記者発表資料(PDF形式 640KB)

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平 成 2 8 年 1 0 月 1 3 日
健 康 福 祉 局 健 康 安 全 課
横
浜
労
災
病
院
医療局病院経営本部市民病院総務課
消
防
局
救
急
課
横浜労災病院・横浜市立市民病院・横浜市保健所及び消防局の四者が連携し、
新型インフルエンザの重症患者を想定した外来訓練を実施します!
併せて重症患者の搬送・転院訓練を実施します!
横浜市は横浜労災病院(病院長 梅村 敏)に、仮設の「帰国者・接触者外来」(※1) を設置し、防護服
を着用した医師や看護師が患者受入訓練を実施します。(外来設置期間:10 月 20 日から 8 日間)
今年度は、患者が受診中に重症化したと想定し、外来における重症患者の診療の課題を検証するととも
に、患者を迅速に第一種感染症指定医療機関 (※2) に転院させるための医療機関・保健所・消防の連携方法
を確認します。
消防局による患者の救急搬送を行い、転院先の横浜市立市民病院では、防護服を着用した医師等が感
染症病棟の一類感染症病室での患者受入訓練を実施します。
(※1) 新型インフルエンザ等の発生国からの帰国者や患者の接触者で、発熱や呼吸器症状を有する方が最
初に受診する施設。新型インフルエンザ等の患者とそれ以外の患者を振り分けることで、両者の接
触を最小限にし、感染拡大の防止を図ることを目的とします。
(※2) 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、一類感染症(エボラ出血
熱、ペスト等)、二類感染症(中東呼吸器症候群(MERS)等)又は新型インフルエンザ等感染症
の患者の入院を担当させる医療機関として都道府県知事が指定する病院。神奈川県では横浜市立
市民病院が唯一の第一種感染症指定医療機関です。
1
訓練概要
(1)実施日時・実施医療機関(荒天中止)
実施日時
第1部
第2部
平成28年10月20日(木)
*現地へのアクセスについては、
裏面の会場案内を御参照ください。
実施会場
13:30~15:30 横浜労災病院(横浜市港北区小机町3211)
15:30~16:30 横浜市立市民病院(横浜市保土ケ谷区岡沢町56)
(2)訓練内容・実施場所
訓練内容
実施場所
第1部 (外来訓練)
13:30~14:00 個人防護具の着衣訓練
横浜労災看護専門学校 体育館
14:05~14:20 仮設専門外来の見学
14:25~14:55
重症患者を想定した模擬事例への対応訓練 横浜労災病院 仮設専門外来
(重症化 → 処置 → 転院判断 → 搬送調整)
15:00~15:30 個人防護具の脱衣訓練
重症患者の救急搬送訓練
横浜労災看護専門学校 体育館
横浜労災病院~横浜市立市民病院
第2部 (患者搬送・転院訓練)
15:30~16:30 重症患者の病棟受入訓練
(参考)過去に行った訓練の様子
横浜市立市民病院感染症病棟
仮設の帰国者・接触者外来(プレハブ)
裏面あり
2
取材について
訓練の取材を希望される場合は、別紙様式「取材申込書」により、10 月 18 日(火)までにファックスで
お申込みください。病院敷地内及び病棟での訓練となりますので、指定場所以外の立入・撮影は行わな
いなど、御配慮くださいますようお願いします。
3
横浜労災病院について
横浜市北東部医療圏の地域中核病院として市内でも有数な規模と実績のある病院であり、24 時間、
365
日、市民がいつでも安心してかかれる救急診療体制をとっています。
「災害拠点病院」
、
「地域がん診療連携拠点病院」や「日本医療機能評価機構認定病院」をはじめとし
た多くの指定病院、認定病院として、最新設備・高度医療機器を用いた最先端医療技術と、チーム医療
を提供しています。
母体は独立行政法人労働者健康安全機構であり、全国に 34 の労災病院を有しています。
(開院:平成3年6月、病床数:650 床、診療科目数:37 診療科)
4
会場案内
<横浜労災病院>(第1部)
<横浜市立市民病院>(第2部)
横浜労災病院の中は
通り抜けができません。
矢印の通り、院外を
回ってお進みください。
【見学者集合場所】
横浜市立市民病院 感染症外来 入口(※3)
(※3) 1階 正面玄関総合案内で御確認ください。
★市営地下鉄「三ツ沢上町」下車 徒歩 12 分
★市営バス 87 系統「市民病院前」下車
なるべく公共交通機関を御利用ください。
車でお越しの場合は、事前にお知らせください。
【見学者集合場所】
横浜労災看護専門学校
体育館 2階
(横浜労災病院の裏手です。)
★JR横浜線「新横浜駅」下車 徒歩 10 分
★市営地下鉄「新横浜駅」下車 徒歩 7 分
横浜労災看護専門学校には駐車場がございません。
お越しの際は公共交通機関を御利用いただき、
お車での来場は御遠慮ください。
お問合せ先
健康福祉局健康安全課新型インフルエンザ等対策担当課長
独立行政法人労働者健康安全機構横浜労災病院事務局次長
医療局病院経営本部市民病院総務課長
消防局警防部救急課長
平木
岸田
川崎
山田
浩司
純也
洋和
裕之
Tel 045-671-2468
Tel 045-474-8548
Tel 045-331-7721
Tel 045-334-6771
別紙様式
取
材
申
込
書
横浜市健康福祉局健康安全課 あて
ファックス
045-664-7296
(申込みは 10 月 18 日(火)までにお願いします。)
【帰国者・接触者外来設置シミュレーション訓練】
日時
第1部
実施場所
10 月 20 日(木)
横浜労災看護専門学校 体育館
13:30~15:30
横浜労災病院 仮設専門外来
第2部
貴社名
15:30~16:30
記者名
横浜市立市民病院
連絡先
取材希望
(
)第1部のみ
(
)第2部のみ
(
)第1部と第2部