実 創 - 独立行政法人 国立高等専門学校機構

高専
KOSEN : Colleges of Technology
平成25年度 概要
実 践的・ 造的技術者の育成を目指して
創
50年の歴史を礎にさらなる発展を目指して
独立行政法人
国立高等専門学校機構
理事長
小畑 秀文
高等専門学校(高専)
は、1962年に実践的技術者を育成することを使命と
した新しい高等教育機関として創設されました。昨年(2012年)、高専制度創
公立高専
設50周年を迎え、記念式典を盛大に執り行い、新たな発展を誓ったところで
東京都立産業技術
す。幸いにもこれまでの高等専門学校に対する社会の評価には高いものがあ
荒川キャンパス
ります。これまでの50年間にわたる教職員の皆様の多大な努力と卒業生の社
品川キャンパス
大阪府立大学
会での活躍の賜と思います。このような輝かしい実績を残された関係者に改
神戸市立
めて敬意を表する次第です。
しかし、社会の変化は激しく、科学技術の急速な
進展や産業構造の大幅な変化により、高専における教育・研究・社会貢献のあり
方にも見直すべきところが少なくありません。実際、中央教育審議会の平成
津山
23年1月の答申「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方につい
米子
て」においては、高専のこれまでの実績を高く評価している一方で、いくつかの
松江
課題が提起されております。具体的には、高等教育のユニバーサル化、産業構
広島商船
呉
造の変化、技術の高度化、15歳人口の減少、理科への関心の薄れなどの高専
大島商船
を取り巻く環境の変化をあげ、地域及び我が国全体のニーズを踏まえた教育
徳山
組織・内容等の見直しと高度化の必要性が指摘されております。これに対して
宇部
国立高等専門学校機構(国立高専機構)
では、
「進化する高専」をキーワードと
して新しい時代に適合した高専を目指して自己変革を進めつつあります。グ
ローバル化が進み、高度知識基盤社会へと変化していく時代に適合する技術
者、創造力と実践力とを兼ね備えたイノベーション人材の育成を新たな使命と
し、そのために必要な種々の改革を進めることとしております。
平成25年度は第二期中期目標・計画の最終年度であり、来年度からはじま
北九州
久留米
有明
佐世保
大分
熊本
熊本キャンパス
る第三期は、新しく次の50年を見据えた高度化推進に重要な時期といえま
す。時代の変化を的確に捉え、
グローバルに活躍できる実践的創造的技術者
の育成を進める高専の実現に向け、
「進化する高専」という標語にふさわしい
取組を進めたいと考えております。
アメリカの詩人サミュエル・ウルマンの詩の中で、青春とは人生の或る期間
をいうのではなく心の様相をいうのだということを詠った「青春」
という詩があ
ります。その一節に次のような部分があります。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
(訳:岡田義夫)
これまでの高専の発展の基礎は、各人各層が高専の輝かしい将来像に向け
て前向きの議論を戦わせ、叡智を結集して目標を定め、一丸となって取り組ん
だところにあると思います。まさに
“信念と自信と希望に裏打ちされた若さあ
ふれる組織体”
でした。これからも、国立高専機構の構成員一人ひとりがそれぞ
れ信念と自信と希望を持ち続け、全構成員の叡智を結集できる一体性を保持
し、国立高専機構をいつまでも若々しくチャレンジする組織「進化する高専」
と
して力強く発展できるように、機構をあげて力を合わせてまいります。
高専に対する関係各位の一層のご理解とご支援をお願いする次第です。
01
八代キャンパス
都城
鹿児島
沖縄
KOSEN
Contents
沿革・制度等 ………………………………………… 3
・沿革
・高専の制度と特色
・国立高専機構の組織等
・高専の高度化に向けた取組
・モデルコアカリキュラム(試案)
教育 …………………………………………………… 9
本科 ………………………………………………… 9
一般科目 …………………………………………10
専門科目 …………………………………………11
・機械系学科
・材料系学科
・電気・電子系学科
・情報系学科
・化学・生物系学科
・建設系学科
・建築系学科
・商船学科
・工学・商船系以外の
社会的ニーズに対応した分野の学科
専攻科 ………………………………………………15
・機械・電気システム工学系専攻
・環境システム工学系専攻
・物質工学系専攻
共同教育 …………………………………………17
海外インターンシップ …………………………18
国際的な取組 ……………………………………19
留学生・国際交流 ………………………………20
釧路
旭川
苫小牧
函館
八戸
秋田
一関
鶴岡
仙台
広瀬キャンパス
名取キャンパス
福島
学生生活 ………………………………………………22
・学生寮
・体育大会
・ロボコン
・プロコン
・デザコン
・プレコン
長岡
群馬
小山
茨城
長野
木更津
東京
機構本部
沼津
本郷キャンパス
富山
射水キャンパス
石川
福井
岐阜
豊田
鳥羽商船
鈴鹿
私立高専
サレジオ
金沢
近畿大学
舞鶴
奈良
和歌山
明石
阿南
香川
高松キャンパス
詫間キャンパス
高知
弓削商船
新居浜
学生支援
………………………………………………24
卒業後の進路
・就職
・進学
…………………………………………25
産学官地域連携・共同研究 …………………………27
・産学官連携
・共同研究・受託研究
・知的財産
・特許出願
・競争的資金の獲得
・寄附講座(寄附研究部門)
・原子力人材育成等推進事業
・リフレッシュ教育(社会人の学び直し教育)
・理科教室・科学教室・公開講座
【資料】
データで見る国立高専 ……………………………31
・学校・学科数及び入学定員等
・学校別在学者状況
・学校別入学定員
・分野別学科数・入学定員
・教職員数
・保有施設等(高専別)
・平成 25 年度当初予算
・外部資金受入れ状況
独立行政法人国立高等専門学校機構の中期目標
及び中期計画の概要(第2期)……………………35
中央教育審議会答申「高等専門学校教育の
充実について」の概要 ……………………………38
02
沿革・制度等
History and Education
System
沿革
History
1950年代後半、我が国の経済成長はめざましく、それ
国語等の一般科目と専門科目をバランスよく学習してい
を支える科学・技術のさらなる進歩に対応できる技術者養
ます。実験・実習を重視した専門教育を行い、大学とほぼ同
成の要望が強まっていました。こうした産業界からの要請
程度の専門的な知識、技術が身につけられるよう工夫して
に応えて、1962年に初めて国立高等専門学校(以下「高
います。特に卒業研究では、エンジニアとして自立できる
専」という。)が設立されました。
よう応用能力を養うことを目的としており、学会で発表で
高専は、大学の教育システムとは異なり、社会が必要とす
きるような水準の高い研究も生まれています。
る技術者を養成するため、中学校の卒業生を受け入れて、5
高専の卒業者には準学士の称号が授与されます。
年間の一貫教育を行う高等教育機関として設立されました。
また、高専専攻科の課程を修了し、 大学評価・学位授与
現在、我が国には51の国立高専があります。
機 構 の 定 めた条 件を満たした者は学 士 の 学 位が授 与さ
高専では、幅広く豊かな人間教育を目指し、数学、英語、
れ、さらに研究を深めたい学生は大学院に進学できます。
昭和 36年
昭和 37年
5年制の高等教育機関として工業に関する高等専門学校を制度化
最初の国立工業高等専門学校12校(函館、旭川、平(現・福島)、群馬、長岡、沼津、鈴鹿、明石、宇部、高松、新居
浜、佐世保)
を設置
昭和 38年
国立工業高等専門学校12校(八戸、宮城、鶴岡、長野、岐阜、豊田、津山、阿南、高知、有明、大分、鹿児島)を設置
昭和 39年
国立工業高等専門学校12校(苫小牧、一関、秋田、茨城、富山、奈良、和歌山、米子、松江、呉、久留米、都城)
を設置
昭和 40年
国立工業高等専門学校7校(釧路、小山、東京、石川、福井、舞鶴、北九州)を設置
昭和 42年
商船に関する学科の設置を制度化し、国立商船高等専門学校5校(富山商船、鳥羽商船、広島商船、大島
商船、弓削商船)
を設置
国立工業高等専門学校1校(木更津)を設置
03
昭和 46年
国立電波工業高等専門学校3校(仙台電波、詫間電波、熊本電波)を設置
昭和 49年
国立工業高等専門学校2校(徳山、八代)を設置
昭和 51年
高専卒業生の進学先である長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学が設置
平成 3年
卒業者への「準学士」称号の付与、工業・商船以外の学科の設置を可能とする分野の拡大、専攻科
制度の創設
平成 14年
(沖縄)
(学生受入れ平成16年4月)
国立工業高等専門学校1校
を設置
平成 15年
独立行政法人国立高等専門学校機構法成立
平成 16年
独立行政法人国立高等専門学校機構発足
平成 21年
高度化再編により新高専(仙台、富山、香川、熊本)が発足
平成 24年
高専制度創設50周年記念式典を挙行
高専の制度と特色
教育制度の
上の位置付け
Education System and
Characteristics
準学士の称号
を取得
学位
(工学・商船学 等)
の学位を取得
(※)
Associate Degree
18歳
15歳
Bachelor s Degree
20歳
専攻科
高等専門学校
編入
編入
Junior Schools
中学校
技術科学大学
Junior
High
Schools
Universities of Technology
大学評価・学位授与機構
National Institution for
Academic Degrees and University Evaluation
Advanced
Courses
Colleges of Technology
小学校
22歳
⎛※大学評価・
⎛※大学評価・学位授与機関の⎞
学位授与機構の⎞
⎝ 審査を経て、
取得できる。
⎝ 審査を経て、
取得できる。
⎠ ⎠
進学
技術科学大学大学院
Graduate schools
高等学校
大学院
大学
High
Schools
Graduate schools
Universities
短期大学
Two-year
Colleges
実践的、創造的教育
高専教育の
特色
・体系的カリキュラムの下での一般・専門教育
・実験・実習、インターンシップ、COOP教育
・JABEE認定プログラム
・国際交流
入 学
・中学校卒業者
・高いモチベーション
・早期の進路選択
高 専
本 科
(準学士課程)
高 専
専攻科
大 学
大学院
社会人
・多様なキャリアパス
・幅広い実践的創造性
のある技術者
人間形成
・学生寮、課外活動
・全国高専体育大会
・ロボコン、プロコン、デザコン、プレコン
・少人数教育
○ 本科は15歳からの5年間の一貫教育
○ ロボコン、プロコン等の着想と技術を競う全国大会
○ 専攻科でのより高度な2年間の教育
○ 多様なキャリアパス
○ 一般科目・専門科目を体系化したカリキュラム
●本科(5年)卒業生の進路
○ 実験・実習を重視した専門教育
約60%が就職(求人倍率約16倍)、
○ 地域の産業界と連携したインターンシップ
約40%が進学(専攻科進学、大学編入学)
○ 高度な資質と多様な背景を持った教員
○ 学生寮・課外活動を通した全人教育
●専攻科(2年)修了生の進路
約70%が就職(求人倍率約30倍)、
約30%が進学(大学院入学)
04
History and Education System
国立高専機構の組織等
Organization
■ 目的、業務
● 目的
1.国立高等専門学校を設置し、
これを運営すること。
独立行政法人国立高等専門学校機構は、国立高等専門
2.学生に対し、修学、進路選択及び心身の健康等に関する相
学校を設置すること等により、職業に必要な実践的かつ専
談、寄宿舎における生活指導その他の援助を行うこと。
門的な知識及び技術を有する創造的な人材を育成すると
3.機構以外の者から委託を受け、又はこれと共同して行う
ともに、わが国の高等教育の水準の向上と均衡ある発展
研究の実施その他の機構以外の者との連携による教育
を図ることを目的としている。
研究活動を行うこと。
(独立行政法人 国立高等専門学校機構法第3条)
4.公開講座の開設その他の学生以外の者に対する学習の
● 業務
機会を提供すること。
独立行政法人国立高等専門学校機構は以上の目的を達
5.前各号の業務に附帯する業務を行うこと。
成するために、以下の業務を行っている。
(独立行政法人 国立高等専門学校機構法第12条)
■ 組織
■ 本部事務局の組織
理事長
監 事
リスク管理本部
運営協議会
男女共同参画推進室
危機管理室
法規調査室
監査室
役員会
産学連携・
知的財産推進室
企画委員会
本部事務局
校長会議
危機管理体制点検・
整備委員会
広報委員会
総務課
広報室
業務改善委員会
地域イノベーション
推進本部
事務局長
人事課
財務課
安全衛生管理・地球
温暖化対策委員会
・男女共同参画の推進等
・機構運営に関する庶務事項、
情報公開・個人情報保護等
・システム運用、情報関係総括等
・広報に係る総括
・人事・労務業務全般等
・表彰・研修業務全般等
・監査、財産管理等
・概算要求、機構予算の配分・
管理、決算等
・財務システム、物品調達業務、
支払等
男女共同参画推進委員会
地区校長会議
事務部長会議
企画課
情報基盤委員会
・事業計画の策定、法人評価に関
する事項等
・産学連携、知的財産管理
・体育大会、ロボコン関係等
入学試験運営委員会
教育・FD委員会
施設課
・施設整備に係る概算要求、予算
の配分等
・施設設備に係る計画、調査業務等
学生支援・課外活動委員会
管理課
教育環境整備委員会
産学連携・地域連携・
知的財産委員会
・一元化業務の処理
・給与支給関係業務
・収納・支払関係業務
・旅費計算業務
・共済支部業務
国際交流委員会
事務局次長
九州沖縄地区
四国地区
校
校
8 5 9
校
校
校
校
05
校
校
4 6 7 8 4
中国地区
近畿地区
東海北陸地区
関東信越地区
東北地区
北海道地区
【各高等専門学校
(51 校)
】
【全国共同利用施設】
・留学生交流促進センター
事務局部長
( 国際担当 )
学務課
・教務関係、学生支援関係、図書関係
・入学試験全般等
教育研究調査室
・高等専門学校の教育研究活
動の調査・研究
国際交流室
・国際交流関係、留学生関係等
■ 役員
理事長
小畑 秀文
理 事
上月 正博
理 事
五十嵐一男
理 事
古屋 一仁(東京工業高等専門学校長)
理 事
京兼 純(明石工業高等専門学校長)
理 事
理事(非常勤)
内田 龍男(仙台高等専門学校長)
岩熊 まき(株式会社東京建設コンサルタント環境モニタリング研究所 専任技師長、
監事(非常勤)
松本 香(松本会計事務所)
監事(非常勤)
斎藤 秀俊(長岡技術科学大学 副学長)
公益社団法人日本技術士会 男女共同参画推進委員長・広報戦略特別委員)
■ 国立高等専門学校 校長一覧
函館工業高等専門学校長
岩熊 敏夫
明石工業高等専門学校長
京兼 純
苫小牧工業高等専門学校長
秋山 俊彦
奈良工業高等専門学校長
谷口 研二
釧路工業高等専門学校長
岸 徳光
和歌山工業高等専門学校長
堀江 振一郎
旭川工業高等専門学校長
高橋 英明
米子工業高等専門学校長
齊藤 正美
八戸工業高等専門学校長
岡田 益男
松江工業高等専門学校長
井上 明
一関工業高等専門学校長
柴田 尚志
津山工業高等専門学校長
則次 俊郎
仙台高等専門学校長
内田 龍男
広島商船高等専門学校長
村上 定瞭
秋田工業高等専門学校長
山田 宗慶
呉工業高等専門学校長
森野 数博
鶴岡工業高等専門学校長
加藤 靖
徳山工業高等専門学校長
井上 直樹
福島工業高等専門学校長
奈良 宏一
宇部工業高等専門学校長
福政 修
茨城工業高等専門学校長
日下部 治
大島商船高等専門学校長
石田 廣史
小山工業高等専門学校長
苅谷 勇雅
阿南工業高等専門学校長
吉田 靖
群馬工業高等専門学校長
西尾 典眞
香川高等専門学校長
嘉門 雅史
木更津工業高等専門学校長
工藤 敏夫
新居浜工業高等専門学校長
鈴木 幸一
東京工業高等専門学校長
古屋 一仁
弓削商船高等専門学校長
木村 隆一
長岡工業高等専門学校長
渡邉 和忠
高知工業高等専門学校長
船橋 英夫
富山高等専門学校長
石原 外美
久留米工業高等専門学校長
上田 孝
石川工業高等専門学校長
村本 健一郎
有明工業高等専門学校長
福島 健郎
福井工業高等専門学校長
松田 理
北九州工業高等専門学校長
塚本 寛
長野工業高等専門学校長
黒田 孝春
佐世保工業高等専門学校長
中尾 充宏
岐阜工業高等専門学校長
北田 敏廣
熊本高等専門学校長
長谷川 勉
沼津工業高等専門学校長
柳下 福蔵
大分工業高等専門学校長
古川 明徳
豊田工業高等専門学校長
髙井 吉明
都城工業高等専門学校長
桑原 裕史
鳥羽商船高等専門学校長
藤田 稔彦
鹿児島工業高等専門学校長
赤坂 裕
鈴鹿工業高等専門学校長
新田 保次
沖縄工業高等専門学校長
伊東 繁
舞鶴工業高等専門学校長
太田 泰雄
■ 本部事務局役職者等名簿
事務局長
後 藤 宏 平
学務課長
村 上 恭 二
事務局次長
矢 野 由 美
施設課長
大 堀 浩
事務局部長(国際担当)
勝 平 宏
管理課長
臣 守 常 勝
総務課長
三 浦 新
人事課長
後 藤 玄 政
教育研究
調査室長
市 坪 誠
財務課長
鹿 又 仁 郎
国際交流室長
松 本 勉
企画課長
宮 倉 尚 之
産学連携・知的財産推進室長
髙 橋 薫
06
History and Education System
高専の高度化に向けた取組
中央教育審議会は、
「 高等専門学校教育の充実について」
( 平成20年12月24日答申)及び「今後の学校におけるキャリ
ア教育・職業教育の在り方について」
(平成23年1月31日答申)において、高専のこれまでの実績を高く評価しつつ、社会
経済環境の変化に対応した高専の高度化への期待を述べています。
国立高専機構は、平成21年度に4地区(仙台・富山・香川・熊本)において、異なる特徴・強みを有する同一県内の複数高専
の教育研究資源を結集して新たな要請に応える学校再編を実施しましたが、
「高専の高度化」は地域や産業界のニーズを
踏まえつつすべての高専において進められる必要があります。
その基本的な方向は、従来からの高専の強みである地域・産業界と連携した実践的教育を一層深化させるとともに、社会
経済のグローバル化に対応して国際的に活躍できる技術者の育成を強化することであり、各高専においては、学科、専攻科
等の教育組織の改変も含めて、具体的な高度化の在り方を検討しています。
■ 教育組織の改編
【学科の再編と新分野への展開】
●伝統的な専門分野を維持しつつ、時代の変化と地域社会の要請に応えた再編を構想
●既存の学科を大括り化する等により、新分野を取り込んだコース等を設置
●産業界のニーズ、グリーン・イノベーションやライフ・イノベーション等に対応した新分野へ
の展開
【専攻科の充実】
地域連携型環境教育における船上観察【米子高専】
●高度な専門性の修得とともに、学科を横断する複合領域や幅広い視野の涵養
●国際通用性やCOOP教育の強化により、JABEE認定の実質化を推進
■ 地域・産業界との連携
【実践的教育の推進】
●地域の現実の課題に基礎を置いた課題設定型学習(PBL)
●長期インターンシップや企業との組織的連携によるCOOP教育
●現役・退職技術者の協力を得たキャリア教育、ものづくり技術の継承・発展
卒業生を活用した「A to Zセミナー」
【 八戸高専】
【イノベーション支援と技術者再教育】
●地域企業との共同研究による実践的技術の開発と技術移転
●地域の技術者の学び直しプログラムの提供
【理科教育・科学技術理解の増進】
●小中学生を対象とした出前授業、科学技術実験教室などの開催
●小中高校理科教員に対する実験・実習授業に関する研修
●各種の公開講座の開催
「複合創造実験」の授業【函館高専】
■ 国際交流の推進
●海外の高等教育機関と個別高専の協定、ブロックや国立高専機構との包括協定等に基づく
技術者教育ネットワークの構築
●学生の短期・長期の海外インターンシップ、研修・研究プログラム、単位修得プログラム、語
学研修や異文化理解プログラムの推進
●教職員の研修・研究や情報交流プログラムの推進
●留学生受入れの積極的推進
●学生・教職員による国際シンポジウム、セミナー、ワークショップ等の開催
知財から見た製品分析/発想法【群馬高専】
■ 国立高専機構の組織・運営の強化
●高度化再編4高専の広域拠点校化とその他のノード校の構築
●各高専の自主自律を活かした、国立高専機構の総合力を発揮する機能の強化
●業務の一元化、資源の戦略的・重点的配分などによる事業の効率的・効果的実施
●教育、研究、産学連携、国際交流、入試、広報等に関する優れた取組の情報共有とスケール
メリットを活かした全国的・広域的な事業の展開
07
地域企業のニーズに直結したキャリアアップのため
の機械製図技術修得プログラム【津山高専】
モデルコアカリキュラム(試案)
∼高専教育のさらなる高度化を目指して∼
平成23年度末、国立高専機構は、産業界や大学関係者との緊密な協力関係の下に、モデルコアカリキュラム(試案)を策
定しました。
■“教員が学生に何を教えたか”から、
“ 学生が何をどこまで到達したか”へ。
モデルコアカリキュラム
(試案)
とは、高専卒業生が社会及
やその他の生活・社会体験など、学校教育全体を通じて育
び産業界で活躍するために、教育の量から質保証への転換
成します。
を図るものです。国立高専及び教員は、モデルコアカリキュ
また、モデルコアカリキュラムは、国立高専のすべての
ラム(試案)を踏まえ、自らが実施する教育の内容・方法及び
学生に到達させることを目標とする最低限の能力水準・修
体制・評価について、
より一層の教育改革・改善を図ります。
得内容である「コア(ミニマムスタンダード)」を示すととも
モデルコアカリキュラム(試案)では、
「 数学」
「自然科学」
に、より高度な社会的要請に応えて高専教育の一層の高
「人文・社会科学」
「工学基礎」
「分野別の専門工学」
「分野別の
工学実験・実習能力」
「専門的能力の実質化」
「汎用的技能」
「態度・志向性」
「総合的な学習経験と創造的思考力」の10項
度化を図るための指針となる「モデル」を提示します。
この「モデル」の部分は、単に考え方を示すだけでなく、先
導的な取組事例を全高専が共有し各高専の実情に応じて導
目の視点で、学生が到達すべき目標を明示しています。
入・普及を図っていくことが重要であり、モデルである「エン
各国立高専は、このモデルコアカリキュラム(試案)を参
ジニアリングデザイン教育事例集」を今後定期的に作成・発
考にして、学生の専門力、人間力、国際通用性等を、教科・
行していきます。その意味で、
この事例集はモデルコアカリ
科目の授業、PBLや共同教育等の実践的学習、課外授業
キュラムを補完し、一体となって活用されるものです。
08
教育
Education
本科
Associate Degree Course
国立高専では、5年一貫の教育課程のなかで、
しっかりした素養を与える一般科目と専門科目が、バランスよく配置されてい
ます。自分に合わせたキャリアパスが選べるなど自由度の高いコース選択が可能なことも大きな特徴です。
また、産業界や地域と共同・連携してのインターンシップなど、現実に即した最新技術や管理能力を学ぶことができます。
●一般科目は、数学、物理および化学だけでなく、社会科
学、語学、保健体育および芸術を含んでいます。
●一般科目と専門科目は、5年間(専攻科を含む7年間)を
とおして効果的に配置されています。カリキュラムは、学
習目標や到達度を明確化するだけでなく、学生が学習の
各段階に応じて理解力と問題解決能力が増すように作
成されています。
●産業構造の変化や現代の科学技術の多様な進展などに
も対応できるように、高専によっては経営情報学科、コ
ミュニケーション情報学科、国際ビジネス学科などの新
しい学科も設置されています。
●商船学科では、船長や機関長になるための教育をしてい
ます。
●卒業生は、専攻科あるいは大学3年次編入学、さらには
●高等教育機関にふさわしい実験・研究設備を備え、理論
大学院にまで進学することが可能であり、創造性豊かな
だけではなく実験と実習等の体験重視型の教育を実施
研究者・技術者を目指すキャリアパスとしても評価され
しています。さらに、インターンシップ(就業体験)や工場
ています。
見学により、産業界と共同・連携して実践力や応用力を
育成しています。
●卒業研究をとおして、独立の精神を養い、実践性・創造性
に富んだ技術者として企画・開発・設計・管理等の能力を
育成しています。
●情報処理教育は、すべての高専・学科で行われており、学
内コンピュータをとおしてインターネットやeラーニング
を活用した教育を実施しています。
卒業研究発表会【都城高専】
インターンシップ
インターンシップとは学生が在学中に一定期間企業等の中で自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験
を行う制度です。
国立高専では、高専所在地域の産業界や地方公共団体等と連携して、効果的なインターンシップを積極的に実
施しており、例年約8,000人の学生がインターンシップを経験しています。乗船実習がある商船系の学科を除く
とほぼすべての学科・専攻がインターンシップを授業に取り入れており、単位化を進めるなど、一層の推進に向け取
り組んでいます。
インターンシップを実施するためには産業界との連携が前提となるため、国立高専機構として「全国高専テクノ
フォーラム」を毎年度開催地域を変えて開催し、地域産業界に高専の教育・研究成果をアピールする機会を設ける
など、産学連携活動に積極的な取組を行っています。
● インターンシップの参加状況
年 度
参 加 学 生 数
学校数及び学科数
09
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
8,334人
7,971人
8,515人
7,929人
8,195人
55校 348学科・専攻 55校 346学科・専攻 51校 377学科・専攻 51校 337学科・専攻 51校 347学科・専攻
一般科目
General Studies
一般科目は、広い視野を持った優れた技術者を育成するために、豊かな教養を身につけることと、工学のそれぞれの分野
の専門知識や技術を修得するために学問的基礎を学ぶことを目的として設けられています。
一般科目の履修単位数は、卒業に必要な総履修単位数のおよそ49%ですが、
1年から3年までに、基礎教養科目を中心
にその80%を履修し、さらに4年・5年では、専門性の高い教養科目を学ぶことになっています。
<主な一般科目>
● 数学・応用数学
● 政治・経済
● 物理・応用物理
● 歴史
● 化学
● 美術・音楽
● 国語
● 保健体育
● 外国語
● その他
● 地理
数学の授業【秋田高専】
物理の授業風景【舞鶴高専】
化学の授業風景【茨城高専】
英語の授業風景【松江高専】
体育の授業風景【熊本高専】
学習到達度試験
国立高専では、平成18年度から高専教育の基礎
を実施して各高専における学習到達度を調査する
となる科目の学習到達度を調査し、教育内容・方法
ことにより、教育の充実に役立てています。
の改善に資するとともに、学生自らが自己の学習到
達度を把握することを通じて学習意欲を喚起し、主
<試験の内容(平成25年現在)
>
体的な学習姿勢の形成を促すことを目的として、全
試験科目
国立高専(51校)が一斉に行う「学習到達度試験」
試験時間
1科目90分
対象者
第3学年
を実施しています。
教育カリキュラムや教えている時期、内容は高専
により異なりますが、
「 学習到達度試験」という試験
出題領域数
「数学」、
「 物理」の2科目
「数学」10領域 「物理」9領域
※「数学」は試験時間90分に対し
8領域を標準として問題を作成
10
Education
専門科目
Specialized Studies
各国立高専には3∼7学科があり、主として次のような科目が開講されています。
■ 機械系学科
Department of Mechanical Engineering
機 械 系 学 科では、あらゆる工 学 の 根 幹となる、材 料 力
● 材料力学
● 熱力学
学、熱力学、流体工学、機械設計法等、ものづくりや機械設
● 流体工学
● 機械力学
計に必要不可欠な科目を、幅広く系統的に学びます。実験・
● 機械加工学
● 機械設計法・製図
● 制御工学
● 計測工学
● 機械材料学
● 情報処理
実習を豊富に取り入れることにより、新時代の技術革新に
も対応できる確かな基礎力と、柔軟な発想力、応用力を身
につけた実践的な機械系技術者を育成しています。
● その他
工作実習【明石高専】
創造製作の発表会の様子【徳山高専】
■ 材料系学科
Department of Material Engineering
材料系学科では、金属材料、有機材料、無機材料といっ
● 金属材料
● 高分子材料
た材料全般に関して、材料工学的な観点から組成や構造、
● 無機材料
● 材料加工学
さらにはそれらの製造・加工方法、分析技術等の専門科目
● 材料強度学
● 材料分析化学
● 複合材料
● 材料工学
● 材料物理化学
● 情報処理
を学びます。実験・実習を数多く行いながら、確実な基礎力
と柔軟な応用力を持った、材料開発のできる実践的な材料
系技術者を育成しています。
万能試験機と電子顕微鏡を用いた材料特性の解析実験【新居浜高専】
11
● その他
材料工学の授業風景【久留米高専】
■ 電気・電子系学科
Department of Electrical and Electronics Engineering
電気・電子系学科では、現代社会に必要不可欠な電気や
● 電磁気学
● 電気回路
電子に関連した分野について、電磁気学、電気・電子回路、
● 電子回路
● 半導体工学
電力、計測・制御、電子工学等の科目を、実験・実習での実
● コンピュータ工学
● パワーエレクトロニクス
● 計測・制御
● 発電、送電工学
● 情報処理
● その他
践的・創造的な学習を行いながら幅広く学びます。これら
の電気・電子工学の専門的な知識と能力を身につけた実践
的な電気・電子系技術者を育成しています。
電子実験実習の様子【広島商船高専】
情報通信工学の実験風景【仙台高専】
■ 情報系学科
Department of Computer Science
情報系学科では、現代の情報化社会を支えるコンピュー
● プログラミング
● ソフトウェア工学
タシステムや、ソフトウェア、プログラミング、通信・ネット
● データベース
● コンピュータシステム
ワーク技術等について、実験・実習を数多く取り入れた実
● 情報理論
● ネットワーク工学
● システム工学
● アルゴリズム
● 情報通信工学
● その他
践的・創造的な学習を通して幅広く学びます。情報工学に
関する確実な基礎力と柔軟な発想力を持った、実践的なIT
系技術者を育成しています。
i-Podを活用した授業の様子【大島商船高専】
プログラミング実習【高知高専】
12
Education
■ 化学・生物系学科
Department of Chemical and Biological Engineering
化学・生物系学科は、その時代のニーズに即した種々の機
● 無機化学
● 有機化学
能性材料を開発・生産するための化学技術、
バイオ技術をはじ
● 物理化学
● 分析化学
め、環境と調和した持続可能な社会構築のためのリサイクル
● 環境化学
● 化学工学
● 生化学
● 生物工学
● 材料化学
● 遺伝子工学
● 情報処理
● その他
技術・環境改善技術など、化学の基礎理論と応用技術を身に
つけた実践的な化学系、生物系の技術者を育成しています。
化学実験【東京高専】
■ 建設系学科
授業の風景【佐世保高専】
Department of Environmental and Civil Engineering
建設系学科では、橋梁や河川、地下空間、鉄道、水道等と
● 構造工学
● 水理学
いった建設構造物、都市計画や景観デザイン等といった空
● 土質力学
● 都市計画
間設計やマネジメントに関わることを学びます。人に優しく
● コンクリート構造
● 建設マネジメント
自然との調和を大切にし、生活がより安全、快適、便利に営
● 環境計画
● 景観デザイン
● 安全システム
● 地震防災
● 海岸工学
● その他
まれるよう、理論と応用力をバランス良く身につけた実践
的な建設系技術者を育成しています。
生物調査の実習風景【木更津高専】
■ 建築系学科
測量実習の様子【苫小牧高専】
Department of Architecture
建築系学科では、自然との調和を大切にし、生活がより快
適、便利に営まれるように環境・都市構造・景観・歴史・文化等の
因子を抽出し、人々が生活するための基本となる家や街づく
りに関連したことを学びます。安全・安心はもとより、美術的な
要素も重要視する建築系の技術者を育成しています。
● 測量学
● 建築計画
● 建築デザイン
● 都市設計
● 建築設計製図
● 建築設備
● 建築環境工学
● 建築材料
● 鋼構造
● その他
13
建築模型の制作【有明高専】
■ 商船学科 ※
Department of Maritime Technology
商船系学科には、航海士・船長を目指す航海コースと機関
● 海上交通法
● 海事法規
士・機関長を目指す機関コースがあり、両コースともに実験・
● 海洋気象学
● 航海学
実習を多く取り入れ、船舶職員に必要な知識・技術を習得す
● 操船学
● 内燃機関学
● 水力機械学
● 船舶安全工学
● 熱力学
● 電気機器
る科目と海運関連分野の科目等を学びます。基礎的な知識
と実践的技術をバランス良く身につけ、船舶運航技術者だ
けでなく海運関連産業にも柔軟に適応できる海事技術者を
育成しています。
● その他
※商船系学科は、5年半のカリキュラムとなります。
甲板での実習風景【弓削商船高専】
救命講習【鳥羽商船高専】
■ 工学・商船系以外の社会的ニーズに対応した分野の学科
Department of humanities and
other academic fields
いくつかの高専には、産業界および社会のニーズに柔軟に
● プログラミング
● 人間工学
対応した、工学系や商船系以外の学科が設置されています。
● コミュニケーション論
● マーケティング論
デザイン・コミュニケーション系や、
ビジネス・経営系に代表さ
● ビジネス英語
● 商業環日本海諸国語
● 国際貿易論
● 雇用関係法
れる学科で、
コミュニケーション情報学、国際ビジネス学、経
営情報学等を、5年間通して系統的に身につけ、国際的に活
● その他
躍できるビジネスパーソンを育成しています。
コミュニケーション論入門【福島高専】
ロシア語の授業風景【富山高専】
14
Education
専攻科
Advanced Course
科学技術の高度化が急速に進む中、高専卒業後に、
より高度な技術者教育を行うことを目的として、全国51の国立高専に2
年間の教育課程である専攻科が設置されています。
●専攻科は、5年間の高専本科での教育を基礎として、
さらに
2年間のより高度な技術教育を行うことを目的として、
1992年に初めて設置されました。
●専攻科では、社会人向け(基礎・応用)講座や社会人特別
選抜入試などを実施することにより、企業で活躍する社
会人の再教育やレベルアップ、企業との共同研究の場と
●専攻科では、技術開発力や問題解決能力を備え、広く産
業の発展に寄与できる高度で幅広い知識を身につけた
実践的・創造的な技術者を育成します。
しても活用されています。
●専攻科の課程を修了し、大学評価・学位授与機構の定め
た条件を満たした者は学士の学位が授与され、さらに研
●専攻科では、
本科からの一貫した研究指導を通じて高度な
究を深めたい学生は大学院に進学できます。
専門性を育成するとともに、
産業界との密接な連携による現
●専攻科の特徴として、日本技術者教育認定機構(JABEE)
実の課題に基礎を置いた共同教育や国内外の長期インター
によるプログラム認定などによる「国際的な大学教育水
ンシップ、
異なる学科の卒業生の協働プロジェクトによる複
準の達成」があげられます。
眼的視野やマネジメント能力の育成に力を入れています。
モデリング概論【一関高専】
特別研究制作「ソーラーカー」
【 鹿児島高専】
■ 機械・電気システム工学系専攻
特別研究発表会【沖縄高専】
Advanced Course of Mechanical and Electrical System Engineering
機械・電気システム工学系専攻では、主に機械工学および
より、世界規模の広い視野を有し、あらゆる工業分野におい
電気工学を学んだ高専卒業生や社会人技術者が、機械設計
ても活躍できる実践的技術者の養成を目指しています。
関連、
システム制御関連、情報関連分野などに関する高度か
つより専門性の高い知識や技術を学ぶことができます。ま
● 機械振動学
● 電気回路特論
● 材料強度工学
● 情報システム工学
● 熱流体工学
● 機能性材料工学
● ロボット工学
● 生産管理論
や技術移転に必要なビジネス系科目、地球規模の環境問題
● 制御システム工学
● その他
に対応するために必要な環境系科目、などを履修することに
● エネルギー変換工学
た、それらの学際領域においても柔軟に対応できるより幅
広い専門知識と応用力を効率よく習得できるようにカリ
キュラムが構成されています。さらに、専門科目の他に起業
光通信に関わる特別研究【奈良高専】
15
「レーザー分光」の授業風景【旭川高専】
■ 環境システム工学系専攻
Advanced Course of Environmental System Engineering
環境システム工学系専攻では、高専卒業生に対して、
より複
● 環境生態学
● 社会倫理学特論
雑で高度な環境問題の改善と歴史・文化・景観等を含む地域性
● 構造解析学特論
● 情報機器工学
を確保しながら、社会基盤整備や技術開発ができる技術者を
● 環境解析学
● 生命科学
● 応用数学特論
● 創造工学実習
● システム計画学
● その他
養成します。そのためカリキュラムは、専門科目に加えて、学際
的な科目、思考型の実験実習およびこれまでの専門分野をさ
らに探求する特別研究等によって構成されています。
液状化実験の様子【和歌山高専】
3Dレーザスキャナーによる鉄筋の表面形状の計測【長岡高専】
■ 物質工学系専攻
Advanced Course of Chemistry and Material Engineering
物質工学系専攻は、
化学系学科で学んだ化学、
バイオ、
環境分
● 無機材料工学
● 機器分析
野の基礎から応用分野について、
より高度に学び、
付加価値の
● 有機材料工学
● 環境工学
高い素材・製品の研究開発や生産技術分野、
先端的バイオ技術
● 有機合成化学
● 分子生物学
● 新素材論
● 微生物学
● 触媒化学
● その他
分野、
さらには再資源化など環境関連分野に渡る高度で幅広い
専門知識を活用できる創造的技術者の養成を目指しています。
特別研究の授業風景【沼津高専】
物質工学系専攻の授業風景【鈴鹿高専】
JABEEへの取組
Japan Accreditation Board for Engineering Education
一般社団法人日本技術者教育認定機構
日本技術者教育認定機構(JABEE:Japan Accreditation Board
者教育プログラムは、
加盟国の認定システムおよび同一分野の技
for Engineering Education
(平成11年に設立)
)
が実施する日本
術者教育プログラムと実質的に同等と認められることになります。
技術者教育認定制度とは、
大学など高等教育機関で実施されてい
国立高専においても積極的にJABEEによるプログラムの審査を
る技術者教育プログラムが、
社会の要求水準を満たしているかどう
受け、
平成24年度までに47高専80プログラムが認定されています。
かを外部機関が公平に評価し、
要求水準を満たしている教育プログ
このことにより、JABEE認定を受けたプログラム修了生は、
「技
ラムを認定する専門認定
(Professional Accreditation)
制度です。 術士」の第一次試験が免除され「修習技術者」と称することがで
また、
JABEEは2005年7月にワシントンアコードへの加盟が認
き、公益社団法人日本技術士会に登録することにより
「技術士補」
定されました。
これによりJABEEの認定システムと認定された技術
の国家資格が与えられます。
16
Education
共同教育
Cooperative Education
外部との幅広い連携を行う
「共同教育」とは、社会が希求する
“職業教育”
および
“キャリア教育”
に対応するだけでなく、高
専教育の高度化・個性化を実践するものです。
高専では、産業界や地方公共団体、同窓生等と連携したさまざまな共同教育を実施しています。
また、国立高専機構が窓口となり、
「電子制御共同教育」、
「IT共同教育」、
「海外インターンシップ」等の全国的な共同教
育にも取り組んでいます。
国立高専機構本部の取組
電子制御共同教育
IT共同教育
オムロン㈱と連携して、全国高専の電子制御技術
マイクロソフト㈱と連携して、国際競争力のある高
の向上を目的とするもので、電子制御教育プログラ
度IT人材の育成を目的とするもので、全国高専で最
ムの開発や全国の高専教員を対象とした講習、学生
新 I T 技 術 の 紹 介 、集 中 強 化 合 宿「 I Tリーダ ー 育 成
を対象とした集中強化合宿「制御技術教育キャンプ」
キャンプ」の実施、システム開発プロセスにおける添
等を実施するものです。
削指導等を行うものです。
制御技術教育キャンプ(オムロン(株))
ITリーダー育成キャンプ(日本マイクロソフト
(株))
各高専の取組
阿南高専
福井高専
夏季及び春季休業期間中の2∼3週間、企業の製
「ICTと地域とを融合させる共同教育の展開」を目
造現場において、繰り返し就業して、技術者としての
的として、(株)j
ig.
jp及び(株)アイジュピタと連携し、
基礎力や課題解決能力を養成するプログラムを実践
最新のWebプログラミング技術、モバイル端末用ア
している。また、企業技術者の指導による、ねじ商品
プリケーション技術、仮想空間における都市の構築
開発等の企業実践実習を導入しています。
方法を直接的に伝授しています。
企業でのコーオプ就業風景【阿南高専】
17
ICTと地域とを融合させる共同教育【福井高専】
海外インターンシップ
■ 海外インターンシッププログラム
平成20年度から国立高専機構が窓口となり、海外に拠
点を持つ企業の支援・協力を得て、国際的に活躍できる実
践的技術者養成を目的とした「海外インターンシッププロ
グラム」を開始しました。
本プログラムは、国立高専が一つにまとまった国立高専
機構としてのスケールメリットを活かした共同教育の一環
として、学生が国際的に展開する企業の現場を直接見て実
際に業 務を体 験 することにより、異 文 化 理 解やコミュニ
Overseas Internship Programs
● 協力企業
平成25年5月13日現在
協力企業
協力開始年度
派遣国
三井物産(株)
平成20年度
−
ツネイシホールディングス(株)
平成20年度
フィリピン
東洋エンジニアリング(株)
平成20年度
マレーシア
三井化学(株)
平成20年度
シンガポール
東亞合成(株)
平成21年度
シンガポール
トヨタ自動車(株)
平成21年度
タイ
(株)森精機製作所
平成21年度
スイス
ヤマハ発動機(株)
平成21年度
タイ・ベトナム
大成建設(株)
平成22年度
トルコ
(株)小松製作所
平成22年度
インドネシア
新日鉄住金エンジニアリング(株) 平成22年度
ケーション能力などの国際感覚を養うものです。平成24
(株)荏原製作所
平成23年度
年度までの5年間で着実に受入れ協力企業が増えており、
(株)カネカ
平成23年度
またプログラムを経験した派遣学生の影響もあり、毎回専
攻科生が多数応募しています。
TANAKAホールディングス(株) 平成23年度
タイ
アメリカ・イギリス
マレーシア
シンガポール
オーエスジー(株)
平成24年度
中国・台湾
前田建設工業(株)
平成24年度
中国(香港)
日本ユニシス(株)
平成25年度
ベトナム
富士ゼロックス(株)
平成25年度
中国
三菱重工業(株)
平成25年度
マレーシア
(株)
リガク
平成25年度
アメリカ
(株)ルネサスソリューションズ
平成25年度
シンガポール・台湾
● 派遣学生数推移
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
3社
11名 6社
16名 8社
21名 9社
21名 9社
24名
フィリピン・ツネイシホールディングス(株)
ベトナム・ヤマハ発動機(株)
18
Education
国際的な取組
International Engagement
近年の世界経済のグローバル化に伴い、
日本の産業界においてもグローバル人材が即戦力として求められる時代となっていま
す。実践的技術者養成機関である国立高専機構においても時代のニーズに対応するため、
「ISATE」、
「ISTS」の国際シンポジウ
ムの実施、
「技術英語研修」等の海外教育機関への教職員・学生の派遣、留学生の受入促進を図るため「アジアの学生の高専体験
プログラム」の実施等、世界に通用するグローバルエンジニアの育成を重点課題に掲げ多角的な取組を行っています。
今後は、実践的技術者養成のグローバル化をより効果的に行うため豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学とも連携し、多様化
と機会の提供を図るため様々なプログラムに取り組んでいます。
ISATE −国際工学教育研究集会−
学術交流協定を締結するシンガポールのポリテク
ISTS −持続可能社会構築に貢献する技術に
関する国際シンポジウム−
ニック5校と共催し、高専教職員とポリテクニックの
学術交流協定を締結するタイのキングモンクット工科
教員による実践技術者工学教育に関する議論や情報
大学ラカバンと共催し、
国際的な雰囲気の場で高専生に
交換を行うため、総合的・多角的視点から工学教育の
英語による自らの研究成果を発表する機会を提供し、
学
さらなる発展を目指すことを目的に実施しています。
生の英語コミュニケーション能力の向上と国際感覚の
涵養に貢献することを目的に掲げ実施しています。
テマセク・ポリテクニック技術英語研修
アジアの学生の高専体験プログラム
テマセク・ポリテクニックにおいて、高専専攻科生を中
高専の特徴を活かした実践的技術者育成の知的国
心とし、国際学会やセミナー、
シンポジウム等において、
際貢献に資する目的のもと、アジア地域の学生を招聘
英語による論文投稿や論文発表が行えるようになるた
し、実験・実習等の高専教育及び学生寮を体験しても
め、英語による論文の執筆やプレゼンテーションスキル
らうことにより、高専に対する理解を深めてもらい、日
の取得のための技術英語講座を開設・実施しています。
本への留学、高専への留学意識の涵養を図るための
また、異国学生との異文化交流を交えることによ
プログラムを実施しています。
り、国際性の涵養を図ります。
19
留学生・国際交流
International Students
Exchange Programs
■ 留学生の受入れ
全国51の国立高専では、現在20の国から約420名の
教育を受け、高専3年次に編入学します。マレーシア政府
外国人留学生を受け入れており、そのほとんどは日本国政
派遣留学生は、マラ工科大学国際教育大学で2年間の予
府から奨学金を受けている学生(いわゆる国費留学生)及
備教育を受けた後、来日し、高専3年次に編入学します。国
びマレーシア政府から派遣された学生(いわゆる政府派遣
立高専機構は、現在、全国国立高専の私費留学生編入学
留学生)となっています。国費留学生は、渡日後、
( 独)日本
共同選抜を実施するなど、私費留学生の積極的受入れを
学生支援機構東京日本語教育センターで1年間の日本語
推進しています。
● 国別外国人留学生数
国 名
(平成24年5月1日現在)
国費
本科 専攻科
0
0
53
0
44
0
36
0
16
0
9
0
10
0
5
0
5
0
1
0
2
0
3
0
6
0
1
0
1
0
0
0
1
0
1
0
1
0
1
0
196
0
マレーシア
モンゴル
インドネシア
ラオス
ベトナム
カンボジア
スリランカ
バングラデシュ
ウガンダ
カメルーン
イラン
インド
タイ
ケニア
セネガル
中国
マダガスカル
エチオピア
ブルネイ
モロッコ
合計
マレーシア政府派遣
私費
計
本科 専攻科 本科 専攻科 本科 専攻科 合計
200
0
3
0 203
0 203
0
0
1
1
54
1
55
0
0
2
0
46
0
46
0
0
0
0
36
0
36
0
0
15
0
31
0
31
0
0
0
0
9
0
9
0
0
0
0
10
0
10
0
0
1
0
6
0
6
0
0
0
0
5
0
5
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
2
0
2
0
0
0
0
3
0
3
0
0
0
0
6
0
6
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
1
0
1
0
0
4
0
4
0
4
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
1
0
1
0
0
0
0
1
0
1
200
0
26
1 422
1 423
● 留学生数の推移
(各年度5月1日現在)
(人)
500
450
450
453
459
460
470
466
423
420
400
合 計
国 費
350
マレーシア
政府派遣
300
250
私 費
243
200
150
467
232
206
233
211
240 239
212 209
237
235
232
224
224
218
196
200
168
100
50
9
0
12
9
7
12
9
7
17
27
H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24
(年度)
● 留学生の進路状況
<本科卒業者>
卒業者数
就職
大学
専攻科
その他
平成21年度
155
3
144
3
5
平成22年度
154
2
142
1
9
平成23年度
149
7
133
0
9
平成24年度
140
8
119
4
9
<専攻科修了者>
就職
大学院
その他
平成21年度
修了者数
4
2
1
1
平成22年度
3
1
2
0
平成23年度
1
0
0
1
平成24年度
1
0
0
1
国立高専機構全国共同利用施設
留学生交流促進センター
このセンターは、国立高専における外国人留学生の受入れお
よび教育ならびに海外への学生等の派遣に関する支援を行う
ことにより、国立高専における留学生交流の推進を図ることを
目的として、平成21年4月1日に沖縄高専内に設置されました。
【平成25年度実施事業】
★留学生・国際交流実務担当者研究集会
★アジアの学生の高専体験プログラム 他
■ 私費留学生編入学共同選抜
国立高専第3年次編入学試験(外国人対象)は、
出願書類、独立行政法人日本学生支援機構が実施
する「日本留学試験(EJU)」の成績、英語の語学成
績(TOEFL、
TOEIC又はIELTS)及び面接試験の
評価を総合して行います。
第3回試験(2013年度)は10高専に24名が合格し、
うち9高専に
18名が入学しています。
<過去実績> (合格者) (入学者)
◆第1回試験(2011年度) 9高専19名
7高専10名
◆第2回試験(2012年度) 10高専20名
7高専13名
20
Education
■ 海外の教育機関との交流
各国立高専は独自にあるいはグループで海外の教育機関と交流協定を締結し、積極的に学生・教職員の交流を行っています。
● 交流協定の締結状況
ドイツ
フィンランド
フランス
ロシア
イギリス
ベルギー
スウェーデン
スペイン
スロベニア
チェコ
ノルウェー
国立高専機構と海外の
教育機関との
包括交流協定の締結
国立高専機構は、アジア地域の5つ
の 教 育 機 関と包 括 交 流 協 定を締 結し
ています。
これらの協定は、学術の交流と教育・
研 究 の 協 力 関 係を発 展させることを
目的として、全ての国立高専と交流協
定校が、学生及び教職員の交流、共同
セミナーやシンポジウム等の企画・実
施などを推進することを取り決めてお
り、積極的な活動を展開しています。
合計155件(平成24年度)
6件
4件
4件
4件
2件
2件
1件
1件
1件
1件
1件
アメリカ 10 件
カナダ
5件
中国
31 件
韓国
23 件
台湾
7件
モンゴル
3件
タイ
11 件
ベトナム
10 件
シンガポール 5 件
インドネシア 4 件
フィリピン
3件
マレーシア
3件
交流協定校
平成23年1月
平成23年9月
平成24年1月
平成24年4月
平成24年11月
ブラジル
メキシコ
オーストラリア
ニュージーランド
1件
1件
6件
5件
キングモンクット工科大学ラカバン
[タイ]
5ポリテクニック
(ナンヤン、
ニーアン、
リパブリック、
シンガポール、
テマセク)
[シンガポール]
VTC(Vocational Training Council:香港職業訓練協議会)
[中国]
5大学(國立聯合大學、國立高雄第一科技大學、國立台北科技大學、中州科技大學、正修科技大學)
[台湾]
スラバヤ電子工学ポリテクニック[インドネシア]
● 学生の派遣・受入れ状況
(単位:人)
その他のアジア 2
アフリカ 1
中南米 12
中東 2
フィリピン 10
マレーシア 13
その他の欧州 35
アイルランド 12
シンガポール
495
フィリピン 16
台湾 10
インド 10
ドイツ 22
イギリス 11
インドネシア 23
フィンランド 28
イギリス 30
オーストラリア
164
フランス 32
カナダ 56
ベトナム 73
ニュージーランド 77
フィンランド 23
派遣
合計2,469人
スリランカ 3
ドイツ 3
モンゴル 3
アメリカ 1
インドネシア 3
ベトナム 10
タイ 41
フランス 25
台湾 410
中国 94
受入
合計771人
シンガポール
318
中国
164
アメリカ
204
韓国
209
タイ 163
マレーシア
239
韓国 193
● 教職員の派遣・受入れ状況
(単位:人)
ロシア 11
フィンランド 11
インド 11
フィリピン 13
ポルトガル14
その他の欧州 66
その他のアジア 23
中南米 12
アフリカ 15
中東 15
中国 194
ニュージーランド 14
チェコ 14
スペイン 15
オーストリア 18
イタリア 21
カナダ 31
インドネシア 30
オーストラリア 33
ベトナム 42
フランス 43
ドイツ 47
イギリス 55
マレーシア 61
21
アメリカ 180
派遣
合計1,583人
アフリカ 8
モンゴル 1
マレーシア 1
ノルウェー 1
ドイツ 1
カンボジア 2
フィリピン 2
中南米 25
フィンランド
21
中国 20
受入
合計169人
タイ163
台湾
123
韓国
161
シンガポール
147
ベトナム 4
台湾 6
シンガポール 8
フランス 9
インドネシア 9
アイルランド 10
韓国
11
タイ 16
アメリカ
14
学生生活
Student Life
学生寮
●すべての国立高専には男子寮と女子寮があります。
●学生は、寮生活を通じて集団生活に慣れるとともに自立
心を養うことができます。寮で互いに深い絆を築くこと
によって、生涯の友を得ることができるのです。
●大部分の寮はキャンパスの中にあるので、通学にも便利
で、課外活動などの時間も多くとれます。
Student Dormitory
● 寮には 食 堂 、浴 室 などの ほか 、ラウンジ、自習 室 、コン
ピュータ室、娯楽室などがあります。また、寮生活を楽し
いものにするため寮祭、体育祭、クリスマス会などの行
事が行われています。
●教員は交代で寮の当直にあたっています。また、いろい
ろな 問 題や 悩 み 事 の 相 談 相 手になって 寮 生 の 指 導を
行っています。
学生寮居室【呉高専】
学寮食堂での食事の様子【豊田高専】
学寮の自主勉強会の様子【長野高専】
学寮祭【釧路高専】
体育大会
●高校生や大学生を対象とした全国大会、あるいは地区レ
KOSEN Athletic Festival
を図り、心身ともに健康な学生を育成するとともに高専
ベルの体育大会が行われるのと同様に、高専生を対象と
相互の親睦を図ることを目的として開催されており、多
した全国高等専門学校体育大会や同地区大会が開催さ
くの学生が日頃からクラブ活動に励み、全国大会を目指
れています。
して頑張っています。
●この体育大会は、高専教育の一環として、広くスポーツ
実践の機会を与え、技術の向上とスポーツ精神の高揚
全国高専体育大会「バスケットボール」
【 松江高専 対 香川高専】
●平成24年度は、第47回「全国高等専門学校体育大会」
を実施し、57校(国立高専51校)が参加しました。
全国高専体育大会「剣道」
【 徳山高専 対 阿南高専】
22
Student life
ロボコン・プロコン・デザコン・プレコン
■ ロボコン
KOSEN Robot Contest
●「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」
は、これからの最先端技術を担う高専生が既成概念にと
らわれず、
「 自分の頭で考え、自分の手でロボットを作る」
ことの大切さを再認識しつつ、発想することのおもしろ
さ、ものづくりの素晴らしさを共感するコンテストです。
●平成24年度は、第25回「アイデア対決・全国高等専門
学校ロボットコンテスト」を実施し、57校(国立高専51
校)が参加しました。
■ プロコン
ロボコンの競技風景(小山高専)
KOSEN Programming Contest
●「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」は、情報
処理技術における高専生の優れたアイデアと実現力を
競うものであり、発想の柔軟性と豊かな創造性を養うこ
とに貢献するものです。また、同時にNAPROCK国際プ
ログラミングコンテストも開催しています。
●平成24年度は、第23回「全国高等専門学校プログラミ
ングコンテスト」を有明高専を主管で実施し57高専(国
立高専50校)が参加しました。
■ デザコン
プロコンの競技風景(左から石川高専、鹿児島高専
都立産技高専(荒川)、宇部高専、松江高専、長野高専)
KOSEN Design Competition
●「全国高等専門学校デザインコンペティション」は、高専
生の日頃の教育成果を生かした生活環境関連のデザイ
ンや 設 計 等を競うこと等により、高 等 専 門 学 校が目 指
す、想像力と実践力に富む創造的人材の育成に寄与す
ることを目的とするものです。
●平成24年度は、第9回「全国高等専門学校デザインコ
ンペティション2012」を小山高専を主管で実施し、38
高専(国立高専33校)が参加しました。
■ プレコン
デザコンの競技風景(釧路高専)
KOSEN English Presentation Contest
●「全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト」
は、高専生の英語表現力の向上、並びに高専間の親睦・
交流を図り、国際感覚豊かな技術者の育成に寄与するこ
とを目的とするものです。
●平成24年度は、第6回「全国高等専門学校英語プレゼ
ンテーションコンテスト」を和歌山高専を主管で実施し、
スピーチ部門54高専(国立高専48校)、プレゼンテー
ション部門16高専(国立高専16校)が参加しました。
プレコンの競技風景(石川高専)
23
学生支援
Student Services
学生支援
■ 高等学校等就学支援金制度
家庭の状況にかかわらず、全ての意志ある学生が、安心して勉学に打ち込める社会をつくるため、国の費用により、学生
の 授 業 料に充 てる制 度 です。国 立 高 専( 第1∼3学 年 )も 就 学 支 援 金 制 度 の 対 象となって おり、月額 9 , 9 0 0 円( 年 額
118,800円)の就学支援金が支給されます。支給期間は、原則として通算36月です。また、保護者の所得に応じて一定額
が加算されます。
国立高専では、学生の修学を支援するため入学料免除・授業料免除、奨学金等の各種制度を設けています。
■ 入学料免除
■ 授業料免除
入学前1年以内に学資負担者が死亡するなど、入学料の
経済的理由等により授業料の納付が困難な学生を対象
納付が困難な学生を対象に、入学料の全額または半額を
に、授業料の全額または半額を免除します。
免除します。
■ 各種奨学金制度
各国立高専における(独)日本学生支援機構による奨学
金、地方公共団体等の奨学金のほか、国立高専機構にお
いても各種奨学金制度により学生を支援しています。
平成24年度採用者数
天野工業技術研究所奨学金
ウシオ財団奨学金
55名
6名
また、東日本大震災により被災した学生を支援するため、民間企業等からの寄附により、以下の奨学金制度等を設けて学
生を支援しています。
奨学金制度名称
寄附者等
平成24年度採用者数
コマツ奨学金
株式会社小松製作所
40名
DMG/MORI SEIKI奨学基金
ギルデマイスター社(ドイツ)株式会社森精機製作所
45名
ベイン・キャピタル高専奨学金プログラム
公益財団法人日本国際交流センターを通じ、
米国ベイン・キャピタル社の寄附による奨学金
12名
夢を応援基金
株式会社ローソンによる東日本大震災奨学金制度
11名
■ 学生相談
各国立高専では、学生相談室などを設置し、学生の修学上の相談やカウンセラー(臨床心理士)によるメンタル相談など、
学生のメンタルヘルスを含めた学生支援を実施しています。
■ KOSEN健康相談室
国立高専機構では、学生・教職員またその家族を
対象として、匿名で24時間いつでも気軽に相談で
きる窓口『KOSEN健康相談室』を設置しています。
『 K O S E N 健 康 相 談 室 』では 、無 料 で 電 話または
WEBによる専門家への健康相談、メンタル相談の
ほか、全国に設置されたカウンセリングルームにお
いて専門家による面談を受けることもできます。
カウンセリングルーム
KOSEN健康相談室のポスター
24
卒業後の進路
Paths after Graduation
就職
Employment
●高専卒業生は、実践的・創造的技術者として産業界に送
● 国立高専の卒業生に対する求人倍率は本科では約16
り出され、大卒技術者と並んで、研究開発・生産管理・生
倍、専攻科では約30倍、就職率はほぼ100%となってお
産現場等の各部門で活躍しており、高い評価を受けてい
り、文部科学省・厚生労働省が毎年実施している大学等卒
ます。
業者の就職状況調査(抽出)
においては、最近の厳しい状況
下においても、高専の学生は卒業年度の10月時点で既に
90%以上の内定率となっているなど、他の学校種に比べ
極めて高い実績を維持しています。
■ 本科
● 卒業生の就職状況の推移
● 産業別就職者数
(人)
5200
5,199
5000
5,169
4,911
4,873
4800
4600
就職者数
4,564
4400
4200
(平成23年度卒業者)
産 業
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
区分
20年度 21年度 22年度 23年度 24年度
卒業者数
9,213
8,996
9,097
9,093
9,050
就職希望者数 4,910
4,641
4,959
5,250
5,219
就職者数
4,564
4,911
5,198
5,169
4,873
卒業者のうちの
就職率
52.9% 50.7% 54.0% 57.2% 57.1%
就職希望者の
うちの就職率
99.2% 98.3% 99.0% 99.0% 99.0%
求人倍率
24.8倍 18.6倍 15.2倍 15.7倍 15.8倍
人 数
製造業
情報通信業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
運輸業・郵便業
学術研究、専門・技術サービス業
公務員
その他サービス
複合サービス事業
卸売業、小売業
教育、学習支援業
医療、福祉
不動産業、物品賃貸業
生活関連サービス業、娯楽業
農業、林業
金融業、保険業
鉱業、採石業、砂利採取業
宿泊業、飲食サービス業
漁業
その他
合計
2,964
541
482
432
233
216
135
61
41
32
12
8
7
7
6
5
4
3
0
9
5,198
(※平成24年度については速報値)
■ 専攻科
● 専攻科修了者の就職状況の推移
(人)
1100
1088
1050
1026
967
1000
948
950
900
874
区分
20年度 21年度 22年度 23年度 24年度
修了者数
1,337
1,484
1,515
1,627
1,544
就職希望者数
889
962
984
1,108
1,043
就職者数
874
948
967
1,088
1026
修了者のうちの
就職率
65.4% 63.9% 63.8% 66.9% 66.5%
就職希望者の
うちの就職率
98.3% 98.5% 98.3% 98.2% 98.4%
求人倍率
47.4倍 31.2倍 28.8倍 26.4倍 30.4倍
(※平成24年度については速報値)
850
800
就職者数
750
700
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
卒業式【北九州高専】
25
進学
Further Education
●高専を卒業後、さらに進学を希望する者には、高専の専
●技術科学大学以外にも、多くの国公私立大学の工学部
攻科への進学のほか、大学へ編入学する道が開かれて
や他の学部が高専からの編入学を積極的に受け入れて
います。
います。
●長岡技術科学大学と豊橋技術科学大学は、主として高専
卒業生のために設立された国立大学です。両大学では、大
学院も含めて高専教育と連携した教育を行っています。
■ 本科
● 卒業生の進学状況の推移
● 大学への編入学状況
大学名(国立大学) 総合計 佐賀大学
(人)
4400
4200
4,089
4,067
4000
進学者数
3,891
3800
3600
3400
20年度
21年度
22年度
3,616
3,597
23年度
24年度
区分
20年度 21年度 22年度 23年度 24年度
卒業者数
9,213
8,996
9,097
9,093
9,050
進学者数
4,067
4,089
3,891
3,616
3,597
うち専攻科
進学者数
1,556
1,685
1,604
1,464
1,432
進学率
44.1% 45.5% 42.8% 39.8% 39.7%
(※平成24年度については速報値)
豊橋技術科学大学
長岡技術科学大学
九州工業大学
千葉大学
筑波大学
東京農工大学
信州大学
大阪大学
新潟大学
熊本大学
金沢大学
神戸大学
岡山大学
東北大学
福井大学
九州大学
東京工業大学
岐阜大学
北海道大学
室蘭工業大学
京都工芸繊維大学
電気通信大学
富山大学
茨城大学
名古屋工業大学
三重大学
広島大学
鹿児島大学
徳島大学
名古屋大学
宇都宮大学
379
318
82
72
69
51
43
42
41
41
38
37
36
35
35
35
33
32
27
27
27
26
26
25
25
25
25
25
24
22
22
(平成23年度卒業者)
群馬大学
岩手大学
秋田大学
東京大学
和歌山大学
山口大学
山形大学
山梨大学
琉球大学
香川大学
奈良女子大学
島根大学
東京海洋大学
北見工業大学
静岡大学
愛媛大学
埼玉大学
横浜国立大学
宮崎大学
高知大学
長崎大学
大分大学
京都大学
弘前大学
福島大学
滋賀大学
海上保安学校
小樽商科大学
奈良教育大学
合計
22
20
19
19
15
13
13
12
12
12
11
10
10
9
8
8
8
7
7
7
6
6
6
5
4
3
2
1
1
1
2022
大学名(公立大学)
8
札幌市立大学
7
首都大学東京
5
高知工科大学
公立はこだて未来大学 3
2
滋賀県立大学
2
京都府立大学
2
大阪府立大学
2
兵庫県立大学
2
広島市立大学
1
岩手県立大学
1
秋田県立大学
1
都留文科大学
1
名古屋市立大学
1
大阪市立大学
1
北九州市立大学
39
合計
大学名(私立大学)
立命館大学
日本大学
工学院大学
金沢工業大学
豊田工業大学
神戸芸術工科大学
福岡工業大学
新潟工科大学
千葉工業大学
東京電機大学
東京理科大学
武蔵野美術大学
15
4
4
3
3
3
3
2
2
2
2
2
明治大学
中央大学
神奈川大学
愛知工業大学
北海学園大学
北里大学
東北学院大学
仙台大学
ものつくり大学
東京国際大学
芝浦工業大学
東海大学
日本工業大学
亜細亜大学
創価大学
早稲田大学
東京都市大学
福井工業大学
中部大学
大谷大学
南山大学
京都外国語大学
関西大学
近畿大学
同志社大学
大阪電気通信大学
神戸学院大学
福岡大学
久留米工業大学
合計
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
78
■ 専攻科
● 専攻科修了者の進学状況の推移
● 大学院への進学状況
大学院名(国立大学)
(人)
550
492
500
450
491
490
481
420
400
進学者数
350
300
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
区分
20年度 21年度 22年度 23年度 24年度
修了者数
1,337
1,484
1,515
1,627
1,544
進学者数
420
492
491
490
481
進学率
31.4% 33.2% 32.4% 30.1% 31.2%
(※平成24年度については速報値)
(平成23年度修了者)
総合計 東京海洋大学大学院
奈良先端科学技術大学院大学
東京工業大学大学院
九州大学大学院
東北大学大学院
長岡技術科学大学大学院
豊橋技術科学大学大学院
筑波大学大学院
北海道大学大学院
大阪大学大学院
東京大学大学院
北陸先端科学技術大学院大学
九州工業大学大学院
岡山大学大学院
電気通信大学大学院
京都大学大学院
名古屋大学大学院
金沢大学大学院
神戸大学大学院
広島大学大学院
熊本大学大学院
横浜国立大学大学院
名古屋工業大学大学院
宇都宮大学大学院
千葉大学大学院
岐阜大学大学院
山形大学大学院
埼玉大学大学院
59
47
47
38
35
23
22
21
18
17
16
15
10
9
9
8
7
6
6
5
4
4
3
3
3
2
2
上越教育大学大学院
信州大学大学院
山梨大学大学院
福井大学大学院
京都工芸繊維大学大学院
山口大学大学院
徳島大学大学院
宮崎大学大学院
室蘭工業大学大学院
北見工業大学大学院
福島大学大学院
茨城大学大学院
群馬大学大学院
総合研究大学院大学
東京医科歯科大学大学院
東京農工大学大学院
富山大学大学院
静岡大学大学院
三重大学大学院
和歌山大学大学院
鳥取大学大学院
愛媛大学大学院
佐賀大学大学院
大分大学大学院
琉球大学大学院
合計
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
474
大学院名(公立大学)
総合計
大学院名(私立大学)
総合計
大阪市立大学大学院
首都大学東京大学院
横浜市立大学大学院
合計
早稲田大学大学院
千葉工業大学大学院
日本女子大学大学院
法政大学大学院
立命館大学大学院
久留米工業大学大学院
合計
2
1
1
4
7
1
1
1
1
1
12
26
産学官地域連携・共同研究
Collaboration with Industry,
Government and Society
産学官連携
国立高専は、学生の教育という基本的な使命に加え、教育内容を最新の科学技術へ対応させること、および教員の資質
向上などのため、研究活動を積極的に推進しています。研究の成果を国立高専の知的財産として、産学官連携を通して社
会に還元することはさらなる使命の一つです。この使命を果たすため、以下を産学官連携の基本指針としています。また、
企業等との共同研究、受託研究を積極的に進めています。
■ 基本指針
1.
国立高専は、地域共同テクノセンター等を拠点として産学官連携活動を行います。
2.
地域ニーズ対応型の産学官連携研究を主として推進します。
3.
国際的技術競争力を持つ企業の創出に寄与することに努めます。
4.
研究活動推進のプロセスとその成果を、常に学生の教育に還元することに努めます。
5.
連携活動を通して、互いの特質を補完した人材育成の仕組みを構築します。
6.
学生に創意工夫の意識づけを行うための実践的かつ創造的技術者教育を行います。
地域共同テクノセンター
国立高専の全ての学校に設置さ
れており、高性能な実験研究装置が
設 置され、地 域 の 企 業との 共 同 研
究、受託研究、技術相談および企業
等の技術者の再教育などを促進す
ることを目的として管理運営されて
います。
■ 共同研究・受託研究
1.
高専の研究者と民間企業等の研究者が、共通の課題について共同で研究を行い、高専の持っている技術力などを結集し、
研究成果をあげる制度です。
2.
民間企業等が高専に対して研究を委託し、その課題について高専の研究者が研究を行い、成果を委託者へ報告すること
で、民間企業等の研究開発に協力する制度です。
知的財産
国立高専機構は、実践的かつ専門的な知識および技術を有する創造的な人材を育成するために教育研究活動を行うと
ともに、産学連携を通じて知的財産を積極的に社会に還元し、人類社会の福祉と発展に寄与することを使命としています。
教育研究活動および産学連携の成果のうち有益な知的財産を権利化し、社会における最大限の活用を図ります。また、教
職員の知的財産への対応能力の向上によって、学生の知的財産等教育の充実を図ります。
■ 国立高等専門学校機構知的財産ポリシー
(制定:平成19年4月1日)
1.
知的財産の帰属の明確化
2.
知的財産の社会での活用を優先
3.
企業との連携強化
4.
知的財産の活用を通じた新たな知的財産の創造
5.
知的財産の権利化・運用・管理の効率化
6.
透明性のある運用
7.
学生知的財産等教育の充実
知的財産に関連する規程の階層構造図
産学官連携の
基本指針
知的財産ポリシー
利益相反マネジメントポリシー
知的財産権取扱規則
●共同研究実施規則(第9∼12条)
関連
●受託研究実施規則(第6∼10条)
規則
●寄附金取扱規則(第7条)
知的財産権取扱規則運営要領
技術相談運営要領
学生の共同研究等参画の在り方
知財ハンドブック(契約モデル等)
■ 特許出願
各高専において発明がなされた場合、各高専に設置されている知的財産委員会等において発明の特許性及び市場性の評
価や帰属の予備的な判断を行い、国立高専機構本部に設置する産学連携・知的財産推進室において、各高専の知的財産委
員会の審議を踏まえ、最終的に評価の確認、帰属並びに権利化の決定を行い、維持、管理及び活用の支援を行っています。
27
競争的資金の獲得
国立高専では、政府の実施するGP支援プログラムや競争的研究資金に積極的に申請し、第三者の審査を受け、獲得した
資金により、教育・研究の充実に努めています。
● 各種外部資金等受入状況
【競争的資金】
(平成24年度)
プログラム名
資源配分主体が広く研究開発課題等を募り、提案
件数
された課題の中から、専門家を含む複数の者による
GP等教育改革支援プログラム
科学的・技術的な観点を中心とした評価に基づいて
大学間連携共同教育推進事業
5
実施すべき課題を採択し、研究者等に配分する研究
大学等における地域復興のためのセンター的機能整備事業
2
開発資金
科学技術戦略推進費
【GP】
地域再生人材創出拠点の形成
4
途上国におけるイノベーションを促進する国際協力の戦略的推進
3
国公私の高等教育機関が実施する教育改革の取
地域産学官連携科学技術振興事業
組の中から、公正な審査を経て、
「優れた取組(Good
イノベーションシステム整備事業大学等産学官連携自立化促進プログラム
【コーディネーター支援型】
5
いて広く社会に情報提供を行うことにより、他の高等
イノベーションシステム整備事業大学等産学官連携自立化促進プログラム
【機能強化支援型】「特色ある優れた産学官連携活動の推進」
1
教育機関が選ばれた取組を参考にしながら、教育改
その他
革に取り組むことを促進する制度
地域資源等を活用した産学連携による国際科学イノベーション拠点整備事業
1
新エネルギーベンチャー技術革新事業
2
Practice)」を選び、支援するとともに、その取組につ
寄附講座(寄附研究部門)
民間企業等からの奨学寄附金により、これまで4高専に「寄附講座(寄附研究部門)」が開設されています。寄附講座(寄
附研究部門)には客員教授等が置かれ、教育研究に従事しており、その給与・研究費は奨学寄附金によって賄われています。
この制度により、
高専と民間企業等との幅広い連携が進展し、
地域から求められる技術者が養成されることが期待されています。
【阿南高専】平成19年度開設
【沼津高専】平成22年度開設(平成25年度までの3年間)
(第1期:平成19年度∼23年度
(5年間)
、
第2期:平成24年度∼28年度
(5年間)
)
株式会社日幸製作所の寄附により、地域共同テクノセン
国立高専では初となる、企業からの寄附による本格的な研
ター内に日幸製作所寄附研究部門「水素利活用技術研究」
究組織である「材料工学(日亜化学)講座」が平成19年度に
が設立されました。株式会社日幸製作所は、
これまで、水素
設立され、材料工学に関する研究等が5年間行われ、平成24
化マグネシウムの製造、および水素化マグネシウムを利用し
年度からも引き続き5年間実施されています。本講座は、日
た機器を製造しています。近年、医学分野の多数の論文から
亜化学工業株式会社(徳島県阿南市)
からの寄附により、地域
水素を添加した飲用水の有用性が指摘され、医学的な水素
が必要としている材料工学、物質工学の若年技術者の育成を
利用技術開発の必要性が高まってきております。本寄附研
目的として学生への材料工学関連講義、地元企業との連携に
究部門では、水素化マグネシウムの利活用をはじめ、水素の
よる共同研究の他、公開シンポジウム、公開セミナー、寄附講
有用性探索と製品化を目指した水素関連の基盤的研究を
座教員による国内外の関連学会等での招待講演や研究成果
総合的に進め、本分野における研究の推進を目指して来ま
発表などを実施しています。
した。
その結果、高濃度水
素含有飲用水の効率的
な製造技術の開発、お
よび、飲用水中の高濃
度水素の長期保存技術
の開発に成功し製品化
されました。
SemiconNano2009(阿南高専)
製品化された水素水(沼津高専)
28
Collaboration with Industry, Government and Society
原子力人材育成等推進事業
=機関連携による防災・安全教育を重視した実践的原子力基礎技術者育成の実施=
<文部科学省採択事業 平成23∼25年度>
■ 事業の目的
●33校の国立高専が、長岡技術科学大学と連携し、さらに
●原子力・放射線関連の講義や実験・実習を行い、さらにイ
(独)日本原子力研究開発機構、(財)放射線利用振興協
ンターンシップ、見学による実際の体験を含む研修を行
会と協力して、防災・安全工学等の技術的問題への対応
います。また、高専間連携事業の取組として、富山高専、
が可能な技術者育成を行うため、原子力放射線関連の
福島高専、松江高専に学生を集め、特徴的な実習を行っ
講義・体験型の実験実習・関連施設見学を通して研修を
ています。 実施してます。
●国立高専における原子力教育用テキスト(教科書「基礎
原子力工学」)を昨年度完成し、学生が理工学分野の基
礎基盤知識に加えて原子力分野の専門知識を身につけ
ることができるように教育してます。
本年度の実行委員会
■ 具体的な事業内容
●原子力関連の卒業研究・特別研究の高専間連携事業
(23高専学生70名参加)
研究連携課題:①小中学生を対象とした原子力教材開発、②放射線シミュ
レーション・計測の教育・研究への適用、③除染に関する研究、④材料の評価
関連研究
●インターンシップ、安全・防災関連授業
・長岡技術科学大学:原子力システム安全工学の基礎の修得 (1 週間 )
・日本原子力研究開発機構:原子力安全工学・防災関連知識修得 (2 週間 )
・放射線の基礎知識や原子力安全利用、防災に関する知識修得 (1 週間 )
●高専間連携での原子力・放射線関連実習
・富山高専:X 線非破壊検査、シンチレーション検出器の組立、放射線遮蔽
計算実習を通しての安全評価の修得 (3 日間 )
・福島高専:原子力災害の復興、微小試験片を用いた強度評価、土壌や食
物等の放射線量濃度分析の修得 (3 日間 )
・松江高専:松江市位置情報収集、原子力発電に関する知識の習得、県庁
周辺の位置情報収集、原子力防災まちづくりワークショップ (3 日間 )
SEMを用いた照射損傷の観察実習
非破壊検査実習
●参加高専における放射線空間線量測定
・NaI シンチレーションサーベイメータによる空間線量の全国マップ作成
・ポケット線量計を用いた学生の生活環境における放射線量測定
●フォーラム:全事業の成果を発表し、社会に公表
・本事業における3年間の成果報告
・各高専の原子力関連事業報告(ポスター)
・放射線量全国マップ作成の報告(ポスター)
フォーラムでの卒業研究・特別研究成果発表
29
ミニヘリコプターによる放射線量測定実習
フォーラムでの各高専の取組み成果発表
リフレッシュ教育(社会人の学び直し教育)
リフレッシュ教育(社会人の学び直し教育)
とは、高専など
の高等教育機関が職業人を対象として、職業上の知識・技術
のリフレッシュや新たな修得のために行う教育です。職業人
は研究生、科目等履修生として高専においてリフレッシュ教
育を受けることができます。
事例
地域人材育成活動:中核人材育成塾( 岐阜高専)
岐 阜 高 専では、地 域 の 企 業や自治 体 等との 連
人材育成塾【岐阜高専】
携・交流を深め、地域産業並びに文化の振興を図
り、地域社会の発展に寄与するため地域連携協力
会とともに、様々な活動を続けています。
平成22年度から公的補助金(全国中小企業団
体中央会の補助事業)を活用して実施した中核人
材育成塾は、平成24年度から自立化し企業の人
材育成支援を行っています。
講師には、企業経験が豊かで国際性に富んだ産
学官連携アドバイザー(岐阜高専OB)があたって
います。平成24年度は、
4テーマの講座を開設し
136人の参加がありました。
理科教室・科学教室・公開講座
国立高専機構では、国立高専の持つ知的資源を活用して、地域を中心とする
小中学生向けの理科教育・科学教室を積極的に行っています。
● 小中学生向けの理科教室・科学教室
小中学校における理科離れが指摘される中で、小中学生向けの公開講座、訪問
中学生を対象とした実験教室【鶴岡高専】
実験、出前授業、科学教室、
ロボット競技会(ミニロボコン等)
などを通して、小中学
生に理科及び科学への関心を育む事業を行っています。また、小中学校等教職員
向けの理科実験・科学実験講座を開催し、小中学校等教職員が自ら生徒に感心を
以てもらえるような実験ができるよう指導します。
● 公開講座
国立高専では、
さまざまな公開講座を実施しています。
地域イベントでのロボットの操縦体験教室【大分高専】
企業の技術者に最新の高度技術を修得させることを目指す専門的な講座から、
一般向けのコンピュータ入門など幅広い内容の講座が全国で行われています。
公開講座「電験3種受験講座」
【 宇部高専】
30
資料
Facts and Figures
データで見る国立高専
● 学校・学科数及び入学定員等
学校数
51校
(55キャンパス)
(平成25年4月1日現在)
学科数専攻数
入学定員
志願者数
在学生数
232学科
9,400人
17,804人
49,193人
本 科
(準学士課程)
117専攻
専攻科
● 学校別在学者状況
高専名
専攻科
高専名
専攻科
男子
女子
189 1,040
43
6
49
函館
3
200
2
20
苫小牧
895
146 1,041
47
4
51
苫小牧
5
200
2
20
釧路
803
133
936
42
6
48
釧路
5
200
2
20
旭川
705
100
805
42
4
46
旭川
4
160
2
16
八戸
639
221
860
45
4
49
八戸
4
160
3
16
一関
667
135
802
49
5
54
一関
4
160
2
16
仙台(広瀬)
528
87
615
81
7
88
仙台
7
280
2
70
仙台(名取)
719
155
874
75
21
96
秋田
4
160
2
16
秋田
723
122
845
45
4
49
鶴岡
4
160
2
16
鶴岡
710
104
814
45
5
50
福島
5
200
3
25
福島
676
341 1,017
37
14
51
茨城
5
200
1
20
茨城
923
149 1,072
70
10
80
小山
4
200
1
20
小山
904
124 1,028
42
9
51
群馬
5
200
2
20
群馬
851
165 1,016
84
6
90
木更津
5
200
3
20
木更津
897
154 1,051
61
9
70
東京
5
200
3
20
東京
914
107 1,021
51
2
53
長岡
5
200
3
20
長岡
895
149 1,044
59
7
66
富山
6
240
4
40
富山(本郷)
497
145
642
42
6
48
石川
5
200
2
20
富山(射水)
398
297
695
21
20
41
福井
5
200
2
20
石川
816
240 1,056
45
13
58
長野
5
200
2
20
福井
799
193
992
39
7
46
岐阜
5
200
2
20
長野
879
144 1,023
59
2
61
沼津
5
200
3
20
岐阜
881
157 1,038
69
12
81
豊田
5
200
3
20
沼津
896
152 1,048
38
7
45
鳥羽商船
3
120
2
12
豊田
949
174 1,123
55
5
60
鈴鹿
5
200
2
20
鳥羽商船
549
634
20
5
25
舞鶴
4
160
2
16
鈴鹿
837
239 1,076
42
7
49
明石
4
160
2
16
舞鶴
744
72
816
36
1
37
奈良
5
200
3
20
明石
711
147
858
46
10
56
和歌山
4
160
2
16
奈良高専
885
141 1,026
82
11
93
米子
5
200
3
20
和歌山
714
108
822
35
4
39
松江
5
200
2
20
米子
769
246 1,015
48
4
52
津山
4
160
2
16
松江
874
161 1,035
58
4
62
広島商船
3
120
2
12
津山
788
84
872
47
7
54
呉
4
160
2
16
広島商船
597
105
702
16
8
24
徳山
3
120
3
12
呉
729
117
846
42
4
46
宇部
5
200
3
20
徳山
509
112
621
44
8
52
大島商船
3
120
2
12
宇部
768
277 1,045
66
4
70
阿南
4
160
2
16
大島商船
505
149
654
23
0
23
香川
7
280
2
42
阿南
687
122
809
22
6
28
新居浜
5
200
3
20
香川(高松)
733
79
812
43
7
50
弓削商船
3
120
2
12
香川(詫間)
549
96
645
37
2
39
高知
4
160
3
16
新居浜
817
253 1,070
39
5
44
久留米
5
200
2
20
弓削商船
477
96
573
16
5
21
有明
5
200
3
20
高知
671
181
852
38
3
41
北九州
5
200
3
20
久留米
852
218 1,070
62
5
67
佐世保
4
160
1
16
有明
817
211 1,028
48
6
54
熊本
6
240
2
48
北九州
855
215 1,070
84
12
96
大分
4
160
2
16
佐世保
703
151
854
41
8
49
都城
4
160
3
16
熊本(八代)
502
180
682
60
9
69
鹿児島
5
200
3
20
熊本(熊本)
584
112
696
69
4
73
沖縄
4
160
1
24
大分
712
112
824
52
1
53
都城
610
228
838
35
16
51
鹿児島
928
107 1,035
47
2
49
沖縄
627
188
49
11
60
40,518 8,675 49,193 2,633
374
3,007
(比率 %)
31
815
計
(平成25年度)
851
85
計
本科
函館
計
女子
3,007人
● 学校別入学定員
(平成25年4月1日現在)
本科
男子
1,049人
(82.4) (17.6)(100.0)(87.6)(12.4)(100.0)
学科数 入学定員 専攻数 入学定員
Data
● 分野別学科数・入学定員
区分
学科数
入学定員
機械系、材料系
54
2,160
電気・電子系
情報系
67
36
2,720
1,440
化学・生物系
30
1,200
建設系、建築系
36
1,440
複合系
商船
商船系
工業・商船以外
1
5
120
200
3
120
合計
232
9,400
38
機械工学科
5
機械システム工学科
1
知能機械工学科
1
機械電気工学科
1
機械電子工学科
1
機械知能システム工学科
2
電子制御工学科
1
制御情報工学科
1
マテリアル環境工学科
1
環境材料工学科
2
材料工学科
54
小計(機械系・材料系)
14
電気電子工学科
2
電気電子システム工学科
1
電気・電子システム工学科
8
電気工学科
14
電気情報工学科
1
電気システム工学科
1
電気制御システム工学科
2
電子工学科
13
電子制御工学科
1
電子メディア工学科
3
電子機械工学科
1
電子システム工学科
1
知能エレクトロニクス工学科
1
通信ネットワーク工学科
1
情報通信エレクトロニクス工学科
1
制御情報システム工学科
1
情報通信システム工学科
1
電気電子創造工学科
67
小計(電気・電子系)
13
情報工学科
7
制御情報工学科
1
情報システム工学科
1
情報ネットワーク工学科
8
電子情報工学科
1
情報電子工学科
1
システム制御情報工学科
1
流通情報工学科
1
人間情報システム工学科
1
電子制御工学科
1
メディア情報工学科
36
小計(情報系)
19
物質工学科
5
物質化学工学科
3
生物応用化学科
1
生物化学システム工学科
1
生物資源工学科
1
物質環境工学科
30
小計(化学・生物系)
12
環境都市工学科
1
環境・建設工学科
1
都市・環境工学科
1
環境都市デザイン工学科
1
都市環境デザイン工学科
3
建設環境工学科
10
建築学科
1
建築デザイン学科
1
建築社会デザイン工学科
2
建設システム工学科
1
都市システム工学科
1
土木建築工学科
1
社会基盤工学科
36
小計(建設系、建築系)
1
生産システム工学科
1
小計(複合系)
5
商船学科
1
コミュニケーション情報学科
1
国際ビジネス学科
1
経営情報学科
232
合計
1,520
200
40
40
40
40
80
40
40
40
80
2,160
560
80
40
320
560
40
40
80
520
40
120
40
40
40
40
40
40
80
2,720
520
280
40
40
320
40
40
40
40
40
40
1,440
760
200
120
40
40
40
1,200
480
40
40
40
40
120
400
40
40
80
40
40
40
1,440
120
120
200
40
40
40
9,400
工業
※複合系学科は、複数の専門領域により構成された学科
です。
● 教職員数
学校名
(平成25年5月1日現在)
校 長
男
女
教 授
計
男
女
准教授
計
男
女
講 師
計
男
女
助 教
計
男
女
助 手
計
男
女
事務職員
(施設系技術職員含む)
小 計
計
男
女
計
男
女
計
技術職員等
男
女
合 計
計
男
女
計
函館
1
0
1 29
1 30 37
2 39
0
0
0
5
3
8
0
0
0 72
6 78 21
7 28 13
2 15 106 15 121
苫小牧
1
0
1 34
0 34 31
5 36
0
1
1
7
0
7
0
0
0 73
6 79 24
7 31 13
1 14 110 14 124
釧路
1
0
1 31
0 31 31
2 33
1
0
1
3
3
6
1
0
1 68
5 73 20 13 33 10
2 12 98 20 118
旭川
1
0
1 28
1 29 22
5 27
1
0
1
5
0
5
0
0
0 57
6 63 23
5 28 10
1 11 90 12 102
八戸
1
0
1 27
2 29 24
2 26
2
0
2
7
1
8
1
0
1 62
5 67 21
9 30
9
2 11 92 16 108
一関
1
0
1 24
2 26 23
1 24
6
1
7
3
1
4
0
0
0 57
5 62 22
9 31
9
4 13 88 18 106
仙台
1
0
1 55
2 57 43
6 49
0
0
0 15
5 20
0
0
0 114 13 127 45 25 70 19
3 22 178 41 219
秋田
1
0
1 24
0 24 22
1 23
6
3
9
5
1
6
0
0
0 58
5 63 17
9 26 10
4 14 85 18 103
鶴岡
1
0
1 23
1 24 26
0 26
5
0
5
8
1
9
0
0
0 63
2 65 18 11 29 10
3 13 91 16 107
福島
1
0
1 23
2 25 35
4 39
2
0
2
7
2
9
0
0
0 68
8 76 22 10 32 12
1 13 102 19 121
茨城
1
0
1 35
0 35 32
1 33
3
1
4
3
0
3
2
0
2 76
2 78 24
2 13 111
小山
1
0
1 26
1 27 20
4 24 17
2 19
8
1
9
0
0
0 72
8 80 23 10 33 10
1 11 105 19 124
群馬
1
0
1 33
1 34 25
2 27
9
2 11
4
3
7
0
0
0 72
8 80 17 11 28 11
4 15 100 23 123
木更津
1
0
1 33
0 33 22
5 27 10
0 10
3
1
4
1
0
1 70
6 76 20
8 28 12
3 15 102 17 119
東京
1
0
1 33
0 33 29
5 34
5
2
7
3
0
3
3
0
3 74
7 81 25
9 34 13
2 15 112 18 130
長岡
1
0
1 29
0 29 39
3 42
1
1
2
2
2
4
0
0
0 72
6 78 21
7 28 14
2 16 107 15 122
富山
1
0
1 44
4 48 50 10 60
0
0
0 17
3 20
2
0
2 114 17 131 28 28 56 21
9 30 163 54 217
石川
1
0
1 30
2 32 25
4 29
4
2
6
6
1
7
0
0
0 66
9 75 16 14 30
9
5 14 91 28 119
福井
1
0
1 28
1 29 24
2 26
7
2
9
9
2 11
0
0
0 69
7 76 18 10 28 14
1 15 101 18 119
長野
1
0
1 36
1 37 27
1 28
6
1
7
3
1
4
0
0
0 73
4 77 20 11 31 13
1 14 106 16 122
岐阜
1
0
1 34
2 36 22
1 23
9
1 10
9
0
9
0
0
0 75
4 79 14 14 28
3 12 98 21 119
沼津
1
0
1 35
0 35 24
4 28
7
2
9
6
0
6
0
0
0 73
6 79 27
6 33 12
2 14 112 14 126
豊田
1
0
1 32
1 33 28
2 30
8
1
9
7
1
8
1
0
1 77
5 82 22 10 32 11
1 12 110 16 126
鳥羽商船
1
0
1 18
1 19 26
3 29
1
0
1
5
1
6
0
0
0 51
5 56 22
6 28 13
2 15 86 13 99
鈴鹿
1
0
1 30
0 30 30
4 34
5
3
8
8
1
9
0
0
0 74
8 82 23
4 27 13
2 15 110 14 124
舞鶴
1
0
1 28
0 28 23
3 26
4
0
4
3
0
3
0
0
0 59
3 62 22
7 29 11
1 12 92 11 103
明石
1
0
1 30
2 32 17
1 18
9
4 13
6
1
7
0
0
0 63
8 71 18
9 27
8
3 11 89 20 109
奈良
1
0
1 31
2 33 26
3 29
7
1
8
7
0
7
0
0
0 72
6 78 22 10 32 11
1 12 105 17 122
和歌山
1
0
1 26
2 28 29
0 29
0
0
0
5
1
米子
1
0
1 33
0 33 20
5 25
5
1
6 12
松江
1
0
1 28
2 30 25
2 27 10
2 12
津山
1
0
1 27
0 27 20
0 20
9
2 11
広島商船
1
0
1 22
0 22 17
1 18
5
0
呉
1
0
1 22
0 22 29
4 33
3
徳山
1
0
1 24
2 26 22
2 24
宇部
1
0
1 24
0 24 33
4 37
大島商船
1
0
1 17
0 17 18
阿南
1
0
1 22
1 23 24
香川
1
0
1 39
1 40 43
新居浜
1
0
1 36
弓削商船
1
0
1 23
高知
1
0
久留米
1
有明
5 29 11
9
9 120
6
0
0
0 61
3 64 19 10 29 12
1 13 92 14 106
2 14
0
0
0 71
8 79 19 10 29 12
2 14 102 20 122
4
2
6
0
0
0 68
8 76 21
9 30 12
1 13 101 18 119
2
1
3
0
0
0 59
3 62 20
8 28
3 12 88 14 102
5
7
0
7
0
0
0 52
1 53 21
6 27 14
1
4
4
0
4
0
0
0 59
5 64 16 13 29
8
2
1
3
4
0
4
1
0
1 54
5 59 21
7
3 10 82 17 99
7
2
9
6
0
6
0
0
0 71
6 77 21 11 32 12
3 15 104 20 124
2 20
5
2
7
7
1
8
2
0
2 50
5 55 20
9 29 12
2 14 82 16 98
2 26
5
0
5
8
4 12
0
0
0 60
7 67 18 10 28 11
2 13 89 19 108
2 45 22
0 22
8
2 10
1
0
1 114
5 119 48 24 72 17
6 23 179 35 214
1 37 27
2 29
8
1
9
8
1
9
0
0
0 80
5 85 23
8 31 11
2 13 114 15 129
0 23 22
1 23
3
1
4
4
2
6
0
0
0 53
4 57 23
6 29 11
3 14 87 13 100
1 26
1 27 24
2 26
1
3
4
5
1
6
0
0
0 57
7 64 16 13 29
0
1 32
1 33 31
2 33
2
0
2 11
0 11
0
0
0 77
3 80 23
1
0
1 30
2 32 34
3 37
3
1
4
4
0
4
0
0
0 72
6 78 18 11 29 14
2 16 104 19 123
北九州
1
0
1 30
0 30 29
3 32
8
2 10
6
0
6
1
0
1 75
5 80 18 15 33 11
2 13 104 22 126
佐世保
1
0
1 23
0 23 22
3 25 12
1 13
3
0
3
0
0
0 61
4 65 23
6 29 10
2 12 94 12 106
熊本
1
0
1 59
4 63 46
7 53
3
4
7 12
0 12
0
0
0 121 15 136 31 29 60 16
5 21 168 49 217
大分
1
0
1 24
0 24 24
3 27
3
0
3
5
0
5
1
0
1 58
3 61 19
8 27
9
5 14 86 16 102
都城
1
0
1 24
0 24 24
4 28
3
1
4
6
0
6
0
0
0 58
5 63 22
3 25 12
3 15 92 11 103
鹿児島
1
0
1 35
0 35 26
3 29
6
0
6
3
3
6
0
0
0 71
6 77 21
9 30 13
1 14 105 16 121
沖縄
1
0
1 22
4 26 19
7 26
3
3
6
3
2
5
0
0
0 48 16 64 25
6 31 10
1 11 83 23 106
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
本部事務局
合 計
(比率 %)
0
51
4
4
1
1
0 51 1515 50 1565 1392 150 1542 263 58 321 311 57 368 17
5
0
9 30
9
8
4 27 15
5 59 15 74
0
1 15 87
8 95
4 12 83 22 105
3 11 81 23 104
1 16 115
0
8 123
0 64 15 79
0 17 3549 315 3864 1180 536 1716 597 126 723 5326 977 6303
(100.0)(0.0)(100.0)(96.8) (3.2)(100.0)(90.3) (9.7)(100.0)(81.9)(18.1)(100.0)(84.5)(15.5)(100.0)
(100.0)(0.0)(100.0)(91.8) (8.2)(100.0)(68.8)(31.2)(100.0)(82.6)(17.4)(100.0)(84.5)(15.5)(100.0)
32
Facts and Figures
● 保有施設等(高専別)
学校名
(平成24年5月現在)
敷地面積
建物面積
校舎 ※1
寄宿舎
体育施設
管理施設
図書館
福利施設
共用施設 ※2
計
職員宿舎
函館
124,900 ㎡
16,969 ㎡
4,668 ㎡
2,822 ㎡
2,849 ㎡
1,428 ㎡
1,225 ㎡
410 ㎡
30,371 ㎡
3,300 ㎡
苫小牧
137,743 ㎡
15,594 ㎡
7,621 ㎡
2,282 ㎡
2,309 ㎡
1,246 ㎡
1,207 ㎡
411 ㎡
30,670 ㎡
2,551 ㎡
釧路
129,656 ㎡
16,611 ㎡
6,723 ㎡
2,265 ㎡
2,420 ㎡
1,445 ㎡
1,397 ㎡
424 ㎡
31,285 ㎡
2,838 ㎡
旭川
102,671 ㎡
14,128 ㎡
5,962 ㎡
2,501 ㎡
2,498 ㎡
1,570 ㎡
1,310 ㎡
420 ㎡
28,389 ㎡
1,228 ㎡
八戸
106,995 ㎡
15,190 ㎡
10,157 ㎡
2,903 ㎡
2,695 ㎡
1,673 ㎡
1,237 ㎡
472 ㎡
34,327 ㎡
1,562 ㎡
一関
94,512 ㎡
15,434 ㎡
6,238 ㎡
2,531 ㎡
2,053 ㎡
1,610 ㎡
1,163 ㎡
480 ㎡
29,509 ㎡
842 ㎡
仙台(広瀬)
106,118 ㎡
13,300 ㎡
5,815 ㎡
2,331 ㎡
1,980 ㎡
1,585 ㎡
1,345 ㎡
463 ㎡
26,819 ㎡
0㎡
仙台(名取)
121,323 ㎡
16,708 ㎡
4,753 ㎡
2,901 ㎡
2,451 ㎡
1,602 ㎡
1,426 ㎡
414 ㎡
30,255 ㎡
1,612 ㎡
秋田
101,265 ㎡
14,433 ㎡
5,470 ㎡
2,781 ㎡
2,422 ㎡
1,588 ㎡
1,029 ㎡
658 ㎡
28,381 ㎡
850 ㎡
鶴岡
113,151 ㎡
13,333 ㎡
8,832 ㎡
2,686 ㎡
2,503 ㎡
1,613 ㎡
991 ㎡
492 ㎡
30,450 ㎡
669 ㎡
福島
111,337 ㎡
16,568 ㎡
5,146 ㎡
3,307 ㎡
2,618 ㎡
1,689 ㎡
1,226 ㎡
420 ㎡
30,974 ㎡
1,769 ㎡
茨城
100,489 ㎡
17,193 ㎡
4,433 ㎡
2,875 ㎡
2,633 ㎡
1,298 ㎡
1,133 ㎡
0㎡
29,565 ㎡
0㎡
小山
110,177 ㎡
16,414 ㎡
6,030 ㎡
2,478 ㎡
3,509 ㎡
1,520 ㎡
992 ㎡
722 ㎡
31,665 ㎡
1,876 ㎡
群馬
116,739 ㎡
18,441 ㎡
3,894 ㎡
2,867 ㎡
2,443 ㎡
1,502 ㎡
1,567 ㎡
428 ㎡
31,142 ㎡
2,195 ㎡
木更津
104,550 ㎡
16,936 ㎡
7,332 ㎡
2,895 ㎡
1,972 ㎡
1,647 ㎡
1,699 ㎡
414 ㎡
32,895 ㎡
3,106 ㎡
東京
104,189 ㎡
15,799 ㎡
4,523 ㎡
2,548 ㎡
2,383 ㎡
1,544 ㎡
1,380 ㎡
437 ㎡
28,614 ㎡
3,891 ㎡
長岡
121,814 ㎡
17,930 ㎡
7,205 ㎡
2,906 ㎡
3,125 ㎡
1,437 ㎡
1,310 ㎡
1,180 ㎡
35,093 ㎡
0㎡
富山(本郷)
108,394 ㎡
14,220 ㎡
4,493 ㎡
3,674 ㎡
2,252 ㎡
1,585 ㎡
1,225 ㎡
300 ㎡
27,749 ㎡
1,029 ㎡
富山(射水)
114,010 ㎡
15,898 ㎡
7,035 ㎡
3,031 ㎡
2,723 ㎡
1,626 ㎡
1,347 ㎡
0㎡
31,660 ㎡
1,127 ㎡
石川
124,175 ㎡
16,968 ㎡
5,977 ㎡
2,760 ㎡
2,783 ㎡
1,525 ㎡
1,236 ㎡
410 ㎡
31,659 ㎡
660 ㎡
福井
101,565 ㎡
16,534 ㎡
5,387 ㎡
3,470 ㎡
2,813 ㎡
1,597 ㎡
1,008 ㎡
0㎡
30,809 ㎡
1,498 ㎡
長野
112,573 ㎡
15,614 ㎡
8,777 ㎡
2,854 ㎡
2,458 ㎡
1,643 ㎡
1,445 ㎡
416 ㎡
33,207 ㎡
2,659 ㎡
岐阜
106,936 ㎡
16,920 ㎡
5,996 ㎡
3,987 ㎡
2,897 ㎡
1,548 ㎡
1,518 ㎡
455 ㎡
33,321 ㎡
1,466 ㎡
沼津
92,389 ㎡
16,821 ㎡
10,281 ㎡
2,655 ㎡
2,409 ㎡
1,565 ㎡
1,392 ㎡
415 ㎡
35,538 ㎡
2,649 ㎡
豊田
122,862 ㎡
16,498 ㎡
10,071 ㎡
3,543 ㎡
2,285 ㎡
1,478 ㎡
1,316 ㎡
413 ㎡
35,604 ㎡
2,073 ㎡
鳥羽商船
112,541 ㎡
12,544 ㎡
4,496 ㎡
2,609 ㎡
6,605 ㎡
1,598 ㎡
1,235 ㎡
429 ㎡
29,516 ㎡
2,325 ㎡
鈴鹿
120,551 ㎡
17,641 ㎡
10,633 ㎡
3,616 ㎡
2,404 ㎡
1,473 ㎡
1,026 ㎡
942 ㎡
37,735 ㎡
1,309 ㎡
舞鶴
126,696 ㎡
13,634 ㎡
10,177 ㎡
3,613 ㎡
2,448 ㎡
1,571 ㎡
1,382 ㎡
637 ㎡
33,462 ㎡
2,347 ㎡
明石
76,399 ㎡
14,696 ㎡
4,211 ㎡
2,499 ㎡
1,745 ㎡
1,714 ㎡
1,002 ㎡
521 ㎡
26,388 ㎡
1,025 ㎡
奈良
108,722 ㎡
17,449 ㎡
3,341 ㎡
2,815 ㎡
2,203 ㎡
1,542 ㎡
987 ㎡
0㎡
28,337 ㎡
1,259 ㎡
和歌山
102,195 ㎡
12,891 ㎡
9,487 ㎡
2,561 ㎡
1,589 ㎡
1,680 ㎡
1,388 ㎡
330 ㎡
29,926 ㎡
2,061 ㎡
米子
95,559 ㎡
17,068 ㎡
6,194 ㎡
2,623 ㎡
2,939 ㎡
1,544 ㎡
1,224 ㎡
0㎡
31,592 ㎡
0㎡
松江
107,059 ㎡
16,386 ㎡
8,233 ㎡
2,755 ㎡
2,407 ㎡
1,541 ㎡
1,003 ㎡
0㎡
32,325 ㎡
0㎡
津山
101,822 ㎡
14,537 ㎡
6,717 ㎡
2,840 ㎡
1,905 ㎡
1,527 ㎡
1,302 ㎡
424 ㎡
29,252 ㎡
2,166 ㎡
広島商船
122,281 ㎡
12,380 ㎡
9,919 ㎡
2,357 ㎡
1,691 ㎡
1,616 ㎡
1,276 ㎡
0㎡
29,239 ㎡
1,774 ㎡
呉
104,681 ㎡
13,611 ㎡
6,799 ㎡
2,966 ㎡
2,506 ㎡
1,703 ㎡
1,269 ㎡
445 ㎡
29,299 ㎡
2,775 ㎡
徳山
128,112 ㎡
11,627 ㎡
2,968 ㎡
2,767 ㎡
2,176 ㎡
1,479 ㎡
1,223 ㎡
771 ㎡
23,011 ㎡
2,039 ㎡
宇部
78,365 ㎡
16,621 ㎡
8,460 ㎡
2,532 ㎡
1,902 ㎡
1,423 ㎡
1,032 ㎡
935 ㎡
32,905 ㎡
2,302 ㎡
大島商船
112,540 ㎡
12,685 ㎡
8,060 ㎡
2,532 ㎡
2,052 ㎡
1,657 ㎡
1,093 ㎡
0㎡
28,079 ㎡
1,356 ㎡
阿南
111,555 ㎡
15,105 ㎡
8,893 ㎡
3,007 ㎡
2,000 ㎡
1,655 ㎡
1,130 ㎡
410 ㎡
32,200 ㎡
1,700 ㎡
香川(高松)
135,293 ㎡
14,574 ㎡
3,556 ㎡
2,578 ㎡
2,355 ㎡
1,628 ㎡
1,490 ㎡
0㎡
26,181 ㎡
1,780 ㎡
香川(詫間)
121,093 ㎡
13,716 ㎡
7,598 ㎡
2,409 ㎡
2,256 ㎡
1,487 ㎡
1,754 ㎡
0㎡
29,220 ㎡
1,101 ㎡
新居浜
107,246 ㎡
16,122 ㎡
9,386 ㎡
2,655 ㎡
3,280 ㎡
1,600 ㎡
1,391 ㎡
735 ㎡
35,169 ㎡
4,240 ㎡
弓削商船
108,709 ㎡
12,261 ㎡
8,147 ㎡
2,777 ㎡
2,895 ㎡
1,582 ㎡
1,058 ㎡
0㎡
28,720 ㎡
2,844 ㎡
高知
108,297 ㎡
15,068 ㎡
9,983 ㎡
2,529 ㎡
1,752 ㎡
1,149 ㎡
1,124 ㎡
475 ㎡
32,080 ㎡
1,649 ㎡
久留米
107,215 ㎡
17,764 ㎡
4,331 ㎡
2,691 ㎡
2,451 ㎡
1,702 ㎡
1,540 ㎡
438 ㎡
30,917 ㎡
581 ㎡
有明
120,045 ㎡
17,335 ㎡
5,495 ㎡
2,724 ㎡
2,395 ㎡
1,565 ㎡
992 ㎡
613 ㎡
31,119 ㎡
1,945 ㎡
北九州
102,804 ㎡
17,243 ㎡
4,387 ㎡
2,646 ㎡
1,731 ㎡
1,541 ㎡
1,247 ㎡
412 ㎡
29,207 ㎡
1,729 ㎡
佐世保
107,771 ㎡
13,626 ㎡
8,425 ㎡
2,903 ㎡
2,495 ㎡
1,593 ㎡
1,304 ㎡
582 ㎡
30,928 ㎡
2,074 ㎡
熊本(八代)
120,896 ㎡
13,856 ㎡
8,537 ㎡
2,702 ㎡
2,472 ㎡
1,214 ㎡
1,225 ㎡
0㎡
30,006 ㎡
2,005 ㎡
熊本(熊本)
96,732 ㎡
11,719 ㎡
4,174 ㎡
2,584 ㎡
1,608 ㎡
603 ㎡
1,351 ㎡
2,025 ㎡
24,064 ㎡
1,284 ㎡
大分
126,580 ㎡
14,169 ㎡
6,221 ㎡
2,696 ㎡
2,335 ㎡
1,702 ㎡
1,138 ㎡
287 ㎡
28,548 ㎡
555 ㎡
都城
110,653 ㎡
14,434 ㎡
7,229 ㎡
3,060 ㎡
1,971 ㎡
1,581 ㎡
1,432 ㎡
0㎡
29,707 ㎡
1,950 ㎡
鹿児島
129,785 ㎡
15,490 ㎡
10,168 ㎡
2,519 ㎡
2,005 ㎡
1,452 ㎡
1,169 ㎡
420 ㎡
33,223 ㎡
1,332 ㎡
沖縄
160,371 ㎡
14,918 ㎡
10,198 ㎡
2,482 ㎡
3,699 ㎡
1,581 ㎡
1,354 ㎡
286 ㎡
34,518 ㎡
1,493 ㎡
0㎡
0㎡
0㎡
0㎡
1,320 ㎡
0㎡
0㎡
0㎡
1,320 ㎡
0㎡
6,163,098 ㎡
841,624 ㎡
379,242 ㎡
153,900 ㎡
137,075 ㎡
84,267 ㎡
69,265 ㎡
22,771 ㎡
1,688,144 ㎡
92,450 ㎡
本部事務局
計
※1 校舎の建物面積には、電算機施設を含む。 ※2 共用施設の建物面積には、地域共同テクノセンター等を含む。
33
● 平成25年度当初予算
雑収入 586
授業料及び
入学金検定料
収入
12,777
国立大学財務・
経営センター
施設費交付金
758
産学連携等研究収入及び
寄附金収入等
8,785
【検定料】
産学連携等研究経費及び
寄附金事業費等
8,785
施設整備費
30,338
収入
合計 110,537
16,500 円
【入学金】
84,600 円
支出
合計 110,537
【授業料】
年額 234,600 円
(注:第 1 学年から第 3 学年
までは「 高等学校等就学支
援金制度」の対象)
施設整備費補助金
29,580
運営費交付金
58,051
一般管理費
13,903
教育研究経費
57,511
(単位:百万円)
● 外部資金受入れ状況(全体)
外部資金
金額(千円)
5,000,000
科研費
金額(千円)
件数
700
1,200,000
4,298,101
1,000,000
4,000,000
972,211
500
3,928,480
3,653,540
400
1,100,000
1,018,993
600
4,162,048
756,186
800,000
819,363
700,000
3,000,000
600,000
300
2,000,000
900,000
479
572
609
678
500,000
400,000
200
300,000
200,000
100
100,000
1,000,000
0
0
21 年度
22 年度
23 年度
24 年度
1件あたりの平均金額(金額(千円)/件数)
21 年度
22 年度
23 年度
24 年度
21年度 22年度 23年度 24年度
0
1,579
※外部資金とは、受託研究、共同研究、受託事業等、GP等の補助金、
寄付金、科学研究費補助金の合計
共同研究
1,432
1,673
1,434
※高専教職員が代表者の新規採択・継続分の合計
受託研究
金額(千円)
件数
900
450,000
800
400,000
366,607
700
350
700,000
633,031
601,549
570,104
300
600,000
350,000
290,922
600
266,043
287,971
500
300,000
250,000
695
787
740
200,000
300
150,000
200
100,000
100
50,000
21 年度
22 年度
23 年度
500,000
250
484,304
400,000
200
778
400
0
金額(千円)
件数
24 年度
1件あたりの平均金額(金額(千円)/件数)
0
150
310
254
263
320
100
200,000
50
100,000
0
21 年度
22 年度
23 年度
24 年度
21年度 22年度 23年度 24年度
527
2,042
393
342
0
1件あたりの平均金額(金額(千円)/件数)
21年度 22年度 23年度 24年度
366
300,000
1,907
2,168
1,880
34
Facts and Figures
■ 独立行政法人国立高等専門学校機構の中期目標及び中期計画の概要(第2期)
平成21年度∼平成25年度
中期目標
中期計画
Ⅰ 中期目標期間
平成21年4月1日∼平成26年3月31日までの5年間。
Ⅱ国民に対して提供するサービスその他の業務
の質の向上に関する事項
Ⅰ 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関す
る目標を達成するために取るべき措置
1 教育に関する目標
(1)入学者の確保
●高等学校や大学とは異なる高等専門学校の特性や魅力
について,
中学生や中学校教員,
さらに広く社会における
認識を高める広報活動を組織的に展開するとともに入試
方法の見直しを行うことによって,
充分な資質を持った入
学者を確保する。
1 教育に関する事項
(1)入学者の確保
●中学校長や中学校PTAなどの全国的な組織との関係を緊密にするとともに,
マ
スコミ等を通じ積極的に情報発信する。
●中学生が国立高専の学習内容を体験できるような入学説明会,
体験入学,
オープ
ンキャンパス等を充実させ,
特に女子学生の志願者確保に向けた取り組みを推
進する。
●中学生やその保護者を対象とする各学校が共通的に活用できる広報資料を作
成する。
●ものづくりに関心と適性を有する者など国立高専の教育にふさわしい人材を的
確に選抜できるように入試方法を見直す。
●入学者の学力水準の維持に努めるとともに,
中期目標の最終年度においても全
体として18,500人以上の入学志願者を維持する。
(2)教育課程の編成等
●各高専がそれぞれの地域性や特色,
立地条件等に応じ,
個性ある多様な発展を目指し,
自主的・自律的な改革を
進める。
●学科構成を見直し,
地域の要請に即応した新分野の学科
の設置や改組・再編・整備を適切に進めるとともに,
地域や
各高専の実情に応じ専攻科の整備・充実を行う。
●「中央教育審議会答申」
(平成20年12月24日)
の趣旨や
入学志願者の動向,
ニーズ等を踏まえ,
高専配置の在り方
について地域の要望に即した見直しを行い,
宮城,
富山,
香
川及び熊本の4地区にある高専の統合を着実に進める。
●高等教育機関としての専門教育の充実や技術者として
必要とされる英語力を伸長させることはもとより,
高等学
校段階における教育改革の動向も踏まえた「確かな学
力」の向上を図るべく,
各学校における教育課程の不断
の改善を促すための体制作りを推進する。
●課外活動の振興を図るとともに,
ボランティア活動など社会
奉仕体験活動や自然体験活動を始め,
「豊かな人間性」の涵
養を図るべく様々な体験活動の機会の充実に努める。
(2)教育課程の編成等
●各高専がそれぞれの地域性や特色,
立地条件等に応じ,
個性ある多様な発展を目
指し,
自主的・自律的な改革を進める。
●学科構成を見直し,
地域の要請に即応した新分野の学科の設置や改組・再編・整
備を適切に進める。
●地域や各高専の実情に応じて専攻科の整備・充実を行う。
●中央教育審議会答申の趣旨や入学志願者の動向,
ニーズ等を踏まえ,
高等専門
学校の配置の在り方について地域の要望に即した見直しを行うものとし,
宮城,
富山,
香川及び熊本の4地区にある高専の統合を着実に進める。
●必要な外部有識者や各学校の参画を得た調査研究を行い,
その成果を活用する。
●産業界における人材需要や学生のニーズの変化等に対応した学科の大括り化
やコース制の導入などについて検討する。
●基幹的な科目について必要な知識と技術の修得状況や英語力を把握し,
教育課程
の改善に役立てるために,
学習到達度試験を実施し,
試験結果を分析して公表する。
●卒業生を含めた学生による適切な授業評価・学校評価を実施し,
その結果を積極
的に活用する。
●ロボットコンテストなどの全国的なコンテストを実施する。
●ボランティア活動などの社会奉仕体験活動や自然体験活動などの様々な体験
活動の実施を推進する。
(3)優れた教員の確保
●公募制などにより博士の学位を有する者や民間企業で
実績をあげた者など優れた教育力を有する人材を教員
として採用するとともに,
採用校以外の教育機関などにお
いても勤務経験を積むことができるように多様な人事交
流を積極的に図る。
●ファカルティ・ディベロップメントなどの研修の組織的な
実施や優秀な教員の表彰を始め,
国内外の大学等で研究
に専念する機会や国際学会に参加する機会を設けるな
ど,
教員の教育力の継続的な向上に努める。
(3)優れた教員の確保
●公募制の導入などにより,
教授及び准教授については,
採用された学校以外の高
専や大学,
民間企業などにおいて過去に勤務した経験を持つ者,
又は1年以上の
長期にわたって海外で研究や経済協力に従事した経験を持つ者が,
60%を下回
らないようにする。
●採用された学校以外の高専などに1年以上の長期にわたって勤務し,
またもとの
勤務校に戻ることのできる人事制度を活用し、大学,
民間企業等との任期を付し
た人事交流を図る。
●専門科目(理系の一般科目を含む。以下同じ)では,
博士の学位を持つ者や技術
士等の職業上の高度の資格を持つ者,
理系以外の一般科目については,
修士以
上の学位を持つ者や民間企業等における経験を通して高度な実務能力を持つ
者など優れた教育力を有する者を採用する。この要件に合致する者を,専門科目
担当の教員については70%,
理系以外の一般科目担当の教員については80%
を下回らないようにする。
●女性教員の比率向上を図るため,
必要な制度や支援策について検討を行い,
働き
やすい職場環境の整備に努める。
●全ての教員が参加できるようにファカルティ・ディベロップメントなどの教員の能
力向上を目的とした研修を実施する。
●一般科目や生活指導などに関する研修のため,
地元教育委員会等と連携し,
高校
教員を対象とする研修等へ教員を派遣する。
35
中期目標
中期計画
●教育活動や生活指導などにおいて顕著な功績が認められる教員や教員グルー
プを毎年度表彰する。
●文科省の制度や外部資金を活用して,
中期目標の期間中に,
300名の教員に期
間を問わず国内外の大学等で研究・研修する機会を設けるとともに,
教員の国際
学会への参加を促進する。
(4)教育の質の向上及び改善のためのシステム
●教育研究の経験や能力を結集して国立高専の特性を踏
まえた教育方法や教材などの開発を進めるとともに,
学
校の枠を越えた学生の交流活動を推進する。
●各学校における教育方法の改善に関する取組みを促進
するため,
特色ある効果的な取組みの事例を蓄積し,
全
ての学校がこれらを共有することができる体制作りを
進める。
●学校教育法第123条において準用する同法第109条
第1項に基づく自己点検・評価や同条第2項に基づく文部
科学大臣の認証を受けた者による評価などを通じた教
育の質の保証がなされるようにする。
●実践的技術者を養成する上での学習の動機付けを強め
るため,
産業界等との連携体制の強化を支援するほか,
技
術科学大学を始めとする理工系の大学などとの有機的
連携を深める。
●全国に展開している教育資源を結集し高度な教育活動
の展開に努める。
(4)教育の質の向上及び改善のためのシステム
●校長や教員の教育研究の経験や能力を活用する学校の枠を超えた研究会など
の組織が決定した5つ以上の分野について,
国立高専の特性を踏まえた教材や
教育方法を開発する。
●実践的技術者養成の観点から,
在学中の資格取得を推進するとともに,
日本技
術者教育認定機構(JABEE)によるプログラム認定を通じて教育の質の向上
を図る。
●サマースクールや国内留学などの多様な方法で学校の枠を超えた学生の交流
活動を推進する。
●優れた教育実践例をとりまとめ,
総合データベースで共有し,特色ある教育の実
施を促進する。
●教育研究に関する自己点検・評価や認証評価の結果及び改善の取組例を総合
データベースで共有する。
●過半数の学生が卒業までにインターンシップに参加できるよう,
産業界等との連
携を組織的に推進する。
●地域産業界との連携によるカリキュラム・教材の開発など共同教育の推進に向
けた実施体制を整備する。
●企業の退職技術者など,
知識・技術をもった意欲ある企業人材を活用した教育体
制を構築する。
●技術科学大学を始めとする理工系大学との間で定期的な協議の場を設け,
教
員の研修,
教育課程の改善,
高専卒業生の継続教育などの有機的な連携を推
進する。
●インターネットなどを活用したe−ラーニングの取り組みを充実させる。
(5)学生支援・生活支援等
●中学校卒業直後の学生を受け入れ,
かつ,
相当数の学生
が寄宿舎生活を送っている特性を踏まえ,
修学上の支援
に加え進路選択や心身の健康等の生活上の支援を充実
させる。
●図書館の充実や寄宿舎の改修などの整備を計画的に進
めるとともに,
各種奨学金制度など学生支援に係る情報の
提供体制や学生の就職活動を支援する体制を充実する。
(5)学生支援・生活支援等
●全ての教員が受講できるように,
メンタルヘルスを含めた学生支援・生活支援の
充実のための講習会を実施する。
●図書館の充実や寄宿舎の改修などを計画的に整備する。
●各学校における各種奨学金制度など学生支援に係る情報の提供体制を充実さ
せるとともに,
産業界等の支援による奨学金制度創設に向けた検討を行う。
●学生の適性や希望に応じた進路選択を支援するため,
就職・進学情報などの提供
体制や専門家による相談体制を充実させる。
(6)教育環境の整備・活用
●施設・設備のきめ細やかなメンテナンス
●産業構造の変化や技術の進歩に対応した教育を行うた
め,
耐震補強を含む施設改修,
設備更新など安全で快適
な教育環境を計画的に整備。身体に障害を有する者にも
配慮する。
●各学校において実験・実習・実技に当たっての安全管理体
制の整備を図っていくとともに,
技術者倫理教育の一環
として,
社会の安全に責任を持つ技術者としての意識を
高める教育の在り方について検討する。
(6)教育環境の整備・活用
●施設マネジメントの充実を図るとともに,
施設・設備のきめ細やかなメンテナンス
を実施する。
●産業構造の変化や技術の進展に対応できる実験・実習や教育用の設備の更新,
実習工場などの施設の改修をはじめ,
耐震性の確保,
校内の環境保全,
ユニバー
サルデザインの導入,
寄宿舎の整備,
環境に配慮した施設の整備などで安全で快
適な教育環境の充実を計画的に推進することとし,
特に,
施設の耐震化率の向上
に積極的に取り組む。
●専門科目の指導に当たる全ての教員・技術職員が受講できるように,
安全管理の
ための講習会を実施する。
2 研究に関する目標
●教育内容を技術の進歩に即応させるとともに教員自らの
創造性を高めるため,
各学校における研究活動を活性化
させる方策を講じる。
●地域を中心とする産業界や地方公共団体との共同研究・
受託研究への積極的な取り組みを促進するとともに,
そ
の成果の知的資産化に努める。
2 研究に関する事項
●学校間の共同研究を企画するとともに,
研究成果等についての情報交換会を開
催する。また,
科学研究費補助金等の外部資金獲得に向けたガイダンスを開催
する。
●国立高専の持つ知的資源を活用して,
産業界や地方公共団体との共同研究,
受
託研究への取り組みを促進するとともに,
これらの成果を公表する。
●技術科学大学と連携し,
国立高専の研究成果を知的資産化するための体制を整
備し,
全国的に展開する。
36
Facts and Figures
中期目標
中期計画
3 社会との連携や国際交流に関する目標
●地域共同テクノセンターなどの施設や設備の整備を計
画的に進める。
●各学校における共同研究などの成功事例を広く公開す
る。
●地域の生涯学習機関として公開講座を充実させる方策
を講じる。
●教員や学生の国際交流への積極的な取組みを推進す
る。
●「留学生30万人計画」の方針の下,
留学生受入れ拠点を
整備するなど,
受入れの推進及び受入数の増大を図る。
3 社会との連携,
国際交流等に関する事項
●地域共同テクノセンター等の施設や設備の充実を計画的に推進する。
●教員の研究分野や共同研究・受託研究の成果などの情報を印刷物,
データベー
ス,
ホームページなど多様な媒体を用いて企業や地域社会に分かりやすく伝えら
れるよう各学校の広報体制を充実する。
●小・中学校に対する理科教育支援の機会を増大するとともに,
取組事例をデータ
ベースに蓄積・共有し活用する。
●公開講座の参加者の7割以上から満足されることを目標とし,
各学校における公
開講座の充実を支援する。
●卒業者のネットワーク作りとその活用を図る。
●学生や教員の海外交流を促進するため海外の教育機関との国際交流やイン
ターンシップを推進するとともに,
JICAを通じた海外への技術協力に取り組む。
●留学生受入れ拡大に向けた環境整備及び受入れプログラムの企画等を検討す
るとともに,
留学生受入れ促進のための拠点として,
留学生交流促進センターを
設置する。
4 管理運営に関する目標
●スケールメリットを生かした戦略的かつ計画的な資源配
分を行う。
●事務の電子化,
アウトソーシング等により事務の合理化を
進める。
●事務職員の資質の向上のため,
国立大学法人などとの人
事交流を積極的に行うとともに,
必要な研修を計画的に
実施する。
●「国民を守る情報セキュリティ戦略」等の政府方針を踏ま
え,適切な情報セキュリティ対策を推進する。
4 管理運営に関する事項
●スケールメリットを生かした戦略的かつ計画的な資源配分を行う。
●管理運営の在り方について,
校長など学校運営に責任ある者による研究会を開
催する。
●スケールメリットを生かし,
事務の効率化・合理化を図るため,
共通システムの効
率的な運用方法について検討を行うとともに,
事務マニュアルの充実を図る。
●事務職員や技術職員の能力の向上のため,
必要な研修を計画的に実施するとと
もに,
必要に応じ文部科学省などが主催する研修や企業・地方自治体などにおけ
る異業種体験的な研修などに職員を参加させる。
●事務職員及び技術職員については,
国立大学との間や高専間などとの積極的な
人事交流を図る。
●「国民を守る情報セキュリティ戦略」等の政府方針を踏まえ,
適切な情報セキュリ
ティ対策を推進する。
5 その他
新設される仙台高等専門学校,
富山高等専門学校,
香
川高等専門学校,
熊本高等専門学校については,
時代や
地域の要請に即応した新しい機能を備えた高等専門学
校を目指すとの統合の趣旨に沿った業務運営を行う。
5 その他
新設される仙台高等専門学校,
富山高等専門学校,
香川高等専門学校,
熊本高
等専門学校については,
時代や地域の要請に即応した新しい機能を備えた高専
を目指すとの統合の趣旨に沿った業務運営を行う。
Ⅲ業務運営の効率化に関する事項
Ⅱ業務運営の効率化に関する目標を達成するために取るべき措置
Ⅳ財務内容の改善に関する事項
Ⅲ予算(人件費の見積もりを含む。),
収支計画及び資金計画
●毎事業年度の業務の効率化を図る。
●スケールメリットを生かした戦略的かつ計画的な資源配
分を行う。
●契約は原則として一般競争入札等とし,
企画競争や公募
を行う場合においても競争性,
透明性の確保を図る。 ●外部資金の獲得に積極的に取り組み,
自己収入の増加を
図る。
●総人件費は,
簡素で効率的な政府を実現するための行政
改革の推進に関する法律(平成18年法律第47号)等に
基づく平成18年度からの5年間で5パーセント以上を基
本とする削減について,
引き続き着実に実施するととも
に,
「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」
(平成18年7月7日閣議決定)
に基づき,
人件費改革の取
組を平成23年度まで継続する。
37
●高等専門学校設置基準により必要とされる最低限の教員の給与費相当額及び
各年度特別に措置しなければならない経費を除き,
運営費交付金を充当して行
う業務は,
中期目標の期間中,
毎事業年度につき一般管理費(人件費相当額を除
く)
は3%,
その他は1%の業務効率化を図る。
●スケールメリットを生かした戦略的かつ計画的な資源配分を行う。
●契約は原則として一般競争入札等とし,
企画競争や公募を行う場合においても
競争性,
透明性の確保を図る。
●収益の確保,
予算の効率的な執行,
適切な財務内容の実現,共同研究,
受託研究,
奨学寄附金,
科学研究費補助金などの外部資金の獲得に積極的に取り組み,
自
己収入の増加を図る。
●平成22年度の常勤役職員に係る人件費を平成17年度(49,734百万円)
に比
べて5.0%以上削減する。国家公務員の改革を踏まえ,
人件費改革を平成23年
度まで継続する。
■ 中央教育審議会答申「高等専門学校教育の充実について」の概要
(平成20年12月24日)
1. 高等専門学校教育の現状と社会経済環境の変化
❷入学者の確保及び多様な学生への支援
●高等専門学校は、中学校卒業後からの5年一貫の本科と
それに続く2年間の専攻科での実践的専門教育により、
実践的・創造的な技術者を養成
●卒業生の高い就職率・求人倍率に見られるように、社会
から高く評価
●社会経済環境の変化:高等教育のユニバーサル化、技術
の高度化、15歳人口の減少、理科への関心の薄れ、進
❸大学への編入学者増加への対応
❹教育基盤の強化
・ 教員等の確保、
FDの実施等、施設・設備の更新・高度化、
事務部門強化、財政支援の充実
学率の上昇、地域連携強化の必要性の高まり、行財政改
革の進展
❺教育研究組織の充実
・ 科学技術の高度化等に対応した学科の在り方の見直し
2.高等専門学校教育の充実の方向性
・ 工業・商船以外の新分野への展開
【基本的考え方】
・ 地域のニーズを踏まえた専攻科の整備・充実等
●それぞれの高等専門学校が自主的・自律的改革に不断に
取組み、社会経済環境の変化に積極的に対応
・ 地域と連携しつつ国立高等専門学校の再編・整備につい
て検討
●中堅技術者の養成から、幅広い場で活躍する多様な実
践的・創造的技術者の養成へ
●多様な高等教育機関のうちの一つとして本科・専攻科の
位置付けを明確に
●産業界や地域社会との連携を強化し、ものづくり技術力
の継承・発展を担い、イノベーション創出に貢献する技術
者等の輩出へ
❻高等専門学校の新たな展開
・ 公立の専門高校や大学校等を基に新たな公立高等専門
学校を設置する可能性を含め、潜在的需要を発掘し、需
要がある場合には支援方策等について検討
❼社会との関わりの強化
・ 留学生受入れ、教員の海外派遣、海外技術協力など国際
【具体的方策】
的な展開の推進
❶教育内容・方法等の充実
・ 地域の産業界等との幅広い連携の促進、
「共同教育」
の充実
・ 広報活動強化による認知度向上、共同研究の推進、公開
講座等の展開
・ 一般教育の充実
・ 技術科学大学との連携の強化
・ 自学自習による教育効果も考慮した単位計算方法の活用
・ 退職技術者を含む企業人材等の活用
独立行政法人国立高等専門学校機構概要(平成25年度)
は、公式ホームページからもご覧いただけます。
URL:http://www.kosen-k.go.jp/joho_kouhou.html
KOSEN
独立行政法人 国立高等専門学校機構 概要(平成 25 年度)
発行日 :平成 25 年 8 月 20 日
発 行 :独立行政法人国立高等専門学校機構
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