第2章

信機 にセッ トして
モジュールの
製作
(弓
`
_`_
二品
象 ヽ
ノ
'`衣 ・ ψψいψ
^0ビ ピ霧轟品
『
.Ⅲ
赤外発光ダイオード 〕
LED`
動ツ●
作確認用
●
Ⅲ● ‐
ビ∵ J´ _ノ
市販のラジコン送信機の中には トレーナ機能のついた機種が多くあります この トレー
ナ機能は 2台 の送信機を専用の トレーナ・ コー ドで接続 して ,生 徒が操縦を覚 えるため
に先生から生徒に操縦を一時的に切 り替えることができる機能です この トレーナ コー
ドを接続するための端子にフラグを差 し込むだけで赤外線送信機として使うことができ
る.赤 外線送信モジュールを製作 します
第 2章
ラジ コ ン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信 モ ジュールの製作
2.1
使用する送信機
本 1+で は飛行機用 と して
機能 を
11じ
えた Futaba製 のスカ イスポ ーツ 4と い う4チ ヤネルの FM送
'(本
1:機 を使 い ます (写 真 21,表
21参 11)ト レー ナ機能のある Futaba製 の 送イ
li機 な らほかの送イ
li機 で
も卜
1様 の ltい 方がで きますが ,送 信機 の社 rIに よって トレー ナ端 の 形状 と内部の結線 が 異なるので
,
「
その場合は配線 の変 ltが 必 要にな ります (他 機種 につい ては後述 )
これか ら作 る赤外線送イ
liモ ジュールの ケープルを,送 イ
`i機
の トレー ナ端 ■に差 し込むだけで赤外線送
ti機 になるので ,通 常 のラジコン送ll機 として も,‖ l題 な くltう ことがで きます
:i機 には 単 り14の 1[lLを 8本 セ ッ トす るように な ってい ますが ,何 度 も繰 り返 して充1[の で きる
送イ
ニ カ ドit池 を1■ うのが経済的 で す Futaba社 か らスカ イスポー ツ4り jと して 専用 の ニ カ ド,L池 と充1じ
,
器が出てい ます `じ 池 の り
i4番 は NT 8JY(5000り )で ,充 電器の
'11番
は FBC 22A(2500円 )で す
製作す る赤外線送イ
,iモ ジュー ルは,送 イ
,;機 の 裏にある トレー ナ端 rか ら,コ ン トロールの ため の信 /J
│llし て llい ます
どち らも送11機 の 前liに ある,L源 スイッチ をONに した ときに トレー
と,1[源 をllKり
ナ端 ■に││1カ されるので,赤 外線 モ ジュールには1[llllス イッチ をつ けてい ません 赤外線送イ
)i機 として
ltう ときは,送 イ
,i機 の 11山 iに セ ッ トされて い るクリスタルをllxい て,1111波 ││力 (lL,l14)が 出ない ように
します
写真 21
Futabaス カ イスポ ー ツ 4送 信機 (T4VF)
Futaba社 か ら飛行機用 として売 り出 されている基本的 な4
チ ャネルの送信機 で 電動飛行機 ではモータのスピー ト・
コン トロールのほかに,主 翼のエルロン 水平尾翼 のエ レ
ベ ー タ 垂直尾翼の ラダーの計 4チ ャネル を同時に コン ト
ロール することがで きる 裏側 にある トレーナ端子に今回
製作 する赤外線送信モジュール のコネクタ を差 し込 むこと
て.4チ ャネルすべ てを赤外線 でコン トロール できるよう
になる
表 21
スカ イスポ ーツ 4送 信機 の スペ ック
電渋形式
I=ヽ
周波数帯
サ ーボ リバー ス
ステイック テ ンション調整機能
24
ア ジャ ス タブ ル
ャネルすべてに■11
Lllに も生従11に も対応
先′
スUフ トルを除 く3チ ヤネル分に対応
操作 ステ ィックの 1そ さが円子で きる
1チ
トレーナ機能
ノンス リップ
〔
10ヽ lI1/と 72ヽ H lz
レバ ー
ベ ′ド
σ 2.2
Futabaス カイスポー ツ 4送 信機
● ス ロ ッ トル の可動 範 囲 を制 限 してい る部 品 の外 し方
今回llり IIす る スカ イスポーツ 4送 {li機 では,送 イ
)i機 そ の もの を改造す る必 要はあ りませ んが ,初 心 者
が操作 しやす い よ うに とい う配慮か らつ け られた と思 われる, スロッ トル ステ ィックの ‖
I動 範り
Hを ll
Hを 狭 くす るとラダー操作が少 しや りや
限する部品をlltり 外 します スロ ッ トル ステ ィックの ‖
J動 範り
す くな るのですが ,こ の 部品を11り 外す ことではかの utaba製 送イ
li機 と同 じパ ルス変化にな り,本 J+
「
で製作する赤外線受信機がすべ ての Futaba製 送イ
:i機 で 共通 にltえ るようにな ります
の 奥格を lLめ ている 4本 の ネジを1,リ クトします 衷帯 の電池 ケー スか
写真 22に 示す ように,送 イ
`i機
ら本体 の 基llxに コ ネク タ ケープルが接続 されて い るので,作 業に 支障があ るような らコ ネクタをはず
してか ら作 業を します
番 卜の ネジは スロ ツ トル テ ンシ ョン
次 に、写真 23の 矢印 で示す ネジ3本 をllkり 外 します
lJttp‖ をlll限 して いる部品の 同定 ネジです
プ リ ングをPl定 してお り,残 り2本 が スロッ トルの ‖
∫」
ス
3本 の ネ ジをlftり 外 した ら,‖ J動 範りHを 11災 して い る部品を,ス :に スライ ドさせてか ら 11に 持 ち Lげ
てllkり 外 します (写 真 24)
スロ ッ トル・ テ ンシ ョン
写真 22
写真 24
スプ リ ングを元通 りに取 り付け (写 真 25),電 池 ケースの コ ネ クタ
送信機裏蓋 ネ ジ 4本 を取 り外 す
スロ ツ トル可動範囲市1限 部品 の取 り外 し
写真 23 スロッ トル
ケー
ステ ィックの ネツの取 り外 し
写真 25 `ま ず した スロ ッ トル・ ス プ リングの取 り付 け
25
第 2章
ラツコン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信 モ ジュールの製作
ブル をタトした場合 は,元 通 りに コネクタをセ ッ トしてか ら送 イ
`:機
の裏蓋 を取 り付ければ作 業完 rで す
取 り外 した部品 (写 真 26)は な くさない ように保告 します この部品を取 り外 さないで,受 信機を蝶
作 した場合,ス ロ ッ トル トリム レバー を 卜まで ドげて,ス ロ ッ トル ステ ィックを 番 ドまで 卜げ
て も,ス ロ ッ トル パ ルスの変化itが不足 してモー タが 11ま らないこ とがあ ります
● 送信 機 に備 わ つて い る機 能
Futaba製 スカイスポーッ4送 信機 は飛行機用 で ,写 真 27の ように,4チ ヤネルのすべ てにサ ー ボ
リバーサ
ス イッチがついてい ます
それぞれ のステ ィックをFIJか す 方向によ り,パ ルスⅢlの 変化す る
方向を この ス イッチで切 り替えることがで きます
これは,飛 行機 に搭載 したラジコン ‐サ ー ボの動 きが逆だった場 合 に, リバーサ
ス イッチの切 り朴
えだけで lT常 なrlJき に変更 で きるので とて も便利な機能です
ここで 各 ステ ィックの告Jり 当てを説りlし てお きます (図 21参 Л
l)
左か らエ ルロン,エ レベー タ, ス ロ ッ トル, ラダーのコン トロー ル
写真 26
ステ ィックにな ります
送イ
,;機
写 真 27 サ ー ボの 動作方 向 を切 り替 え るス イ ッチ
4チ ャネルすべ てに、動作方向 を切 り替 えることがで きるス
イ ノチがついてぃる 写真 ではTHRが R匡 Vl■ lに 切 り替 えて
あるが 多 くの市販のスピー ド コン トローラが REV設 定
で使用 す るよ うに な ってぃ て.本 書 で製作 す る受信機 も
THRを REV Iこ 設定 しているため
取 り外 した部品
パルス幅の変化
狭い
広い
`=ヨ
エルロン
(NORMAL,
チャネル 1
図 21
エレベータ
(NORMAL)
チ ャネル2
送信 機 の ス テ ィ ック割 り当 て
る
!る よ
?「 ″結坪雪F″ 猛 轟微
26
REVERSE,
スロッ トル
ラダー
子
NORMAL)
チ ャネル3
チ ャネル 4
力
パ ル ス幅 の変 化 す る方 向 は そ れぞ れ に偏
ミ
ごιトル だ け リハ ー スに設 定 して あ る
¥ξ∫品■
=[=■
内 部で作 られ て い るパ ル スダ1も この 川
貞│で 作 られ て い ます
これ は 日本で li準 的 にllわ れ て い るモ ー ド
1と い う設定 で ,ス ロ ッ トル とエ レベ ー タが 入れ林 わ ったモ ー ド2を 標 lfと す る Jも あ ります
ス イ ッチ の 没定が ノーマ ルの ときは,エ ル ロ ン
レベ ー タ
ステ ィックは イiに 」llか す とパ ル ス中
出が 広 くな {),エ
ステ ィックは ドに IIJか す とパ ル ス幅 力 くな ります
'広
ス ロ ッ トル は ドに動 かす とパ ル ス幅 が
広 くな り, ラ ダー はイiに IIJか す とパ ルス中
‖が広 くな ります
,i機 で 4■ う場 合 に リバ ー ス モ ー ドで ltい
市販 の 多 くの ス ピー ド コ ン トロー ラは ,「 uta ba製 の 送イ
パ
ロ
ル
つ
ル
ルは
ス
チ ャネ
まリ ス ット
‖が広 くな るにつ れ て 出 力が 大 き くな ります 本 書で も
ます
巾
ス ロ ッ トル
ス
チ ャ ネル は リバ ー ス
モ ー ドを l_本 と して い る の で
ス ロ ッ トル
チ ャ ネ ル だ け リバ ー
モ ー ドに lil定 して お きます
イ ン ドア
プ レー ンの 多 くは モ ー タの ス ピー ド コ ン トロー ルの ほか に
ラ ダー とエ レベ ー タを コ ン
トロー ルす る 3チ ヤ ネル をイ
tい ます が 、 1ミ 行 機 に よって はモ ー タとラ ダー だ け をllう 2チ ヤ ネルの もの
もあ ります 3チ ヤ ネル まで の 1せ 行 機 で は操縦 の しや す さか ら, ラ ダー をエ ル ロ ン ス テ ィ ックに,11り
`
1て て ltう の が
般 的 です
2.3
スカイスポー ツ 4用 赤外線送信 モジュー ル
1の シ
(1)か ら負論り
い路図 を図 22に 示 します 送 1,1機 の トレー ナ ジヤツクの 2番 ビン (写 真 28参 ‖
リア ル パルスが出力 され ます /11k外 組送イ モ ジュールではこの 人カパル スを トラ ンジスタで 反1呟 して
│キ
Ji“ 命
理 の シリア ル
パ ルスをPIC(tit)の 42F‐ ピンに入力 して い ます
ジャックのll iサ ll力 波形を図 23に 示 します
,L源 は送イ
,識 内部の バ ッテ リか ら トレーナ ジャックの 1番 ピンに出力され ます この1[サ 11は 約 96V
あ りますが ,こ の1[源 か らI)IC 11路 の動作1[り 1(5V)を itt fレ ギ ュ レー タ′ で作 り│││し て い ます
トレーナ
1の 出
ホ外介 光ダイオー ドクは送(1,機 か らのlLI[で 山接 ドライブ します レギ ュ レー タの 78L05は 5ヽ
1路 では数 m=ヽ しか‖iイ 1し ません レギ ュレー タは
11で 10()In Aま で tす ことがで きますが ,今 回の 卜
力1じ サ
l・
ン配に1を 図 24に 小 します
セ的な小イ
liケ トラ ンジスタと同 じ外観 をして い ます 写真 29に 外観 を,ピ
拘
この ア イ=レ は i「 末に
写真 28
送信機 の トレーナ
ジャック
写真 29
す
叫3tが あ
'1.告
'ま
5Vレ ギ ュ レー タ IC
27
第 2章
ラジコン送信機にセッ トして使 う赤外線送信モジュールの製作
図 22 スカイスポー ツ4用 赤外線送信モジュール回路図
:]「 ][[:1::Fi
Qに
I]::[纂
:[;`:][][:鶯
急
憑
llil[1:
われてい る 般 的な小イ
,i/Jト ラ ン ジスタ2SC]815の 端 接続 を図 25に , L要 なスペ ックを
「
表 221こ します
1吏
/1ξ
PICに は PIC 12C509Aあ るい は PIC12F629と い う8ピ ンの DII)タ イプをltっ てい ますが
,電 源 とイ
1;
サ人力以外 の残 りの ビンはすべ てIIlヵ としてプログラム して い ます ││lヵ ピンか らは 38kHzで 変調 ′
された 正論理 の パ ル スダJが 出力 され ます (図 26)
この赤クト
線送11機 と判1み 合わせて使 う受イ
):機 の赤外線受 光紫 rは ,家 庭電化製 lllの リモ コンにltわ れ
ている もの と同 じで ,そ の 多 くが 600 μsの 変調波 を受 信 したあ と600 s体 J:す る とい
うデ ュー テ ィ
μ
表2
2●
2 2SC1815の スペ ック
18msご とに更新されたデ タがより出される
送信機の
トレーナ出力
このギャッフは受信側で
先頭のパルスを検出する
ために使われる
時間軸の拡大
図 23 トレー ナ・ ジ ャ ックの信 号 出力波 形
スカイスボーツ4で は送信機 の トレーナ ジャックか ら約 5Vの 負論理 の シリアル パルスが約 18msの 一定周期で送 り出 されている
つ まり,毎 秒約 55回 (1000ms713ms)の 害1合 で新 しい情報 に更新 される この同期 は送信機 の種類やチ ャネル数によって若千違 いがあ
る ステ ィ ンクの角度に よって それぞれのパルス幅 が lmsか ら2msの 間 で変化 する シリアル バルスの同期 は、送信機 の種類 と
チ ャネル数 によって.15msか ら25msと 異なるか 周ItBの 違 いは情報が更新 される時間の違いだけで.lB号 その ものには影響 はない
BOTTOM V∈ ,V
BOTTOM V EW
C`コ レクタ
)
べ
印
ん
製
図 24
レギ ュ レー タ lCの 入 出力
(78L055V100mA)
50%の パ ルス条件でテ ス トされて い ます (図 27)立 ち上が りと こち 卜が リパ ルスの中
」を同 じに してあ
るの は,受 信 レベルが弱 くな った ときに も,lx形 の判別が しやす い ため としtわ れ ます
ラジ コン送信機 の 内部で作 られるパ ルスはこの よ うなテス ト波形 とは大 きく異な りますが, ここで も
波形 の FJ別 をしやす くす るために,送 li機 内部で作 られるパル ス中
‖を PICで 広げて出力 します
PICの 出カポ ー トの 人出力 ill容 │[流 は最大で 25mAと な ってい ます 241‖ の 赤外発光 ダイオー ドを
29
第2章
ラジコン送信機 にセ ットして使 う赤外線送信モジュールの製作
正論理に変換すると同時に
PCと レベルを合わせる
500.sに LLば して
38kH′ で変調
目
信号が意味あるのはOV`「 な った
とき=負 論理という
図 26 入出カパルスの構成
搬送周波数は製品仕様ごとの
中心周波数とする
BOTTOM V E,V
ン ︲
イ ス
レ 一
ド ソ
DII口 h﹁︱IS
コ
C
一
ゲ
図2
赤外線受光素子の テス トに使 われ る波形
G 3
D 2
図 27
8 2SK2961(東 芝 )の 端 子 接続
PICで 直接 ドライプす ることはで きませ ん そ こで PICの 出力か らFET(電 界効果 トラ ンジス タ)を 通
して赤外発光 ダイオー ドを ドライプす るように します。
利‖lし た FET 2SK2961の 瑞 接続 を図 28に ,ス ペ ックを図 29に 示 します
「
送信 パ ルスを 38kHzで 変調す るのは,受 信機側 の赤外線受光素子が 38kI12で 変調 された赤外 光の み
を受け付ける よ うに なっているためで ,赤 外線受光素 子が周囲に氾濫す る赤 外光の影響 を受けない よう
赤外 線 受 光素 ■に は 38kHzの ほか に ,30kHz.32
36 7kIIz,40kHz,56 9kHzな ど様 々な変調周波数 をもつ ものがあ ります
に 作 られ て い ます
7kHz,33kHz,36kHz,
送信機 にltう 赤外発光 ダイオー ドの波長は,受 信機側 にイ
tわ れる赤外 線受光素 ■の lll長 と合 ってい な
ければな りませ ん 送信機 に使 う赤外発光 ダ イオー ドは 般的に 940nnlか ら950nmの ビー クllt長 を持
ってい ますか ら,受 信機側 の赤外線受 光素 ■も,こ の波長 に最大感度 の あ る もの をltう ように します
30
記号
___唯 ヽJ_∞
子予詭 岬 曙
│
V一
V.
V一
A
範一
ドレインソース問等圧_
091W
R,Jo、
=002o
(a)FETド ライプ回路
(b)2Sκ D“ 最大 定 43
選択の基準 トパルス駆動で
超える十分余裕のある ドレイン電流
レON抵 抗が低い'Aを
卜入手しやすい
図 29
2SK2961最 大定格
02.4
ほかの送信機 で使 う赤外線送信 モジュ…ル
Futaba ttT6X,T8U,T9Z用 (DIN6PINコ
●
ネ クタ 使 用機 種 )
Futaba製 スカイスポー ツ4送 信機 の 回路がその ままfJえ ます
DINコ
ネクタタ の配線 もまった く卜
1
送信機 のモー ド設定を PPM(FM)に して くだ さい
T6Xに 赤外線送信 モ ジュール をセ ッ トして使 うときは,送 li機 の クリスタル を抜 い てか ら,送 信機
じで す
の電湖:ス イッチを ONに します. クリス タル をセ ッ トした ままだと高周波出力 も一緒 に出て しまい,む
だな電力を消費す ることにな ります
T8Uに 赤外線送信 モ ジュール をセ ッ トして使 うときは,高 り
J波 モ ジュール ∂ を外 してか ら送信機 の
電源 ス イッチ を ONに します _T8Uの トレー ナ
ジャックは送信機 の背面に横向 きについ て い ます (写
真 210参 照)
写真 210
T8Uの
トレーナ・ ジ ャック
3,
第2章
ラジコン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信モジュールの製作
T9Zに 赤外線 送イ
I:モ ジュー ルをセ ッ トして ltう ときは,高 〃
」波 モ ジュール を外すか ,送 イ
li機 液品 パ
ネル川り
月にある「A」 ボ タン または「RIボ タ ンを事‖しなが ら電源 ス イッチ を ONに する ことで 高川
l14
モ ジュールヘの1[源 供給が カ ッ トされ ます
赤外線受イ
:i機 は Futaba用 をltい ます
Sallwa,JR用 はチ ャネル
ll lが 辻 うので使えません
● FutabattT6EX,T7C,T9C用
(マ イクロ・ コネクタ使 用機種 )
これらの機樺は,写 真 211,写 真 212の ように, トレーナ端 rが マ イクロ・コネクタに変更になっ
てい ますが,ス カ イスポーツ4と まった く同 じ)1路 でllJ作 します (図 210)送 イ
li機 のモー ド設定を必
・
い
マ
ロ
コ
ず 1)PM(FM)に して くださ
イク
ネクタ プラグの人 手がバ難な場合はFutaba製 のフライ
ト シミュレータ用アダプタ・ コー ド(1 0oO円 )を 力
史うことができます
H:し てイ
また,FF9用 トレー
フラグは後ろから見た図
1送 信機の トレーナ ジャックを見た図
)
図 210
Fulaba T6EX, 17C, T9C用
写真 211 送信機 の トレ ーナ・ ジ ャ ック
Futaba製 送18機 の新 しいシリースに使 われている小型の トレ
ーナ端子で,中 央無線の マ イクロ コネクタが使 われている
32
接続 部 分
写真 212
マ イクロ・ コ ネ ク タ・ プ ラ グ
6ビ ンのマイクロ コネクタにはケーブル とコネクタが一体
になっているE6150」 タイプと コネクタだけの E6192Jタ
イプがある コネクタの入手 が困難 な場合 は Fulabaか ら
フライ ト シミュレータ用 と して販売 されている.「 アダブ
タコー ドREAL FLIGHT G2」 をカロ
エ してイ
吏うとよい
コー ド(3,000円 )を 加 I:し て使 うこと もで きます
赤外線送信 モ ジ ュール をセ ッ トして使 う と きは送イ
ナ
ONに
して使 い ます
`i機
の クリス タルを抜 い てお き,送 イ
,i機 の 1じ 源 を
赤外線受信機は Futaba川 をltい ます
Sanwa,JR用
はチ ャネル順│,が 辻 うので
使えません。
● SanwattRD6000用 (DiN5PINコ ネクタ使用機種)
Sanwa製 の RD6000送 l:機 には 5ピ ン (180度 ピン配夕1)の DINコ ネクタが イ
tわ れて い ます 送 1:機
の MOD(モ ジュ レー シ ョン)の 選択 を必ず PPRに 設定 して くだ さい 赤外線送信 モ ジュール をft用 す
る ときは送イ の クリスタルを抜 いてか ら,送 イ
:i機 の,L源 スイッチ を ONに して使丼lし ます。RD60()0
`:機
以 外 の機柿 で も, トレーナ端子 のある機種 なら問題な くllJ作 す ると思 い ます
赤外7vllt受 信機は Sanwa用 を使 い ます Futaba,」 Rり ‖はチ ャネル川
1序 が連 うのでltえ ませ ん。
DNフ
ラグは後ろから見た図
(送 信機の トレーナ
ジャックを見た図
│
図 2 1l Sanwa RD6000用 接続部分
写真 213 送信機 の トレーナ ジ ャック
写真は RD6000送 lBIFeの トレーナ ジャック ピン番号は
なぜか順番に並んでいない
写真 214 5ビ ン DINプ ラ グ
ビンが太 いの ではんだ付けが楽 はんだ付 けする側 の樹1旨 表
面にビン番号の刻印があるのでそれを確認
33
第 2章
ラジコン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信 モジュールの製作
● 」R用
を利りlし ますが , ミニ・ プラグ
,:機 では ダイレク ト サ ー ボ・ コン トロール (I)SC)端
」R製 の 送イ
「
の 先端か らイ
,i7」 を取 り出 し、 もう
ノ
史い ません 電源 は DSC llrか ら取 り出す こと
プの シール ド線 はイ
がで きないため ,別 に1[源 を取 り出 します
の 充1じ ジヤツク部分 を改造 して,L源 を取 り│││せ るよ
送イ
`1機
tな 改造 方法 ですが ,改 造す ることで メー カのサポー トが受 け られな くなる こと も
うにす るのが最 も簡 ‖
考え られ ます
モー ドit定 をPPMに して くだ さい
,iモ ジュールに16原 ス イッチ を追加 します
送信機か ら別に電源 を取 り出す ことに なるので 赤タト
線送イ
送信機 の 1じ 源 ス イッチが OFFに な っている状態 で ,送 1,:機 の DSCジ ヤ ックに ミニ プラグを差 し込
むと,「 l
llJ的
に送イ̀i機 の1[源 力'ONに な ります
この とき,高 ll波 出力は内部でカ ッ トされるので,高
周波 モ ジュ ー ルあ る い │よ クリス タル を抜 く必 要 はあ りませ ん
Ftllaba,Sanwa用 はチ ヤネル順│卜 が違 うので使えませ ん
,;機 は JR)1を ltい ます
赤外線受 イ
図 212 」R用 接続部分
写真 215 」R送 信機の DSCジ ャ ック
34
写真 216 」Rに 使用するミニ・ プラグ
2.5 PIC12C509A
・ プログラム
プ ログラム全体 をリス ト21に /JNし ます
を使 つた赤外線送信 モジュール
では,プ ロ グラム を見て い きましょう
● プロセ ッサ とィ ン クルー ド・ フ ァイル の 指 定
LIST
P=PIC12C509A
INCLUDE IP■ 2C509A INC・
この2行 の記述は,ヽ II)LAB IDEの lll発 環境をltう 場合の決まり文イ
リと考えればよいでしょう 詳
は
「
ロ
しく 付録Dの 初めてのPIcプ グラミングJを 参‖
(1し てください
● コンフ ィギュレーション・ ビッ トの設定
CONFIC
MCLRE OFF &
CP OFF &
II・ IDT OFF &
IntRC OSC
コンフ ィギュ レーションの 設定につい て I午 いた ものです
最初に 1+か れているア ンダースコア ()は
述 はプ ロ グラムの 中に書かな くて もよい のですが, メ
いてお くと秋 り
ト
]の PIC
コンパ
ラ イタでは
イル されたプ ロ グラム・ファイル を 読み込んだ ときに, コンフ ィギ ュ レー ション ビ
ッ トの 設定 も 絲 に読 み込んで くれるので,PICに プ ロ グラム を‖ き込むときにい ちい ち設定 しな て
く
済むので楽 です
1つ 続 けます
この 行の
り
t体 的には,マ スタ
li己
クリア,コ ー ド・ プ ロテ ク ト, ゥォッチ
内 部発振卜
1路 をltう とい う it定 に して い ます
タイマ を 0「 Fに 役定 して
「1し て くだ さい
詳細 は付録 Cの 「PIcの 概 要Jを 参‖
ドッグ
,
● 内部 発振 周波 数校正 値
今回のプロ グラムでは, コンフィギ ュ レー ション
ビッ トの設 定行で
IntRC OSCと
PICに lllわ ってい る内 部発振 )1路 をftう よ うに設定 して い ます PIc12C509Aで は,
つ
述 して
つ に 内部
1記
,
発I」t周 波数 を校「 す るためのlliを メモ リ・エ リアの最終番地にメ
}き 込 んで 出荷 されて い ます
プ ロ グ ラム をきちん とした タイ ミングで 作 させ るためには,llx初 にこの 内部発振周波 数校 正
ll:を
OSCCALレ ジスタにセ ッ トす る必 要があ ります PIc12C509Aで は メモ リ エ リアの最終 番地にある
内部発振周波数 校 1「 1れ を Wレ ジスタにセ ッ トしてか らプ ロ グラムが スター トするように なってい ます
プ ロ グラムの 始 めに Wレ ジス タの111を osccALレ ジスタにセ ッ トすれば,プ ロ グラム は
きちん とし
た タイミングでIJ作 して くれるよ うに な ります 内部発J.t「 1路 をltっ たプ ロ グラムでは欠かす ことの で
きない 人 .j:な 述 にな りま│■
Il」
,
li己
OPT10Nレ ジス タの 設定
●
nIN
∼
MOVLW B'lo000000'
OPT10N
MOVLW B' 10000000, aB d/\ 4.1 t) 0 &.ilirrr:u l3-.
plc12C509A OOpTION L
iZ
35
第 2章
ラ ジヨン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信 モ ジュールの製作
リス ト21 PIC1 2C509A赤 外線送信 モジ ュール全プ ロ グラム
リス ト(tx38‐ 509 asm)
LIST P=PIC■ 2C509A
:デ バイス情報の設定
INCLUDE IP12CS09A INC" │イ ンクルー ド フアイルの設定
│コ ンフイギ ュレーシ ∃ン
CONFIC
ビッ トの設定
MCLRE OFF & CP OFF &
OFF(CP3を
i MCLRビ ン
OFF
iコ ー ド プロテク ト
OFF
Iウ オ ッチ
ドッグ タイマ
07H
i500μ s出 力用カウンタ
:7h番 地か らユーザ エ リア
ORC O
MOV51F OSCCAL
nIN
∼
:フ
IWレ
l・ 10VLW B'10000000′
レープ
送信機か らの信号をチ ェックするリ
BTFSC CP工
GOTO
3
ジスタの値をOSCCALレ ジスタにセ ッ ト
はメモリ エリアの最終番地 にある内部発振周波数校正
:値 をWレ ジスタに読み込んでからプ ログラムが 実行さ れるのでこの命
:令 を言 くだけでOSCCALレ ジスタに校正値がセ ッ トされ 製造時の条
i件 の連しヽこよる発振周波数の誤差を小さ くして 4MHJこ 近づけるこ
:と ができる
10た 7の ピン変化 こよるウ ェイクア ップ
(GPO GP CP3)は 必要ないので 1を セッ トして無効に設定 ほか
:の ビッ トは今回のプログラムでは使わな いので初期値のまま上記設定を
ジスタにセ ッ ト
OPT ONレ
i bt3に lを セッ トしてGP3を 入力に言賃定
て出力に設定
ほかのポー トは
I GP10を クリア 'べ
:入
力信号を受ける
GP3が LOWに な つたら送信機からの信号を確認 できた
│の で次の処理に行 く
LPO
:送 1言 機か らのチ ヤネル
LOOP
0′
ロ グラムはここからスター ト
12C509Aで
OPTION
MOVLW B′ 00001000.
TRIS CPIO
CLRF CPIO
LPO
IntRC OSC
内部オシレータ (CP4を /0ピ ンとして使用)
I発 振方式
CNT500 EQU
WDT OFF &
1/0ピ ンと して使用)
それよではこのループを回 つている
バルスをチ Tッ クするループ
BTFSS CP10. 3
GOTO LOOP
MOVLW D′ 19′
MOVllF CNT500
GPIが
レ パルスが
H ghな るのを行 つてチ ヤネリ
確認できたら次の処理へ行 く
れまではこのループを回 つている
Iそ
:約 500μ sの 変調波を出力するために 19を セ ッ ト
ループ26μ sX19=494μ sの 変調波出力
:LPlの
:38kH2の 変調出カループ (13μ s ON 1 347s OFF)
LP■
LPlH
MOVLW
MOVWF
GOTO
GOTO
LP■ L
CP10
S+1
S■
1CP,を 円 ghに
1
GOTO
S+1
COTO S■ 1
GOTO
S+1
NOp
MOVLW B′ 00000000'
MOVWF CP10
GOTO
S+1
GOTO
S+1
GOTO S+1
NOP
DECF CNT500′ F
BTFSS STATUS′ Z
GOTO LPl
COTO LOOP
END
36
B′ 00000100′
GPPを
ヒowに
:CNT500が
0に なつたら変調出力を終了
VV-1
lAy ,
VV-1
VV‐
TOCS
TOSE
5
4
6
ビ ッ トワ
1
VV-1
VV‐
1
PSA
W-1
VV l
PSl
PSO
ビッ ト0
図 2 13 PiC12C509Aの OPTloNレ ジ ス タ
夕は図213の ようになっています I羊 判‖
についてはイ
」録 Cの 「1)lCの 概要」を参‖
(1し てください
今 │の プログラムで rT要 なポイン トをiIり 」してい きます
「
● 送信機か らの出カパルス確 認
LPO
BTFSC CPIO′
GOTO
LPO
3
送信機からの信号 Lowが 確認できるまでここでループ
送信機 の電源 ス イッチを ONに する と, トレーナ端 rか らまず電 源が供給 され ,送 信機か らの信 号は
少 し遅れ て lll力 され ます イ
li号 が lll力 されるまでは トラ ンジスタ (Q)が OFFに なってい るため,プ ル
ア ップ抵抗 儒 8)を 通 して cP.の 入力は Hig11に なってい ます
,i機 か らイ 号が出力 される と トラ ンジス タ (QI)が ONに なって,CP3の 人力が I.owに な ります
送イ
この Lowが 確認された ら次の処理に進み ます それ まで ルー プ (ぐ る ぐる国ってい る)し て待 ちます
1言
●
500μ s,38kHzの
変調 パル ス 出力
送信 機内部 で作 られる,チ ャネル区切 りを示すパ ルス liは 送信 機 の メー カによって ,「 utaba製 では
ここでは 500μ sに 統 した変 Iパ ルス を出力す るように し
てい ます (図 214参 ‖
〔)
350μ s,JR製 では 400 μsと まちまちです
L00P
BTFSS
CPIO, 3
COTO
LOOP
J・
:送 信機からのチャネ,レ パルスの立ち上がりが
:確 認できた ら次の処理に行 く
:そ れまではここでループ
送イ
,:機 からのパルスは負論】
lで すが, トランジスタ(Q)で 反転 された正論理のパルスが cP3に 人力
されます 入カパルスの 立ち 卜が りをIll認 したら次の変J.l波 出力にllrみ ます
MOVLW
MOヽ
LPl
LPlH
“'F
MovLW
MoulF
COTO
COTO
COTO
COTO
COTO
NOP
MOVLW
D'191
CNT500
B100000100'
CP10
S+1
S+1
1約 500 μ sの 変調波を出力するために ■9を セ ッ ト
:LP■ のループ 26μ sx19‐ 494 μsの 変調波出力
:こ こで出力を Highに
1時 間調整 (2ス テップ)
S+1
S+1
5+1
B'00000000'
:時 間調整 (1ス テ ップ
)
ここまで 13ス テ ップ(]3μ s)
37
第 2章
ラ ジコン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信 モ ジュールの 製作
LP■ L
MOVllF
CPIO
GOTO
COTO
S+■
S+■
DECF
CllT500′
BTFSS
STATUS′
S+1
│カ ウン トを 1減 らし
1値 が 0に な ったら変調波の出力を終了
Z
GOTO
F
GOTO
NOp
こ こで 出力 を LoWに
LPl
COTO
1変 調出力が完了 したので LOOPヘ
LOOP
出 力が Highに な ってか ら 13ス テ ップ ‖で 出 力 を Low
ヽ
に します LOwの 期 ‖
‖も 13ス テ ップに な って ヽ ます つ ま り 13μ s High, 13μ s I´ owを , cNT500
まず ,ル ー プの 先 lliで CP」 を Highに します
にセ ッ トした 19〉 1分 kり 返 します 26μ s×
I・
19,1=494 μsの ‖り,1000000 μs■
26μ s‐
38461Hz,約
38kHzの 変 調波 を出力 して い る こ とにな ります
プ ロ グ ラムの 中で ltわ れて い る
モ リの 使 )‖ htが NOPを 2行
OF2.6
)+く
GOTO S+1は NOPを 2行 吉 くの と卜Jじ で す が ,プ ロ グ ラ ム
メ
と きの 11分 で 済 み ます
ヮ 呂薦 ■
29を 使 つた赤外線送信 モジュール・
1)IC12C509Aの プ ロ グラムにつ い て 詳 しく説 りlし ましたが ,何 度 も1キ きrlし がで きる フラ ッシュ
吏利 です
、を 1年 い たほ うが プ ロ グラムの riし をするときにはイ
メモ リの PIC 12 F629を イ
吏ってプ ロ グラノ
「
i換 モー ドのプ ロ グラム を紹介 します (リ ス ト22)
そ こで ,こ こでは PIC12C509Aと 同 じlfllき をす る ′
リス ト2 2 PIC12F629赤 外 線送信 モジ ュール全 プ ログラム
LIST P=PIC12F629
1デ
INCLUDE IP12F629 1NC・
iコ ンフイ■ ■レーシ ヨン
&
リス ト(lx38‐ 629 asm)
バイス情報の設ぞ
レの言
レー ド フアイリ
インクリ
'定
ビッ トの設定
CONFIC CPD OFF & CP OFF & BODEN OFF , MCLRE OFF
PWRTE ON & WDT OFF& INTRC OSC NOCLKOUT
データEEP日 OMコ ー ド プロテク ト OFF
コー ド フロテク ト
OFF
OFF
ブラウン アウ ト リセ ッ ト
げ0ピ ンとして使用
OFF(CPOを
I MCLRビ ン
ON
:パ ワー ア ッフ タイマ
OFF
:ウ ォッチ ドツク タイマ
)
発振方式
CNT500 EQU
ORG
20H
O
BSF STATUS, RPO
CALL 3FFH
38
内部オシレータ (GP4を /Oピ ンとして使用 )
1 500″
S出 力用 カウンタ
20h番 地からユーザ エリア
ここからプログラムがスター ト
112C509Aと
i12C509Aと
は異な りbanklこ 17Jり 替えて次の設定を行 う
己述が必要
は実な リフログラムの中で読みに行 く言
そ れ で は PIc12C509Aと 違 う と ころ だ け を説 りjし ます
● コンフィギュレーション・ ビット
PWRTE ON &
CONFIC CPD OFF & CP OFF & BODEN OFF &
WDT OFF
ι 工NTRC OSC NOCLKOUT
リス ト22 PIC1 2F629赤 外線送信 モジュール全プ ロ クラム
MOヽ口 F
OSCCAL
MCLRE OFF &
リス ト(tx38‐ 629 asm)(つ づ さ
)
:こ こ 12C509Aと 同 じ昼P述
:08H
MOVWF TRISIO
I CP3を 入力に設定
BCP
STATUS′ RPO
bankOに もどる
CLRF
CPIO
MOVLW B′ 0000011■ ′
i,2F629で は初期設定でGPa CP]GPOが
MOVLW
B'00001000′
MOヽ■IF
CMCON
│よ
│ア ナログ
IP
:送 信機か らの信号を,Iッ クするループ
LPO
コンパ レータに言
,定 されている
ディジタル1/0に 言
受定 して
C12C509Aと 互換モー ドにする
:CP2 cPI GPOを
BTFSC CPIO, 3
1入
力信号を受ける
IGRが Lowに なったら出 言機か らの信号を確認できた
COTO
LPO
送信機か らのチ ャネル
LOOP
れまではこのループを回つている
バルスをチ ェックするループ
BTFSS CP10, 3
GOTO
1の で次の処理に行く
lそ
1 GP3が
LOOP
Hgい なるのを待 つてチャネ,レ
パルスが
:確 認できた ら次の 処理 へ行 く
Iそ
llま ではこのループを回つている
1変 調波出力
鮒
:聯 I:i:::O
1 38kHzの 変調出カループ (13″
LPl
LPlH
sON ]3μ sOFF)
MovLW B'00oooloo′
l・ loν wF CPIO
GOTO
COTO
GOTO
GOTO
GOTO
s十 ■
S+■
s十 ■
s+■
s十 ■
MOVLW
B′ 000000oO′
GOTO
s+■
GOTO
s+■
DECF
CNT500′
NOP
LPlL
ITP3κ 蟄 晉
ξ
北竃
25イ 厠
猶難ふ
MOVllF
GOTO
NOP
::::S
COTO
GPIO
IGP2を
Htthに
:GP2を
しowに
s+1
i:]TUS′
F
Z
iCNT500が
olこ
,ま
った ら変調出力を終了
LOOP
END
3,
第 2章
ラ ツコン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信 モジュールの 製作
こ こで は コ ンフ ィギ ュ レー シ ョン
る の で ,記 述 が 少 し長 くな っ て い ます
川路 を使 うとい う記述 です
ビ ッ トの 11定 を行 って い ます が ,PIC12F629で 増 え た 機 能 が あ
lt後 に J}い
てある
工NTRC
PIC12F629で は外 部発振 卜1路 をlrtぅ
OSC NOCLKOUTが 内 部 発 Jjt
lJ作 し
と20MHzま での クロ ックで」
Jk回 路 をllう 場合 は PIC12C509Aと 同 じ4MHzで JIJ作 します
ますが,内 部発」
● 初 期設 定
PIC12F629で は レジスタ メモ リ エ リアが bankOと banklに 分かれて いて ,オ 1殊 機能 レジスタは
j方 のバ ンクに配 [さ れて い ます 必要な レジス タにア クセ スす るためには,そ れぞれの バ ンクに切 り
μ
『
朴える必 要があ ります
BSF
STATtlS′ RPO
│こ れから設τするレジスタ まbank]に あるので
:banklに 切 り替える
CALL
l・
10VWF
3FFH
プログラム
メモリの最終番地をコール して
1内 部発振周波数校 正値を Wレ ジスタに格納
OSCCAL
IV10VLW
B'O0001000'
MOVWF
TRISIO
BCF
STATUS′ RPO
MOVLW B'00000■ 11'
10VWF CMCON
CLRF
CPIO
I・
Wレ ジスタの内容を OSCCALレ ジスタに格納 して
:内 部発振周波数 (4MHz)の 誤差を最小限にする
lbt3に 1を セ ッ トして
「GP.を 入力に設定 ほわ」ま出力 に設定
l banklで の設定か柊わ つたので bankOに もとる
GPP GPI GP.を ディジタル /0に 設定
:初 期設定ではコンパ レータを使 う設定にな っている
GP10を クリア
波数 校 │卜 1に を読 な に行 くため に ,こ こで メモ リの ilK終 番地 を コー ル して い ます が
PIC12F629で は PIC12C509Aと 違 つて, プ ロ グラムが ス ター トする ときに, プ ロ グラム メモ リの最
終 番地 の l11を Wレ ジス タにセ ツ トして くれ ません そ こで 意図的 に最終番地 (3FFh)に ある内部発振
内 部発 振
,
lI・
川波数校 1「 lllを
i売
みに行 くl記 述が必 要 にな ります
.
PICに は,そ れぞれにPlイ「の 内部発振 11波 数校 正ll:が ,プ ログ ラム
て‖l荷 されて い ます
メモ リの 11終 番地 に メ
:き 込 まれ
14ビ ツ トの Lft 6ビ ツ トには CALL命 令か ら戻 るため の RETLW命 令 であ る
34h(■ ■0■ xx)が 書 き込 まれていて , ド位 8ビ ツ トの うちの L位 6ビ ッ トに川波数の 校 Iill:が
Wレ
J}き
込
ジス タに格納 して,コ
まれ て い ます この RETLW命 令が実行 され て ,内 部発振周波 数校 正11を
ール した プ ロ グラムの次 の行 に戻 ります
L準 1口 I:の
ほかに もパ ワー オ ン リセ ッ トとプラウ ン・アウ ト・ リセ ッ トにltわ れるり
21Vを 校 正
i
皮消去 して しまうと,
するバ ン ド ギ ャ ップとい うそ の ICに「 1イ ∫の llが あ ります これ らの値 は
い
度 と i光 ふ収 ることが で きません プ ログ ラム をギトき込む前 に読み出 して, どこかに メモ してお くとよ
ドき込み ます
締にメ
で しょう このイ
rlは ,PIcを ラ イタにセ ッ トしてプ ロ グラム を J「 き込む ときに,
J辻 って この 内部発振 1l
もし‖
消 して しまう と, I「 確 な クロツク タイ ミングでプ ロ グラム
プ ログラムでは変 周波数 に大きな狂 いが生 じ.受 イ̀ 機が にしく機能
lPx数 校「 lriを
が実行で きな くな るため ,今 口Iの
しな くなって しまい ます
iJ司
キ
ロ グ ラ ミ ン グJ
内 部 /tt振 川 llx数 校 正 llと バ ン ド ギ ャ ップ ll・ に つ い て は付 録 Dの 「 初 め て の PICプ
ど の PIC 12F629に 関 す る l羊 剰1に
の なか で 説 りlし て ヽヽます TRIS10, OPTION_REC, CMCONな
〔して くだ さ い
つ い て は 付 録 Cの 「 PICの 概 要 │を 参 ‖
40
●
PICの 入出力信号
プログラムで作 り出しているパルスについてもう 度図 214に 示 します プログラムを読 むときの
参考にして ください
送イ のシリアル パルスを,38kHzで 変調 して赤外線 ││力 として送 り出し,受 信機lllで 受け取 っ
`i機
た赤夕Ⅲ 信 ケをPICに 人力して,各 ポー トからチャネルは1カ として取 りHlし て,サ ーボを制l御 した り
モータのスピー ド・ コン トローラを枷l御 したりします
,
送 イ の トレー ナ 出 力波 形 を見 る と,5チ ヤ ネ ル分 の パ ル スが fl認 で きます 5チ ヤ ネル Jは 内 部 で
`:機
パ ル ス中
‖力]‖ 定 され て い ます これ は将 来 の拡 71k性 を考慮 した もの と思 われ ます
送l_機 の トレーナ出力
4チ ャネルの送信機だが
5チ ャネル分のパルスが
確認できる
ステ イツクの角度 で変イしする
メーカによって
パルス幅が違う
lms..'2ms
PCの 入 力波形
―
3"´ 怖ぃ
sJ
に
この変調出力│よ リス ト22の「 変調波出力J
で行 っている
26μ sを
出 力波 形の拡 大
190繰 り返して494′ ′
sの ハルス幅を作る
出力は38kHzで 変調される
LPlH
図 2 14 PICの 入 出力信 号
PiCの 入カパルス幅に対 して変調 された出カパルス幅 を広 くしてぃるの は 受信側の赤夕
1線 受光素子が、受信 レベルが低 くなった信号
でも 安定に識男1で きるよ うに,波 形のテューテ ィ比 をできるだけ50%に 近づけるための処置 Futaba製
送信機 では350″ sの パルス
幅になってぃるが,メ ーカによってパルス幅 に違 いがあり,そ の違い もここでそろえている
41
第 2章
ラジコン送信機にセッ トして使 う赤外線送信 モジュールの製作
02.フ
送信機に使用する赤外発光ダイオー ド
● 波 長 と指 向性
i類 によって様 々で す
Lの 強 さはそ の不
赤外発光 ダイオー ド(写 真 217)に は指 向′
円:が あ ります 指向 γ
コン
にllう ことをit提 に作 られて いる
が ,比 較的指向│卜 の 強 い ものが 多い ようです これは,11途 が リモ
ためで, コン トロールする方 11に「 1け てltx作 します
この点は ラジコンの1[波 と違 うところです
なる
べ く広範り
Hに 赤外線 が 放射 されるように複数の赤外発光 ダイオー ドを使 うことで 11人 します
赤外 発 光 ダ イオ ー ドの スペ ックを比較 した もの を表 23に ,llt長 の 分布 を図 215に
,照 射 frlを 図
216に ′
ltし ます
ここで紹介 している
真 218に ′ します
1つ
の赤外発光 ダイオー ドを光 らせ , E lllか らカ メラで批l影 した発行の 様 rを 写
Jく
]百 `
足の長いほうがラノ
電源の+■ に損続 _ノ
写 真 217
赤 外 発光 ダ イオ ー ド
いほう
)と SLR 901A(右 )の 赤外発光 ダイオ ー ドはどち らも SANYO製 で 945nmの ビーク発光波長 をもつ 足の長
がアノー ドで+側 に,姜 続す る 両者 の大 きな違 いは赤外線の照射角度 で 左側 が半値 角約 25度 で右側 が半値角約 10度 になっている
この赤外発光ダイオー ドは ほかに も多 くの メーカか ら発売 されている
SLR 932AV 7K(左
表 23 赤外発光 ダ イオー ド比較表
SLR 031A I SLR 932AV‐ 7K
100 1
f各 11は ,L‖ 171)
(al祀 対■ 人,L14
瑣
llX) rlヽ
sr-R.g3rA SLR,932AV-7K rI-li
H
ll l 口1ヽ │′ .‐ 50n〕 A
た‖lカ
尉夕
耐 ││十■ :i l温
'l.ftiltt
\
z0 \
(b),L気 的 光学的││‖
42
lo I
11ギ
lt
計 拒‖
25 des
25
/,=50nr,'\
(各 ll:は 標
ri,
'μ
08
│
警06
雫
R
│
巽
0
│
畦帥
CJO0
920
940
960
980
1000 1020
波長 い∫
●
図 215 SLR‐ 931Aの スペ ク トル 分 布
スベ ク トル分布 か らもわかるとお り 赤夕1発 光 タイオ ー ド
にはピー ク発光波長 がある SLR 03,Aで は945nmが ビー
ク発光波長 となっているの で 組み合わせる赤外線受光素
子 には、 この ビーク発光波長付近 に最大感度 をもつもの を
使用する
浮退
粽l:瑞::繁爵
14招 く
ti婿まま
颯
:―
図 216
SLR 931Aの 赤外線照射角
く右は
こと
が
広い
配でき
る同じ
競競なら
の
期角
狭ぃ
夏驚うが有利
│ま
● 赤 外 線 の 通 達 距 離 につ い て
般 の 電 気 製 品 にltわ れ て い る リモ コ ンは 7mほ どの 通 達‖i離 が あ ります リモ コ ン送
信 機 には 1イ ‖
な い し21‖ の 赤 外 発 光 ダ イオ ー ドが ltゎ れ て い ます 家 の 中 で はそ れ だ け の 通 達 川:洲 [が あ れ ば
1分 で
す イ ン ドア プ レー ンで は バ レー コー ト1 liほ どの広 さか ら,中 には もっ と広 い ところで
飛 ばす こ
と もあ ります そ の場 合 ,30mぐ らいの 通 達 ‖:離 が あ れ ば実 用 に な ります そ の た め に
送 1,:機 にllう
赤 外 発 光 ダ イオ ー ドの 数 を 多 くして通 達‖1離 をll保 します ↑ 者の 実験 で は 40mぐ らい まで コ ン トロ
ー ルが で きる こ とを確 認 して い ます
43
第 2章
ラジコン送1言 機 にセ ッ トして使 う赤外線送信モジュールの製作
2.8
赤外線送信 モジュー ルの製作 に必要な部品
4チ ャ ネ ルの Futaba製 ス カ イポ ー ツ 4送 信 機 (141rr T4VF)を 1台 りl意 します
送 li機 に セ ツ トす る
1[池 とそ の 充電 枠
卜も用意 します lL源 に は 充1[式 の ニ カ ド1[池 の ほか に ニ ッケ ル水 素電 池 もlrtぇ ます が
,
そ の場 合 は ニ ッケル 水 素電 池 に 適 合 した充it器 が 必 要 にな ります
パー ツ
リス トを表 24に 示 し,個 々のパ ー ツにつ いて , ■りlし て い きます
電 源 レギ ュ レー タ (U)の 78L05は PICの 回路 をrlJか せ る ため の 5Vの 電圧 を作 ります 1[流 容 量 は
100mAで す が ,今 い の Fl路 で は 1分 に 余裕 が あ ります 人 ソ」と出力 に使 われ て い る タ ン タル コ ンデ
ンサ は ,電 解 コ ンデ ンサ をltっ て も‖l題 あ りませ ん
1路 に表示 され て い る
また ,コ ンデ ンサ の容 瞳は 〉
容 11よ り大 き くて もか まい ませ ん
● バイパス・ コンデンサ
PICの +1[源 とGND′ ‖
りに01μ Fに 3)の セ ラ ミック コンデ ンサがf■ われて い ますが , これはバ イ
パス
コンデ ンサ といって,PICへ の1[源 ライ ンか ら飛び込 んで くる ノイズをこの コンデ ンサで吸収 し
て い ます
で きるだけ PICの 近 くに11リ イ
Jけ ます
● パ ル ス駆 動
赤外発光 ダイオー ドを 41‖ ず つ 直ダ1に して lt用 して い ます が , つ つの ll方 1句 1[圧 降 卜が約 14V
ここで 使 われて いる赤
I:降 ドがある ことに な ります
あ ります したが って ,4個 rJ列 で約 56Vの 電サ
外発 光 ダイオー ドの定格最 大電流 は 100mAで すが ,パ ルス駆動 では最大 lAま で流す ことがで きます
lJな ので 180olAか ら
連続 で llllす るl1/J合 は 50inAか ら60mA程 度 で 使 い ますが ,今 lRIは パ ル ス駆 」
表 24
パ ーツ
リス ト
ぃ ろい ろな メー カが あ る
どち らか 選 んで llっ て くだ さい
ιる小11リ ロ1カ 川
lk的 に llわ オ
│
制据孟J靭
三
_ュ ょコ ミ′ク ■とデヒ三二
1(,()I
111
DI__Jイ さノ イオード___
S′
枡,夕 │`と 光 ダ イオー ド
ヽヽヽ0製
[_ I SIヽ ヽヽ0型
1
1{│││
│'1山 i紙 エ ポ キ シCタ イブ
サ
i山 ガ ラ ス エ ボ■ シ(タ イブ
タカチ Hヽ
44
二の
二
憂
量
百
」
士
'1551KB
1枚
丁イilじ
嘲
L‐
r大
“
'1lL r __
_
2201n Aほ どの電流 を流 します
では どの ように して赤外発光 ダイオー ドに流す電流 を決めればよいの で しょうか Jt給 1[lliの
96V
か ら赤外発光ダイオー ド41‖ 分 の1[チ li降 ドである 56Vを 差 し引 くと4Vに な ります この,LI Lを 赤外発
光 ダ イオー ドに流すlt流 でlLllれ ば 18Ω か ら22Ω と iド )で きます つ まり 18Ω か ら22Ω の抵抗 を 4111
の 赤外発光 ダイオー ドと直ダ1に つ ないでltえ ばよいことにな ります
抵わしに流れるlL流 は熱 となって1/t
02Aの 1[流 が常「}流 れる場合には
02(A)=08Wの だilliじ 力 とな りますが,実 際 には 10分 の 1か ら20分 の 1の ‖│ド 」しか流れない
出されるの で,It抗 が ll貴 する電力 も計3年 しなければ い けませ ん
4(V)×
ので 1/4Wの lltl
Lを
,
使 えば問題あ りませ ん 6夕 lの 赤外 発光 ダイオー ド全体 では瞬 ‖
りで 12Aほ どのlL
流が浙t′ tる ことに な ります
赤外級 は人 間の ‖では確 認す ることがで きませ ん
そ こで赤外発光 ダ イオー ドと tFに 赤色 I.EDを
出力確 認り
‖の LEDは 10mA不 i:度 の
を流せ
`[流
パ
ば 1分 ですが,こ こで も ルス駆llJに なるのでやや 多め のlL流 を流す よ うにIt抗 111を 設定 しました
つ ないで │││力 の1人 態 をf4認 で きるように してあ ります
出力il:認 川 LEDの 点火Jで PICか らの │1カ が ll:認 で きますが,l14終 ntな
メラか ビデ オ・ カ メラを通 して確認す るとよいで しょう
│││力
の
認 はデ ィジタル
カ
“
‖
キい ところで赤外llを 111!ド ‖直llし ない ように気 をつ けて ください 人‖
」の 日の‖
Iイ Lは 赤外線 に 応
'■
いの
で
へ
しな
,1瞳 イL力 ];ltヽ た まま網 1☆ に達 して しまい ます 人間 の ‖ の 1′ 響 はよくわか りませんが ,注
意すべ きで しょう
さて前ドiき が長 くな りま したが 、 これで赤外線送イ
1:モ ジュールの I」 作が■り で きた と思 い ます ので
1,ま
lltり
こ
■
製■
か
しょう
1イ
1[1速
,
/1ヽ
C)2.9
赤外線送信 モジュー ルの製作
赤 外線 送 イ
│;モ ジュー ル は、 ケ ー スの
「 山│に 24‖ 1の 赤外 発 光 ダ イォ ー ドを取 り付 け ます 赤外 発 光 ダ
イオ ー ドは 大変折 向性 が 強 いの で ,そ れぞ れが 少 しず つ 広 が る よ うに取 り付 け ます 1[波 の よ うにあ ら
ゆ る 方向 で は な く,常 に 飛 んで い る 飛行 機 の 方向 に
なが ら コ ン トロー ル します が ,放 功
Jさ れ る赤 外
光を広 げ る こ とで コ ン トロー ルが しやす くな ります `jけ
■2的 に バ レー コー トl“ i不 1度 の 広 さ (約 24nl X 151n)で イン ドア ・ プ レー ン を飛 ばす 場 合 は,噌
由i,床 ,人 リ
トな どか らの 反rllも あ ります が ,壁 の 色 とか ll llに よって 反射 率 も変 わ って くるので ,で き
、
るだ け鳶 イj機 の 方向 に Ⅲlけ る よ うに′
が け てltい ます
し
平 らなユ ニバ ー サ ルリ
撻llx′ に赤 外 発 光 ダ イオ ー ドが 放lll状 に 向 くよ うに リー ド線 を少 し浮 かせ て は
ん だイ
Jけ して も よい の です が ,今 回 はユ ニ バ ー サ ル リ
tllxそ の もの を ア ー チ 状 に ‖ げ て み ま した (写 真
219)
写真 219 赤夕I発 光 ダ イオ ー ド取 り付 け板
ユニバ ーサル基板 の左右 をア ーチ状に出 けて 赤夕│
線 か広ぃ範囲に照射 できるように工夫 する 1 6mm
の厚 さがあるので 前後方向 もで きるだけアーチ状
になるように削 って 少 しても広 い範囲に照射 でき
るようにする
45
第 2章
ラジコン送信機にセッ トして使 う赤タト
線送信 モジュールの製作
写真 220 赤夕1発 光 ダ イオ ー ドを取 り付 けた ところ
赤外発光 ダイォー ドを取 り付 けるときに 左右 だけでな く上下に も広 がるように.若 干 リー ド線 に余裕 をもたせてはんだ付 けするよ
うにすると,あ とで向 きを変 えることができる 基板裏側で リー ド線 をはんだ付 けすることになるので LEDチ ップヘの影●がない
ように,で きるだけ短時間に件業 をする 赤外発光 ダイオー ドは密着 して取 りllけ な くても大丈夫 密着 して取 り付 ける場合は 根
元の大 くなった部分が当 たるので 根元 をヤス リで削 り落 としてか ら取 り付 ける
送r_機 からの電源 +に 接続
22`21こ
1表 1元
22Ω に接 続
22Ω :こ 接続
∫
1(こ 1妻 議
売
220に 接続
Ωに接続
図 217 赤外発光 ダ イオ ー トの並 べ方
赤外発光ダイオー ドは中央がアノー ド側 (足 の長い方)に なるように,左 右440ず つ並べて直列にはんだ付けし 中央て6本 のアノー
発光ダイオー ド
ドをまとめて電源の十に接続する カツー ド側はユニバーサル基板の220の 抵抗 にそれぞれ接続する はじめに赤夕ヽ
の足 を短 く切 って しまうとアノー ドとカツー ドがわかりに くくなってしまうので、長 い足のまま基板に差 し込んで真で折 り曲げてか
ら、必要 な長 さにカッ トする
j法 に切 つたガラス 'エ ポキ シ来板 ′ を,電 気オー プ ン (オ ー プン トース タ,魚 焼 きロー ス
必 要な ヽ
タな ど)で 2∼ 3分 lJ I熱 します やけ どを しな い ように気 をつ けなが ら,11手 な どを して取 り│‖ し,基
`
板 を筒状 の1:な どに‖ し %て てアーチ状 に‖lげ ます。 は じめは紙 エ ポキシ基板で試 してみ ましたが11れ
て しまい ま した ガラス・ エ ポキシ米板 をftう とうまく曲が ります。 手元にあった スルーホール基板 を
,片 面の 基板があればそのほ うが作 りやす いで しよう プリ ン
ltい ,衣 籠iの 銅箔を削 り落 としました力`
トス
t板 を作 る環境が整 っている人はパ ター ンを古いて作 る方法 もあ ります
ll lい
Jけ る
の と赤外線送信 モ ジュールの ケー ス も‖に したので ,赤 外発光 ダイオー ドをlltリ イ
送イ
!:機 が
水板 も水性 アクリル
ラッカの黒で漱装 しました。
取 り付けた ところを写真 220に 示 します 配線 は図 217の ように行 い ます
電 r"l路 を収めるケース は タカチ ク 製の HW1551KBを 使 い ます (写 真 221)こ のケー スを送信機
のアンテナが 出て い る Lniに 画面テー プでllXり 付 けます 送信機 のア ンテナは必要ないので ,反 時 「1
│:卜
46
写真 221
ケ ース
ワ8L05レ ギュレータ C
写真 222 部 品 を取 り付 けた赤外送信 ユ ニ ッ ト基板
PiCの 取 り付けに8ビ ンのiCツ ケッ トを使 うと, プログラム変更の時にP!0が 取 り外せるので便利
りにゆるめて取 り外 してお きます 送信機 の nt山 iに ク リスタルが セ ッ トしてある場合 は, クリスタル も
必 要ないの で外 してお きます。つ けた ままだ と高周波卜
」
路が働 いて しまうので うま くあ りませ ん また
むだな
をltう ことに もな ります
,
`[力
今回は送イ
li機 に 切 手を加えないので ,ア ンテナ││1日 にある樹脂 ガイ ドをよけるように,ケ ー スの底
に直径 14mmほ どの穴 を開けます。 ケースの側 miに は電源 と信 号線 を通すiIを 削 ります
ケース トliの フタには,中 央 に赤外発光 ダイオー ドヘ のAL線 をllrlす 5minほ どの 穴 を 711け ,/1i側 に出
力確認 LED用 の 5mmの 穴 をl■lけ ます この 穴は 1回 路基llxに EDを 取 り付け終 わってか ら,そ の位置
I´
を確 認 して開けるよ うに します
ボ ツクス内部 にはユニバーサル基板 を4rtっ て )1路 を組み 立て ますが ,エ ッチ ング してプ リン ト基板 を
作って もよいで しょう この米板 も中央に穴 を jllけ て,送 信機 のアンテナ‖1[lの 樹脂 ガ イ ドに 当た らな
い ように します
ユ ニバ ーサル基板 をケー スに収 まる ヽ
J法 に カッ トします。送イ
li機 のアンテナ・ ホ ル ダ部 にり
I板 が 当た
るので,中 央 に 14mmの 穴 を開け ます ケースlltに ある 2カ 所 の 基板取 り付け穴をよけるように 部品 の
配‖1を しますが,比 較的余裕があるので楽に部品 を収めることがで きます (写 真 222)
47
第2章
ラジコン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信 モジュールの製作
DINフ ラグの O IElヘ
'ラ
赤外 線 LEDの ア ノー ドヘ
クの 1ヒ
DNフ ラグ
+5Vラ イ ン
図 218 赤外送信 ユニ ッ ト裏側 の配線
写真 223 完成 した赤外線送信モジュールの基板
赤外発光ダイオードにつなかっている配線の+電 源だけは 瞬間01に lAを 超える電流が流れるので 少し太い線を使うか ケーフル
を2本 並列にする 本体から送信機への配線は信号I.9と 電源の3本 だが,細 い線 を使う場合は電源ラインだけ何本か並列に使うとよい
│は +電 源とGNDに 振 り分けてケーフルを並列に使っている
だろう 今回は8芯 のケーフルを使ったので 信号線以夕
プ リ ン トリt板 の 奥 の 配 線 は 図 218の よ うに つ な ざます
:iモ ジ ュー ル ヘ の 配 IvKは 3本 必 要 で す
,:機 か ら赤 外 線 送 イ
完 成 した 様 を写 真 223に 示 し ます 送 イ
「
の ケ ー ブ ル な の で ,瞬 ‖
J的 に
tい ま した 8,世 、
今 [1は 使 わ な くな っ た マ ウ ス か らケ ー プ ル を 1反 り外 してイ
多 くの lL流 が 流 れ る 1[1坊:ラ イ ン だ け ケ ー ブ ル を 並 //1に して ltい ま した
今)1は PIC12F629を llい ました (写 真 224)
li機 の 裏 1‖ にある トレー ナ端 ■には 6ピ ンの DINジ ヤ ツクが 4tわ れて い ます。 この端 rに 赤外線
送イ
送イ ジュ ー ル に接続 され た 6ピ ンの DINプ ラグを差 し込 んで ltい ます トレー ナ端 1の 番 ドが
なお
`:モ
48
PIC 12F629`
写 真 2 24 PIC1 2F629を セ ッ ト
P C12F629と PIC12C509Aの とちらを使 ってもか まわないが,今 回は何度 も書 き直 しのできるPIC12F629を
使 った プログラム を書
き込む前にバ ン ド ギャップの値 と内部発振周波数の液正値 を読み出 して,Pcの にテープ
裏
を貼 ってメモ してお くと, プログラムを
書 き直すときに間違 いか ない
lTRALNER_〕
写真 225
トレーナ
ジ ャックの ビン番号
9
『
讐警
瞥身↑
:li,fヶ蓮
:Fi暑
:li)曾 i〔 [』 [[う
写真 226
6ピ ンDNプ ラグ
:i『
,そ の左 隣 の ピンか ら ll i「 方向に 1番 か ら5番 の llに 1,ん でい ます 真 ん 中 の ビンが 6番 です
(写 真 225,写 真 226参 照
DINプ ラグは 1番 ピンか ら赤外線送 イ
,:モ ジュール を現
するためのプラスlL源 をlkり │││し ,2番 ピン
C NI)で
)
か ら負 倫り‖(↓ :ち 卜が り)の シ リアル
^rl」
パ ル スを取 り出 します
川川 の 金属 ケー スは (へ Dと してイ
tい ま
す j`fri機 のlL lliス イッチ をoNに しない限 リ トレー ナ端 rに は
何 も│1カ されないので、赤外級送イ
`iモ
ジュールの lLll iス イ ッチ は必 要あ りません DINプ ラグ と赤
外線送 1,iモ ジュー ルの ‖
りの 配線 は どの よ
うな もの で もか まい ませ んが 241‖ の 赤外発 光 ダ イォ ー ドには 合 llで lA以
1の 瞬‖
JiL流 が流れ るの
で ,1[,栃 1ラ イ ンとGヽ Dと 赤夕朽占光 ダイォー ドの アノー ド ライ ンは
る不
l,■
,あ
人いlN.を ltう ように し
て くだ さい
参考に,裏 1刊 の配線 の ll.■ を図 219に ,完 成 した様 チを写真 227に 示 します
ダ イオー ドの 1,ん だり
tllxの 1瞑 リイ
」けには,湘 ‖くt7Jっ た
の スポ ンジ山漁テー プ をり
tllKの ノ
liィ iに 貼 り
'I手
付 けてケー スに
1定
しました
赤外線送イ
「
liモ ジュール本体 もスポ ンジ1町 山iテ ー プで 送イ
「
の
│:機
11的 にWiり
付 け ます (写 真 228,写 真 229参 照
)
49
第 2章
ラジコン送信機 にセ ッ トして使 う赤夕1線 送信 モ ジュールの製作
赤外LEDの ア
/_p
翻
淵
信号2番 ビシ)
◎ 00◎ ○◎ 000
00◎ QOOOQ◎
000D OO
OO
OO
OO
〇
◎◎◎
00
◎◎◎◎○◎◎○◎◎○○○◎◎◎OQ
○
○ ◎
O00
OOOOO000
O OO
000
rヽ
線送信 モジュールの実体配線
図 219赤 タト
■ミ k爛 〕獄 鷲督喘穐アル獲轟
黙■
鴛程αiよ 鷲守〕
接触不良 を起 こすことがある
っかりと差 し込 まない と
50
K冒 [irゲ R3紆 送糟
=二
z雀
し
写真 228 完成 した赤外線送信機 の表
写真 229 完成 した赤外線送信機の裏
5冒
第 2章
ラジコン送信機にセッ トして使 う赤外線送lBモ ジュールの製作
2.10
受信 チ ェッカの製作 と動作 チェック
‐
イ ッチ を ONに して ,赤 外線送信 モ ジュールの赤色 LEDが 点灯すれ ば, 応動作 は
lll作 チ ェックを行 うた めには実際に受信機をllJか してみ るのが
正常 とIJ断 してよいで しよう 確実 な」
llな 受 tiチ エ ッカを作 って送イ
li機 の
番です しか し,こ の段 階では受 11機 をまだ作 っていないので,簡
動作 をfliか め ます 赤外線受光素 rに は,送 信側 と同 じ38kHzの 変調周 llx数 の , また 940nmイ J近 の波
送信機 のlL
lllス
‖します
長に最大感度をもつ 素 rを 使り
.
‐
liモ ジュー
1路 ドlを 図 2_20に ,パ ー ツ・ リス トを表 25に 示 します 万 赤外線送イ
iiチ ェ ッカの 卜
受イ
レー
タ (tj)
ルの 赤色 ED(Dl)が 点灯 しな い場 合は,送 ti機 か ら約 96Vの ,L‖ :が 来て い るか , レギュ
ログラム
を通 ったあ との 5Vが ││1カ されて いるか確 認 して くだ さい 配線 にrl題 が なけれ ば,PICに プ
I′
‖能性 があ ります
が きちん と古 き込 めて い ない「
の
」│[■ の PICラ イ タでは問題 な く書き込 む ことがで きますが ,フ リー ソフ トの IC I)rogと rl作
秋り
′ 、
)黙 A1015
22k
SENSOR
G″
R
一
一
U
+5V
DI( 舜
∈D
/7′
220Ω
図 220 受信 チ ェ ツカの回路
表 25
受信 チ ェツカの パ ーツ・ リス ト
‖能
38kHz 状月trで 孵 人「
ヽJL21ヽ '380ハ またはN]121H38()A
1個
1100 J l…
ll lt製
トラ ン シス タ
発 光 ダ イオ ー ド
501 '
22 μli l()ヽ
22k,2
ュ ニバ ーサ ル
52
,「
1011
1 4ヽ V
mi紙 ェ ポ キ シcタ イブ
16ヽ で もよ│ヽ
llH
16ヽ `で もよ│ヽ
111
第11れ に11冊 がある
写 真 231 受信 の テ ス ト
変調 された赤外線 を受光するとLEDが 光 って.送 信機 か正常に動作 し
ていることが確認 てきる 送信機の変調周波数に合った赤外線受光素
子 を使 う 写真では新 日本無線の N」 L21V380Aを セ ッ トしているが
入手 しやすい秋 月電子の PL iRMo208で もよい 電源 コネクタには
」STの 2ビ ンを使 っている この コネクタはイヽさくて軽いので イン
ドア プ レーンに多 く使 われる 」STコ ネクタについては第 4章 を参
照 受信 チ ェ ッカその もののlll作 は 家庭内で使 われているテ レビの
リモ コンなどを使 ってチェックすることができる
写真 230 完成 した受信チ ェッカ
」Dヽ 1プ ロ グラマ を判lみ 合 わせ て 1)ICへ の 1〉 き込 み を行 う場 合 は , メ
│き 込 むため の lL力 をパ ー ソナ ル
コ ンピュー タ内 部 か らも ら うた め 、機 ffrに よって は lL力 不足 で きち ん と 1+き 込め な い こ と力`
あ ります
PICラ イ タのIJ作 が 不安 定 で は
今後製作 す る PICへ の メ}き 込 み に も‖夕
料:が あ るので ,“ ;実 に )「 き込 み
の で きる ラ イ タを用意 して くだ さい
受 fl:チ ェ ッカが 完 成 した ら, まず 送イ
)i機 の 前面 の ク リ ス タルが 外 して あ る こ とを■1忍 して くだ さい
次 に、 今 回作 っ た 赤外 線 送 イ
)iモ ジョ ー ルの I)INプ ラ グ を,送 イ
li機 の 奥側 にあ る トレー ナ端 ■に しっか
りと差 し込み ます
送li機 の 電源 ス イ ッチ を 0ヽ に して,IIl力 lll認 川 の LED(D)の 点灯 をfll認 します
念 の ため に送 1,,機 をオ
十って 素
11く
ス:イ
iに
振 って LEDの 点灯 状 態 を確 認 して み て くだ さい
パ ル ス出 ブ
リ
が LEDの ll続 点灯 で 確 認 で きるはず です
つ ぎに,今 い1作 った受イ
1,チ ェ ッカに 5Vの ,L源 を供 給 します
ェ ッカを 手にl■ って 素
1;機 は
イ
「 常 に動 作 してい ます この受イ
`iチ
パ
様 LEDの 点減 で受イ た ルス列 をfll認 す ることがで きます
受イ
′
;チ ェ ッカの LEDが 点火
lす れば送
[く
左イiに 振 る と,送 イ
li機 の ときと同
`:し
受イ̀:チ ェ ッカの消費1[流 は 10mA以 ドと少ないの で ,55V以 卜のlL‖ :で あれば どの よ うな1[lliを イ
t
って もか まい ませ ん。 また赤タト
線受 光素 ■にllt電 │「 対応 の もの をltえ ば 3Vぐ らい か ら」
lJ作 する ので
,
3Vの リチ ューム ボ タン セルで も動作 します
つ あると赤夕腺 受 )し 素 ■のチ ェックに もltえ てlJ利 です
受イ
1:チ ェッカは別の 11で も11い ます
万 受 │,iチ ェ ッカの LEDが 点火lし ないJ7/Jィ )は , 度送イ
,;機 の電源 を って、 家庭 にあるテ レビの リ
L/」
モ コン (リ モ コ ンな ら何で もよい )の ボ タン (ど の ボ タンで もよい )を 操 作 してみて ,受 イ
,iチ ェ ッカの
LEDカ ザ1火 Jす るか どうかfl:`認 してなて くだ さい LEDが 11lJし ない場 合は,受 1:;チ ェ ッカが lE常 に動
,iチ ェ ッカの LEDが 点灯す る場合 は,赤 外線送イ
作 して い ない ことに な ります 受イ
,;モ ジュー ルか ら赤
外線 が発射 されて い ない ことにな ります そ の場合は,図 22の Riか ら″ までの抵抗の 山y・ lLサ I:を テ
│。
53
第 2章
ラジヨン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信 モ ジュールの製作
スタで測 って,02ヽ 'か らo3Vほ どの 1じ jEが 出 て い るかfl認 して ください llt抗 の Ll端 電圧が OVの 場
合は赤外発 光 ダイオー ドの取 り付け方向が lrさ まにな ってい ない かfli認 して くだ さい 赤外 光 ダ イオ
`む
ー ドを4個 rlダ 1に つ ない だ うちの どれかが オー プ ン して い て も,41川 の うちの 1イ 同が逆向 きに
つ ながっ
ていて も,lltljLの
コラ ム
Jl端
電IFは OVに な ります
測定器
般的 に 多 くllわ れて い るのがテ ス タですが
タル人 テ スタが L流 で
テ スタに もデ ィン タル式 とアナ ロ グ式 があ ります 11近 はデ イジ
オー ト レンジに な って い る もの も多 く ヽ その テ スタには 1)Cヽ '
Al)V Oと
しか JFい
て あ りませ ん Fttttl「
交流 ;じ 圧 と もに M AX500Vと あ るだけです ri流 11路 な らrl流 1じ ,「 にあわせ てそ の ま
ま測定す る瑞 ■に ` るだけで,ビ │に が r,洸 で きます テ ス タ体 のプ ラス マ イナ ス も気 に しな くて 人 t人 です
`て
テ ス タ内部の イ ンピー
ダンスも高いので
ナ Elグ
振 れ ││し た
bi・
‖
1に そのり の振 れる スピー ドでお ょその
とえばお よそ o2ヽ か
ナ ログ
測定す る 11路 には とん ど影響 を りえ ませ ん
テ ス タの 1liが ないか とい うと そんな ことはあ りませ ん
',03Vと
テ スタのほ うが
図 22の「1略
いつた場 合 は
テスタ
当がつ くか らです
デ イン 'こ
タル
とて もll利 です
ではア
リー ドを測定す る11路 に `てて針が
厳密 なlLIド を淑1定 す る必 要が
“な く た
テ ス タで 023ヽ と表示 された 文字 をiた みIRる よ リ ア
やす い と思 うのはい イだけで しようか
ログ テ ス タでJ‖
tの 1匈 ilQ lL圧 を■ イの オ
「 サちデ イジ タル テ ス タとアナ
ってみた 様 rを 写真 2Aに 示 します アナ ログ テ ス タは I)c12ヽ レンジです
今[1の ようにパ ル スをllkう :じ r11路 では ォ シロ ス コー フかあ る と」llf午 状況 の確認が しやす くな ります 筆 者か
XIに
'こ
あ るriか ら″mの llkl
使 ってい るオ ンロス コー プは とで もriい のですが 2111象 タイプ なの で
た とえば PIcの 人力波形 と││力 波 形 を同
J)に 観llす ることがで きてll利 です (写 真 2B)
この ように■■ に無
‖
サ冊に変化す るパ ルスの観測 にはオ シロ スコー プが とて も役 に │ち ます
逆 に この ような
のは無理 なのです
人│1カ をテ スタで測│る'い
フルスケール 12Vの 読み取 り目盛 )
写 真 2A デ ィジ タル 表 示 とアナ ロ グ表 示 の 違 い
デ ィジ タル テ ス タで は 0228Vと 表示 されてい るが
,2Vフ ル スケールに セ ットしたアナ ロ ク テス タで は
014Vの 表示l_な っている これはデ ィジタル テスタの
内部 イ ンピーダンスが高 い (使 用上 こち らの ほ うが良 い
のに比較 して,今 回使用 したアナロク テスタでは内部抵
抗 が DCで 20kO′ Vと 低 いの で 預1定 する回路 によ っては
このように違 う値 が表示 されることがある
)
54
写真 2B 2現 象 オ シ ロ スコー プ で見 た PICの 入 出力波形
上がPICの CP,の 入力漬形 下が38kHzで 変調 したOP2の 出力
波形 ―善左 がパルスの立ち上がった瞬間 入力波形のパルス
幅 は約 400″ sだ か,変 調出力波形 のパルス幅 のほ うが広 くな
っているのがわかる プログラムの中で 13″ sの ON,OFFを 19
回繰 り返 していたが オシロス コープな ら19回 の ON′ OFFを
きちんと確認することができる
表
26 CD ROM収
7
録 リス ト
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17
rx38
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program[I:卜
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50
9.
収録内容
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じx38-629
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■ まとめ
,i機 と受イ̀チェッカをltっ て,家 の中でJIJ作 を確 かめて くださぃ おそら く‖ の どこから
赤外線送イ
`岸
でも、送信機をどの 方向に向けても人リ
や性山iか らの反舅
ト
,iチ ェッカは問題なく働くで しょう 太
│で 受イ
‖能です た
陽光の ドではイ
tえ ませんが 太陽が隠れた曇人とか夕方なら量外で飛行機を飛ばす ことも「
キ
だ し岸内と違ってll,Hか らの赤外線の反射がほとんどないので,送 イ
1:機 を常に飛行機の飛ぶ 方rlに 向け
る必要があ ります
々になった ら受信 チェ ッカを外 にllち 出 して受 光11を 送イ
イ
1;機 に 向け.
度 どの ぐらいの通達川iHllが あ
るかfllか めてみて くだ さい 通達川:離 は赤外発光 ダイオー ドの種類iに よって も.赤 外線受 光素 のf重 類
「
によって も違 って きまが,本 メ
で扱 って い るfrlサ ‖機材 では 見 lFし で 30m以 1の 通達‖:離 があ ります
十
受イ
│;機 と組み 合わせてみて,ど うして もl
‖1離 [が 1,い 場 合は,図
ll達
22の 比 か らお 。の 22,2の ItllL
を 18Ω のlltllLに 交1奥 してみて くだ さい
本 '「 の CD
ROMl丈 録内容 を表 26に /1Nし ます
コラ ム
赤外線
赤外線 とはそ の 波 1そ が ‖
∫視 光線 よ りも1こ く マ イク ロ波 よ りも短い1[磁 波 の総 称で 1800年 げiに
され ま し
た 赤外線 は ,il11を もつ すべ ての物 体か らその温 l■ に応 したlltit分 4iで 自然 に放rllさ れる特 徴があ`1兜
ります 赤外
線 と利iさ れ るlL磁 波 の波 1こ れ,1は 075〃 ]nか ら l nlnlほ どで 近赤外線 . ‖
1赤 外瓢 迪赤外線 に大 き く分け られ
ます 1図 2A,
本 古で扱 う赤タト/ct光 ダイオー トは,ル 1(0915 μn〕 (945n nl)で 近 赤タト
粗 にな ります
li■ 14Nで は 赤外組 を発す る代 表1つ な もの に赤外発 光 ダ イオー ド li導 体 レーザがあ り
もの に
フ ォ ト ダ イォー ド フ ォ ト
トラ ンジス タ フ 1卜
Ic cdS tル
■光素 rで は代人n,な
光it r増 倍 1, 111lL′ :!赤 外級 セ ン
サ な どが あ ります
功、
外ilは
赤外級 ‖
吉i.カ
リモ コ ン 赤外級 ヘ ツ トフ ォ ン 赤外
メラ 赤外 ll投 光′
+,赤 外ll‖ 111‖ 定
l・
lオ
ー デ ィオ
米客 セ ン十
ビデ オ ユ ニ ッ ト 赤外級地イ
││,水 タト
il LAヽ
人 よセ ンサ‖(円
火災検 11,セ キ
[リ
ティ
シ
ステヱ
、な どに広 くlLわ れて い ます
'/50rrrl
放
1紫 外線
可視 光 線
"線
図 2A
赤外線
l赤 外緑 │や 問7F外 線 1還 赤タト線
電波
赤外線の波長
55
第 2章
ラジ コン送信機 にセ ッ トして使 う赤外線送信 モ ジュールの 製作
用語解説
◆ 三 端 子 レギ ュレー タ
入力 出 力 CNI)の iつ の 端 rを もつ IC
べ て熱 に なる
人 力に かか わ らず 規定 の 1じ ,11を 出 力す る
降圧 した分 はす
◆ 赤外発光ダイオ ー ド(infrared em■ ■ng diode)
1'加 電l「 によ り電流が流れる とき,赤 外放射 束が熱な しで生 じる 11導 体l妾 点をもった 半導体 デバ イス
◆ 変調 (mOdulaIOn)
1,7Jを 利 り
lし て,1ザ j報 を コー ド化 して1'送 するために,キ ャリア波に文
イ
Jし て変 更を加える こと
◆ DiNコ ネクタ (D:N connector)
ドイツで規格化 されたプ ラグ ツケツ ト
◆ 高周波 モジュール
ラジコ ン送イ
,i機 の クリスタルを含むIIl
‖│カ モ ジュールのこ とで,高 周波 モ ジュール を交換す ること
で,周 波数帯 の変 更が簡 11に で きる 比較的高級 な送イ
:;機 に採 ′
‖されてい る。
l波
◆ バ イナ リ (binary)
「binaぃ
である
Jは 「2 Jll法 のJの 意1木
コンピュー タ内で処理 されるデ ー タは,す べ て oと 1か らなる 2 Jl数
ただ し「 バ イナ リ│と い うff:は
ASCHコ ー ドか らなる文字デー タと‖1対 す る もの として川
い られることもある
◆ ユニバ ーサル基板
プ リ ン トリ
の 全格 r点 に接続 ピンを設けたり
itllKの 規格格
tllt ttlll品 の ため価格 が 安 い
「
◆ ガラス・ エポ キシ基板
ガラス繊維 を布状 に編んだガラス織珀jに エ ポキシ樹脂 を しみ こ ませ た もの
◆ タカチ
タカチ1[機
│:業
とい う会社の ケー スで,ケ ース.ボ ックス,ラ ックな ど多 くの種類があ り,ア マ チュア
の 間で 多 くlltわ れてい る
◆
5`
GND(GrouND)
GrOundの 略 称 で接 地 を意 味 す る
グ ラ ウ ン ドあ る い は グ ラ ン ドと い う
気 信 号をや りと りす る 場 合 の 基
位 (OV)と み な され る
ll1 1じ
イ
│:ケ 17x地 の 場 合 ,2点 間 で 4せ