国際武道大学 創立30周年記念特集

国際武道大学
創立30周年記念特集
2013年度
目 次
国際武道大学の歩み
国際武道大学創立(1984年)
国際武道大学設立の意義 ………………………………………………………………………
3
国際武道大学に期待する ………………………………………………………………………
4
国際武道大学の目指すもの ……………………………………………………………………
5
カリキュラムの構成 ……………………………………………………………………………
5
国際武道大学の発展
別科 武道専修課程の設置(1994年) ………………………………………………………
7
大学院 武道・スポーツ研究科の設立(1996年) ………………………………………
7
4 学科体制(武道学科・体育学科・スポーツトレーナー学科・国際スポーツ学科)
(2001年)
8
文部科学省特色ある大学教育プロジェクト採択事業(2007年) …………………………
8
2 学科体制(武道学科〔 6 コース〕
・体育学科〔 8 コース〕)(2013年) ………………
9
国際武道大学のあゆみ 略年表 ……………………………………………………………… 10
IBU キャンパス ………………………………………………………………………………… 12
附属図書館・研究所・ 9 号館 …………………………………………………………………
13
卒業生・修了生数(1987∼2012年度)…………………………………………………………
14
国際武道大学情報・研究情報の発信 …………………………………………………………
15
国際交流・国際セミナー・学会 ……………………………………………………………… 15
後援会・地域交流 ………………………………………………………………………………
16
若潮杯武道大会 ………………………………………………………………………………… 17
退職教職員(2005∼2012年度)…………………………………………………………………
18
国際武道大学の今(2013年度)
大学・学部・大学院の目的 …………………………………………………………………… 19
在学生数 ………………………………………………………………………………………… 19
大学ホームページ ………………………………………………………………………………
20
プロジェクト研究 ………………………………………………………………………………
20
教員 ……………………………………………………………………………………………… 20
職員 ……………………………………………………………………………………………… 21
理事・評議員 ……………………………………………………………………………………
21
学友会 ……………………………………………………………………………………………
22
2013年度出身県別学生分布図 …………………………………………………………………
23
国際武道大学の歩み
国際武道大学創立(1984年)
国際武道大学設立の意義
国際武道大学設立準備財団理事長 松前 重義
日本武道は現在、世界の注目する運動文化となり、世界の隅々までも急速に普及しつつある。例えば私が会長
である国際柔道連盟には約百二十ヶ国が加盟しており世界選手権大会も十三回を数え、オリンピック種目として
代表的な人類共有のスポーツとなっている。
日本武道の特徴は体育なる要素とともに精神的な要素を強く求め、かつこの調和を重視しているところにあ
る。これは西洋のカント哲学の示す『自然界に於ける実在とは天空に星のきらめく宇宙を構成する物質界と我が
胸に宿る道徳律の二元的要素よりなる』に通ずる哲学である。身体や技術の錬磨を通して深く精神的なるものを
追求し、自らの人格の形成をめざすと共に広く社会にその精神を体現していう道が日本武道である。
西欧の指導者たちは第二次世界大戦後の日本のめざましい復興の原動力の一つにこの武道の存在を発見し、自
国での武道奨励に少なからず力を注いだということを私は彼ら自身からこれまでに何度も聞いた。このことは武
道が世界においてその技術のみではなく、精神と社会生について広く理解されつつある証拠といえる。
武道の本質は平和を求める心にある。それはかつてスポーツの先覚者クーベルタン氏が、スポーツによる世界
平和をめざして近代オリンピック大会を提唱した精神と同じものである。スポーツは単に技術を競うのみの競技
に終わってはならない。これに健全なる精神的要素を伴って初めてオリンピックの目的を達することが出来る。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」との言葉はけだし心理である。日本武道はまさにオリンピックの目的達
成に必要なる要素、即ち物質界と精神界の二つの要素を兼備している。
科学技術の高度な発達によって人類は一度の誤りも、もはや許されない時代を迎えた。この時代にあたり、心
身の調和を図り、強い意志を養い、平和への思想を培う日本武道は世界人類の要請に応え、この武道普及の世界
的流れの中にオリンピックの国際平和の目的に向かって全力を傾注しなければならない。ここに国際武道大学設
立の目的と意義がある。
高い理想と使命感の下に開学する国際武道大学が、現代の荒れ狂う世界の中で国際友好親善の一翼を担い、世
界平和に寄与し、人類繁栄の歴史に貢献することを願って止まない。
私は本学で学ぶ将来有為の青年諸君に覆いに期待して次の建学訓を示すことにした。
若人よ武道によって 若人よ武道によって
不動の人生観を体得せよ 忍耐礼節の道を学べ
若人よ武道によって 若人よ人類愛の精神の下*
平和の世界観を把握せよ 国際友情の大道を築こう
若人よ武道によって (*若人よ武道体育の精神の下
汝の体躯を養え に改められる)
国内はもとより広く世界各国から青年諸君が集まり、やがて武道の大輪を地球上にあまねく咲かせることを心
より祈る。 【月刊『武道』
(日本武道館)昭和59年 1 月号 所載】
(*まつまえ しげよし;東海大学総長、本学初代理事長・学長、
『定本松前重義全集』全10巻)
3
国際武道大学に期待する
勝浦市長 山口 吉暉
この漁業と観光の街勝浦は、国際武道大学の開校を起爆剤として学園都市、国際都市を目指して大きく発展す
ることになります。(略)
勝浦市では、学生教職員ら大学関係者を温かく迎え、快適な大学生活を過ごしていただくため、市内の各種団
体で構成する「国際武道大学受入対策協議会」を設け、学生下宿建設をはじめ受入体制の整備に万全を期してお
ります。
世界の若人が、海と緑に囲まれた素晴らしい自然環境の勝浦市で、市民との心温まる交流になかで、武道によ
って体躯を鍛え、忍耐礼節を学び、人生観、世界観を体得し、世界の平和と日本の発展に貢献する有為の人材た
らんため勉学に、錬磨に励む充実した学生生活を送り、日本古来の武道精神と豊かな国際教養を身につけ、勝浦
市を第二のふるさととして、社会に大きく羽摶くことを期待いたします。 【月刊『武道』昭和59年 1 月号所載文より抜粋】
(やまぐち よしてる;勝浦市長在任1967∼99、本学誘致活動は『東奔西走』に詳しい)
千葉県知事 沼田 武
このたび開設される国際武道大学は、国際県千葉を担う国際的教養を身につけた人材の養成に貢献するもので
あり、また、勝浦市及び周辺地域の振興と教育文化水準の向上に大いに役立つものと思われます。
このため、県では、国際武道大学の建設が促進されるよう、昭和五十七年度までの三年度にわたり、建設費に
対する助成をして総額十億円の範囲で補助金を交付する予定でおります。
国際県として飛躍しようとしている本県に国際平和の目標をめざす大学が開設されることは誠に意義深いこと
であり、今後、国際武道大学が一層発展されますことを期待いたします。
【月刊『武道』昭和58年12月号所載文より抜粋】
(ぬまた たけし;千葉県知事在任1981∼2001)
国際武道大学副理事長 安西 浩
松前さんは、私の最も尊敬する親友で、いつもその理想を聞いておりましたから結構な話だと大賛成して、私
は大学の経営ということには全く素人だけれども、金集めることは財界人として松前さんよりはうまいと思いま
すから、そういう面で協力しましょうというんで乗り出したわけなんですよ。
(略)
財界からは二十五億円の寄付をお願いしましたが、寄付というものはまず自分から先に出さなきゃダメだとい
うことで、日本ガス協会から先陣を切ることをいたしました。
(略)
私は郷土を愛するということから申し上げたいんですが、私の郷里は辺陬な漁村(勝浦市興津)です。従っ
て、大学生というものに対しては非常に尊敬していると思いますよ。ですから、郷土の青年を知らず知らずの間
に指導、善導していただきたい。やっぱりさすが武道大学の大学生さんだなというふうにね。プライドを持って
近所の青年をご指導願いたいと、こう思います。(略)
柔道や剣道の先生だけをつくるんじゃない。立派な社会人として、柔道家になっても、スポーツマンになって
も、語学のできる学生を卒業させたい。要するに企業はそういうスポーツマンを非常に高く評価していますから。
【月刊『武道』昭和59年 4 月号松前重義・辻原弘市との鼎談より抜粋】
(あんざい ひろし;東京瓦斯会長、本学名誉学長)
4
国際武道大学の目指すもの
国際武道大学副学長 前田 充明
大学というところは教育と研究の二つの目標がありますが、教育面では、本大学は武道を通じて日本への国際
理解の展開と国際的日本人の養成、今や世界の日本ということを言われておりますが、国際的な日本人の養成と
武道を通して外国人に日本を理解してもらうという意味合いが一つ、もう一つは武道を含めた体育指導者の養
成、これが教育面の二つの目的だと思っているわけです。
研究面の第一の目標は、武道に関する人文社会学的な研究をすること、これに昔から武道に関するいろいろな
著書はあるにはあるんですが、国際的なというか今日、現代の普遍的な立場で考えると、どうもよくわからな
い、神秘主義的だとか、そういうことがあるので、武道に関しての普遍性のある現代的な人文社会科学的な研究
を第一にやらなくちゃならない。
第二に武道を含めた体育、スポーツの自然科学的な研究、これはスポーツ医科学センターというような考えも
あるわけですが、大学として幅広い医学的な研究あるいは心理学的な研究などいろいろな自然科学的な研究をや
らなければならない。
第三番目に実技の研究をやる。研究面ではこの三つが基本的な態度であってほしいと思います。
【月刊『武道』昭和59年 3 月号座談会より抜粋】
(まえだ みつあき;東京オリンピック時の文部省体育局長歴任)
カリキュラムの構成
国際武道大学体育学部長 岸野 雄三
われわれは理想と現実、この二つを押さえて、いろいろとカリキュラム構成上工夫をこらしてきたわけです。
われわれの大学は国際武道大学ですから、まず、この国際的視野をいうことをカリキュラムや教育のうえで考え
ていかなくてはなりません。
世界人類を日本民族と地域住民とが、それぞれちがった生き方を通じて、小さな円環から大きなものにふくら
んで、相違を越えてつながっていく。こういう広い視野をもつことが国際的視野ということでして、したがって
武道大学は勝浦にできるのですから、まず勝浦という地域文化や生活の理解を出発点にしていくことです。それ
から千葉という県につながり、さらに日本や世界の諸民族の文化に広がっていくような考え方をしていくことが
大切なんです。つまり地域文化の多様性が日本文化に凝縮し、そして民族的、国民的文化の多様性から世界の文
化が構成される……、そうした理解のしかたが国際的視野を開かせるのではないでしょうか。
次に国際武道大学の武道という言葉ですけれども、カリキュラムを作成する場合にも武道というのは一体何か
ということを歴史的に広い視野から考えていくことが大切です。
武道というのは、その精神やあり方の点で、時代的にいろいろなちがいがあり、江戸時代の武道もあったし、
明治の武道あるいは昭和の武道もあったし、さらに戦時中の武道もあったわけです。
(略)
いうまでもなく戦後の武道は、明治の武道でも昭和の武道でも、また太平洋戦争中の武道でもなくて、戦後の
新しい時代の日本文化に根差した新しい武道であり、武道観だと思われます。つまり武道の視野が拡大されたの
です。明治以来、日本の学校では柔道と剣道とが中核になり、本学でも全学生にひと通りの体験を必修化してい
ます。けれども、柔道と剣道以外にも武道には各種いろいろなものがありますので、本学の学生には空手、合気
道、少林寺拳法、なぎなた、弓その他いろんな武道についても、そのいくつかを体験させ、武道について広い関
心を持たせるようにさせたいと考え、この点については、今後のカリキュラム構成上からも十分に注意していき
たいと考えております。
5
また一方、武道は日本の伝統的芸道とも共通する一面もありますから、課外の文化活動として、茶道、書道、
華道、作法、詩吟、日舞なども取り入れていき、他の日本文化とのいろいろなつながりを考えていくような機会
を提供するように努めたいと思っています。この点は課外のクラブだけではなく、一般教育カリキュラム上でも
留意し、日本の芸道論とか文化論とかいった科目を採用するよう工夫しました。こうした面の配慮が基盤になっ
て国際武道大学らしいオープンマインデッドの人間が養成されるのではないでしょうか。
ところで、武道大学の専門科目ですが、武道学科も体育学科も、カリキュラム上、共通して自然科学的な基礎
科目を重視し、ものごとを合理的に処理していく能力を養成するように努力しました。さきほど前田先生がおっ
しゃったように、スポーツ医・科学的な科目を重視して武道はもちろん、すべて運動を科学的に分析し、合理的
に処理できるような指導者を育てたいと念願しています。
(きしの ゆうぞう;後、副学長、
『体育史講義』他著書多数、
『日本武道全集』編集)
国際武道大学副学長 前田 充明
一般教養の中で総合科目というものをつくったわけですけど、この総合科目の中で割合と重要視して考えられ
ているのは、松前先生は学長ですが、松前先生も講義をなさるということです。特に松前先生は科学技術におい
てはいわゆる先覚者的な方ですが、そういう方が現代文明論をおやりになるということは、私は非常にいいこと
だと思うんです。また、相磯先生は医学部の先生で千葉大学の学長をおやりになった方で、この先生がしかも文
明論をやってみたいということをおっしゃっている。実は私は別に立派な学者でもなんでもないんですが、国際
関係の問題ではユネスコの仕事を約六年やりまして、ちょうど私がユネスコの仕事をやった時代は東西の国際理
解ということが重要課題、重要事項で、東西文化の相互理解というものが絶対必要で、これが世界の平和をつく
る上で大切な問題でもあるという考え方なんですが、私もそういう意味での問題点を学生に話す機会があったら
いいなという気がするんです。その他の人文、社会、自然系の一般教養科目でも国際的立場で講義をしていただ
きたいと思っています。
もう一つ、今度のうちの大学では LL 教室が四つありますが、語学力の点で、単に向こうの本を読むというこ
とよりもこっちの考えることを向こうにわかってもらい、向こうの言うこともこっちにわかるという人間と人間
とのふれ合いの中で国際的な理解、ひらたく言えば心のふれあいを深め、国際的な常識を深めていくようなそう
いう学生をつくるべきじゃないかということで、非常に LL 教室を重視していく考えを持っているんですが、こ
れも一つの特色ではないかと思っております。
【月刊『武道』昭和59年 3 月号 座談会より抜粋】
6
国際武道大学の発展
別科 武道専修課程の設置(1994年)
(1)国際武道大学別科は、武道、特に柔道を柱に据え、日本語及び日本文化の研修を志す留学生・外国人を対象
に、武道実技の基礎を習得させ、併せて大学の講義を理解しうるに足りる日本語を教授し、本学の創設者松前
重義の提唱した柔道を正しく世界に普及させ、よき指導者を世界に送り出すことを通じ、国際交流に寄与する
ことを目的とする。
(2)日本柔道は、武道の精神を支柱に発展してきた。しかし、柔道がオリンピック競技に参入したことにより近
年は特に勝敗・競技主体の柔道となってきているように見受けられ、日本武道の中核をなしてきた柔道に本質
(武道精神)が置き去りにあれている感がある。
現状に鑑み、本学の指針としている建学の精神に則り、多くの人材を求め、実技のみなら学問的にも探求
し、武道精神を体得した指導者を養成し広く海外に発展させたい。
(3)学生確保の見通し
本学への柔道研修の受入れは、実績があるものと考えます。この研修生の中には本学へ修学を希望する者も
多くいる状況です。また、世界柔道連盟所属の各国から、本学を希望する学生の受入れについて要請もあります。
【文部省設置申請書より抜粋】
大学院 武道・スポーツ研究科の設立(1996年)
本学は、これまでも伝統文化としての武道を、文化・体育・健康的諸側面から教育、研究してきたが、それら
を基盤として更に大学院において、武道・スポーツの社会的背景や文化性をより深く深求し、時代に対応したよ
り高度な教育を実践できる人材の育成が求められている。
(略)
本研究科に「武道・スポーツ専攻」を置く。この専攻は、学部のカリキュラム改訂の基本事項である教育、研
究分野を柱とし、武道とスポーツの在り方を密接に関連させながら教育する次の 3 領域を設けた。
【武道・スポーツ文化系】
生涯スポーツ、国際化時代における文化としての武道・スポーツの在り方を哲学的、歴史的、文化的及び比
較文化的に教育、研究する。
【運動健康科学系】
新しい生活環境の到来に対応する健康生活の在り方、方法について伝統的な健康論と現代的な健康科学の知
見をもとに、人間行動と社会生活のレベルから総合的に研究し、その方法の開発と実践指導法を教育、研究する。
【スポーツ医科学系】
現代社会に生きる人間にとって、適正な身体活動が不可欠である。武道とスポーツは、共に身体活動を基盤
としている。したがって、身体活動の生体に及ぼす影響を正しく理解し、その知識を武道・スポーツに生かす
方法の開発を教育、研究する。
【文部省設置申請書より抜粋】
【コーチング科学系】(2001年新設)
武道・スポーツ・舞踊などの実技指導法の確立を目標に、効果的でかつ安全な指導法開発を教育、研究する。
7
4 学科体制(武道学科・体育学科・スポーツトレーナー学科・国際スポーツ文化学科)
(2001年)
21世紀に向かって、現代社会は、物質優先の時代から、ゆとりと豊かさを実感できる人間らしい生活を大切に
する社会へと大きく変化を始めている。このような社会の変化と国民の要請に対応して、体育・スポーツは、こ
れまでの発育発達期を中心とした体育・スポーツから、それらを含む生涯にわたるスポーツへと転換を始めている。
また、競技スポーツにおいても選手の健康管理あるいは生涯予防など、選手の能力をより向上させるためのサ
ポートが重要視されてきており、各競技連盟あるいはプロスポーツチームでもスポーツトレーナーなどの重要性
を認識し、関連する職種の拡充が進んでいる。
社会のこのような動きをみて、受験生の間でもフィットネストレーナーあるいはアスレティックトレーナーとして将来
活動したい、そして、それに必要な知識・技能を学修するためのコースが大学教育の中に出来ることを希望する声も
多い。これを受けて、本学では「スポーツトレーナー学科」を新設し、これらのニーズに対応しようとするものである。
また、本学には、武道精神を通して武道・スポーツの分野から国際人を養成し、新時代を担う人材を育成する
という確固たる創立の理念がある。それは、「武道・スポーツの交流による世界平和」の具体的な実践である。
そして、現在までこれを大きな目標として人材の育成に当たってきた。現代社会はますます国際化が進む状況に
あり、スポーツ、武道の分野でも広く国際的視野を持った指導者の要請が強く求められている。また国際感覚を
豊かにし、海外で活躍することを希望するものも多い。そこで、国際感覚を持ち、さらに文化としてのスポーツ
や武道の本質を学び、海外において異なる文化の中でスポーツあるいは武道を指導し、これを通して国際平和に
寄与できる人材を育成するために「国際スポーツ文化学科」を新設しようとするものである。
【文部省届出文書より抜粋】
文部科学省 2007年度「特色ある大学教育プロジェクト(特色 GP)
」
(採択)
「学生によるスポーツ医科学サポートシステム─傷害予防とリンディショニングの指導実践─」
【概要】
体育系の本学では、授業やクラブ活動で激しいスポーツが行われるので、スポーツ傷害予防と治療・リハビリ
等のニ−ズが非常に高い。 他方、 スポーツトレーナー学科があり、学部全体でもトレーナーの勉強を志す学生が
多数存在する。そこで10年前から専門教職員(医師、アスレティックトレーナー、理学療法士、看護師)の指導
の下に学生トレーナーチームを組織し、全学生の傷害予防を図るとともに、トレーナー教育の実地研修をさせて
いる。学生トレーナー約170名が、教職員の監督下で(1)新入生570名のメディカルチェック、
(2)傷害学生の
リコンディショニング補助、
(3)学内セミナーの開催、(4)学外大会でのトレーナー活動等をシステム化して行
っている。トレーニング専用設備の新校舎かオープンした今年度から、トレーナー活動に体力強化トレーニングや
競技力向上を目指した科学的支援も合わせて、学生主体の総合的な医科学サポートシステムの構築を目指す。
【選定理由】
この取組は国際武道の目標である「身体教育を通じた人間形成」を達成するための取組で、スポーツ傷害の予
防や治療への対応力を持つ体育学部学生を育てる目的で行っているものです。学生トレーナーチームによるトレ
ーナー教育の実践研修に関するもので、アスレティックトレーナー資格に必要な実習体験を満たす科目数となる
ような配慮が行われている全学的な組織的取組であると認められます。利用者が多いことから取組への組織的な
対応は優れ、有効に機能していることがうかがわれ、優れた取組であると考えられています。
今後、傷害予防の効果測定やリコンディショニング実践の成果についての客観的資料の蓄積に一層の工夫を払
われることが望まれ、取組への成果についての客観的な資料の蓄積に工夫と努力が行われることを期待します。
【『平成19年度文部科学省 特色ある大学教育支援プログラム事例集』より抜粋】
8
*特色 GP(Good Practice(優れた取組)の略)は、各大学が工夫を凝らした特色ある取組で、他の大学でも参考となる優れた取組と
いう意味です。文部科学省は、特色 GP によって各大学の個性・特色を明確化するとともに、実績がある優れた例を積極的に情報提供
して、他の大学が改革を推進することを目指しました。教育課程、教育方法、上記以外の工夫の 3 部門で、全国の国公私立大学から申
請があった取組の中から、専門家の第三者評価による公正な審査により選定されましたが、2007年度に上記以外の工夫に申請した本学
の取組は、75件の中から10件の採択に入りました(採択率13.3%)
。2010年度まで毎年4500万円の助成金で本事業の充実を図るとともに、
パンフレット、ホームページを作成し、学外セミナーも数多く開催して、積極的な情報発信をしました。
2 学科体制(武道学科〔 6 コース〕
・体育学科〔 8 コース〕
)
(2013年)
本学は、体育学部武道学科、体育学科の 1 学部 2 学科で昭和59年(1984年)に開学し、平成13年(2001年)に
スポーツトレーナー学科及び国際スポーツ文化学科の増設を行い、現在、体育学科は 4 学科(武道学科、体育学
科、スポーツトレーナー学科、国際スポーツ文化学科)を有する学科構成となっている。この度の改革では体育大
学の本流として体育。スポーツの基礎科学的側面及び実践科学的側面を多角的に学修でき得る教育プログラムを構
築し、体育学分野の教育・研究を促進する大学であることを再認識するとともに、学士課程教育の構築に向けた大
学改革を推進することが目的である。このような確固たる信念のもと、今まで培ってきた28年間の教育・研究の資
産を活用し、また、体育学の特性に基づいた体育大学としての教育の質の保証、学士力の維持及び教育課程の体型
化等をより合理的に進める上で、体育学部に武道学科及び体育学科の 2 学科を設置する学科構成とすることとした。
武道学科については本学創設の理念を形成する象徴的な学科であるため、従来どおり武道学科として設置する。
なお、武道学科については、基本的には趣旨、目的に変更はなく、入学定員については、120名から80名へと変更す
る。また、武道学科の主要な教育研究領域を背景に、学生の系統的履修を具体化するため、 6 つのコースを設定する。
一方、体育学科は、学科等の縦割りによる教学経営の解消やより視野の広い人材を養成するため、より幅広く
総合的に学生に対して「学び」の楽しさや研究の機会を提供でき、更に発展することが可能な枠組みとする。そ
して、学生本位の教育活動の展開を充実させる学士プログラムの合理化を図り、 3 学科を「体育学科」の 1 学科
に統合・再編する。また、体育学科の主要な教育研究領域を背景に、学生の統計的履修を具体化するために、 8
つのコースを設定する。
武道学科には、
「武道専修コース」
、「武道教育コース」
、
「武道国際普及コース」
、「武道健康福祉コース」
、
「武
道経営コース」、「安全社会コース」、の 6 コースを、一方、体育学科には、
「アスリートコース」
、
「コーチング科
学コース」、「スポーツマネージメントコース」、「スポーツトレーナーコース」
、
「健康科学コース」
、
「スポーツ教
育コース」、「スポーツ情報コース」、「スポーツボランティアコース」の 8 コースを設定した。
【文部科学省届出申請書より抜粋】
大学院修士論文発表会
別科入学者
剣道海外研修(ウィーン松前武道
センター)
9
略年表
国際武道大学の歩み 社会の主な出来事・社会状勢
1979年12月 日本武道館会長・松前重義、武道大学の設立構想提唱 1978年12月 松前重義、IJF 会長就任
80年 1 月 勝浦市議会、大学誘致のため用地無償提供決議 *80年代貿易摩擦、日本企業の海外進出 3 月 日本武道館常務理事会、勝浦市に武道大学設立決議 *武道の国際展開、本格化
5 月 武道大学設立財団発起人会、国際武道大学と名称決定 80年 8 月 JOC、モスクワ五輪不参加
81年 4 月 文部大臣より国際武道大学設立準備財団、設立許可 81年 2 月 レーガン米大統領就任
大学教育組織準備および寄附金募集、本格化 *レーガノミクス(民営化推進)
82年 4 月 勝浦市から用地 9 万 8 千㎡の提供を受け、起工 81年 第 1 回女子柔道世界選手権
83年10月 千葉県から建設事業補助金( 3 億 5 千万円)交付決定 82年12月 中曽根内閣成立
12月 文部大臣より学校法人国際武道大学の設置認可 83年 9 月 ソ連、大韓航空機撃墜
1984年 4 月 開学式および第 1 回入学式挙行 理事長・学長松前重義 *1980年代韓国・台湾等、新興工業国
体育学部(武道学科、体育学科) 1 号館∼ 4 号館 *東アジアへの工場移転進む
9 月 全天候型陸上競技場、テニスコート完成 84年 ロス五輪・商業主義化
85年 5 号館(体操場・プール・第 2 体育館・講義棟)完成 85年 9 月 プラザ合意(円高容認)
10月 勝浦市芳賀台に野球場完成 *企業の海外進出、地価高騰バブルへ
86年 日本武道館・武道科学研究センター、隣接地に開所 86年 4 月 チェルノブイリ原発事故
87年 6 月 6 号館(講義棟)、 8 月 7 号館(第 2 武道館)完成 87年 4 月 国鉄分割民営化、 6 JR へ
88年 3 月 第 1 回卒業式挙行 88年 ソウル五輪、 3 %消費税導入
89年 3 月 第 1 回国際武道文化セミナー(武道館主催・本学協力)
89年 1 月 昭和天皇崩御 平成時代へ
91年 7 月 8 号館(講義棟)完成 12月 米ソ首脳、冷戦終結宣言
8 月 松前重義理事長・学長死去 90年 1 月 湾岸戦争(多国籍軍 vs イラク)
9 月 松前達郎理事長就任、岸野雄三学長事務取扱 *バブル経済崩壊、平成不況へ
92年 4 月 稲垣優学長就任(∼96年 3 月) 91年12月 ソ連消滅、ロシアへ
93年10月 10周年記念式典 93年 8 月 細川・非自民連立政権成立
1994年 4 月 新カリキュラム開始(各学科にコース制導入)
1993年11月 EU(欧州連合)発足
別科武道専修課程新設( 1 年制外国人留学生対象)
*この頃海外投資により中国急成長
9 月 松前記念国際交流会館竣工 95年 1 月 WTO(世界貿易機関)発足
95年 6 月 武道科学研究センターを日本武道館より譲渡 1 月 阪神・淡路大震災
10月 附属武道・スポーツ科学研究所開設 8 月 村山首相「戦後50年談話」
12月 文部大臣より大学院武道・スポーツ研究科設置認可 *東アジアで日本カルチャー流行
96年 4 月 大学院 武道・スポーツ研究科開設 *日本人海外へ、外国人入国盛んに
小村渡岐麿学長(∼97年 9 月) 97年 山一証券他、大型倒産相次ぐ
97年10月 岡憲次郎学長代行 97年12月 地球温暖化防止京都会議
98年 4 月 岡憲次郎学長(∼99年 3 月) 98年 2 月 長野オリンピック開催
千葉県私立大学間単位互換に関する包括協定 *長引く不況で経済成長戦後初のマイナス
10
1999年 4 月 篠田基行学長(∼2004年 3 月) 1998年12月 NPO 法(特定非営利活動促進)
6 月 第 1 回公開講座開講 99年 1 月 EU、単一通貨ユーロ使用開始
2000年 8 月 第 1 回 AO 入試実施 *グローバル化本格化、インターネット
9 月 第 1 回オープンキャンパス実施 *日本社会、少子高齢化が進む
01年 4 月 スポーツトレーナー学科、国際スポーツ文化学科新設
10月 AO 入試始まる 01年 4 月 小泉内閣成立、構造改革
9 月 NY で 9 ・11同時多発テロ
03年 5 月 地方自治体主催の健康・体力づくり事業に参加 02年 サッカー世界杯、日韓共同開催
10月 20周年記念式典 03年 3 月 イラク戦争開始
2004年 4 月 成澤三雄学長(∼2011年 3 月) *企業のグローバル化顕著 10月 サッカー場完成 05年 9 月 郵政民営化をめぐる選挙で自民党圧勝
06年 9 月 ミッションステイトメント「道」を知り「道」をひらく決定 *経済格差拡大、派遣労働者問題
07年 6 月 20周年記念 9 号館(トレーニング室・講義棟)完成 06年12月 教育基本法改正法案成立
8 月 文部科学省・特色 GP に本学取組採択(∼2010年 3 月)
07年 2 月 消えた年金記録問題発覚
08年 4 月 大学基準協会による認証評価で認定を受ける 7 月 参議院選挙で自民・公明敗れ、
大学ホームページ開設 衆参ねじれ国会
9 月 人工芝ラグビー場完成 08年 1 月 オバマ米大統領就任
09年 4 月 国際スポーツ文化学科カリキュラム一部改編 8 月 北京オリンピック開催
教員免許状更新講習、文部科学省から認定 9 月 リーマン・ショックで世界株価暴落
8 月 第14回世界剣道選手権個人戦で12期生寺本将司優勝 09年 民主党鳩山政権成立
10年 2 月 第 2 回世界柔道形選手権で 2 期生大島・濱名組優勝 10年 8 月 尖閣問題起きる
11年 3 月 3 ・11東日本大震災・原発事故影響で卒業式中止 *ギリシアの財政破綻に伴うユーロ危機
4 月 蒔田 実学長(∼現在) 11年 3 月 3・11東日本大震災・福島原発事故
8 月 日本武道学会第44回大会、本学で開催 12年 4 月 中学校で武道必修化
13年 4 月 学科改編( 2 学科体制)、新カリキュラム開始 8 月 スポーツ基本法公布
8 月 松前達郎記念球場。屋内野球練習場完成 11月 自民党安倍政権成立
10月 開学30周年記念式典 13年12月 特定秘密保護法案強行採決
11
IBU キャンパス
サッカー場
松前記念国際交流会館
5号館
4号館
テニス場
6号館
2号館
7号館
1号館
ラグビー場
3号館
8号館
8
8号
研究棟
野球場クラブハウス
9号館
屋内野球練習場
野球グラウンド
屋内野球練習場別棟
松前達郎記念球場
12
陸上競技場
附属図書館
2 階内部の書棚・閲覧室
『甲陽軍鑑』江戸期の刊本
1984年の大学開学以来、 4 号館 2 、 3 階に各分野の内外の図書を収蔵する(現在約12万冊)
。特に武道関係は
書籍・雑誌・ビデオ・DVD も含め網羅的に収集しており、製本雑誌も含めて 8 千冊もの収蔵数は日本でも有数
のものであり、他機関からの照会もある。また江戸時代の武道・武士道関係の古文書も研究所置きのものと合わ
せて400点近くある。外国語(英・独・仏・西・中・韓)の武道・武術文献も合わせて約 2 千冊を所蔵する。
附属武道・スポーツ科学研究所
1 階リコンディショニング室
3 階運動学研究室の実験
1986年に日本武道館が最先端の研究施設として「武道科学研究センター」を建設、本学教員が研究員となって研究を推
進していたが、1995年に本学に移譲されて附属武道・スポーツ科学研究所となる。地階;体力測定・トレーニング科学研究
室等、 1 階;保健・心理学研究室、リコンディショニング室、 2 階;解剖・組織学研究室、生化学・栄養化学研究室、視聴
覚実験室、 3 階;資料保存室、電算室、運動学研究室( 4 階に観察デッキ)
、 4 階;プロジェクト研究室等がある。1991年
には西側に 8 号館(講義・研究棟)
、2007年には南側に20周年記念 9 号館が連結して建設され、一体的に利用されている。
20周年記念 9 号館
1 階 FT ルーム
地階 ST ルーム
2007年に20周年記念事業として建設。地階;ST(ストレングス・トレーニング)室、アリーナ、 1 階;FT
(フィットネス・トレーニング)室、 2 階;学友会会議室等、 3 ∼ 4 階;講義・演習室、 5 階;研究室等。ST、
FT の大きなトレーニング室には多種多様な機器が多数設置され、学生個人やクラブ単位で活用されている。
13
卒業生・修了生数(1987年度∼2012年度)
体育学部
武道学科
体育学科
合計
武道学科
体育学科
合計
1987年度
189名
238名
427名
1988年度
172名
231名
403名
1996年度
198名
273名
471名
1997年度
199名
268名
1989年度
166名
293名
467名
459名
1998年度
203名
278名
481名
1990年度
188名
1991年度
190名
274名
462名
1999年度
204名
269名
473名
263名
453名
2000年度
210名
267名
477名
1992年度
1993年度
194名
277名
471名
2001年度
151名
275名
426名
204名
244名
448名
2002年度
221名
275名
496名
1994年度
190名
264名
454名
2003年度
207名
273名
480名
1995年度
224名
266名
490名
武道学科
体育学科
2004年度
130名
261名
74名
69名
534名
2005年度
118名
230名
74名
68名
490名
2006年度
135名
242名
74名
70名
521名
2007年度
125名
256名
70名
72名
523名
2008年度
129名
244名
75名
76名
524名
2009年度
124名
240名
79名
61名
504名
2010年度
124名
234名
63名
65名
486名
2011年度
101名
226名
77名
62名
466名
2012年度
109名
234名
67名
58名
468名
スポーツトレ 国際スポーツ
ーナー学科
文化学科
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合計
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学部生就職状況2012年度
大学院 武道・スポーツ研究科 修了生数(1997年度∼2012年度)
武道・スポー
ツ文化系
運動健康科学 スポーツ医科 コーチング科
系
学系
学系
合計
1997年度
1名
1名
4名
−名
8名
1998年度
6名
−名
7名
−名
13名
1999年度
1名
2名
4名
−名
7名
2000年度
2名
2名
5名
−名
9名
2001年度
3名
1名
8名
−名
12名
2002年度
1名
1名
6名
1名
9名
2003年度
2名
−名
5名
2名
9名
2004年度
−名
1名
5名
1名
7名
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2005年度
−名
1名
−名
1名
2名
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2006年度
−名
−名
4名
4名
8名
2007年度
1名
1名
2名
5名
9名
2008年度
4名
1名
6名
6名
17名
2009年度
1名
−名
5名
2名
8名
2010年度
2名
1名
4名
1名
8名
2011年度
1名
1名
4名
5名
11名
2012年度
2名
1名
4名
3名
10名
14
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大学院生就職状況
(1998 2010年度)
別科 武道専修課程 修了生数(1994年度∼2012年度)
1994年度
4名 (3ヵ国)
2001年度
19名 ( 9ヵ国)
2008年度
15名 ( 9ヵ国)
1995年度
18名 (9ヵ国)
2002年度
15名 (12ヵ国)
2009年度
17名 ( 7ヵ国)
1996年度
17名 (8ヵ国)
2003年度
17名 (10ヵ国)
2010年度
16名 ( 5ヵ国)
1997年度
12名 (10ヵ国)
2004年度
14名 (11ヵ国)
2011年度
13名 (12ヵ国)
1998年度
10名 (6ヵ国)
2005年度
14名 ( 8ヵ国)
2012年度
9名 ( 8ヵ国)
1999年度
20名 (13ヵ国)
2006年度
19名 (10ヵ国)
2000年度
16名 (10ヵ国)
2007年度
17名 ( 8ヵ国)
国際武道大学情報
月刊『武道』(日本武道館)「特集国際武道大学の全容」
(1)
∼
(7)1983年12月号∼1984年 6 月号
「特集国際武道大学教育の特性」
(1)
∼
(18)1984年 7 月号∼1985年12月号
国際武道大学10周年記念誌(1994年 4 月)
Way
第20∼25号
創立20周年記念小冊子「道」
(2004年 4 月)
国際武道大学20周年記念誌(2005年10月)
大学広報誌「大学便り」(1984年∼第18号1994年)
大学広報誌「IBU ブレティン」(1994年10月∼第38号2007年)
大学広報誌「Way」(2007年∼現在第25号)
大学案内(学生募集用)(1984年∼現在)
研究情報の発信
『国際武道大学研究紀要』 第 1 号(1985年)∼現在第28号(2013年)
日本武道館編『武道科学研究センター年報』 第 1 号(1989年)
∼第 7 号(1995年)
『武道・スポーツ科学研究所年報』第 1 号(1996年)∼現在18号(2013年)
Budo Studies An Anthology of Research into Budo in the 21st Century (2000)
研究所編小冊子『武道研究−21世紀の武道と研究の課題』
(2001年)
『武道論集』第 1 集「武道の歴史とその精神」(2008年、11年増補)
第 2 集「中学校保健体育における武道の指導法」
(2010年)
第 3 集「グローバル時代の武道」(2012年)
IBU BUDO SERIES Vol.1 The History and Spirit of Budo (2010)
Vol.2 Budo in the Global Era (2013)
『研究所概要(1986∼2013)』 設立経緯と歴史、各研究室紹介、
座談会「研究所の研究」 3 分野別、研究所年報全目次
国際交流(学術協定締結校)
龍仁大學校(韓国)(1993年10月∼2013年12月現在)
交換留学(派遣)17名・(受入)77名、別科受入22名、客員研究員受入 3 名
語学研修等(派遣)100名・(受入)25名 柔道部・剣道部の交流(派遣)146名・
(受入)256名
テキサス大学オースティン校(アメリカ)(1994年 4 月∼1999年 2 月)
交換留学(派遣) 8 名・(受入) 6 名、語学研修(派遣)198名
15
ハワイ東海インターナショナルカレッジ(アメリカ)(2002年 5 月∼2013年12月現在)交換留学(派遣) 3 名
国立天津体育学院(中国)(2003年 9 月∼2013年12月現在)
交換留学(派遣) 2 名・
(受入) 6 名、別科受入 1 名、語学研修(受入)24名、スポーツ文化交流(派遣) 7 名
モスクワ国立大学(ロシア)(2003年 9 月∼2013年12月現在)
交換留学(派遣) 1 名・(受入) 1 名、スポーツ交流(受入) 7 名・
(派遣)44名 コンコーディア大学ポートランド校(アメリカ)(2003年10月∼2013年12月現在)
交換留学(派遣)17名、語学研修(派遣)86名、インターンシップ受入 3 名
極東連邦大学(ロシア)(2005年11月∼2013年12月現在)交換留学(派遣) 1 名・
(受入) 1 名
国立体育大学(台湾)(2009年 6 月∼2013年12月現在)交換留学(派遣) 1 名・
(受入) 6 名
ルレオ工科大学(スウェーデン)(2011年10月∼2013年12月現在)共同研究者(受入) 1 名
国際セミナー・学会開催
日本武道館主催・本学協力「国際武道文化セミナー」(第 1 回 1986∼現在第26回)
本学で最近開催された主な学会
人体科学会 第17回大会(2007)
、日本発育発達学会 第 7 回大会(2009)
、日本体力医学会 第65回大会(2010・会長校)
日本武道学会 第44回大会(2011)、日本アスレティックトレーニング学会 第 2 回学術集会(2013)
後援会(在学生保護者・1984年∼現在)
本部(会長・副会長・代表幹事・顧問・東京事務所)
11支部(北海道、東北、上信越、北関東、南関東、中部、関西、中国、四国、九州、沖縄)
*毎年 6 ∼ 8 月に各支部に教職員が赴いて個別面談会が開催されている。
地域交流
健康・体力づくり委託事業
勝浦市健康ハツラツ教室(2002年∼現在) スタッフ 7 名 大学 6 名 受講者総計268名
御宿町健康・体力測定 (2002年∼現在) スタッフ 5 名 大学 6 名 受講者総計1604名
いすみ市(旧岬町)健康運動教室(2001年∼現在)スタッフ 7 名 大学 6 名 受講者総計340名
依頼事業件数(2005∼2012年度)
年 度
件 数
派遣人数
年 度
件 数
派遣人数
2005年後期
25
345
2009年度
61
659
2006年度 58
552
2010年度
85
1,228
2007年度 71
571
2011年度
94
1,227
2008年度 79
953
2012年度
120
1,247
高大連携事業 勝浦若潮高校
2005年度 4 教員 4 授業 2009年度 原辰徳(特別講師)+ 2 教員 1 授業
2006年度 4 教員 4 授業 2010年度 原辰徳(特別講師)+ 2 教員 1 授業
2007年度 中田久美(外部講師)+ 3 教員 1 授業 2011年度 1 教員 1 授業
2008年度 大林素子(外部講師)+ 2 教員 1 授業 2012年度 2 教員 2 授業
16
公開講座 (1999年∼2005年度∼現在)
2005年度
2010年度
体験武道教室( 弓道・なぎなた)
14名
カルチャーセミナー( 4 回)
教養講座( 7 回)
27名
パソコン教室
9名
ダンス教室
5名
8名
国語教室(英・仏・スペイン語)
パソコン教室
19名
外国語教室(英・仏・スペイン語)
2006年度
58名
11名
体験武道教室(なぎなた・合気道・弓道・柔道)81名
体験武道教室(弓道・なぎなた)
2011年度
6名
スポーツ教室(サッカー)
92名
カルチャーセミナー( 4 回)
教養講座( 7 回)
27名
体験武道教室(合気道・弓道・なぎなた・柔道)31名
パソコン教室
10名
レスリング教室
2007年度
スポーツ教室(サッカー)
56名
5名
77名
体験武道教室(弓道・なぎなた・柔道・合気道) 11名
2012年度
スポーツ教室(サッカー)
文化教室( 4 回)
50名
体操教室
14名
129名
教養・健康講座( 6 回)
19名
2008年度
2013年度
カルチャーセミナー( 6 回)
文化教室( 4 回)
体験武道教室(合気道・なぎなた・弓道・柔道)
体験教室
スポーツ教室(サッカー)
(弓道・音楽体操・レスリング・キンボール)
2009年度
カルチャーセミナー( 4 回)
パソコン教室
体験武道教室(合気道・なぎなた・弓道・柔道)
教員免許更新講習(第 1 回2009年∼2013年現在)受講数
2009年度 選択11名 2012年度 必修27名 選択18名
2010年度 選択15名 2013年度 必修35名 選択32名
2011年度 必修43名 選択47名
若潮杯武道大会(第 1 回1984年∼第30回現在)優勝上位 3 高校(優勝回数)
柔道
男子 (1984年∼全国16校参加)
世田谷学園高校(東京) 9 回 東海大学付属相模高校(神奈川) 6 回 国士舘高校(東京) 5 回
女子 (1990年∼全国16校参加)
埼玉栄高校(埼玉) 6 回 土浦日本大学高校(茨城) 4 回 敬愛高校(千葉) 3 回
剣道
男子 (1984年∼全国24校参加)
九州学院高校(熊本) 4 回 西大寺高校(岡山)高千穂高校(宮崎) 3 回
女子 (1988年∼全国16校参加)
阿蘇高校(熊本) 7 回 守谷高校(茨城) 5 回
17
26名
54名
なぎなた(2011年度から個人戦のみ)
男子 (2004年度∼全国11校24名参加) 埼玉栄高校(埼玉) 4 回 勝間高校(岡山)・八海高校(新潟)
・出雲北陵高校(島根)各 1 回
女子 (2007年度∼全国26校48名参加) 大曲高校(秋田)・勝間高校(岡山)・三木東高校(兵庫)
・会津学鳳高校(福島)各 1 回 教職員退職者一覧(2005年度∼2012年度)
*2004年度以前は20周年記念誌に掲載
2005年度 【教員】教授 河野俊彦、助手 岩垣光洋、【職員】課長代理 吉橋純子
2006年度 【教員】教授 北條明美、大森盛和、助教授 酒井洋紀、助手 砂田政伸
【職員】入試センター入試室長 香川英器、課長代理 今井久子、教務職員 西林和彦
2007年度 【教員】副学長・教授 岩壁達男 【職員】職員 千葉茂代、教務職員 高橋広佳、笠原政志
2008年度 【教員】助手 吉見譲 【職員】主任 高橋謙逸、職員 渡邉由美子、宮本裕大
2009年度 【教員】教授 樗澤隆治
2010年度 【教員】学長・教授 成澤三雄、准教授 石毛勇介 【職員】事務局長 中村敏之、学生部次長兼課長 西塚隆一、職員 秋葉直人
2011年度 【教員】教授 上林昌太郎、佐藤みどり、鈴木和弘、田中寿朗、田邉信太郎、佐藤正伸
特任教授 鈴木知幸
2012年度 【教員】准教授 宮腰浩一、特任教授 荻内隆司
18
国際武道大学の今(2013年度)
Mission Statement ミッション・ステイトメント 「道」を知り、「道」をひらく
大学・体育学部・大学院の目的
本学は日本武道を主とした内外の指導者の育成を目指し、武道及び体育に関する諸科学を教授研究するととも
に、国際的な感覚と高い教養をもち、専門的な知識と技能を体得した人物を養成し、国際社会及び地域社会に寄
与し、指導的な役割を果たし得る人材を養成することを目的とする。
【体育学部】
体育学部は、武道精神を教育理念の柱とし、武道及び体育・スポーツの指導者育成を目指した諸科学の教授研
究を通して、国際的な感覚や教養を養い、高い専門性を体得し、国際社会及び地域社会において指導的な役割を
果たし得る人材を養成することを目的とする。
【武道学科】
武道学科は、日本の伝統文化としての武道を伝承し、知識の習得及び技術の修錬を通して、「術」を超えた
「道」の精神を追求することにより、心身ともに健全で社会に貢献できる人材を育成する。
【体育学科】
体育学科は、様々な身体活動やスポーツの実践を通して、体育・スポーツを幅広く経験し研究することによ
り、豊かな人間性を兼ね備えた社会に貢献できる人材を育成する。
【大学院】
本学の建学の精神に則り、武道・スポーツの分野における高度にして専門的な学術の理論及び応用を教授研究
し、当該分野の専門的な職業等に必要な高度な知識と実践能力を備え、広く社会に寄与する人材を養成すること
を目的とする。
教育目標
【大学・学部】
武道精神を理解し、幅広い教養的要素を基調に各領域で修得した専門的知識を基盤とし、種々の事象に柔軟に
対応できる能力を発揮するとともに社会を豊かにすることができる人材を養成する。
【大学院】
武道・スポーツの分野において、高度な専門的知識や実践能力を有し、優れた研究・開発能力を身につけ、豊
かな創造性を発揮することができる専門職業人を養成する。
在学生数(学部、大学院、別科)
体育学部
1 年次
2 年次
3 年次
4 年次
武道学科
124名
129名
105名
129名
体育学科
405名
224名
237名
232名
スポーツトレーナー学科
― 62名
75名
70名
国際スポーツ文化学科
― 66名
64名
70名
合計
529名
481名
481名
503名
大学院武道・スポーツ文化系
1 年次
―名
2 年次
1名
運動健康科学系
―名
―名
スポーツ医科学系
―名
4名
コーチング科学系
2名
2名
合計
2名
7名
別科 武道専修課程
9 名( 8 ヵ国)
19
国際武道大学情報
国際武道大学公式ホームページ
http://www.budo-u.ac.jp/
大学概要
大学院
学部学科・別科
入試案内
キャンパスライフ
施設・設備
キャリア・進路支援
など
プロジェクト研究
2013年度 研究所プロジェクト
課 題 名
1
2
3
分 類
日本の武道文化の成立基盤 ─ 新陰流と一刀流剣術の研究を通して ─
武道文化
「武道健康論」研究 ─ 健康生成論を手掛かりに ─
武道の国際化と日本の対応
研究組織 (○代表者 共同研究者)
○魚住孝至 立木幸敏 朴 周鳳 吉田鞆男(研究所客員研究員)
【学外】仙土克博(古流剣術研究会)
長南信之(古流剣術研究会)
宮本光輝(古流剣術研究会)
武道科学
○石塚正一 小林啓三 【学外】阿久津洋巳(岩手大学教授)
園部 豊(日本体育大学研究員)
武道振興
○柏崎克彦 魚住孝至 大矢 稔 岩切公治 松尾牧則 井下佳織 立木幸敏 矢崎利加 木村恭子(客員教授)
2013年度 大学教育研究プロジェクト
分 類
研究組織 (○代表者 共同研究者)
1
インターネットにおけるドーピング副作用相談
課 題 名
スポーツ医科学
○高橋正人 立木幸敏 【学外】河野俊彦(亀田医療大学非常勤講師)
2
野球における一流投手の球質
スポーツ医科学
○神事努 百武憲一 笠原政志 森実由樹 大西基也 (大学院生)
3
地域における健康・体力づくりの企画と実践・成果
スポーツ振興
○谷口有子 小西由里子 井上哲朗 【学外】見波静(社会福祉法人よ
しだ福祉会)
榊原裕希(パーソナルトレーナー)
関本真奈美(勝浦
市介護健康課)
渡邊浩子(いすみ市健康・高齢者支援課)
鶴岡孝一(御
宿町 B&G 海洋センター)
4
幼児の社会的発達の順序性と準備性に関する研究
一般公募
○高木誠一
教員
【学長】蒔田実 【副学長】髙見令英 【体育学部長】清水宣雄 【大学院研究科長】中島一郎
【附属図書館長】松井完太郎 【附属武道・スポーツ科学研究所長】魚住孝至 【教務部長】丸橋利夫
【学生部長】田中守【就職部長】岩井美樹【国際交流センター長】柏崎克彦【健康管理センター長】小西由里子
【武道学科長】石井兼輔 【体育学科長】土居陽治郎 【別科長】井島章(以上、教授)
【教授】石塚正一、岩切公治、大矢稔、奥山秀雄、川津茂生、小磯透、小林啓三、佐々木克実、高橋正人、
立山利治、谷口有子、富澤輝男、西村英一郎、前河洋一、松尾牧則、安ヶ平浩、山本利春、林伯原
【准教授】井上哲朗、刈谷文彦、木村寿一、黒川道子、黒田敦子、黒羽友子、越野忠則、後藤豊、酒井誠、
佐藤記道、髙木誠一、多田寿康、立木幸敏、徳永文利、中西純、羽賀久人、馬場宏輝、眞鍋芳明、
望月好恵、矢
利加、湯田一弘
【助教】井下佳織、笠原政志、櫻井健一、神事努、朴周鳳、百武憲一、廣瀬恒平、前川直也
【助手】森実由樹、山平芳美 【特任】大田さくら、桐生邦雄
20
【客員教授】相磯和嘉、古川哲史、松井秀治、瀬戸口廣之、松田欣一郎、
木村恭子、原辰徳、有馬三郎
【名誉教授】前田充明、T・P レゲット、相磯和嘉、古川哲史、岸野雄三、
岡憲次郎、篠田基行、北條明美、樗澤隆治、成澤三雄
【名誉客員教授】松永光、宇野博昌、福本修二、加藤出、大野孝弘、栗原茂夫、植芝守央、新井康弘、
畠瀬美佐子、酒井健、臼井日出男、高村正彦、島村宜伸、森英介、三藤芳生
職員
【事務局長兼事務部長代行】常務理事 中村敏之
【総務課】事務部次長兼課長 清野義弘、課長代理 渡邉明美、係長 曽我部雅之、目良康、風間良則
【人事課】課長代理 今関隆、主任 宮間真紀
【会計課】課長 関敏雄、係長 三枝直子、角山尚史、主任 江本一宏、職員 江澤美智子、小林斎紀
【企画課】学長室次長兼課長 鵜澤貞明、係長 佐藤信明、主任 中山和哉、職員 立花早夏
【教務課】教務部長 丸橋利夫、教務部次長 野村一也、課長 藤田純、係長 笠井雄介、主任 水野低文、
主任 福岡禎之、職員 椎木君枝、鈴木千恵子、渡邉紀子
【学生課】学生部長 田中守、課長 石原達郎、係長 西川一茂、主任 蜂巣良太、職員 秋葉一豊、鈴木志帆
【就職課】就職部長 岩井美樹、課長 中武照裕、係長 三上尚子、職員 吉田圭吾、栗原麻美
【入試・広報室】入試センター長 松井完太郎、室長 増元宏志、係長 野口智明、斉藤かおり、職員 遠藤彰、蛸陽子
【国際室】室長・兼 柏崎克彦、係長 太田徳道、職員 蜂巣真美、吉野幸子、三城紀子
【健康管理センター事務室】室長・兼 小西由里子、職員 須金文子、吉野敏子
【総合情報センター事務室】室長・兼 野村一也、係長 片岡昭雄、岩瀨由紀路、主任 永野優子、
職員 一藁有美子、目羅美和、東海教育 西當忠史
【研究支援センター事務室】室長・兼 魚住孝至、係長 江澤弘美、渡邉敏成、職員 田原茂行
【東京事務所】所長・兼 清野義弘、係長 片岡聖美、職員 杉山道子
法人理事・評議員
【理事長】松前達郎 【副理事長】尾郷良幸、松前義昭
【常務理事】青木勝彦、直井三郎、中村敏之、蒔田実(学長)
、髙見令英(副学長)
、岩井美樹
【理事】第一号 蒔田実 第二号 髙見令英 第三号 大平光洋、尾郷良幸、直井三郎、中村敏之、松前達郎
第四号 青木勝彦、岩井美樹、佐伯弘治、佐藤宣践、篠田基行、武安義光、豊田黎一郎、中島一郎、
成澤三雄、平山正剛、松前義昭、宮脇磊介、森英介
【監事】内田安昭、笠巻孝嗣
【評議員】第一号 蒔田実、髙見令英、清水宣雄、中島一郎、松井完太郎、丸橋利夫、田中守、岩井美樹
第二号 秋葉信広、石原達郎、岩切公治、大崎栄貴、清宮正貴、深谷典章、藤田純
第三号 青木勝彦、新井康弘、岩壁達男、植芝守央、大野孝弘、大平光洋、尾郷良幸、片山幸太郎、
木村恭子、栗原茂夫、齋藤壽男、佐伯弘治、佐藤宣践、柘植健司、豊田黎一郎、直井三郎、中村敏之、
長谷川博之、平山正剛、樗澤隆治、松前達郎、松前義昭、三藤芳生、宮脇保博、宮脇磊介、森英介、
山下泰裕
21
学友会(体育系クラブ)指導者・部員数
2013年 5 月15日現在
クラブ名
部 長
柔道(男子)
石井兼輔
柔道(女子)
剣道(男子)
井島 章
剣道(女子)
コーチ
越野忠則
田中温人
前川直也
(助監督)
柏崎克彦(師範)年藤 忍
矢 利加
清水伊穂理
蒔田 実(師範)
山本大喜
丸橋利夫
田中 守(師範)
水野寛文
岩切公治
池田賢司(師範)
松尾牧則
部員数
1年
2年
3年
4年
院・他
合計
39( 5 ) 42( 7 ) 29( 6 ) 52( 9 )
0 ( 0 ) 162(27)
74(14) 72(13) 51( 7 ) 64(13)
0 ( 0 ) 261(47)
3(0)
0 ( 0 ) 15( 3 )
5(0)
4(2)
3(1)
弓道
黒川道子
空手道
松井完太郎 井下佳織
12( 2 )
7(1)
7(1)
0(0)
0 ( 0 ) 26( 4 )
少林寺拳法
小林啓三
松田欣一郎
(師範)井上 弘
小原利勇
黒田敦子
4(0)
3(1)
2(1)
1(0)
0 ( 0 ) 10( 2 )
合気道 立木幸敏
金沢 威(師範)
2(0)
3(1)
0(0)
3(1)
0(0)
8( 2)
なぎなた
小野恭子(師範・
小西由里子
監督)
2(2)
2(2)
4(3)
1(1)
0(0)
9( 8)
野球
髙見令英
岩井美樹
大西基也
百武憲一
(助監督)臼井洋介
サッカー
蒔田 実
藤川孝幸
高尾敬治
36( 0 ) 35( 1 ) 27( 1 ) 25( 0 )
0 ( 0 ) 123( 2 )
廣瀬恒平
小西由里子
加部恭史
矢田勝也(トレーナー)
8(0)
8(0)
0 ( 0 ) 40( 0 )
36(12) 27( 4 ) 30( 4 ) 21( 3 )
0 ( 0 ) 114(23)
12( 3 )
8 ( 1 ) 22( 4 ) 22( 3 )
0 ( 0 ) 64(11)
18( 6 ) 13( 5 ) 23( 5 ) 22( 6 )
0 ( 0 ) 76(22)
ラグビー
安ヶ平浩
バスケットボール
(男子)
魚住孝至(アシスタント
コーチ)
中園茉由子
バレーボール(男子)
佐藤記道
バレーボール(女子)
徳永文利
木村寿一
望月好恵
ハンドボール(男子)
髙見令英
ハンドボール(女子)
清水宣雄
諸岡雄太(特別コーチ)
諸岡雄太
清水宣雄
中西 純
バドミントン
大矢 稔
酒井 誠
体操
西村英一郎 後藤 豊
ダンス
田中 守
陸上競技
前河洋一
水泳(競泳)
0 ( 0 ) 280( 3 )
9 ( 0 ) 15( 0 )
吉原知子(ヘッドコーチ)
テニス
水泳(水球)
67( 2 ) 74( 1 ) 66( 0 ) 73( 0 )
小野壮二郎
奥山秀雄
佐々木克実
バスケットボール
(女子)
体
育
系
ク
ラ
ブ
監 督
中島一郎
5(1)
5(5)
3(0)
4(0)
0 ( 0 ) 17( 6 )
7(2)
6(1)
7(4)
4(1)
0 ( 0 ) 24( 8 )
伊藤幹子
関口朱希
11( 0 )
5(1)
6(1)
9(0)
0 ( 0 ) 31( 2 )
佐藤みどり
江本一宏
大田さくら
0(0)
0(0)
0(0)
1(0)
0(0)
眞鍋芳明
櫻井健一(ヘッ
ドコーチ)
山田良徳(特別コーチ)
遠藤 彰
金子航太
70( 1 ) 63( 5 ) 65( 6 ) 40( 7 )
1 ( 0 ) 239(19)
馬場宏輝
一木成行
10( 2 )
5(1)
8 ( 0 ) 11( 1 )
0 ( 0 ) 34( 4 )
1(0)
0(0)
2(0)
2(0)
0(0)
5( 0)
3(0)
1(0)
3(0)
2(0)
0(0)
9( 0)
1(0)
5(1)
0(0)
2(1)
0(0)
8( 2)
土居陽治郎
1( 0)
パワーリフティング 谷口有子
石塚正一(師範)
岡本富俊
ボクシング
刈谷文彦
福澤 清
石井荘司
レスリング
井上哲朗
海沼邦彦
(総監督)
小林孝至 冬季競技
中西 純
0(0)
0(0)
0(0)
1(0)
0(0)
1( 0)
ゴルフ
酒井 誠
0(0)
1(0)
4(0)
0(0)
0(0)
5( 0)
ソフトボール(男子)
日暮利幸
森 実由樹
ソフトボール(女子)
青木宝子
筒井大介
山田真一郎
神事 努
岸田大地
15( 4 ) 14( 5 )
8 ( 6 ) 18( 5 )
ライフセービング
山本利春
山本利春
上野真宏
19( 1 ) 11( 1 ) 12( 5 )
キンボール
髙木誠一
黒川道子
遠藤太一
7(3)
0 ( 0 ) 55(20)
9(2)
0 ( 0 ) 51( 9 )
9 ( 0 ) 12( 3 ) 11( 4 )
0 ( 0 ) 39(10)
( )内は女子で内数を示す。
22
学友会(文化系クラブ・他)指導者・部員数
2013年 5 月15日現在
部員数
クラブ名
部 長
監督・コーチ
1年
2年
3年
4年
華道
黒田敦子
岩瀬キヨ子(師範)
5(5)
4(4)
2(2)
3(3)
0 ( 0 ) 14(14)
文
化
系
ク
ラ
ブ
茶道
望月好恵
尾川美幸(師範)
4(4)
5(5)
3(3)
6(5)
0 ( 0 ) 18(17)
書道
羽賀久人
前河由美子(師範)
5(5)
4(4)
2(2)
5(5)
0 ( 0 ) 16(16)
4(4)
4(4)
3(3)
4(4)
0 ( 0 ) 15(15)
フランス文化
多田寿康
準
ク
ラ
ブ
居合道
田中 守
軽音楽
スペイン中南米研究会 佐々木 実
同
好
会
院・他
合計
学友会
公認団体
2(0)
6(0)
2(0)
2(0)
0 ( 0 ) 12( 0 )
0(0)
1(1)
0(0)
1(0)
0(0)
2( 1)
西村英一郎
0(0)
3(0)
1(0)
2(1)
0(0)
6( 1)
トライアスロン
髙木誠一
1(1)
1(0)
1(0)
2(0)
0(0)
5( 1)
サーフィン
中西 純
3(0)
2(0)
1(0)
1(0)
0(0)
7( 0)
野外スポーツ
中西 純
0(0)
3(0)
1(1)
4(1)
0(0)
8( 2)
フットサル
黒川道子
5 ( 0 ) 10( 0 )
4(0)
9(3)
0 ( 0 ) 28( 3 )
サッカー
望月好恵
19( 4 )
8 ( 0 ) 13( 0 ) 12( 0 )
0 ( 0 ) 52( 4 )
ストリートダンス
黒川道子
0(0)
0(0)
3(0)
1(0)
0(0)
ビーチバレー
川津茂生
2(0)
1(1)
0(0)
8(4)
0 ( 0 ) 11( 5 )
軟式野球
黒川道子
0(0)
2(0)
6(0)
6(0)
0 ( 0 ) 14( 0 )
ICG
黒羽友子
1(0)
1(1)
2(0)
5(3)
0(0)
10( 5 ) 42(16) 12( 5 )
1(0)
0 ( 0 ) 65(26)
31( 6 ) 17( 4 ) 21(13) 26(11)
4 ( 2 ) 99(36)
大学祭実行委員会
トレーナーチーム
金田和久(師範・監督)
望月好恵(委員長)
【担当教員】森 実由樹
山平芳美
笠原政志(ヘッドコーチ)
眞鍋芳明、井下佳織
森 実由樹、田原茂行
山本利春
4( 0)
9( 4)
( )内は女子で内数を示す。
2013年度出身県別学生分布図
中国支部/35名
鳥 取 県 3
島 根 県 5
岡 山 県 6
広 島 県 11
山 口 県 10
(全学生数 2,041名/2013年4月17日現在)
関西支部/127名
滋
京
大
兵
奈
賀
都
阪
庫
良
県 10
府 7
府 27
県 41
県 12
■
和歌山県 11
富 山 県 7
石 川 県 8
福 井 県 4
北海道支部/49名
東北支部/195名
青 森 県 28
岩 手 県 30
宮 城 県 31
上信越支部/162名
沖縄支部/67名
群 馬 県 72
新 潟 県 42
外国/4名
長 野 県 48
秋 田 県 26
山 形 県 25
福 島 県 55
北関東支部/381名
茨 城 県 146
栃 木 県 68
埼 玉 県 167
南関東支部/742名
千 葉 県 408
東 京 都 188
九州支部/90名
福 岡 県 34
佐 賀 県 8
長 崎 県 5
熊 本 県 13
大 分 県 7
宮 崎 県 7
四国支部/20名
鹿児島県 16
徳 島 県 0
香 川 県 4
愛 媛 県 4
高 知 県 12
神奈川県 116
山 梨 県 30
中部支部/169名
三 重 県 13
岐 阜 県 12
静 岡 県 126
愛 知 県 18
【後援会だより 第68号掲載】
23
研究支援委員会
委 員 長 魚住 孝至
紀要編集部会
立木 幸敏,佐々木克実,林 伯原
小磯 透,刈谷 文彦,神事 努
桐生 邦雄
[写真]渡邉 敏成 等
国際武道大学研究紀要 第29号別冊 創立30周年記念特集
2014 年 3 月 25 日 印刷 2014 年 3 月 31 日 発行
発行者 蒔 田 実 印刷所 ㈱ 正 文 社 千葉県勝浦市新官841
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