特 許 工 法 卓越した性能で一般施工条件法面はもとより、高所・狭小地・飛び地などの 施工難度の高い条件地でも、二重管削孔(高品質施工)が可能な工法です 施工難度の高い条件地でも、二重管削孔(高品質施工)が可能な工法です Slope Drive method of construction by Wire operation ワイヤー移動方式だから無足場で高所施工できます SDW工法 4 号機 Ф115/削孔長 115/削孔長 20m 油圧式二重管削孔 施工現場周辺の環境保全を実現させた画期的な新工法 【 国土交通省新技術情報提供システム/NETIS登録番号 CG-090003- 土木工事においては、「より早く」「より品質良く」「より安全に」に加え、「現場周辺への環境保全」が求められています。 そうした声に答えるべく開発された無足場アンカー工法は、ワイヤー駆動による小型削孔機で施工し、仮設足場不要な ので、搬入道路などの仮設工事も省略できます。その為、すぐに主体工事に着工でき、工期が短縮できて地元住民へ の精神的負担や周辺環境への影響が軽減され、総工費も軽減されるので、これからの時代にふさわしい工法です。 完 成 ‥‥‥‥‥ 土砂・伐採木運搬 ‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥ 仮設は必要ないの? 仮設道設置 《SDW工法の索道設置》 削孔機搬入撤去 掘削 索道搬入により、搬入路・クレーン不要で、施工難所や併用工事の工程に影響が少ない施工対応性の高い工法 障害物など施工困難地でも施工可能 クレーンの常駐無し!同時施工可能 狭小地・急傾斜地でも樹間施工 - 1 – ■従来型 従来型 大規模仮設設備が工程性・経済性・安全性等々において制約がありました… 足場仮設と大型機械・資材搬入、組立て、大掛かりな移動と施工、解体 ■無足場アンカー工法 無足場アンカー工法 ワイヤー緊張方式で足場仮設を排除、主体工事に直接着工できます。 ※ 機械設置 参考例 支持木固定例 連結アンカー固定例 連結アンカー固定例 支柱柱 レバーブロック 滑車 ワイヤー伸縮による チルホールウィンチの伸縮と 吊り位置横移動 機械歩行による縦横削孔移動 大型機は遠隔設置可能 チルホール なので交通規制軽減 チルホールウィンチ 荷台 の巻き上げによる移動 ■ 連結アンカー 支持木が無くても連結アンカーで支持点 分離型削孔機で高所施工・交通規制遠隔回避 がどこでも施工できるので、施工可能 削孔反力対応構造比較 ● 反力の取り方の違いについて 【従来型/ロータリーパーカッション機など】 【 無足場アンカー工法 】 フィードモーター、削孔機性能、削孔部重量等を総合して推進力を作り出す ①滑車の上下移動で位置調整 図1 図2 張力で抑える 重量で抑える 重量機器 削孔 削孔 削孔機全体重量で反力 ワイヤー緊張力+削孔機重量 を抑える で反力を抑える 2.5m 4.5m 重量機器/遠隔設置可能 重量に比例して足場も増大する 比較項目 ■足場設置式工法 ●無足場アンカー工法 ①反力対応 削孔機+フィード力+動力部重量 削孔機重量+フィード力+ワイヤー張力 ②補助設置 施工能力要求⇒①増大⇒足場増大 足場増大 施工能力要求⇒①増大⇒反力増強 反力増強 ● なぜ小型機 なぜ小型機( 小型機(軽い) 軽い)で大型削孔機 大型削孔機( 削孔機(重い) 重い)の性能が発揮できるのか 性能が発揮できるのか? ※削孔に回転・打撃・推進力は必須 要 因 ロータリーパーカッション 無足場アンカー工法 ①反力の違い 上図のように重量 重量で対応する 重量 実際、動力機械と一体になっている 上図のように緊張力 緊張力で対応する 緊張力 削孔部だけ分離、最小機械構成 ②最大削孔長の違い 出力 55kw で最大削孔長 60m 最大削孔長 20m(削孔機小型軽量) つまり削孔ロッド 40kg/m として 2.4t つまり削孔ロッド 40kg/m として 0.8t 性 性能の引上げモーターが必要 能の小型軽量引上げモーターが必要 ③削孔機構造の違い 回転力⇒油圧、打撃力⇒油圧なの 回転力⇒油圧、打撃力⇒空気なので で大量の油を必要とする 重量は影響しない ↓ ↓ 重量 3t の削孔機 重量 0.3t の削孔機 - 3 - 足場不要で移動できるから 木を残しまま樹間施工 軽量で吊り搬入可能だから 経済的に高所施工可能 足場強度の心配無いから 複数台施工で工期短縮 安価で高所施工できるから 上流崩落を防ぎダム寿命延長 クレーンが不要で遠隔操作だから 交通規制は最小で可能 自走して設置できるから 急傾斜地・狭小地施工 クレーン 集落への狭い生命線道路でも 集落への狭い生命線道路でも 跳ね上げて緊急車両通行 軽量で吊り搬入可能だから 高所の転石安定も可能 クレーンの常駐・撤去が無いから 併用工事も同時施工可能 広い作業用地確保? ①段階施工 ①段階施工 道路強度は大丈夫? ②段階施工 道に突き出た障害物対策? ③段階施工 埋設管強度は大丈夫? クレーン 橋梁強度は大丈夫? 重いぞ 30t 高所で削孔長が深く掘れるから 段階的な逆巻き施工解消 クレーンが不要で軽量機材だから 道幅・強度調査などクレーン搬入に必要な検討が不要 ※上図のような障害を回避した上で、従来の軽量削孔工法では実現できない 削孔安定性の高いロータリーパーカッション削孔機で二重管施工が可能です - 4 - ☆ 災害発生データ ■ 急傾斜地崩落危険箇所 85% ■ 整備済箇所数 傾斜度30度以上、斜面高さ5m以上の急傾斜地で5戸以上の被害がある場所 すべり深さ2.5mまでが85% 崩壊箇所増大傾向/ ■ 86,651 件、■ 17,200 件 土質別発生/ 表土 55% 堆積土 18%等々 18%等々 発生件数/ 平均 1023件 表層崩壊は深さ0~2.5m( 施工では7m弱迄のアンカー長相当 )までが85%、比較的浅い層で 滑りが発生している事が判るので、鉄筋挿入工での抑止対策が増える傾向にあります。 台風後に見かける以下のような土砂崩れで は、従来、下部に落石防護壁を設置する方法 が一般的ですが・・・斜面侵食が進む等の問題 があリます! 高所施工が容易な本工法で、植生マット工を 併用施工する事により表層保護と法面抑止が 同時に可能となり、植生回復が短期間に達成 同時に可能となり、植生回復が短 期間に達成 され、災害前の自然に戻ります! 施 工 落石防護壁 すべり面は、雨水の通り道となり、地盤が固結せず根茎が育たないのでアンカーで安定させる。 ※ 無足場アンカー工法では、従来は施工困難なすべり面に対しても、直接施工が可能! 無足場アンカー工法では、従来は施工困難なすべり面に対しても、直接施工が可能! - 5 - ☆ 安全性について ※ 労災事故発生原因のトップは足場仮設です! 国土交通省では、建設工事の事故防止に当たって平成 4 年に[公共工事の発注における工事安全対策要綱] を策定し、平成 8 年から[事故データベース]の整備を始めました。 ① 事故の発生状況/種類別 墜落の内訳 ★ 墜落事故が多く全体の約30%を占めています。 墜落の中で足場からの墜落事故が多い事が判ります ★足場仮設を不要とする工法は、アンカー工事の安全対策に直接有効的です [無足場アンカー工法]は、作業員や削孔機械が個々に結束されたロープ足場で施工を行うので、組立・解体 [無足場アンカー工法]は、作業員や削孔機械が個々に結束されたロープ足場で施工を行うので 、組立・解体 時に事故が多い危険な足場仮設を必要とせず、アンカー工事の安全施工に貢献できます。 ※レキ質土、二重管削孔、削孔長5m、削孔径90などのNETIS工事資料例 ☆ 経済性について を元に試算しています。全ての条件下の試算例ではありません ①標準工法/足場指定仮設の価格構成 削孔費46%+仮設足場19%(設置撤去50空m 削孔費46%+仮設足場19%(設置撤去50空m3 +仮設足場19%(設置撤去50空m3/6人/日) +経費35% 100% ② 仮設足場=-19% -経費10% ③無足場アンカー工法/無足場による価格構成 71% +経費34% 無足場アンカー削孔費 58% 92% ④ の差額に注目! 設計額対比 施工費 では、 が安いので発注者や設計者には好条件。 では、仮設足場費が不要なので実施工比率が高く 設計価格/低コスト の収益性が向上し施工者にも好条件。 仮設負担無し⇒施工収益向上 施工品質・安全性 100%〔従来〕 92% 92% 70%〔従来〕 - 6 - ☆ 削孔品質について ☆鉄筋挿入工及びアンカー 鉄筋挿入工及びアンカー工 びアンカー工!どこでも高品質施工出来 どこでも高品質施工出来る 高品質施工出来る時代到来☆ 時代到来☆ ※削孔難条件に対して無足場アンカー工法は従来の軽量系アンカー工法が、実現できなかった ※削孔難条件に対して無足場アンカー工法は従来の軽量系アンカー工法が、実現できなかった 削孔安定性抜群のロータリーパーカッション削孔機( 削孔安定性抜群のロータリーパーカッション削孔機(硬軟相互土質対応) 硬軟相互土質対応)を新開発しました ダウンザホールハンマー併用方式では ダウンザホールハンマー併用 方式では 土質により成否が発生するが、イン& アウトロッド同時に打撃・自転削孔が 可能なロータリーパーカッション削孔方式 可能な ロータリーパーカッション削孔方式 なので、削孔ロッドを抜くことなく孔壁 なので 、削孔ロッドを抜くことなく孔壁 を維持したまま硬軟どちらの土質でも 対応できます。大型機と同様の完全二 重管方式による高品質削孔可能! 砂質・粘性土 落盤 中硬岩・レキ 硬岩 落盤 中硬岩・レキ インロッド アウトロッド 亀裂・湧水 ★ 無足場アンカー削孔機性能/削孔長 1号機/径65(単管) 1号機/径90(単管) 2号機/径90( 2号機/径90(二重管) 二重管) 5m ☆落盤しない土質限定(単管削孔) 4m☆但し、削孔径 4m☆但し、削孔径 70 ㎜でも二重管削孔可能 ㎜でも二重管削孔可能( ロストビット削孔方式)/経済性抜群 二重管削孔可能(ロストビット削孔方式) 10m迄、☆削孔径90㎜、二重管削孔 、☆削孔径90㎜、二重管削孔 10m迄 20m 20m 迄、二重管 4号機/径115( 4号機/径115(二重管) 二重管) ← 鉄筋挿入工範囲 グランドアンカー工/二重管必須 → ☆独自の豊富なツールス群を開発、施工環境においても大型機に近づいています☆ ●ロッドを安全に簡単に外せるセントライザー装備 ロッドを安全に簡単に外せるセントライザー装備 ●二重管削孔ロッド/インナーロッド・アウターロッド 他にバックハンマー装置や外付エアーレンチ、ウォータースイベル、静音装置、粉塵対策ツール等々 ●単管方式で、安価で簡単に2重管削孔(孔壁が自立しない土質対応)が可能なロストビット方式も新開発 ●単管方式で、安価で簡単に2重管削孔(孔壁が自立しない土質対応)が可能なロストビット方式も新開発 - 7 - ● 削孔機械 増設型・削孔モーター 形 式 油圧機による硬岩二重管削孔 単位 SDW1号削孔機 増設型油圧削孔機 SDW2号削孔機 SDW4号削孔機 標準削孔径 ㎜ ~Φ70 ~Φ90 Φ90~Φ115 標準削孔長 m ~5m ~10m ~20m 10 16 16 2250/空圧 1600/空圧 1600/空圧 ライフルバー/空圧 油圧7.4kw×2 油圧 200 ㎏級削孔モーター 打撃力 ㎏-m 打撃数 bpm 回転機構 フィードモータ ㎏ 300エアーモーター 600エアーモーター 2t級油圧シリンダ型 削孔機重量 ㎏ 153 260 300~320 ☆削孔機性能表/1号機はエアー式、2、4号機は油圧式ロータリーパーカッション削孔機 ※ ロータリーパーカッション削孔方式なので、条件に影響されない全土質安定削孔機です! ※ ダウンザホールハンマーを内ロッドに組み込み、外ロッドも打撃・回転を同時可能とした ロータリーパーカッション式ダウンザホールハンマー二重管削孔を開発!((特許出願中 特許出願中)) ロータリーパーカッション式ダウンザホールハンマー二重管削孔を開発! ■ 使用機材/エアー削孔、削孔水削孔など自在に対応できます。 使用機材 エアー削孔、削孔水削孔など自在に対応できます。 土質に制限されない二重管削孔 二重管削孔が、どこでも施工可能となりました。 二重管削孔 1. 削孔機 2. アウターロッド、インナーロッド、二重管スイベル、ロッドリリース機器 3. フィードモーター (エアータイプ300~油圧シリンダ2000㎏) 4. ガイドブロック (滑車 100mm~120mm) 5. ワイヤロープ (9mm、11.7mm~12.0mm) 6. 動力噴射機 (吸水量 35 リットル/分 7. 手動ウィンチ (直引き 500~1600㎏) 8. 動力ウィンチ (直引き 250~500㎏) 9. 発電機 (25KVA) 空気圧縮機 (10.5~11.0m3/min、7気圧 ) 10. (SDW―Ⅰ・SDW-Ⅱ・SDW-Ⅳ) 圧力 2.5Mpa(25kg/cm2) ) 鉄筋挿入工に要求される削孔機械能力を全面的に満たしています さらに、グランドアンカー工も限定削孔長 20m迄が施工可能となりました 20m迄が施工可能となりました - 8 - 無足場アンカー協会員 ● 問合せ先 1.国土交通省NETIS( 1.国土交通省NETIS(新技術情報提供システム)登録番号CG-090003-A 2.新技術新工法及びリサイクル活用システム登録ME180205-5/鳥取県 3.可能性調査事業採択工法( 3.可能性調査事業採択工法(渓流砂防事業) 渓流砂防事業)/(財)鳥取県産業振興機構 4.第 45 回林道研究発表会/林道研究会( 回林道研究発表会/林道研究会(各森林管理局・各機構他) 各森林管理局・各機構他)における発表工法 5.特許流通促進事業(体制整備・販路開拓事業)-特許支援工法/( 5.特許流通促進事業(体制整備・販路開拓事業)-特許支援工法/(社)発明協会 無足場アンカー協会 ● 提携製造発売元 ● 企画・開発・施工 無足場アンカー 無足場アンカー協会事務局 アンカー協会事務局 〒100-0005 〒683-0804 東京都千代田区丸の内3丁目2-3 鳥取県米子市米原4丁目6鳥取県米子市米原4丁目6-19 アルファスマート米原906号 TEL (03) 32013201-0701 FAX (03) 32013201-5702 E-mail [email protected] TEL (090) 68336833-6601 TEL & FAX (0859) 5757-3520 E-mail [email protected] H P http://www12.ocn.ne.jp/~srk/
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