はがき・名刺サイズ紙飛行機の作り方

はがき・名刺サイズ紙飛行機の作り方
用意するもの
・用紙 ・・・・・A4 サイズケント紙(コクヨ セ-KP29 210g/㎡ 推奨)
はがき・名刺のいずれか
・スポンジゴム・・窓の隙間目張り用などに使うもの(家庭用品売り場・100 均などにある)
・ビニールテープ
・はさみ・カッター・・・使い慣れた良く切れるもの
・接着剤・・・・・
「セメダイン C」が良い
・定規・・・・・・10~20 センチのものが使いやすい
・クリップ・・・・接着面を押さえるので数個必要
・アイスクリームの棒(小さいヘラのようなもの)
・千枚通し
・ピンセット
・
プリントアウト
ダウンロードページから、それぞれの用紙に合わせたサイズの型紙を
プリントアウトしよう。
切り抜き
名刺
はがき
余白
A4 ケント紙
組み立て
各パーツを型紙の線に沿ってていねいに切り抜く
(上の図は、はがき用の型紙のパーツです)
※この時、(8)の主翼の裏打ち用のぱーつだけは、
上下に少し余白を取って切り抜いておくこと
形がわかりやすいように、主翼・尾翼のデザインは無地にしてあります。
また、作例ははがき用の型紙のものですが、名刺用も手順は同じです。
主翼を作る
③ 主翼に上半角をつける
上半角ゲージと主翼の中心線を合わせて
ゲージの角度と合うように主翼を
中心から左右に折りあげる。
①(9)の主翼と、(8)の裏打ち用パーツを
貼り合わせる。
(8)の上下に残した余白の中心線を
主翼の中心線に必ずきちんと合わせて貼る。
上半角ゲージ
↓
↓主翼
② 完全に乾いたら、裏打ちの余白の部分を
切り取る
真横から見たところ
尾翼を作る
尾翼ゲージ(上半角ゲージの反対側)と
尾翼の中心同士を合わせて、
ゲージの角度まで、尾翼の左右を折りあげる
真横から見たところ
胴体を作る
① (1)と(2)の、尾翼をつけるのり代の
部分を、谷折り線どおりに
折っておく
② (3)と(4)の、主翼をつけるのり代の
部分を、谷折り線どおりに
折っておく
(2)
(4)
(1)
(3)
③
(1)~(6)の胴体のパーツを、図のように
中心から順番に貼り合わせる
(6)
(4)
(2)
(1)
胴体完成
(3)
(5)
組み立て
主翼・尾翼とも胴体の中心線と
しっかり合うように気をつけて、
胴体ののりしろ部分に貼り合わせる
はがきサイズの飛行機には
先端が傷つきにくいように、
ゴムスポンジを小さく切って貼る
※
名刺サイズの飛行機には取り付けなくて良い
完 成
飛ばせてみよう
① ゴムで飛ばす
はがきサイズの飛行機は、先端に
フックがついていて、ここにゴムを引っ掛けて
飛ばすようになっている。割り箸とゴムで
ゴムカタパルトを作って飛ばせてみよう
70°
←
フック
60°
ゴムカタパルト
②
外で飛ばそう
・飛行機を外で飛ばすときは 公園など、
なるべく広くてさえぎるもののない場所で飛ばそう。
(道路や街中では絶対に飛ばさないこと)
・風向きを確認しよう
旗や煙のたなびき方をみたり、草をちぎって
飛ばしてみたりして風の向きを調べよう。
飛行機は風上から風下に向けて飛んでいく。
風に対して度の角度で飛ばすと良く飛ぶかを、
いろいろ試して覚えておこう。
また、風下には人や物がないことをよく確認しよう。
ゴムカタパルトのゴムを
飛行機のフックにかけたら、
飛行機を地面に対して
60°~70°位の角度になる
ように上向きに向けて、
ゴムを下(斜め)に伸ばし
手を離そう
※
名刺サイズ飛行機には
フックはついていません