平成26年度 第 2 回周南市徳山西学校給食センター給食協議会 会議録

平成26年度 第 2 回周南市徳山西学校給食センター給食協議会 会議録
1 日
時
平成26年11月25日(火) 14:30~16:00
2 場
所
新南陽総合支所 3階会議室
3 出 席 者
小学校給食担当者6名・中学校給食担当者2名
徳山西学校給食センター栄養士2名、徳山西学校給食センター調理員1名
徳山西学校給食センター所長
4 会議経過
【出席者紹介】
(1) 会長挨拶 公務のため欠席
(2) 献立について
【平成26年度7月・9月・10月・11月の献立について質疑】
7月の献立について
9月の献立について
○セレクト給食について
栄養士:すべての学校に参加頂いたことへお礼。
栄養士:来年度から、学校全体で実施するかしないかの確認と個人の回答回収を同じ日
にしたい。
・第1週目のセレクト給食は転入生の対応等大変なので避けて欲しい。
・セレクトは、牛乳があるのでジュースではないものがよい。温食がスープだったのでおか
ずが少ないとの意見があった。
○9日のうどんのコンタミネーション等について
栄養士:何年かぶりにうどんを使用したのでそばのコンタミネーションがある ことをお知ら
せしたところ、文書を出して 欲しいと のご意見があ ったので対応した。いろいろな食材
を使う中でコンタミネーションはあるため、今後は、原材料配合表の対応とさせて頂きた
い。
・そばのアレルギーのある保護者に食べさせて良いか確認した。
・原材料配合表を渡している児童・生徒のほかにそばア レルギーのある者がいる が、ア レ
ルゲンが入る可能性がある事を保護者に知らせる対応をして欲しい。
・そば以外でも重篤な症状が出るアレルギーもあると思う。
・原材料配合表を全保護者に配付して必要の有無を確認している。
・詳細献立表や原材料配合表には どのようなこと が書いてある か保護者に知らせて 欲し
い。
センタ-:センターでは 、食物アレルギ ーのある 方に対応するための、詳細献立表や原
材料配合表を提供して いることを配付献立表にその旨記載しているが、内容について
も周知が必要と のご意見を頂いたのでセンタ-から保護者宛の周知文書の作成を考
えたい。
○17日のチキンソテーはおいしかったが焦げていた。
10月の献立について
○29日のご飯が臭った。
・松本製パン所に確認したところ、むぎの浸漬時間の違いだろう時間を変えてみる。食べ
ても問題ないとの回答。
○17日のナンは久しぶりでおいしかった。
11月の献立について
○21日の大豆と いりこの甘辛和えとフルーツミックスの取り合わせは、どのお皿についでよ
いか分かりにくかった
○18日のいわしの醤油こうじ煮は、小学校1尾中学校 2 尾だった。おいしいが小さかったた
め視覚的にも物足りなかった。
○7日ゆで栗は食べにくかった。色が少し黒っぽいのもあ った。
○11 月に栗があったのか。
・生ではなく加工品
○17日の献立は、いつもはたくさんの種類があるがおかずが2種類だけで少なかった。
○13日のさんまの塩焼きは、きれいに食べていた。写真を撮って貼って いる。さんまの食べ
方の一口メモを聞いて食べた児童は上手にきれいに食べていた。
○18日のさつまいものみそ汁は、さつまいもの量が少なかった。
○少人数の学校はさつまいもが十分入っていた。量が少ない。
・野菜等廃棄が多い時があり量が少なくなることがある。前回の協議会で少人数の学校は
汁物の具の数が少ないとご意見を頂いたので、そのようなことが無いように配缶している。
【平成26年度 第3学期の献立について栄養士説明】
1 月の献立について
1 月の目標は「学校給食について考えよう」。8日から始まり、8 日は正月の献立で紅白な
ますや雑煮、黒豆を付ける。19日から23日が地場産週間。山口県産の野菜等多めに使用
し、山口県の郷土料理のけんちょう、大平を入れている。20日は、周南市が行った野菜メニ
ューコンクールの給食賞とな った「レンコンしゃきしゃきいいキムチ」と、「けんちょう」になる。
26日から30日が給食週間。26日と30日はパンの日なので世界の料理。27日から29日は
初めての取組として、1学期の献立協議会でお話ししたものだが、学校で考案していただい
た中から献立に取りいれ た。3校の学校が参加。家庭科の授業や委員会活動に栄養士や
調理員が一緒に参加し献立案を考えた。また来年も行いたいと思って いるので、ご協力い
ただきたい。28日のラーメンにそばのコンタミがあるので、お知らせする。
2月の献立について
2月の目標は「楽しく食べよう」「食べ物と健康について考えよう」で、特に植物性たんぱく
質の大豆製品をたくさん使った献立を考えて いる。3日が行事食の献立で、イワシやこんに
ゃくを使う予定。9日がふくの日と いうこと で1日遅れ になるが10 日にフグをつかった献立を
考えている。フグは骨があると思われるので食べるとき注意していただきたい。5日と24日の
地場産給食ではな っこりーや大豆、県産大豆など山口県産の食材をたくさん使用した献立
を考えている。また、24日は、周南市食生活改善推進協議会の方が考え られた周南スープ
を予定。その他季節の野菜、果物の使用を考えている。
3月の献立について
3月の目標は「一年間の給食を振り返ろう」。3 日が桃の節句献立で、ちらしずし 、雛あら
れ。4日がタイ料理で、鶏肉を炒めてバジルが入ったそぼろのようなもの。ご飯にガパオと目
玉焼きをのせて ガパオライスとして食べて頂く。5日と13日は、卒業祝い献立を予定。10日
は地場産給食。20日が小学校の卒業式で中学校のみの配送となるのでフライ缶が余裕を
もって使用できる。いなり寿司を小学校は2個、中学校は3個でうどんを予定している。
【平成26年度 第3学期の献立について質疑応答】
○2 月27日のチーズパンの大きさは。
・小パンである。
(3)その他
①ご飯の食べ残しの回収の仕方について
11月の校長会で学校給食課長が説明している が、パン の食べ残しは3学期から給食セ
ンタ-で回収する。ビニール袋を各学校に配付する ので学校でまとめて配膳室に置いてい
ただきたい。(配送職員が回収。)ビニール袋の大き さは3種類準備。12月末には配付を考
えているので、学校でパンの食べ残し量を確認して必要な大きさを12月中旬までに教えて
いただきたい。
ご飯の食べ残し について も、平成27年度から給食センターが回収するように出来たらと
思う。第1回の協議会でお知らせしたように市では、給食の食べ残し削減の取組みを行って
いる。残菜の計量のため、パン同様ビニール袋に入れての回収は可能だろうか。ご意見ご
提案をお願いしたい。
○ジャムや野菜等を挟んだパンはパン缶でなく温食缶に返していたがパン缶で給食室まで
運んでよいか。
回答:確認してお知らせする。
○ご飯の回収について
・ご飯缶の中にご飯を落とすための御椀一杯分の水が入っている。
・ネットで回収すると水を切ることが出来る。
・少しはご飯が缶に残っても仕方ない。
・各クラスにビニール袋を準備
・ごみとなることを児童生徒に見せたくない。
・食べ残しの削減の取組をしてきているが、食べ残しゼロにはならない。
・余った食器に入れて給食室に運ぶ。
・4 月、1年生はどっさり残りそうである。
・欠席者があると食器では対応できな い。ボールのような容器を準備して各クラス給食室
に運び回収容器に入れる。蓋つきのボールが良い。
②食品リサイクルについて
給食の食べ残しや野菜のくずを肥料にして活用する食品リ サイクルについて 、徳山西学
校給食センタ-でも取組を検討している 。(現在、栗屋、住吉、高尾学校給食センタ-で実
施。)学校での対応は特に変わりないが、残食の中に食品以外の物が入らな いようお願いし
たい。
③配送時間の見直しについて
当センタ-は、周南市の中でも遠距離の学校に配送をしている。子どもたち によりおいし
い給食をお届けするため、本年の各校の準備時間を基準に配送ルートの見直しを検討して
いる。このこと に伴い、仕上がり時間、配缶時間も変更が必要なため、来年度、給食の準備
開始時間の変更がある学校については早めに知らせていただきたい。配送予定時間につ
いては、3学期の協議会でお知らせする。
④肥満とやせに該当する者の割合調査について
今回平成26年度実施しているが、平成27年度は、き め細かな に状況を把握し給食に反
映させるために項目が増える。学校給食課から通知があると思うが、対応をよろしくお願いし
たい。
⑤残菜について(2学期の残菜の調査の集計をもとに説明)
西センタ-だよりにも掲載したが、前年度と比較して小学校は、7月から残菜が減少してい
るように思う。また、中学校は、残菜率は平均2%前後。文化祭や委員会等での各学校の取
組が数値として表れ ている 。センタ-では献立や配缶の見直しを行って いる。残食減少へ
の取り組みを引き続きお願いしたい。
⑥嘔吐した際の処理について
嘔吐した場合適切に処理されていると思うが、再度確認させて頂く。
1. 嘔吐物はセンターに返却しないこと(食缶の残菜と一緒にしない)。
2. 嘔吐した児童・生徒が使用した食器等は、嘔吐物を取り除き 0.02%の消毒液(市販の塩
素系漂白剤) に10分程度浸す。嘔吐物が付着して いな いと思われる ものも同様に処理す
る。
3. 消毒後の食器等は必ずビニール袋に入れ、口を縛って他の食器とは別にし 、その旨メ
モ等で明示して返却する。連絡用メモを活用していただきたい。
4. 返却の際、センターに電話連絡する。
・嘔吐物処理の方法について資料添付。
○嘔吐物の返却が翌日になってよいか。
・クラスと枚数を電話連絡頂いたら翌日で良い。
⑦西センタ-だよりについて
より身近な給食センターを目指し西センタ-だよりを発行し、給食センタ-の取組、栄養
士や調理員の仕事や活動、学校での給食に関する取組を紹介している。担任の先生方に
も見て頂いて給食指導に繋げて頂けるとありがたい。
⑧実施申請書と人員票の締切について
レジメに実施申請書と人員票の締切を載せているので、期限内の提出をお願いしたい。
【調理員から】
スプーン通しの留め金を止めて返却頂くよう協力をお願いしたい。
残菜は調理員が計量している 。残菜が少な いと大変うれしい。これ からも心をこめて美味し
い給食を提供したい。
【センタ-職員から】
次回第3回の給食協議会は 、 2月16日(月)~2月20日(金) の週で開催を予定。近づ
いたら、改めて日程調整する。
以上で会議を終了。