文化政策学基本文献案内 Ⅰ 基礎文献 ◆池上惇・端信行編『文化政策学の展開』晃洋書房、京都橘女子大学文化政策ライブラリー01、2003 年 『文化政策入門』のヴァージョン・アップ版。京都橘女子大学文化政策学部スタッフの総力を結集し、各自 の専門分野を基盤にその到達点やトピックスなどを扱う。 ◆池上惇・端信行・福原義春・堀田力編『文化政策入門:文化の風が社会を変える』丸善ライブラリー 337、 2001 年 京都橘女子大学文化政策学部のスタッフ、アドバイザー、非常勤講師他による執筆。文化政策をまちづくり や社会変革の関連において提議。巻末に「文化政策を学ぶための基礎文献」を収録。 ◆EU・ジャパンフェスト日本委員会編/根本長兵衛監修『グローバル化で文化はどうなる?:日本とヨーロ ッパの対話』藤原書店、2003 年 ◆上野征洋編『文化政策を学ぶ人のために』世界思想社、2002 年 静岡文化芸術大学文化政策学部のスタッフと協力者が執筆。国際比較も含め文化政策のフィールドを大きく 俯瞰。 ◆上山信一・稲葉郁子『ミュージアムが都市を再生する』日本経済新聞社、2003 年 ミュージアム(文化施設)による都市(地域社会)の活性化の提言。ミュージアムが社会的な役割を果たすため 経営の視点も踏まえた改革策。 ◆後藤和子編『文化政策学:法・経済・マネジメント』有斐閣、2001 年 後藤和子、河島伸子、小林真理、池上惇執筆。専門講義やゼミの教科書。入門から専門研究への橋渡し。 ◆小林真理『文化権の確立に向けて:文化振興法の国際比較と日本の現実』勁草書房、2004 年 文化政策の法的諸問題と制度の現状を国際比較の視点から執筆。特殊権としての文化権をその生成状況の国 際比較から分析。 ◆根木昭『日本の文化政策: 「文化政策学」の構築に向けて』勁草書房、2001 年 文化政策学の確立をめざす本格的な単著。日本の文化行政から文化政策の展開、将来方向も展望。 ◆根木昭・枝川明敬・垣内恵美子・大和滋『文化政策概論』晃洋書房、1996 年 文化政策論とアート・マネジメント論の初めての標準的なテキスト。 ◆平田オリザ『芸術立国論』集英社新書 0112F、2001 年 現代演劇の旗手による日本を元気にする方法。 ◆溝上智恵子『ミュージアムの政治学:カナダの多文化主義と国民文化』東海大学出版、2003 年 Ⅱ 文化政策の個別分野に重点をおいたもの ◆枝川明敬『文化芸術の経営・政策論』小学館スクウェア、2004 年 ◆大木裕子『文化政策とアートマネジメント』西日本法規出版、2004 年 ◆梶亨『自治体の文化政策:21世紀の地域文化戦略』風響社、2000 年 ◆垣内恵美子『文化的景観を評価する:世界遺産富山県五箇山合掌造り集落の事例』水曜社、2005 年 ◆総合研究開発機構『アートマネジメントと文化政策:我が国の文化政策の将来構想に関する研究』NIRA 研究 報告書 No.970107(委員長:端信行)、1998 年 ◆徳丸吉彦・利光功編著『芸術文化政策(1):社会における人間と芸術』放送大学教育振興会、2002 年 ◆中川幾郎『分権時代の自治体文化政策:ハコモノづくりから総合政策評価に向けて』勁草書房、2001 年 ◆中谷武雄・織田直文編『文化政策の時代と新しい大学教育』京都橘女子大学文化政策ライブラリー03、晃洋 書房、2005 年 ◆日本芸能実演家団体協議会編『芸術文化にかかわる法制資料集:芸術文化基本法の制定に向けて』日本芸能 実演家団体協議会、2001 年 ◆日本文化行政研究会/これからの文化政策を考える会編『文化行政:はじまり・いま・みらい』水曜社、2001 年 ◆根木昭『芸術文化政策 (2):政策形成とマネージメント』放送大学教育振興会、2002 年 ◆根木昭『文化政策の法的基盤:文化芸術振興基本法と文化振興条例』水曜社、2003 年 ◆根木昭『文化行政法の展開:文化政策の一般法原理』水曜社、2005 年 ◆馬場憲一『地域文化政策の新視点:文化財保護から伝統文化の継承へ』雄山閣、1998 年 ◆文化政策提言ネットワーク編『指定管理者制度で何が変わるのか』文化とまちづくり叢書、水曜社、2004 年 Ⅲ 文化経済学分野 ◆井口貢『文化経済学の視座と地域再創造の諸相』学文社、1998 年 ◆池上惇『文化経済学のすすめ』丸善ライブラリー 001、1991 年 日本における文化経済学の出発点、火付け役。 ◆池上惇『生活の芸術化:ラスキン,モリスと現代』丸善ライブラリー093、1993 年 ◆池上惇『情報化社会の文化経済学』丸善ライブラリー 209、1996 年 ◆池上惇『文化と固有価値の経済学』岩波書店、2003 年 池上文化経済学の集大成。自然の固有性を基礎に、人間社会の伝統文化と個々人の創造性の開発と共存に価 値を置いて、物的所有から知的所有中心の社会に転換する新しいシステムを構想。新しい価値観にもとづく 経済学体系の再構築を図って、公共政策の方向性を示唆する。 ◆池上惇・植木浩・福原義春編『文化経済学』有斐閣ブックス、1998 年 日本で最初の本格的な文化経済学のスタンダード・テキスト。情報化・成熟化社会における経済、経営、政 策のあり方を文化の視点から検討。 ◆池上惇・山田浩之編『文化経済学を学ぶ人のために』世界思想社、1993 年 ◆佐々木晃彦『文化産業論で何がわかるか』芙蓉書房出版、2000 年 ◆デイヴィッド・スロスビー『文化経済学入門:創造性の探究から都市再生まで』中谷武雄・後藤和子監訳、 日本経済新聞社、2002 年(Throsby, David, Economics and Culture, Cambridge University Press, Cambridge, 2001) 文化経済学の本格的で、体系的な(入門)研究書。経済学全般の論点に目を配りながら文化経済学の特徴を簡 潔に著述。 ◆ウィリアム・J.ボウモル/ウィリアム・G.ボウエン『舞台芸術:芸術と経済のジレンマ』池上惇・渡部 守章監訳、芸団協出版部、1994 年(Baumol, William J., and Bowen, William G., Performing Arts: The Economic Dilemma, Twentieth Century Fund, 1966) 文化経済学の嚆矢、国際的な先駆書。 ◆森正直『文化経済学原理』久留米大学経済叢書 11、九州大学出版会、2003 年 ◆和田充夫『関係性マーケティングと演劇消費:熱烈ファンの創造と維持の構図』ダイヤモンド社、1999 年 ◆Amin, Ash and Thrift, Nigel, eds., The Blackwell Cultural Economy Reader, Blackwell Publishing, Malden/MA/USA, 2004 ◆Frey, Bruno S., Arts and Economics: Analysis and Cultural Policy, Springer-Verlag, Berlin, 2000, Second Edition, 2003 ◆Towse, Ruth, ed., A Handbook of Cultural Economics, Edward Elgar, Cheltenham, UK・Northampton, USA, 2003 Ⅳ アーツ・マネジメント分野 ◆伊藤裕夫・片山泰輔・小林真理・中川幾朗・山崎稔恵『新訂 アーツ・マネジメント概論』水曜社、2004 年、 初版:2001 年 ◆川崎賢一・佐々木雅幸・河島伸子『アーツ・マネジメント』放送大学教育振興会、2002 年 ◆小暮宣雄『アーツマネジメントみち:社会に未知、まちにダンス』晃洋書房、2003 年 京都橘女子大学文化政策学部の開設のために、全国市町村国際文化研修所から駆けつけた著者の、大学での 実践活動の記録を中心に編集。 「ふるさと創成」以降の芸術と文化によるまちづくりを臨床的に展開。アーツ マネジメントの理論と提言を縦横無尽に語る。 ◆佐々木晃彦『アート・マネジメントの会計:理論と実務』中央経済社 ,2000 年 ◆塩谷陽子『ニューヨーク:芸術家と共存する街』丸善ライブラリー277,1998 年 ◆林容子『進化するアートマネージメント』レイライン、2004 年 ◆村井良子編著『入門ミュージアムの評価と改善:行政評価や来館者調査を戦略的に活かす』アム・プロモー ション,2002 年 Ⅴ まちづくり分野 ◆池上惇・小暮宣雄・大和滋編『現代のまちづくり:地域固有の創造的環境を』丸善ライブラリー 328、2000 年 ◆乾正雄『街並の年齢:中世の町は美しい』論創社、2004 年 ◆枝川明敬『新時代の文化振興論:地域活動と文化施設を考える』小学館スクウェア、2001 年 ◆織田直文『臨地まちづくり学』サンライズ出版、2005 年 ◆織田直文・木下達文編『文化開発の可能性:コラボレートする山科からの提案』京都橘女子大学文化政策ラ イブラリー02、晃洋書房、2004 年 ◆小林真理・小出郷の記録編集委員会『小出郷文化会館物語』文化とまちづくり叢書、水曜社、2003 年 ◆佐々木雅幸『創造都市の経済学』勁草書房、1997 年 ◆佐々木雅幸『創造都市への挑戦:産業と文化の息づく街へ』岩波書店、2001 年 ◆神野直彦『地域再生の経済学:豊かさを問い直す』中公新書 1657、2002 年 ◆鈴木茂『産業文化都市の創造:地方工業都市の内発型発展』大明堂、1998 年 ◆鈴木茂『ハイブリッド型ベンチャー企業:制度的厚みと地域の固有性』有斐閣、2003 年 ◆中沢孝夫『<地域人>とまちづくり』講談社現代新書 1662、2003 年 ◆中村良夫『風景を創る:環境美学への道』NHK ライブラリー184、2004 年 ◆チャールズ・ランドリー 『創造的都市:都市再生のための道具箱』 後藤和子監訳、 日本評論社、 2003 年 (Landry, Charles, The Creative City: A Toolkit for Urban Innovators, Earthscan Publication Ltd., London, 2000) Ⅵ 著作権・知的財産分野 ◆池上惇・中谷武雄『知的所有と文化経済学:知的財産権文化が変革する現代経済』実教出版、2004 年 ◆岡本薫『著作権の考え方』岩波新書(新赤版)869、2003 年 ◆菅谷明子『未来をつくる図書館:ニューヨークからの報告』岩波新書(新赤版)837、2003 年 ◆名和小太郎『学術情報と知的所有権:オーサシップの市場化と電子化』東京大学出版会、2002 年 ◆名和小太郎『ディジタル著作権:二重標準の時代へ』みすず書房、2004 年 ◆福井健策『著作権とは何か:文化と創造のゆくへ』集英社新書 0294A、2005 年 ◆山田奨治『日本文化の模倣と創造:オリジナリティとは何か』角川選書 341、2002 年 ◆ Moore, Adam D., Intellectual Property & Information Control: Philosophic Foundations and Contemporary Issues, Transaction Publishers, New Brunswick (U.S.A.) and London (U.K.), 2001 ◆Towse, Ruth, Creativity, Incentive and Reward: An Economic Analysis of Copy Right and Culture in the Information Age, Edward Elgar, Cheltenham, UK・Northampton, USA, 2001 Ⅶ グローバリゼーション、文化の多様性、カルチュラル・スタディーズ ◆青木保『多文化社会』岩波新書(新赤版)840、2003 年 ◆亜州奈みづほ『 「アジアン」の世紀:新世代が創る越境文化』中公新書ラクレ 156、2004 年 ◆岡村圭子『グローバル社会の異文化論:記号の流れと文化単位』世界思想社、2003 年 ◆国連開発計画(UNDP)『人間開発報告書 2004:この多様な世界で文化の自由を』横田洋三・秋月弘子監修、国 際協力出版会:発行、古今書院:発売、2004 年(UNDP, Human Development Report, 2004: Cultural Liberty in Today’s Diverse World, Oxford University Press, 2004) ◆テッサ・モーリス=スズキ、吉見俊哉編『グローバリゼーションの文化政治』グローバリゼーション・スタデ ィーズ 2、平凡社、2004 年 ◆アンドレア・センプリーニ『多文化主義とは何か』三浦信孝・長谷川秀樹訳、白水社[文庫クセジュ]861、2003 年(Semprini, Andrea, Le Multiculturalisme (Collection QUSAI-JE? No.3236), Presses Universitaires de France, Paris, 1997, 2000) ◆橋本和也・佐藤幸男編『観光開発と文化:南からの問いかけ』世界思想社、2003 年 ◆南谷えり子・井伊あかり『ファッション都市論:東京・パリ・ニューヨーク』平凡社新書 246、2004 年 ◆本橋哲也『カルチュラル・スタディーズへの招待』大修館書店、2002 年 ◆吉見俊哉『カルチュラル・ターン、文化の政治学へ』人文書院、2003 年 ◆Owen-Vandersluis, Sarah, Ethics and Cultural Policy in a Global Economy, Palgrave Macmillan, New York, 2003 Ⅷ ミュージアム・博物館 ◆金子淳『博物館の政治学』青弓社ライブラリ 17、2001 年 ◆暮沢剛巳『美術館はどこへ?:ミュージアムの過去・現在・未来』廣済堂ライブラリー017、2002 年 ◆ジャック・サロフ『フランスの美術館・博物館』波多野宏之・長尾信之訳、白水社[文庫クセジュ]864、2003 年(Sallois, Jacques, Les musées de France (Collection QUSAI-JE? No.447), Presses Universitaires de France, Paris, 1995, 1998) ◆関秀夫『博物館の誕生:町田久成と東京帝室博物館』岩波新書(新赤版)953、2005 年 ◆出口保夫『物語大英博物館:250 年の軌跡』中公新書 1801、2005 年 ◆リュック・ブノア『博物館学への招待』水嶋英治訳、白水社[文庫クセジュ]849、2002 年(Benoit, Luc, Musées et Muséologie (Collection QUSAI-JE? No.904), Presses Universitaires de France, Paris, 1971) ◆松宮秀治『ミュージアムの思想』白水社、2003 年 Ⅸ 芸術・文化と経済・社会分野、その他 ◆生明俊雄『ポピュラー音楽は誰が作るのか:音楽産業の政治』勁草書房、2004 年 ◆烏賀陽弘道『Jポップとは何か:巨大化する音楽産業』岩波新書(新赤版)945、2005 年 ◆ジャネット・ウルフ『芸術社会学』笹川隆司訳、玉川大学出版部、2003 年。Wolff, Janet, The Social Production of Art, 1972, Second Edition, 1992. ◆海野弘『パトロン物語:アートとマネーの不思議な関係』角川 ONE テーマ 21 C-43、2002 年 ◆大熊信行『社会思想家としてのラスキンとモリス』論創社、2004 年(初版:新潮社、1927 年) ◆大崎滋生『音楽史の形成とメディア』平分社選書 218、2002 年 ◆D.オドルリ/R.スシエ/L.ヴィラール『世界遺産』水嶋英治訳、白水社[文庫クセジュ]888、2005 年(Audrerie, Dominique, Souchier, Raphaél, Vilar, Luc, Le patrimoineémondial(Collection QUSAI-JE? No.3436), Presses Universitaires de France, Paris,1998) ◆笠羽晴夫『デジタルアーカイブの構築と運用:ミュージアムから地域振興へ』水曜社、2004 年 ◆河原和枝『日常からの文化社会学:私らしさの神話』世界思想社、2005 年 ◆川村恒明監修・著、根木昭・和田勝彦編著『文化財政策概論:文化遺産保護の新たな展開に向けて』東海大 学出版会、2002 年 ◆神林恒道・仲間裕子編『美術史をつくった女性たち:モダニズムの歩みのなかで』勁草書房、2003 年 ◆企業メセナ協議会編『いま、地域メセナがおもしろい:企業+アート+まちの実践』ダイヤモンド社、2005 年 ◆企業メセナ協議会編『メセナマネジメント:戦略的社会貢献のすすめ』ダイヤモンド社、2003 年 ◆草野厚『癒しの楽器:パイプオルガンと政治』文春新書 298、2003 年 ◆ピーター・ゲイ『快楽戦争:ブルジョアジーの経験』富山太佳夫他訳、青弓社、2001 年(Gay, Peter, Pleasure Wars The Bourgeois Experience: Victoria to Freud, W. W. Norton, New York, 1998) ◆後藤和子・編福原義春『市民活動論』有斐閣、2005 年 ◆後藤和子『芸術文化の公共政策』勁草書房、1998 年 ◆齋藤槇『社会起業家:社会責任ビジネスの新しい潮流』岩波新書(新赤版)900、2004 年 ◆酒井健『絵画と現代思想』新書館、2003 年 ◆ジョセフ・L・サックス『 「レンブラント」でダーツ遊びとは:文化的遺産と公の権利』都留重人監訳、岩波 書店、2001 年(Sax, Joseph L., Playing Darts with a Rembrandt: Public and Private Rights in Cultural Treasures, The University of Michigan Press, Ann Arbor, 2001) ◆マーク・シェル『芸術と貨幣』小澤博訳、みすず書房、2004 年(Shell, Marc, Art and Money, The University of Chicago Press, Chicago, 1995) ◆瀧井敬子『漱石が聴いたベートーヴェン:音楽に魅せられた文豪たち』中公新書 1735、2004 年 ◆竹邑光裕『記憶のゆくたて:デジタル・アーカイヴの文化経済学』東京大学出版会、2003 年 ◆田丸理砂・香川檀『ベルリンのモダンガール:1920 年代を駆け抜けた女たち』三修社、2004 年 ◆アルビン・トフラー 『文化の消費者』 岡村二郎監訳、 勁草書房、 1997 年(Toffler, Alvin, The Culture Consumers, A Study of Art and Affluence in America, St. Martin’s Press, New York 1964) ◆根本長兵衛『文化とメセナ』人文書院、2005 年 ◆ディック・パウンテン、デイヴィッド・ロビンズ『クール・ルールズ』鈴木昌訳、研究社、2003 年(Dick Pountain and David Robins, Cool Rules: Anatomy of an Attitude, Reaktion Books, 2000) ◆端信行・高島博『ボランタリー経済とコミュニティ』白桃書房、2000 年 ◆ブルーノ・S.フライ/アロイス・スタッツァー『幸福の政治経済学:人々の幸せを促進するものは何か』佐 和隆光監訳、沢崎冬日訳、ダイヤモンド社、2005 年(Frey, Bruno, and Stutzer, Alois, Happiness and Economics: How the Economy and Institutions Affect Human Well-being, Princeton and Oxford, Princeton University Press, 2002) ◆町田洋次『社会起業家: 「良い社会」をつくる人たち』PHP 新書 134、2000 年 ◆松井健『柳宗悦と民芸の現在』歴史文化ライブラリー196、吉川弘文堂、2005 年 ◆松政貞治『パリ都市建築の意味-歴史性:建築の記号論・テクスト論から現象学的都市建築論へ』中央公論 美術出版、2005 年 ◆三井秀樹『メディアと芸術:デジタル化社会はアートをどう捉えるか』集英社新書 0125F、2002 年 ◆クロード・モラール『バベルの神話:芸術家と文化政策』諸田和治・阪上脩・白井泰隆訳、りぶらりあ選書、 法政大学出版、2001 年(Mollard, Claude, Le mythe de Babel: L'artiste et le Systéme, Grasset et Fasquelle, Éditions, 1984) ◆安田寛『 「唱歌」という軌跡 十二の物語:讃美歌と近代化の間で』文春新書 346、2003 年 ◆イヴ・レオナール編『文化と社会:現代フランスの文化政策と文化経済』植木浩監訳、芸団協出版部、2001 年(Léonard, Yves, ed., Culture et société, Cahiers français, No.260 mars-avril 1993, La documentation Française, Paris) ◆Caves, Richard E., Creative Industries: Contracts Between Art and Commerce, Harvard University Press, Cambridge, Massachusetts and London, England, 2000 ◆Florida, Richard, The Rise of the Creative Class: And How it’s Transforming Work, Leisure, Community and Everyday Life, Basic Books, New York, 2002 Ⅹ 資料類他 ◆文化庁監修『新しい文化立国の創造をめざして:文化庁 30 年史』ぎょうせい、1999 年 ◆文化庁『我が国の文化行政』平成 16 年度 ◆文化庁長官官房政策課会計室「文化庁予算のあらまし」各年版 <報告集> ◆文化政策学国際シンポジウム報告集『文化による創造的地域づくり』京都橘女子大学、2001 年 12 月 8 日、 於:国立京都国際会館 ◆国際シンポジウム『文化による創造的社会の形成』京都橘女子大学、2002 年 11 月 23 日、京都市国際交流会 館 ◆京都橘女子大学『第3回文化政策学国際シンポジウム:文化政策における環境と福祉』報告集、2004 年。第 3回文化政策学国際シンポジウム(2003 年 11 月 29 日、京都市国際交流会館)の報告集。 ◆静岡文化芸術大学文化政策学部芸術文化学科/岩渕潤子編『産業化する芸術の可能性:都市資源としての文 化施設』都市出版、2002 年 <学会誌> ◆文化経済学会<日本>『文化経済学』 ◆Association for Cultural Economics International, Journal of Cultural Economics ◆International Journal of Cultural Policy ◆UNESCO, World Culture Report (Biennially) 1998:Culture, Creativity and Markers 2000:Cultural Diversity, Conflict and Pluralism (2002:未刊) (以上の文献案内は、中谷武雄・織田直文編『文化政策の時代と新しい大学教育』京都橘女子大学文化政策ライ ブラリー03、晃洋書房、2005 年に掲載したものを改訂した) 更新日:2005 年 8 月 22 日
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