飼い犬の夏季強化指導パトロール実施報告 その 3

飼い犬の夏季強化指導パトロール実施報告
その 3
都会から美しい奥多摩の多摩川川原に来る人々は、豊かな
自然の中に浸り、開放感につつまれバーベキューなどして
楽しい川遊びをしています。家族で来る人には子供から大
人として老人もおり、その中には犬好きの人もおりますが、
それと同数の犬嫌いの人もおります。犬連れは全体の1割
以下と思いますが、その時周囲の人と犬との安全安心のた
めに犬をしっかり管理しましょう。
「動物の愛護及び管理に関する法律」を良く理解し、犬を飼養する飼主さん達とその幸せなワンコ達の
中に、
「犬のノーリード放し飼い禁止根拠法令」に違反する飼主と、我が物顔で楽しく走りまわる犬がみ
られますので、動物愛護推進員の立場で調査・指導した結果をご報告します。
○調査・指導期間 平成 21~24 年、7~8 月の土曜日・日曜日中心に午前7時~午後5時
○調査・指導場所 青梅市釜の淵公園とその多摩川河川敷
○指導犬数 約 200 頭/年間
○犬種数 37~33 種
<調査品種とノーリード率>
品種数
調査年
大型犬
中型犬
小型犬
合計
総数
放し飼い
ノーリード率 (%)
22年度
23年度
24年度
22年度
23年度
24年度
22年度
23年度
24年度
22年度
23年度
24年度
11
12
14
37
9
10
16
35
8
13
12
33
73
59
93
225
59
56
125
240
42
54
98
194
39
13
35
87
24
12
31
67
5
5
6
16
53.4
22.0
37.6
38.7
40.7
21.4
24.8
27.9
11.9
9.3
6.1
8.2
<ノーリード率の変化>
60%
大型
50%
小型
40%
30%
中型
大型
中型
20%
小型
大型 中型
10%
0%
22年度
23年度
24年度
小型
<犬種別数とノーリード率>
総数
犬種
ラブラドールレトリバー
Mダックス
ゴールデンレトリバー
ウェルシュコーギー
ジャックラッセル
T・Mプードル
柴犬
ボーダーコリー
チワワ
雑種犬
パピヨン
シェルティー
ヨーキー
総数
22年度
28
25
20
20
15
15
12
11
7
7
225
23年度
24
31
21
10
11
26
15
3
7
16
9
7
7
240
ノ ーリード 数
24年度
14
15
16
4
4
32
27
4
12
8
3
5
7
194
22年度
16
4
13
13
8
9
1
4
4
4
1
1
87
23年度
ノ ーリード の割合
24年度
11
4
8
3
1
10
4
0
4
7
0
0
0
67
2
1
4
3
0
2
0
0
0
0
1
2
0
16
22年度
57.1%
16.0%
65.0%
15.0%
53.3%
60.0%
8.3%
36.4%
57.1%
57.1%
0.0%
38.7%
23年度
45.8%
12.9%
30.1%
30.0%
9.1%
46.7%
26.7%
0.0%
57.1%
43.8%
0.0%
14.3%
14.3%
27.9%
24年度
14.3%
6.7%
25.0%
75.0%
0.0%
6.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
33.3%
40.0%
0.0%
8.2%
<解説>
平成 21~24 年、7~8 月の土・日曜日を中心に、朝から夕方まで青梅市内の公園に散歩に来る犬の飼主と
多摩川の河川敷に遊びに来た犬の飼主たちに、動物愛護管理法や都条例の説明と指導を行ないました。
動物愛護管理法や都条例において飼主は犬をコントロールでき、ノーリードにして放すことは禁止され
ています。しかし、夏の河原は解放感と暑さのため犬を川の中に入れる人が多いです。他にも多くの人
たちが遊びに来ているので、安全・安心のためにもリードを放すことは良くありません。
大型犬の品種数は減りました。T・Mプードル、チワワなどが増え、ラブラドール、Wコーギー、ボー
ダーコリー等が減りました。ノーリードはウェルシュコーギーで増加し、ラブラドール、ゴールデンR、
ボーダーコリー、ジャックラッセル等が減少したので、全体では減少しました。また、排泄物の処理も
しっかりやって欲しいです。また、しつけと狂犬病予防接種、混合予防接種、駆虫薬の投与もしっかり
してから来て欲しいです。去勢・避妊手術を行った方が問題行動を起こしにくいです。これらは愛犬や
人の健康管理と自然環境保護にも必須のことですので、皆さま方の実行を期待しております。
愛護推進員が早朝より夕方まで啓発、指導したので正しい犬の飼い方をする飼い主が増えたものと思わ
れます。東京都はじめ全国の動物愛護推進員が、このような活動をすることを期待したいものです。
本会は今後も動物愛護管理法等の普及啓発に努力してゆきます。
調査者 :澤田 弘 本会前副会長/東京都動物愛護推進員
協力 :須田 沖夫
本会会長/
〃
小林佳子
荒井直美
本会会員/
〃
/
〃
〃
澤田勇
本会理事