ママが英語を教える - ママ英語無料レポート

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ママが英語を教える
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★誰でも!0円でできる★ランディー家〔秘〕バイリンガル教育のノウハウ
でも
英語を教えるのは
あなた です
英語が苦手でも、お家で子供に英語を教えることができます!
◎家庭での英語教育のノウハウ
◎無料の英語教材を使った“ハンパじゃないエクササイズ”
◎ランディー家の英語教育の秘訣を無料で公開
著者:
第1章
:
自然の法則にかなった英語教育とは?
第2章
:
英語教育に欠かせないものとは?
第3章
:
アメリカの大学の教材でリスニングの練習
第4章
:
1 年間で単語を 1000 個教える
第5章
:
これで出来る英語の絵本の読み聞かせ
ランディー由紀子
(プロフィール: http://www.eigobon.com/aboutus2.html#mommy)
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第 1 章:
自然の法則にかなった英語教育とは?
こんにちは~♪
コンピューターのスクリーンを通して、
あなたのお宅におじゃまさせていただきます
マミ~ことランディー由紀子と申します。
自己紹介もせず、お宅に土足でずかずか上がってしまうのもなんですので
まずは、私たちが何者なのかお話させていただきます。
しかし、、
自己紹介と言っても、出身地や趣味の話をしてもしょうがないので
ここでは私たちが、“英語”とどんな関わりがあるのかお話しさせてください。
マミ~ことランディー由紀子の場合:
渡米する 20 歳過ぎまでは、英語は買い物ができる程度しかできませんでした。
しかし、トロトロと普通の覚え方をしていたら、すぐに持ち金が底をついてしま
う・・
「なんとか早く英語を覚えなきゃ~このままアメリカに残れない」
という、金銭的に切羽詰り、崖っぷちに立たされていた私は
自然と右脳を使う英語取得方を絞り出し実践しました。
それは、頭を真っ白にし子供と同じように新しい言語を吸収するという方法です。
アメリカに来て英語を勉強し始めた頃、すでに脳の中に記憶されている情報と
新たに頭に入ってくる情報を自動的にくっつけて覚えていることに気づきました。
ちょっと変な例ですが、、、
2
Don't touch my mustache.
(どんとたっちまいますたーち)
と聞いて(どういたしまして)と、頭の中でつなげて覚えているという感じです。
だから覚えるのが遅い!
私はそれに気づき、敢えてこれまでの記憶と結び付けないようにしてみたのです。
つまり、、、
(頭を真っ白にして、入ってきた情報をそのまま丸ごと
子供のように吸収して学習すれば、早く覚えられるのではないか?)
と考えたのです。
もしかしたら、これは右脳学習法って言うのでしょうか?
その結果、渡米後すぐに TOEFL で地元のカレッジに行ける点数をクリアー。
20 代の頃から 10 年以上、アメリカの芸術家たちのコーディネートや画廊を経営し、英
語を駆使して、南極で冷蔵庫を売るくらい難しいと言っても過言ではない
ワケ分からん現代美術の絵画や彫刻をアメリカ人に売れるまでになりました。
(Yukiko Lunday と英語で検索するとウソではないことが分かります)
そして、お母さんたちがお家で英語の絵本の読み聞かせができる
無料英語教材を英語本.com(http://www.eigobon.com/)で提供しています。
それまでは、政府のエネルギー関係の翻訳や通訳の仕事をしていました。
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市長さんたちの記者会見の通訳をしているところ
http://www.houstonhispanicchamber.com/images/hhcc/POH%20March%202006.pdf
ヒューストン港湾管理委員会のページの上の写真は仕事モードの私です
私はアメリカでゼロから英語を学ぶことをスタートしました。
しかし英語ができても、それだけでは何の役にも立ちません。
しかし、ツールとして活用できる道を見つけることができれば
やりたいことが自由にできる、様々な道が広がるのです。
ダディ~ことロバート・ランディーの場合:
アメリカ人なのでもちろん英語はネイティブ。しかも言葉の専門家です。
夫は、英文学博士で現代詩の詩人でカレッジの英文学の教授です。
2 年間ヒューストン大学で、エンジニアリングの大学院生と
博士号を取っている、英語を第二ヶ国語とする外国人学生たちに
発音の矯正やプレゼンテーションの文章の構成について
講義をしたこともあるそうですが、、、
妻には教えてくれません。
マミ~とダディ~について、詳しいプロフィールはコチラ
↓
http://www.eigobon.com/aboutus2.html
マミ~のびっくり(?)な生い立ち
http://www.eigobon.com/childrensuniversity/
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息子ドゥーゲンの場合:
私たちが日本に住んだ 3 年間の間に息子が生まれ
息子は 3 歳になる前まで日本で育ちました。
彼は3歳までは完全に日本語で生活していましたが
アメリカに来てから、日本語が通じないことにショックを受け
英語に切り替わった後は、10 歳まで日本語を話すことを拒絶していました。
しかし 10 歳になって日本に行ってから、日本が大好きになり
日本語に目覚め日英バイリンガル。
そして第三ヶ国語にも目覚め、現在はスペイン語も少し話せます。
息子が 3 歳までは、日本語のみで生活していましたが
生まれてから毎日、英語・日本語の本の読み聞かせをしていました。
そのおかげで、英語への切り替えは、アメリカに来てスムーズにできました。
また、10 歳以降の日本語の習得は驚くほど早く
息子に 3 歳までの日本語を覚えているのか聞いてみたところ
「脳の後ろの方にある記憶が、なんか前の方に戻って来るっていう感じ」
と言っていました。
こういうのを三つ子の魂百までと言うのでしょう。
うちの子が、そのことを私たちに証明してくれました。
ちょっと待った~~~~!!!
ここまで読んで・・
(夫がアメリカ人で妻が日本人という好条件が揃っているから
できたかもしれないけど、英語のできない私たち夫婦には無理・・)
って思っていませんか?でもね、あっさり引いちゃダメよ~!
確かに私たちには好条件が揃ってたかもしれません。
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でも、だからこそ!
こうしてあなたとその方法をシェアすることができるのです。
私たちはこんなことを考えています。
難しい言い方をすると「暗黙知の形式知化」。
簡単に言うと「金太郎飴」です。
なんだそれ?
「暗黙知」とは、経験やノウハウ、直感、勘、イメージ、体験などのように
抽象的な経験的知識のことを言います。
職人技などは暗黙知と言えるのでしょうね。
「形式知」というのは、言語や構造で体系化できる知識のことを言います。
私たちがやってきた子供の英語教育の「暗黙知の形式知化」とは
つまり、我が家でやってきたうちの息子への言語教育という
私たちが知る特殊な暗黙知を敢えて体系化し形式知化しようというものです。
すごく難しい言い方をしてみましたが
では今度は超簡単に説明します。
私たちが、毎日の生活の中でやってきた英語教育の方法を
金太郎飴みたいに、切っても切っても同じ金太郎がでてくるように、
やる気さえあれば、あなたでもできるように教えてあげます!
それでは第 1 章の締めで、すごく重要なことをお話します。
今から書く事だけをこの章のレッスンだと思って
ちょっと注意して私の話をお聞きください。
誰しもが知っている常識をあなたに再確認してもらいたいのです。
もしかしたら、これも「暗黙知」と言えるのかもしれません。
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子供は話したり聞くことを母親から教わっていますよね。
その証拠に、子供は幼稚園や学校に行く前から母国語が話せます。
言葉か得意な子だと、結構複雑な会話までできるようになっているでしょう。
これは自然の法則なのだと私は考えます。
花びらがパーフェクトな幾何学的な形をしているように、
貝殻の渦巻きが完璧な幾何学であるように、
人間の赤ちゃんが母親から言語を学ぶということは、
人間に与えられた完璧なる自然の法則なのですね。
♪おっぱい飲んで寝んねして、抱っこしておんぶして、また明日♪
って毎日やってるお母さんから、子供は自然と言語を学ぶ。
では、英語という第二ヶ国語を教えるのも、この法則に則って教えれば
間違いなく効率よく教えることができるに違いないと思いませんか?
“言語はお母さんから覚える”
という自然の法則に勝る方法はないはずです!
私たちは英語が苦手なお母さんでも
家庭でできる英語教育法を提供します。
さて、第1章と第2章はそのウオームアップです。
そして、第3章からは、具体的なエクササイズに入っていきます。
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第2章:
英語教育に欠かせないものとは?
第2章では、英語教育を始めるにあたり、なくてはならない
とっても重大なものについてお話させていただきます。
これは教材の話ではありません。
しかし、これさえしっかりしていれば、教材なんて何とかなります。
それは、、、
あなたの中にある一般的には有形の物質とは思われない
あなた自身の思考のことであります。
(抽象的すぎ?)
でも、この思考がハッキリしていないと、中途半端になってしまったり
きちんとした成果ができないままに終わってしまう可能性があります。
(おい、何なのか早く言え)
しかし、英語教育に対してあなたの思考さえ
くっきりと明確になっていれば、バイリンガル教育は
あなたの思い通りになっていきます。
(だから、早く言えって)
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ビジョン!
ビジョン、ビジョン、ビジョン、ビジョン、ビジョン、ビジョン
これですコレコレ!
これがハッキリしてないと成果が出るまで続きません!
こんな抽象的な話を聞いても、何の役にも立たないと思うかもしれません。
でも、私は 20 歳過ぎてからバイリンガルになれました。
そして、自分の子供もバイリンガルに育てることができました。
それは私にはビジョンがあったからです。
ビジョンがあったからこそ、毎日の努力を続けることができました。
ここで質問させてください。
「子供に英語教育をしたいという、あなたのモチベーションはなんですか?
親のエゴではないビジョンを考えてみてください。」
親のエゴとは、例えば、、、
「自分はバイリンガルになりたかったけど、不覚にもなれなかった。
だから、子供にはしっかりとバイリンガルに育てたい。
それに~、英語話せたらかっこいいし♪」
というようなことです。
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これだと、親のために子供をバイリンガルにさせたいということですよね?
それでも良い成果がでるのなら、いいかもしれませんが
エゴで続けた場合、あなたは山あり谷ありの遠回りの険しい道を
通らなければならないでしょう。
なぜ英語を学ばせたいのか?
なんで?
どうして?
あなたなりの大きなビジョンをじっくり考えてみてください。
ビジョンは人に与えてもらうものではありません。
ビジョンとはあなたの内から沸きあがってくるものです。
ですから、どのようなことをビジョン、そしてモチベーションとするかは
これを読んでくれている、あなたの密かな選択にお任せします。
しかし、ここで私たちのビジョンも秘密にしたら
話が前に進みませんので、そちらは公開することにします。
私たちの言語教育のモチベーションは・・
夢は・・
ビジョンは・・
「息子が将来、様々な言語を使いこなし、世界の国々の人たちと
世の中を良くするために、何かの活動をする」ということです。
政治家になったっていい。
環境問題の活動家になったっていい。
科学者でもいい。
教師でもいい。
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ジャーナリストでもいい。
パン屋さんでもいい。
何になったっていい。
最終的なビジョンは、自分の子供が人様のお役に立つ人間になるということです。
それが、私たちの子育てのビジョンです。
私たちは、言語の習得が目標だと思ったことは一切ありません。
言語はあくまでも、何かの活動をする際のツールとなるだけです。
しかし、何の活動をするにしても、コミュニケーション・スキルは重要です。
言語の習得は、コミュニケーション・スキルの一つでしかありませんが、
地球が一つとなっていく世の中には、当然あった方が良いスキルです。
なぜならそれにより、活動をより大きくする可能性が広がるからです。
キッパリ言います。
このようにビジョンの風呂敷を大きく広げて考えると
英語と日本語ができるのは、“当たり前”のことだと思えてきます。
そして、
当たり前のこと、当然できること、そうなると疑いをもたない思考は
有形のハッキリとした形となって、現実のものとなっていきます。
ビジョンとは、あたかもそれがすでに存在しているかのように
明確にイメージできるくらい、ハッキリしたものを持つということです。
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英語に楽しく触れさせましょう程度のレベルではなく
子供が将来、英語をコミュニケーション・ツールとして
使いこなせるレベルまで教えてあげたいと思ったら
エゴのない明確なビジョンを持ちましょう。
ビジョンを持たず、子供のお尻を叩いて、汗をかきかき英語教室に通わせたり
教育にお金を投資し教材をかき集め、情報交換に時間を使う・・・など
そんなことをしても空回りするだけです。
こいでもこいでも前輪に追いつくことのできない、自転車の後輪のように
一生懸命教材を検索したり、慌ててお教室を探したり
お友達の子供と比較して、英語の習得が遅れていることを憂いたり
ドキドキ、ハラハラ、イライラする前に・・・
ゆっくり座って深呼吸をし、あなたの内にあるビジョンを探求してみましょう。
目をつぶって想像してみてください。
あなたの子供の未来、大きな可能性を持つ未来。
夢想でもいいじゃない。
まずは、親が大きなビジョンを持ってあげるところからスタートです。
私たちは、英語教育の経験をあなたとシェアしたいと思っています。
なぜならあなたの子供に、一番効果的で早く英語を習得して欲しいからです。
もし多くの子供たちが、自由に世界の人々とコミュニケーションできたら
素晴らしい文化や精神性を持った日本から、多くの日本人が外に出て
日本から世界に対して、様々なことを発信することで、地球に貢献できます。
そのために、私たちはあなたを心からサポートします!
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We
are
all
in the
same
boat.
日本語にすると“運命共同体”という意味です。
私たちとあなたは同じ船に乗っています。
地球という同じ船に乗っているあなたと私。
だから私たちにとって、あなたの子供の英語教育は
自分の子供の教育と同じくらい大切なことなのです。
さあ、ウオームアップはこの章で終わり!
第 3 章からは、具体的なエクササイズに入っていきますよ~。
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第3章:
アメリカの大学の教材でリスニングの練習
前置き無しに早速エクササイズを始めます。
誰でもできます。
しかも教材は全て無料です。
まずは、このページに飛んでください:
左上の NPR のロゴの横に
http://www.npr.org/
24-hour Program Stream
と書いてあるところをクリックしましょう。
これはナショナル・パブリック・ラジオと言って、24 時間ストリーミングで流
れているアメリカの公共ラジオ番組です。
これをなるべく多くの時間、あなたのお家で流してください。
(時々切れますが、そのままにしてるとまた元に戻ります)
回線速度の遅い方は、本気で英語を教えたいと思ったら、高速回線に切り替えること
を検討してみてください。
インターネットでかなり多くの教材が無料で入手できますので
高い教材を買うことを考えたら、ムダではないはずです。
さて、NPR のラジオが後ろで流れてきていますか?
よっし、それではこれからエクササイズの説明に入りますよ~。
早速、行動して NPR をつかった人、後からやろうと思った人、
回線速度が遅い人・・
色々だと思います。
第 3 章から第 5 章まで、実際のエクササイズについてお伝えしますが、
ここですごく重要なことです。
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それは、、、
「やり方を知っていても、やらなければ意味がない!」
ということです。
やり方を知っていても、やらなければ意味がない!
つまり、、、、
“知っていてもやらなければ、知らなくてやらないのと同じこと”
そして毎日のエクササイズは、教材を前に腕を組んで考えるのではなく
ビジョン
→
アクション!!
実際にやらなきゃ意味がない!
では、毎日続けて実行するために、それが楽にできる方法をお伝えします。
ゴールがあまりにも漠然としてると、どこから着手したらよいのか
分からなくなり、第一歩が踏み出せませんよね。
ですから、ビジョンを描いた後は、具体的なゴールと計画を定めます。
後は計画に沿って、毎日できることを淡々とこなしていけば良いのです。
わたしは TOEFL の試験勉強をした時、テキストブックに一日何ページと決め
日にちをテキストブックにふっていきました。
難しいテキストブックを丸ごと見ただけでは、手をつける気にもなりません。
しかし、一日ごとに区切ることによって、それだけこなせばいいと思えて
気が楽になりました。
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そして、もしサボってしまったり、その日にできないページがあった時は
次の日にその分を加算しました。
試験勉強の時、そうやって勉強した人もいることと思いますが
そんな昔のことなんて、もう忘れちゃいました?
(試験勉強を忘れようと思っても忘れられない人もいるかも・・)
ともかく、ゴールを遠方に定めず、目の前のできることを目標にします。
始めに目の前のゴールを計画すれば、あとはやるだけなんです。
だから今日は何やろうかとか、毎日考えていながら結局何もしない・・
などという無駄なエネルギーの消耗を避け、もっと生産的になれます。
でも、こんなこと言ってるわたしも、やらなきゃいけないと思いながら
行動できずに無駄なエネルギーを消耗してる時も、もちろんありますけど。
しかし、根性と気合いを入れて、英語を自分の手で教えるって決めたなら
(明日からやろう)、(今日は忙しいからいいや)ってやっていたら
いつまでたっても前に進めません。
前に進むには、今からでも行動してください!
そして今日から毎日続けてください。
(だから NPR を今つけてねって最初に書いたのね)
それでは、やると決めたことを楽に毎日こなしていくのに
私の経験から得たシンプルなコツを教えてあげますね。
といっても、とても基本的なことなのですが
コツとは、、、、
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「エクササイズを習慣にする」
習慣にするには、毎日同じくらいの時間帯にやるのです。
そうすれば、今日はやろうとかやらないとか、
それさえも考えずに、当たり前のように毎日やれるようになります。
そして習慣にさえすれば、毎日のエクササイズが苦ではなくなります。
ちなみにわたしは7年以上、毎日ヨガを1時間くらいやっています。
始めは5分だけでしたが、それだけを毎日寝る前にやるようにしたのです。
しかし、自然に5分が、10 分、10 分が 30 分・・・となり、現在に至りました。
今振り返っても、努力して続けてきたという大変さは全くありません。
今では、寝る前にヨガをすることは、私にとって完全に習慣となっているので
やらなきゃいけないといプレッシャーを感じることはありません。
「やり方を知っていてもやらなければ意味がない!」と肝に銘じ、
「エクササイズを習慣にして」毎日続ける・・・
と、理解していただけたところで、更なる教材を紹介します。
1日目: http://www.wiredforbooks.org/lynnemanuel/
2日目:
http://www.wiredforbooks.org/archermayor/
3日目:
http://www.wiredforbooks.org/frankbidart/
4日目:
http://www.wiredforbooks.org/amyhempel/
5日目:
http://wiredforbooks.org/sharmilavoorakkara/
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6日目:
http://www.wiredforbooks.org/liapurpura/
7日目:
http://www.wiredforbooks.org/eleanorwilner/index.htm
取り敢えず一週間7日分の無料の教材を選択しました。
一週間終ったら、また一日目から始めてください。
これはオハイオ大学で提供している、英文学を勉強している
アメリカ学生のための現代詩人の朗読、または作家のインタビューの音声です。
また、何回もクリックする必要のないよう、全て30分以上もあるものだけ
選択してあります。
尚、作家たちの殆どは英文学博士で、語彙がめちゃくちゃ豊富で
詩などは、普通の会話と違って言葉のリズムがあるので
リスニングの教材としては、最適なものであると考えます。
これらを毎日一つずつバックグランドとして
子供が遊んでいる時や、お母さんのお手伝いをしている時など
(状況は各家庭で違うと思いますが・・)
あなたの都合に合わせて、お子さんに無理なくできる時間を設定し
毎日、同じ時間帯にに聞かせてあげてください。
その時には、テレビや他の雑音があまり無い時にしてください。
また、お子さんが真剣に聞いていなくても全く構いません。
逆に真剣に聞いていたらビックリです。
これらの音声は、ただ単に耳から入っていけばいいだけです。
子供に求めることは何もありません。
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ということで、今日から NPR をできるだけ長い時間
バックグランドで流してくださいね。
そして、上記の詩の朗読、または作家のインタビューを
毎日一つずつやはりバックグランドで流してください。
なぜ、このようなことをするのかは、次の章で説明します。
行動する時は、考えすぎていたら始めの一歩を踏み出せません。
あーでもない、こーでもないって考えているうちに時だけが過ぎてしまう・・
理由や効果を知らなくても、とにかく行動してしまうことも大事です。
(とは言えリスニングの練習に、現代詩人の朗読を聞くことが
害になると考える人はいないはずです・・)
まずは始めてみよう!実行しましょう!行動してください!
あなたは今日からまず第一歩を踏み出すのです。
えっ?
大学の放送を教材にするなんて、足がすくんでしまう?
と思われる方は、英語の絵本の読み聞かせという楽しいところから
入っていっても OK ですよ。
読み聞かせについて詳しいことをお知りになりたい方は
是非、こちらから登録してね: http://www.eigobon.com/
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無料です。
第4章:
1年間で単語を 1000 個教える
いきなりアメリカの大学の教材を使うなんて、この英語教育の方法は
ちょっとラディカルだと思われたかもしれません。
でも、なぜ
ABC の歌やゲームではなく、大学の教材なのか?
それは、私が考えているターゲットは、来年、再来年に子供たちが
日常会話をできるようになるという、目先のことが目標ではないからです。
これは子供たちが大きくなって、英語を本格的に学び始める時のための
脳の基礎工事なのです。
なぜならば、脳のファイル・キャビネットに
多くの英語情報がインプットされていれば
すでにインストールされている潜在的に記憶されている英語が
子供が大きくなった時、泉から湧き出る水のように
流れ出すと信じているからです。
この方法だと、もしかしたら、子供がすぐに英語のフレーズを話し出し
あなたを喜ばせてはくれないかもしれません。
しかし、インプットさえ大量に行っていれば
それに伴いいずれは自然とアウトプットされるようになります。
ですから、片言の英語のフレーズや単語が話せるようにフォーカスするの
ではなく、もっと長いスパンで、英語教育を大きく捕らえて考えてみましょう。
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ちなみにアメリカで 25 年以上 ESL (English as a Second Language)を教え
ている先生は、これまでに数多くの移民の子供たちに英語を教えてきた経験を元に、
このように述べています。
子供たちの言語の習得には差があるが、おしなべて 500 単語覚えてから
英語を話し出す傾向にある。
ただし、その時点ではまだ、意味を明確に理解し
言語を自分のものにしてから話しているのではなく
オウム返しのように、言っていることを繰り返しマネできるだけである。
1~2つのフレーズをハッキリと理解し話すようになるのは
単語を 1000 以上覚えた頃からである・・・うんぬん
と言っています。
そして、3000 単語を覚えてから
やっと簡単な会話ができるようになるそうです。
また、英語を何万語聞いて、もしくは 2000 時間以上聞いて初めて
脳が英語を言語として認識できるようになるのです。
しかし、その数字には個人差もあるでしょうし
その確かさについて議論することはあまり重要なことではないでしょう。
但しそのことは、“まずはインプットが大事”であることを示唆していますよね。
子供の脳がまだ、言語を丸ごと覚えられる時期に、なるべく早期に大量に
英語を脳にインプットしてしまうということが大事なんです。
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それをお母さんの手で、つまり子供が言語を一番吸収し易い
自然の法則に従いやってみるのです。
この英語教育のメソッドは、私たちが自分たちの経験で得たものです。
うちの息子は、3歳から 10 歳まで日本語を話しませんでした。
しかし、彼に無理やり日本語を話させませんでした。
今考えると、本当にそうしなくて良かったと思っています。
無理強いしなかったことで、彼の興味を摘み取らずに済んだからです。
その話はこちらで喋ってます。
クリックすれば、すぐに無料で聴けます:
http://www.eigobon.com/
わたしたちが息子に日本語をインプットしていた時期は
彼が生まれてから3歳になるまでの、たったの3年間でした。
しかし、この3年間のインプットが彼をバイリンガルにしたと考えています。
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ではでは、ここからがエクササイズです。
下記は教えてあげたい英単語のリストです。
1000 単語を優に超えます。
目が回ります。
でも、単語のリストを見て、(ゲッ)と思って引いちゃダメですよ~
わたしができるように教えてあげるから大丈夫。
A -- a few, a little, a lot, a (an), am, able, aboard, about, above,
accident, acid, acorn, across, action, active, activity, actor, actress,
actually, add, address, adventure, advice, afraid, after, afternoon,
again, age, ago, agree, agriculture, ahead, aim, air, airplane, airport,
alarm, album, alert, alien, alike, all, almost, alone, along, already, also,
always, amazing, America, American, amusement park, ancestor,
ancient, and, angry, animal, ankle, annoying, another, answer, ant,
any, anyone, anything, anyway, anywhere, apartment, appeal,
appear, apple, appreciate, architect, are, area, arm, army, around,
arrest, arrive, arrow, art, article, artificial, artist, ask, asleep, assembly,
assistant, astronaut, astronomy, at, athlete, atomic, attack, attend,
attention, audience, aunt, Australia, autograph, autumn, awake,
award, aware, away, awful
B -- baby, back, backache, backseat, bad, badge, badly, bag,
baggage, bake, bakery, balcony, ball, balloon, bamboo, ban, band,
bank, barber, bare, bark, baseball, basement, bass, bat, bath,
bathroom, bathtub, batter, battery, be, beach, bean, bear, beat,
beautiful, beauty salon, became, bed, bedroom, bee, beef, been,
beer, beetle, before, begin, behind, being, belief, believe, bell, belong,
below, belt, bench, beside, best, better, between, beyond, bicycle, big,
bike, bill, billion, bird, birthday, bite, black, blackboard, blank, blend,
blind, block, blood, blossom, blouse, blow, blue, board, boat, brain,
branch, brand-new, brave, bread, break, breakfast, breath, breeze,
brick, bridge, bright, bring, broom, brother, brown, brush, bubble, bud,
buffalo, build, building, bulletin board, bun, bunch, burglar, burn, bus,
business, busy, but, butcher, butter, butterfly, button, buy, bye-bye
23
C -- cabbage, cable, cable car, cafeteria, cage, cake, calculate, call,
calligraphy, calm, camel, camera, camp, campaign, campfire,
camping, can, cancer, candle, candy, cap, capital, captain, car, card,
care, careful, careless, carp, carpenter, carpet, carrot, cartoon, case,
castle, cat, catch, cause, cave, caw, ceiling, celebrate, cello, center,
central, century, cereal, certainly, chair, chalk, champion, chance,
change, channel, character, charm, chase, cheap, check, cheer,
cheerful, cheese, chef, cherry, chest, chick, chicken, child, children,
chill, chime, chimney, choice, chopstick, chorus, church, cicada, circle,
circus, city, city hall, civilization, class, classical, classmate,
classroom, clay, clean, cleaning, cleanup, clear, clerk, clever, climate,
climb, clinic, clipboard, clock, close, closet, cloth, clothing, cloud,
cloudy, club, coach, coast, coat, cockpit, cockroach, coffee, coin, cold,
collect, college, colony, color, coma, comb, come, comfortable,
comforter, comic, comment, common, communication, community,
company, compare, compartment, compass, complain, complete,
computer, concert, concrete, condition, conductor, confidence,
confusing, congratulation, contact, continent, continue, contribution,
control, convenience store, convenient, conversation, cook, cooker,
cookie, cool, copy, coral, corner, cost, cottage, couch, cough, could,
country, couple, courage, course, cousin, cover, cow, crack,
cranberry, crane, crash, crawl, crayon, cream, create, creative,
creature, crop, cross, crow, crowd, crowded, crown, cruel, crumpled,
crust, crutch, cry, cucumber, culture, cup, cupboard, cure, curry,
curtain, curve, cushion, custom, cut, cute
D -- daily, damage, damp, dance, dancer, danger, dangerous, dark,
darling, dash, date, daughter, day, dead, dear, death, debate,
decorate, deep, deer, degree, delicious, deliver, delivery, dentist,
department store, depend, describe, desert, design, designer, desk,
destroy, detergent, develop, development, device, dialect, dialog,
diary, dictionary, did, die, difference, different, difficult, dig, dime,
dining room, dinner, direction, director, dirty, disabled, disagree,
disappear, disappointed, disaster, discover, discuss, disease, dish,
disk, dislike, distance, disturb, do, doctor, does, dog, doll, dollar,
dolphin, dome, donkey, door, dot, double, doughnut, dove, down,
downstairs, downtown, dragon, dragonfly, drama, draw, drawar,
dream, dress, dresser, drink, drive, driver, drop, drugstore, drum,
drummer, drunk, dry, duck, dump
24
E -- each, eagle, ear, earache, early, earth, earthquake, easily, east,
easy, eat, echo, ecology, eel, egg, eggplant, either, electric, electricity,
elementary, elementary school, elephant, elevator, else, embroidery,
emotion, emperor, employ, empty, encourage, end, endangered,
enemy, energy, engine, engineer, English, enjoy, enough, enter,
entirely, entrance, entry, envelope, environment, equal, equator,
eraser, error, escalator, escape, especially, eternal, ethnic, even,
evening, event, ever, every, everybody, everyday, everyone,
everything, everywhere, examine, example, except, exchange,
excited, exciting, excuse, exhibition, expand, expensive, experience,
explain, express, expression, extra, eye
F -- face, fact, factory, fail, faint, fair, fairly, fall, false, familiar, family,
famous, fan, fantastic, far, farewell, farm, farmer, farming, farther, fast,
father, faucet, favor, favorite, fear, feather, feed, feel, feeling, feet, fell,
fellowship, female, fence, festival, fetch, fever, few, field, fight, fill, film,
finally, find, fine, finger, finish, fire, fireman, fire station, fireworks, first,
fish, fisherman, fishing, fixed, flag, flash, flight, flight attendant, floor,
flower, flower arrangement, flute, fly, focus, fold, folk, folk story, follow,
food, fool, foolish, foot, football, for, force, foreign, foreigner, forest,
forever, forget, forgive, fork, form, former, forward, fox, free, freedom,
freezer, freight, fresh, fridge, friend, friendly, friendship, frog, from,
front, fruit, frying pan, full, fun funny, future
G -- game, garage, garbage, garbage car, garden, gas, gas station,
gate, gateway, gather, geese, general, generation, genius, gentle,
gently, gesture, get, ghost, giant, gift, giraffe, girl, girlfriend, give, glad,
glass, glisten, glove, glow, go, goal, goat, god, gold, goldfish, golf,
gone, good, good-by, goodness, goose, gorilla, government, grab,
grade, graduate, grandchild, grandchildren, granddaughter,
grandfather, grandma, grandmother, grandpa, grandson, grape,
grass, gravitation, gray, great, green, green pepper, greet, greeting,
grocery store, gross, ground, group, grow, guess, guest, guestroom,
guitar, gum, gun, gym, gymnastics
25
H -- hair, hair dresser, half, hall, hallway, hamburger, hand,
handwriting, hang, happen, happily, happy, harbor, hard, hardship,
harmonica, harmony, harsh, has, hat, hatch, hate, have, hawk, hay,
hey fever, he, head, headache, health, healthy, hear, heard, heart,
heartbeat, heat, heaven, heavy, height, helicopter, hello, help, helpful,
hen, her, here, hero, hers, herself, hi, hide, hide-and-go-seek, high,
highland, highway, hill, him, himself, hip, hippo, hippopotamus, his,
historical, history, hit, hobby, hog, hold, hole, holiday, holy, home,
homeland, homeroom, homesick, hometown, homework, honey,
hooray, hope, horizon, horn, horrible, horse, horseback-riding,
hospital, host, hot, hot dog, hotel, hour, house, how, however, hug,
huge, human, humor, hunger, hungry, hunt, hunting, hurry, hurt,
husband
I -- I, ice, ice cream, ice hockey, idea, idol, if, ignition, ill, illegal,
illustrator, I'm, imagination, imagine, immediately, important,
impossible, impression, impressive, imprinting, improve, in, incident,
include, increase, independent, indigo, industrial, influence,
information, inure, ink, insect, inside, inspire, instant, instead,
institute, instrument, interest, international, interpreter, intersection,
interview, into, introduce, invent, invite, iris, is, island, issue, it, itch,
itself
J -- jacket, jam, jar, jealous, jean, jelly, jellyfish, jet, jewel, job, jog, join,
joke, joy, judge, juice, jump, jungle, junior, Jupiter, just
K -- kangaroo, keep, key, kick, kid, kill, kilometer, kilt, kind,
kindergarten, king, kitchen, kite, kitten, knee, knife, knock, know,
knowledge, koala
L -- lack, lady, lake, lamp, land, language, large, last, late, later, latter,
laugh, law, lawyer, lay lazy, lead, leader, leaf, learn, leash, least,
leave, left, leg, lemon, lend, less, lesson, let, let's latter, lettuce,
leukemia, level, library, license, lick, lie, life, left, light, like, line, lion,
lip, liquid, liquor store, list, listen, literature, litter, little, live, lively,
26
living, living room, lobster, local, location, lock, locker, loneliness,
lonely, long, long jump, look, lose, loser, lost, lot, loud, love, lover, low,
luck, lucky, lullaby, lunar, lunch
M -- machine, mad, made, magazine, magic, mail, mailbox,
mail person, main, mainly, major, major league, make, male, malt,
mama, man, manage, manager, mangrove, manner, mansion,
manual, many, map, maple, marathon, marble, mark, market, married,
marry, Mars, match, math, matter, may, maybe, me, meadow, mean,
meaning, meat, mechanic, mechanical pencil, medicine, medium,
meet, meeting, melody, melon, member, memo, memory, men, menu,
message, messenger, meter, method, mice, microprocessor, middle,
midnight, might, mile, milk, mill, miller, million, mind, mine, minor,
minus, minute, miracle, mirror, miserable, miss, Miss, missing,
mission, misspell, mistake, misunderstand, mitt, mix, model,
moderator, modern, mom, moment, mommy, money, monkey,
monorail, month, moon, more, morning, mosquito, most, mother,
motorcycle, motto, mountain, mouse, mouth, move, movement,
movie, Mr., Mrs., Ms., much, mud, muffler, mug, muggy, murder,
museum, mushroom, music, musician, must, my, myself, mysterious
N -- name, nap, narrator, nation, national, native, natural, nature, near,
nearly, necessary, neck, need, negative, neigh, neighbor, neither,
neon, nephew, nervous, nest, network, neutral, never, new,
newcomer, newly, news, newscaster, newspaper, next, nice, nickel,
nickname, niece, night, nightmare, no, nobody, nod, noise, noon,
north, northeast, northern, northwest, nose, not, note, notebook,
nothing, notice, now, nowhere, nuclear, number, nurse,
nursery school, nursing, nursing home, nut
O -- oak, object, observation, ocean, o'clock, octopus, of, off, offer,
office, officer, official, often, oil, old, olive, on, once, one-day, one-way,
onion, only, onto, oops, open, opera, operation, opinion, or, orange,
orca, orchestra, order, ordinary, organ, origin, original, orphan, ostrich,
other, our, ours, ourselves, out, outlet, outside, outward, oven, over,
overcome, overeat, overseas, oversleep, overwork, owl, own, owner,
oxygen
27
P -- pace, pack, package, pad, paid, pain, painful, paint, painter,
painting, pair, pajama, pale, pan, pancake, panda, pants, paper,
paradise, paragraph, parasol, pardon, parent, park, parrot, part,
participant, partner, party, pass, passenger, passport, past, paste,
pasture, pat, path, patience, pattern, pause, pay, pay phone, pea,
peace, peaceful, peach, peacock, peak, pear, peel, peep, pen, pencil,
penguin, people, percent, perfect, perform, performance, performer,
perhaps, period, permission, person, pet, pharmacy, phone, photo,
photograph, photographer, physical education, pianist, piano, pick,
picnic, picture, pie, piece, pig, pigeon, piggy, piggy bank, piggyback,
pile, pillar, pillow, pilot, pineapple, pink, pizza, place, plain, plan,
plane, planet, plant, plastic, plate, platform, play, player, pleasant,
please, pleasure, plenty, plop, pluck, plug, plus, Pluto, pocket, poem,
poet, poetic, point, poison, pole, police, police officer, policeman,
polish, polite, political, politician, pollution, pond, pool, poor, pop,
popcorn, popsicle, popular, population, porch, pork, possible, post,
postcard, poster, post office, potato, potato chips, pottery, power,
practice, praise, precious, prefer, prepare, present, president, press,
pretty, price, prick, priest, prince, princes, print, prison, prize, probably,
problem, produce, product, professional, professor, program, project,
promise, promote, pronounce, protect, protest, proud, proverb, pub,
public, publish, pudding, puddle, pull, pump, pumpkin, punish, punk,
purple, purpose, purse, push, put, pyramid
Q -- quarrel, quarter, queen, question, quick, quickly, quiet, quietly,
quit, quite, quiz
R -- rabbit, race, racket, radio, radish, railroad, railway, rain, rainbow,
rain forest, rainy, raise, ran, rare, rat, rather, raw, reach, read, reader,
reading, ready, real, realize, really, reason, receive, recite,
recommend, record, recorder, recording, record player, recover,
recovery, recycle, recycling, red, reduce, reef, refrigerator, rejoice,
relative, relax, release, remain, remember, remind, rename, rent,
repair, repeat, reply, report, reporter, republic, rescue,
research, reservation, reserved, resource, respect, respond,
responsibility, responsible, rest, restaurant, restroom, retake, return,
reuse, review, rewrite, rhinoceros, rice, riddle, ride, rider, right, ring,
rise, river, road, robin, robot, rock, rocket, role, roll, roller-skate,
romantic, roof, room, rooster, root, rope, rose, rot, round, round-trip,
rub, rude, rule, ruler, run
28
S -- sad, sadness, safe, safely, safety, said, sail, sailor, salad, sale,
salesperson, salmon, salt, same, sample, sand, sandwich, Saturn,
sauce, sausage, save, saxophone, say, scared, scarf, scary, scene,
schedule, school, science, scientist, scissors, scold, score, scorpion,
scream, screen, sea, seagull, season, seat, second, secret, secretary,
section, see, seed, seem, seen, select, sell, seller, send, senior,
sensation, sensitive, sentence, serious, servant, service, settle,
several, sewing machine, shade, shake, shape, shark, she, sheep,
sheet, shelter, shepherd, shine, ship, shirt, shoe, shoe store, shoot,
shooting, shop, shopping, shopping bag, shopping cart, shore, short,
shortcut, shot, should, shoulder, shout, show, shower, shrine, shut,
shutter, shy, sick, side, sidewalk, sigh, sight, sightseeing, sign, signal,
signboard, silence, silent, silly, similar, simple, since, sincerely, sing,
singer, sink, sir, sister, sit, size, skate, sketch, ski, skill, skin, skirt, sky,
slave, sled, sleep, sleeping bag, sleepy, sleepyhead, slide, slip,
slippery, slow, slowly, small, smart, smell, smile, smoke, snack, snail,
snake, snow, snowman, snowy, so, soap, soccer, social, society,
socket, soda, sofa, softball, soldier, solve, some, someday, someone,
something, sometime, sometimes, somewhere, son, song, soon,
sorry, sort, so-so, sound, soup, source, south, southeast, southern,
southwest, space, spaceship, special, speech, speed, spell, spelling,
spend, spider, spin, spinach, spirit, spit, spite, splash, spoken, spoon,
sport, spot, spread, spring, spy, square, squeak, squid, squirrel, stage,
stair, stamp, stand, staple, stapler, star, stardust, stare, start, starve,
state, station, stationary, statue, stay, steak, steam, step, still, sting,
stir, stomach, stomachache, stone, stop, store, storm, stormy, story,
stove, straight, straighten, strange, stranger, strawberry, stream,
street, strength, stretch, strict, string, strong, student, studio, study,
stuff, stump, stupid, style, subject, suburb, subway, succeed, success,
such, suddenly, suffer, suffering, sugar, suit, suitcase, summer,
summit, sun, sunlight, sunny, sunrise, sunshine, supermarket, supper,
support, sure, surfing, surprise, surprising, surrounding, survive,
swallow, swan, sweater, sweat shirt, sweet, swim, swimming, swing,
switch, sword, symbol, system
T -- table, tadpole, tail, take, taken, talk, tall, tank, tap, tape, taste,
taught, taxi, taxi driver, tea, teach, teacher, team, teammate,
teamwork, tear, technology, teen teeth, telephone, television, tell,
temperature, temple, tenderly, tennis, tent, term, terrible, test,
textbook, than, thank, that, theater, their, theirs, them, themselves,
then, there, these, they, thin, thing, think, thirsty, this, those, though,
29
thought, threw, thrill, throat, through, throw, thus, thicket, tie, tiger, till,
time, tin, tinkle, tiny, tired, title, to, toad, toast, toaster, today, toe,
together, toilet, told, toll-free, tomato, tomorrow, ton, tongue, tonight,
too, tooth, toothache, toothpick, top, topic, tornado, toss, total, touch,
tour, tourist, toward, towel, tower, town, toy store, track, trade,
tradition, traditional, traffic, tragedy, train, train station, trainer,
training, train track, translate, translation, trap, trash, trash can, travel,
treasure, treat, treatment, tree, tremble, triangle, trick, tricky, trip,
trombone, trophy, trot, trouble, truck, true, trump, trumpet, trunk, trust,
truth, try, T-shirt, tub, tuba, tuna, tunnel, turkey, turn, turtle, twice,
type, typical
U -- ugly, umbrella, unbelievable, uncle, uncomfortable, unconscious,
under, underground, understand, unfriendly, unhappy, uniform,
unique, unit, universal, universe, university, unlucky, until, unusual,
up, upon, upright, Uranus, us, use, used, useful, usual, usually
V -- vacation, vacuum cleaner, valley, value, vase, vegetable, Venus,
version, very, vest, Vice-President, victim, videotape, view,
village, violet, violin, violinist, visa, visit, visitor, vivid, voice, volleyball,
volume, volunteer, voyage, vulture
W -- waddle, wag, wait, waiter, wake, walk, wall, wallet, want, war,
warm, was, wash, waste, watch, water, waterfall, watermelon, wave,
way, we, weak, weaken, weakly, weapon, wear, weather, wedding,
week, weekend, weight, welcome, well, were, west, wet, whale, what,
wheelchair, when, where, which, while, whinny, whip, whisper, white,
who, whole, whose, why, widely, wife, wild, will, win, wind, window,
windy, wine, wing, winner, winter, wise, wish, witch, with, within,
worker, workshop, world, worry, worth, would, wound, wow, wrap,
wrestle, wrestling, write, writer, wrong,
Y -- yard, year, yellow, yesterday, yet, yogurt, you, young, your, yours,
yourself, yourselves
Z -- zebra, zero, zipper, zone, zoo
30
Number
one, two, three, four, five, six, seven, eight, nine, ten
eleven, twelve, thirteen, fourteen, fifteen, sixteen, seventeen,
eighteen, nineteen
twenty
thirty
forty
fifty
sixty
seventy
eighty
ninety
hundred
thousand
Week
Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday, Friday, Saturday, Sunday
Month
January, February, March, April, May, June, July, August, September
October, November, December
単語を教えてあげるに当たり、まず心配になるのは発音ですね?
それではここへ飛んでください:
http://www.merriam-webster.com/
そして Merriam-Webster Online Dictionary と書いてある下の箱に
試しに agree と入れて、 Search をクリックしましょう。
すると次のページに、赤いスピーカーのアイコンがありますから
それをクリックして、発音を聞いてください。
ねっ、これで正しい発音が聞けるから大丈夫でしょ?
単語の意味は、辞書でいちいち引くのは面倒なので
http://www.alc.co.jp で検索してくださいね。
ではでは、ここからはあなたが自分で作業することになります。
31
1日に2語か3語、自分で教えられると思う単語を
下記の単語リストからセレクトし、お手持ちのカレンダーに
(なければオンラインで検索するか、グーグルカレンダーなどがあります)
例えば: airport, block, desk と書き入れ、書いた単語をリストから消します。
まずは一月分の単語エクササイズを作ってしまいましょう。
1日3語やったら、1年以内には 1000 単語終わらせることができます。
すごいことです。
単語のリストを見たら、とてもじゃないけど無理だって思うかもしれません。
でも、1日に2~3単語ですよ。
そのくらいだったら、なんとかなりますよね?
これらの単語を教える時に、airport とは、 block とは desk とは何か
お母さんが日本語で教えてあげればグーッ!
小さい子には、言葉ではなく絵を書いてあげたっていいでしょう。
ちなみにわたしの場合は、新しい言葉を教える時にはよく
身振り手振りジェスチャーあり、演技あり、踊りあり、お笑いありでした。
それでは、単語エクササイズをリスニングのエクササイズに足してくださいね。
単語を1日に2~3語教えてあげて、あとはラジオと詩の朗読を
バックグラウンドで流してあげるだけ。
たったそれだけ。
32
次の章では、またまた宿題が増えますが、あなたのかわいいお子さんに
英語を効果的に、しかも無料で教えるためです。
がんばろう!
とは言うものの、このリストを見て
(こんなの絶対にできないよ~)
または逆に
(よっし、がんばってフラッシュカードを作って覚えさせよう!)
と思ったり、色々な受け取り方があるかと思います。
ここでちょっと意識していただきたいことがあります。
まず、“覚えさせましょう“とは書いていないのです。
でも、“教えましょう“とは書きました。
この違いはなにか?
“教えること”は、ただただ与えるだけなんです。
覚えているかどうか、確認する必要もないのです。
実際、うちの子が小さい頃、新しいことばを教えて
覚えているかどうか、確認していた覚えはありません。
というか、、、覚えさせようなんて、考えていませんでした。
33
その代わり、とにかくインプット!なにはともあれインプット!
つまり、脳に新しい単語の回線を作ってあげることに集中するだけ!
その記憶がどこかに、将来、微かに残っていれば
めっけもの♪だと、わたしは思うのです。
(とは言え、大人が想像するより、ビックリするほど記憶に残るハズ)
教え方ですが、文字を見せながら単語を教えるのではありません。
そんなもん、子供にとってはひっくり返るくらい、つまらないでしょう。
その代わり、例えば木だったら、木を触らせて tree と教え
そのついでに、leaf, stem, trunk って、触ったり見たりしながら
「1枚だと leaf なのに、何枚もあると leaves になるんだよ。面白いね~」
なんて、お話をしながら教えてあげる・・・とか、
お母さんが、絵や物を見せながら、何かお話を作ってしてあげるとか
自分なりの、楽しい教え方を創造しながらやってみてください。
ところがフラッシュカードなどで、文字で単語を教えたらどうでしょう?
子供は単語燃え尽き症候群になっちゃいますよ~。
とにかく、お母さんの知恵を絞って、勉強ではなく生活に溶け込ませた形で
教えてあげてくださいね。
それが一番、記憶に残るやり方だと思います。
単語を教えたら、今の段階では教えっぱなしでもOKです。
ただ、教える時に面白く楽しく
34
ビビッドに記憶に残るように
ビビッドに記憶に残るように
ビビッドに記憶に残るように
それだけ考えてやってみてください。
例えば、♪ファンタとスティック
ファンタスティック♪って
お鍋を叩きながら、子供とダンスをするとか、そんなおふざけでございます。
単語の教え方について詳しい記事はコチラ:
『子供に英単語を教える』
http://lunday.typepad.jp/blog/2007/06/post_5a17.html
『単語は楽しく教えよう』
http://lunday.typepad.jp/blog/2007/06/post_3f6e.html
35
第5章:
英語が苦手なあなたにもできる、英語の絵本の読み聞かせ
第3章と第4章のエクササイズを見て
(こりゃ~しんどいわ~)と思っている方に、吉報です♪
子供に英語を教えることを1年続けたら・・・・
ホントに1年間毎日続けたら・・・・
あなたの英語も上達しているはずです!
ちょっとだけ元気でました?
ウソだと思うなら、1年間続けても英語が上達しないことを証明してください。
ということで、続けてバシバシいきまっせ!
ではまず、英語の絵本の読み聞かせからいきます。
下記に、一週間分のバーチャル絵本を選択しました。
これでお金を掛けずに、絵本の読み聞かせができます。
これらはコンピューターのスクリーンを使ってやるのも良いですが
その場合は、子供だけでコンピューターの前に坐らせるのではなく
子供を自分の膝の上に乗せて、お母さんも一緒に見てあげてください。
36
わたしは、小さな子供をコンピューターの前に一人で坐らせて
子供が自分一人で英語のプログラムや算数のプログラムをやって
遊びながらお勉強してくれるなんて、大人の幻想だと思っています。
親の体のぬくもりや、温かい声が魔法なのです。
いくら面白いプログラムを与えても、それに勝るものはないでしょう!
1日目: http://www.starfall.com/n/poetry/touchthesky/play.htm?f
2日目:
http://www.starfall.com/n/poetry/myshadow/load.htm?f
3日目:
http://www.starfall.com/n/twisters/woodchuck/load.htm?f
4日目:
http://www.starfall.com/n/comics/dog-and-bone/load.htm?f
5日目:
http://www.starfall.com/n/fiction-nonfiction/mothers-day/load.htm?f
6日目:
http://www.starfall.com/n/folk-tales/little-red-hen/load.htm?f
7日目:
http://www.starfall.com/n/greek-myths/wooden-horse/load.htm?f
コンピューターを使わない場合は、これらをプリントアウトして
厚紙にノリで貼り付け、ホチキスで留めて、簡易本を作ることができます。
その場合は、印刷の紙の設定を横にしてくださいね。
上記のブックリストでは物足りない方は
私と夫が図書館や書店に座りこんで選んだ
お勧め絵本リストをご覧になってください:
http://www.eigobon.sakura.ne.jp/booklist.html
朗読音声が聞きたい方は、是非、こちらから登録してね:
http://www.eigobon.com/ 登録は無料です。
お勧め絵本リストの朗読音声が聴ける、
無料コンテンツの URL をお知らせします。
37
読んであげる方法は、本当はお母さんが音声を聞いて、読み方を覚えてから
お母さんの声で読んであげるのがベストだと思いますが
それが大変でしたら、サイトの音声を使ってもいいと思います。
ただし、いつでもお母さんが一緒に見てあげることが大事です。
血の通っていないバーチャルの教材に任せるのではなく
あくまでもそれを上手く利用するだけ、という姿勢を保ってくださいね。
自分の膝に乗せて一緒に見たり、声を掛けてあげたり・・
子供にとっては、お母さんとのコミュニケーションが一番大事だと思うのです。
お教室に放り込んで、英語を覚えさせるという、人任せの教育に効果がなければ
コンピューターに頼って任せても効果がないことは歴然としています。
コンピューターはあくまでもツールです。
とにかくはじめに申し上げました、“自然の法則”
これを忘れないで下さい。
英語教育の主役はお母さんなのです。
38
さて、、、、
ここで、意外なアドバイスです。
お母さんが子供を叱ったり、褒めたり、愛情を表現したり
心からお話をする時は、覚えた英語のフレーズを無理やり使わず
英語ができるお母さんでも、英語が母国語でない限り
日本語で話してください。
なぜなら、本気の時は母国語で伝えないと・・・
言霊(ことだま)が伝わらないからです。
言葉を通じたあなたのエネルギーが子供に伝わらないのです。
このことは科学的に検証され、証明されていることではないかもしれません。
しかし、2ヶ国語で子供を育てたわたしは、経験と直感で実感しています。
例えば、変な話「くそったれ」という意味のことを英語で言うとします。
英語だと簡単に言えます。
母国語ではないため、気持ちが入らないからです。
でも、あなたは人に向かって、日本語で「くそってれ!」って言えますか?
また「I love you so much.」と言うのと
「ママはあなたがかわいくて仕方ないのよ」
と言うのでは、気持ちの入り方に大きな違いがあると思いませんか?
それは、英語はあなたの母国語じゃないために、“氣”を入れられない・・
つまり、言葉にエネルギーを入れて、伝えることができないからだと思うのです。
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あなたが本気で話をする時は、英語を使わずに日本語で話してください。
エネルギーが入らなければ、あたなの心は子供に伝わらないか
または、子供を戸惑わせてしまうことになると考えます。
それでは、ここでこれまでにご紹介したエクササイズのまとめをしますね。
1.
2.
3.
4.
1日のうちNPRを数時間かけ流す
1日1本オハイオ大学の教材を流す
1日2~3語の単語を教える
1日1冊のバーチャル英語絵本の読み聞かせ
2階に行って、(なんで2階に来たんだっけ?)と、いつも忘れる私には
毎日4つもある課題を覚えるなんて不可能です。
あなたは大丈夫ですか?
もし覚えてられる自信がなければ、これらをカレンダーに書き込んで
毎日チェックしてくださいね。
そして、これらのエクササイズを 365 日毎日やる
あなたが子供に話しかけない日なんてないはずです。
ということは、学校に行っていない子供でも
テレビを一切つけないお家でも
子供は 365 日、毎日日本語を聞いていますよね。
英語でもそれになるべく近い環境を作ってあげるのです。
尚、わたしは「やる気のない人にも簡単にできる英語教育」とは
始めから最後まで、一言も言っていません。
とは言え、このくらいの量であれば、情熱を持つほどやる気を出さなくとも
ちょっとだけでいいから、やってみようという意志があればできる量なはず。
40
「え~っ、356 日毎日やるなんて無理~~!」と思った人は
どうぞ、習慣にするという話を思い出してください。
エクササイズを習慣にすることは必須です。
やったりやらなかったりしていれば、間違いなく続かなくなるでしょう。
それでは、上記の5つを毎日どの時間帯にやるか決めてしまいましょう。
きっと5分もかからずに、そのことは決められるはずです。
ですから、後で考えるのではなく、今、この場で決めてください。
はい、どのくらいの時間帯にやることにしましたか?
今、5分を割いてそれを決められないあなたは
明日になっても5分の時間を作れないのですよ。
ではでは、最後のダメおしに、あたなの背中をもう一回押させてください。
いつかはやろうと思っているのなら、今すぐに行動しましょう!
待てば待つほど簡単になるのではなく
待てば待つほど難しくなります。
だから、やろうと思ったら、今!今から始めましょう!
でも、、、、
41
本当はね、完璧じゃなくたっていいのよん。
できなかったら、少なくても“365 日やるつもり”だけでもいいんだわよ。
365 日やるぞ!と思って、その半分しかできなくたって、ゼロよりはマシだもの。
エクササイズだって全部できなくても、少しずつできるようになればいいよん。
そして、少しずつ(やればできるんだ)という達成感を味わいながら
お子さんと楽しく続けていくことが大事♪
がっつり、しっかり学びたい方は、こちらも見てね
http://www.eigobon.com/childrensuniversity/
42
マミ~と野呂ちゃんの対談~っ!
と気張って書いてみましたが、実は普通の会話をログっただけです。(笑)
でも、子どもの英語教育の真理が、会話の中でポロポロ出てきますよ。
※ 野呂ちゃんって誰?⇒ 北海道に住む普通のおかあさんで英語本のスタッフです。
ほら、こんな人だよん http://www.eigobon.com/aboutus2.html#noro
野呂
英語教育や早期教育に関しては賛否両論あるけど、英語の習得は、
早ければ早いほどいいのかなあ。マミ~ ぶっちゃけ、どう思う?
マミ~
うん?英語の習得?それはもちろん早ければ早い方がいいよね~(笑)
野呂
反対派は、そうすることで母国語の発達を損なうという意見だよね?
マミ~
この質問で言ったら「習得」じゃなくて「英語教育」を始めるのは・・
だよね?ぎゃはは
野呂
習得・・あ、そうだった。勘違い~。「習得」だったら、賛否両論なん
てあるのか?早いほうがいいにきまっとる。(笑)
マミ~
そんな人の言葉のあやを取って、喜んでる場合じゃない?(笑)
それよりホントに聞きたいのは、英語教育は早期に始めた方がいいかど
うか・・だよね?それについては、私の意見は、早期に始めた方がいい
と思うよ。でね、この間ね、その裏づけとなることが丁度あったの。聞
いてくれる~?
野呂
お願いしまっす。
マミ~
まずは「早期に始める英語教育とは一体なんじゃ?」についてだけど、
ここで私が考える、早期に始める英語教育とは、あくまでもインプット
の教育ということでよろしく。
野呂
はい。
マミ~
ということで「早期に英語教育をして、アウトプットまで期待をすると
いうものではない」ことを前提にお話しさせてね。
野呂
うん、それは、無料レポートの中にも書いてあったよね。
マミ~
うん、そうなの。
野呂
で、そのできごとを早く教えてくだされ。
43
マミ~
ほいほい。インプットだけなら早ければ早いほどいいという点について
は、きっと脳の言語のシナプスが何歳でどう成長するか、ということを
語っている人はたくさんいると思う。
野呂
うんうん。
マミ~
でもさ、実際のところ知りたいのはさ、本当にそうなのかぁ?
それって一体どういうことなのかぁ?という現実的なケースだよね?
野呂
そうだよね。(笑)
マミ~
ぷぷっ
マミ~
だけどさ、私の経験談としては、一人しかケースを知らないのね。
うちは一人っ子だから。(笑)なので、うちではこうです、って
力入れて語っても、いまいちケースとしては甘いよね。
野呂
うん、そうだよね。ドゥーゲン君が特別に天才児だからうまくいったん
じゃないかって、みんな思うかも。何といっても、英文学博士と、大人
になってからガッツでバイリンガルになったマミ~の息子さんだからね。
マミ~
そんなことないんだけど。
まあ私一人の話だったら、疑いを持つ余地はあるよね。
野呂
何か他の人たちのことで、あ~やっぱりそうなんだぁっていうケースを
知ってるの?
マミ~
先日、この質問をぶつけられる丁度いい人に会ったのよ。
野呂
ぜひ聞かせてください。
マミ~
なんか、いつもそういう人がいたらいいのになあって思うと、現れてく
れるようになってるんだけど。(笑) たっまたま、パーティーで隣に
座ってた、英文学博士のおばさんに聞くことができたの。
野呂
なんだか、マミ~っていつも、そんな調子だよね。(笑)
マミ~
確かに。本当に人には恵まれていると思います。
ありがたいありがたい。でね、そのパーティーって、英文学の博士
ばっかりのパーティーだったのね。それで、おばさんと私の会話が
はじまったのだけど、彼女も私もネイティブではないの。
野呂
このインタビューのためにあるようなパーティーだねぇ!!
脳ミソはこの目で見られないから。
44
マミ~
英文学博士ばっかりのパーティーで、ネイティブじゃない人が
二人いる。(笑)
野呂
そんな二人が出会ったんだね。(笑)
でも、おばさんは、ネイティブじゃないのに英文学博士なの?
マミ~
そうなのそうなの。彼女はオックスフォードかなにか、イギリスの名門
校で博士号取ってるの。なので、ネイティブじゃなくて博士でもないの
は、私だけよ。うぅ
マミ~
それでね、どちらのお国の方ですか?って聞きたかったんだけど、
年上の方だし、自分から聞くのは失礼かと思っていたところ、
彼女の方から私に、どこの国の人ですか?って聞いてくれたの。
野呂
うんうん
マミ~
向こうから聞いてくれたから私も彼女に聞けたのね。
野呂
どこの人だったの?
マミ~
パキスタン。パキスタンで教育を受けて、イギリスに留学したという
ことでした。
野呂
ほほ~。
マミ~
よくよく聞いたら、英文学も教えているけど、南部のハーバードって言
われている、ライス大学という名門校で ESL も教えているということ。
野呂
ほお~。・・・ところで、ESL ってなんですかぁ?
マミ~
ESL とは English as a Second Language って言って・・
野呂
なぬ?
マミ~
第二ヶ国語として英語を学ぶクラスのことね。
野呂
アメリカには、そういうクラスがあるんだねえ。
マミ~
そうそう。だからね、さっきの質問をぶつけるには、こんな適任の人は
いないでしょ?
野呂
そうだよね~。実際に色々な人に、英語を教えてるんだからねぇ。
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マミ~
色々な国の人たちの多くのケースを知っているものね。
それで「子どもの頃から英語に触れている人と、大きくなってから英語
を学ぶ人では、違いがありますか?あるとしたら、どのような違いです
か?」って質問させてもらったの。
野呂
それで、それで?
マミ~
結論から言うと。「もう、それは絶対そうです!」ってことなの。
子供の頃に英語に触れいる人と、そうではない人には雲泥の差があるっ
ておっしゃってたわ。
野呂
あぁ、そうなんだ・・・
で、その差というのは?
マミ~
子供の頃に英語に触れてきている人たちは、たとえ文法とか間違ってい
ても、身体で覚えるようにスムーズに新しい言葉を覚えられるんだって。
野呂
なるほど・・ということは、英語に触れずに育ってきた場合には、大き
くなって英語を学ぼうとすると、かなり苦労するということ?
マミ~
大きくなってから、初めて英語を学び始めた人たちは、文法とかは間違
っていないけど、頭で考えて覚えるという感じで、自然に英語が入って
いかないらしいの。
野呂
使う脳の場所が違うのかしら?
マミ~
かもね。そしてね、そのいい例が日本人なんだってー!文法はよく知っ
ているし、読んだり書いたりすることは、学校で習っているので知って
いるけど、日本人はなかなか英語を話せるようにはならないらしい・・
野呂
おぉぉぉ~、情けないけどやっぱし。 いかに、日本人は、小さい頃から
英語に触れていないか、ということだよね。(涙)
マミ~
でしょ~。想像ついていたと思うけど、英語を毎日、違う国の外国人に
教えている人が、経験の中でそう言うんだものねぇ。
野呂
しかし、臨界期ってあるのかしら?
それについては、博士は何か言っていた?
マミ~
それについては質問しなかったけど、私自身の経験では、ことによって
は臨界期は、大人になっても大丈夫だって思うのよ。だって、私が英語
を学び始めたのは 20 歳過ぎてからだもの。
野呂
あ、そうだよね。
反面ちょっとショック。
46
マミ~
しかも小さい頃に、特に英語に触れていたというワケじゃないもの。
野呂
そうなんだあ。
マミ~
なので、この2点を掛け合わせると・・・
野呂
はい、
マミ~
小さい頃に英語に触れさせてあげるに越したことはない、
けど、その経験がなくても覚えることは可能、ということかな。
野呂
なるほど。
マミ~
英語にね、Where there's a will there's a way. っていうことわざが
あるのね。
野呂
はい?それってなんですかぁ?
マミ~
“意志さえあれば道は開ける”ということね。(絶対にやる!)という
強い気持ちがあれば、なんでもできるようになると思うのよ。
私が大人になってから英語を覚えられたのは、きっとその意志が人より
も強かったからだと思う。
野呂
なるほど。じゃあ逆に言うと、意志がなければなにごともできない、
ということだねぇ。
マミ~
ピンポ~ン。古い?
野呂
その英語を習得したいという強い意志は、どういったところからきてい
たのかしら?
マミ~
喋りたいことがある、表現したいことがある、という、何か考えている
ことがあったからだと思う。なので、いくら英語をツールとして身につ
けても、それを使って何をしたいか、という“考えていること”がなけ
れば、そのツールは上手く使えないかも。
野呂
うん、その通りだと思います。でもマミ~の場合は、周りが英語の環境
だから、意志疎通のためにはどうしても英語が・・というのが大きいと
思うんだけど、日本に住んでいるママなら、何がモチベーションになる
と思いますか?
マミ~
その答えはこれしかないでしょう。しかもこんなにママが頑張れるモチ
ベーションはないでしょう。それってね・・・ 子供のためよ!
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野呂
やっぱり、そうきたか。(笑)
マミ~
子供のためなら親は半端じゃなく頑張れるよね?
野呂
それはそう思う。
野呂
だけど、日本に住んでいるお母さんたちは(日本に住んでたら無理じゃ
ん)、(マミ~はアメリカに住んだからできたんじゃん)って心のどこ
かで思っていると思うんだよね。それについては、どう思う、マミ~?
マミ~
もちろんアメリカに住んでたら、英語を習得しやすいよね。
それは事実。で、日本に住んでいることをあーだこーだと考えても無駄
かも。だってそれも事実だから。でもね、まず理解して欲しいのだけど、
アメリカに住んでいるからって、自動的にバイリンガルになるワケじゃ
ないのよ。
野呂
ほ~、そうなんだ。
マミ~
実際、長年アメリカに住んでいても、すごくたくさんの日本人が英語が
堪能じゃないのね。
野呂
そうなんだ・・
マミ~
なので、アメリカに住んだら自動的にバイリンガルになれるけど、日本
に住んでる私には無理、という構図にはならないのよね。
野呂
なるほど。住む場所の問題ではないってことだね。
マミ~
もちろんプラスな面はあるけど、それが絶対じゃないということね。
じゃなかったらアメリカに住んでいる日本人は、みんなバイリンガルに
なってるもの。
野呂
そうだね。でも、意外だった。
アメリカに住んでいてもバイリンガルになれないんだねぇ。
マミ~
あ、ちなみに無料のママ英語を読んで実践しても、バイリンガルにはな
れないのよ。
野呂
え、そうなのぉ~?
マミ~
あなたもお子さんも、簡単にバイリンガルになれます、
とはうたってない。
野呂
そ、そうなんだ。。
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マミ~
でも バイリンガルになる素地を作ることはできます。
野呂
種まきね。
マミ~
その種が実となるかは、子どもが大きくなって、英語でも自分の考えを
人に伝えたい、という強い意志を持つかどうかにかかっているのだ。
それには、子どもの中に表現したい何かを親が種まきしてあげること。
そして子どもの興味や意志を摘み取らないことが大事。
野呂
なるほど。じゃあ、親の役目は、種まきとその意志を育ててあげるとい
うことか。じゃあ、バイリンガルになるためには、ひたすら信じてイン
プット・・・それって時々空しくならないか〜?(笑)
マミ~
もし空しくなるとしたら、親が目の前の期待を持っているからじゃな
い?なので親が戦わねばならないのは自分自身よ。
野呂
あぁ・・そうなんだよねえ。
マミ~
子どもと戦っちゃダメなのよ。(笑) 親の期待に沿わせるために、親を
喜ばしてもらうために、もっと英語の練習しなさーい、とかね。(笑)
野呂
遊んでないで、ちょっとこっち来て、英語の勉強しろっとかね(笑)
マミ~
結構ありえる状況よね。
野呂
言ってしまいそう。。(笑)
マミ~
まあ、人間だからね。誰でも時々やっちゃっうよね。(笑)
野呂
余談だけど。うちは、もうさ~ 歌とダンスで英語をやろうってやって
いたら、ダンスだけに夢中になっちゃって。(笑)
それでも、お経のような異国語?でうたいながら踊ってるわ。(笑)
マミ~
それはそれでいいじゃない。英語をやることで、その子が好きなことが
見つかったら、めっけもんよね。
野呂
まあ、いいの。英語が耳に入っていれば。(笑)
それに、将来、英語圏
の彼氏でもできたら、一発で英語覚えるなと思ってんだ。(笑)
マミ~
これやらなきゃダメとか、親が固執した思いさえなければいいのよね。
それに、大体、英語ができなくたって死にはしないって、おおらかに構
えてれば、押し付けたりしなくなるかも。
49
野呂
将来の投資だなんて考えたらイカンよね。
マミ~
イカンというより・・怖いよそれ。
子供の教育を投資として考えてるなんて、怖すぎ。
野呂
いや、かく言う私も娘が赤ちゃんの時は、英語が話せたら将来仕事の
やくにたつだろうとか、そういう考え方をしたこともあったよ。
マミ~
そうなんだ~。
野呂
それで、英語教材のセットを買って、まったく役に立たなかった。(笑)
マミ~
その辺のマインドって、実は私にはちっとも分からないのね。
なので、その克服法は分かりましぇん。
野呂
まあ、変なコンプレックスがあるんだよね。自分が英語を話せないと
いうね。しかしさ、話は飛ぶけど、うちの娘はさ、英語教材の磁気テー
プがついた単語カードから、ひたすら磁気テープをはがしてましたよ。
それったら、指先の訓練にはなったけど。(笑)
マミ~
ぎゃはは
野呂
はがすという行為が、異様に好きなの。(笑)
マミ~
それなら理解できるわ。(笑) 私もかさぶたとか、はがさずにいられ
ないもん。血がでるまでやるタイプなので、はがしたい気持ちならとっ
てもよく理解できる。でも、自分の懐を傷つけるまで教材を買ってしま
う、というのは理解できないわ。ケチだから。(笑)
野呂
しかしさ、英語って目的になっちゃいけないんだよなぁと、あらためて
思ったわ。マミ~が言うように、道具、手段なんだよね。
マミ~
そうそう。 だってさ、私たち日本語を流暢に話せるでしょ。
で、その日本語をなにに使う?話す内容がなかったら、何も話ができな
いでしょ?
野呂
そうなんだよね。誰でも話はできるもんね。その先が大事なんだし。
英語が話せるというだけでいいなら、英語圏で育った人は、みんな話せ
るからなぁ。(笑)
マミ~
ひたすら、「こんにちは。今日は天気いいですね。学校ではなにしまし
たか?」とかね。言語を学ぶテキストブックのように。
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野呂
話すことがなければ、 ハウアーユー?アイムファインセンキューで
お終いだよね。(笑)
マミ~
それじゃあ、会話は続かない。
野呂
そうだね。
マミ~
で、さ~~あ~
野呂
な~~にぃ?
マミ~
そのね、話をしたいということを身につけるのには母国語が大事なの。
野呂
ふむふむ。そうなんだねぇ。
マミ~
母国語を使って思考能力を養っておかないと、外国語で急に思考能力は
養われないよね。
野呂
そのことで、早期に英語教育するのは、母国語の発達のためによくない
って言う人もいるけど、それについてはどう思う?
マミ~
そんなことないと思うよ。
野呂
そうだよね~。マミ~のお宅では、実際に子育てを2ヶ国語でやって
きたもんね。
マミ~
うちだけじゃなくて、例えばヨーロッパでは、複数の言語を小さい頃
から使っている国が多いよね。
野呂
うん。
マミ~
ノルウェイとか北欧諸国の学力は高いよね。
野呂
そうだね。
マミ~
そして、彼らは数ヶ国語使えるよね。
野呂
ほんとだ。
マミ~
早期に英語教育することが、母国語の発達のためによくないとしたら、
それは単にやり方が間違ってるんじゃないの?何にしても使い方とか
やり方で、良くもなり悪くもなるもの。
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野呂
うん、これね、日本の小学校で英語教育を導入するかっつう議論で、
必ず反対派が唱えることなんだよねぇ。
マミ~
でもさ、早期に英語がいけない。そうだそうだーって、単純に考えられ
るものじゃないと思うの。
もちろん導入する方法が悪ければ、それはやっても意味がなかったり、
もしくは他の勉強の害になることもあるかもしれない。でもさ、小学校
に英語の授業を導入することが、いいか悪いかなんて、その部分にだけ
焦点当てるだけでは、論議にならないと思うけど。
野呂
そうだよね、いつまでたっても、同じこと繰り返してるし。
でもその間に、子どもは着々と大きくなっちゃうという。(笑)
やっぱり家でお母さんが、やるしかない?
マミ~
どんな方法でどのように導入するのか。方法によっては、英語の授業の
導入は、間違っているかもしれない。よね?けど、だからと言って短絡
的に、子供への早期英語教育が悪い、という結論に直結することではな
いと思うんだけど。
野呂
うん、そうだね。
マミ~
ただし、文部省が組織的にそれをできるかと言ったら、それは不可能で
はないかもしれないけど、私は、お母さんが家庭で小さい頃から教育し
てあげるほど効果的ではない、とは思う。
野呂
確かに、それはそうかも。
マミ~
日本語は生まれた時から学んでいるものね。
野呂
うん。
マミ~
で、もしお母さんが日本語を教えてなくて、小学校一年生になった
時に、急に学校で日本語を一から教えるとしたら、それってかなり難し
いことだって想像できるよね。英語も同じじゃないの?
野呂
そうだよね、そう思う。エライ人が、早期英語教育についてなんだかん
だといっても、これだけ子どもの英語教室に人気があるということは、
お母さん達は、みんな、きっと感じているんだよね。
早くやった方がいいって。(笑)
野呂
ただ、英語教室に通っても全然身にならないんだけど。(笑)
マミ~
私は偉い人が何言っているのかはよく分からないのだけど、思うに、
全ての意見にはそれなりに一理はあると思うのね。
52
野呂
うん。
マミ~
でもさ、全ての意見を理解してたら夜が明けてしまうわ~。子供が大き
くなってしまうわ~。私たち母親はもっと現実的に、今すぐ自分の子ど
もに合った教育方法を知りたいのよね。
野呂
そうそう、そこなんだよっ。子どもの成長は止まらないからねぇ(笑)
マミ~
自分の子にしてあげられる、一番効果があることを
っ!だよね?
野呂
うん、英語ができない日本に住んでる私でも、できることを知りたい。
マミ~
それはこのレポートにに書いてあります。で、無料のコンテンツは
英語本.com:( http://www.eigobon.com/ )にあります。
なのでやり方も材料も揃っているのだから、あとはやるだけよ。
野呂
やるだけ・・・
ただ、やる。
マミ~
だけどもし、もっと詳しく知って、更に腑に落としておかないと行動で
きない人は、有料だけどチルドレン大学においでね~:
http://eigobon.com/childrensuniversity/index.html
今すぐ知りたい
それはシンプルだけど、一番大切なんだね。
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マミ~ことランディー由紀子
英語本:
http://www.eigobon.com/
チルドレン大学:
http://www.eigobon.com/childrensuniversity/index.html
前世代ブログ:
http://lunday.typepad.jp/blog/
最近のブログ:
http://eigobon.weblogs.jp/spirited/
カリフォルニアのカレッジで美術史を勉強中、必然が重なりアート・コンサルタントとなり、
(学校なんていつでも戻れるからいいや)と、一文無しの状態から、アメリカのコンテンポラ
リー・アートを日本に輸出するビジネスを始める。その後の 10 年間以上のキャリアでは、リ
ーガロイヤル・ホテル、東急ホテル、ソフィテル、トヨタ、ユナイテッド・アローズ、内田洋
行などなどの仕事をする他、アメリカのコンテンポラリー・アート、またアメリカの公共アー
トの記事を専門誌などに執筆。テキサス州ヒューストンでギャラリーを経営していた時は、主
催する展覧会のオープニング・パーティーに、毎月 100 人以上の美術愛好家やコレクターが訪
れる。日本およびアメリカの新聞やテレビなどに取り上げられたことも多々。(英語で yukiko
lunday と検索すればその頃の情報がでてきます)
これまで仕事の関係でイヤというほど人に会い、イヤというほど英語でコミュニケーションし
てきたが、それまでのビジネス・ウーマン路線まっしぐらだった人生を 180°転換させ、ヨガと
瞑想の毎日に突入。その間、わたしって誰?人生の目的は?と天に仰ぎ、「天の神様の言うと
おりアベベノベ」の生活に入る(でも宗教は持っていない)。
英語本を始める前の過去6,7年間の仕事は、日米間でのコミュニケーションのスキルと、物
を書くのが好きなことを活かし、通訳(日米両方の市長さんたちの通訳や講演など)、翻訳
(経済産業庁エネルギー関係、IT関係)、シリコンバレーのIT業界記事を3年間執筆、企
業のリエゾンなどの仕事をする。そして得た収入をつぎ込んで、ママたちに奉仕できる英語
本.com を制作。
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また母としては、小学校1年生の時から毎年、全国テストで全米トップ 1/1000 の成績を収め、
日英のバイリンガルでもある、現在 15 歳の息子を育てる。母親が決して優秀でなかったにも
関わらず、ガリ勉を全くせずに良い点を取ってくる息子を見て、方法さえ理解されれば誰にで
もできることだと信じて疑わない。そして、独自で考えてやってきた子育ての方法を 多くの
お母さんたちにお伝えすることで、人々のお役に立つことはできないかと考え、チルドレン大
学を制作。
趣味は馬と過ごすこと。食べ物も人間も好き嫌いなし。人が好きで、他人と自分の家族の境が
なくなってきた・・と思いきや、だんだん自分と他人の境がなくなった。最近では、動物と人
間の境がないと感じているので、近いうちに動物と自分の境がなくなる予感。今後は、自分と
虫の境もなくなるのだろうか?そして最終的には、置いてある椅子と自分の境がなくなる境地
に至れるのか?その時は、安らかにこの世を去る時かもしれない。
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