JA北海道厚生連 ≪診療の質≫ 遠軽厚生病院 CT検査における3D画像の作成件数 <項目解説> CT検査では、必要により3D画像(3次元立体画像)を作成し診断の補助とする場合があ ります。3D画像を回転させることで、様々な方向からの観察が可能となり、より診断がしや すくなります。また、視覚的にわかりやすく、患者さまへ検査結果を説明する際にも多く用い られています。当院では、主に脳、心臓、腹部、下肢などの血管系の検査で3D画像を作成し ています。 <当院の実績> 【平成25年度】 925件(13.7%) 【平成26年度】 787件(13.2%) 【平成27年度】 866件(13.9%) <当院の自己点検評価> 平成 27 年度は平成 26 年度と比較すると、件数・率ともに上昇しています。CT装置の 更新時にみられた一時的な検査数増が安定化し、3D画像が診断に寄与していることが反 映されたためと思われます。今後とも3D画像の作成が診断精度の向上となるよう努めま す。 <定義> CT検査において3D画像を作成した件数 <算式> 実数。 ( )内は検査総数に対する割合。
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