2010 年度(平成 22 年度)苫小牧市温室効果ガス排出量 平成 26 年 1

2010 年度(平成 22 年度)苫小牧市温室効果ガス排出量
平成 26 年 1 月
苫小牧市環境衛生部
1
温室効果ガス排出量について
市内温室効果ガス排出量(CO2 換算)は 2,329 千トンとなり、基準年比 6.3%の減少と
なりました。
部門別では、産業部門で基準年比 21.2%の減、業務部門で 20.6%の増、家庭部門で
36.1%の増、廃棄物部門で 48.0%の増となりました。
前年度と比較して増加の要因は、リーマンショック後の景気後退からの回復による活
動量の増加に伴い、製造業等からの排出量の増加、業務系建物床面積の増加、核家族化
による世帯数の増加、プラスチック類の焼却量の増加などが考えられます。
(単位:千トン)
1990 年度
(基準値)
合
2008 年度
2009 年度
2010 年度
基準年比
前年比
計
2,486
2,818
2,258
2,329
-6.3%
+3.1%
産 業 部 門
1,770
1,812
1,366
1,395
-21.2%
+2.1%
業 務 部 門
280
389
318
337
+20.6%
+6.0%
家 庭 部 門
407
579
533
554
+36.1%
+4.0%
廃棄物部門
29
38
41
43
+48.0%
+5.6%
部門別の割合(2010 年度)
廃棄物部門
2%
家庭部門
24%
業務部門
14%
産業部門
60%
2
経年変化について
1990 年度から 2010 年度までの経年変化は次のグラフのとおりです。
温室効果ガス総排出量の推移
(千トン)
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
合計
'90
'91
'92
'93
'94
'95
'96
'97
'98
'99
'00
'01
'02
'03
'04
'05
'06
'07
'08
'09
'10
2,486 2,351 2,196 2,143 2,155 2,220 2,428 2,449 2,406 2,396 2,585 2,518 2,537 2,535 2,638 2,681 2,734 2,838 2,818 2,258 2,329
年度
温室効果ガス部門別排出量の推移
(千トン)
2,000
1,800
産業部門
1,600
1,400
1,200
1,000
800
600
家庭部門
400
200
業務部門
廃棄物部門
0
'90
'91
'92
'93
'94
'95
'96
'97
'98
'99
'00
'01
'02
'03
'04
'05
'06
'07
'08
'09
年度
3
部門別目標の進捗状況
目標(2017 年度)
2010 年度
産
業
部
門
総排出量
-15.0%
-21.2%
業
務
部
門
床面積 1 ㎡当たり排出量
-12.0%
-25.0%
家
庭
部
門
1 世帯当たり排出量
-7.0%
-0.1%
門
1 世帯当たり排出量
-15.0%
+8.6%
廃
棄
物
部
'10