書、時事エッセー、または新聞記事などを適宜プリントして配
布します。
参考書:
仏和辞典(書籍または電子辞書)を必ず携帯してください。
授業中に分からないことは曖昧にせず、その場ですぐに調べる習慣をつけましょう。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
少人数を想定していますので、受講生各自が毎回1回または2回解答できるように公平に授業を進めたいと考えていま
す。テキストが予め配布されている場合には予習が不可欠です。特に宿題やレポートが出されなくとも次回の準備を必
ずしておいて下さい。
成績評価方法:
出席した授業での解答評価と中間の口頭発表(内容は追って説明します)、期末の筆記試験で評価します。
質問・相談:
原則として授業中に質問してください。
受講生によって得意領域が違うと思いますので、教師が答えるだけでなく、受講生同士が質問・回答し合えるような授
業になることを希望しています。
160
フランス語 講義要綱
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(秋学期)
フランス語を聴く・読む・話す
春学期・秋学期: 月2
ヴァリエンヌ, コリンヌ
授業科目の内容:
授業の目的
・これまでに学んだことを実践的な場面で応用すること。
・さまざまな場面に応じて日常的な会話の実践的練習をおこなうこと。
・聴解および読解のスキルを向上させること。
・ディスカッションして自分の意見を効果的に述べること。
授業の流れ
新聞記事・ビデオ・音声などさまざまなメディアから各回にひとつずつテーマを決め、まず、聴き取り/読み取りによ
る理解につとめます。インタビュー・街の声・対話など音声資料を用いる場合は、担当者が作成した参考資料をつけま
すので、口語フランス語を無理なく身につけることができるでしょう。新聞記事を取りあげる場合も、内容に関する質
問リストに答える形をとりながら、記事の確実な読解につとめます。そしていずれの場合にも、テーマについてディス
カッションし、口頭で意見を述べる力を養います。
テキスト(教科書):
教室で資料を配布します。
成績評価方法:
学期末の口頭試験の結果に、毎回の出席と平常点を加えて評価します。
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(秋学期)
フランス社会・文化について学びながら、フランス語の読解能力を身につけよう!
春学期・秋学期: 水4
斎藤 公一
授業科目の内容:
「仕事」、
「学校制度」、
「バカンス」、
「社会における女性のあり方」など、多岐にわたる豊富なテーマが取り扱わ
「食事」、
れている読解用教材を用いて、フランスの社会と文化、そしてフランス人の日常生活を理解していきます。本文はそれ
ほど難しくはないので適宜プリントも使うこともあります。
テキスト(教科書):
『ラ・ソスィエテ・フランセーズ』Jean-Luc Azra他著(アルマ出版)2,520円
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
欠席・遅刻をせず授業に参加するように。平常点と学期末の試験によって評価しますが、小テストも様子を見て適宜行
う可能性があります。フランス語を学ぶ機会は年齢とともにどんどん少なくなっていきます。貴重な時間を上手に使っ
てください(なお遅刻・欠席回数は各自で把握するようにしてください)。
成績評価方法:
試験の結果 75%、平常点および授業態度 20%、出席状況 5%
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(秋学期)
時事フランス語
春学期・秋学期: 水4
高橋 俊幸
授業科目の内容:
フランスの新聞や雑誌などの記事を読んで、フランス語の読解力をつけて行きます。レベルの高い選択クラスですの
で、記事をやさしくリライトするなどは一切しません。記事については、毎回最新のものを用意します。毎回予習が求
められますので、やる気のある学生の履修を希望します。
テキスト(教科書):
プリント配布
161
フランス語 講義要綱
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
とりあえず初級文法が身についていることが必須です。
成績評価方法:
試験の結果(50点)
平常点:出席状況および授業態度による評価(50点)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(秋学期)
文法から会話へ
春学期・秋学期: 火1
日佐戸 ミッシェル
授業科目の内容:
このクラスでは、基本的なフランス語会話を習得することを目的とします。
これまで学んできたフランス語の文法を応用して、様々な日常的な会話を重点的に練習します。
テキスト(教科書):
Conversation et Grammaire 大木充、J.-L. アズラ他著(アルマ出版)
成績評価方法:
採点方法は平常点を基本としますが、時々、小テスト実施します。
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 金5
ボダン, エマニュエル
授業科目の内容:
本講座の狙いは、ボキャブラリーを増やし、文法や発音の間違いを正し、日常生活で当意即妙な受け答えができるよう
にすることです。フランス人の生活、習慣、習わし、物の考え方も知ることができます。
テキスト(教科書):
Conversations dans la classe, niveau avancé, éditions Alma
担当教員から履修者へのコメント:
授業には必ず出席のこと。
成績評価方法:
各学期末に試験。
フランス語第Ⅳ(AⅡ)
フランス語第Ⅳ(AⅡ)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
フランスフェミニストの先駆者のパンフレット類を読む
春学期・秋学期: 木4
皆吉 郷平
授業科目の内容:
最近とみに評価が上がってきている、いわゆる『女権宣言』で知られるオランプ・ド・グージュ(1748-93)の「一フ
ラン人女性の英雄的行動」、「離婚の必要性」等のパンフレット(論文)類を学生諸君の好奇心に期待して読みます。
テキスト(教科書):
プリントで配布します。
なお参考文献として、岩波文庫の『人権宣言集』を購入しておくこと。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
できたら事前に、Wikipedia でオランプ・ド・グージュの簡単な伝記を読んでおいて下さい。
成績評価方法:
出席重視です。
162
フランス語 講義要綱
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ギリシャ神話を読む
春学期・秋学期: 火2
浅子 啓子
授業科目の内容:
数ある諸王家の伝説の中から、戯曲やオペラ、映画によってもよく知られている「オイディプス王」とその後日談の「ア
ンティゴネー」、それに「王女メディア」を講読します。テキストは、仏語を学ぶ学生用に平易な言葉でリライトされた
ものなので、あまり苦労せずに読めることでしょう。物語と関連して、神々や英雄たちにまつわるさまざまなエピソー
ドや、それらをテーマにした芸術作品なども紹介したいと思います。
テキスト(教科書):
『ギリシャ神話3 オイディプース アンティゴネー メーディア』(第三書房)
成績評価方法:
試験の点数に出席と普段点を加味して総合的に判定します。
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
フランス語を聴く・読む・話す
春学期・秋学期: 月1
ヴァリエンヌ, コリンヌ
授業科目の内容:
授業の目的
・これまでに学んだことを実践的な場面で応用すること。
・さまざまな場面に応じて日常的な会話の実践的練習をおこなうこと。
・聴解および読解のスキルを向上させること。
・ディスカッションして自分の意見を効果的に述べること。
授業の流れ
新聞記事・ビデオ・音声などさまざまなメディアから各回にひとつずつテーマを決め、まず、聴き取り/読み取りによ
る理解につとめます。インタビュー・街の声・対話など音声資料を用いる場合は、担当者が作成した参考資料をつけま
すので、口語フランス語を無理なく身につけることができるでしょう。新聞記事を取りあげる場合も、内容に関する質
問リストに答える形をとりながら、記事の確実な読解につとめます。そしていずれの場合にも、テーマについてディス
カッションし、口頭で意見を述べる力を養います。
テキスト(教科書):
教室で資料を配布します。
成績評価方法:
学期末の口頭試験の結果に、毎回の出席と平常点を加えて評価します。
フランス語第Ⅳ(B) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(B) 1 単位(秋学期)
フランス語の文章を暗記しよう
春学期・秋学期: 火5
小山 聡子
授業科目の内容:
この授業では、フランス語の文章をできるだけ多く暗記することをめざします。文学作品やシャンソンから抜粋した
質のよいフランス語の文を、読解したうえで暗記してもらいます。これによってフランス語の構造や思考回路を身につ
けることを目標とします。
授業はテクストの文法や意味を確認する作業から入りますが、できるだけ文自体を反復練習する時間を設けたいと考
えています。扱うテクストは、フランス人なら誰でも知っていて子供の頃に暗記している古典作品から、文学作品・シ
ャンソンまで、幅広い内容を扱う予定です。CD等で音声になっているものも多いので、音・スペル・意味のすべてを丸
ごと覚えてしまいましょう。
秋学期には、暗記したテクストをもとに、文の構造を変えずに単語のみを変えて別のストーリーを作ってもらう作業
も考えています。日本語から出発した文とは異なる発想で文を作ることによって、フランス語的な思考回路を身につけ
ることが期待されます。
163
フランス語 講義要綱
テキスト(教科書):
教科書は指定せず、テクストは初回の授業にてプリントで配布します。
参考書:
授業時に随時紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
若い頃に暗記したものは、後々まで記憶に残り、外国語学習にはとても有効です。授業では、テクストの意味や文法
事項の確認はすみやかに終わらせ、読んだ文を反復練習する時間を作りたいので、予習復習が不可欠となります。積極
的に授業に参加し、自宅学習も怠らない姿勢を望みます。
なお、遅刻・欠席は授業内容を理解する上で大きな妨げとなりますので、極力避けるよう心がけて下さい。
成績評価方法:
学期末試験と平常点(授業の出席状況や参加姿勢)によって総合的に評価します。暗唱やディクテの小テストも予定し
ています。
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
文法を復習しながらフランス語による基礎的なコミュニケーション能力を取得しよう!
春学期・秋学期: 水3
斎藤 公一
授業科目の内容:
フランス語の初級を学び終えてもフランス語でのコミュニケーションには困難を感じてしまうものです。本授業は自分
のこと、考えたこと、思ったことをフランス語で少しでも話せることを目指していきます。欲張らず、諦めず、こつこ
つと学んでいきましょう。実際にありそうな状況での会話を覚えながら、基本的な文法も自然に身に付くように学んで
いきます。各自1年の時のテクストでも再確認してください。またフランスの文化背景にも適時触れて、受講生諸君の
フランスへの興味もかき立てていきます。添付されたCDで予習、復習でフランス語を聴いたりできます。また適宜プリ
ントなども配布します。
テキスト(教科書):
『フランス語の方法』Vincent Durrenberger著(駿河台出版社)2,625円
参考書:
とくに必要ありません。あるとすれば「Zoom!」
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
予習、復習を怠らないでください。毎回、全員をあてます。当った回数(出席回数に比例するはず)等が平常点の基礎
になります。遅刻と欠席は授業の理解の大きな妨げになるので極力避けるようにして下さい(なお遅刻・欠席回数は各
自で把握するようにしてください)。
成績評価方法:
試験の結果 65%、平常点及び授業態度 30%、出席状況 5%
フランス語第Ⅳ(B) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(B) 1 単位(秋学期)
『ペレアスとメリザンド』を読む
春学期・秋学期: 水5
高橋 俊幸
授業科目の内容:
モーリス・メーテルランクの戯曲『ペレアスとメリザンド』を読んでいきます。ドビュッシーによる同名の歌劇につい
ても触れる予定です。履修者は毎回予習が求められますので、やる気のある学生の履修を希望します。
テキスト(教科書):
『ペレアスとメリザンド』(白水社)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
試験の結果(50点)
平常点:出席状況および授業態度による評価(50点)
164
フランス語 講義要綱
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
フランスの地理・文化を知る
春学期・秋学期: 火2
田代 葆
授業科目の内容:
平易なフランス語で書かれたテキスト『現代フランスの基礎知識』を講読しながら、 フランスの地勢的特徴、歴史、
社会、経済、教育、文化等を概観します。
学習したフランス語を介して、フランス語を母語とするフランスが、いかなる国であるかをざっと眺めてみます。
仏文の訳出に関しては、詳細な「注」が添えられているので、こまめに辞書を引けば、その訳出と理解はさほど困難
ではないと思われます。各テーマ別にまとめられた内容を軸にして、現代フランス社会の姿に触れてみたいと思います。
各課を2回から3回の授業で終わらせるよう、前後各15回の授業にそれぞれ振り分けるようにします。
内容例:1. GEOGRAPHIE ET POPULATION 2. L'HISTOIRE DE FRANCE ( I,II ) 3.LE SYSTEME POLITIQUE FRANÇAIS 4.
LE SYSTEME D'ENSEIGNEMENT EN FRANCE 4. L'ECONOMIE FRANÇAISE 5. BEAUX-ARTS ET LITTERATURE 等で
す。
テキスト(教科書):
『現代フランスの基礎知識(改訂版)』Dora TAUZIN著/三浦信孝編注(白水社)
ISBN :4-560-01175-3 c 3085
参考書:
授業中に適宜紹介します
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
異文化の一つとしてのフランスの総体を、現代日本の姿と比較してみてください。
訳読と平行して、発音(音)への配慮を忘れないでください。音読もまた、当然ながら、大事な語学要素ですから。
成績評価方法:
春、秋ともに中間時期に「初見」の文章を訳出する------辞書持ち込み可
春、秋ともに1回ずつの筆答試験------読了したテキスト範囲から(辞書持ち込み不可)
質問・相談:
授業時に質問等をおこなってください
フランス語第Ⅳ(B) 1 単位(春学期)
フランス語第Ⅳ(B) 1 単位(秋学期)
フランス語総合演習
春学期・秋学期: 金2
塚越 敦子
授業科目の内容:
平易なフランス語で、フランス語圏の社会的かつ文化的な話題を取り上げたテキストを使います。あらゆる角度(仏問
仏答、ディクテ、語彙力演習など)から読解能力を養うことを目指します。内容がやさしいので、速読します。したが
って、予習は不可欠です。また、秋学期にはフランスの現代事情を扱った別のテキストを使います。
テキスト(教科書):
春学期:『デクリプタージュ』モーリス・ジャケ、舟杉真一著(白水社 2011年)
ISBN978-4-560-06106-0
秋学期:『<改訂版>アンフォ vol.1』井上美穂他著(駿河台出版社 2011年)
ISBN978-4-411-01344-6
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
テキストの内容がやさしいので、速いペースで授業をすすめます。したがって、予習は不可欠です。
フランス語を学ぶ機会は年齢とともにどんどん少なくなっていきます。学生である貴重な時間を上手に使って下さい。
成績評価方法:
学期末試験の結果と平常点(出席状況および授業態度に関する)によって成績評価を行ないます。
165
フランス語 講義要綱
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
フランス語のコミュニケーション
春学期・秋学期: 金4
西尾 治子
授業科目の内容:
皆さんが一年時に学習した基礎文法を出発点とし「生きたフランス語の理解と表現」を学びます。実際に役立つ総合
的なフランス語のコミュニケーション力を身につけることを目標とする授業です。授業では、多くのデイクテや練習問
題をおこない、リスニングや発音訓練を徹底すると同時に、テキストのモデル文を暗記し、聞いて理解でき、話せて書
けるフランス語コミュニケーションの総合的な運用能力の習得を目指します。必要に応じて諸君の文法上の弱点補強と
なるような資料や練習問題を随時提供するほか、後期には、フランスやフランス語圏の現代事情や文化を紹介した雑誌、
新聞などの記事やインターネット情報の抜粋を読み、これらのテーマについて平易なフランス語で自分の意見や考えを
表現できるような幅広い語学力養成をめざしていきたいと思います。
テキスト(教科書):
Conversation et grammaire 大木充、J.-L. アズラ他著(アルマ出版)
ISBN : 4-9901072-9-2 2,625円
参考書:
『迷わず話せるフランス語』小倉博史、モーリス・ジャケ、舟杉真一著(白水社)
『106 bis, Boulevard du Montparnasse 』水林章、水林ミッシェル著(第三書房 2011年)
『コンヴェルサスィオン-中級フランス語会話へのステップ』シダリア・マルティンス、ジャン=ジャック・マビラ著(第
三書房)
『フランス語で広がる世界』立花英裕、井上たか子編(駿河台出版社)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
もう一方の必須文法クラスの進度を考慮し、テキストの12課から始めます。また各課の内容がぎっしり詰まっている
ため、予習・復習は不可欠です。ペアで会話練習をおこなうことが多いので、必ず二人が両隣に並ぶよう着席してくだ
さい。教室での使用言語はおもに日本語ですが、フランス語も使用します。仏検・DELF/DALFの受験を希望する人は、
早めに申し出るようにしてください。
成績評価方法:
試験の結果、課題による評価、平常点:出席状況および授業態度による評価を総合し、最終成績評価とします。
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 金4
ボダン, エマニュエル
授業科目の内容:
本講座の狙いは、ボキャブラリーを増やし、文法や発音の間違いを正し、日常生活で当意即妙な受け答えができるよう
にすることです。フランス人の生活、習慣、習わし、物の考え方も知ることができます。
テキスト(教科書):
Conversations dans la classe, niveau avancé, éditions Alma
担当教員から履修者へのコメント:
授業には必ず出席のこと。
成績評価方法:
各学期末に試験。
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
小説
春学期・秋学期: 月4
丸山 正義
授業科目の内容:
フロベール「ボヴァリー夫人」とモーパッサン「女の一生」を読みます。フランス語を学ぶ外国人のために易しくリラ
イトされたシリーズをテクストに、速読します。写実主義の師弟共演というところですが、難易度から考えて春学期は
「女の一生」を、秋学期は「ボヴァリー夫人」を読み終えるよう希望します。19世紀のフランス女性の生き方を見ていきま
しょう。二人とも修道院で少女期を過ごし世間を知らずに育つ。そして・・・、その後は一緒に読みましょう。
テキスト(教科書):
Une vie, Guy de Maupassant (CLE International)
166
フランス語 講義要綱
Madame Bovary, Gustave Flaubert (CLE International)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
毎時間1人1ページほど5人程度発表してもらいます。
成績評価方法:
毎回発表時の評価と期末の試験で全体評価が決定します。
質問・相談:
授業に関する質問は授業中に随時受け付けます。相談は授業後に時間の許す限り受け付けます。
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ノーベル賞作家の短編小説を読む
春学期・秋学期: 木3
皆吉 郷平
授業科目の内容:
一昨年ノーベル賞を受けたル・クレジオの初期の短編小説集の中の2篇を読みます。社会の周辺にいる、落ちこぼれ
の少女たち、職を失い泥棒になってしまう移民の話です。
テキスト(教科書):
プリントで配布します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
毎回事前に、しっかり口に出して発音の練習をしておいて下さい。
成績評価方法:
出席重視。出席点と春・秋学期各一回のテストの結果を等分に評価します。
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スペイン語 講義要綱
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スペイン語 講義要綱
スペイン語インテンシブ(必修)(1 年) 1 単位(春学期)
スペイン語インテンシブ(必修)(1 年) 1 単位(秋学期)
文法速習
大久保 教宏
本谷 裕子
折井 善果
法律学科:大久保(水4) 本谷(木5)
政治学科:折井(水4) 本谷(木4)
授業科目の内容:
・折井(政治学科)担当授業において基本的文法を速習し、本谷担当授業においてその文法知識を
大久保(法律学科)
生かした読解、作文などの演習を行います。ABCから始めて、接続法、命令形まで、ひととおりのスペイン語文法を
学ぶ予定です。かなりの速度で進みますので覚悟していてください。授業には必ず辞書を持ってきてください。言うま
でもないことですが、むやみに遅刻・欠席はせず、宿題はきちんとやってください。
テキスト(教科書):
田尻陽一、西川喬『初級スペイン語講座』弘学社(別冊問題集付き)
成績評価方法:
平常点、出席、宿題、試験
スペイン語インテンシブ(選択)(1 年)
スペイン語インテンシブ(選択)(1 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
口語表現演習
政田 利奈
デル・プラド, エウヘニオ
法律学科:(水2・金4)
政治学科:(水3・金5)
授業科目の内容:
この授業ではコミュニカティブアプローチに基づく教材を使用し、ネイティブ教員と日本人教員が週に一度ずつ担当
し進めて行くことで、学生が効率的にスペイン語でのコミュニケーション能力をつちかっていくことを目的としていま
す。正しく言葉を運用できるように、文化的な情報も取り入れながらスペイン語の理解を深め学んでいきます。スペイ
ン語は文法は複雑ですが発音は日本人にとっては比較的楽な言語なので、とにかく声に出してみましょう。練習量を増
やすためにペアによる練習やアクティビティーなどを多く行い、できるかぎり教員主導ではなく学生が主体となる活気
あるクラスにしたいと思っています。したがって、大切なのは一人一人が授業に積極的に参加し、スペイン語を使って
自分の意見を相手に伝えていくことです。一年間の皆さんの成長に期待しています。 テキスト(教科書):
スペイン語教材研究会編『Entre Amigos―総合スペイン語コース初級』朝日出版社
担当教員から履修者へのコメント:
なるべく文法の説明に時間を割かなくてすむように、文法速習クラスで学んだことをしっかり理解、復習してから臨
んでください。
成績評価方法:
平常点、課題、試験によって評価します。
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スペイン語 講義要綱
質問・相談:
授業中および前後に受け付けます。
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スペイン語 講義要綱
スペイン語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(春学期)
スペイン語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(秋学期)
口語表現演習
エレロ, ソニア
法律学科:(火3)
政治学科:(金2)
授業科目の内容:
オーラル・コミュニケーションおよび書く能力に重点を置いた授業。会話能力を高め、自己表現力を豊かにすること
によってテーマが展開できるようになることが目標である。テキストとしては、基本表現を学びながら、さまざまな文
化領域を扱い、知的な興味が抱けるものを用いたい。スペインおよびラテンアメリカの芸術・文学をとりあげ、小文を
書く課題も出す。
映像による教材を用い、時間的余裕があれば映画も取り上げる。
テキスト(教科書):
最初の授業のときに指示します。
担当教員から履修者へのコメント:
授業への積極的な参加が成績評価において重視される。
成績評価方法:
試験の結果50%、平常点:出席状況および授業態度による評価50%
スペイン語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(春学期)
スペイン語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(秋学期)
接続法の達人を目指す
大久保 教宏
法律学科:(水2)
政治学科:(水3)
授業科目の内容:
最初の数回の授業で、1年次に使用した教科書の残りの部分を終わらせてしまうので、初回の授業から1年次の教科書
を持ってきてください。その後は、下記の教科書を用いて、ひたすら接続法を学んでいきます。たまに息抜きとして、
ドラゴンボールやルパン三世、キティちゃんの白雪姫といった日本製アニメのスペイン語版を見ます。悟空もキティち
ゃんも接続法をこともなげに操っていますので、負けずにがんばりましょう。
テキスト(教科書):
三好準之助『スペイン文法中級コース改定版(Gramática española: Curso intermedio)』白水社
参考書:
詳しい参考書が必要なら、次の文法書をすすめます。山田善郎監修『中級スペイン文法』白水社
成績評価方法:
予習、出席、試験
スペイン語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(春学期)
スペイン語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(秋学期)
実践を通して書く力を身につける―「スペイン語を」から「スペイン語で」の第一歩
松浦 芳枝
法律学科:(木1)
(木2)
政治学科:
授業科目の内容:
この授業では、短文から始めて、一定の文章を書くことに慣れることを主要目標に掲げます。事前に配布するプリン
トを通して、動詞を中心にしたクロスワードパズル的なものに親しみ、諺や慣用表現、自然な会話表現の手本になるよ
うな文に接しながら、学習済みの文法・語彙の確認と補強を図ります。その次のステップは文を書くことです。こうし
た作業を経て既習事項の理解が深まり、更には新しい語彙や表現の取得といった方向が示されることでしょう。そのた
めには、受講者の皆さんは予習をして授業に臨む必要があります。また、より良い文章を書くためには、良い文章に接
173
スペイン語 講義要綱
することも大事です。従って、随時参考になるような興味深い文章に対して徹底した音読を試みることもあるでしょう。
盛り沢山ですが、様々な角度から実践を試みることによって、スペイン語が一段と身近なものとなることを願います。
テキスト(教科書):
プリント配布、インターネットによる配信。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
良い意味での好奇心を育めるような、オープンで明るい授業空間にしたいと考えています。皆さんの積極的なアプロ
ーチを歓迎します。
成績評価方法:
授業参加、レポート及び中間試験、学期最終試験を総合的に判断します。初回にはプリントの配布を兼ねて、オリエ
ンテーションをします。その時にスペイン語で簡単な自己紹介をしてもらいます。
スペイン語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(春学期)
スペイン語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(秋学期)
スペイン語圏の現代文学を読む
折井 善果
法律学科:(木2)
(水5)
政治学科:
授業科目の内容:
この授業は、スペイン語の初級文法を終了した受講者が読解力をつけるためのクラスです。スペイン語圏の著名な著
作家の、骨のある随筆・小説に、はじめはゆっくり、次第に速度をあげながら、できるだけ多く触れていきます。スペ
イン語学習者のために簡略化された文章ではなく、生の文章に触れることが、このレベルで重要なのはいうまでもあり
ません。
予定しているのは、Rubén Darío、 Ana María Matute、 García Marquez、 Azorín、Pardo Bazán等です。世界文学に原書で
挑む、一生に一度のチャンスかもしれません。そんな機会に大学卒業後に恵まれる人はほんのわずかしかいませんから。
テキスト(教科書):
Concepcion Bados Ciria ed, TEXTOS LITERARIOS Y EJERCICIOS. Nivel Avanzado
EDITORIAL: ANAYA (ISBN: 84-667-0057-9)
担当教員から履修者へのコメント:
輪読(読解と音読)中心の授業です。宿題をやってこなければ意味がありません。
成績評価方法:
平常点(予習と出席態度)と期末試験の結果から評価。
174
スペイン語 講義要綱
175
スペイン語 講義要綱
176
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅲ
スペイン語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
各駅停車スペイン語講読
春学期・秋学期: 木3/土2
政田 利奈
折井 善果
渡辺 暁
授業科目の内容:
このクラスは、去年とりあえずギリギリの成績でスペイン語の単位を取得したのはいいが、このままでは2年次の授
業についていけないかもしれない、このままだと3年次に来日してしまうかもしれない…。そんな不安をかかえた人を
対象にしたクラスです。比較的簡単な講読のテキストを用い、ゆっくりと丁寧に読んでいきます。わからない箇所は通
過せずに、一つ一つ停車してじっくり考えてみましょう。
さて、このクラスを履修したいと思う諸君に、あらかじめお断りしておきたい点があります。
①このクラスの履修者には標準点としてBが与えられます。もちろん、努力が不足すればCやDがつきます。簡単に単
位がもらえる授業とは誤解しないでください。また、よほどのことがない限りAはつきませんので、Aのコレクターに
はスペイン語第Ⅳの履修を勧めます。
②再履修者で、昨年度以前に「各駅停車スペイン語講読」の授業を履修し、春秋いずれかの学期で単位を取得したこと
のある学生は、担当者が異なっていても、再度「各駅停車スペイン語講読」を履修することはできません。
③必ず予習をして授業に臨んでください。また、授業中、わからない箇所があれば立ち止まり、辞書を引いて考えます
ので、授業には西和辞典を持ってきてください。予習をしない人、辞書を持ってこない人は、この授業に出る資格があ
りません。
テキスト(教科書):
政田・折井担当授業:Español visual, 朝日出版社
渡辺担当授業:Sandra Cisneros, La casa en Mango Street, Vintage, 1994.
成績評価方法:
教科書、授業形態、出席に関する注意、成績評価等は担当者により異なります。授業運営に関する詳細は、それぞれ
の担当者が初回の授業で指示します。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン語圏の児童文学
春学期・秋学期: 水3
伊香 祝子
授業科目の内容:
日本ではまだあまり知られていないスペイン語圏の児童文学を扱います。ラテンアメリカの作品が中心ですが、スペ
イン語で書かれた創作児童文学のほか、アメリカ合衆国に住むスペイン語話者の子どもたちのための文学、昔話、先住
民族のお話、ノンフィクション、評論まで幅広くとりあげ、子どものための文学を通じて、スペイン語圏の社会、文化
への理解を深めることを目的としています。
テキスト(教科書):
適宜プリントを配布します。文法については、昨年度スペイン語の授業で使用したテキストを参照してください。
参考書:
サンダース『本が死ぬところ暴力が生まれる』新曜社、1998年
オング『声の文化、文字の文化』藤原書店、1991年
サルト『読書へのアニマシオン―75の作戦』柏書房、2001年
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
子どものための文学といっても、おとなの文学と変わらず、その背景となる社会を反映しています。自分なりの問題
意識を持って授業に臨んでください。
成績評価方法:
春学期は課題図書を読みレポートを提出してもらいます。秋学期は筆記試験を行います。また、授業は事前に渡した
テキストを毎回数名に訳してもらう演習形式ですので、その発表内容も合わせて成績を評価します。
177
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン語圏の世界遺産をめぐる
春学期・秋学期: 木1
折井 善果
授業科目の内容:
この授業では、スペイン語圏の代表的な12のユネスコ世界遺産について、会話形式の自然なスペイン語表現を通じて
知見を広め、理解を深めていきます。
スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿、ペルーの空中都市マチュ=ピチュ、エクアドルのガラパゴス諸島、、、。スペ
イン語圏に存在する世界遺産の多様性は他地域を圧倒しています。それぞれの遺産が私たちに伝えている「人類が共有
すべき“顕著な普遍的価値”(世界遺産の定義)」が何なのか、受講者のみなさんに考えてもらいます。
映像を交え、スペイン・中南米を疑似体験できるような授業にしたいと思っていますが、それには皆さんの予習が不
可欠です。教材には初級文法の復習やリスニング、スペイン語作文などもありますので、それらも予習に組み込んでい
きます。
テキスト(教科書):
禪野美帆ほか編『初級~中級スペイン語 世界遺産を訪ねて Conociendo el Patrimonio de la Humanidad』朝日出版社
成績評価方法:
期末試験、出席、授業参加態度を総合して採点します。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
アルゼンチンの文化と社会
春学期・秋学期: 月5
篠﨑 英樹
授業科目の内容:
アルゼンチンに関するスペイン語の文献を講読し、同国に対する理解を深めるとともに、語彙力および表現力の強化、
さらには重要な文法事項を習得します。
春学期は、歴史、政治、経済、音楽(タンゴ、フォルクローレ)、スポーツ(サッカー)、映画等のテキストを読み、
アルゼンチンの全体像を把握します。秋学期には、チェ・ゲバラ、リオネル・メッシ、エビータ等の著名人物に関する
文献を読みます。
講読以外にも、アルゼンチンに関するドキュメンタリーや映画観賞、そして、アルゼンチン料理の食事会を予定して
います。
テキスト(教科書):
プリント配布
参考書:
アルベルト松本『アルゼンチンを知るための54章』明石書店、2005年
成績評価方法:
30%-平常点(出席率、授業への取り組み)
30%-小テスト
40%-春学期:レポート
秋学期:グループ報告とレポート
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン語圏の食文化
春学期・秋学期: 木2
杉下 由紀子
授業科目の内容:
言葉と同様、食べ物も国や地域による特色があり、スペイン語圏の食は多様性に富んでいます。私たちが普段口にし
ている食材の中には中南米原産のものがありますし、スペインや中南米の主要都市では日本食が普及し、お互いに影響
を与えあっています。食べ物から、風土や歴史、人々の生活習慣、社会問題など、いろいろなことを知ることができま
す。
この授業では、スペイン語圏の食に関連したさまざまな分野(地理、歴史、宗教、文化人類学、生物、化学、医学、
政治、経済、文学等)のスペイン語のテキストを講読します。時々、聴き取りや会話練習、映像資料鑑賞も行う予定で
す。
専門用語、慣用句、ことわざを学んでスペイン語の語彙・表現力を強化し、重要な文法や構文を習得し、スペイン語
圏の知識を深めることを目的とします。
178
スペイン語 講義要綱
テキスト(教科書):
プリント配布
参考書:
山本紀夫編『世界の食文化13 中南米』農山漁村文化協会
立石博高編『世界の食文化14 スペイン』農山漁村文化協会
その他、講義中に適宜紹介。
担当教員から履修者へのコメント:
必ず予習し、授業には辞書を持参すること。専門用語は専門の事典で調べ、舞台となっている国や地域についても情
報収集し、探究心を持って取り組んでください。履修生から希望があれば、実際にスペインや中南米のレストランで食
事をしながら食文化を学ぶ会も授業時間以外に設けたいと思います。
成績評価方法:
出席状況・授業態度、レポート、期末試験から総合的に評価。
質問・相談:
授業の前後か昼休みに教員室へ来てください。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン語の詩や戯曲を朗読しよう
春学期・秋学期: 月1
杉山 佳子
授業科目の内容:
このクラスでは、スペイン・ラテンアメリカ現代文学作品を題材に、既習したスペイン語の知識について理解を深め
ていくとともに、朗読による表現力の向上を目指します。バラエティーに富んだ作品を扱い、作品の背景にある歴史的、
社会的要素を調査し内容をくみとり、解釈を話し合ってもらいます。
指定教科書を中心に進めていきますが、必要に応じて別の詩や戯曲、小説の抜粋や、文法事項の確認のための練習問
題を配布します。 読解していくことも必要ですが、むしろスペイン語のリズムをつかみ、暗唱することにより言語感覚を磨くことを目
的とし、正しい発音や表現方法を指導していきます。スペイン語の詩や文章を音感で味わい、スペイン語の美しい韻律
を単純に楽しんでいただきたいと思います。定期試験の評価として詩などの暗唱を課題に出すこともあります。
一度暗唱した詩句や美しい文章は、心にいつまでも留まり、一生の宝物となることでしょう。
テキスト(教科書):
田尻陽一、西川喬『中級スペイン語講座』弘学社、2006年
その他随時プリント配布
参考書:
授業時に適宜紹介
担当教員から履修者へのコメント:
辞書(西和・和西)は必携です。電子辞書可。
成績評価方法:
期末試験50%、平常点(出席・授業参加・課題など)50%
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン語でスポーツニュースを読もう
春学期・秋学期: 木4
敦賀 公子
授業科目の内容:
皆さんにとって親しみやすい「スポーツ」の話題を通して、初級で学んだ知識を確認・応用し、より実践的な読解力
と表現力をつけることを目標とします。
スペイン語圏の実際のニュース・ソースなどをテキストとし、辞書と文法知識を駆使して、原文読解を行い、さらに、
そのテキストの表現を応用して自分の意見をスペイン語で主観的に作文する演習を行います。また、必要に応じて、ス
ペイン語検定の4級程度の問題を使って1年次の文法復習を行いたいと思います。
スポーツの話題を通して、スペイン語圏の多様な社会・歴史・文化などの理解を深める機会にもなればと思います。
テキスト(教科書):
プリント配布
参考書:
西和辞書(語彙の多いもの)
その他、授業時に指示します。
179
スペイン語 講義要綱
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
文法知識と辞書を駆使して,解読することに慣れていきましょう。主体的な興味を持って取り組んで下さい。必ず予
習をもって参加して下さい。
成績評価方法:
成績評価は、出席・授業への参加度、中間・期末テスト、提出物などから総合的に判断します。詳細は初回授業でガ
イダンスを行います。
質問・相談:
授業終了後に受け付けます。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペインの文化と社会(リーディング)
春学期・秋学期: 水1
仲道 慎治
授業科目の内容:
既習したスペイン語の基礎知識を体系的に確認しながら、ひとりの日本人留学生のスペイン滞在を通して、スペイン
語圏の文化・社会・習慣などに関する文章を読み進める。スペインに関する知識を深めつつ、読解能力を高めていくこ
とを第1の目標とする。更に、読解を通して学習した表現や文法項目を使用しながら、スペイン語運用能力を向上させ
ることを第2の目標とする。また、適宜ビデオ等の視聴覚教材を使用し、スペイン語の背景にあるスペイン語圏の文化の
理解を促進していく予定。
テキスト(教科書):
デル・プラド、菅原、仲道『スペイン語の香り』弘学社、2009年
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
リーディングを中心とした授業ですので、予習して授業に臨むことが前提となります。
成績評価方法:
試験の結果が90%、出席状況及び授業態度10%
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
カタルーニャ語を学んでカタルーニャを知ろう!
春学期・秋学期: 金4
保崎 典子
授業科目の内容:
カタルーニャ語は、スペイン第二の都市バルセロナを中心とするカタルーニャ自治州で主に話されている言語です。
ラテン語から派生したという意味でスペイン語(=カスティーリャ語)とは兄弟なので、文法や語彙はよく似通ってい
ます。しかし、その歴史は大きく異なり、二度の大きな弾圧を経験しました。そのような歴史を通してカタルーニャ人
たちは言語こそ自分たちのアイデンティティの根幹をなすものと認識するようになったのです。したがって、カタルー
ニャ語を知ることはカタルーニャを知ることだと言っても過言ではありません。この授業では、カタルーニャ語の習得
だけではなく、カタルーニャを知ることを目標といたします。
授業の具体的な内容としては、教科書で文法を学びつつ、折に触れて、カタルーニャの歴史、音楽、文学、美術、ス
ポーツなどの話題を取り上げていきます。
テキスト(教科書):
田澤耕『ニューエクスプレス カタルーニャ語』白水社 2010年 ISBN:978-4-560-08533-2
参考書:
田澤耕『物語 カタルーニャの歴史』中公新書1564 2000年 ISBN4-12-101564-9 C1222
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
・カタルーニャ語の発音はスペイン語(カスティーリャ語)と比べると、少し複雑です。繰り返し教科書付属のCDを聞
きましょう。
・教科書には単語の意味が掲載されていますので、基本的に辞書は必要ありません。本邦では、唯一、大学書林からカ
タルーニャ語辞典が出版されていますが、42000円と高価なので、必要なときには図書館を活用しましょう。その他、
amazon.comなどで英語-カタルーニャ語/カタルーニャ語-英語の辞書(Diccionari : Angles/ Catala : Catala / Angles で検索)、
スペイン語=カスティーリャ語が得意な人のためにはカスティーリャ語-カタルーニャ語/カタルーニャ語-カスティー
リャ語(Diccionari : castella/ Catala : Catala / castellaで検索)を用意することも可能ですが、辞書については初回の授業で
詳しく説明します。
成績評価方法:
平常点(小テスト、出席、提出物)50%、期末レポート50%で評価します。
180
スペイン語 講義要綱
質問・相談:
授業が終わったあとに受け付けます。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン語で旅をする
春学期・秋学期: 木2
政田 利奈
授業科目の内容:
スペイン語圏はスペインのみならず中南米にまでわたる広さと国の数で、その地理、歴史、文化、社会背景は非常に
多様に富んでいます。もしスペイン語圏で言葉が話せれば、現地でどんなに面白い体験、興味深い発見ができることで
しょう!この授業では「スペイン語を使って旅するなら」というテーマで、一年間しっかり学んだスペイン語を実践的
に使ってみることを目的としています。具体的には旅の目的地としてのスペイン語圏の文化や風土に文献を通して触れ
たり、そこで必要となる様々な場面やスピーチアクトを練習します。授業でやったことを自分の力にするには復習が不
可欠なので、毎回課題を出します。やる気のある学生の参加を希望します。
テキスト(教科書):
アンバル スペイン語講座 フアン・カルロス・モヤノ・ロペス,カルロス・ガルシア・ルイス・カスティージョ,高
松英樹著 弘学社 担当教員から履修者へのコメント:
授業では毎回ペアワークやグループワークを実施するので積極的な授業参加が不可欠です。
成績評価方法:
平常点、課題および試験によって評価します。
質問・相談:
授業の前後に受け付けます。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン語でユーモアを楽しむ
春学期・秋学期: 火1
松浦 芳枝
授業科目の内容:
この授業では、ユーモアのある比較的短いストーリーを主要教材とします。音読、内容の理解と提示されている関連
問題を解くことによって、平易で自然なスペイン語の表現力の向上を目指します。特に語彙の拡充、文章の言い換え、
パズルのような遊び感覚のある事項を学習していきます。始めは、平易な文章に当たることにより既習の学習事項の確
認に重点を置き、次第により長く内容も充実した文章に接していきます。従って、受講者の皆さんは、事前に配布され
た教材を予習して授業に臨むことが必要です。
テキスト(教科書):
プリント随時配布。
参考書:
随時指示します。
担当教員から履修者へのコメント:
事前配布のテキストは必ず目を通して授業に臨んで下さい。辞書も必携です。
成績評価方法:
成績評価は、中間テスト及び学期最終試験並びに授業参加を総合的に判断します。初回にはプリントの配布を兼ねて、
簡単なオリエンテーションを実施します。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
メキシコ人の先生にスペイン語を学ぼう
春学期・秋学期: 土2
ロメロ, ヘオルヒナ
授業科目の内容:
「楽し
ラテンアメリカの習慣について学習します。この授業は、日常生活で話される実践的な会話を取り込みながら、
く・明るく・元気よく!!」をモットーにビデオや写真などを使用して進めていきます。また、皆さんが積極的にコミ
ュニケーションを取れるようにロールプレイを行います。その中で、普段日本で生活していては学ぶことのできないラ
テンアメリカの世界遺産や文化や流行、考え方を学ぶことが出来ます。皆さんで楽しい授業にしていきましょう。
テキスト(教科書):
CLUB PRISMA, A2 B1 (NIVEL INTERMEDIO), LIBRO DE ALUMNO, EQUIPO CLUB PRISMA EDINUMEN 181
スペイン語 講義要綱
参考書:
『プログレッシブ・スペイン語辞典』小学館
担当教員から履修者へのコメント:
積極的に意欲を持つ学生を歓迎します。スペイン語圏の国々に関心のある学生の参加を期待しています。授業には教
科書と参考書を持参してください。
成績評価方法:
成績評価方法は、定期試験を中心とし、同時に出席や各種課題の提出状況、テーマ課題に沿ってプレゼンテーション
をしながらこれらの総合評価に基づき行います。
182
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅲ
スペイン語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
エクスプレス・スペイン語文法
春学期・秋学期: 木5/金2
木下 雅夫
藤井 嘉祥
授業科目の内容:
このクラスは、去年とりあえずギリギリの成績でスペイン語の単位を取得したのはいいが、このままでは2年次の授
業についていけないかもしれない、このままだと3年次に来日してしまうかもしれない…。そんな不安をかかえた人を
対象にしたクラスです。春学期は初級文法の復習に重点を置き、秋学期は春学期の授業で取り戻した(と期待したい!)
文法力を運用し、スペイン語で書かれた簡単な読み物を読んでいく予定です。
さて、このクラスを履修したいと思う諸君に、あらかじめお断りしておきたい点があります。
①このクラスの履修者には標準点としてBが与えられます。もちろん、努力が不足すればCやDがつきます。簡単に単
位がもらえる授業とは誤解しないでください。また、よほどのことがない限りAはつきませんので、Aのコレクターに
はスペイン語第Ⅳの履修を勧めます。
②再履修者で、昨年度以前に「エクスプレス・スペイン語文法」の授業を履修し、春秋いずれかの学期で単位を取得し
たことのある学生は、担当者が異なっていても、再度「エクスプレス・スペイン語文法」を履修することはできません。
テキスト(教科書):
高松朋子、渕上英二、山崎眞次『行ってきます!スペインからラテンアメリカへ』朝日出版社
担当教員から履修者へのコメント:
授業で使用する教科書は、木下、藤井ともに同じですが、授業形態、出席に関する注意、成績評価等は担当者により
異なります。授業運営に関する詳細は、それぞれの担当者が初回の授業で指示します。
成績評価方法:
期末試験と各単元毎に行う小テストおよび課題提出や授業への参加の積極性などの平常点を総合的に評価します。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
中南米の古代文化
春学期・秋学期: 火3
井関 睦美
授業科目の内容:
近年、中米のマヤ、アステカ、オルメカ、南米のインカ、ナスカ、シカンなどの古代文化の展覧会が毎年のように開
催され、雑誌やテレビでも紹介されるなど、日本でも中南米の考古学が身近になってきました。これらの古代文化を知
ることは、現在のラテンアメリカの文化や社会を理解することにもつながります。
この授業では、中南米の古代文化に関連するスペイン語文章の講読や視聴覚資料を活用した解説を通して、基本的な
知識を学びながら、これまで学習してきたスペイン語スキルの復習とさらなる向上を目標とします。遺跡紹介や観光案
内を題材に、作文や発表といったアクティブな作業も混ぜながら、スペイン語表現の実践的な練習もしていきます。
テキスト(教科書):
講師がプリントを用意します。
参考書:
授業内に適宜紹介します。
担当教員から履修者へのコメント:
積極的な授業態度を評価します。毎回、必ず辞書(西和、和西)を持参してください。
成績評価方法:
平常点(出席数、授業態度)、課題提出、発表、試験などを総合的に評価します。
183
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
アメリカとメキシコのボーダレス化社会とスペイン語
春学期・秋学期: 火3
牛島 万
授業科目の内容:
1年間、スペイン語の基礎文法を一通り学習してきた受講生を対象に、標記のテーマに関するスペイン語の文献(初級
から中級レベルのもの)を講読することで、文法を復習しながらスペイン語の読解力とコミュニケーション能力を養成
し、かつテーマに関する素養を身につけることを目的とする。
ただし、春学期は、1年時に勉強した基礎文法をふまえた初級レベルの比較的短い文章を読んでいくことが主たる課題
となるため、テーマは必ずしも標記のテーマとは限らない。テクストは、受講生のレベルに応じて、以下の文献から抜
粋してコピーで配布する予定である。
Hatheway, Joel.& Bergé Soler, Eduardo. (2010), Easy Spanish Reader, Macmillan.
Yates, Jean. (2002), Better Reading Spanish, McGraw Hill.
Luque Durán, Juan D. (1993), Narraciones Españolas para estudiantes
extranjeros, nivel superior, SGEL.
秋学期は、米墨関係や米ヒスパニック社会に関する、中級レベルの教材をプリントで配布する。論文や新聞記事など
を中心にタイムリーな内容まで扱うように努めたい。また受講生の理解を深める必要から時折簡単な講義をおこなう。
映画などのビジュアル教材も使用するように心がけたいと思う。
テキスト(教科書):
テクストはプリントで配布する。
参考書:
大泉光一、牛島万編『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章』明石書店、2005年
川成洋、坂東省次編『現代スペイン読本』丸善出版、2008年
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
辞書、および1年次に使用していた文法書(教科書等)を授業に持参すること。
成績評価方法:
最終試験(春・秋学期に実施される期末試験)60%、平常点(出席状況、授業態度、小テスト、その他の課題を含む)
40%
出席は年間通じて2/3以上が求められる。特別の理由もなく最終試験のいずれか一つでも受けていない場合は原則、単
位認定を不可とする。
質問・相談:
原則、授業終了時に受け付けます。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ラテンアメリカの音楽と社会
春学期・秋学期: 火3
梅崎 かほり
授業科目の内容:
ラテンアメリカの音楽が、日本でも少しずつ身近なものとなりつつあります。リズミカルで陽気なメロディーも魅力
ですが、すでにスペイン語の基礎を学んだ皆さんなら、ぜひその歌詞にも耳を傾けてみてください。故郷を讃えるもの、
愛を語るものもあれば、社会風刺の意図が込められたもの、民衆運動の「声」となった政治的なものも少なくありませ
ん。それらの歌からは、教科書や新聞などで見るのとはまた違ったラテンアメリカの姿が見えてくるはずです。
この授業では、主にアンデス山脈に沿った一帯(北から、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アル
ゼンチンの一部)の音楽を紹介し、歌を通してその地域の社会・文化を見てみたいと思います。歌詞の聞き取り・訳出
から、国や地域による言葉遣いや表現の違い、言葉のリズムにも目を向けます。また、これらをきっかけにした読み物
や映画・ドキュメンタリー映像などを取り入れ、読解やリスニングの訓練をしながら、より深くその地域に踏み込んで
いきます。
テキスト(教科書):
各回にプリントを配布します。
参考書:
授業時に適宜紹介します。
184
スペイン語 講義要綱
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
この授業では「講読」に多くの時間を割くことになります。事前に配布されるプリントについては、必ず予習をした
上で授業に臨んでください。そのほか、ミニ・レポートの作成やプレゼンテーション等の課題もありますので、作業量が
多いことを覚悟の上で履修してください。
歌詞の意味を考えるには、一つの単語が表現しうる様々な意味を探る作業が必要です。こまめに辞書を引き、しっか
りと辞書を“読む”習慣をつけてください。そうすることで、スペイン語の奥深さ、おもしろさも見えてきます。
アンデス地域の文化や歴史に興味がある人、そして何より、スペイン語とラテンアメリカの音楽が好きな人の参加を
お待ちしています。
成績評価方法:
成績評価は、授業参加、提出物、期末テスト(またはレポート)などから総合的に行います。詳しくは初回授業にて
説明します。
質問・相談:
授業の前後に受け付けます。音楽談義なども歓迎です。気軽に声をかけてください。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン人の先生にスペイン語を学ぼう
春学期・秋学期: 火5
エレロ, ソニア
授業科目の内容:
口語表現およびヒアリング、読解を中心に学習する。特に会話に重点がおかれ、各人が自己表現できるような練習を
おこなう。話題性に富んだテキストを用いて、学習者の積極的参加を促すつもりである。教室内にできるだけリラック
スした雰囲気を作り出すように心掛け、学習者が二人で組んだり、グループを作って会話ができるようにする。取り上
げるテキストを通して、スペインやラテンアメリカの文化にも触れる。
テキスト(教科書):
最初の授業のときに指示します。
担当教員から履修者へのコメント:
授業に熱心に参加しているがどうかが成績評価において重視される。筆記の他に口頭による試験もおこなう。
成績評価方法:
試験の結果50%、平常点、出席状況および授業態度による評価50%
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン・ポルトガル文化比較入門
春学期・秋学期: 金5
荻野 恵
授業科目の内容:
私たちが幼い頃に親しんだ『おやゆび姫』や『マッチ売りの少女』を始めとする童話作家として有名なアンデルセン
( 1805-1875) 。 彼 は 「 デ ン マ ー ク 最 大 の 旅 行 作 家 」 と も 称 さ れ 、『 ポ ル ト ガ ル 紀 行 』( 三 田 メ デ ィ ア セ ン タ ー
[email protected]@A1@10@8)の中で同国を次のように讃美しています。
ああ この国の なんと麗しいことか (中略)
懐かしいふるさとに変わらぬ家を 神は ここに与えたまうた(中略)
ああ麗しの国 カモンイスの祖国よ
カモンイス(1524-1580)は大航海時代の大詩人ですが、日本ではセルバンテスほど知名度がありません。そこで本講
義ではスペインとポルトガルの文化比較をテーマに据えて、テキスト購読は受講者主体で進め、担当者は適宜映像や音
楽を活用して両国への理解が深まるよう解説を加えていきます。
さあ、私たちも「麗しの国」を旅してみましょう。
テキスト(教科書):
荻野他『イベリア文化への誘い―スペイン語とポルトガル語』大学書林 1999年
成績評価方法:
授業参加、課題、試験を総合して評価を出します
185
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
現代スペインの政治と社会
春学期・秋学期: 金5
加藤 伸吾
授業科目の内容:
現代スペインの政治及び社会に関し、スペイン語テクストを講読する。スペインでしか見られない政治・社会現象、
あるいは先進国としてスペインのみならず日本やその他の国にも見られるもの、両方含め、フラメンコや闘牛などステ
レオタイプなイメージの向こうにあるスペインとその人びとの「魅力」を学ぶ。また、スペインを素材としつつも、国
を問わず、政治と社会一般について考えるきっかけともしたい。
春学期は初級文法を簡単に復習した後、中級文法(接続法)を学ぶ。秋学期は、現代スペイン政治と社会の基礎知識
について講義を行った後、スペイン語テクストを講読する。
秋学期終了時には、スペインの新聞記事が読めるレベルを目指す。履修者の興味やレベルに応じ、スペインで報道さ
れる日本や国際社会に関連する記事を読むこともあり得る。映画、テレビやラジオのニュースなども適宜見る予定。
テキスト(教科書):
春学期:吉川恵美子『入門を終えたら接続法を使って話そうスペイン語』(NHK出版)
秋学期:教員作成のプリント配布
参考書:
・春・秋学期共通:前年度まで使用していた教科書と辞書。その他、小林一宏/エレナ・ガジェゴ『スペイン語 文法
と実践』(朝日出版社)がレファレンスとして活用しやすい。
・秋学期:詳細は初回で指示するが、さしあたり以下を参照。
坂東他編『現代スペイン情報ハンドブック』(三修社)
馬場他編『ヨーロッパ政治ハンドブック[第2版]』(東京大学出版会)
碇順治『現代スペインの歴史―激動の世紀から飛躍の世紀へ』(彩流社)
・政治学・社会学に関する講義を受講していれば、その参考図書も併せて見るとよい。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
春・秋各学期各々以下の通り。学期末筆記試験:4割、中間試験:3割、その他(随時実施する小テスト、受講態度、
出席状況等):3割
質問・相談:
授業前後、メール等で随時受け付けている。授業中の質問も歓迎。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン語で中南米の文化社会を知る
春学期・秋学期: 金1
木下 雅夫
授業科目の内容:
この授業は,中南米の文化社会問題に関連する教材を用いてスペイン語の総合力を育成することを目的とする。この
目的のため,授業を主に次の2本の柱から構成する。
1.教科書を使い,聴解と表現の練習を行う。これによりスペイン語の基礎固めのために,初級の文法の補完も行う。
2.スペイン語圏(主に中南米)の文化社会に関する文献をプリントで配布し,これを講読する。これによりスペイン
語圏の文化社会への理解を深める。昨年度は20世紀中央アメリカの社会問題を題材とした短編小説の講読を行った。
今年度は,バナナ・プランテーションを舞台にした長編小説の講読を,語彙練習帳での演習と並行して行う予定でいる。
テキスト(教科書):
1.GIDE語彙研究班『スペイン語語彙練習帳』朝日出版社
2.プリント配布。
参考書:
授業時に適宜紹介する。
担当教員から履修者へのコメント:
受講者は予習の上出席すること。
成績評価方法:
最終試験(比重5割)と授業の単元毎に行う小テスト(比重3割)および授業参加度や課題提出等(比重2割)を総
合的に判断する。
186
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン文化・スペイン語学入門
春学期・秋学期: 木5
田林 洋一
授業科目の内容:
この授業では、1年生で学んだスペイン語を通して、スペイン語圏の文化やスペイン語そのものを深く勉強することを
目的とします。授業は前半は講読、後半は講師の講義という形式をとります。スペイン語を用いてスペイン語圏の文化、
歴史、社会、文学、言語などに触れていく、地域研究の入門とも位置付けています。
テキスト(教科書):
『ラテンアメリカ紀行』国本伊代著 同学社 2005年 ISBN: 978-4-902964-15-8
参考書:
授業中に適宜紹介する。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回の予習を前提とする。講読は学生主体なので、必ず訳文を発表できるようにしておくこと。
成績評価方法:
定期試験60%、平常点40%。出席は必要条件であり十分条件でない点に注意すること。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
スペイン人の先生にスペイン語を学ぼう
春学期・秋学期: 金1
ドメネック・アロンソ, ホセ・イグナシオ
授業科目の内容:
【春学期】
第1 日目 :講義概要説明
第2 日目 :スペイン文化のビデオ
第3 日目 :現在完了形
第4 日目 :GUSTAR 動詞。基礎の復習と買い物場面での価格表現練習
第5 日目 :命令形の規則活用の説明。直接目的語、間接目的語との組み合わせによる命令形の練習
第6 日目 :命令形の練習
第7 日目 :スペイン及びラテンアメリカ音楽
第8 日目 :直説法未来形
第9 日目 :比較級、最上級
第10 日目:進行形
第11 日目:再帰動詞
第12 日目:試験の為の総復習
第13 日目:スペイン文化に関するビデオ
第14 日目:線過去
第15 日目: 試験
【秋学期】
第1 日目 :夏期休暇後の総復習
第2 日目 :スペイン文化に関するビデオ
第3 日目 :過去完了
第4 日目 :副詞句用法“TENER QUE”、“DEBER”
第5 日目 :“TENER QUE”、“DEBER”、点過去
第6 日目 :点過去。不規則動詞の点過去
第7 日目 :3 種類の過去形の比較練習
第8 日目 :試験
第9 日目 :スペイン音楽の紹介
第10 日目:関係代名詞を使用した文章
第11 日目:条件法
第12 日目:間接文章の口頭練習
第13 日目:接続法現在
第14 日目:接続法過去
第15 日目:試験
テキスト(教科書):
コピーを使用
187
スペイン語 講義要綱
成績評価方法:
春学期:試験70% 授業中評価・宿題30%
秋学期:第一試験33.3% 第二試験33.3% 授業中評価・宿題33.3%
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
映画とシチュエーション会話で学ぶスペイン語
春学期・秋学期: 木5
三浦 麻衣子
授業科目の内容:
現在スペイン・ラテンアメリカ世界では、多くの才能ある映画監督が活躍し(『海を飛ぶ夢』のアレハンドロ・アメナ
バル、『ボルベール』のペドロ・アルモドバル、『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ、『アモーレス・ペロ
ス』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥなど)、彼らの作品は国際映画祭で高く評価されているだけではなく、
ハリウッドの映画産業を席巻していると言っても過言ではありません。この授業では、これらスペイン語圏で制作され
た様々な映画作品の聞き取りを最終目標に、初めに平易な聞き取りやシチュエーション会話を通してスペイン語の運用
能力を高める練習をしていきます。練習の中で、スペイン語独特の言い回し、スペイン語の地域差などにも注目してい
きます。
同時に、作品の背景にある社会文化的状況についても学んでいきます。作品ごとに、関連したテーマで必ずレポート
を提出してもらいます。映画が、現在のスペイン語圏の国々を様々な角度から理解していく機会になることを期待しま
す。
テキスト(教科書):
授業中にプリントを配布します。
参考書:
辞書は毎回授業に持参すること。
担当教員から履修者へのコメント:
適宜、授業で扱った内容に関する口頭あるいは書き取りの小テストを行います。なお筆記試験は問題文も含め全てス
ペイン語で行われます。使えるスペイン語を身につけたいという、意欲のある学生の参加を期待します。
成績評価方法:
出席、小テスト、レポート、試験、授業参加度から総合的に評価します。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ペルー人の先生にスペイン語を学ぼう
春学期・秋学期: 火4
ヤマシロ, リタ B.
授業科目の内容:
¡Hola, amigos, vamos a hablar español conmigo!
この授業では、日常生活でよく使われる実践的な会話練習を中心に、皆さんのスペイン語運用力を伸ばしていきます。
会話練習のほかにも、ペルーを紹介するビデオ教材などを用いながら、皆さんにペルーの文化や歴史について知っても
らいたいと考えています。
テキスト(教科書):
初回の授業で説明します。
参考書:
1年次に購入した西和辞典。
担当教員から履修者へのコメント:
どのように授業を進めていくかに関しては、初回の授業で説明します。
成績評価方法:
小テストと年2~3回のテスト、また、授業内での発言や授業への参加意欲をもとに評価をつけます。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ラテンアメリカの政治と社会
春学期・秋学期: 土3
渡辺 暁
授業科目の内容:
ラテンアメリカ、特にメキシコの政治と社会に関するスペイン語の文献の講読、音楽や映画の鑑賞を通して、スペイ
ン語の運用能力の向上をはかりつつ、ラテンアメリカ政治について基本的な知識を学ぶことを目標とする。
188
スペイン語 講義要綱
ラテンアメリカの多くの国では、1980~90年代を通じて民主主義体制が確立されたが、一方でベネスエラなど、個人
独裁色を強める国々も現れている。また現在のラテンアメリカ各国の政府は、民主化によって国民の間で高まった政府
への期待と、新自由主義政策の理念である「小さな政府」の間のギャップの間を揺れ動いている。こうした状況を念頭
におきながら、書かれたもの(報道記事や論考が中心となるだろうが場合によってはフィクションも)、歌や詩、映画な
ど、多方面から少しずつラテンアメリカの現状に接近することを試みたい。また、授業のテーマにとって特に有益と思
われる場合はスペイン語という枠にこだわらず、副教材として日本語や英語の文献もとりあげる。
読み物は20世紀後半の軍政や1980年代以降の民主化、あるいはアメリカ合衆国への移民や麻薬の密輸なども含めた社
会・経済問題など、ラテンアメリカの政治と社会にとって重要なテーマについては確実に扱う予定であるが、それ以外
にもなるべくそのときそのときのラテンアメリカの政治と社会について重要性が高いと思われる話題を取り上げていく
(例えば2006年にはアメリカ合衆国における移民のデモについて授業中に紹介し、2008年には当初メキシコが発生源とさ
れた豚インフルエンザについての新聞記事を取り上げた)。
なるべく月に一回は映像を使うほか、毎週15分は音楽の時間にあて、一曲かけてその歌詞と社会との関わりを論じた
いと考えているが、毎週となるとかなり荷が重いので実現するかどうかは未定。また筆者の話ばかりでは視点が偏るの
で、可能であれば学期に一度くらいゲストを呼んで違った視点から話をして頂くことができたら、と考えている。
テキスト(教科書):
なし。読むテキストは適宜配布する。
参考書:
高橋均、網野徹哉『ラテンアメリカ 文明の興亡』世界の歴史18、中央公論社、1997年
遅野井茂雄他編『ラテンアメリカ世界を生きる』新評論、2001年
ななころびやおき『ブエノス・ディアス、ニッポン-外国人が生きる「もうひとつのニッポン」』ラティーナ、2005年
坂井正人他編『ラテンアメリカ(朝倉世界地理講座―大地と人間の物語)』朝倉書店、2007年
恒川惠市『比較政治-中南米』放送大学出版会、2008年
渡辺暁「メキシコ―文民権威主義体制からの民主化と選挙」吉川洋子編『民主化過程の選挙』行路社、2010年
その他の参考書については授業中に指示する。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
「ラテンアメリカの政治と社会」などという分不相応な看板を掲げた授業を担当するようになって早5年、これまでの
経験からいって、スペイン語の学習とラテンアメリカ政治に関する考察という二つの柱の間で揺れ動く分裂症気味の授
業となることは、あらかじめお断りしておく。それでも、しっかり予習・復習しながら真面目につきあって頂ければ、
その両方についてある程度の成果が出るよう、教える側としてもそれなりの努力をしているので、この授業を通してラ
テンアメリカや途上国の政治・社会について何かを得たい、というモチベーションのある人にぜひ取っていただきたい。
また、今年度は講師の都合により土曜日の開講となった。選択しにくい時間割ではあるが、逆にその利点を生かして社
会人のゲストを呼ぶなど、様々な試みをしていきたい。
成績評価方法:
スペイン語の能力とラテンアメリカ政治についての理解の両方を評価できるような試験方法を探して試行錯誤してき
たが、ここ3年間は春学期はスペイン語の力を見るために試験を行い、秋学期は学生の皆さん自身が興味を持ったラテン
アメリカ社会に関する文献を読んでレポートを提出してもらう、という方法で行っている。出席や課題等も含め、平常
点も重視する。秋学期に関しては一度中間レポートを提出してもらい、それに基づいて最終レポートにつながるアドバ
イスを一人一人に対して行う。自分でも指導は丁寧な方だと思うが、そのかわり指導に応えてくれないような手抜きの
レポートは容赦なく落とすので、特に3年・4年生は注意すること。
189
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅸ
スペイン語第Ⅸ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
文法復習
春学期・秋学期: 金3
加藤 伸吾
授業科目の内容:
高校や海外でスペイン語を学び、すでに初級文法を終えている人を対象としたクラスです。ひととおり文法の復習を
したあと、受講者の能力に応じたスペイン語テキストを講読します。商学部と合同のクラスです。
テキスト(教科書):
初回授業で指示します。
参考書:
小林一宏、エレナ・ガジェゴ『スペイン語 文法と実践』(朝日出版社)。自習用教材として作られています。予習・
復習や受講の際レファレンスとして活用するとよいでしょう。
担当教員から履修者へのコメント:
初回授業までに、この授業で何を学びたいか(文法未習事項、興味のあるスペイン語圏関連の話題、テーマ等)につ
きまとめてきてください。
成績評価方法:
初回授業で指示します。
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中国語 講義要綱
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中国語 講義要綱
中国語インテンシブ(選択)(1 年)
中国語インテンシブ(選択)(1 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
法学部政治学科 1 年生インテンシブ中国語
春学期・秋学期: 土2/土3
高 偉建
授業科目の内容:
外国語の勉強はとにかく3つの「き」が必要です。それは「やるき」「こんき」「ねんき」という三つの「き」です。
一つ目の「やるき」は意欲のことです。
みなさんの中には、中国語を選んだ時点ではやる気満々の人がもちろん大勢いるでしょうが、
「中国語は漢字を使って
いるので、勉強しやすいだろう」という安易な気持ちで選んだ人も相当数いるのではないかと思われます。しかし、そ
こに大きな落とし穴があります。というのは、日本語と中国語は、発音といい、文法といい、あまりにもかけ離れてい
て、肝心な漢字も似て非なる字が実に多く、助けとなるどころか、かえって邪魔になる場合が多いからです。したがっ
て、安易な気持ちで選んだ人たちは、入門の段階で出端をくじかれ、自信もやる気も喪失してしまいがちです。
挫折してあきらめようとするとき、必要になってくるのは二番目の「こんき」です。
根気はどこから来るのでしょうか。性格とも関係がありますが、最大の要素はやはり目的意識をもっているかどうか
にかかっていると言えます。中国とかかわりを持とうということを自分の人生目標の一つにしておくこと、そのために
は何が何でも中国語をマスターしなければならないという意気込みをもつこと、そこから持続力が生じてきます。人生
の目標の一つなので、もちろん大学の4年間だけではなく、生涯の相当の期間を含むことになります。
そこで、いよいよ三番目の「ねんき」の出番です。
辞書で調べると、
「年季」の説明には「修練」ということばが使われていることが分かります。中国語の勉強は難関が
いくつもあって、まさに修練そのものです。 上記の三つの「き」を携えて、この授業に臨んでいただきたいです。授業内容は、発音を中心にし、話す、聞く、読
む、書くための教室活動を行います。
テキスト(教科書):
『話し放題中国語スリム版』廬華岩著 金星堂 2008年
参考書:
必要があれば、随時授業で紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
ほぼ毎回小テストを行います。習った内容の範囲内で出題しますので、予習・復習は不可欠です。予習・復習は一度
にまとめてするよりも、毎日10分間ずつしたほうがいいと思います。
成績評価方法:
授業の出席状況、教室活動への参加態度、宿題の提出状況、小テストの成績などで総合的に評価します。
質問・相談:
授業のときばかりでなく、メールでも結構なので、遠慮せずに質問や相談をしてください。
中国語インテンシブ(選択)(1 年) 1 単位(春学期)
中国語インテンシブ(選択)(1 年) 1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 土1/土2
馬 燕
授業科目の内容:
中国語を学び、中国語を使いこなす基礎力をつけることを目的としている。
本授業は中国語の入門から初級段階で、前半は基本会話を覚えながら正しく発音の練習を重点とします。後半になる
と日常会話を中心に進み、文法のポイントも紹介します。中国、日本のあいだ異文化との接触の視点から、中国社会の
現状、文化、人々の日常生活ぶり、習慣などについても紹介します。
テキスト(教科書):
相原茂『恋する莎莎』(朝日出版社、2003年)
参考書:
相原茂『はじめての中国語』(講談社現代新書)
担当教員から履修者へのコメント:
学習上の留意点: 積極的に授業に取り組み、大きい声で朗読、暗唱と会話の練習をすることが望ましいです。
成績評価方法:
評価方法:評価方法:出席状況、授業中の練習状況、試験の成績を総合して評価する。
193
中国語 講義要綱
中国語インテンシブ(必修)(1 年)
中国語インテンシブ(必修)(1 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 月2/水4
安田 淳
授業科目の内容:
まさに「使える」中国語を学習し、その過程で、中国に対する関心や理解を深め、中国に関わっていくための総合的
な能力や教養を習得することが、この授業の目的である。中国語の学習にとって、基本的な発音を会得することは非常
に重要であるため、この授業では発音練習に重点を置く。中国語の発音と日常会話の能力を向上させることは、中国社
会へ近づくためのもっとも効果的な方法である。日本と中国の言葉の違い、考え方の違い、そして文化や社会のしくみ
の違いなどをも考えながら、中国語会話が楽しくできるようにしていきたい。
主な授業内容
・中国語発音の徹底的な反復練習
・中国語日常会話
・中国語基本文法
・中国社会と中国人についての基本的知識
テキスト(教科書):
未定(開講後に指定する)
担当教員から履修者へのコメント:
授業へ積極的に参加し、発言し、常に中国への関心を高め、理解を深めることが強く要求される。
成績評価方法:
授業への出席状況、受講態度を重視した上で、各学期末試験等を行い、上記授業目的の到達度を総合的に評価する。
質問・相談:
質問や相談は、随時受け付ける。その他詳細は開講時に説明、指示する。
中国語インテンシブ(必修)(1 年)
1 単位(春学期)
春学期: 月3/火4
林 秀光
授業科目の内容:
この講義では、発音に重点を置き、基本的な会話能力を習得すると同時に、中国語能力をさらに伸ばしていけるよう
に文法の基礎もしっかり身につけることを目的とします。中国語のもつ特殊性または言葉の背景にある政治、歴史、文
化にも注目し、中国社会に少しでも近づけるように知識を増やしていきます。
前期は発音を中心に授業を進めます。中国語を話す者にとって、きれいな発音は一生の財産です。 授業中は口頭練習を中心にし、宿題は頻繁に課する予定です。語学の習得は積み重ねが最も肝心であるために、1課
ずつ終了した時点で全文が暗誦できるように、授業各回の内容をその都度消化できるようにしてほしい。放課後も質問
を受け付けるので、問題があれば、すぐに聞くようにすることを望みます。
テキスト(教科書):
安田淳・林秀光 共著
『中国世界への旅立ち』駿河台出版社、2004年
参考書:
守屋宏則 著
『やさしくくわしい中国語文法の基礎』東方書店
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
一年生のうちは、とにかく発音をマスターし、少しでも中国語になれることです。
成績評価方法:
毎回授業での暗誦、筆記小テストと期末試験による評価
質問・相談:
質問があれば、担当者林秀光までご連絡ください。
[email protected]
中国語インテンシブ(必修)(1 年) 1 単位(秋学期)
秋学期: 月3/火4
林 秀光
授業科目の内容:
この講義では、発音に重点を置き、基本的な会話能力を習得すると同時に、中国語能力をさらに伸ばしていけるよう
に文法の基礎もしっかり身につけることを目的とします。中国語のもつ特殊性または言葉の背景にある政治、歴史、文
化にも注目し、中国社会に少しでも近づけるように知識を増やしていきます。
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中国語 講義要綱
前期は発音を中心に授業を進めます。中国語を話す者にとって、きれいな発音は一生の財産です。 授業中は口頭練習を中心にし、宿題は頻繁に課する予定です。語学の習得は積み重ねが最も肝心であるために、1課
ずつ終了した時点で全文が暗誦できるように、授業各回の内容をその都度消化できるようにしてほしい。放課後も質問
を受け付けるので、問題があれば、すぐに聞くようにすることを望みます。
テキスト(教科書):
安田淳・林秀光 共著
『中国世界への旅立ち』駿河台出版社、2004年
参考書:
守屋宏則 著
『やさしくくわしい中国語文法の基礎』東方書店
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
一年生のうちは、とにかく発音をマスターし、少しでも中国語になれることです。
成績評価方法:
毎回の授業での暗誦、筆記小テストと期末試験による評価
質問・相談:
質問があれば、担当者林秀光までご連絡ください。
[email protected]
中国語インテンシブ(選択)(2 年)
中国語インテンシブ(選択)(2 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
場面別実用中国語会話
春学期・秋学期: 水1/水4
王 瑞来
授業科目の内容:
同じ漢字文化圏に身を置く日本人学生に日中文化の比較を念頭に置かせて、中国語の深い文化的背景を理解させる。
実用性を重視し、場面別の日常会話を反復練習させ、受講生が基本的なコミュニケーション能力を身につけることを目
指す。
まずは発音を重視する。ネイティブ・スピーカーという特長を最大限に生かして、学生諸君に生の中国語の響きを体
感させ、とりわけ日本人に共通する中国語発音の間違えやすい箇所と声調に対する訓練に力を入れる。中国語の会話と
文章の朗読法として、ほとんど見落とされたアクセントとリズムの方法を導入しており、中国人らしい上手な発音がで
きることを目標とする。主要な文法・慣用表現を説明する一方、場面別日常会話の内容を徹底的に理解した上で、暗記
を課する。時間の余裕があれば、聞き取り能力を高めるために、文字化・ビデオCD化した中国テレビニュース放送の精
選を副教材として、繰り返して見せ聞かせる予定もある。さらに中国語検定試験に関して、受験対策のための訓練の場
を設ける予定である。中国語の理解を深めるために、ビデオ・DVD・PCなどのメディアを利用して中国文化を紹介す
る。
テキスト(教科書):
自作教材を配布する。
参考書:
必要に応じてプリント等を配布する。
成績評価方法:
春学期(学期末試験)、秋学期(学年末試験)
年2回のテストに平常点と出席率を加味して評価する。
中国語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(春学期)
中国語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火1/火2
馬 燕
授業科目の内容:
授業科目の内容 (Course Description):
中国と日本は一衣帯水の隣国と言っても、実は文化が異なっている。異文化交流の角度から中国を見つめて、理解す
ると同時に、いかに自分の意見を理解してもらうこともとても重要だと思われる。
本授業は中国語中級レベルで、会話の練習に重点を置く科目である。教科書を使用すると同時に、時事問題を中心に、
「日新月異」のように変化しつつある中国の社会現象や庶民の生活を反映する映像素材も導入する。また、現地で実際に
使える会話を把握し、受講者の自らしたい会話力を備えるため、自作会話、寸劇とその発表の予定もある。
テキスト(教科書):
『中国を語る』~文化と生活~ 山下輝彦著 金星堂出版社2008年 ISBN978-4-7647-0676-7
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中国語 講義要綱
担当教員から履修者へのコメント:
積極的に授業に取り組み、発音正しく大きい声で朗読、暗唱、会話の練習をすることが望ましいです。
成績評価方法:
出席、授業での積極性、テストの成績などを総合して評価します。
中国語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(春学期)
中国語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 月3/水5
安田 淳
授業科目の内容:
1年次の授業を引き続き発展させ、発音をさらに向上させるとともに、中国への旅行や留学に際して実用的な会話表
現を学ぶ。その目標は、より中国社会に近づき、中国に対する理解や関心を深めることであるのに1年次と変わりない。
中国語の学習が深化するに伴って、新たな世界が開け、これまでになかった驚きや感動、知識に出会えるはずである。
主な授業内容
・中国語発音訓練
・中国語の旅行会話
・中国語の表現方法
・中国社会と中国人への理解と関心
テキスト(教科書):
未定(開講後に指示する)
担当教員から履修者へのコメント:
授業へ積極的に参加し、発言し、常に中国への関心と理解を深めることが強く要求される。中国語の学習を深化させ
るには、同時に日本語能力を向上させなければならない。日本語の表現力や、表現しようという積極的な姿勢を重視す
る。
成績評価方法:
授業への出席状況、受講態度を重視した上で、各学期末試験等を行い、上記授業目的の到達度を総合的に評価する。
質問・相談:
質問や相談は随時受け付ける。その他詳細は開講時に説明、指示する。
中国語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(春学期)
中国語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 月4/火2
林 秀光
授業科目の内容:
本講義は、基本的な会話と文法の知識を把握した履修者が対象であるため、より高いレベルの表現能力を習得するこ
とが目的です。話す、聞く、読む、書くという語学の基本的能力を一年かけてステップ・アップできるように努力して
ほしい。
授業中は口頭練習と文法練習を中心にし、宿題は各課のあとに提出してもらいます。本学期の授業が始まる前までに
自分なりに文法書を一冊通読することをお薦めします。すべての文法事項を完全を理解する必要はなく、自分が曖昧に
していたところの文法項目を特に注意して勉強してください。
テキスト(教科書):
相原茂 著
『作文ルール66 日中翻訳技法』
朝日出版社 参考書:
守屋宏則 著
『やさしくくわしい中国語文法の基礎』
東方書店
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
2年目は勉強の量と質がぐんとあがる年です。気合を入れて、中国語をものにしてほしい。
成績評価方法:
毎回の暗誦、宿題、期末試験。
質問・相談:
なにかがあれば、担当教員林秀光までご連絡ください。
[email protected]
196
中国語 講義要綱
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 水5
青木 正子
授業科目の内容:
中国語を学ぶ初心者にとって必要不可欠な基礎事項を身につけることを目的とします。
現代中国への理解を深めるためにTV番組などを視聴する時間を作りたいと考えています。
テキスト(教科書):
『恋するシャーシャ』朝日出版社
担当教員から履修者へのコメント:
授業中は積極的に声を出しましょう。
テキストは必ず持参すること。
成績評価方法:
出席状況、小テスト、期末テスト、授業態度を総合的に評価します。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火4/火5
礒﨑 敦仁
授業科目の内容:
中国語未習者を対象に、指定教科書に沿って要点をおさえながら講義していく。今後の学習の根底となる発音の習得
を徹底した後、文法事項の解説・演習を積み重ねることによって初歩的な文章の読解・作文及び会話が可能となることを
目標とする。復習は必須であろう。
テキスト(教科書):
竹島金吾監修『最新版 中国語はじめの一歩』(白水社)
参考書:
辞書や参考書は原則として不要だが、推薦できるものを開講時に紹介する。
成績評価方法:
筆記試験の結果によるが、出席状況や授業態度等を加味する予定。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
中国語初習者を対象とした授業
春学期・秋学期: 水3/木4
磯部 靖
授業科目の内容:
この授業は、原則として、中国語を初めて学ぶ学生を対象とし、最終的には、中国語検定4級程度のレベルにまで到達
することを目指します。
とりわけ、以下の点に力を入れます。
・中国語の基本的特徴を理解してもらうこと。
・中国語と、日本語・英語との違いを、認識してもらうこと。
・中国語学習の面白さを理解してもらうこと。
具体的には、中国語の発音と文法をしっかり学ぶとともに、平易な文章の読解や作文、そして簡単な会話の勉強をし
ていきます。 テキスト(教科書):
春学期
・古川典代『聴ける話せる中国語 基礎編』金星堂、2010年(ISBN978-4-7647-0682-8 C1087)
秋学期
・王占華監修『琅琅上口学漢語-愛実と華梅、北京のひと夏-』駿河台出版社、2006年(ISBN4-411-03019-5 C1087)
*諸般の事情で変更のある場合は、掲示等でお知らせします。
参考書:
授業の際に、適宜、紹介します。
197
中国語 講義要綱
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
・指定された教科書を、必ず購入すること。
・授業に際しては、予習・復習を、必ず行っておくこと。
・出席回数が、授業回数の3分の2を下回った場合、成績判定の対象外となるので、注意されたい。
成績評価方法:
1.授業態度・出席状況
2.授業ごとに課される宿題
3.小テスト・期末試験(ないしは、それに準ずるもの)の結果
質問・相談:
・授業の際に、適宜、受け付けます。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
法学部法律学科 1 年生中国語
春学期・秋学期: 土1
高 偉建
授業科目の内容:
外国語の勉強はとにかく3つの「き」が必要です。それは「やるき」「こんき」「ねんき」という三つの「き」です。
一つ目の「やるき」は意欲のことです。
みなさんの中には、中国語を選んだ時点ではやる気満々の人がもちろん大勢いるでしょうが、
「中国語は漢字を使って
いるので、勉強しやすいだろう」という安易な気持ちで選んだ人も相当数いるのではないかと思われます。しかし、そ
こに大きな落とし穴があります。というのは、日本語と中国語は、発音といい、文法といい、あまりにもかけ離れてい
て、肝心な漢字も似て非なる字が実に多く、助けとなるどころか、かえって邪魔になる場合が多いからです。したがっ
て、安易な気持ちで選んだ人たちは、入門の段階で出端をくじかれ、自信もやる気も喪失してしまいがちです。
挫折してあきらめようとするとき、必要になってくるのは二番目の「こんき」です。
根気はどこから来るのでしょうか。性格とも関係がありますが、最大の要素はやはり目的意識をもっているかどうか
にかかっていると言えます。中国とかかわりを持とうということを自分の人生目標の一つにしておくこと、そのために
は何が何でも中国語をマスターしなければならないという意気込みをもつこと、そこから持続力が生じてきます。人生
の目標の一つなので、もちろん大学の4年間だけではなく、生涯の相当の期間を含むことになります。
そこで、いよいよ三番目の「ねんき」の出番です。
辞書で調べると、
「ねんき」の説明には「修練」ということばが使われていることが分かります。中国語の勉強は難関
がいくつもあって、まさに修練そのものです。 上記の三つの「き」を携えて、この授業に臨んでいただきたいです。授業内容は、発音を中心にし、話す、聞く、読
む、書くための四技能総合型の教室活動を行います。
テキスト(教科書):
『話し放題中国語スリム版』 廬華岩著 金星堂 2008年
参考書:
必要があれば、随時授業で紹介いたします。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
欠席は一学期に4回以上で成績判定の対象外とします。病欠・忌引のみ公欠として扱いますが、必ず本人以外の署名入
りの証明書を提出してください。
教科書を持ってこなかったり、遅刻(早退)したりしないでください。上記のことを3回したら欠席1回として換算し
ます。
期日どおりに宿題を提出してください。締切を過ぎた場合は受け付けません。
ときどき予告無しに小テストを行います。習った内容の範囲内で出題しますので、予習・復習は不可欠です。予習・
復習は一度にまとめてするよりも、毎日10分間ずつしたほうがいいと思います。
成績評価方法:
授業の出席状況、教室活動への参加態度、宿題の提出状況、小テストの成績などで総合的に評価します。
質問・相談:
授業のときばかりでなく、メールでも結構なので、遠慮せずに質問や相談をしてください。
198
中国語 講義要綱
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 水3/水4
呉 茂松
授業科目の内容:
この授業は初めて中国語を学ぶ人を対象に、発音と基本文型の習得、簡単な日常会話に必要なレベルに達することを
目指す。
中国語勉強の第一歩は発音である。日本語にない音節があるだけではなく、
「四声」というアクセントもあるので、習
得には難しい点がある。本講義は、まずローマ字で表記する「ピンイン」をマスターさせ、発音重視の授業を展開する。
ある程度発音、単語の基礎がついたら基礎文型の学習、活用を中心に進める。授業中に発音の練習、学習内容の活用を
繰返すことを通じて、聞く・読む・話す・書く中国語を体系的に教えることを常に心かける。授業後にも練習するよう
に小テストを行う。
テキストの内容を重視しつつも多様な内容を取り入れ、学生の勉強と興味の相乗効果を図ることで、活発な授業の雰
囲気を作っていきたい。
テキスト(教科書):
尹景春・竹島毅著『中国語はじめの一歩』白水社、2005年
参考書:
中日・日中の電子辞書の購入を勧める。
成績評価方法:
学生の出席率と授業中の態度、小テストと期末試験の成績などを踏まえ総合的に評価する。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 水2
趙 昕
授業科目の内容:
中国語をはじめて学習する者を対象とする授業である。
聞く、読む、話す、書くとの四つの面から初歩的な知識と能力を身につけていくが、将来性を考え、とりわけ発音訓
練を重視し、できるだけ多くの単語と表現を覚えることを求める。そのため、一課ずつ終わった時点で、全員が授業中
一人ひとりその課の本文を暗誦する。
授業中、折を見計らって中国の歴史や文化、現代中国の諸事情にも触れたいと考えている。
テキスト(教科書):
『新訂リピート中国語』相原茂・玄宜青著 朝日出版社 2011年
参考書:
授業中適宜紹介する。
成績評価方法:
出席、学習姿勢、ふだん見られる中国語力、テスト等を踏まえ総合的に評価する
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
初級中国語ーー言葉から中国社会へ
春学期・秋学期: 木3/木4
杜 新
授業科目の内容:
この講義は教科書の進度に拘らず、次の三つのポイントに重点を置いて進めたい。
①中国語の発音が難しいと思う初心者の方が多いので、現在中国語教育における最も効果のある方法だと思われる「操
錬法」を導入し、授業中履修者になるべく多く復唱させることを通じて、発音の難しさを恐れる気持ちを解消させる。
特に四声を徹底的に練習した上、ある程度の語彙と基本文法をマスターしていただくこと。
②講義において、履修者に中国人の行動を律する規則や考え方、およびその背景となる社会的な慣習や価値観などに
対する理解を深めるために、不定期的に中国に関する「豆知識」を提示し、日本との比較を行う。
③履修者に現代中国社会の実態を理解できるように視聴覚教材などを積極的に活用する。履修者の積極的な発言、議
論を期待する。
テキスト(教科書):
『1冊めの中国語 会話クラス』第6刷 劉頴、喜多山幸子、松田かの子著 株式会社白水社出版 2009年 ISBN:978-4-560-06918-9
参考書:
授業中の配布資料
199
中国語 講義要綱
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
教科書の単語と会話の暗唱は必須である。
不定期的に出席状況をチェックするため、毎回の出席を要求する。
成績評価方法:
平常点(出席状況)及び期末試験の成績による総合的に評価する。
質問・相談:
質問があれば授業後に受け付ける。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火3/火4
中野 裕也
授業科目の内容:
本授業では中国語を初めて学ぶ学生を対象とする。中国語Ⅰでは特に発音に重点をおき、耳と口の徹底的なトレーニ
ングを通して、中国語の音声を聞き分け、また発音できるようにする。
同時に、会話力を身につけるために、教室ではできるだけ中国語の使用環境を作り、重要表現や基本文型を覚えるた
めに、寸劇やグループ会話等を随時行う。
テキスト(教科書):
『中国語の並木道』 『中国語の並木道』編集部会 編 白帝社 2010年 ISBN: 4-89174-597-5 C3887
参考書:
辞書:『中日辞典』小学館 第2版 ISBN-10: 4095156023
ISBN-13: 978-4095156026
電子辞書ソフト: (例)CASIO 電子辞書追加コンテンツソフト XS-SH06A 中日/日中辞典
コンピュータソフト: 『Chinese Writer 9 アカデミック』(辞書機能を含む)高電社
ASIN: B000NIWH6O
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
履修上の注意: 授業は会話中心であるため、授業中、積極的に会話練習に参加してほしい。また出席
も語学を続ける上で重要なことなので、極力欠席しないでほしい。
成績評価方法:
成績評価方法・基準: 小テストなどおよび平常点と定期試験を総合して評価する。
平常点:30% 期末テスト:70%の合計点で評価を行う。合格最低ラインは60点。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 木4/木5
林 秀晃
授業科目の内容:
近年中国語圏への関心は世界中で高まっています。それと共に中国語の重要性も増々大きくなっています。このコー
スでは今後も増々重要性が高まるであろうこの隣国の言葉を集中的に学習します。中国語はもちろん漢字を用います。
この点は日本語と同じでありません。初歩の段階では特に発音の学習が重要になります。こういった点を特に重視しな
がら、
「読み」
・
「書き」
・
「話す」という能力を総合的に高めていくことを目指します。また中国人とのコミュニケーショ
ンを考えた場合、重要なのは中国人のものの考え方や文化を知ることでしょう。このコースではそういった事柄も随時
紹介していくつもりです。
テキスト(教科書):
4月に掲示で指示する。
参考書:
授業の際に紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
出席状況(全授業回数の3分の2以上出席のこと)、授業への取り組み、中間試験、期末試験の点数を総合して成績の評
価をします。
200
中国語 講義要綱
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火3/火4
平井 徹
授業科目の内容:
中国語の基本的な発音の習得を、最優先の目標とする。外国語学習の初歩の段階では、発音練習が重点となることは
いうまでもない。毎回の授業を大切にし、また、ふだんから自主的にテキスト附属のCDを活用し、練習に時間をかけ
て、根気良く、正しい発音を身につけていってもらいたい。最終的に、簡単な日常会話をマスターすることを通じて、
中国文化にふれ、興味関心を持ってほしいと願っている。
テキストに沿って、適宜授業を進める。テキストは全23課。
例年、各課の学習が終わるごとに、テキスト本文の暗唱を課している。現場でとっさに出てくるのは、しばしば記憶
したセンテンスやフレーズだからである。また、授業が進むにつれ、文法の解説にも力を入れていく。
テキスト(教科書):
『ダイアローグ23』 内田慶市・張小鋼 好文出版 2002年
参考書:
『中日辞典』 相原茂編 講談社 2002年
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
必修の、しかも初級外国語の授業であるから、理由のない欠席、遅刻は認めないから注意。
成績評価方法:
試験の結果(期末試験)
平常点:出席状況および授業態度による評価
その他(教科書の本文暗唱)
以上の点から総合的に評価する。
質問・相談:
授業中に、随時質問の機会を設ける。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 木3
矢嶋 美都子
授業科目の内容:
実際に使える中国語の学習を目指します。中国語の発音をマスターしつつ文法の基本を体系的に把握します。そのた
めに、会話体のテキストを使用します。例文で文法を解説します。語句や単語、イディオムなどは各課ごとに、そのつ
ど覚えてください。文法を理解し、例文を暗記し正確な発音で発声することが出来れば、後は単語レベルの応用で、現
地で、或いはネイティブの中国人と交流できます。
学期の最後に、2人で1組になり既習の教科書の範囲の例文を丸暗記するテストをします。一夜漬けはきついと思われま
すので、パートナーを見つけ練習をしてください。滑らかに中国人のよう聞こえることがポイントです(教科書のCDを
耳にたこが出来るほど聞くこと)。連帯責任で1人がつまっても2人とも減点です。
テキスト(教科書):
「基礎からの中国語会話」陳 浩 他著 同学社出版
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
全出席が前提です。辞書は五月ころまでにそろえてください。授業中に紹介します。
成績評価方法:
全出席が前提です。成績評価は、暗記テストと文法事項まとめテストの合計から総合的に判断します。
質問・相談:
授業中にしてください。疑問はクラス全員の共通認識としますので。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 月4/金3
余 志紅
授業科目の内容:
本授業は中国語の発音、基礎文法、よく用いられる語彙や表現などを学んでいきます。日常会話と簡単な文章を理解
できる能力を身に付けることを目標とする。また、中国人の日常生活、現代中国の文化や社会事情などを話題に取り上
げ、ビデオを見たり、歌を聴いたりすることによって、皆さんの異文化に対する好奇心にも応えていきたい。
201
中国語 講義要綱
テキスト(教科書):
『中国語の並木道』(白帝社)
担当教員から履修者へのコメント:
授業中に私語厳禁。予習・復習を行うこと、授業参加に積極的であること。
成績評価方法:
成績評価は期末テストのほかに、小テスト、出席率および勉強の姿勢などを総合的に判断する。
中国語第Ⅰ(既習)
中国語第Ⅱ(既習)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 水4
磯部 靖
授業科目の内容:
この授業は、原則として、中国語を1~2年程度勉強したことのある学生を対象とし、最終的には、中国語検定3級程度
のレベルにまで到達することを目指します。
とりわけ、以下の点に力を入れます。
・中国語の基本的特徴の再確認および定着を図ること。
・中国語の実践的運用能力を養成する上で必要不可欠である基礎的な中国語能力を身に付けてもらうこと。
具体的には、中国語の発音と文法をしっかり学ぶとともに、中国語検定3級レベル程度の読解や作文等の勉強をしてい
きます。 テキスト(教科書):
春学期
・遠藤光暁監修『リアルタッチ中国』朝日出版社、2011年(ISBN978-4-255-45200-5 C1087)
・蘇氷、山内智恵美『中国語テキスト 達人シリーズ 会話の達人』白帝社、2004年(ISBN4-89174-647-5 C3887)
秋学期
・池上貞子、張国璐『中国ってこんな国!-素顔の“漢流”生活-』朝日出版社、2008年(ISBN978-4-255-45154-1
C1087)
・蘇氷、山内智恵美『中国語テキスト 達人シリーズ 会話の達人』白帝社、2004年(ISBN4-89174-674-5 C3887)
*諸般の事情により変更のある場合は、掲示等でお知らせします。
参考書:
授業の際に、適宜、紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
・指定された教科書を、必ず購入すること。
・授業に際しては、予習・復習を、必ず行っておくこと。
・出席回数が、授業回数の3分の2を下回った場合、成績判定の対象外となるので、注意されたい。
成績評価方法:
1.授業態度・出席状況
2.授業ごとに課される宿題
3.小テスト・期末試験(ないしは、それに準ずるもの)の結果
質問・相談:
・授業の際に、適宜、受け付けます。
中国語第Ⅰ(既習) 1 単位(春学期)
中国語第Ⅱ(既習) 1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 金1/金2
松尾 幸忠
授業科目の内容:
・テキストは基礎編と応用編からなる。既習クラスということなので、春学期は基礎編を中心に文法事項の再確認を
しつつ、出来るだけテキストを進めることを心がける。秋学期は応用編を中心に、読解力の鍛錬をする。なお、秋学期
からは聞き取りの練習も予定しているが、出来具合がよければ春学期の後半から始める。
・テキストは必ず予習をしてくること。毎回全員に課文を読ませ、発音の良し悪しにより平常点をつける。
・例年、既習クラスはレベルが高いので、それに合った授業を行ないたい。
テキスト(教科書):
総合現代中国語(中国詩文研究会/取扱:東方書店)1,800円
202
中国語 講義要綱
参考書:
授業中に適宜指示する。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
・成績評価は平常点および理解度判定審査で総合的に判断する。原則として平常点2割、審査8割。
・欠席は各学期4回まで可。それ以上休むと受験資格なし。
・遅刻は30分まで。それ以上遅れた場合は欠席扱いとする。ただし授業に参加するのは可。なお、交通機関の事故
等によるものはこの限りではない。
・遅刻は3回で欠席1回に換算する
中国語第Ⅰ(既習)
中国語第Ⅱ(既習)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 月5
余 志紅
授業科目の内容:
本授業はすでに学んだ中国語の発音、基礎文法、よく用いられる語彙や表現など確認した上、中国語の会話力、表現力
などをさらにアップさせていきます。中級レベルの日常会話および読解力を身に付けることを目標とする。また、中国
人の日常生活、現代中国の文化や社会事情などを話題に取り上げ、ビデオを見たり、歌を覚えたりすることによって、
皆さんの異文化に対する好奇心にも応えていきたい。
テキスト(教科書):
未定。
参考書:
担当教員から履修者へのコメント:
授業中に私語厳禁。予習・復習を行うこと、授業参加に積極的であること。
成績評価方法:
期末テストのほかに、小テスト、出席率および勉強の姿勢などを総合的に判断する。
203
中国語 講義要綱
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火3/火5/水1/水4
青木 正子
授業科目の内容:
今まで学んだ中国語の基礎力を強化し、読む、聞く、話す能力の更なる向上を目指します。
現代中国への理解を深めるために映画やTV番組などを見る時間を作りたいと考えています。
テキスト(教科書):
『中国見たり聞いたり15章』(光生館)
担当教員から履修者へのコメント:
授業中は積極的に声を出しましょう。
テキストは必ず持参すること。
成績評価方法:
出席状況、小テスト、期末テスト、授業態度を総合的に評価します。
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 水5/木3/木5
磯部 靖
授業科目の内容:
この授業は、原則として、中国語を1年程度勉強したことのある学生を対象とし、最終的には、中国語検定3級程度の
レベルにまで到達することを目指します。
とりわけ、以下の点に力を入れます。
・「中国語1年」で学んだ事項の再確認および定着を図り、中国語の特徴への理解を深めてもらうこと。
・中国語の実践的運用能力を養成する上で必要不可欠である基礎的な中国語能力を身につけてもらうこと。
具体的には、
「中国語1年」の授業に引き続き、中国語の発音と文法をしっかり学ぶとともに、中国語検定3級程度のレ
ベルの読解や作文、そして会話の勉強をしていきます。 テキスト(教科書):
春学期
・相原茂、玄宜青『中国語スピーキング倶楽部』朝日出版社、2000年(ISBN978-4-255-45065-0 C1087)
秋学期
・洪潔清、劉郷英『中級中国語テキスト-听听説説-』白帝社、2004年(ISBN978-4-89174-702-2 C3887)
*諸般の事情により変更のある場合は、掲示等でお知らせします。
参考書:
授業の際に、適宜、紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
・指定された教科書を、必ず購入すること。
・授業に際しては、予習・復習を、必ず行っておくこと。
・出席回数が、授業回数の3分の2を下回った場合、成績判定の対象外となるので、注意されたい。
成績評価方法:
1.授業態度・出席状況
2.授業ごとに課される宿題
3.小テスト・期末試験(ないしは、それに準ずるもの)の結果
質問・相談:
・授業の際に、適宜、受け付けます。
204
中国語 講義要綱
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火1/火2/火3
植松 公彦
授業科目の内容:
この授業は1年時に身に付けた中国語を基礎として実際のコミュニケーションに応用しうる簡単な日常会話や読み書き
の能力を養うことを目的とします。
授業中皆さんには繰り返し声を出し、耳を傾け、手を動かしてもらう場面が多くなります。ともすると退屈に感じる
作業を反復しなければ、上達は見込めません。
また皆さんには中国語の学習を通じて中国そのものに対する関心を高めて欲しいと思います。言語の背景にある文化
や社会を知ることは語学力の向上に直結します。
授業は教科書を中心に適宜プリント等の副教材も配布しつつ説明に可能な限り中国語を交えて行います。予習・復習
に積極的に取り組んでください。
テキスト(教科書):
名和又介著『中国語中級テキスト CCTVで学ぶ中国文化』
(金星堂、2008年)
参考書:
辞書・参考書等は随時紹介します。インターネットを利用して気軽に生きた中国語に触れる方法等も適宜紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
成績は出席状況(10~15%)や小テスト(20~25%)
・期末試験(60~70%)の結果を総合し、そこに授業態度を加味
して判定します。小テスト・期末試験は前倒し・追試を行いません。
欠席は5回以上で落第とします。遅刻・早退2回は欠席1回として扱います。病欠・忌引のみ公欠として扱いますが、必
ず早急に本人以外の署名を有する証明書等を提出してください。
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 水4
小松 嵐
授業科目の内容:
初級中国語を十分習得した学生を対象とする授業です。テキストに沿って、文法・講読・作文等の授業を同時並行的
に進めます。スピードを求めず、習熟度を高めるための授業を行います。
テキスト(教科書):
『実用中国語10課2』劉愛莉等著 白帝社 2008年 ISBN:978-4-89174-908-8 C3887
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
授業時辞書を持参します。暗誦、復習は不可欠です。
成績評価方法:
期末試験及びへ平常点(出席・小テスト・授業への参加度)によって総合的に評価します。
質問・相談:
授業終了後受け付けます。
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 水5
呉 茂松
授業科目の内容:
本授業は、中国語の初級を履修した学生を対象に、常用単語の量を増やしつつ、基礎文法をしっかり教え、読解力と
応用力を養成すると同時に、中国文化、社会を多面的に理解してもらうことを目的としている。
授業中には、聞く・読む・話す・書く中国語を体系的に教えることを常に心かける。授業後にも復習するように毎回
の授業で小テストを行う。
テキストの内容を重視しつつも多様な内容を取り入れ、学生の勉強と興味の相乗効果を図ることで、活発な授業の雰
囲気を作る。
テキスト(教科書):
呉凌非 「ジョイフル中国語」 郁文堂 2010年
205
中国語 講義要綱
参考書:
中日・日中の電子辞書の購入を勧める。
成績評価方法:
出席率、授業中の態度、小テストと期末試験の成績などを踏まえ総合的に評価する。
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 水1
趙 昕
授業科目の内容:
原則的に初級中国語を習得したものを対象とする授業である。より高度な中国語の文章を読むことを通じて知識を深
めていくとともに、活用できるよう各種訓練を行う。
とくに、正確な中国語の発音力と簡単な会話能力を求める。
テキスト(教科書):
『遊びながら学ぶハピネス中国語』相原茂ほか著 朝日出版社 2011年
参考書:
授業中適宜紹介する。
成績評価方法:
出席、学習姿勢、ふだん見られる中国語力、テスト等を踏まえ総合的に評価する。
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火4/火5
松川 育代
授業科目の内容:
この授業は、初級中国語を修了した学生を対象とし、より高度な中国語の理解力と表現力を養うことを目的とします。
テキストに従って、平易な会話文と難度のやや高い短文を読み、多様なスタイルの練習問題をこなすことによって、
会話と読解の能力のバランスをとりながら、中級中国語の学習を進めます。また、発音や聴き取り等の音声に関するト
レーニングも、適度に行う予定です。
文法学習については、春学期の開講当初に若干初級内容の復習を行い、段階的に中級レベルへ移行します。
また、受講者が、本文の背景に対する理解を深めつつ、中国の歴史や文化についても幅広い関心を持てるよう、テキ
ストの題材に関連する映像教材等も紹介します。
テキスト(教科書):
『中国語で巡る「漢詩」と「三国志」の旅』 八木章好他著 朝日出版社刊 ISBN:978-4-255-45159-6 C1087
参考書:
授業中、適宜紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
履修者には、毎回予習をして授業に臨み、発音練習等にも積極的に参加することを求めます。
また、授業時は辞書を持参してください。
成績評価方法:
成績評価は、学期末試験の成績と、小テストの得点等の平常点によって行います。
1学期中に5回以上欠席した場合は失格となり、評価の対象としません。
質問・相談:
授業中または授業後、適時に質問に応じます。
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 木4
矢嶋 美都子
授業科目の内容:
実際に使える中国語の学習を目指します。中国語の発音をマスターしつつ文法の基本を体系的に把握します。そのた
めに、会話と短文からなるテキストを使用します。中国語は口語と書き言葉の距離がずいぶんありますから、慣れてほ
しいと思います。「要点」で文法を解説します。語句や単語、イディオムなどは各課ごとに、そのつど覚えてください。
文法を理解し、会話を暗記し正確な発音で発声することが出来れば、後は単語レベルの応用で、現地で、或いはネイテ
ィブの中国人と交流できます。
206
中国語 講義要綱
学期の最後に、2人で1組になり既習の教科書の範囲の会話を丸暗記するテストをします。一夜漬けはきついと思われま
すので、パートナーを見つけ練習をしてください。滑らかに中国人のよう聞こえることがポイントです(教科書のCDを
耳にたこが出来るほど聞くこと)。連帯責任で1人がつまっても2人とも減点です。
テキスト(教科書):
「リアルタッチ中国語」遠藤光暁他著 朝日出版社
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
全出席が前提です。辞書は五月ころまでにそろえてください。授業中に紹介します。
成績評価方法:
全出席が前提です。成績評価は、暗記テストと文法事項まとめテストの合計から総合的に判断します。
質問・相談:
授業中にしてください。疑問はクラス全員の共通認識としますので。
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 月4/木1
羅 奇祥
授業科目の内容:
「話す」、
「聞く」、
「読む」、
「書く」という総合的な能力を高める授業であ
1年で習得した初歩の中国語の知識を固め、
る。中国語の効果的な表現力を身につけさせるために、日常生活でのいくつかの場面に対応できる会話文を取り入れた
教科書を使う。
まず、各課に出た一部の文型・文法などを説明し、本文の解釈・翻訳・朗読をしてから置き換え練習・会話文の内容
をめぐって会話練習をしながら講義を進めていきたい。授業中、最近中国で使われている最新言葉・慣用語、また中国
事情も紹介するので、中国の政治・経済・文化・社会などに関する情報も得られる。
学習効果を高めるために、暗誦を課したり、作文をさせたり、小テストをしたりすることがある。
テキスト(教科書):
「初めての中国語ー実用編」羅奇祥・仲川麻衣子著 駿河台出版社
担当教員から履修者へのコメント:
履修者への要望:①予習・復習をしっかりすること。②正当な理由のない欠席をしないこと。
成績評価方法:
教場試験・出席状況・平常点を総合的に見て評価する。
質問・相談:
質問・相談などがあったらメール(メールアドレス:[email protected])を寄せてください。
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 木4/木5
林 敏潔
授業科目の内容:
この授業では実践的な中国語コミュニケーション能力を修得していくことを目的とします。中国語の会話文を解読し、
慣用表現を学んで、話せるように文を作ります。更に聴き取りや、対話形式の練習を多く取り入れ、クラスの中で先生
やクラスメートと中国語でコミュニケーションができるようにしましょう。自分紹介、趣味、将来の夢など自分のこと
を話すことから始め、徐々に表現のレベルアップをはかるようにしましょう。ビデオ映像など副教材も使用し、言葉の
背景にある中国の歴史や文化、人々の暮らしなどを紹介し、日本文化の違いについても理解を深め、言葉の上達にもつ
なげたいと思います。将来、旅行・ビジネス・人との出会いの場でコミュニケーションをはかる能力を身につけること
を目指します。
テキスト(教科書):
授業内で指示します。
参考書:
授業内で指示します。
成績評価方法:
平常点(予習・復習・宿題・出席), 試験
207
中国語 講義要綱
中国語第Ⅲ(既習)
中国語第Ⅲ(既習)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火2/水3
青木 正子
授業科目の内容:
今まで学んだ中国語の基礎力を強化し、読む、聞く、話す能力の更なる向上を目指します。
現代中国への理解を深めるために映画やTV番組などを見る時間を作りたいと考えています。
教科書以外にもメンバーのニーズやレベルに合わせて、随時プリント教材を用意します。昨年度は中国の新聞記事な
どを閲読しました。
テキスト(教科書):
『中国見たり聞いたり15章』(光生館)
担当教員から履修者へのコメント:
授業中は積極的に声を出しましょう。
テキストと辞書を必ず持参すること。
成績評価方法:
出席状況、小テスト、期末テスト、授業態度を総合的に評価します。
中国語第Ⅳ(既習)
中国語第Ⅳ(既習)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火3
磯部 靖
授業科目の内容:
この授業は、原則として、中国語を2~3年程度勉強したことのある学生を対象とし、最終的には、中国語検定2級程度
のレベルにまで到達することを目指します。
とりわけ、以下の点に力を入れます。
・中国語検定2級レベル程度の語彙力や読解力の養成。
・より中国語らしい文章を書くための訓練。
テキスト(教科書):
春学期
・三潴正道、陳祖蓓『時事中国語の教科書-2011年度版-』朝日出版社、2011年(ISBN978-4-255-45201-2 C1087)
・蘇氷、山内智恵美『中国語テキスト 達人シリーズ 会話の達人』白帝社、2004年(ISBN4-89174-647-5 C3887)
秋学期
・張国璐、池上貞子『ときめき中国-ぼくらの新“漢流”生活』朝日出版社、2011年(ISBN978-4-255-45198-5 C1087)
・蘇氷、山内智恵美『中国語テキスト 達人シリーズ 会話の達人』白帝社、2004年(ISBN4-89174-647-5 C3887)
*諸般の事情により変更のある場合は、掲示等でお知らせします。
参考書:
授業の際に、適宜、紹介します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
・指定された教科書を、必ず購入すること。
・授業に際しては、予習・復習を、必ず行っておくこと。
・出席回数が、授業回数の3分の2を下回った場合、成績判定の対象外となるので、注意されたい。
成績評価方法:
1.授業態度・出席状況
2.授業ごとに課される宿題
3.小テスト・期末試験(ないしは、それに準ずるもの)の結果
質問・相談:
・授業の際に、適宜、受け付けます。
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中国語 講義要綱
中国語第Ⅳ(既習)
中国語第Ⅳ(既習)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 水5
小松 嵐
授業科目の内容:
中国語既習者を対象に、中国語の表現方法・作文を主とし、既習文法や表現を復習しながら、次の学習段階へ上がる
ための基礎固めをします。
より豊かな表現ができるように、基本的な構文をふまえ、作文の応用練習を多く盛り込み、適切な文章がを書けるよ
うに指導します。
日本人の犯しやすい中国語の誤用例を取り上げて解説を行います。
この授業では、中国語を多用して受講生のリスニング力の向上をはかります。
テキスト(教科書):
初回授業時指示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
授業への取り組み、出席状況を重視します。小テストは不定期に行います。
中日・日中辞書必携のこと。
成績評価方法:
試験成績の外授業態度、出席状況を加味して総合的に評価します。
質問・相談:
授業終了後受け付けます。
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ロシア語 講義要綱
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ロシア語 講義要綱
ロシア語第Ⅰ
1 単位(春学期)
春学期: 月4/木3
山田 恒
授業科目の内容:
一年間でロシア語文法をすべて終了する。ロシア語文法は、一年で学ぶ事項だけで全てであり、いわゆる中級文法、上
級文法といった用語は無いと思っていただきたい。逆に言うなら、週二回一年間で終了しうる比較的易しい言葉とも言
いうる。
ただし文法事項をきちんと身につけていないと辞書を引くことも出来ない言葉であることも十分理解しておくこと。
テキスト(教科書):
『現代ロシア語の基礎』改訂版、阿部軍司、山田恒共著、大学書林刊
参考書:
参考書に関しては、全く必要がない。
ただし辞書に関しては、事前に購入しないこと。学期の途中で各辞書の特徴などを話す予定であり、その後に各人が適
切と思う辞書を購入すること。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
授業中の携帯電話(ゲームなども当然含まれる)、飲食(ことにパン・ジュース類)は厳禁。おしゃべりも厳禁である。
私語が聞こえた場合は授業を中断する。男子学生は帽子を脱ぐこと。
授業前の教員室、あるいは授業後の教室等で教科書に関する質問は受け付ける。またメールでの質問も可である。
成績評価方法:
各課ごとに行う小テストの累積点、および出席回数で数字的に成績評価を行うが、授業中の態度(私語が多いなど)、宿
題を提出しないなどはマイナス点としてカウントする。
小テストは教科書の例文の和文露訳10題を各課ごと行う。5課以降は筆記体で書くことが必要である。
質問・相談:
授業前ならば教員室、授業後なら教室で受け付ける。また留学や検定試験などについては、全員に教室内で行う。山田
のメールアドレスは、最初の授業で知らせるので、パソコン等による質問も歓迎する。
ロシア語第Ⅱ
1 単位(秋学期)
秋学期: 月4/木3
山田 恒
授業科目の内容:
春学期の授業で終わらなかった文法事項を行う。また文法事項の定着のため、適切なテキストを選び、講読するが、音
声面にも配慮する。
テキスト(教科書):
春学期と同一の教科書の残りの部分、および文法の更なる定着のため、CDなど音声のある教材をコピーして使用する。
参考書:
特にない。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
春学期と同一である。
成績評価方法:
最後の6課までの成績評価は春学期と同じである。
プリントによるテキストは、前もって担当部分を当てておくので、必ず勉強しておくこと。この場合も点数をつけ、累
積点で成績評価を行う。
ロシア語第Ⅲ
ロシア語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
講読と文法
春学期・秋学期: 金5
安達 陽一
授業科目の内容:
皆さんのロシアへの関心を高めるために様々なジャンルの文章を読みながら、1年次に習得した文法の知識を確実に
し、読解力を向上させることを目指します。
213
ロシア語 講義要綱
テキスト(教科書):
プリントを配布します。
参考書:
1年次に使用した教科書が参考書となります。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
予習が前提の授業となります。教材(プリント)は前もって配布しておきますので、受講生は必ず予習をして授業に
臨んでください。尚、1年次で使用した教科書と露和辞典は必ず持参してください。
成績評価方法:
予習の度合い、授業に対する積極性、小テスト、学期末試験などで総合的に判断します。欠席、遅刻、早退は大きな
マイナスとなります。
質問・相談:
質問に関しては授業中に行うことが望ましいが、授業前後であってもかまいません。
ロシア語第Ⅳ
ロシア語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 月5
山田 徹也
授業科目の内容:
1年次で習ったロシア語の基本的な文法事項を復習しつつ、基本的な単語や構文、表現を学習し、ロシア語の読み・書
き・会話の基礎的な力を高めることを目指します。
教科書は、
『自己紹介』、
『家族』、
『料理』、
『スポーツ』などの日常生活に関連したテーマからなっており、ロシア語で
自己表現することを重視した授業になります。
まずテキストを訳読し、その中での重要な表現や単語を覚えてもらいます。またこの教科書の特徴として課ごとにそ
のテーマに沿った「質問と課題」があります。テキストを訳読したあとはそれらを使って質疑応答をしていきます。授
業前に準備し、授業後に提出してください。
テキスト(教科書):
冨田マルガリータ、山田徹也著『ベセーダ』(大学書林)、2011年出版予定。
参考書:
特に準備する必要はありません。ただし1年次につかった文法の教科書を必ず持参してください。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
期末のテストと提出物、授業での積極性、上達度で判断します。特に出席は重視します。
成績評価方法:
期末のテストと提出物、授業での積極性、上達度で判断します。特に出席と提出物は重視します。
質問・相談:
初級程度の文法上の知識があることを前提とした授業が行われます。以前習得したことを忘れてしまったために、授
業内容が理解できないこともあるでしょう。忘れたことを気にせず授業に参加し、授業時間内でかまいませんのでどん
どん質問してください。また、授業時間以外でも相談を受け付けます。
214
ロシア語 講義要綱
ロシア語インテンシブ(必修)(1 年) 1 単位(春学期)
ロシア語インテンシブ(必修)(1 年) 1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火4/水2/水4/木3
熊野谷 葉子
東井 ナジェージダ
山田 徹也
安達 陽一
授業科目の内容:
インテンシブコース1年では、週4回の授業を連関させて行い、1年次の終わりには一通りの文法知識が身に着き、辞書
がなくても平易な文章の読解と簡単な会話ができることを目指します。辞書があれば小説や論説文などの多少難しい文
章を読んだり、自分の考えを作文したりすることもできるようになるはずです。
この目標を達成するため、安達・山田の授業では、文法の教科書をリレー形式で集中的に講義し、教科書が完全に頭
に入ることを目指します。教科書が終わったら復習や講読で文法知識の定着をはかります。
東井・熊野谷の各クラスでは、会話の教科書を用いて最初から積極的に声を出し、話す力をつけることを目指します。
熊野谷の授業で教科書の内容を把握し、基本的な例文を覚えたら、東井の授業ではそれを使って応用練習をしたり、ロ
ールプレイングをしたりして定着をはかります。
これらの授業は、全員が毎回出席していることを前提に、教員どうしの緊密な連携によって進められるので、欠席せ
ざるを得ない時には必ずクラスメイトに聞いて進度を確認し、できるかぎりフォローして次の授業に臨むこと。
テキスト(教科書):
安達・山田の授業では、阿部軍治・山田恒編「現代ロシア語の基礎 改訂版」
(大学書林)を用います。東井・熊野谷
の授業では、山田恒・東井ナジェージダ著「会話ではじめるロシア語」
(慶應大学出版会)を用います。毎回どちらの教
科書も持参すること。
参考書:
授業中に指示します。辞書についてもガイダンスや授業内で説明しますので、4月当初は買う必要はありません。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
ロシア語は、最初のうち英語などに比べると文法事項が煩雑だと思われるかもしれませんが、週4回1時間半ずつの授
業と、それに必要な予習復習を行えば、基礎力はしっかりつけることができます。秋学期からは検定試験に挑戦したり、
発表の場に積極的に参加するなどして、この1年で集中的にロシア語の基礎体力をつけましょう。2年次からはそれを前
提により実践的な授業が展開されます。
成績評価方法:
いずれの授業も出席と平常点は重視されます。また、安達・山田の授業では各課ごとの小テストが成績評価の鍵とな
ります。東井・熊野谷の授業では毎回課される宿題等の提出物と、会話力を見るテスト(あるいはそれに代わる発表会)
が評価基準となります。
質問・相談:
基本的に、授業内容に関する質問は授業中にしましょう。その他の質問や相談は授業後に直接講師にしてください。
ロシア語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(春学期)
ロシア語インテンシブ(選択)(2 年) 1 単位(秋学期)
講読と文法
春学期・秋学期: 木4
安達 陽一
授業科目の内容:
様々なジャンルの文章を読むことによって、受講生のロシアへの関心を高めると共に、ロシア語の読解力を向上させる
ことを目指します。また、定動詞と不定動詞、完了体動詞と不完了体動詞を正しく使い分け、所有代名詞や形容詞を名
詞の性・数・格に一致させて正しく変化させ、関係代名詞や副動詞、形動詞を使った文章を作ることができるようにしま
す。
テキスト(教科書):
プリントを配布します。
参考書:
1年次に使用した教科書が参考書となります。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
予習が前提の授業となります。教材(プリント)は前もって配布しておきますので、受講生は必ず予習をして授業に臨
んでください。
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ロシア語 講義要綱
成績評価方法:
平常点(予習の度合いと授業に対する積極性)と小テストの結果で判断します。
質問・相談:
質問に関しては授業中に行うことが望ましいが、授業前後であってもかまいません。
ロシア語インテンシブ(必修)(2 年)
ロシア語インテンシブ(必修)(2 年)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火2
熊野谷 葉子
授業科目の内容:
インテンシブコース2年生の4コマのうち、この授業では聞き取りの力を伸ばす授業を行います。
外国語が使えるようになるかどうかは、聞き取りができるか否かによるといっても過言ではありません。こちらが何
か質問できたとしても相手の答えが分からなければコミュニケーションは成立しませんし、耳から入ってきて自力で分
析した情報は、より強く記憶に刻まれるからです。
そのためこの授業では、CALL教室の設備を利用して、ロシアで出版されている外国人向けのロシア語DVD教材
を中心に、聞きとり、分析し、覚える、という作業を繰り返します。より多くの語彙と複雑な構文に慣れていきましょ
う。
また、教室の設備を活用して、PCでロシア語を打ち込む練習をしたり、インターネットのロシア語のサイトを覗い
たりといった機会も持ちたいと思います。
テキスト(教科書):
1年生の秋学期に使用した「ペテルブルグ散歩」やその姉妹編の「モスクワ散歩」のDVDを中心に、他の映像教材も
取り上げる予定。講師が用意するので購入する必要はありません。
参考書:
授業中に指示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
既に基本的な文法事項や基礎語彙は頭に入っていることを前提として授業を進めます。ですから、自信のない人は特
に予習をしっかりしてきてください。堅い内容なのでやや難しく、スピードも速く感じられるかもしれませんが、繰り
返し同じような表現や構文が出てくるので慣れるとずっと聞きやすくなります。また、ペテルブルグやモスクワの名所
や歴史についての文は、まるごと暗記するに値する内容でもありますから、頑張りましょう!
成績評価方法:
まず、出席率と、課された予習・宿題をちゃんとやって来ているかどうかが評価されます。
また、各課の終わりには映像の音声を消して内容を暗唱する小テストを行います。
この他に学期末試験として、学習した中から一部を取り出して音声を流し、書き取りを行います。
質問・相談:
授業内容に関する質問は、基本的に授業中に行うこと。その他、授業の前後やEメールでも受け付けます。
ロシア語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(春学期)
ロシア語インテンシブ(必修)(2 年) 1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火5/水3
山田 徹也
クロチコフ, ユーリー
授業科目の内容:
日本人講師(山田徹也)とロシア語ネイティヴ講師(クロチコフ)が共通の教材を使い、お互いに連関した授業を行
うことで、読解力と会話力を総合的につけます。まずは1年次で用いた『会話で始めるロシア語』を用い、それが終わっ
たあとは難易度のより高い会話教科書である『ベセーダ』で高いレベルでの会話力を身につける授業を行います。山田
の授業ではテキストを訳読し、文法的な側面から文章を完全に理解します。クロチコフの授業では、発音やイントネー
ションの矯正、暗唱やロールプレイング、テキストの内容その他の話題に関するフリートークなど、より実践的な勉強
をします。
テキスト(教科書):
1年次にひきつづき、山田 恒、東井 ナヂェージダ著『会話ではじめるロシア語―ロシア語を話し、ロシア語で考える』
(慶應義塾大学出版会)を使います。それが終わったあとは冨田マルガリータ、山田徹也著『ベセーダ』(大学書林)に移行
します。
参考書:
授業中に指示します。
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ロシア語 講義要綱
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
クロチコフの授業では特に、複数人数でのロールプレイングも行うので無断欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場
合はメール等かクラスメイトを通じて連絡し、また後で授業内容を友達に聞いてフォローしておくこと。そうしないと
次回ついていけなくなります。疑問点は授業中に解消させること。
成績評価方法:
授業での積極性と上達度で見ます。
質問・相談:
自分のわからないことは他のひとのわからないことかもしれません。わからないことはできるだけ授業中に質問して
ください。個人的な相談は授業後でもかまいません。
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朝鮮語 講義要綱
朝鮮語第Ⅰ
朝鮮語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
初学者のための朝鮮語
春学期・秋学期: 火3/火4/木3/木4
礒﨑 敦仁
沈 永三
授業科目の内容:
朝鮮語未習者を対象に、指定教科書に沿って講義していく。今後の学習の根底となる文字と発音の習得を徹底した後、
文法事項の解説・演習を積み重ねることによって初歩的な文章の読解・作文及び会話が可能となることを目標とする。発
音・文法の基準はソウル言葉とするが、北朝鮮式も併用する。
週2回の授業で同じ教科書を用い、主に礒﨑が文法・読解を担当し、沈が作文・会話を担当する。
テキスト(教科書):
生越直樹・曺喜澈『ことばの架け橋〔改訂版〕』(白帝社、2011年)
参考書:
辞書や参考書は原則として不要であるが、推薦できるものを開講時に紹介する。
成績評価方法:
試験の結果によるが、出席状況や授業態度等を加味する予定。二名の担当者が別個に評価する。
朝鮮語第Ⅲ
朝鮮語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 木3
韓 晶恵
授業科目の内容:
朝鮮語学習歴1 年以上の者を対象に、文法、語彙、講読能力を初級から中級に高めると同時に、既に学習した文法・
語彙などを用い、実用的な会話文を練習することを目標とする。
映画、ドラマなどを素材に生きた表現方法を学ぶこともある。
テキスト(教科書):
『Simple Hangul Dialogue』韓晶恵・朴三植著 白帝社出版 2006年
参考書:
『スマート・ハングル・ベーシック』韓晶恵& 朴三植著 白帝社出版 2005年
『韓国語単語トレーニング』韓晶恵& 朴三植著 白帝社出版 2010年
成績評価方法:
平常点(出席状況および授業時間内での報告による評価)及び期末試験による。
朝鮮語第Ⅲ
朝鮮語第Ⅳ
朝鮮語第Ⅲ
朝鮮語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 金4/金5
沈 永三
授業科目の内容:
朝鮮語学習歴1 年以上の者を対象に、文法、語彙、講読能力を初級から中級に高めることを目標とする。翻訳、聞き
取りを中心に進めるが、また、韓国の政治・経済・社会に関する平易な新聞記事や法律条文を副教材として講読したり、
映画、ドラマなどを素材に生きた表現方法を学ぶこともある。
テキスト(教科書):
生越直樹・曺喜澈『ことばの架け橋(中級表現編)』(白帝社)
成績評価方法:
成績評価の方法は期末試験及び平常点による。
221
朝鮮語 講義要綱
朝鮮語第Ⅳ
朝鮮語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火3
崔 鶴山
授業科目の内容:
日常的な場面をテーマにしたテキストを用いて語彙や言い回し、文型パターンを増やし、状況に応じた口頭表現及び
文章表現力を高めていきます。
そのほか、時には新聞、ニュース、ドラマなどを素材にして生きた韓国語に触れ、韓国人のコミュニケーションのス
タイルにもなれていきます。
ハングル検定4級に受かるレベルを目指します。
テキスト(教科書):
初回の授業で提示します。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
テスト、平常点(出席、課題)による評価
朝鮮語第Ⅳ(A) 1 単位(春学期)
朝鮮語第Ⅳ(A) 1 単位(秋学期)
上級者のための朝鮮語
春学期・秋学期: 火2
礒﨑 敦仁
授業科目の内容:
原則として朝鮮語学習歴二年以上の者を対象として実力の向上を図る。詳細は履修者の人数とレベルを考慮して決定
するが、韓国・朝鮮紙の講読を想定している。
テキスト(教科書):
開講時に指定する。
参考書:
辞書は推薦できるものを開講時に紹介する。
担当教員から履修者へのコメント:
1年生の時に2年生配当の「朝鮮語第Ⅲ・第Ⅳ」を履修して単位取得した2年生は、この授業を含む「朝鮮語第Ⅳ
(A)」を週2コマ履修すること。その他の履修希望者も初回授業に出席するか、事前に担当者と接触して許可を得るこ
と。
成績評価方法:
出席状況及び授業時間内での報告による。
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イタリア語 講義要綱
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イタリア語 講義要綱
イタリア語第Ⅰ
イタリア語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Corso di conversazione
春学期・秋学期: 月3/月4
アリエンティ, エルマンノ
授業科目の内容:
この講座ではイタリア語初心者の学生を対象に基本的な文法の理解を深め、コミュニケーションが出来るように日常
的なイタリア語会能力を見につけます。
講師との会話の中で、楽しみながら生きたイタリア語を習得します。
テキスト(教科書):
Luciana Ziglio - Giovanna Rizzo
Espresso 1
Alma Edizioni ISBN:978 88 86440295
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
年間に行われる筆記・口答試験の結果
出席状況および授業態度による評価
イタリア語第Ⅰ
イタリア語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
イタリア語文法の初歩1
春学期・秋学期: 月2
芝田 高太郎
授業科目の内容:
春学期:イタリア語文法の初歩のうち,全体の4分の1を学ぶ.
秋学期:イタリア語文法の初歩のうち,全体の半分までを学ぶ
テキスト(教科書):
Corso d'italiano 基礎イタリア語講座 杉本裕之著 朝日出版社 2007年 ISBN978-4-255-55303-0
参考書:
ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典 郡史郎・池田廉ほか編 小学館 2001年 ISBN4-09-506121-9
イタリア語のABC 長神悟著 白水社 1996年 ISBN 4-560-00747-0
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
授業は週1回しかないので,予習・復習・宿題をきちんとやること.最初はやさしいが,すぐに覚えることが増えるの
で,勉強を後回しにすると,後で苦しくなるので要注意.
イタリア語ができるようになると,将来人とは違う視点で世界を見られるようになります.履修できる大学はまだ少ない
ので,是非がんばって下さい.
成績評価方法:
中間試験,期末試験,平常点を合わせて評価する.
質問・相談:
いつでも気楽にどうぞ.
イタリア語第Ⅰ
イタリア語第Ⅱ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
基礎イタリア語文法
春学期・秋学期: 火4
横山 修一郎
授業科目の内容:
イタリア語の基礎文法を学びます。
実用イタリア語の姿形を学ぶための基盤作りをします。
アルファベートの読み方からはじめて、イタリア語の名詞や動詞の仕組みを中心に学びます。
授業では、まずよく使う日常表現を足がかりに文法説明を行います。
次に辞書を引きながら練習問題を解く、という手順で授業を進めます。
テキスト(教科書):
『基礎イタリア語講座』 杉本裕之著 朝日出版社 2007年 ISBN.978-4-255-55303-0
225
イタリア語 講義要綱
参考書:
『ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典』 郡史郎・池田廉 編 小学館 2001年 ISBN. 978-4-095-06087-3
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
毎回、前の授業の復習は簡単に行います。とは言え1度欠席するとわからなくなってしまうことが多いです。なるべ
く欠席しないようにお願いします。また、授業には必ず辞書を持参してください。
成績評価方法:
期末試験70%、授業への積極的参加20%、提出物10%
イタリア語第Ⅲ
イタリア語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
イタリア語文法の初歩
春学期・秋学期: 月3
芝田 高太郎
授業科目の内容:
春学期:イタリア語文法の基礎の全体の4分の3までを学びます.
秋学期:イタリア語文法の基礎の最後までを学びます.
テキスト(教科書):
イタリア語のスタート 文法と練習 東京大学イタリア語教材編集委員会編 白水社 2009年 ISBN 978-4-560-01763-0
参考書:
ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典 郡・池田編 白水社 2001年 ISBN4-09-506121-9
イタリア語のABC 長神悟著 白水社 1996年 ISBN 4-560-00747-0
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
文法も後半に入り難しくなってきますが,多くはこれまでの復習の要素です.昨年度のイタリア語I, II で学んだ動詞を
まだしっかりと覚えていない人は随時現在形までの変化まで遡って復習して下さい.
成績評価方法:
今年度から中間試験を実施することにしました.中間・期末・平常点で成績評価します.
質問・相談:
いつでも気楽にどうぞ.
イタリア語第Ⅲ
イタリア語第Ⅲ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
基礎イタリア語文法の完成をめざして
春学期・秋学期: 火5
横山 修一郎
授業科目の内容:
まず過去や未来の表現を中心に、基本文法の中でも最も面白い内容を学びます。
そして、少し難しいけれど、言葉の表情をより豊かにするような文法の知識を学びます。
1年を通して、基礎イタリア語文法を一通り終了することが本講座の目標です。
テキスト(教科書):
適宜プリントを配布します。
参考書:
『ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典』 郡史郎・池田廉 編 小学館 2001年 ISBN.978-4-095-06087-3
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
一言語の文法を一通り学ぶ、ということは非常に貴重な体験です。学び進むほどに難しさも増すと思いますが、受講者
同士協力し合って頑張りましょう。
また、授業には必ず辞書を持参してください。
成績評価方法:
試験70%、授業への積極的参加30%
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イタリア語 講義要綱
イタリア語第Ⅳ
イタリア語第Ⅳ
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
Corso di conversazione
春学期・秋学期: 月2/月5
アリエンティ, エルマンノ
授業科目の内容:
前学年引き続き同じテキストを使用し、イタリア語文法の学習をさらに掘り下げ、より多くの場面での会話の学得を
めざして楽しくイタリア語を学べるように授業を進めていきます。
テキスト(教科書):
Luciana Ziglio - Giovanna Rizzo
Espresso 1 Alma Edizioni ISBN 978 88 86440295
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
年間に4回行われる筆記・口答試験の結果
スピーチの試験
出席状況および授業態度による評価
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ポルトガル語
ギリシャ語・ラテン語
講義要綱
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ポルトガル語・ギリシア語・ラテン語 講義要綱
ポルトガル語第Ⅰ(初級)(選択A)
ポルトガル語第Ⅰ(初級)(選択A)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ブラジルのポルトガル語を学ぶ〈入門・基礎〉
春学期・秋学期: 金4
矢澤 達宏
授業科目の内容:
"BRICs"の一角をなす経済成長にくわえ、サッカー・ワールドカップの開催(2014年)、オリンピックの開催(2016年)
と、この先しばらく世界の注目を集めそうなブラジル。しかし、ブームに乗ってそのうわべだけを眺め見ても、この国
の本当の魅力に触れることはできません。その底知れぬ魅力を堪能し、深い感動を味わうことのできる、
「にわか」でな
い真の「ブラジル通」になるには、やはりブラジルのことばであるポルトガル語を理解することは欠かせません。
ポルトガル語は南米(ブラジル)のほか、ヨーロッパ(ポルトガル)やアフリカ(アンゴラ、モザンビークなど5ヵ
国)、アジア(東チモールほか一部地域)にもまたがって使われているグローバルな言語です。そして、われわれの身近
にもポルトガル語を話す人々がたくさんいることを忘れてはいけません。日本に住むブラジル人は26万人あまり、外国
人として3番目に多い数です。ポルトガル語は日本の国際化・多文化共生の鍵を握る言語の一つでもあるのです。
本科目はブラジルのポルトガル語を標準とし、その基礎から学んでいく初学者向け入門レベルの授業です。「話す」、
「聴く」、「理解する」、「書く」のそれぞれについてバランスのとれた、「使える」基礎力を身につけるという最終的な目
標に向けて、この科目はその第一歩として、
(英語との対比において特徴的な)基本ルールや発音の学習を通じ、ポルト
ガル語に「慣れる」ことを主眼とします。
基本的にはテキストに沿ったかたちで進めますが、語学の学習を通じてブラジルの社会や文化にも触れてもらえるよ
う、音楽、映画、ドキュメンタリーなどの視聴覚資料もできるかぎり多く使用していきたいと思います。
テキスト(教科書):
日向ノエミア『ブラジル語でコミュニケーション』
(大学書林)を使用します。そのほか、必要に応じてプリント等の
副教材を配布します。
参考書:
辞書としては、池上岑夫ほか編『現代ポルトガル語辞典』
(白水社)を薦めますが、いずれにせよポ和の方は一冊必ず
用意して下さい。和ポでは、日向ノエミア編『日本語 ブラジル・ポルトガル語辞典』
(三省堂)が使いやすいでしょう。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
どのような動機であっても、ポルトガル語を学びたい、身につけたいと考えている人であれば歓迎します。ただし語
学の授業ですから、出席や練習問題への取り組みなどがしっかりとできることが条件なことは言うまでもありません。
ブラジルのポルトガル語を標準とはしますが、他のポルトガル語圏地域に関心のある場合でも、できるかぎり参考にな
るよう工夫はしたいと思います。
成績評価方法:
平常点(出席および受講態度など)と学期末試験とにより総合的に評価する予定です。
質問・相談:
個別の質問・相談については、基本的に授業の前後に随時対応することとします。
ポルトガル語第Ⅱ(中級)(選択A)
ポルトガル語第Ⅱ(中級)(選択A)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
ブラジルのポルトガル語を学ぶ〈基礎・発展〉
春学期・秋学期: 金5
矢澤 達宏
授業科目の内容:
"BRICs"の一角をなす経済成長にくわえ、サッカー・ワールドカップの開催(2014年)、オリンピックの開催(2016年)
と、この先しばらく世界の注目を集めそうなブラジル。しかし、ブームに乗ってそのうわべだけを眺め見ても、この国
の本当の魅力に触れることはできません。その底知れぬ魅力を堪能し、深い感動を味わうことのできる、
「にわか」でな
い真の「ブラジル通」になるには、やはりブラジルのことばであるポルトガル語を理解することは欠かせません。
ポルトガル語は南米(ブラジル)のほか、ヨーロッパ(ポルトガル)やアフリカ(アンゴラ、モザンビークなど5ヵ
国)、アジア(東チモールほか一部地域)にもまたがって使われているグローバルな言語です。そして、われわれの身近
にもポルトガル語を話す人々がたくさんいることを忘れてはいけません。日本に住むブラジル人は26万人あまり、外国
人として3番目に多い数です。ポルトガル語は日本の国際化・多文化共生の鍵を握る言語の一つでもあるのです。
本科目はブラジルのポルトガル語を標準とし、初歩をすでに身につけたレベルにある学習者向けの授業です。平易な
文章を理解したり、旅行や簡単な日常会話に必要な程度のコミュニケーションができるようなレベルまでの語学力アッ
プに向けて、この科目では入門レベルで学んだ基礎を土台に、さらに幅の広い表現を身につけることを主眼とします。
231
ポルトガル語・ギリシア語・ラテン語 講義要綱
履修者の皆さんが、
「実際に使えるようになる」という目的意識をもって学び、その面白さを少しでも味わってくれるこ
とを期待します。
基本的にはテキストに沿ったかたちで進めますが、語学の学習を通じてブラジルの社会や文化にも触れてもらえるよ
う、音楽、映画、ドキュメンタリーなどの視聴覚資料もできるかぎり多く使用していきたいと思います。
テキスト(教科書):
日向ノエミア『ブラジル語でコミュニケーション』
(大学書林)を使用します。そのほか、必要に応じてプリント等の
副教材を配布します。
参考書:
辞書としては、池上岑夫ほか編『現代ポルトガル語辞典』
(白水社)を薦めますが、いずれにせよポ和の方は一冊必ず
用意して下さい。和ポでは、日向ノエミア編『日本語 ブラジル・ポルトガル語辞典』
(三省堂)が使いやすいでしょう。
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
担当教員から履修者へのコメント:
どのような動機であっても、ポルトガル語を学びたい、身につけたいと考えている人であれば歓迎します。初級を履
修していなくとも、同等以上のポルトガル語基礎を身につけていれば問題ありません。ただし語学の授業ですから、出
席や練習問題への取り組みなどがしっかりとできることが条件なことは言うまでもありません。ブラジルのポルトガル
語を標準とはしますが、他のポルトガル語圏地域に関心のある場合でも、できるかぎり参考になるよう工夫はしたいと
思います。
成績評価方法:
平常点(出席および受講態度など)と学期末試験とにより総合的に評価する予定です。
質問・相談:
個別の質問・相談については、基本的に授業の前後に随時対応することとします。
ギリシャ語(初級)
ギリシャ語(初級)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火3
大塚 英樹
授業科目の内容:
古代ギリシャ人の著わした膨大な量の文献は、長い時が経過する間に不幸にもその大部分が失われたが、それでもな
お数多くの優れた作品が現在に伝わっている。ギリシャ語の文法を学ぶということは、文学、歴史、哲学、美術、法学
など広汎なジャンルにわたる一流の古典作品に直接アクセスする扉を開くということにほかならない。もとより古典ギ
リシャ語は複雑難解な言語である。しかし、適切な手順を踏み地道な努力を続けさえすれば、誰にでもその文法をマス
ターすることが可能となる。ヨーロッパの古代に興味をお持ちの方、語学にはとにかく自信があるという御方に是非受
講していただきたいのがこの授業である。
テキスト(教科書):
Greek for Beginners(Wilding,L.A. Duckworth)
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
試験の得点によって評価する。試験問題は基本的に教科書で一度やったものを用いるため勤勉に授業に顔を出してさ
えいれば自ずと高得点が期待できるはずである。受講者が少ない場合には試験を行わず平常点で評価をすることにする。
ラテン語(初級)
ラテン語(初級)
1 単位(春学期)
1 単位(秋学期)
春学期・秋学期: 火4
大塚 英樹
授業科目の内容:
ラテン語は古代ローマ人の言語であり、後のロマンス諸語(イタリア語、フランス語、スペイン語など)の基となっ
た言語である。ローマ帝国滅亡後もキリスト教会やヨーロッパ知識人の公用語として長きにわたって使用されつづけた。
したがってラテン語の文献はローマ時代にとどまらず、ヨーロッパ中世、ルネッサンス期、更にはヨーロッパ近世にま
で及んでいる(哲学者デカルトや植物学者リンネなどの著作にもラテン語のものが多く含まれている)。我々がラテン語
の文法を学ぶのは、それによってはじめてヨーロッパ文明の根幹をなす古典作品群に直接アクセスすることが可能とな
るからである。ヨーロッパの歴史や文化に関心をお持ちの方、ヨーロッパの言語を他にも学んでいらっしゃる方に是非
232
ポルトガル語・ギリシア語・ラテン語 講義要綱
この授業を受講していただきたい。決して楽な道程ではないが、これをマスターすれば新たな知的展望が開けることは
明らかである。
テキスト(教科書):
Ullman,B,L Henry,N,E Elementary Latin ISBN:0-9665734-9-8
授業の計画:keio.jp の講義要綱・シラバスを参照
成績評価方法:
期末試験の得点および宿題の出来具合によって判定する。
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必修で定められた単位数以上に外国語科目を履修する場合
法学部では必修で定められた単位数以上に外国語を学ぶことができます。例えば英語を週に 2 コマだ
けでは物足りなければ 1 コマ多く履修したり、英語・ドイツ語履修者がさらにフランス語を履修するこ
とも可能です。また、必修で定められた 8 語種以外にギリシア語・ラテン語・ポルトガル語・アラビア
語を履修することもできます。その場合、取得した単位の取り扱いは「選択外国語」となり、進級・卒
業の単位に含めることができます(
「自由科目」で申告した場合は卒業・進級の単位にはなりません)。
必修で定められた単位を超えて履修できる外国語科目とその履修方法は表 1 を参照してください。また、
いずれの場合も履修申告の際にはB欄申告を行ってください。B欄分野番号については表 2 (B欄分野
番号一覧)を参照してください。
【表 1 】必修単位を超えて履修できる外国語科目
履修を希望する外国語科目
外国語教育研究センター特設科目
◦英語・フランス語・ドイツ語
◦中国語・スペイン語・ロシア語
法学部設置 ◦イタリア語・朝鮮語
外国語科目
ギリシャ語・ラテン語
ポルトガル語・アラビア語
単位の取り扱い
◦選択外国語
◦自由科目
外国語教育研究センターが行う抽選にエン
トリーする。
(詳細は「外国語教育研究セ
ンター履修案内・講義要綱」参照)
↓
抽選の結果、履修を許可された科目につい
て履修申告期間中にB欄で履修申告を行う。
◦選択外国語
◦自由科目
科目認定願を入手する(法学部掲示板下)
↓
希望する科目の初回授業に出席し、担当教
員の許可を得る。
↓
科目認定願を日吉学生部法学部窓口に提出
↓
履修申告期間中にB欄で履修申告を行う。
◦選択外国語
◦自由科目
履修申告期間中に履修申告を行う。
*開講日、登録番号は法学部時間割を参照
のこと。
【表 2 】B欄分野番号一覧
語種
B欄番号
選択外国語-英語
01
選択外国語-ドイツ語
02
選択外国語-フランス語
03
選択外国語-中国語
04
選択外国語-スペイン語
05
選択外国語-ロシア語
06
選択外国語-朝鮮語
10
選択外国語-ラテン語
11
選択外国語-ギリシャ語
12
選択外国語-ポルトガル語
14
選択外国語-アラビア語
15
選択外国語-イタリア語
16
自由科目
99
履修方法
235
外国語教育研究センター特設科目単位認定について
(
「外国語教育研究センター 2011年度履修案内・講義要綱」も参照のこと)
法学部では、外国語教育研究センター特設科目について、
「必修外国語科目」の単位または「選択外
国語科目」の単位として振り替えが可能です。外国語教育研究センター特設科目の履修を希望する者は、
外国語教育研究センターの『履修案内・講義要綱』を確認し、それぞれの科目に応じた手続きを踏んで
履修申告をしてください。
① 「英語最上級アドバンスト英語」
この科目の履修を希望する者は、外国語教育研究センター『履修案内・講義要綱』に記載されてい
る証明書に所定の申込用紙を添えて、 4 月 6 日(水)~12日(火)(各日とも 9 :00~17:00、時間
厳守。土曜・日曜は除く)に日吉・三田の外国語教育研究センターに提出したのち、Web履修申告
システムで科目の履修申告を行ってください。証明書の提出がない場合、および必要なレベルに達し
ていない場合は履修できません。
② 最初の授業で選考を行う科目
外国語教育研究センターの『履修案内・講義要綱』に記載されているこれらの科目の履修を希望す
る場合は、必ず 4 月の初回の授業に出席し、そこで行われる選考を受けてください(秋学期のみの履
修を希望する者は、同一担当者、同一曜日・時限の 4 月の初回の授業に出席し、秋学期のみ履修希望
であることを担当教員に伝えた上で、選考を受けてください)。
③ 履修申告前に抽選を行う科目
外国語教育研究センターの『履修案内・講義要綱』に記載されているこれらの科目の履修を希望す
る場合は、当該科目最初の授業当日 9:00~18:30(時間厳守)に、日吉または三田の外国語教育研
究センターにて申込用紙を提出してください。なお、土曜日開講の授業については、翌週の月曜日
9:00~18:30(時間厳守)に提出してください。
④ 上記以外の科目
Web履修申告システムで科目の履修申告を行ってください。各科目の履修希望者が定員を超えた
場合は抽選となります。
②および③の科目の選考・抽選結果については 4 月13日(水) 10:00に外国語教育研究センター掲示
板(日吉・三田)およびセンターのホームページにて発表いたします。(http://www.flang.keio.ac.jp/)
後の表で「単位認定」欄が◎となっている科目は、履修して合格すれば「必修外国語科目」または「選
択外国語科目」の単位として、また○となっているものは、
「選択外国語科目」の単位として認定され
ます。
236
●
「必修外国語科目]として履修するときの注意
⑴ 必修として履修可能なのは外国語教育研究センターより、通年(半期〔春〕
・半期〔秋〕両方で
連続)の履修を認められた場合のみ。
⑵ 必修として外国語教育研究センター科目を希望する場合も、外国語教育研究センターの抽選や選
考で履修を許可されない場合があるので、その前に行なわれる法学部の各必修外国語履修のための
手続き(外国語WEB希望エントリー)を、必ず行っておくこと。
⑶ 外国語教育研究センターから履修を許可された科目を、必修として申告したい場合には、学習指
導期間中に各外国語担当の学習指導に許可をもらうこと。同時にすでに決まっていた法学部設置の
必修外国語科目を履修しないことについても許可をもらうこと。
⑷ 外国語教育研究センターから履修を許可された科目の取り消しは認められない。また、法学部の
履修申告後、必修を選択に、また、選択を必修に変更することは一切できない。
⑸ 法学部設置の必修外国語科目と振り替え可能な外国語教育研究センター特設科目については、後
頁に記載の「外国語教育研究センター特設科目の履修取り扱いについて」の一覧表を熟読のこと。
英 語
アドバンスト英語(日吉設置:ギブソン君、シェイ君、バティー君、スネル君、ハンリー君担当)は英
語第Ⅳとして履修できます。
その他の◎の科目は英語第Ⅱ(レベル 2 )及び英語第Ⅲとして履修できますが、振り替えが可能なのは
必修 8 単位のうち 2 単位を上限とします。
フランス語
フランス語表現技法 2 はフランス語中級AⅡとして履修できます。
スペイン語
スペイン語表現技法 2 (中級)はスペイン語第Ⅲ、Ⅳとして履修できます。
●
「選択外国語科目」として履修するときの注意
外国語教育研究センターから履修を許可されたら、履修申告の際にB 欄で申告すること。外国語教育
研究センターから履修を許可された科目の取り消しは認められない。また、法学部の履修申告後、選択
を必修に変更することは一切できない。
237
平成23年度外国語教育研究センター特設科目の履修取扱いについて
語種
科目名
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語異文化トレーニング(a)
(b)
英語異文化トレーニング(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語 ドラマ(a)
(b)
英語翻訳
(a)
(b)
英語翻訳
(a)
(b)
英語
英語初級
(a)
(b)
英語聴解
(a)
(b)
英語留学準備(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語留学準備(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語経済・金融(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語法律・法務(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語アカデミック・ライティング(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語アカデミック・ライティング(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語スピーチとディベート(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語オーラル・プレゼンテーション(Ⅰ)
(Ⅱ)
(初級)
英語オーラル・プレゼンテーション(Ⅰ)
(Ⅱ)
(初級)
ドイツ語表現技法 1(a)
(b)
ドイツ語表現技法 2(a)
(b)
ドイツ語
ドイツ語表現技法 3(a)
(b)
ドイツ語表現技法 4(a)
(b)
ドイツ語表現技法 5(a)
(b)
フランス語表現技法 1(a)
(b)
フランス語表現技法 1(a)
(b)
フランス語表現技法 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
フランス語
フランス語表現技法 3(Ⅰ)
(Ⅱ)
フランス語表現技法 4(Ⅰ)
(Ⅱ)
フランス語表現技法 5(Ⅰ)
(Ⅱ)
ロシア語聴解(a)
(b)
ロシア語
ロシア語表現技法 1(Ⅰ)
(Ⅱ)
ロシア語表現技法 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
中国語表現技法 1(Ⅰ)
(Ⅱ)
(上級)
中国文翻訳(Ⅰ(Ⅱ)
(最上級)
中国語
中国語聴解 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
(最上級)
中国語表現技法 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
(最上級)
スペイン語表現技法 1(a)
(b)
(初級)
スペイン語 スペイン語表現技法 2(a)
(b)
(中級)
スペイン語表現技法 3(Ⅰ)
(Ⅱ)
(上級)
インドネシア語ベーシック速習 1(a)
(b)
インドネシア語
インドネシア語ベーシック速習 2(a)
(b)
アラビア語(a)
(b)
アラビア語
アラビア語(a)
(b)
イタリア語
イタリア語表現技法 1(Ⅰ)
(Ⅱ)
イタリア語表現技法 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
担当講師名
ギブソン, ロバート
シェイ,デビット P
バティ,ロジャー M
スネル,ウィリアム J
ハンリー,マシュー M
横川 真理子
吉田 友子
鈴木 雅子
横山 千晶
武藤 浩史
アーマー,アンドルー J
横山 千晶
吉田 恭子
バトラー,アン D
プルーカ,デイビッド
日向 清人
日向 清人
和田 朋子
和田 朋子
鈴木 雅子
プルーカ,デイビッド
プルーカ,デイビッド
境 一三
吉村 創
カウマンス,ヨハネス
三瓶 愼一
ドゥッペル-タカヤマ,メヒティルド
ヴァンシンテヤン・ディオ・カトリーヌ
デュレンベルジェ,ヴァンサン
前島 アンヌ・マリー
前島 アンヌ・マリー
ペリセロ,クリスティアン・アンドレ
ペリセロ,クリスティアン・アンドレ
中澤 朋子
熊野谷 葉子
山田 徹也
呉 敏 橋本 陽介
山下 輝彦 蒋 文明 モジャーノ,フアン・カルロス
三浦 麻衣子
安藤 万奈
野村 亨/ペトルス アリ サントーソ
野村 亨/ペトルス アリ サントーソ
柳谷 あゆみ
柳谷 あゆみ
ジェズアート,マリーア=カティア/
未定(イタリア政府派遣講師)
ジェズアート,マリーア=カティア/
未定(イタリア政府派遣講師)
レベル目安
超上級
超上級
超上級
超上級
超上級
超上級
中級
中級
中級
中級
中級
初級
中上級
中上級
中上級
中級
中級
中級
中級
中級
初級
初級
中級
中級
中級
上級
上級
初級
初級
中級
中級
上級
超上級
初・中級
中・上級
中・上級
上級
超上級
超上級
超上級
初級
中級
上級
初級
初級
初級
初球
授業形態
開講地区 認定
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
三田
○
通年
日吉
○
通年または半期
日吉
○
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
三田
○
通年
日吉
◎
通年
日吉
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
三田
○
通年
日吉
○
通年
日吉
○
通年
日吉
○
通年
三田
○
通年
三田
○
通年
日吉
○
通年
日吉
○
通年または半期
日吉
◎
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年
日吉
○
通年または半期
日吉
◎
通年または半期
三田
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年
日吉
○
通年
日吉
◎
通年または半期
三田
○
通年
三田
○
通年
三田
○
通年
日吉
○
通年
日吉
○
中級
通年または半期
日吉
○
中級
通年または半期
三田
○
◎は必修外国語科目として振り替えできる。○は選択外国語科目として認定。
※外国語教育研究センター特設科目を法学部の必修科目として振り替える場合は、学習指導に相談し、履修申告前に必ず日吉学生部
法学部窓口で履修登録番号(法学部必修用の登録番号)を確認すること。
外国語教育研究センターの科目を必修に振り替える許可が得られた場合は、必ず法学部履修登録番号で履修申告すること。
法学部の必修科目の単位に振り替えて履修申告(4/8~4/13 AM10:00締切)をする場合は、必ず法学部の登録番号で履修登録するこ
と。
外国語教育研究センターの登録番号で履修申告しても必修外国語の単位にはならないので、注意すること。
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