3-1 行や列の挿入と削除

第3章
表をアレンジしてみよう
学習予定日
3-1
月
日
学習日
月
日
行や列の挿入と削除
ここでは、表に行や列を挿入したり、不要な行や列を削除する方法を学習し
ます。
第2章で作成した表「売上実績」
ファイルを画面上に表示してください。
表示する場合は、
[ファイル]
メニューから
[開く]
をクリックしてファイルを開
いてください
(詳しくは
「2-3-3」
を参照)
。
3-1-1 この章で作るワークシート
ここでは、第2章で作成した表を、次のような表にしていきます。
3-1-2 行や列の挿入
まず、東京支社と大阪支社の間に行を挿入して、名古屋支社のデータを入力し
てみます。
●行を挿入する
1.
大阪支社の行の行番号7をクリック
します。
7行目の行全体が選択されます。
2.[挿入]メニューから[行]をクリック
します。
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○
大阪支社の行の上に新しい行が挿
入されます。
このように、行を挿入する場合、選択し
た行の上に新しい行が挿入されます。
●名古屋支社のデータを入力する
1. セ ルA7に「 名 古 屋 」、セ ルB7に
「5500」
、
セルC7に
「6700」
、
セルD7に
「6100」
と入力します。
2. セルE7にセルE 6 の数式をコピーし
ます
(詳しくは
「2-2-6」
参照)
。
名古屋支社の合計が表示されます。
複数の行を挿入するには
複数の行を挿入したいときには、挿入したい行数分の行番号をドラッグして選
択し、次に[挿入]メニューから[行]をクリックします。例えば、仙台支社と東
京支社の間に 2 行挿入する場合には、次のようにします。
1.東京支社の行番号6から次の名古屋支
社の行番号7までの2行分をドラッグ
で選択します。
2.[挿入]メニューから[行]をクリック
します。
東京支社の行の上に、新しい行が2行挿
入されます。
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○
第3章
表をアレンジしてみよう
●列を挿入する
次に列を挿入してみます。支社名(A列)
と4月(B列)の間に新しい列を挿入し、
当期売上目標を入力してみましょう。
1.
4月の列の列番号Bをクリックします。
B列全体が選択されます。
2.[挿入]メニューから[列]をクリック
します。
コマンドの表示
行を選択して
[挿入]
メニューを表示したときには、
[行]
コマンドが表示されてい
ましたが、列を選択して[挿入]メニューを表示すると、
[列]コマンドが使えるよう
になります。
4月の直前(左側)
に新しい列が挿入
されます。
列を挿入した場合、
このように選択し
た列の直前(左側)に新しい列が挿
入されます。
3.
セルB4に
「当期売上目標」
、
セルB5に
「13000」
、
セルB6に
「27000」
、
セルB7
に
「19000」
、
セルB8に
「20000」
、
セル
B9に
「16000」
と入力します。
セルB4に入力した「当期売上目標」
の文字が隠れているところがあります
が、あとで修正しますのでそのままに
しておきましょう。
4.
セルB 1 0 に
〈オートS U M 〉
ボタンを
使って、合計を入力します(詳しくは
「2-2-5」参照)
。
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複数の列を挿入するには
複数の列を挿入したいときには、挿入したい列数分の列番号をドラッグして選
択し、次に[挿入]メニューから[列]をクリックします。例えば、4月と5月の
間に2列挿入する場合には、次のようにします。
1.5 月の列の列番号Dから次の6月の列
番号 E までの2列分をドラッグし、選
択します。
2.[挿入]メニューから[列]をクリック
します。
5月の列の直前に2列新しい列が挿入
されます。
3-1-3 行や列の削除
行と列の挿入方法を学習したので、次に行や列の削除方法について学習します。
●行を削除する
東京支社の行を削除してみましょう。
1.
東京支社の行番号6をクリックします。
6行目の行全体が選択されます。
2.[編集]メニューから[削除]をクリッ
クします。
東京支社の行が削除され、それ以降
(名古屋支社以降)の行が順次繰り
上がります。
次の学習に進むため、
[標準]
ツール
バーの〈元に戻す〉
ボタンをクリックし
て、東京支社が削除される前の状態
に戻します。
同様の手順で、列も削除できます。
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