魅惑溢れるブータン王国を巡るアマンコラ 6 泊 7 日 “コラ”の旅ティンプー－プナカ－パロ Thimphu － Punakha － Paro ヒマラヤ山脈の奥深くに静かに年輪を刻み続ける仏教王国、ブータン。長い間、外世界との接触を拒み、独自で豊かな民俗伝統、宗教文化を育んできた小さいながら世界でもユニークな王国です。雪に覆われた峰々、どこまでも続く原生林、氷河を源流とし王国を縦断する河川等の雄大な地形、断固とした環境保護の精神や信仰に厚い人々の心に支えられて、宝石のような大自然がブータンにはそのまま残されています。この旅のプランは、心根の優しい農民、機織の達人、神秘的な僧侶、そしてカリスマ的な王国のリーダーたちと出会える、神秘の国ブータンの心と大地に触れる冒険に満ちています。ご旅行日程 1 日目ご到着 2 日目ティンプー渓谷のハイキングアマンコラ・ティンプー泊 3 日目峠を越えプナカ渓谷へ移動アマンコラ・プナカ泊 4 日目プナカ渓谷観光アマンコラ・プナカ泊 5 日目パロ渓谷の観光アマンコラ・パロ泊 6 日目タクツァン僧院参拝登山アマンコラ・パロ泊 7 日目ご出発ティンプー渓谷へアマンコラ・ティンプー泊プログラム第1日目：ご到着ティンプー渓谷の散策雄大な景色を見下ろしながら、渓谷を縫うようにして飛行機が着陸するブータンへの旅の始まりは、世界でも類を見ない醍醐味です。約1時間のドライブは、王国の首都ティンプーへと導きます。ご昼食後、第3代国王追悼碑であるメモリアルチョーテン(Memorial Chorten)の周りを地元の人々と共に右回りに歩き巡ります。織物センター(Weaving Centre)にてブータンに今なお引き継がれる素晴らしい織物の技術の見学、ブータンの国獣であるターキンのいる保護区(Takin Zoo)を訪問後、無数の祈りの旗がたなびき幻想的な雰囲気の漂うサンゲガンの丘(Sangegan Hill)からティンプー市街を一望します。（アマンコラ・ティンプー泊）第2日目：ご到着ティンプー渓谷のハイキングピクニックランチを片手にティンプー峡谷の北に車を進めます。その後 16 世紀に建てられ、現在は宗教訓練学校となっているパングリ・ザンパ(Pangri Zampa)を訪れます。渓谷を更に遡り、王国の最初の僧院群であるチェリ僧院(Cheri Goemba)への参拝のハイキングはとても気持ちの良いものです。夕刻には、国王のオフィスがあり、王国の政治・行政・宗教の中心であるタシ・チョーゾン城(Trashi Chhoe Dzong)を見学します。豊富な種類のおしゃれな手作り紙製品が揃う、伝統的な紙漉き工房(Paper Factory)の見学、またヒマラヤ地域の見事な手工芸品・織物を探しに、ティンプーのダウンタウンを散策にご案内します(Walk down town)（アマンコラ・ティンプー泊）第 3 日目：ドチュラ峠を超え、プナカ渓谷へ豊富な種類のおしゃれな手作り紙製品が揃う、伝統的な紙漉き工房(Paper Factory)の見学、またヒマラヤ地域の見事な手工芸品・織物を探しに、ティンプーのダウンタウンを散策にご案内します。王国最古の城砦であるシムトカ城砦(Simthoka Dzong)を車窓から望み、快晴の日には雄大なヒマラヤ山脈がご覧いただける標高3,050mのドチュラ峠まで一気に登ります。途中、小高い丘の上に位置するホングツォ・ゴンバ僧院(Hongthsho Goemba)へののどかな農村風景を抜けるショートウォークにて、古代の壁画を鑑賞します。劇的に変化する植生と気温を感じながら王国唯一の東西を結ぶハイウェイを下り、亜熱帯気候のため王国のトロピカルガーデンと呼ばれるプナカ渓谷へ下ります。ロベサ村(Lobesa)ののどかな田園伝いの小道を登った丘にある、めでたい小宝を授かることで有名な、チミ・ラカン寺(Chimi Lhakhang, 1499年築)へのハイキングをお楽しみいただいた後、プナク・チュ川の雄大な流れを眼下に上流へと車を進め、渓谷奥深く小高い丘に位置するアマンコラ・プナカを目指します。ホテル専用の吊り橋を渡り、棚田と唐辛子畑に囲まれる、先代の大僧正の命によって建設された由緒あるファームハウス（農家）にご案内いたします。（アマンコラ・プナカ泊）第 4 日目：プナカ渓谷ハイキングと観光後、パロ渓谷へ移動プナカ渓谷での1日の始まりは、吊り橋を渡り、見事な棚田や唐辛子、キャベツ畑を抜け、近年4人のブータン王妃によって建設されたカムスン・イレ・ナムゲル仏塔 (Khamsum Yuelley Namgyal Chorten) までの気持ちの良いハイキングです。モチュ川とポチュ川の合流点に位置する雄大なプナカ城砦(Punakha Dzong)を訪問します。まるで中州にうちあげた太古の船のようであるプナカ城砦は、昔要塞でもあり、現在では宗教界の最高権威ジェ・ケンポが冬季の間滞在し、プナカ地区の行政の中心でもあります。（アマンコラ・プナカ泊）第 5 日目：プナカ渓谷ハイキングと観光後、パロ渓谷へ移動ここが私たちの旅の折り返し地点。再びドチュラ峠を越え、王国の玄関口パロ渓谷を目指します。アマンコラ・パロは渓谷奥深く、松林の中に佇みます。（アマンコラ・パロ泊）第 6 日目：タクツァン僧院への参拝登山本日は、ホテルリビングより望むチベット軍との戦いとの砦であったドゥルゲル城砦周辺(Drukgyel Dzong)での気持ちの良いショートウォークで、見事な棚田と風景に溶け込むように建つブータン農家の調和する風景を望みます。その後、ブータン王国で最も崇敬されている聖地タイガーズネスト (Tiger’s nest)の名で知られるタクツァン僧院(Taktshang Goemba)まで巡礼の道を登ります。約4,5時間のトレッキングで、谷底から900メートル上の絶壁にはめ込まれたように建てられている神聖な寺院を含めた、雄大な眺めを満喫していただきます。往路は途中まで馬にまたがり行程を楽にすることが可能です。夕刻には、ブータン王国最古7世紀まで歴史を遡るキチュラカン寺院(Kichu Lakhang)への参拝いたします。ご希望の方はスパにて、癒し効果のある各種トリートメント、及びサウナ・スチームルームにて疲れた身体を癒してください。（アマンコラ・パロ泊）第 7 日目：ご帰国パロ空港に向けてご出発