電子ペーパーの最新特許 100

ネオテクノロジー
電子ペーパーの最新特許 100
目次
Ⅰ.はじめに ........................................................................................................ 1
Ⅱ.特許データによる技術俯瞰
1. 出願人シェア................................................................................................. 2
2. 着眼点シェア................................................................................................. 2
3. 出願人(上位 12 社)・着眼点軸泡マップ ............................................................ 3
4. 電子ペーパーの最新特許 100 ガイドマップ ....................................................... 5
Ⅲ.着眼点別公開特許抄録
1. 材料............................................................................................................. 7
2. シート ..........................................................................................................31
3. 書き込み・表示..............................................................................................57
4. コンテンツ ....................................................................................................85
M
PL
E
5. 用途展開 ................................................................................................... 111
SA
Ⅳ.掲載特許一覧表 ............................................................................ 165
Ⅰ.はじめに
21世紀に入って、電子ペーパーは、いわゆる「ならでは(MUST 性)」の追求(ソフト
開発)が大きく加速しています。最近の特許情報を見ると、ハードとソフトが関連した展
開がみられ、さまざまな観点で研究開発に取り組む多くの技術者の工夫を学ぶことが
できます。
M
PL
E
本書は、2008 年後半以降に公開された電子ペーパー関連の公開特許 314 件の中
から、これからの研究開発の参考になり、新たな着想を生む上でヒントになる事例 146
件を厳選して掲載しています。技術者が俯瞰的な視野で全体像を把握できるガイドマ
ップと、独創的な着想を得て新しい技術をはぐくむきっかけとなる特許情報による「これ
だけは見ておきたい特許100」シリーズの一冊です。新しい創造を生み出すヒントとし
てお役立てください。
SA
着眼点(技術分類)の関連図
Ⅱ.特許データによる技術俯瞰
本書で取り上げた特許データに基づき量的分析を行いました。
1.出願人シェア
富士ゼロックス
セイコーエプソン
富士通
京セラミタ
コニカミノルタビジネステクノロジーズ
富士フイルム
凸版印刷
キヤノン
大日本印刷
太田 勲夫
リコー
シャープ
日立製作所
沖電気工業
KDDI
ゼロックス コーポレイション
ソニーケミカル&インフォメーションデバイス
ソニー
M
PL
E
船井電機
トッパン・フォームズ
住友金属鉱山
三洋化成工業
三星電子
ブラザー工業
ホーチキ
啓萌科技有限公司
シチズン電子
ブリヂストン
カシオ日立モバイルコミュニケーションズ
SA
その他
2.着眼点シェア
材料
15%
用途展開
36%
シート
16%
コンテンツ
16%
書き込み・表示
17%
3.出願人(上位 12 社)・着眼点軸 泡マップ
ト
書
き
込
み
・
表
示
コ
ン
テ
ン
ツ
用
途
展
開
富士ゼロックス
2
4
11
1
セイコーエプソン
9
3
3
2
富士通
2
5
1
2
ー
シ
材
料
京セラミタ
2
凸版印刷
キヤノン
大日本印刷
リコー
SA
太田 勲夫
シャープ
1
3
1
2
2
2
4
2
4
2
2
3
2
1
M
PL
E
コニカミノルタ
ビジネステクノロジーズ
富士フイルム
4
2
1
分類の特徴を示す代表的な特許図面を掲載しています
特表2009-514001
電気泳動粒子
(チバ ホールディング)
特開2008-230055
ポリエステルフィルム
(三菱樹脂)
特開2009-122877
ICカード表示
(大日本印刷)
特開2009-139435
リペアビリティ
(協立化学産業)
特開2009-135099
透明導電フィルム
(住友金属鉱山)
特開2009-099307
キートップ
(サンアロー)
特開2009-136556
カードゲーム
(タイトー)
特開2009-094785
TV
(船井電機)
材料
高精細・
)P.7
高精度パターンニング
用途展開
技術者が目をつける
)P.111
特開2009-070619
コネクタ
(富士ゼロックス)
特開2009-139800
低消費電力
(コニカミノルタビジネステクノロジーズ)
シート
高品質・
)P.31
高信頼性転写
電子ペーパーの
最新特許100
(NT)
特開2009-086029
カラーPOP
(凸版印刷)
着眼点に分けて
コンテンツ
SA
特開2009-145437
書込みコンテンツの選択
(富士ゼロックス)
特開2009-140158
描画位置割り出し
(セイコーエプソン)
どんな業界、企業が
特開2009-069373
マトリクス駆動
(リコー)
関係するかわかります
特開2009-075146
書き換え
(富士ゼロックス)
M
特開2009-146342
セキュリティ
(富士ゼロックス)
)P.85
)P.57
特開2009-145459
データ表示
(NECネッツエスアイ)
E
特許情報を収録しています
特開2009-133951
情報更新・維持
(トッパン・フォームズ)
書き込み・
表示
ガイドマップ
©NeoTechnology
PL
特開2009-069313
広告管理
(大日本印刷)
特開2009-098504
動画映像編集
(ソニー)
特開2009-069254
液晶ディスプレイ
(富士通)
掲載特許一覧表
特開2009-145477
表裏両面表示
(富士ゼロックス)
)P.165
Ⅲ.着眼点別公開特許抄録
材料
電子ペーパーに必要とされる材料に関する技術をとらえました。ベースフィルムとなるポリエステ
M
PL
E
ルフイルムや、電気泳動方式の着色粒子、エレクトロクロミック材料、マイクロカプセルのほか、
SA
インジウム酸化物透明導電体や保護用バリアフィルムなどを取り上げました。
7
NeoTechnology
特開2009-129732
公開特許JP抄録
審査請求
未請求
請求項の数4
(51)Int.Cl.
H01B 13/00
H01B 5/14
B22F 1/00
B22F 9/24
(2006.01)
(2006.01)
(2006.01)
(2006.01)
【Fターム】4K017 AA03
BA05
DA01
BA01
BA06
DA07
OL
(全17頁)
テーマコート゛(参考)
4K017
4K018
5G307
5G323
BA02
CA04
EJ01
(P2009−129732A)
FI
H01B
H01B
B22F
B22F
B22F
(43)公開日
平成21年(2009)6月11日
(21)特願2007-304206
13/00
5/14
1/00
1/00
1/00
503 B
A
K
S
L
(22)平成19年(2007)11月26日
BA03
CA08
[続きあり]
(71)出願人
(72)発明者
コニカミノルタホールディングス株式会社
高田 宏
東京都千代田区丸の内一丁目6番1号
(54)【発明の名称】金属ナノワイヤを用いた透明導電膜の製造方法及びそれを用いて製造された透明導電膜
【実施例】
【課題】導電性と透明性が改良された金属ナノワイヤを
【0082】
用いた透明導電膜の製造方法を提供する。これにより、
以下に実施例を挙げて本発明の効果を具体的に説明する
各種方式のディスプレイやタッチパネル、携帯電話、電
。以下の実施態様における各種条件は、本発明の特徴や
子ペーパ、各種太陽電池、各種エレクトロルミネッセン
趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができ、本発明
ス調光素子の透明電極に好適に用いることができる、導
の範囲は以下の実施例により限定的に解釈されるべきも
電性と透明性に優れた透明導電膜を提供する。
のではない。なお、実施例において「部」あるいは「%
【解決手段】透明支持体上に金属ナノワイヤを含む導電
」の表示を用いるが、特に断りがない限り「質量部」あ
層を有する透明導電膜の製造方法において、該製造方法
るいは「質量%」を表す。
が、形態制御剤を含む溶液中で該金属ナノワイヤを形成
【0083】
する工程(粒子形成工程)を有し、かつ該粒子形成工程
実施例1
〔透明導電膜TCF−01の作製:本発明〕
PL
の後に限外濾過膜を用いた膜分離法によって前記形態制
E
(57)【要約】
御剤を除去する工程(形態制御剤除去工程)を有するこ
(粒子形成工程)
とを特徴とする透明導電膜の製造方法。
前記非特許文献1(Adv.Mater.2002,1
4,833∼837)に記載の方法を参考に、還元剤と
SA
M
【選択図】なし
してエチレングリコール(EG、関東化学:純度>99
.5%)を、形態制御剤(兼保護コロイド剤)としてポ
リビニルピロリドン(PVP、東京化成:平均分子量4
0,000の)を使用し、かつ核形成工程と粒子成長工
程とを分離して粒子形成を行い、銀ナノワイヤ分散液を
[続きあり]
【技術分野】
【請求項2】
【0001】
前記形態制御剤除去工程終了後の、形態制御剤の含有率
本発明は、金属ナノワイヤを用いた透明導電膜の製造方
(=形態制御剤質量/金属ナノワイヤ質量)が3%以下
法及びそれを用いて製造された透明導電膜に関する。
であることを特徴とする請求項1に記載の透明導電膜の
製造方法。
【特許請求の範囲】
【請求項3】
【請求項1】
前記形態制御剤除去工程の後に、分散剤の存在下に分散
透明支持体上に金属ナノワイヤを含む導電層を有する透
機を用いて金属ナノワイヤを分散する工程(分散工程)
明導電膜の製造方法において、該製造方法が、形態制御
を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の透明
剤を含む溶液中で該金属ナノワイヤを形成する工程(粒
導電膜の製造方法。
子形成工程)を有し、かつ該粒子形成工程の後に限外濾
【請求項4】
過膜を用いた膜分離法によって前記形態制御剤を除去す
透明支持体上に金属ナノワイヤを含む導電層を有する透
る工程(形態制御剤除去工程)を有することを特徴とす
明導電膜であって、請求項1∼3のいずれか一項に記載
る透明導電膜の製造方法。
の製造方法を用いて製造されたことを特徴とする透明導
[続きあり]
24
NeoTechnology
再公表特許JP抄録
審査請求
未請求
(51)Int.Cl.
H01B 5/14
H01B 13/00
H05B 33/02
H01L 51/50
H05B 33/14
(81)指定国
予備審査請求
(2006.01)
(2006.01)
(2006.01)
(2006.01)
(2006.01)
WO2007/039969
発行日 平成21年(2009)4月16日
(全28頁) (43)国際公開日 平成19年(2007)4月12日
未請求
テーマコート゛(参考)
3K107
4F100
5B087
5G307
5G323
FI
H01B
H01B
H05B
H05B
H05B
特願2007-538644
5/14
13/00
33/02
33/14
33/14
A
503 B
A
Z
AP(BW,GH,GM,KE,LS, 【Fターム】3K107 AA01 AA08 BB01 BB02
MW,MZ,NA,SD,SL,SZ,
CC43 DD19 DD22 DD32
TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM
FF00 FF15 FF16 GG28
(21)PCT/JP2006/312738
(22)平成18年(2006)6月26日
優(31)特願2005-291983
先(32)平成17年(2005)10月5日
権(33)日本国(JP)
[続きあり]
(71)出願人
(72)発明者
住友金属鉱山株式会社
村山 勇樹(外1名)
東京都港区新橋5丁目11番3号
(54)【発明の名称】透明導電層付フィルムとフレキシブル機能性素子、フレキシブル分散型エレクトロルミネッセンス*
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、フレキシビリティに優れる透
明導電層付フィルム等の各種フレキシブル機能性素子、
より具体的には、薄く、柔軟なベースフィルム上に形成
された透明導電層を有する透明導電層付フィルム、及び
その透明導電層付フィルムを用いた液晶表示素子、有機
EL素子、電子ペーパー素子のいずれかのフレキシブル
機能性素子、並びにフレキシブル分散型EL素子、及び
その製造方法を提供することにある。
E
【解決手段】ベースフィルム上に塗布法によって透明導
電層を形成した透明導電層付フィルムであって、前記透
PL
明電動層付フィルムのベースフィルム側には該ベースフ
ィルムとの界面で剥離可能な微粘着層を有する支持フィ
ルムが裏打ちされており、前記ベースフィルムの厚さは
SA
M
3∼25μmであり、且つ、前記透明導電層は導電性酸
化物微粒子とバインダーマトリックスを主成分とし、尚
且つ、圧縮処理が施されていることを特徴とする。
【選択図】
図3
【技術分野】
【特許請求の範囲】
【0001】
【請求項1】
本発明は、導電性酸化物微粒子とバインダーマトリック
ベースフィルム上に塗布法によって透明導電層を形成し
スを主成分とする透明導電層を極薄のベースフィルム上
た透明導電層付フィルムであって、前記透明電動層付フ
に形成した透明導電性フィルムとその透明導電層付フィ
ィルムのベースフィルム側には該ベースフィルムとの界
ルムを用いて得られる液晶表示素子、有機エレクトロル
面で剥離可能な微粘着層を有する支持フィルムが裏打ち
ミネッセンス素子、電子ペーパー素子のいずれかのフレ
されており、前記ベースフィルムの厚さは3∼25μm
キシブル機能性素子、並びに分散型エレクトロルミネッ
であり、且つ、前記透明導電層は導電性酸化物微粒子と
センス素子及びその製造方法並びにそれを用いた電子デ
バインダーマトリックスを主成分とし、尚且つ、圧縮処
バイスに関するものであり、特に、携帯電話等各種デバ
理が施されていることを特徴とする透明導電層付フィル
イスのキイ入力部品に組み込まれる発光素子として適用
ム。
される分散型エレクトロルミネッセンス素子、並びにそ
【請求項2】
れを用いた電子デバイスに関するものである。
前記微粘着層と前記ベースフィルムとの間の剥離強度(
剥離部における単位長さ当りの剥離に必要な力)が、加
[続きあり]
29
NeoTechnology
シート
電子ペーパーを一枚のシートの構造としてみる技術をとらえました。液晶や薄膜トランジスタTFT
M
PL
E
などの機能層積層構造、電極の取り出し構造、外装フィルムのシール構造などのほか、シートとし
SA
ての製造方法なども含まれています。
31
NeoTechnology
特開2008-249979
公開特許JP抄録
審査請求
未請求
(51)Int.Cl.
G09G
G09G
G02F
G02F
3/34
3/20
1/167
1/17
請求項の数5
OL
(全11頁)
テーマコート゛(参考)
(2006.01) 5C080
(2006.01)
(2006.01)
(2006.01)
【Fターム】5C080 AA13
DD22
JJ01
BB05
DD26
JJ02
CC01
FF11
JJ03
(P2008−249979A)
FI
G09G
G09G
G09G
G09G
G02F
(43)公開日
平成20年(2008)10月16日
(21)特願2007-90965
3/34
3/20
3/20
3/20
1/167
C
624 B
611 A
631 M
(22)平成19年(2007)3月30日
DD08
GG17
JJ06
[続きあり]
(71)出願人 セイコーエプソン株式会社
(72)発明者 大沼 文彦(外1名)
東京都新宿区西新宿2丁目4番1号
(54)【発明の名称】表示装置及び電子機器
(57)【要約】
(修正有)
【課題】記憶装置を搭載せずとも、表示している画像の
データを出力できるようにする。
【解決手段】画素電極53と、コモン線35に接続され
た透明電極51と、無電力状態で表示色を保持する表示
層55とを有する画素回路60を、複数の選択線33、
及び、複数の信号線34の交差に対応して設けた電子ペ
ーパーであって、画素回路60は、選択線33からの信
号に応じてオンして信号線34の電位を画素電極53に
E
与えるTFT61と、画素電極53に一端が接続され他
端がコモン線35に接続され、画素電極53がTFT6
PL
1を介して信号線34に接続されることにより画素電極
53及び透明電極51間の電位差が両端に印加されて分
極し、この分極状態を無電力状態で保持する強誘電体キ
SA
M
ャパシタ70と、を備える。さらに、各信号線34の一
端には、センスアンプ80が設けられており、各センス
アンプ80の出力が表示画像出力部に入力されている。
【選択図】図3
【技術分野】
線のそれぞれに略直交する複数の
【0001】
信号線の交差に対応して設けた表示装置であって、
本発明は、表示内容の維持に電力消費が不要な表示装置
前記画素回路のそれぞれは、
、及び、この表示装置を備えた
前記選択線からの信号に応じてオンして前記第1電極を
電子機器に関する。
前記信号線に接続し、前記信号
線に流れる信号の電位を前記第1電極に与え、前記第1
【特許請求の範囲】
電極及び前記第2電極間に電圧を
【請求項1】
印加するスイッチング素子と、
第1電極と、コモン線に接続された第2電極と、
前記第1電極に一端が接続され他端が前記コモン線に接
前記第1電極及び前記第2電極の間に設けられ、前記第
続され、前記第1電極及び前記
1電極及び前記第2電極間の電
第2電極間に印加された電圧により両端の間に電位差が
位差によって生じる電界の方向に応じて表示色が可変さ
生じて分極し、この分極状態を保
れ、前記表示色を保持する表示層
持する誘電体キャパシタと、
とを有する画素回路を、複数の選択線、及び、前記選択
を備えることを特徴とする表示装置。
[続きあり]
45
NeoTechnology
特開2009-70619
公開特許JP抄録
審査請求
未請求
(51)Int.Cl.
H01R 12/04
H01R 12/32
H01R 12/16
請求項の数17
OL
テーマコート゛(参考)
(2006.01) 5E023
(2006.01) 5E077
(2006.01)
【Fターム】5E023 AA04
BB24
EE17
AA12
BB26
EE31
AA16
CC22
FF01
(P2009−70619A)
(全29頁)
FI
H01R
H01R
(43)公開日
平成21年(2009)4月2日
(21)特願2007-235677
9/09
23/68
A
303 D
(22)平成19年(2007)9月11日
BB01
CC27
GG01
[続きあり]
(71)出願人 富士ゼロックス株式会社
(72)発明者 山口 義紀(外1名)
東京都港区赤坂九丁目7番3号
(54)【発明の名称】コネクタ、媒体とコネクタの接続構造、及び画像表示装置
(57)【要約】
【課題】集積された媒体を一括でコネクタに接続するこ
とができるコネクタ、媒体とコネクタの接続構造、及び
画像表示装置を得る。
【解決手段】コネクタ14は、電子ペーパー12に設け
られたリング電極43に係合される棒部材30を有して
いる。棒部材30には、長さ方向に相互に絶縁された状
態で配列された個別電極34が設けられている。また、
棒部材30には、長さ方向に沿って個別電極34と絶縁
E
された状態で共通電極36が設けられている。ここで、
集積した電子ペーパー12のリング電極43を一致させ
PL
て、コネクタ14の棒部材30をリング電極43に係合
させると、信号入力用電極46と個別電極34が接触し
、電力供給用電極44と共通電極36が接触して、電子
SA
M
ペーパー12とコネクタ14が接続される。これにより
、集積された電子ペーパー12を一括でコネクタ14に
接続することができる。
【選択図】図3
【技術分野】
に電力を供給する共通端子と、
【0001】
を有することを特徴とするコネクタ。
本発明は、コネクタ、媒体とコネクタの接続構造、及び
【請求項2】
画像表示装置に関する。
前記棒部材には、前記係合部に形成された接地部と接触
する接地端子を設けたことを特徴とする請求項1に記載
【特許請求の範囲】
のコネクタ。
【請求項1】
【請求項3】
電力及び信号が供給されて作動する媒体に設けられた係
前記棒部材は、台座に立設されていることを特徴とする
合部に係合される棒部材と、
請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
前記棒部材の長さ方向に相互に絶縁された状態で配列さ
【請求項4】
れ、前記係合部に形成された信号受部に前記信号を供給
前記台座に、前記媒体の端部が接触して揃えられる支持
する個別端子と、
壁が立設されたことを特徴とする請求項3に記載のコネ
前記棒部材の長さ方向に沿って前記個別端子と絶縁され
クタ。
た状態で設けられ、前記係合部に形成された電力供給部
【請求項5】
[続きあり]
52
NeoTechnology
書き込み・表示
電子ペーパーへの情報の書き込みと、書き込まれている情報の表示に関する技術をとらえました。
SA
M
PL
E
書き込み(印刷)装置や表示装置、画質の調整なども含まれています。
57
NeoTechnology
特開2008-224900
公開特許JP抄録
審査請求
未請求
請求項の数3
(51)Int.Cl.
G02F 1/167
F21V 8/00
F21Y 101/02
OL
テーマコート゛(参考)
(2006.01)
(2006.01)
(2006.01)
(P2008−224900A)
(全7頁)
FI
G02F
1/167
F21V
8/00
F21V
8/00
F21V
8/00
F21Y 101:02
(71)出願人 シチズン電子株式会社
(72)発明者 宮下 純司
(43)公開日
平成20年(2008)9月25日
(21)特願2007-60914
601 C
601 B
601 D
(22)平成19年(2007)3月9日
山梨県富士吉田市上暮地1丁目23番1号
(54)【発明の名称】電子ペーパー表示装置
(57)【要約】
【課題】
電子ペーパー表示装置において、夜間や暗闇
等の暗所でも表示内容を視認可能であると共に低コスト
で作製することができること。
【解決手段】
画像情報を無電源状態で表示保持可能か
つ書き換え可能な電子ペーパー本体1と、該電子ペーパ
ー本体1の前面に配されたフロントライトユニット2と
を備え、該フロントライトユニット2が、電子ペーパー
本体1の前面に配され表裏面から入射された光を透過可
E
能であると共に端部から入射された光を導光し散乱させ
て少なくとも電子ペーパー本体1側に出射させる導光散
PL
乱部材6と、該導光散乱部材6内にその端部から直接又
は導光部材を介して光を入射する光源8とを備えている
。
図1
SA
M
【選択図】
【技術分野】
とも前記電子ペーパー本体側に出射させる導光散乱部材
【0001】
と、
本発明は、例えば明るい場所だけでなく夜間や暗闇等の
該導光散乱部材内にその端部から直接又は導光部材を介
暗所でも視認可能な電子ペーパー表示装置に関する。
して光を入射する光源とを備えていることを特徴とする
電子ペーパー表示装置。
【特許請求の範囲】
【請求項2】
【請求項1】
請求項1に記載の電子ペーパー表示装置において、
画像情報を無電源状態で表示保持可能かつ書き換え可能
前記導光散乱部材が、端部から入射された光の導波方向
な電子ペーパー本体と、
に対して低い散乱特性を有していると共に前記導波方向
該電子ペーパー本体の前面に配されたフロントライトユ
に対して直交する方向には高い散乱特性を有する異方性
ニットとを備え、
散乱部材であることを特徴とする電子ペーパー表示装置
該フロントライトユニットが、前記電子ペーパー本体の
。
前面に配され表裏面から入射された光を透過可能である
【請求項3】
と共に端部から入射された光を導光し散乱させて少なく
請求項2に記載の電子ペーパー表示装置において、
[続きあり]
65
NeoTechnology
特開2008-287258
公開特許JP抄録
審査請求
有
請求項の数22
(51)Int.Cl.
G09G 3/34
G09G 3/20
G02F 1/167
OL
(全11頁)
テーマコート゛(参考)
(2006.01) 5C080
(2006.01)
(2006.01)
【Fターム】5C080 AA13
EE17
JJ04
BB05
FF11
JJ06
DD22
GG01
JJ07
(P2008−287258A)
FI
G09G
G09G
G09G
G09G
G09G
(43)公開日
平成20年(2008)11月27日
(21)特願2008-129469
3/34
3/20
3/20
3/20
3/20
623
623
623
621
C
A
L
H
M
(22)平成20年(2008)5月16日
優(31)096117786
先(32)平成19年(2007)5月18日
権(33)台湾(TW)
EE01
JJ02
KK02
[続きあり]
(71)出願人
(72)発明者
啓萌科技有限公司
薩 文志
台湾
台北市重慶北路三段88号3楼之2
(54)【発明の名称】電子ペーパー装置及びその駆動回路並びにその製造方法
(57)【要約】
【課題】簡単な駆動構造により電子ペーパーを駆動させ
ることでコスト削減を達成する。
【解決手段】本発明の電子ペーパー装置の駆動回路22
は、少なくとも1つの画素を駆動させ、画素は画素スイ
ッチ素子Q20 ∼Qnn を有する。駆動回路22はシフ
トユニット221及びサンプル・ホールドユニット22
2を備える。シフトユニットは切換コントロール信号を
出力する。サンプル・ホールドユニットは、サンプル・
E
ホールドスイッチ素子Q10 ∼Q1n 及びサンプル・ホ
ールドエネルギー貯蔵素子C10 ∼C1n を有する。こ
PL
の内、サンプル・ホールドスイッチ素子は、夫々画素の
画素スイッチ素子及びシフトユニットに電気的に接続さ
れて、切換コントロール信号に基づいてON又はOFF
SA
M
の切換を行う。サンプル・ホールドエネルギー貯蔵素子
は、サンプル・ホールドスイッチ素子及び画素の画素ス
イッチ素子に電気的に接続される。
【選択図】図3
【技術分野】
されて、前記切換コントロール信号に基づいてONまたは
【0001】
OFFに切り替わり、前記サンプル・ホールドエネルギー
本発明は、電子ペーパー装置及びその駆動回路並びにそ
貯蔵素子は前記サンプル・ホールドスイッチ素子及び前
の製造方法に関する。
記画素の前記画素スイッチ素子に電気的に接続されるサ
ンプル・ホールドユニットと、
【特許請求の範囲】
を備えることを特徴とする電子ペーパー装置の駆動回路
【請求項1】
。
画素スイッチ素子を有する少なくとも1つの画素を駆動
【請求項2】
し、切換コントロール信号を出力するシフトユニットと
前記サンプル・ホールドスイッチ素子は、薄膜トランジ
、
スタを備え、前記薄膜トランジスタはゲート、ソース、
サンプル・ホールドスイッチ素子及びサンプル・ホール
及びドレインを有することを特徴とする請求項1に記載
ドエネルギー貯蔵素子を有し、このうち、前記サンプル
の電子ペーパー装置の駆動回路。
・ホールドスイッチ素子は、それぞれ前記画素の前記画
【請求項3】
素スイッチ素子及び前記シフトユニットに電気的に接続
前記ゲートは前記シフトユニットに電気的に接続されて
[続きあり]
74
NeoTechnology