2/5 続き+国が占領

2/5 続き+国が占領
前回の続きになります。
世界最高のビーチ有するボラカイ島を舞台に、
“繁栄する理由”の探求と題し、下記の 2 つの理由を提示しました。
--------------------------------------------------------------------------------------------------■ボラカイが確実に繁栄する理由1:
リゾートに求められる全てが詰まった(凝縮された)島である
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------■ボラカイが繁栄する理由2:国際線の直行便ができる
--------------------------------------------------------------------------------------------------※前回の詳細に関しては PDF にまとめましたので下記よりご覧ください。
http://bit.ly/zTlbJn
そして、前回のご連絡の後、多くの方から下記のようなご連絡を頂戴しました。
「ボラカイの資料をおくってくれないか?」
「ボラカイには何度も行ったことがあるが、
ボラカイのどのへんの不動産を扱っているのか?」
「具体的に金額的な例も教えて欲しい。」
「できるだけ良いユニットを教えて欲しいのでオススメを教えて欲しい。」」
・・・
さて、本日も前回に引き続きまして、
ボラカイ島を舞台に“繁栄する理由”を探求していきます。
前回からの引き続きで、今回は理由の 3 つ目になります。
--------------------------------------------------------------------------------------------------■ボラカイが繁栄する理由3:国が確保している
--------------------------------------------------------------------------------------------------世界中、どこの国においても必ず存在しこの世からなくすことのできないもの。
それが「不動産」です。
では不動産は、英語で何と言うでしょうか?
そう“Real Estate”。
では起源はご存知ですか?
なかなかパッと出てこないのではないでしょうか。
そこで本日は、Real Estate という語源を探求し、
“Real Estate”とは一体何者なのか。という側面から、
「確実に繁栄する理由」を探っていきたいと思います。
根源を探るといっても、恐竜が滅びた理由と同様に、
100%断定できるものではなく、あくまで“そうである可能性が高い”と、
言われている説(Wikipedia より)をご紹介しつつ探求してまいります。
Real Estate の語源の説には、2つの説があります。
1 つ目は、比較的想像がつきやすい説。
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Real
=「物の」「実在の」「本当の」
Estate =「財産」
Real の意味は、
フランス語 reel、ラテン語 res に由来する
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続いて、2 つ目の説。
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Real
=「国王の」
Estate =「財産」
Real の意味は、フランス後 royal に由来し、
かつてイングランドにおいて全ての国土がイングランド王領だった為
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・・・
1 つ目はなんとなくイメージはつくが
2 つ目は始めて知った、という場合もあったのではないでしょうか。
個人的にですが、1 つ目と 2 つ目が全く異なる語源だとは思えません。
どちらもフランス語が由来なので、
少なからず相関関係があったのではないかなと、考察しています。
それを踏まえて注目したいのは 2 つ目です。
国が全ての土地を持っていた、だから“Real”
というニュアンスだけではなく、
最も価値の高いもの全てを、国が所有していた。
だから“Real(本物の+国王の)”になったのではないかなと。
土地・建物は“最も価値が高い”と判断されたからこそ国が全てを所有し、
Real Estate と名付けたのではないかなと。(選りすぐりの土地・建物を選んでいた。)
ここから導き出せる 1 つの仮説は、
自国にて、国が所有している土地・建物は価値が極めて高い、ということ。
例えば、日本を例にだすと、皇族(国)が所有している皇居のエリアは、
日本最大のパワースポットであり、
そして皇居周辺は(国が直接所有しているわけではないですが)
丸の内など日本一地価が高いエリアとなっている。
これはあくまで一例ですが、
国(皇族)が所有しているエリアは非常に高い確率で価値が高いエリアであると
言えるのではないでしょうか。
つまり 1 つの繁栄する理由の示唆として、
「国が確保している」という側面からエリアを見るのも参考になると考えます。
では、国が所有している土地・建物は、高確率で高い価値がある、という観点をもとに、
フィリピンのボラカイ島を見てみることにします。
民間人(個人・法人)が所有できるボラカイという島の割合は、100%ではありません。
実は『全体の 25%』しかないのです。
つまり歩いて一周できてしまう小さな島の 75%は国が所有していることになります。
島自体が小さい上に私達が所有できる割合はわずか4分の1。
世界一と賞賛されているホワイトビーチがあり、
国際線も開通する島のたったの4分の1しか所有することが許されていないのです。
さて、この事実を客観的にどう捉えるでしょうか。
※ちなみに、日本人に有名なセブ島は民間人が島のほぼ 100%を所有することが可能です。
そして、今回ご紹介するボラカイ島の土地案件のプロジェクトの凄みを 1 つ。
それが、民間人が島の 25%しか所有できないとお伝えしましたが、
実は、このプロジェクトでは『島全体の 14%』を網羅して行われる壮大なものになる、
ということ。
どうお考えになるでしょうか。
さて今回のまとめです。
--------------------------------------------------------------------------------------------------■ボラカイが繁栄する理由3:国が先見性を持ち、島の 75%を所有している。
--------------------------------------------------------------------------------------------------そして、今回の案件は、民間人が所有できる 25%のうち、
14%のエリアにも及ぶプロジェクトである、
こと。
次回は、いよいよその 14%の中に立地が決定している
・ある有名ホテル、
そして、
まだオフィシャルに公開されていないが、ほぼ立地が決定している
・内々のあるシンガポールグループ
を公開し、引き続き“繁栄する理由”の探求をおこなっていきたいと思います。
[email protected]
050-5532-8432