平成25年度 シラバス(指導と評価の年間計画)

平成25年度 シラバス(指導と評価の年間計画)
地理歴史
教科名
2
単位数
使用教科書
副教材等
学 年
地理A
科目名
1
三浦
担当者
徹
高等学校 現代地理A 最新版(清水書院)
アトラスワークブック7(二宮書店)
1 学習の到達目標
地理の学習を通じて、次のような力や知識を身につけましょう。
1)現代世界の地理的な諸課題を地域性や歴史的背景、日常生活との関連を踏まえて考察し、現代世界の地理的な認
識を深める。
2)地理的な見方や考え方を培い、国際社会に主体的に生きる日本国民としての自覚と資質を身につける。
2 授業の進め方
1)普通教室と講義室を使用し、板書を使用した基本的事項を扱う授業と、ワークシートや視聴覚教材を活用し、自
ら思考し判断する力を身につけられる授業を行います。また、講義室で授業を行う場合はパワーポイント等を活用
した授業を行います。
2)単元ごとに確認考査を行い、知識や理解に偏ることなく、自ら思考し判断する力が身につけられる問題を取り入
れます。
3)地理では、世界各地の様々な事象に興味を持つことが重要です。常にTVや新聞、インターネット等の情報に興
味関心を持ってください。
3 学習の留意点
1)学習内容は、世界の情勢や人びとの生活・文化等に結びつけて考えるようにすることが大切です。
2)講義室を使用する場合も教科書とノートは必ず使用します。また、板書は白・赤・黄の3色を基本とするため、
色ペンを準備してください。授業中のワークシートは終了後、教科担任に提出してください。
3)家庭学習の定着を目的として、週末や長期休業等に課題を課すことがあります。
4 評価の方法
1)地理Aについては、以下の4つの観点を基本として、到達目標等に照らし合わせて総合的に評価します。
【C】資料活用の技能
【D】知識・理解
現代世界の地理的な諸課題に対す 現代世界の地理的事象から課題を見い
【A】関心・意欲・態度
【B】思考・判断・表現
地図や統計、画像など地域
現代世界の地理的な諸
る関心と課題意識を高め、それを だし、それを地域性や歴史的背景、日
に関する諸資料を収集し、
課題についての基本的
有用な情報を選択して、読
な事柄や追究の方法を
的に生きる日本国民としての責任 角的に考察し、国際社会の変化を踏ま
み取ったり図表などにまと
理解し、その知識を身
を果たそうとする。
めたりしている。
につけている。
観
意欲的に追究し、国際社会に主体 常生活との関連を踏まえて多面的・多
点
えて公正に判断して、その過程や結果
を適切に表現している。
評価の割合(考査・実技・評価点)
評価点の内容
考査点70%(定期考査4回)・評価点30%
ワークシート・グループワーク・授業ノート、
単元ごとの確認考査、長期休業中の課題等
2)定期考査の成績、ワークシート、レポートなどの提出物、グループワーク等の発表での状況、その他学習活動へ
の参加状況などで評価します。また各観点についてはそれぞれ3段階で評価し数値化した上で総合的に評価します。
3)地理歴史・公民科では、単元毎に観点の「重み付け」が行われ、評価に対する比重と内容が変化します。
5 その他
ワークシートは教科担任が回収・点検しますが、全て評価点に加えます。正確な字で記入し、定期考査前の返却時
に学習で使用できるように自ら意識して取り組むこと。また、提出物の期限は厳守すること。
・授業中の身だしなみや着座姿勢に注意して授業に臨むこと(生活習慣定着と学力向上のため)
。
・全ての基本は「丁寧な字を書くこと」です。1年間かけて「丁寧な字を書く」意識を身につけてください。
4
6 年間学習計画
単 元
主な学習活動(指導内容)
学習内容に関する評価の観点
第 1 編 現代世界
の特色と諸課題の
地理的考察
第 1 章 地球儀や
地図からとらえる
現代世界
第1 章
(宇宙からみた地球-地球儀を使って、さまざまな世界地
図、世界地図上の方位と時差、国家と領域、強まる世界の
結びつき)
【A】<ワークシート>
左記 2 つのテーマについて積極
的に課題追究に取り組んで提出
します。
【C】<ワークシート>
地理の授業で特に重要度が高い
世界全図や地域図の略地図が描
けるように、作業学習を重点化し
たワークシートを提出します。
【A】【B】<ワークシート>
それぞれの地域について各テー
マを設定し、まとめたワークシー
トを提出します。
【C】<ワークシート>
資料等を活用し、調査・分析をま
とめたワークシートを提出しま
す。
【D】<ワークシート>
定期考査に向けた語句確認が目
的の単元別考査を実施します。
【A】【B】<ワークシート>
それぞれの地域について各テー
マを設定し、まとめたワークシー
トを提出します。
【C】<ワークシート>
資料等を活用し、調査・分析をま
とめたワークシートを提出しま
す。
【D】<ワークシート>
定期考査に向けた語句確認が目
的の単元別考査を実施します。
【A】【B】<ワークシート>
地域の地形図を活用し、様々な作
業学習をまとめたワークシート
を提出します。
【C】<ワークシート>
地域の資料等を活用し、調査・分
析をまとめたワークシートを提
出します。また、地域調査に関す
る技能を身につけることを目的
としたワークシートを行います。
【D】<ワークシート>
定期考査に向けた語句確認が目
的の単元別考査を実施します。
第 2 章 世界の諸 第 2 章
地域の暮らしと文 1 節 自然環境と人びとの暮らし
化
2 節 東アジアの人びとの暮らし
3 節 東南・南アジアの人びとの暮らし
4 節 中央・西アジア・北アフリカの人びとの暮らし
5 節 中・南アフリカの人びとの暮らし
6 節 ヨーロッパとロシアの人びとの暮らし
7 節 北アフリカの人びとの暮らし
8 節 中央・南アフリカの人びとの暮らし
9 節 オセアニアの人びとの暮らし
第 3 章 地球的課 第 3 章
題の地理的考察
1 節 地球環境問題
2 節 資源・エネルギー問題
3 節 増える人口・移動する人びと
4 節 世界の食料問題
5 節 世界の居住・都市問題
6 節 国際協力
第 2 編 生活圏の
諸課題と地理的考
察
第 1 章 日常生活
と結びついた地図
第 2 章 自然環境
と防災
第 3 章 身近な地
域の地理的課題と
地域調査
第1 章
(身近な地図を集めてみよう、地図のきまりを知ろう、地
形図を読む)
第2 章
(日本列島の大地形、日本列島の気候、地震・津波による
災害と防災、火山災害、洪水による災害と防災、土砂災害
と防災)
第3 章
(地域調査の方法とその手順、地域調査をしてみよう、調
査のまとめ方と地図づくり、調査からわかったことを共有
しよう)
地理Aの特徴1 津別町との連携授業
「移動社会科授業~津別町のことを学ぼう(仮題)
」
町のことについて学んで、日常生活と地理的知識の結びつきを考えます。
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