Newsletter 海洋文明 発行 Newsletter 海洋文明 Vol.7 東海大学海洋学部海洋文明学科 いよいよ新学期が始まります。2009 年度は変化の年ともいえるでしょう。昨年度と比べて授業担当者などいろいろ な変更があります。 悲しいことですが2月6日に上野信平先生がご逝去されました。海事技術史を担当された池田先生、マリンスポー ツ関係の4つの授業を担当された小林先生のお二人は 2008 年度を最後に教員生活から退かれました。 その一方で、新任として関いずみ先生が海洋文明学科に着任されます。そして、2008 年度で退かれた先生方が担 当されてきた科目は、今学期から新しい先生が担当され、授業内容も大きく変わります。新たに「海洋文化学特論」を 担当される小西潤子先生は民族音楽学の専門家です。「海洋自然科学特論」を担当される竹内直子先生は魚類の 生態が専門で、あちこちの海に潜って生態調査をされてきました。今学期から開講の「海洋社会科学特論」は、社団 法人海洋産業研究会の常務理事として海洋政策と海洋産業の第一線で活躍されている中原裕幸先生が土曜の授業 を担当されます。同特論の金曜の授業は山田先生が担当され、海洋政策についての授業が充実したものとなりま す。「マリンスポーツと法規」は焼津で海事事務所を開いておられる小林先生と Loco の大先輩でもある諸節先生が、 「マリンレジャー論」は遠藤先生が、「マリンスポーツと気象学」は山田先生が、「プレジャーボート論」は中見先生が担 当となります。「沿岸環境学」では、仁木先生と萩原先生が、海洋生物の種類や個体数が豊富で、地形的に異なる砂 浜や磯などをもつ沿岸域の複雑性を、物理的な面と化学・生物的な面から読み解き、ご教授くださいます。 いろいろな分野の専門世界に触れて、ぜひ知的関心を広げてください。 上 野 信平 先 生の 想 い出 「人は変わる-海を愛し、海洋学部と共に生きた海洋人-」 海洋文明学科の設立に対する想いを上野先生が語られたときがある。学 科が開設される前年の 2003 年であった。 「人は変わるんだよ。海に出会うと人は必ず変わる。決めつけてはダメな んだ。自分自身のことも他人のことも。大学は人間の可能性を開花させる ためにあるはずだろ。新学科となる海洋文明学科は、人間の持つ可能性を 開かせる学科にしていこうよ。だからこそ、フィールドワークを新学科の 中核にすえよう。 」 煙草を燻らせながら、低い落ち着いた声で淡々と語る、説得力のある上 野節であった。 上野先生はまさに生粋の「東海・海洋人」である。高校卒業後、一旦は他大学に合格され学籍を置 かれていたが、ご両親の反対を押し切って海洋学部に入学されたという。海洋学部、大学院を経て、 その後は、海洋学部の教員として4半世紀以上本学に奉職されてこられた。教員としては長らく一般 教育系、総合教育系に所属し、基礎教育に力を注いでこられた。 「人は変わる」という上野節は、学科 の専門にとらわれることなく、全ての海洋学部生に分け隔てなく接してこられた教育者としての暖か い眼差しから出た言葉である。誰よりも海洋学部を愛し、海洋学部学生の成長を願っておられた先生 であった。そして海に生き、海洋学部と共に生きた海洋学徒でもある。 2004 年、海洋文明学科の開設と同時に海洋文明学科の教員と なられて、海洋学部長に就任された。学部長という激務をこな しながらも、一人の人間として絶えずひとりひとりの学生と接 してこられ、真摯な姿勢で海の研究を続けてこられた。今日の 海洋文明学科があるのも、ひとえに上野先生の海洋魂があって のこと。かけがいのない人を無くしたという想いでいっぱいで ある。上野先生の想いに恥じることなく海洋文明学科の発展に 尽くしたい。 上野先生の魂は、どこかの南の海から、わたしたちを暖かく 見守ってくださっていることだろう。先生の合い言葉・・・ “Be Happy !”とともに。 (川崎 一平) 1 Newsletter 海洋文明 発行 東海大学海洋学部海洋文明学科 OH Oh! Oh! Oh! -学生たちの活動- スペイン留学記 -calle y sol‐日本から地球を西へ半回転ほどさせたところでの体験記 サラマンカでは鐘の音が街に響き、コウノトリが白と黒の翼を広げ て教会と塔の間を飛んでいた。毎日暖かい陽の光が差し、広場では日 光浴を楽しむ人や犬を散歩させる人、夜になれば深夜まで賑わってい るバル(バー) 。そんな街で、私たち 5 名(海洋文明からは吉村・舟久 保)は海外派遣短期留学により 2 月 26 日から 3 月 30 日にかけてスペ インのサラマンカ大学でスペイン語や文化を学んできた。 かつて「太陽の沈まぬ国」との名を冠した王国だけあってか、3 月 は夜 8 時頃にようやく薄暗くなり、カジェ(通り)はいつしか大勢の 人で賑わっていた。バルではサッカーの試合がある日はテレビの前に 人が密集し、ゴールが決まる度に大声で叫んだりしている。深夜をま わっているというのに一向に帰らない客たちは水より値段の安い酒と 共に勝利の歌を合唱してチームを讃えていた。スペインは情熱的な国 世界遺産都市サラマンカ と表現されることが多いが、こうしたサッカーの盛り上がりや、各地 での祭り―巨大な人形を燃やして火祭りにするサンホセや、通りを牛に追われながら全力疾走で逃げ ていくパンプローナの祭り、ありったけのトマトをぶつけあう祭り―といったものはまさにその通り であると思うが、一方では教会やカテドラルといった静寂で神聖な場所も大変特徴的ではないだろう か。スペインのどの街にも必ず一つといっていいほど教会がある。サラマンカを例にあげるとカテド ラルが街のシンボルのような存在となっている。教会内には緻密な彫刻の施された壁やステンドグラ ス、宗教画が飾られ、それらが太陽の薄明かりと蝋燭に映し出されていた。カジェとは空気を一変さ せ、冷たい印象を持たせていた。 スペイン国内を旅行中、訪れる地ごとに大きな教会とそれを囲むように広がる街並みといった風景 を目にしたが、スペインにおけるキリスト教の影響力の大きさというものを垣間見た気がする。個人 的に象徴的であると思える建物がグラナダのアルハンブラ宮殿であった。レコンキスタ末期にキリス ト教勢力はそこからイスラムの王を追いやってしまった。その時、王は宮殿を最後に見た際に涙を流 したという。それから約 500 年後の現在もアルハンブラは夕陽を映し続けて赤く染まっていた。その 姿を見に展望広場に集まった人々と共に、私と友達は日が暮れるまで 眺め続けていた。 今回の留学では様々な観光名所を廻ることができたが、私にとって 印象的だったのはスペインの太陽と、スペイン人達の歩いているどこ にでもあるようなカジェの日常風景であった。行き交う人達の中で、 はしゃぎまわる子供たちや、ヒマワリの種をかんでいる人、時に道行 く人から金を乞う者などもいた。カップルは事あるごとにキスをして、 老夫婦は片方の腕に手をかけて歩いている。郊外にある風車は斜陽を la mancha の風車たち 浴びてオレンジ色を白い壁に浮かばせている。太陽はやがて地平線の 向こうへ溶けるように沈み、また遅い朝がやって来る。 1ヶ月の短い期間であったが、私はスペインで見たこれらの光景 を忘れることが出来ない。 (6A 生 舟久保昇) ※ スペイン短期留学はスペイン語履修者を対象としています。履修者 ならどなたでも参加できます。みなさんも是非スペイン語の授業を受けて みてください。 2 Newsletter 海洋文明 石垣島・鳩間島 発行 東海大学海洋学部海洋文明学科 研修旅行 3月の中旬、山田研究室のメンバーを中心に、途中から川崎教授も加わり石垣島と鳩間島への研修 旅行に行ってきました。静岡ではまだ桜も咲いていないというのに、浜辺では海開きの準備が進みす でに夏モードでした。 研修の目的は、離島の振興策を自然や環境問題、あるいは伝統文化の継承から考えてみることにあり ました。石垣島は、日本におよそ 400 ヵ所ある離島の中で、数が尐ない人口が増加している島です。 特に近年は、退職後の生活を石垣島のゆっくりと過ぎる時間の中で過ごしたいと希望している人が、 本州から移住しています。 また、冬でも暖かい石垣島に避寒のために訪れる高齢者の観光客が増えているようです。 研修では、まず、全員で、カヌーに乗りマングローブを散策しました。町からさほど離れていない 海岸からカヌーで川をさかのぼり、マングローブの幹や枝をくぐりぬけながら、自然の生態系を観察 しました。石垣島では、90 分ほどの短時間でも楽しめるコースが設定されており、手軽にエコツーリ ズムが体験できるため人気が高いようです。 次にダイビング班と藍染班に分かれ活動しました。 ダイビング班では、白化現象やオニヒトデの食害で 傷んでいるサンゴ礁の実態をみることができました。 それでも、透明度の高い海中ではカクレクマノミや イカの泳ぐ姿をみることができました。 藍染班では、伝統的な手法にこだわり藍染めを行 っている工房を訪ね、染物の体験をしました。この 工房では、藍を原木から育て染料を作っています。 この染料につける回数、つける時間により色合いが 微妙に変わり、見事なグラデーションをつけること ができます。この藍は透き通った青色で、まるで石 垣島の海の色のようでした。 夜には石垣島の牛肉や魚を味わいながら、島で活躍されている企業家の方々から、自然保護を重視 しながら島の活性化へ向けた取り組みについて話をお聞きしました。異業種の方々が有機的に結びつ くことで、地元の人が住みよく、旅行者も楽しめる島作りを進めています。 鳩間島へは、石垣島から高速船に乗り 40 分でつきます。この島は、周囲4キロほどの小さな島で 50 人ほどの人が住んでいます。この島は「瑠璃の島」というドラマの舞台になりました。尐子高齢化に 悩む離島が、学校を維持するために島外の子供を預かり育てる話です。鳩間島小・中学校を訪問し、 校長先生から学校を維持するためにすべての島人が教育を支援している話をうかがいました。島の活 性化のためには、昔から島に住む人と島外から来た人の調和が不可欠であると感じました。 山田研究室では、日本の離島、特に国境の島々を訪れ、島で人々が心豊かに暮らしてゆく方策を考 えています。国境離島周辺の離島の多くは、高齢化に悩み、福祉や教育問題など解決すべき課題を多 く抱えています。これは、近い将来、日本全体が直面する課題であると思います。つまり、国境離島 は日本の縮図なのだと考えています。 (6A生 羽生有加莉+山田吉彦) 今回は、東海大学海外派遣短期留学の制度を利用してスペインに留学した舟久保くん(6A 生)が体験記を投稿し てくれましたが、スペイン留学には吉村くん(6A 生)も参加しています。同じ制度を利用して、渡辺さん(6A 生)がフラ ンス、安田さん(5A 生)と斎藤くん(6A 生)がハワイでの短期留学に出かけています。 また 08 年度の海外研修航海には、5A 生の松本くん、6A 生からは城間くん、猿田くん、直井くんが参加しました。 さらに「ハワイ・太平洋諸島研究」の授業が岡嶋先生、中見先生らの引率で行われ、12 人の学生がハワイで学んで きました。 昨年9月からインドネシア・バリ島のウダヤナ大学に留学した阿部さん(6A 生)が帰国の予定。3月には川崎先生 のニューギニア調査に四つ車くん(6A 生)がついて行っています。 3 Newsletter 海洋文明 発行 東海大学海洋学部海洋文明学科 2009 年3月卒業の先輩たちの卒業研究タイトル一覧 指導教官 上野信平 卒業論文(海洋文明学研究) 卒業レポート(海洋文明学セミナー) 「駿河湾のエダミドリイシの成長と光量なら 「沼津市内浦湾における大型褐藻ヒロメの養殖適地 びに光波長の関係」 の選定」 「西表島網取村集落周辺におけるオカヤドカ リ類の分布特性」 「静岡県沼津市久連地先におけるヒロメ養殖 技術の開発~人工海藻シーラントを用いて」 「小型実験魚類における発生運命と卵黄の関 「ヒトとウミガメの共生」 わり」 「国内における外来種の社会的影響と対策」 「自然環境の変化と生物への影響」 中辻孝子 「ウミガメの生態について」 「化学薬品が生態系及び地球環境に与える影響」 「ライフセービング普及のためにヒトの本質をみつ め直す」 「『Ultimania 川﨑一平 FOR Alexandria』~クレオ 「奄美の島おこし~奄美経済の回復に向けて」 パトラの墓を求めて、現在・過去のアレクサ 「変わりゆく物に対する人々の思い」 ンドリア」 「高知の水環境保全策を考える」 「地球温暖化議論のクリティーク~新聞報道 「カリブの島が生んだ文化と宗教~レゲエを歌った の影響とその論争」 ラスタファリアン、ボブ・マーリー」 「沖縄の食~イメージと現実の温度差」 「『瓶文化論』~ガラス瓶から探る人々の活動 痕跡」 「奄美の力~外と内から見た奄美の姿」 「オセアニアの民族移動~オセアニアの起源 と民族」 岡嶋格 「ラパ・ヌイ(イースター島)の文化的復元」 「ポリネシア圏の埋葬方法と死の観念」 「弥生時代における日田地方と北部九州 「新潟産のヒスイの主な流通圏及び交易品」 ~吹上遺跡から見る日田地方の交易」 「縄文時代における黒曜石の交易」 「東南アジア島嶼部の考古学 「縄文時代の貝塚~貝塚から調べる環境と食糧事情」 ~後期更新世の海面上昇と道具の変化」 「中里貝塚について~ハマ貝塚の成り立ち」 「太平洋諸島の貝製品の分布」 「『文藝春秋』みる野球観の変化」 「四国お遍路体験記」 「稲作文化の変容~日本とイタリアの米政策」 「バンジョーから見るアメリカ音楽史 ~黒人音楽と白人音楽の融合」 「オセアニアの古代神話」 「奄美諸島における伝統文化~八月踊りについて」 田口理恵 「イタリア料理におけるスローフード運動」 「日本における化粧文化の変遷」 「フラメンコにおける曲種の系譜」 「一発に懸ける思い~草薙神社龍勢花火」 「バルサ!“クラブ以上の存在” ~カタルーニャと FC バルセロナの歴史」 「三線の伝播と2つの三線」 4 Newsletter 海洋文明 発行 東海大学海洋学部海洋文明学科 (続き) 指導教官 卒業論文(海洋文明学研究) 卒業レポート(海洋文明学セミナー) 「戦後から現在に至る野球スパイクの変化と歴史」 「人と水との関わり~時代の変化」 「水と人との関わり~興津川の変化と保全」 「次世代への釣り文化の伝達について」 中見隆男 「ビーチバレーの運営・管理について」 「精進湖とブラックパス」 「小学生における小笠原がとりまく教育的環境」 「日本におけるタグ&リリースの現状と課題」 「サーフィンの歴史とこれから」 「船舶起因の油による海洋汚染の防止に関す 「日本の沿岸の警備活動に関する一考察 ~平成 10 年~平成 19 年を中心として」 る国際的取組」 「人間魚雷『回天』~特攻の真実に関する一考察」 「日米地位協定と沖縄」 牛尾裕美 「武力紛争と人権の保護(国際人道法)」 「日本における尖閣諸島領有権確保に関する諸施策」 「尖閣諸島をめぐる領有権紛争に関する一考察」 「海難問題~放置座礁外国船 山田吉彦 その問題点と 改善策」 「現代の海賊対策(海洋基本法の視点から)」 「現代の海賊対策」 「瀬戸内海の島の暮らし」 「キャプテン・キッドとフィクション」 他学科 「蝦夷層郡における微化石と炭素同位体を用いたサ (高嶋) 他学科 ントニアン・カンパニアン境界の決定」 「在日ブラジル人児童生徒の不登校 (田中) ~6つの不登校要因から探る実態」 他学科 「アイヌ民族と鯨類の関わりについて~アイ (村山) ヌ文化における鯨類の存在と役割」 *上記一覧の「他学科」とは、海洋文明学科とは所属を異にする先生に指導を仰ぎ卒業研究に取り組 んだケースです。 就職・進学先一覧 【公務員、団体職員】 静岡県警、神奈川県警、海上自衛隊、 東海大学職員、帝京平成大学職員、JA 静岡、 (社)東京社会福祉協会、飛鳥野の里(介護施設) 【一般企業】 ㈱横浜ゴム、㈱湘南精機、㈱大洋製器工業、㈱ブリジストンタイヤ静岡、㈱TOKAI、㈱タマホーム、 ㈱トヨタカローラ名古屋、㈱柿澤学園、㈱カネ美食品、イッティー・ジャパン、クリエイトエス・デ ィー、㈱赤ちゃん本舗、㈱ニッテイ、すみや電器、㈱サイサン、㈱オザム、㈱第一水産、㈱ソフトウ エア情報開発、㈱スポーツショップ・アラジン、㈱ウィークリーマンション東京、㈱頸城自動車、浅 野商事、㈱トップ、㈱乗馬クラブクレイン、㈱マルハン、ダイヤモンドダイニング、㈱総合警備保障、 ㈱ヨドバシカメラ、加藤薬局、 ㈱天狗堂、 (有)マコトスポーツ、㈱日本サードパーティ、 ㈱ダイチ、 住友生命、㈱新日本コンピュータマネジメント 【進学】 東海大学海洋学部大学院、奈良先端科学技術大学院大学、首都大学東京大学院人文科学科、 東京海洋大学大学院、上智大学大学院 5 Newsletter 海洋文明 発行 東海大学海洋学部海洋文明学科 フィールドワーク・ナビゲーター:教員たちの研究活動 みなさん、こんにちは。関いずみです。この4月から海洋文明学科に仲間入りしました。 漁師の背中に惚れて○○年、日本沿海地域の維持と振興を目的に、 地域の担い手の問題、環境問題、産業振興(地域発信型の漁村ツー リズムや未利用資源を活用した加工販売、流通改革等)の課題に ついて研究を進めてきました。高知県大月町、三重県志摩町、浜名 湖、沖縄県北谷町などなどの、地域におけるまちづくりに直接関わっ てきました。現実社会と連携する地域研究を実施して行きたいと思っ ています。 「海洋世界と島嶼経済」 「海上交易史」などを担当します。 みんな気軽に研究室に来てください☆ お知らせ 編集後記 海洋実習Ⅲ(奄美陸上研修)用テキスト『ゆりむん』 ができました。バブショップで購入できます。 「島嶼研究会」を立ち上げました。詳しくは山田研究 室の藤井まで。 教員たちの研究活動 2008 年8月~2009 年1月 8/3~5 ゼミ合宿(中見) 8/27~29 第 17 回日本海洋法研究会に参加(牛尾) 9/4~7 日本動物学会第 79 回大会に参加(中辻) 9/13~17 神戸・小倉・西条への出張:連携研究「湿潤ア アジアにおける人と水の統合的研究」による調 査および資料収集(田口) 9/11~14 海賊ゼミ・瀬戸内海フィールド調査(山田) 9/21~24 科研・対馬調査(川﨑・山田) 9/27~28 全日本ライフセービング学生選手権大会引率(中見) 10/5~6 博物館展示「モンスーンアジアの竹文化-素朴 な技術と造形の美」展の企画会議(田口) 10/10~12 国際法学会秋季大会に参加(牛尾) 10/14~20 科研・小笠原での調査(川﨑・山田) 和やかな雰囲気で編集できたのでと ても楽しかったです。¡Bienvenidos los nuevos estudiantes!(舟久保) 今号も、学生編集で参加しました。 後輩のみなさん、ぜひ関研究室へ遊 びに来てください(浅野) 2,3月は奄美研修テキストの編集 に謀殺されました。それが終わって、 東京での竹文化展示+シンポジウム が終わってようやく NL7号に取り掛 かるという自転車操業状態です。教 員のみなさん、締め切りにはお早め に。 次の号は7月に入ったら発行準備を 始めます。NL 学生編集員募集中。投 稿も待ってます(田口) Newsletter 海洋文明 Vol.7 発行日:2009 年 3 月 31 日 10/31~11/2 奄美大島:テキスト打合せ(川﨑・山田) 10/31~11/4 奄美大島:テキスト打合せ(田口) 11/15 JC フォーラム基調講演:海洋基本法(山田) 11/27~30 奄美大島:テキストのための調査(川﨑) 11/29~30 中部人類学会例会での研究発表(田口) 博物館展示「モンスーンアジアの竹文化-素朴 な技術と造形の美」展の企画会議 (田口) 12/1~3 奄美大島:テキストのための調査(田口) 12/19~24 科研・奄美大島にて調査及び資料収集(牛尾) 1/14 北方領土問題に関する意見交換会参加(山田) 6 編集担当:田口理恵 学生編集:浅野崇史・舟久保昇 発行責任:川崎一平 発行:東海大学海洋学部海洋文明学科 〒424-8610 静岡県静岡市清水区折戸 3-20-1 Tel 054-337-0950 Fax 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