平成22年度みどりのカーテンコンテスト結果(PDFファイル358KB

平成22年度「みどりのカーテン」コンテスト
受賞者決定
「みどりのカーテン」の栽培といった身近な取組みを通して、環境問題に
対する意識を高めることを目的として、昨年に引き続き2回目の開催となる
「みどりのカーテン」コンテストの受賞者が決定しました。
平成22年11月12日(金)、洲本市役所において表彰式行い、家庭部門では、
多数応募の中から立田まゆみさんが最優秀賞に選ばれました。また、事業所
部門では洲本中央公民館が最優秀賞に選ばれました。その他の賞につきまし
ては次のとおりです。
写真左から
【家庭部門】
最優秀賞:立田まゆみ さん
優 秀 賞:中谷彰宏 さん、渡辺美恵子 さん
アイデア賞:和田延男 さん
【事業所部門】
最優秀賞:洲本中央公民館
優 秀 賞:堺保育園、洲本市役所五色庁舎
※ 洲本市役所五色庁舎は表彰式欠席のため、上記の写真には写っていません。
< 家 庭 部 門 >
◆最優秀賞 立田 まゆみ さん
◇植栽植物:ゴーヤ
◇サイズ:14m2(7m×2m)
◇受賞理由
ゴーヤで作られたカーテ
ンは、家庭での取り組みで
はかなり大きなものでした。
また、他の角度からも見て
みたいと思わせる、立派で
迫力のある作品でした。
◆優秀賞 中谷 彰宏 さん
◇植栽植物:アサガオ、ゴーヤ外
◇サイズ:4.9m2(1.8m×2.7m)
◇受賞理由
小さな空間にアサガオ、ゴーヤ、
ミニカボチャ、夕顔の4種類の植物で
窓一面が覆われており、カーテンの
効果だけでなく4種類の花が同時に
楽しめるといった工夫のされた作品
でした。
◆優秀賞 渡辺 美恵子 さん ◇植栽植物:ゴーヤ
◇サイズ:4.5m2(1.8m×2.5m)
◇受賞理由
今回の応募作品で、唯一
街中で作られたカーテンで
す。
街中に緑が増えることで、
見た目にも涼しく、うるおいの
ある景観が創り出されている
作品でした。
◆アイデア賞 和田 延男 さん ◇植栽植物:琉球アサガオ
◇サイズ:7m2(2.8m×2.5m)
◇受賞理由
『2010FIFAワールドカップ』に
で琉球アサガオの大きな葉をサ
ッカーのゴールマウスに見立て
て、手前にサッカーボールの鉢
を置くといったアイデアの詰まっ
た作品でした。 また、窓に近すぎると室内が
暗くなるため、窓とカーテンに間
隔をとるように工夫がされていま
した。
< 事 業 所 部 門 >
◆最優秀賞 洲本中央公民館
◇植栽植物:ゴーヤ
◇サイズ:21m2(7m×3m)
◇受賞理由
今回初参加であったにもかか
わらず、見た目通り立派な作品
でした。
葉っぱも大きく、密度も高く、カ
ーテンの厚さも十分でした。これ
だけのしっかりした作品を作るの
に、人一倍苦労をされたことだと
思います。来館者にもその苦労
や環境への意識の高さが伝わる
作品でした。
◆優秀賞 堺保育園
◇植栽植物:アサガオ、ゴーヤ
◇サイズ:28m2(10m×2.8m)
◇受賞理由
建物だけでなく、子供の遊び
場である砂場にもカーテンを上
手に設置しています。
子供たちも暑さにも負けず、
元気よく遊ぶことができたので
はないでしょうか。
◆優秀賞 洲本市役所五色庁舎
◇植栽植物:ゴーヤ
◇サイズ:75m2(25m×3m)
◇受賞理由
今回のコンテストで、最も規模
の大きい作品で、庁舎の西側と
南側の窓を覆い隠すように定植
されています。庁舎に入り込む
日差しを和らげると共に、来庁
者の心の癒しにもなりました。
また、この作品を見ていただい
た市民の方にも環境への意識が
向上したと思います。
◆コンテストの講評
今回の緑のカーテンコンテストは、昨年に引き続き2回目の開催のなか、優れ
た取組みが数多く寄せられ、参加者の環境問題に対する意識の高さを感じること
ができました。
取組報告によれば、収穫物の活用方法や支柱の設置方法及び植栽植物の組み合
わせ方など、様々な創意工夫がなされていました。
また、「カーテンの隙間から差し込む光が優しく快適に過ごすことができた」
「早朝に花を見るのが楽しみである。」、「エアコンの使用を控えることができ
電気代を節約できた。」などの報告もあり、みどりのカーテンを楽しんでおられ
る様子が伝わってきました。
これからもみどりのカーテンの取組みについて、意見交換、情報交換しながら
より効果の高いみどりのカーテンを目指していただき、洲本市における「みどり
のカーテン」の先駆者としてご活躍いただきたいと思います。
今後も皆様の取組みを参考に、市内へのみどりのカーテンの普及促進を図ると
ともに、様々な環境に配慮した取組みについて啓発活動を推進してまいります。
最後になりましたが、みどりのカーテンコンテストにご応募いただいた市民・
事業者の皆様に厚く御礼申し上げます。